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令和 2年産業建設常任委員会( 9月16日)
令和 2年決算常任委員会( 9月16日 産業建設分科会)

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  1. 伊賀市議会 2020-09-16
    令和 2年決算常任委員会( 9月16日 産業建設分科会)


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    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年決算常任委員会( 9月16日 産業建設分科会)              決算常任委員会産業建設分科会会議録   1.開催日 令和2年9月16日 2.場  所 全員協議会室 3.出席者 信田利樹山下典子市川岳人嶋岡壯吉田中覚空森栄幸中岡久徳 4.欠席者 なし 5.委員外議員 川上善幸、百上真奈、近森正利 6.理事者 山本総務部長百田財務部長東産業振興部長堀産業振興部次長農村整備、商工、観光、中活担当)、山本建設部長吉川消防長高木上下水道事業管理者職務代理者上下水道部長小林農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長前川商工労働課長堀川中心市街地推進課長川部都市計画課長松永住宅課長森中下水道課長、 7.事務局 川議会事務局長籔中議事課長中川議事課主幹議事調査係長兼重議事課主幹谷岡議事課主査 8.案  件 1.議案第 93号  令和元年度伊賀一般会計歳入歳出決算の認定に                   ついて        2.議案第 98号  令和元年度伊賀サービスエリア特別会計歳入歳                   出決算の認定について        3.議案第103号  令和元年度伊賀水道事業会計決算の認定につい                   て        4.議案第104号  令和元年度伊賀下水道事業会計決算の認定につ                   いて 9.会議の次第             (午前 10時54分 開会) ○委員長嶋岡壯吉君)
     それでは、ただいまより決算常任委員会産業建設分科会を開会いたします。  さきに開催されました産業建設常任委員会の審査に引き続き、よろしくお願いをいたします。  本日、ただいままでの出席分科会委員数は7名、会議は成立いたしました。  本分科会詳細審査の委任を受けました、令和元年度決算議案は、議案第93号、伊賀一般会計議案第98号、伊賀サービスエリア特別会計議案第103号、伊賀水道事業会計及び議案第104号、伊賀下水道事業会計の4議案でございます。  ここで審査の方法について申し上げます。  審査は一般会計については、歳出を各款ごとに、他の会計については議案ごとに行い、いずれも当局の説明を省略し、質疑のみを行っていただきます。  なお、分科会では討論、採決は行わないこととしておりますので御了承願います。  また質疑に当たっては、決算事項別明細書ページ数事業名及び成果報告書ページ数を述べてから行っていただくようお願いいたします。  それでは第1項、議案第93号、令和元年度伊賀一般会計決算についてを議題といたします。  まず、決算事項別明細書236ページから239ページ労働費について、御質疑ございませんか。  236ページです。これにページ数書いてますので、見てください。  よろしいですか。  市川委員。 ○委員市川岳人君)  すみません。決算書ページ数がちょっと分かりにくいんですけれども、成果報告書のほうの289ページの中で、地元での就職を希望する方に対していろんな事業を展開しているわけなんですけれども、特に昨年度の一番最後のほう、新型コロナウイルスの関係でいろんな影響があったということも若干記載はしていただいているんですけれども、そういったところについて、会社への実績にどういう影響があったというところと、そこから展開して、さらに今年度以降どのような形になっているのか、その辺りについて説明いただきたいと思うんですが。 ○委員長嶋岡壯吉君)  商工労働課長。 ○商工労働課長前川博善君)  商工労働課、前川でございます。よろしくお願いします。  今、御発言のありました、U・J・Iターンといいまして、合同就職セミナーなんですけども、昨年度4月と、年が明けまして3月を予定してまして、3月がコロナの関係で中止になりまして、伊賀市の事業所のPRが不足しているというところで学生さんとのマッチングもできてないというところで、本年度、コロナ禍の中で、これまでと同じように対面式就職セミナーというか合同面接会が困難な状況になっておりまして、今、ウェブセミナーを行うということで、10月からスタートする予定で取り組んでおります。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  昨年度、最終的なところを踏まえて、今年度、対面型じゃなくてウェブ形式でやっていく、昨年度マッチングできなかった部分というのは多分、学生だったり若い方であったりと、事業者のほうの考え方ですよ、その辺りが加味された形になってるということですか。商工会だったり会議所だったり、御参加もいただいてると思うんですけど、その辺りの形がどのように変化というか、あるいは継続になっているのか、そこだけ確認させていただいて終わります。 ○委員長嶋岡壯吉君)  商工労働課長。 ○商工労働課長前川博善君)  ウェブにするということで、学生さんたちには本当は事業所の中も見学していただいたりそういうこともしていきたいんですけども、そういうことにつきましても、ウェブで企業の情報を流していくということで企業内で一致はしておりまして、学生さんたちもそれを受け入れてくれるものと思っております。 ○委員市川岳人君)  承知しました。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員。 ○委員田中 覚君)  関連して、なるべく伊賀で若い子働いてよねという、そういう施策の中で、過日、次年度の市職員の募集があって、1次選考というんですか、そういうのがあってということ。今年の倍率ちゅうのか、何人応募して、1次、何人通ったんか、落選というか不合格になった方に対して、当然、市内の方もいらっしゃるんだろうし、市外の方もいらっしゃるんだろうし、そういうとこへのアプローチもすべきなんだろうと私は思うんですよ。そういうことはやられてるのか、もしくはそこの部分やらなかったんか、この辺りどうですか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  総務部長。 ○総務部長山本幸一郎君)  申し訳ございません。今年度の職員採用、来年度の採用に当たりましてですけれども、特に市の広報あるいはホームページ等で、一応、募集というか掲載をさせていただきました。あと、学校とかそういうとこへも、技術職については本年度、させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員田中 覚君)  いやいや、総務部長、案内されて、伊賀市の職員として頑張りたいと言うけれども、点数足らずに1次試験、落選されている方いらっしゃると思うの。そこに対して、伊賀市で働きたいということなんだけども、職種としては公務員志望だったと思うんだけど、その人たちに対して極力、伊賀で働いていただくように、公務員的な仕事はこんなんありますよ、もしくは工場はこんなことありますよというふうな案内はIターン・Uターン・Jターンの一つの関連したことなんだろうと思うけども、それはそれで産業ともしくは総務と乖離してて、縦割り行政になっているんじゃないですかという指摘なんですわ。ちゃんと連携取れてるということなの。 ○委員長嶋岡壯吉君)  振興部長。 ○産業振興部長(東 弘久君)  田中委員おっしゃるように、伊賀市に興味を持っていただいて伊賀市の市の職員を受けていただいたということで、今おっしゃっていただいたように、もし伊賀市の職員、1次で落選というか駄目だった方については、今後、伊賀市の企業ガイドとかそういったものをお渡しして伊賀市への興味を、もし市が駄目であればこちらというようなことで御案内をさせていただくように、人事課とも共有をさせていただきたいと思います。 ○委員田中 覚君)  よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんので、御質疑なしと認めます。  次に、決算事項別明細書238ページから255ページ農林業費について御質問ございませんか。  市川委員。 ○委員市川岳人君)  決算書類としては247ページ成果報告書は308ページ循環型農業実現モデル推進事業菜の花プロジェクトですけども、成果の指標を見させていただくと、ここ数年あまりいい数字が並んでないというような状況の中で、このことをどのように受け止めて、これからどういう事業を展開していくことを考えているのかについてお伺いいたします。 ○委員長嶋岡壯吉君)  農林振興課長。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  農林振興課小林です。よろしくお願いいたします。  御質問の資源循環型の事業、今後の展開なんですけども、まず、ここ2年、3年なんですけれども、栽培面積が少しずつ減ってきているという現状があります。と言いましても、さほど大幅に減っているわけではないんですが、気象面で、秋に何せこの何年か大雨が降ってしまいまして、9月の末か10月に種をまくんですけれども、それが流されてしまって芽が出てくれないというようなことがありまして、収穫量がかなり減っております。その対応としまして今年取り組みましたのが、秋にまかずに春に一回まいてみたらどうかということで試験的にやってみたんですが、それはうまくいきませんでした。  ただ、今年の秋からは、大山田農林業公社、また関連する有限会社大山田ファームがまず自分のところで圃場を確保しましょうという動きと、集落営農なさっている団体とか、大きな圃場を持っていらっしゃる団体に栽培の説明会コロナでできなかったんですけれども、ここに気をつけてくださいというようなパワーポイントの資料をお渡しして呼びかけているところです。  菜種油の販売につきましては、おかげさまで順調でございます。原料がないので大口のお客さんにちょっとお断りしているというような状態で、もっともっと原料確保をしたいというような状況でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  大体、実態については理解させていただくので、今、課長のお話から農林公社のほう、別で聞かせてもらおうと思ってたんですけど、特産品販売高というところ、成果報告書の314ページですけども、この辺りも目標からは未達というような形になっているんですけども、要は菜の花プロジェクトの中での収量が少ないということがこの農林公社販売高にも影響していると、そういうふうに理解してよろしいんですかね。 ○委員長嶋岡壯吉君)  農林振興課長。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  減っておりますのは、大山田農林業公社では大きく分けて農産加工、2種類がございまして、一つは菜種油関連、もう一つは農林業公社の敷地の中であります農産加工所というのがありまして、そちらが大山田ずし、巻きずしですとか、お餅ですとか、みそを造ってるんですけども、そちらの加工所のほうの販売が落ちてきているというのが実態でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  ちょっとその辺りが分かる資料も頂ければというふうに思います。  すみません、続いてなんですけども、特定の事業というわけではないんですけれども、大体、成果報告書を見させていただくと、農業関係事業、指標についてはおおむね達成していただいているような事業が多いのかなと指標からは読み取れるんですけれども、ただ、生産者だったりあるいは何とか水田を維持していくんやというような方々は、結構自分たちの農地の維持管理に大変四苦八苦されているような状況の中で、指標については達成されているけれども農業の実態としてはなかなか今後の未来について厳しい状況があるというのが伊賀市の実情だとは思うんですけども、その辺りについて、指標がじゃあもうちょっと違う形で変えていって、改善策をもう少しモデル化できるような形にしていく必要があると思うんですけども、どのようなお考えですかね。 ○委員長嶋岡壯吉君)  農林振興課長。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  お米に関してまず申しますと、いわゆるひろみという土手の少ない、草刈り作業の少ない、せんで済むようなところは、そういうところで面積が一定10ヘクタール、20ヘクタール、30ヘクタールと集まるようなところは作業効率がよろしくて、集落営農されてても、集落の皆さんに人件費をきっちりお支払いしても営農組織としては黒字になっていってるというような状況です。  ただそういったところでも、今やってる方たちというのは60歳、70歳前半の方が中心なんですけれども、その方が抜けた場合にどうするかという、法人の、営農集落後継者の問題があります。苦しいのはやはり草刈り作業が大変なところ、高土手のところでございます、中山間地域の。