菰野町議会 2019-09-20
令和元年第3回定例会(第6日目 9月20日)
係条例の整理に関する条例(案)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
第8 議案第51号 菰野町廃棄物の
減量推進及び
適正処理並びに
環境保全に関する
条例の一部を改正する条例(案)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
第9 議案第52号 菰野町
消防関係手数料条例の一部を改正する条例(案)
(
総務財政常任委員会審査結果報告)
第10 議案第53号 菰野町
火災予防条例の一部を改正する条例(案)
(
総務財政常任委員会審査結果報告)
第11 議案第54号 菰野町
水道事業給水条例の一部を改正する条例(案)
(
産業建設常任委員会審査結果報告)
第12 議案第55号
町道路線の廃止について
(
産業建設常任委員会審査結果報告)
第13 議案第56号
町道路線の認定について
(
産業建設常任委員会審査結果報告)
第14 議案第58号 令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)
(
総務財政常任委員会審査結果報告)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
(
産業建設常任委員会審査結果報告)
第15 議案第59号 令和元
年度菰野町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
(案)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
第16 議案第60号 令和元
年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
第17 議案第61号 令和元
年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
(案)
(
教育民生常任委員会審査結果報告)
第18 議案第73号 令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第5号)(案)
第19
特別委員会の設置について
第20 閉会中の
継続審査の申し出について
第21
議員派遣について
2.会議に付した事件
日程第1から日程第21まで
3.
出席議員(18名)
1番 福 田 雅 文 君 2番 稲 垣 啓 二 君
3番 伊 藤 敦 君 4番 内 田 親 根 君
5番 藤 田 賢 吾 君 6番 伊 藤 雅 慶 君
7番 加 藤 大 輝 君 8番 諸 岡 雅 樹 君
9番 中 山 文 夫 君 10番 廣 田 直 己 君
11番 加 藤 昌 行 君 12番 千 賀 優 子 君
13番 出 口 利 子 君 14番 益 田 和 代 君
15番 増 田 秀 樹 君 16番 久留美 正 次 君
17番 中 川 哲 雄 君 18番 矢 田 富 男 君
4.
欠席議員(0名)
5.説明のため出席した者(17名)
町長 柴 田 孝 之 君 教育長 北 口 幸 弘 君
消防長 吉 川 澄 君
総務課長 小 林 義 久 君
企画情報課長 加 藤 正 治 君
財務課長 相 原 賢 治 君
税務課長 谷 弘 哉 君
住民課長 片 岡 芳 輝 君
会計管理者 大 橋 克 哉 君
子ども家庭課長 大 橋 裕 之 君
健康福祉課長 加 藤 信 也 君
都市整備課長 斉 藤 司 君
観光産業課長 伊 藤 悟 君
環境課長 黒 田 公 宣 君
水道課長 堀 山 英 治 君
下水道課長 片 岡 県 司 君
教育課長 桂 山 幸 和 君
6.
出席事務局職員(3名)
議会事務局長 阿 部 美千代 君 書記 加 藤 真 君
書記 田 中 佑 樹 君
午前10時00分 開議
○議長(
矢田富男君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席人員は、18名で定足数に達しております。
よって、
令和元年菰野町議会第3回定例会は成立をいたしましたので、再開をいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
矢田富男君) 直ちに、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付をしております。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第1
行政報告
○議長(
矢田富男君) 日程第1、
行政報告を行います。
相原賢治財務課長、報告ください。
○
財務課長(
相原賢治君)
行政報告をさせていただきます。
1.
工事請負契約状況について、御報告申し上げます。
まず、1ページでございます。
令和元年6月25日から9月18日までの
設計金額1,000万円以上、5,000万円未満の
工事請負契約状況につきまして、工事名、
落札価格、落札率、
請負業者名の順で御報告申し上げます。
工事名、菰野町
斎場火葬場屋根防水改修工事、
落札価格872万円、落札率88.39%、
請負業者名、
太田建材株式会社、資料1のとおりでございます。
農山漁村地域整備交付金事業
林道湯森谷線新設舗装工事、861万円、86.22%、
諸岡建設株式会社、資料2のとおりでございます。
防災・
安全社会資本整備交付金事業 町道湯の山山岳線道路改良工事、2,836万円、87.20%、
有限会社泉斗工業、資料3のとおりでございます。
農地耕作条件改善事業 川北地内用排水路工事その4、2,934万円、87.13%、
有限会社泉斗工業、資料4のとおりでございます。
2ページでございます。
設計金額1,000万円以上の
水道事業でございます。
下水道事業に伴う北部第8処理分区
仮設工事その2、1,860万円、87.72%、
谷土木管工、資料5のとおりでございます。
ライフライン機能強化事業 吉沢地内配水管布設替工事、1,595万円、87.66%、山﨑組、資料6のとおりでございます。
続いて、3ページでございます。
設計金額1,000万円以上の
下水道事業でございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第8
汚水管渠布設工事31-5工区、4,011万円、87.41%、
株式会社池田舗道、資料7のとおりでございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第6・30-2工区他
舗装復旧工事、963万円、86.25%、
株式会社takac、資料8のとおりでございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第8
立坑設置工事、893万円、86.11%、
株式会社平成コンテック、資料9のとおりでございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第8
汚水管渠布設工事31-11工区、1,645万円、86.67%、
有限会社友志総業、資料10のとおりでございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第8
汚水管渠布設工事31-9工区、4,325万円、87.48%、
有限会社杜共工業、資料11のとおりでございます。
特定環境保全公共下水道事業 北部第8
汚水管渠布設工事31-10工区、5,581万円、87.72%、
有限会社杜共工業、資料12のとおりでございます。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君) 報告書のとおりでございますが、
水道課長に申し上げます。
当委員会、このたびいろいろと議案ありましたが、その中で水道課のですね、説明が不十分であり、またもう少し熟知していただいて、説明していただきたい。
また、今回のこともそうですけど、いろいろとルールがありますので、ルールに乗ってしていただかないと、今後、委員会として議論が違うほうに行ってしまいます。本来の議案よりもそっちにとられる時間が多いですので、委員会委員長として、これは申し上げます。
ですので、課長、今後はしっかりと説明をしてください。
また、町長のほうも、しっかりと課長、その他もろもろの方に指示いただくようよろしくお願いします。
以上です。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第54号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第12 議案第55号
町道路線の廃止について
○議長(
矢田富男君) 日程第12、
町道路線の廃止について、議案第55号を議題といたします。
本件につきましても、産業建設常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君)
産業建設常任委員会審査結果報告書
2.
