菰野町議会 > 2014-11-28 >
平成26年第3回臨時会(第1日目11月28日)

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  1. 菰野町議会 2014-11-28
    平成26年第3回臨時会(第1日目11月28日)


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    平成26年第3回臨時会(第1日目11月28日)          平成26年菰野町議会第3回臨時会(第1号)                平成26年11月28日(金) 午後3時20分開会             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     第1 会議録署名議員の指名   第2 会期の決定   第3 報告第18号 専決処分の承認を求めることについて            (平成26年度菰野町一般会計補正予算(第3号))   第4 報告第19号 専決処分の報告について            (特定環境保全公共下水道事業 北部第5汚水管渠布設工事             26−2工区)   第5 報告第20号 専決処分の報告について            (鵜川原幼稚園保育園園舎改築工事建築工事))   第6 議案第66号 町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正す            る条例(案)   第7 議案第67号 菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の            一部を改正する条例(案)   第8 議案第68号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)   第9 議案第69号 平成26年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)
      第10 議案第70号 平成26年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)            (案)   第11 議案第71号 平成26年度菰野町公共下水道特別会計補正予算(第2号)(案)   第12 議案第72号 平成26年度菰野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1            号)(案)   第13 議案第73号 平成26年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)   第14 議案第74号 平成26年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)            (案)   第15 議案第75号 平成26年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案) 2.会議に付した事件   日程第1から日程第15まで 3.出席議員(17名)   1番  伊 藤 雅 慶 君        2番  諸 岡 雅 樹 君   3番  内 田 親 根 君        4番  伊 藤   敦 君   5番  藤 田 賢 吾 君        6番  中 山 文 夫 君   7番  八 木 孝 明 君        8番  益 田 和 代 君   9番  矢 田 富 男 君        10番  服 部 住 雄 君   11番  加 藤 昌 行 君        12番  千 賀 優 子 君   13番  中 川 哲 雄 君        14番  出 口 利 子 君   15番  増 田 秀 樹 君        16番  久留美 正 次 君   17番  渡 辺   昇 君 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者(13名)   町長       石 原 正 敬 君   副町長     諸 岡 高 幸 君   教育長      川 瀬   敏 君   総務課長    位 田 嘉 則 君   企画情報課長   河 内 伸 博 君   財務課長    位 田   進 君   税務課長     相 原 賢 治 君   住民課長    市 川 秀 彦 君   会計管理者    水 谷   浩 君   子ども家庭課長 小 林 義 久 君   健康福祉課長   大 橋 裕 之 君   水道課長    秦     浩 君   下水道課長    藤 川 史 典 君 6.出席事務局職員(3名)   議会事務局長   伊 藤   悟 君   書記      毛 利 広 行 君   書記       黒 田 泰 弘 君               午後 3時20分 開議 ○議長(渡辺 昇君) 皆さん、おはようございます。  御苦労さまでございます。  ただいまの出席人員は17名で、定足数に達しております。  よって、平成26年菰野町議会第3回臨時会は成立をいたしましたので、開会をいたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ここで、会議規則第9条第1項の規定により、本日の日程が全て終了するまで、会議時間の延長を宣言します。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺 昇君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会の会議録署名議員は、14番議員、出口利子副議長及び15番議員、増田秀樹議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(渡辺 昇君) 日程第2、会期の決定を行います。  本会の会期は、本日1日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、本会の会期は本日1日間と決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第3 報告第18号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(渡辺 昇君) 日程第3、専決処分の承認を求めることについて、報告第18号を議題といたします。  報告書の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の内容説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 報告第18号、平成26年度菰野町一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第3項の規定により御報告申し上げます。  この補正予算は、第47回衆議院議員総選挙の執行に伴う所要の予算措置について、平成26年11月21日に専決処分により対応したものであり、歳入歳出それぞれに1,200万円を追加し、予算総額を114億1,335万8,000円とするものでございます。  主な内容を申し上げますと、歳出では、ポスター掲示場の設置及び投票所入場券郵送等に要する費用並びに職員の時間外手当等衆議院議員選挙事務経費として1,489万5,000円、歳入では衆議院議員選挙費委託金として1,200万円をそれぞれ計上するものでございます。  以上、専決処分の報告といたしますので、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ただいまの報告に質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言はないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、報告第18号は、これを承認することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第4 報告第19号 専決処分の報告について ○議長(渡辺 昇君) 日程第4、専決処分の報告について、報告第19号を議題といたします。  報告書の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の内容説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 報告第19号、地方自治法第180条第1項の規定に基づき行いました、特定環境保全公共下水道事業 北部第5汚水管渠布設工事26の2工区の専決処分について、同条第2項の規定に基づき御報告申し上げます。  本工事につきましては、平成26年菰野町議会第2回定例会において、議案第38号として上程し、平成26年6月24日付で、請負業者株式会社池田舗道契約金額5,254万6,320円で契約締結の議決を賜り、工期を平成27年2月8日までとした工事でございます。
     専決処分の内容でございますが、本工事は県道四日市菰野大安線での施工であることから、交通支障通行者安全等を考慮し、路肩部分での施工区間を除いた路線で、夜間施工を予定しておりましたが、路肩施工区間においても安全性を最優先に考慮し、昼間施工から夜間施工に変更したこと、既設舗装の厚みが前年度施工区間で確認したものより厚く、舗装版切断工積算条件を変更したこと、本工事で発生する土砂の処分地が決定し、請負業者との協議により運搬距離を変更し運搬費が増加したことによる増などの精算による331万4,520円の増額変更契約の締結でございます。  以上、専決処分の報告といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ただいまの報告に質疑のある方、御発言ください。  久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 2点お伺いしたいと思います。  まず1点目、舗装撤去工の部分なんですが、厚さ15センチから30センチ以下を30センチ以上に変更したということで86万円のお金がふえております。普通、一般に舗装をいくらいい舗装をしたところで、私は10センチ以下だと思ってます。表層工5センチ、その下に基層工5センチ、これが一般的な上層のお金でございます。舗装の切断ですから、考えると、舗装をオーバーレイしていても15センチ未満ではないかなと思うんです。それが30センチ以上になってきますと、現場確認してのことだと思うんですが、考えにくいんですが、この辺について答弁願います。