そちらのほうは、本田作業といいまして、田植をしたり、稲刈りをしたりという実際の収益に結びつく作業よりも、草刈り作業、刈って、寄せて、燃やしてというようなところにも手間が食われるというようなところで苦しいというところです。  ただ、今後の指標のお話しいただいたんですけれども、そういったところはできるだけAIを利用したスマート農業を導入していくべきだと思っております。昨年、旧の伊賀町の愛田地区ラジコン式の草刈り機を導入したんですけれども、高土手でも本当にこのラジコン操作、子供がラジコン操作するような感じでさささっとやっていっておりまして、そういったところが重要だと、そういったところも指標に入れ込んでいきたいなというふうには思っております。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  すみません。あんまり広がり過ぎてもあれなんですけども、担い手の話が出ました。法人化というところも一つ重要だなと思うんですけれども、その辺りについて、この指標に出ていない部分もあると思うので、集約化であったり担い手の継承というか法人化について、今後の考え方、今の反省点等あれば教えていただきたいです。 ○委員長嶋岡壯吉君)  農林振興課長。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  また繰り返しになるんですけれども、私、先ほどひろみの田んぼでは集落営農、黒字になってると申しましたけども、やっぱり1時間当たり2,000円も3,000円ものお給料払えてるわけではありません。ですから、やはり黒字だといいましてもどんな黒字かというのが問題ですので、高収益にするための、作業効率を上げていくというところに目を向けていかなきゃならないのかなと、重点的に支援したり、政策誘導していく必要があるんじゃないかなというふうに思っております。 ○委員市川岳人君)  分かりました。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員
    委員田中 覚君)  決算書で目の畜産業費、251ページあたりで成果報告書は330ページかな。  伊賀牛の辺り、この辺りなんですが、成果報告書では方向性継続となっているけども、今まで結構、伊賀牛に投資をしてきた、伊賀市は。その効果は現れているというのはどっかに記されてるんだろうか、それともどっかで読み取ることができるんだろうかという質問なんです。 ○委員長嶋岡壯吉君)  農林振興課長。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  今の御質問なんですけども、これだけお金をつぎ込みましたと、つぎ込んだお金1単位当たりこれだけの成果が出ていますという厳密な数字をお示しすることは、このデータではできないと思います。それはもう御指摘のとおりだと思います。  伊賀牛生産頭数も、少しずつですけども減ってきているようなところが… ○委員田中 覚君)  減ってるのか。 ○農業委員会事務局長産業振興部次長農林振興課長小林康志君)  ええ、あります。ただ、御質問ちょっとずれるかも分からないんですけども、伊賀牛は御存じのとおり、生まれた子牛を九州とか但馬から、10か月ぐらい大きくなった牛を引き取ってきて、10か月目からいわゆる太らせる、肥育するという形態になってるんですけども、その10か月の牛を導入してくるときの素牛というんですけれども、その値段が乱高下して、昔でしたら1匹当たり40万円ぐらいでしたのが、高いともう70万、80万円になっていると。  今はちょっと落ち着いてきてるんですけども、そこのところが一番ネックだなというところがございまして、去年、おととし辺りから取り組んでおりますのが、繁殖自体伊賀でやってみようじゃないかと。具体的には乳牛のおなかを借りて、伊賀で産んで、伊賀でずっと育てて出荷しましょうという取組をさせていただいております。これはそんなに予算使ってないですけども、来年の5月春にはそういった子牛が生まれてくるようになっておりまして、将来的には、繁殖から一気通貫している伊賀牛がどれだけできてますかというようなところも指標になっていっていいんじゃないかなと思ってますし、繁殖から伊賀でできるということですと、ゼロ月齢から10月齢まで、よその地域に対して何らかのお金が市内から流れていってるわけで、それ流さなくて済むわけですから、そちらも指標に取り入れていくべきなんじゃないかなというふうには思っております。 ○委員長嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員田中 覚君)  御説明はよく分かるんですよ。ただ、欠落している部分は伊賀牛の頭数が減っているということが一番の問題であって、その減っている要因は今、御説明いただいた素牛が高いからというんだったら、今までから素牛に対して補助金は支給していると思うの。しかし景気の後退とか、食生活の変化とか、流通を妨げる何かがある、そういうことの総合的な、今おっしゃっていただいたように生産も視野、素牛を仕入れるところから始まって、肥育農家が出荷できる、肥育農家が出荷たくさんできるちゅうことはたくさん売れるということだと思うのね。たくさん売れるためにどんな施策を展開し、効果があって、またそれがフィードバックして1頭でもたくさん肥育すれば収益も上がってくるんではないかというその一連、生産から消費までを見る中で障害、ハザードを取り除くという施策にそろそろ変えやんことには、つくる、つくる、つくる、いわゆる肥育する、肥育する、肥育する、ここだけ着眼しててもなかなか生産量は上がってこないような気がしますので、今後、十分に御検討いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんので、次に、決算事項別明細書254ページから263ページ商工費について御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。  では、御質疑なしと認めます。  次に、決算事項別明細書262ページから285ページの土木について御質疑ございませんか。  信田委員。 ○委員信田利樹君)  間違いはないと思うんですけれども、ちょっと確認の意味で教えてください。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ページ数お願いします。 ○委員信田利樹君)  成果報告書でいいましたら285ページ決算書でいうたら277ページ。 ○委員長嶋岡壯吉君)  300違います。 ○委員信田利樹君)  ごめんなさい。385です、すみません。ほんで決算書は277ページです。  