町道路線の廃止について
(議案第55号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、伊藤 敦議員。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君) 報告書のとおりでございます。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第55号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第13 議案第56号
町道路線の認定について
○議長(
矢田富男君) 日程第13、
町道路線の認定について、議案第56号を議題といたします。
本件につきましても、産業建設常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君)
産業建設常任委員会審査結果報告書
3.
町道路線の認定について
(議案第56号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、伊藤 敦議員。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君) 報告書のとおりでございます。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第56号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第14 議案第58号 令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)
○議長(
矢田富男君) 日程第14、令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)、議案第58号を議題といたします。
本件につきましては、所管事項につき、各常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
総務財政常任委員会委員長(
出口利子君)
総務財政常任委員会審査結果報告書
7.令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)
(議案第58号)
〇 審査の経過及び結果
本案のうち、当委員会の所管事項について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審
査した結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決した。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君)
教育民生常任委員会審査結果報告書
4.令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)
(議案第58号)
〇 審査の経過及び結果
本案のうち、当委員会の所管事項について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審
査した結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決した。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君)
産業建設常任委員会審査結果報告書
4.令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第4号)(案)
(議案第58号)
〇 審査の経過及び結果
本案のうち、当委員会の所管事項について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審
査した結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
なお、
委員長報告、質疑のある方は、
委員長報告の
補足説明が終わりましたらお受けをしたいと思います。
総務財政常任委員会委員長、
出口利子議員。
○
総務財政常任委員会委員長(
出口利子君) 報告書のとおりです。
○議長(
矢田富男君)
教育民生常任委員会委員長、
加藤大輝議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君) 今回、補正予算の中で、子ども家庭課の
幼児教育・保育の無償化にかかわる予算について、当議会で喫緊の課題として議論されている保育士の確保、また施設整備、そして来年度以降、国の補助等について、注視するよう、委員会では指摘がありました。
以上です。
○議長(
矢田富男君) 続いて、産業建設常任委員会委員長、伊藤 敦議員。
○産業建設常任委員会委員長(伊藤 敦君) 報告書のとおりでございます。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
討論。
反対討論。
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) 58号の
一般会計補正予算に反対討論を申し上げます。
本年度予算の中に、菰野町の玄関口になります町道潤田鳥居道線に700万円の予算計上がされております。
私は、測量だけでは遅いと、このように思っております。今議会に本来であれば、設計費まで計上すべきだと考えます。
実施設計ができれば、12月議会には、私は議論をしなければならないと考えております。
理由の1点目は、この道路沿いには土地区画整理事業が進められています。この区域内に道路用地がかかるのであれば、個人から買うのか、もしかしたら組合から、できた場合は組合から買うのか。これはやはりこの点について、組合の場合は全体に入りますから、保留地が減る。区域面積が、個人から買った場合は区域が変わります。これは来年の1月までに必要なことであります。と申し上げますと、12月議会までには実施設計ができていなければならない。こうなります。
2点目は、今議会に継続となりました7号井の掘削、また8号井の井戸が道路沿いにありますので、この井戸が用地買収にかかるのであれば、それが、7号井の予算計上が無駄になります。これは、私たちは継続としましたので、12月には審議しなければなりません。
ですから、道路用地幅が、購入する面積が決まらなければ判断ができなくなります。
以上のためには、どうしても今議会で増額するか、もしくは3カ月の間に職員で対応して、すべてをやってもらうか。この方法しか残されておりません。
