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令和元年産業建設常任委員会(12月17日)
令和元年総務常任委員会(12月17日)

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  1. 伊賀市議会 2019-12-17
    令和元年産業建設常任委員会(12月17日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和元年産業建設常任委員会(12月17日)              産業建設常任委員会会議録   1.開催日 令和元年12月17日 2.場  所 市議会委員会室 3.出席者 赤堀久実、西口和成、川上善幸信田利樹嶋岡壯吉福田香織、空森栄        幸 4.欠席者 中岡久徳 5.委員外議員 市川岳人、福村教親、百上真奈 6.理事者 稲森総務部長山本総務部理事(秘書、調整担当)、石田総務部法務総括監東産業振興部長堀産業振興部次長営業本部事務局長山本建設部長辻村建設部次長[都市計画、建築、住宅担当]兼都市計画課長事務取扱中森消防長吉川消防次長[総務担当]、奥消防本部消防次長(警防担当)兼中消防署長事務取扱北山上下水道事業管理者谷口教育長奥田総務課長堀川中心市街地推進課長中森消防総務課長 7.事務局 川議会事務局長籔中議事課長、中川主幹兼議事調査係長兼重議事課主幹谷岡議事課主任 8.案  件 1.議案第155号 伊賀市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の                  一部改正について        2.議案第166号 指定管理者の指定について(赤井家住宅)        3.所管事務調査 上野公園のバリアフリー化及び適正な維持管理につ                  いて(現地調査) 8.会議の次第             (午前 9時59分 開会) ○委員長(赤堀久実君)  おはようございます。少し早いんですがお集まりになりましたので、ただいまから産業建設常任委員会を開催いたします。  本日の出席委員数は7名ですので、会議は成立いたしました。中岡委員より欠席届が提出されておりますので報告させていただきます。
     会議録署名委員嶋岡委員、お願いいたします。  本委員会に審査を付託されている案件は議案2件であります。議事進行に御協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。  それでは、議案の審査に入ります。  既に本会議において議案に対する一定の説明がなされておりますので、このことを踏まえました審査となるよう、市当局の皆様、御協力をお願いいたします。  なお、説明者は所属、氏名を述べてから御発言ください。  それでは第1項、議案第155号、伊賀市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  補充説明ありますか。  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  おはようございます。消防総務課の中森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました、議案第155号、伊賀市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について御説明をいたします。  改正の理由及び内容につきましては、11月の議員全員協議会で説明させていただいたとおりですが、今後の人口減少社会においても、持続可能な消防行政サービスを維持、継続していくため、基盤の整備により効率的で効果的な常備消防体制を再構築する必要が生じております。  特に現在の消防本部の組織体制は、合併以降見直しを行っておらず、中消防署への業務負担の集中が課題となっております。消防業務に占める割合は出動件数から見ると、圧倒的に救急が多くなっておりますが、資料2ページの平成30年救急救助件数等の表をごらんいただきますと、各分署では管外への出動が多くなっており、これは主に中心市街地を管轄する中消防署への応援出動で、中消防署だけでは中心市街地の需要に対応し切れていないという状況となっております。  こうした課題を解消するため、伊賀市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正し、救急件数においては分署との差異がない、東消防署南消防署を分署とする1署7分署体制に移行し、中消防署を伊賀消防署に改称の上、人員を集約するといった機構改革を行おうとするものです。  今回の機構改革により資料2ページの(効果)に記載させていただきましたが、指揮命令系統の一本化、指揮隊の創設、通信指令業務の専従化、市民サービスの向上と火災予防体制の充実強化、消防力の適正配置と働き方改革といったことが期待できます。  なお、1署体制の移行に伴い、分署化する2署については、救急車との完全乗りかえ運用となりますが、資料3ページの参考2をごらんいただきまして、国が示す消防力の整備指針第33条における兼務の基準を満たしているとともに、救急車の台数を維持することにより、高齢化による救急需要に的確に対応したいと考えております。  なお、この条例は令和2年4月1日から施行するものとしております。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○委員長(赤堀久実君)  ありがとうございます。説明が終わりました。この説明に対し、質疑ございませんか。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  今回の伊賀市広報12月15日号で2ページにわたり、皆さんの安全・安心を守るために、消防組織の再編を検討していますということで、内容を見させていただくと、皆さんの安全・安心を守るために、組織の機構改革をするというふうにあたかも書いているんですけれども、今回の機構改革によっては、到着は1分1秒でも早くなるというふうに説明してますけれども、それは早くならないんじゃないですか。単に通信指令課ができて、消防の働き方改革、それがメーンだと思うんですけれども、何かこの広報を見ていると、市民の人に安心だけを訴えて、早くなるというふうに誤解を招くといういうか、そういうふうに思うんですけどいかがですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  当然、働き方改革にも寄与しているのは当然なんですが、時間に関してこの市の広報ではちょっと読みにくいところがあるんですが、全員協議会のときのきょうの補足資料の2ページ、平成30年度救急救助件数というところをごらんいただいたらと思うんですが、これの中消防署の出動と各分署が中消防署へ来てるというところで、その分時間が余分にかかっているというところで、中消防署の体制を充実することによって補完体制をきっちりして、少しでも全体的、局所的には長くなるところもあるかもわかりませんけれども、市全体で見たところを短くしようというところを考えるところでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  例えば青山の人が要請した場合、応援は丸山のほうに行くので、青山よりは時間がかかってしまいますよね。そこら辺としては市民感情としては遅くなるんじゃないのかなと思うんですけど、その辺はいかがですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  現在でも救急体制は当然応援体制補完体制をとってございます。例えば南青山地域南消防署救急出動中でしたら、当然追加の救急は出られませんので、丸山、あるいは直近の大山田であったり、あるいは中署からも応援しております。丸山から応援の場合は、相互の距離ということで5分程度、遅くなるということは現在でも起きてる状況でございます。 ○委員長(赤堀久実君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  そのあたりでは先ほど課長おっしゃったように、広報では読み解けないかもしれませんがっておっしゃいましたけれども、広報でそれがわからなかったら、市民の皆さんがわかりにくい。