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  1. 仙台市議会 1992-09-14
    経済交通委員会 本文 1992-09-14


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※会議の概要 2: ◯委員長  ただいまから経済交通委員会を開会いたします。  本委員会において審査を行います議案は3件であります。  まず、審査方法についてお諮りいたします。  議案審査は、お手元に配付の審査順序表に従い、順次、質疑を行い、全議案に対する質疑終了後、決定に入ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3: ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を進めることにいたします。  なお、議案審査終了後、所管事務について質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これより付託議案審査に入ります。            《付託議案質疑について》 4: ◯委員長  まず、第124号議案平成4年度仙台一般会計補正予算第2号第1条歳入歳出予算補正歳出第6款農林費について、質疑を願います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯委員長  終了いたしました。  次、第7款商工費について、質疑を願います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯委員長  終了いたしました。  次、第127号議案平成4年度仙台農業集落排水事業特別会計補正予算第1号について、質疑を願います。 7: ◯千葉義二委員  この補正予算は、馬場地区工事ということに説明がございますが、仙台市内でこの農業集落事業を今後、何カ所ぐらいあって、どういう計画になっているのか、お知らせ願いたいと思います。 8: ◯経済局長  菅原農政部長の方からお答え申し上げます。
    9: ◯農政部長  全体では15カ所でございまして、現在までに供用開始が4カ所で、工事が6カ所を今年度行ってます。  今から先の計画としましては、平成8年が最終になりますが、まだ未着手のところが8カ所というような状況でございます。 10: ◯委員長  そのほかございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯委員長  終了いたしました。  次、第129号議案平成4年度仙台自動車運送事業会計補正予算第1号について、質疑を願います。 12: ◯小山勇朗委員  これは、仮称岡田出張所建設も含めた補正予算になっていますけれども、前にも常任委員会の中で聞いたこともありますが、岡田出張所用地として今回補正建設も含めて2億7,180万というものがありますけれども、このロス解消を図るためということで提起をされてますが、今現在、東仙台営業所なり霞の目営業所というものがあって、まさに東部エリアを運行しているわけですけれども、今回、塩釜も廃止をし、そして売却5億3,000万をしているという状況にありますけれども岡田出張所建設した場合、どの程度ロス解消ができるのか、これをお示しいただきたいと思います。 13: ◯交通事業管理者  現在、東仙台営業所あるいは霞の目営業所より、それぞれ回送しておるわけでございますが、岡田出張所を設置することによりまして、約5割の効率アップと考えております。 14: ◯小山勇朗委員  今、東仙台営業所でも手狭な状況になって、そして借地をして駐車場用地として借り上げをしているということも聞いております。そういった意味では、今現在、東仙台営業所として借地をして借りている土地の面積なり、賃貸料というものをお示しいただきたいと思います。 15: ◯交通事業管理者  去年の12月、さらにはことしの3月の2回に分けて2カ所を賃貸借いたしておりますが、去年の暮れから借りておりますものは、端数が若干ございますが約655平米、それからことしの3月からお借りしている部分が495平米ほどございます。それぞれ、前者の場合は年間賃借料が約280万、後者の方も約280万程度でございます。 16: ◯小山勇朗委員  この平米数からいえば、3年度内に二つに分けて借りているようでありますけれども、200平米以上違っているにもかかわらず、280万というのは、3月が余りにも高く借り過ぎたという形で同じ金額になっているのではないですか。 17: ◯交通事業管理者  それぞれに鑑定評価をとりまして、地目も多少異なるわけでございますが、そのようなこともございまして、基本的にはその鑑定評価をもとにしての積算というふうに考えております。  