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平成29年第4回定例会(第5日目12月14日)

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    平成29年第4回定例会(第5日目12月14日)


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    平成29年第4回定例会(第5日目12月14日)          平成29年菰野町議会第4回定例会(第5号)                平成29年12月14日(木) 午前10時00分開議             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     第1 一般質問   第2 議案第81号 菰野町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利            用等に関する法律に基づく個人情報の利用に関する条例の一部            を改正する条例(案)      議案第82号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する            条例(案)      議案第83号 菰野町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例            (案)      議案第84号 菰野町水道事業給水条例の一部を改正する条例(案)      議案第85号 平成29年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)      議案第86号 平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)            (案)      議案第87号 平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)            (案)      議案第88号 平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)
         議案第89号 平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)(案)   追加日程第1 議案第90号 町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部                を改正する条例(案)          議案第91号 菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関す                る条例の一部を改正する条例(案)          議案第92号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)          議案第93号 平成29年度菰野町一般会計補正予算(第5号)                (案)          議案第94号 平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算                (第3号)(案)          議案第95号 平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第3                号)(案)          議案第96号 平成29年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算                (第2号)(案)          議案第97号 平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第2号)                (案)          議案第98号 平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2                号)(案)   追加日程第2 請願第7号 (仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に関す                る請願書 2.会議に付した事件   日程第1、日程第2、追加日程第1、追加日程第2 3.出席議員(18名)   1番  稲 垣 啓 二 君        2番  廣 田 直 己 君   3番  伊 藤 雅 慶 君        4番  諸 岡 雅 樹 君   5番  藤 田 賢 吾 君        6番  益 田 和 代 君   7番  柴 田 孝 之 君        8番  久留美 正 次 君   9番  矢 田 富 男 君        10番  中 山 文 夫 君   11番  伊 藤   敦 君        12番  内 田 親 根 君   13番  出 口 利 子 君        14番  千 賀 優 子 君   15番  加 藤 大 輝 君        16番  増 田 秀 樹 君   17番  加 藤 昌 行 君        18番  中 川 哲 雄 君 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者(18名)   町長       石 原 正 敬 君   副町長      諸 岡 高 幸 君   教育長      川 瀬   敏 君   消防長      白 木 康 裕 君   総務課長     小 林 義 久 君   企画情報課長   河 内 伸 博 君   財務課長     相 原 賢 治 君   税務課長     藤 川 史 典 君   住民課長     片 岡 芳 輝 君   会計管理者    水 谷   浩 君   子ども家庭課長  大 橋 裕 之 君   健康福祉課長   堀 山 英 治 君   都市整備課長   斉 藤   司 君   観光産業課長   加 藤 信 也 君   環境課長     伊 藤   悟 君   水道課長     加 藤 正 治 君   下水道課長    大 橋 克 哉 君   教育課長     諸 岡 克 博 君 6.出席事務局職員(4名)   議会事務局長   谷   弘 哉 君   書記       阿 部 美千代 君   書記       加 藤   真 君   書記       田 中 佑 樹 君               午前10時00分 開議 ○議長(矢田富男君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席人員は、18名で定足数に達しております。  よって、平成29年菰野町議会第4回定例会は成立をいたしましたので、再開をいたします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(矢田富男君) 直ちに、本日の会議を開きます。  会議の日程は、お手元に配付をしておりますので、よろしくお願いします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第1 一般質問 ○議長(矢田富男君) 日程第1、一般質問を行います。  8番議員、久留美正次議員、登壇ください。            〔8番 久留美正次君 登壇〕(拍手) ○8番(久留美正次君) 議長、おはようございます。町長、おはようございます。皆さん、おはようございます。8番議員の久留美でございます。一つよろしくお願い申し上げます。  それでは、質問通告に沿って、質問をさせていただきます。  大きな題名として、水道料金の改正について、お尋ねをいたします。  まず、2点について、絞ってお尋ねをいたします。  1点目は、企業への優遇措置は、水道料金値下げではなく法人税などの対応で求めますと。こうやって書かせてもらいました。  今回の値上げは、平均改正率15.72%ですが、20立米使用一般家庭では、1カ月1,998円が2,862円になります。864円の値上げとなるわけですが、年間1万円、これだけお願いするということになります。率にすると、43.24%の勝手な、大幅な値上げと思っております。  ところが、一方で2,000立米使用の企業では、47万8,062円が43万2,162円に、4万5,900円の値下げです。率にして、9.6%の値下げとなります。  自治体の行う公営企業とは、住民にとって命の水であり、生活に欠かせることができない水ですから、安定して供給、しかも低廉でなければいけません。  一方、企業に供給する水は、営業のための水であります。本来の目的に沿った料金体系にするべきではないかと、このように考えております。  今回の値上げの特徴は、一般家庭に非常に厳しい値上げです。そしてこの値上げ額の中には、企業等に値下げした金額が一般家庭に転嫁していることになります。私はやはり若干この体制についてはいかがなものかと考えております。  私は、企業に、大口需要者優遇施策をするのであれば、法人税などで考えるべきではないかと思います。  町長の答弁を求めます。  なお、湯の山の地区の大口利用者泊まり客等に対しても、今回値上げとなっておりますが、やはり昔から冬場は凍結した。一度、冬場の凍結防止に水を放流しておるのは水道課がとめたことがありました。そのときに水道管がものすごく割れました。やはりこの重要性を考えて、ずっとそれ以後こういう放流している。こういうこともありますし、やはり使用するのが宿泊客がメインでございますので、これについては、また入湯税なども考えてはいかがかなと思っております。  2点目について、お尋ねします。  値上げを提案している前に最善の努力をされましたかと、このように通告いたしております。  まず、経過をお尋ねを申し上げたいと思います。  値下げをして、約2年の歳月が過ぎました。このときに、たまり過ぎていました基金、これを使い果たしてきたと。だから値上げが必要になったということになります。  もう少し振り返れば、平成22年に、三重用水の受水費が3,000万円安くなりました。これを機会に、町からの繰入金が廃止されております。  私は、このときにね、約半分は住民のほうに値下げを提案するのが町長の姿勢ではないかなと、このように感じておりました。  歳月が過ぎまして、5年たちましたら、さらに三重用水の受水費が4,000万円安くなりました。それでも値下げの提案がありませんでしたので、議会の議員の多くの賛同を得まして、値下げが実施されております。  私はね、この値下げするまでにたまり過ぎてた基金ですね、この13億円にはふれていませんので、補てん財源を不足させたのは、はっきり言って町長の経営手腕だと思っております。  ここで疑問がありますのは、この平成22年度から廃止された3,000万円の繰入金を廃止して、平成27年に値下がりした三重用水の受水費、なぜ4,000万円を水道使用者に還元されなかったのかと。まずこの点をお訪ねを申し上げたいと思います。  次に、値上げ案を提案する前に、13億円たまっていた。本来、町長が今回値上げに提案されている1年分の水道料金7億円弱ですね、が必要だとしても、6億円以上多いんですよね。この金額は、今回の値上げ以上に多かったんですよね。やはりこれに対してね、やはりここまでたまるまでにするべきではなかったのかと。水道経営の分析と予測がどうなっていたのだ。甘かったのではありませんか。このように感じております。  やはりこの点からね、やはりまず私は町長にはスタートをしていただきたい。  そして、値上げを、今回の提案ですね、最善の努力は何をされたのか。この点について、お伺いを申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員一般質問に答弁を願います。  石原正敬町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) おはようございます。  8番議員の久留美議員からの御質問にお答えいたします。