そういうことから今補正予算に、少ないっていうことで、反対を申し上げるわけですが、また当委員会に所属された中で、所管事項でありますが、区画整理事業を審議する中で判明いたしました都市計画の用地変更に関することで、町が決定し、県が同意する。こういう行政事務が明らかになりました。この件につきましては、町長は私への答弁で、この利用計画図の変更案の可否には、判断するのは当町ではなく、事業主である地権者と。こうやって言われております。私の答弁とは間違っている。このようになります。
なお、手続は来年の1月ごろに都市計画審議会に諮られます。了解が得られれば、告示をして、決定の運びとなります。このときの潤田区の西側に第1種低層専用住宅として、今回は、町長は答弁されました。2年後ぐらい先には、準住居に変更されて、大型店舗やパチンコ店などの遊戯施設が可能な地域になるとの説明も受けております。
答弁では、用途地域が変わることは全国的にも珍しくなく、問題がないとの認識をしているとも言われています。この点について、私は現在の菰野町の市街化の用途地域は、昭和45年に決定されて、この50年間ぐらいの間に、こういうふうな用途地域の大型な変更はございません。
そして、現在見直しているマスタープラン、これは10年ごとです。これが行われた後、2年ぐらい先に、果たして変えた場合は、四日市都計が5年置きにあります。これができるのか。その後、県との協議になりますが、やはり行政事務全般に関して、私の今まで知り得る範囲、委員会で聞いた範囲、この範囲では、非常に難しくなります。この経過を今、申し上げましたが、この事業は4年前にマスタープランに計上されていたことから、サポート、コンサルタントによって、きょうの日に至っております。
今後は、来年1月に開催されます都市計画審議会に諮られますが、2案を示されると存じますが、都計審は、四日市都計は5年後です。一般的に2年後にできるのか。
また、この件については、議会では語られていませんが、3名の議員は委員として出席します。私は、今現時点では困惑をしております。
理由は、区画整理事業が土地所有者に2種類の方法が説明されております。2種類の方法はできませんから、2年後にするような話ですが、果たしてそれができるのか。これは本当に大きな、やはり基本的な町の根幹をするまちづくりでございますので、慎重な対応をいただきたいと思います。
ただ、この区画整理事業を菰野町の新しい玄関口にふさわしい町、自然豊かな町、こういうことにしていただきたいんですが、現在、住まわれる方を考えますと、住宅地にされるんだなと思って、やむを得ないと思うケースもあると思います。
しかし、西にパチンコや大規模店舗が来るんであれば、交通の流れもすべて変わります。こういう計画もあわせておかなきゃなりませんが、この7名だけ、280名の中の7名だけでは、この人たちはそこを立ち退くわけにいきません。非常に私はまないたのコイみたいな状態にあるんではないかって、このように感じております。
ただ、あくまでも12月までにすべての行為が行われますので、鳥居道線については、それ以後おくれるわけにいきません。
ですから、今回の予算の測量委託料、これだけでは不十分だと。こう考えての反対討論でございます。ありがとうございました。
○議長(
矢田富男君) 賛成討論。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 反対討論。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段ないようですから、討論を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
矢田富男君) 起立多数。
よって、議案第58号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第15 議案第59号 令和元
年度菰野町
国民健康保険特別会計補正予算(第
1号)(案)
○議長(
矢田富男君) 日程第15、令和元
年度菰野町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第59号を議題といたします。
本件につきましては、
教育民生常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君)
教育民生常任委員会審査結果報告書
5.令和元
年度菰野町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)(案)
(議案第59号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
加藤大輝議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君) 報告書のとおりです。よろしくお願いします。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第16 議案第60号 令和元
年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第2
号)(案)
○議長(
矢田富男君) 日程第16、令和元
年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第60号を議題といたします。
本件につきましても、
教育民生常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君)
教育民生常任委員会審査結果報告書
6.令和元
年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)
(議案第60号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
加藤大輝議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君) 報告書のとおりです。よろしくお願いします。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第17 議案第61号 令和元
年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)(案)
○議長(
矢田富男君) 日程第17、令和元
年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第61号を議題といたします。
本件につきましても、
教育民生常任委員会委員長より、審査結果報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君)