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 御指摘の点でございますけれども、現場も確認させていただきまして、変更させていただいたというような状況でございますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) またあとで写真でも見せていただきたいと思います。  もう1点ですが、土工のほうで、8キロから15キロに変更しまして、土量も若干ふえておるんですが、この15キロというのはどこまで運ばれましたか。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) いなべ市まで運ばさせていただいております。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 今、私たちの町に477号線のバイパス、また新名神工事が行われております。そこに残土を持っていくということは検討されてのことですか。お伺いします。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 477あるいは、新名神工事に伴います残土処分の関係でございますけども、検討中でございます。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 検討中では、変更は認められません。そこに持っていけば、8キロ以内でおさまるんですから。これは現実にいなべへ持っていったということですから、この検討はしたんですか、していないということですか。してなければ、そこへ持っていけば、この90万9,800円というお金は要らなかったはずなんです。今、477号線バイパスは、県の工事だと主に思うんですけれど、土を運んで来たり、また持っていったり、たびたびされております。私たちの町にも、1回、その土を一時流用というんですか、させてもらったようなこともあったと思います。そこへ持っていけば、町も安くなり、県の工事費も要らなくなるわけですが、もう少し本当に真剣に答弁願います。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) いろいろその件につきましては、条件等々もあるというふうに聞いてございますので、ただいま、申し上げたとおりでございまして、今回の場合につきましては、協議という中での変更ということで御理解賜りたいと思います。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) 今の答弁なんだけども、それならできるだけ安く処分、処分費がかからんような対応をするのが本来であると思います。協議中と言われましたけども、どういう協議中なんですか。それとあわせてお伺いしますが、この工事は先ほど町長の内容説明の中で、工期が2月8日までだという報告がありました。これ終了しているんですか。この工事はいつ終了するんですか。もう終了しているんですか。どんな状況になってますか。あわせて答弁ください。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 土工の関係の処分地の関係でございますけども、県のルールに基づきまして、業者との協議、これをさせていただいて、運搬の距離を決めさせていただいたということでございます。  それから、工期の関係でございますけども、来年の2月8日までございますけども、現場は既に終了しておりまして、この変更につきましては、精算によります変更契約の締結ということでございますので、御理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(渡辺 昇君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) 今の残土の処分ですが、業者との協議で、距離が伸びて、当時の想定よりも距離が伸びて、90万9,800円の請負費の追加が行われたと。  今、久留美議員も指摘したように、できるだけ近い近場で残土の処分ができればいいわけです。そういう本当に今、新名神を含めて、477のバイパスも含めて工事どんどんやって、そして盛土にしているわけです。そういうことの対応はしなかったということですか。しなかった。今後もしないということですか。今後はするということですか。この件についてはしなかったということです。そういう努力がなされなかったということです。  それともう一つ、今回の契約変更は、工事が終了してその精算に基づいて、変更額を決めて専決を行ったというふうにお聞き、今しました。すなわち専決処分が11月20日。11月20日で工事は完了していると。それ以前に完了しているというふうに思うんですが、そうしますと、工期が2月8日まであるんです。12月、1月、2月、2月以上早く終わったと。実際にこれ、契約が6月でしたか。6から7、8、9、10、11、5カ月で終わったと。随分早く終わったと。しかもこれカッターの関係であるとか、距離の関係であるとか、地下水が多かったので、日数をふやしたり、アスファルトの処分量もふえたと。工事は当初予定よりもふえているわけです。2カ月以上も工期が短縮されたと。一体これは、ちょっと普通ではこういうことは余り今までの中で、工期の延長はいろいろお聞きしましたが、工期をこれほど短縮できた。これは施工した業者が非常に効率的にやったのか。それとも設計が甘かったのか、どっちかだと思うんですが、どういうふうに評価しますか。  具体的に、この工事については、当然検査がされています。工事の検査等々、評点はどうなってますか。これもあわせて御答弁ください。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 三重県の基準を処分地の関係ですけども、準用させていただいているということでございまして、最初の設計でございますけども、これは暫定的に8キロというふうな計算をさせていただいております。そして、契約後、協議により決定したその地点までの運搬距離変更契約を行うものとするというルールがございまして、それに基づきまして、今回、変更させていただいているということでございます。  あと、工期の関係で随分早く施工が終わっておるという点でございますけども、設計が甘いとか、そういうことではなくて、業者が努力をしていただいたというふうに自分としては思ってございます。  あと、検査の関係ですけども、これ実はまだ工事完成検査はまだされておりませんので、つけ加えさせていただきます。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) 業者と協議をして、処分地を定め、運んだということです。私が聞いているのは、そんなことを聞いているのとちゃうんです。今、久留美議員が言ったように、目の前でああいった工事が行われているのだから、より予算の効率的な運用を図れば、90万9,000円もかからんかったんとちゃうかと。そういう努力がなぜなされなかったのかということを聞いているんです。ちゃんと答えてください。  それから、2カ月以上も工事が短縮された。それは今の担当課長の考えとしては、工事を行った企業が成績がよかったと。あなたの考えでしょう。一般的にどうなんですか。設計が甘かったんちゃうんですか。あなたは甘かったんと違うと、業者が優秀な業者やったと、そんなこと言えるんですか。6月でしょう。6、7、8、9、10、11、12、1、2、8カ月の工事でもう11月に終わっているんです。物すごい優秀やね。そんな根拠どこにあるんですか。そんなこと言い切れるんですか。答弁で、あなたは。ちょっとこれは、やっぱりこんなことは普通は考えられないから聞いているわけです。もう少し設計についても、きちんと対応すべきだと私は思います。 ○議長(渡辺 昇君) 一旦、休憩します。もう少し精査して、きちっと他の議員にもわかるように説明してください。  暫時休憩。               午後 3時41分 休 憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後 4時02分 再 開 ○議長(渡辺 昇君) 再開をいたします。  それでは、下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 貴重な時間を費やしまして、申しわけございませんでした。  まず、工期の関係でございますけども、今般の工事につきましては、標準工期で算定されておりまして、230日間ということで算定をさせていただいております。そして工期内、ちょっと早く終わったのではないのかというようなお話でございますけども、一応、工事につきましては、通常、1班で工事がなされる場合が多うございますけども、今工事につきましては、2班で行っておるというところで、早く工期内に終わっておるというふうなことだというふうに理解をいたしております。  そして、建設発生土処分地の関係でございますけども、新名神の関係でございますけども、既に工事始まって、新名神工事始まっておりますものの、受け入れをしませんというようなことでございます。477のバイパスのほうでございますけども、今般のこの工事の残土の段階では、受け入れをするようなことはなかったということで、業者との協議によりまして、距離を変更させていただいているということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺 昇君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) ありがとうございます。  今、1班体制が2班体制になったから、倍のいわば労力が費やされたということなんですか。それが1つの要因であるというふうに理解してよろしいんですか。それが1点。それと、できるだけ安く対応すると、残土についても。しかし、その協議の中にそういうことの視野はなかったと。単に新名神や477のバイパスや、それ以外でもいいんです。ほかにもあるんですから。そういう適切なところの話し合い、協議の中身ですけども、話し合いがされなかったということですね。そういうふうに理解してよろしいですね。  それと、先ほどのことでちょっと休憩中に考えていたんですけども、今、久留美議員とも話してました。30センチから40センチの舗装の厚み、これちょっと測りましたら、大体これ29センチ、A4の長さが、それにさらに10センチと、こんなに舗装の厚みってあるんですか。一般の町道では何センチなんですか。ミルクの舗装、そんなに厚い舗装なんですか。今までもこれ何度か工事してます、ここ。ミルクですから。今までも何度か工事やってます。今まではそういう変更は聞いてません。それはどうなんですか。事実なんですか。事実でなかったら出てこない。ちゃんと確認がされて、証拠写真も撮られて、対応されておるというふうに理解してよろしいか。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) まず、2班体制で倍進むのかというようなことやと思うんですけども、きちっと倍とかいうことではないと思いますけども、1班よりも進捗度は大きいというふうに考えます。  