仙台の場合は、
宮城県の中における最高の
農業生産地域ですから、この
仙台の
農家の作付け、そういうものに対する
影響というのが、かなり出ると思うんですよ。全国でも
宮城県の場合は、まだ実はいい方なんですね。他県のことはさておきまして、少なくとも我々地元で、
仙台で事業している
者たちが、米が足らなくなってきてるんですよ。これはやはり、どういうふうに市の方でしっかりと
情報をおつかみになって、どういうふうに
政府の方に働きかけていくのか、
農業の
農業政策は市独自だけではどうしようもない
部分ありますわね。国の
施策というか、それで振り回されているわけですから。これは、市として
現実にそういうようなことを
調査をしていただいて、さまざまな
状況が今度出てきますから。今のところ何とかつないでいるんですよ。ただやっぱり今度8月、9月ですか、10月、その辺の端境期ですね、いくら
早食いしろと言ったって出てこないものは
早食いもできないし。
そういうようなことで、お米のこと、実はそういうような問題も出てきておりますんで、今、
局長さんがいみじくも
農家、
農業者から見た
農業ばかりでなく、
消費者から見た、
市民から見た
農業ということも出ましたんで、ぜひこれは御
調査をいただいて、しかるべく国の方に、また食糧事務所なり、そういうところに市としてのお働きかけをすべきでないかというふうに思いますが、いかがでございましょうか。
12:
◯経済局長 お答え申し上げます。
先生おっしゃったいろんな
農業施策の問題、これは
政令都市になっても、市の段階にはほとんど何
一つおりてきておりません。全部国と、あるいは国の
施策を受けた県の
行政ということになってますんで、
先生今おっしゃられたことについて
調査し、そして何らかの処置をとるようにということについては、市の権限でもございませんし、なかなか難しい問題ではないかなというふうに我々も
考えています。ただ、そういう実態があるということ、我々も、きょうを含めて存じておりますんで、
上部官庁の方に伝えておきたいというふうに思います。
13:
◯小野寺初正
委員 農業園芸振興協会の方で伺っておりますけど、
農村園芸学園についてちょっとお
伺いしたいんですけども。この
学園生の案内とか募集について、
現状どのように行っているのか、まずお
伺いしたいと思います。
14:
◯農業園芸センター所長 ただいまの御
質問でございますけれども、
仙台市側でなくして、うちの方で委託しております
農業園芸振興協会、そちらの方で募集しておりまして、
入学式の1カ月前の
市政だよりにいつも登載させていただいております。以上です。
それにちょっと補足させていただきますけれども、それの
入学式の後、
手続き上は
連合町内会長の
会長さんの
推薦をいただきまして、そして
手続きをとっていただくということになっております。
15:
◯小野寺初正
委員 それで、その
手続きの仕方について、ちょっといろいろ
市民の方から
お話がありまして。
市政だよりを見ますと、
申し込みは
連合町内会までとしか書いてないんですよね。それから
市民の方はどこに連絡していいのか、
連合町内会は誰かと、そこまでわからない方が非常に多いわけですよね。
現実には、
連合町内会がわからなくて、
町内会長さんのところに行ったりしてるという
現実もあります。そういうことで、もし
市政だよりに掲載するのであれば、もう少し
手続き上の、
市民が連絡しやすいように
窓口の電話番号なり、あるいは
代表者なりをきちっと載せた形でぜひお願いをしたいと、このように思うわけですが、この点についてお
伺いしたい。
16:
◯経済局長 連合町内会長さんにお願いしたのは、
グループ申し込みで、
市内の片寄った方が10人20人と申し込まれることがございまして、申しわけないですけども
連合町内会長さんの方にということで、なってきたわけです。
市政だよりの文章に
つきましては、
市政だよりの紙面の制約もあるように聞いておりますけれども、できるだけ
市民が直接読んで理解しやすいように掲載させていただきます。
17:
◯委員長 そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯委員長 以上で、
報告事項関係を終了いたしました。
この際、
当局から
報告を受けた
事項以外で
発言等がありましたら、お願いいたします。
19:
◯横田有史委員 前回の
委員会でも私ちょっとふれさせていただきましたけども、公的な
制度融資の
関連の問題、
融資制度についてですが。前に言った
ケースがございましたけども、その後も新たにいろいろかかわり合いがあった
