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  1. 仙台市議会 1997-08-21
    都市整備建設協議会 本文 1997-08-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※協議会の概要                          開 会  午後2時10分                          閉 会  午後4時09分 2: ◯委員長  引き続き協議会を開会いたします。  まず都市整備局から報告願います。 3: ◯都市整備局長  それではお手元の資料、都市整備局は二つございます。  「泉新都心ビルの建設について」。これは佐藤次長から。  それから、「MIPIMASIA不動産国際見本市への出展について」。この点については袋参事から説明させます。 4: ◯佐藤都市整備局次長  それでは、泉新都心ビルの建設につきまして御報告申し上げます。  仙台市が出資いたしております泉新都心株式会社、この会社が泉中央地区に建設いたします商業テナントビル住友商事株式会社と共同で建設いたすことにいたしております。そのビルの概要について御説明を申し上げます。  まず建物の名称でございます。泉新都心ビル商業施設としての名称はセルバ(selva)、スペイン語で森林という意味だそうでございます。建設場所でございますが、泉区泉中央一丁目4番地の1ほか。これは泉新都心ビル株式会社の所有地でございます。  敷地面積でございますが、6,036平米。建築面積が5,440平米でございます。延べ床面積でございますが、約3万平米のビルでございます。うち商業店舗といたしまして約2万平米、それから駐車場等が1万平米ということでございます。鉄筋コンクリートの一部鉄骨づくりで、地下2階地上5階でございます。  総事業費でございますが、約50億円を予定いたしております。  ここで内訳を申し上げます。この50億円の総事業費のうち、共同施行でございます住友商事株式会社が70%、そして泉新都心株式会社が30%という負担区分になってございます。この施設は、ファッション、雑貨、食料品などの専門店、約70店舗ほどの商業テナントビルということで事業をもくろんでおるところでございます。  建設スケジュールでございますが、9月に着工いたしまして、平成11年2月に完工いたしまして、同3月には開業いたしたいということでございます。 5: ◯都市整備局参事  それでは、資料3によりまして、MIPIMASIA不動産国際見本市への出展について御報告申し上げます。  見本市出展の趣旨でございますけれども、これは世界の多くの国の企業や不動産専門家がビジネスチャンスを求めて出展、あるいは参加してまいりますMIPIMASIA不動産国際見本市において、本市の発展性成長性や、現在進行中のプロジェクト等をアピールいたしまして、本市への関心を高めていただきまして、投資や企業進出の促進を図るということでございます。  出展の時期でございますけれども、見本市開催期間が平成9年9月16日から18日の3日間ということでございます。場所は、シンガポールのサンテックシティ・インターナショナル・コンベンション&エキジビジョン・センターでございます。  仙台市の出展内容でございますけれども、ブースユニット(18平方メートル)を使用する予定でございまして、PRの内容は、仙台市のアクセスのよさとか、都市機能発展性成長性、そして都市としての魅力などを訴えてまいりたいということでございます。  また、現在進行中のプロジェクトといたしまして、「アエル」の保留床のセールス、また長町の新しい国際ビジネスゾーンとしての可能性を、パネルの展示とかビデオによる説明、パンフレットの配布などで行ってまいりたいと考えております。
     5番目に、MIPIMASIA不動産国際見本市の概要でございますけれども、この見本市は、リードミディム社という国際的見本市を主催いたします団体によりまして1990年以来毎年フランスのカンヌにおきまして、MIPIM国際不動産見本市ということで開催されておりまして、本年はフランスで51カ国から約6,500人の参加を得て開催された経過がございます。MIPIMASIA不動産国際見本市は、同社が現在アジアの不動産業界が非常に活況を呈しているということで、今回初めてシンガポールでも開催することとなったものでございまして、20カ国から120社の出展、2,000人の参加を予定してございます。  参加対象は、地域開発公団ディベロッパー機関投資家不動産仲介業者企業ユーザーなどの不動産の専門家でございます。  今回、日本からは神戸市、鹿島建設、森ビルなどが出展を予定してございます。 6: ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等ありませんか。 7: ◯大槻正俊委員  泉新都心ビルの建設についてお聞きしておきますが、駐車場のスペース、何台置けるのかということが一つ。  あと、商業テナントビル、これは「アエル」の例もあって心配するんですが、埋まる見通しは、もう間もなく着工ですから、立っているんでしょうかということをぜひお示しをいただきたいと思います。  あと、MIPIMの方ですが、ブースユニット、そんなに広い面積ではないんですが、これはイメージ的に展示だけという形になるんでしょうか。イメージをもう少し詳しくお示しをいただきたいなと思います。  それから、この際の出展の費用、これはおおよそ幾らかかるということになるんでしょうか。以上、お願いいたします。 8: ◯佐藤都市整備局次長  泉新都心関連につきまして、私からお答え申し上げます。  まず駐車場でございます。地下2階、地下1階、そして1階の一部ということで、駐車台数232台でございます。  それから、テナントリーシングの状況でございますが、住友商事が、今このリーシング業務に当たっております。お聞きいたしましたところ、大変順調で、いろいろお引き合いをいただいているというお話をいただいております。 9: ◯都市整備局参事  展示のイメージでございますけれども、ブースユニット(18平方メートル)でございますが、これが間口が6メートル、奥行き3メートルのブースでございまして、ここに基本的には壁際にパネルの展示をします。仙台市の都市の成長性とかそういったものを示したパネルと、「アエル」の概要を説明いたしますパネル、これと長町の概要を説明いたしますパネルを用意して展示をするというものと、あと入り口側に50インチのテレビのディスプレー画面を配置いたしまして、そこで仙台市のシティーセールスという形で都市の魅力などをスライドショー形式で流していくというようなことを考えております。また、受付カウンターでは、各種パンフレットなども配りたいと考えてございます。  続きまして出展の費用でございますけれども、この出展の費用といたしましては、参加の負担金が約150万円でございます。ブースユニットの使用料及び参加者の登録料などでございます。そのほかにはブースディスプレー費用が全体で約270万円ほどでございます。 10: ◯大槻正俊委員  イメージをお示しいただきましてありがとうございました。  展示とディスプレー、テレビですね。パンフレットを配る。要するに、人は配置をしないでごらんいただくだけというイメージで今回されるということでよろしいんですね。 11: ◯都市整備局参事  職員を4名派遣いたしまして、仙台市のシティーセールス並びに「アエル保留床販売、長町のPR、そういったことを行う予定でございます。  それで、先ほど費用の中で職員の派遣費等につきまして御説明が漏れましたけれども、職員の派遣費用並びに現地で通訳とか現地の補助員の雇用費用、その他現地でのプレゼンテーションの費用などを含めまして、そういった費用としては約240万円ほど予定してございます。 12: ◯登坂しのぶ委員  泉新都心に関しまして、私も泉に住む議員の一人として、今大槻委員が質問されましたけれども、関連してお伺いさせていただきます。  この泉新都心ビルというのは、御案内のとおり武田助役が社長で、村上都市整備局長取締役という、仙台市出資40.5%、住友が19.8%、北東公庫が16.7%という出資団体になっているわけでありますけれども、本来この泉新都心というのは、第三セクターといえども、ある面では仙台市がすべて事業計画をするような意向の強い会社だろうと私は思います。  そこで、ただいまの泉新都心ビルイトーヨーカドーの下の方に商業ビルをつくるんだという話を承りまして、私はふと疑問に思いました。  一つは、なぜこの時期にこれをつくるのか。やはりバブルがはじけて経済が大変不透明な中で、懸命に市民の方々は生活を豊かにしようと模索をしている。