安全度が上がるのかなというふうに誤解を招きかねないと思うんですけども。  もう一つ聞かせていただきます。例えば東署、南署は現状2隊がいて、消防車と救急車を同時に今、出動可能ですけれども、分署へ格下げになりましたら、それができなくなりますよね。その辺のところはどうなります。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  確かに南消防署東消防署には消防車と救急車複数配置してございます。ただ出動体制は救急車については、それぞれの署から1隊出て、ないときは他の分署から補完体制、後、火災の出動体制なんですけど、例えば一般的な住居の火災なんかでしたら、その当該の署、ほかにも含めまして、合計でポンプ車は4台、指揮隊と救急車を含めて計6台が出動する体制をとっておりますので、それはお互い補完しながらというふうになりますので、これは何も変わらないというところでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  例えば伊賀町で火事が起こって、まず救急車が出動して、消防車も行く必要がある場合は、消防車は出せるんですか。今後の機構改革で伊賀署から。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  救急者が出ていてそこにさらに消防車が必要という状況になりますと、これは他の署から当然応援に入るというふうになっております。ですので直近、あるいは次の署というふうになります。 ○委員長(赤堀久実君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  そうするとやっぱり市民感情としては、サービス低下になるんが間違いないんかなと思ってるんですけれども、地元への説明はどうなってますか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  伊賀町につきましては、先日住民自治協議会の会合において説明をさせていただきました。それから青山地区に関しましては、19日に説明に伺う予定をしております。 ○委員長(赤堀久実君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  伊賀町の説明会でどんな意見が出ました。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  伊賀町の説明会におきましては、特に否定的な意見はなかったんですが、柘植地区の方ですが、柘植地域は少し遠くなるんで、その辺は十分配慮してほしいというふうな申し入れはございました。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ちょっとお教えいただきたいんですけれども、福田委員がおっしゃったように、私も広報でちょっと思ったんですけども、新しく再編制の効果ということで、通信指令課っていうのができたんですよね。新設されるということですね。確かにこういう組織再編の効果ということで見せていただいてるんですけれども、一応こういう通信指令業務の専従化と書いてくれてますけれども、こういうのがあったら確かに一つのトップがあって、そこから指令するということで簡素化にもなるし、効果的になると思うんですけれども、これをつくることによって、組織表を見せていただいたら、3名減ってますよね。全体的に。今おっしゃったように、この上のほうのトップ組織ちゅうんかな。上部組織っていうていいんかわかりませんけれども、通信指令課をつくることによって、下の管理課さんとか警備員、ここの人数が減るということに対してはどうなんですか。問題はないんですか。要するに現場で動く人がまず減るちゅうことですよね。指令する人がふえるちゅうことですよね。こういうところに対しては支障はないんですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  指令課は充実しなければならないということでふやさせていただきます。これは御理解いただきたいと思います。確かに分署になりますので、消防車両が減る、人も減るというところで、現場部門での配置が適正かっていう御指摘なんですけども、現状の消防力等を見ていきますと、このままで対応可能と考えております。  指令部門については、当然充実させて職員の負担も軽減したいということと、専従化することによって中消防署の職員の負担も大きく下げられるというところ、現場部門に有利になるということ。それによって効果的でまた充実した活動ができるのかなというところでございます。  また予防課も同時に充実させていただいて、これも火災を出さないまちづくりを推進しようというところで、これも含めて市民の方にもお願いしているっていうところでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  確かに今おっしゃったような、やはり私も広報見た方から、市民の方からちょっとお電話いただいて、今聞かせていただいたことやら、いろんな不安というのが大きかったんで聞かせていただいてるんですけれども、ここに現在の3署5分署を1署7分署に変えるということで、地域の人からおまえこんな減って大丈夫なんかというような、合計したら一緒なんですけど、頭ふえて分署が減るということに対して、いろんな問題、今までみたいに身近なもんでなくなるん違うかという声を聞いたもんで、そういうことお話しさせていただきました。  それと今ここに書かせてもうてますけど、適切な車両や機材の更新が可能となり、なかなか機材とか古いのを使っていただいてる。安心・安全を守っていただくのに、第一線で命をかけて働いていただいてる職種の人には、物すごいあれやなと思って。こういう消防車一つにしてもそうですけど、救急車もそうで市民の人あれで、年次的に古いのをどういうぐらいにしたら新しくなって、ここに書いていただいてますけども、適切な車両の管理できるような年次計画を立ててはるんですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  救急車及び消防ポンプ車につきましては、更新計画っていいますか、それを設定しております。計画の内容ですが救急車につきましては、走行距離が20万キロ、または車両10年程度、それから消防ポンプ車につきましては、今の再編に伴いまして、整理しようとするものもあるんですが、目安としましては15年から20年っていう形で計画を立てて、実際は今は目安を説明させていただきましたが、実際の表はつくって所持しております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そのときに施設が消防車にしても、救急車にしても、施設の備品がきちっとしたときに、ちゃんとそこに人員配置ができて組織的に活動できる、そういうビジョンまでちゃんと考えられてるんかどうか。そこをもう一点教えていただけますか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  当然、この計画をつくるに当たりましては、署所の配置図でありますとか、消防車の配置図でありますとかを検討しました上で、当然人の配置も車両に張りつく人の配置も当然考えてつくってございます。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  働き方改革ちゅうことで、今ここにも書いていただいてたのを読ませていただいてるんですけど、本当にこれから消防署の人が第一線で働いているときに休暇もとれず、物すごく疲労とか、あんなんになったら怪我とか、事故のもとやから、それをきちっとできるような体制に、中で3名減というのに対しては別に問題ないんですか。 ○委員長(赤堀久実君)