教育民生常任委員会審査結果報告書
7.令和元
年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(案)
(議案第61号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(
矢田富男君) 委員長において、
補足説明がありましたら御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
加藤大輝議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
加藤大輝君) 報告書のとおりです。よろしくお願いします。
○議長(
矢田富男君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり、原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第18 議案第73号 令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第5号)(案)
○議長(
矢田富男君) 日程第18、令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第5号)(案)、議案第73号を議題といたします。
議案の朗読を願います。
〔書記朗読〕
○議長(
矢田富男君) 本件につきましては、町長の提案説明を求めます。
柴田孝之町長、登壇ください。
〔町長 柴田孝之君 登壇〕
○町長(柴田孝之君) 議案第73号、令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第5号)(案)について、提案説明申し上げます。
今月初め、9月4日から6日にかけて発生した豪雨では、切畑配水池で1時間当たりの最大降雨量111ミリを観測し、気象庁の解析雨量で1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報が発表されました。この豪雨による人的被害はありませんでしたが、田口川が一時はんらんするなど、町内各地において、道路や農業用施設の損壊、河川の護岸崩落、土砂災害など、甚大な被害が発生いたしました。
その後、明け方にかけて被災状況が明らかになる中、被災箇所の安全対策や応急復旧、障害物の除去などを行いましたが、被災によるつめ跡は深く、日常の生活にも支障を来たしている状態でございます。
この状況の打開と生活環境の早期改善に向けた災害対応に取り組むため、
令和元年第3回定例会の会期中ではございますが、
一般会計補正予算(第5号)(案)を追加上程し、道路や橋梁、農業用施設や
林道などの災害復旧に要する所要額を措置することで、いち早く復旧作業を進めてまいりたいと考えております。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出それぞれに、2億2,479万2,000円を追加し、予算総額を136億2,616万8,000円とするものでございます。
まず、歳出の主な内容を申し上げますと、議会にも御報告いたしましたとおり、農林水産業施設で、被災箇所で規模が大きいものといたしましては、農業施設関係で17カ所、
林道で2カ所あるほか、小規模な被災箇所にあっては、20カ所以上が確認されております。
具体的には、川北や永井地内ののり面崩落や
林道焼合谷線の水路閉塞、鹿の谷線の路肩崩落などがあり、これら被災箇所の災害復旧費用として、農林水産業施設で団体営災害復旧事業4,650万円、町単災害復旧事業5,110万円、
林道施設では、町単災害復旧事業650万円を計上しております。
公共土木施設では、現時点における被災箇所で規模が大きいものとしましては、道路が4カ所、橋梁が1カ所、のり面の崩壊が2カ所、護岸崩落が4カ所となっておりますほか、小規模な被災箇所が20カ所ほど確認されております。
具体的には、根の平地内における町道尾高切畑線の道路陥没や町道田光根の平線の路肩崩落、町道音羽岳線の落橋などがあり、これら被災箇所の災害復旧費用として、補助災害復旧事業8,030万円、町単災害復旧事業4,345万円を計上しております。
このほか、災害復旧に従事する職員の時間外手当を計上し、災害対応に当たります。
これらの災害復旧事業に対する財源といたしましては、国、県の支出金、町債及び受益者分担金を計上いたしまして、残る財源については、財政調整基金から繰り入れることとしております。
なお、被災箇所に対する応急復旧につきましては、予備費を充用して対応しておりますので、御報告いたします。
以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
矢田富男君)
補足説明を求めます。
財務課長、
相原賢治君。
○
財務課長(
相原賢治君) 令和元
年度菰野町
一般会計補正予算(第5号)(案)の
補足説明を申し上げます。
今般の災害復旧費におきましては、農林水産業施設災害復旧費と公共土木災害復旧費に区分して補正し、財源につきましては、受益者分担金、国県の支出金、町債及び財政調整基金繰入金としております。
まず、最初に補正予算書の10ページでございます。
歳出の災害復旧費から御説明申し上げます。
10款1項農林水産業施設災害復旧費では、農地農業用施設災害復旧費で9,860万円、林業施設災害復旧費で650万円、それぞれ増額補正をいたしております。
農地農業用施設では、町単災害復旧事業5,110万円を増額計上し、田光地内の畦畔や用水路の崩落など、比較的規模が小さい被災箇所などとして、補助採択の要件に該当しない農業用施設の災害復旧に当たります。
補正額の内訳といたしましては、測量設計等
業務委託1,710万円、災害復旧工事3,400万円となっております。団体営災害復旧事業では、県補助金を受けて行う事業として4,650万円を計上し、田光地内の洞道川左岸の崩落など、7カ所において、災害復旧に当たります。
林業施設では、町単災害復旧事業650万円を増額計上し、
林道鹿の谷線や焼合谷線の土砂撤去などの災害復旧に当たります。
補正額の内訳といたしましては、測量設計等
業務委託が50万円、災害復旧工事600万円となっております。
次に、10款2項の公共土木施設災害復旧費ですが、1億2,475万円を増額計上いたしております。
町単災害復旧事業では、4,345万円を増額計上し、鈴鹿台の道路洗堀など、比較的規模が小さい被災箇所などとして、補助採択の要件に該当しない道路などの公共土木施設の災害復旧に当たります。
補正額の内訳といたしましては、小規模修繕20万円、測量設計等
業務委託1,355万円、町単災害復旧工事2,970万円となっております。
