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平成30年第4回定例会(第5日目12月13日)

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  1. 菰野町議会 2018-12-13
    平成30年第4回定例会(第5日目12月13日)


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    平成30年第4回定例会(第5日目12月13日)          平成30年菰野町議会第4回定例会(第5号)                平成30年12月13日(木) 午前10時00分開議             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     第1 一般質問   第2 議案第69号 菰野町印鑑の登録及び証明に関する条例及び菰野町手数料徴収条            例の一部を改正する条例(案)      議案第70号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)      議案第71号 平成30年度菰野町一般会計補正予算(第3号)(案)      議案第72号 平成30年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)            (案)      議案第73号 平成30年度菰野町土地取得特別会計補正予算(第2号)(案)      議案第74号 平成30年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)      議案第75号 平成30年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)            (案)      議案第76号 平成30年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)      議案第77号 平成30年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)(案)      議案第78号 平成29年度菰野町水道事業会計処分利益剰余金の処分につい            て
         議案第79号 工事請負契約の変更について            (海洋センター西側グラウンド改修工事)   追加日程第1 議案第82号 工事請負契約の締結について                (農地耕作条件改善事業 川北地内用排水路工事その2) 2.会議に付した事件   日程第1、日程第2、追加日程第1 3.出席議員(17名)   1番  稲 垣 啓 二 君        2番  廣 田 直 己 君   3番  伊 藤   敦 君        4番  内 田 親 根 君   5番  藤 田 賢 吾 君        6番  伊 藤 雅 慶 君   7番  加 藤 大 輝 君        8番  諸 岡 雅 樹 君   9番  中 山 文 夫 君        10番  中 川 哲 雄 君   11番  加 藤 昌 行 君        12番  千 賀 優 子 君   13番  出 口 利 子 君        14番  益 田 和 代 君   15番  増 田 秀 樹 君        16番  久留美 正 次 君   17番  矢 田 富 男 君 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者(18名)   町長       石 原 正 敬 君   副町長      諸 岡 高 幸 君   消防長      吉 川   澄 君   総務課長     小 林 義 久 君   安全安心対策室長 瀧 見 浩 志 君   企画情報課長   河 内 伸 博 君   財務課長     相 原 賢 治 君   税務課長     谷   弘 哉 君   住民課長     片 岡 芳 輝 君   会計管理者    水 谷   浩 君   子ども家庭課長  大 橋 裕 之 君   健康福祉課長   堀 山 英 治 君   都市整備課長   斉 藤   司 君   観光産業課長   加 藤 信 也 君   環境課長     伊 藤   悟 君   水道課長     加 藤 正 治 君   下水道課長    片 岡 県 司 君   教育課長     森 田   久 君 6.出席事務局職員(4名)   議会事務局長(心得) 阿 部 美千代 君   書記      加 藤   真 君   書記        湯 戸 久美子 君   書記      田 中 佑 樹 君               午前10時00分 開議 ○議長(矢田富男君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席人員は、17名で定足数に達しております。  よって、平成30年菰野町議会第4回定例会は成立をいたしましたので、再開をいたします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(矢田富男君) 直ちに、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付をしております。  なお、安全安心対策室長、瀧見浩志君が出席をしておりますので、よろしくお願い申し上げます。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第1 一般質問 ○議長(矢田富男君) 日程第1、一般質問を行います。  16番議員、久留美正次議員、登壇ください。           〔16番 久留美正次君 登壇〕(拍手) ○16番(久留美正次君) おはようございます。16番議員の久留美正次でございます。  今議会最後の質問者となりました。もうしばらくよろしくお願い申し上げます。  質問をする前に、先日の11月28日の夕刊、ちょっと映していただけますか。  復活、竹成米に期待。このような記事が掲載されておりました。この記事は、私たちの同僚議員でありました秦 好文議員が議員になったときに、こういうようなことをやりたいという目的でもありました。  そして、3期目では、彼は彼の職員時代、それを含めまして、知り合った人脈を生かして、この目的の目途が立ったということで、今度はね、議員をやめて、この試作栽培って言うんですか、それできょう歳月がたって、やっと見込みが出てきたということであります。本当におめでとうと申し上げたいと思います。  