     消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  配置する場所によって、確かに減っているところもあるんですが、支障ないと考えております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ごめんなさい。揚げ足とって悪いんやけど、支障ないという根拠あったら教えてくれない。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  これにつきましては、消防力の整備指針というのが国から示されております。それによります基準で見ていきますと、伊賀市については十分な消防力があるっていうように、判断されるっていうところに基づいております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  もうちょっと詳しく教えてください。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  言葉足らずで申しわけございません。消防力の整備指針っていうのが国から出されております。これに対しては例えば救急車に対しては、1台に対して職員を3名配置しなさい。消防ポンプ車については、5名から3名の間で配置しなさいというふうな形になっております。これも組み合わせによって、多少少なくしたりとか、そういうこともあります。  今回のものは消防ポンプ車と救急車に関しては、出動件数が少なくて火災が起きる確立が非常に少ないところ、今回の青山と伊賀町のところなんですけども、資料の3ページの後ろにも、参考に消防力の整備指針っていうところに、火災発生確率っていうのを書かせていただいておりますが、こういうのにしたがいまして、救急車とポンプ車を乗りかえで運用してもいいよっていうふうな基準になっております。これに基づいて人はこの配置で十分というふうなこととさせていただいております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ということは、これから消防さん人数ふやさないの。要望しないの。このままでいくの。今教えていただいた話聞いてたら、この人数のまま173名のまま当分はいくいうことですか。ふやさんでもいいちゅうこと。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  当然マンパワーがあるにこしたことはないんかもわかりませんけれども、やはり市の財政状況であるとか、あるいは人口減少の進展に伴って、当然見直しは必要かと思っておりますので、現在つくりました計画は人口減少を見据えたものとさせていただいております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  消防さん自身で退職される方とかおられるじゃないですか。何人か毎年毎年。そういうことに対してマックスで173名を、これからキープしていくいう考え方でいいの。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  退職される方、それから採用を続けながら、微減を図っていきたいというふうに考えております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ありがとうございます。ただ今言いましたように救急と消防、火災ということに対しては、ある程度そうやって準備していただいてるんかと思うんですけど、もしか地震とか大きな有事がきたとき、本当にこれで対応できるのかなと、クエスチョンなもんで、そこらも考えてくれてるかだけ、一言だけで終わりたいと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  常備消防体制っていいますのは、当然通常の災害、地域であります救急ででありますとか、火災があったときの対応する消防力を、それぞれの市町村が準備してございます。本当に大きな災害で伊賀市の持てる消防力を超える場合は、すぐに相互支援協定、あるいは緊急消防援助隊の応援要請ということで近隣市町村、あるいは他府県からの応援を要請するというふうなことになってございます。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  2ページのところで効果って挙げていただいてるんですけれども、多分課題もあると思うんですけども、残される課題、率直に聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  課題なんですが、人が育つまでの間がうまくいくかというところは、一抹の不安がございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  人の育成には時間がかかりますけれども、それだけでしょうかね。ハード的なもんも含めて、ちょっと気になるところがあります。そして2ページの最後のほうで下から2行目で頻度発生が高い救急出動の観点から考えると、現状との差異はなくっても、はっきりと差異はないと書いてくれてるんですけども、本当に差異はないんでしょうか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  救急出動の観点から見ますと、ほとんどないと考えてございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ほとんどと言われるとちょっと気になるんやけども、全くないと言われたら、ああ、そうですかという話なんですけど、それに伴って人なんですけれども、この体制を見てみますと、最後のページ、裏ページ、スタッフ制となってるところが2カ所ありますよね。消防スタッフ制ってめちゃくちゃ不安に感じるんですけども、もともと消防総務課のほうはスタッフ制とはなってたんですけども、もう1カ所、地域防災課スタッフ制となっているんですけども、これのいきさつというか、内容ちょっと教えてください。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  消防本部地域防災課スタッフ制としたいということにつきましては、実は地域防災課は現在消防救急課地域安全係で行っております。主に消防団に係る事務と消防水利の整備に係る事務を専任的にその課で行っていきたいというところ、それから消防団の組織が大きいものですから、当然それだけを進めていただきたいということで、スタッフ制にさせていただきたい思っております。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  他市でもこういうスタッフ制という呼び方で設置をされてるんですかね。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  これはそれぞれの市の考え方ございますので、スタッフ制を引いてるところもございましたら、係制、あるいはそれぞれの室を設けたりとか、いろんなところがございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  スタッフ制というのは、責任感があるようでないようで、ほかの組織でもスタッフ制にすることによって、士気が下がってるっていうような話も、現場を見てたりもするので気になるところではあります。  もう一つですけれども、こういうふうにして集約したり、移行していって体制を整えるのは仕方がないこともあるかもわかりませんけれども、そうなってくると近隣の市町村との連携って、めちゃめちゃ今度大事になってくると思うんですけども、その辺の近隣の連携っていうのはどうなってますか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  三重県内につきましては、三重県消防総合応援協定ということで、県内の各消防本部と、それぞれの応援協定を結んでおります。また伊賀市は特に他府県とも隣接しておりますので、奈良市、それから京都府につきましては、相楽中部消防組合、それから滋賀県側につきましては甲賀市さんと消防相互応援協定を締結してございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  そこは安心できるということで、後、救急車の使い方ですよね。こういうところもきっちりとどこでうたうんかちょっとわかりませんけれども、市民の正しい使い方もしっかり啓発していかないと、ただでさえ人も減る中で、そこは厳しくなってくるので、どっかで位置づけるところってあるんですかね。この中で。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  救急車の体制につきましても、特に救急車の要請する方に対して、適正利用であるとかいうのは、現在でも呼びかけておりますが、これからも継続してお願いをしていこうと思っておりますし、また病院体制の変更であったりとか、進化がございましたら、それに伴ってまた変えていきたいと思ってございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ここは市民の意識もしっかり持ってもらえるように、人も減ってくる中で体制も変わってくる中で、物すごい大事なところであると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  私のほうから以上です。 ○委員長(赤堀久実君)