あと、受け入れの関係でございますけども、先ほど申し上げましたように、この工事の段階では、まだ受け入れのことがございませんでしたので、業者との何遍も申しわけないんですけども、言わせていただきますけども、ルールに基づきまして協議という流れの中で、距離を変更させていただいているということでございますので、よろしくお願いいたします。  あと舗装の厚さ云々の話でございますけども、今、ここにお配りさせていただいている部分につきましては、やはりミルクロードでございまして、今、県道になってございますけども、オーバーレイで舗装が何回か積み重なっているというところもあろうと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。その辺につきましても、確認をさせていただきながらの変更でございますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長、写真あるのか、ないのかと言っているけど。写真。厚みの。それ答弁せないかんやんか。  写真撮っているやろう。  下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 現場も確認してございますので、写真もあると思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 藤田賢吾議員。 ○5番(藤田賢吾君) このミルクロード、オーバーレイ確かにたびたび行われているというのは私も記憶しているんですけども、金額的にこれだけふえたにもかかわらず、普通、舗装版の厚みがふえると、残土の量が減るんです。多分、皆さん、理解できると思うんですけど、その分減るはずなんです。にもかかわらず、残土量、距離にしては先ほど説明ありましたけども、残土量がふえているという結果が出ているんですけど、これについての理由はありますか。お願いします。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 本工事につきましては、このような結果というふうになってございます。一般的にはそういったこともあろうかもわかりませんが、その施工場所によりましては、いろんなパターンがあるかというふうに私は理解いたしておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(渡辺 昇君) 藤田賢吾議員。 ○5番(藤田賢吾君) 根拠がなしでは説明になりませんので、またそういった根拠も示してください。お願いいたします。計算の数字だけでも結構です。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) たびたび申しわけございませんが、やはり残土処分の件なんですけど、これ、90万円ばかりふえているのは2回目なんです。1回目のときも指摘いたしました。同じような行為がやられているから、今回、こうやって質問させてもらいました。  ただ、残土処分であれば、ここ菰野町内、8キロであれば町内どこでも行けます。町内の中で有効に使うということがまず1点、私は考えてほしい。2点目として、このお金、菰野町は90万円工事費が高くなりました。しかし477号線、土を買うとすれば、県も200万円ぐらい助かるんです。ですから、これはお互いに経費節減になるんです。ですから、これは協議はしていなかったというのじゃなしに、これからもう少し公金というものを町長、注意して見ていっていただきたいとこうやって思っております。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 副町長、諸岡高幸君、まとめて答弁してください。 ○副町長(諸岡高幸君) 残土の関係につきましては、以前も久留美議員から御指摘いただいたことを記憶しております。  それ以降、町長からの指示もございまして、今、事業課の中で板東を筆頭に残土検討委員会をもってございまして、その中で協議はしてもらっているんですけども、なかなかストックする場所等のことがあって、今少し検討中というふうなことでございますので、よろしくお願いします。  それと、先ほどの477と新名神の関係なんですけど、新名神のことは先ほど、話があったとおりなんです。477につきましても、その時期と土質が合えば、その協議の中でできるというふうなことを今、聞きましたものですから、そのようなことで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) そうやって言われると、さもいいように感じるんですけど、実は477号線、あれ田んぼの表土がたくさんあります。そこは石灰安定処理という方法でかためてやります。ですから、土には問われることはないんです。私が今言ったお金、200万円というのは、向こうが運んできて買ったときの値段を言っているんですから、これは双方、協議する余地はあると思います。ですから、今、検討委員会でされているということですので、一歩進んでいると。しかし結論が遅いんです。これはっきり言えば精算でしょう。施工業者、この人には何の責任もないです。町が区長やそういう努力を怠ったと私はとってます。これだけは誤解のないようによろしくお願いします。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに。  矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 私は、そもそも論だと思っています。今回の専決処分がなぜ今されたのか。この案件が今言われているように、さまざまな条件が整っていろんなことを言われているんですけども、完成検査も何もしてない中で、なぜ専決処分をしなきゃならん条件がきょうの臨時議会であったのか。これ町長、問いますよ。地方自治法の180条第1項の規定により専決処分をするというのは、これ町長ですよ。なぜですか。 ○議長(渡辺 昇君) 副町長、諸岡高幸君。 ○副町長(諸岡高幸君) 先ほど、下水道課長が申し上げましたように、今、検査は終わっていないというものの、工事が完成しているというふうなことでございまして、毎回、精算の部分でお願いしている分があるんですけども、やはり工事の関係で下請け業者等につきましても、できるだけ早く検査をして支出をしたいというふうなこともございますものですから、そのようなことも今、事業課とはその間、いろいろ協議をしてきて専決させていただいて、議会のほうに承認を求めるというようなことにさせていただきましたものですから、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 専決処分でしたことについて、まだ完成検査はしていない。完成検査で一部不備があったとしたら、この専決処分で最終、終わりになるんですか。  もう1回、そしたら、その変更契約かけるんですか。本来のやり方、会計管理者完成検査をした後に、このような精算をしていく完成検査が100%いいと考えているんですか。そうじゃない場合だってあるでしょう。そういったときには、この専決処分のあり方については、町長、どう思いますか。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君。 ○会計管理者(水谷 浩君) 今の御質問でございますが、基本的に完成検査というのは、工事が完了した段階でさせていただくものということを認識しております。  今回のものにつきましては、一応、精算の変更ということでございますが、まだ工事が完了していない状態でございます。ですので、書類の整理がされておらんとかいった関係で、工事の完了届がまだ完成報告書が、ちょっと私のほうには来ませんので、原課のほうで確認しないとわかりませんが、ですから書類的に整ってない状態だと思われますので、検査のしようがないと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(渡辺 昇君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) これ精算するというのは工事が完了して、全てが終わって精算しているという状況が完成したという状況と違うんですか。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君。 ○会計管理者(水谷 浩君) ちょっと説明が不適切かもわかりませんでしたので、言い直させていただきますと、完成検査というのは、現場の検査とそれから書類の一式の検査をさせていただいて完成検査ということでございますので、工事の完成報告書が発注者側に出てきて初めて工事の完成ということになろうと思います。正確に申し上げますと、完成検査が終わって、竣工検査が終わった段階で、実際の工事の完成という形になるというふうに私は解釈しております。  以上でございます。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君。
    下水道課長藤川史典君) これ現場のほうが終わってございます。数量とかできるだけの関係、出てまいりましたので、計算と言いますか、変更の契約をさせていただいたという専決の内容でございまして、現場のほうは終わっております。まだ会計管理者おっしゃってみえるようなもろもろの書類の整理等々が残っておりますので、今のところ、検査はなされていない。まず、この変更の契約をさせていただくという流れだというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 事情はよくわかりました。完成はしましたけれど、まだ検査は済んでないということです。私たちの議会にかかるということは、専決は、承認という言葉になるんです。ですから、中間の感じでされているのか、これから議会に対して、矢田議員が言われたように、工事の完成をもって報告するのか、きちんとしてもらわないと、きょう、例えば承認しますやんか、そしたらそれはあともうないでしょう。普通は。ですから、やはり議会に対する提出の仕方は、非常に私、判断しにくいものになったような気がいたしております。この辺の感覚があるんですが、副町長、どう思ってますか。 ○議長(渡辺 昇君) 財務課長、位田 進君。 ○財務課長(位田 進君) 工事の完了の議会への報告と変更契約の事項とはちょっと切り離していただきたいと思っております。というのは、変更契約につきましては、原則的にはやはり当初、契約した工法であるとか、工事内容等々に設計図書と現場の状況が違ってきたときに、その契約を変更契約をして、工事を進めていくものだと思ってます。その中で、今、契約金額が5,000万円以上のものについては、当然、変更契約については議決事項です。その中で、1,000万円以下、10%は専決事項ということになるんですけども、まずその変更契約についても、その変更内容が軽微なものかどうかという判断があると思います。