ちょうど今そのはざまなんですね。なぜそのときに、この商業ビルをつくってテナントを設置して、そういうことをするのかなと。例えば、現地のイトーヨーカドーにもたくさんのファッション、雑貨、食料品店がございますし、近隣においてもそういう単独店がたくさんございます。ましてや、地元の商店会は大変困っているんです。そういうことも含めて、なぜこのような大型の、仙台市がこういうものを計画しなければならなかったのか。なぜこの時期にという点が一つと、それをどのように検討されていたか。  二つ目は、ただいま大槻委員の質問に対して駐車場は232台だと、このようにお答えございました。実は、本会議等々、あるいは委員会で大変各議員の皆さんが心配されておりますように、泉のあの元寺小路・七北田線というのは車が飽和、満杯状態です。先日私もお盆の1日前に、余り列をつくっているので眺めてみましたら、北根から泉中央まで、車が片側びっちりなんですよ、動かないんです。あそこの都市計画道路は片側2車線ですから、1車線がふさがれてしまうと。全部イトーヨーカドー駐車場に入る車なんです。それを待っていて1車線。こういう状態なのにもかかわらず、こういう大きなビルをつくると、なお一層交通混雑交通渋滞というものが引き起こされるのではないかなと。これは地域住民のかなりの要望なので、その辺はどのように勘案され、検討された上でこの計画を出されたのか、まずお伺いしたいと思います。 13: ◯佐藤都市整備局次長  まず第1点、今なぜこのビル建設かというお尋ねでございますが、御案内のとおり、そもそもこの泉新都心株式会社でございますが、昭和62年に泉新都心株式会社ということで泉の中心市街地の開発に当たりまして、民間活力の積極的な導入、そして泉中央地区の副都心形成に資する商業業務地区の施設の整備を図るということを目的として設立されたものでございます。したがいまして、当会社といたしましては、現在保有をいたしております土地を、さらに有効に、効率的に活用するという趣旨、それからもちろんその設立の趣旨に沿うべく事業のもくろみを進めてきて、今回この地区にビルを建設するということになったわけでございます。  それから、地元の商店会とのことでございますが、もちろん委員御指摘のとおりに、地元の活性化ということは非常に大事なことでございますので、その点につきましても、テナントリーシングに当たっております住友商事の方に泉新都心株式会社の方からお願いをしてございまして、リーシングに当たる住友商事の方では、地元とも十分協議を今重ねているというふうに伺っております。  それから、2番目の御指摘の駐車場渋滞対策の問題でございます。  委員御指摘のとおり、今あそこの渋滞は大変厳しい状況でございます。それを受けまして、この駐車場の出入りにつきまして交通計画を、県警の規制下、それから道路部等関係部局と協議を重ねておりまして、その結果滞留帯ということで、県道をまず20メートル予定をいたしまして、それから入り口からゲートまで、駐車場そのもののゲートまで50メートルございます。そこを合わせて70メートルを滞留帯として使用するということで御許可をいただいておるところでございます。 14: ◯登坂しのぶ委員  これで終わりますけれども、例えば一番懸念されるのは、今具体的には図面があれば一番わかりやすいわけですけれども、そこでただいま資産の有効利用が最大の目標として今回ビルをつくるんだという話をされました。資産有効の運用益はどのように試算されているんですか。それがやはり試算されていないと着工には至らないと思うんです。 15: ◯佐藤都市整備局次長  運用益といいますか、事業もくろみでございますが、先ほど御説明申し上げましたとおりに、50億円のうちの30%でございますので、15億円を投資額と予定いたしておりまして、それを北東公庫を中心に借り入れをいたしまして、それをリーシングをした賃料で支払いをしていくというもくろみでございます。  これによりますと、借入金の完遂年次が開業後25年ということで予定をいたしております。  なお、その総額等につきましては、リーシング料の設定とか、今実は具体的な数字につきましては、住友商事の方でリーシング作業中でございますので、単価等については御勘弁を願いたいと思います。 16: ◯登坂しのぶ委員  これ以上質問を続けませんけれども、やはり例えば住友商事の建設する主体が70%でやるんだと。仙台は30%。しかし、もともとは泉新都心ですから、新都心はあくまでも社長は仙台市なんですよ。助役なんですよ。その辺を忘れてはいけませんよ。あくまでも住友商事商業ペースでくるわけです。しかしながら、市がなぜ社長かというと、それは違うでしょう。市民の立場に立って交通渋滞をどうするか、あるいは売り場環境をどうするか。そのことに目を転ずるのが、私はある面ではこの第三セクターの使命だと思います。ですから、その点を履き違えてしまうと、今お話があったように、住友商事がやっているから、住友商事がやっているからとなって、住友商事のペースになってしまうんです。それはやはり打破しなければいけないと思います。そのために、村上都市整備局長取締役でいるわけでありますから、その点取締役の御意見をひとつ伺いまして、終わりたいと思います。 17: ◯都市整備局長  佐藤次長の答弁、足りないところもございますので、それをつけ加えながらお話ししたいと思います。  説明にありましたように、泉中央地区は当時は泉市の中心市街地をつくるということで区画整理事業ベースに、その上に各種施設を立地させる。ただ放置しておきますと、無秩序に開発が進行するということから、計画的に立ち上げを図ろうというのが大きな目的でございまして、当時の泉の市長が社長になりまして、泉市の開発に関係の深いディベロッパーに呼びかけまして、趣旨に賛同していただきましたディベロッパーも株主になっていただき、あるいは地元の農業協同組合、あるいは商工会、こういう方々も趣旨に賛同していただきまして、何とか泉市の中心に市街地をつくろうということで設立された会社でございます。  その後、合併によりまして仙台市が引き継いだわけでございますが、その時点でかなり広大な、大規模な土地を泉新都心株式会社が取得しておりまして、それの高度利用といいますか、活用が泉新都心株式会社の大きな事業テーマになっておったわけでございます。  そういう中でいろいろと経済状況、あるいは周辺の開発状況等をリンクさせながら事業計画を立て、それで当初の目的を達成するために工夫してまいったわけでございますが、御承知のような不動産市況、あるいは商業を取り巻く環境の変化ということがございまして、かなり長期にわたりまして空閑な状況で保有をせざるを得ないということになったわけです。  そこで、泉新都心株式会社といたしましては、何とか中心市街地の完成形に近づけるために、民間の協力、業者を募りまして、早期の立ち上げをもくろんでまいりまして、今回住友商事をパートナーとして選びまして、それで細かい協定を積み重ねながら一定の事業計画を立案し、来月の着工というふうになったわけです。その間、泉新都心株式会社として、もちろん住友商事も株主、役員の一員でございますから運命共同体ということもございまして、仙台市も細かいいろいろな打ち合わせ、協議を積み重ねながら、ひとつ民間でお願いする部分と、準公共的な役割を持つ泉新都心が受け持つ部分と、役割分担をうまく図りながら事業を組み立てたということでございます。  これは、地元商工会さんとずっと長年研究会等を持ちまして、地元の、特に七北田商店街に与える影響が大きいわけでございまして、団地の中にショッピングセンターがどんどんできていくという中で、地元の商工会としてもこのプロジェクトに何とかかけたいということから研究会をつくっていただきまして、この商業コンセプトをまとめ、現在地元からも出展、参加をしていただくというところもございまして、何とか早く完成させたいという、泉新都心だけではなくて、地元の商工会さんの方もそういうスタンスで取り組ませていただいているということでございます。  これからは具体的に事業にかかるわけでございますが、その適正な運営、あるいは地元商業界への見返りといいますか、こういうところに十分配慮しながら、住友商事を指導し、また泉新都心株式会社も努力していくという関係で進めてまいりたいというふうに思っております。 18: ◯小山勇朗委員  今の泉新都心ビルの関係でありますけれども、庁内的に横の協議というか、そういったものは関係局の中でも具体的に十分協議をされた上で建設に踏み切っていく方針を固めたのかどうかですね。まずそれを伺っておきます。 19: ◯佐藤都市整備局次長  関係局と申しますと、先ほど御答弁申し上げましたとおりに、交通計画等必要な部分につきましては協議をさせていただいております。  