また、議員は1つの目的を持ってこうやってね、なし遂げるって、本当に彼も議員または職員、いろんな人にお世話になってこれたっていうことをありがたいと思っていると思います。  それでは、質問通告に沿って質問をいたします。  防災については、3点について、お尋ねを申し上げます。  ことしは、台風による広島県や愛媛県の洪水被害北海道地震によります停電、その後も台風による静岡県の停電、そして我が町も台風による停電がありました。  温暖化の影響かわかりませんが、今後の防災対策には、南海トラフだけではなく、洪水対策、停電時の対応など、いろんなケースを考えなければならないと思います。  そこで、毎年行われる防災訓練については、南海トラフ地震時の自助、共助、公助のあり方とその対応についてお尋ねします。  まず、けが人、病人、障がい者への対応は、共助で指定また収容避難場所へ搬送した後の対応は、公助で関係機関への搬送をしていただけるものか、この辺について町長にお尋ねを申し上げたいと思います。  そして、2点目については、洪水時の対策について。町内に2級河川が10河川あると思うんですが、その中で、一番危険な河川はどこなのかをお尋ねしたいと思います。  3点目の菰野町でありました停電時の対応について、潤田浄水場、大羽根浄水場は、自家発電設備が整えられていますが、長時間の停電になりますと、断水の危険性があるのではないかと考えます。断水になるまでの時間がどの程度あるか。  以上、3点について、お尋ねを申し上げます。  2点目は、石原町長の4選出馬について。  町長は、遠い先のことまで見通す配慮がなければ、必ず近く心配事が起こりますと、論語を用いて出馬される決心をされました。  私たち議員の使命は、チェックっていうことでございますので、よろしくお願い申し上げます。  早いもので、石原町長も3期12年のもうすぐ満了を迎えますが、この間に町長がやってよかったことは何ですか。  また、するべきことは何でしたかっていうことをお尋ね申し上げます。  私は、まずこの12年間の道路整備で、新名神高速道路や夢のかけ橋の開通が、中日本高速道路と県の努力によりまして、開通が見込める状況となってまいりました。  ところが、町内道路を見ますと、菰野駅前線、吉沢潤田線潤田池底線などが完成を見込めませんでした。  中でも、吉沢潤田線は、高速道路の渋滞時の利用やインターチェンジを利用する企業が利用する、こういう基幹道路であるとも考えています。  町長は、この完成していないことをどのように考えられるか、お尋ねを申し上げます。  また、通告後に町長のリーフレットを拝見いたしました。再質問でお尋ねをいたしますので、よろしくお願いします。  以上で、壇上からの質問を終わります。答弁よろしくお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員一般質問に答弁を願います。  石原正敬町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) おはようございます。16番議員の久留美議員からの御質問にお答えいたします。  地震発生時の負傷者の搬送につきましては、菰野町地域防災計画で方針を定めており、原則として、家屋倒壊などの被災現場から応急救護所までは、消防団が主体となって消防署、警察署、自主防災組織、住民、ボランティアなどと連携協力して搬送するとしております。  なお、応急救護所収容避難所となる5つの小学校と菰野中学校の6カ所に設置すると定めており、応急救護所において重症と判定された方は、救急車両や町有車両などで災害医療支援病院である三重北医療センター菰野厚生病院災害拠点病院へ搬送するとしています。  大地震が発生した場合には、火災の消火、ライフラインの復旧、被害認定調査など、行政としてとるべき行動のために、負傷者の搬送に対応できないことも考えられることから、自力で動けないような負傷者については、共助によってできる範囲で応急救護所へ搬送いただくことも想定し得ると考えており、搬送のための担架や荷車などを区が購入する際には、自主防災組織防災資機材整備事業補助金により購入支援を行っているところでございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  なお、洪水時の対策、停電時の対応につきましては、担当課長から補足答弁させます。  次に、4期目におきましても、中長期的な見地から、取り組むべき喫緊の課題が存在しております。  その1つとして、数年後、団塊の世代が75歳以上となる、いわゆる2025年問題を踏まえた社会保障費の増加に対応する財政運営を行うことが重要となってきます。  2025年、当町の人口に75歳以上が占める割合は、現在、約12.8%が16%を超えることが予測され、約6人に1人が75歳以上となり、この方々を支えるための財源が必要との認識であります。  さらには、昭和40年代以降に整備された道路、橋梁、上下水道、学校など、公共施設の老朽化に対し、大規模な更新、修繕が必要となります。  例えば、町が管理する建設後50年以上の橋梁は、現在、約25%ですが、20年後には約94%を占めることとなり、計画的に修繕など、長寿命化を図るには、その財源も必要となってまいります。  さらに、新名神高速道路東海環状自動車道西回りが供用開始することを見据え、当町の重要な産業である観光、農業などの活性化を図っていくことも必要であります。  また、新名神高速道路菰野インターチェンジ設置、国道477号バイパス四日市湯の山道路湯の山かもしか大橋の整備が今年度完成を迎えるにあたり、その効果を最大限に生かすためのまちづくりが重要であることから、関係機関とも連携し、既存道路の大規模な修繕や再整備、菰野インターチェンジ周辺土地区画整理の事業化に向けた支援を行っており、あわせて町内道路インフラの整備も引き続き鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 続いて、答弁を願います。  都市整備課長、斉藤 司君。 ○都市整備課長(斉藤 司君) 1番、防災についての洪水時の対策について、町内の2級河川の危険な河川はどれかと。水害の恐れが高い河川はどこかということで、御答弁させていただきます。  当町は、山地部のほぼ全域が砂防指定地となっており、主要河川は砂防指定河川となっております。平成20年の記録的豪雨では、町内全域で河川の増水やはんらん、土石流により多大な被害を受けましたが、近年においても、三滝川あるいは金渓川で護岸が被災し、復旧工事等が行われております。  また金渓川、三滝川、朝明川につきましては、関係各区から堆積土砂の撤去、護岸補修など、河川整備に関する要望も受けており、その都度、管理者であります三重県に対して、整備要望を行っております。
