伊賀市議会 > 2018-09-14 >
平成30年決算常任委員会( 9月14日)

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  1. 伊賀市議会 2018-09-14
    平成30年決算常任委員会( 9月14日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年決算常任委員会( 9月14日)               決算常任委員会会議録   1.開催日 平成30年9月14日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 生中正嗣、安本美栄子、川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、宮﨑栄樹、山下典子、市川岳人、赤堀久実、嶋岡壯吉、田中覚、福田香織、森川徹、上田宗久、中谷一彦、百上真奈、北出忠良、空森栄幸、中岡久徳 4.欠席者 桃井弘子、近森正利 5.理事者 岡本市長、大森副市長、吉川危機管理監、稲森総務部長、山本総務部理事(秘書、調整担当)、宮崎企画振興部長、百田財務部長、田中人権生活環境部長高木人権生活環境部理事(生活環境担当)、田中健康福祉部長、中健康福祉部次長、服部産業振興部長、前川産業振興部次長兼営業本部事務局長、山本建設部長、中井建設部理事(企業用地整備担当)兼次長事務取扱(企画管理、道路河川担当)、辻村建設部次長[都市計画、建築、住 宅担当]兼都市計画課長事務取扱、久保消防長、城戸消防次長[総務担当]、松田市民病院副院長(事務部門)兼健診センター副センター長、松本会計管理者、北山上下水道事業管理者、清水上下水道部長、笹原教育長、谷口教育委員会事務局副教育長、中林教育委員会事務局次長、鈴木代表監査委員、松本監査委員事務局長福田総合危機管理課長、奥田総務課長、森人事課長、濱村秘書課長、月井総合政策課長、滝川文化交流課長、越村広聴情報課長、東地域づくり推進課長福岡交通政策課長、風隼財政課長、一路収税課長、前澤人権生活環境部人事政策監兼同和課長、上島人権政策・男女共同参画課長、川口市民生活課長西尾廃棄物対策課長福永さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長、中川医療福祉政策課長、中井障がい福祉課長、三根こども未来課長中西介護高齢福祉課長太田健康推進課長、堀農林振興課長、川部観光戦略課長、小西企画管理課長、川瀬建築課長、中森消防救急課長、川出納室長、藤林阿山支所振興課長 6.事務局 田槙局長、薮中課長、岡井副参事(議事調査係長)、上地主幹兼総務係長 7.案  件 1.議案第 80号 平成29年度伊賀市一般会計歳入歳出決算の認定に                  ついて 8.会議の次第             (午前10時00分 開議) ○委員長(生中正嗣君)  おはようございます。これより決算常任委員会を開会いたします。  本日、ただいまの出席委員数は20名、会議は成立をいたしました。  会議録署名委員に、8番 山下典子委員を指名します。  本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第80号から議案第94号までの平成29年度伊賀市一般会計、各特別会計の歳入歳出決算及び各企業会計の決算並びに平成29年度伊賀市・名張市広域行政事務組合一般会計及び特別会計の決算についての15議案であります。  審査の方法についてお諮りいたします。  伊賀市一般会計につきましては歳出は各款ごとに、歳入は一括で、その他の会計については、各会計ごとに審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御異議なしと認めます。  よって、そのように取り扱うことに決しました。  審査に当たっては、決算事項別明細書、財産に関する調書及び基金運用状況調書、監査委員の決算審査意見書並びに主要施策の成果報告書などをしんしゃくの上、御審査願います。  なお、委員会の日程は、本日と来週18日の2日間でありますので、議事の進行に格別の御協力をお願いいたしますとともに、慎重に御審査いただきますようお願いいたします。  また、質疑に当たっては、事項別明細書のページ数と細目番号、または主要施策の成果報告書のページ数を述べてから行っていただくこととし、くれぐれも申し上げますが、自己の意見を述べることなく、議案の中身について、その疑問点のみ発言いただくようお願いいたします。また、質疑の範囲が議題外にわたることのないように重ねてお願いいたします。  それでは、第1項、議案第80号、平成29年度伊賀市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  まず、歳出について御審査願います。  説明員は役職名及び氏名を述べていただき、主要な点について適切かつ簡潔に説明願います。  まず、事項別明細書、第1款議会費、130ページ、131ページについて説明願います。  議事課長。 ○議事課長(籔中英行君)  おはようございます。議会事務局議事課の籔中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、第1款議会費について御説明いたします。事項別明細書130、131ページをお開きいただきたいと存じます。  第1款第1項第1目議会費では、予算現額2億9,293万円に対しまして、支出済み額は2億9,008万9,532円となり、差し引き不用額は284万468円で、執行率は99.03%となっております。  支出の内訳は備考欄をごらんいただきまして、細目番号001議員報酬手当等の2億757万6,892円は議員の報酬、期末手当、共済費負担金でございます。  次に、細目番号003職員人件費の5,585万2,654円は事務局職員に係る人件費でございます。  次に、細目番号101議会運営費の2,665万9,986円でございますが、その主なものでは、旅費の295万2,396円で、普通旅費のほか各常任委員会や議会運営委員会の行政視察経費でございます。  消耗品の121万5,263円は、事務用消耗品や図書室備えつけの新聞の購読料などのほか、平成29年度に新たに議員になられた方、8名分の防災服やヘルメットなどの防災用品を購入した経費でございます。  印刷製本費の195万7,003円は、市議会だよりを年4回発行いたしまして、1回につき3万5,600部を印刷した経費でございます。  議会中継等放送委託料の1,139万760円は、本会議、予算常任委員会の延べ29日分のケーブルテレビによる中継放送委託に係る経費でございます。録画映像配信委託料の42万7,680円は、平成29年6月議会分から開始しております市議会の録画映像をホームページ上で配信、公開するための委託に係る経費でございます。  次に、本会議などの会議録作成に係ります議事録等作成委託料といたしまして256万3,812円を、また議員の調査研究に資するための経費といたしまして政務活動費では376万8,393円を支出しております。  その他、負担金等につきましては、備考欄記載のとおりでございます。  以上で第1款議会費の説明を終わらせていただきます。  なお、別添の主要施策の成果報告書58ページについても、あわせて御参照いただきまして、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今、御説明いただきました、131ページの議会中継放送委託料29日分というふうな御説明をいただきました。29日で1,100万って結構高いんちゃうのというふうなことが思いますし、同時に今ホームページ上でビデオ配信していただいておりますけれども、そちらですと、複数回見ることができる。1日で流れてしまうところが1,100万で、複数回十分に見られるところの金額と比較したときに、実はもっとホームページ上で見ることができるほうに、重くシフトしていくべきじゃないかと思うんですけれども、今後の情報公開のあり方、議会事務局としての方向性が、もしあるんであれば、お示しいただきたいし、なければ、改めて議論をしていただきたいと思うんですが、お考えだけお聞かせください。 ○委員長(生中正嗣君)  議事課長。 ○議事課長(籔中英行君)  ただいま御質問いただきました件でございます。兼ねてから放送委託料につきましては、非常に高額となってございまして、これにつきましては、他に競合する事業者さんがなくて、1社の随意契約となっているものでございます。競争の原理が働かず、従来から委託事業者とさまざまな交渉を行ったり、また価格も適正かどうかというような判断をしてもらうべく、ITコーディネーター等への依頼なども試みているところでございますが、専門外というようなことで、抜本的は対策がとれていないというような現状でございます。  今後、御指摘いただきました広報のあり方という部分では、広報委員会等でまた御協議をいただきたいなというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、事項別明細書、第2款総務費、132ページから179ページについて説明願います。  総務部理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  総務の山本でございます。よろしくお願いいたします。  第2款総務費につきまして、その概要を説明申し上げます。15分程度お時間をいただきまして、よろしくお願いいたします。それでは決算書132ページ、133ページをごらんください。  第2款総務費の予算現額は101億4,313万2,960円で、支出済み額は64億3,089万9,590円、翌年度繰越額を除き、差し引き不用額は8億992万7,410円で、予算現額に対する執行率は63.4%でした。  支出額の内訳といたしまして、第1項総務管理費、第1目一般管理費の支出済み額は24億7,120万8,462円となっております。その内訳は備考欄をごらんいただきまして、細目003職員人件費で合わせて20億1,929万1,722円を支出しております。主なものは37名の退職者に支給した退職手当6億1,956万4,732円などでございます。  134、135ページをごらんいただきまして、細目103庁舎管理経費では、本庁及び支所の調査維持管理経費等で合わせて2億703万4,467円を支出しております。主なものは宿直員など業務嘱託員報酬、光熱水費、庁舎の設備保守点検や、清掃業務を委託している施設維持管理委託料2,151万7,178円のほか、新庁舎整備に係るオフィス環境調査及びレイアウト作成やネットワーク調査分析業務など、調査業務委託料として1,031万4,320円、青山支所の空調設備工事費180万2,520円、逓次繰り越し分として、庁舎移転に係るオフィス環境調査及びレイアウト作成業務委託料400万円、繰越明許費分として新庁舎整備に係る領地取得費4,440万円などを支出いたしております。  138、139ページをごらんいただきまして、細目107窓口業務経費では、戸籍届け出を初め、印鑑登録業務、証明書発行業務など4,044万5,884円を支出しておりますが、その内訳は窓口業務委託料2,188万9,444円などとなっております。  少し飛びますが、140、141ページをごらんください。  第5目財産管理費では、支出済み額6億6,579万5,131円で、めくっていただきまして142、143ページをごらんいただき、細目115市有財産管理経費では6,091万1,343円を支出しておりますが、その主なものは公用車の車検整備料などの修繕料で904万2,214円や、公有財産及び固定資産台帳更新業務委託料などのシステム保守委託料528万6,600円、公用車の更新に係る車両購入費771万6,600円です。  細目119基金積立金では、財政調整基金に4億5,974万2,960円などを積み立てております。  144、145ページをごらんいただきまして、細目658ハイトピア伊賀公共公益施設管理経費では、ハイトピア伊賀の4階と5階の維持管理経費や、ビル共用部分の維持管理経費負担金などを合わせて7,162万9,099円を支出いたしております。  細目922債権管理費では嘱託弁護士への報酬120万円など462万8,616円を支出しております。  第6目企画費の支出済み額は11億3,661万8,182円で、その主なものは細目121調査企画推進事務経費では、3億500万5,700円を支出しております。  146、147ページをごらんいただきまして、ふるさと納税包括プラン業務委託料4,799万5,944円のほか、国の地方創生交付金を活用しての地域人材育成支援業務委託料1,140万9,120円及びシティプロモーション支援業務委託料993万6,000円、ふるさと応援基金積立金では3,066件のふるさと応援寄附金及び基金利子を合わせまして1億187万125円などを支出しております。  細目122地域振興費では6億2,545万5,782円を支出しておりますが、148、149ページをごらんいただきまして、平成29年度から公有民営方式による運営をいたしております伊賀鉄道伊賀線の車両改良工事委託料2,027万1,600円、施設設備補修点検委託料9,134万136円、新駅整備工事委託料2億8,148万5,957円、伊賀鉄道運営費等補助金6,371万5,140円を。また空き家対策として特定空家等指導対象建築物解体除去のための伊賀市空家再生等推進事業補助金493万1,000円を。さらに150、151ページをごらんいただきまして、伊賀鉄道伊賀線新駅設置事業補助金8,764万6,581円、移住と空き家活用を目的とした空き家取得費補助金では、15件で784万円を支出しております。  細目123ふれあいの里維持管理事業では、島ヶ原ふれあいの里オートキャンプ場汚水ポンプ取りかえの修繕料など423万1,670円を。  細目124交流拠点施設維持管理経費では、一般社団法人大山田温泉公社へのさるびの温泉指定管理料1,000万700円のほか、テントサイト改修工事費342万3,600円などを計1,480万3,820円を支出しております。  細目125バス等対策事業経費では1億8,370万2,452円を支出しておりますが、その主なものは上野コミュニティバス行政バス運行業務委託料などです。  152、153ページをごらんください。  第7目文化振興費の支出済み額は2億3,116万6,789円で、その主なものは細目128文化振興経費で1,498万9,019円を支出しておりますが、上野天神祭のだんじり行事継承事業交付金670万や、上野天神祭のだんじり行事ユネスコ登録記念事業補助金100万円などです。  さらにめくっていただきまして、154、155ページをごらんください。  細目131文化施設維持管理経費では、文化会館ほか3ホールの指定管理料として1億9,155万9,800円などを支出しております。  第8目芭蕉顕彰費の支出済み額は4,131万3,151円で、その主なものといたしまして、細目133芭蕉翁顕彰経費で芭蕉祭執行等委託料901万180円などを。さらに細目134芭蕉翁記念館・偲翁舎・蓑虫庵等管理運営費では、芭蕉翁記念館及び蓑虫庵指定管理料2,512万944円などを支出しております。  156、157ページをごらんください。  第9目情報化推進経費の支出済み額は4億1,350万2,682円で、その主なものは細目137事務管理経費で情報システムを安定稼働させるための経費として、システム保守委託料2,489万1,840円などを支出しております。  さらにめくっていただきまして、158、159ページをごらんいただきまして、細目140情報システム管理経費では、次期情報系システム構築業務及びシステム改修費として、システム開発業務委託料8,543万2,050円などを支出しております。  第10目地区市民センター費の支出済み額は3億364万3,820円で、細目141地区市民センター等維持管理経費では、地区市民センター業務嘱託員報酬及び保険料のほか、めくっていただきまして、160、161ページをごらんいただきまして、施設改修工事費では花之木・依那古・博要の三つの地区市民センターの施設改修に4,684万5,000円などを支出しております。  第14目自治振興費の支出済み額は2億1,056万1,351円で、その主なものは細目145自治振興経費で増改築1件、バリアフリー化2件など、地区公民館建設費補助金157万2,000円や、コミュニティ助成金2,910万円のほか、めくっていただきまして、162、163ページをごらんいただきまして、細目146住民自治協議会推進経費では、地域包括交付金で合わせまして1億7,457万6,000円を。住民自治協議会設立交付金50万円などを支出しております。  第16目市史編さん費の支出済み額は1,452万1,558円で、細目150市史編さん事業で、伊賀市史第7巻、年表作品の刊行のために、市史編さん委員会委員報酬や、めくっていただきまして、164、165ページをごらんいただきまして、専門研究調査委託料などを支出しております。  166、167ページをごらんください。  第19目防災費の支出済み額は1億3,264万4,250円で、その主なものは細目153防災対策経費で、山崩れ、地すべり監視装置や防災基金保守点検などの委託料のほか、めくっていただきまして、168、169ページをごらんいただきまして、避難所誘導標識設置など施設整備工事費203万1,480円、山崩れ・地すべり監視装置の施設改修工事費7,229万5,200円などを支出しております。  第2項徴税費に移らせていただきます。徴税費の支出済み額は4億2,815万6,819円で、170、171ページをごらんいただきまして、第2目賦課費の支出済み額は7,869万2,902円であり、その主なものは細目163賦課事務経費で7,869万2,902円を支出しておりますが、市民税や固定資産税などの賦課に要した経費といたしまして、時点修正に関する土地鑑定業務委託料住民税課税データ入力業務委託料のほか、平成30年度評価がえに伴う固定資産土地評価などの土地家屋異動修正業務委託料2,486万913円、納税通知書等封入封緘等業務委託料として1,024万9,740円などを支出しております。  めくっていただきまして、172、173ページをごらんいただきまして、第3目徴収費の支出済み額は1億622万8,370円で、細目164徴収事務経費では、コンビニ収納などの手数料や、三重地方税管理回収機構負担金など税の徴収に要しました経費として2,747万8,453円を。  細目166過年度市町村税還付金及び還付加算金では4,132万8,727円を支出しております。  第3項第1目住民基本台帳費の支出済み額は1億7,493万5,897円で、住民基本台帳の事務処理等の経費を支出しておりますが、174、175ページをごらんいただきまして、細目677社会保障税番号制度普及経費では繰越明許費で、マイナンバーカードを交付するための経費として、通知カード、個人番号カード、関連事務費交付金725万8,600円を支出しております。  第4項選挙費に移らせていただきます。支出済み額は5,732万7,433円で、主なものは176、177ページをごらんいただきまして、第3目衆議院議員選挙費では4,495万274円を支出しておりますが、支出の内訳は投票立会人等報酬や時間外勤務手当など、備考欄記載のとおりとなっております。  少し飛ばさせていただきまして、178、179ページをごらんいただきまして、第6項第1目監査委員の支出済み額は3,261万3,209円です。その内訳は職員人件費と監査事務経費で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  以上、第2款総務費の概要を説明させていただきました。なお、別冊の各種決算に係る主要施策の成果報告書のほうもあわせまして、御審査のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  幾つかお尋ねしていきますけれども、一つは成果報告書の83ページで、決算書のほうは147ページにあります。細目番号はその前のページの121の中で、147ページ見ていただきますと、地域人材育成支援業務委託料ということで、成果報告書のほうにも書いていただいてます。委託先はデロイトトーマツコンサルティング合同会社ということで、1,140万9,120円の支出があるんですけども、その指標の中で、これ20代から30代の年間提出消化数ということを指標にされて、目標より平成29年度、大幅に提出が多かったみたいなことで書いてあるんですけども、この取り組みは私は高校生の発表とか見せてもらいに行きましたし、新たな取り組みでいいなと思ったんですけども、一応これから充実ということになっていますが、ここの評価とは、やってこられたことと評価っていうのは、実際の数ということとは、どういうふうにお考えですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  総合政策課の月井でございます。  この事業の指標でございますが、こちらは地域再生計画といいまして、内閣府の認定を受けます、地域再生計画の中のKPIの一つでございますので、この事業の指標として上げさせてはいただいてあるんですけれども、一応この事業、今回2年目の事業でございますが、なかなかこういうものは目に見えて効果があらわれるものではないかと思っているんですけれども、今回大幅に提出が多かったというのは、分析、特にできてはいないんですが、この事業続けることによりまして、できれば若年層の転出などは、少なくなることを期待しておりますので、もう少し長い目で見ていただければありがたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。引き続き今年度もされていると思いますので、また本当にやっていってほしい。若い人たちへの働きかけっていうのは、とても大事だと思いますので、頑張ってほしいなと思います。  次に成果報告書では99ページ、100ページにいきまして、バスのことなので、決算書のほうは151あたりから出てる、細目番号125バス等対策事業経費のことですけれども、毎年バスのことについては、市民からも大変期待とそれから問題点が多いということですが、この中の運行業務委託料9,164万2,320円につきましては、廃止代替バスの7路線の分だと思うんですけども、昨年よりさらにまた500万円委託料がふえております。  しかし一方で、住民の皆さんの希望というのは、この行政バスの運行も含めて、直接市役所とか中心市街地とか病院へ行くようにしてほしいとか、それから後、やっぱり運賃の負担が重いということ、格差があったり、乗りかえすれば、さらに払わなければならないという、そういったことがある中で、実際に委託している部分は年々ふえていったりとかしております。見直しもしていただいてるのは重々わかるんですけれども、これ本当に思い切って、そういったことを考えていくときにきているんではないかと思うんです。改善ということで成果報告書の方向性も書いてあるんですけども、小手先の改善ではなく、大きく改善することが必要ではないかと思うんですけども、今後どのようにお考えでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。