補助災害復旧事業では、国庫負担金を受けて行う事業として、8,030万円を計上し、音羽岳線の落橋や尾高切畑線の道路陥没など、7カ所において、災害復旧に当たります。
補正額の内訳といたしましては、測量設計等
業務委託が1,900万円、災害復旧工事6,130万円となっております。
このほか、災害復旧に従事する職員の時間外手当として、農地農業用施設災害復旧費及び公共土木施設災害復旧費にそれぞれ100万円を計上いたしております。
次に、8ページのほうにお戻りをいただきまして、歳入について御説明を申し上げます。
分担金では、農林水産業施設災害復旧費受益者分担金643万8,000円を計上しております。
次に、国庫負担金ですが、公共土木施設災害復旧費負担金として、5,352万9,000円を計上いたしております。国庫負担率は対象事業の3分の2、約66.7%でございまして、その充当残につきましては、後ほど御説明申し上げます町債を充てるなどとしております。
次に、県補助金ですが、農業用施設災害復旧費補助金として、3,022万5,000円を計上いたしております。補助率は対象事業費の65%で、充当残につきましては、こちらも町債を充てるなどとしております。
次に、財政調整基金繰入金ですが、9,000万円を増額計上いたしております。
最後に、町債ですが、農林水産業施設災害復旧事業債1,560万円、公共土木施設災害復旧事業債2,900万円の計4,460万円を計上し、あわせて地方債補正を行うものであります。町債の充当率でございますが、補助事業については、農林水産業施設が90%、公共土木施設については100%、単独事業では、農地を除く農林水産業施設については65%、公共土木施設については100%となっており、農林水産業施設の充当率は公共土木施設の充当率より低く設定されているところでございます。
また、借り入れに係る後年度の元利償還金の一部に対して、普通交付税において財政措置がされますが、その交付税措置率を申し上げますと、農林水産業施設及び公共土木施設ともに、補助事業の借り入れに対する元利償還金に対して、95%算入、単独事業に対しては47.5%算入というふうになっておるところでございます。
なお、財政調整基金繰入金につきましては、先ほど申し上げましたが、今回の補正で9,000万円を取り崩すものとし、補正後の繰入額を6億7,950万円といたしております。当初予算編成におきましては、計上した歳出に対し、町債などの特定財源をできる限り充てた後の歳入歳出全体の不足額の調整を図るため、当初予算においても5億5,000万円を計上しておるところでございます。
今回の繰り入れにつきましては、災害という不測の事態であり、早急な対応が必要であるため、事業費に対して、受益者分担金や国県の支出金、町債を充ててもなお不足する分につきましては、今回も財政調整基金繰入金ということで増額計上を対応させていただいておるところでございます。
この財政調整基金につきましては、今後、事業費の精査に伴う歳出の減額補正にあわれて、繰入額も減額しながら、中期的な財政見通しにおいて、今般のような臨時的な支出に対応できるよう、一定程度の基金残高水準を確保したいというふうに考えております。
以上、
補足説明とさせていただきます。
○議長(
矢田富男君) ここで、お諮りをいたします。
本件について、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。
本件について、質疑のある方、御発言ください。
加藤昌行議員。
○11番(加藤昌行君) 2点、お伺いをしたいと思います。
大変な被害だったわけですが、早期復旧を図るためにですね、1点は、約40カ所以上に被害が及んでると。大変、数が多いわけです。
それで、1点目はですね、対応する業者に不足はないのかという点です。
2点目は、この1点目とかかわってですね、早期復旧に大体いつごろを見込んでいるのか。つまり年月ですね、以上の点についてですね、お伺いをいたします。いかがでしょうか。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
都市整備課長、斉藤 司君。
○
都市整備課長(斉藤 司君) 対応する業者不足という御不安でありますけれども、委員会のほうでも申し上げたとおりではありますが、復旧時期については、町単独あるいは国債、国の補助を得てやるものもございます。ある程度のばらつきはあるんだろうというところ。あとは道路関係あるいは河川関係というところで、河川については、非出水期、11月ごろから来年の5月ごろまで、その時期にしかできないというのがございます。
ですので、河川、道路等、あるいは町単、国債等についてのばらつきがあるというところから、私どもとしては、業者不足というのは、今のところ想定はしておりません。
それと、復旧時期につきましても、申し上げたとおり、この予算をお認めいただければ、町単については、道路関係等については、すぐさまかかれるだろうというふうに思っております。
あと、公共施設あるいは農業施設等も一緒ですけれども、災害、国の査定を受けなければなりません。その後の内示額により動いていけるというところもございますので、今、申し上げたとおり、非出水期であるならば、今年度あるいは5月に延びていく可能性もあるということ。
ですので、12月、3月において、繰り越しということもあろうかと存じます。何につきましても、早急にやっていきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(
矢田富男君) 続いて、
観光産業課長、伊藤 悟君。
○
観光産業課長(伊藤 悟君) 農業用施設の復旧におきましてはですね、うちのほうも町単でする災害の復旧部分、そして団体営という国の災害にあわせて復旧する部分がございます。
先ほどの答弁と重なりますが、国の災害の進めるに当たっては、少し査定であったりとか決定であったりとか、そういった段階を踏まえて進めていく必要がございます。設計等も正確にする必要がございますので、少し時期がおくれるかと思いますが、町債におきましては、もう早々にですね、この予算をお認めいただいた後、行っていきたいと考えております。
それで、業者のほうでございますが、業者、いろんな業者にですね、御協力を賜ってですね、早々に進めていきたいと考えておりますので、地元の方、また県の方にも協力いただきながら、進めていきたいと。全力で復旧に努めていきたいと考えておりますので、何とぞ御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
矢田富男君) ほかに。
伊藤 敦議員。