それで重大な例えば追加の工事等々であれば、その現場協議の中で変更契約を行った後に、その追加分と言いますか、工事をさらに進めていくということになりますので、工期末に変更契約をするという画一的なものではないと思っております。軽微なもの、今回の数量等々については、工期のいわゆる現場が終わった段階で、精算をして変更契約をして、それから工事の完了届が出て検査をして、検査合格すれば、その後支払いという流れになろうかと思います。  今回の場合は、精算、いわゆる工事が現場が終わった段階で精算をし、これから検査を実施し、合格すればという流れになるものではないのかなと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 今、お尋ねしているのは、はっきり言えば、検査をして完成して、軽微な変更だったからと議会に報告されていると僕は初めに思っていたんです。しかし、今の話を聞いていてわかったのは、まだ完成検査をしていないと。ということは、まだ業者の手元にあるんです。町が検査をして、初めて引き取って、それから私は町長の権限で専決処分だったら、議会に報告してもらえばそれでいいです。ただ、今回、途中でしたみたいな形態になっちゃうんです。しかし、あとにある可能性が非常に少ないと僕は思っています。ですから、そういう場合の議会に対してのだったら、これ何も今回、人件費、人勧によるものがメインなんです。これは何も次の定例会の中で専決処分しましたという報告でも、私は適切ではないかと。そうすると完成もしているし、検査も全部済ませて、ただしそのかわり、今みたいな問題が指摘されたときには非常に困ります。私はその辺の議会への出し方のことの考え方をお尋ねしているのであって、これからもこういうふうに精算が済んだ段階で出してくるのか。それは町長の提案説明の中に、例えば、次の案件みたいにこういう利用をしたいから、部分的に完成させて利用しますと。提案説明の意味はよくわかるんです。今回それがありませんから、私は完成したものだと思っていたんです。ですから、議会へ対応する姿勢だと思います。できる限り、中身を聞いているんじゃないですから、行政の議会へのスタンスを矢田議員もそうですし、私もそうなんです。ですから、きちんとした区切れのところで、きちんとしてほしい。  だから、今回、出してきたのがあかんと言うんじゃないです。ただし、まだ完成いたしておりませんので、再度、もう1回、軽微な変更をさせていただくかもわかりませんというような説明があればいいです。そこだと思ってます。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) これは本会議ですので、私の質疑に対して、課長答弁はなぜ工期が短縮されたのか、8カ月で3カ月も、5カ月でできたんだと言ったら、個人的な判断で、個人的な見解として、業者が優秀であったから短縮できたというような答弁をされたんです。私はそのように聞いたんですが、その後、休憩になって、2班制という答弁になったんです。そういう個人的な見解で、業者が優秀やったから、3カ月短縮できたという答弁行っていますから、これは訂正してもらう必要があります。きちんと。そういう答弁では困るわけで、ちゃんと訂正をしておいてください。 ○議長(渡辺 昇君) 下水道課長藤川史典君、訂正できるか。 ○下水道課長藤川史典君) 個人的な思いで答弁をしたというふうに言っておられました。申しわけございません。  先ほど、答弁させていただきましたように、2班体制でこの工事は行っておるということでございますので、進捗が早かったというようなことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに質疑のある方。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、発言がないようでございますので、報告第19号を終わります。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第5 報告第20号 専決処分の報告について ○議長(渡辺 昇君) 日程第5、専決処分の報告について、報告第20号を議題といたします。  報告書の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の内容説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 報告第20号、地方自治法第180条第1項の規定に基づき行いました、鵜川原幼稚園保育園園舎改築工事建築工事)の専決処分について、同条第2項の規定に基づき御報告申し上げます。  本工事については、平成26年菰野町議会第2回定例会において、議案第34号として上程し、平成26年6月5日付で請負業者、生川建設株式会社、契約金額1億7,674万3,080円の契約締結の議決を賜った工事でございます。  専決処分の内容でございますが、本契約書の特記事項に増築棟の工期を12月15日と定め、その後、建築確認の完了検査を受け、増築棟の中の事務室、給食調理室の一部供用を開始していくための主に精算に伴う546万6,960円の増額変更契約の締結でございます。  以上、専決処分の報告といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ただいまの報告に質疑のある方、御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようでございますので、報告第20号を終わります。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第6 議案第66号 町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を              改正する条例(案) ○議長(渡辺 昇君) 日程第6、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第66号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原町長、登壇ください。             〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第66号、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)について、提案説明を申し上げます。  本条例改正案を含めた3条例改正案は、本年の人事院勧告を受けて、特別職を含めた職員人件費にかかわる改正を行うものであり、期末手当の基準日、12月1日までの国家公務員準拠に基づく関連条例改正案を可決いただきたく、本臨時会に提案するものでございます。  さて、本年度の人事院による官民の給与格差は、春季賃金改定においてベースアップを実施した事業所の割合が昨年より増加するなど、民間の賃金を引き上げる動きを反映して、民間給与が国家公務員給与を0.27%上回り、ボーナスでも民間の支給割合が0.17カ月上回る結果となっております。その結果を受けて、本年度の給与勧告は月例給、ボーナスとともに7年ぶりの引き上げとなりました。  今回の条例改正案においては、第3条中、期末手当の支給割合を12月期で2.05カ月を2.2カ月に改正し、民間の支給割合に見合うよう、年間0.15カ月分を引き上げ、4.1カ月分とするものであります。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ここでお諮りいたします。  本件について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件につきまして質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 今回の人事院勧告に伴って、官民格差の是正による給与の改正ということで、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部改正が、今回提案されております。  今般、私たちは、午前10時から全員協議会が開かれて、この期間における介護保険条例の一部の誤り、そして源泉所得税及び徴収事務の手続のミス、そして福祉医療費の支払いのミスについて、何ら町長たちの意見を述べることがなく、そして今回の町民に迷惑かけたことだけを取り上げて、人事院勧告に従ってみずからの報酬を今回のように、町長は実質423万1,200円、副町長は324万7,200円、その差額については、今回、12月においてこの案件のとおり、町長15万5,000円、副町長11万9,000円の人事院勧告に伴っての民間格差を是正するというものの、この金額を乗せて議案としてこういうふうに乗せていることに、私たちは疑義を感じるものであります。  よって、この議案については反対をするものです。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに討論。  加藤昌行議員。 ○11番(加藤昌行君) 私は、議案第66号、町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例(案)に反対を表明いたします。  以下、理由を述べたいと思います。  まず第一に、石原正敬町長は、行政の最高責任者として数々の不祥事の責任をとらず、また、行政責任者としての役割を果たしていないという点についてであります。  平成26年4月に、軽自動車税の課税誤りが発覚をいたしました。新年度になってから、このことを契機に一連の不祥事が次々と発覚をしているわけであります。  軽自動車の課税誤りは、納税義務者が1万2,503人のうち、2014年の平成26年3月31日以前に、譲渡の手続を完了したものが16人、同じく平成26年3月31日以前に、廃車手続が完了しているもの97人、合計113人に対して課税誤りを犯したものであります。  その影響は、最小で1人で1台1,000円、最大で1法人117台で83万6,000円、対象人数は合計113人であります。金額にして215万3,200円に及んだわけであります。  2つ目は、菰野町の介護保険条例の一部改正が誤っていたこと。条例に反する執行がなされた事件であります。  3番目は、きょう午前中、全協が行われましたが、福祉医療費の助成金の入金送付を忘れていたという事件であります。  対象者と金額は、心身障がい者一般分で570人、金額にして674万5,015円、同じく心身障がい者65歳以上について536人、金額は416万7,564円、ひとり親家庭等の分につきまして、人数が353人、金額にして172万8,276円、子ども医療分は人数にして2,223人、金額が766万7,877円、合計で3,682人、金額で2,030万8,732円に及ぶものであります。  