     他にございませんか。  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  ちょっとお聞きしたいんですけども、今働き方改革やっていただくのは、まことに結構やと思うんですけども、現場の人の労働時間は現状のままですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  労働時間に関しましては、労働基準法に定めますとおり、クリアしてございますので、そこは変わらないと思います。ただ出動に伴います時間外とか、そういうのは当然わかりませんのでいつあるか、そういうときはある程度仕方ない部分かと思ってございます。 ○委員長(赤堀久実君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  ということは3人、人減ってますけども、その部分はほかの人でカバーするんですよね。そこへ残業も入るからかなり現場の人の負担も、ある意味ではふえてくるんではないかなと、ここに救急の到着の時間書いてますけども、消防車のやつはないんですかね。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  消防車に関しては、実は火災件数自体が少ないものですから、ちょっと統計をすると大きな差が出てしまいますので、救急件数ということであらわせていただいてございます。 ○委員長(赤堀久実君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  火事がないに越したことないんですけども、実は前もお話ししたと思うんですけども、火事が起こったときに、現場に行ったことがあるんですよ。そうすると現場に来られた消防士の人に、10分遅かったら燃えてるねといったら何を言ってるんですか。3分ぐらいで燃えてますよって言われたんですよ。ということは、1分、2分がすごい大事じゃないですか。今、命令系統変わって前と同じくらいの時間でいけるんかどうか。皆さんが心配されるのはそうやと思うんですよ。組織が変わっても今までと同じようにカバーをしていただけるんであれば問題ないと思う。実はこれに消防団の人にもまずいよねという話は聞いたんですよ。だからほんまにこういう体制にして、今まで以上に動いていただけるんかどうか。ちょっとお話しください。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  出動体制なんですけども、先ほどもちょっと触れさせていただきましたとおり、現在と変わらない出動体制になるっていうところでございます。出発する署所が若干差はございますけども、同じような体制で臨ませていただくということになってございます。また消防団の方につきましては、先日の会議の中で説明をさせていただきましたが、その中では特に大きな反応はなかったです。 ○委員長(赤堀久実君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  ちょっとお聞きしてる話では、そうではないような話なんですけどね。例えば今までみたいに、消防署が近くやから連携もとりやすいけど、全て本部通すとなりますと、地元の消防団がちょっと動きづらいところもあるみたいなんですよ。その辺も含めて考えると、ほんまにこれで俺たちが間に合うんだろうかといって、えらい心配されてたんです。だから働き方改革もいろいろ休んでいただいていただくのは結構なことやと思います。しかし火事なんていうのは、いつ起こるかわからへん。今天災が非常にふえてきてますんで、ことし水害多かったんですけども、火事だって乾燥してきたらわかりませんので、先般、山火事も行ったことあるんですよ。今なぜ問題なのかといったら、山火事、獣害用のネットされてますよね。その手前で火事になって超えたんですよ。ネットを。中に入れないでしょう。見てるだけですよ。指くわえて。そうなったら結局言い方悪いが、早目に行ってればネットまでに処理できればいいけども、ネット超えてしまったらどうしようもなくなるんですよ。見てるだけと。その辺もあるんで消防に対しては、ちょっと考えて組織編成をしていただきたいと思うんですけど、どう考えてますか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  組織の編成につきましては、今回御提案させていただいたとおりで進めたいと当然思ってございます。また火災を起こさないまちづくりっていうことも並行して啓発、あるいは推進もしていきますので、そちらのほうで火災を起こさないように、市民の方々にも御協力お願いしたいというところで、それで一つの災害がない伊賀市がつくれたらなというふうに考えてございます。 ○委員長(赤堀久実君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  起こさないということが、一番いいことやと思うんですけども、実際起こってしまうと、にっちもさっちもいかなくなるんでは困るんですよね。だから消防団の人でも動きやすいように、連携とりやすいようにということで進めていただくことをお願いして終わります。 ○委員長(赤堀久実君)  副委員長。 ○委員(西口和成君)  ちょっとお聞かせいただきたいんですけど、消防署、職員さんへの説明っていうのは、まずされてるんですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  職員の説明は先日4回に分けまして、130名ほど出席したものに説明済みです。 ○委員長(赤堀久実君)  副委員長。 ○委員(西口和成君)  そのときに何か意見とか、こうしてほしい、ああしてほしいという意見はありましたか ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  そのときは組織体制がどんなになるのとかが主な質問で、この方法を変えてほしいとかいうのは、検討課題ということでいただいたところもございます。 ○委員長(赤堀久実君)  副委員長。 ○委員(西口和成君)  ふだんは職員さんの中では、この15年間ずっとこのままできたという中でのドラスティックな組織改編だと思いますので、多少いろいろ不安とかあると思うんですよね。そういった職員さんのモチベーションが下がらないようにしていただきながら、市民サービス向上を図っていただいて進めていただきたいと思うんですが、やはり現場の人が一番だと思いますので、そういった方のケアはしていただきたいと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  先ほど御質問いただいたところで補足をさせていただきます。消防団との連携なんですけども、分署化いたしましても、それぞれの連携体制は変わらないというところで御理解いただければと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  ないようですので、討論に入ります。  討論ございませんか。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  議案第155号に対して反対の立場で討論させていただきたいと思います。  ほかの分署、例えば青山分署だったら救急車出動したら、消防車が残っていても誰もいなくて出動できませんよね。