また、泉新都心といたしましても、建設に必要な協議は十分にさせていただいているといふうに理解しております。 20: ◯小山勇朗委員  それでは具体的にね。交通問題については、例えば道路であれば建設局なり、あるいは交通局なり、そういうところと具体的にまず協議をして、あるいはこういう商業ビルとなれば経済局なりですね、そういうところと具体的に協議をしてそういう判断をしたのかどうかということなんですよ。 21: ◯佐藤都市整備局次長  交通問題につきましては、道路関係警察関係と協議をいたしております。  ただ、立地につきましては、経済局と具体的に協議をしたことはございません。 22: ◯小山勇朗委員  この都市整備都市整備で……。そういうふうに仙台の武田助役が社長になって進めるというふうな部分からすれば、経済局は今必死になっていろいろな中小商店街の昔から培われてきた町並みを壊さない、あるいは商店街そのものを壊さないようにやっていこうということで、具体的に一生懸命になって取り組んでいるわけですね。片方では、そういった商店街を壊してしまうような商業ビルを建設していく。これはまさに、同じ仙台市の体制の中とすれば、またそれは合ってないわけでしょう。  例えば、いろいろ大店舗法規制緩和になってからというのは、どんどん大型店が出店し、そして中小商店がどんどん倒産をしていく。あるいは、今一番町だって、ファッション専門店とかいろいろな専門店がありますけれども、経営状況そのものさえ大変な状況、あるいは倒産をしていっている部分もあります。これが泉副都心の中に、要するにこの新都心ビルができて70店舗も専門店が入ったときに、地下鉄で行けば20分やそこらで行くわけですから、そうなればますます、今まで一番町なら一番町に来ていた客がそっちに奪われる。地元の商店会の問題だけではないんですね。仙台市域に及ぼす影響というのは、相当大きいものがあるわけです。それをこの市の行政に携わっている仙台市が第三セクターの社長なり、あるいはその取締役になっている方々が、そういうものを簡単に判断するところに問題があるというふうに思います。  そういう土地を有効利用するのであれば、もっとほかに市民から親しまれるような、そういったものが何かないかということで研究をし、そしてそこに建設をしていく、そういうものがあってしかるべきだというふうに思いますけれども、それについてどう考えているのかお答えいただきたいと思います。 23: ◯都市整備局長  今ちょっと手元にございませんけれども、いわゆるダイエーが出店し、イトーヨーカドーが出店し、あるいは七北田線の沿線に、ロードサイドショップがどんどんできるというような時代背景の中で、泉市のそれまでの中心商店街でございます七北田商店街、この再生の問題は、大分古い時期から経済局あるいは都市整備局も絡みまして、商店街診断、あるいは泉中央地区区画整理の計画の中で検討してきた経緯がございます。今回の80街区の部分につきましても、地元の、先ほど申し上げましたように、七北田商店街で商売をしている中で、さらに発展を期したいという方々に対して、やはり泉中央駅前に出店できる機会を与えようというような考え方も以前からございまして、先ほど私が申し上げましたような答弁になった次第でございます。  また、旧七北田商店街アクセス性を高めるために、いわゆる東通りですか、あのペデストリアンデッキ、丸いだんごのようなケヤキをイメージしたペデストリアンデッキを通って、道路を渡って商店街に続いてモールになっているというものも、泉中央地区区画整理をする際に、そういう商業、商店街活性化計画とリンクして計画をつくってきております。そういう一連の流れの中から80街区の開発というのが位置づけられておりまして、ぜひとも初期の目的を早く完成、完遂するために、泉新都心株式会社としてもそういう責務を負わされてきたという背景がございます。  先ほど佐藤次長がちょっと回答が足りませんでしたけれども、当然中小企業指導センター等のアドバイス、そういうものもいただきながら今回のプロジェクトというものができております。 24: ◯小山勇朗委員  確かに、七北田の旧国道沿いなんかは、もう全く見られない状況になっていますね。  しかし、この新都心ビルが建設されて、そこに入ってもらう方も出てくるだろうというふうに思いますけれども、やっぱり資本力のない方はそこに入居できないわけですね。本当に一歩間違えばすっかり倒産してしまって、財産も何もなくなってしまうというふうなことを考えれば、今のまま地道にやっていった方がいいという人だって多分相当いると思うんですよ。一定程度家賃を払ってでも私はやっていける、いろいろな技術を持った方などであれば、さらにそこでやっていける自信のある方は、入居できたにしても商店会活性化とはまた別な形になっているわけですね。七北田の旧国道の、要するに商店会活性化を具体的にどうするのかということの方が、私は先に取り組むべきだというふうに思うし、そしてまた当初計画のように土地の有効利用として、あるいはあそこの泉中心部イトーヨーカドーなどいろいろな大店舗がいっぱい並んでいるわけです。ほかの地域にないくらいありますね、いろいろな商店が。そういう中に、例えばあえて商業ビルを建設するのではなくて、やはり人が集まって、人が集まるということは、その近くの商店を利用する。そういったコミュニティーの場として何かを市として考えながら、やはり建設をする目的というのは、商業ビルでない、ほかのものをきちっとそこに、人寄せできるような、そういったものをやはり創意工夫をして建設をしていくのが、本来的な第三セクターの、要するに仙台市が全く関係ない、民間だけであそこをやっていっているのであれば、今の大店舗法規制緩和などからすればいろいろな大きい店が出てきたって構わないわけですから、そういった意味では、仙台市がかかわっている以上は、やはり市民、あるいはその商店会、例えばいろいろな、泉だけではなくて、さっき言ったように、例えば袋原で、もう大店舗法ができてきて、公設市場がつぶれてしまうと、もう店を開けない状況になる。ほかの商店街もどんどんやめざるを得ない状況まで追い込まれてきているわけでしょう。  地下鉄なり車でも近い泉区に新都心ビルができて、70店舗もいろいろな店が入って、そこで専門的なものを購入できるとなれば、そっちにみんな走っていくわけでしょう、やはり。そうすれば、今まで一定程度の部分で我慢できたものが、さらにまた客が減るとなれば、さっき言ったように一番町の商店街なり、あるいはその周りを取り巻く商店街だって相当の打撃を受けることは確かなわけですから、そういったものに、要するに住友と一体となって、運命共同体といいながら手をかしていくということ自体が本当に行政として正しいやり方なのかどうかといったら、全く正しくないというふうに思いますよ。  採算性だって、9月に着工するというのに、いまだに採算性すら明確になっていない。今計算中だと、こんなばかな話はないというふうに思いますし、行政がそういったものに手をかすのではなくて、やはり市民の目の高さで行政をやっていくというふうな市長の話からすれば、そういった意向に沿うような形のものをそこに設立していくような方向性というものを見出してからでもおそくはないというふうに思うんです。今慌ててこの商業ビルを建設する必要はないというふうに思うんですけれども、もう一度お答えいただきたい。 25: ◯都市整備局長  確かに商業問題、いろいろ難しい側面を持っております。  また、七北田商店街活性化につきましては、いろいろな機会をとらえて地元と研究をし、あるいは対処できるものは対処してきたという経過がございますが、抜本的な解決策にはいまだ至っていないということも確かでございます。  これは、七北田商店街の持つ一つの特性でもございますので、あそこにマッチした処方せんというのはいろいろあるわけでございますけれども、その多彩な処方せんのメニューの中のごく一部しかまだ実行されてというふうに私は受けとめておるわけです。例えば、ダイエーのときにも路線沿いに地元で参加できるショッピングセンターというにはちょっと規模が小さいんですけれども、そういうものを配置をし、ダイエーに流れてくるお客さんを吸収して、地元の人が商売できるような工夫をしたとか、あるいはイトーヨーカドーの建設の際にも、ヨーカドーの方に地元商店会、あるいは商工会としてそういう要望を出しまして、何とか共存共栄を図れるような策を講じてほしい。できれば地元の商店会でも参加できる人は参加させてほしいというような要望活動も行われたわけです。