     今回の改正案では、湯の山区域を除く企業などの大口利用者に対して、場合によっては現行料金より下がる改正となっております。これは将来にわたり、大口利用者が自己水への切りかえを行うことなく、上水道を継続して利用いただき、今後の給水収益の維持を期待するものであります。  また、水道事業の経費は、公営企業の経営に伴う収入をもって充てなければならないとする、いわゆる独立採算制の原則に基づき、事業運営を行っております。  仮に、法人町民税税率引き下げや減免を行いますと、地方交付税による措置もないため、その他一般会計におけるさまざまな事業が結果として減少し、そしてまた住民負担の増大につながることになるということを考えております。  これらのことから、将来にわたり、水道事業を健全に経営していくために必要とする最低限の水道料金改正案であると考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。  次に、値上げ案を提案する前に最善の努力をされているかということでございます。  過去には、三重用水の受水費の値下げなどにより、補てん財源給水収益の1年分以上もたまったこともあり、この財源の一部を使って水道料金値下げすることをもって受益者に還元するという考え方もありますが、当町としましては、今後増加し続けていく老朽化した水道施設の耐震や更新をしていくことで、より安定した水道水の供給をもって受益者への還元とするとの考え方に基づき、施設の更新を実施していくことが最善の努力と考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) 残念ながら、私のことに明確な答弁、余りされなかったように感じております。  再質問させていただきますが、私はね、値上げを提案する前に、まず遊休土地の処分ですね、それで利益もない菰野清水、これらを含んで、経営体質を見直して、その財源に充てるべきだと。まずこれ1点目に思っております。  そして、今回提案されている事業ですね、これらについても本当に必要なものであったのか。これを十分にされてのことだと思いますが、その点を注視させていただきたいと思います。  そして、その財源となる企業債の活用ですね。そして全世帯に、今は今回から供給してますから、一般会計の繰入金も考えてもいいんではないかなって、こうやって思っております。  そして、初めてそれがあった後の値上げでなければならないと思っておりますので、この順番で順次お尋ねしていきます。  まず、遊休土地の処分ですが、ちょっと資料1を映していただけますか。  これ西江野の加圧ポンプ場って言いまして、江野を水道に拡張したときに、ここに加圧ポンプ場だったんですか、それがあった土地でございます。江野高区ができまして要らなくなった。もう撤去をされて更地になっております。この土地が必要ですかっていうことなんですよね。  その下の写真ですね、映していただけますか。  これは松涛園簡易水道用地372平米、昭和50年ごろに松涛園ができたときに、松涛園だけでつくった多分、水を供給する配水池、そういう一連の施設があったものと思われます。これを統合してから菰野町の土地になっております。110坪程度ありますので、何も今は要らなくなっております。  そして、このほかにも神明加圧用地が63平米でございます。  そして、千種配水池用地、発電所の下なんですが、6,000平米ばか。ここには長良川の水を供給受ける予定だったんですよね。それが切畑のほうに受けましたので、この土地、約6,000平米。トータル約5,000万、これぐらいになるんではないかなと私は思っております。  これらの土地が今必要な計画、ありますか。  水道課長、答弁してください。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員の再質問に対し、答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 先ほどの未利用地の御質問に対して、御答弁申し上げます。  まず、西江野加圧ポンプ場及び神明加圧ポンプ場の跡地につきましては、平成28年度に建っていた建物等を除却して、今、更地というような状況で、先ほどの写真のような状況となっております。  平成28年度の除却以降、具体的な利用計画は、現在のところは特に立てておりません。  今後については、関係各区等と相談の上、適切な処分もしくは利用を行おうというような状況で考えております。  また、松涛園ポンプ場につきましては、松涛園簡易水道を行っていたものを菰野町の上水道の施設として受けたものです。こちらにつきましては、現在は水源としての役目は終え、松涛園区のほうに集会所で利用するというような相談を受けましたので、使用貸借契約をその当時結んで、現在は松涛園区の集会所として暫定的に利用ということで使っていただいております。  それから、千草配水池建設予定地といたしましては、平成15年3月に、四日市上下水道局と共同で取得した物件であります。  四日市と共同で取得した背景につきましては、同一敷地内に四日市の施設と菰野の施設、それぞれの配水池があれば、有事の際にどちらかの市町にトラブルがあったときにでも、片方の配水池から応急的に配水できるであろうということを念頭に置いて、災害などに備える意味で有効であると判断し、共同取得という形をとりました。  しかしながら、その後、水需要の低迷は予想を上回ったことや受水地点の変更等により、当初計画しておりました配水池の建設は中止となったままでございます。  現時点におきましても、この配水池用地をいつ使うというような具体的な計画は持っておりません。  以上でございます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) ありがとうございました。  いずれも水道課としては計画はないということでございます。  松涛園区は、区の公会所は別にきちんと整備されておりますので、近所の方に聞きましたらね、子どもの遊び場かどっかに水道を引っ張っていっとる。これだけのことでした。  どちらにしてもね、区の関連であれば、一般会計のほうへ購入してもうてください。  それから、千草配水池も同様に、一般会計のほうで対応していただきたいと思います。  財務課長、また総務課長、一つよろしくお願い申し上げます。  次に、少し事業精査についてお尋ねをしてまいります。  町長の提案説明でね、主な要因、南海トラフ等の大規模に備えてのと言われております。そのための飲料確保は重要だと私は理解をしております。  その中でね、特に平成28年から平成27年ですか、平成28年、緊急遮断弁工事をされております。  片倉配水池千種配水池田光配水池に地震のときに10日間程度の飲料水として必要だと。確保しますと。  ただね、町長は3日間は自助でお願いしてくださいって言われてますよね。私もそうやって思ってたんですよ。全戸ですと大変ですからね、補足水としては必要であるかなっていう程度には理解しております。人間、水なしでは生活もできませんのでね、生きてもいけませんからわかります。  一方で、リスクはないのかでありますよね。  資料2を映していただけますか。これちょっと見にくいですね。角度を90度回していただけますか。反対。北が上になったんですよね。  左手のほうから、菰野配水池から菰野地区、神森まで行ってる区域が1つございます。  そして真ん中の区域が、大きく見えてるのが千種配水池からの系統です。  そして、ちょっと右の端になってますけど、田光配水池系統が分かれております。  この中で、黒い線がたくさん見えますが、これは水道管の幹線です。真ん中のほうに見えてますね、千種配水池から1つのルートをおりてきまして、潤田、ピンク色でちょっと矢印してあるんですけどね、潤田を下がってきて吉沢を経由し、そして大強原って地区を通ります。そしてそっから池底へ行く、西、上向いて上るルートと下村、川北、諏訪、それを経由して竹永へ入っていっています。これの区域が1つの千種系統配水区域。5系統あるんですが、この1系統だけちょっと考えてみました。  私ね、これ全戸断水になるんですよね。遮断弁が稼働しますと。全戸断水になったら、各家庭に水が行かないんですよね。これ3日間は飲み水確保して、早ければ4日目から復旧にかかれたとしてですよね、一例に千種配水池の工事を復旧を終えて、それから潤田を通りますよね。潤田地区へ各給水しなきゃなりませんよね。  そして、今、言ったように、ずっと竹永まで行くと、どれぐらいの日数がかかるかと思うんですけどね、私、約1カ月と考えますが、水道課長はどの程度の日数を考えていますか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 災害の規模、また管破断の状況、並びに復旧状況、さまざまな要因が絡んでくると思います。その前提がわからないと、なかなかちょっと期間としては、どんだけかかるっていうのが非常に申し上げにくいと言うか、予想がつかないような状況でございます。  まず、漏水を直して、それから通水、それから濁り水の排水、最終的に給水というような工程をたどる。それが規模によって大きく変わるというふうに認識しておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) 確かに、経験したことないことですから、非常に申し上げにくい。  ただ、遮断弁をつけた限りは、そういうことは起きますよね。現実問題として。  次にね、一遍、潤田だけ、その地区、次のやつを映してくれますか。  これ若干、潤田だけね、私、一遍見てみたんですよね、今、課長が言われたように。そしたら潤田地域に空っぽになりましたよと。まず復旧するのに吉沢までの菅を、メイン管をもう一遍とめなきゃいけませんよね。それで潤田だけの水を張ったとします。  ここでね、ちょっと色わかりにくいんですが、青の丸打ったのが、はっきり言うと、各家庭の末端になるんですよね。30カ所ぐらいあります。  そして、その中間に赤丸が打ってあるのは、消火栓が約20あります。これらから水を張りながら、これらを全部開閉しといて、空気抜かなあきませんよね。  そして、空気が抜け終わって徐々にしながら、今度、濁りも取りながら、各すべてを閉めていかなあきませんよね。閉めてって、そして初めて漏水をしとるとこがあるかないかがわかるんですよね。漏水がわかったら初めて、その部分だけまた一部断水して直さなきゃあきませんよね。1カ所か2カ所か3カ所かわかりません。  そういう操作をして、私このときの人員ってね、今の箇所を水を張りながら連携を取りながら、5人から10人でしないと、その作業はできないと思うんですよね。慌てて水を張りますと、榊で二度目、割れましたね、副町長。ああいうことになるんですよ。張るほうが難しいんですから。この動作をしていくのに、私は2日や3日かかるんじゃないかな。菰野の場合、多分、下が砂地ですから、上のほうに水ふいてきて、かかってというのはちょっと時間かかると思いますのでね、初めて潤田が復旧して、それから吉沢地区、今の各地区順番にしていくんですよね。  自分は簡単に今1カ月っていう日を言いましたけれど、これが5系統あるんですよね。どんだけになるんですかね。これを正確につかまないと、南海トラフの飲み水はどうなんって、私は議論できないと思ってるんですよ。  何がって、私は1カ月って言いましたよ、今。この1カ月、竹永の方が飲み水がないんですよ。トイレが使えないんですよ。トイレなしに、その家に住んでずっとようおりますか。万が一、火事が起きたらどうするんですか。消火栓は使えないですよね。  私ね、大変なことになると思ってる。このルートで1カ月かかったら、5ルートだったら5カ月、単純計算ですよね。幾ら遮断弁は7,000万円ばかの工事だったかもわかりません。飲み水が必要かもわかりません。  しかし、このリスクのほうが大きいんじゃないですか。  これね、始める前にね、私、委員会でもう二、三年ぐらい前かな、何度も本当に大変なことになるって言ったんですよね。町長まで届いたか、届いてないかは知りませんけれど。  そして、この結果ですよね。私も一遍これどんなふうになるんかって考えてみたんです。大変なことになると思います。  下水道課でね、ちらっと前、委員会で聞いた日数、件数なんですが、今の下水道課、下水道共用してる区域、あそこの中に400件ぐらいの井戸の方がみえますよね。  私はね、その人と町が協定を結んで、南海トラフでこういうときのための飲み水は、地域、地域にあるその方々に協力してもらいながら、したら何も要らなかったんじゃないですか。そうやって思っております。  2番目、もう1点、水道課長南海トラフで相当の箇所が割れると思います。やはり修理用具修理材料、こういう物が想定まだできてませんので、どれぐらい要るかわかりませんが、一通り、南海トラフの想定はわかりませんが、課長の考える範囲で、町が在庫、もしくは今、修理センターがほとんど持ってるって聞いてるんですが、この点について、現状ちょっと聞かせていただけますか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 修理材料の件でございますが、こちらにつきましても、どの程度の規模になるかによって大きく変わってくるというふうに考えております。  