間違いはないと思うんです、私の見間違いか分かりませんけど、385ページのところの景観アドバイザー会議謝礼というのは3万7,568円になっているんですけれども、決算書見たときには4万3,568円になってるんですけれども、6,000円ほど差額があるんで、これちょっと教えてもらえれば。 ○委員長嶋岡壯吉君)  答弁願います。  都市計画課長。 ○都市計画課長川部正章君)  都市計画課の川部です。よろしくお願いします。  すみません。今、金額違うという御指摘でございます。ちょっと精査させていただいて、後ほどお答えさせていただきます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  お願いします。  信田委員。 ○委員信田利樹君)  決算書の説明、すみません、早急にお願いします。  ほんで、もうちょっと教えていただきたいんですけれども、成果報告書でいうたら386ページ、ほんで決算書でいうたら同じく277ページなんですけども、いつもいろんなことで何ですけど、このポケットパーク意図伝達委託料もちょっと私ここで、成果報告書いうたら405万2,020円になってるんですけども、決算書では406万20円になってるの、ここの差額の8,000円というのがあるんです。これは何か理由あったらちょっと教えてください。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  中心市街地推進課、堀川でございます。  今、御質問のありましたポケットパーク工事意図伝達等業務委託料でございますが、差額8,000円ございます。この8,000円は繰越分でございますので、現年度の成果報告書386ページの中には現年度分だけでございますので8,000円は含んでおりませんが、決算額としてはその繰越分を足した分を決算額としておりますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  分かりました。ありがとうございます。  そしたらこのポケットパーク整備工事費決算書の279ページのものも、やっぱり3万6,419円違うのもそういう繰越しの関係ですか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  失礼します。ポケットパーク整備工事費でございますが、成果報告書の記載の仕方といたしまして、どこの業者さんにということで受託者をメインに書かせていただいておりますので、ここでは発注した工事費だけを記載させていただいております。その差額3万6,419円でございますが、これは工事費として支出してございますが水道の前受金でございまして、厳密に言うと、この受託者に発注したものではございませんので、これはその他のほうに入れさせていただいてございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  分かりました。そしたら、今、課長おっしゃったような、その下にその他とありますよね、386ページのところ、旅費とか消耗品。これの内訳って153万3,190円、この内訳ってちょっと教えてもらえます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  少し、たくさんのものをここへ全て入れさせていただいております。  項目として上げさせていただきますと旅費7,104円、謝礼6,000円、消耗品87万3,197円、燃料費3万5,487円、光熱水費7,668円、修繕料4万4,000円、清掃業務委託料2万2,170円、警備業務委託料7,494円、それから測量業務委託料18万2,600円、高速道路通行料1万1,940円、それから先ほど申し上げました水道の給水の前受金3万6,419円、それから備品購入費8万3,105円、それから国費の過年度返還金21万6,000円の合計でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  ありがとうございます。ちょっと内訳、僕もやってみたんですよ。おっしゃってるように旅費が7,104円、ほんで消耗品が90万4,385円、燃料費3万5,487円、光熱水費7,668円、修繕費4万4,000円、まあ大体言うた、さっきちょっと有料道路言うてたの、これ2万4,540円違います。1万四千何ぼておっしやったけど。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  有料道路通行料は、街なみ環境整備事業と別の中活事業にまたがっておりますので、街なみ環境整備事業としては先ほど申し上げました1万1,940円でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  分かりました。ありがとうございます。  まあ一応、間違いはないと思うんで、ちょっと確認させていただきました。ありがとうございます。  そしてもう一つ、次に、成果報告書の387ページ、そしてこっちでは277かな、成果報告書の中の387ページってこれ無電柱化の調査委託とありますけれども、もうこれは計画とかはしてると思うんですわ。これ、どういう目的で無電柱化にするのですか。ちょっとそれ教えてもらえますか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  無電柱化調査業務委託料の内容ということで、よろしかったですか。 ○委員信田利樹君)  目的ですね。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  はい。無電柱化業務の目的でございますが、従来から町なか、特にだんじりの運行ルートで電柱が支障になっている、あるいは景観的に空が見えない、あるいは道路の通行において電柱が支障になって、特に歩行者の通行に支障を来しているというような御意見もありました。そういった中で無電柱化をしたときの、まず無電柱化ができるのかどうかといったところ、それから無電柱化を行う場合の課題というものがどういうものであるのかという基本的なところを把握をさせていただこうということで進めさせていただいたものでございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)
