伊賀市議会 2020-12-01
令和 2年第 6回定例会(第1日12月 1日)
10番 赤 堀 久 実 君 23番 安 本 美栄子 君
11番 嶋 岡 壯 吉 君 24番 中 岡 久 徳 君
─────────────────────────
〇欠席議員(1名)
13番 福 田 香 織 君
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〇説明のため出席した者
職 名 氏 名
市長 岡 本 栄 君
副市長 大 森 秀 俊 君
総務部長 山 本 幸一郎 君
企画振興部長 宮 崎 寿 君
財務部長 百 田 光 礼 君
人権生活環境部長 田 中 克 典 君
健康福祉部長 田 中 満 君
産業振興部長 東 弘 久 君
消防長 吉 川 泉 君
市民病院副院長[事務部門] 松 田 克 彦 君
上下水道事業管理者職務代理者
(兼
上下水道部長) 高 木 忠 幸 君
教育長 谷 口 修 一 君
教育委員会事務局長 中 林 靖 裕 君
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〇
出席事務局職員
職 名 氏 名
議会事務局長 川 孝 子 君
議事課長 籔 中 英 行 君
議事課主幹兼
議事調査係長 中 川 眞 吾 君
議事課主査 谷 岡 範 政 君
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(午前10時00分 開会)
○議長(
近森正利君)
おはようございます。
ただいまから令和2年第6回
伊賀市議会定例会を開会します。
本日、ただいままでの
出席議員数は22名、会議は成立しました。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
なお、本定例会に説明員として出席いただいてる者の役職と氏名は、お手元に配付の名簿のとおりであります。一部の方は密の防止の観点から別室において待機をいただいていますので、御了承願います。
この際、議事に先立ち諸般の報告をいたします。
地方自治法第180条第1項の規定による
専決処分事項概要については、お手元に配付のとおり報告がありましたので御了承願います。
これより議事に入ります。
日程第1
会期決定を議題とします。
本定例会の会期は、本日より12月24日までの24日間と定めたいと思いますが、これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、会期は24日間と決定しました。
次に、日程第2
会議録署名議員の指名を議題とします。
会議規則第90条の規定により、本職において、3番
信田利樹議員、5番
福村教親議員の両名を指名します。
次に、日程第3 副議長の選挙を議題とします。
これより不在となっています副議長の選挙を行います。
副
議長候補者の
所信表明会の間、暫時休憩します。
(午前10時02分 休憩)
(午前10時05分 再開)
○議長(
近森正利君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
副議長の選挙は、申し合わせにより
地方自治法第118条第2項の規定に基づく
指名推選によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認め、
指名推選によることとします。
本職において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認め、議長において指名することとします。
副議長に
市川岳人議員を指名します。
ただいま指名しました
市川岳人議員を副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました
市川岳人議員が副議長に当選をされました。
ただいま当選されました
市川岳人議員が議場におられますので、
会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をします。
この際、
市川岳人議員の発言を許可します。
市川岳人議員。
○副議長(
市川岳人君)
ただいま御指名をいただきまして副議長に当選をさせていただきました
市川岳人でございます。
本年度の残期間ではございますが、皆様の御支援、御協力いただきながら、議会の円滑な運営に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○議長(
近森正利君)
ただいま副議長の
市川岳人議員から
議会運営委員の辞任願が提出されました。
委員会条例第14条の規定により、議長において許可することといたします。
この際、
議会運営委員に欠員が生じましたので、
議会運営委員の選任を日程に追加し議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、
議会運営委員の選任を日程に追加し議題とします。
委員会条例第8条第1項の規定により、委員の選任を行います。
欠員となった
議会運営委員に
福村教親議員を指名します。
以下、日程を順次繰り下げ、日程第4を第5とし、
市長所信表明を議題とします。
市長。
(市長 岡本 栄君登壇)
○市長(岡本 栄君)
改めまして、おはようございます。
今日、令和2年第6回
伊賀市議会定例会を招集をいたしました。議員の皆さんには、今日から24日間審議をよろしくお願いをいたします。
さきの
市長選挙におきまして多くの市民の皆さんの暖かい御支援をいただき、引き続き4年間市長として、この伊賀市のかじ取りをさせていただくこととなりました。
新型コロナウイルス感染も連日、
陽性判定者も出るなど、伊賀市にもこの第3波が押し寄せてきているところであります。市民の皆さんと力を合わせ、難局を乗り越えなければなりません。これまでの課題を早期に整理し、市民の皆さんと一緒にコロナの先の
未来づくり、伊賀市の
元気づくりに向け、全力を傾注して
市政運営に臨んでいく所存であります。
さきの
市長選挙では、これからの4年間に取り組む大きな柱として「こども、くらし、
にぎわい。」の3つを掲げさせていただきました。
初めに「こども」についてですが、2期目の折に、子供は伊賀の宝を柱の1つに掲げ、
子ども医療費の
窓口無料化の実施や
母子保健コーディネーターの配置などの施策を行ってきました。引き続き、私たちの未来を託す地域の宝として、子供を安心して産み、育てることができるよう支援していきたいと考えています。また、
子供たちが安心して学べるよう、子供の個性を大切にしつつ、学力の保障に向けた環境整備を推進します。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国の
特別定額給付金では、令和2年4月28日以降に生まれた子供は対象外となりました。そこで、令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた子供のいる世帯の経済的な支援に、伊賀市忍にん