ただ、最低限の物として、ある程度大きな口径の物をピックアップして、多少の在庫は持っておりますが、細かい枝管に相当するような部分の修理材料につきましては、現在、菰野管工事協同組合のほうで保有いただいており、順次それを使うようにしております。  以上です。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) もう少し詳細はね、委員会でお尋ねいたしますが、私この想定が本当に大変な想定をしなきゃならんと思ってます。  ただ、このとき忘れたらあかんのはね、家が、倒壊しかけた家が相当出るっていうことは考えなきゃあきませんよね。家が傾いとったら、まず水道管は壊れとると想像しなきゃあきません。もう近隣市町、全部同じ状態と考えたときは、やはり個人の家の修理用具ぐらいは町が備品として持ってもいいんじゃないですか。今、防災、防災って非常食整えてますよね。私はそれと一緒だと思ってるんですよ。もう少しきちんとね、南海トラフって言うんであれば、それを考えた範囲できちんとした対策をしていただきたいと思います。  経年管工事、工事の中で少し申し上げさせていただきます。  この5年の中には、田光地内の下水道工事があります。下水道工事とあわせてしていただきたい。やはりね、榊も一部工事しましたけれど、私、見てきましたけどね、舗装復旧だけしてあります、仮設管の今。  そして、これ必ず先にしていきますと、しばらくしたらまた下水管が割らなきゃあきませんよね。  そして、必ず給水管が入れかえたものがいいかと言えば、私は絶対いいとは言い切れないと思うんですよね。なんせ仮設管や水道管のほうが浅いんですから。下水道管はそれより深く掘るんですから。あわせてすれば舗装復旧、またそれから住民への交通障害、これらも短期間になりますよね。私はそうするべきだと思っております。  この経年管の5年間での工事が約5キロみられております。費用として2億6,000万円ですが、今、菰野町の水道管は約350キロ入ってるんですよね。この5年間で2億6,000万円を割りますと、キロ5,000万円。これに単純に菰野町の配水管の距離を掛けますと、150億円から200億円。中取って170億円ぐらいかなって、こうやって思ってるんですが、水道課長、350キロすべてを経年管工事いつかはしなきゃなりませんので、総事業費はどのぐらい思ってますか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 経年管の更新につきましては、基本的な配水管で40年、状況によっては38年の耐用年数の物も一部あるんですけども、基本40年の耐用年数として考えております。  それで、総延長に今回挙げさせてもらっている事業費のメーター当たりの単価、先ほど久留美議員おっしゃいましたキロ当たりの単価で考えると、やはり150億円から200億円程度必要になってくると思われます。  それで、40年で、単純計算ですけども、40年で割り戻すと、年間事業費として4億円から5億円程度の、すべて更新、耐用年数以内に更新してという前提でございますけども、4億円から5億円程度必要かと考えております。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) ちょっと3−1映してくれるか。  これ前の図面と一緒の図面なんですが、今回ね、施工箇所がね、一番初め音羽ですよね。これ黒い線の幹線じゃないんですよね。  それで、2番目が下村、これも違いますよね。  そして、3番は、3年目は、これどこかな、北のほうなんですけどね、T字路の東、あの辺、田光ですかね、こうやって出てますよね。  そして、4番目が大強原、5番目が諏訪ですか、このように飛び飛びなんですよね。
     私ね、今、経年管であるんであればですね、古い管であって、かつ配水池の近くから直さなあかんのと違いますか。  今、榊、直してますよね。榊、これ幹線じゃないんですよね。この管、例えばこの管すべてが、1ルートが古い管だとすればですよ、配水池の近いとこから順番に直していかなあかんでしょう。榊これ末端なんですよね。  例えば、ここで言えば、千種地内で管が割れたら、榊、水出ないんですよね。幹線の、もしくは井戸から配水池へ行ってる古い管、そっから順番に直して、幹線だけでもきちんと早く治すと。これだったらわかるんですよ。こんな毎年飛び飛びの箇所をばらばらでして、効果なんか出ませんよ。部分的にその場所はよくなりますよ。  しかし、水は必ず配水池から順番に来るんですから。上のほうで壊れたら、その下全部だめなんですよ。この経年管工事ね、全体考え直してもらわなあかんと思います。  そして、今回、今、課長の答弁もありましたように、年間4億円ですよ。町長の今回値上げ、約年間1億円ですよね。現実に可能だと思いますか。経年管更新事業って言ってるだけで。ばらばらで効果、効果って何が効果が出るんですか。こんなのだめでしょう。1つのルートであればわかるんですよ。一番古いのは菰野に決まってます。菰野地区が上水道整備されて、大羽根を区域に含みながら、それから鵜川原を拡張し、それで千種を拡張し、それで順次、竹永、そして千種系統から始めて榊のほう、松涛園までつないでいった水ありますよね、副町長。そのルート上が今はもう完全に千種系統ができたから、1つの新しいルートもできてるんですよね。このルートを完全に、例えば幹線だけをこうやって整備したいって言うんだったら、まだ私、理解できるんですよ。このような事業の出し方はね、僕だめだと思います。  そして、現実問題、これ今、言われた例えば170億円ですよね、150億円の平均取って。毎年4億円ずつしていったら、今の水道料金3倍ぐらいまた上げなくてはいけないですよ、一般家庭。1億円の、はっきり言や4倍ですからね。その一部を企業債借りたってできない。全体計画をきちんとつくってくれて、こういうふうに菰野町の整備をしていくと。こういうことをね、きちんと出してもらわないと、私は理解できるものじゃないと思う。  それから、経年管の次にね、この井戸の取水工事が実は潤田7号井って、ここなんですよね。掘り直しが挙がってます。この潤田系統をするときに、一番気をつけたのは、井戸と井戸が干渉するといけないから、500メートルずつ離したんですよね。そしたら6と7の間に、この浄水場があります。浄水場に井戸堀ったんですよね。100メートルしか離れてないんですよね。だから浄水場の井戸か、もしくは7はどっちかだめになりますよね。必然的にわかってることですよ。これは多分、町長の就任前じゃないかなって私、思ってるんですけどね。  やはりね、今7を掘り出しても私は効果ないと思います、あの場所では。もっと場所を考えるなり、離すなりしなきゃだめだと思いますよ。  それから、今回のこの2年間で特に一番大きく影響があったん湯の山の上水道ですよね。これについては、やっぱりクリプト菌っていう名前が私、初めて聞いて、値下げを出してから初めて聞いたんですよね。それも3月議会じゃなしに、6月議会で初めて聞いたんですよね。  それで、委員会でそれを聞きましたら、平成19年に町長に通達来とったんですよね。  そして、水道ビジョンにも書いてないんですよね。こういう経過があるんですよ。やっぱり議員も、話してくれないから、知りません。日々、皆さんを信用してるんですから。その中で急に降ってわいた。今、湯の山これでよくなりました。  しかし、これ値下げしなかったら言わなかったんでしょう。しなかったんでしょう。  もう1点、次に財源について、少しお尋ねをいたします。  中川議員が企業債、非常に丁寧に質問されておりました。私も同等の考え方、持ってるんですが、5年間の値上げの総額ね、5億3,459万7,000円、これだけを企業債全額で借りたら、値上げの必要はないと考えるんですが、課長はどう思われていますか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) きのうの中川議員の答弁とも重複する部分がございますが、企業債の借り入れにつきましては、各事業体にさまざまな考え方があると思います。  それで、現在、私どもといたしましては、未償還残高をこれ以上ふやさない、将来の世代の負担を重くしないというような考えのもとで、現在の借入額としておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) 私はちゃんと聞いたことに答えてくださいよ。5億3,459万7,000円が値上げの金額ですよね。これだけの部分の建設改良費を企業債で活用しましたら、値上げの必要はないと思ってるんですが、間違いございませんか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) これも重複する部分になりますが、まず建設改良事業費、主に建設改良事業費、それから水道料金収入、企業債の活用、この3つのバランスであると考えております。  それで、久留美議員おっしゃるように、すべてを企業債で賄えば、料金に頼る部分は必要ないかとは考えますが、我々の企業債への考え方としては、そこまでの借入は非常に今後に重くのしかかると考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) 町長の提案説明で言われとることは、理解してるんですよ。  ただ、その範囲はいろいろあるんですよね。だから私はこれあえて聞いてるんですよね。  資料4を映してください。  これ、平成元年のね、ときにお願いをした経過です。この当時は、一番上に書いてあるように、計画なんですが、23億円の計画に対して、17億円借りると。こんな感じで、実際はもっと工事費がふえております。  ただ、このとき75%ですよね。  そして、一番大事なのは、ここにも書かれてるのは、私は注意してるのは、町補助金ですよね、町の繰入金。元年の値上げの前にね、ここに3点目に書いてあるように、前年度から服部町長は、元服部町長は入れてくれたんですよね。住民生活へ影響が大きいっていうことですよね。ここに書いてあるように、水道料金は3億円、もしくは4億円の間で推移しとるときです。6,000万円って言うと、20%の金額ですよね、その当時の。こうやってして、それから住民に値上げをお願いしてるんですよね。  そして、単年度は一遍はえらいからって言って、平成5年度にさらにもう一遍お願い出す。こういう経過を踏んで、今の水道料金はあるんですよね。  この後にね、ちょっと6ページを見ていただけますか。  6ページに、平成20年度からの毎年の純利益5,210万円、平成21年、3,098万円、こうやって続きまして、平成24年度は7,309万円、単年度でこんだけの利益が出たんですよね。  ただ、この下のね、繰入金を3,000万円、平成21年度で終わりましたね。平成22年度に三重用水の受水費が下がるって。  それで、平成27年にもう1回下がったんですよね。ここの考え方なんですが、この平成元年に値上げ2回お願いしましたと。そのとき住民に二度にわたってお願いをいたしております。こうやって三重用水が下がりましたから、私は本来であれば、平成22年に住民のほうを先に値下げするんですよね。そしてまた平成27年に下がった分については、菰野町の繰入金をやめる。私は、考え方はそうで、町長はあってほしいと思っています。両方ともされてませんけれど、それでも値下げしたって平成27年は1,400万円、そして平成28年は800万円の赤字になりました。  ただね、この米印の4つ目見てもらえますか。現行の料金で平成30年度の償還利息だけを見ても、2,157万6,000円ですが、平成34年には879万8,000円まで減るんですよ。差額は1,277万8,000円あり、平成28年度の赤字額800万円が、これだけで500万円のプラスになるんですよね。もちろん電気代、いろんなものが影響しますので、一概にこれが正しいとは言えませんが、しかし小幅な範囲で水道の利益が動くんですよね。もしくは赤字にしても。水道はもうけてはいけないんですよね。損してもいけないんです。小幅な変動でいくのが一番理想形なんですよ。  ですから、今回のこの値下げね、平成27年は、私は結果として理想的な形態になっているとは感じています。  そしてね、私はね、平成27年度のときに13億円あったんですよね、たまった金が。2年間で、平成28年度決算で約10億円まで、3億円減ってますよね。  そして、今回の平成30年度末で3億円まで減るんですよね。おのずと7億円減るっていうことでしょう。水道料金は利益が出なくって理想的な格好であって、町長が7億円減らしたんでしょう。そのあな埋めを住民のみんなに値上げをお願いするんでしょう。言いにくい言葉ですけど、平成27年から見ると、4年間で町長10億円減らすっていうことですよね。町長の経営がおかしいんじゃないですか。