     分かりました。ありがとうございます。  そして、それをやっていたら、課題ってどんなんが出てきました。ちょっと興味あるんで教えてもらえますか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  課題でございますが、まず事業費でございます。1キロ進めるに当たりまして約5億円程度必要となりますので、そういった財源の確保というか市の財政状況、そういったところがございます。  それからもう一つは、検討の中では電線類を地中化するという方向で検討をしましたので、地中化を行った場合に地上部というのが出てまいります。トランスといいまして、銀座通りのところどころボックスが出ておりますが、現状、市街地の歩道もないようなところに無電柱化をいたしますと、そういった地上ボックスをどこに置くのか、その用地の確保、これもいっときではなくて、ほぼ永久にそこを確保する必要があるということ。  それからもう一つが、この工事に当たりましては通行止め等、一定期間生じますので、そういったところの住民の方への周知というか御協力が得られるのかどうか。  それから、これは行政の問題でございますが、今計画をしております下水道の整備であったり、道路の改良、美装化の工事であったり、そういったところとのうまく連携を取っていかないと二重投資になりますよと、そういったところの確認をさせていただいてございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  ありがとうございます。書いてくれよったというのは読ませてもうとって、本当にこれ、費用もすごいかかるのにほんまに伊賀市さんやるんかなというのがちょっと疑問やったと、だからちょっと聞かせてもうたんです。  でもやっぱりこうやって312万3,000円やってくれてんから、これをほかすわけにいかへんから、これは遠い将来につながるか分かりませんけども、やっぱり無電柱化を目指してやってもらうちゅうのは私はすばらしいことだと思う。ただ、おっしゃったように歩道のあるときはなかなかこういう共同溝も入れやすいんですけれども、なかなか歩道ない、伊賀市、今だんじりの通るとことおっしゃったけども、なかなか歩道のあるところもないし、道路幅もそんなに広くないし、それに何が一番、作業したら地上にボックスを置くとこ、それがなかなか、歩道とかあったときはやっぱりそこに据えられるけども、なかなか今、伊賀市の道路幅員からいうて、そこへ地上から引いてくるようなボックスを置くちゅうのも難しいかなと思いながら、せやのにできるんかなと思ったもんでちょっと聞かせてもらいました。  それと、今おっしゃったように下水とかそんな問題もあるから、無電柱化を先にするのか下水をするのかでここらもまたいろんな庁内で議論をしてもらわなんことと思いますけども、こういうものに対して積極的にやっていただくいうことは、私は計画的にはいいことだなと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  都市計画課長。 ○都市計画課長川部正章君)  失礼します。都市計画課の川部です。  先ほど信田委員からの御質問の中で、成果報告書の385ページ決算書の277ページにおける謝礼の金額の差ということでございますけれども、成果報告書に記載させていただいております景観アドバイザー会議の謝礼3万7,568円分については都市計画課が支出したものでございます。差額の6,000円分については中心市街地推進課における謝礼というふうなことで、合算して決算書に上げさせていただいてるというところでございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員信田利樹君)  分かりました。ありがとうございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  市川委員。 ○委員市川岳人君)  同じく、街なみ環境整備事業で、成果報告書386で、成瀬平馬家長屋門の工事、先般完成して、これから10月に講演会をするというふうに伺ってるんですけども、結局、総事業費どれぐらいだったのかというところを教えていただきたいと思います。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  失礼します。成瀬平馬家長屋門の整備事業についての全体事業費ということでの御質問でございます。  設計業務から保存修理工事、それから工事管理業務、それから途中での設計変更業務等、全て入れまして8,162万860円でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  ありがとうございます。成果報告書の中でいろんな委託料だったり工事費が年度をまたいでますので、出来高払いというような形になってます。ちょっと私も勉強不足で申し訳ないんですけども、通常の工事じゃなくて、やっぱり文化財として修復しているような工事で特殊な工事だと思うんです。出来高というのを記載していただいているんですけど、どういうふうな計算でこういう数字になったのかというところ、ちょっと教えていただきたいんですけども。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  昨年度の出来高額を記載させていただいておりますが、本年6月30日に完成いたしましたが、昨年度末の時点では最終的な建具の繕い、それから土壁の最終的な塗り、仕上げというのができておりませんでした。それを除く部分、例えば屋根であったり、内部の天井を張ったりとかそういった建物の躯体、本体のほとんどの部分というのができていたという段階でございまして、そういったもののできている部分を積算、集計いたしまして支払いをさせていただいた、いうことでございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  分かりました。ちょっと疑問だったのが、年度またぎの部分では結構途中の部分があったりしているのかなと思ってたんですけども、躯体の多分、構造にかかる部分に関しては昨年度の中で完結していて、そこの部分の出来高の計算になっていたという、そういう理解でよろしいですね。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中心市街地推進課長。 ○中心市街地推進課長堀川敬二君)  すみません。ちょっと補足をさせていただきますと、完成部分がこういった部分でというのはきちっと積算をいたしまして、その出来上がった分につきましては、出来上がった分の検査というのも建築の課のほうでしていただきまして、きちっと成果を把握して支払いをさせていただいてございます。 ○委員市川岳人君)  了解しました。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員。 ○委員田中 覚君)  商工で尋ねたらいいのか、土木いうて尋ねたらいいのか随分迷ったんですが、あえて土木費の中でというふうなことで御理解をいただきたいと思うんです。  市街地の整備とか都市計画とかいうふうなことでありますけれども、結構多岐にわたっていくと思うの。