ケースの中で、
中小企業指導センターの方には大変御苦労いただいたわけでありますけれども、70万ほどの
小口融資を受けたいという
ケースがございまして、結局
取引銀行に行っていろいろ
お話をした中で、
奥さんの
保証をつけてくれと、こういう話がされたと。結果についてはいろいろありまして、結局別の
制度を借りるような
手続きになってしまいましたけども、無担保、無
保証が原則の
小口融資で、
奥さんの
保証人をつけてくれないかと。まあ、その人は独身ですから、もちろん
奥さんの
保証などつけられるわけはないわけですけども、結局まあそういう話し合いがなされたと。これ自身が
窓口対応としてどうなのかということがございまして、いろいろ
当局に御
調査もいただいてきた経過がございます。
その中で、
一つ明らかになってきたのは、こうした
制度融資を、端的に言えば悪用してる
現状があるということが、
一つ金融サイドの方からいろいろ指摘されてきたわけであります。
金融サイドの方に言わせれば、端的に言えば、えせ
同和の方だと。何件か、
紹介ということで来て
制度を借りる。そして結局1割なりの
バックペイをもらうんでしょうか、そういう形でやりながら、そうした
ケースの中で結局
焦げつきがかなり出ているのだというような話も、幾つかの
金融機関から伺ったわけであります。私、もしそれが事実だとすれば
事態は非常に重大だというふうに思っておりますが、そうした
ケースについて何か仄聞してる件がありますかどうか、まずその点について
当局の方から伺っておきます。
20:
◯中小企業指導センター所長 お尋ねの件でございますけども、
バックペイとかという話は直接聞いたことございませんけれども、
先生のおっしゃるような団体に属してると称する方が、
銀行の
窓口に来たということに
つきましては、2年ほど前に
金融機関からそういった話があったことは聞いております。
21:
◯横田有史委員 ある
金融機関の場合には、1年間で各
支店単位で、
ケースに1つくらいずつは必ずあるというふうに伺っているわけです。今後の
調査をぜひ待ちたいなというふうに思いますけれども、実際にそうした形で
小口融資を使い、実際に借りたい人はもうやむにやまれずの気持ちで
紹介もお願いする、頼むということになってるんでしょうけれども、実際に1割何がしでも事実
バックペイがあるとすれば、それはそれで
返済にも負担になるわけでありますし、当然
焦げつき等も出てくる
可能性もある。そこに十分な審査や
判断もないままに、結局怖いから貸さざるを得ないとか、そういうことになって全体の、いわば
返済率、
危険率が
仙台市の場合高いと言われて、なかなか250万の枠が拡大できないでいるわけでありますけども、もしそういう事実の中で
現実に
返済率が悪い。悪いから、したがってこの
融資についてますます
窓口では厳しくなる、ないしは、まじめに純粋にしかも安心して
制度融資を受けたいという
方々に対する
窓口のさまざまな規制が強まっていく。実際にこういう
不況下において、一日も早く幾らかでもこういう
制度融資を低利で利用したいという善意の
方々に迷惑がかかるような結果になっているとすれば、私は
事態としては決して黙視できない問題だというふうに思っているもんですから、
現実に今まで過去のこうした
制度融資、
育成融資も含めてで結構ですけども、
小口融資、
育成融資等の中で──
窓口の
方々に聞くと名前も言ってるわけです、YさんとかKさんとか。一緒についてくる方も決まってるわけですから、そうした
方々がついてきた
ケースがどのくらいあって、実際にそれが
焦げつきがどのくらい出てるのか、これを
調査するくらいのことあってしかるべきだというふうに思うんです。そういうことをやった上で、なぜ
仙台が
返済率が悪い、だから
保証協会としては枠の拡大ができない、などということを言わせないような、そういう
仕組みをきちっとしていく必要があるだろう。
そういう
意味では、貸す貸さないはあくまで今
銀行窓口になってるわけですから、私はそういう
意味で貸す貸さないの
判断権も含めて、公的な資金ですから市の側に
判断権をできるだけ持つ。率直に言いますと、
金融の
窓口の
方々も、例えば市の方で御
推薦状っていうんですかね、
承諾書といいますか、こういうものがついてくれば安心して貸すというわけですよ。例えば、そういう
制度を思い切って取り入れて、あくまで
公的融資ですから、皆さんのお金で預託してそれを貸すわけですから、その公的な
融資を進めるに当たって市がやはり大事な
判断権を持っていく。そういうことないままに、これも
金融機関の側に言わせれば、気の強い