普通だったらあり得ませんよ。毎年の利益、ほとんどゼロに近いんですから。私はこうやって思っております。  企業債ね、1点だけ町長に伺いたいと思います。  清掃センターですね、一般会計が先般あがったの。聞きました。約、事業費20億円で、13億7,000万円の起債をしてますよね。率にして68.5%です。約7割借りてます。同じ公営企業、下水道関係は補助金や受益者負担金を調整してね、残りを全額、企業債を活用してますね。  そして、前服部町長は、今、言ったように、毎年繰り入れを、こうやって住民をおさえる努力をされてますよね。  それで、それはこのたまたまですけど、平成28年から返済が全部完了するんですよね。17億円。なぜ今、企業債借りないんですか。  それで、この5番目の資料、皆さんのお手元にあるの。これ朝日町が去年の値上げのときに出された資料です。毎年もそうなんですが、特に平成30年度を見ていただきたい。下の段の建設改良費3億206万8,000円に対して、3億190万円、企業債を活用してるんですよね。  私ね、町長に聞きたいのは、なぜ15%に無理におさえるんですか。なぜ水道会計だけなんですか。下水道会計はいい、一般会計もいい。服部町長もそうでした。朝日町もそうです。なぜ町長は水道会計だけを15%企業債ってされるんですか。この理由をお聞かせください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  石原正敬町長。 ○町長(石原正敬君) そもそも会計の特質が違うということがまず1つでありまして、一般会計の一般廃棄物処理の施設を建設改良することと水道事業の企業債を発行すること、まず違うと、性質が違うと思います。  下水道と水道はって言ったら、当然ですね、今、事業進捗が全く異なっておりますので、ようやく下水道は町域の半分ちょっとの皆さん方に供用していただいてる、まだ発展途上の施設でございますが、水道というのは、もうほぼほぼ町全域に行き渡っているというようなことを鑑みますと、この起債の考え方は、当然それぞれの会計で異なりますし、所与の目的によっても異なるということでございます。  また、その他、国庫補助金のあり方等も含めて、それは、起債の考え方はそれぞれあるというふうにして思いますし、また私ちょっと朝日町のことについては、つまびらかには承知しておりません。通告もありませんでしたので、知りませんが、企業債残高が高いということは、後年の負担が多いということは間違いないと思っておりまして、朝日町は確か、給水収益に対する企業債残高というのがですね、恐らく400%に近かったんではないかなと記憶しておりますので、要はそれに対する経営の判断は、それぞれの長がなさるべきことでございますので、それに対して、私から申し上げにくいわけでありますけれども、仮に当町に置きかえますと、給水収益に対する企業債残高というのは、およそ130%ぐらいだということでございまして、残りの残高、給水収益に対する残高は、そういう数字になっているということだった、恐らく、そういう記憶でございます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○8番(久留美正次君) 私ね、町長そうやって言われたところでね、一般会計は補助金が基本的にあるんですよね。国の採択されるものでなくては起債はききません。だから駐車場がきかないんでしょう。  しかし、水道は企業債を借りて経営していくものなんですよ。  それで、南海トラフ関係で、本当に整備が必要だと言うんであればね、この事業についても私は理解します。  ただ、今みたいなこんな計画じゃだめだと思っています。  私ね、どこに書いたかな、これ7番目の資料にね、4条の関係を書かせていただいております。すべての事業ね、ここでは170億円として、4億円っていう、課長とたまたま一緒になりましたけど、本当にできるんですか。これをするんであれば、新たにね、きちんとした経年管工事のちゃんと財政計画まで、総事業費、これを含めて出してください。そこで審議をしないと、次に始まりません。  それで、井戸については、あとはもう必要ない。  ただ、ここの下に、私、自分、総括って書いたんですが、潤田水系の井戸、はっきり言って、石原町長のお父さんと私、今の課長も水道課にみえたとこで、本当に水がなかって苦労してした施設です。30年が経過しております。地下水が非常に下がってきてます。これは有限なんですよね、地下水、見えないけれど。ある日突然に水は飲めなくなりますよね。こういう地下水っていうのは危険性を伴ってる。  そして、私は自分の記憶なんですが、菰野側でね、私がおった当時は、井戸が動いてないときは地下5メートルまで水来とったんですよ。今は25メートルまでしか来ないんですよ、下が。地下水が20メートル下がったっていうことなんですよね。潤田水系のほうはもう少し悪くなってますね。やっぱりこれは浄水場に井戸の掘った影響があるのか、この辺については定かでありませんが、悪いです。  それで、町長、ここでね、インターができましたよね。そしてここにインターに合わせて区画整理事業されますよね。これ約70ヘクタールの、私は今までの場所であれば、水のほとんどが地下へしゅんでいくと思うんですよね。今度は調整池をつくりますし、舗装しますし、すべてはしゅまなくなるんですよね。これ菰野町に1,000ミリ、例えば年間降るとすれば、そのまましゅんでくれたら、すごい70万立米かな、すごい地下水になろうかと思います。今後、必ずこの井戸はもっと悪くなる条件が整ってきた。根本的に、やっぱりもう一度やり直していただきたい。値上げが答えじゃありません。値下げが答えではありません。一番大事な事業をどうやって精査して、きちんとやっていくかっていうのは、提案者たる町長しかできないんです。今のその中で、企業債の活用をするのは当然なんですよね。  町長の今、言われたのは、前服部町長もしてたんですから。私そんな無理を言ってるつもりはないんですよ。あそこまで借りよって、とても言いません。17億円のうちのたかが5億円借りればいいんでしょう。当時の17億円、金利高いんですよ。今、整備しなくってどうするんですか。もう少しね、本当に住民のことを考えていただきたい。今のままですと、やっぱりね、値下げされたからの値上げとしかとれませんよね。そういう議論で終わるのは、私だめだと思ってるんですよ。本当にいつでもだれでも安心して飲める水、そういうことを考えてね、もう一度、1からやり直していただきたいと思います。現状の計画はいかにしてもさみしいもんですね。  以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(矢田富男君) 以上で、久留美正次議員一般質問は終了いたしました。  ここで、暫時休憩をいたします。  休憩時間は、10分程度といたします。               午前11時00分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午前11時14分 再開 ○議長(矢田富男君) 再開をいたします。  休憩前に引き続き、一般質問を続けます。  11番議員、伊藤 敦議員、登壇ください。            〔11番 伊藤 敦君 登壇〕(拍手) ○11番(伊藤 敦君) 皆さん、こんにちは。  通告させていただきましたんで、議長、済みません、よろしくお願いします。  とり年の最後のトリっていうことで、質問させていただきます。  今回ですね、最後のトリということで、いろんな方が、議員の方がですね、御質問していただきまして、答弁いただきまして、重複することたくさんあります。  例えば、これから今、話させていただくね、決算委員会ね、不用額に関しては、藤田議員とこと重複するとこありますし、子どものこと、話になりますと、中川議員と重複するとこあります。  きのうですね、中川議員の話、聞かせていただいて、非常に僕、共感するとこありまして、日ごろ全く合わないことばかりなんですけど、きのうは本当にすごいな、わかりやすかったなというとこがありまして、改めて尊敬するなと思いました。  議長のですね、お許しいただきましたんで、そろそろ本題に入ります。  ちょっと前にですね、先生も走る師走、師走ですね12月。走ると言えばですね、再来年の大河ドラマが「いだてん〜東京オリムピック噺〜」ってね、決定しましたね。  このドラマはですね、「世界のキタノ」、ビートたけしさんが古今亭志ん生さんの役で出演すると、何かそんな話題になってますが、いだてんと言いますと、仏教の中で、仏舎利を持って逃げた者を捕まえたわけですね、いだてんが。したがって、いだてんは足が速い。足が速い人のことをいだてんなんて言いますね。  また、密教のですね、世界、曼陀羅と言えばですね、西の方角に描かれることがよくあります。  2019年、西の方向と言いますと、西の方向で早いと言いますとですね、当町では新名神できますね。  新名神インターチェンジ供用開始まであとわずか1年ちょいですね。インターチェンジが供用開始になりますと、町の風景やさまざまなものが大きく変化します。あとわずかな時間しかないので、行政はいだてんのようにスピーディーにさまざまな業務を行っていただくことを感じるところであります。  僕の場合ですね、かなり早口で、なおかつ活舌悪いと注意を受けますので、いだてんとは逆に、きょうはできるだけ時間いっぱい質問させていただきたいと思います。しばらくの間、おつき合い申し上げます。  あとですね、ここ1年間を振り返りますと、国内外、物騒な事件や物事が起きました。  まずは、北朝鮮のミサイル、これは本当に怖いですね。うちの娘なんか、ミサイル飛んできたらどうすんのって、聞くとですね、まず「逃げる」って。これは当たり前ですね。その後、「戦う」と。娘、「戦う」って言うんですよ。これからの女性は強くなきゃいかんからですね、ちょうどいいと思いますが、我が家にはですね、ミサイルよりもっと強烈な人がいますので、外では強く、家では優しい、してほしいものです。  また、当町でね、9月7日に弾道ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性がありますと誤情報が流れました。ミサイル発射時の対応は、菰野町ホームページ等で注意喚起が行われておりますが、またこの誤情報はですね、ある意味ですね、通常の避難訓練より、よりリアルに危機を感じたと思います。そのときのデータ等をまとめとく必要があるのかなと思います。  あとですね、国内を見ますと、SNS、ソーシャルメディア、これの事件が気になりました。  SNSはこれからの時代、私生活、そしてビジネスにおける非常に大切なツールでありますが、反面、SNSは使い方を間違えると、悲惨な事件を巻き起こす原因となります。  SNSも包丁と同じように、人を幸せにする道具。料理つくったりしますね。その反面ですね、死に追い込む武器になります。人間だれしも光と闇を持ってますが、闇から目を背けてきた代償が現代社会に返ってきたのかもしれません。  そして、菰野町は「ソーシャルメディアにやさしい町宣言」をしております。大人だけでなく、子どもたちに対しても、SNSに対する指導を行っていく責務があると思います。  人と人の関係性や価値観のずれを考えていただき、それを使う者の人間力に重点を置いた教育を行っていただきたい。  いずれ、この問題につきましては、質問をさせていただきますので、それまで今現状ですね、どうかわかりませんが、今後こんなんやった、あんなんやったという、非常に質問する側としてはうれしい答えを待っています。  さて、本題に入ります。  今回、質問は大きく分けて4つ、水道事業について、コミセンについてですね、あと待機児童、決算委員会についての話です。  まずは、水道事業。日本という国はですね、飲み水から炊事、洗濯、ふろ、トイレまで、水道水を使う家庭が大半であります。  極端に言えば、トイレの便器で顔を洗えるし、その水だって飲めます。  現に、僕ら学生のころはですね、クラブ活動なんか水飲ませてもらえない時代でした。しんどくなるとですね、実際トイレの水、飲んだりしました。