今回も地元主導の専門店ビルを80街区に建設しようという発想の中から、当初は数十名の研究会から始まりましたけれども、現在10数名になっているというふうに伺っていますが、そういう委員御指摘のように意欲あるいは商業センス、あるいは資金力といいますか、そういうものがだんだん問われてきていますから、淘汰されてきたのではないかというふうに思いますが、そういう方々がこのプロジェクトに参加できるような受け皿づくりを進めてきているというようなこととか、あるいは先ほど言いました東通り線上に沿って商業施設を並べて、歩いて楽しいショッピングモールといいますか、モールをつくりまして、七北田商店街に流すというような仕掛けもハード面、ソフト面が必ずしもまだ十分整っているとは思っておりませんけれども、そういう数限りない努力、あるいはそういう処方せんを講じながら、何とか旧商店街の方々の立ち行く道を模索しよう、あるいは切り開こうということはやってきておるのではないかというふうに思っています。  また、今回商業ビルにいたしました基本は、そういう全体的な計画の中で商業施設として考えておりましたので、それを実現するということでございますし、また地元の消費者の立場から考えますと、例えばダイエー、ヨーカドーという、いわゆる、今は余り使いませんけれども、スーパーといいますか、そういう業態と今度は一つ違って、専門店の集合体ということで、より専門性の高い商業施設を住民、消費者に提供しようと、こういうもくろみがございまして、いわゆる選択性の幅を広げるというねらいで構成しております。  そういう意味では、地元の既存の商業、あるいは既存のショッピングセンターとはすみ分けをしていくということでございますので、そこに例えばほかの用途ということも考えないではなかったわけでございますが、御承知のように公共、公益的な施設は、泉中央地区には、北高南低という言葉が生まれているようにかなり充足しているのではないかというふうに思います。しからば、商業施設以外のオフィスビルとか、その他レジャー施設とかいろいろ考えられるとは思うんですが、先ほどからお話ししておりますように、一つの全体構想の中で実現ということですので、今回のような選択をしたということですので、何とぞ御理解をいただきたいというふうに思います。 26: ◯委員長  暫時休憩いたします。               休憩 午後2時51分               再開 午後3時01分 27: ◯委員長  再開いたします。 28: ◯福島一恵委員  泉新都心ビルの建設について伺いたいと思います。  先ほど泉新都心の株式会社の株主として、登坂委員の方からお話がありましたけれども、筆頭株主の仙台市が40.5%。5割を超えますと、毎年の決算状況が議会の方にも報告になっているんですけれども、残念ながらあと9.5%足りないものですから、求めないと出ないようになっております。  昨年度の損益計算はどうなっているのか。この新都心株式会社の経営状況はどうなんでしょうか、伺いたいと思います。 29: ◯佐藤都市整備局次長  平成8年度の泉新都心株式会社の決算状況でございますが、営業収入1億2300万円に対しまして、費用が、営業費用として9,600万円、営業外収益が100万円、それから営業外費用、利息でございますが、借り入れ利息が5,600万円。計上損益で2,700万円の損失となっております。 30: ◯福島一恵委員  累積ではといいますか、当期末の処分利益では幾らぐらいになっているんでしょうか。 31: ◯佐藤都市整備局次長  当期末処分利益は8,700万円の黒でございます。 32: ◯福島一恵委員  今お話がありましたように、単年度では2,700万円の赤字を出しております。幸いなことに繰り越して、1億1000万円ぐらいお金があったので黒字になったという状況で、決して経営状況も芳しくないと。しかも、先ほどほかの委員もおっしゃったように、なぜ今この時期に建てるんだという御質問に対しての御答弁は、なかなか苦しい答弁ではなかったのかというふうに思います。  泉中央駅ビルがございます。スウィングという名前ですけれども、これは交通局が土地を取得して、それで千代田生命に貸していると。千代田生命がテナントを入れているという形なんですけれども、ここの現在の入居率が88%だそうです。事務所、オフィス用が90%、商業用が86%と、商業用フロアの方が芳しくないようです。しかも、伺うところによりますと、建設時の賃貸料から年々更新するたびに、賃貸料を安くしないといけないという状況になっているというふうに伺っております。決して状況はよろしくない中で、50億円かけて6階建てのビルをつくる意味が本当があるのかどうか問われなければいけないことだというふうに思います。  しかも、このビル建設の請負業者はどこなのか伺いたいと思います。 33: ◯佐藤都市整備局次長  施工業者ということでございますが、この開発に当たりまして住友商事泉新都心株式会社は協定書を結んでおります。その協定書によりまして、住友商事の方で施工業者を選定するということになっておりまして、その選定の結果は鹿島建設と大成建設のジョイントベンチャーということになっております。 34: ◯福島一恵委員  住友商事がどのようにしてこの2社のJVを選んだのかは御存じなのか。御存じであれば伺いたいと思います。 35: ◯佐藤都市整備局次長  それにつきましても、実施協定書の中で本体工事費の圧縮を前提といたしまして、施工の信頼性並びに泉中央地区での実績等を勘案して、ただいま申し上げました2社の共同企業体に発注するということにいたしたとなっております。 36: ◯福島一恵委員  その鹿島と大成がジョイントベンチャーに決まる経過については、仙台市は関与していないというふうに受け取ってよろしいのでしょうか。 37: ◯佐藤都市整備局次長  その辺の経緯につきましては、ただいま申し上げたとおり協定書という形で合意に達しておるということでございます。 38: ◯福島一恵委員  事業費として50億円ということで出ておりますけれども、この費用についても協定書によればそうなっているということで、具体的にもう少し細かいことは御存じなのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。 39: ◯佐藤都市整備局次長  先ほど申しましたとおり、設計並びに施工ということでございますので、設計を詰めた段階でただいまの総事業費が詰まってございました。その総事業費を受けて協定を結んでおるということでございます。 40: ◯福島一恵委員  先ほど登坂委員の方からも住友ペースで進められているのではないかという御指摘がありまして、私も本当にそうなっているなというふうに感じております。  そもそもこういうときに何でこういうビルに50億円をかけて……。仙台市は3割ということで15億円ということですけれども、その運用益の見込み、それから事業計画書、私もあれば見せてほしいということでお願いしていたんですけれども、出てこないという中で、ただ25年以内で償還できる見通しだから大丈夫ですというお話だけで、本当に私どもも含めて市民が納得できるかどうかなという気がいたします。  しかも、先ほどもお話ししましたように、隣接しているスウィングの方では賃貸料を年々更改のたびに下げているという現実もございますし、やはりお金がない、赤字になっている中でお金を借りて、しかもそのお金を借りる先が北東公庫で、北東公庫は株主の一人であります。北東公庫からお金を借りて住友のビルをつくって、それの建設を実績のあるというか、仲がいいというか、仲よしの鹿島と大成にお願いしたらしいというようなことだけでは、本当に助役を社長として送り出している仙台市として、本当に責任が持てる対応になっているとは、とても言えないのではないのかなというふうに思いますが、改めて仙台市としてのかかわり方、現状でいいのかどうか伺いたいと思います。 41: ◯佐藤都市整備局次長  近隣にございます駅ビルの状況等もお話になられてのことでございますけれども、確かに現状、先ほど来局長も答弁申し上げておりますとおりに、現状は厳しい中でございます。  そもそもこの泉新都心株式会社の持っている基本的な使命と申しますか、それを達成するため、そしてまた地域、先ほど来ずっと申し上げておりますように、地域の商店街との関係、ずっと今まで積み上げてきた中でのお話でございます。その中でパートナーとして住友商事と事業化のもくろみを図ってきて、それの厳しい中にありながらテナントビルとしてやっていけるという目算がついたことで、今回着工するということになっております。  再三のお尋ねでございますけれども、その収支につきましては、これは先ほども申し上げましたとおり、30%の15億円分の事業費についてこの泉新都心株式会社の持ち分でございます。この資金の調達につきましては、借入金で全額賄うことといたしております。それはできましたビルの30%相当分の賃料で、返還、返済をしていくという組み立てでございます。  