    ○交通政策課長(福岡秀明君)  交通政策課の福岡でございます。どうぞよろしくお願いします。  今、議員おっしゃっていただいたように、やはり廃止代替バスについては、なかなか支出のほうも毎年ふえてまいります。あわせまして、乗っていただける方っていうのも、どんどん少なくなってきているのが状況でございます。ただ私どもの考えてる交通網の計画の中では、こういった基幹のルートと考えておりまして、これはやはり残していくこと、電車、それからバスのこういった基幹の廃止代替バスのルート、それから行政バス、そういったものを合わせまして、地域の公共交通を網ということですので、そういった基幹になるという考えのもと、進めているところでございます。おっしゃっていただいてる合理化という面も、いろいろ御意見等もございますが、今はそういった状況で交通弱者を含め、そういった交通の不便な地域、そこら辺も網羅できるような形で、今は進めている状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  基幹バスとかっていうのは、とても大事ですね。それはいいんですけども、改善の方向、やはり民間のバス会社もたくさんあることですし、やはり競争力を働かせていただくってことも必要かなと、一方で思ったりするわけなんです。それで委託料が上がっていくっていう中では。そういった委託のあり方とかのことも含めて、形を変えていくことが必要ではないかというふうなことで思って、質問をさせていただきました。とりわけここで執行してありますし、そういう私自身の評価はそういうことですので、次にいきます。ありがとうございます。  それからもう一つは、成果報告書の128ページになりますので、決算でいくと159ページあたりに出てくるんですけども、159ページの細目番号141地区市民センター等維持管理経費のところです。この中でお聞かせいただきたいのは、ゆめぽりすセンターにあります市民活動支援センターが、それは成果報告書は129になりますけども、この年度から確か直営になったと思います。それでここでは嘱託員報酬、事務員補助賃金等で費用とか支出は上がってきてるわけですけれども、成果報告のほうでも、このようなことをやりましたということで、活動実績を上げていただいております。ここの目的っていうのは、一つはそこの館の管理もありますが、市民活動支援センターとしては、自治協とかNPO等の支援、またやっぱり民間の力を高めていくという意味では、そういった育成ということが、大きなここの役割だと思うんですけども、直営にしてその成果とか、評価とかっていうのをどのようにこの年度についてはお考えですか。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  地域づくり推進課の東と申します。  今おっしゃってくださいましたように、指定管理者制度、昨年度までというところで、今回に入りまして、やはり施設の主に今もおっしゃってくださったように、市民活動支援センターという意味では、NPOがもつ専門性ということを勘案して、指定管理者入れたという経過もあったんですけれども、ここの成果報告書にも書いてありますように、専門の相談の嘱託職員をそれに代替する、削除したり置いたりというところ。それから後、貸し館とか、それから機械、主に印刷なんかが主なんですけども、そのあたりの運用につきましても、少し問題もございましたので、そのあたりの方法の是正もできたというふうに考えております。やはり直営に戻して年数もたっておりませんので、ちょっと定量的な結果の測定というところでは、ちょっと答えにならないかもしれないですけども、そのあたり御理解いただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  直営にすることによって、直接行政の目も変な言い方ですけども、ちゃんと見ていくことができるというふうに思うんです。それで伊賀市の自治基本条例のあり方の中心、協働を進めていくってことでは。民間とともに力を借りながら、地域づくりを進めていく要にもなるのが、市民活動支援センターであるので、私は直営をしたことによる成果、つまりもっと専門的な方とかをやっぱりしっかり雇用していくとかということも、行政からきちっとできていくんではないかというふうに思うんですが、そういった観点、1年目ではありますけど、そのもう一つ前の直営のときも、そういった問題があったと思うんですけれども、それについては今後やはりそこでの人がマンパワーがとても大事だと思うんです。支援していくっていう意味では。せっかく直営にしたのに、そこでのマンパワーは行政として、どうやって責任を置き、進めていこうとしているんですか、いないんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  先ほども申しましたとおり、嘱託員につきましては専属でございますし、そして嘱託員自身が研修に参加したり、それから県のNPOの大会があって、そこに審査員として参加したりというところで、スキルのアップというところも1点挙げられるかと思います。極論を申し上げれば、やはり専門的にそれをやられてる団体というのがあるわけでございますので、将来的に何年先っていうのは、ちょっと私も申し上げられないんですけども、そういう意味では民間活用の可能性というのは、私はゼロではないというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  これぐらいにしてもう一ついきますね。その隣の地区市民センターのあり方であります。同じ141の細目番号にかかわってお尋ねしたいんですけども、成果報告書では128ページですけれども、地区市民センターの今後のあり方等について、支所、地区市民センターの機能の見直しも含め、検討部会において検討を行いますというふうに書いていただいています。一番、地区市民センターのあり方にかかわってくるのは、どうしても支所との関係だと思うんです。それで29年度どのようにこの検討をされたのか。それから30年度、もう入ってますが、来年度以降もこれはどのように進めていくのか。具体的な部会とか、メンバーとかでされているのか。どこまで進んでいるのかっていうのを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  今、自治基本条例の見直しというところでは、御承知のことかというふうに思います。それでそこに伴いまして部会の設置、具体的な会議の開催も行われているところなんですけれども、そこの部分と並行して、この今おっしゃってくださいました分についても、進めていくというような確認をしております。ただしかし、実際の会議がまだ1回もできていないという状況です。これまで議論になっておりました地区市民センターの機能によっては、自治センターがどのようになるかというところかなと思わせてもらっておりますので、そこの部分、見据えた議論になっていくと私は思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  具体的にはまだ支所のあり方等も含めてできていないと、確かに自治基本条例の見直しも議会にも説明がありましたし、自治センター化の話もずっとこの間行われているけども、とまっている状況ですが、肝心の支所のあり方についてが全く検討というか、協議が進んでいないということが、全部かかわってくるんではないかということだというふうに思います。現状を教えていただきましたので、次にいきます。  それから次はもう一つ、成果報告書の134ページにあります、決算書では163ページにあります細目番号147市民活動支援事業費のところの補助金の問題なんですけれども、これはやはりここでも率直に書いてありますように、年々申請団体が減少しているということです。しかし、今回の地域包括交付金の見直しに当たっても、こういったことも包括交付金は減らすけれども、こういった補助金があるんだよっていうふうに住民には説明をされておられます。しかし、住民はこれを手を挙げてなかなか来られないいうのが現状だと思うんですね。やっぱり本当に初期の段階では、やはり協働のまちづくりの中の一つのあり方かなと思って見てたんですけれども、実際成果がなかなか出てきてないですよね、年々。この現状をどうされていくんでしょうか。これについても検討はされているのでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  おっしゃるように申請件数というところでは、以前にも御報告させていただいたとおりでございます。そして今もおっしゃってくださいましたように、地域へ伺ってお話を伺っておりますと、やはり人員的な自治協での事務を担う方、具体的に申しますと、そういったところが少しやっぱり苦しくなってきたっていう現状もあるんかと思うんですけれども、そういう意味では申請に及び腰になってしまうっていうところも、意見を頂戴しているところです。  そういうところの改善といたしましては、入り口のところで申請の方法でございますとか、それから途中での事業が終わったときの成果報告を書いてございますとか、そのあたりのところの制度の見直しを今もおっしゃってくださいました包括交付金の見直しとあわせて、並行して進めてまいりたいと思っております。目途といたしましては、平成31年度から新しい見直した形で御応募いただけるようにということで、今進めております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  具体的な見直しの観点とか、年度、ちゃんと目途言っていただきましたのでわかりました。ありがとうございます。  そして後、2点ほどなんですけど、決算書の169ページの細目番号157非核平和都市推進経費についてお尋ねをします。成果報告書は153ページなんですけれども、これ毎年、中学生を広島に派遣していただいて、直に子供たちにも平和の問題を考えていただく、よい機会を継続していただくことにつきましては、大変評価したいと思います。  いよいよ来年は元号で言えば、平成が最後の年になりまして、ますます昭和が遠くなります。本当に戦争の経験とか体験が風化されないようにすべきだというふうに私も思っておりますし、非核平和都市宣言をしている伊賀市にとっても、また平和市長会議に参加をしておられる、この伊賀市にとっても重要な取り組みだと思っているんですけれども、そのための例えば戦争遺跡とか戦争体験とか、いろんなことについての保存、それを今、具体的に前聞き取りとかを残していってるっていう話も聞いたことはありますけれども、具体的にどんなことをされておられますか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策課長。 ○人権政策・男女共同参画課長(上島邦彦君)  人権政策課、上島と申します。よろしくお願いいたします。  ただいまの御質問につきましては、今現在、戦争体験者の方に聞き取りを行いまして、DVD収録中でございます。9月22日に平和の集い第2部で桜ヶ丘中学校さんに委託させていただきまして、今現在収録中ということでございます。そういう形で取り組みをさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  体験の聞き取りっていうのも、とても重要でそれもDVDにしていったり、後はいろんな戦争遺品というか、その当時のものとかっていうのも、伊賀市の場合は集められるっていうか、提供、市民の皆さんに呼びかけられているのかどうかの取り組み、私はよくわかってないので、申しわけないんですけども、例えばそういったこともやりつつ、やっぱり次の世代にどうやって伝えていくかってことが大事だと思うんですけれども、この担当課の方の取り組みと、後、学校現場での平和の取り組みということで、ちょっとどのようなことをされているかってことを教えていただければありがたいですし、私は来年度以降、活用がとても大事だと思うんです。ですので来年度以降の活用、早くDVDができたら市民の皆さんに見てもらう機会とかを、例えば図書館に置くとかっていうことがあるんですけれども、どうでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策課長。 ○人権政策・男女共同参画課長(上島邦彦君)  遺品につきましては、今現在、ちょっと収集というところまでは考えておりません。今後検討していきたいなと思っております。学校現場におきましてはDVDも含めて、また教育委員会と相談しながら見ていただくと、還元学習をしていただくということ形で、ちょっと考えていただきたいなと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  決算書147ページ、成果報告が96ページの細々目地域振興経費の中の移住交流推進事業なんですが、成果報告書を見させていただきますと、移住コンシェルジュの方、実績として相談件数682件、移住実績29世帯の51人、すばらしい成績という形で明確にわかるんですが、その下の地域おこし協力隊、阿波地区とまた丸柱地区のほうお二人入られて、地域おこし協力隊の支援委託料として、各自治協に対して240万出て、これは地域おこし協力隊と自治協が一緒になって地域の課題であったり、書いてくださってますけどね。地域振興取り組みを行うということで、ちょっと明確に成果という形で書かれてないので、この成果を教えていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  地域づくり推進課の東と申します。  委託料につきましては、阿山分が112万3,676円、大山田分が127万6,423円というところでございます。おっしゃってくださいましたように、丸柱、阿山の両自治協に隊員の活動支援委託料というところで、委託契約というところになっております。  この委託料の内容なんですけども、活動の経費、居住、それから活動の定着の業務の費用というところでございますが、隊員の活動を円滑に行うためというところで、このような形態としているところです。  それから協力隊の成果なんですけども、協力隊自体は非常勤職員というところで、月曜日から金曜日、37時間半の勤務というところなんですけども、昨年度、女性の方が途中でというところもございましたが、一定その方自体も活動実習とか、勉強会の参加でございますとか、それから伊賀焼の情報発信でございますとか、それから何回かのイベントの出展等通じまして、伊賀焼の魅力発信と価値を高め、後継者づくりにつなげる活動を行っていただいたというのが一定ございます。  それからもう一方、男性の隊員につきましては、地域の若者を集めていただいて、新たな地域を語っていただくような団体をつくっていただいたりとか、それから地域全体の例えばお祭りなんかの参画等していただいて、次の若者のリーダーとして、活動を牽引していただいてるというような実態もございます。  簡単ですが以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  今イベントであったり、若者集客に一躍を担ってくださっているというふうにおっしゃってましたが、協力隊が入る前と入った後で、大きく本当に変わったっていう、目に見えてわかるという実績っていうのは、上げられてるのかどうか。教えていただきたいと思いますけど。せっかくお金を出してやってるわけですから、そこら辺、具体的にこんなふうに本当に次につながりましたとかいうのがあれば、教えていただけたらと思うんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  特に大山田の隊員につきましては、先ほども申しましたように、今までなかった若者団体ができたりでございますとか、それから温泉の施設においても、今までされておられなかったイベントが開催できたりとかいうようなところでは、新たな取り組みや新たな人の集まりっていうところでは、形になっているところがあろうかというふうに私は考えております。やっぱり教育なんかでも一緒に、定量的にそれを捉えるというところは難しいんですけども、彼自身も大山田の隊員も3年目を迎えますので、活動の集大成というところでは、またこちらのほうもそういうところ、御指摘いただいたところも含めまして、またお話もさせていただきたいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  決算書141、細目112、成果報告書の71、72、このあたりを教えてほしいんですけれども、これ先ほどの議会のケーブルテレビ配信というのと、全く同じ部分なんです。4,500万円ほど行政情報が流されてる。これの見直しというのはあるんだろうかということを成果報告書を見ると、71ページ、広報誌で約1,000万円の情報を提供していただいてる。広報誌ですと、結構残ってて、今すぐ見なくても、後刻、もしくは後日見ることもできる。とじていくことによって、市のいろんな行政の流れもわかるというふうなことで、これ結構重宝されているようなんです。片やケーブルテレビで、すっと流れてしまう情報、すっと流れるほうが4,500万円で、しばらく家庭、ちゃぶ台にあるようなのが1,000万円、このあたりの価格と市民にとっての満足感ちゅうのか、それがどうもアンバランスのような気がするんですけども、新庁舎の開所とともに、こういうのは見直していこうという方向性にあるんだろうか。この成果報告書の72ページの下に行政情報なんかが、ユーチューブという新しい媒体によって、動画配信をすることも検討されているということなんですけれども、そのほかの媒体への検討、もしくは総合的な見直し、あわせてこの機会にお教えいただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  広聴情報課長。 ○広聴情報課長(越村憲一君)  広聴情報課の越村です。よろしくお願いします。  今、議員おっしゃっていただきました行政情報番組と市の広報の関係でございます。市の広報につきましては、伝わりやすい広報という意味では、市民の皆さんが何から行政情報を得ているかというアンケート調査をしたところ、8割、9割弱の方が広報いが市から得ているというふうにおっしゃっております。  その経費につきましては、決算書にあるとおりでございますが、それに対しまして、行政情報番組ウィークリー伊賀市と文字放送でございます。こちらにつきましては52種につきまして、チャンネルを借りまして、30分ごとの放送をずっと流しておるところでございます。働き方がいろいろ変わってくる中で、どの時間帯でも行政情報番組見ていただけるということで始まったこの取り組みでございますが、議員御指摘のような、いろんなユーチューブなど、ツールがだんだんふえてきております。伊賀市におきましても、忍者市チャンネルを開設いたしまして、そちらのほうにもいつでも見ていただけるように、ケーブルテレビで放送した忍者市にかかわる放送ですとか、それからお城の周りのライトアップイベントなど、目を引くような動画につきましては、ユーチューブに合わせて載せさせていただいてるところでございます。こちらのほうも今後も他課と連携しまして、強化のほう図ってまいりたいというふうに考えております。  また経費でございますが、地元のケーブルテレビのほうが、官民共同で行っておりますが、経費の見直しにつきまして、なされていないという御指摘でございます。こちらにつきましては、現在他市ICOCA連携をしている甲賀市さんの情報を得たり、三重県内の情報を得たり、また情報システムではございませんが、ITコーディネーターにシステムの委託をしておる関係で、こちらの専門性の方が他市の状況、それから積算の観点から検証などをやっておりますので、こちらのほうにも第三者意見として、ちょっと検証をお願いしているところでございます。これは来年度の予算に向けて、じっくりとしっかりと検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  総合的に次年度に向かって、予算編成に向かって見直していただくというふうに理解していいのかと今の答弁で思いました。もう一つ、市長も教育長も情報のプロじゃない。どうあるべきかなんて伺ったら、十分なサデッションいただけるんじゃないかなと思います。  以上、終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  宮﨑委員。
    ○委員(宮﨑栄樹君)  成果報告書107ページです。多文化共生推進事業ということで、一番下の課題及び改善案のところで、外国人住民の相談件数は依然として多く、また庁内での通訳や翻訳などもあり、多文化共生嘱託職員は多忙をきわめるというところですが、聞くところによると、相談者の方に待ってもらうことが多いということで、それは相談体制が整ってないっていう側面もあるようで、相談を受けてパソコンでいろいろビザのこととかいろいろ調べて、また相談者のところにいってってやってたら、セキュリティの問題かでパソコン何回もログインし直さなあかんということで、また立ち上げてっていうことで、それすごい時間がかかるとか。あるいは印刷にすごい時間がかかって、多文化共生センターに行って印刷するほうが何か早いとかいうぐらいのレベルだったということを聞きます。相談者の方って夜勤明けとかに来ていただくとか、仕事1時間、昼の休みに来てもらうとかで待っていただくことっていうのは、大変御迷惑をおかけすることだというふうに思うんですけど、この辺の現状の課題、認識しているか、あるいは課題解決に向けて、何かされているかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  市民生活課の川口でございます。  ただいま御質問いただいた件ですけれども、外国人の相談の方、相談内容もなかなか複雑な内容が多いこともございまして、1件、1件に実際時間を要しているということが多いような状況でございます。市民生活課の窓口におきましても、時として何組かの方にお待ちいただいてるということもございます。ただ受けて側といたしましては、一つ一つ丁寧にお答えしていく中で、どうしても時間がかかってしまうっていう部分もございます。後、人員的にも限られているという部分で、少しお待ちいただくこともございます。今現状としてはそういう現状でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  先ほど申し上げた設備的な問題っていうか、例えばIPadとかをもってすぐに調べたり、あるいは印刷できたら、すごく早いと思うんですけど、そういう課題っていうのは、認識されているんでしょうか。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  コンピューター等の装備っていいますか、備品等についても必要があれば、そろえていきたいというふうには思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  一度現状をしっかり確認していただきたいと思います。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  1点だけお聞かせください。決算書155ページ、成果報告書110ページの芭蕉祭執行等の経費についてなんです。決算書の中では、芭蕉祭執行等委託料が901万180円、それから成果報告書では、運営業務委託料784万円、この詳細の内訳を少しお聞かせいただければと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  文化交流課、滝川でございます。よろしくお願いいたします。  今お尋ねをいただきました芭蕉祭の運営等業務委託料でございますが、支出先のほうは、広域財団法人の芭蕉翁顕彰会のほうに支出をさせていただいております。この金額784万円でございますが、主な支出につきましては、消耗品等で約140万、それから諸謝礼金といたしまして約110万、それから警備の委託料等ということでございます。  それから通信運搬費でございますが、まず通信運搬費といたしましては、芭蕉祭の献詠俳句等の募集をさせていただくための、募集要項を送付させていただいております。結社でありますとか、チラシを置いていらっしゃる団体さん、施設等に送らせていただいております。また芭蕉祭への招待をさせていただくための招待状の送付料などがございます。  消耗品でございますが、こちらのほう約140万でございますが、芭蕉祭での贈呈用の句集を作成しております。献詠俳句の特選者、また入選者の句を載せた句集を作成いただいております。それから特別展、記念館で芭蕉祭の期間に特別展をさせていただいておりますが、その特別展の図録の作成をしていただいたものでございます。この句集と図録につきましては、販売用もございますので、贈呈用につきまして、芭蕉祭の費用で約半分ほどを充てているということでございます。  