     このことからも、今後も注視していく必要があると考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 続いて、答弁願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 停電時における水道施設の対応につきまして、補足答弁申し上げます。  停電の発生した時刻及び停電の継続時間によって異なってはまいります。  まず、数時間程度の停電であれば、発生時刻にかかわらず、各配水池に保有している水量で対応可能であると考えております。  また、停電がある程度、長時間にわたる場合は、各浄水場に設置してある発電機を活用し、できる限り通常どおりの給水を継続したいと考えておりますが、どの程度継続できるかにつきましては、発生時刻における配水池の水位及び配水量等により異なってまいります。  なお、あくまで参考でございますが、主に大羽根、潤田浄水場近辺が長期にわたり停電した際には、自家用発電機があるものの、配水池に送れる水の量が著しく低下するため、安定供給できるのは、おおむね24時間程度であると考えております。  以上でございます。 ○議長(矢田富男君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 御答弁ありがとうございました。  再質問、今からさせていただきますが、答弁をいただく課長には、できる限り簡潔で明解なわかりやすい答弁をお願い申し上げます。  まず、防災室長にお尋ねをいたします。  菰野三区の場合なんですが、共助で収容避難所菰野小学校になるんですけれど、そこへけが人、病人、障がい者、いろんな方々を搬送して、その後に避難場所へ行くということが、できるだけいいんではないかと思うんですが、そういうことでよろしいですか。確認をいたします。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員の再質問に対し、答弁を願います。  安全安心対策室長、瀧見浩志君。 ○安全安心対策室長(瀧見浩志君) 負傷者等ですが、応急救護所を開設するところは、菰野三区ですと、菰野小学校収容避難所になりますので、そちらの搬送という形で応対します。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 人命のことを考えればね、やはりそうだと思います。けが人ね、共助で、できるだけ協力していくという考えでいいんではないかと私は思っております。  ただ、収容避難所ですね、そこに訓練と同時に、もう町のほうで対応できるお医者さん、もしくはいろんな方がみえると思いますけれど、その人たちも訓練と同時におりますか。これだけ確認させてください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  安全安心対策室長、瀧見浩志君。 ○安全安心対策室長(瀧見浩志君) 現在の訓練の状況ですと、そのようなところは訓練の中には入っておりません。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) その辺もあわせて、やっぱりもう少しできるだけね、共助の部分ですね、わかりやすくしていただきたい。こうやって思っております。  1歳未満のアレルギーは、10人に1人みえるって、こないだNHKのほうで言われていました。町内人口で1歳未満、毎年約330人程度おみえになりますので、40人として、必要日数分、非常食の備蓄状況はどのようになっていますか。確認させていただきます。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  安全安心対策室長、瀧見浩志君。 ○安全安心対策室長(瀧見浩志君) アレルギー対応食の関係でございますが、アレルギー対応食として備蓄しておりますのが、アルファ化米のおかゆという形で、離乳食関係で適用できるのはその食です。  備蓄数としましては、今現在3,000食、備蓄しております。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) アレルギー体質の方にあるということですので、必要にね、準備をできていることには感謝申し上げます。  やはり、共助っていうのが一番ね、災害時は人命も関係しますので、いいと思います。  訓練と私たちのところは若干違っておりますので、やっぱりその辺の話も地域の関係者、防災リーダー含めて、できるだけね、時間が短時間で行けるように、収容避難所のほうもきちんと話をしていただければ幸いかと思います。  次に、停電の対応について、ちょっと先にお尋ねを申し上げます。  9月4日から5日にかけて、台風21号がありました。小島のほうでは、36時間停電をしていた。このような状況を聞いております。  9月の委員会で、下水道課の対応について、委員会で報告をいただきました。69のうち、16カ所がポンプアップの必要が起きたと。御苦労さまでした。  その教訓を生かしてね、今後の対応をよろしくお願い申し上げます。  1点だけお尋ねいたします。竹永のミルクロードより東の地区は、汚水は下流まで自然流下をさせて、ポンプアップミルクロードのほうへ、幹線に放流されています。そのときに、ちょっと大きな発電機って言うんですか、こういうものは準備できていますか。この辺について下水道課長にお尋ねします。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  下水道課長片岡県司君。 ○下水道課長片岡県司君) 停電時に機能を停止したマンホールポンプの電源の確保につきまして、御質問をいただきました。  このような緊急時の対策としましては、施設の維持管理業者が保有するバキュームカーによる汚水の搬出や災害時の応援協定に基づきます協定締結事業者が保有する発動発電機による電源の確保など、事業者と連携して対応していきたいと考えておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 町内業者にも、そうやってね、助けてもらわなければうまくいかない。町が大きな発電機持っていてもと思いますので、できるだけね、やはり町内業者をきちんと守っていくと。こういうことも重要になってくるんではないかと。このようにも思います。  停電時で、水道課長に答弁いただきましたように、1日間は水の利用ができる。小島で36時間あったんですが、こういう問題を含めまして、水がないとトイレが使えないんですよね。どうしても、特に女性などが困る可能性が非常に高くなる。この1日以上、安全に通り抜けるために、水道水を供給することが非常に重要になってくる。こういうことになりますので、対策のほう、よろしくお願い申し上げたいと思いました。  水道課長潤田浄水場及び大羽根浄水場は、停電時にこうやって配水池が空っぽになる危険性があるっていうことですよね。どちらの浄水場でも約6,000世帯程度になるんですよ。