赤ちゃん子育て応援特別給付金として出生児1人につき10万円を給付するため、今
議会定例会に
関係予算を計上したところであります。議決後は受給者の速やかな支給に努めたいと思います。
また、今年6月から12月までの小中学校の給食費については市で負担し、
子育て世代の
経済的負担の軽減を行っています。今後も、継続して行うために、まずは小学校の
給食費無償化に向けて検討を進めていきます。
社会が大転換を迎える中、私
たち市民は、その変化を前向きに受け止め、自立した、心豊かな人間として生き抜いていくことが大切であります。特に
小中学校時代は、その基礎を身につける時期です。
伊賀は、自然が豊かで、多彩な歴史・文化を有しています。
子供たちには、伊賀のことを知り、伊賀に愛着や誇りを持つとともに、郷土を愛する心を育む教育を進めるため、
教育用冊子「いがのこと」を配付し、
子供たちへの郷土学習を進めていきます。
次に、「くらし」についてです。
伊賀市立上野総合市民病院では、
新型コロナウイルス感染症に伴う受診控えが影響し経営的には厳しい状況ですが、しっかりと
感染防止対策を行いつつ運営をしています。医師確保をはじめ
医療体制の一層の充実を図り、市民が安心・信頼できる医療の提供に努めていきたいと考えています。
インフルエンザとの同時流行を踏まえた
新型コロナウイルス感染症の外来診療・
検査体制についてですが、関係機関の協力により充実が図られ、必要なときに必要な相談・診療・検査を行える体制が整いました。11月には
伊賀保健所に
受診相談センターが設置され、11月10日時点で県内に441か所の
診療検査医療機関も設置されました。また、市内の
医療機関において、
検査判定機能を備えた体制が整備され、県下で最も
検査体制が充実した地域の一つになり、市民の皆さんにも安心していただけると思っています。
地域福祉については、第3次伊賀市
地域福祉計画で掲げた理念である、全ての市民が住み慣れた地域で安心して人生の最期まで暮らせる
まちづくりをさらに進めていくために、現在、第4次計画の策定を進めています。地域住民が支え合い、人権を尊重し、一人一人の暮らしと生きがいや地域を共につくっていくことのできる
地域共生社会の実現。そして、高齢者・障がい者・子ども・
生活困窮者などの分野別ではなく、本人の属性を問わず一体的な支援を行う重層的な
包括ケアシステムの実現を目指します。
地域交通については、伊賀市
地域公共交通網形成計画が、今年度末をもって終了することから、これに代わる今後6年間の新たな計画として伊賀市
地域公共交通計画の策定を進めています。現在、
計画中間案に対して
パブリックコメントを実施しており、
デマンド型交通やMaaSなどの新たなモビリティサービスの導入も検討しています。今後も多くの人々の暮らしや交流等に寄り添える持続可能な
地域公共交通の実現を目指して取り組みたいと思っています。
行政の施策を着実に進める上で、その基底となる人権の尊重の意識の醸成は不可欠であり、市では、
部落差別をはじめとするあらゆる差別の撤廃に関する条例に基づき、多くの人々の協力のもと、
部落差別をはじめあらゆる差別をなくし、
人権文化を構築することを目指して、人権尊重、
人権侵害防止の取組を進めてきました。
障害者差別解消法、
ヘイトスピーチ解消法、
部落差別解消推進法が施行されておよそ4年が経過しますが、現在も、障がいのある人、外国人、
同和地区やその出身者に対する差別的な言動やインターネットのウェブサイト上での書き込みなどの事象も見られ、社会の中での人権意識については、まだなお憂慮される状況です。引き続き、懇談会や講演会、さらに企業・団体での取組を含め、人権啓発や
人権侵害防止の施策をしっかりと進めていかなければならないと考えています。
豊かで活力ある社会の実現に向けて、女性の活躍がこれまで以上に求められる状況です。このため、多様な主体が活躍できる
男女共同参画社会の実現に向け、地域活動の分野での女性の参画とワーク・ライフ・バランスの実現を重点項目として、共同参画の取組を進めます。
様々な観点からそれぞれが自分らしく生きることのできる多様性のある社会の実現を進めることが大切です。
現在、伊賀市にはおよそ5,500人の外国人が住んでおり、住民比率では6.2%となっています。外国人も含め全ての市民が偏見を持ったり差別をしたりせず、お互いを認め合う多
文化共生の取組は喫緊の課題です。このため、伊賀市でのあるべき姿となる多
文化共生指針を策定し、総合的・計画的に施策を推進します。
LGBT支援、理解促進では、平成28年4月に伊賀市
パートナーシップ宣誓制度を導入し、当事者の人権保障の取組や市民・企業への啓発を行ってきました。さらに、県と連携して県内市町での取組が一層促進されるよう努めるとともに条例化に向けた検討も進めたいと考えています。
次に、「
にぎわい」についてです。
喫緊の課題である
市指定有形文化財旧
上野市庁舎の利活用に加えて成瀬平馬家跡地を活用した
忍者体験施設や、ふれあいプラザの利活用などを含め
中心市街地一帯の
民間活力導入による
エリアマネジメントを推進していく必要があると考えています。
伊賀上野城下町ホテル事業については、
NIPPONIAHOTEL伊賀上野城下町が11月1日に開業し、想定以上の宿泊利用、予約が入る状況となっており順調なスタートを切ることができました。来年には残る1棟の改修工事も完了し、合わせて3棟10室での運営を目指しています。今後も官民が連携した古民家等の活用、加えて日本の20世紀遺産20選に選ばれた町並みを生かした
観光まちづくりの取組を拡大し、ひいては農山村の自然環境など地域資源を最大限に生かした観光戦略と
にぎわいの創出につなげたいと思います。
また、
コロナ禍の影響で都市部において地方移住への関心が高まっています。
移住コンシェルジュによる窓口や電話による相談を継続して行うとともに、
WEB会議システムを活用するなど、相談を積極的に進め移住の促進を図ります。
農業振興については、改めて地産地消の大切さを再認識しています。
コロナ禍でイベントや外食が自粛される状況で、地域の農業を守るために
地域内消費が大切だと考え、小中学校の給食に伊賀の優れた食材を取り入れた
伊賀スマイル給食を実施をしました。
スマイル給食は、おかげで
児童生徒だけでなく保護者や先生方にも好評いただいております。今後は、食育の考え方を取り込み、
地域ぐるみで地産地消に取り組む仕組みをつくっていきます。地元で愛され、消費される農産物を、自信をもって地域の外にもPRし、
ブランド化を進めていきたいと考えています。
また、今年7月には、伊賀市未来の
山づくり協議会を設置し、森林の魅力を市民の皆さんに実感していただける取組を進めています。こうしたことを通じて森林環境の整備や林業の振興を目指します。また、歴史的に木津川が木材流通の主要なルートであったことに着目し、流域治水の視点も踏まえ下流域の自治体や住民の皆さんと結びつく取組を進めていきます。
将来の人口減少社会が進む中、持続可能な伊賀市の