その具体的な賃料の平米単価につきましては、ちょっと今、先ほど申しましたとおりリーシングの進んでいる状況でございますので、御勘弁を賜りたいと思います。  いずれにいたしましても、そういった組み立てをいたしておりまして、25年目には完遂のできるという事業内容になっているということでございます。 42: ◯福島一恵委員  25年以内で償還できるという話ですということだけで、本当に私たちが納得できるかというと、やはりそれは納得できません。  しかも、社長を送り出しているだけではなくて、専務は市のOB職員でありますし、また派遣職員ということで都市整備局から2名、休職、無給の扱いとはいえ、恐らく定数内人員に入っているんだと思いますけれども、派遣させております。しかも、無給という形になったのは、3年前の9月の本会議で、私どもの方からやみ専従ということで違法ではないかという指摘があった後、2人の人件費、およそ1600万円余りがその会社で支払うようになったという経過もございます。しかし、昭和62年以降、一貫して職員も2名派遣しているという中では、やはり仙台市が責任を持って泉中央のまちづくりを進めていくという点で、それはもちろん当然かもしれませんけれども、やはりお金の使い方、それから今回の建設には一切市からはお金が出ていないから大丈夫なんですということでは、やはりこういう財政状況が厳しい中で、三セクとはいっても仙台市が半数ぐらい出資していてやる事業については、やはり市民の目も非常に厳しくなっていると思います。こういうことが、施工業者の決定に関しても、仙台市は何もかかわっていない、とにかく住友商事が決めてきたのだからそれでいいのではないかという態度では、やはり納得できない部分があるのではないのかなと思います。  泉新都心の情報をもっと議会や市民にも明らかにしながら、しかもこういう大事な事業を今やることが必要だということの説明も、とにかく9月には着工するのに8月の委員会で出してくるということは、非常に不十分ではないのかなと思います。決して市民の目の高さに立つ行いではないというふうに思いますけれども、今後の泉新都心株式会社と仙台市との関係、それから情報の公開、透明性という点について、改めて局長の見解を伺っておきたいと思います。 43: ◯都市整備局長  泉新都心株式会社は御指摘のように仙台市が筆頭株主でございますけれども、その他、数は忘れましたけれども株主がおりまして、それぞれ株の持ち分に応じまして取締役等の役員も選出して運営されておるわけでございます。  そういう中で行政としての仙台市の立場は、やはり筆頭株主の会社でございますから、常に監視下に置き適正に運営されるように指導するという立場で、都市整備局所管の三セクということで、都市整備局総務課にその職責を置いておるわけでございます。そういう中で今一連の御質問がございましたけれども、パートナーとして住友商事を選ぶということについては、泉新都心株式会社内での手続、いわゆる株主総会、あるいは取締役会、そういう手続がございまして正式に承認されるわけでございますが、それらにつきましては、途中途中で都市整備局等を含めていろいろ報告をいただき検討し、まあ適切だろうという判断のもとに指導してきて、機関の決定の手続を経て協定書を結び、あるいは実際向こうと詰め、そういう運用の仕方といいますか、事務処理の仕方をしてまいっておりまして、私どもが判断するに、現在取り得る最良のパートナーとしての相手だろうという信頼を持ちまして承認してきているということでございます。  また、施工業者につきましても、住友商事が7割の投資をし、いわゆる運命共同体の中でも7割というキャスティングボードを持っているわけでございますので、住友商事の方に適切な業者を選定していただきたいという取締役会での決定を経てお願いをし、業者を選定した方法を出していただいて、またそれを取締役会で承認するという作業を繰り返しながらきたわけで、その中間中間でまた行政としての指導も行ったり、あるいは判断を行ったりして決定してきておるわけでございます。そういう意味で、どこまでそういう内部事情を当議会に報告していいのかどうかというのは、なかなか判断がつきかねておったわけでございますが、来月にも着工するというような状況の中で、やはりこの際きちっと議会の方に当委員会を通じて報告しておくべきだろうということで、今回御説明申し上げたわけでございますが、今後ともそういう情報を可能な限り公開していくといいますか、そういうスタンスで臨みたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいというふうに考えます。 44: ◯福島一恵委員  武田助役が社長として行っているのも、それから局長が取締役として参加されているのも、あるいは職員2人が行っているのも、みんな市民の立場に立って仕事をするという目的において仙台市から送られている人たちです。それに見合う働きをしているだろうとは思いますけれども、そういう働きをしているんだということを市民に返していかなければ、市民からは何をしているんだというふうな批判しか出てこないと思います。  特に、今そういう建設業界はなかなか仕事がなくて大変だ、地元の業者もあればやりたいという中で、この鹿島・大成というところに住友商事が決めてしまったと。それについては、適正だろうということで認めているという対応は、本当にいかがなものかなというふうに指摘しておきたいと思いますし、改めてこれは決算等でも引き続きお伺いしていきたいと思います。  次に、MIPIMASIA不動産国際見本市の出展について伺いたいと思います。  先ほど出展費用として150万円、270万円、240万円ということでお話がありました。660万円ということですが、これは当初予算には計上されておりませんでした。どうしてなのかということと、それからどこからこの費用は流用したのか伺いたいと思います。 45: ◯都市整備局参事  660万円ほどの費用でございますけれども、当初予算で見込んでいなかったということにつきましては、第2回定例会の近くにこの不動産見本市の御紹介をちょうだいいたしまして参加を決めさせていただいたという経過から、当初予算では見込んでいなかったというものでございまして、その費用につきましては、流用という形を現在とっておりまして、事業費としては都市計画総務費中の都市防災不燃化促進事業の事業費から一部流用しております。 46: ◯福島一恵委員  つまり、当初予算では組めなかったということは、あらかじめ準備していて、ことし行われるから、では出ましょうということよりも、お話があったと。どこからのお話かわかりませんけれども、お話があったし、とにかく「アエル」を売らなければいけないから売りに行きましょうということで、にわかにばたばたとセールスにいくという考えは否めません。しかも、都市防災不燃化促進事業という大切な事業から660万円流用して、その後この都市防災不燃化促進事業の対象となるものが出てきた場合に、予算としてどういう扱いになるのかということも心配です。いかがでしょうか。 47: ◯都市整備局参事  ばたばたと決めたといいますよりは、仙台市のシティーセールスも含めまして全体で必要性を認めて決定したものでございます。
     また、都市防災不燃化促進事業の方の予算でございますけれども、これにつきましては現在都市計画決定前でございまして、都市計画決定自体が年度後半になるという見込みで、事業費の執行自体も年度後半ということで一時流用いたしたわけでございまして、実際この都市防災不燃化事業自体の予算執行が満額執行という事態となった場合には、他の事業費の執行状況等を見まして、予算が余るような事業があるところから流用していくような措置を考えております。 48: ◯福島一恵委員  どことは言いませんけれども、ほかの局の方が聞いたら本当にうらやましいなと。都市整備局はお金が随分あるんだなというふうに思われるのではないかなというふうに思います。  シティーセールスが全く悪いというふうには思いませんけれども、ここで日本から出ている出展予定者の神戸市、鹿島建設、森ビル。いずれも大変な不良資産を抱えてあくせくしているところと一緒に仙台市が、本当に売りに行くという形なんですけれども、本来仙台市のシティーセールスとして、そういうことだけではなくてもっと歴史と伝統のある仙台みたいな形で、時間をかけたシティーセールスというのも非常に大事ではないのかなというふうに思います。  とにかく今アジアの不動産業界は非常に活況を呈しているというお話ですけれども、ある不動産鑑定士の方にお伺いしたら、そんなことはありませんと。アジアでも今本当に売れない土地を抱えて困っている国が多くて、売る人たちはいっぱい集まるかもしれないけれども、買う人はどのくらい集まるかわからないよというお話も聞いております。