こういう防災上、最優先の課題、やはりみんなが今までどおり暮らしていけるっていうのが、停電ね、こういうことが課題でございます。後々もう少しお尋ねしていきますので、何らかの対策が必要になろうかと思います。  次に、2番目の洪水対策について、お尋ねをしてまいりたいと思います。  答弁では、三滝川、朝明川、そして金渓川ということでしたので、金渓川をちょっと中心にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、財源から入らせていただきます。洪水被害を少なくするための対策として、森林税の活用があるんですよね。  資料1をちょっと映していただけますか。  これ9月28日の中日新聞に掲載されていたものなんですね。真ん中のピンクの部分と黄色の部分をちょっと読まさせてもらいます。  「約半額を土砂や倒木が流出しない森づくりに充ててきた」と県は言ってますよね。「山林の谷筋にたまった流木の土砂を撤去」、これ都市整備課長になるんですが、「谷筋を間伐して木を太くする、丈夫にすること」、こういうことが今ですと、観光産業課管轄になろうと思いますけれど、こういうものが県も半分、森林税を活用して、私たちの町にもその一部が補助金として来ています。  これね、私この5年間の予算計上がされたように思わないんですよね。こういう事業をやったよっていうケースは、町の場合なかったように思います。  菰野町でも、この金渓川含めて、10河川の上流に60河川ぐらい普通河川があるんですよね。このことについて、予算の計上がなかったから何もしてないと思うんですけれど、都市整備課長、またあわせて観光産業課長に、こういうものにあった、洪水にあった予算計上はありましたか。お尋ねします。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  都市整備課長、斉藤 司君。 ○都市整備課長(斉藤 司君) 過去5年の予算計上というところでありますけれども、先に申し上げたとおり、砂防指定河川というところもございまして、町としては、そのような計上は行っておりません。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  観光産業課長加藤信也君。 ○観光産業課長加藤信也君) 過去5年につきまして、山林の伐採というような予算の計上は、当町ではありません。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) やっぱり税の目的がね、洪水を防ぐっていうことが主目的の県民税ですから、本年度で言えば、菰野富士の桜事業にね、余分に1,000万円もらってきたっていうこともありますけれど、やはり洪水をなくすための、もともとの本来の税の趣旨ですね、この辺はもう少し行政として、やはり菰野町もきちんとしていただきたいと、こうやって思います。  なぜかと言いますと、その影響は下流の四日市市に、港まで影響しますので、どこでも災害が起きた後、港湾の中に流木がたまっている。こういう形状があります。橋の橋台やそこらにひっかかりますと、そこではんらんして、菰野の場合も被害を受けますし、河川幅が下行けば広いんですが、やっぱり四日市でもそういう影響が出ます。税の目的は、四日市の人も納めてますので、やっぱり公は公らしく、きちんとまずやっていただきたい。このように思います。  次に、金渓川なんですが、大雨の降る中で、三重用水の調整池ですね、きらら湖、ここの放流がありますと、愛媛県でもありましたように、下流の人家が浸水しています。金渓川洪水状態って言うんですか、のときに、菰野調整池から同時放流をしたとき、こういうケースを想定して考えられていますか。これは都市整備課長、よろしいですか。もしくは防災室長、どちらかにお答え願いたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  都市整備課長、斉藤 司君。 ○都市整備課長(斉藤 司君) 洪水時、増水時の放流というところでありますけれども、可能性というところで御質問をいただきました。  菰野調整池の現状について、ちょっと話をさせていただきたいと思います。  菰野調整池につきましては、水を安定供給するために、取水、配水を常時調整しておりますが、豪雨時には取水ゲートを締める、あるいは中里貯水池からの配水をとめるなど、流入量を調整し、対応しておるようでございます。満水時の放流には、ゲート操作ではなく、自由越流式の洪水吐きで放流される構造でありまして、平成5年に管理を開始して以来、放流が懸念される際の事前連絡はあるものの、実際には放流された実績はないとのことです。  しかしながら、調整池からの放流、越流につきましては、今後も注視する必要性があると考えますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 私もね、愛媛県であったからちょっと心配なんですよね。  確かに、この三重用水の水ね、課長の答弁では、閉鎖するって言われましたけれど、三重用水の河川は田光川、朝明川、すべての河川から洪水時の水もとりますよってなってるんですよね。  それで、内部川からの水も菰野の調整池に入るように、取水に計画されてるんですよね。そういう施設ができているはずなんです。それをね、課長の答弁で、締められて安心だって言えるんであれば、やはりその辺の確認も、もう一度していただけますか。  そしてね、やはり菰野調整池自体にね、上から入ってくる水もありますので、洪水時は。この辺がね、同時放流になると、下流の菰野の二区、三区、宿野、この辺までは、やはり浸水すると思うんですよね。  今こないだも、安倍さんも言われてましたけど、ため池の放流ですね、放流じゃなしに、決壊ですよね。それよりはね、はるかにきらら湖が大きいでしょう。そこにたまっとる水の量は比べものにならないと思うんですよね。やはりこれも放流先、やっぱりそれは、合わせてくるのは金渓川だけですので、十分注意をして、改修を県に頼んだり、日常ね、ヨシや雑木の伐採などもね、私は森林税で県と話し合って、してもいいんではないかなと、こうやって思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  潤田浄水場について、洪水でもう少しお尋ねをいたします。  水道課長にお尋ねします。潤田浄水場の建設費ですね、平成元年ごろだったと思うんですが、幾らかかっていましたか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  水道課長加藤正治君。 ○水道課長加藤正治君) 現在の潤田浄水場につきましては、平成4年度に完成しておりまして、当時の建設費が約10億円程度でございます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) もう1点だけ、都市整備課長にお尋ねします。  