     9月議会で、水道事業についての説明が委員会でされまして、そしてこの12月議会で料金の改定が上程されています。  僕は、2年前、水道料金値下げの際に、賛成をした議員として責任があります。あのときの判断はよかったのか、悪かったのか、今でも悩むときがあります。  漠然と聞きます。現在の水道料金では、今後の事業を行っていけないのか。  また、料金改定となると、料金の値上げの話になるが、値下げの話はされたのか、その辺をお聞きします。  コミセンについて。次ですね、コミセンについて。千種地区のコミセンが完成しますと、全地区にコミセンが設置されますが、どのようなコミセンにしていくのか、改めてお聞かせください。お願いします。  次、待機児童について。9月議会では、私学への委託や新規参入についてお話をさせていただきました。  そこで、現在残念ながら待機児童が発生したとのことです。人口減少・少子化問題、国の大きな課題であります。その中で待機児童がふえていく。何だかおかしな話です、これは。  よく考えると、僕が生まれた昭和47年、この前後は本当に子どもの数が多かったと思います。  小学校は、千種小学校は今2クラスですね。それが3クラスありました。中学校では7クラスか、それぐらいだと思うんですけど、10クラスありました。しかも今よりも1クラスに対して、生徒数も多かった。もうぎゅうぎゅうぱんぱんでした。  また、僕の周りを思い出すと、就学前、要するに保育園、幼稚園になりますと、私の場合、特にそうなんですけど、保育園1年間、幼稚園に1年間、そして小学校入る。こんな感じが周りに多かったように感じます。  しかし、今は0歳児から保育園に預ける親が多くなりました。これは共働き家庭が多くなり、また核家族化が進んだ原因だと考えます。今でも子どもは3歳までは親が育てる。そのような話を耳にしますが、その神話というのも崩壊してしまったのかなと思います。  そこで、町内見渡しますと、さまざまな場所で宅地開発が行われております。住宅がふえ、各種税収がふえれば、喜ばしい話でありますが、新築の家を購入する世代は若い世代と予測され、そこには子どもが生まれ、核家族、共働きが予測されます。するとますます待機児童がふえると思いますが、今後どのような対応をするのか、お聞かせください。  次、決算委員会についてです。決算委員会を終えて、不用額、未執行が目立ちました。今議会の一般質問でも、優先順位、財源確保との言葉が何度も出ました。行政は各種要望を考慮して、それに優先順位のもと、予算を執行するとのことですが、未執行が発生することによって、優先順位とは一体何だったんだと考えます。  また、予算を議会で認めて未執行を決算委員会で認める。何か変な話だと思います。  その中で、不用額、未執行の原因を考えますと、さまざまな理由が考えられますが、その1つが人員不足と思いますが、いかがでしょうか。  以上で、1回目の質問を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員の一般質問に答弁を願います。  石原正敬町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 11番議員の伊藤 敦議員の質問にお答えいたします。  当町の上水道事業につきましては、昭和39年に菰野地区の給水を開始して以来、経済の発展に伴い増加する水需要に対応するため、順次、拡張事業を行い、給水区域の拡大を行ってまいりました。  そして、平成28年度には、給水区域の拡張事業としては最後となる第6次拡張事業が完了し、現在では、当町のほぼ全域に水道が普及しているところでございます。  今後の水道事業におきましては、給水区域の拡大事業ではなく、水道水を安定して供給するための水道施設の維持管理を含めた経年管や施設の更新及び施設の耐震化並びに下水道事業に伴う工事が中心の事業となります。  そこで、平成30年度から平成34年度の5年間における事業費が総額約16億3,000万円を予定している中で、財政収支計画を策定したところ、現行の水道料金のままでは事業資金となる補てん財源が不足し、安定した水道事業の経営が困難であります。  また、水道事業においては、地方公営企業法で独立採算制を原則としていることから、今後、給水収益の減少を想定している中で、安定した水道事業を経営していくためには、事業資金となる財源の確保や大規模災害等への不測の事態への備えとして、早急に対応ができるための財源の確保も必要であります。  今回の水道料金の条例改正案につきましては、値上げ値下げの議論ではなく、補てん財源給水収益の約1年分確保と考えた中で、企業債の未償還残高を増加させない範囲での借り入れや基本料金と水道料金のバランス、湯の山区域の料金をその他の区域の料金に近づけるよう調整したことや給水単価を基本とするなど、さまざまな要因を考慮して策定しているところでありますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  コミュニティセンターの質問でございます。  現在建設しております千種地区コミュニティセンターは、工期が平成30年5月末までとなっておりますので、平成30年度には町内全地区にコミュニティセンターが整備されることとなります。  コミュニティセンターは、自治活動、防災、福祉、生涯学習等の活動の拠点であり、健康で安心して暮らせる豊かな地域づくりを推進することを目的に管理運営していくこととなります。  現在の支所は、地域の高齢者を含め、住民の皆さんが気軽に立ち寄ることができる場所となっており、自治活動、公民館支館としての位置づけのほかにも、防災と福祉を含めた共助活動の拠点であり、地域コミュニティの役割を果たしております。  このことから、今後は地域コミュニティを形成する場としての機能を重視するとともに、コミュニティセンターの活用方法についても、現在の利用形態を踏まえ、施設利用のあり方について、関係各課で協議、検討を実施し、コミュニティセンター設置条例を制定していきたいと考えておりますので、御理解いただきますよう、お願い申し上げます。  待機児童についてであります。  当町では、就学前児童に質の高い教育と保育を提供できるよう、施設や保育環境の整備に努めてまいりました。  また、0歳児から2歳児を預かる乳幼児保育の希望がふえていることから、平成25年4月から竹永保育園、平成27年4月から鵜川原保育園でそれぞれ開始し、0歳児から2歳児の定員を合計90名ふやし、住民要望の高い低年齢児の受け入れ拡大を図ってまいりました。  これまでも実態に応じて対応してきましたが、子ども子育て支援新制度が始まり、保育所を利用する理由として、求職活動、つまり職を求める求職活動が認められたことなどにより、平成29年度に初めて待機児童が発生しました。  先の中川議員の御質問にもお答えしましたことと重複しますが、来年度においても発生が見込まれることから、既存の施設を生かしてスペースを確保することや地域型保育事業の推進など、多様な保育施設の整備を進めることにより、待機児童の解消を図りたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  平成28年度の決算委員会を終えてについての御答弁を申し上げます。  平成28年度決算において、確かに未執行となった事業は存在しました。  行政は、住民からの要望等を考慮し、優先順位をつけて予算執行をしているところでありますが、いろいろな事情により未執行となる場合もあり、人的な不足により未執行になったものではないと考えております。  事務の権限委譲や行政に対する住民要求が多様化、高度化する中で、職員が処理すべき事務量が増加するとともに、高いレベルでの成果、実績が求められています。  当町としましても、さまざまな行政需要等に対応できるように、定期的に業務内容を検討して、適材適所の人員配置になるよう努めております。  今後につきましても、業務量等の増減にも考慮し、職員採用及び適材適所の人事配置を行うことにより、業務の遂行とともに、職員の健康管理を進めていきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(矢田富男君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) 御答弁ありがとうございます。  では、水道課課長、再質問いきます。  現在ですね、水道を供給するために、1立方メートル当たり、割り戻しで90円というのがかかるとお聞きしました。  しかしですね、御家庭への請求は1立米当たりですね、40円から230円と幅が広いと。多く使えば使うだけ料金が高くなると。このような構図になっとるということですね。  これですね、極めて平等性に欠けると思います。いかがでしょうか。  また、これ平準化は考えていますか。  よく水道量が少ないからですね、生活水準がとか、高いからどうやって話になりますが、例えば私の家で考えますと、例えば子どもがですね、5人おるわけですよ、私、弟を含めて、家族で。子どもが、大きなこうプールありますね、ゴムプール、あそこに水をどばってほうり込むとですね、その月はもうびっくりするぐらい値段上がるんですよね。かといって生活水準、そんなによくないんです、うち。  だから、そういうのはありますので、これも含めて、この平準化っていうのを考えてるかどうか、まずお聞かせください。お願いします。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員の再質問に対し、答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 現在の水道料金は、口径別の基本料金と使用水量に応じた水量料金とを合わせた料金となっております。  水量料金につきましては、逓増制を採用しており、この逓増制と申しますのは、先ほどの御質問にもありました、水量を多く使用されるほど、1立方メートル当たりの単価が高くなっていくような料金体系を指します。  議員御指摘の件につきましては、今回の水道料金改正案の考え方の中で、供給単価というものの中で、水量料金でいただく分を基本とした中で、この逓増制の考えを踏襲しつつ、調整した料金体系をなっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) わかるんですけど、本当にね、さっきも言いました、冒頭で話しましたが、トイレの水から何から何まで水道水やという世の中の中でですね、やっぱりこう、それこそ本当に子どもがおる家庭はね、ちょろちょろちょろって忘れるわけですよ、水道蛇口をそのままにしてあると。やっぱり結構メーターも上がっていくと。水道使うなよ、使うなよっていう時代でね、水使うな、無駄にするなっていう、もうこれも変な話なんですよ。使ってもらわなきゃだめだし、使うと今度は料金上がるし、難しいなと思いますね。  そしてですね、水はですね、人間にとってなくてはならないものです。ゆえに、電気、水道、ガスとある中でですね、滞納すると水が最後にとまるということですね、最後のライフラインやということで。  大切な水、住民に対して、安心・安全な水を供給するためには、各施設の保守・点検が大切になってきます。  僕、以前ですね、キヨスクっていうとこで働いてまして、その名残がありましてね、コンビニを当時、調査してましてね、今でも夜中に目が覚めるとですね、コンビニに行く癖があるんですよ、これ。3時とか2時とかに。そうするとですね、菰野町って書いた車が走ってるんですよ、これ。初めね、こんな時間に何やろなと思うわけですよ。よく見るとね、水道課の職員さんです。  僕もですね、保全監督、コンビニやと保全監督やってましてね。休みや夜中に呼び出されることがありましてね。これは仕事と言え、本当に嫌なことなんですよ。家でふろ入ってゆっくりしようかなと思うとですね、突然電話がかかってきて、今から出てこいと。もう仕事ですから仕方がない。もう行かなあかんと。  幸い、僕お酒飲むことはないのでいいんですけど、家に帰って御飯食べてふろ入って、ふろ上がりに一杯飲んでと。その後うとうとしてたら呼び出される。これは本当にですね、想像するだけで嫌です。どのような勤務体系になっているかわかりませんが、飲酒運転は絶対だめですから、お酒の好きな人は過酷なことなんだと感じます。  また、このような職員のおかげで安心で安全な水が蛇口をひねれば飲めるという、改めて感じております。  その施設、老朽化が進んでいます。  また、工事費や材料の高騰も予測されます。現在の事業料金でやっていけないのか、値上げをすることによって安心・安全な水を供給できるのか。これ教えてください。  あと、できればですね、呼び出したり、そういう職員さん、これどういうのなってるか。ただの超過勤務だけなのかっていうのをやっぱり聞きたいところですけど、なかなか答えづらかったら結構です。  でも、僕はそういうですね、中でですね、僕らの場合はですね、呼び出し行った後、呼び出し手当てってつきました。当時。  でも、それをつけると今度、水道料金上げやなあかんって話になるわけですよね。事業に返ってくるもんで。だからその辺のことはあれとしても、今後それも検討してください。一遍お願いします。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 今後の水道事業につきましては、水道施設の維持管理を含めた老朽管の更新や耐震化が中心となり、継続的に水道水を供給するために、計画的な事業を実施し、健全な水道事業の運営を行っていく必要があります。  