昨日、この福祉医療費助成金の入金の送付忘れの記事が出ました。そして、きょう11月28日の朝刊を見ますと、源泉徴収漏れが発覚をしたという記事が掲載をされています。新聞記事によりますと、この源泉徴収漏れ事件は、件数にして229件、金額にして合計163万円、この163万円は2010年1月から2014年9月まで、約5年間の金額であります。  さらに、この源泉徴収漏れ事件の重大な点は、延滞税と加算税がつく。この金額が6万7,000円であります。この6万7,000円を菰野町が負担をするという点であります。金額もさることながら、菰野町のミスにより、町民に被害を与えているこの点は大変重大であります。  こうしたことに石原正敬町長は、職員を処分するけれども、みずから責任をとらない。行政責任者として責任をとらずに、最高責任者としての役割を果たしていないと。こういう中で、今回のこの議案第66号が出されているわけであります。私どもは、この議案第66号について、町長及び副町長のこの議案の内容については反対であることを表明をいたします。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに討論。  伊藤雅慶議員。 ○1番(伊藤雅慶君) 私も反対討論をさせていただきます。  本議案が人事院勧告に基づくものであるということは認識しているものの、本年に発生した種々の問題が立て続けに新聞紙面等で公表される状況を考えると、本議案を別個として取り扱うことは、住民感情から判断し、困難であります。我々議員においても、それらを考慮せざるを得ません。  私の思いとしては、管理職あるいは責任者としてあられる町長の給料等の値上げ案を可決すれば、結果、町長御自身が多くの住民批判を浴びることにつながり、これまでの石原町長の実績、そしてまた今後の活躍、こういったところの足かせになるというふうに考え、断腸の思いで反対の立場を表明いたします。  今後におかれましては、課長を中心とした課の組織体制の再構築、そして行政全体におけるチェック機能、これを強化していただくとともに、あわせて行政の信頼回復に力を注いでいただきたいと、こういった思いから反対討論をさせていただきます。  以上です。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに討論のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、討論を打ち切ります。  お諮りします。  本件について原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺 昇君) 起立少数と認めます。  よって、議案第66号は原案を否決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第7 議案第67号 菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する
                 条例の一部を改正する条例(案) ○議長(渡辺 昇君) 日程第7、菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第67号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第67号、菰野町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例(案)について、提案説明を申し上げます。  本条例改正案の趣旨、内容につきましては、先ほど提案いたしました町長及び副町長の給料及び旅費等に関する条例の一部改正案と同様、本年度より民間支給割合に見合う年間4.1カ月分の支給月数に改正するものであります。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。  矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 今回の教育委員会教育長の給与及びというところで、早朝、新旧対照表の差し替えが行われました。やはり人事院勧告に基づいて物事を進めていくという上では、議案として私たちに事前に配付をされているものです。そして、ましてや新旧対照表は、それに基づいて私たちが審議をし、そして勉強するものになっているわけですから、きょうの早朝になって議案の差し替えがあるというようなことが発生をしております。その点については、十分に今後、チェック体制、並びにそういうところのものを発揮していただかないと、今回、先ほど来言っているように、さまざまな事案が発生している中で、こんな軽微なものではあるけれども、行政側としてはしっかりしていただきたい、そんなふうに思っております。  町長も、当然これは見られているものだろうと私は感じてますけども、この点についても、トップである町長は、こういうところにも目配りをしていただくということにお願いをしたいとこのように思っております。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに質疑のある方。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  討論もないですね。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺 昇君) 起立多数と認めます。  よって、議案第67号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第8 議案第68号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案) ○議長(渡辺 昇君) 日程第8、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)、議案第68号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第68号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)について、提案説明を申し上げます。  人事院は、本年8月7日に国会及び内閣に対して、平成26年度の国家公務員の給与について、官民格差の調査により、7年ぶりの引き上げ勧告を行いました。  その概要について、御説明いたします。  月例給については、民間との給与格差0.27%を埋めるため、世代間の給与配分の観点から、若年層に重点を置きながら、俸給表を平均で0.3%引き上げることとし、4月に遡及して、差額を12月に支給するというものであります。  ボーナスにつきましては、民間の支給月数との格差を埋めるために、12月期の勤勉手当の支給月数を0.15カ月引き上げ、年間支給月数を4.1カ月とするものであります。  また、交通用具使用者に係る通勤手当につきましては、民間の支給状況等を踏まえ、使用区分に応じて100円から7,100円までの幅で引き上げるというものであります。  なお、同時に勧告されております平成27年4月1日施行の給与制度の総合的見直しについては、三重県や他市町の対応状況を踏まえ、平成27年第1回定例会に上程いたしたいと存じます。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようでございますので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺 昇君) 全会一致と認めます。  よって、議案第68号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第9 議案第69号 平成26年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案) ○議長(渡辺 昇君) 日程第9、平成26年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)、議案第69号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第69号、平成26年度菰野町一般会計補正予算(第4号)(案)につきまして、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれに142万3,000円を追加し、予算総額を114億1,478万1,000円とするものであります。  まず、歳出の主な内容を申し上げますと、議案第66号から議案第68号に係る条例改正に伴う一般職の給与及び職員手当並びに特別職の期末手当等の改定分として、2,070万9,000円の増額、人事異動等に伴う給与費精査として248万8,000円の減額、人件費に係る特別会計等への繰出金の精査として、333万円の減額をそれぞれ計上しております。  また、費目別として、会計管理費では、四日市税務署長からの依頼に基づく所得税及び復興特別所得税の源泉徴収に係る自己点検により、源泉所得税の徴収不足が確認されたことから、徴収不足の源泉所得税等に係る自主納付に要する費用として148万円を計上するとともに、歳入において対象となる委託料をお支払いした方から、源泉徴収所得税分の返還金として、142万3,000円を計上しております。  このことにつきましては、源泉徴収制度に関する職員の認識が不足していたものであり、既に本年1月から源泉徴収事務の見直しを行っておりますが、関係者の皆様におわび申し上げますとともに、今後も適正な事務執行に努めてまいりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。  なお、本件につきましては、会計管理者から補足説明いたさせます。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君、補足説明してください。 ○会計管理者(水谷 浩君) 源泉所得税に関しまして、補足説明を申し上げます。  四日市税務署から、平成26年9月2日付の依頼文書で、源泉所得税の徴収状況について、平成22年1月1日から、平成26年9月30日までの期間で、自己点検をするよう行政指導があり、調査を実施しましたところ、司法書士及び土地家屋調査士の個人事業者11人、延べ229件、源泉所得税163万3,647円の徴収不足を確認しました。  このことにより、徴収不足額に係る延滞税5万500円、不納付加算税1万6,500円も課税される見込みとなりました。  今後の対応といたしましては、まず町から四日市税務署に対して源泉所得税不足額の自主納付を行うとともに、個人事業者11人の方々に対しては、説明と謝罪をさせていただき、源泉所得税不足額分の返還をお願いする予定でございます。  徴収不足となった原因でございますが、歳出科目のうち、委託料、役務費については、源泉徴収が不要であると誤認するなど、源泉徴収制度に関する職員の認識が不足していたことによるものでございます。  なお、源泉徴収事務につきましては、既に平成26年1月より見直しを行っており、適正な事務執行に努めておりますが、関係者の方々には大変御迷惑をおかけすることになりました。深くおわび申し上げます。  以上、補足説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。  加藤昌行議員。 ○11番(加藤昌行君) ひとつ休憩をとっていただくように求めたいと思います。  先ほど、ちょっと指摘をいたしましたように、源泉徴収漏れがあるんです。これについて詳しい内容を一度、全協等で議論をしていただきたいというふうに思います。取り扱いについて、休憩を求めます。 ○議長(渡辺 昇君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 休憩前に私は、町長の提案説明について少しお聞きをしたいと思っています。  先ほど、源泉徴収の返還金が雑入で142万3,000円ということでお話がありました。そして、会計管理諸経費として148万円が計上されております。そうすると、142万円を引きますと、5万7,000円という延滞税並びに不納付加算税が入るわけですけども、この部分について今後、会計の中で、雑入では入りますけども、支出科目として会計管理費という補正の148万円は、どこから出したんですか、これ。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君。