だから市街地の整備をやるという大きな目標に対して、令和元年度の予算の、今、各項目で決算審査しているけれども、トータルの市街地は活性化されたんだろうか、市街地は整備したその進捗度合いはどうなんだろうかというふうな、こういう見方をしたときに、どこを見ても、一つ一つの事業は達成しました、もしくはこの事業はいいので継続していきますという、そういう表現としか読み取れないの。  したがって、市街地の活性化なり、市街地の整備なりという大きな眼目で考えたときに、都市計画的にとかもしくは市街地の整備的に、令和元年度は事業をそれぞれ単発でやっていただいたけれども、効果は出ているのか出てないのかというところからまずお尋ねしたいと思うんです。  山本さん答えてるん、後ろ、手、挙がったわ。 ○委員長嶋岡壯吉君)  建設部長。 ○建設部長(山本 昇君)  建設部の山本です。  総じて建設部門のことで申し上げますと、まずは大きな話は、やはり伊賀市の適正な土地利用条例を2年前から始めまして、まあ2年たつわけですけども、市街地の中に関しては俗に言う今までどおり、市街化区域、市街化調整区域ちゅうものがなくなって、全て非線引きとなっておりますけども、用途については従来どおり、それぞれ用途貼ってあります。ですので主に市街地の中の土地利用についてどうかということですけども、都市計画上の線引きを外したことによって、ほかのとこからの着目度が上がってきた。全国的に、土地利用条例2番目なんですよ。長野県の安曇野に続いて全国2番目なんで、着目度というか、全国的にそういった視察も来ていただくこともありますし、そういった注目度がまず上がった。伊賀市ってどういうとこだろうというのが今あるんかなというのがあります、土地利用上のそういう制度の面から言いますと。  2つ目が、土木建設部のほうとして支援というか事務委任を受けて、町なかの市道のアスファルトを黄色にする、そういった脱色アスファルト舗装というような道路の整備、主にそういう色付けを黒から茶色にするんじゃなくて、それプラス一番大事なんが、側溝が整備されてより道路として美しく見えて、あと排水もよくなったんかなということで、建設部としてはそういう町なかの整備の、道路の市道の舗装整備、脱色アスファルト舗装の歩道整備をして、より環境が整ったのがということがあります。  あと建設系でいきますと、平成からやはり舗装の補修のそういったことはいろいろ言われておりますけども、なかなか今までは、維持費については、通常の維持管理については起債が当たらなかったんですけども、そういった通常の市道の維持管理についても起債が当たるということで、あえて起債をもらって、今までにできなかった維持補修に充てているというようなことで、主に3点ぐらいかなと、私が今すぐ思いつくのはそういうことでございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員田中 覚君)  実施条例もつくっていただいたり、コストも市街地にお金をかけていただいて、特に市長は旧上野庁舎を中心に活性化していくということなんだけど、ここの成果指標を見ると、上野の町に、いわゆる旧市街地に訪れた人がたくさん増えたとは書いてあるけれども、しかし実体験では随分、寂れてきているなというのは否めないと思います。様々な施策、今、山本さんが、部長がおっしゃっていただいた施策を入れていただいたり、あと、ポケットパークなり成瀬平馬門なり、別ですけど空き家対策もしていただいてるんだろうと。商工の部分では商店街の活性化していただいてるんだろうということだけど、その割には結構、投資額は多いはずなんだけどもどんどん寂れてくる感は否めない、これはどういうところに原因があるんだろう。  東さんか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  振興部長。 ○産業振興部長(東 弘久君)  町なかに投資してどういう成果、何を見るんかということなんですけど、私、思ってますのは住まわれる方の数、これと町を訪れる交流人口の増加、この2点かと思っておりまして、通行量につきましては平成30年度に比べて令和元年度は増えております。まあ定期的な調査でございますが。それと、観光消費金額、これにつきましても、30年度に比べまして令和元年度のほうは若干上がっております。ただ、公園の施設の入館者、これがかなり減っております。ですのでここらの交流人口のほうはこういう数字で把握できるんですけども、住まわれてる方の統計はちょっと持っておりませんので、そこら御説明できたらいいんですけども、この両面でやっぱり町の活性化というのが、尺度がはかれるのかなと思っております。  町によりまして人口が増加している町と、旧町でございますが減っているところとやっぱりございます。増えているところというのは、やっぱりマンションなり集合住宅のところに住まわれる方が多いということを見てますと、やはり町で住みたいという方の需要はまだかなりあると思います。ですもんでここらの空き地とか空き家とかうまく活用して入居していただく、集合住宅を造っていくとかそういったもの、もっと施策を続けていけば、町なかの定住人口も増えてくるのかなとこのように考えております。 ○委員長嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員田中 覚君)  直接的に、産業振興部の所管でも建設部の所管でもないか分かりませんが、今、いみじくもおっしゃっていただいたように、いかに人が住んでいただくか、いかに人が住んでいただいたら物も買うてくれるんだろうしという、安定的に税金も入ってくるんだろうということなの。見ていると長屋が取り壊された、そこに区画分譲して一戸建ての家が四、五軒建ったというのが鉄砲町辺りで多く見られたかな、日南町辺りでも多く見られたかな、忍町でも今もう完売になったかな、そういうふうに土地のリノベーションちゅうのか、そういうことを積極的な柱において施策を展開することによってひょっとすると商店街の活性化にもつながるのではないかとか、空き家の除去につながるのではないか、下水道、下水路の整備にも必要を迫られて早く整備しなくちゃならないんじゃないか、旧上野庁舎に図書館をとかいう話もありますけれども、そういうところの利用者もより増えるんではないか、そういうちょっとばらけたような市街地の活性化というのを総合力でお考えいただく、いい機会にしていただきたいなということを申しておきたいと思います。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員市川岳人君)  すみません。決算書の283ページで報告書の400ページです。  