それから諸謝礼金ということでございますが、こちらのほうは、献詠俳句の選者さん、また学童の俳句の選者さん、それから連句の選者様、それから芭蕉祭の午後から全国俳句大会をさせていただいておりますが、そのときの選者さんの謝礼、それから式典当日に御協力いただいております方々の謝礼、合唱団だったり、吹奏楽であったりというふうな団体さん、バンドの方々、それから子供の合奏団等への謝礼も含めさせていただいております。  特に文部科学大臣賞の副賞というふうなものも、こちらにございまして、毎年文部科学大臣賞を選んでいただいておりまして、その方への副賞というふうなものも70万円、それから献詠俳句の選者さんにつきましては、19人、それから学童の選者さんにつきましては15人、連句の選者さんにつきましては4人、全国俳句大会の選者さんにつきましては5人というふうなことでございます。それから特に特別展につきましては、貴重な資料を展示をいたしますので、警備等の委託料がございます。  主なところは以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  諸謝礼金で特に文部科学大臣賞、賞金70万という形で伺いましたけど、何で70万円っていう価格、微妙な数字かなというのが一つあります。  またもう一つ伺いたいのが、献詠俳句の選者さんの謝礼と学童俳句の選者さん謝礼とか、いろんな選んでいただく方の謝礼っていう形で重複しておられる方おられないってことの認識でいいですか。2点伺います。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  まず、文部科学大臣賞の70万円という金額ですけれども、確かに高額ではあるんですけれども、その年度、例えば30年度でしたらば、平成29年中に出版をされた著書に対して送られるというふうなことでございますので、高額ではありますけれども、その方の著書に対しての賞というふうなことでございますので、70万円になっております。ただこの金額につきましても、従前、もう少し高額であったというふうにお伺いしております。  それから選者につきましては、献詠俳句の選者さんと児童の選者さんについては、重複している方はいらっしゃいません。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  少し一考の余地があるのかなと思います。終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ちょっと6カ所分ぐらい聞かせてもらいます。まず1カ所目、ページ147ページ、地域活性化センター運営補助金420万円、前年が470万円でした。減額理由と補助金の内訳と成果報告書があれば、成果報告をお願いします。  2番目、148ページ、伊賀鉄道運営等補助金6,371万5,140円、内訳と財源をお願いします。  3番目、同じく149ページの伊賀市空家再生等推進事業補助金493万1,000円、内訳と件数をお願いします。  4番目、157ページ、ITコーディネーター業務委託料420万2,404円、これについては、成果報告書ページ115には金額は載ってますけど、成果等は含まれておりませんので教えてください。  5番目、137ページ、徴収事務経費の中で、三重地方税管理回収機構負担金が481万3,000円、成果報告書では161ページに載ってますけども、昨年が384万4,000円からふえてます。手数料等については、若干減ってます。これについての内容をお聞かせ願いたいと思います。  最後にちょっと戻りまして、167ページ、防災対策経費、その中の消耗品の内訳、成果報告書では148ページに載ってると思いますけども、避難所用間仕切りテントの購入が記載されていました。その数量とこれを全部のところに入り管理するためには、どれだけの数量が要るか教えてください。  以上、6点お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  地域活性化センターの運営補助金なんですけれども、この50万の減額につきましては、50万っていうのは大まかなはっきりした根拠っていうのはないんですが、前年度の実績など見まして、全体の経費の削減が叫ばれている中で、旅費なども多うございますので、その辺で50万の削減をさせていただいたところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そのまま質問しますね。ここは三重大学に補助されてます。三重大学に対してほかに補助がどんなものがあるかということと。420万の内訳を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  この420万円の内訳でございますが、ハイトピア伊賀3階の地域活性化センターの貸し室料として140万円、そして旅費といたしまして90万6,025円、そしていろいろな講座などをしておられますので、その謝金といたしまして36万9,131円、それから印刷料といたしまして69万9,840円、それから消耗品、その他といたしまして82万5,004円、合計で420万でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  三重大学にある補助金ほかにありますか。そして今言いました、これについての成果報告を受けられていますか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  当課といたしまして、三重大学に支出しているのは、この分だけでございます。  それから実績報告と成果報告書はちゃんといただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら後日、出してください。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  次に交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  交通政策課、福岡でございます。  149ページ、伊賀鉄道運営費等補助金の件でございますが、この補助金につきましては、平成29年度の伊賀鉄道株式会社の決算条件について、先ほどの7月の全員協議会で御報告させていただきましたが、この再構築計画に掲げた29年度の経常損失の7,169万9,000円を上回る6,371万5,140円が、これ経常損失となっておるような御報告をさせていただいております。  この損失につきましては、市が補助するということになっておりますので、これを伊賀線の経営安定化等基金から繰り入れまして充当の上、支出をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この伊賀線経営化安定等基金っていうのは3億円、資産を引き継いだときに、資産が伊賀鉄道を引き継ぐときに、近鉄からいただいた補助金ですよね。基金ですよね。その部分というのは、本来目的が赤字を埋めていくんであれば、これ3億円の基金がありますけども、何年で消えてしまうか。そしてその後どうなっていくか、基金の使い道について教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  おっしゃっていただいたように、この財源としては近鉄からの3億円のほうが財源となっておるんです。そもそもこの基金の設置目的でございますが、こちらのほう1条に新企業及び行政が一体となって、伊賀線の存続を図ることを目的として、使えるのが運営会社の経営安定化、これが一つです。それから線路、それから車両、駅、その他の施設の保守管理、それから施設整備、これ2点目でございます。後、活性化の促進に関するものについて、使用ができるという設置目的でございます。  議員おっしゃるように、ことしは赤字が6,000万ほど出ております。10年間の再生計画の中では、8年で黒字化するという目標でございますので、できるだけまずは安全、安定的な運営を心がけるとともに、できるだけ合理化を図りながら、この縮減をする中で赤字を少しでも減らしていきたいという考えでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。
    ○市民生活課長(川口敏幸君)  事項別明細149ページの伊賀市空家再生等推進事業補助金の内訳でございますが、空き家になっております家屋の状況費用に対する補助金でございまして、申請者が課税されている方でありますと、上限50万円。非課税者の場合は100万円を上限といたしまして、8件に対する分の合計の金額でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  ITコーディネーターお願いします。広聴情報課長。 ○広聴情報課長(越村憲一君)  広聴情報課の越村です。よろしくお願いします。  ITコーディネーターの業務委託料につきまして、内容を御説明させていただきます。こちらにつきましては、当市の情報システムの全般におきまして、適切な費用で最適な情報システムの調達、運用、保守が行われるよう、各種情報システムの予算要求時の見積もり検証や、職員に対する情報セキュリティの管理支援等を委託してございます。  29年度の実績といたしましては、職員のパソコンを情報系のパソコンに係る内部情報系システムの構築支援ですとか、マイナンバーの制度対応支援、それから自治体セキュリティの強靭性向上の企画支援、情報セキュリティの管理支援、それから先ほど申し上げました情報システムに係る見積書及び使用者の検証業務を委託しております。  効果といたしましては、各情報システムの予算要求ベースにおきまして、見積書検証をした結果、全体で29年度市全体で約2,700万円の削減額が出ております。平成29年度につきましては、庁舎の移転関連のシステム等の業務支援が増加したことから、昨年度に比べて118万円ほど増額となっております。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  次に収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  収税課の一路でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  三重地方税管理回収機構の負担金の内訳でございますけれども、各市町に対する均等割が10万円、それから処理件数1件当たり14万円でございまして、19件を移管しておりますので19万円掛ける14万円で266万円、それから徴収実績が前々年度の徴収実績の10%ということでございまして、28年度の徴収実績が2,053万6,788円でございましたので、その10%ということで205万3,000円でございます。これらの合計といたしまして、481万3,000円等が負担金となっております。  前年度につきましては、負担金のほうが379万7,000円でございましたが、この内訳につきましては、基本割が10万円、それから処理件数割が12件が移管で168万円、平成26年度の徴収実績が206万4,000円で、合計で384万4,000円となっております。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この件については徴収実績、件数、選択されてるんですかね。これ件数が実際に今回はふえてますよね。19件というふうにふえてます。そしてこの分がお願いして100%徴収できているのかいうのも教えてもらいますか。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  機構への移管でございますけれども、市のほうで対応困難な案件を移管させていただいております。ですので件数につきましては、年度によって異なっているということでございます。  全て徴収いただいてるのかということですけれども、市のほうでも困難な案件ということで、より専門的な徴収ということで、機構のほうでいただいておりますが、中には徴収困難な額ということで執行停止、それが相当だということで返ってくるのは少しございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今、債権管理課ができまして、役所で行政でできるものは、どんどんやっていただいて、できないところをこちらに振ってるという意味合いですよね。そして最終的には、また歳入のとこで聞きますけども、実際に不用額になったり、債権放棄されてる内容、またお聞きしますんで、その一連のやつをしっかりと補完してもらって、情報を提出できるようにお願いしときます。 ○委員長(生中正嗣君)  次に総合危機管理課長。 ○総合危機管理課長(福田康彦君)  総合危機管理課の福田と申します。よろしくお願いいたします。  議員御質問の消耗品の内訳ですけども、災害用長期保存食等の購入ということで235万296円がございます。ほかについては、一般のほうの備品等の購入でございます。  そして後、避難所の間仕切り用テントの購入でございますけども、昨年度購入した物件につきましては、間仕切りテントのお助けテントという商品でございまして、規模的なものは2.3掛ける2.3の正方形のテントになってございます。それにつきまして、50張を昨年度購入してございます。先に備蓄の避難所の間仕切り等といたしまして、既存といたしまして、ダンボールの間仕切りの6畳10部屋の四角形の間仕切りの避難所が990部屋、後、同じくお助けテントが70張ございます。この避難所用間仕切りの資材につきましては西分署、白樫のほうに保管してございまして、災害時には各避難所のほうに配送させてもらうという形で管理してございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらこれは避難所に置いてるんじゃなくて、消防署に全部が保管されているという意味でいいんですか。そしてそれが緊急があれば、要請があればもっていくというふうなシステムになっているんですか。置いてないということなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合危機管理課長。 ○総合危機管理課長(福田康彦君)  そのとおりでございまして、西分署のほうで一括管理してまして、必要な場所に必要個数を配達の形で考えてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今、言われた数量であれば、どれくらの人数の方がこれを利用できるか、わかります。 ○委員長(生中正嗣君)  総合危機管理課長。 ○総合危機管理課長(福田康彦君)  避難所用の間仕切りにつきましては、二つのタイプがございまして、ダンボールの間仕切りにつきましては、今99部屋分ございます。間仕切りテントにつきましては、既存分70張と昨年度購入した分は50張でございますので120張りございます。一つのところに1家族等でございますんで、約1,200弱世帯分は収容可能という形で考えてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  決算書137ページ、細目番号106、職員研修経費の中で土地建物借り上げ料の説明を願います。 ○委員長(生中正嗣君)  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  人事課の森でございます。  今お尋ねいただきました職員研修経費の土地家屋借り上げ料でございますが、こちらにつきましては、今、国のほう内閣府へ派遣をしております職員の宿舎の費用ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  土地建物なってますから、土地もですか。 ○委員長(生中正嗣君)  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  アパートの家賃ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  1点お伺いをいたします。145ページの6目企画費、説明は147ページのふるさと納税包括プラン業務委託料4,799万、シティプロモーション支援業務委託料993万円、この地方創生事業についてお伺いをいたします。  85ページ、成果報告書では少し数字が載ってませんので、この件について、ふるさと寄附金が1億182万3,736円でありました。29年度はね。この寄附は何名の方なのかということをまずお願いをいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  29年度のふるさと応援寄附金につきましては、3,066件の御寄附がございました。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  この3,066名の方に返礼をするわけでございますよね。返礼についての種目があると思うんですが、どれくらの種目で返礼は3,066件であったと考えていいのか。その辺ちょっと確認させてください。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  種目といいますのは、返礼品の数でよろしいでしょうか。 ○委員(安本美栄子君)  分野別。何種類あるか。 ○総合政策課長(月井敦子君)  現在返礼品の登録してございますのが、122品でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  122品でそれぞれ分野が多分違うんだろうと思います。お米であったり、お肉であったり、このことを包括して一括して、返礼を宅配かなんかで返礼をしていただくのに委託をしているのが、レッドホースコーポレーションという会社ですよね。この事業はそもそも地方創生ですから、地方よ、この事業で元気になりなさいよね。だから2分の1国が原資は2分の1ずつ、伊賀市とそれから国ということで、この事業にはふるさと応援寄附金の1億円も使われております。この事業は地元のこの伊賀市だけでできないのでしょうか。このレッドホースコーポレーションに委託をする、その理由はなんであったのか。これ3年ですから、去年とことしと来年と3年続くわけなんですよね。4年目からは国の地方創生の交付金がなくなるわけでしょう。とりあえずこのコーポレーションに依頼をした、その動機はなんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)
     このふるさと納税包括プランの業務委託に関しましては、地方創生の交付金は使っておりません。全部ふるさと納税を原資として、そこでまたがっているものでございます。ですので契約につきましても、単年度契約ですので、1年たてばまた契約し直していくというものでございます。  それから委託している理由なんですけれども、そこに書いてございますレッドホースコーポレーションにつきましては、今ふるさとチョイスというポータルサイトをしている業者でございます。現在3社ございまして、委託自体ポータルサイトごとに、違う業者と契約しておりますので、相手先は3社あることになっております。  それで、もともと当課のほうで全部発送なり、管理をずっとしていたんですけれども、だんだんふるさと納税が大変多くなりまして、返礼品を一括管理ですとか、在庫の管理などもする必要がございますし、お客様の問い合わせなども大変多うございますので、そういうのも全て委託しないでいますと、当課でする必要がございます。そういうのは大変な業務といいますか、人をプラスしないと、ほかの仕事をしながらというのは、大変難しいということで、この業務を委託することになりました。ですので、この委託の中には返礼品の金額と、それから業者にする委託料っていうんですか、12%から13%ぐらいなんですけれども、それも含まれておりますが、ほかの業務との兼ね合いで、委託することは特段損してない、効率的であると考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  数がふえてきてありがたいことですけれども、年間3,000件ですからね。私は思うのには、やっぱり発送をしていったりするのを、東京に本社がある会社に、それはふるさとチョイスができるから3社でって言われますけど、やっぱり伊賀流っていうのは、この伊賀、地元でやってくれる人ってあると私は思うんですよ。それぞれの個店さんも一生懸命努力して、お商売ですから、それをきっかけにまた違うようなかかわりも出てまいります。それがだんだんだんだん地域の広がりになって、地域の活性化にお商売している人も、それをきっかけに頑張ろうというような感じです。それでしかもふるさと納税という制度を御存じでなかった方が、これをすることによって、税のありがたみ、自分たち自身もしっかりと収入源について考えるようになる。市民をつくるということも一つの効果だと思うんですよね。そういうふうに収入源はこういうふうなことをしているんですよ。忙しいけどもこれってありがたいよねと思いながらやるのと、こんなことを忙しいからっていって、東京に本社があるところへ、ぽんと投げていきます。あるときに、いや、税が厳しいですから、ここカットしますよねって、そのことだけの情報しかいかない。これがつまり私が常に申し上げている横串なんですよね。担当の方が縦割りで一生懸命頑張ってくださってるのはよくわかります。  がしかし、この事業は全体的に考えて、みんなが認識してふるさと納税として納めていただく、ありがたいよね。だからこれをお返ししましょうねという、やっぱりそこには気持ちがこもる。だから地場産ですよね。地元で賄えるものは地元で賄って、地元で作業できるものは、地元で作業してっていう、この感覚が私は伊賀流だと思ってます。いろんなところで伊賀流って出ます。でも東京にある本社に委託をする。次のシティプロモーション支援事業でも指針をつくって、先進自治体との協議会をつくって、情報交換したり、あるいはまちづくりラウンドテーブルを、そういうふうな仕掛けをしていただくということで、デロイトトーマツコンサルティングって、また東京に本社がある。コンサルタントにお願いをしていただいてると。楽は楽ですよ。楽は楽ですけれども、こういうふうなことが市の方針として、ずっと続けられてきて、今後も続けられるかというところにとっても不安です。この金額見たときに、こんだけ出して地元でやってもらおうよねと思うんですが、私こっから市長に聞きましょう。伊賀流、伊賀流ってお伝えいただいてますけど、これが本来の伊賀流であり、行政の縦割りから横串、全庁的に考える施策の一つだと思いますけれども、今後来年でこれが終わりますけれども、国の制度として終わりますけれども、市としては続けていくのかどうか、わかりませんけれども、ここでやっぱり全市的に地場産でうちでできるものはうちでしようよねという、やっぱりそういうふうな発想が必要だと思いますが、市長、今後のお考えを伺わせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市長。 ○市長(岡本 栄君)  基本的にはおっしゃるとおりだというふうに思いますし、ふるさと納税、ただ私、個人的に思うのは、商品をもって納税をしてもらったらどうかなって、本当にふるさと応援したい、あるいは地域を応援するんだったら、何も見返り等なくてもいいんじゃないかというふうに、私は思っているんです。ただ今のシステムはそうなっております。おっしゃるように地域の産品をもって、そして地域の人たちに頑張っていただく刺激になる。またしかし結果として、大変オファーが多くなってきた。その中で本来担当セクションがやっている事務量、超えてしまったということと同時に、委託することによって、ある意味の収益がふえたということもあります。  それからもう一つ、シティプロモーションの話がありました。これ最初一からやるのは、やっぱり何らかのノウハウがある人たちにお願いするのは当然だというふうに思います。ただ何回か重ねていくうちに、担当の人間がノウハウを自分のものにしていく。