なお、賃借料決定の場合は、手前どもでは100分の3ないし100分の4の範囲内で、貸主との交渉をいたしまして、決定しているわけですが、前者の場合と後者の場合は多少その辺の率の件でも差異がございますので、したがいまして、そういう幾つかの理由賃借料が違っております。 18: ◯小山勇朗委員  幾つかの理由賃借料が違っているというふうに答えられていますけれども平米数からいえば、平成3年度の12月に貸した方からすれば、その年度の3月に借りた方の方が高く払っているわけですね。坪単価で全く違ってくるでしょ。大体240平米違うわけですから。240平米少なく貸して、240平米多い方と同じ値段になれば、何でこんなに差異が出てくるのか。土地評価額を含めたって、3カ月でそんなに変動するわけではないでしょ。何でそんなに大きく違っているのですか。 19: ◯交通事業管理者  先ほど申し上げましたように、場所が表側と裏側と違いますし、しかも賃借料設定基準でございます率も違いますし、したがって賃借料の額が違うと、こういうことになっております。 20: ◯小山勇朗委員  それはメーン通りと裏通りでは、多少の差はあるかもしれませんけれども……。前に貸した人からすれば、同じ東仙台営業所のすぐ近くなわけで、そういった部分からすれば、やはり大きな不満というのは……。地主は同じなんですか、違うんでしょ。 21: ◯交通事業管理者  地主は全く違います。 22: ◯小山勇朗委員  そういった意味からすれば、不自然な借り方をしているということで、後から借りた方が高く出し過ぎではないかと思っていますけれども、いろいろ条件があるようでございますから、次に移りたいと思います。  東仙台営業所を借用している部分からすれば、年間560万を払わざるを得ない状況になっているというふうに思います。今回、岡田出張所建設し、できた段階で、当然借地というものの契約を破棄をして、営業できるのかどうか。  また、東仙台営業所から車両的に何台を岡田出張所に移すのか、霞の目からも何両を移して、そして、定員的にどのような異動の仕方をするのか。  さらには、この岡田出張所ができた場合、岡田出張所が所管する路線エリアとして、どういった部分を担当するようになるのか、お示しいただきたい。 23: ◯交通事業管理者  自動車部長からお答え申し上げます。 24: ◯自動車部長  まず、契約関係でございますけれども、それにつきましては、あらかじめ私どもも、将来的なことを含めまして、地権者とのお話を進めておりますので、これは月単位日割り単位で整理をすることができるということでございます。  さらに、岡田につきましての担当するエリアといいますか、路線あるいは車両数でいいますと、どの程度かということでございますが、まず東から移します路線については、蒲生、高砂ということを想定しております。さらに、霞の目につきましては、東部工場団地、六丁の目、新浜、福田町四丁目等々を想定しております。  車両につきましては、東からおおむね12両程度、霞の目から最大で18両、都合30両程度最大の時点で見込んでおるということでございます。 25: ◯委員長  小池部長、定員は……。 26: ◯自動車部長  失礼いたしました。  職員につきましては、車両が30両でございますので、おおむね50人相当を予定いたしております。 27: ◯小山勇朗委員  契約は月割り、日割りでも対応できるということで、それはいつでも解除できるというふうになっているということですね。そうすると、完全に解除をして、岡田出張所に移行をすると。東仙台については12両、霞の目で18両ということで、職員は50名と。さっきも言ったんですが、東仙台と霞の目から、大体何名ずつ動かす考えでいるのか、それをお聞かせください。 28: ◯自動車部長  50名につきましては、3対2という形での割り振りですから、30名と20名というようなことになろうかと思います。 29: ◯小山勇朗委員  3対2で、30名と20名ということで、これは、霞の目が30名で東仙台が20名ですか。 30: ◯委員長  小池部長答弁は簡潔にわかりやすく答えてください。 31: ◯自動車部長  当然、車両数の多い、霞の目が30名ということになりまして、東が20名ということになります。 32: ◯小山勇朗委員  あと、エリア関係なんですが、今いろいろ早くお話しされたので、後で資料をぜひお願いをしたいと思います。 33: ◯委員長  そのほかございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯委員長  終了いたしました。  以上で、全議案に対する質疑を終了いたしました。           《付託議案決定審査について》 35: ◯委員長  それでは、これより付託議案決定を行います。  決定審査は、審査順序表により、順次、討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を行います。  なお、決定に際して、要望事項等がある場合には、それぞれ委員長報告に織り込むものについては、その旨をはっきりと簡明に発言を願い、その旨の発言がなければ、この場限りの要望として取り扱うことになりますので、この点御了承願います。  