川越町議会 2020-12-08
令和 2年第4回定例会(第1日12月 8日)
令和 2年第4回定例会(第1日12月 8日)
令和2年第4回
川越町議会定例会会議録(第1号)
招集年月日 令和2年12月8日
招集の場所 川越町役場議場
開会 令和2年12月8日
応招議員 11名
1番 早 川 茂 樹 2番 早 川 光 男
3番 杉 本 雅 照 4番 森 英 郎
5番 片 山 庄 平 6番 松 岡 正 敬
8番 栁 川 平 和 9番 伊 藤 勝 也
10番 安 藤 邦 晃 11番 山 下 裕 矢
12番 寺 本 清 春
不応招議員 7番 寺 本 由 美
監査委員から、令和2年8月分、9月分及び10月分に関する
例月出納検査の結果報告が提出されておりますので、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。
◎日程第4 一般質問
○議長(寺本清春君) 日程第4、一般質問を行います。
質問の通告がありますので、順次発言を許します。
4番、森 英郎君。
○4番(森 英郎君) おはようございます。4番議員、森でございます。
トップバッターでちょっと緊張しますけど、議長の許しを得ましたので一般質問させていただきます。よろしくお願いします。
まず、今回1点だけなんですけれども、
川越診療所の
感染防止対策はっちゅうことで質問したいと思います。
昨今、
新型コロナの感染の数を聞いてるだけでも、もう恐ろしくなってくる事態でございますけれども、なかなかこの感染の終息っちゅうのも当分兆しも見えないかなと思います。そこで、医療機関においては全国的にも患者の受診控えが起きてるような状況です。これらの理由としては、病院に受診することで感染してしまうんでないかという不安が大きな要因であると思われます。このような状況の中で患者が安心して受診できるように、医療機関の
感染防止対策が重要になってくると思われます。そこで、
川越診療所ではどのような
感染防止対策を行ってるかを聞きたいと思います。
それと、新聞報道にもありましたけど、蒲郡市においては、全市で
オンラインで診療から薬の処方、決済まで完結される
医療体制づくりを始めると新聞報道ありました。これも
医療従事者の感染を防止するのと薬剤師なんかのリスクを軽減するのに物すごいいいんじゃないかと思いますけれども、そういう当町でもこの
感染リスク軽減のための
リモート受診はどのように考えてるかっちゅうことをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
下の項目に行きます。現在の診療所の
感染防止対策はどのようになってるかと、2番目に、今後さらに
感染防止対策について考えることはありますかということ、3番目に、
オンライン診療に対してはどのように考えてるかっちゅうことをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(寺本清春君) 城田町長。
○町長(城田政幸君) 皆さん、おはようございます。
それでは、森議員の御質問にお答えをいたします。
御質問の
川越診療所の
感染防止対策はの1点目、現在の診療所の
感染防止対策はどのように行っているかについてお答えをいたします。
医療機関におきまして、インフルエンザや
コロナウイルスなどの感染症の予防に対する対策を適切に行い、院内感染を防ぐことは極めて重要なことでございます。現在、診療所におきましては、来院者、患者の方々に体温測定と問診による
コロナチェックを実施し、マスク着用と手指消毒の励行をお願いをしているところでございます。また、待合室の椅子は社会的距離を取り、
空気清浄機や窓の開放による換気を行い、院内での環境整備に努めております。発熱やせきなどのある患者の方々には事前に電話連絡をお願いをしており、その際には症状等を確認し、来院された方には、発熱患者用の出入口より発熱者専用の部屋に案内をしております。また、診察により
レントゲン検査が必要な患者の方には、一般患者と動線を分けて
レントゲン室まで誘導し、患者間の感染の予防に努めております。診療終了後は、発熱のある患者ごとに診察した部屋の清掃、消毒、換気を実施をしております。
医療従事者側としては、発熱などの症状がある患者への対応時には、
医療用マスク、ガウン、手袋、
フェースシールドなどの防護具等を装着し、感染予防に努めております。
以上のように、患者間の感染予防、
医療従事者の感染予防、また診療所内の環境整備など様々な角度から
感染予防対策を行い、院内感染の予防に努めております。
次に、2点目の今後さらに
感染防止対策について考えていることはありますかについてお答えをいたします。
安全な医療を確保するためにも、
医療従事者への感染を防ぐための環境整備も必要と考えています。そのために新たな
感染防止対策として、発熱やせきなどがある患者の診察時、患者からの飛沫やエアゾールを防ぎ、
医療従事者の感染防止と院内感染を防ぐため、補助事業を活用いたしまして
クリーンパーティション及び吸引装置を購入する事業費を今補正予算に上程させていただいておりますので、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
次に、3点目の
オンライン診察に対してどのように考えているのかについてお答えをいたします。
本来、医師との対面による診療が適切でありますが、現在、コロナ禍において
オンライン診療の特例的な取扱いも示されております。
オンライン診療は
特例的取扱いとして電話での診察も認められておりますが、患者の様子を把握し診療を行うためにも、実際に患者の状態が画面で確認できるビデオ通話などの方法で行わなければなりません。そういった診察を行うためには、双方に機器等の整備が必要でございます。また、医療費の支払いは
クレジット決済がメインとなることや、調剤薬局との連携も必要となってきます。現在は環境整備の面からも難しいものと考えておりますが、今後、
四日市医師会や
四日市薬剤師会の動向も注視をしながら
オンライン診療について検討していきたいと思っておりますので、御理解いただきますようお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございます。少し再質問させていただきます。
さっき、この体温測定と
コロナチェックっちゅうのは、ちょっと具体的にはどういったことを指しているか教えていただけますか。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) 御質問にお答えいたします。
コロナチェックとは、例えば患者様の喉の痛みであったりとか鼻水などの身体の症状、それと、あと県外に行かなかったかとか、大勢の中に行かなかったかとかといった行動歴等を調べる問診でございます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございました。
行動チェックっちゅうことですね。
それと、院内感染を予防するに当たって、いろいろニュースなんかに出てるところのほかの病院なんか、
ドライブスルーで病院の中に入らずにもう診察してくれるようなとこも見受けられるんですけども、医療機関あると思うんですけど、診療所ではそういうことはあんまり考えてないんかなと思いまして、お願いします。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) 現在のところは、
新型コロナウイルスの検査自体、診療所のほうでは実施はしておりません。
また、
ドライブスルー方式ということですが、いわゆる
ファストフード店で見られるような車専用の道を確保するということは、建物の構造上ちょっと難しいのかなと思われます。しかしながら、今後、感染拡大の状況により、
院内感染予防のためには、診療所の中に入らずに検査等ができる方法について検討していかなくてはならないというふうに考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございます。本当に拡大する事が心配ですのでよろしくお願いしたいと思います。
それと、この中にありました
クリーンパーティション及び吸引装置というのはどのようなものか、ちょっと詳しく教えていただきたいと思います。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) まず、
クリーンパーティションですが、
パーティション式の
空気清浄機というふうなイメージで思っていただければと思います。2枚で1対になっておりまして、それぞれ医師と患者の背面に置きまして、医師側から空気が出て、それを患者様側の
パーティションで吸い込む方式になっております。それによりまして、患者の方の飛沫、またエアロゾルなどを吸い取って感染を防止するというものでございます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございます。要するにお医者さんのあれですね。
吸引装置っちゅうのはどういったもの。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) 吸引装置のほうは飛沫やエアロゾルを吸引するもので、それが移動式になっておりまして、例えば内視鏡検査であったりとか、その他必要な診療に用いることができます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) そうすると、持ち運んでその場で使えるっちゅうことで考えてよろしいの。ありがとうございます。
それで、今現在、何かいろいろなとこでもどこでも、薬をもらう場合だけでも診察が必要になってくると思うんですよ。結構それだけでもちょっとリスクを感じて受診を控える人がおるんかと思うんですけれども、この診療所ではこういう薬だけの場合はどのようにされてるのか、ちょっと教えていただきたい。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) お薬のほう、基本は診察を受けていただきまして薬の処方を行うということになっておりますが、今現在のように
新型コロナウイルスの感染が拡大してる状況下におきましては電話による診療も認められており、かかりつけの患者様から電話にて依頼があった場合は、症状の確認を行いまして薬の処方を行っております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございます。じゃあ、電話だけでこの薬だけをもらえるっちゅうことでよろしいですね。分かりました。ありがとうございます。その後に薬を薬局に取りに行くっちゅうことになるの。ありがとうございます。
それと、最後にちょっと。現在、診療所の患者層っちゅうのは高齢者が多いと思われるんですけれども、
オンライン化を進めることによって若い世代にもPRになって、幅広い世代の患者の増につながるんではないかと思うんですけれども、これについてはどういうふうにお考えか教えていただけますか。
○議長(寺本清春君)
新堂健康推進課長。
○
健康推進課長(
新堂愉香子君) 森議員の言われますように、
オンライン化が進むことで、例えば時間の節約ができたり、また感染のリスクが下がるなどメリットもあり、利便性が向上し、患者の方の増につながると思われます。しかしながら、一方で、その場で必要な検査が即座にできなかったり、また、体全体の状況を把握しなかったりなどとデメリットもございます。現在、森議員さんおっしゃられたように蒲郡市が
オンライン診療について実証実験をしているということで、こういった先進地の情報を把握しながら、メリット、デメリットを踏まえながら、町長が答弁いたしましたように、医師会、また薬剤師会の動向も注視しながら検討してまいりたい、そういうふうに思っておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(寺本清春君) 森 英郎君。
○4番(森 英郎君) ありがとうございます。なかなかすぐにっちゅうのは難しいかと思いますけれども、この感染症っちゅうのは、コロナが終息したとしてもまた新たなもんが出てくるかと思いますので、ぜひ前向きにいろいろ検討していただきまして、よろしくお願いしたいと思います。
以上で質問を終わらせていただきます。
○議長(寺本清春君) これにて森 英郎君の質問を終わります。
次に、1番、早川茂樹君の質問を許します。
早川茂樹君。
○1番(早川茂樹君) おはようございます。1番議員、早川茂樹でございます。一般質問をさせていただきます。
2020年もあと1か月を切りました。この2020年は、間違いなく世界史に残る1年であり、今年を起点に新しい時代が幕を開けるのではないかという、うれしい予感というか、明るい予感をさせてくれる1年ではないかと思っております。その来るべき新しい時代を見据え、本日は当町の
ホームページの運用について質問をさせていただきたいと思います。
9月に発足しました菅政権の看板政策が、デジタル庁の創設でございます。これは、まず
行政サービスの利便性を高めることが目的ですが、それに連動して、
デジタル化の波が日本全体に波及することが大いに期待されます。特に今年は、
コロナウイルス感染症対策のためにたくさんの新しい
生活スタイルが生まれました。特に
オンラインを活用したテレワークに注目が集まり、今後の働き方にも大きな影響を与えるということは間違いありません。今後もさらに
デジタル化が進み、自宅で仕事ができる環境が整えば、現在、都市部で仕事をしている人々が、地方に移り住みたいという意欲が上がるのではないかという期待もさらにしておるところでございます。
そこで、情報発信のツールとして今後当町が力を入れていかないといけないのが、
ホームページであると私は思います。当町がこれまで行ってきた
ホームページの運用は、町内に現在お住まいの方々に向けた内向きの発信が主流であったと思います。
デジタル化によって都市部に住む方々がUターンやIターン、そしてJターンを考えたときに、多くの方々は
ホームページで情報を拾うことになると思います。まさにそのとき、これまで当町が行ってきた内向きの発信だけでは当町の魅力を十分に伝えることができないことになり、それでは
ホームページの運用目的を十分に生かし切れてはないということになると思います。今後、当町に必要なことは、まさに当町の魅力を町外に向けて発信する外向きの発信であると思います。
そこで本日は、その外向きな発信をするために最も重要であると考える
ホームページに関わる5つの質問をさせていただきたいと思います。
まず1つ目ですが、今後
ホームページを利用して町外に向けた外向きの発信をしていくということに対するお考えをお聞かせいただきたいです。
2つ目、
ホームページの直近1か月のPV数と
デバイス別の
セッション数をお聞かせください。ちなみにPV数というのは
ページビュー数で、
デバイス別の
セッション数というのは、デバイスというのは例えばモバイルであったりとかPCであったりとかタブレットであったりとか、それがどれだけのつながりを持っているかというのをお聞かせいただきたいです。
3つ目、
ホームページと
ソーシャルメディアを連結することで情報を拡散することができると思いますが、その