これと同じことが東署、それから南署でも起こることになります。これは市民サービスの低下につながることは間違いありません。この広報でも安全・安心度が増すような、いかにもそういう書き方されてますけれども、市民サービスが下がるのではないかと思っております。当然、中消防署の職員の負担の軽減っていうのは必要ですし、働き方改革も大事だと思うんですけれども、本部が充実して頭でっかちになって、現場の人が減るというのは、やっぱり市民サービスの低下につながるのではないかと、今の答弁聞いていても、ちょっと納得できないので反対させていただきたいと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  他にないようですので採決に入りたいと思います。  議案第155号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  委員間討論に入りたいと思います。意見のある方、ちょっと挙手でお願いしたいと思います。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  非常に悩むところであります。はっきり言って。ただもうちょっと時期尚早かなというところもあるので、きちっとしたもんが納得できるっていうところでないと、手挙げれないなと思ったんで賛成するに早いかなと思いました。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  私も先ほど言わせてもらったように、指令本部つくるのは本当にすばらしいことだと思うんですけども、ちょっといろいろ思う中で、3名減ったいうことを、先ほど一番先に言われた財政事情とかもおっしゃって、確かにそうかもしれませんけど、やっぱり市民の安心・安全を守るのも第一だし、私はもう一つ第一線で働いていただいてる消防署の職員の方を考えれば、やっぱり人が減ったままでいいんやという答弁に対しては、ちょっと賛成できにくいなと思った。確かにおっしゃってるのはなくしたらだめだし、こうやって改革していくことが本当に大切だと思うんですけども、その反面、こういう形で人が減ったりして、組織自身がスマートになって、しっかりできるのかなというのが汲みとれなかったので、反対っていう形でさせていただきました。  以上です。 ○委員長(赤堀久実君)  空森委員。 ○委員(空森栄幸君)  これせやけど機構改革どうのこうのって言ってるけども、もともとの根本ちゅうのは何も変わってないんやさ。人数かてこのとおりやし、昔から分署にあったとこって人数が少ない、少ないってずっと言われてきたことやし、本署がやっぱりこうやって考えてきて、機構改革をやっていく、またはそういう形にもっていったほうが、一番ベターでないんかということを言ってるんやから、こんなん反対しても同じことや、中身に関しては。何ぼやっても。ほなやったら信田君も言うんやけど、3人ふやしたら賛成するのか。福田さんが言うのには、一つ一つのことを細かいことまで言うてやらな賛成できへんのか。これは私はおかしいと思うし、やっぱり本部は本部でずっと考えて練ってきたことやから、これは通してやるちゅうのが委員会としての筋やと、私はそう思ってます。今反対してもうたら、また一からやり直すとかなってったら、そんだけ手間ばっかりかかってきて、実質何にもそういうプラスになるようなことは、私はないように思うんで、これはぜひ反対された方は一遍ぼちぼち文句を言うていくのは別にして、ここを直してくれ、あれ直してくれっていうのは別にして、せやけどもこの機構改革に関しては、私は賛成したるべきやとそう思います。 ○委員長(赤堀久実君)  今回否決した場合、今年度の人事に対応ができないという現状を踏まえて、大変重い議案でもありますので、そういうところをもう一回ちょっとお一人一人考えた上で、また採決に入っていきたいと思うんですけれども、現状をもう一回さらに聞きたいなとおっしゃる方、おられませんか。当局に対してでもいいと思います。 ○委員(空森栄幸君)  福田さんにもう一遍聞くけども、特に副議長の立場っていうのをもっているんやから、これがやっぱりこんなところで正面から反対してしもたら、私は今までそんなことする副議長っていうのはいなかったと思うんですよ。 ○委員長(赤堀久実君)  副委員長、なんかあります。 ○委員(西口和成君)  私もこれ本当に苦渋な話やと思うんですよ。消防長さん以下、皆現場からずっと来られてる方やし、そもそも15年間このままきたこと自体が本来おかしいんですよ。合併になったときから、徐々に徐々に組織のスリム化も図りながら、新しい人を入れていくっていうのがうまいこといってりゃ、こういった話も本来はなかったんだと思うんですよね。やっとこさ、まずはスリム化をしたいというところの端緒をやっぱり汲みとっていかなきゃならないと、私は思うんですよね。行革の一環として。そやけども市民の安心・安全とてんびんにかけてしもたら、これはなかなか難しいと思うんです。正直。そやけどもやっとこさ、みずから身を切る改革をし出したというところが大事だと思うので、現場の方のモチベーションもあるし、市民の皆さんの安心に対する不安感もあると思いますけど、ここは一つ何とか汲みとっていただきたいなというのが私の考えです。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)
     さっき確認ですけども、副委員長のほうからも確認ありましたけども、市の実質働いてる職員、130名ぐらい参加されてっていう話ですけども、7割ぐらいが参加されているわけですよね。職員の中でも反対する意見もあると聞いてます。賛成する意見もあると聞いています。この辺はどんな意見が出てるのか。正直に聞かせてもらいたいです。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  賛成につきましては、当然やっていかなければならない。スリム化をしていかなければならない。組織が肥大っていう表現も変なんですけども、そぐわないというところがあるので、見直していかなければならないというふうに当然御意見もいただいてますし、反対としては、現状の出動体制がいいんじゃないかっていうふうなところで、変えるのは反対だというふうな話がございましたが、ただ出動体制につきましても、これがベストであるというふうな考えは当然もってございませんで、そこはそれぞれの考えがあるのかなというふうに思っております。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  現場でもどっちにしていいかわからんっていう悩みがある中で、私も今とりあえず反対しましたけども、めちゃめちゃ悩んでの反対やったんですけど、しっくりこれで合うかって言えへんので、ちょっと私も市民の安全・安心を確保するためには、ちょっと微妙やなと思って、今のところは反対という立場をとってる、そういう状況です。今ももうちょっと反対の人の意見を詳しく聞かせてもらえたらなと思うけど、ほかになかったんですかね。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  反対の方、質問とかメールで意見をいただくようにしてるんですけども、その中では特に自分たちがこの先、勤務体制どうなるのとか、そういうふうな質問がほとんどで、明確に反対だというふうな声を上げてっていうのは少なかったです。 ○委員長(赤堀久実君)  確かに15年間やってきてなかったことを、新たに改革するというときなので、不安な要素というか、そういうのはあるとは思うんですけど。  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  改革ですからね。結局どっかにひずみが出てくるのは当たり前やと思います。実は私がなぜ反対したかといいますと、消防署の職員の方にも会う機会があって話も聞きました。だから彼が言うからあかんという話じゃないんですけど、全般的に考えて今までどおりだけでは進歩はないですわねと、改革してもらうということはありがたいことやけども、ほんまに本部だけで改革やって、末端が本当に動けるのかどうかいうことを、結構心配されてたんですよ。それについてどないようにされるのかという心配はあることはあります。