市営住宅の管理経費の部分で、入居率についても記載いただいているんですけども入居状況の推移というかそういうところはこのような形で推移しているということなんですけど、今後の長寿命化計画の見直しに触れていただいているんですけれども、その辺りのスケジュール感であったり、あと特に最近、外国籍の方が住まわれているというふうなことも多いとは思うんですけれども、その辺りの数字と、何かそれに当たって特別に展開していることがあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長嶋岡壯吉君)  住宅課長。 ○住宅課長(松永知大君)  失礼いたします。住宅課の松永です。どうぞよろしくお願いいたします。  市川委員さんから御質問いただきました、長寿命化計画を昨年度策定させていただきまして、その後どうされるのかということでございますけども、伊賀市公営住宅の長寿命計画におきまして、市営住宅の維持管理等について様々な課題が見えてきたところでございます。住宅セーフネットとして居住支援や必要な方に配慮した福祉住宅として機能を持っておる市営住宅でございますが、例えば民間賃貸住宅やあるいは市街地の空き家の活用を含めた新しい施策など、この秋から外部委員さんを委員として招きまして、中長期的な方向性の検討を行っていく予定でございます。今年度と来年度、2年間にわたりまして、あり方検討委員会のほうを開催させていただく予定でございます。  2つ目の御質問の、市営住宅の外国人さんの入居状況でございますが、申し訳ございませんが、手元にどれくらいの外国人さんが今、現に入居されているかということにつきましては、詳細が今、手元にございませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長嶋岡壯吉君)  早急にお願いします。  市川委員。 ○委員市川岳人君)  よろしくお願いするんですけども、特にコロナウイルスの関係でいろんな新しい事業を展開していただいてる部分はあるんですけども、社協さんからお話を伺ったりしてても特に外国籍の方が生活にお困りだというようなことが、生活の相談というの多いという中で、一方で入居率が余っているような状態の中で、本来ならばそういう形で住宅にも困る、生活にも困るというような状況の方がいるところと、市の事業として若干余っている部分があるというところ、ここをマッチする必要があると思うんですけれども、その辺りについて今後どういうふうに考えているかだけお願いします。 ○委員長嶋岡壯吉君)
     住宅課長。 ○住宅課長(松永知大君)  失礼いたします。確かに今、コロナ禍の関係で、外国人さんあるいは一般、日本の方もですけども、そういったコロナの関係で仕事がないあるいは首を切られるという方もおられるというのは伺っておりまして、実際に市営住宅に入居できないかというふうなことで、住宅課のほうにも数件でございますが問合せもございます。国の補助を頂きまして、市営住宅の空き部屋の中で実際に5軒、そういった方を入っていただく方の部屋のほうは用意させていただいてございます。しかし、社協さんあるいは生活支援課の窓口としてしていただいてます住宅確保給付金というのがございまして、今現在お住まいの家賃、最低3か月分、最高9か月分という支給がございますので、まずそちらのほうを優先して使っていただけるようにお願いはさせていただいておりまして、それが例えば切れて、どうしても市営住宅に入らなければならないというふうな状況になりましたら、その市営住宅5軒のところに入っていただく予定となっております。現在のところは入居されている方はございません。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんので、次に、決算事項別明細書284ページから291ページの消防費についてを、御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、決算事項別明細書334ページから337ページの災害復旧費について、御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に第2項、議案第98号、伊賀サービスエリア特別会計についてを議題といたします。  決算事項別明細書408ページから412ページの本特別会計全般について、御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  以上で議案第98号、令和元年度伊賀サービスエリア特別会計決算について質疑を終了します。                  (発言する者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  次に第3項、議案第103号、伊賀水道事業会計についてを議題といたします。  水道事業及び下水道事業決算書の事項別明細書1ページから33ページの本事業計画全般について、質疑ございませんか。  水道おれへん。おれへんの。 ○副委員長山下典子君)  いますよ。高木部長、います。 ○委員長嶋岡壯吉君)  外にしかおれへん。  ございませんか。中岡委員。 ○委員中岡久徳君)  有収率だけちょっと参考に教えていただけますか、有収率、水道の。有収率ったら水ほかしよる、80とか、名張が九十何%いってるねんけど、伊賀市は何ぼぐらいやろな、参考に、分からんかったらかまへんけど。  水ようけほかしよったらもったいないですから。  そうそう、漏水… ○委員長嶋岡壯吉君)  水道管理者。 ○上下水道事業管理者職務代理者兼上下水道部長(高木忠幸君)  失礼いたします。令和元年度で有収率は82.5%でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員中岡久徳君)  ずっと長年80%台だから、せめて90ぐらいいくように頑張っていただくようにお願いしたいと思います。それだけです。ほかしとるねん。お金ほかしとるねん。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  住宅課長。 ○住宅課長(松永知大君)  申し訳ございません。先ほど市川委員さんから御質問いただきました外国人の市営住宅の入居世帯数でございますが、33世帯でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長嶋岡壯吉君)  分かりました。よろしいですか。 ○委員中岡久徳君)  もう水道はなしや。 ○委員長嶋岡壯吉君)  水道はほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  それでは御質疑なしと認めます。  以上で103号、伊賀市水道事業特別会計決算についての質疑を終了いたします。  第4項、議案第104号、伊賀下水道事業会計についてを議題といたします。  水道事業及び下水道事業決算の事項別明細書35ページから67ページの本事業会計全般について御質疑ございませんか。  