• "洞口邦子登壇"(1/1)
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  1. 仙台市議会 2002-03-01
    平成14年第1回定例会(第7日目) 本文 2002-03-01


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:     午後一時二分開議 ◯議長村上隆志)これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第七号に記載のとおりであります。          ────────○────────     日程第一 会議録署名議員指名 2: ◯議長村上隆志日程第一 会議録署名議員指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第百十条の規定により、野田譲君及び岡本章子君を指名します。          ────────○────────     諸般の報告 3: ◯議長村上隆志)この際、報告いたします。  会議規則第二条の規定により、鈴木勇治君、山脇武治君から、本日の会議に欠席の届け出がありました。          ────────○────────     日程第二 第一号議案から第四号議案まで、第十号議案、第十三号議案、          第十四号議案及び第七十三号議案継続議) 4: ◯議長村上隆志日程第二 第一号議案から第四号議案まで、第十号議案、第十三号議案、第十四号議案及び第七十三号議案、以上八件を一括議題といたします。  各号議案について、順次、委員長報告を求めます。  まず、予算等審査特別委員会委員長 渡辺博君。     〔四十番 渡辺博登壇〕(拍手) 5: ◯四十番(渡辺博)ただいま議題となりました議案中、予算等審査特別委員会付託を受けました議案について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会付託を受けました議案は、第一号議案から第四号議案まで、第十号議案、第十三号議案及び第十四号議案の七件であります。
     昨日委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  これより質疑の概要を申し上げますが、本委員会は全議員六十三名による構成で審査を行っておりますので、質疑項目を集約の上、簡略化して御報告いたしますことを御了承お願いいたします。  まず、質疑について申し上げます。  第一号議案平成十三年度仙台一般会計補正予算(第六号)第一条歳入歳出予算補正中、歳出第四款健康福祉費においては、生活保護費減額補正理由について、ケースワーカーの接遇指導について、相談しやすい環境づくりについて、第二条繰越明許費補正においては、新年度事業執行への影響について、繰越額増加の要因と対策について、用地取得に係る繰り越しについて質疑がありました。  次に、決定経過について申し上げます。  決定に際しまして、第一号議案平成十三年度仙台一般会計補正予算(第六号)第一条歳入歳出予算補正中、歳出第五款環境費、第七款土木費歳入第十五款国庫支出金、第二条繰越明許費補正中、(仮称松森工場建設仙台空港線整備費助成、第四条市債補正中、環境施設整備費について異議があり、起立採決の結果、賛成多数でこれを原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上の経過をもちまして、本委員会付託を受けました議案七件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴ありがとうございました。 6: ◯議長村上隆志)次に、都市整備建設委員会委員長 斉藤重光君。     〔二十四番 斉藤重光登壇〕(拍手) 7: ◯二十四番(斉藤重光)ただいま議題となりました議案中、都市整備建設委員会付託を受けました第七十三号議案財産取得に関する件について、審査経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会は、去る二月二十七日に開催し、審査の結果、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。 8: ◯議長村上隆志)これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯議長村上隆志質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  各号議案のうち、第一号議案について、洞口邦子君から通告がありますので、発言を許します。     〔三十八番 洞口邦子登壇〕(拍手) 10: ◯三十八番(洞口邦子)私は、日本共産党仙台会議員団を代表して、第一号議案平成十三年度仙台一般会計補正予算(第六号)、歳出第五款環境費、第七款土木費中、仙台空港線整備費補助金追加歳入第十五款国庫支出金中、環境費国庫補助金、第二条繰越明許費補正中、(仮称松森工場建設仙台空港線整備費助成、第四条市債補正中、環境施設整備費について、反対討論を行います。  まず、(仮称松森工場建設費追加についてですが、私は今の段階で焼却炉必要性を一切否定するという立場に立つものではありませんし、老朽化する焼却炉の建てかえについても一概に否定するものではありません。しかし、松森工場建設現行計画については幾つかの重大な問題があると考えます。  まず、この工場は、当初、小鶴工場代替工場として計画されたものですが、ごみを減量するという本来の目的に反して、政府が焼却炉大型化を進め、大手焼却炉メーカーの利権を温存するごみ処理広域化を行うという間違った流れの中で具体化されたものと言わざるを得ません。  また、公正取引委員会談合排除勧告を行ってきたにもかかわらず、大手焼却炉メーカーは、中小企業焼却炉などと比較して数倍の不当な価格で大型焼却炉を自治体に売りつけるなど、談合の疑いが繰り返し指摘されてきました。松森工場契約に際しても談合があったとしか思えない経過がありましたが、私は、疑惑が十分晴らされないまま市が入札と契約を進めたことは、重大な汚点ではないかと考えます。  さらに、周辺の地域住民に対する説明責任、実効あるダイオキシン対策などを求める住民との合意が不十分なまま着工した市の姿勢にも大きな問題があり、当初予算と同様に補正予算にも同意できません。  関連する歳入国庫補助金繰越明許費の(仮称松森工場建設市債中、環境施設整備費にも反対します。  次に、仙台空港線整備費についてですが、これは仙台空港鉄道株式会社に対する補助金追加です。私は、将来的な展望としてこの事業が全く不要と考えるものではありませんが、昨今の低迷する景気の中で空港利用者も減少してきており、しかも、厳しい市の財政状況のもと、歳出全般にわたる見直しを徹底するという予算編成方針を立てながら、なぜ今、この事業に市の一般財源を投入しなければならないのでしょうか。  一方では、赤字を理由敬老乗車証への自己負担を導入しようとしながら、採算性が見込めず緊急性があるとは思えない空港線整備に対し、県に同調して補助金追加補正することには賛同できません。  関連の繰越明許費中、仙台空港線整備費助成にも反対します。  地域経済が一層厳しさを増している中、限られた財源をいかに市民のために活用するかがこれまでになく問われています。今回の補正予算で、普通建設事業費が約百三十億円上積みされ、新年度普通建設事業費は今年度と全く同規模になりました。五年連続で税収が落ち込んでいるときに、公共事業だけはまず確保するというやり方は、市民暮らし優先という点でも、借金財政からの脱却という点でも、ゆがみをますます大きくする予算運営ではないでしょうか。  こうした予算の使い方の抜本的転換を求め、討論といたします。 11: ◯議長村上隆志)これにて討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  各号議案のうち、まず、  第一号議案 平成十三年度仙台一般会計補正予算(第六号)を採決いたします。  委員長報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 12: ◯議長村上隆志起立多数であります。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、  第 二 号議案 平成十三年度仙台都市改造事業特別会計補正予算(第二号)  第 三 号議案 平成十三年度仙台中央卸売市場事業特別会計補正予算(第二          号)  第 四 号議案 平成十三年度仙台公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第一号)  第 十 号議案 平成十三年度仙台下水道事業会計補正予算(第二号)  第 十三号議案 平成十三年度仙台水道事業会計補正予算(第二号)  第 十四号議案 平成十三年度仙台ガス事業会計補正予算(第一号)  第七十三号議案 財産取得に関する件 以上七件を一括して採決いたします。  委員長報告は、いずれも可決であります。各号議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯議長村上隆志)御異議なしと認めます。よって、各号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。          ────────○──────── 14: ◯議長村上隆志)以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。  なお、本会議は、予算等審査特別委員会報告を待って再開の予定であります。  本日は、これをもって散会いたします。     午後一時十三分散会...