今消防団のこともお話しましたら、消防団の連携は今までどおりというけど、組織変わるとやっぱり幾らか変わってくるのは当たり前。それが正しいか正しくないかという話じゃなくて、ほんまにうまくいくかいう心配が結構あるみたいなんですよ。どないして心配を取り除くかということで、改革としてはそれは痛みを伴いますから何をやっても。すんなり100%満足した改革なんかはできないと思いますよ。そういう意味で消防団の実はこないだも会って話したんですけども、今度、委員会出たらどうするんですかって聞かれたんですよ。いろいろ彼は彼なりに考えられてますんで、本部でもいろいろこれが今現在で最善やということで、多分計画されたんだと思います。今まで話ありましたけども、職員そのものもやっぱり不安な面があると思うんですよ。だからいい悪いというよりも、よくするためにやっているけども、中身としてはわかってないと、進みたくないということもあったんで、そういうんだったらどうしますかということ私も聞かれたんですよね。難しい問題で直接私らもタッチしてるわけじゃないんで中身。わかれへんじゃないですか。だから外面しか見えないんで、中身は今度から今やっていただくタイミング的に、やっぱり働き方改革でタイミングで今進めるのがいいだろうということでやられたと思うんですよ。それ自体は結構なことやと思います。でも中身がほんまに職員の方に納得させていただけるんであれば、私は別に問題ないと思うんですけどね。 ○委員長(赤堀久実君)  消防長。 ○消防長(中森宏悟君)  いろいろ御意見、私言おうかなと思ったんですけど、総務課長に任せてしまって申しわけない。今各議員さんからいただいた意見、端的に多分出るかなと。火事があった場合、救急車出て消防署の場合は、火事当然今言うように絶対これ変えられない。今まで3人いたやつがいないちゅうことで行けない。そこはいたし方ない。うちの総務課長が説明しましたけども、ほかの分署とか補完体制でやるということで、今言うように火災原因的にも、当然その他火災は昨年はかなり多かって、ことしは件数的にも減ってますし、建物火災自体も全体的にも当然減っておる状態です。ただ災害、火災ももちろん災害です。そういう災害っていうのは、あした起こるかわからへんし、今起こるかわからない。そんなのは統計だけでは話にできないところ当然ありまして、それに対して私たち消防職員っていうのは、市民の安心・安全を守ってるのが第一責務ですので、そこの不安というところがあって、これがあかんということは十分承知しております。だからそういう不安がないように、十分体制づくりを考えていきたい。先ほども言いましたように、ちゃんとした装備も補完ちゅうか、ホース等もきちっと購入できていない。そういう状態も続いておりますんで、その辺のところもきちっと装備も充実させていきたいと思ってます。  ただもう一点。職員間の話を議員さんのほうからお話がありました。今、総務課長のほうからも話がありましたように4回やったんです。僕最初は今言ったように、組織見直しに対して疑問、あるいは極端なことはやめたどうやって、そういう意見をきっちり尊重して、やっぱりそこは一つの条例改正してる中で要綱とか、職員が腹はまって進んでいかなくては、うちはそれこそことしの流行語大賞でないけどワンチームということで、現場は一つではないととんでもない対応できない職場ですので、その辺のところはきっちり何回も今疑問があれば、また職員の皆さんにもお話しさせていただいて、腹がはまるようにして、この組織見直しやっていきたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(福田香織君)  先ほど空森議員さんからも副議長の立場としては、議会の円滑な運営っていうのに供していかなければいけないということもございますけれども、やっぱり市民の安心・安全を守っていくのは、市民の立場でいくとやはりサービス低下につながるのではないかという、当然働き方改革で職員の負担軽減っていうのも大事ですけれども、てんびんにかけるとやはり市民の立場で、私たち議員は市民の負託を受けてるところもございますので反対させていただきたいと思います。 ○委員長(赤堀久実君)  自由討議ですので討論ではないので。  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  私もいろいろ聞いて一生懸命こうやっていただくっていうのは十分わかるし、組織改革ちゅうのも大変やということもわかります。ただちょっとだけ何が一番ひっかかったっていうのをお話しさせていただいたら、やはり今、空森議員のほうから、何やったらほんならいいねんというお話しいただきましたけども、私はトップの方がこんでいいんだと、この人数で十分できるんだというこの考え方はちょっと正直ひっかかったんです。というのは、やはりこれからいろんな先ほど言った100年に一遍の災害きたら、いろんなことができてくるから、体制っていうのはこれからもっと消防さんのほうに対しては、もっともっと強化していただきたいし、新しい分署もつくっていただきたいという思いをもっているんです。正直。今のこの体制で伊賀市守れるかといったら、私は正直不安なんです。というのは、大きな地震とか災害、要するに千曲川の堤防が決壊した、ああいうことも起こってることが現にあります。そして伊賀市に本当にああいうことが起こったとき、できんのかなちゅうのは物すごくふだんから市民の人も言われてます。だからやはり173人でいいんだという、この考え、そうじゃなしにやっぱり今の体制は仕方ないですよ。これから人数もふやしながら、もっと体制強化に努めるのには人が欲しいし、やはり先ほど申し上げましたように、いろんな苦労して救急隊と消防、救急のあれをやっていただいてるちゅうことは、今お聞かせ願ったけど、苦労して消防の職員さんに負担をかけるのはどうかなと思って、やはりトップと上の人のお話としては、これから173人ではこれでいいんです。マックスこれでいいです。この考え方がひっかかったもんでね。やはりこれからもっと組織強化しようと思ったら、人員体制も予算もしっかりとこれから要望してやっていきたいと思ってますぐらいの答えもらえたら、私はどうかなと思ったんですけどね。 ○委員長(赤堀久実君)  それは意見として今後詰めていく中で、人員体制はこれからふやしていくならふやしていってもらえれば。今の答弁のあれでちょっと決めていただくっていうのはあれだと思うんですけど。  内容をちょっと見ていただきたいと思うんですが、再編計画の1ページにもあるように、必要性の中にやはり中消防署への負担が今現在集中しているということが重要だと思うんです。表にもありますように、2ページにもありますように、件数が1,684って本当にほかの分署に比べて多いという現状の中で、そういうのを分散するというか、負担を減らすという、そういう体制にもっていくということをちょっと考えていただきたいんです。中消防署の現状も大変厳しいということを、もう一回、総務課長のほうから説明していただきたいと思うんですけども。そこは触れられてなかったので、中消防署の現状をちょっと言っていただいていいですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  中消防署なんですが、今おっしゃっていただきました2ページの表の出動件数を見ていただいたら、中消防署の件数的にはほとんど半分ぐらいを占めているのかなということが読み取っていただけるかなと思っております。また3ページにあります参考1、消防需要の指標値というのを見ていただきましたら、第1地域(中)って書いてありますのは、中消防署に当たります。このところの消防需要指標値っていうのを見ていただきますと、中消防署が47.675、ほかのところと比べて見てみますと、圧倒的に多いというところで負担が多いというところです。  また1ページに戻っていただきまして、表の上にあります3行ほどのところなんですが、中消防署は実は夜間に指令課の職員が仮眠時間に入ってるときに全てそろいませんので、そこに応援に夜間に入っております。中消防署職員につきましては、出動を終えてから勤務体制に入って、また休憩時間、仮眠時間に入って、そのまま入るんですが、そこで出動が入るとそのまままた出動っていうところで、結局は仮眠時間なしっていう日もあるっていうところで、そういうところも解消したいというところも狙っているところでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  そういった現状も中にはあるということも含めて、やっぱり体制を改善されている部分もあるということを、やっぱり皆さんお知りおきをしていただいた上で、もちろん今説明もありました。