支店長なら断固としてはね返すけれども、気の弱い
支店長は結局貸してしまうと、これが
焦げつきなんかになってしまう。こういうことで、結局
判断権が
金融の側にゆだねられてるままで、この
制度融資が活用されていくことに、私は若干の疑問を持つわけでありまして、こういう機会に
一つはぜひ過去における──
金所長さん、2年前に聞いたことがあるということですが、具体的にはそういう
事例の中から各
窓口でそういうチェックとか、あるいは
奥さんの
保証は最低とか、こういう新しい
ルールを
金融サイドでつくって対応してるわけでありますから、
現実にこの数年間のそうした
事例について正確な
調査を行うこと、必要であれば社会的にもきちっと明らかにすること、その上で
公的融資制度として
窓口改善をどうすべきなのか、この点について
金融機関と市の
サイドできちっと話し合って、そうした公的な責任における貸し出しができるような
仕組みなり
ルールを、新たに前向きに確立すべきではないかというふうに思うんですが、この点について伺っておきます。
22:
◯経済局長 融資については、できるだけ今
先生おっしゃったように正しい形で貸したいというのが当然でございまして、そのような方向で今後さらに検討してまいりたいというふうに思います。
23:
◯鈴木繁雄委員 2点ほどお
伺いしたいんですけども、まず
特殊鋼跡地の
西友の
進出、そして漏れ聞くところによりますと、国道286号線の
茂庭団地入り口付近に
ジャスコ及び
ダイエーの
進出計画があるというふうにお
伺いをしておりますが、特に
ダイエーの
進出予定地は農用地だったのを転用されての
計画じゃなかろうかと思いますけども、ちょっと私もその辺は定かじゃないんですけども、どのような
計画があるか、
当局で知る範囲で結構ですからお聞かせをいただきたい。
24:
◯経済局長 私は聞いてませんけども、なお
指導センター所長の方が聞いておるかどうか、お答え申し上げます。
25:
◯中小企業指導センター所長 申しわけございません。まだ聞いておりません。
26:
◯鈴木繁雄委員 わかんなければわかんないで結構ですけども。実は私の聞くところは、これはうわさですから必ずしも正確な
お話ではないんですけども、やはり
ジャスコと
ダイエーで向かい合って
進出をされるということを聞いております。6月頭には3条
申請等がされるんじゃないかという
お話までは聞いておりますけども。それとですね、
特殊鋼跡地の
西友とこの3店舗で10万平米以上の
売り場面積を占めるんじゃなかろうかというふうにお
伺いをしておるわけなんです。ただ、あくまでこれは風聞ですから、必ずしもそれがどうこうというわけではございません。正確な3条
申請等が行われてから、それは数字的には掌握しなくちゃいけないもんだと思いますけど、おおよそ大体そういうふうに受け止めておるわけなんですけども、
地域基盤開発としては、
整備としては、
商業施設の、
商業集積の
整備ということは、私はこれは必要であろうというふうに思いますし、副
都心計画ですか、副
都心整備ということで
地域の
方々に
期待をされている、また
地域の
代表者の
方々でも非常に
期待をされておる方もいようかと思います。
ただ、ここで問題というか、どのように
当局の
皆様方がお
考えになられておるかということをお
伺いしたいのは、今
仙台では
泉地域を入れて
仙台市内で第1種
大型店が約27万平米なんですね。今度
太白地域に10万平米出るということで、
地域間競争というのが明確に出てくるわけですね。こうした場合に、当然のことながら副
都心計画を推進することによって、
既存の
商業集積をされた
地域であるとか、そういうようなところの
地盤沈下ということは、どうも免れないんじゃないかというふうにも思うわけなんです。
そこで問題なのは、やはりこのように副
都心計画を推進していく中で、そのような
状況が現れてくるんじゃなかろうか、いや、そんなことないんじゃなかろうか、その辺はどのように
予想をされておられるのか。副
都心整備計画を進めた場合に、
商業集積というものを
考えた場合にどのようにつかまえておられるか、
予想されておるか、御所見ございましたらちょっとお
伺いをしたいんですけどもいかがでしょうか。
27:
◯経済局長 副
都心の
関係でございますけれども、初めに申し上げておりますけども、
大型店の排除とか何とかということについては、我々
行政的には不可能でございますんで、御理解いただきたいと思うんですけれども、一時的なものとして
地盤沈下があるいはあるかもわかりませんけれども、それはそれぞれの
商店街、
