それから、各
作業が連携して機能するかどうかというところを最終的にチェックするために、実際の
体制でもって
総合訓練を2回実施することにしてございます。第1回目につきましては、7月の23、24の2日間にわたりまして、
現場における
参加人員を152名、また
車両は59台を動員いたしまして、
総合訓練を行い
本番に備える
予定でございます。また、これらの
総合訓練の結果によりましてもう一度、第2回目の
総合訓練を8月の18、19の2日間で、これも156名、
車両61台ほど
現場に実際の
体制で出動させまして、最終的な
総合訓練を行いまして
本番作業に向かう
予定でございます。
8月の26日から28日までの3日間の
作業内容についてでございますが、まず第1日目には
お客様を把握することと
お客様に対するごあいさつを申し上げまして、これからの
作業内容を
資料によりまして御
説明申し上げる
作業を行います。次には、
お客様が所有しております
器具の
確認と
部品を持ち込みますので、それらの照合、そして実際には1日目ではまだ旧
ガスでございますので、2日目に新しい
ガスにかわるわけでございますが、それまでにお使いにならない
器具については、1日目で
お客様の了解を得まして、
調整をいたします。また1日目では、2日目に完全に
ガスの使えない時間帯が8時から10時30分ごろまであるわけでございますが、これらの2時間半だけは
ガスが使えないということを
お客様によく御
理解いただくために
説明いたします。また、
不在あるいは現在
閉栓になっている
お客様があるわけでございますが、これらにつきましても第1日目で
処理をいたすことになっております。
また、第2日目でございますが、まず
ガスの
使用禁止時間帯、先ほども御
説明申し上げましたが、8時から10時30分までは旧の
ガスも新しい
ガスも使えない──全く
ガスのない、供給していない時間帯がございます。これについて、まず
お客様に、1日目でも御
説明いたしましたが、2日目でも御
説明をいたしまして、
理解をいただくことにしております。その次には、6
Bガス、いわゆる旧
ガスの
パージでございます。現在の管には旧
ガスが入っているわけでございますが、
パージを行いまして、13
Aガスの流入とあわせて行います。次には、
お客様の
宅地内の
内管の
気密検査と、それから
宅地内には旧
ガスが入っておりますので、それらを
ガス栓等からの
パージを行いまして、全部の
ガスが13Aの
ガスにかわるわけでございますが、その次に
器具の
調整を行いまして、次には終わった
お客様から13
Aガス──新しい
ガスの
使用開始説明、そしてこの
時点で
検針等も行いまして新しい料金の
説明を行う順序になっております。2日目におきましても、
お客様が
不在な場合あるいは
閉栓の
お客様については
使用禁止の措置を行って、それで2日目の
作業が終了いたします。
3日目の
作業でございますが、2日間におきまして
調整のできなかった
器具の
調整をまず行います。それで全部の
調整が終了するわけでございますが、
調整結果の
確認と
お客様に対する
御礼等を申し上げて、最終的には実際に
調整したものと別の
調整員の
相互検証を行いまして、
器具に関連する
作業はこれで一切終了するわけでございます。最後には、さらに
不在の
お客様あるいは
閉栓になっている
お客様を最終
確認いたしまして、3日間の
作業は終了することになります。
終了した後1カ月後には、
お客様に実際新しい
ガスを御利用いただくわけでございますけれども、1カ月後には使用して
ふぐあいがないかどうか、あるいは
燃焼状態がどのようになっているかというところを再点検
作業いたしまして、最終的な
お客様の
作業は終了することになります。この
時点で、これから
ガスを御利用いただく場合の
ガス器具の
安全使用の
お願い等の
説明を行いまして、一切の
作業が終了することになります。
熱量変更作業につきましては8月の26日から開始いたしますが、今後37万戸の
お客様を
対象といたしまして、まあ
ガス器具100万台があるわけなんですけれども、
完全燃焼を目指しまして保安を第一に、安全、確実に
作業を進めてまいります。よろしくお願いいたします。
6:
◯委員長 ただいまの
報告を含めて、本件について
質問等はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯委員長 なければ、これをもって
委員会を閉会いたします。...