まず、第124号議案平成4年度仙台一般会計補正予算第2号第1条歳入歳出予算補正歳出第6款農林費について、討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。  第6款農林費は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり決するのでありますが、この際、要望事項等があれば、お願いいたします。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯委員長  決定いたしました。  次、第7款商工費について、討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。  第7款商工費は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり決するのでありますが、この際、要望事項等があれば、お願いいたします。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯委員長  決定いたしました。  次、第127号議案平成4年度仙台農業集落排水事業特別会計補正予算第1号について、討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。  第127号議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり決するのでありますが、この際、要望事項等があれば、お願いいたします。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯委員長  決定いたしました。  次、第129議案平成4年度仙台自動車運送事業会計補正予算第1号について、討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。  第129号議案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり決するのでありますが、この際、要望事項等があれば、お願いいたします。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯委員長  決定いたしました。  以上で、付託議案審査を終了いたしました。              《所管事務について》 49: ◯委員長  次は、所管事務についてであります。  まず、経済局より報告願います。 50: ◯経済局長  お手元資料といたしまして、「仙台中小企業制度融資斡旋状況及び融資実績調べ」というものを、御配付申し上げております。  本会議で市長が御答弁申し上げましたけれども、去年の現在の実績とことしの場合と、景気関係と我々は推測しますが、かなり融資の申し込み、それから融資の種類によってのばらつきが出てまいりましたので、今回御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  説明は、佐藤商工部長の方から申し上げます。 51: ◯商工部長  それでは、本年4月から8月までの仙台中小企業制度融資利用状況について、御報告を申し上げます。  大きく1と2に分けてございまして、1については私どもの方の斡旋状況を記しております。2番目につきましては、これがその後の融資に結びついたという実績として記載をさせていただいております。  それで、1の「制度融資斡旋件数金額調べ」の状況でございますが、これにつきましては、先ほど経済局長から御説明申し上げましたように、若干のばらつきがございます。ただ、トータルで見ますと総体的には、かなり伸びを示しております。  まず、育成融資関係でございますが、これにつきましては8月分がごらんのように若干下回ったという状況がございますが、トータル的に申しますと、その以前の伸びに大きいものがございまして、8月末現在で、件数で77%、金額では前年と対比で87%という大きな伸びを示しております。  小口融資でございますが、これは育成融資と異なりまして、4月に若干前年を上回ったわけでございますけれども、全体として見ますと、昨年の実績を下回っております。ちなみに件数で23%程度金額で32%程度、落ち込んでおります。  振興融資構成員)でございますが、この斡旋状況を見ますと、昨年と比較いたしまして、件数金額とも3倍以上というふうな状況になっております。  なお、使用目的別資金の内訳といたしましては、昨年同様、運転資金の割合が8割を超えて、大きいウエイトを占めてございます。
