桑名市議会 2020-09-30 令和2年第3回定例会(第6号) 本文 開催日:2020-09-30
同日、令和に改元をされました。 国民の祝賀ムードが続く中、一方では日本でラグビーワールドカップが開催され、日本チームのひたむきに勝利を目指すワンチームの精神とともに、外国のラグビーチームが相次いだ台風に見舞われた被災地で支援する姿に列島を感動させたことは記憶に新しいところであります。
同日、令和に改元をされました。 国民の祝賀ムードが続く中、一方では日本でラグビーワールドカップが開催され、日本チームのひたむきに勝利を目指すワンチームの精神とともに、外国のラグビーチームが相次いだ台風に見舞われた被災地で支援する姿に列島を感動させたことは記憶に新しいところであります。
次に、展示費、常設展示費につきましては、改元を記念して、「元号と宸筆」の企画展や清水公照の没後20周年を記念した「清水公照展」などの企画展、常設展示の開催経費でございます。 また1枚ページをめくっていただきまして、216、217ページをお願いいたします。
改元という大きな区切りを機に、本市におきましても、新しい時代に対応するため、それにあわせて組織が対応、変化していく必要があります。まずは、大規模な自然災害などに備えて防災、減災対策の強化を図るとともに、来るべき労働者人口の減少に対応していくため、AIなどを積極的に活用し、業務の自動化や省力化に取り組み、新しい時代に対応できる組織に転換していかなければならないと考えております。
人権という観点から、市民を守ることについての1点目は、去る2月15日の新聞紙上で市長がこの日は大安でもありと申された5月1日の改元の日の特別窓口開設についてであります。このように六曜を持ち出し、その理由を述べられました。しかし、当市は人権尊重都市宣言をしています。
皇太子様が新天皇として即位され新元号に切りかわる5月1日に合わせ、国内各地でもさまざまな記念行事を計画しているようでございますが、祝日法の規定により、改元後の4月27日から5月6日まで10連休となり、我が桑名市にも多くの方が訪れるのではないでしょうか。
しかしながら、国が記者会見で、作業上の便宜として新元号の公表時期を改元1カ月前と想定し、官民のシステムを改修するとしたことを受けて、市民への行政サービスが滞ることのないよう、新元号に対応するためのシステム改修費を9月の定例会において補正予算として提出し、議決をいただいたところでございます。
また、他の委員から、西暦表記にすれば、改元されるたびにシステム改修をしなくても済むのではないかとの質問があり、西暦表記、あるいは併記への変更については、全庁的に協議する必要があると考えているとの説明がありました。
ページの中段ですが、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目2.農林水産業総務費、説明欄、行政情報化事業費の水田転作システム事業費増60万6,000円につきましては、改元されることに伴い、農地情報転作システムにおける和暦表示の新元号対応に要する改修経費でございます。
目15の人権政策費は飛ばしまして、次の項2.徴税費、目2.賦課徴収費の説明欄、賦課事務費の電算経費及び申告支援システム事業費につきましては、改元されることに対応するためにシステム改修を行う費用を計上するものでございます。
このほか、働き方改革を推進するため、産休、育休への対応として、臨時的任用職員を補充する費用や、来年元号が改正、いわゆる改元されることに対応するため、各システムの改修費用を計上いたしました。
今年度につきましては、養老町の改元1300年のイベントにあわせまして、各駅においてバザーやスタンプラリーを、沿線市町が一体となったイベントを実施し、養老線のアピールを行いました。
元号使用は官公庁では広く一般的に行われておりますが、国外では通用せず、また、改元により時代の流れが切断されるなど、デメリットも存在しており、近年では、さまざまなところで西暦表記や元号との併記へと改める動きが見られます。また、思想、信条の自由の観点から、市民一人一人の意思が十分に尊重されるよう配慮が必要であると考えております。