みずからOJTですよね。そういうことをやっていって続けてやっていけるんではないかと、そういうふうに思ってますね。ある意味、必要なそういうことを含めての投資かなというふうには思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  コンサルに委託すること自身、そのものは決して悪いわけではありません。極めて専門性を要する場合でしたら、それはそれでいいと思います。でも縦割り事業の中で、縦割りの中でコンサルにお願いをしようという前に、全庁的に考えて、この指とまれでこういうプロジェクトを組んで、それからお若い方も中堅層の方も経験豊かな方もいろんな意見を収集し、こういうプロジェクトはこんな方針のもとでいこうよねって、だから課を超えて横断した中で、やっぱり政策をしっかり全庁的に考えていくっていうのが、少数精鋭主義でもあるし、コスト削減にもつながるのかな。課は便宜上、担当をつくっているのであって、やっぱりそこが一から十まで責任の中でという、それちょっと外してもらってもいいんじゃないですか。発想の段階では全庁的に意見をまとめる。こういうふうな手法が行政運営、民間はほとんどこれですので、行政運営にも取り入れられることを私は望んでおります。終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に事項別明細書、第3款民生費180ページから211ページについて説明願います。  健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(中 ひとみ君)  健康福祉部の中でございます。よろしくお願いいたします。  それでは第3款民生費につきまして、その概要を御説明申し上げます。決算書の180、181ページをお開きください。  第3款民生費の予算現額は145億2,405万8,000円で、支出済み額は141億8,384万474円、翌年度繰越額は96万2,000円で、不用額は3億3,925万5,526円、執行率は97.66%でございます。  第1項社会福祉費の支出済み額は53億2,817万4,537円、第1目社会福祉総務費の支出済み額は13億4,797万3,081円でございます。  細目183社会福祉一般事務経費は1億786万9,424円で、主なものは社会福祉法に基づき、社会福祉協議会が行う地域福祉活動の推進に係る職員人件費などに対する、伊賀市社会福祉協議会職員設置等事業補助金8,428万3,518円でございます。  細目184社会福祉維持管理経費は5,045万6,776円で、伊賀町、阿山、大山田、青山の福祉センターの維持管理経費でございます。  182、183ページをお開きください。  細目185地域福祉推進事業は5,555万1,136円で、福祉総合相談体制の強化に向けて配置した相談支援包括化支援員2名の人件費や、福祉有償運送事業補助金977万5,000円が主なものでございます。  細目188手当支給経費5,116万5,470円は、特別障害者手当3,423万7,150円が主なものでございます。  細目190国民健康保険事業特別会計繰出金は5億3,882万3,200円でございます。  184、185ページをお開きください。  細目912臨時福祉給付金給付事業では、臨時福祉給付金2億4,963万円を支出しております。  細目916生活困窮者自立支援事業1,468万456円は、就労支援員や相談支援員の報酬281万7,208円や就労準備支援事業業務委託料138万2,746円、学習援助業務委託料262万2,240円、家計支援事業業務委託料132万6,240円が主なものでございます。  186、187ページをお開きください。  第2目民生事業活動費では、支出済み額1,072万3,552円で、民生委員活動委託料905万3,700円を支出いたしました。  第4目障害福祉費では、支出済み額20億949万6,941円でございます。  細目193障害者福祉一般事業は4,151万5,565円で、主なものは、188、189ページをお開きください。障害者相談支援センターの相談員2名に対する、総合相談事業負担金1,193万1,378円でございます。  細目199障害者自立支援給付事業18億6,121万3,376円の主なものは、障害者総合支援法に基づく介護訓練等給付費16億5,413万5,219円、厚生医療給付費9,547万9,287円でございます。  190、191ページをお開きください。  細目200障害者福祉施設管理運営経費は1億676万8,000円で、きらめき工房ほか3施設に係る指定管理料でございます。  第5目福祉医療費の支出済み額は5億4,910万9,517円で、心身障害者、重度身体障害者、子ども医療などの各医療扶助費でございます。  第6目後期高齢者医療費では、支出済み額13億6,440万6,939円で、後期高齢者医療広域連合負担金及び後期高齢者医療特別会計への支出金でございます。  第2項老人福祉費、第1目老人福祉総務費の支出済み額は18億7,140万8,256円で、192、193ページをお開きください。細目203老人福祉一般事業の支出済み額は3,286万4,488円で、支出の主なものは、市内174の老人クラブに対する老人クラブ活動等事業費補助金1,162万5,000円、社会福祉施設整備費補助金1,809万1,444円でございます。  細目204在宅老人援護事業は788万9,364円で、主なものは要介護2以下の認知症高齢者に対する介護用品等購入給付費681万6,057円でございます。  細目205老人施設福祉事業2億6,278万4,775円は、養護老人ホーム入居者の措置費でございます。  194、195ページをお開きください。  細目207介護保険事業は14億3,326万5,159円で、介護保険事業特別会計繰出金14億3,291万9,034円が主な支出でございます。  第3項同和行政費の支出済み額は3億2,831万6,172円で、第1目同和行政総務費の支出済み額は1億6,623万8,242円でございます。  細目211福祉資金貸付事業332万4,310円の主な支出は、福祉資金貸付事業基金積立金314万4,881円でございます。  第2目隣保館費の支出済み額は1億5,105万5,834円でございます。  196、197ページをお開きください。  細目212隣保館管理経費4,412万5,217円の主なものは、生活相談員等業務嘱託員報酬2,046万428円、細目213隣保館事業経費1,347万6,446円の主なものは、事業推進報償費701万11円でございます。  198、199ページをお開きください。  第4項児童福祉費の支出済み額は52億903万3,916円で、第1目児童福祉総務費の支出済み額は3億3,774万1,534円でございます。  細目216児童福祉一般事業経費1,526万4,101円の主なものは、女性相談員1名及び家庭児童相談員2名の報酬473万424円でございます。  200、201ページをお開きください。  細目217放課後児童対策事業は6,103万3,161円で市内19カ所の放課後児童クラブの施設管理運営委託料が主なものでございます。  細目218子育て支援対策事業は5,239万2,732円で、主なものは市が運営する5カ所の子育て支援センター及びハイトピア伊賀4階にございます、子育て包括支援センターに従事する支援員等の賃金2,346万6,548円、202、203ページをお開きください。民間が運営する2カ所の地域子育て支援センターへの事業費補助金1,195万2,000円でございます。  細目220発達支援事業858万2,188円は、こども発達支援センター発達支援専門員2名の報酬332万8,059円、言語聴覚士等が保育士等に専門的、具体的にアドバイスを行う、発達相談巡回訪問等業務委託料270万円が主なものでございます。  細目691結婚サポート事業は225万4,151円で、結婚支援取組検討等委託料181万4,400円、結婚支援活動を実施する7団体に対し、結婚サポート事業補助金34万8,318円を支出いたしました。  第2目児童措置費の支出済み額は34億648万2,950円でございます。細目221私立保育所等運営費は13億5,386万8,840円で、私立保育園14園の運営費でございます。  細目222私立保育所等補助金4億1,791万2,260円は、公立佐那具保育所と私立府中保育園を統合して設置した府中保育園園舎改築に対する、保育所整備費補助金3億8,194万5,360円で、平成28年度から平成29年度の2カ年事業でございます。  第3目母子・父子福祉費の支出済み額は543万8,812円で、細目228母子・父子自立支援事業では、204、205ページをお開きください。母子自立支援教育訓練給付費、高等技能訓練促進費を母子・父子家庭自立支援給付費として287万5,500円支出いたしました。  第4目保育所費の支出済み額は14億4,175万6,281円で、細目229保育所管理運営事業5億7,857万6,061円は公立保育所17園の管理運営費及び施設改修工事費1,105万5,150円でございます。  206、207ページをお開きください。  第5目児童館運営費の支出済み額は1,761万4,339円で、細目230児童館管理運営事業745万3,086円は、3カ所の児童館運営及び事業推進報償費、施設維持管理費などでございます。  第5項生活保護費は支出済み額14億4,660万7,593円で、208、209ページをお開きください。第1目生活保護総務費の支出済み額は1億890万2,200円でございます。  210、211ページをお開きください  第2目扶助費の支出済み額は13億3,770万5,393円で、生活扶助費は3億7,088万4,306円ほか、備考欄記載のとおりでございます。  第6項災害救助費、第1目災害救助費の支出済み額は30万円で、台風21号の被災者への災害見舞金に係る経費でございます。  以上で説明を終わらせていただきますが、決算の詳細につきましては、主要施策成果報告書168ページから284ページに記載しておりますので、ごらんいただきまして、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  なお、申しわけございませんが、成果報告書の214ページの決算ページが215ページとなっておりますが、正しいページは191ページですので、訂正のほうお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は午後1時とします。                (午前11時51分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時00分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  それでは事項別明細書、第3款民生費180ページから211ページについて御質疑ありませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  説明のほうが211ページです。決算書が191にあるんですけども、これまたがっているんですけど、211と212ページなんですけれども、こちらのほうで内容のところ見ていただきますと、平成29年度の入居者、左のほうの伊賀ホームのほうが4人で、指定管理委託料が807万1,000円、これは右側の阿山ホームのほうが、5人で771万1,000円と。人数が多いほうが少なくなってて、4の少ないほうがちょっと高くなってるんですけど、これのバランスは一体どうなってたのか。ちょっと確認をお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  障がい福祉課、中井です。どうぞよろしくお願いいたします。  伊賀ホームの管理運営費の阿山ホームの定員も同じく5名です。伊賀ホームにつきましては、29年度4名入居、阿山ホームにつきましては5名入居しております。施設の建設されたときの経費も含めまして、業者からの負担金であったりいただいておりますので、若干委託料変わっております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ちょっとわかりにくい説明なんですけども、人数が今のところ少ないほうがお金がかかってると、多いほうが安いっていうのはバランスが悪いので、このままいくんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。
    ○障がい福祉課長(中井芳子君)  伊賀ホームにつきましては、30年度から民営化になりまして、指定管理から外れております。阿山ホームにつきましては、この32年度まで指定管理期間となっておりますので、その後、また見直しをかけていきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  今ちょうど指定管理のことも言っていただいたんで、ちょっとそれも確認しようと思ったんです。伊賀ホームのほうが平成30年から民営化ということで、阿山ホームのほうは今ももってまだ民営化になっていないと。民営化のほうにしていくというふうになっているんですけども、これは民営化になっているやつとなっていないやつが、ここにあらわされてるわけですけども、これはなぜこういうふうになっているのか。ちょっと説明だけしていただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  グループホームの民営化に向けましては、利用者の方であったり、業者、御家族の方の御理解もいただかないと、なかなか民営化っていうことができませんので、阿山ホームにつきましては、今後、御理解をいただくように、協議を図っていく方向で進めていきたいと考えております。  阿山ホームにつきましては、指定管理も期間が終わりましたので、31年度まであったんですけども、公共施設最適化計画の中では、31年度前倒しで30年度に民営化をさせていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  これ見させていただきますと、指定管理にすることに対して、当時、当利用者さん、御家族の方がやっぱり不安に感じていると、ここに書かれているわけですので、指定管理に関してはそうだと思うんです。民営化になることについては、どういうふうな意識持たれるかと、まだここではわからないんですけれども、とにかく安定するように運営していかなくてはならないということに重点を置いて、今後も進めていただければと思います。  もう一つ、219ページなんですけども、この一番下の課題及び改善のところですけれども、ちょっと言葉の内容がわかりにくいので、そこだけちょっと確認したいんですけども、一番下から2行目、平成30年度からは移動制約者セーフティネット事業の廃止とともに、介護用品購入費の全ての対象分を介護用品給付に統合するということで、移動セーフティネットの事業とこの介護用品の関係性が、何かここにあるように書かれているんですけど、これはどういう意味になっているんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  介護高齢福祉課の中西でございます。よろしくお願いいたします。  御指摘の移動セーフティネット事業といいますのは、福祉有償運送事業を行っておりました際に、社会福祉協議会のほうにマッチングのほうを委託をしておった、その分なんでございますが、事業の内容を見直して、それから活動の状況を確認させていただいたところ、市のほうと運送事業者との間でマッチングが可能となりましたので、その分を経費削減させていただきたいということで、30年度から削除させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ちょっと聞いてる答え全然返ってきてないんですけども、私が言ってるのは、その事業は重々承知しているんですけども、その事業が廃止とともに、この介護給付を統合するみたいなことが書いてあるんですけども、それ何か関連性がある書き方しているんですけど、何かあるんですかね。あえてともにと書いてあるもんで。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  記載方法がちょっとまぎわらしいようでございますが、全く関係のないことでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  それやったら全然結構です。関連づけて今まであったお金が統合されるんかなと思ったので、確認だけさせていただきました。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  181ページ、社会福祉総務費の中の下のほうにありますけど、伊賀市社会福祉協議会職員設置等事務補助金、成果報告書171ページになってます。この中で成果報告書を見せていただきますと、補助金の中で正規職員10.48人分、臨時職員4.0人分ってなってます。これ昨年に比べたら大幅に人件費が9,211万3,000円のものが6,362万1,000円に減額されています。これっていうのは、補助金を出すときに要綱とか決まっておられて、実際にどういう積算根拠があって極端に減っているんですか。ちょっと教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  医療福祉政策課、中川でございます。よろしくお願いいたします。  伊賀市社協の設置補助金でございますけれども、かなり減っておるという御指摘でございます。この設置補助金につきましては、29年度から社協に一部は委託をしております、地域福祉ネットワーク会議の設立等にかかわるコーディネーターの人件費等は、別事業で委託事業を行っておりまして、その分が減額になっておるというようなことでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この補助金については、要綱とかあるんですかね。要綱に基づいてやっておられるのかいうのは、これ余りにも数字、今言われたようにほかの部分、横出しして、こういうところに当てはめますよと。実際に人件費の補助金、これもともと109条に基づく。この部分が基本的に市が負担せなあかんもんは決まってんのかどうかも含めて、ちょっと教えてほしいんですわ。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  この人件費につきましては、それぞれ社会福祉協議会と協議をさせていただく中で決めさせていただいておるということで、当然、要綱もございますけれども、人数等につきましては協議の上、決めさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ちょっと明確な答えっていうんか、方針とかも全部1回教えてほしいなと思ってます。今後よろしくお願いします。  二つ目、最後です。201ページ、子育て支援対策事業の中の施設管理運営委託費458万2,628円、成果報告書251ページ、これは上野総合市民病院で、風邪を引かれたとかに出される、病児・病後児童保育施設の管理運営費なんですけども、これって定員3人になってて、実際に時間が8時45分から5時30分までですよと。人数が去年に比べたら相当減ってるんですよね。風邪引く人が少なくなったということであれば、別に問題ないんですけども、実績見せてもらってると、27年151人、平成28年が284人、平成29年が235人と。ここに下に書いてる課題及び改善案なんですけど、子育て中の保護者の利便性の向上のため、さらなる事業周知を図るとともに、利用開始時間の検討が必要です。8時45分やったらちょっと遅いんじゃないかということを前年も書いてはるんですよね。前年も同じこと書いてはるんですわ。それ改善されてるのかどうかということと。実際に周知がこれ公務員の人ばっかり言ってるんちゃうかって懸念があるんです。それで実際に誰が利用しているか。実績、そういうふうに分けておられるのか。民間の人が利用できてるのかどうか。また周知が徹底されているのかどうか。それをちょっと教えてください。この数字を含めて。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  こども未来課の三根です。よろしくお願いいたします。  一応3名なんですけども、必要に応じて御利用はいただいております。公務員の方だけではなくって、民間の一応要綱によりますと、伊賀市内へお勤めの方っていうのも該当になっておりますので、そのような方も御利用いただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  御利用いただいてる実績を教えてほしいんですよ。民間の方と公務員の人と実績を教えてほしいのと、なぜ8時45分になってるのか。普通働く人はそれまでには働きに行きはりますよね。にもかかわらず、8時45分は遅いん違いますかという指摘をしているんですけども。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  時間のほうに関しましては、改正をすべきということは、ちょっと理解させていただいておりまして、早急に改善しないといけない問題だと思っております。後、どのような方が利用されているかについては、ちょっと確認させていただきますのでお時間いただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これは国の補助、県の補助が出ますよね。3分の1、3分の1という形で。時間的に制約があります。8時45分から5時30分であかんのかどうかっていうのも含めて、それを今後教えてくださいね。  以上で終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算報告書では183ページ、成果報告書も183ページの細目番号188手当支給経費の中の特別障害者手当についてです。成果報告書のほうでは、29年度は100人の方に支給されたというふうにありますが、これは国の制度でもあります。この制度は障がいのある方々ということで、窓口もそこの障がい福祉課が窓口ですが、要介護4、5の方も対象になるということでお伺いしてるんですけれども、伊賀市の場合、この100人の中にそういった方もちゃんと周知して含まれているのでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  この国の特別障害者手当につきましては、対象が障がい者手帳をお持ちで1級、2級、それから児に関しましては、療育手帳のAっていうことで、それプラス後、障がいがいろん部位によって違うんですけども、二つ以上の障がいをお持ちの方に対して支給させていただいてますので、要介護度につきましては把握しておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  そんなふうな制度ではあるんですけども、要介護4、5の重度の方を介護している家庭の場合も、ケースによっては条件によっては、所得制限のある要件がありますので、該当すれば受けられるというふうなこともありますので、一度研究とか調査をしていただけたらありがたいと思います。  次に決算報告書の187ページ、細目番号193障がい者福祉一般事業の中の報償費として上がっております、障がい者職場実習事業、成果報告書は202ページになると思うんですけども、この制度はずっと続けられていると思いますが、一般就労への理解の促進というようなことで書いてありますけどね。これどんな感じで成果ってつながってますの。手当として7万2,912円出ているわけですけれども、まずどのような形で1人の実習生という方を選んでおられるんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  この報償費7万2,912円につきましては、職場実習事業としまして、伊賀市役所の中で実習をしていただいております。市職員の障害に対する理解と、それから実習生の一般就労に目指した職場体験っていうことで、29年度は3カ月来ていただいております。福祉施設の事業所にいらっしゃって、一般就労を目指されている方ですので、ある程度の軽作業とかはしていただいておりますが、なかなか障害の特性がありますので、一般就労に結びついていけてなくて、また作業所に戻られるとかになっているんですけども、また一般就労に向けて、事業所のほうでも支援をいただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  毎年、多分継続できていますけれども、今後の改善策のところにも、事業形態についての検討ということで、これもずっと引き続きされてる課題かなと思うんですけども、だからほかの例えば障がい者施設とか、障がいのある方にかかわっている方々からの評価とか、それから後、職員が障がいのある方々に対する理解を深めるという意味では、いろんな形があると思うので、このわずか予算的には7万2,912円であったとしても、当事者にとっても、それから後、本当に職員の皆さんにとっても、このあり方が妥当なのかどうかっていうのは、再検討が必要ではないかというふうには思ったりしますし、本当に改善策が毎年同じような形で書いてあるのではないかと思いますので、ぜひ来年度以降、具体化していただきたいと思います。  次に行きます。197ページ、細目番号212、隣保館管理経費のことでお尋ねをいたします。成果報告書は227ページから始まるんですけども、ここには生活相談員という役職のある方が働いていただいてるということで、嘱託員報酬の中にも含まれていると言われてますけども、これについての説明をお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  同和課長。
    ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  同和課の前澤です。どうぞよろしくお願いいたします。  生活相談員につきましては、この八幡と木興と久米、それから寺田と下郡の範囲において、八幡市民館に生活相談員を1名配置させていただいております。それで昨年度は地域のほうに出向いて、生活の状態であったり、生活困窮の人たちの相談とか、そういったところで各種相談業務に従事をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  質問の仕方が申しわけなかったかもわかりませんが、一応規則があって、生活相談員はそん中で4名っていうような形で、伊賀市の場合、規定しているんですけど、今たまたまページが八幡の市民館だったので、そういうふうに教えていただいたと思いますが、ではもう一度聞きますけど、規則どおり4名の生活相談員がおられるのかどうかってことと、それから採用方法を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  同和課長。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  上野管内につきましては、先ほど言わせていただいた方、1名。それから伊賀町、それからライトピア大山田、それから青山に1名ずつ、4名の生活相談員が配置されております。  それと採用方法につきましては公募であったり、後、地域に精通された方を選んでいただいてるというところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  その採用方法については、後ほどまたそれぞれ公募とまた違うやり方あるってことですので、資料があったら教えてください。相談に乗るっていう意味では、民生委員さんもその地域にはおられると思うんですけども、民生委員さんの活動とこの生活相談員さんの仕事というのは違うんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  同和課長。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  一部、民生委員さんのほうにも、特に民生委員さんも地域のほうで、相談業務とかもされておりますので、そういったところと民生委員と生活相談員とともに、地域のほうに入っていったり、それから行政の関係部署につないだりしていくのが生活相談員となっております。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  その程度にしておきます。違いが私はわからないので聞きましたし、一度精査していただくことではないかというふうに思っておりますので、次行きます。  201ページ決算書の最後ですけども、成果報告書の217放課後児童対策事業です。放課後児童クラブのことなんですけど、この中の土地建物借り上げ料で49万7,364円っていうふうに上がっています。これは新居の学童保育の土地建物借り上げ料だというふうに書いてあるんですけど、確か民家を借りているところが3カ所あったように思うんですけども、ほかのところでは、そういったものは発生していないのですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  放課後児童クラブのこの新居の分なんですけども、これにつきましては、29年の4月から新居放課後児童クラブのほうは開設させていただいております。こちらの民家のほうへ移設した経緯については、学校の校区の再編で新居小学校のほうが建設をし直す、建てかえるということで、もともと放課後児童クラブがそちらの学校のほうに入ってたんですけども、急遽28年の7、8月ごろにどこかへ出なくてはいけないというような、そういうようなことがわかってきましたので、その時点では県の補助金の申請を受けることができずに、29年の4月を迎えることになりましたので、ここの土地建物の借上料は本来ならば、指定管理料の中に入れさせてもらうものなんですけども、ここについては今現在、指定管理料の中には含まずに、こちらでお支払いさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  そしたら今後はどうなっていくのか教えていただいていいですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  現在、指定管理期間中ですので、それが終了いたしましたら、また指定管理の中に含めて、考えていきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  最後、確認なんですけど、他の民家、そのうちの一つは学校のほうへ移動していくってことを聞いているんですけど、もう1個、民家があったと思うんですが、そこの同じように入って借りているお金っていうのは、指定管理料に入ってるってことで理解していいってことですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  はい、そうです。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの中谷委員の質疑に関し、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  先ほどの中谷議員さんのお答えになるんですけども、時間の設定も補助金に関係あるかないかという御質問だったと思うんですが、これは関係ございません。それと後、昨年度の実績のほうが多くってということのお話があったと思うんですけども、これにつきましては、骨折をされたお子さんがいらっしゃったので、長期の御利用になったということで、実績が上がってきたということです。  後また、申請者の方の御職業のことなんですけども、これにつきましては、こちらのほうでは現在把握させていただいておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、事項別明細書、第4款衛生費、210ページから227ページについて説明願います。  人権政策環境部理事。 ○人権生活環境部理事(生活環境担当)(高木忠幸君)  衛生費について、概要を御説明させていただきます。事項別明細書の210、211ページをお開きください。  第4款衛生費の予算現額は44億9,171万円で、支出済み額43億1,765万8,039円。翌年度繰越額のうち継続費逓次繰越額が9,768万8,880円。繰越明許費が375万9,000円、不用額は7,260万4,081円で、執行率は96.13%でございます。  第1項保健衛生費の支出済み額は19億2,095万8,777円でございます。第1目保健衛生総務費の支出済み額は15億857万9,592円でございます。備考欄、細目番号239保健衛生事務経費は798万1,522円で、主なものは嘱託の栄養士2名分の報酬371万7,600円。  213ページをごらんいただきまして、狂犬病予防注射実施委託料244万650円でございます。  細目番号240保健事業は6,886万9,051円で、主なものは疾病予防のための健康診査事業推進協力委託金2,090万円、がんなどの検診業務等委託料4,514万2,923円でございます。  細目番号241母子保健事業は7,744万3,900円で、主なものはこんにちは赤ちゃん訪問事業の乳幼児訪問指導員報酬135万円、母子の保健指導や健康診査の事業推進報償費161万5,000円、乳児などの健診業務等委託料6,543万3,004円、高額である不妊治療費用に対して助成する不妊治療助成金345万7,516円、県外医療機関での妊婦健診受診者に対する妊婦一般健康診査助成金217万6,856円でございます。  細目番号242地域医療対策事業は1億6,073万6,895円で、主なものは応急診療所運営に係る経費で、嘱託医師報酬4,355万1,860円、嘱託看護師報酬815万3,928円。  215ページをごらんいただきまして、医事業務委託料1,052万3,520円、調剤業務委託料1,007万372円と、伊賀市救急健康相談ダイヤル24の電話医療相談サービス委託料493万5,924円、病院群輪番制運営費負担金3,061万8,000円、二次救急医療負担金1,400万円、病院群輪番制維持確保対策負担金2,560万9,500円でございます。  細目番号244健康21推進事業は87万7,200円でございます。細目番号246保健センター管理経費は2,640万8,525円で、主なものは大山田・青山両保健センターの管理運営費でございます。  217ページをごらんください。  細目番号251病院事業会計繰出金6億2,153万635円。細目番号252水道事業会計出資金は1億3,050万円。細目番号634水道事業会計繰出金は2億2,812万1,117円でございます。細目番号917歯科保健事業は347万8,558円で、主なものは成人歯科健診などの費用として、健診業務等委託料282万9,500円でございます。  第2目感染症予防費の支出済み額は2億4,002万6,662円でございます。  細目番号253感染症予防経費は第2目の支出済み額と同額で、主なものは予防接種法に基づく定期予防接種費用として乳幼児・児童・生徒などのA類疾病に係る定期予防接種業務委託料1億5,579万5,208円、高齢者のインフルエンザなどのB類疾病に係る定期予防接種業務委託料5,576万1,584円、任意予防接種費用として乳幼児インフルエンザ予防接種業務委託料726万6,000円、乳幼児おたふく風邪予防接種業務委託料147万7,500円、乳幼児ロタウイルス予防接種業務委託料589万4,000円、65歳以上の結核予防費用として、検診業務等委託料488万7,270円でございます。  219ページをごらんいただきまして、第3目環境対策費の支出済み額は1億4,415万2,558円でございます。  細目番号254環境保全対策事業は8,740万3,050円で、主なものは廃棄物不法投棄の未然防止と投棄された廃棄物の適正な処理を行うための業務嘱託員報酬2名分398万6,798円、ふるさとクリーンアップ事業委託料287万6,040円、産業廃棄物周辺整備事業における道路改良工事などの工事費1,399万7,880円、環境保全基金積立金6,028万4,000円は、区域外の一般廃棄物に対する環境保全負担金の一部を積み立ていたしました。  細目番号255環境センター維持管理経費は504万4,100円で、その他備考欄記載のとおりでございます。  細目番号257浄化槽設置及び管理事業は3,904万4,504円で、221ページをごらんいただきまして、主なものは合併処理浄化槽設置整備事業補助金156基分3,740万4,000円でございます。  細目番号692下水道事業会計繰出金は1,266万904円で、浄化槽事業の繰出金でございます。  第4目斎苑運営費の支出済み額は2,819万2,065円。翌年度繰越明許費375万9,000円でございます。  細目番号258斎苑管理運営経費は第4目の支出済み額と同額で、主なものは燃料費789万3,344円、火葬業務委託料703万9,440円、施設改修工事費315万9,324円でございます。  第2項清掃費の支出済み額は23億9,670万7,162円でございます。  第1目清掃総務費の支出済み額は4億406万3,766円でございます。  細目番号260清掃管理経費は2億1,475万6,368円で、223ページをごらんいただきまして、主なものは指定ごみ袋購入代金の消耗品費1,570万868円、伊賀南部環境衛生組合負担金1億7,604万3,000円、繰越明許費分、指定ごみ袋購入代金消耗品費1,027万800円でございます。  第2目塵芥処理費の支出済み額は16億1,522万8,257円でございます。  細目番号262ごみ収集経費は4億114万3,402円で、主なものは家庭ごみ収集業務委託料3億8,689万2,720円でございます。  225ページをごらんいただきまして、細目番号263ごみ燃料化及び施設維持管理経費は10億7,348万9,725円で、主なものは施設運転用灯油代など燃料費1億5,696万167円、光熱水費1億1,645万823円、さくらリサイクルセンターのRDF化施設維持管理委託料5億5,381万9,094円、RDF化施設の設備・機械器具類修繕整備の施設整備工事費1億2,301万2,000円でございます。  細目番号264資源化ごみ処理及び施設維持管理経費は1億3,657万4,715円で、主なものは光熱水費594万4,591円、ストックヤード運営業務委託料275万1,540円、さくらリサイクルセンター資源化ごみ処理施設維持管理委託料8,967万4,776円、施設整備工事費2,872万8,000円でございます。  細目番号265不燃物処理及び施設維持管理経費は402万415円で、詳細は備考欄記載のとおりでございます。  227ページをごらんいただきまして、第3目し尿処理費の支出済み額は3億7,741万5,139円、翌年度継続費逓次繰越額が9,768万8,880円は、汚泥再生処理センター建設事業の管理業務委託料及び工事費によるものです。  細目番号269し尿収集経費は1,914万5,788円で、詳細は備考欄記載のとおりでございます。  細目番号270し尿処理及び施設維持管理経費は、浄化センターの維持管理経費2億9,485万1,231円で、主なものは燃料費2,180万8,638円、光熱水費4,103万7,364円、施設維持管理委託料1億2,856万9,680円でございます。  細目番号694汚泥再生処理センター建設事業6,341万8,120円で詳細は備考欄記載のとおりでございます。  以上、第4款衛生費の決算概要でございます。なお詳細につきましては、成果報告書の269ページから312ページに記載しておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  成果報告書の304ページのごみ収集経費というところで、地区集積所環境整備っていうことに該当するかと思うんですが、この市民の皆さんが出した資源ごみなんですけど、それを他府県ナンバーのある車が持ち去っていくんだみたいなことを声が届くんですけど、そういうような持ち去りっていうことは、把握されているのかということを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)
     さくらリサイクルセンター所長。 ○さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(福永賢治君)  さくらリサイクルセンター福永です。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議員お尋ねの資源化のごみの持ち去りということで、お尋ねをいただきました。さくらリサイクルセンターでは、伊賀北部地域の集積所のほうを管理させていただいているんですけども、持ち去り等につきましては、市民の皆さん、また支所の職員のほうから連絡等がございましたら、該当する地域の見守りというかパトロール、そしてそういう連絡がありましたよというようなことを、伊賀警察署と連携をとりながら、パトロールに回って最小限の被害におさめるようにパトロールのほう、継続しているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  実際に持ち去って追いかけていってとかって、すごく身の危険とかもありますので、慎重にただ市民の皆さん、売却収入っていうのは、貴重な収入源になると思うので、その辺もしっかり今後ともよろしくお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  300ページ、斎苑の款なんですが、せっかくの機会なんで教えてください。骨つぼに頂戴する以外の灰の処理っていうのは、この内容とか事業に要した主な経費というところで読み取れないんですけれども、あれってどういうふうな処理になっているんでしょう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  残骨灰の中身といいますか、内容ということでよろしかったですか。斎苑で焼却いたしました人骨で、骨拾いをしていただいた後に残った骨を一定期間収集いたしまして、それをある県外のお寺のほうへ、まとめて供養させていただいてるんですけども、そういったことに関する費用でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  その費用っていうのは、どこに計上されていらっしゃるんでしょう。一定期間集めといて、県外の業者の方に処理をお願いするという御説明だったと思うんですが、その処理費っていうのは、どこにどれくらい計上されているんでしょう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  今おっしゃっていただいた委託料は、斎苑の管理委託料の中に含まれております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  火葬業務委託料の中に入っているということでよろしいんでしょうか。設計ではどんなふうに、残骨の処理費は一定例えば立米幾らなのか、トン幾らなのかはわかりませんけれども、そういうふうなことで業者に委託してるってことですか。内訳書っていうのか、設計の中では。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  ちょっと具体的な内容は今持ち合わせておりませんので、後で報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうしましたら、後刻、御報告お願いしたいと思います。どのくらいの設計が金額的に入っていらっしゃるのか。もしくは当然ながら、大体毎年1,000人余りお亡くなりになってますので、大体の量もおわかりだと思います。どうぞお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  213ページの細目241母子保健事業の成果報告書278ページ、不妊治療の助成事業なんですけれども、この中で男性不妊治療の助成事業、また第2子以降の特定不妊治療に対する助成回数追加事業、また不育症の治療費助成事業、これがゼロ件になっています。下の改善案について、事業内容について、広報等広く市民に周知を行う必要があるってあるんですけど、これは申請、新規が減っていってるっていうふうに伸びていないと書いていただいてます。相談っていうのは何件かあって、だけど対象じゃなくって、申請に至らないっていう感じなのか。全く相談自体もないのか。その点、ちょっと聞かせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  健康推進課の太田でございます。よろしくお願いします。  先ほど御質問いただいた件でございますけれども、実際に健康推進課のほうへ、具体的な御相談っていうのは、先ほど議員さん言われて見えました事業については、今のところございません。ただ医療機関のほうで、いろいろ御相談をされてという方はお見えになるかと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  推進課のほうにはなくって、どこに最後聞こえなかった。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  健康推進課のほうへ来ていただきましたら、御相談にはもちろん乗らせていただく対応をさせていただきますけれども、今のところ実績として、そのような御相談を受けた実績はございません。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  相談がないということは、やはり周知に問題があるのかなということと。私も実際やっぱり多く悩んではる方はいるって聞かせていただいてる中で、この中で特定不妊治療の例えば助成数が40件あるんですね。これも市単で所得400万未満の方が対象ということで40件あります。そうなったときに、男性不妊治療の男性が検診した。奥さんが治療している中で、男性も原因があるんじゃないかってことで、御主人が検診したときも、これ助成金の対象になるわけなんですよね。だから40件ある中で、やっぱり特定不妊治療に至るまでに検診って受けてるので、そういった方々がやっぱりこういう情報が、ちゃんといってるのかどうかっていうのが、ちょっと今心配しているところなんですけれども、医療機関からそういう伊賀市はこういう助成してますよっていうふうに、情報として提供してくださってるのかどうか。わかれば教えていただきたいなと思うんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  医療機関のほうでは、市がこういうふうな助成をしている情報は、県医師会なり、郡市医師会のほうからも入っておりますし、市内の産婦人科の先生方には、市のほうからもお伝え申し上げておりますので、そのいろんなケースは不妊に関する検査、治療に当たりましては、先生のほうから申請の医師の意見書を書いてきていただくことが多くて、それをお持ちになりますので、その過程でいろんな御相談には乗っていただいてると思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  実際申請するのに医師の意見が必要と、その中で相談っていいますか。その後の話なんですよね。その補助金がないって知ってるかどうかなんですよ。申請する側の患者さんというか、そこはやっぱり市として周知をしっかりとして、また医療機関としても前提で申請に至るまでに、しっかりと情報として言っていただけるように、ちょっともう一度研究していただいて、やっていただきたい。幅広くやっぱり周知していただけるような対策をとっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  216ページの感染症予防費の次のページめくっていただきますと、公衆浴場確保対策事業費補助金33万円、成果報告書は289ページ、これを読みますと、結核検診65歳以上の市民の方で、公衆浴場確保対策事業費補助金は出すと33万円、これってどういう内容になってて、何のために出すんか。