商店の
方々の努力と、それから市のバックアップと、そういうことで繁栄を盛り返すいうような形で御努力していただきたいというふうにも思いますし、その点について市の方の
行政のいろんな
施策がございますんで、その辺も御利用いただきたいというふうに
考えております。
28:
◯鈴木繁雄委員 副
都心形成の中で、
既存の
商業地域なり
商業集積をされたところの
地盤沈下もやむを得ないであろう、というよりもそういう
事態があるかもしれないというふうに今御答弁がございましたけども、そうなりますと──そういうこと私も
局長さんのような
予想はしておるんですけども、私何も
大型店をすべて排除するとか、そういう論法で今
お話を進めてるわけじゃございませんので、
進出企業が
営業活動をし
商業集積をしていった場合に、
地域的な
バランスというものが崩れてくるか、もしくはかなりの
影響があるんじゃなかろうかと、これに対してどのような
施策を講じていかなくてはいかんかということを──やはりこの
商業というのは非常に難しいですから、決定的な、これをやれば防げるとか、これをやれば必ず町が
活性化するとか、
商業が
活性化するとかいうのは、実は
商業というのはなかなか難しいんですよ。しかし、今一番求められてるのは、やはりそれは町の、いわゆる街区の
整備、そういうようなことによって結果的に
商業の
活性化とかそういうことが出てくるわけなんですけども、今の
お話にありましたように、
地盤沈下が出てくるかもしれないと、そういう現象もあろうかもしれない、そういうことが危惧されるんであれば、これは副
都心形成における中で、いわゆる
商業の
マップづくりをして、そして、こういうふうに
地域整備をしていった場合に
商業環境はどのようになっていくかという、私は
調査なり、そういうことをやっていかなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思うんですね。それは、例えば1万平米であるとか、2万平米であるお店がポコッと出ると、
一つの
企業が出るというんであれば、これはやっぱり
それなりに、
商業者が
それなりにしっかりと受け止めたり、
商工会議所がやっていったり、いろんなことで策を講じて結構で、やっていかなくちゃいけないと、その
部分の方が多かろうと思うんです。
しかし、このように集中的にある区で、それも特に
東北特殊鋼跡地の場合は、あそこは
住居地域ですよね、それをその
用途を、実は
用途外のものに使うために、あれは再
開発を使って
用途の
部分を
クリアーをしようとする。その場合にそこには
音楽堂の建設という、
仙台市もそれにかかわっているんですよ。そうやって、あそこを再
開発しようという
手法で、実は
用途でひっかかる
部分を
クリアーをしようということになっていくわけですね。そういう
手法をとって町の
整備をしていって、いいものができればそれはそれで結構なんですけども、しかしそのように
行政のある面でのかかわりというものが出てきて、
地域の
整備、特に
長町地域の場合は副
都心整備ということでの、大きな
仙台市の
施策の中でやっていくわけです。そこに10万平米というような、現在の
仙台市内すべてにおける27万平米の約30数パーセントに当たる大変な
売り場面積がそこで出現をするという場合には、これは
商業都市、
消費都市仙台というものの
町づくりを
考えていく場合に、当然
バランス的ないろいろな問題が出てくる。これは、やはり
長町周辺の──
仙台市ではことしも行っておりますけども、
商店街のいろいろな
調査事業を行っておりますけども、これは
長町のことだけではなくて、
仙台市全域の、特に東北でも有数の、そしてまたさまざまな
集積がされておる
仙台市の、いわゆる
中心商店街、そういうところにおけるさまざまな問題であるとか、派生することであると。私は
調査をすべきじゃなかろうかなというふうに思いますが、これについてどのようにお
考えか、またどのように方法があるか。今言って、すぐ答えをということも大変な予算もかかることだし、取り組むとしたらですね。ただ、この問題を私はしっかりと検討をして、対処していかなくてはならないんじゃないかというふうに思いますし、問題としてとらえていかなくてはならないというふうに思いますけども、いかがでございましょうか。
29:
◯経済局長 御提案いただきましたけれども、我々の方としても
大型店による
影響というのが、ただ
影響調査だけじゃなくて、その結果何をして、どうあるべきかということで、いろんな
施策を展開しているつもりでございますけれども、今の問題について、いろいろ勉強させていただきたいというふうに思います。