一つの機会として参加してみようということなのかもしれませんけれども、やはり市民感覚からすれば660万円というのは大きなお金です。これが本当に生かされるかどうか。しかも9月から医療保険の改悪があって、お医者さんに行く回数も減らそうなどという高齢者の皆さんがこういうお話を聞いて、本当に仙台市は自分たちのために行政を行っているというふうに思ってくれるかどうか、非常に問題ではないのかなというふうに思います。本格的な不動産開発会社と仙台市は化したのではないかというふうに言われる声の方が大きいのではないのかなというふうに思います。  先ほどの長町の区画整理事業でもありましたけれども、莫大な保留床を抱えて、それを売るためにあくせくしてお金もかけて頑張るというのも、本当に行政の行うことなのか。今本当にそこが問われているのではないのかなと思いますので、まとめて局長に御答弁いただきたいと思います。 49: ◯都市整備局長  このMIPIMASIA不動産国際見本市というものが、この世の中に存在していたというのは、実は呼びかけられて初めて知ったわけでございます。いろいろお話を承ってみますと、先ほど御報告いたしましたように、かなりインターナショナルな展開をしておりまして、フランスのカンヌでここ数年活況を呈しているということがわかったわけでございます。  私ども国際都市を目指す仙台市といたしましては、いろいろな機会をとらえて仙台市のシティーセールスをしていかなければならないというスタンスに立っておりますが、今回ちょうど不動産見本市という性格のものでありますけれども、それに絡めてやはりアジア各国、もちろんこれは集まる人は全世界、いわゆるヨーロッパ、アメリカからも集まってくるわけでございます。そういう中で、第一に仙台市が日本の中でも住みやすい都市だ。あるいは人口の伸び率も政令指定都市の中では高い。それから、自然環境とマッチした都市づくりを目指している、いわゆる21世紀型の都市づくりを目指しているということを、何とかアピールしていかなければならないということで、一つ大きく仙台市の成長する姿、21世紀を目指してこういうことをやってますよというような紹介。それで21世紀は、やはり日本の中心はこの東北の仙台に移ってくると。これはちょっと過信でございますけれども、そういう気概でひとつ世界に仙台の存在をアピールしたいということが一つあります。  それと、やはり国際不動産見本市ですから、そういったものの要素も当然いりますので、長期的なプロジェクトとしての長町、それから目の前の開発、この二つの素材を提供いたしまして、すぐ商談に結びつくものということではないかもしれませんけれども、こういう機会をとらえて大きくアジア、世界に仙台の姿を訴えたいということで企画したわけです。その660万円がどういう価値を持つかというのは、それぞれ見方によって変わると思いますけれども、私どもはかなり効果的な一つの機会なのかなというふうに考えて実行に踏み切ろうとしているわけでございます。 50: ◯委員長  次に、建設局から報告願います。 51: ◯建設局長  都市計画道路中田東線の供用開始について、中田街路課長より説明させます。 52: ◯中田街路課長  それでは、都市計画道路中田東線の供用開始について御報告を申し上げます。  資料の番号は4でございます。  供用の開始日でございますけれども、平成9年9月1日月曜日の12時でございます。それから、供用の区間でございますが、下に平面図がございますけれども、太白区中田町字南首長地内から太白区の中田町字法地北地内の区間でございます。ちょうど南仙台駅四郎丸線のところから市道中田袋原線の区間でございます。  供用の延長が280メートルでございまして、幅員が16メートルでございます。  その幅員の16メートルの構成でございますけれども、下に標準の横断図がかいてございますが、両側に3メートル50の歩道を設置いたしております。それから、片側に1メートル50の停車帯を設けておりまして、3メートルの車道の幅員構成になっておるというようなことでございます。 53: ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯委員長  以上で報告事項関係を終了いたしました。  この際、当局から報告を受けた事項以外で、皆様から何か発言がありましたらお願いいたします。 55: ◯加藤栄一委員  渡幸大橋の封鎖問題についてお伺いします。  この渡幸大橋は、地域住民の生活道として約25年間使用された、青葉区上愛子の広瀬川にかかる渡幸大橋を、所有者の不動産業渡幸株式会社が8月1日バリケードで封鎖したことは、地域住民に著しい不便をもたらしております。  市では、橋及び道路用地を買収する方針で、同会社と交渉を進め、平成8年8月1日売り渡し承諾書を受け取ったので、平成8年9月の第3回定例議会に市道認定の原案提出をし、10月4日、平成8年第3回定例会において、上愛子・芋沢線の路線認定について議決され、10月7日市道路線が認定されたわけであります。  しかし、その後10月22日、渡幸株式会社社長より売買承諾書の取り消しについて文書が送達され、11月19日渡幸株式会社が民事調停を申し立てた。そして、土地及び橋使用の賃貸契約に基づき、期間満了後は、同契約の更新をしないとして調停を取り下げ、通行禁止の手順をとったものであります。  このことにつきまして、去年の8月1日に渡幸株式会社と売り渡し承諾書を得るに、いろいろと努力されたというふうに思いますが、どのように努力されたかをお伺いしたいと思います。 56: ◯建設局長  ただいま委員から御質問ございましたけれども、経過は大体そのとおりでございますが、私どもとしましては、使用貸借期限が平成9年7月30日ということが当初からわかってございまして、こういうことでは将来問題が残るということで、平成7年の時点からこの問題について渡幸株式会社と交渉してきたわけでございます。  その中で、先ほどの御質問にもございましたけれども、かなり期限の延長ということを当初申し上げ、さらにそれに対応しないということの中で生活道路として重要な幹線道路であるということの意味合いも含めまして、売買をしようということで、その後交渉に入り、先ほどの質問にもございましたけれども、8年8月1日に承諾書をもらった経過でございます。  その後、10月22日に、その売買については取り消すというような一方的な話でありまして、私どもとしましても、市道に認定しながら税制の特別措置法も考慮して売買を進めようという考え方でやったんですけれども、道路法上の区域決定をする前にそういう手続がとられ、買収できなかった経過でございまして、この間いろいろ庁内でも議論し、また第三者でございます弁護士とも御相談し、法的措置については困難であるというような結論が出た経過でございまして、今後はこの問題についてはこの上下に橋がございますけれども、上流1.2キロ、それから下流1.3キロくらいの場所に橋梁がございますので、それらの処置等も含めながら、今後検討していきたいというふうに考えてございます。  なお、この経過につきましては、かなりの不動産屋でございまして、通算20回以上も話し合いをしたんでございますけれども、結果としてこういう結果になったということについて、大変申しわけないというふうに考えてございます。 57: ◯加藤栄一委員  それで、今市道認定について、道路法上の区域決定ということで、起点から終点まで議会は認定したわけですね。その後、一方的な取り消しですね。法的になかなか困難だったという説明が今あったわけですが、議会とすれば、やっぱり道路認定をする以上は、供用開始を目指して執行部も提案すると思うんですよ。この辺の8月1日に売買契約して、9月4日に議会に提案されて、途中でこの渡幸から取り消しの内容証明が送られて、その後10月4日に最終議会で決定しているわけですが、その辺の建設局の対応は甘過ぎたのではないかなというふうに思うんですがね。我々議会はその内容は全然わからなかったんですよね。その辺をお伺いしたい。 58: ◯建設局長  私どもとしましては、土地買収する際は、当然道路予定地として買収しなければならないということがありまして、その予定地にする際に、既に承諾いただいて、区域決定という運びになるわけですけれども、その区域決定の前に拒否の話が出てきているわけです。当面は、先ほど申し上げませんでしたけれども、議決になる寸前ぐらいに電話での連絡が一つございました。  しかし、公式な文書ではないので、私どもとしては買収を進める旨、その後においても交渉してきた経過でございまして、何ら行政としての手抜かりがあったというふうな考え方はございませんし、この道路についての性格づけも十分承知してございまして、生活道路であるということも承知してございますので、いずれにしましても今後も引き続き交渉を進めていきたいというふうに考えてございます。 