まちづくりに向け、上野南部丘陵地における企業誘致活動に取り組んできました。企業の最新動向を探りながら、企業から選ばれる伊賀となれるよう魅力を発信し、誘致活動を進めていきます。
以上、3つの柱に沿って述べましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大によって世の中の在り方、社会・経済システムがすっかり変わってきたことも認識しなければなりません。市民サービス、市民生活の向上を目標として、市役所や支所に行かなくてもスマートフォンなどオンラインで申請などの手続ができるデジタル技術により既存の行政サービスが変わってきます。伊賀市では、市民サービス、市民生活の向上を目標とするデジタル行政の取組を、計画的に推進するため伊賀市DX、Digital Transformation推進ビジョンの早期策定に向けた取組を国の動向も注視しつつ進めており、本年度中にはビジョンをお示しできるのではないかと思います。また、施策の推進に当たっては、SDGs、持続可能な開発目標の視点も取り入れ、新しい価値観を皆さんと一緒に創造していきたいと思います。
DXの時代を迎え、行政が推進する中で申請や証明など多くの手続はやがてどこからでも可能になり行政の在り方、機能も変わってくるのではないかと思っています。その意味では、支所の役割も変わり、在り方が変わってくる、そういったことも市民の皆さんに十分理解いただく必要があると思っています。支所の在り方については、防災の拠点、あるいは窓口機能など、何が残るのか、何を残すのか、これから皆さん方の意見を聞かせていただき適切に対応をしていきたいと思います。
以上、令和2年第6回
伊賀市議会定例会の開会に当たり3期目の
市政運営に当たっての所信の一端を述べさせていただきました。多くの市民の皆さんから寄せられた期待と信頼に応えるべく、伊賀市が持っているかけがえのない資源を生かし「こども、くらし、
にぎわい。」を柱に皆さん方と思いを共有し、コロナの先の伊賀の
元気づくりに向け、全力で取り組んでいきます。今後とも市民の皆さん、議員の皆さんの理解と協力を賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(
近森正利君)
次に、日程第5を第6とし、議案第126号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第126号、令和2年度伊賀市
一般会計補正予算(第6号)について、その概要を説明します。
今回の補正では、既定の予算額に歳入歳出それぞれ5,577万2,000円を追加し、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ555億3,680万7,000円とするものです。
補正の内容ですが、国の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策で実施した
特別定額給付金給付事業の対象とならなかった、令和2年4月28日から令和3年3月31日までの間に出生児に対し、1人10万円を給付する、忍にん
赤ちゃん子育て応援特別給付金に係る所要額の補正を行うものです。
なお、財源は、伊賀市
新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金です。
よろしく審議をお願いをいたします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
以前、全協でも説明を受けました今回の応援給付金事業につきましては、対象から外れたお子さんたちに支給されるということで大変よい施策だと思っております。これはあくまでも今回の
コロナ禍における緊急対策、経済対策とかも含めながら、そういった意味で行われるということで確認させていただきたいんです。それが1つと、そういうことですよね。
もう一方で、子育て、今先ほどの市長の所信表明にも伊賀の子育てを大切にしていきたいという、子供は伊賀の宝だということでの発言がありましたが、こういった施策、いわゆる出産した赤ちゃんにお祝いをする。伊賀市にようこそ赤ちゃんということで、お祝いをする施策等が各自治体でも行われております。今回は応援特別給付金の事業として支給されるということの説明がありましたが、さらに今後、恒常的、恒久的な出産祝い金としての施策にさらに発展させていくというようなお考えがありますか、お聞きします。
○議長(
近森正利君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(田中 満君)
健康福祉部の田中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
2点、御質問いただきまして、まず1点目でございますけども、議員おっしゃっていただきますように、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策、この趣旨を踏まえた施策でございます。
それと2点目でございますけども、今後の出生された方への金銭的な支援ということでは、全国的には一部の自治体でそういったことをしていただいてる自治体もあることは承知をしております。ただ、現時点では、金銭的な支援というところまでは考えておりません。冒頭、市長の所信表明でも申し上げましたように、
母子保健コーディネーター、いろんな、妊娠をされた以降、子供・保護者の皆さん、御家庭の皆さんへの専門職での支援というんか、そういった体制をさらに充実していく必要はあると考えておりますので、そういったところに力を注いでいきたいと考えております。
○議長(
近森正利君)
百上議員。
○19番(百上真奈君)
もう一点は、これやっぱり申請するということもありますし、説明では既に出産された方には通知をさせていただくということでありましたが、とにかく漏れなくその対象となるところにこの給付金がいくということでは万全の体制を取って、そういった漏れることがないということで実施されることになりますか。
○議長(
近森正利君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(田中 満君)
おっしゃっていただきますように、万全を期した体制を整えていきたいと考えております。
本日、この場でこの予算をお認めいただきましたら、本日の午後から4月28日から、今確認を取っておる中ではございますけども、11月29日日曜日までに出生届を出された方は311名おられます。その中に転入された方もおられます。これらの方、およそ三百十数件の方に返信用の封筒も入れさせていただいて御案内を、申請書を同封、郵送をさせていただきます。今後、この申請の期間、最終は5月の31日までとしておるんですけども、早くに出生届を出された方でこの給付金の申請をまだお済みでない方につきましては、定期的にどうですかということで勧奨の文書、御案内もさせていただきたいと考えております。
○議長(