30:
◯鈴木繁雄委員 今までの、実は
大店法が改正される前までは、
地域の
方々との
事前説明というものが必要であったわけです。ところが、
大店法が改正になりまして、そういう
事前説明の必要なしということになりまして、まさにこの
大店法というのは、
百貨店法から始まりまして
大店法に移行しまして、それで
商業の大と小の
調整ということで、大変すばらしい、またいろいろな問題をしっかりと受けとめてきた法律であったんですけども、これはまさに
形骸化をいたしまして、とにかく
大型店というのは、
申請を出せばこれは自動的にずうっと流れていくという時代になったわけです。
これがどうである、こうであるということは、今議論する必要はございませんので、これは避けまして、今
局長さんがおっしゃられましたけども、今までの、実は
大型店の出店の
影響という時代と、
大店法がまさに
形骸化をして、もう集中豪雨的にですね──大体その10万平米がボンと
申請をされて出るなんていうことは、
仙台ではこれは初めてですから、こういうような時代に入ったわけですので、ぜひひとつ
当局におかれましては御
調査、またこれをしっかりと問題意識を持って監視をし、そしてまたお取り組み、またその
影響、そして対応、対策等についてしっかりした姿勢をお持ちいただきたいというふうにお願いをいたしまして、終わらせていただきます。
31: ◯大内久雄
委員 間もなく、100万人に近い
仙台市民の憩いの場であります海水浴場が開設をされるわけでありますけども、開設前と閉設に当たっては地元小中学校の児童生徒の協力を得て、あるいは老人クラブ、
地区住民の皆さんの協力を得て、一応は設備、整理整頓をするわけであります。しかし、約2カ月間、正式には25日ぐらいで終わるわけでありますけれども、前後含めて利用客は約2カ月間海水浴場を利用するわけでありますけども、この中間、波が大きくなったりあるいは雨水によって、上流河川敷からいろんな流れ物が、波の打ち寄せることによって、相当のごみが砂浜に打ち上げられるわけであります。菖蒲田浜の海水浴場は、大型機械を購入して、いつでも快適な海水浴場として住民の皆さんに提供してるわけでありますが、残念ながら
仙台市はそういうことは一切ない。幸いにして昨年、私もちょっと見たわけではありませんけども、地元業者の1日だけのサービスのようでありますが、大型機械を購入したある業者が、サービスとして海水浴場整理をしてくださったようでありますが、そこら辺の感想も含めて、ことしの海水浴場の設置に当たっての所見をお聞かせをいただきたいと思います。
32:
◯経済局長 私、実際その機械は見ませんでした。ただ、
報告は十分聞いておりまして、職員からの
報告によりますと、地元の
方々があの機械は問題にならないというような話を、皆この前の打ち合わせ会でやっていたという話は、最近お聞きしております。もちろん、小学校、中学校の
方々にもお願いするということで、ですからごみの散らばったときは、我々は今度ガードマンも少し多くなるやに
計画しておりますんで、それを重点的にごみ掃除に時間を回すというような
計画にしておるということでございます。現在はそういうことでございます。
33: ◯大内久雄
委員 去年の、ある業者の提供によって海岸清掃してもらったのは、感想はいかがですかと聞いたところ、あんまり住民の皆さんは、いいとは言ってないと。私、住民の声を聞くんじゃないんです。
当局が海水浴場を設置して、そして住民の皆さんに快適な海水浴場として提供する限りは、あの山積するごみ、ごみの山ですよ、正直言って。そのごみをしっかり
集積していかないと快適な海水浴場にはならない。そして海水浴客がそれぞれ、良心のある
方々はそれぞれごみ袋にごみを入れて──ユンボーで吊っていくごみ
集積所あるんですよね、中央と、南と、北と、3カ所設置をされて、それをある業者が収集をしていくようでありますが、そのごみが満杯になって、火をつけて遊ぶ住民もいるわけですよ。我々、ことしの3月31日付で消防やめたんですけども、夜中から2時3時ころにサイレンで起こされてびっくりして行ってみると、ごみが燃えてる、これが
現状の海水浴場の実態であります。
したがって、その2カ月間にわたる利用客の快適な海水浴場とするためには、菖蒲田浜でだれが買ってやっているのか、それはまた別としても、まさに快適な海水浴場のように私も一、二回は見たことあるんですけども、行ったこともありますから見たことあるんですが、ああいう方向に深沼の海水浴場、これは深沼ばかりじゃなくて100万人近い住民の夏の憩いの場でありますから、そこら辺の今後の対応についてもう一度お聞かせをいただいて終わります。