市民サービス低下っていう部分も、しっかりとそこは一番大事やと思いますので、そういうこともならないようにという部分でのまた今だけのことではなくって、将来的に伊賀市の消防体制をずっと維持していくための今の改革やということを、もう一度皆さん考えた上での採決に入っていきたいと思います。  副委員長。 ○委員(西口和成君)  課長、済みません。173人の年齢構成っておわかりですか。 ○委員長(赤堀久実君)  消防総務課長。 ○消防総務課長中森範樹君)  職員のまずは平均年齢なんですけども、現在39.4歳、これは31年4月1日現在です。それから一番ボリュームのあるゾーンといいますのは、45歳から50歳の間が今41名っていうところが、一番ボリュームゾーンとなってございます。 ○委員長(赤堀久実君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  要するに現在これ改革のスタートラインなんで、随時改革していきますって言うてもらえれば、皆さんは納得してもらえると思いますので。 ○委員長(赤堀久実君)  消防長。 ○消防長(中森宏悟君)  議員の皆さん、人数も総員もふやしていただくようにっていうか、それは応援していただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(赤堀久実君)  では自由討議のほう以上で終了したいと思います。  では討論にもう一度入りたいと思います。  討論ございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  微妙なところで悩んでいたわけですけども、先ほどの声もいただきまして、一応賛成の立場でということで討論させていただきます。やっぱり最初はこんな感じで進んだということも頭にしっかり入れといた上で、随時更新っていうか、改革していくっていうことを言って賛成の立場でさせていただきます。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  なしということで採決に入りたいと思います。  議案第155号、伊賀市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(赤堀久実君)  賛成多数であります。よって、議案第155号は、原案どおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(赤堀久実君)  では次に移りたいと思います。  第2項、議案第166号、赤井家住宅指定管理者の指定についてを議題とします。  補充説明ありますか。  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  中心市街地推進課の堀川です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  ただいま議題としていただきました、議案第166号、赤井家住宅指定管理者の指定について説明させていただきます。  赤井家住宅については、平成26年10月の供用開始時から、指定管理者制度を導入しております。平成26年度から28年度にかけての第1期、それから29年度から本年度末までの第2期ともに、公募によりまして公益財団法人伊賀市文化都市協会を指定管理者といたしております。  令和2年3月31日をもちまして、第2期目の指定管理期間が満了することから、次年度以降は指定管理期間を3年から5年に延長し、伊賀市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第5条を適用いたしまして、公益財団法人伊賀市文化都市協会を管理者といたしたいと考えております。  なお、指定期間を5年に延長することにつきましては、本年6月議会に条例の改正案を提案し、既に議決をいただいているところでございます。次年度以降の管理者の選定に当たりましては、去る10月9日に開催されました、指定管理者選定委員会において選定の理由や事業計画、収支計画等によりまして審査いただいた結果、事業の継続性、実績、それから事業効果の見込みから、当団体が候補者として妥当であると判断されたところでございます。  事業計画の概要、収支計画及び審査結果の内容につきましては、議案資料の指定管理者概要調書及び指定管理者議案補充説明調書をごらんください。  当該団体を管理者として指定することにより、次の2点の効果を見込んでございます。まず1点目は当該団体は文化芸術の振興を目的に、伊賀市が出資して設立した団体でございまして、有形登録文化財であります赤井家住宅を初めまして、複数の文化財施設の指定管理を行っていることから、各施設を連携させ点と点をつなぎまして、線から面へ広げる取り組みが可能でございます。利用者の増加や市街地の回遊性の向上が期待されるということが1点目として挙げられます。  次に2点目といたしましては、同団体はこれまでさまざまな文化、芸術の振興に寄与するイベントを企画運営することで、多くのノウハウを蓄積いたしておりまして、この経験を十分に生かした自主事業を行うことができる強みがございます。この赤井家住宅における自主事業は年々充実しておりまして、その効果といたしまして施設の使用者が増加しております。今後もその効果が継続、拡充されることが期待されております。  なお、指定管理期間の指定期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間といたしております。  説明は以上でございます。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(赤堀久実君)  ありがとうございました。ただいまの説明に対し、御質疑等ございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  令和2年度の指定管理見込み、対比が111.8%になっているんですけども、毎年最低賃金も上がっていく。そしてまた消費税も上がるというところの中で、計算していくと1割強の見込みが上がってるんですけど、ちょっと多いんちゃうかなと思うんですけど、設定見込みはなぜこうなったのか教えてください。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  議員御指摘のとおり、平成30年度と令和2年度の指定管理料の見込みを比べますと、資料1の裏面のところでございますけれども、111.8%ということで1割強上がってございます。この理由といたしまして、今回5条適用でございましたもので、詳しく聞き取りをさせていただきました。  まず平成30年度から平成31年度にかけての第2期の指定管理料の見込みについては、当該団体につきましては1.14%の増を見込んでいたということでございます。これに対しまして実際最低賃金というのが3.1ほど、実際の最低賃金というのは上昇しております。このことを踏まえまして、当該団体につきましては、最低賃金の上昇というのが一定の想定を超えた、現在3.2ほどになっておりますので、少し想定の域を超えた上昇があったと、結果としてあったということで、今後の伸び率というのを非常に危惧をされております。  その結果、平成30年度と令和2年度を比較すると1割強になるんですけれども、この上昇率というのを3%程度見込んでございます。第3期の年々の上昇率を伸び率3%と見込んでおります。ただ2期目と3期目というのが、かなり差がございましたので、この期間に結果といたしまして、1割ほど上がっているということでございまして、私どもチェックをさせていただいた結果、この上昇率というのはやむ得ないものというふうに判断させていただいてるところでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  川上委員