普通、一般に開発ですね、行われたとき、もちろん新名神についても調整池をされていますが、こういうときに調整池が必要となる開発面積は何平方メートル以上ですか。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  都市整備課長、斉藤 司君。 ○都市整備課長(斉藤 司君) 開発における調整池の御質問でございます。  開発行為におきましては、都市計画法に基づき、具体的には三重県の宅地等開発事業に関する技術マニュアルにおいて、原則として、開発行為面積が1万平方メートル以上となる場合は、調整池の設置が必要となっております。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 資料2を映していただけますか。  これもう現在インターがほぼ完成してきております。ここで赤の斜線で引かせてもらったのが、潤田浄水場の位置でございます。四方って言うんですか、四方八方って言うんですか、高速道路や477号線に挟まれまして、潤田浄水場の黄色で示した面積、これが2万5,000平米あります。  そしてから、水色で塗ったんが約5万平米あります。一応どちらにも調整池はないんですよね。  私これ委員会でもね、たびたび本当にこんなインターの真ん中に浄水場があってもいいのかと、再三言ってきたんですが、最終的にもうきょうの日になりましたので、私、現場も確認をさせてもらい、排水系統も見てきました。  実際に、この黄色の部分の潤田浄水場というのは、一番低いところになってます。  そして、ちょっとこの黒でわかりにくいんですが、矢印で書いた方向に水が放流ね、ここに降った水は黒い点線をたどって放流されています。この黒い点線なんですが、部分的に言いますとね、この放流、水路の勾配、西向いて流れてるんですよね。西向いて。普通、菰野町に住んでいたら、西向いて流れてる川ってないんですよ。菰野町は平均、この辺、私は2%ぐらいの標準勾配があって、四日市向いて行ってるって、こういうふうに日常、思っております。  ですから、南北の道路もほぼ水平の場所、ちょびっと勾配のある場所もありますが、西向いて流れてるところはまずないんですよね。これ現場見るとね、477号線が上がっていってるんですね、高架ですから。上がっていっている、そこへ突き当たってるんですよね、これ一たん。  っていうことは、全部に申し上げますと、黄色の部分の水は潤田浄水場付近にみんな寄ってくるんです。
     それで、調整池がないんですよね。今回B&Gで調整池つくられましたよね。7,000万円程度かけたっていう話やったんですが。  そして、区画整理をどこしても1万平米以上は調整池が要るんですよね。調整池のつくりようもないと思います。はっきり言い方を変えれば、潤田浄水場が調整池の中になります。私ね、その放流先がまだしもきちんとしとれば、これほど心配しなかったんですが、これね、一番危険な状態になっていると思います。  これ今、言いましたように、この図面の上の黄色、道路の上を見てもらえますか。同じようにロータリーの中の真ん中は調整池なんですよ。反対の真ん中は調整池なんです。潤田浄水場が調整池の一番低いところにあるんですよね。いかに危険かっていうことは、これは集中豪雨が来なきゃわかりません。  念のためにもう1枚、その下の写真も一緒に映しといてもらえますか。  これちょっと古いんですけどね、477号線が開通したとき、ドローンに飛んでもらって私たち見せてもらいましたよね。そのときの航空写真って言うんですか、ドローンから撮影された写真です。  この写真見ても、今、真ん中にね、きれいに映ってるところが潤田浄水場なんですよね。そしてこれ新名神の道路が、上っていく道路が右側にでき、反対側に新名神の幹線、それでこの放流先に477号線のバイパスですね、これの水も全部この潤田浄水場のほうに一たん流れるようになってるんですよね。  私、面積でね、477号線の雨量は、これ入れてないんですよ。  そして、上のほうの調整池に一たん流すってなってる新名神のやつが5万平米ぐらいあるんですよね。そのうちの何割かは、やはりこの2万5,000平米に加わってくる。これがね、なぜできなかった。やはりこの町長就任されてからね、新名神ができてきたんですが、この私が議長のときにたまたま協定を結ばれてましたね。それからきょうの日までこうやって来たんですが、一番心配するのは、南海トラフっていうのはいつ来るかわかりませんけれど、余震もありますけれど、一番大きいのはいつかわかりません。停電も最近ね、こうやって静岡県が停電、もう1カ月近くでしたか、あれ停電しとったですね。北海道も大変でした。私たちの町でも、かすっただけですけど、36時間、小島はなったんですよね。今24時間以上超すと、この2つの潤田浄水場または大羽根浄水場、停電になる可能性が高いんですよね。  ただ、潤田は今、言ったように、プラスアルファの洪水も危ないんですよね。このように認識をしていかなきゃならんかと。  そしたら、洪水はいつ来るんですかって言ったら、台風、集中豪雨、いろんなケースで非常に可能性は高いんですよね。  そして、それが浸水しますと、二次被害として、私が心配しているのは、千種、鵜川原、それから竹永と朝上の一部、こうやってなろうかと思います。  ちょっとついでに資料4を映していただけますか。  これちょっと色別にわかりやすくさせてもらいました。朝上北部、小島っていう地域は、南海トラフのケースしか考えられません。そして湯の山、神明地域も同様です。菰野地区は今、言いましたように、停電と、それから地震ですね。黄色でちょっと塗ってあるんですよね。  ただ、この千種、鵜川原、朝上南部と竹永っていうところ、この赤ですね、ここだけは今の潤田浄水場が危険になったことによって、洪水も加わりますよね。  ですから、すべてのものに影響を受けるっていうことです。  そして、それが1日以上、停電の場合ですね、なったら危険で、洪水の場合は数カ月、最低でも1カ月以上は給水ができなくなる。これは町長、二次被害ですよね。私はこうやって心配をしてるんですが、今、説明させてもらったように、町長のリーフレットには安心安全な水道水の安定供給ってうたわれてますけれど、もう一度、見直す必要があるんではないかって、このように考えます。  町長、この辺、聞いていただいて、どのように感じてますか。感想だけで構いませんので、お尋ねを申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  石原正敬町長。 ○町長(石原正敬君) るる災害時、地震、そしてまた風水害という、いろんな面から御質問をいただきまして、まだちょっと整理がなかなかついていませんので、後ほどまた久留美議員御指摘の部分についてですね、取捨選択しながら、我々の対応についても、適切な対応ができるように検討していくということが大前提でございます。  