59: ◯加藤栄一委員  それで、議会と市との関係なんですが、今回の渡幸大橋も8月2日の地元紙の発表によって、住民も我々も初めて知ったわけですね。そして、市長は8月6日に記者会見でその旨と内容と今後の対応について話をした。  だから、議会との関係とすれば、こういう住民とのかかわりある問題でありますから、当然関係当局から、我々委員会にもその時点で何らかの形で報告もあってもいいのではないかなというふうに思うんですが、これ委員長に問えないから、局長はその辺の当委員会に対しての対応はどのようになさっておりますか、お伺いしたいと思います。 60: ◯建設局長  これは長年の積み重ねの結果現在に至っているわけでございまして、今即こういう状態でもなく過去にもこういう経過があったわけでございます。したがいまして、私どもとしましては、過去にあった経過を踏まえつつ粘り強く交渉してきたわけでございまして、閉鎖という話までには到底考えつかなかった経過があります。  いずれにしましても、現状としてこういう状態でございますので、今後はどういう方法がいいものか十分検討しながら、地元総合支所とも協議して進めてまいりたいというふうに考えてございます。 61: ◯加藤栄一委員  去年、我々グローバル会派から新年度予算要求の中でも、私は渡幸大橋に対する市の対応について要望を出しておるんですよ。その答えの中には、現在取得を前提にして交渉を進めて、種々の問題があり難航したと。今後とも問題解決に向けて努力するというふうな当局からのお答えを得ているわけでありますけれども、この取り消し、売り渡し売買承諾を撤回してきた原因には、金銭以外に何かあったんですか。 62: ◯建設局長  私どもの知り得る範囲ではかなりわかりずらい部分がございまして、一流の交渉術なのかどうかなのかも含めて、なかなかな社長さんというふうにお聞きしておりますので、その裏はちょっと読めない状況でございます。 63: ◯加藤栄一委員  なかなか読めないのはわかりましたけれども、仙台市が示した売買契約というものを、数字はどのくらいになっているかわかりませんけれども、その市の提示した金額で8月1日は承諾したということになるんですね。  そうすると、その金額の算定に当たりましては、どういうふうな算定に基づいて提示したのかお伺いしたいと思います。 64: ◯建設局長  当然私どもの通例、用地買収をやっている委員会に諮って、その辺で整理していただいて提示したものでございますので、安易に当局だけで整理したというものでもございませんし、妥当な値段というふうに私どもは踏んで交渉したわけでございます。 65: ◯加藤栄一委員  それで、その後いろいろな方々の話し合いの中で、今用地買収、橋を含んだ用地の買収の売り渡し契約について、それぞれの関係局と地価価格の設定について、あそこは市街化調整区域であって、評価価格がその近くにある住宅地域との価格設定と相当の差があるんだけれども、その辺の差を同じような見方をしているというふうな考えを渡幸さんが持っているということなんですが、市当局はその辺は関知しておりませんか。 66: ◯建設局長  私どもとしまして、当然現地の中身を見て鑑定なりなんかをしておりますので、売る側は大いに高く売りたいというのは当然でございますし、見方はおのおの別々だと思います。私の方としては、やはり公共の道路の立場ということを整理して鑑定しておりますので、差異については個人的判断というふうに考えてございます。 67: ◯加藤栄一委員  こういう地域と住民のかかわる問題、特に市がかかわる問題については、やはり解決してほしいということは、住民からすると地方自治体、特に市町村に対する要望というのが非常に多いんですね。国や県が10%ぐらいだとすると、大体市町村というのは70%ぐらいなんですね。そうなれば、こういう直接住民とかかわる、そして市ともかかわっている問題でありますから、それはやはり市はその辺も踏まえて、本当に積極的に対応策を図って解決をして、住民の不便を解消していかなければいけないというふうに思うんです。  それで、具体的に今までこの1年間、先ほど局長が言われた平成7年から対応してきたと。その窓口は、宮城総合支所で大分対応してきたんですね。そして、ある程度のめどがついて、しかしことしのバリケードがはられた段階で、橋梁が使用できなくなったと。その後も窓口が相変わらず宮城総合支所を中心にして対応していると。しかし、こういうふうに今までいろいろ質問したように、いろいろな課題がありますから、そう簡単には窓口だけでは解決できない問題がいっぱいあると思うんですよ。ですから、当局の方にも何度か私も折衝したんですが、一応市当局とすれば、窓口は宮城総合支所でも青葉区でありますから、青葉区と宮城総合支所が一体となって、まず窓口で対応していくと。そして、当局なり関係当局が入って対応してまいりたいということになっておるんですが、封鎖して以来、青葉区が全く相手側との折衝には入っていないということが言われているんですが、どういうふうな事務の対応をされているんですかね。青葉区の対応についてお伺いしたい。区役所の対応ね。 68: ◯建設局長  当初から私どもとしては事の重大性を認識しまして、宮城総合支所から相談を受けておりまして、この対応については一貫して私どももかかわってきたと理解しておるわけでございます。  青葉区の対応については、その都度宮城総合支所の方からお話ししてあるとは思いますけれども、私どもとしてはこの問題についてのかかわりは、当初からこの土地の値段も含め、あるいは交渉の内容も含め継続してずっとやってきているわけですので、一総合支所だけにお任せしたという考え方は毛頭ございません。今後も、この問題の重要性ということを十分認知しておりますので、私ども一丸となってこの問題については対応していきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 69: ◯加藤栄一委員  確かに、この間ある新聞に、問題解決のためには、最終的に4番バッターの重要性はわかるけれども、1番、2番、3番と順序立てて対応していけば、その4番バッターの効果が出てくると。それで、今優勝目指して進んでいるのがヤクルトの野村監督だというような話をされたんですが、今回のこの問題については、1番バッターの総合支所だけが対応しているわけですよね。いろいろ局長が言われたように、何らかは調整していても、やはり仙台市は大区役所制度をとっている以上、青葉区の区役所が実際に現地で折衝するという、そういう姿勢は全く今回見られていないんですよ。どうですか、青葉区役所。担当者、いない。 70: ◯建設局長  先ほど申し上げたように、やはり最終的には認定したという経過もございますし、私の方としての責任という問題もありますので、一貫して私の方でやってきたということは一つございますので、内容等については、今後十分三者連携しながら進めていきたいというふうに考えております。 71: ◯加藤栄一委員  仙台市の、そういう事務的な手順にいろいろ問題があるわけですね。ことしの6月の定例議会でも、建設局で道路幅の問題で、4メートルないとかあるとかでいろいろして、後で訂正されたと。そういうことを考えると、今回、今局長が言われたように、その窓口と関係当局との事務的な手順というのはしっかりしていかなければいけないし、やはり今仙台市の場合、大区役所制度というのをとっているわけですから、やはりその支所というのは青葉区役所の中の総合支所ですから、それが普通の青葉区役所に電話したら、ただ話は聞いているけれども、現場には足を向けていないというのが実態なんですよ。本当に区役所として、その事務的な処理が十分に対応しているかというと、そうではないと思うんですよ。その辺、局長として今後十分に関係当局ともあれしながら対応していただきたいというふうに思います。  それで、今回の売買契約が破棄された原因の中にいろいろな要素もありますけれども、主に局長、何が解決すれば、あるいは相手方がどんなニーズを要求しているか、的確にあなたたちは今把握しておりますか。 72: ◯建設局長  宮城町時代の経過と思いますけれども、相手は不動産屋ということですから、当然宅造問題の絡みがあるんだろうなというふうに考えております。 73: ◯加藤栄一委員  それでは、市長の8月6日の記者会見の中で、いろいろな課題がありますけれども、努力して解決に向けてくださいと。差し当たって、今、橋は封鎖されているわけですから、この地域は結構人口もありますし、車が大体一戸当たり3台くらい持っているわけですから、ほとんど渡幸大橋を利用して生活上、非常に活用していたわけですよ。ですから、今の時点で非常に不便をこうむっているわけですね。