近森正利君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって本案は、委員会への付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第126号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
全会一致であります。
よって、議案第126号は可決されました。
次に、日程第6を第7とし、議案第127号から議案第134号までの8議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の令和2年度伊賀市
一般会計補正予算(第7号)、国民健康保険事業など3特別会計補正予算及び病院事業会計など各企業会計補正予算について、その概要を説明します。
今回の補正は、各会計を通じ、事業費の増減のほか、人事院勧告や人事異動などに伴う職員人件費の補正を行っています。
まず、議案第127号の
一般会計補正予算(第7号)では、既定の予算額に歳入歳出それぞれ5億4,350万8,000円を追加し、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ560億8,031万5,000円とするものです。
補正の主な内容ですが、市内
医療機関における
新型コロナウイルス感染症の検査及び判定を行う体制整備に対する補助金、ふるさと応援寄附金の増額により必要となる事業費、し尿等収集運搬において青山
地区内に民間が整備する収集関係施設の整備費の一部に対する補助金、固定資産税の課税誤りにより発生する返還金などについて、所要額の補正を行っています。
債務負担行為の補正では、
忍者体験施設周辺の
エリアマネジメントを行うための
にぎわい忍者回廊
民間活力導入支援業務委託経費や市議会だより印刷業務委託経費、各施設の指定管理料のほか、経費削減の取組として各施設の維持管理にかかる経費のうち、自家用電気工作物保安点検業務、消防設備点検業務及び自動ドア点検業務について一括発注するために必要となる経費などについて、期間及び限度額を設定しています。
地方債の補正では、文化施設整備事業など8事業について、それぞれ所要額を見込む補正を行っています。
歳出の内容ですが、人件費では、人事院勧告に準じ期末手当の減額を行う一方、退職手当を増額するなど、8,470万5,000円を増額しています。
物件費では、全体で1億9,730万5,000円を増額していますが、ふるさと応援寄附金の増嵩に伴うふるさと納税包括プラン業務委託料9,455万3,000円などを計上しています。
扶助費では、全体で917万3,000円を増額していますが、高齢障がい者に対する利用者負担軽減制度が新たに始まったことによる、高額障害福祉サービス給付費358万7,000円などを計上しています。
補助費等では、全体で9,185万8,000円を増額していますが、固定資産税の課税誤りによる市町村税還付金及び還付加算金6,500万円、市内
医療機関における
新型コロナウイルス感染症の
検査判定機能を備えた体制整備に対する診療体制確保補助金1,000万円などを計上しています。
投資的経費では、全体で476万4,000円を増額していますが、崇広中学校屋内運動場改修工事で不用となった費用など6,637万1,000円を減額する一方、令和3年度工事予定の阿山中学校空調設備更新工事に係る設計委託料312万7,000円、栄楽館施設用地取得費360万2,000円、台風等の被害に対する災害復旧費として農林施設災害復旧事業3,985万円及び公共土木施設災害復旧事業2,683万7,000円などを計上しています。
積立金では、伊賀市ふるさと応援基金積立金1億5,338万6,000円を増額しています。
繰出金では、全体で671万8,000円を減額していますが、国民健康保険事業特別会計繰出金1,361万8,000円を増額する一方、介護保険事業特別会計繰出金2,010万1,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金23万5,000円を減額しています。
歳入では、特定財源として国県支出金、市債などを増額し、一般財源として財政調整基金からの繰入れを行っています。
次に、議案第128号の
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)では、会計全体で73万円を増額していますが事業勘定では、職員人件費170万6,000円を減額する一方、退職被保険者等医療給付費分の給付費納付金102万9,000円などを増額しています。
直営診療施設勘定診療所費では、債務負担行為として、阿波診療所医薬材料費などについて、期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第129号の
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)では、債務負担行為として、警備業務委託経費などについて、期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第130号の
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)では、5億1,982万円を増額していますが、職員人件費896万9,000円を減額する一方、過年度国県支出金精算返還金2億1,038万7,000円、介護給付費準備基金積立金3億1,507万6,000円などを計上しています。
また、債務負担行為では、高齢者見守り事業委託経費などについて、期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第131号の
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、143万2,000円を増額していますが、職員人件費を8万1,000円減額する一方、後期高齢者医療システム改修委託料166万7,000円などを増額しています。
次に、議案第132号の
病院事業会計補正予算(第2号)では、収益的支出で給与費など3,395万2,000円を増額し、資本的支出で、医療器械及び器具費など1,889万4,000円を増額しています。
また、収益的収入で診療収益4億20万4,000円を減額する一方、
新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金として2億5,799万3,000円を増額し、差引き1億4,221万1,000円を減額しています。
また、債務負担行為では、医療用薬品等購入経費などについて、期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第133号の
水道事業会計補正予算(第2号)では、収益的支出で人件費及び退職給付費など1,025万6,000円を増額し、資本的支出で投資有価証券など1億8,788万9,000円を増額しています。