3点ほど、ちょっとお答えするとですね、まず県民税の話なんですけども、あの県民税が使える使途はですね、かなり限定されておりまして、例えば森林組合さんとか、あるいは財産区さんに流木が出ないようにするために県民税を使わせてくださいというふうなことでいった場合に、制限がかかると。森林の間伐が、皆伐ができなくなるとかですね、そういった制限がありますので、一定そういった制約の中で、この県民税を使うかどうかということは、地権者の皆さん方に御説明した上で、今、適切に対応しとるというところでございますので、御理解いただければと思っております。  御提案のございました、この県民税を、例えば金渓川のしゅんせつ、土砂の撤去について、使えないかということは、これはちょっとまだかなりですね、今の制度上からいきますと、相当ハードルが高い問題でございますので、御提案をいただいたということで受けとめさせていただきます。  それと、もう1つ、三重用水の調整池ですが、これも全国的な課題となっておりまして、放流をどうするか、放流時期をどうするかということで、今までは治水のダムとか利水のダムとかで、放流のタイミングというのが全く分かれております。特に利水のダムにつきましては、なかなかぎりぎりまで自分たちも水をためたいものですから、放流のタイミングというものを、雨の前に放流してくれといってもなかなかできないというような制約がございましたが、昨今のこの大雨の対応で、全国的に利水であったとしても、大型の台風が来る前に、先に放流をして、ダムの水位を下げといてから台風を迎えて、治水の能力を高めていこうというような流れとなっております。  でありますので、そういったあたりの御懸念は全国的な課題として受けとめまして、水資源機構等々に、我々も現状として、対応できないかということを今後も働きかけてまいる所存でございます。  最後に、インターチェンジ周辺の関係で、潤田浄水場の話が出ました。  私の認識でいきますと、まず三滝川流域の雨につきましては、三滝川へ放流するというふうにしてなっておりまして、これについては計算上きちっとできていると判断しております。  そして、また竹谷川流域につきましては、新名神及び477バイパスの事業で設置した各調整池に放流、流入するようになっておりますので、これにつきましても総合的に見てですね、机上で安全だと判断しているところでございますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 私はね、やはりできる限りね、森林税。  実は、住民のほうから多分、以前苦情ね、山間部のほうであったんだと思うんですよね。  都市整備課の職員さんね、自分たちが切って対応されてました。やっぱりそんな話を聞くとね、できる限り、やっぱり大型機械はありませんからね、できる限り安全になるようにしたってほしい。こうやって思います。  それから、今、言いました三重用水の同時放流ね、気をつけてもらうように。それはやっぱり市街化区域のほうへ来る確立が一番高い。まして金渓川っていうのは余裕高が一番ないんですよね。  そして、河川改修をされた区間っていうのは部分的にあるんですけど、全線されてるんじゃないですよね。特に廣幡さん付近は勾配がなくって、河川改修はされておりません。その上流はちょびっとされてます。そういう経過がありますし、三区のほうへ来ると、振子川ね、この合流地点は昔から実は改修を求められているところです。  しかし、現実にね、改修の方法がなかなかないんですよね。そういう経過がございます。この辺だけをやっぱり長年のね、いろんな自分たちも対応したときがありますので、よろしくお願い申し上げたい。  そして、ただ浄水場の場合は、やっぱりこれ移転補償をもらわなかったっていうことが私は最大のネックだと思ってるんですよね。今まで全国走って私、見たことありませんけれど、インターの真ん中に浄水場があるって聞いたことないんですよね。アクアイグニスさんも駐車場がかかって、ああやってね、きちんと新しくどいてもらった。温泉もかかった、いろんなこともありますでしょう。  しかし、なぜ私たちのこの6,000世帯が僕は一種の捕虜になってるように今、感じております。  特に、ゲリラ豪雨って最近はやった言葉ですね。こういうことを考えておりますので、やっぱり移転補償を、交渉をされなかったって、この経過がやっぱり町長ね、できるだけ私はしていっていただきたいと、こうやって思っております。  私はね、浄水場は、このままですと解決方法は移転しかないと思ってるんですよね。即刻対応する必要が私はあると思います。  例えば、来年の計画では、潤田浄水場の着水井だけ2億4,000万円かけてするようになってますけど、こんなものしたって意味ないですよね。浸水するんですから。そういう危険性を除去した上で、まずしていただきたい。  そして、これほど、6,000世帯に二次被害が出るようなものはないと思います。その期間が洪水の場合は、多分1カ月以上、影響が出ると思います。  例えばですね、停電が1日の、だめなんですが、1週間、電力の復旧がかかるとわかった場合です。ほかの大羽根浄水場がよかったら区域を変えてもたすとか、田光のほうへ行ってる管を一部回すとか、それでも対応できなかったときは、申しわけないんですけどね、竹永地区を断水するとか、その次の場合は、鵜川原もお願いせな。  それはなぜかと言いますとね、復旧するのに一時的に無理を言えば、早く復旧するんですよね。これは今の防災の中に一番、僕は大事なことになるんじゃないか。全員がやはりね、1カ月たてば、1週間でもそうなんですが、ないだろうって今までは思ってたんですけどね、今、自家発電が町長あるって言われますけどね、1時間に400トン汲む能力、今あるんですよね。自家発電だと70トンなんですよね。330トン落としたら、確かに1日ぐらいでなるんじゃないか。  そして、それが停電のときですよね、洪水はそんなんで済まないんですよね。70トンの水も送れないんですよね。電気系統がやられるんですよね。特殊なポンプ自体に交換の必要性が出る場合もあるんでしょう。これはやっぱりね、町長にいただいた答弁だけでは、私はゆっくりいたしません。何らかの考えがなければ、防災全体がやっぱり問われる、僕は思っております。  このようなことがありますので、時間がなくなってしまいましたんでね、町長、1点だけ、簡潔にちょっと教えていただきたいのは、町長ね、このリーフレットに書いてある世代間の公平な負担っていうのをできたら2分ばかりでお答え願いたいと思うんですが、どのようなことを理解すればいいのか、教えてください。 ○議長(矢田富男君) 答弁を願います。  石原正敬町長。 ○町長(石原正敬君) なかなか2分でお答えできる問題ではないんですが、簡潔に申し上げるならばですね、バランスシートの問題だと思っています。つまり貸借対照、複式簿記の考え方を持って、これから公共も財政運営をしていくと。