そのことを踏まえて、市長も、先ほどの局長も、上下の橋梁については対応してまいりたいというふうに言われているんですね。それで、今苦地橋なり、あるいはその下の柿崎橋、それでもっと下の鳴合橋も重量制限があると。  特に、あそこは産業廃棄の工場があるものですから、結構大型車が通ると。そうすると、重量制限しながらも、だれも監視しているわけではないですから、結構通っているわけですね。私も現場を見て、結構10トン以上の車が通っていると。橋梁のセメントの部分だの、けたの部分、結構大型車で傷ついて大変な状態になっているんですよね。だから、やはり落橋防止としては、平成8年の阪神大震災以降かなり仙台市も十分に点検したり調査なんかしていると思うんですが、局長が先ほど言われたような答弁の中に、上下の橋梁については対応していくと言うんですが、現実に、この橋の点検は維持課かかな。どういうふうな維持のスケジュールを組んで点検調査しているのか、お伺いします。 74: ◯道路維持課長  橋梁震災点検については、平成7年、8年と行いまして、主要な広瀬川、七北田川、名取川にかかる橋、それから緊急輸送道路に指定されている道路、この線については点検管理をしてございますが、今おっしゃられた橋については、緊急輸送路に指定されていませんので、当面は緊急輸送道路優先に、今やっておりますので、時間はもう少しかかるかと思います。 75: ◯加藤栄一委員  緊急の橋になっていないといっても、渡幸の大きな橋が封鎖された以上は、皆さんはその緊急処置されていない橋を利用しているわけですよ。それでね、震災対策として一番強調されているのは、やはり落橋防止なんですよね。当然維持課でもこの落橋防止については、それぞれのスケジュールを立てて、対策を練っていると思うんですよ。仙台市の80%の橋は、宮城総合支所管内が多いんですよ。その中でこの橋が緊急の対応するような橋になっていないというのは、今わかりましたけれども、これからでもその辺に準ずるような対応をしなければいけないのではないでしょうか。 76: ◯建設局長  特別の状態に、今なってきているわけですので、内部で早急に検討させていただきたいというふうに考えております。 77: ◯加藤栄一委員  では、宮城総合支所に聞くと、結局揺すりとかずれとか、ボルトとか、かなり点検して対応しているんですよ。でも、今維持課長では全く、その辺の総合支所の働きを理解していないようですが、一所懸命末端ではやっているということを言われておりますし、私も現場を見てすごく感じますから、責任者としてその辺ももう一度再確認をするようにお願いしたいというふうに思います。  あと、きのう、おとといですかね、19日、今までの経過について、住民に対してお話しされてきたようですが、住民にどのように経過についてお知らせしたか、内容をお伺いしたいと思います。 78: ◯宮城総合支所建設課長  今までの経過を説明いたしまして、先ほど局長からもお話がありましたように、かなりの回数を行いました。それから去年の8月1日に橋梁の売り渡し承諾書もいただいたということで、その後急変しまして、白紙に戻してくれということで、町内会の代表者の方たちには説明いたしました。  それで、結果的には、努力はしたんですけれども閉鎖という形になったということで説明したんですけれども、地元の方からは納得していただきまして、その後渡幸大橋についてはこれからの交渉が長引くということで、上下流の苦地橋、それから柿崎橋については幅員が狭いものですから、U字溝にL型側溝とかいうものをかけて、通行を、すれ違いできるように対応してくれというような要望がございました。 79: ◯加藤栄一委員  それで、今まで通学バスがあそこを通っていたんですよね。27日から学校の2学期が始まりまして、通学バスが別な方を迂回しながら回らなければいけない。そうすると、今課長が言われたような、やはり例えば苦地橋の側溝が急なもので、かなり流れも早いし、雨が降ると結構崩れる危険性があって、やはり登校に大変だと思うんですよ。ですから、やはり学校が始まるまでにはあと1週間ぐらいありますから、その辺の緊急的な道路交通上、やはり事故防止のため早急に対応して、改修、整備しなければいけないというふうに思いますが、期限つきで、学校が始まる前までにできましょうか。 80: ◯宮城総合支所建設課長  苦地橋については、学校が始まるまでに日にちがありませんので不可能ですけれども、下流側の柿崎橋で対応していきたいと思っております。 81: ◯加藤栄一委員  あの地域につきましては、地域一体となりましてお互いに、例えば農業生産も協力し合いながら進めていると。例えばあそこのまちづくりの中で平成8年度には新しい杜の都づくりの運動で功績賞などもいただいて、かなり地域の発展に寄与していると。そういう地域が、先ほど局長と私のやりとりの中で、金銭以外の土地の開発が非常に課題になっているわけですね。だから、地域住民からすれば、橋は今総合支所の課長が言うように、なかなか解決し得ないから次善策として上下の橋を使うというあきらめもあるんですが、そのあきらめの中でも何とか市が本気になって粘り強く粘って、そして解決してほしいと。そういう解決の方法の中には、別に私はこの開発業者に対して肩を持つ思いもありませんし、また顔も知っておりませんからわかりませんけれども、ただあそこの橋の北斜面を開発するという前提の中で、県がその方針を受けて橋をつくらせた経緯もありますから、その辺の都市計画上の線引きの開発の問題も、一応は仙台市としても長い目で考えていかなければいけないのではないかなというふうに思いますが、この線引きについて、いかがでしょうか。 82: ◯都市計画課長  渡幸株式会社の所有地の宅地開発でございますけれども、まずこの土地が市街化調整区域にあるということでございますので、市街化区域に編入しなければなりません。新たに市街化区域に編入いたしますためには、まず総合計画などの上位計画の土地利用方針に適合していること。それから、将来人口の予測から、その地域での市街化区域の拡大の必要性が明確であること。それと、道路や下水道、または義務教育施設等の都市基盤整備と整合がとれていることなどの条件がございます。  さらに、この渡幸所有地でございますと、飛び市街地になることでございますので、今の条件に加えて、規模要件などの条件なども加わってまいります。  例えば現在その渡幸所有地を現況の宅地需要を勘案しながら開発を行うという計画をいたしたとしても、現時点では、先ほど申し上げましたようないろいろな条件をクリアすることは困難であるというふうに考えております。 83: ◯加藤栄一委員  今の国の制度からすれば当然なんですね。しかし、今行政改革とか地方分権の問題で、この辺はやはり自治体の独自的な施策も考慮される時期になっているわけですね。  ですから、こういう地域は非常に、先ほどもお話のように住民の協調性があって、生活面もプラス思考の地域なんですね。そしてさらに、この地域にはやはり自然を求めて、結構都会の人たちも来ている地域でもありますし、これからは市長が今回百年の杜構想の中で打ち出している仙台市の杜の都づくりにも寄与できるような地域でもありますので、市街化調整区域ということもありましょうけれども、私はすぐとは言わなくても、長い目でこれらの開発計画も配慮しながら対応していただければ、このことも含めて渡幸当事者とも話し合いをすれば、この橋の解決ができるのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょう。 84: ◯都市計画課長  現在策定の作業を進めております新しい基本計画の中で、この位置につきましては、都市構造の位置づけの中で田園緑地ゾーンというような位置づけがなされております。この田園緑地ゾーンにおける土地利用転換の方針といたしましては、集落等の生活環境の向上など、周辺環境と調和した整備を行う場合を除き、土地利用転換を抑制することを基本とするというような方針がうたわれております。  やはり、今委員御指摘のように、宅地という形ではなくて、地域の方々がその地域の生活環境の向上を目的とするような土地利用の転換でありますとか、そういうものについては、今後そのケースをお伺いしながら検討できると思いますが、基本的に宅地ということになりますと、やはり現行の枠組み制度の中で対処していくということになろうかと思います。 85: ◯加藤栄一委員  以上、質問したことも踏まえて、地元の実情も十分に市当局一体となって進めて、解決を図るようにお願いしたいというふうに思います。 86: ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87: ◯委員長  これをもちまして協議会を終了します。  御苦労さまでございました。...