また、債務負担行為では、ゆめが丘浄水場汚泥運搬等天日乾燥床整備業務委託経費などについて、期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第134号の
下水道事業会計補正予算(第1号)では、収益的支出で人件費など72万1,000円を増額し、資本的支出で投資有価証券など2億233万円を増額しています。
また、債務負担行為では、上野新都市浄化センターほか6施設の処理施設浄化消毒薬品購入経費などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
以上、今回の補正は、一般会計、特別会計及び企業会計を合わせ、15億1,953万2,000円を増額し、補正後の全会計の予算総額を929億1,191万3,000円とするものです。
以上、よろしく審議をお願いします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
よって、議案第127号から議案第134号までの8議案は、予算常任委員会へ審査を付託します。
次に、日程第7を第8とし、議案第135号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第135号ですが、伊賀市職員の給与に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、本年10月に民間との格差解消のため、国家公務員の賞与の支給月数を0.05か月分引き下げることとする人事院勧告がありました。
本市では、人事院勧告に準拠して給与改定を行っていることから、同様に期末手当の支給月数を引き下げるため、本条例の一部を改正しようとするものです。
改正の内容ですが、改正条例第1条で、本年12月に支給する期末手当の支給率を、100分の130から100分の125に改め、改正条例第2条で、令和3年度以降の支給率を、第1条で改めた100分の125から100分の127.5に改め、令和2年度以降の期末手当の支給月数を0.05か月分引き下げることとしています。
なお、この条例中第1条の規定は、令和2年12月1日から、第2条の規定は、令和3年4月1日から施行することとしています。
よろしく審議をお願いします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
議案第135号についてお尋ねするんですけれども、改正によって減額される期末手当の合計額と、減額された後、それについては、例えば職員の福利厚生等に充てるのか、そういったことについて教えてください。
○議長(
近森正利君)
総務部長。
○総務部長(山本幸一郎君)
減額後でございますけれども、今回、再任用職員など915人に影響があり、全体ですが期末手当及び共済を含めた影響額は2,054万8,000円の減少となります。
あと特別会計や企業会計を含めた全会計についても同様に、対象職員が1,327人のうち1,242人に影響がありまして、その総額は2,717万6,000円の減少となります。
ただ、その減少分を福利厚生に充てるかというところでございますが、今のところそのような考え方はございません。
以上でございます。
○議長(
近森正利君)
百上議員。
○19番(百上真奈君)
今、新型コロナ感染症対応などでとても大変な状況に職員さんはあると思うんですね。今までも職員定数の削減もありまして、業務量が増えてるという中では大変厳しい状況じゃないかなと思うんですけれども、例えば今回の改正によって職員のモチベーションの低下等についての考えですね、当局としての、また組合との協議、そこで出た意見等がありましたら教えていただきたいんですけど。
○議長(
近森正利君)
総務部長。
○総務部長(山本幸一郎君)
特にモチベーションにつきましては、こんなときだからこそ我々職員は当然公務職場というのは閉めることはできませんので、それぞれに感染にならないように気をつける。そして、なおかつそのモチベーションはと申しますと、今、市民の皆様方困ってる、あるいは経済的なもんも含めて、これをいかに乗り切るかというところが職員のモチベーションになってるんではないかと考えております。
それとあわせまして、組合との協議ですが、私、直接その場におりませんでしたけれども、恐らく一緒のような考えではないかと思ってます。
以上でございます。
○議長(
近森正利君)
他に質問ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって本案は、委員会への付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
御意見ありませんか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
議案第135号、伊賀市職員の給与に関する条例の一部改正については、反対の立場で意見を申し上げたいと思います。
人事院は、新型コロナ感染拡大に伴う景気減退などを背景に、民間企業の一時金水準が公務員を下回ったためとして2020年度の国家公務員一般職の一時金に当たる期末勤勉手当の年間支給月数について、前年度より0.05か月少ない4.45か月とするよう勧告いたしました。この人事院勧告に基づく条例改正案なんですけれども、やはり
コロナ禍において最前線で働く伊賀市の職員の労苦に応えず、その奮闘に水を差すものだと言わざるを得ません。従来からの職員定数削減と
コロナ禍対応により、業務量が増え長時間過密労働になっている職員の、私はモチベーションの低下を招くことになると思います。もちろんみんなが力を合わせて、この困難を乗り越えるというのは私たちも含めてそうなんです、全ての人たちが思っていると思いますけれども、それだけに依拠できないような状況が今回招くんではないかというふうに思われます。
また、公務員の賃金引下げは地元の中小企業や多くの労働者の賃下げにもつながるものと考えられ、地域経済にも影響を及ぼすものと思います。懸命に奮闘を続けてきた公務労働者の頑張りに対して、人事院勧告はさらに新型コロナ感染防止対応や長時間過密労働解消に必要な人員確保についても勧告をしておりませんし、会計年度任用職員等の処遇改善にもつながらないような勧告をしています。伊賀市は、まさにこういった必要な人員確保や会計年度任用職員の改善こそが必要ではないかと思います。全ての労働者の賃金、労働条件の改善を求める立場から、議案第135号に反対いたします。
○議長(
近森正利君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第135号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
起立多数であります。
よって、議案第135号は可決されました。