○3番(伊藤 敦君) 今回のこの災害、本当にひどかったんですが、私この予算に関してはですね、あれなんですけど、例えばこの農業に関しても、一般財源のほかに、個人の負担があるということですのでですね、その中で、そもそもこの河川がはんらんしたのは県河川じゃないかと考えます。
そして、県に対して、地元からも浚渫工事の要望は過去に何度か出ていました。
しかし、この浚渫工事をやっていただけない、原因が、この今回の川のはんらんになったのかなと、1つの原因かと考えます。
その中で、農業離れと今、言われる時代に、農家が負担するお金というのが大きくなってくると、そろそろ高齢者になってきてやめようかなという方もいるかもしれません。
また、この県の、今、道路の橋が落ちた、落橋したという話の中でも、家の前に橋がある人は突然なくなったら、その人、不自由かかります。
ですので、町のほうの考えることはよくわかりますが、県のほうにも、町長のほうからも、もっとプッシュしていただきたい。そもそもこのもしこれでまた同じような、今回と同じような雨量の雨が降った場合、じゃあ浚渫工事しなかったら同じことが起きます。起きる可能性があります。
ですので、まずは浚渫工事も含めて、県のほうに訴えていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
以上です。答弁要りません。
○議長(
矢田富男君) ほかに。
中川哲雄議員。
○17番(中川哲雄君) 大変な被害が生じてですね、ちょうど議会が招集されておりましたので、最終日に、きょうですね、災害復旧の補正予算が計上されたということについては、町長を初めですね、担当の方々などですね、大変な御苦労なされた。そしてこの補正予算が提案されたことに対しては、敬意を表するものです。
一日も早いですね、災害復旧の工事が完了できるようにですね、全力挙げていただきたいと思います。
そこで、ちょっとお聞きしたいんですが、総額、災害復旧費で2億2,500万円ほどがですね、今回、補正予算をされています。
その中で、私がですね、ちょっと全体的に感じたことは、一般会計からの持ち出し金が極めて大きいということです。その補てんにですね、財政調整基金を9,000万円取り崩すということですね。当然、歳入については、国の補助金、いわゆる災害補助金と、それからあと町債の発行、そして町の独自の持ち出し金、これ財政調整繰入金が9,000万円と、あと予備費ですね、大変大きい。
ちょっとお伺いしたいんですが、災害復旧につきましては、補助金の対象、補助金の率、それぞれ土木の関係と農林の関係が違うんですけども、ほとんどがですね、災害復旧につきましてはですね、国、県の補助金と、あと補助残のほとんどが町債が発行できてですね、しかもその町債の発行のですね、ほとんどが、いわゆる財政調整のですね、次年度に、いわゆる交付金の交付税措置がされるというふうに今まで聞いてきておるんですけども、今回極めて、この町の持ち出し金が大きいんですけども、これらについて、ちょっとお伺いをしたいと思います。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
財務課長、
相原賢治君。
○
財務課長(
相原賢治君) 御指摘の9,000万円というのはですね、今回の一般財源に当たる部分でございますけども、補助のですね、まず基準に、金額の基準というのがまずございますので、農業用施設につきましては、40万円以上、公共土木については60万円以上がまず基本的に補助金の採択基準になります。今回につきましてはですね、小規模と言うとあれですけども、補助がとれない部分もかなりございますので、そういった分が結構、数として積み上がってるということについては、それぞれですね、農林水産業について、農林のほうについては、65%補助、公共土木については3分の2、66.7%補助と。また補助残についての起債もありますけども、それも最大限活用した中で、今回、全体としては、おおむね40%程度については一般財源ということになっておりますけども、我々としては、短い期間ではありますけども、補助をできるだけとるような現場の努力もいたしました中での今、結果として、おおむね全体としては、40%強が一般財源ということで、ほぼ財政調整基金の繰り入れということでございますので、御理解をいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
矢田富男君) 中川哲雄議員。
○17番(中川哲雄君) さっき言われました補助対象外になる小さな部分、ここについてもですね、一定の補助なりですね、起債の発行も認められているわけで、先ほど御答弁ありましたように、できるだけ町負担が少ないようにですね、最大限の努力を図っていただきたいと思います。
国交省の関係の公共土木事業のですね、対象に、起債の対象って言いますか、復旧工事の対象になると、町の持ち分は1.7%というふうにですね、非常にわずかだというふうに、これまでも聞いてきているわけです。
災害の農業関係もですね、大変ですね、財政力によって一定の算入率が違うけども、95%ぐらいのですね、算入、いわゆる交付税の元利償還に対する交付税措置があるというふうに聞いてますので、最大限ですね、活用はしていただきたいと思います。
小さなところについては、先ほど47.5%と言っておられましたけれども、さらに財政力によって一定の幅があるようでございますので、最大限活用をしていただきたいと思います。
そこで、もう1点お伺いするんですけども、農林関係で、いわゆる受益者負担があるようですね。この受益者負担はどのようになっていますか。お伺いします。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
観光産業課長、伊藤 悟君。
○
観光産業課長(伊藤 悟君) 国債のほうで65%の補助をいただき、その補助残分というところの35%のうち、地元に御負担いただきたいと考えておりますのが15%と考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
矢田富男君) ほかに。
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) 今回の中川議員が言われたように、財調に頼った金額が非常に多いと。このように私も感じております。
ただ、ちょっとお伺いしたいんですが、作業小屋かわかりませんが、河川に流れてってしまった方がみえたと思うんですが、それと今、千葉のほうでも、ブルーシートとか、いろんな、ああいう個人のね、施設が落ちたのには、補助はないって思ってるんです。町の見舞金が、そういう制度があるのかないのかもちょっとわかりませんので、個人のそういう建物、施設、そういうものについてのちょっとわかる範囲で答弁を、教えてください。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