ソーシャルメディアとの連携に関してどのようにお考えになってるのかをお聞かせいただきたいです。
4つ目、現状、当町の
ホームページはSSL化がなされておりません。SSL化とは、簡単に言うと
ホームページの暗号化なんですけども、このSSL化がなされていないことによって、当町の
ホームページは、例えばグーグルで検索をすると安全ではないというような警告が出て、いかにも危険であるような錯覚を与えてしまうということがあります。実際はそうじゃないのかもしれませんけども、この状況は大変まずい状況であると思いますので、できるだけ早く対応していかないといけないと思いますが、それに関してのお考えをお聞かせいただきたいです。
最後、5つ目ですが、現状は、当町の
ホームページでは
スマートフォンに対応しておりません。ちなみにいうと、三重県下29市町、対応してないのは5市町だけです。2つ目の質問で
デバイス別の
セッション数を伺っておりますけども、恐らく
スマートフォンから
ホームページにアクセスされる方が多分一番多いと思います。一番多くの方々が使うデバイスに対応してないというのは、これも非常に致命傷といいますか、残念なことでございます。できるだけ早く
スマートフォンへの対応を検討いただきたいと考えておりますが、そのお考えをお聞かせいただきたいです。
以上、よろしくお願いします。
○議長(寺本清春君) 城田町長。
○町長(城田政幸君) それでは、
早川茂樹議員の質問にお答えをいたします。
御質問の、今後当町の
ホームページをどのように活用していく方針かの1点目の、町外に向けた発信に対する考えはについてお答えをいたします。
まず、
町ホームページには2つの役割があると考えております。一つは、行政手続や
行政サービスを町民の皆様に対して紹介する情報発信と、もう一つは、町外に対しまして町のよさや魅力を伝える情報発信でございます。
今般、国は、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策の申請手続などで対応の遅れが浮き彫りとなったことを踏まえまして、
デジタル化社会への対応を加速させようとしており、
ホームページの在り方も大きく変わるものではないかと考えております。町といたしましては、来年度から新たにスタートする第7次総合計画の重点施策においても
スマート自治体の推進を掲げており、その施策の方向といたしまして、メール、SNS、動画など多様な情報媒体を活用し、行政情報を発信するとしております。そのため、
スマート自治体の推進には
町ホームページの役割が欠かせないものとなりますので、国の
デジタル化社会の進展状況に注視し、併せて
町ホームページの情報発信の在り方を研究をしてまいりまして、
町ホームページから町のよさや魅力が伝わるよう町外向けに発信する情報の内容を充実させてまいりたいと考えております。
次に、2点目の直近1か月のPV数と
デバイス別の
セッション数についてお答えをいたします。
ページビュー数は、ウェブサイト内でページが表示された回数を表す指標で、
町ホームページの11月の
ページビュー数は5万2,872回となっております。また、
セッション数は、ユーザーがウェブサイトに訪れウェブサイトを離れるまでの一連の流れを表す指標で、11月の
デバイス別の
セッション数は、
スマートフォンが58.4%、1万687回、デスクトップパソコンが37.53%、6,867回、タブレット端末が4.07%、745回となっております。
スマートフォンにより
町ホームページに訪れている回数が多くなっております。
次に、3点目の
ソーシャルメディアと連携させる考えについてお答えをいたします。
情報化社会が進展する中で急速に普及した
スマートフォンは、ふだんの暮らしの中に溶け込む必要不可欠なものとなっております。
ソーシャルメディアは個人の誰もが情報を発信でき、人と人とがコミュニケーションを取ることで社会的なつながりが広がっていくように情報を発信するための媒体でございますので、
ホームページの役割を検討する上でも有効性があるものではないかと思っております。
ホームページが果たす役割の中には、
スマートフォンの普及に伴いまして、コミュニケーションのツール、道具として、
ソーシャルメディアでありますソーシャル・ネットワーキング・サービス、SNSというものが数多く利用されており、フェイスブックやツイッターなどが代表的な例として挙げられます。一概にフェイスブックやツイッターといいましても、情報発信には特徴がありますので、
ソーシャルメディアとの連携については、どのような情報をどのように発信していくかを研究し、併せて現在のメール配信の在り方も再検討をしながら連携をしていきたいと考えております。
次に、4点目のSSL化する予定はについてお答えをいたします。
SSL化は、運営されているウェブサイトの運営者の実在性を確認し、通信データの暗号化を行うための電子証明制度のことでございます。
ホームページが本物のウェブサイトであることを認証するためのものでございます。情報化社会におきましては、
スマートフォンなどで様々な情報を入手することができます。その一方で、本物と偽って成り済ましが可能で、不正にログイン情報などが取得され、不正に取引が行われるケースがございます。これらを防止するためには、見ている
ホームページが真正であることを証明するSSL化の認証が重要でございます。
デジタル化社会の進展により、日常的にあらゆる情報を
スマートフォンなどで見たり入手したりしている状況でありますので、
町ホームページを利用する人が安全で安心して利用できる環境とするため、現在、SSL化の認証を進めているところでございます。
次に、5点目の
スマートフォン対応にする予定はについてお答えをいたします。
先ほど答弁をいたしましたが、
スマートフォンにより
町ホームページに訪れる回数が多い状況でございます。また、国の
デジタル化社会への対応が加速され、行政手続の
オンライン化が進むものと考えられますので、その進捗状況に合わせて
スマートフォンに対応した
町ホームページにしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 早川茂樹君。
○1番(早川茂樹君) ありがとうございました。本当に前向きな御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。町外に向けた外向きの情報発信、
ソーシャルメディアとの連携、SSLへの対応、
スマートフォンへの対応、これ全て前向きに御検討いただけるという御答弁だったと思います。本当にうれしく思います。ありがとうございます。御回答いただいたハード面の改良だけでも十分意味があるとは思いますけども、ぜひ早急な対応を期待しております。
また、1点付け加えるとすれば、ハード面だけでなくて、今後はソフト面も検証し改良し続けていくという作業がとても重要になってくると思います。具体的には、PV数などの数字を意識しながら情報を絶えずアップデートし続けていくということが、実はハード面の充実以上に重要だと私は考えております。ですので、さらに充実した
ホームページの運用を考えれば物理的な人材も必要となってくると思いますので、そこに人と時間が割けるような体制づくりも併せてお願い申し上げます。
最後に、1点だけ再質問させていただきたいと思います。3番目の質問で、
ソーシャルメディアとの連携をお話しさせていただきましたが、今、現状で結構です。具体的にどのようなメディアとの連携をお考えになられてるのかをお聞かせください。
○議長(寺本清春君) 伊藤
企画情報課長。
○
企画情報課長(伊藤 仁君) それでは、
早川茂樹議員の御質問のほうにお答えのほうさせていただきます。
ホームページのほうと
ソーシャルメディアの連携でございますけども、やはり身近なものといたしまして、フェイスブック、そしてツイッター、そしてインスタグラムなどが上げられます。このような中で、
ソーシャルメディアとの連携につきましては、ほかの自治体が採用している情報の発信方法や情報発信等、収集のしやすさというふうな面から、やっぱりツイッターが一番いいのではないかと現在のところ考えているところでございます。
しかし、
ソーシャルメディアの利用価値はどうかといいますと、ユーザーに大きく左右されるところがあるかとは思いますので、その状況に応じて、その導入時期、連携時期に併せまして検討のほうをして、
ソーシャルメディアの連携のほうを図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解のほう賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(寺本清春君) 早川茂樹君。
○1番(早川茂樹君) ありがとうございました。
主に若年層に向けての能動的な情報発信の働きかけとしましては、やはり
ソーシャルメディアが有効だと思っております。取り急ぎツイッターとの連携をお考えいただくということなんですけども、これがうまく連携できれば
ホームページの運用価値もぐんと上がると思います。
私ごとですが、私も日々悪戦苦闘しながら
ホームページをアップデートしてるんですけども、非常に大変な作業でございます。ただ、それだけ大変な作業でもやっていく意味はあると思いまして、やればやるだけ効果が出るのも
ホームページのアップデートだと思っております。ぜひ10年後の第7次総合計画の成果の検証で、充実した
ホームページの運用ができたんではないかというようなことが振り返りで言えるように期待して、私の質問を終わらさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。
○議長(寺本清春君) これにて早川茂樹君の質問を終わります。
次に、8番、栁川平和君の質問を許します。
栁川平和君。
○8番(栁川平和君) おはようございます。8番議員、栁川平和でございます。
私はどうも滑舌が悪いみたいで、議長からこういうすばらしいフェースマスク頂きましたので、これを利用させてもらいます。質問の時間だけお願いします。
それでは、改めまして、よろしくお願いを申し上げます。8番、栁川平和、議長のお許しを得ましたので、通告のとおり一般質問をさせていただきます。時節柄、コロナ云々ありますので、時間を短くして質問をさせていただきますので、御答弁のほどよろしくお願いを申し上げます。
今日は大きく2つの質問をさせていただきます。一つは、空き家の現況はどうなっているのかということです。2つ目は、当町の地盤沈下の実態はということ、この2点についてお伺いしたいと思います。
それでは、まず、1つ目の空き家の現況等についてお伺いいたします。
平成27年、2015年2月に、空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されました。この法律では、所有者に空き家の適切管理を義務づけ、国、県、市町村それぞれに空き家問題に対する役割分担、特定空家という制度が設けられました。
施行以来5年が経過したわけなんですけども、こうして空き家が初めてクローズアップされてきたということなんですが、空き家の問題点というのは何だろうというようなことを考えてみました。そうしたところ、大体6点ぐらいの問題点を私は考えたんですが、その1点目は、台風あるいは地震等によって瓦や塀が飛んだり壊れたりして、周辺の家とか環境に被害をもたらすということ。2点目は、空き巣、不法侵入等によって犯罪が発生するおそれがある。3点目が、雑草が伸びたりして景観が悪くなる。4点目が、家屋、庭などの手入れが行われてないところから、そこへまたごみを捨てる方が見えたりなんかして、悪臭等が発生して衛生上有害となる。5つ目が、放火されたりとか、たばこの投げ捨てなどで火災が発生するおそれがある。最後、6つ目なんですが、老朽化して家屋の倒壊のおそれがある。この6点が、空き家対策をしなければいけない一番大きな問題ではないかというふうに考えております。
空き家というのは個人の所有物ですけれども、周辺の住民の方々、あるいはその家屋あるいは環境に悪影響を与えることから、個人の所有物であっても、行政にてその管理について指導をしていくというふうになったということだと思います。その施行以来5年が経過したわけなんですが、当町の空き家の現状と、どのように取り組んで対策を講じているのかというようなことについてお伺いをしたいと思います。
まず1つ目は、現在、空き家の件数は何件ありますでしょうか。2つ目は、空き家とその利用者とのマッチングを目的として、空き家バンクというのが
ホームページとか設けられておりますけども、その利用度はいかほどでしょうか。3点目は、空き家等対策措置法ができてされている特定空家というのがありますけども、そういうカテゴリーがあるわけなんですが、特定空家とは、そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態、または著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないということにより著しく景観を損なっている状態、そのほか周辺の生活環境の保全を図るために、放置することが不適切であるという状態にあると認められてる空き家等をいうというふうなことで規定されています。そして当町には何件が特定空家として指定されていますでしょうか。4点目が、小屋とか使われていない倉庫なんかも特定空家として指定されているのか、あるいは指定されることができるのかというようなことについてお伺いをしたいと思います。
以上、空き家については4点をお願い申し上げます。
次に、大きな2つ目ですが、当町の地盤沈下はどのようになっているかというようなことです。
これは2020年の今年の9月6日の中日新聞さんの朝刊に載っておったわけなんですけども、2019年に三重県北勢地域94基準地点で地盤調査が行われました。94基準点は、桑名市、木曽岬町、当町、朝日町、四日市市にあるということです。その94基準地点のうち1センチ以上の沈下があった箇所が86か所、91%、前年の2018年の調査のときよりもあったと。また、2018年の調査のときには29か所、31%あったというふうなことです。3倍になって上がっておったということですね。どうも1センチ以上の沈下地点が10か所を超えたというのは、1996年以来23年ぶりだったというふうなことです。また原因については、新聞紙上によると調査中で分かっていないということなんですけども、当町は、海抜、T.P.ゼロメートル、あるいはそれ以下の地域がたくさんございます。高潮、津波のときには危険度が増して、大きな問題となってくることは間違いないというふうに私は考えております。
そこでお伺いします。1つ、当町の地盤沈下の実態はどうなっていますでしょうか。2つ目に、当町は液状化が例えば90%近い地域で起こると言われておりますけども、その液状化との関係はありますでしょうか。
以上、2点をお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○議長(寺本清春君) 城田町長。
○町長(城田政幸君) それでは、栁川議員の質問にお答えをいたします。
まず、大きな御質問の1つ目、空き家の現況は増えているかの1点目、空き家の件数はについてお答えをいたします。