次に、日程第8を第9とし、議案第136号から議案第164号まで29議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第136号から議案第164号までの29議案について説明します。
まず議案第136号ですが、伊賀市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、令和2年4月1日から新たな任用形態として導入された会計年度任用職員に対する
育児休業等の制度の適用に当たり必要となる規定の整備をするものです。
改正の内容ですが、地方公務員の
育児休業等に関する法律により条例で定めることとされている
育児休業等の対象外となる職員、育児休業を取得できる期間、
育児休業等を取得した際の給与の取扱いなどについて新たに定めようとするものです。
なお、この条例は、公布の日から施行することとしています。
次に、議案第137号ですが、伊賀市
体育施設条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、上野運動公園プール跡に整備中の上野運動公園多目的グラウンドが本年度中に完成予定であることから、令和3年4月からの利用に供するため
指定管理者が管理する体育施設として位置づけ、使用時間及び使用料金を設定するほか、所要の改正を行うものです。
なお、この条例は令和3年4月1日から施行することとし、上野運動公園多目的グラウンドの
指定管理者の指定や利用に関し必要な準備行為を行えること、また、指定管理の指定の期間の特例として、上野運動公園多目的グラウンドの
指定管理者を初めて指定する場合の指定の期間を4年間とすることを附則に定めています。
次に、議案第138号ですが、伊賀市
保育所条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、依那古保育所と依那古第2保育所について、令和3年4月からの統合、民営化を進めてきましたが、実施事業者が決定したため、本条例に定める保育所から依那古保育所と依那古第2保育所を削除するほか、あやま保育所の位置を改めるものです。
なお、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしていますが、あやま保育所の位置の改正規定は、公布の日から施行することとしています。
次に、議案第139号ですが、伊賀市
指定居宅介護支援等の事業の人員、運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、厚生労働省が定める
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が本年6月に改正されたことから、当該基準に準じて市が定める基準を改正しようとするものです。
改正の内容ですが、居宅介護支援事業所の管理者要件に係る経過措置の期間を延長するとともに、やむを得ない理由がある場合には介護支援専門員を管理者とする取扱いを可能とすることとしています。
なお、この条例は公布の日から施行することとしていますが、第6条第2項にただし書を加える改正規定は、令和3年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第140号ですが、伊賀市
火災予防条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、総務省が定める対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令が本年8月に改正をされ、設置可能な電気自動車の急速充電設備の最大出力が50キロワットから200キロワットに拡大されました。これに伴い、本条例に規定する急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準を改め、また、全出力50キロワットを超える急速充電設備の設置について届出を要することとするなど、所要の改正を行うものです。
なお、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第141号ですが、伊賀市
地区会館条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、
地区会館として設置している寺田公民館及び久米町ふれあい会館は、両施設とも、利用者の範囲が限定され、利用率が低いことから、公共施設最適化計画に基づき、地元と無償譲渡の協議を行ってきました。その結果、寺田公民館は
地区へ無償譲渡することで、久米町ふれあい会館は、公共用途を廃止することでそれぞれ同意を得られましたので、本条例を廃止しようとするものです。
なお、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第142号ですが、伊賀市
重度障害者福祉手当支給条例及び伊賀市重度障がい
児福祉手当支給条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、重度障がい者、重度障がい児に対する福祉手当は、国の特別障害者手当、障害児福祉手当を受けることのできない在宅の重度障がい者及び重度障がい児の生活の向上に寄与することを目的に創設されました。しかしながら、平成25年に障害者総合支援法が施行され、障害福祉サービスや各種支援事業が充実してきたことから、これら手当の支給を今年度限りとするため、両条例を廃止しようとするものです。なお、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第143号ですが、伊賀市
寝たきり高齢者等福祉手当支給条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、この手当は、寝たきりなどの高齢者の福祉の増進を図り、在宅生活の向上に寄与することを目的として創設されました。しかしながら、平成12年に介護保険制度が導入され、制度開始から20年余りが経過した現在、市内でも施設整備が進み、介護サービスが充実し、また、介護が必要な世帯に対する
経済的負担軽減策も設けられていることから、この手当の支給を今年度限りとするため、本条例を廃止しようとするものです。
なお、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第144号、財産の無償譲渡についてですが、令和3年4月から依那古保育所及び依那古第2保育所を統合・運営する民間事業者を依那古保育所園舎等の無償譲渡を条件に募集していましたが、このたび、事業者が決定したことから、当該事業者に園舎等を無償譲渡することについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
次に、議案第145号から議案第164号までの20議案ですが、
指定管理者の指定について、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決をいただきたいと思います。