健康福祉課長、加藤信也君。
○
健康福祉課長(加藤信也君) 災害の見舞金について、お尋ねをいただきました。
作業小屋等、流れていったというようなことは、災害対策本部のほうで確認をしておりますが、当町の災害見舞金の規定要項によりますと、生活をしている住家が対象という形になっておりますので、住家の床上浸水の方、6件に対して、支給をしておりまして、作業小屋等の事業用の資産の流出については、見舞金のほう支給をできないというような規定になっております。
○議長(
矢田富男君)
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) 見舞金っていう感覚のレベルでは、僕は考えていただきたくないんですが、やはりそういう今回、今後はいろんなケースで、個人の建物、またこういうケースもございますので、そういう全体に対する考え方、町が別個につくっていかなければ僕はないと思ってるんですよね。それに対したときに、町がつくった場合、国からの起債の対象、交付税対象になるのか、いろんなことを考えてもらわないと。実際には僕この金額見てる限りね、菰野町でどれぐらいの最終的に財調がないと、ちょっと大きな災害が来たときに対応できないのか。こういう財政的なちょっと心配をするわけです。
今回で言えば、2億2,000万円の約45%が一たん財調を崩しますよね。それに個人のそういうのがあった場合ね、何らかの対応をして見ていかなあかんと。やはりその辺がきちんとされてないと、いろんなことを考えてしまいますので、起きてからでは遅い。そういう事前の準備が私は必要だと思ってるんです。そのためには最終的に財政が5億円、それに要るのか、その検討が自分では今、想像がつきませんので、一つそういう考え方ですね、今後の。あればね、
財務課長のわかる範囲でいいんですが、菰野町の財政力ですよね、どのぐらいのものまでどうやってできるんだと。ちょっとその辺わかれば教えてください。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
財務課長、
相原賢治君。
○
財務課長(
相原賢治君) 災害時にということで、個人資産までということについては、今、制度がないということで御理解をいただいたと思うんですけども、町としてですね、町としての財政調整基金の考え方につきましては、ちょっと申し上げたように、今回もこれは不測の事態でございますので、9,000万円を繰り入れをさせていただいております。
今おおむね、平成30年度末で約30億円の財政調整基金があり、今年度繰り入れもしていきますので減ってはいきますけども、国のほうからも、特にですね、財政調整基金については、基準額というものは示されておりません。ただ、よくいろんなもので言われるものにつきましては、菰野町の財政規模で言うと、菰野町は標準財政規模と申しまして、約、今83億円でございます。それに対してですね、これはまだほぼ一般財源、税収とかですね、交付税の額を積み上げると83億円程度なんですけども、例えば2割程度持てばですね、20億円弱っていうのを、1つ、2割やと20億円弱というような基準とかですね、1割あればとかですね、そういったところで、まず一定程度、こういうような災害以外にもですね、例えばリーマンショックとかですね、経済危機ということについても、例えば税収が落ち込むということもありますので、そういったことも総合的に勘案して、財調っていうのは維持していかないといけないというふうに考え、ちょっと災害の話とは別になりますけども、不測の事態に備えるという意味では、そういう考えを持っております。
以上です。
○議長(
矢田富男君)
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) 結局、菰野町の財政力ですね、1つそれにも影響するし、今現在ある財調にもよります。
しかし、この2億円、少ないか多いかは、私は少ない災害の金額だと思ってるんですよね。そのうちの、言うても9,000万円は財調でしている。これ国、県の補助金のほうが少ないんですもんね。ということは、起債、いろんなものが、個人の負担金もありますが、最終的にもう少し大きなね、大雨で、広域に広がったら大変なことになる。今までで見ますと、平成20年だったですか、湯の山であって、水産センターがもう何もなくなってしまった。いろんな大きなものね、それが平野部で今回で見ますと、千葉は、あれだけ多くの屋根が飛んでる。このときにブルーシートと簡単に言いますけど、そういうものは少しルートがずれただけで菰野町の可能性はありますよね。
ですから、財政的にすべて対応はこれぐらいするんだというのは、日常の僕は心構えが要るんではないかと思っております。
なぜかって言いますと、以前はもっと大きな災害、私の職員時代にもありましたし、もう今はそういう大きな、結局整備されたからないんですよね。
しかし、降雨量がふえてるのは事実ですから、もう少し何か総務課で、防災担当のほうでいろんなケースを考えて、財政的にも安心できるようにね、菰野町、今だったら大丈夫ですよと言えるような指針みたいなものを私たちにも示していただけるとありがたいと、こうやって考えています。
この点についてね、今お尋ねしたことを含めて、町長、今後ね、どのようにされていくのか、今、考えがあれば、少し聞かせてください。
○議長(
矢田富男君) 答弁を願います。
柴田孝之町長。
○町長(柴田孝之君) 大変貴重な御意見いただいたというふうに考えておりますので、職員とも相談した上で、検討してまいりたいと思っております。
○議長(
矢田富男君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 別段ないようですので、質疑を打ち切ります。
討論。
反対討論。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 賛成討論。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 討論を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
矢田富男君)
全会一致。
よって、議案第73号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第19
特別委員会の設置について
○議長(
矢田富男君) 日程第19、
特別委員会の設置についてを議題といたします。
昨日の議会運営委員会におきまして、
特別委員会の設置についてを協議いただきました。