当町では、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、平成30年3月に川越町空家等対策計画を策定をいたしました。この計画の策定に当たっては、空き家等の実態調査を行うため、各種内部データや区長さんからの情報、外観目視調査などを基に、空き家等の可能性のある建物を抽出し、所有者等に対し、利用意向等を把握するためアンケート調査を実施をいたしました。この調査において、住んでいない、または使っていないと回答のあった66件を空き家として把握をしております。
次に、2点目の空き家バンクの利用度はについてお答えをいたします。
空き家バンクは、町内に個人が所有する空き家等の売買や賃貸借を希望する所有者に空き家物件として登録をしていただき、住み替えや移住などを検討している方に対しましてその情報を紹介する制度でございます。空き家バンクには平成30年4月から取り組み、これまでに2件の登録がございました。この2件につきましては、その後全て契約が成立しておりますので、現在、空き家バンクへの登録はございません。
続いて、3点目の特定空家の件数と対策はについてお答えをいたします。
管理不全な空き家等につきましては、必要に応じて特定空家等判定評価を実施し、その結果を踏まえまして、川越町空家等対策協議会において特定空家として指定することになります。
さて、現在、特定空家として認定されてる物件はございませんが、特定空家の候補と考える物件が2件ございます。いずれも所有者と連絡を取り、周辺に悪影響を及ぼさないよう管理を依頼し、併せて空き家の解消に向けて、所有者に対しまして必要な助言を行っているところでございます。空き家が特定空家とならないようにするための対策としましては、毎年、空き家ネットワークみえが開催をしております空き家相談会の周知を行うとともに、相談会へも参加し、空き家についての困り事などの相談に応じております。また、税務課と連携し、固定資産税の通知に空き家に関する情報を掲載したチラシを同封し、空き家の発生の抑止に努めております。空き家と把握しております66件につきましては、現状確認を行い、必要に応じて所有者と連絡を取り、適切な管理をお願いをしているところでございます。
続いて、4点目の小屋、倉庫も特定空家に指定されるのかについてお答えをいたします。
空き家等とは、空家等対策の推進に関する特別措置法において、建築物またはこれに附属する工作物であって、居住その他の使用はなされていないことが常態であるものと規定をされております。この建築物とは、建築基準法により、土地の定着する工作物のうち屋根及び柱もしくは壁を有するものと規定をされております。御質問の小屋や倉庫が、土地に定着する工作物のうち屋根及び柱もしくは壁を有するものであるならば建築物とみなされ、その使用状況によっては特定空家として指定されることもございますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
次に、御質問の2つ目、当町の地盤沈下の実態はの1点目、当町の地盤沈下の実態はについてお答えをいたします。
地盤沈下につきましては、濃尾平野における地盤沈下の状況を把握するため、濃尾平野地盤沈下防止対策要綱に基づき、東海三県地盤沈下調査会が毎年調査を行い、その結果を公表をしております。令和元年における調査結果によりますと、当町には観測点が5地点ございます。隆起した地点が1地点、沈下した地点が4地点となっておりますが、1センチ以上沈下を記録した地点はございませんでした。
次に、2点目の液状化との関係はについてお答えをいたします。
まず、液状化現象は地震が発生した際に地盤が液状になる現象で、液状化は、主に同じ成分や同じ大きさの砂から成る土が地下水で満たされている場合に発生しやすいと言われています。そのような砂でできた地盤は砂の粒子が結びついて支え合っておりますが、地震発生で繰り返される震動により地中の地下水の圧力が高くなり、砂の粒子の結びつきがばらばらとなって地下水に浮いたような状態になります。そのような状態になると、水よりも比重が重い建物が沈んだり傾いたりします。また、水の比重よりも軽い水道管や下水道管、マンホールなどが浮き上がる場合もございます。液状化現象は、一般的に緩い砂地盤、地下水位が浅い、大きな地震の3つの要因がそろったときに起きる可能性が高いと言われております。
議員お尋ねの地盤沈下と液状化の関係でございますが、液状化現象が発生した後、地震後になりますが、泥水の砂粒が沈降し、砂粒と砂粒の隙間が小さくなり、また、軽い水や空気が上に押し出され地盤沈下が起きると言われておりますが、地盤沈下が起きているから液状化が起きるものではないと考えております。地盤沈下と液状化は、どちらも地下水、地下水位によって影響してくるものと考えられますので、御理解いただきますようお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) 回答をありがとうございました。
それでは、空き家のほうから再質問をさせていただきます。
66件あるということなんですが、それは前回、何年か前に調査をした時点でのことだというようなことなんですが、先ほど言いましたように、いろんな空き家には問題点が6点あるというふうに申し上げましたけども、そうした中身、その危険性を考えると、前回空き家だったところが今どうなっているかというのが、再調査というか、その現状を毎年毎年把握していく、あるいは増えているんじゃないかということも把握していくっていうふうなことが私は大事だと思っておるんですけども、一番最初、これを回答を聞いて思ったのは、何でそう毎年毎年か、何年かスパンを置いてして、今現在その空き家の調査をしていないのかっていうことなんですけど、これ、どうなんでしょうか。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川議員の再質問についてお答えをいたします。
議員おっしゃるとおり、前回、平成29年度にこの計画を策定いたしましたときにアンケート調査を行った結果、空き家が66件ということで把握をしております。その66件についてさらに追跡調査を行った上で、特定空家の候補として3件が浮上してきていました。その3件の所有者に対してそれぞれコンタクトを取ったところ、1件につきましては取り壊し、そして更地になって空き家としては解消されたと。2件が残っております。
それでは、それ以外のところ、66件のところについてはどのようになっているかといいますと、実は一昨年でございますが、環境交通課におきまして66件の追跡調査を行いまして現況を調査したところ、特定空家の候補の3件というところが浮上してきたということになります。昨年は行っておりませんが、今年度につきましては、この残った63件について、現況について職員により調査を行っていきたいというふうなことを考えております。
それから、この川越町空家等対策計画におきましては、おおむね5年ごとに実態調査を行うこととなっておりまして、次でいきますと、およそ令和4年度を目標に実態調査を再度実施して、また空き家等の洗い出しをしていくということになるかと思いますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございました。
5年ごとに行うようになってるということなんですが、そのこと、私、申し訳ない、知らなかったもんですから申し訳ございませんでした。
66件あって、3件が特定空家の候補ということで通達をして、1件は何らかの形で処分されて、あと2件残っとるというふうなことで、またそれは後で質問させてもらいますけども。
ここに、実は四日市消防本部のほうが発表した、平成31年1月1日から令和元年の12月の31日までの火災・救急・救助件数というのが、表があります。四日市消防本部管内ですから四日市市、朝日町、当町というふうなことになっておりますけども、過去5年間の主な火災の原因の実態調査の結果を見ると、例えば令和元年度は建物火災が60件となっておって、あと車両、船舶、林野その他というふうになっております。その他っちゅうのは、枯れ草やごみ集積所なんかの火災ということなんですけども、その出火原因を見てみますと、何と、その5年間の第1位、これは放火なんですね。放火によって火事になったというふうなことが多い。2番目がたばことか、3番目がたき火っていうふうになってるんですけども、なお、先ほど言いましたように、空き家とかそういうところの危険の怖さというのは、やっぱり放火が一番怖いと私は思っております。
この建物火災の60件の中に空き家が何件あるかというのは、ちょっといろいろ聞いておったんですけど分からないということなんですけども、今年の11月現在で、火災予防上危険であるという空き家が四日市管内で9件あるということでした。ただし、消防でいう空き家というのは施錠されていないところ、鍵開くところを空き家として認識して、それが9件。だから、空き家なんだけれども施錠されているところは空き家とは認識されていないということなんです。そうすると、例えば電気のメーターが全然回っていないとか、いろんなことによって空き家っちゅうのは特定されると思うんですけども、鍵がかかってれば空き家っていうのにならないわけですから、そうすると、もっと空き家っていうのはたくさん管内にあるじゃないかというふうに私は思っております。
そうした中で、先ほど言いましたけども、空き家は放火の対象になりやすいというふうに思っております。そうすると、なりやすい原因を取り除く、つまり、空き家の件数を減らすことが重要ではないかというふうに思っておるわけです。そのためには、先ほど言いましたように、空き家の件数を5年に1回調査されるということなんですけども、これからも増えていく可能性もありますので、待っているんじゃなくて、こちらのほうから何らかのアクセスをして、空き家があるかどうかっていうのを把握していくというのを例えば区長さんにお伺いするとか、それから民生委員の方がいろいろ各地区で回ってみえますので、そういう方に伺って、空き家をその都度把握していくいうことが大事じゃないかと思うんですけども、こういう考え方いかがでしょうか。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川議員の再質問にお答えをいたします。
空き家の現況につきましては、議員のおっしゃるとおりアンケート調査を行ってから既に数年が経過しておりますので、状況が変わってきておるということが十分考えられます。その点につきましては、先ほども申し上げましたが、まずは全体的な調査というところを、計画に基づいておおむね5年ごとに実態調査を行うことということでなっておりますが、現状、そういった空き家でないか、それから空き家と思われるというようなところが見受けられたりした場合につきましては、そういった情報を環境交通課のほうで集約をいたしまして、現状を可能な限り把握をいたしまして、所有者が特定できる場合は、その所有者と連絡を取って管理をお願いするというようなこととなっているという状況であります。中には、空き家と一見されるところでありましても、その所有者に尋ねますと使っているとか、空き家と思ってたのに中に住んでいらっしゃるとか、そういったところが実はあったりもしまして、そういったところにつきましてはまた別のルートから、ちょっと県から指導をしていただくというようなことになってきますので、そういったところと連携をしながら進めていくということとなります。
議員のおっしゃるとおり、福祉協力員や、それから民生委員であったり、もちろん各地区の区長さんなりといった方からの情報は、随時、環境交通課のほうで受け付けておりまして対応しておりますので、それについては5年の実態調査が行われるまでは一応そういう対応でやっていきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。以上です。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。大変苦労していただいておって、空き家と思ったら人が住んでたとか、本当に大変だと思いますけども、ちょっとここで視点を変えて、空き家について考えてみたいというふうに思います。
それは何かというと、福祉課の小林課長さんにちょっとお伺いをしたいんですけども、後期高齢者とか高齢者の方の独り住まいの空き家の件数、それから高齢者の二人住まい、夫婦で、うちでもそうなんですけども、住んでおる一軒家というのは何件ぐらい把握されてますでしょうか。
○議長(寺本清春君) 小林福祉課長。
○福祉課長(小林由美子君) 栁川議員の御質問にお答えいたします。
世帯数はつかんでおるんですけれども、そちらでよろしいでしょうか。その方が例えばアパートに住んでたりする場合もあるかも分からないんですけど、世帯でちょっとお答えさせていただく形でお願いします。
お一人でお住まいの高齢者の世帯、川越町全体で221世帯ございます。あと、高齢者のみの御夫婦でお住まいの世帯が132世帯。こちらは、この10月15日現在の数字となっております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。その高齢化というか、やっぱりそれは進んでおるというか、結構、私が思っておったよりはたくさんあるなという気持ちで今います。
マスコミ等でいろいろ言われてますけども、2025年問題というのがあります。これは団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となって、日本が超高齢化社会に突入するというふうなことです。その先には何があるかというと、先ほど小林課長さんにもお伺いしましたけども、一軒家に後期高齢者の方が住んでおる。あるいは、うちはまだ後期までいきませんけども、65歳以上の二人住まいというのがあるわけなんですけども、2025年問題を考えてると、その先にあるのは、あるいは現実、今あるのは何かというと、空き家が増加するんじゃないかというふうに私は思っております。自分の家を考えましても、もう子どもたちは自分の家を持って生活してるもんですから、結局、私らが今住んでる家というのは、これから先どうしようというのを今から実は考えとるわけなんですけども、娘たちに言うと、要らんと言いますし、断捨離でいろんなものほってるでと言われておりまして、休みのときにほったりなんかしてるんですけども。そうしてなってくると、じゃあ、うちの家は壊すには何かもったいないなという気がしていますし、それから、じゃあ2人とも亡くなった場合、地区にばっと置いてあるのでは、空き家として置いておくのには地区の人たちに迷惑かけてよくないなと思っておりますので、頭を悩ませているところなんですけども。
そこで、ちょっともったいないというようなことから今思うんですけども、所有者の亡くなった場合、相続で娘なり息子なりっていう方でいると思うんですけども、その所有者から買い上げて、これ行政が借り上げるのか、あるいは社会福祉協議会のほうが借り上げるんか、借り上げ先は別として、所有者から借り上げて高齢者のサロン的な居場所とか、あるいは子どもの居場所なんかに利用できないだろうかっていうようなことをちょっと思ってるんですけども、何か所見がありましたらお伺いします。
○議長(寺本清春君) 小林福祉課長。
○福祉課長(小林由美子君) 栁川議員の御質問にお答えいたします。