私は別に複式簿記を適用してですね、民間企業のような運営をしようというふうなことは考えておりませんが、やはり基礎自治体、これからですね、10年、20年先のことを考えるならば、貸借対照表の考え方、複式簿記の考え方を持ちながらですね、視点を持ちながら、取り組んでいくということが財政運営上、そしてまた行政全体の運営をつかさどるに当たって重要だというふうにして考えております。 ○議長(矢田富男君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 理解させていただこうと思ったけど、私にはそんだけの知恵がありませんので、残念ながら理解はできませんでした。  やはりどうしてもね、今、私たちは身近な住民生活を考えていきますよね。防災でも同じだと思うんです。住民の安全を守るっていうこと。公共料金っていうのは住民生活を守るっていうこと。私はこれが一番、公の一番大事な責務だと思ってるんですよね。そのために職員はおると思っています。  そしてね、特に自分が感じているのがね、職員の皆さんがやはり本当に適材適所かって、必ず町長は言われますけど、毎年。私はその職員が20年、30年って1つの課とか2つの課ね、彼らの持ってきた、築いたものですよね、それは人脈であったり、知識であったりするんですよ。それが本当に今この12年の間に引き継がれてきたかと思ったら、私はそんなふうになってないって今、感じてます。皆さんが生き生きした顔して仕事してますか。私はそのように感じないんですよ。何だか萎縮しているように思います。それではね、菰野町の住民にとって本当に不幸なことが僕たちの見えないところで起きてるんじゃないか。このように感じてるんですよね。それは私、時々聞こえてきたね、やっぱり左遷とか辞表とか、こういう言葉から出てくるのではないか、このように感じてるんですよね。やはり役場は皆さんが元気でね、議場は活発な議論をする場所なんです。議員が聞いたことを打ち消すんではなしに、やっぱり町長、私には一考していただくということでしたが、本当に安全な町にしてほしいんですよね。こうやって思っております。  最後に、ちょっと言わせていただきたいんですが、町長、加藤議員への答弁でね、事業の優先順位は国の補助金や起債が活用できると言われましたよね。湯の山駐車場ですね、補助金ないんですよね。それで起債利かないんですよね。起債利かないから、私は公共事業となかなか判断できないんですよね。それが町長の答弁と私は優先順位が、来年するっていう予定をされてますのでね、これが理解できないんですよ。  もう1点、質問を聞いていて感じたのは、消防庁舎の建てかえを現状の場所でするっていうような答弁を聞きました。私たちが日常聞いてるのは、四日市消防は5分消防。それは救急車、消防車が行ける到達時間をして、分署を配置しているって、このような話を聞いております。現在の菰野町の消防署からね、前、一たん調べさせてもらったときは、田口新田、小島は12分以上かかる。5分とほど遠いんですよね。  資料5を映していただけますか。  これ議員中でね、やっぱり益田和代議員が前、6分でね、いろんな障がいが出るんではないか、こういう質問をされていた。だから私もちょっと気になってね、いろいろ話し合っていただきました。彼女からいただいた資料なんですが、救急車の到達時間ですよね。呼吸停止のときの蘇生率、5分でね、25%。4分では50%なんですよね。10分を越えるとゼロなんですよね。消防署って火災と救急はね、救急は特に人命なんでしょう。本当にこれ議論されてるのか、私、今、疑問に思っています。建設の分署をね、私は朝上にしなければ、竹永、朝上地区は行けないですよね。現状10分だったら蘇生しないんです、0%なんです。こういうことをもう一遍考えてほしいなと思います。  もう1点、申し上げますとね、今の場所に建てかえるんじゃなしにね、今の建物は昭和60年でしたか、建てられたんが。だから建築基準法が改正された56年以降なんですよね。耐震性はいいっていうことが判断できるんですが、これをね、やっぱり違う場所に建てて、壊すんじゃなしにね、活用する方法はないんですかね。その違いは何だと言ったら、はっきり言や土地取得費ぐらいですよね、大きなものは。できる限りね、やっぱり人命、町内の人がこういう1つの指針が出てるんですよね。10分だとゼロですけど、5分だったら25%、4分だったら50%の蘇生率があるという、その人が生き返られるチャンスがあるんですよね。私はね、1年おくれたそうですが、これについてもね、非常に人命に関係することですから、ちょっともう少し真剣にね、そういうことを考えて、私たちにも説明していただきたい。このように思います。  防災上の観点から、ちょっと逸脱したかもわかりませんけれど、やっぱりね、人命、そして住民生活守ること、それをすべてね、できるだけね、町長も考えていただいて、やはりね、今のリーフレット、新しくされるんだったらわかるんですけどね、町長は今後4年間で何をしたいって言ったら、私はとりあえずは推進計画どおり、それ以降はね、まだ3年ね、今、私たちに示されておりませんので、わかりませんけれど、当選されましたら、もう少し真剣に住民の生活考えてね、本当に住みやすい町にしていただきたいんですよ。そうやって思っております。  選挙戦はね、町長、正々堂々戦ってください。  質問は、これで終わります。ありがとうございました。 ○議長(矢田富男君) 以上で、久留美正次議員一般質問は終了いたしました。  ここで、通告をされました一般質問はすべて終了いたしました。  なお、関連質問のある方は、休憩中に議会事務局まで通告してください。  ここで、暫時休憩をいたします。  直ちに、議会運営委員会を開催していただきたいと思います。会議室は507号室にてお願いをいたします。  暫時休憩をいたします。  なお、安全安心対策室長、瀧見浩志君は、退席をしていただいて結構です。               午前11時00分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午前11時35分 再開 ○議長(矢田富男君) 再開をいたします。  休憩中に関連質問の通告はありませんでしたので、質問を打ち切ります。  ここで、上程されております議案につきまして、質疑を行いたいと思います。全議案について、質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 別段、発言がないようですので、質疑を終了します。