     経営改善資金融資でございますが、この融資につきましても、件数金額とも前年を上回る利用となってございます。特にことしは、一番街のアーケードの新設等もございまして、公衆利便施設設置負担金に対する融資が10件ほど出てございます。  以上が、本年8月までの融資斡旋状況でございますが、ことし、このように融資の量が大きく伸びておるというのは、景気の問題あるいは中小企業者方々の金利の選考と、金融機関の積極的な取り上げ、こういったものが影響しているというふうな理解をいたしております。  次に、2番目の「平成4年7月末現在の融資実績調べ」ですが、これは先ほど申し上げましたように、融資斡旋に基づく実行分記載されております。これは表の記載のとおりでございますので、御高覧いただきたいと思います。  なお、この中で融資枠のことでございますが、各この表の一番下の数値になってございます。それで、融資枠状況は、7月末現在の融資残に対しまして、育成融資では9%以上、小口融資では19.4%、その他、各融資につきましても10%以上の余裕が残っております。  なお、私どもの運用といたしまして、若干、預託金を留保しておる部分もございまして、その分につきましては今後の伸びに応じて、その伸びの高いところに充てたいということで留保している部分もございます。ということから、現時点で申しますと、当面融資関係につきましては、支障が生じないのではないかというふうに受けとめております。  以上、概略でございますが、説明とさせていただきます。 52: ◯委員長  ただいまの報告に対して、何か質問等はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長  次に、交通局より報告願います。 54: ◯交通事業管理者  御報告申し上げます。  中国の姉妹都市長春市と仙台市の交流計画総務局の方で既に決めておりますが、その中に長春市の交通事業と私どもとの交流計画が、一項目入ってございます。ことしの9月29日から一週間、長春市の交通代表者4人でございますが、仙台においでになるという連絡をちょうだいいたしておりまして、一週間手前どもの方で、いろいろ交流計画をするということにしてございますので、この場をお借りしまして御報告をさせていただきます。 55: ◯委員長  ただいまの報告に対して、何か質問等はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯委員長  以上で、所管事務について、終了いたしました。  以上で、報告事項関係を終了いたしました。  この際、当局から報告を受けた事項以外で、皆様から何か発言がありましたらお願いいたします。 57: ◯登坂しのぶ委員  交通局に基本的な分野でお尋ねしたいと思いますけれども、初めに本会議で我が党の鈴木議員が代表質疑いたしましたその折、交通事業管理者の方から非常に懇切丁寧な御答弁をいただきまして、非常に我々、意を強くした次第でございます。  また、私自身交通局関係におきましても、厳しい環境の中で懸命に健全経営に向けて努力されていることは、重々理解いたしますし、また、公共性あるいは利便性採算性という面からも非常に苦慮されたことも十分理解している、そういう視点に立って、路線バス廃止について、ちょっとお尋ねしたいと思います。  実は、単刀直入に申し上げますけれども、きのう私、ある町内会にお呼びがかかりまして、行ってきました。その地域は、寺岡高森地域の方だったんですけれども、すごく強い口調で、7月の泉中央駅のオープン以来、徳洲会病院系バス路線廃止になってしまったと。お年寄り病院に通っているのに、非常に困っていると、もうひどく嘆いておられました。そこでお伺いしたいのは、そういうバス路線廃止する場合は、直接市民あしとして利用してきているわけですから、非常に重要なんです。突然なくなるわけですので、どういう基準で、どういう手法で、どのようにして廃止をしたのか、その辺をまずお伺いしたいと思います。 58: ◯交通事業管理者  自動車部長からお答え申し上げます。 59: ◯自動車部長  御指摘路線につきましては、泉パークタウン線寺岡地区というふうに認識をいたしております。この泉パークタウンというのは、御承知のとおり、寺岡手前の方の高森二つございまして、これを別々に従来輸送しておりました。地元、特にその開発業者であります三菱地所さんが中心になりまして、地元の窓口として調整方をお願いしておりまして、向こうの方からそういったことで、七北田実沢線都市計画街路が整備された段階で、一元的な輸送をお願いしたいと、こういうことがございまして、何度か地元説明会に私どももまいっておりますが、その結果、今回、いわゆるバス集約輸送ということで、路線の再編の一環としまして、従来個別に輸送していたものを今回一つのルートにしまして、それを七北田実沢線に乗せたと。したがいまして、旧道の方は通らなくなったものですから、徳洲会病院等につきましては、当然従来通っていたルートを通らなくなった結果、現在、寺岡からのルートとしては、ないわけでございますが、私どもは基本的にバスの場合ですと300から500というのは、徒歩圏内というふうに考えておりまして、そういうことで御理解をいただきたいというふうに考えておるところでございます。 