また、大規模災害等の不測の事態への対応や、議員御指摘の工事費や資材の高騰もあろうかと思う中で、水道事業の運営におきましては、計画的な事業の実施のほか、不測の事態への備えも必要と考えております。  現行料金のままでは、今後必要と考える事業の実施が困難であり、また不測の事態への対応も難しい状況でございます。  健全な水道事業の運営を継続することで、将来にわたり、住民生活を守っていく必要があることから、今回の水道料金改正案とする必要がございますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  また、緊急呼び出し等にふれていただきましたが、基本的には職員に連絡がいき、昼夜問わず、緊急事態に対応しておるものでございます。これにつきましては、水源等の施設の故障から大規模な漏水等へ、さまざまなものに対応させていただいております。  呼び出し等の特別な手当て等はつけておりませんが、通常の時間外で対応しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) ありがとうございます。  例えば、3交代勤務であらかじめわかって就職するのと通常勤務で、ごめんなさい、2交代もあるんですけど、夜勤がないよと思われてて、突然夜勤がある仕事って、非常にですね、これね、体の体調も悪くなったりするし、非常に僕これ大変やと思います。  今後もですね、上げなきゃお金が足らないっていう話をもう1回ですね、資料を見させていただいて、それをですね、判断基準にさせていただきますので、しばらくちょっとまたこの委員会も含めて、また詳しくお聞きさせていただきます。ありがとうございます。  次ですね、コミセンについてお聞きします。  総務課長、お聞きします。  コミセン、有料化考えてますか、施設の。教えてください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  総務課長、小林義久君。 ○総務課長(小林義久君) コミュニティセンター施設利用に係る使用料につきましてはですね、先ほど町長が答弁いたしましたが、コミュニティセンター設置条例をですね、制定する段階におきまして、受益者負担の原則も踏まえながら、ほかの公民館施設などの町内、他の施設との整合性も当然図りながら、検討していきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) 受益者負担の概念、もう当然だと思います。お金を払う。これは普通のことです。  その中でですね、仮にですね、コミセン有料化した場合、農村センターありますね、千種にある、千種地区にある農村センター、町民センター、その他もろもろ施設はあります。このですね、料金も足並み揃えないかんと思いますね。新しい、古い施設もあると思いますが、ただ、こっちへ行くと100円、こっちは200円、こっち300円では整合性がとれてこない。それをですね、各課いろいろ任せるんじゃなくて、総務課長、もしよければ御自身がですね、中心になっていただいて、いろんなとこですね、こう、みんなをこう、まとめていただくっていうのはどうかなと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  総務課長、小林義久君。 ○総務課長(小林義久君) 現在もですね、コミュニティセンター設置条例をですね、協議する段階におきまして、そういった使用料も関係することもございましてですね、関係各課も一緒に協議をしながら、整合性をとれるように協議をしておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) じゃあ、今後、料金のことに関しては、総務課長にお聞きすればいいですか。それとも各課にこれから聞きますか。僕はまとめてできたら、じゃあ副町長も結構なんですけど、できることならば、もうそういう窓口は1つにしていただきたい。僕の中では。ここはここ、ここはここ、わかりますけど、僕が言うのは、いろんなお金が、形態が発生すると、体系がね、発生すると、ばらばらになりますよ。農村センターは500円ですよ、町民センターは100円ですよって、こうなると、「えっ」て話じゃないですか。まとめてくださいっていう話をしてるんです。窓口一本化にしてください。だから総務課長は中心になっていただきたい。糸偏の総の総務課長ですから、お願いします。もう一度お聞かせください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  総務課長、小林義久君。
    総務課長(小林義久君) 先ほど申しましたように、今現在、各施設管理関係の課と協議して、整合性をとれるように協議を進めておるところでございます。  答弁を代表してせよということでございましたら、当然、各課の協議を踏まえた上での、また条例案を提案していくことになろうかと考えておりますので、まとめた答弁をせよということであれば、お答えさせていただけるように努めてまいりたいと存じます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) わかりました。じゃあ次回ですね、また総務課長にお聞きします。お願いします。  それでですね、それでコミセンの話はこれで終わりです。  次、待機児童。  子ども家庭課長、お聞きします。いいですか。  宅地がふえれば税収が上がります。  しかし、冒頭でもお話ししましたが、反面、待機児童が予測されます。これは子ども家庭課だけの問題かなと、僕思います。  きょうはですね、まちづくり推進室長みえませんが、この問題はですね、いろんな課とですね、絡んで、連携とっていただきたいと思いますが、いかがですか。お答えください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  子ども家庭課長、大橋裕之君。 ○子ども家庭課長(大橋裕之君) 町内では、先ほど言われますように、民間企業が開発をしております。それによって、仮に児童がふえる。子どもたちがふえる。これは菰野町にとってはありがたいことであると私は思っております。仮にそれで待機児童がふえると仮定した場合でありましても、待機児童は待機児童として、私は解消していかなければならない問題であるというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) マスタープラン等ありますよね、そういうのを含めて、今後考えていただきたいと思いますんで、副町長、またよろしくお願いします。  6月議会でですね、柴田孝之議員がですね、町長に企業誘致についての話が、考え方がありました。地方交付税交付団体ですね、菰野町、企業誘致の町長の考え方、私は理解しました。  労働力の確保、なかなか難しいという意見もありましたと。働き手が集まる働きやすい環境を整えていくということは、まず大事じゃないか。このように答弁されましたね。  しかし、待機児童がふえてる。働きやすい環境とは、待機児童のないまちづくりにつながると私は考えます。  また、女性の社会進出。うちの妻の話をさせていただきますが、うちの妻は出産数カ月でですね、職場復帰しました。私はですね、本人はですね、「私、役職ついてる」と。「長期に休むとブランクが大きくなり、自分の席なくなる」と。「だからできるだけ早く復帰するんだ」と。  すべての会社がそうではありませんが、民間の実態はそんな感じだと思っています。  また、児童福祉法の中では、市町村がですね、この法律及び子ども・子育てとある中で、最後にですね、保育をですね、しなきゃならないとありますね。この法律に関しては、明らかにですね、僕、反してると思っています。  町長ですね、先ほどいろいろとおっしゃいますが、その中で予算づけの際には優先順位をつけて予算をつけると、今議会でも何度もお話されました。  だがですね、この待機児童に関しては、優先順位は必要なく、真っ先に解決しなければならない問題じゃないかと思います。もはや待機児童をなくすには、新しく先ほど言った園舎をつくるか、しかしですね、財源確保を考えると、民間のですね、参入、委託を前向きに考えるしかないのではないかと、私は考えます。  法律に反してる、民間参入、このことをですね、質問しても、今現在、4月から直るかって、ゼロにならないわけですよ。それはもうわかってます。  私ですね、これもう再来年、来年度ではなく再来年度に向けてですね、待機児童ゼロにしていただきたい。  ですので、この答弁はですね、今の時点で求めません。求めたところで仕方がない。来年度また同じような質問をさせていただきますので、それまでにぜひ解決策を皆さんで御検討願いたい。お願いします。  次ですね、再質問、次、決算委員会、総務課長お願いします。  平成大合併以降、基礎自治体の業務がふえる中、一方、職員の数は減ってると言われています。  現在の決算では、職員の経費は若干ふえてるみたいですが、これは年齢がですね、ちょっと上がったかな、そんな感じかなと思います。賃金の関係ですね。  現在のですね、業務の量と職員の数は比例しているのか。それとも足らないのか。今現状足りてるっていうお話をされましたが、そうなるとまた別の話になってくるんですよ、なかなかこれは言いづらい話になってきますが。  でもですね、どうなんですかね。  そこでですね、よくかもしかハーフマラソンとかですね、文化祭、燈火まつり、ヒルクライム、たくさんのイベントが開催されます。このイベント開催は僕はいいと思います。町の活性化にすればいいんじゃないかなって。住民喜び、町の活性化を図るには、イベントは重要なものだと考えます。  しかし、イベントを見学すると、そこには職員の顔をすごく見るんですよ。  基本的にですね、イベントと言えば、休日が主体となります。よく頑張ってるなという反面、家族サービスや友人と遊んだりできてるのか。しっかりと休んでるのか。また通常業務は行われているのか。そう考えます。  このイベントですが、これは本来業務ですか、ボランティアですか。本来業務なら、当然、超過勤務手当、休日出勤手当がつきますが、お聞かせください。総務課長。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  総務課長、小林義久君。 ○総務課長(小林義久君) 町のイベントにですね、職員がスタッフとして参加しているものは、数多くございます。業務としてスタッフとなるイベントも当然ございます。そういった部分につきましては、休日出勤という対応をさせていただいております。  それ以外にもですね、職員の有志によるボランティアとして参加しておるイベントもございます。御存じのように、鈴鹿山麓かもしかハーフマラソンについては、最も多くの職員がボランティアスタッフとして参加しておるイベントでございます。これにつきましては、地域を挙げて盛り上げようとするイベントでございますので、多数の職員がその趣旨に賛同して、ボランティアとして協力をしていただいておる事業もございますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) よく理解します。  でも、ボランティアっていうのはわかるんですけど、中には無理無理ボランティアもあるんじゃないですか。実際問題。なかなかノーとは言えませんよ、職員さん。よくシビリアン・コントロールなんて自衛隊よく使いますよね。だけど実際問題、本当になかなか断れないっていうのは事実だと思いますよ。  私らでも、昔サラリーマンやってましたとき、つき合いで来てくれって言われても、いやいや、無理ですって言ったら、月曜日からまたこれいじめられるんと違うかなと思うわけですよ。これだれでもそうです。ですのでその、考慮したってください。  きのうのですね、答弁の中でですね、職員の平均超過勤務時間が年間120時間ということですが、月ですね、平均10時間になるわけですよ。そこにですね、先ほどおっしゃったイベント等の休日出勤が出てくるとなると、ほとんど超過勤務がないように感じます。  しかし、夜遅く庁舎を回ると、電気が明々ついてる。  月にですね、20日出勤と言えばですね、年次休暇を取得するとですね、これ逆にサービス残業があるんじゃないかなと思うわけですが、超過勤務に関しては、これだれの命令ですか。どなたがどういう命令形態で超過勤務するのか、教えてください。  そして、サービス残業はありますか。ありませんか。教えてください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  総務課長、小林義久君。 ○総務課長(小林義久君) 超過勤務の命令権につきましてはですね、各業務の直接の係長が業務の進捗状況等を見きわめ、そして係長を管理する課長が超過勤務の命令者になるということで、菰野町のほう、行っております。  