33万円の積算根拠教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  33万円につきましては、公衆浴場の確保対策の事業費の補助金でございます。これにつきましては、公衆浴場、市内2カ所にあるんですけれども、そちらのほうで、いろいろ公衆衛生上の入浴場の確保及び公衆衛生を保つための検査、例えばレジオネラ菌及び大腸菌などの検査費用の一部の助成であったり、後、イベントとしまして、敬老の日の助成であったり、シティマラソンのときの助成であったりと、そういう事業をしていただいてるという内容で市のほうから33万を出させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ結核検診のところに入れてるという意味ですか。成果報告書はそういうふうに書いてますけど、それと今の言うてる、つながりますか。何かつながってる感じが全然ないんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  申しわけございません。この二つの事業には別につながりはございません。感染症予防の予防費の中で支出をしているというもので上げてございますので、少し公衆浴場の関係につきましての記載が少し抜けているかと思います。申しわけございません。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  やっぱりこれも補助金ですんで、ちゃんとした成果報告というか、その分も最終的な報告書、きちっと出してください。  最後になります。220ページの同僚議員が聞きました。斎苑運営費の中でちょっと気になっているのが、これは成果報告書は300ページ、こん中で最近、骨上げの時間が長くなっているという苦情がたくさん聞きます。そういう話の中で、ここに載ってます課題と改善案、火葬炉については、計画的に改修を行っているが、経年劣化の設備等のふぐあいも多くなってきています。施設全体の改良等を検討する必要があります。計画されているんかが一つ。実際に運営されてる、委託されてる業者が変わりました。そしてその時間が延びてるっていうのが、やっぱり実際の費用が重なるんですよね。時間がずれればずれるほど、その時間が待機するバス代とか、いろんなものの費用が負担になるんです。骨上げ時間の目安っていうのは、はっきり延びてるんじゃないかというのはあります。この29年度については、そういうふうな骨上げ時間っていうのは、きちっと委託契約の中で決まってるのかどうか。実際どうやったかも含めて、わかる範囲で教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  火葬にかかる時間の具体的な決めというのはございませんが、傾向としてはやっぱり少し時間がかかっているような傾向がだんだん出てきたように思われます。火葬炉のほうの老朽化等が進んでいることも原因かと思われますが、一般的なお話をしますと、全国的な火葬炉、平均的に大体36年程度で寿命迎えるというふうなことでございます。伊賀市の場合、平成3年から使用しておりますので、27年たってるんですけども、炉の修繕費にいたしましても、去年ぐらいから少し費用がかさんできているような状況でございます。このような状況の中、今後、炉をどうやって更新していくか。あるいは全部建てかえが必要であるのかというふうなことの必要性を、これから庁内の各部署と連携とりながら、検討していく必要があると考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今の答えで骨上げの時間っていうのは、目安決まってないと、業者さんが実際にどれくらいの時間で入れてくるかっていうのは決めてはると思うんですよ。それ今言われてる課長が言うてるのは、そんな決まってませんよって言われると、これ実際問題がありますよね。どれくらいの時間で骨上げしてもらうかいう時間が明確じゃないと、どんどんどんどんずれていって、葬儀できなくなりますよ。その辺ははっきりしとかないとだめやと僕は思ってます。その辺がないとかいうのは、やっぱり問題があると思うのと。  もう一つはやっぱり計画的にしっかりしないと、改修するのはこれから当たり前のように需要がふえますよね。どんどんどんどん需要がふえていくに当たって、しっかりした計画を立てとかないと、どんといってしまうと、もうここで斎苑使えない。そしたら名張しか使えないとなったりすると、物すごい大混乱を起こすのでね。しっかりとその計画も立ててほしいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。
    ○市民生活課長(川口敏幸君)  先ほどのお答えの中で、少し誤解があった可能性があるので説明させていただきますと、骨上げの時間決まってないと申し上げたのは、はっきりとした規定がないというだけで、一応1日に何枠かあって、それが何分、何分、何分っていう区分けは一応ございますが、それを場合によっては、超えてしまうこともあるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  だからその目安があって、その時間内に終わるように、きちっとやんないといけないので、それは指導するのはそっちですよね。委託されてる業者さんにきちっとそういうふうなものを経験踏まえて、ちゃんと指導しないとだめですやんかな。その辺、今、問題になってるのは、そういうこと現実には起こってますよと。だからその辺はきちっと指導してくださいねというのを、これ決算ではないけども、実際にこれ決算の数字を見ていると、やっぱりきちっとやってもらわないと困るんでお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの田中委員の質疑に関しまして、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  先ほどの人骨灰処理のことでございますが、年に6回集まった残骨灰を集めて、愛知県内のお寺へ運んで、そこで供養をしていただいております。これの算定根拠でございますが、通常の火葬業務の中に含めて、人件費で幾らかっていうような積算をしていただいてます。通常の業務プラス今申し上げた業務にかかる部分っていうのは、通常の業務の延長線上でやっていただいてることですので、全て込みでやっていただいてるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  よくその仕組みがわからなかったんですけれども、年に6回残骨灰を愛知県のお寺で供養していただくために、集める運賃、保管する運賃、供養する供養賃っていうのか、供養代金っていうのが設計に入ってるということでよろしいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  業務内容としては、その中に入っております。ただ積算方法としては、人件費の中で積算していることになります。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それはここで790万ほどです。そのうちのどのくらいのパーセントが設計での人件費として計算された分なんでしょう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  済みません。ちょっと具体的には今、持ち合わせておりませんので。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  人件費で計算されて、灰を年に6回何らかのトラックか、バンかわかりませんが、運搬具で愛知県のお寺へ運んで供養してもらう。そういうふうな委託内容になってるということでよろしいんですか。その委託内容は後刻で結構ですので、お示しいただくことは可能でしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  委託内容お示しさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  223ページの262の受付業務委託料397万何がしか、これどこに受け付けの業務委託を出してくれてる。300何万。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  廃棄物対策課、西尾でございます。よろしくお願いします。  これNTTのほうへ業務の受け付けを委託しております。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  400万ほどやけども、1日に平均何件ぐらいあるんですか。みんなで3,300ほどあるねんやろ。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  粗大ごみの受け付けでございますけれども、29年度3,076件の収集件数をしております。収集の個数については、9,212個ということになっております。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  3,076件の電話を委託を受けると、聞きたいのはそんだけ受けてるから、そんなら平均したら1日10件ちょっとの電話か、今もっと何百もあるのか。そこをちょっと聞きたいちゅうんですよ。1日に何件電話があると。NTTさんが電話受けて、電話をどのようにしてくれてる、受けたさかいちゅうて、またどこへ報告してくれてるの。どっかへまた迂回しますねんやろ。NTTがどこへ受けるのか知らんねんけども、現場で受けてくれてるのか。NTTのそこで受けてくれてるのか。それどうしてるのかちょっと教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  NTTの松坂のほうへ転送されてまして、そこで受け付けをしております。1日当たりの受け付けは20数件、月曜日とかは多くありますし、水曜日とかですと、少ないということでございますけども、平均すると20件から20数件になろうかと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  これそしたら305の成果表見ていただいたら、粗大ごみ一般収集件数3,076件と、青山支所管内除くと。これ1日20件平均あったら、土日休みでもこんな3,000件違いますよね。これの倍ほどなかったら件数合わへんと思うんですよ。計算したら。平均で10件ぐらいというんやったら、3,000件ぐらいで合うかなと思うんやけども、今おっしゃってた20件やったら、6,000件ほどなかったら、20件にならんと思うんですけどね。どうですか。そこをもう少し。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  受け付けの件数については、問い合わせ等も含まれておりますので、件数としてはふえてまいります。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  コールセンターの方は、非常に伊賀市の粗大ごみのこと理解されている方が、コールセンターの受け付けされてるねんやね。そう理解してよろしいんやね。  それと、これ400万ほど出すんでしたら、伊賀の方、臨時雇用して、教育して受け付け、そんな電話の一本とるのに、こんな400万も払わんでもできるん違うかなと思いますねんけど、そんなわざわざと松坂までして、こっちへ送ってもらうと、そんな二度手間せんでも、伊賀の方で現場で電話受けてしたら、十分いけると思うんですけどね。そこらどうですか。無駄と違うかなと思いますねんけど。そこらもう一遍教えていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  おっしゃるとおり、簡単に思うんですけども、実は地図と電話番号等々の登録サイトもここで連動するような形で、地図が表示されたりするようなシステムを、よそとも共有することでしておりますんで、仮にうちで単独で受け受けたら、またいろんな電話がかかってますんで、場所とのマッチングとか考えますと、やはり大きなところでやっていただくのが、正確にできるかなとは思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  場所も機械ぱっとたたいたら、伊賀市の中でも僕はできると思うんですよ。別にNTTに任さんでも。心配しているのは今20件があって、問い合わせもあると、問い合わせお断りするのは、どんなお断りしてるのか。いや、そのごみは取りに行かれませんよというようなこと、苦情も何もないんですか。大体普通平均でしたら10件ぐらいは取りに行きます。後、10件は取りに行ってないと、こういうことですよね。半分ほど行ってないと。問い合わせも答えてもらってると、こういうことやけども、問い合わせが正確に市民の方が満足できてんのか。できてへんのか。そこらの確認ちゅうのをどのようにしてるの。ほんならいやいや、それは取りに行かれませんよ。市民が憤慨していると、そういうことがなかったらよろしいけども、やはり現場で職員が普通、今、大手なんか電話かけていろんな問い合わせしたら、この問い合わせは電話をとらせていただきますよと。よろしいですかと。記録をとらせてもらいますと言いますわな。問い合わせしたら今。そういうことをしてなかっても結構ですけども、そういうのは苦情とか、そういうのは本当にないんですか。そこらちょっと教えていただけますか。満足してくれてるのか。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  コールセンターについての苦情っていうのは来ておりません。逆にコールセンターでわからない部分っていうのは、うちへまた問い合わせがコールセンターのほうから入ってくるんですけれども、業務そのものについての苦情っていうのは、今のところありません。 ○委員長(生中正嗣君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  あんまり言いませんけどね。今わからんやつはうちに来てますっていうんやったら、伊賀市のほうで電話とっても、同じことやと思うんですわ。伊賀市の方がお一人でも、わざわざそこで臨時雇用でも働けるというんやったら、職場のとこが一つふえるんやから、伊賀の方やと。松坂の方やと税金渡してくれてるのかどうか知りませんけど、やっぱり伊賀の方、働いていただいたら、伊賀の方がそれで収入得たら、伊賀で物買えるんですわ。松坂でしたら松坂の方、伊賀へわざわざ買い物けえへんでしょう。今の話でしたら、何か問い合わせがあるんやったら同じことやと思うんですよ。もう余り言いませんけど、研究していただいたら、市民の方が納得してるかもわかりませんさかいに、もう結構ですわ。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に事項別明細書、第5款労働費、226ページから229ページについて説明願います。  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  産業振興部次長の前川です。よろしくお願いいたします。  第5款労働費について説明させていただきます。決算書の226ページ、227ページのほうをお開きください。
     第5款労働費では、予算現額7,387万7,000円に対し、支出済み額は7,322万902円を支出しており、不用額は65万6,098円で、執行率は99.1%です。  第1項労働費、第1目勤労者福祉会館運営費の支出済み額は501万4,450円で、主なものは細目番号271勤労者福祉会館管理運営経費の施設維持管理委託料500万9,050円で、伊賀地区労働者福祉協議会に指定管理料として支出いたしております。  229ページをお開きいただき、第2目労働諸費の支出済み額は6,820万6,452円で、主なものは細目番号272シルバー人材センターの運営等経費といたしまして1,503万8,000円を支出いたしました。詳細につきましては、備考欄記載のとおりでございます。  細目番号273の雇用勤労者対策事業では、5,316万8,452円を支出し、主なものは勤労者福祉事業補助金といたしまして、伊賀地区労働者福祉協議会へ80万円、U・J・Iターン促進事業負担金として上野商工会議所に26万6,630円を。勤労者住宅生活資金融資貸付金といたしまして東海労働金庫上野支店に5,000万円を支出いたしました。  第5款労働費につきましては以上でございますが、詳細につきましては、主要施策の成果報告書313ページから315ページをごらんいただき、よろしく御審査いただきますようにお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、事項別明細書、第6款農林業費、228ページから245ページについて説明願います。  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  引き続き、お願いをいたします。  第6款農林業費について説明をさせていただきます。決算書の228ページ、229ページをお開きください。  第6款農林業費では、予算現額18億4,169万1,000円に対し、支出済み額は17億5,120万2,176円で、うち繰越明許費分といたしまして686万501円を支出しております。不用額は9,048万8,824円で、執行率は95.1%です。  第1項農業費、第1目農業委員会費の支出済み額は6,282万3,231円で、その内訳は備考欄記載のとおりでございます。  230ページ、231ページをごらんいただきまして、第2目農業総務費の支出済み額は本年度分と繰越明許分を合わせまして9億5,089万7,526円です。  細目番号280事務管理経費では481万4,557円を支出し、主なものは市管理の2基の排水樋門の施設維持管理委託料108万520円などです。  233ページをお開きいただき、細目番号282農道維持管理経費の支出済み額は1,324万3,817円で、主なものは広域農道や農免道路の草刈業務委託料の779万4,504円、8カ所の舗装・補修工事に要した施設補修工事費135万6,480円などです。  細目番号285伊賀市・名張市広域行政事務組合負担金では、伊賀食肉センター特別会計負担金といたしまして5,239万9,500円を支出しております。  細目番号692下水道事業会計繰出金では、農業集落排水事業繰出金として6億6,831万8,458円を支出しております。  第3目農業振興費の支出済み額は2億1,834万8,916円で、235ページのほうをお開きいただきまして、細目番号290地域農政推進対策事業では1,436万3,210円を支出し、主なものは人・農地プランに位置づけられました新規就農者4名に対する新規就農者総合支援事業補助金600万円、10地区41件2ヘクタールに対する農地集積協力金570万700円などです。  細目番号292鳥獣害防止事業では862万1,349円を支出し、主なものは伊賀市鳥獣害対策協議会事業負担金の735万399円などです。  細目番号293伊賀米等生産振興対策事業では1,784万円を支出し、主なものは伊賀市農業再生協議会業務委託料1,357万9,000円、伊賀米振興協議会負担金として248万1,000円などで、農業者の所得確保を目標に伊賀米のブランド確立と販売促進に努めました。  細目番号294中山間地域等直接支払交付金事業では1億1,235万6,728円を支出しましたが、237ページのほうをお開きいただき、主なものは協定集落65地区に対する中山間地域等直接支払交付金1億1,155万6,728円で、中山間地域等の農地保全に努めております。  細目番号297農業公園管理経費では787万3,196円を支出しましたが、主なものは伊賀市予野にあります農業公園指定管理料といたしまして700万円を支出しております。  細目番号319特産農産物等振興事業では697万430円を支出しましたが、主なものは伊賀産品の知名度向上と販路拡大を目的に東京浅草の店舗において、伊賀産の食材を使用した食材フェア開催委託料に324万円、特産農産物等生産振興支援事業助成金といたしまして、菜種の種子、アスパラガスの苗に対しまして助成金117万1,000円を支出し、特産農産物振興を支援いたしました。また海と山の地域間連携事業補助金といたしまして、市町と連携して開催をいたしました海の幸山の幸物産まつりの補助金213万8,456円などを支出いたしております。  細目番号321有害鳥獣駆除事業では3,423万4,802円を支出いたしましたが、主なものは有害鳥獣の駆除に対しまして、伊賀市猟友会への報償費といたしまして2,635万円、有害鳥獣駆除奨励委託料といたしまして695万円を支出し、有害鳥獣の駆除に努めております。  239ページのほうお開きいただきまして、第4目農業生産対策費の支出済み額は1,532万6,000円で、主なものは大山田農林業公社負担金として400万円、集落営農組織、農業機械器具等の購入助成を目的といたしました集落営農支援事業補助金といたしまして882万6,000円を支出しております。  第5目土地改良事業費の支出済み額は、本年度分と繰越明許費分合わせまして3億9,429万2,766円を支出いたしました。  細目番号308土地改良事業管理経費では2,606万7,682円を支出いたしましたが、主なものは土地改良施設維持管理適正化事業における3カ所の施設改良工事費1,706万4,000円を。土地改良施設維持管理適正化事業特別賦課金として11施設630万5,000円を支出しております。  細目番号309市単土地改良事業では670万4,244円を支出いたしましたが、主なものは地域の農業者、水利関係者が実施する小規模な工事補助、材料費補助を目的とした小規模土地改良事業等補助金といたしまして642万9,736円を支出いたしております。  細目番号311県営土地改良事業では5,242万9,315円を支出いたしましたが、その内訳は備考欄に記載の四つの県営事業負担金でございます。  細目番号669震災対策農業水利施設整備事業では8,806万2,120円を支出しておりますが、内訳はハザードマップ作成業務委託料1,150万920円で、23枚のハザードマップの作成を行い、これをもちまして防災重点ため池141カ所、125枚のハザードマップが完成をいたしております。調査業務委託料7,656万1,200円では、16カ所のため池耐震診断を実施しております。  細目番号670農業基盤整備促進事業では2,482万7,393円を支出いたしましたが、主なものは本年度分といたしまして、4カ所の農業用施設の改修工事に要しました工事費1,952万3,160円です。  241ページをお開きいただきまして、繰越明許費分といたしまして、2カ所改修に要しました510万5,284円を支出しております。  細目番号673多面的機能支払交付金事業では1億9,604万5,012円を支出いたしましたが、主なものでは多面的機能支払交付金で103の組織に対しまして1億9,211万6,396円を支出いたしております。  第6目国土調査費の支出済み額は861万7,974円で、主なものは上野管内の上友生地区で実施をいたしました地籍調査業務委託料765万245円でございます。  第7目畜産業費の支出済み額は860万5,803円で、主なものでは伊賀牛の振興とブランドの確立を目的といたしました優良素牛導入助成金690万円でございます。  第2項林業費は予算現額9,448万3,000円に対しまして、支出済み額9,228万9,924円で、執行率は97.7%でございます。  第1目林業総務費の支出済み額は1,494万1,535円でございます。  243ページをお開きいただきまして、支出の内容につきましては、備考欄記載のとおりでございます。  