鈴鹿市議会 2005-12-13 平成17年12月定例会(第4日12月13日)
まちかど文化館は,文化振興や文化財保護,生活文化の継承の観点から実施をいたしまして,主に浅野弥衛没後10年展――これは浅野弥衛の生家で,また,大黒屋光太夫特別展――これは大黒屋光太夫記念館を使いました。また,伊勢型紙展示会――これは伊勢型紙の資料館でございます。それから生け花展――これは江島カルチャーセンター等,同一開催をいたしまして,巡回していただけるような契約もいたしております。
まちかど文化館は,文化振興や文化財保護,生活文化の継承の観点から実施をいたしまして,主に浅野弥衛没後10年展――これは浅野弥衛の生家で,また,大黒屋光太夫特別展――これは大黒屋光太夫記念館を使いました。また,伊勢型紙展示会――これは伊勢型紙の資料館でございます。それから生け花展――これは江島カルチャーセンター等,同一開催をいたしまして,巡回していただけるような契約もいたしております。
この経過については,皆さん御存じと思いますが,平成6年,斎藤緑雨の生家であった神戸二丁目の黒田さん宅の土蔵から,木箱約10箱に詰まった長恒が残した数百点もの手紙類,交遊記録,歌集草稿,神戸藩主から授かった品々が発見されました。 その後,平成7年に1,000点を超す――その資料のうちの3分の1の289点が県立図書館に寄託されました。
生家の崇顕寺や句碑がある鵜の森公園に近く、また駅にも近接しており、より多くの市民に足を運んでもらいやすいこと、図書館が現在でも手狭であり、将来の展望が不透明であることなど、総合的に判断して博物館に記念室を設けることとした。過去に行った図書館を想定した基本設計についても、そのコンセプトを引き継ぎ、今回の設計に生かし、むだにしないようにしていきたいとのことでありました。
また、旧上野市の芭蕉関連3施設、芭蕉の生家とかみのむし庵とか記念館とか、この入り込み客については、期間中4万3,462人ということで、これは実に48パーセントの1万4,102人の増加ということになっております。
その隣に佐佐木信綱の生家が当時のまま保存されており,東海道を歩いている見学者にも開放されております。現在,地域のボランティアの方たちで清掃等の維持管理作業に当たっていただいております。何分古い木造建築ですので損傷が激しく,大きな地震でも起きたら簡単に崩壊してしまうような危うい状況にあります。 このような文化財的な建物は,新築で建て直すというわけにはいきません。
もう斎藤緑雨の生家のような二の舞は二度としていただきたくないというのが,私は強い気持ちでおりますので,ぜひとも,これにつきましては前に進めていただくということで,今,具体的に没後120年の講演会だとかいろいろかの先のこともおっしゃっていただきましたので,これにつきましては,ぜひ実現をしていただき,市民の共有の財産として,本当に広く市民に理解をしてもらえるようなことに積極的に取り組んでいただきたいなというふうに
生家保存の必要性はどうか。3点目,黒田さんの土蔵から磯部長恒に関する貴重な資料が発見されましたが,斎藤緑雨の生家と磯部長恒の資料を歴史的位置づけをどのように考え,文化遺産としての保存の考え方。 また,平成6年12月の質問は,1,斎藤緑雨の生家について取り壊しに至った経過は。
(1) 斉藤緑雨の歴史的評価 (2) 斉藤緑雨の生家取り壊しの経緯 (3) 斉藤緑雨の生家復元資材活用 (4) 斉藤緑雨資料・遺品等把握しているのか。 (5) 神戸のまちづくりに生かせなかったのは。 (6) 斉藤緑雨賞廃止の経過 (7) 斉藤緑雨賞復活の動きについて 2 磯部長恒資料について (1) 磯部長恒の人物像と評価は。 (2) 多くの遺品をどう把握しているか。
先日、佐々木信綱記念館を見学しましたが、生家と展示館が周りの風景に溶け込み、偉大な歌人を敬うまちの温かさ、心の豊かさが伝わってくるようで、非常に感銘を受けました。お隣の鈴鹿市でできることが四日市にできないことはないと確信した次第であります。行政の英断をご期待いたします。