34:
◯経済局長 先生の御意見もいただきましたけども、私は地元の方が一番よくごらんになってるんではないかなと。それを我々が受けまして、我々もやはり同様のような
考えを持ってるということで申し上げたつもりですけども、快適な海水浴場は確かに
仙台に1カ所だけでございますんで、あらゆる方法を模索しまして、ことしも──ことしもというか、ことしから快適な海水浴場にしていきたいというふうに努力いたしますんで、御理解いただきたいと思います。
35:
◯鈴木繁雄委員 もう1つ言うの忘れておりましたんで、申しわけございません。16日は青葉まつり、前回の
委員会で御
報告ございましたけども、青葉まつり、大変晴天に恵まれてすばらしいお祭りになりまして、まず、おめでとうございました。特に東二番丁を行進、パレードをするということで、これは
仙台では初めてのことでございまして、さまざまな面で
当局の皆さん方も御苦労されたことだと思います。
ところで、いろいろな方から、議会内部でもちょっとあったんですけども、また私も前に徳島の方に
局長さんと御一緒させていただいたことあったんですけども、やはり、
市民の代表である市会議員もみんな一緒になって踊りを踊って、やっておるんですね。これは大したもんだと思って、まさに、やんだくても出ていって踊んないとうまぐねと。こうなりますと、この青葉まつりも、やっぱしみんな出ていって、顔出さないとおしょしくなるというぐらいに盛り上がっていけばいいなあというふうにも思うんですけども。まあ、直接これは
仙台市がなさっていることではなくて、官民一体でなさってることでございますので、実行
委員会がトータル・コーディネーターでやっておられるわけですけども。議会からは大泉議長が出て、山車の上に乗って、なかなか手の振り方うまいんですけども。私も随分探したんですけど、経済交通常任
委員長の顔がどこに行ったか見れなくて、担当の
経済局の予算でというか、そこから多額の拠出をしてお祭りをしておりますし、また観光
行政の責任の一端を担っておるこの経済交通常任
委員長のお姿が見られないというのは、私が見つけなかったんだと思いますが、非常に残念でした。
そういうことで、来年は10年ですね。丸10年ということで、やはり、あの山車を引くときに
仙台市の職員さんも一生懸命引かれて、なかなかすばらしいなと、市長さんもずうっと出てきておられますけども、これをますます盛り上げていくためには、やはり
それなりの──私ども
委員も頑張んなくちゃいけないんですけども、みんなの参加しやすい、そしてまたお互いに役割分担をもっと広げていってやるようにされたらいかがかというふうにも思うわけでございます。
来年は10年目と、第10回になるわけですから、9回を終わられて10回に向かうに当たってのちょっと感想なり、またことしの大成功だった、あの二番丁を通して、大変好評だったことに関して、終わられてちょっと御所見というか感想──来年10年目に向けて我々の何かやるべきことでもあったらしっかりとやっていきたいと思いますし、
お話をいただければと思います。
36:
◯経済局長 青葉まつり、いろいろございますけども、行列の
お話だと思います。そういう中で、
市民が自由に参加できるというようなことは、非常に理想的なことでございます。私もそのように思っております。ことしは警察の
当局のお計らいで、ことし限りだぞというような話もありますけども──あの条件としてですね、今回は。ただ、二番丁が通られたということは非常によかったんではないかなというふうに思います。
先生方の、いろいろ議会との
関係というようなことも含めまして、山車が、プロデューサーがいて、これとこれとこれで、それで行列の長さが何分で、何時間たったら交通規制を解除するというような、非常なそういう規制もございます。その中で、どういう形で御参加いただけるかどうか、今後、実行
委員会の方とも研究してまいりたいというふうに思います。
37:
◯委員長 そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯委員長 それでは、これで
委員会を終了するわけでございますが、最後に、きょう最後の
委員会となると思いますんで、一言ごあいさつをさせていただきたいというふうに思います。
きょうまで
委員長私め、副
委員長赤間ということで、1年間、
委員各位の皆さん、それから
当局の皆さんに大変お世話になりました。御支援と御協力に感謝を申し上げ、御礼といたします。大変本当にありがとうございました。(拍手)
ではこれをもって、
協議会を閉会いたします。...