今回は、令和2年度末をもって指定期間が満了する24施設について、令和3年度以降の
指定管理者の指定を行うものです。
まず、議案第145号の伊賀市
文化会館ほか2施設及び議案第146号のしらさ
ぎ運動公園多目的グラウンドほか2施設は、公益財団法人伊賀市文化都市協会に、議案第147号の
島ヶ原会館は島ヶ原地域
まちづくり協議会に、議案第148号の伊賀市
盲人ホームは社会福祉法人伊賀市社会事業協会に、議案第149号の
阿山ホームかざぐるまは社会福祉法人洗心福祉会に、議案第150号の
放課後児童クラブキッズうえの、議案第151号の
放課後児童クラブフレンズうえの、議案第152号の
成和西放課後児童クラブ及び議案第153号の
成和東放課後児童クラブは、社会福祉法人伊賀市社会事業協会に、議案第154号の
壬生野放課後児童クラブは
壬生野放課後児童クラブ運営委員会に、議案第155号の
柘植放課後児童クラブは特定非営利活動法人ふれあいステーション都美恵に、議案第156号の
島ヶ原放課後児童クラブは
島ヶ原放課後児童クラブ運営委員会に、議案第157号の
阿山放課後児童クラブポップコーンは
阿山放課後児童クラブ運営委員会に、議案第158号の
大山田放課後児童クラブあっとほうむは
大山田放課後児童クラブ運営委員会に、議案第159号の
放課後児童クラブげんきクラブは
放課後児童クラブげんきクラブ保護者会に、議案第160号の
阿保西部集会施設は伊賀市阿保西部
地区自治会に、議案第161号の伊賀市シルバーワークプラザは公益社団法人伊賀市シルバー人材センターに、議案第162号の
だんじり会館は一般社団法人伊賀上野観光協会に、議案第163号の
岩倉峡公園キャンプ場は公益財団法人伊賀市文化都市協会に、議案第164号の
青山ハーモニー・フォレストは認可地縁団体種生区に、それぞれ
指定管理者の指定を行おうとするものです。
なお、指定の期間は、いずれも令和3年4月1日からで、
阿山ホームかざぐるま及び
岩倉峡公園キャンプ場については3年間、それ以外の施設については5年間となります。
以上、よろしく審議をお願いします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
以上、29議案について一括して質疑を行います。
なお質疑は、
会議規則第58条の規定により、同一議題につき1人3回まで、また申し合わせにより答弁を含めて20分以内となっておりますので、御了承願います。
また、この後、各常任委員会への審査の付託を行いますので、質疑に当たってはそれぞれ所属する常任委員会へ付託予定以外の議案についてとし、意見を述べることなく簡潔明瞭に行ってください。
それでは、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
よって、議案第136号、議案第137号、議案第141号及び議案第145号から議案第147号までの6議案は総務常任委員長へ、議案第138号、議案第139号、議案第142号から議案第144号まで及び議案第148号から議案第159号までの17議案は教育民生常任委員会へ、議案第140号及び議案第160号から議案第164号までの6議案は産業建設常任委員会へ、それぞれ審査を付託いたします。
次に、日程第9を第10とし、議案第165号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第165号、
教育委員会委員の任命についてですが、現在、委員に就任いただいています内藤扶基氏の任期が本年12月24日に満了します。つきましては、後任の委員として引き続き、内藤氏を任命したいと思いますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を頂きたいと思います。
略歴等の詳細につきましては、お手元に配付の資料のとおりですが、内藤氏は、伊賀市桐ケ丘にお住まいで、53歳。平成22年3月から有限会社青山町新聞舗代表取締役に就任されており、平成28年12月から
教育委員会委員をお務めいただいています。
なお、委員の任期ですが、令和2年12月25日から4年間としています。
よろしく審議をお願いいたします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、委員会の付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第165号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
全会一致であります。
よって、議案第165号は同意されました。
次に、日程第10を第11とし、議案第166号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第166号、
公平委員会委員の選任についてですが、現在、委員に就任いただいております松永彰生氏の任期が、本年12月24日に満了します。つきましては、後任の委員として、引き続き松永氏を選任したいと思いますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を頂きたいと思います。
略歴等の詳細につきましては、お手元に配付の資料のとおりですが、松永氏は、伊賀市四十九町にお住まいで、71歳。平成28年12月から
公平委員会委員をお務めいただいています。
なお、委員の任期ですが、令和2年12月25日から4年間としています。
よろしく審議をお願いいたします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第166号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
全会一致であります。
よって、議案第166号は同意されました。
次に、日程第11を第12とし、議案第167号から議案第173号までの7議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第167号から議案第173号までの
島ヶ原財産区
管理委員の選任についてですが、現在、委員に就任いただいております7名の任期が令和2年12月16日に満了します。
つきましては、後任の委員として、川肇氏を引き続き、橋本政美氏、川畑忠光氏、川北和一氏、山菅善宣氏、松永伊巳氏、上原孝浩氏、以上6名の方を新たに選任したいと思いますので、伊賀市
島ヶ原財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意を頂きたいと思います。
なお、候補者の選任に当たりましては、島ヶ原地域
まちづくり協議会から推薦をいただいています。
それぞれの方の略歴等の詳細につきましては、お手元に配布の資料のとおりです。
まず、川氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、61歳。株式会社共同技術コンサルタントに勤務されており、平成28年12月から