先ほどおっしゃっていただきました高齢者の方たちや子どもの居場所づくりみたいな形でっていうことだと思うんですけども、それぞれの集まりが利用しやすい場所や、それから施設とか環境で活動していただくのが一番かと思うんです。
今現在、高齢者の方に対しては地区でサロン活動をしていただいてる部分がございまして、地区公民館の10か所、そちらのほうで、バリアフリー化というか、つえをつかれたりとか、バリアフリーになってまして利用しやすい形になってますので、現在はそこでちょっとお願いしたいなという部分がございます。将来的にほかの場所でという機運が高まっていけば、何らかの方策もまた考えて支援はしていきたいなとは考えております。
あと、子どもの居場所づくりなんですけれども、子どもが気軽に集まる場所、今現在、町内の中では児童館2か所、つばめ児童館とおひさま児童館で子どもが集まれる場所、それから小学生のお子様に対しましては、小学校の放課後になった後の学童保育所を利用していただきまして居場所づくりになっておりますので、そちらを充実させていくという形で今のところは考えております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。
まさに、おっしゃいますように各10地区の公民館で行われてるんですが、私、ずっとあちこち回らせていただいてると、五、六人集まって、1件の家の縁台のとこでひなたぼっこしながらしゃべったりとかしてる様子が結構見受けられます。かといって、そのサロンのほうなんですけども、こういうコロナの時代でなかなか集まりにくいんですよ。その前の状況を私、見せてもらったりしてても、やっぱり公民館に近いところの方は結構見えるんですけども、遠くの方とか男性の方なんかの出席率がちょっとあまりよくないなという気がしてるんですね。そうであれば、組というか、今ちっちゃい組がたくさんありますけども、昔の五人組じゃないですけども、2つか3つぐらい組の中にそういう空き家があって、いつでも行けば誰かおるとか、あるいは子どもも学校が終わったらそこへ行けばじいちゃんばあちゃんがおって、一緒にしゃべったりとか遊べるよというような空間があればすごくいいなというふうに私は思っておる。絆をつくるためにもすごくいいなと思っておるわけなんですよ。
そこで、ちょっとまた視点を変えてお伺いしたいんですけども、アンケートを行われたんですけども、前にね、そのときに空き家に対する活用方法とか利用方法として、何か所有者のほうからこういうふうにしてほしいなというふうなアンケートの項目とかあったんでしょうか。もしあったとすれば、どういう項目があって、どういう、多分複数回答やと思うんですけども、数字であったんでしょうか、ちょっとお伺いします。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川の再質問にお答えをいたしたいと思います。
前回計画を策定した折にアンケートを行っておりまして、その中で、対象となる建物の今後の利用予定についてお伺いをしておる項目がございます。それは、住んでいない、または使っていないと回答された方を対象にその問いをしておりますが、その問いの結果からいきますと、一番多かったのが、貸出しまたは売却してもよいというような回答が26.2%、それから、解体する、または解体したい、こちらが27.7%、それから、自分や家族が使用していきたいというところが12.3%ということで、これが、以上、上位の3つの結果が出ております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) 貸し出したいとか、それから売却したいっちゅうのが26.2%っていうことなんですけども、貸し出したいというのは、貸して収入にしたいというようなこともあるでしょうし、いろんな意味が含まれてると思うんですけども、実はここに、お隣の朝日町のほうで平成29年3月に発表された朝日町空家等対策計画というのがあります。その中に、所有者が望む空き家の活用というふうな項目のアンケートがありました。それは先ほど言いましたように、うちと同じように複数回答なんですけども、その一番大きいのは、やっぱり新しく人が住む、貸して新しく人が住むというようなことが55.6%あって、次に、取り壊すというのが40.7%、それから不動産業者が買収して運用するというのが36.3%、それから次が、先ほどの小林課長に質問した内容に入ってくるんですけども、地域住民、コミュニティ、まちづくり施設に活用するというのが32.3%ありました。
これは隣の町ですから川越町の住民の方の考え方とは違いますけども、でも、考え方としては多分そんなには相違はないんじゃないかというふうに私は思います。皆さん、壊すのは、やっぱり自分たちが、亡くなってるんだけど、子どもたちにしてみれば自分たちが育ってきたところですから、壊すとか、それも考える方みえますけども、何とかまだ家として十分形態が保てるのであれば地域住民の方に利用してもらいたいと思うのは、これはもう人情というか、隣町で32.3%もあったということは、やっぱり川越町でもこういう調査をすれば、それぐらいの数字が出てくるんじゃないかというふうに思います。だからやっぱり、先ほど言いましたように、そういう考え方が30%も見えてくるのがあるとすれば、言いますように、二、三組の中で1件の空き家を利用して集まるとか、それから老人たち、高齢者の方は時間がありますから、あそこに集まっていって、子どもたちが帰ってきて云々とか、それから、例えば鍵っ子とか共働きであると思いますけども、災害の場合でもそこへ行けば誰かがおるというふうな安心感あればね、例えば帰る途中とか学校へ行く途中とか、そういったときで発災があったときも、まず家にいても誰もいないけども学校へ行くには遠いという場合は、そこへ駆け込むというか、行けば何とかなるやろというふうなことになって、大変、安心感も子どもたちも得られて、地域の絆も大変強くなるというふうに思うんですね。
だからそういうふうなことで、先ほど言いましたように、社協とか役場のほう借り上げてそういうとこに再活用していくというふうな考え方、先ほどのアンケート結果に基づいてもあると思うんですけども、もう一度お伺いします。どうでしょうね。くどい。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。
まず、アンケートの結果でもう一つ付け加えてお伝えすることがございまして、先ほど栁川議員が朝日町の結果でおっしゃってみえた、地域での活用というところの回答でございますが、先ほどベストスリーを申し上げましたが、その下に実は、自治会、地域に有効活用してもらいたいという回答がございまして、これにつきましては全体の4.6%の回答でございました。朝日町に比べて川越町のほうはちょっと少なくはなってるのかなというふうなことは思われます。
この空き家の活用につきましては、先ほど町長からの回答もございましたが、固定資産税の通知の中に、空き家バンクであったり、それから空き家の補助制度であったり、空き家の困った場合はどこへ相談したらいいかというようなことでお知らせをするチラシを全件お配りさせていただいております。そういったことでそういう周知を行っておりますが、先ほどからおっしゃっていただいております子どもの居場所づくりであったり、または高齢者のサロン的な寄り合いの場であったりとか、それから今後は地域のコミュニティと、そういったことも当然利用方法としては想定されてくるかとは思いますが、そういったことは各所管のほうで対応していただき、必要があれば環境交通課のほうから情報を提供させていただいて、空き家のほうの有効活用に努めていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。前向きな検討方法をぜひ期待したいと思います。
さて、もう一つ、先ほど
早川茂樹議員のほうから質問がありましたけれども、UターンとIターン、それとか、これからリモートなんかの仕事ということでテレワークなんかで増えてくるんじゃないかという質問があったと思うんですけども、そうした場合は、川越町に帰ってそこからテレワークしようかというふうな場合のファーストアクセスは何かというと、やっぱり
ホームページを見ると思うんですね。
ホームページ見た中で、空き家バンクというのがその
ホームページの中に載っております。この間も
ホームページの空き家バンク見てみたんですけども、ゼロっていうふうな登録者数でした。先ほどの御回答の中で、当初2件あって、全部それが解決されて、それ以降何もないんだというふうなことなんですけども。
そこで、その空き家バンクというカテゴリーの下にお問合せフォームというのがあって、それが企画情報課を記入して送信すれば企画情報課へ行くというふうになっております。その企画情報課へ行って、それはどういうふうになっていくんでしょうか。
○議長(寺本清春君) 伊藤
企画情報課長。
○
企画情報課長(伊藤 仁君) 栁川議員の再質問のほうにお答えのほうをさせていただきます。
栁川議員おっしゃいますように、
町ホームページに空き家バンク制度を紹介したページがございます。その下に送信フォームというふうなことで、空き家バンク制度に対しましてのお問合せフォームというふうなことでございます。ですので、空き家バンク制度について分からないこととか詳細なことを聞きたいというふうなことであれば、電話ではなくて、
ホームページを通してこちらのほうに情報が送られてくるような形になります。そういった送信フォームを利用して企画情報課のほうに届きました内容につきましては、また、その本人が特定できますので、メールによって、お問い合わせた内容について回答するというふうな形を取っております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。
これは
ホームページの空き家バンクのチャートになると思うんですけども、これを見ると、空き家の所有者は、協会会員あるいは仲介業者のほうへ連絡して交渉するといったことになっておって、役場のほうの
ホームページからは空き家募集をかけるというふうなチャートの矢印なっておるんですけども、これらは、先ほど、お問合せフォームがあって送信されて企画情報へ行って云々というふうな矢印が全然ないんですけども、これがすごく、どこに連絡しようかと思った場合、ちょっと分かりにくいと思うんですね。その空き家バンクが、こっちへ帰ってきてテレワークしようと思った場合のファーストアクセスというのを言いましたけども、何もないじゃないかっていうふうなことになってしまうんじゃないかということを大変危惧いたします。やっぱり、空き家バンクのせっかく
ホームページの中にそういうカテゴリーがあって、コーナーあるわけですから、それをうまく利用、もっとシンプルにして利用しやすいようにしていくべきじゃないかと思うんですね。
実は私の家にも空き家があって、それはもう入っていただいて利用してもらってるんですけども、そのときに、仲介業者さん、賃貸やってると業者さんのほうがありますよね、そこへ連絡すると、そこがもう直にやって探してしまうわけです。そうするともう空き家が、川越町の空き家バンクを使わなくてもそこで終わっちゃってるというふうになってるんですね。そうすると、利用したいという方も、もうそこ、空き家バンクのページを使わなくて、チラシとか直に連絡してやってるというふうになってしまう。そうすると、何のためにそのページを作ったんだということになると思うんですね。やっぱり最初、先ほど
早川茂樹議員が言われましたように、最初のアクセス、その
ホームページ来て、それで調べるというふうなことが一番多いと思うんですけども、せっかくそのあれですから、もっと空き家の情報をうまく役場のほうへ、企画情報のほうへアクセスして、それを反映させるようなシンプルな登録の手続というか、空き家バンクを活用するような方向っちゅうのは考えられないでしょうか。
○議長(寺本清春君) 伊藤
企画情報課長。
○
企画情報課長(伊藤 仁君) 栁川議員の再質問のほうにお答えさせていただきます。
空き家を解決する方法といたしまして、今、町が取り組んでおります空き家バンク制度も一つかと思います。これ以外にも、栁川議員おっしゃったように、もう直接不動産とかそういった事業者と連携をし合って、売りたい、貸したいというふうなところで契約が成立するケースもあるかと思います。それはそれで一つの空き家が解決できるものだと思っておりますので、特にそういった形で御利用していただいてもいいのかと思っております。この空き家バンクを利用することによって、若干のリフォームとか、場合によっては除却というふうな制度がございますので、そういった場合にはやはり空き家バンク制度を利用していただいたほうのがいいのではないかと考えてるところでございます。
何分この空き家バンク制度は、空き家がありますよというふうなことで町が情報を提供するような制度でございます。ですので、町が特にあっせんというふうなものでございませんので、やはり情報のとしては、今の段階ではこのままの状態のほうが一番いいのかなと思いますけども、これにつきましてはいろんな自治体も取り組んでおりますので、そういったところも今後参考にして、一度検討のほうはしてまいりたいと思います。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございます。
9月の議会のときに、ちょっとハザードマップの件であれしましたけども、今、不動産業者さんは、契約というか、購入とかするときに、相談に不動産業者さんに行った場合に、ハザードマップとか、津波ハザードマップ、あるいは高潮ハザードマップ、それ見せて、この町はこういうとこですよっていうのを説明するというのは一種義務化をされているところであります。そうした中で、こういった空き家バンクなんかがあれば、それを見て、それは住んでみて、ああ、いいとこだ、この空き家を自分で買って住みたいとかいうふうなことで伝わっていけばいいなというふうに私は思っておりますので、この空き家バンク、せっかくあるわけですから、業者さんに行って交渉というか、現場見たりなんかすると、どうしても買わなあかんのやとか、借りなあかんのやとかね、そういうプレッシャーがかかるやもしれんですけども、この空き家バンクがあって登録があれば、自分で行って、あ、ここかと。ここだったらいいなとか、これはあんまりよくないなとかいうふうな第一判断の基準になると思いますので、ぜひともこの空き家バンクの、せっかくのここにあるわけですから、これを活用できるような方向で考えていただきたいというふうに思います。ぜひこれはお願いしたいと思います。
次、特定空家のほうに進みます。早く終わろうと思って短めに。特定空家のほうにいくんですけども、特定空家候補、3件あって1件が解体されて、2件、空き家候補があるということなんですけども、私もよく目にするとこで幹線道路沿いに特定空家候補はよく目にするんですけども、そこは駅に近いこともあって通行量が結構多くて大変危険やというふうに思っておりまして、現状、柵はしてあるわけなんですけども、その柵は川越町のほうでしたということを聞いておりますけども、そうすると、川越町のほうで特定空家候補が危険やということを認識してその柵をしているわけなんですけど、そうした場合、何らかの
事故が起こった場合、災害とか何か