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第2 議案第69号 菰野町印鑑の登録及び証明に関する条例及び菰野町手数料             徴収条例の一部を改正する条例(案)       議案第70号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)       議案第71号 平成30年度菰野町一般会計補正予算(第3号)(案)       議案第72号 平成30年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2             号)(案)       議案第73号 平成30年度菰野町土地取得特別会計補正予算(第2号)             (案)       議案第74号 平成30年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)             (案)       議案第75号 平成30年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第             2号)(案)       議案第76号 平成30年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)             (案)       議案第77号 平成30年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)             (案)       議案第78号 平成29年度菰野町水道事業会計処分利益剰余金の処分             について       議案第79号 工事請負契約の変更について             (海洋センター西側グラウンド改修工事) ○議長(矢田富男君) 日程第2、議案第69号から議案第79号までを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、議案第69号から議案第79号までを一括議題といたします。  菰野町印鑑の登録及び証明に関する条例及び菰野町手数料徴収条例の一部を改正する条例(案)、議案第69号は、教育民生常任委員会に付託いたします。  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第70号、総務財政常任委員会に付託いたします。  平成30年度菰野町一般会計補正予算(第3号)(案)、議案第71号は、所管事項につき、各常任委員会に分割付託いたします。  平成30年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第72号は、教育民生常任委員会に付託いたします。  平成30年度菰野町土地取得特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第73号は、産業建設常任委員会に付託いたします。  平成30年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第74号、平成30年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第75号、以上2議案は、教育民生常任委員会に付託いたします。  平成30年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)、議案第76号、平成30年度菰野町下水道事業会計補正予算(第1号)(案)、議案第77号、平成29年度菰野町水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案第78号、以上3議案は、産業建設常任委員会に付託いたします。  工事請負契約の変更について、議案第79号は、教育民生常任委員会に付託いたします。  お諮りします。  事件1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、事件1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜追加日程第1 議案第82号 工事請負契約の締結について ○議長(矢田富男君) 追加日程第1、工事請負契約の締結について、議案第82号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(矢田富男君) 本件について、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第82号、農地耕作条件改善事業川北地内用排水路工事その2の工事請負契約の締結について、提案説明を申し上げます。  この工事につきましては、圃場整備を行ってから30年以上が経過し、経年劣化が進み、水路自体の性能が低下し、営農に影響が出てきているため、機能向上を目的に工事を行うものであります。  去る12月6日に、一般競争入札による開札を実施しましたところ、有限会社杜共工業が消費税を含めて7,628万400円で落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議決を求めるものであります。  工事概要につきましては、プレハブA型水路における用排水路をL型水路に布設がえする工事であり、工期につきましては、契約日から345日間となっております。  以上、提案説明といたしますので、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢田富男君) お諮りします。  本件について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、本件については委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  本件につきまして、質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 別段発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  討論。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 別段ないようですので、お諮りします。  本件について、原案を可決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢田富男君) 異議なしと認めます。  よって、議案第82号は、原案を可決することに決しました。  以上で、本日予定しておりました日程は、すべて終了いたしました。  付託をされました案件及び所管事項につきまして、各常任委員会において、明日14日、午前9時から各委員会室にて審査をよろしくお願い申し上げます。  議会運営に際し大変、御協力ありがとうございました。  本日は、これにて散会をいたします。  御苦労さまでした。               午前11時40分 散会...