    会計管理者(水谷 浩君) 済みません。歳出の会計管理費の148万円、何費で払うかということでよろしかったですか。  一般会計補正予算書をごらんいただけますでしょうか。歳出の12ページ、13ページでございます。  こちらのほうに2款1項5目会計管理費、こちらの節、27節公課費、こちらのほうに項目を分けさせていただいておりますが、源泉徴収所得税未納分142万3,000円、源泉徴収所得税未納分延滞税4万4,000円、源泉徴収所得税未納分不納付加算税1万3,000円というふうにあげさせていただいておりまして、合計148万円でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(渡辺 昇君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) これは先ほど説明のあった金額と合致しますか。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君。 ○会計管理者(水谷 浩君) 済みません。議案のほうが分かれておりますので、あれなんですが、先ほど、今、私が補足説明を申し上げた源泉所得税に関しましては、この一般会計分以外に水道事業会計分、それから下水道特別会計分、3会計にわたっております。その金額の総額でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(渡辺 昇君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 説明、今、やっているところは、一般会計について説明を町長はしました。あなたの説明は、全てを含めて説明されてます。こういう説明責任は全く違ってます。私たちに、今、議案として出されているのは、一般会計補正予算です。ですから、どこから出したんですかと聞いたんです。数字が間違ってますので、今、言われたように、水道だとか、ほかのところからの分もあるようですから、その辺については、水道はどういうふうな数字である。一般会計からはこうだという数字がちゃんと説明しないと、これ町長の提案説明とは全く違ってます。 ○議長(渡辺 昇君) 会計管理者、水谷 浩君。 ○会計管理者(水谷 浩君) まことに申しわけございませんでした。言葉足らずであった点、御容赦いただきたいと思います。まことに申しわけございませんでした。 ○議長(渡辺 昇君) ほかに質疑のある方。  久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 私も公共下水、水道にまたがっておりますので、全員協議会をお願いしたいんですが、できたらそのときに、各課にまたがっておりますが、もともとの委託料の金額、これを明確にちょっとそのときの説明資料として出していただきたい。  それから、水道課なんですが、水道の検針員、委託料で支払っていると思います。この人も個人事業主ではないかなとこのように解釈するんですが、この辺について、とりあえずここでそれはお伺いしたいと思います。まず、これ水道課だけお願いします。 ○議長(渡辺 昇君) 水道課長、秦 浩君。 ○水道課長(秦 浩君) 個人との委託契約になっております。 ○議長(渡辺 昇君) 久留美正次議員。 ○16番(久留美正次君) 聞いているのは、これ今、説明の中に個人事業主は、この対象に入るように思うんです。ですから、この点について、含まなくてもいいのかというようなことを考えております。  また、全協で教えてもらえばありがたいと思います。  それから、財務課長にもお願いしておきますが。建築士、この方も会社じゃなしに、個人事業主みたいな格好でやられている方が過去のこの5年間、さかのぼっておりますので、この中にもあるのかないのか、こういうことも合わせてチェックしてもらってありますか。 ○議長(渡辺 昇君) 財務課長、位田 進君。 ○財務課長(位田 進君) 今回のこの自己点検につきましては、会計管理者のほうから各課へ指示がございました。それで今回、全庁的にそれぞれの所管している事項について点検を行ったと。御指摘の建築士関係でございますけども、点検の結果、財務課での建築士関係、いわゆる設計監理委託料等々の部分ですけども、個人事業主はなかったと言いますか、徴収漏れはなかったという結果でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(渡辺 昇君) ここで、加藤議員から休憩と全員協議会を開いてくれということがございますので、暫時休憩いたします。それまでに議運、ちょっと開いてください。               午後 5時03分 休 憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後 9時02分 再 開 ○副議長(出口利子君) 再開をいたします。  先ほどまで、全員協議会を開催し、十分内容を御審議いただきました。  休憩前は、質疑の途中でありましたので、まだ質疑がありましたらどうぞ。  加藤昌行議員。 ○11番(加藤昌行君) 1点は質問です。確かめておきたいと思います。  先ほど、全員協議会で、今回、調査をしたのは平成22年1月1日から平成26年9月30日までの源泉所得税の自己点検結果に基づいて、その内容について報告をいただいたということで、金額及び件数を報告いただきました。  そこで確かめておきたいのは、先ほど、全協で更正期間が5年だと、あるいは時効が5年という同じ期間であって、そのことから5年間の調査結果を発表したというふうに回答をいただきました。  それで、確かめておきたいのは、実際、調査をしたのは、平成7年からについて調査をしたと。平成7年以降、源泉をしなくなったと。約20年間、この所得税の源泉徴収をしていないだろうというふうに調査の結果をいただきました。  資料は10年間しか残っていないという答弁もいただきましたが、さかのぼると約20年間にわたってこの源泉所得税を徴収していなかったという答弁をいただきましたが、副町長、これで間違いありませんか。 ○副議長(出口利子君) 副町長、諸岡高幸君。 ○副町長(諸岡高幸君) 全員協議会でも申し上げましたように、まずは5カ年のことでございますが、時効云々というよりも、税務署から調査期間、自主的な調査期間を5カ年さかのぼってしてくださいということでございますので、その意図につきましてはどこにあるかということは理解しておりませんので、よろしくお願いいたします。  それと、書類につきましては、10年間保存ということで、10年間保存してあるものですから、それ以前のものにつきましては、私どものほうで調査をすることができませんでした。やはりその経緯を調べる必要があるというふうなことでございましたので、過去の担当の者、または事業主に聞き取りをした結果、平成6年度までは源泉徴収をしていたものが、平成7年度にシステム改修のときに、私どもの独自の会計様式、請求書様式になったときから源泉がされなくなったであろうと。これはほぼ間違いないんですけども、そこまでつかんでいるというふうなことでございますので、御理解賜りたいと思います。 ○副議長(出口利子君) 加藤昌行議員。 ○11番(加藤昌行君) 次は、延滞税5万500円と不納付加算税1万6,500円についてです。  これは大変私は重大なことだと思っているんです。  今回、自己点検結果について、平成26年11月25日付の菰野町が提出いただいた資料によりますと、徴収不足の原因についてこのように書かれているんです。歳出科目のうち、委託料、役務費については、源泉徴収が不要であると誤認するなど、源泉徴収制度に関する職員の認識が不足していたこと。このことが徴収不足の原因だというふうに書かれているわけです。  誤認をして徴収をしなかったということが原因だと言っているんです。そのことに対して、町民に損害を与えたと。このことについて町長はどのようにお考えですか。また町民にどのようにおわびをしたいというふうに思っていますか。 ○副議長(出口利子君) 石原正敬町長。 ○町長(石原正敬君) 提案説明の中でも申し上げたとおりでございますけれども、本当にこの件に関しましては、町民皆さん方に多大なる御迷惑をおかけしたというふうにしておわびを申し上げたところでございます。 ○副議長(出口利子君) 加藤昌行議員。 ○11番(加藤昌行君) 私、町長の町民に対する謝り方は大変不誠実だと思うんです。提案説明の脈絡の中で、町民の皆さんにおわびを申し上げますというこの過程の中でそういう文言が出てきただけなんです。本当に事を重大だと思って、町民の皆さんに御迷惑をかけたというそういう気持ちが全く伝わってこない、そういう謝り方だと思うんです。  もっと誠実に対応していただく必要があると思います。  また、これは、住民訴訟の対象になり得るような内容だと。こういう認識をきちっと持っていただかないかんと思うんです。大変重要な問題だという認識をきちっと持っていただきたい。このことを要望しておきます。 ○副議長(出口利子君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) ほかに御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第69号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第10 議案第70号 平成26年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算               (第2号)(案) ○副議長(出口利子君) 日程第10、平成26年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第70号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第70号、平成26年度菰野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ323万5,000円を減額し、予算総額を43億5,545万6,000円とするものでございます。  歳出につきましては、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として23万1,000円の増額、また人事異動等に伴う給与費精査分で280万2,000円の減額、共済費66万4,000円の減額で、計323万5,000円の減額を計上しております。  また、給与改定とは別に、保険税還付金につきましては、本年度の当初見込みを上回る還付が発生し、予算不足となっていることから、今回、予備費を減額し、160万円増額するものであります。  なお、歳入につきましては、職員給与費等繰入金につきまして、人件費の合計金額323万5,000円の減額を計上しております。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。  中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) 本来、この補正予算のあり方について、これ議運でも議論をしてきたところなんですけども、議案第68号で職員の給与に関する条例が改正をされたんです。いわゆる人事院勧告に基づく給与改正、だからそれに基づく補正予算が基本です。基本なんです。それ以外は、本来、次の12月定例議会に出せばいいんです。しかし、いろいろなことがあって、どうしてもこの機会に出さないと、さらに一層、さっきの源泉の問題もありますけども、どうしてもやむを得ないという部分が一定あるかもしれません。しかし、それにしても、本来は人勧に基づく人件費と、さらに必要な場合やったら、もう一つ補正予算を組んで、そしてどうしてもやむを得ないからということでもう一つ出すべきです。今回のこの国保については、もっとちゃんと説明してください。還付って、償還金及び還付加算金160万円、何ですか、これは。  今回の補正予算は、人勧に基づく人件費の補正なんです。何でこんなところにこんなものが出てくるんですか。そういういわゆるこれまでの考え方もそうなんですけども、本来、きっちり分けてやるべき中に、この機会に何でも適当に入れて、承認得ていけばいいわというそういう考え方が過ちの元にもなるし、けじめがつかないんです。けじめをつけて対応してもらわなあかんと思うんです。  この償還金及び還付加算金160万円について、そんなに急に急がなければならない理由があるんですか。この人件費にかかわって、この補正になぜこの問題を入れたんですか。ちゃんと説明してください。よろしいですか。説明を求めます。 ○副議長(出口利子君) 税務課長、相原賢治君。 ○税務課長(相原賢治君) 今回、補正予算として160万円お願いしております国保の還付金につきましては、内容といたしましては、年度をさかのぼって、既に国保の資格を喪失していらっしゃる方が、さかのぼって資格の喪失の届け出を出された。あるいは所得を減額の申告を年度をさかのぼってされたような場合につきましては、さかのぼって国保税が減額になりますので、その減額額につきまして、お返しをさせていただくものでございます。  この還付金につきましては、私どもといたしましては、なかなか年度の執行額の予想というのが難しいものでございますので、我々といたしましては、過去の支払い実績等に基づきまして、当初予算を組んでいるところでございます。  おおむね、概算でございますけども、月に20万円程度、還付金があるというのが平均でございますので、そうなりますと年間240万円程度必要になってまいります。これにつきまして、私どもにつきましては、平成26年度につきましても25年度同様、一般と退職分と合わせまして、287万円の予算を組んでいるわけでございますけども、これが先ほど申しましたように、いつどの時点でどれだけの方がそういう届をされるかというのが、なかなかもともとイレギュラーなことでございますので、予測が難しいということで、今回につきましては、その金額につきましては10月の末時点で既にほぼ予算が足りない、ほとんどない状態になってしまいましたので、今回につきましては、現時点におきましても既に返すべき方で返せない方がいらっしゃいますので、今臨時議会におきましてお認めをいただきたいということでお出しをさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ○副議長(出口利子君) 中川哲雄議員。 ○13番(中川哲雄君) わからないわけではありませんけど、人勧に関しての補正予算なんだから、その辺の仕分けをきっちりしておいてもらう必要があると思うんです。今回、人勧に関して、人事院勧告に基づいた条例改正案があって、そしてそれに基づく予算の補正予算が組まれると。だから、臨時議会を開いているんです。なかったら、こんなやつ出てこないです。12月補正予算でしょう。もしくは、臨時議会を開くかです。特別に。その辺がきっちり仕分けをして、必要な場合は、人事院勧告に基づくところの条例と、それ以外のものを分けて提出すべきです。本来なら。その辺はわきまえていただくように、適当に人勧があるから、その補正予算でそれにかこつけて、ほかの補正予算も入れてくると。そういうことをしないように、今後、注意していただくように要請しておきます。 ○副議長(出口利子君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) ほかに御発言がないようでございますので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕
    ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第70号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第11 議案第71号 平成26年度菰野町公共下水道特別会計補正予算(第               2号)(案) ○副議長(出口利子君) 日程第11、平成26年度菰野町公共下水道特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第71号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。             〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第71号、平成26年度菰野町公共下水道特別会計補正予算(第2号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ20万3,000円を追加し、予算総額を18億624万2,000円とするものでございます。  まず、歳出の主な内容につきましては、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として73万7,000円の増額、人事異動等に伴う給与費精査分で723万5,000円の減額、また一般会計同様、所得税及び復興特別所得税の自己点検により、源泉徴収所得税等21万6,000円を計上しております。  次に、歳入につきましては、諸収入のうち、源泉徴収所得税の返還金として、20万3,000円を計上しております。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。  矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 今回の公共下水道特別会計の26年度第2号の補正予算で、事業費が820万円ほど減額されて、それを予備費で840万円ほど増額しているんですけど、この内訳ちょっと聞かせていただけますか。 ○副議長(出口利子君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 特別会計補正予算(第2号)の2ページにございます事業費、1款の事業費、820万5,000円減額ということで、1つは項で申し上げますと、このページですと、業務費と建設改良費という形になろうかと存じます。業務費に関しましては、同特別会計補正予算の8ページというような格好になりますけども、369万2,000円の減額の補正予算ということで、8ページ、9ページにございます給料並びに職員手当等、共済費、公課費等金額が給料におきましては、193万4,000円の減額、職員手当等につきましては、94万円の減額、共済費につきましては、103万4,000円の減額、公課費につきましては、21万6,000円の増額補正ということで、合計いたしますと、事業費の中の総務費でございますけども、369万2,000円の減額ということでございます。  そして、同じページでございますけども、建設改良費の部分でございますが、1款事業費、2項建設改良費、1目の建設改良費で、補正額が合計で451万3,000円の減額ということでございます。内訳といたしましては、給料220万9,000円の減額、職員手当等141万5,000円の減額、それから共済費88万9,000円の減額、合計いたしまして451万3,000円の減額と、10ページにわたってまいりますけども、いうことでございます。  1項の業務費並びに2項の建設改良費、それぞれ減額補正という格好でございます。御理解賜りますようよろしくお願いします。 ○副議長(出口利子君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 先ほどの建設改良費、それから業務費について、総務費についても、人件費に伴うところの減額であったということですけども、今回の一般の人の給与とかいうものが下がっているというのは、人がかわったということ。 ○副議長(出口利子君) 下水道課長藤川史典君。 ○下水道課長藤川史典君) 人件費等の減額につきましては、もちろん、人勧等のことも勘定に入れました中でのあれですけども、人事異動が4月にございましたので、おっしゃるような人事異動のことも給与費の精査ということで、結果として合計、減額というような格好になってございます。  以上でございます。御理解賜りますようよろしくお願いします。 ○副議長(出口利子君) 矢田富男議員。 ○9番(矢田富男君) 4月の人事異動に伴ってというと、今回出されている、先ほど来、話のある中で、9月議会でもできたし、6月議会でもできたかなと思うんだけども、その点はどうなんですか。 ○副議長(出口利子君) 総務課長、位田嘉則君。 ○総務課長(位田嘉則君) まず、予算書のほうですけども、12ページ、13ページを見ていただきたいと思うんですけども、13ページのほうで、一番上の(2)の給料及び職員手当の増減額の明細ということになってますけども、まず給料の上の部分の13万4,000円が、これが今回、人事院勧告に伴う増分でございます。その他の増減分というのは、職員の人事異動に伴う減額ということと、あと職員手当のほうも同じく、人事院勧告に伴う増が60万3,000円、その他の増減分というのは、これは人事異動に伴う295万8,000円というふうな内訳になっておりますけども、この時期の人件費の精査ということでございますけども、例年、12月議会でできる部分についてはさせていただいているということでございますけども、今回、人事院勧告に基づきまして、人件費について補正をさせていただいておりますので、同じくこの臨時会に計上させていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○副議長(出口利子君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) ほかに御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第71号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第12 議案第72号 平成26年度菰野町農業集落排水事業特別会計補正予               算(第1号)(案) ○副議長(出口利子君) 日程第12、平成26年度菰野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第72号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。             〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第72号、平成26年度菰野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出予算総額の変更は行わずに、歳出予算のみを組み替えるものでございます。  主な内容につきましては、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として、7万9,000円の増額、また人事異動等に伴う給与費精査分で75万8,000円の減額を計上しております。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 別段、御発言がないようでございますので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第72号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第13 議案第73号 平成26年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2               号)(案) ○副議長(出口利子君) 日程第13、平成26年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第73号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記 朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。             〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第73号、平成26年度菰野町介護保険特別会計補正予算(第2号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ133万円を減額し、予算総額を28億1,477万1,000円とするものでございます。  歳出予算につきましては、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として34万8,000円の増額、また人事異動等に伴う人件費精査分で172万8,000円の減額、共済費等で5万円の増額を計上しております。  次に、歳入予算につきましては、歳出予算の人件費精査に伴う一般会計からの繰入金133万円の減額を計上しております。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。
     それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第73号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第14 議案第74号 平成26年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算               (第2号)(案) ○副議長(出口利子君) 日程第14、平成26年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)、議案第74号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第74号、平成26年度菰野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ100万3,000円を追加し、予算総額を6億8,962万3,000円とするものでございます。  歳出につきましては、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として、13万5,000円の増額。また人事異動等に伴う給与費精査分で55万1,000円の増額、共済費31万7,000円の増額を計上しております。  なお、歳入につきましては、一般会計繰入金を100万3,000円増額計上するものであります。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 別段、御発言がないようでございますので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第74号は原案を可決することに決しました。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第15 議案第75号 平成26年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)               (案) ○副議長(出口利子君) 日程第15、平成26年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)、議案第75号を議題といたします。  議案の朗読を願います。                 〔書記朗読〕 ○副議長(出口利子君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。  石原正敬町長、登壇ください。              〔町長 石原正敬君 登壇〕 ○町長(石原正敬君) 議案第75号、平成26年度菰野町水道事業会計補正予算(第1号)(案)について、提案説明を申し上げます。  今回の補正予算につきましては、収益的収入を23万2,000円増額、収益的支出を329万8,000円増額し、それぞれ収入を10億6,943万7,000円、支出を9億9,658万2,000円とするものでございます。  歳出の主な内容を申し上げますと、一般職員における条例改正に伴う給料及び職員手当の改定分として、76万9,000円の増額、また人事異動等に伴う給与費精査分で175万6,000円増額するものであります。  次に、歳入につきましては、人事異動に伴う児童手当の精査をし、制度に基づいた事業主負担分を除く国等の負担分23万2,000円増額するものであります。  なお、水道事業会計におきましても、所得税及び復興特別所得税の自己点検を行った結果、6,461円の徴収不足があり、延滞税を含めた6,522円の自主納付については、現行の予算にて対応をいたしたいところでございます。  以上、提案説明といたしますので、十分なる御審議をいただき、原案どおり議決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(出口利子君) ここでお諮りいたします。  本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 異議なしと認めます。  よって、本件についても委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。  それでは、本件について質疑のある方は御発言ください。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(出口利子君) 別段、御発言がないようでございますので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本件について、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○副議長(出口利子君) 全会一致と認めます。  よって、議案第75号は原案を可決することに決しました。  以上で本臨時会に付議されました案件は全て終了いたしました。  ここで、議会事務局長より、今後の日程につきまして報告をさせます。 ○議会事務局長(伊藤 悟君) ここで、今後の日程につきまして御連絡をいたします。  来週月曜日でございますが、12月1日は、平成26年菰野町議会第4回定例会の開会日でございます。予定となっておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○副議長(出口利子君) 以上お聞き取りのとおりでございます。  これをもちまして、平成26年菰野町議会第3回臨時会を閉会といたします。  御苦労さまでございました。               午後9時43分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成26年11月28日                    菰野町議会議長  渡 辺   昇                    菰野町議会議員  出 口 利 子                    菰野町議会議員  増 田 秀 樹...