60: ◯登坂しのぶ委員  今、小池部長の方から、300や500は徒歩圏内にあるとおっしゃいますけれども、実際に病院に通っているお年寄り方々を考えますと、とてもひどい距離ですよ。例えば、泉中央駅から徳洲会距離といったら、どのくらいになるか御存じですか。お年寄りの方が歩きますと、ひどい距離ですよ。私自身も歩いてみましたけれども、汗びっしょりかきますよ。そういうこともありまして、具体的に全面路線廃止ではなくて、その検討課題の中で、例えば朝を残すとか、一日3便にするとか、そういう考え方はできないのかどうか、その辺はどうなんでしょうか。 61: ◯自動車部長  泉パークタウンは、御承知のとおり、私ども仙台市だけの単独路線ではございませんで、宮城交通との競合路線でございます。したがいまして、こういった路線変更の場合は、協議の対象となりまして、三菱地所さんを含めまして協議した結果、今回のような路線ルート決定をしたところでございます。そういったことからいいますと、今後の変更あるいは検討ということにつきましても、7月15日で実施したわけでございまして、基本的には現在のルートで今後とも進めてまいりたいというふうに考えております。 62: ◯登坂しのぶ委員  管理者にお伺いしたいのですけれども、今、小池部長がおっしゃるように、あくまでも、例えば三菱地所あたり協議で決めたとおっしゃってますけれども、現実に利用するのは市民なんです。市民の声を、やはりどこまで……。市民あしという立場もあるわけです。それを守って取り上げていくのが、やはり私は愛と活力のある石井市政管理者が……。例えば、三菱地所とか一部の方々協議をして、全面廃止となってくると、これは当該地区にとっては大変な問題だと思うんですけれども、その辺を今後検討してもらえないかどうか、管理者にお伺いします。 63: ◯交通事業管理者  その地域方々のニーズの掌握の仕方といたしまして、私どもは、恐らく今の事例ですと三菱地所におきましても、そこに在住する住民の方々の意向を把握の上、両当事者に寄っていただいて協議をしたというふうに理解をいたしております。したがいまして、そこに在住する方々の意見というのは吸収した上での協議であるというふうに理解しておりますけれども、ただ今後の問題といたしまして、ただいまお話にございましたように、私どもルートといたしましては、当然、公共施設あるいは病院でございますとか、そういう施設配置十分頭に入れた路線編成、今後の再編成、そういうものは十分頭に入れた中での編成を心掛けていきたいと、かように考えております。 64: ◯委員長  そのほかにございませんか。 65: ◯横田有史委員  自動車にかかわって1点だけ伺っておきます。  伺うところでは、リフトバスが10月ごろよりといううわさ話もございますけれどもリフトバスの導入についての状況はどうなっているのですか。 66: ◯自動車部長  御指摘リフトバスにつきましては、特に路線乗降位置などの整備、これが極めて大切でございますので、ただいま関係機関と、道路管理者あるいは公安委員会等々と協議を進めているところでございます。  なお、車両そのものについては、このままで順調に入ってまいりますと、おおむね10月中には入るのではないかと。それから、私ども乗務員の操作の訓練であるとか、いろいろございますので、それからおおむね1カ月ぐらいの中で、ぜひ運行したいものだというふうに考えているところでございます。 67: ◯横田有史委員  そうしますと、路線を確定して、今、自動車部長もちょっとおっしゃってますように、乗降環境をどう整えるかというのは、多分最大の問題になるというふうに思うので、それが1カ月程度でできるのかどうか、私ちょっとわからないのですけれども、その環境を整えつつ導入を図ると。リフトバスが来たらすぐにでも入れるような環境をつくっていくという、そういう関係にあるのではないかと思うのですが、そういう点で、ずれ込んでいっていいのかという問題もありますし、乗降環境が十分に整うような配慮が十分であるというふうに受けとめておいてよろしいか、その点だけ伺います。 68: ◯自動車部長  この問題につきましては、既にことしの春から関係機関と何度も協議をしておりまして、今、最終の詰めの段階でございます。そうしたことから、私ども、ただいま御回答申し上げましたようなスケジュールの中で、十分対応できるというふうに考えております。 69: ◯委員長  ほかにはございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70: ◯委員長  それでは、終了いたしました。  次に、閉会中継続審査事項について、お諮りいたします。  「仙台市中央卸売市場における生鮮食料品の流通について」閉会中も継続して審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よってそのように、議長に対して申し出ることに決定いたしました。  それでは、これをもちまして委員会を閉会いたします。...