    ○委員(川上善幸君)  1割強ってかなりのアップになって、今後も考えると末恐ろしいなっていう感じもするんで、どこまで最低賃金が上がるのかという話もあるんですけれども、抑えるところは抑えての中で今後考えてもらわなあかんなと思いましたんで、一応言うときました。  以上です。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ちょっと教えていただきたいんですけれども、今、3年間指定管理していただいたと思うんですけども、その中でずっと指定管理していただいて、任せっきりではないと思います。この項目の中にも立入検査ということが市からありますよね。これちょっと参考に前年度したときには、何回から市から立入検査したかちゅうのをお教え願えますか。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  この協定に基づきまして立入検査というか、現状の確認をさせていただいております。これは公式には年1回でございますが、私ども赤井家住宅を利用いたしまして、日常的にイベント等開催をしていただいておりますので、その都度、赤井家住宅のほうを行かせていただいて、そのときに気のついたことなどを話させていただいておりますので、書面上は1回ですけれども、日常的に行かせていただいて、チェックをさせていただいてるということでございます。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そしたら5年になっても、その立入検査の回数はふえるとか、減るとかいうあれはあるんですか。どうなんですか。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  年1回っていうのは基本的に変わりません。イベントの回数はどれくらいしていただけるのかわかりませんけれども、その都度私たちも行かせていただいて、見させていただくというスタイルも、現在と変更がないように考えております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  何でそれを聞かせていただいたかと申しますと、指定管理のチェックシートを見せてもらったときに、モニタリングの結果の採点が100分の98というような、よそは100分の100というところも多いんですけれども、赤井家さんのほうが100分の98になってる。この中で98になった要因とかあったら教えてもらえますか。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  この私どもチェックシートをとらせていただいておりますけれども、施設利用案内というところで満点でなくて点数を減点させていただきました。これは施設の設置する当初もう少しワークショップなんかも開催させていただいて、地元の地域との連携、行事というのを、もう少しやっていこうという趣旨も含めて、この施設を設置させていただきました。  現状を見ますとヨガですとか生け花、あるいはお茶など、そういった特定の目的をもった団体での御利用っていうのは、大変していただいてるんですけれども、地元地域との連携したイベント、あるいは行事というのが全体の中で当初想定していたよりも、数としては少ないという状況が見られましたので、このあたりもう少し自主事業、あるいは日常的な管理を行う中で、もう少し力を入れていただきたいということで、減点をさせていただきました。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  今おっしゃったようなことは、地元イベント確かに必要だと思いますけども、その内容については文化都市協会さんに、そういう話をされて今後の方針とか、そんなんはいただいてるんですか。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  はい、お伝えをさせていただきました。要請も受けていただいて、この1月にですけれども、世代間交流というか、地域の方ということで、子ども食堂みたいなものを企画をしているということでございます。ちょっと継続してできるかどうかっていうのは、今後の課題になりますけれども、まず当初の立ち上げということでやっていただくということを聞かせていただいております。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ありがとうございました。よくわかりました。最後に一点だけ教えて。ちょっと私の勉強不足かもわかりませんけれども、これ指定管理料払いますよね。利用料金とかが収入入ってきますよね。それ年間入ってきたら使用料ちゅうのは、市にもらえるものなの。ほかの指定管理者さんがもらってるちゅうんか、それをあれしてるって聞いてる。ここも一緒なの。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  利用者の方が納めていただいた利用料金収入は、この文化都市協会のほうへ入っていただくという形に、利用料金制度という制度を利用してございます。 ○委員長(赤堀久実君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  大体指定管理しているってことは、利用料金は皆収入になる。それを見込んでの大体何年間かやっていただいた中での収入があるのを見込んでの指定管理料の5年間ちゅうことを査定してくれてるんかどうか。これだけ最後に聞かせてもらえますか。 ○委員長(赤堀久実君)  中心市街推進課長。 ○中心市街地推進課長(堀川敬二君)  これまでの利用料金収入は、60万円ぐらいやっていただいておりますので、これも今後継続していく。あるいは増額していくということで、指定管理料を決めさせていただいております。 ○委員長(赤堀久実君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  ないようですので、討論に入ります。  討論ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  なしということで採決に入ります。  では、議案第166号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(赤堀久実君)  全会一致です。よって、議案第166号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された案件についての審査は終了いたしました。  続いて事項書に基づき本委員会の所管事務調査を行いたいと思います。  第3項、上野公園のバリアフリー化及び適正な維持管理についてを議題といたします。  この件については、6月の常任委員会で所管事務調査を行い、10月の行政視察も確認させていただきました。本日は現地調査という形で上野公園のバリアフリー化等について確認をさせていただきたいと思います。御異議がなければ、現地で解散とさせていただきます。直接行かれる方は事務局に駐車許可証を受けとっていただきまして、30分後ですので現地には11時40分集合でお願いしたいと思います。旧庁舎の北側の駐車場の守衛小屋付近で集合していただきたいと思います。公用車も準備してますので、公用車乗られる方は乗っていただいて、25分出発でお願いしたいと思います。では当局の方は旧庁舎の北側駐車場のほうで御案内お願いしたいと思います。  今後の産業建設常任委員会からの提言として、今年度所管事務調査や行政視察などから、他の常任委員会の方とも足並みをそろえて、必要であれば一旦正副委員長でまとめていきたいと考えておりますのでよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(赤堀久実君)  では正副委員長が案を作成して、今後皆様にお示しできるようにさせていただきたいと思います。それでまた何か御意見等ございましたら、正副委員長または事務局までお願いしたいと思います。  それではこの場における全ての事項が終了しましたので、これをもちまして産業建設常任委員会を一旦解散といたします。後ほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。                (午前 11時16分 閉会)               ―――――――――――――――...