中岡委員。 ○委員中岡久徳君)  下水道の事業報告書44ページですけども、農業集落排水、山田南、大山田は完了して仮供用を開始すると書いてくれてありますけども、郡部のほうは、まあ農集とかいろんなもんをやってくれて、合併浄化槽もありですけども、公共下水の関係で先ほど田中委員も意見ありましたけど、上野の街の下水の整備ちゅうんか、それはその後、何か話してくれてますか。 ○委員長嶋岡壯吉君)  水道管理者。 ○上下水道事業管理者職務代理者兼上下水道部長(高木忠幸君)  失礼いたします。上野処理区の市街地の経過でございますけれども、2年ほど前から各自治協さん、また上野商工会議所さん、また伊賀上野商店街さんに、今の現在の公共下水の計画について御説明に行っております。それを昨年終わりましてまとめた結果、8割以上の住民の方からの反対の意見を頂戴しているというところでございます。  このことから、住民さんのそういう反対意見もございますので、今の現在の計画を進める中では非常に困難であるということを下水道としては今考えているところでございます。そうした中で現在、今年度に入りましてその手法について方向転換等を考えていかざるを得ないということで、本当に実現可能である施策について、現在は財政当局とも協議を行いながらまとめているところでございます。  以上です。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員中岡久徳君)  上野の町の中で新しく建ったり、それと銀座の栄楽館かな、あそこも直したり整備してますわな。これはみんな合併浄化槽を入れてやってくれています。  ほんで聞かせてもらうところ、郡部のほうは合併浄化槽、農集、さっき言うたようにたくさん整備されて、よそから来る人、移住の方も上野旧市内で住みたいんやけども下水の処理がされてないということで住むのがかなわんというようなことも聞かせてもらっておりますので、私はずっと以前からこういう公共下水は着手したらもう100億とか200億、300億、そんなどえらい、物すごい金が、もっとかかるか思いますね。そういうぐらいお金かかるもんで、青山でやっとった、県のです、昔ね、青山も今止まってしもうとんのか分からんけども、できたら町の中で合併浄化槽を1軒で1つするのか、難しかったら2軒、3軒がつなぐとかそういう方法を考えられへんのか、そんなことを考えてへんのか、ちょっと一遍それお願いします。 ○委員長嶋岡壯吉君)  下水道課長。 ○下水道課長(森中 徹君)  下水道課の森中です。どうぞよろしくお願いします。  今の御質問なんですけども、先ほど部長からお話ありましたように、町なかのほうでは反対意見が大半を占めている状況となっております。今のところ市としての決定方針はまだ出来上がっておりませんけども、上下水道部の下水道課といたしましては、汚水処理から合併浄化槽、先ほど部長言いましたように、そっちのほうに方向転換をしていかざる、いけないんかなというふうに考えております。  それと、雨水整備におきましては、ところどころで局地的な豪雨等がございまして浸水がしておりますので、雨水整備につきましては結構整備していただきたいという意見がございます。  上下水道部の下水道課といたしましては、今後、まだ市の決定方針は出ておりませんけども、汚水につきましては合併浄化槽、雨水につきましては公共下水の雨水整備をしていく方向が一番妥当ではないかというふうに考えております。  そうしたら、あと浄化槽とか補助金どうなるんでしょうかというお話になるんかと思うんですけども、こっちのほうも今検討はさせていってる中には上野の街の中の、先ほどもいろんなお話もありましたけども、旧市街地の活性化エリアの中に補助金を上乗せするとか、そういうふうなのは今後考えていく必要があるんかな、あと、また商工労働課とか空き家対策室でも、いろんな町の中の空洞化の関係で補助金のほうを与えているというふうに聞いております。そっちのほうとお話させていただいたら、それだけのお金ではやっぱり移住してくるのは難しいというお話も聞いております。そういうのと併せてパッケージ化というのおかしいんか分かりませんけども、伊賀市として一つの、パンフレットというんですか、そういう中に商工労働課とかいろんな、労働課ではこういう補助金を充てます、そこに下水道の補助金あります、足したらこんだけありますので、空洞化を避けるために移住してくださいとかいうふうな訴え方というかパッケージ化していって、今後は推進していくのが妥当ではないかというふうに、今、下水道課では思っている状況でございます。 ○委員長嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員中岡久徳君)  移住の方だけと違って、今、旧の上野でずっとお住まいの方、玄関から入って長い奥のほうに排水があって、向かい合わせで水路のとこに排水してるという状態だと思うんですわ、町の中ね。  そやから、今、課長が言うように、補助金の上乗せと町の中の活性化、今コロナで全然あかん、お客さんも来やへん。中町なんかいうたら誰も歩いてへんと、えらいことやと。で、買物に行くのも買物難民になってると、そういう状態ですので、住んでる方がよそへ移住するとか、もう伊賀から出ていきたい、そういうことを思われんように、一日も早く合併浄化槽には、仮に50万やったら10万、20万補助金つけますよと、町の中の活性化、再生を願って、そうせえへんかったら、もう出ていってしもたら帰ってきやへんさかいに、今の課長さんの言うように、もう合併浄化槽でやりますよと決めて、1人でするのかなわんだら2人でつないでほしいとか、そういうことを早急に、あんまり日にち置かんと決めていただいてやっていただいたら活性化にもつながるん違うかな思うんです。下水は大事な生活の一つで、ここで住みたいという、直結しますので、一日も早く水道の高木さん、部長さんかな、を筆頭に早く決めていただきたいいうことだけお願いいたしまして、私も質問終わります。 ○委員長嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  以上で議案第104号、伊賀下水道事業会計決算についての質疑を終了いたします。  以上で、本分科会に委任された議案詳細審査は、全て終了いたしました。  本分科会の審査概要及び分科会長報告については、私に一任いただきたいと思います。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長嶋岡壯吉君)  決算常任委員会産業建設分科会につきましてはこれをもって終了いたします。  なお、本来の委員会の分が残っておりますので、再開は1時30分といたします。
             (午後 0時07分 閉会)         ―――――――――――――――...