第2目林業振興費の支出済み額は7,734万8,389円で、細目番号322森林振興事業では1,439万9,290円を支出し、主なものは大山田・青山管内における森林環境創造事業委託料432万円、78件の緊急間伐搬出間伐推進事業補助金543万76円です。  細目番号323山村振興事業では522万1,621円を支出し、主なものは青山ハーモニーフォレストの指定管理料500万円でございます。  細目番号324治山林道維持経費では618万7,424円を支出しましたが、主なものは草刈業務委託料の292万5,800円、6件の小規模土地改良事業等補助金191万3,736円などで治山林道の適正な維持管理に努めております。  細目番号650森林基盤整備事業では1,570万6,653円を支出し、主なものは島ヶ原の三国塚林道開設工事費で1,512万円を支出し、平成29年度で完成をしております。  細目番号911みえ森と緑の県民税市町交付金事業では、平成26年度から実施をしているもので、本年度は3,561万9,561円を支出し、主なものはウッドスタート事業で木製スプーン等の購入に要しました消耗品費312万40円、水源涵養機能を高めることを目的とした特定水源地域森林整備事業766万8,000円、地域の里山整備を支援するみんなの里山整備活動推進事業補助金484万5,000円、次世代を担う子供たちの森林環境への理解と関心を深めるため、市内小中学校の16団体へ伊賀の森育成事業補助金227万5,640円、未利用間伐剤バイオマス利用促進事業補助金218万6,750円などを支出し、災害に強い森林づくりや住民による森林づくり活動を支援をいたしております。またみえ森と緑の県民税市町村交付金基金へ積立金といたしまして1,368万2,151円を積み立てております。  第6款農林業費につきましては以上でございますが、詳細につきましては主要施策の成果報告書316ページから371ページをごらんいただき、よろしく御審査いただきますようにお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は午後2時45分とします。                (午後 2時28分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時45分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  それでは事項別明細書、第6款農林業費、228ページから245ページについて御質疑ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  成果報告書の360ページです。緊急間伐・搬出間伐推進事業で、平成29年度達成が41.4%ということで、課題っていうのが、その下で森林所有者等の高齢化による申請件数の減少ということで言われてますが、その課題の一因だと思いますけど、また違う一因として、補助金の交付期間なんですけど、材を出せる期間っていうのが、夏から冬ぐらいの半年ぐらいだというふうに聞いています。それを1年中出せるように受け付けしてもらえるようにすれば、さらに材が出せるっていう話も聞くんですが、そのあたり改善というか、今後そういう課題解決するために、検討はどうでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  農林振興課長。 ○農林振興課長(堀 久仁寿君)  農林振興課、堀です。よろしくお願いします。  今、議員お尋ねの緊急間伐・搬出間伐推進事業の早期着手、また1年中出せるような体系でというところの御質問でございます。この緊急間伐・搬出間伐の事業につきましては、別紙にも書いてございますが、財源の50%を国の補助金によって賄っております。このため事業着手が例年いつも御指摘のとおり、6月以降に募集をかけておるという状況でございます。そういうところで本当に時期、時期に、材木を搬出したいという方には、御迷惑をかけてるという状況でございまして、これも前年度からもそういう御希望も聞いておるところでございます。1日でも早い事業着手っていうことをできるように、今後補助金の交付をいただいておりますが、国等に働きかけましてというのと、後、事務的にも早くできるように努力していきたいと思っております。  それとまたこの活用の率が低いというところにおきましては、まだまだ地域の方々に周知ができていないというところも、私ども認識しておりまして、地域に入って説明していくということも林業だけでなく、農業全般の説明会でも説明、そのようなこの事業推進を図っていきたいと考えておりますので、御理解いただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  それでは、次に、事項別明細書、第7款商工費、244ページから251ページについて説明願います。  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  第7款商工費について説明をさせていただきますので、決算書の244ページ、245ページをお開きください。  第7款商工費については、予算現額8億8,968万円に対し、支出済み額8億8,499万7,937円、不用額は468万2,063円で、執行率は99.5%です。  第1項商工費、第1目商工総務費の支出済み額は8,084万1,338円で、内訳といたしまして、備考欄、記載のとおりでございます。  第2目商工振興費の支出済み額は6億7,789万4,404円で、内訳といたしまして、細目番号329商工業振興経費として5億5,904万3,067円を支出しております。主なものといたしましては、中小企業相談業務負担金400万円、商工会議所事業費補助金200万円を上野商工会議所へ、三重県の小規模事業融資資金融資制度の保証料補助金といたしまして、530万4,919円を対象者57事業者へ支出をいたしました。  247ページをお開きいただき、商工会事業費補助金といたしまして2,650万円を伊賀市商工会へ、上野市街地及び地域拠点の個店魅力創出事業補助金といたしまして173万7,500円を3事業者へ、伊賀ブランド推進事業費補助金といたしまして300万円を伊賀ブランド推進協議会へ、地域総合整備資金貸付金といたしまして5億1,000万円を1社へ支出いたしました。  細目番号331の企業立地促進経費では9,329万5,270円を支出いたしましたが、主なものは工場誘致条例に基づく工場誘致奨励金の9,240万9,550円で、適用した企業は13社21件でございました。  細目番号332中心市街地等商店街活性化事業では、中心市街地等商店街活性化事業補助金といたしまして、城下町の灯り事業、まちゼミ開催事業など、6事業に169万9,747円を支出いたしております。  細目番号333の交流促進施設維持管理経費は、道の駅あやまの施設管理に係る費用で397万3,700円の支出のうち、指定管理料といたしまして390万円を阿山物産振興協同組合に支出をしております。  細目番号334の産学官連携研究開発拠点運営経費は、ゆめテクノ伊賀の管理運営に係る費用で1,988万2,620円の支出のうち、施設管理運営補助金といたしまして1,889万8,620円を公益財団法人、伊賀市文化都市協会に支出をしております。  第3目観光費の支出済み額は1億2,626万2,195円で、内訳といたしまして、細目番号336観光振興経費といたしまして、9,785万1,640円を支出しております。主なものいたしまして、249ページをお開きいただき、観光案内所業務委託料として775万4,000円、観光振興事業委託料として770万1,000円を伊賀上野観光協会へ、外国人観光客誘客促進事業をいたしまして、株式会社JTB西日本インバウンド事業部などに642万4,120円を、観光誘客促進事業委託料としまして600万円を伊賀上野忍者フェスタ実行委員会へ、忍者都市宣言キャンペーン委託料といたしまして、株式会社JR東海エージェーンシーなどに698万円を支出しております。  また、施設維持管理委託料としまして2,313万8,510円を支出いたしましたが、内訳はだんじり会館の指定管理業務といたしまして1,426万368円、伊賀越資料館の管理業務として142万1,000円、伊賀焼伝統産業会館及び伊賀信楽古陶館の指定管理料といたしまして745万7,142円を支出しております。工事費ではだんじり会館内トイレ改修工事などに450万7,920円を支出し、トイレの洋式化を図っております。  また伊賀ぶら実行委員会負担金といたしまして634万3,000円、伊賀上野観光協会支部事業補助金といたしまして364万7,994円、忍びの里伊賀・甲賀忍者協議会負担金といたしまして500万円を支出しております。  251ページをお開きいただき、細目番号337の観光施設維持管理事業では2,841万555円を支出いたしました。主なものは、青山高原山頂小屋、青山ふるさと公園、予野公園、奥予野森林公園などの施設維持管理委託料といたしまして1,318万1,004円を、阿山ふるさとの森公園の施設管理運営委託料など756万円などでございます。  第7款商工費につきまして説明は以上でございますが、詳細につきましては主要施策の成果報告書371ページから384ページをごらんいただき、よろしく御審査いただきますようにお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  成果報告書383ページ、東海自然歩道管理経費のこのパトロール業務っていうのは、具体的にどういうことをされてるかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  観光戦略課長。 ○観光戦略課長(川部千佳君)  観光戦略課の川部でございます。よろしくお願いいたします。  東海自然歩道の管理業務につきましては、県のほうから委託を受けてございます。具体的な内容といたしましては、パトロールに係る経費、そして草刈りに係る経費、そして公衆便所等の清掃に係る経費等を支出させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)
     宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  パトロール業務の具体的な内容っていうのは、どんなことでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  観光戦略課長。 ○観光戦略課長(川部千佳君)  パトロールにつきましては、伊賀エリアにつきましては、2人の方に年2回巡視をしていただいております。阿山につきましては、お一人の方に年2回、大山田エリアにつきましては、3人の方に年2回、青山エリアにつきましても、お二人の方に年2回パトロールをしていただいておりまして、台風などいろんなところで、通行ができなくなってるところの簡単にどけられるものにつきましては、その場で除去をしていただいておりますし、大がかりのものにつきましては報告をいただいて、私どものほうからも県のほうに報告を上げさせていただいてるところです。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  実はこれは尼が岳なんですけど、道の案内の看板がちょっと劣化をしてて、軽い遭難になるっていう方が年に数件あるようなことを聞いてて、その現地には大きな観光案内の看板に青山環境協会の名前書いてるので、そこに連絡が来るようなんです。ただそこで対応ができないので、違うところに振ってるということなんですけど、そういうところでちょっと何とか改善できないかっていう声はありますので、そういうところも一度パトロールされているようでしたら、しっかりと見ていただきたいなというふうに思いますが、よろしいでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  観光戦略課長。 ○観光戦略課長(川部千佳君)  基本的には大きな整備に関しましては、県のほうが対応ということになっておりますが、軽微のものにつきましては、市のほうで対応になります。その際には室生・赤目の協議会がございまして、そちらのほうから交付金もいただくこともできますので、そういうものを活用しながら、要望があったところ対応していきたいなというふうに思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  一つだけお伺いします。成果報告で384ページ、こちらのふるさとの森の公園のやつなんですけれども、最後の方向性としては廃止となっているんですけれども、これはめどとか立っているわけでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所振興課長。 ○阿山支所振興課長(藤林宏通君)  阿山支所振興課の藤林と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  成果報告書には方向性として廃止という形にはなっておりますが、現在、公共施設最適化計画におきましては、縮小というような形で民営化、経営主体の変更ということで売却、または払い下げ、貸し付けというような方向で今現在、検討しているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ということは廃止ではなく、縮小ということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所振興課長。 ○阿山支所振興課長(藤林宏通君)  そのとおりでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ということは、ここは後で修正されるということでよろしいかと。それとここなんですけども、今、イノシシがすごく荒らしてるところなんですよね。ここは直してる予算がないんですけども、今もってあのぼこぼこになってるとこっていうのは、どうなりましたでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所振興課長。 ○阿山支所振興課長(藤林宏通君)  今、そこの従業員で空き時間を利用しまして、ならさせてもらっているところです。それと同時にまたわなとか、そういうなんもかけてもらうっていうような要望もしております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  それこそ事務で来た人があそこを事務で来たはずやのに、ぼこぼこを直さなあかんという、重労働があるっていうのでやめていくような人もおるっていう話も聞いてるので、その辺、仕事の分担はあると思うんですけども、適正にしっかりと仕事できるような環境で、進めていっていただければと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に事項別明細書、第8款土木費、250ページから271ページについて説明願います。  建設部理事。 ○建設部理事(企業用地整備担当)兼次長事務取扱(企画管理、道路河川担当)(中井秀幸君)  建設部の中井です。よろしくお願いいたします。  それでは、第8款土木費の歳入歳出決算につきまして御説明いたします。歳入歳出決算書事項別明細書の250、251ページをお開きください。  第8款土木費では、予算現額24億7,968万円に対しまして、支出済額は22億4,767万3,679円、翌年度繰越額1億7,848万5,000円で、不用額は5,352万1,321円です。執行率は90.6%でございます。  それでは順次、御説明いたします。まず第1項土木管理費、第1目土木総務費では、支出済額1億295万9,262円、繰越明許費は903万円で、不用額は125万8,738円です。  主な事業といたしましては、備考欄細目338事務管理経費では、市道の管理延長2,277キロメートルに係ります賠償責任保険料177万6,060円や、交付税算定の基礎となる道路橋梁台帳整備業務委託料808万560円を支出しています。  252、253ページをお開きください。  幹線道路の整備を促進するため、三重県社会基盤整備協会・名神名阪連絡道整備促進期成同盟会等6団体への負担金合わせまして289万2,000円を支出しています。また事故等賠償金38万1,295円は、道路瑕疵に対する賠償として支出いたしました。細目339国県土木事業対策経費では本年度分として県営急傾斜地崩壊対策事業負担金、県営都市計画街路事業負担金として856万7,424円を支出いたしました。繰越明許費分といたしましては、県営都市計画街路事業の負担金として519万7,762円を支出しています。  第2項道路橋梁費では、支出済額8億4,564万4,157円で、繰越明許費は7,603万2,000円です。不用額は992万5,843円となっています。  第1目道路橋梁総務費においては、支出済額2億2,775万8,365円で、詳細は備考欄記載のとおりです。  第2目道路維持費では、支出済額1億8,804万8,028円で、主な事業といたしましては、備考欄細目341道路維持経費において、主な事業として道路の小規模な修繕料として403件、5,316万7,105円を。融雪剤散布等委託料として1,016万9,094円を。道路維持管理業務委託料として1,381万2,967円を。草刈り等業務委託料として82件、5,431万962円を支出しています。  254、255ページをお開きください。  道路補修等工事費15件として784万1,763円は、道路愛護作業に係る生コンクリートや砕石等を支給する資材材料費として2,821万7,066円を支出いたしました。  第3目道路新設改良費では、支出済額2億8,120万1,028円、繰越明許費2,801万2,000円で、不用額は138万6,607円です。  支出額の主な事業といたしましては、備考欄、細目343臨時地方道整備事業において、本年度分工事費として1,949万5,880円を支出いたしました。また繰越明許費分624万6,600円は、市道花之木古山神戸線の工事費です。  細目344社会資本整備総合交付金事業では、本年度分工事費1億7,615万330円を。西明寺緑ヶ丘線ほか3線の道路整備として支出しています。繰越明許費分の1,702万8,590円は、市道西明寺緑ヶ丘線の道路工事費です。  細目908市単道路改良事業では、256、257ページをお開きください。工事費として3,619万9,440円を。市道西岡線道路改良工事ほか5件の工事費として支出いたしました。  第4目橋梁維持費では、支出済額1億3,684万1,070円で、主な事業としましては備考欄細目344社会資本整備総合交付金事業のうち、計画策定委託料7,344万5,400円は、橋梁点検のための委託料で工事費4,155万円は西条橋・外山橋の修繕工事費です。  細目348橋梁維持補修事業では、廃道となりました比自岐川下郡線に係る比自岐川下橋の撤去工事に1,239万3,000円を支出しています。  第5目交通安全施設整備事業費では、支出済額1,179万5,666円で、詳細は防護柵・道路反射鏡・区画線等の修繕料として776万4,296円を。同様に防護柵・区画線等の整備工事費として378万円を支出しています。  次に第3項河川費では、支出済額1億1,219万9,765円で、258、259ページをお開きください。  第2目直轄管理河川改修対策事業では、支出済額は786万4,682円で、主な事業は備考欄細目280事務管理経費において、排水機樋門等点検操作委託料208万5,480円、排水ポンプ車操作点検業務委託料132万1,868円、細目352高山ダム湖河川公園維持管理経費では、地元自治会に委託している施設維持管理委託料110万円を支出しています。  第3目準用河川改修対策費では、支出済額は776万7,855円で、主な事業といたしましては、備考欄細目632準用河川改修事業では工事費413万2,080円は、準用河川森の前川ほか4件の河川しゅんせつのための工事費として支出いたしました。  第4目ダム関連整備費では、支出済額8,604万7,108円で、主な事業は備考欄細目358ダム周辺整備事業において、260、261ページをお開きください。  生産管理用道路及び川上種生線の整備を図るため、工事費として合わせまして7,219万2,600円を支出いたしました。  第4項都市計画費では、支出済額9億6,806万781円で、繰越明許費は9,342万3,000円、不用額は3,499万3,219円です。  第1目都市計画総務費では、支出済額2億1,858万7,318円、不用額は315万8,682円で、主な事業といたしましては、262、263ページをお開きください。  備考欄細目363都市計画街路維持管理経費では、街路樹管理業務委託料として、街路樹の剪定等のため1,560万5,170円を。草刈り業務委託料として87万2,800円を支出しています。  細目366建築基準法に係る特定行政庁事務経費では、建築確認申請の審査に必要となる、指定道路台帳更新業務委託料として177万1,200円を支出しています。細目367都市計画調査策定等事業では計画策定委託料1,158万3,533円を。これは伊賀市の都市計画区域再編と土地利用管理制度の統一ため、伊賀市土地利用に関する調査等業務のための委託料です。  細目368新都市開発整備事業では、ゆめぽりすセンター用地取得費割賦金1,074万3,724円、道路新設工事負担金割賦金として865万2,622円を支出しております。これらは、ゆめぽりすセンター用地取得費及びゆめが丘地内の都市計画街路新設負担金償還のための割賦金です。細目680立地適正化計画推進事業では、本年度分、立地適正化計画推進業務委託料として443万223円を支出しています。細目690産業集積開発事業推進経費では、264、265ページをお開きください。  現在、市が民間活力による公有団地造成を計画している区域の簡易的環境アセス事前調査のための調査業務委託料として、繰越明許費分972万円を支出いたしました。  第2目市街地整備推進費では、支出済額7,574万1,866円で、繰越明許費分は9,342万3,000円です。不用額は929万3,134円となっています。主なものは、備考欄細目371市街地整備推進事業で赤井家住宅指定管理に係る施設管理委託料として551万450円を。都市再生構築戦略事業に係る費用便益分析業務委託の計画策定委託料として496万8,000円を。伊賀市南庁舎耐久性調査業務委託料して572万1,840円を支出しました。  設計業務委託料としての1,028万5,600円の内訳は、伊賀市南庁舎整備工事基本計画・基本設計及び耐震補強計画業務委託の前金分として994万円を。成瀬平馬家長屋門調査設計見直し業務委託として34万5,600円です。  またふるさと景観づくり助成金として470万3,000円を支出しています。繰越明許費分としての工事費3,633万6,280円は、市道農人町八幡町線道路美装化工事の工事費です。  266、267ページをお開きください。  第3目下水道整備費では、支出済額5億4,746万6,140円で、主なものは備考欄細目376施設補修工事費421万6,320円は、都市下水道の修繕工事費として、また細目377施設整備工事費1,008万9,360円は、四十九町地内の管路施設工事費として支出いたしました。細目692下水道事業会計繰出金では、維持管理費、公債費に充てるため、5億2,137万1,800円を繰り出しています。  第4目都市下水路費では、支出済額784万5,404円で、細目381都市下水路維持管理経費において、緑ヶ丘都市下水路浄化施設の施設維持管理委託料として509万8,140円を支出いたしました。  第5目公園費では、支出済額1億1,842万53円で、主な事業は備考欄細目383公園施設維持管理経費において、268、269ページをお開きください。  伊賀市では都市公園22カ所と緑地7カ所の維持管理を行っており、施設整備保守点検委託料として573万7,068円を。公園の巡視清掃業務、樹木管理等の管理業務のための施設維持管理委託料として5,139万7,527円を。草刈り業務委託料として2,234万4,000円をそれぞれ支出しております。  細目674公園長寿命化対策支援事業では、22の都市公園における安全安心対策のため、遊具改築等の施設整備を行っており、施設改修工事費として2,079万6,537円を支出いたしました。  次に第5項住宅費、第1目住宅管理費では、支出済み額2億1,880万9,714円で、不用額は397万6,286円。主な事業といたしましては市営住宅全般の維持管理のための費用として、備考欄細目387住宅維持管理経費では1億322万4,015円を支出しています。主なものといたしましては、市営住宅の設備補修、小修繕などの修繕料として2,910万8,345円を。浄化処理施設点検及び清掃のための施設整備保守点検委託料として1,210万9,100円を支出しています。施設維持管理委託料644万4,180円は、鳥害対策や受水層・防火水槽清掃業務などのための費用です。  270、271ページをお開きください。  草刈り業務委託料837万5,838円は、市営住宅周辺の草刈り委託料で、システム開発委託料228万4,200円は、滞納整理システムのための費用です。耐震診断業務委託料は市営住宅の耐震性の有無を確認するための耐震診断委託料で334万8,000円を支出しています。市営住宅4団地の施設補修工事費として1,179万3,600円を支出いたしました。  細目388個人住宅耐震診断支援事業では、耐震診断業務委託料として55件、254万7,600円を。細目390住宅・建築物耐震改修等事業では住宅建築物耐震改修等補助金として、設計補助2件と工事補助3件に721万1,000円を支出しています。  細目407移住促進空き家改修事業では、移住促進空き家改修事業補助金200万円を支出しています。  以上で第8款土木費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いします。  なお、詳細につきましては、各種決算に係る主要施策の成果報告書の385ページから436ページに記載しておりますので、よろしくお願いいたします。