事故が起こった場合、賠償責任というのはやっぱり所有者のほうへ行くとは思うんですけども、危険を認識していて柵をしておるというふうなことで、当町のほうにもそういった賠償責任があるいは来るんじゃないかと心配してるんですが、その辺はどうなんでしょうかね。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。
幹線道路沿いにある空き家の周りに町がバリケードを置いているというところでございますが、こちらにつきましては、道路管理者として通行人などに危険を知らせるという意味で設置をしております。議員の質問にありますように、空き家の老朽化等によって瓦や外壁の落下など、そういったことによって通行人や
自転車などけがを負った場合、これにつきましては空き家の所有者や管理者が賠償責任を負うこととなっておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) 私もそう思います。例えば南海トラフとか地震が起こって倒れて幹線道路に倒れるというふうな場合、あの道路はどういう道路かというと、一つは、四日市の防災拠点のほうから救援物資があの道路を使って川越町とか、それから北勢地域のほうに行く重要な道路だと思うんですね。そうした場合、もし発災があって道路側に倒れて、その瓦礫を撤去するのに数日かかってしまう。そうすると、その救援物資も数日は来ないというふうなことも考えられますので、そんなことも考えると、何とかこう、うまくアクセスしていただいて、管理者の方、所有者の方に対策を早急に取ってもらえるように、もう本当に大変やと思いますけども、ぜひともその辺は御努力を重ねてお願いしたいというふうに思っているところであります。
空き家のほうは、いろいろその問題点はありますけども、何とか、先ほど言いましたように6点の大きな危険性がありますので、それをクリアするように、あるいは、より活用して子どもたちとか高齢者の方の居場所づくりの一つになっていけば大変うれしいなというふうに思っておりますので、ぜひとも御検討いただくことを期待して、空き家問題についてはこれで質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
次に、地盤沈下についての再質問なんですけれども、先ほど申し上げましたように、東海三県地盤沈下調査会のほうで、これは毎年調査を行ってるんですかね。5か所、川越町のほうには基準点があって、1か所は上昇しているけども、あとの4か所は地盤沈下してるというふうな、今、町長さんのほうから回答いただいたんですが、その基準点はどの場所になってるのかって分かればお教えください。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) それでは、栁川議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。
この地盤沈下の状況の調査につきましては、毎年公表はされておりますが、調査地点、それから沈下量であったりとか隆起量であったりと、そういった数値については具体的に公表はされてはおりませんので、ちょっと私たちも把握しかねるところでございます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) そうですか。結構意外な回答で、町としては分からないというのは、うち、川越町としては、海抜ゼロメートル地帯ということで結構広範囲なところあるんですけども、海のほうとか、あるいは亀崎とか上吉とか、あるいは豊田一色とか、いろんな地点でぜひともしてもらって公表してもらったほうが、いわゆる安心・安全の部分でいいかと思ったんですけど、公表されていないということですからちょっと残念に思ってますけども。
何かそういう地盤沈下調査会のほうを見ると、上吉の2地点、A地点、B地点という2地点があって、その2地点は平成24年9月にもう廃止をされたというようなことが掲載されておったんですけども、それは聞いてもらってますか。
○議長(寺本清春君) 加藤
環境交通課長。
○
環境交通課長(加藤元浩君) 栁川議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。
議員がおっしゃいます上吉の地点につきましては、これは地盤沈下ではなくて地下水の水位の観測地点でございまして、地下水の水位の観測地点につきましては、番地までは公表はされておりませんけども、上吉側に2地点と、それから豊田が1地点ということで公表はされております。現在、上吉2地点が観測が不能ということで、豊田の1地点のほうで観測が行われておるという状況であると思います。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 栁川平和君。
○8番(栁川平和君) ありがとうございました。
地盤沈下っちゅうのはね、これは一番、今年の8月に三重県のほうは高潮浸水区域というようなことで発表がありましたけども、もう川越町は全部、これ9月の一般質問させてもらいましたけども、もう全域が、伊勢湾台風並みの高潮になれば沈下するというふうな、かなり衝撃的なことが発表されたわけなんですけども、そうしたら、地盤沈下というのは大変、我々にとっても、安心・安全を深めるためには重要な項目だと思いますので、発表はないということなんですけども、そういう結果をいつも注視していただいて、安心・安全の確保に努めていただきたいと思います。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(寺本清春君) これにて栁川平和君の質問を終わります。
暫時休憩いたします。開始時間を午前10時50分といたします。
午前10時26分 休憩
午前10時49分 再開
○議長(寺本清春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
次に、10番、安藤邦晃君の質問を許します。
安藤邦晃君。
○10番(安藤邦晃君) おはようございます。10番議員の安藤でございます。通告に基づきまして質問をさせていただきます。私は、さらっといきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
今年1月に初めて日本人が
新型コロナウイルスに感染し、瞬く間に日本中に広がり、今では第三波が来ていると言われております。第一波と言われた時期、国は
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国全ての小・中、高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校をするように要請をいたしました。4月に入り、春休み明けより1週間ほど動向をした頃に、今度は県からの要請で、15日から5月24日まで合わせて約3か月間の休校となりました。その後、2か月ほどで夏休みが約1か月間あり、現在に至っております。
5月25日の登校以来、夏休みを含め約6か月余りが過ぎようとしております。これまでに児童生徒には様々な影響が及ぼされたと思われます。そこで、6点ほどお伺いをいたしたいと思います。
まず1点目、長期間の休校により、児童生徒の登校に対する不安、例えばコロナ感染が怖くて学校に行きたくないなどといった事例があったか教えていただきたいと思います。
2点目、長期間の休校により学びの機会が失われました。このことで懸念されるのが、児童生徒の学力低下であります。休校期間には課題や家庭学習支援など実施していたことは承知しておりますが、家庭環境や家庭学習の習慣のあるなしで学力格差の広がりも考えられます。児童生徒の学びの機会の保障と学力の維持といった観点からお聞きをいたします。長期休校による学習の遅れに対する考えと、遅れを取り戻すための具体的な取組を伺います。
3点目です。中学3年生は大変な受験を控えています。自治体によっては休校期間が長かったり部活などの大会が中止になったりなど、例年とは大きく状況が異なっています。先日、文部科学省から各自治体へ、2021年度の高校入試においてこのような状況を配慮するようにとの通知が出されました。通知には、スポーツ、文化関係の行事、資格検定が中止や延期になったことにより不利益を被ることがないようにすること、出席日数や学習評価の記載内容、諸活動の記録が少ないことによって不利益を被ることはないようにすることのほか、高校入試における出題範囲や内容、出題方法について、必要に応じた適切な工夫をすることとあります。これを受け、三重県教育委員会は、
新型コロナウイルス感染症による臨時休校の実施等を踏まえ、2021年度前期選抜の学力検査、総合問題において、学習内容の一部を出題範囲から除くことが発表されました。このように、県でも受験生への配慮はされていますが、当町としては学校再開後の受験生へのフォローの仕方など、他の自治体との対応の差が受験生に影響を及ぼさないための対策はどのように取っているのかお聞きをいたします。
4点目、スマホ依存やゲーム依存等はコロナ以前から言われていましたが、休校や外出自粛等によってさらに増大していると指摘されているが、当町の現状はいかがでしょうか。
5点目ですが、前回、森議員が同じような質問をされていたかと思いますが、改めてお聞きをいたします。先日、全国の児童相談所が昨年度に児童虐待として対応した全体の件数が19万3,780件に上り、過去最多であったことは厚生労働省のまとめで分かったとの報道がありました。身体、ネグレクト、性的、心理的の虐待、4類型のうち最多は心理的虐待で、全体の56.3%を占め、中でも子どもの前で家族に暴力を振るう面前DVの増加が目立ってきているそうであります。昨年の統計ですのでコロナとの関係はありませんが、今年度は長期休校があり、親も自宅勤務や自宅待機等によりメンタル面でも追い詰められ、昨年度よりさらに増加することが考えられます。そこでお聞きしますが、長期休校による児童虐待や家庭内暴力等の支援体制はどのように取っていたのか、また、その相談等はあったかお教えいただきたいと思います。
最後、6点目ですが、現在、
コロナウイルスの第三波と言われています。今後もしばらくの間、ウィズコロナの期間が続くと思われますが、教育長の所見はいかがでしょうか。
○議長(寺本清春君) 稲垣教育長。
○教育長(稲垣良夫君) 安藤議員の御質問にお答えいたします。
新型コロナウイルスによる休校の影響はの1点目、長期休校による児童生徒の登校に対する不安はあったかにつきましてお答えいたします。
長期の臨時休業の前後には、
新型コロナウイルスに感染することへの心配や、家族が県外に勤務しているために、自身が感染して広げてしまわないかなどを心配して登校を自粛した児童生徒が小・中学校で若干名おりましたが、長い場合で10日間程度の登校自粛後、登校できるようになりました。各校、各家庭における毎日の検温や消毒の徹底、できるだけ三密を避ける環境づくりや換気の徹底など、様々な感染症対策に御理解いただくことができたからであると考えております。現在につきましては、
新型コロナウイルス感染を心配して登校を自粛している児童生徒はいない状況でございます。
また、長期の臨時休業中に生活リズムが崩れてしまったなどの理由から、登校しづらくなったり数日欠席したりした児童生徒も数名おりましたが、学校と家庭で連携を図りながら支援していくことで改善が図られ、そのまま長期の不登校になってしまった児童生徒は現在いない状況でございます。
次に、2点目の休校期間の学習の遅れに対する考えと、遅れを取り戻すための具体的な取組はにつきましてお答えいたします。
臨時休業期間中は、各校で学習内容に合わせたプリントを作成して配布し、家庭学習として取り組む内容を児童生徒へ指示すると同時に、
オンラインで学習できる教材も紹介して、少しでも家庭で学習を進めていくことができるよう取り組んでまいりました。また、各校で年間計画を見直し、夏季休業日の短縮、行事等の中止や取組時間の縮減などを行い、授業時間を確保いたしました。例えば小学校では、運動会の規模を縮小して実施する種目を減らし、練習時間を削減することで授業時間を確保いたしました。中学校では、6月8日から7月10日までの期間、通常50分の授業を45分に短縮して、本来は6限授業のところ、7限授業を実施いたしました。ほかにも土曜授業を活用するなどの各校が様々な工夫をし、授業時間の確保に努力した結果、現在、小・中学校とも学習の遅れは生じていない状況となっております。
続きまして、3点目の、中学校3年生は受験を控えているが、自治体での対応の差が受験生に影響を及ぼさないための対策はにつきましてお答えいたします。
長期の臨時休業に伴う学習の遅れにつきましては、自治体での対応に差が出て不平等が生じないよう、授業時間確保のための夏季及び冬季休業日の短縮や行事実施の有無につきまして、近隣市町とも情報交換を密に行ってまいりました。そのような中で、先ほどもお答えさせていただきましたが、川越町の小・中学校では各校の様々な工夫もあり、現在、予定どおり学習が進められており、川越中学校の3年生につきましても、学習指導要領に示されている学習内容は、現在のところ予定どおり進んでいる状況ではあります。しかし、今後、
新型コロナウイルスの感染拡大に対しましては、油断することなく感染症対策を継続し、先を見通しながら確実に学習が進められるよう取り組んでまいります。
4点目の、休校や外出自粛等によってスマホ依存やゲーム依存等の増大が指摘されているが、当町の現状はにつきましてお答えいたします。
平成30年度に川越町の小・中学校で実施した
スマートフォン等の使用に関する実態調査によりますと、小学校4年生から6年生で39%、中学生の76%が自分専用の
スマートフォン等を所有していると回答をしております。また、
スマートフォンを所有している中学生の10%が、休日1日で5時間以上
スマートフォンを使用しているという回答でございました。平成30年度の調査ですので、現在の
スマートフォン等の所有率や使用時間は増えていることが推測されます。
さらに今回、長期の臨時休業や外出自粛となってしまったことで、児童生徒の
スマートフォンやゲームに費やす時間がかなり増えている可能性は十分予想されますが、実際に調査を行っていないため、具体的な数字は把握できていない状況でございます。しかしながら、保護者からの情報や児童生徒の学校での様子から、
スマートフォンやゲームの使用に問題があると把握できた児童生徒に対しましては、保護者と連携しながら指導し、家庭で使用のルールを決めるなど適正な使用方法ができるよう取り組んでおります。中には、臨時休業中にゲームを夜遅くまでする癖がついてしまい、子どもの生活が昼夜逆転してしまっていることに悩んでいた保護者から学校へ相談があったため、指導するとともに、スクールカウンセラーへの相談につなげながら改善することができました。
いずれにいたしましても、
スマートフォンやゲームの使用につきましては、長期休業中に限らずトラブルが増えてきている実態がありますので、保護者とも連携を図りながら、また中学校では生徒会活動とも連携しながら、継続して指導、取組を進めてまいりたいと考えております。
次に、5点目の長期間の休校により児童虐待や家庭内暴力等の支援体制は、また、その相談等はあったかにつきましてお答えいたします。
