伊勢市議会 1993-03-01 03月11日-02号
この現状を打破するためには、今や大胆な発想の転換が必要であり、今や地方分権ではなく、すべての行政権限は本来、住民に最も近い地方が持つという地方主権が求められているのであります。金、人、物、文化、情報、あらゆるものすべてが東京に集中する中で、今まで何度その言葉が地方自治をめぐる場面で登場したことでありましょう。
この現状を打破するためには、今や大胆な発想の転換が必要であり、今や地方分権ではなく、すべての行政権限は本来、住民に最も近い地方が持つという地方主権が求められているのであります。金、人、物、文化、情報、あらゆるものすべてが東京に集中する中で、今まで何度その言葉が地方自治をめぐる場面で登場したことでありましょう。
まず、総務費におきましては、希望退職者等の退職金の追加計上をお願いいたしておりますほか、先ほど申し上げましたように、地方交付税に算入されてまいりました福祉基金、減債基金、ふるさと創生基金及び土地開発基金の積立金を計上いたしております。なお、ふるさと創生基金につきましては、世界祝祭博に視点を定め、本市活性化を推進するための財源とするため、市単独による積み立ても行っております。
ただ、長谷山については、しからばその公園という網をどういう形でかぶしていくんか、あるいは自治省等が言っておるふるさと創生のそういう事業の中に採択してもらってやっていくのか、公園でいくのか、どういう形でいくのかということについては、より津市として有利なものをやっぱり導入していく必要があるわけでございますので、しかし土地がなければ何もできないわけですから、当面は開発公社なり何なりで取得をまず進めていく、
つまりこの考えは、政府がこのほど閣議で決めた東京一極集中の是正と地域活性化を目的とした地方拠点都市地域整備産業業務施設再配備促進法案が今国会を通ると予想され、新年度こそ、津市を含めた拠点地方都市の輝かしいスタートの年となるに違いないというバックグラウンドがあるからであります。
観光につきましては、御殿場海岸など既存の観光資源を生かした振興方策の検討に取り組むとともに、ふるさと創生事業として建造し、昨年の津まつりを大いに盛り上げた和船山車のさらに効果的な活用を図るなど、多くの市民の参加を得ながら、津まつりの活性化を促す一方、三津交流会議等を通じた地域間交流の促進にも努めてまいりたいと存じます。
まず、総務費におきましては、希望退職者等の退職金の追加計上をお願いいたしておりますほか、先ほど申し上げましたように、地方交付税に算入されてまいりました減債基金積立金、ふるさと創生基金積立金及び土地開発基金積立金を計上いたしております。また、朝熊山麓開発事業費につきましては、事業費の組み替えを行いましたほか、年度内執行が不可能と見込まれます用地買収費の一部を減額いたしております。
昭和五十七年と平成元年を比較してみますと、歳入決算総額の伸び率が一三一・一%のところ、国庫支出金は七三・九%と激減し、地方税は一五二・〇%、地方債も一五二%、地方交付税一三七・六%で、国庫負担金が減らされた分、市税と地方債がふえ、市民負担がふえ、市財政は苦しくなっています。