長期計画の調査・研究のため、6名の委員をもって構成します。長期計画調査
特別委員会を設置し、調査を付託し、調査を終了するまで存続するものといたします。議会の閉会中も調査ができるものといたします。
御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、長期計画調査
特別委員会をこの名称のとおり設置するものとし、委員定数6名とし、調査が終了するまで存続するものとし、議会閉会中も調査ができるものと決しました。
ただいま設置されました
特別委員会の委員の選任について、委員会条例第5条第4項の規定により、各議員を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 長期計画調査
特別委員会委員に、伊藤 敦議員、稲垣啓二議員、
加藤大輝議員、
久留美正次議員、中川哲雄議員、益田和代議員、以上6名を指名いたします。
この
特別委員会委員の指名に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしましたとおり
特別委員会委員に選任することに決しました。
ここで、暫時休憩をし、507会議室にて長期計画調査
特別委員会を開催していただき、正副委員長の互選をしていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
その後、議会運営委員会を開催していただきますので、暫時休憩をします。
時間は、直ちに
特別委員会を開催していただきますよう、よろしくお願いします。
午前11時18分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後11時35分 再開
○議長(
矢田富男君) 再開をいたします。
休憩中に、長期計画調査
特別委員会が開催され、正副委員長が新しく互選されましたので、御報告します。
委員長に、中川哲雄議員、副委員長に稲垣啓二議員、よろしくお願いを申し上げます。
なお、
特別委員会におきましては、議長は
地方自治法第105条に基づき、また副議長は菰野町議会
会議規則第67条の規定に基づき、委員外議員として委員会に出席するものといたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第20 閉会中の
継続審査の申し出について
○議長(
矢田富男君) 日程第20、閉会中の
継続審査の申し出について、議題といたします。
お手元に配付をしております。各常任委員会委員長より、
会議規則第74条の規定に基づき、閉会中の
継続審査の申し出が提出されております。
お諮りします。
各常任委員会委員長の申し出どおり、
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、各常任委員会委員長の申し出どおり、
継続審査とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第21
議員派遣について
○議長(
矢田富男君) 日程第21、
議員派遣について、議題といたします。
お手元に配付をしておりますとおり、菰野町議会
会議規則第127条の規定に基づき、
議員派遣を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢田富男君) 異議なしと認めます。
よって、別紙のとおり、
議員派遣を行うことに決しました。
以上で、本日予定しておりました日程は、すべて終了いたしました。
ここで、町長より発言の申し出がありますので、これを許可します。
柴田孝之町長、登壇ください。
〔町長 柴田孝之君 登壇〕
○町長(柴田孝之君) この
令和元年第3回定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
去る9月2日の開会以来、本日まで19日間の長きにわたり、上程しました議案等を慎重審議いただき、まことにありがとうございました。
御審議の中でちょうだいしたさまざまな御意見を真摯に受けとめ、今後の行政運営に反映できるよう努めてまいります。
また、本定例会では、9月4日から6日にかけて発生した豪雨による被害に対する三重県知事の視察に関しまして、議会開会時間の変更等、格別の御配慮を賜りまして、まことにありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
災害復旧につきましては、本日まさにお認めいただきました補正予算(第5号)を早急に執行し、一日も早く復旧するように努めてまいります。
朝夕ごと、日に日に涼しくなり、秋の気配が感じられる中、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛いただきますようお祈り申し上げ、簡単でございますが、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(
矢田富男君) ここで、
議会事務局長より、今後の日程について、報告させます。
○
議会事務局長(阿部美千代君) お疲れさまでございます。今後の予定につきまして、御連絡いたします。
10月2日、水曜日、議会だより
特別委員会がございます。
10月3日、木曜日、三重郡議会議員親善球技大会が朝日町で開催されます。
10月5日、土曜日、戦没者を追悼し平和を祈念する式典が町民センターで行われます。
10月18日、金曜日、北勢5町議会議長会議員研修会が桑名市で開催されます。
また、ただいま
継続審査となりました決算認定関係の議案につきましては、10月21日、月曜日から25日、金曜日までの4日間で、決算に係る常任委員会が予定されておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、この後、11時45分から第3・第4委員会室にて、10月20日、日曜日に開催されます鈴鹿山麓かもしかハーフマラソンの事前説明会がございますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(
矢田富男君) 以上、お聞き取りのとおりです。
9月定例会は、9月2日より本日まで、19日間の長期にわたり、大変御苦労さまでございました。
議員各位におかれましても、連日にわたり、御協力ありがとうございました。
以上をもちまして、
令和元年菰野町議会第3回定例会を閉会といたします。
御苦労さまでした。
午前11時40分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和元年9月20日
菰野町議会議長 矢 田 富 男
菰野町議会議員 中 川 哲 雄
菰野町議会議員 福 田 雅 文...