本町では、要保護児童対策地域協議会を定期的に開催し、支援が必要な家庭の状況把握と子どもの支援につきましての検討を行っております。学校で虐待事案を把握した場合は、学校教育課へ連絡が入り、福祉課や北勢児童相談所と連携を取りながら対応をいたしております。また、その後の児童生徒の様子につきましては、学校より毎月報告を求めております。臨時休業中、各校の教員が家庭訪問や電話連絡を行い、児童生徒の生活状況の把握に努めてまいりましたが、新たに虐待として認知された案件はございませんでした。
最後に、6点目でございますが、
新型コロナウイルスの第三波と言われている、これからもウィズコロナの期間が続くと思われるが所見はにつきましてお答えいたします。
現在、各校では、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、三密を避けた環境づくり、消毒、検温、換気の徹底など、
新型コロナウイルス感染防止対策に十分注意を払いながら教育活動に取り組んでおります。現在、第三波が拡大しております。できる限りの
感染防止対策を行うと同時に、今後起こると予想される課題等につきましての対応も十分検討しながら、児童生徒の学びを保障していきたいと考えております。厳しい状況の中ではございますが、児童生徒の健康を第一に考えた上で、川越町教育基本方針に掲げております豊かな心の育成に向けて、引き続き取り組んでまいる所存でございます。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 安藤邦晃君。
○10番(安藤邦晃君) ありがとうございました。
2点ほど再質問をさせていただきたいと思います。
まず、2つ目の学習の遅れはですが、先ほどの答弁では、小・中学校とも学習の遅れは生じていないということですが、休校期間の学習時間を取り戻すため詰め込み教育をしていないか、また、授業を急ぐため、児童生徒がきちんと理解ができているのか、習熟度は例年同時期と比べていかがかお教え願えますか。
○議長(寺本清春君) 佐藤
学校教育課長。
○
学校教育課長(佐藤顕一君) 安藤議員の再質問にお答えいたします。
学校再開当初は、遅れを取り戻そうと急ぐ様子もありました。しかし、先ほど教育長から説明させていただきましたように、各校で年間行事の精選や授業時間をつくり出す工夫を重ねた結果、通常の授業時間と同程度の授業時間を確保することができました。そのため、進めることを急いで教師が一方的に説明をして知識を詰め込むような授業展開ではなく、児童生徒がしっかりと考える時間を確保したり、自分の考えを表現する場面を設定したりするなど、理解が深まるような授業を展開することができております。また、人数の多い学級では、学級を分けて少人数で授業を行ったり、あと、今回、県から配置された学習指導員等を活用して複数で授業の支援に入ったりするなど、児童生徒の理解が深まるような対策に各校で取り組んでまいりましたので、ただ単に知識を詰め込むだけの授業にはなっていないと考えております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 安藤邦晃君。
○10番(安藤邦晃君) 4つ目のスマホやゲーム依存ですが、学校としてスマホやゲーム等の使用時間、例えば30分、1時間以内にしなさいとかいった指導というのはしておられるんでしょうか。
○議長(寺本清春君) 佐藤
学校教育課長。
○
学校教育課長(佐藤顕一君) 安藤議員からの再質問にお答えいたします。
スマートフォンやゲーム等なんですが、学校から一律に、
スマートフォンやゲームの時間は何分までにしましょうといった指導は行ってはおりません。ただ、家の人と相談して使う時間を決めましょうとか、勉強や部活動、家の仕事、睡眠時間の確保など、やるべきことを圧迫するような使い方はやめましょうといった指導は行っております。ほかにも、例えば小学校では、スマホ教室の中で講師の方から、児童の実態に合った内容として、ネットモラルやゲームの課金、使い過ぎによる依存症などについて話してもらう機会を設定しております。また、中学校では、生徒会がアンケートを取り、課題だと考えられる点に関しては、例えば使用時間が長いという課題が見えてくれば、時間を考えて使うように呼びかけていくといった自主的な活動にも取り組んでおります。
スマートフォンやゲームの使用につきましては、各家庭で使用のルールをしっかりと話し合って決めてもらうことや、決めたルールをきちんと守って使用することなどについて、学校からも継続して働きかけていく必要があると考えております。
○議長(寺本清春君) 安藤邦晃君。
○10番(安藤邦晃君) そのスマホやゲームなんですけれども、基本的には家庭内で相談してルールを決めていただきたいというような回答でございましたが、この家庭環境によって、厳しい家庭もあれば甘い家庭もあろうかと思うんです。そこで、やはり川越町の小・中学校独自のスマホやゲーム等使用に関するマニュアルといいますか、規則のようなものをつくってはいかがと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(寺本清春君) 佐藤
学校教育課長。
○
学校教育課長(佐藤顕一君) 安藤議員の御質問にお答えいたします。
家庭によって差があるという危惧は、確かに私どももしております。ただ、基本はやはり
スマートフォンやゲーム等の使用につきましては、基本的には児童生徒の各家庭の実態に合わせた指導や働きかけを行ってまいりたいとは考えております。具体的な使用時間の制限や細かな使用方法等につきまして、やはり基本的には各家庭で保護者と児童生徒が話し合った上で、お互い納得した上でルールを決めて使用させるという方法がよいのではないかと考えております。しかし、議員がおっしゃられましたように、現段階ではマニュアルや規則等の作成は考えてはおりませんが、今後
スマートフォンの利用形態が変遷していく中で、児童生徒の使用実態を常に把握しながら時宜に応じた対応をしてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(寺本清春君) 安藤邦晃君。
○10番(安藤邦晃君) ありがとうございました。
なかなか、これからますます、またスマホやらゲームも新しいものが出て、みんな子どもたちも興味を抱くことと思います。その辺、十分気をつけながら指導のほうよろしくお願いをしたいと思います。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(寺本清春君) これにて安藤邦晃君の質問を終わります。
次に、3番、杉本雅照君の質問を許します。
杉本雅照君。
○3番(杉本雅照君) 3番議員、杉本でございます。議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。
今回は、川越富洲原駅の駐輪場の駐輪について質問させていただきます。
私もよく駅は使わせていただくんですが、東出口のロータリーに向かって左側なんですが、駐輪禁止になってるんですが、毎日多くの
自転車が駐輪してあります。シルバーの方々が整理して正規の駐車場に止め切れない現状であれば、駐輪禁止ではなくて駐輪場所として整備するか、駐輪禁止のままにするのであれば止めさせないようにするか、どちらかにされたほうがよいのではないのでしょうか。あれだけ大きく何か所も赤で駐輪禁止と書いてあるにもかかわらず、毎日ずらりと駐輪してあるのはどうかと思います。町としてのお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
○議長(寺本清春君) 城田町長。
○町長(城田政幸君) それでは、杉本議員御質問の川越富洲原駅駐輪場の駐輪についてお答えをいたします。
川越富洲原駅周辺の整備に当たって、その計画内容の記されております平成18年の土地再生交通拠点整備事業業務委託報告書によりますと、整備後の広場の駐輪場必要台数は、東口431台、西口487台となっております。今回御質問の東口広場に関しましては、当時の計画によりますと、東口側で営業している駐輪場での利用台数を約300台として、東口広場内で確保すべき駐輪台数は約130台とするとなっており、民間駐輪場での駐輪台数も計画の中に含まれております。ちなみに、現在、駅東口には約400台収納の民間駐輪場がございます。議員によりますと、東出口のロータリーに向かって左側は駐輪禁止となっているが、毎日多くの
自転車が駐輪してあるとのことでございますが、基本的には東出口の右側の駐輪機以外の場所は駐輪を御遠慮していただきたいと思っております。
ただ、町といたしましても、御指摘の駐輪禁止場所等も含め、
自転車を整理整頓し、駅利用者の通行になるべく支障がないようにしております。今後とも、今回御指摘の箇所を含め駐輪場整備も検討してまいりたいと思いますけども、民間駐輪場への影響も懸念されるため、慎重に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 杉本雅照君。
○3番(杉本雅照君) ありがとうございます。
私は、駐輪禁止の看板の前にシルバーの方々が整理整頓して駐輪されているので、単純に駐輪禁止を消せばよいのではないかと思ったんですが、現状は東口も西口も半数以上が駐輪禁止の場所に止めているとのことですし、民間駐輪場への影響もと言われるのであれば、町として有料駐輪場も検討してはどうでしょうか。
○議長(寺本清春君) 石川
産業建設課長。
○
産業建設課長(石川雅英君) 杉本議員の再質問にお答えいたします。
平成22年に今の川越富洲原駅が完成して以来、駅東西の駐輪場は無料で運営されてきております。議員のおっしゃる駐輪場の有料化をするに当たりましても、既存民営駐輪場との料金バランス、その管理方法など本当に多くの数々の問題もございますので、慎重に取り扱ってまいりたいと思います。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 杉本雅照君。
○3番(杉本雅照君) もちろん町民の皆様にとって無料で止められる駐輪場が一番よいとは思いますが、駅が完成して10年たち、駐輪に関しても当初の予想と現状とは大分違ってきていると思われます。川越富洲原駅は町の玄関、顔でもありますので、数々の問題を解決できるよう、現状に合った駐輪場整備の検討、計画をお願いいたしまして、一般質問を終わらせていただきます。
○議長(寺本清春君) これにて杉本雅照君の質問を終わります。
これをもって一般質問を終了いたします。
◎日程第5 議案第63号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(寺本清春君) 日程第5、議案第63号、
固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第63号、
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案説明を申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員につきましては、令和2年12月31日に任期が満了いたしますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき選任したく、提案をするものであります。
当該委員は、川越町民、町税の納税義務がある者または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから選任することとなっております。任期は令和3年1月から3か年でございます。
3名の方々は、人格が高潔で広く町民から信頼を寄せられ、豊富な知識、経験を有する方々であって適任と考えておりますので、どうかよろしく御同意賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第63号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第63号、
固定資産評価審査委員会委員の選任についての件は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第63号、
固定資産評価審査委員会委員の選任についての件は、これに同意することに決しました。
◎日程第6 議案第64号
工事請負契約の締結について
○議長(寺本清春君) 日程第6、議案第64号、
工事請負契約の締結についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第64号、
工事請負契約の締結について、提案説明申し上げます。
本案は、北部保育所避難施設建設工事の
工事請負契約の締結であります。工事概要は、北部保育所敷地内におきまして、鉄骨造り二階建て、延べ面積440.02㎡の避難施設を建築するものであります。なお、契約金額は134,200千円で、生川建設株式会社と契約いたしたく提案いたします。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
伊藤勝也君。
○9番(伊藤勝也君) ちょっとお尋ねしたいんですけど、これ一般競争入札ですけど、1社だけいわゆる入札に参加されたということですけど、そのほかの企業については何かの理由があって多分辞退されたと思うんですけど、その辺の理由が分かりましたら教えていただけませんでしょうか。
○議長(寺本清春君) 石川
産業建設課長。
○
産業建設課長(石川雅英君) 伊藤議員の御質問にお答えさせていただきます。
入札後、町内の入札参加可能業者への聞き取りを行いましたところ、この時期なんですけども、やはり配置できる現場代理人及び監理技術者の空きがなく、参加が困難であったと確認しております。町外におけるその他の事業者さんにおかれましても、同様の理由と考えております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) ほかに質疑ありませんか。
伊藤勝也君。
○9番(伊藤勝也君) ありがとうございます。ちょっと1社だけっちゅうのは、どうも一般競争入札としては私は疑問に感じましたのでちょっとお尋ねしたんですけど。
それともう1点、ここの避難所は、例えばコロナ禍における避難の人数、それから平時におけるときのいわゆる避難の人数、何人を設定されておるのか、ちょっとお聞きしたいんですけど。
○議長(寺本清春君) 小林福祉課長。
○福祉課長(小林由美子君) 伊藤議員の質問にお答えをいたします。
2階部分を園児及び保育士の避難場所として想定しておりまして、園児は134名、それから保育士等で25名、計159名を予定しております。1名当たりの必要面積が1㎡のため、2階の有効面積が160.482でございますので範囲内となっております。屋上階は200名程度を想定しております。コロナ禍と平常時を問わず、同じ人数で考えております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 伊藤勝也君。
○9番(伊藤勝也君) もう一つお尋ねしたいんですけど、これ保育園の今の園児数と、それから教員のいわゆる保育士の人数ということですね。それ以外に200名って今お聞きしましたけど、例えば近所の高齢者とかそういうのがやっぱり遠方まで避難するのが難しい場合、多分こちらのほうへ避難を計画されてみえる方がたくさんお見えになると思うんですけど、その辺の受入れっちゅうのは、今後、建てられたときにどういう形を取っていくのか、方針って分かりましたら教えていただけませんでしょうか。