そしてですね、サービス残業っていうことでございますが、質問の趣旨ではございませんが、町長答弁いたしましたようにですね、各課の業務量を見きわめて、適材適所に職員を配置しておる。正直、過去5年間を見てもですね、職員総数が増加しておる中で、各課の業務に応じた適材適所の人員配置をしておりますので、サービス残業はないと考えております。  以上でございます。 ○議長(矢田富男君) 伊藤 敦議員。 ○11番(伊藤 敦君) これね、僕らもよく思うんですけどね、例えば国からお金取ってきたらどうやとかという話ありますよね、こういう事業したらって。  例えば、仮にですね、国からお金持ってくる。それには人件費が入ってないんですよ。でも事業はしてほしい。これ非常にこれ自分の中でも矛盾した話なんだけど、だけど人が足らんと言うよりも、業務が多いんじゃないかと思いますね。  しかし、でもこれね、やってもらわなあかんのですわ。公務員だから、公僕だからって、そんな一言じゃ済まされない。そんな一言で解決できない。僕はそう最近思いますね、つくづく。  僕も正直な話、ここへ来るまでは、公務員というのは9時で始まり5時で終わると。こんなイメージでした。  しかし、実態は違うと思います。いろんな人の話聞くと、中には「人足りませんわ」と言う人います。これが本当の声じゃないですかね。  当然、考え方もありますよ、拘束時間でするのか、それとも成果主義なのかっていう。超勤に関してね。  例えば、10時間ありました。でも仕事5時間しかしませんでした。10時間は何だったんって話もあるし、もっと仕事の手が早い人はもっと早くできるかもしれんし、考え方いろいろありますよ。残業する人は仕事が遅いんだと言う人もいます。残業しない人は、残業すりゃするほど仕事はよくできると言う人もいます。これさまざまないろんな考え方あるんです。その辺のことをですね、考えていただいてね、もう少しやっていただきたいと思います。  では、結論的に僕の考え方を言いますとサラリーマン時代にですね、上司から言われた言葉、「しっかり働きしっかり遊べ」と。僕は今でもこの言葉を大切にしています。後年ですね、その上司は僕にこう言いました。「おまえは遊び過ぎや」と。このように言われましてね、非常に怒られました。  僕はですね、社会人になった平成3年ごろ、就職とはですね、会社や上司に仕えるっていうイメージやったんですよ。  そして、僕、考えてきました。当時はですね、上司に怒鳴られ、今じゃ完全にパワハラと言われても仕方がない状況が毎日続き、僕自身も自殺を考えたことがあります。  最後ですね、結局どうなったか。十二指腸潰瘍でね、下血しまして、1,400ccの輸血をしました。本当、生死をさまよったんです、僕。救急車乗りまして。  そのとき考えました。僕ね、最後は自分が強くなきゃいかんのやと。だから今こうやってここで元気よくさせていただいとるんです。  こんなことはですね、僕だけじゃないと思います。だからと言っては何ですが、少々のことではめげずに頑張ってこれたし、このですね、そういう考え方があったもんで、この戦後焼け野原を世界有数の経済大国にしてこれたと思います。  しかし、余り使いたくないですが、今の若い子、若い世代は働くとは労働を提供して賃金をもらう。それ以上でも以下でもないんじゃないかなと思います。これでいいのか、悪いのか、いずれ時代が立証すると思います。  また、今の世代のほうが僕は明らかにすぐれていると思います。今の若い子、これからの子、今の小学校、中学生、教育、全然私よりかなり高度なレベルの話されてます。  これね、どういう例えを出すっておかしいかと思いますが、レオナルド・ダ・ビンチいますね、ダ・ビンチ、ヘリコプターつくりましたって絵がありますよ。あのヘリコプターを見て、今の子どもたちにヘリコプター飛ぶかって言ったら、こんなもん飛ぶかって話になると思いますよ。それだけ今の子どもたちはそれなりに理解してるわけですよ。じゃあこれから入ってくる子どもたちに対しても考えやなあかん。  これからのですね、若い人たちの最大の能力を引き出してほしい。  公務員には、そして失業保険がない。それは会社がつぶれないからです。これはですね、公務員が守られている待遇でありますね。逆にスト権もない。  しかし、ストをしたりする時代でもない。  また、ストをすれば住民に多大な迷惑をかける。人材を育て、しっかり余暇を与えて褒めてあげる。要員が足りているならやる気の問題もあるし、人材が足りてないのなら補てんする。そのことをよろしくお願い申し上げます。  最後にですね、ニーチェは善悪のとこでですね。「だまされた人の悲しみ。あなたがだれかをだましたりすると、その人は悲しむ。だまされたことで何か損を受けたからその人は悲しんでいるのではない。その人がもうあなたを信じ続けられないということがその人を深く悲しませているのだ。今までのようにあなたをずっと信じていたかったからこそ、悲しみは深くなるのだ」と、こう話してます。  議会はですね、菰野町の最高決定機関だと私は考えます。  その中で、石原町長の政治姿勢に僕はある程度理解をしてきたつもりです。  ゆえに、子育ての世代の住民さんの要望を押し切って、過去の議会で中学校医療の無償化について、財源確保が優先だ、財源がないのに中学校医療費は無償化は無理だと反対をしてきました。  しかし、不用額ふえると、財源が余るわけです。こうなると自分自身が言ってることに矛盾が生じます。  3月議会でも来年度の予算案が上程されます。本当に大丈夫なのか、どうなのかと、改めて感じて判断しなければなりません。  僕は、議員です。二元代表制の議会の1人の議員です。来年も質問しますし、発議もします。それでも町長、僕はあなたを信用しますんで、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(矢田富男君) 答弁は要りませんか。 ○11番(伊藤 敦君) 要りません。 ○議長(矢田富男君) 要りません、はい。  以上で、伊藤 敦議員の一般質問は終了いたしました。  これで、通告されました一般質問は、すべて終了しております。  関連質問のある方は、休憩中に議会事務局まで通告を出していただきますよう、よろしくお願いします。  ここで、暫時休憩をしていただき、議会運営委員会を開催していただきたいと思います。議会運営委員会は、午後1時より開催をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  暫時休憩をいたします。               午前11時54分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後 3時00分 再開 ○議長(矢田富男君) 再開をいたします。  休憩中に関連質問の通告はありませんでしたので、質問を打ち切ります。  ここで、上程されております議案につきまして、質疑を行いたいと思います。全議案につきまして、質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 別段、発言がないようですので、質疑を終わります。 ○議長(矢田富男君) 日程第2、議案第81号から議案第89号までを一括議題といたしたいと存じます。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。
     よって、議案第81号から議案第89号までを一括議題といたします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第2 議案第81号 菰野町行政手続における特定の個人を識別するための番号             の利用等に関する法律に基づく個人情報の利用に関する条             例の一部を改正する条例(案)       議案第82号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正             する条例(案)       議案第83号 菰野町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条             例(案)       議案第84号 菰野町水道事業給水条例の一部を改正する条例(案)       議案第85号 平成29年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)       議案第86号 平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2             号)(案)       議案第87号 平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)             (案)       議案第88号 平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)             (案)       議案第89号 平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)             (案)  菰野町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人情報の利用に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第81号は、教育民生常任委員会に付託します。  公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第82号、菰野町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第83号、以上2議案は、総務財政常任委員会に付託します。  菰野町水道事業給水条例の一部を改正する条例(案)、議案第84号は、産業建設常任委員会に付託します。  平成29年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)、議案第85号は、所管事項につき、各常任委員会に付託します。  平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第86号、平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第87号、以上2議案は、教育民生常任委員会に付託します。  平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)、議案第88号、平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)(案)、議案第89号、以上2議案は、産業建設常任委員会に付託します。  ここでお諮りします。