     以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  成果表の385ページ、ここで事業に要した主な費用とありますけれども、ここで県営の急傾斜地かな。これの負担金、これはどんな工事ですか。2カ所やってるんですけど、具体的にどんな工事か教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  企画管理課の小西です。よろしくお願いします。  県営負担金でございますが、伊賀上野新都市線と服部橋新都市線、この2線でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  その下のところの県がやってはる、県の旧傾斜地の愛宕町とあれの工事内容を教えてください。どんな工事をやっているか。そこを教えて。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  県単急傾斜地崩壊対策事業につきましては、これは愛宕町の急傾斜地事業で、調査設計に係る費用でございます。また県単急傾斜地緊急対策事業につきましては、予野地内、昨年の台風21号で農地内で一部崩落しましたので、それに関する対策の調査費でございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  調査費用いうことは、これまだこれから研究とかはしてくれてると思うねんけども、これからまたしてくれるわけ。これ県の事業ですか。ちょっとお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  この県単急傾斜地事業につきましては、県の事業でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ごめんなさい。もう一度教えて。県の事業やけど、これいつごろから本体工事に入るかいうこと、もしか聞いてます。今こういう時代だから、いつ大雨降って、今後も急傾斜崩れるかわからへんので、大体わかってたら教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  まず県単急傾斜地、愛宕町のほうにつきましては、これは来年度から工事に着手する予定となっております。また県単急傾斜地緊急対策事業、予野地内につきましては、本年度一応完成する予定で進めております。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そしたら市の負担も今年度の予野地内と、もう一つあるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  急傾斜地崩壊対策事業に伴う市の負担金でございますが、通常の事業につきましては、5分の1。緊急対策事業については、10分の1の市の負担があります。なお、この市の負担のうち、2分の1につきましては、地元受益者の負担となります。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ありがとうございます。これ今年度は予野やけども、愛宕町も早いところできるようにまたしてください。  もう一つ、次に成果報告書の411ページ、これも一緒で事業に要した主な経費などのとこで、その他維持管理業務委託111万7,960円とありますけれども、その他維持管理業務、どんな業務かちょっと教えていただけますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  都市計画課長。 ○建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱(辻村武臣君)  都市計画課の辻村でございます。よろしくお願いします。  その他維持管理業務といたしましては、街路樹の剪定以外に草刈りとか、害虫の駆除とか、こういうものをしております。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  害虫の駆除とおっしゃってましたが、この上のところに街路樹の管理業務委託とありますよね。この中には害虫駆除入らないの。そしたら刈るだけ。 ○委員長(生中正嗣君)  都市計画課長。 ○建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱(辻村武臣君)  街路樹管理業務につきましては、街路樹の剪定を主にやっておりまして、害虫の防除等は入ってございません。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そうすると、そしたら剪定する業者さんと害虫駆除する業者は別やいうことやね。 ○委員長(生中正嗣君)  都市計画課長。 ○建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱(辻村武臣君)  そのとおりでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そういうのはその他工事しか書けないの。やっぱり害虫の工事に対して、どこどこにここに書いてくれるように、剪定やったら剪定で終わったら業者名も書いてありますよね。そういうことは詳しく書けない。害虫駆除で111万7,960円、それは害虫駆除以外もあったら、ちょっとそれも教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  都市計画課長。 ○建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱(辻村武臣君)  現在ちょっと細かな資料については、持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  その他で書かはるからね。どんなんあるのかなと思っただけで、後からお願いします。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  257ページ、河川費のところ。細目338木津川上流直轄改修促進期成同盟会の負担金27万1,000円上がってます。次のページの259ページの直轄河川対策事業費というところで、具体的な工事と書いてあるんですけれども、過日、本堤の起工式があった。ここの期成同盟会でのさまざまな打ち合わせは、いわゆる稼働のしゅんせつちゅうんですかに向かっての情報交換なり、または進捗状況の確認をするような期成同盟会であるのか。中身を少しお示しをください。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  木津川上流直轄改修促進期成同盟会でございますが、これにつきましては、木津川上流域に係る市町村と構成をしてる同盟会でございます。ですので、伊賀市としましては、川上ダムの建設促進並びに河道掘削の促進を予防させていただいてるところでございまして、連携につきましては、同盟会ですので、調整を図って予防等をさせていただいてるところでございます。 ○委員(中岡久徳君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  必ずしも直轄だけじゃなくって、県管理の河川もあって、県の部分、国の部分で伊賀市が望むべき姿が、この期成同盟会で十分に議論し、調整されているというふうに理解していいんだろうか。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。
    ○企画管理課長(小西康章君)  この木津川の同盟会につきましては、直轄のみの同盟会でございますので、上流域にあります県の管理河川につきましては、ここで調節等させていただいてるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  私たちは管理者、誰だちゅうのは大体わかりますけれども、一般に暮らしていただいてる方ちゅうのは余り関係なくって、川下から掘っていくのか。川上から掘っていくのかちゅうと、基本的には川上のほうから順次しゅんせつしていくんだろうと思う。そうすると、県のほうから来たり、準用河川のほうも少し触らなくちゃならない。川は一連として見ていく必要があると思いますが、そのときの調整機関ちゅうのは、ここの決算書のどっかにあらわれてますか。ちょっと読み取れなかったんだけど、どういうふうに読み取ったらいいんだろう。 ○委員長(生中正嗣君)  企画管理課長。 ○企画管理課長(小西康章君)  直轄河川と県の管理河川につきましては、調整はさせていただいてるところですけれども、決算書にはちょっとあらわれてこないお金、費用はかからないといいますか、そういう減災対策協議会等もございますので、そういったところで協議を行っていくところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  結構、伊賀市と三重県、伊賀市と国、県と国あたりのこれからすり合わせとか情報交換とか、事業の進捗を確認し合うとかいう組織っていうのは、結構大事になってくると思う。何かのついでで意見交換したとか、お願いしたとか打ち合わせした、こういうことではないと思いますから、どっかで次年度はきちっと位置づけて、広い意味での川上ダムが完成を1日も早くできるような組織体をつくっていただきたいなと、このこと要望しときます。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算書の269ページの細目番号387の住宅維持管理経費の中で、昨年はこの徴収人のことを聞いたんですけども、今回はめくってもうて、271ページの耐震診断業務委託料334万8,000円っていうふうに出ていますけれども、この耐震診断、市営住宅のはどこというか、何軒分やって診断をしなければならない数がまだ残っているのか。今の状況を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  建築課長。 ○建築課長(川瀬正司君)  建築課の川瀬でございます。  今、委員お尋ねの市営住宅の耐震化の診断のことでございますけども、今現在、公営住宅で耐震性があると認めている管理戸数が699戸ございまして、改良住宅につきましては、耐震性があるとされている管理戸数が736戸ございます。今、耐震診断を行っておりますのは、特に簡易耐火構造と言われる平家建ての住宅を主に耐震診断を行っております。といいますのが、木造住宅につきましては、当然、建設年度から申し上げまして、耐震性がもうない状態でございますけれども、また耐火構造の建物につきましては、建設当時から耐震化されてる。もしくは建設年度が新しいってことで、耐震化率がございます。平成28年度、29年度、30年度の3カ年かけまして、耐震診断を行っているところでございます。現在のところ、耐震性があるという住宅が70%でございます。改良住宅につきましては、100%耐震性があるとなっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  公営住宅のあり方については、改めて計画をつくるというようなこと、以前もおっしゃっていたわけなんですけども、そうしたらまだ残り調査する戸数とかっていうのは、残っているわけなんですか。それを踏まえて新たな計画をもう一度つくるというようなこと、前おっしゃってたような気がするんですけれども教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  建築課長。 ○建築課長(川瀬正司君)  耐震性が今不明の住宅は70戸ございます。平成30年度の調査をもちまして、おおよそ耐震性の有無が確認できると思います。またあわせて平成30年度は長寿命化計画を今行っておりまして、今の予想では耐震性が全てあるというふうに判断できますので、住宅の状況等を今後も調査しながら、残していく住宅、または廃止していく住宅っていうのをしっかり見直していきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの信田委員のその他維持管理業務委託のことで、都市計画課からの答弁をこれを許可します。  都市計画課長。 ○建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱(辻村武臣君)  先ほどの御質問の件でございますが、市道丸ノ内伊賀上野線の街路樹の消毒として1件やっておりますのと。それ以外に都市計画道路の用地として、まだ道路が完成をしておらないで、用地だけ市が持っておるところがございます。その分の草刈りも含めまして、111万というお金になってございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  わかりました。ありがとうございます。ただちょっとその他って書いてあったから、ちょっとそういうの入れといてもらえればよかったですけど、これからはよろしくお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、事項別明細書、第9款消防費270ページから277ページについて説明願います。  消防次長。 ○消防次長〔総務担当〕(城戸直人君)  消防本部の城戸でございます。よろしくお願いいたします。  ます初めに、平成29年度予算執行におきまして、決算書事項別明細書の274、275ページ、第2目非常備消防費、備考欄397消防団本部管理経費の報償費が消防団員退職報償金の決算見込みの誤りにより、9款消防費全体の残額を流用しても、支出できないこととなり、結果、13款予備費から2,208万5,916円を準用することとなりました。おわびを申し上げるとともに、今後このようなことがないような適切な予算執行を行ってまいります。なお、この退職報償金につきましては、全額を消防団員等公務災害補償等共済基金から受けて入れております。  それでは平成29年度消防費歳出決算につきまして、御説明をさせていただきます。決算書事項別明細書の270、271ページをお開きください。  第9款消防費、予算現額16億7,143万9,916円に対しまして、支出済額は16億6,516万116円、繰越明許費508万1,000円、不用額119万8,800円でございます。  第1項消防費、第1目常備消防費、予算現額支出済み額同額の13億8,417万4,919円でございます。支出済額の内訳としましては、備考欄細目番号003職員人件費支出済額12億9,604万9,016円は、職員117名(後刻178名に訂正)分の人件費でございます。  続きまして、事項別明細書272、273ページをお開きください。  備考欄細目番号393常備消防一般管理経費7,275万8,454円の主な経費は、消耗品費としまして、職員貸与品、現場活動用品、事務用品等で1,131万8,868円、消防車両の燃料費として1,055万7,119円、庁舎の電気・水道等の光熱水費として1,598万192円、庁舎設備機器保守点検等で627万5,653円、機械器具購入費として現場予防外空気呼吸器用ボンベ、消防用ホース等の購入として471万1,392円を支出しています。  同ページ細目番号395消防職員研修経費432万8,021円は救急救命士1名の養成経費及び三重県消防学校へ初任科3名及び専科教育への入校経費でございます。  同ページ細目番号666救急活動関係経費1,103万9,428円は救急活動用の消耗品202万1,326円、救急車や救急資機材の修理費253万3,533円、医薬材料費386万1,552円等を支出しています。  続きまして、事項別明細書274、275ページをお開きください。  第2目非常備消防費、細目番号397消防団本部管理経費、予算現額、支出済み額同額の1億9,716万6,180円でございます。主な経費は消防団員報酬として4,967万3,600円で、その内訳は消防団員の年報酬2,139万9,700円、機関員手当115万円、災害出動手当として延べ8,299人分の2,221万8,300円等でございます。  報償費8,121万2,000円は冒頭に報告させていただきました退職消防団員302名分の退職報償金でございます。消防団員等公務災害補償等共済基金掛金3,217万8,033円は、消防団員に対する損害補償、退職報償の共済基金掛金でございます。  続きまして同ページ、第3目消防施設費、予算現額9,002万3,905円に対しまして支出済額8,374万4,105円、繰越明許費508万1,000円、不用額119万8,800円でございます。  詳細としましては、細目番号398消防施設整備事業8,374万4,105円のうち、本年度分8,073万2,905円の主な内訳は、修繕料として中消防署配備のはしご車のオーバーホール3,443万9,040円、施設整備工事費865万800円は、耐震性防火水槽1基設置に伴う経費が774万3,600円及びホース乾燥柱設置工事90万7,200円でございます。  事項別明細書276、277ページをお開きください。  救急車購入費1,906万6,320円は、国の補助を受け、中消防署に配備しました高規格救急車及び積載敷材でございます。機械器具購入費178万2,000円は、消防団に配備しました小型動力ポンプの購入費でございます。水道事業会計繰出金は消火栓の新設及び補修費として797万1,769円を支出しました。繰越明許費分301万1,200円は、耐震性防火水槽1基設置に伴う経費でございます。  最後に第4目水防費、細目番号401水防経費、予算現額、支出済み額同額の7万4,912円で、耐水性メガホン、各部位等の水防用敷材の購入費でございます。  以上、第9款消防費の歳出決算の説明とさせていただきます。なお、詳細につきましては、各種決算に係る主要施策の成果報告書437ページから445ページをごらんいただきたいと思います。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算書の275ページの細目番号397消防団本部管理経費、成果表は440ページに書いてありますけれども、1年前の決算常任委員会のところで、団員報酬のことでお尋ねをいたしました。市のほうからは、各団員に報酬なり手当が支出されてるということでしたけれども、一方で受けとる側からもらったことがないとか、少ないとかっていうようなことで質問させていただいてから、この年度でそれが明らかになったわけで、それ以降、調査されたと思うんですけども、そして議会にも一定の報告はペーパーであったんですけども、その後の対応、どうされてるかお尋ねしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  消防救急課長。 ○消防救急課長(中森範樹君)  消防救急課の中森でございます。  以前にお尋ねいただきまして、その結果をパーパー等でお知らせさせていただいたと思います。その後、また一部の報道機関等で問題提起をされてたのを御承知のことだと思います。その結果を消防団の中でお話し合いをいただきまして、先日の団の会議の中で、違法なところについては改めるようにということで、消防団長から各ところに通知をしたというふうになっております。まだ分団内でそれぞれ一番末端まで届くかどうかは、ちょっとまだ今の段階ではわからないんですけれども、いつごろの時期というのはわからないんですけれども、通知をして改めるようということをされたというふうに聞いております。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  違法なところはっていうふうにおっしゃったんですけれども、消防本部としては、違法なところっていうとこら辺は、どこかっていうのを認識されているんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  消防救急課長。 ○消防救急課長(中森範樹君)  法律の名前はちょっと覚えてないんですけども、金融機関の口座、他人名義のものを勝手に引き出すみたいなことでございます。法律の名前を覚えてなくて申しわけございません。その分については、当人でしか引き出せないので、そのところを適正に管理するようにというところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  改めて私もそういう通帳を管理したり、通帳までも管理して、勝手に入れたり出したりしてるってことは、全く問題だというふうに思いました。やっぱり消防組織法、おっしゃってましたけども、一番は市町村の市長がトップで責任があるというふうに、私は思っていますのと。それから団員のまさに士気が低下しないかっていうことと。それからこれは税金です。公のお金が使われている以上、やはりそこをきちっとチェックしていただかなければならないというふうに思うわけなんです。事務局をもってる消防本部としましても、市としても。そういう意味では、今後そのことについて、さらに現状をきちっと把握していくってことでよろしいですか。 ○委員長(生中正嗣君)  消防救急課長。 ○消防救急課長(中森範樹君)  情報共有しまして、そのところは話し合いをして進めていっていただきたいと思っております。また、先ほど違法と申しましたけども、不適切というところで改めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。
     お諮りいたします。本決算常任委員会は、本日はこの程度にとどめ、次回の委員会は来週18日、午前10時からといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御異議なしと認めます。  よって、そのように取り扱います。  以上で、本日の委員会を延会いたします。御苦労さまでございました。               ―――――――――――――――                (午後 3時47分 散会)...