○議長(寺本清春君) 小林福祉課長。
○福祉課長(小林由美子君) 伊藤議員の質問にお答えをいたします。
先ほども議員おっしゃっていただきましたとおり、緊急避難場所として避難施設まで移動に係る、当然ながら援助を想定した施設なんですけれども、2階部分に関しては園児と保育士優先、それ以外に関しましては、近隣のちょっと逃げるまでにお時間かかったりとかっていう、ちょっとかかる人に対しては、屋上階のほうの空きスペースについても避難できるようにはさせていただく予定になっております。最終的には、ちょっと予定なんですけども、指定緊急避難場所にも指定する予定にはしております。以上でございます。
○議長(寺本清春君) 質疑は3回までです。
ほかに質疑ありませんか。(「よろしいの」と呼ぶ者あり)3回までです。ほかに質疑ありませんか。
これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第64号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより、議案第64号、
工事請負契約の締結についての件を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(寺本清春君) 起立多数であります。
よって、議案第64号、
工事請負契約の締結についての件は、原案のとおり可決されました。
◎日程第7 議案第65号 令和2年度川越町
一般会計補正予算(第5号)
○議長(寺本清春君) 日程第7、議案第65号、令和2年度川越町
一般会計補正予算(第5号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第65号、令和2年度川越町
一般会計補正予算(第5号)について、提案説明申し上げます。
本案は、既定の歳入歳出予算から44,578千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,486,384千円とするものであります。
歳出における主な内容を申し上げます。歳出全般にわたり、人件費につきましては人事異動及び国の人事院勧告による期末手当の支給月数引下げ、会計年度任用職員の雇用実績等に伴う補正を計上しております。また、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止を決定した事業に係る費用及び事業終了により実績が確定した費用を減額計上しております。
総務費は、本定例会にて上程をしており御審議を賜ります川越町
課設置条例の一部改正において、新たな課の増設等、役場の組織改編を行いたく、その改編に伴う費用、並びに地方公共団体情報システム機構が、システム障害に備え令和3年5月より証明書交付センターの拠点を西日本にも構築し、東西2センターで運営をされることに伴うコンビニ交付システムの改修等を増額計上いたしました。
民生費は、令和3年度診療報酬改定等に伴う障がい者等給付システムの改修費並びに交付申請見込みによる障がい者支援施設等整備費補助金等を増額計上いたしました。
衛生費は、
新型コロナウイルス感染症に係るワクチンが令和3年初頭に供給可能となった場合、速やかに住民の皆さんが接種を行っていただけるよう、必要な体制を事前に整備するためのシステム改修費及び実績見込みに伴うロタウイルスワクチン助成事業の助成金等を増額計上いたしました。
土木費は、実績見込みに伴う道路後退用地整備事業の助成金並びに川越富洲原駅自由通路等に設置をしております防犯カメラの録画機器修繕に係る工事費を増額計上いたしました。
教育費は、電気使用料の実績見込み増に伴う小・中学校、幼稚園の光熱水費及び令和3年度の小学校児童数、学級数の見込みに対し、必要な施設整備費等を増額計上いたしました。
歳入につきましては、歳出の事業に関連する特定財源を補正計上するとともに、財政調整基金繰入金にて収支の均衡を図りました。
また、債務負担行為の補正といたしまして、公用車運転管理業務をはじめ、ふれあいバス運行管理業務、川越富洲原駅橋上線自由通路等清掃業務、中学校給食業務、あいあいホール自主公演事業を追加をいたしました。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第65号、令和2年度川越町
一般会計補正予算(第5号)の件は、お手元に配付してあります委員会付託審査表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
◎日程第8 議案第66号 令和2年度川越町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(寺本清春君) 日程第8、議案第66号、令和2年度川越町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第66号、令和2年度川越町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案説明申し上げます。
本案は、事業勘定において既定の歳入歳出予算に401千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,293,281千円とするものであります。また、診療施設勘定においては、既定の歳入歳出予算に5,987千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ145,241千円とするものであります。
事業勘定の歳出における主な内容を申し上げます。総務費につきましては、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う国民健康保険運営協議会視察研修の中止及び国保連合会への負担金支払い実績による減額計上であります。諸支出金については、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に係る国民健康保険税の減免申請に伴う国民健康保険税還付金の実績並びに執行見込みによる増額計上であります。
歳入につきましては、歳出の国民健康保険税還付金の支出費用に対する県補助金の増額、総務費の減額に伴う一般会計繰入金の減額計上を行い、繰越金にて収支の均衡を図りました。
次に、診療施設勘定の歳出における内容を申し上げます。総務費につきましては、人事異動等による人件費の増額計上であります。医業費については、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
クリーンパーティション及び吸引装置の購入に伴う備品購入費の増額計上であります。
歳入につきましては、医療機関、薬局等における感染拡大防止等支援事業補助金を受け入れるとともに、一般会計繰入金で収支の均衡を図りました。
また、債務負担行為の補正といたしまして、
空気清浄機を追加をいたしました。
以上、概要を御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第66号、令和2年度川越町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたします。
◎日程第9 議案第67号 令和2年度川越町
介護保険特別会計補正予算(第2号)
○議長(寺本清春君) 日程第9、議案第67号、令和2年度川越町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第67号、令和2年度川越町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明申し上げます。
本案は、既定の歳入歳出予算に18,784千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ850,220千円とするものであります。
歳出における主な内容を申し上げます。総務費は、令和3年3月に施行される介護報酬改定等に伴う介護保険管理システム改修費の増額計上であります。諸支出金は、令和元年度介護給付費及び地域支援事業費に係る国県支出金の確定に伴う返還金の増額計上であります。
歳入につきましては、介護報酬改定等に伴う介護保険管理システム改修費に係る国庫補助金及び一般会計繰入金の増額並びに令和元年度三泗介護認定審査会負担金の確定に伴う精算金を追加し、繰越金にて収支の均衡を図りました。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第67号、令和2年度川越町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたします。
◎日程第10 議案第68号 令和2年度川越町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
号)
○議長(寺本清春君) 日程第10、議案第68号、令和2年度川越町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第68号、令和2年度川越町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案説明申し上げます。
本案は、既定の歳入歳出予算に1,043千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ168,443千円とするものであります。
歳出における主な内容を申し上げます。平成30年度税制改革等に対応するため、保険料の算定に用いるシステム改修費の増額であります。
歳入につきましては、システム改修に係る国庫補助金及び繰越金を増額計上し、一般会計からの繰入金にて収支の均衡を図りました。
以上、概要を御説明申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第68号、令和2年度川越町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたします。
◎日程第11 議案第69号 令和2年度川越町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2
号)
○議長(寺本清春君) 日程第11、議案第69号、令和2年度川越町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第69号、令和2年度川越町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案説明申し上げます。
本案は、既定の歳入歳出予算に3,285千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ971,763千円とするものであります。
歳出における内容を申し上げます。総務費につきましては、人事異動及び国の人事院勧告による人件費の増額であります。また、昨年度施行しました工事に係る補償案件に関し、弁護士へ委任する費用の増額であります。
歳入につきましては、繰越金にて収支の均衡を図りました。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第69号、令和2年度川越町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件は、お手元に配付してあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
◎日程第12 議案第70号 令和2年度川越町
水道事業会計補正予算(第4号)
○議長(寺本清春君) 日程第12、議案第70号、令和2年度川越町
水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第70号、令和2年度川越町
水道事業会計補正予算(第4号)について、提案説明申し上げます。
本案は、収益的支出について、既定の支出の総額から1,421千円を減額し、支出の総額を376,515千円とするものであります。
内容につきましては、営業費用の総係費において、人事異動及び国の人事院勧告に伴う補正であります。
以上、概要を説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第70号、令和2年度川越町
水道事業会計補正予算(第4号)の件は、お手元に配付してあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
暫時休憩いたします。開始時間を午後1時とします。
午前11時42分 休憩
午後 1時00分 再開
○議長(寺本清春君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
◎日程第13 議案第71号 第7次川越町
総合計画基本構想について
○議長(寺本清春君) 日程第13、議案第71号、第7次川越町
総合計画基本構想についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第71号、第7次川越町
総合計画基本構想について、提案説明申し上げます。
町総合計画は、川越町総合計画条例により、総合的かつ計画的な町政の運営を図るため、町の最上位の計画として、行財政における総合的な見地から総合計画を策定すると規定をしております。また、長期的な展望に基づくまちづくりの基本的な理念であり、町の目指す将来像を示す基本構想については、同条例第7条において、基本構想を策定し、または変更するときは議会の議決を経なければならないと規定をされております。現在の第6次川越町
総合計画基本構想の計画期間が令和2年度までとなっておりますので、本案は、令和3年度から10年間のまちづくりの指針となる第7次川越町
総合計画基本構想について、議会の議決を求めるものであります。
これまで「みんなで支えよう 笑顔あふれる元気な町 かわごえ」を目指し、まちづくりを進めてまいりましたが、今後、全国的に生産年齢人口の減少、外国人住民の増加、産業の変革に向けた新たな技術の導入などが進み、本町を取り巻く社会環境が大きく変化するとともに、地域課題も複雑化、高度化していくことが予想されます。
こうした社会状況の変化などに対応しつつ、当町の特徴を生かし、町の魅力を伸ばし、誰もが住みたい、住み続けたいと思えるまちづくりを進めるため、第7次川越町総合計画の将来像を「つながる笑顔 ず~~~っと暮らしたい町 かわごえ」といたしました。そして、基本理念や将来像の実現を目指す基本的な方向性を示すため、安全で快適な暮らしができるまちづくり、便利で活気ある暮らしができるまちづくり、支え合いで安心な暮らしができるまちづくり、人を育み心豊かな暮らしができるまちづくり、協働と信頼のまちづくりの5つの基本方針を定めるとともに、施策の体系や方向を取りまとめた施策大綱を策定をいたしました。