お手元に配付をしております事件10件を日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、追加日程第1、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第90号、菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第91号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第92号、平成29年度菰野町一般会計補正予算(第5号)(案)、議案第93号、平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)(案)、議案第94号、平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第3号)(案)、議案第95号、平成29年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第96号、平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第2号)(案)、議案第97号、平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2号)(案)、議案第98号、追加日程第2、(仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に関する請願書、請願第7号、以上10件を日程に追加し、議題とすることに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜追加日程第1 議案第90号 町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部               を改正する条例(案)         議案第91号 菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関す               る条例の一部を改正する条例(案)         議案第92号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)         議案第93号 平成29年度菰野町一般会計補正予算(第5号)               (案)         議案第94号 平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算               (第3号)(案)         議案第95号 平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第3               号)(案)         議案第96号 平成29年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算               (第2号)(案)         議案第97号 平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第2号)               (案)         議案第98号 平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2               号)(案) ○議長(矢田富男君) 追加日程第1、議案第90号から議案第98号までを一括議題といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、議案第90号から議案第98号までを一括議題といたします。 ○議長(矢田富男君) 議案の朗読を願います。                  〔書記朗読〕 ○議長(矢田富男君) 本件につきまして、一括にて町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第90号、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)から議案第98号、平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2号)(案)の9議案につきまして、一括して提案説明を申し上げます。  人事院は、官民較差の調査により、本年8月8日に、平成29年度の国家公務員の月例給と特別給につきまして、引き上げ勧告を行いました。  主な勧告内容を申し上げますと、月例給につきましては、民間との較差を埋めるために、俸給表を平均で0.2%引き上げることとし、平成29年4月1日から適用いたします。  特別給につきましては、勤勉手当の支給月数を0.1カ月分引き上げ、年間支給月数を4.4カ月とするものであります。  この人事院勧告に準じまして、議案第90号、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)及び、議案第91号、菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例(案)では、期末手当の支給率を民間の支給率に見合うよう、第1条において、年間支給率を0.1カ月分引き上げ、4.4カ月とし、平成29年12月1日から適用するとともに、第2条において、平成30年度分の期末手当の支給割合をそれぞれ6月分2.125カ月、12月分2.275カ月とし、平成30年4月1日から施行するというものであります。  なお、今回の改定につきましては、12月6日に開催されました特別職報酬等審議会において、人事院勧告によって決定される一般職と同様の支給率に改定することが妥当であるとの答申がなされたことと御報告いたします。  議案第92号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)につきましては、先ほど説明いたしました人事院勧告に準じて、職員の給与に関する条例の一部を改正するというものであります。  改正内容につきましては、第1条において、議案第90号と同様の改正を行い、勤勉手当を0.1カ月分引き上げるとともに、俸給表を0.2%引き上げ、別表第1及び別表第2を改正するものであります。  また、第2条において、平成30年度以降の期末手当の支給月数を6月分を1.225カ月、12月分を1.375カ月とし、平成30年4月1日から施行するというものであります。  議案第93号、平成29年度菰野町一般会計補正予算(第5号)(案)につきましては、歳入歳出予算総額を変更せず、歳出予算の組み替えを行うもので、主な内容を申し上げますと、各費目におきまして、議案第90号、議案第91号及び議案第92号による特別職の期末手当及び一般職の給与改定分として1,269万5,000円を増額するほか、人事異動に伴う給与費の精査を行い、予備費での調整により歳出予算の組み替えとしております。  議案第94号から議案第98号につきましては、それぞれ議案第92号による給与改定分及び人事異動に伴う給与費の精査により、各費目において変更するものであります。  主な内容につきましては、議案第94号、平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)(案)において、歳出として、職員給与費を149万3,000円増額、歳入として、一般会計繰入金を同額の149万3,000円増額計上し、予算総額を46億3,125万4,000円としております。  議案第95号、平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第3号)(案)において、歳出として、職員給与費を63万1,000円増額、歳入として、一般会計繰入金を同額の63万1,000円増額計上し、予算総額を30億4,188万8,000円としております。  議案第96号、平成29年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)において、歳出として、職員給与費を17万2,000円減額、歳入として、一般会計繰入金を同額の17万2,000円減額計上し、予算総額を8億436万7,000円としております。  議案第97号、平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第2号)(案)において、支出として、職員給与費を679万6,000円減額し、収入では、給与費減額に伴い、一般会計補助金を32万8,000円減額し、補正後の収益的収入を8億8,766万円、収益的支出を8億2,531万6,000円としております。  議案第98号、平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2号)(案)においては、各費目で給与改定分として49万円を増額するほか、人事異動に伴う給与費の精査等を行い、補正後の収益的支出を12億610万3,000円、資本的支出を14億1,232万2,000円とするものであります。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 本件につきまして、質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段、発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第90号、菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第91号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第92号、平成29年度菰野町一般会計補正予算(第5号)(案)、議案第93号、以上4議案は、総務財政常任委員会に付託します。  平成29年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)(案)、議案第94号、平成29年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第3号)(案)、議案第95号、平成29年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第96号、以上3議案は、教育民生常任委員会に付託します。  平成29年度菰野町水道事業会計補正予算(第2号)(案)、議案第97号、平成29年度菰野町下水道事業会計補正予算(第2号)(案)、議案第98号、以上2議案は、産業建設常任委員会に付託します。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜追加日程第2 請願第7号 (仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に関す               る請願書 ○議長(矢田富男君) 追加日程第2、(仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に関する請願書、請願第7号を議題といたします。  請願書の朗読を願います。                  〔書記朗読〕 ○議長(矢田富男君) 本件につきまして、紹介議員の趣旨説明を求めます。  加藤大輝議員、登壇ください。              〔15番 加藤大輝君 登壇〕 ○15番(加藤大輝君) 失礼します。(仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に関する請願書について、僭越ながら、趣旨説明をさせていただきます。  平成30年度は、菰野町にとって新名神高速道路が開通する。(仮称)菰野インターチェンジ(IC)が設置される予定となります。このことは、菰野町にとってはもちろん、三重県にとっても、後にも先にもない、またとない好機となります。  三重県としては、平成28年度に、G7伊勢志摩サミットが開催されまして、世界各国から注目される県となっています。
     そして、私たちの町、菰野町は以前から県内北勢地区の観光の中心となっております。高速道路が開通し、インターチェンジが設置されることによって、日本の三大都市である愛知県と大阪府の間に位置する三重県の玄関口となります。  平成30年度は、湯の山温泉開湯1300年、高校総体の登山競技開催地、そして続きまして、平成33年度に、三重とこわか国体、リード競技のですね、が開催され、菰野町にとって平成30年度以降、きらびやかな年が続いていきます。  そのような中で、本件につきまして、平成26年度から毎年、湯の山地域より、(仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称に、「菰野・湯の山」、「菰野・湯の山温泉」を要望されております。町行政として、過去三度、菰野インターチェンジ、菰野・湯の山温泉インターチェンジ、菰野・湯の山インターチェンジの3名称で要望されてきました。  現在、この名称につきまして、仮称、パーキングエリアの鈴鹿スマートインターチェンジ等の名称が検討中でもあることも含めて、(仮称)菰野インターチェンジ(IC)の名称について、本請願をさせていただいております。  そこで、菰野町全体が一体となって、自然豊かな菰野町をアピールし、三重県の観光を全国に愛される名称として、「菰野・湯の山」インターチェンジと名称決定されるよう、議員各位の御理解と御賛同をお願い申し上げ、請願の趣旨説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(矢田富男君) ただいまの趣旨説明に質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 別段、発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  本件については、産業建設常任委員会に付託します。  以上、本日予定しておりました日程は、すべて終了をいたしました。  付託されました案件につきましては、所管事項、各常任委員会で委員長、明日15日より、午前9時、委員会室において、審査をよろしくお願い申し上げます。  議事進行に御協力ありがとうございました。  本日は、これにて散会をいたします。御苦労さまでした。               午後 3時15分 散会...