島ヶ原財産区
管理委員をお務めいただいております。
次に、橋本氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、64歳。奈良市役所に勤務されています。
次に、川畑氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、64歳。平成29年3月まで株式会社南都銀行に勤務されていました。
次に、川北氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、62歳。西日本旅客鉄道株式会社に勤務されています。
次に、山菅氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、64歳です。奈良県中央卸売市場協会専務理事を務められています。
次に、松永氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、67歳。農業に従事されています。
次に、上原氏ですが、伊賀市島ヶ原にお住まいで、51歳。株式会社大阪真空機器製作所に勤務されています。
なお、委員の任期ですが、令和2年12月17日から4年間としています。
よろしく審議をお願いいたします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
採決は議案第167号から議案第173号までの7議案を一括で行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、そのように取り扱います。
議案第167号から議案第173号までの7議案に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
全会一致であります。
よって、議案第167号から議案第173号までの7議案は同意されました。
次に、日程第12を第13とし、議案第174号から議案第180号までの7議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○議長(
近森正利君)
ただいま上程の議案第174号から議案第180号までの
大山田財産区
管理委員の選任についてですが、現在、委員に就任いただいております7名の任期が、令和2年12月26日に満了します。
つきましては、後任の委員として、馬岡清史氏、中澤敏之氏を引き続き、松裏量大氏、山口寛美氏、廣島義久氏、井上治男氏、西尾長彦氏を新たに選任したいと思いますので、伊賀市
大山田財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を頂きたいと思います。
なお、候補者の選任に当たりましては、大山田支所管内の3つの住民自治協議会から推薦をいただいています。
それぞれの方の略歴等の詳細につきましては、お手元に配布の資料のとおりです。
まず、馬岡氏ですが、伊賀市奥馬野にお住まいで、72歳。平成28年12月から
大山田財産区
管理委員をお務めいただいています。
次に、中澤氏ですが、伊賀市出後にお住まいで、72歳。平成28年12月から
大山田財産区
管理委員をお務めいただいております。
次に、松裏氏ですが、伊賀市上阿波にお住まいで、67歳。製材所を経営されています。
次に、山口氏ですが、伊賀市下阿波にお住まいで、69歳。大山田土地利用協議会理事をお務めいただいています。
次に、廣島氏ですが、伊賀市広瀬にお住まいで、54歳。製材所を経営され、本年4月から、伊賀市景観審議会委員をお務めいただいています。
次に、井上氏ですが、伊賀市中村にお住まいで、68歳。平成30年3月に神鋼環境メンテナンス株式会社を退職後、本年3月まで中村区長を務められていました。
次に、西尾氏ですが、伊賀市鳳風寺にお住まいで、61歳。現在、農業に従事される傍ら、鳳風寺区長や三重県農業共済組合山田
地区役員をお務めいただいております。
なお、委員の任期ですが、令和2年12月27日から4年間としています。
よろしく審議をお願いいたします。
○議長(
近森正利君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
採決は、議案第174号から議案第180までの7議案を一括で行いたいと思いますが、これに御異議はございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、そのように取り扱います。
議案第174号から議案第180までの7議案に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
近森正利君)
全会一致であります。
よって、議案第174号から議案第180までの7議案は同意されました。
次に、日程第13を第14とし、伊賀市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を議題とします。
本年12月23日をもって任期が満了となる伊賀市
選挙管理委員会委員及び補充員について、
地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は
指名推選によることに決しました。
選挙
管理委員及び補充員、それぞれ4名を議長において指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、議長において指名いたします。
選挙
管理委員に池口法行氏、福川喜志子氏、山菅善文氏、竹岡良昌氏、以上4名を、また補充員には順位第1番、浦堀美智子氏、順位第2番、藤田建五氏、順位第3番、福岡桂子氏、順位第4番、松井隆昇氏、以上4名をそれぞれ指名します。
ただいま本職において指名しましたそれぞれ4名を選挙
管理委員及び補充員の当選者と定めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しましたとおり選挙
管理委員に池口法行氏、福川喜志子氏、山菅善文氏、竹岡良昌氏、以上4名が、また補充員には順位第1番、浦堀美智子氏、順位第2番、藤田建五氏、順位第3番、福岡桂子氏、順位第4番、松井隆昇氏、以上4名がそれぞれ当選されました。
以上で、本日の
議事日程は終了しました。
なお、明日12月2日から12月7日まで議案精読のため休会とし、12月8日午前10時から本会議を再開したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
近森正利君)
御異議なしと認め、そのように決定しました。
なお、市政一般質問の通告書は、明日12月2日正午までに詳細記入の上、提出願います。
また、内容につきましては、先般通知しましたとおり重要性、緊急性等を十分考慮いただくとともに、議員間において重複しないよう調整いただきますよう、よろしくお願いをいたします。
本日はこれをもって散会します。御苦労さまでございました。
(午前11時08分 散会)
―――――――――――――――...