以上、概要の御説明をいたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第71号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第71号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより、議案第71号、第7次川越町
総合計画基本構想についての件を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(寺本清春君) 起立多数であります。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
◎日程第14 議案第72号
川越町議会議員及び川越町長の選挙における選挙運動の公
費負担に関する条例の制定について
○議長(寺本清春君) 日程第14、議案第72号、
川越町議会議員及び川越町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第72号、
川越町議会議員及び川越町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、提案説明申し上げます。
本案は、公職選挙法の一部を改正する法律により、町議会議員選挙及び町長選挙における選挙公営制度が導入されました。このことから、町議会議員選挙及び町長選挙において、選挙運動用自動車、選挙運動用ビラの作成及び選挙運動用ポスターの作成に係る費用について、規定の範囲内で公費負担の対象とするため、当該条例を新たに制定するものであります。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほど賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第72号、
川越町議会議員及び川越町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
◎日程第15 議案第73号 川越町
課設置条例の一部改正について
○議長(寺本清春君) 日程第15、議案第73号、川越町
課設置条例の一部改正についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第73号、川越町
課設置条例の一部改正について、提案説明申し上げます。
本案は、住民サービスの向上や行政課題への対応強化及び第7次川越町総合計画における重点施策の推進を図るため、より効率的で機能的な業務体制の確立を目指して役場の機構改革を実施をいたします。この組織の改編に伴い、子ども家庭課を新設し、総務課で行っている消防・防災事務と環境交通課の事務を統合し、安全環境課を設置する改正をするものであります。
主な内容といたしましては、全国的に少子化が進む中ではございますが、子どもを持つ家庭のニーズは高まり、多様化する子育て支援サービスに対応し、全ての家庭が安心して子育てができ、子どもたちが笑顔で成長していくため、子ども家庭課を新設をいたします。新設に伴い、幼稚園事務と保育所事務を一元化することで、就学前の各年齢に応じた保育サービス、子どもや家庭の状況に応じた保育ニーズに応じたサービスの充実を促進するとともに、子ども医療費助成など子育て支援サービスの推進、発達支援や虐待の未然防止など、きめ細やかな子育て支援を図ります。
また、次に、最重要施策として取り組んでおります防災・減災対策をはじめ、防犯対策や交通安全対策、環境衛生など、町民の暮らしを守る安全・安心なまちづくりを進めるため、総務課から消防・防災を切り離し、環境交通課と統合し、安全環境課を設置をいたします。
また、高齢者福祉事務の一元化のため、介護保険事務を福祉課に統合する改正をするものであります。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第73号、川越町
課設置条例の一部改正についての件は、お手元に配付してあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
◎日程第16 議案第74号 川越町
職員定数条例の一部改正について
○議長(寺本清春君) 日程第16、議案第74号、川越町
職員定数条例の一部改正についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第74号、川越町
職員定数条例の一部改正について、提案説明申し上げます。
本案は、地方自治法第172条第3項の規定に基づき、川越町職員の定数を定めております条例につきまして、行政事務を適正に執行していくため当該条例を改正するものであります。
先ほど提案させていただきました川越町
課設置条例の一部を改正する条例により、子ども家庭課の新設に併せ、幼稚園事務を教育部局から町部局へ変更すること及び消防・防災事務と環境交通課との統合に伴い安全環境課を設置し、町民の暮らしを守る安全・安心なまちづくりの強化を図ります。また、地域主権改革による権限移譲等や行政需要の高度化、複雑化に対応していく必要があることから、中長期的な観点も踏まえ、町長部局の職員を98人から101人に増員し、教育関係機関の職員を28人から26人に、また、現状の職員配置から議会事務局の職員を3人から2人にそれぞれ減員し、総数の136人は据え置き、各部局間の配分を変更する改正をするものであります。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第74号、川越町
職員定数条例の一部改正についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
◎日程第17 議案第75号
税外収入金に係る
督促手数料及び
延滞金徴収条例の一部改
正について
日程第18 議案第76号 川越町
介護保険条例の一部改正について
日程第19 議案第77号 川越町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について
○議長(寺本清春君) この際、申し上げます。
日程第17、議案第75号、
税外収入金に係る
督促手数料及び
延滞金徴収条例の一部改正について、日程第18、議案第76号、川越町
介護保険条例の一部改正について、日程第19、議案第77号、川越町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてまでの3件を一括議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第75号から議案第77号までの3件について、一括して提案説明申し上げます。
議案第75号、
税外収入金に係る
督促手数料及び
延滞金徴収条例の一部改正について、議案第76号、川越町
介護保険条例の一部改正について、議案第77号、川越町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、以上3件につきましては、令和2年度税制改正に基づく地方税法の改正により、特例基準割合の名称が延滞金特例基準割合に改められ、計算の前提となる割合が新たに平均貸付割合と規定されたことに伴い、地方税法の例による処分に倣って規定をしております当該条例についても同様の改正をするものであります。
以上、概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
議案第75号について、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第75号、
税外収入金に係る
督促手数料及び
延滞金徴収条例の一部改正についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたします。
議案第76号について、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第76号、川越町
介護保険条例の一部改正についての件は、お手元に配付してあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたします。
議案第77号について、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
ただいま議題となっております議案第77号、川越町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたします。
◎日程第20 議案第78号 朝日町、川越町
組合立環境クリーンセンター規約の変更に
関する協議について
○議長(寺本清春君) 日程第20、議案第78号、朝日町、川越町
組合立環境クリーンセンター規約の変更に関する協議についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
城田町長。
○町長(城田政幸君) 議案第78号、朝日町、川越町
組合立環境クリーンセンター規約の変更に関する協議について、提案説明申し上げます。
本案は、規約の文言の整理や近年の法令の表記、用語の統一を図り、全体的な体裁を整える変更をしようとするものであります。本規約を変更するに当たり、関係地方公共団体と協議を要するため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。
以上、概要を御説明いたしましたが、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第78号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第78号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより、議案第78号、朝日町、川越町
組合立環境クリーンセンター規約の変更に関する協議についての件を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(寺本清春君) 起立多数であります。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
◎日程第21 意見書第3号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について
○議長(寺本清春君) 日程第21、意見書第3号、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出についての件を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
松岡正敬君。
○6番(松岡正敬君) 意見書第3号、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について。地方自治法第99条及び川越町議会会議規則第14条の規定により提出します。令和2年12月8日提出。提出者、
川越町議会議員、松岡正敬。川越町議会議長、寺本清春様。
不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書案。日本産科婦人科学会のまとめによると、2018年に不妊治療の一つである体外受精で生まれた子どもは5万6,979人となり、前年に続いて過去最高を更新したことが分かった。これは実に16人に1人が体外受精で生まれたことになる。また、晩婚化などで妊娠を考える年齢が上がり、不妊に悩む人々が増えていることから、治療件数も45万4,893件と過去最高となった。
国においては、2004年度から、年1回100千円を限度に助成を行う特定不妊治療助成事業が創設され、その後も助成額や所得制限などを段階的に拡充してきている。また、不妊治療への保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の原因調査など一部に限られている。保険適用外の体外受精や顕微授精は1回当たり数十万円の費用がかかり、何度も繰り返すことが多いため、不妊治療を行う人々にとっては過重な経済負担になっている場合が多い。厚生労働省は、不妊治療の実施件数や費用などの実態調査を10月から始めているが、保険適用の拡大及び所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充が早急に解決しなければならないならない喫緊の課題である。
そこで、政府におかれては、不妊治療を行う人々が今後も安心して治療に取り組むことができるよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。
記。1、不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、不妊治療の保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。具体的には、現在、助成対象となっていない人工授精をはじめ、特定不妊治療である体外受精や顕微授精、さらには男性に対する治療についてもその対象として検討すること。
2、不妊治療の保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和など、既存の助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世代を対象とした経済的負担の軽減を図ること。
3、不妊治療と仕事の両立できる環境をさらに整備するとともに、相談やカウンセリングなど不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。
4、不育症への保険適用や事実婚への不妊治療の保険適用、助成についても検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。以上です。
○議長(寺本清春君) これをもって提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書第3号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(寺本清春君) 御異議なしと認めます。
よって、意見書第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより、意見書第3号、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出についての件を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(寺本清春君) 起立多数であります。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
この際、申し上げます。
12月18日の会議は、議事の都合により、特に午後1時30分に繰り下げて開くことにします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。皆さん、大変御苦労さまでした。
午後 1時25分 散会
会議の経過を記載して、その相違のないことを証するため、ここに署名する。
川越町議会議長
川越町議会議員
川越町議会議員...