伊賀市議会 2019-12-16
令和元年予算常任委員会(12月16日)
下水道事業管理者、
清水上下水道部長、
中西上下水道部次長(事務担当)兼
経営企画課長事務取扱、
岸上下水道部次長(技術担当)兼
水道施設課長事務
取扱兼青山事業所長、谷口教育長、
中林教育委員会事務局長、山森学校教
育推進監、
松本監査委員事務局長、
居附伊賀支所長兼
地域振興総括監事務
取扱、狩野大山田支所長兼
地域振興総括監事務取扱、
澤田青山支所長兼地
域振興総括監事務取扱、
高木農業委員会事務局長(部長級)、月井総合政
策課長、風隼財政課長、
三根市民生活課長、
森口空き家対策課長、西尾人
権生活環境部廃棄物対策課長兼
さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処
理場長南浄化センター所長、
南浄化センター所長、
谷口保育幼稚園課長、
前川伊賀支所振興課長
6.事務局 川議会事務局長(次長級)、籔中議事課長、中川主幹兼議事調査係長、上
地主幹兼総務係長、谷岡主任
7.案 件 1.議案第131号 令和元年度伊賀市
一般会計補正予算(第5号)
2.議案第132号 令和元年度伊賀市
国民健康保険事業特別会計補正予
算(第2号)
3.議案第133号 令和元年度伊賀市
駐車場事業特別会計補正予算
(第1号)
4.議案第134号 令和元年度伊賀市
介護保険事業特別会計補正予算
(第3号)
5.議案第135号 令和元年度伊賀市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)
6.議案第136号 令和元年度伊賀市
病院事業会計補正予算(第3号)
7.議案第137号 令和元年度伊賀市
水道事業会計補正予算(第2号)
8.議案第138号 令和元年度伊賀市
下水道事業会計補正予算
(第2号)
8.会議の次第
(午前 10時00分 開会)
○委員長(福田香織君)
おはようございます。
これより
予算常任委員会を開会いたします。
本日ただいままでの出席委員数は23名、会議は成立いたしました。
会議録署名委員に、17番 近森正利委員を指名いたします。
本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第131号から議案第138号までの令和元年度一般会計、特別会計、企業会計の各補正予算の計8議案です。なお、本
予算常任委員会は本日1日の予定でありますので、議事の進行に格別の御協力をお願いいたします。
ここで審査の方法についてお諮りいたします。
議案第131号の
一般会計補正予算については、歳出は各款ごとに歳入は一括で、議案第132号から議案第138号までの特別会計及び企業会計については、それぞれ会計ごとに歳入歳出一括で審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御異議なしと認めます。よってそのように取り扱うことに決定しました。
審査における質疑に当たっては、予算書及び予算に関する説明書のページ数、事業名等を述べてから行っていただくこととし、議案の中身の疑問点のみについて発言いただくようお願いいたします。また、質疑の範囲が議題外にわたることのないように重ねてお願いします。
それでは第1項、議案第131号、令和元年度伊賀市
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
当局の説明を求めます。なお、説明員は役職名及び氏名を述べていただき、説明は適切かつ簡略にお願いします。
財務部長。
○財務部長(百田光礼君)
おはようございます。財務部の百田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
ただいま議題となりました議案第131号、令和元年度伊賀市
一般会計補正予算(第5号)について説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。
第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,805万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ452億9,938万6,000円としています。
第2条の継続費の補正は、5ページをごらんいただき、第2表、継続費の補正で変更として、
汚泥再生処理センター建設事業において、令和元年度中に外構工事が完了しないことに伴い、工事期間を延長する必要が生じたことから、令和元年度までであった継続費を令和2年度まで変更することとしています。
第3条の債務負担の補正は第3表、
債務負担行為補正で追加として市議会だより
印刷業務委託経費など、令和2年4月1日から業務を行わなければならないものに対して、令和元年度中に契約を行うため、債務負担行為を設定するほか、令和2年度から新たに指定管理の契約を結ぶための債務負担行為などを設定しています。
第4条の地方債の補正は、10ページの第4表、地方債補正をごらんいただき、変更として
汚泥再生処理センター建設事業の工事期間の変更や、災害復旧事業の増加に伴い、地方債の限度額を変更しています。
それでは、補正予算書の事項別明細書により、歳出の主なものからその事業に対する特定財源も合わせて説明いたしますので、22、23ページをごらんください。
第1款第1項第1目議会費では、目全体で206万7,000円を増額していますが、職員人件費では人事院勧告、人事異動等に伴う一般職給などの増減を行い、合わせまして363万9,000円を増額しています。
以下、職員人件費につきましては各費目を通じ、人事院勧告、人事異動等に伴う所要額を措置していますので、説明を省略させていただきます。
次に24、25ページをごらんいただき、第2款総務費、第1項総務管理費、第5目財産管理費では、目全体で307万円を増額していますが、
市有財産管理経費では、
JR関西本線新堂駅南側の未登記物件の登記などに要する経費として、
市有地測量業務委託料235万円を計上しています。
第6目企画費では、目全体で8,974万1,000円を増額していますが、地域振興経費の
空き家等対策推進事業経費では、国の
空き家対策総合支援事業補助金を財源として、令和2年5月のニッポニア開業に向けて誘客を促進するための情報発信に要する経費として、古
民家等再生活用事業情報推進業務委託料220万円を計上しています。
バス等対策事業経費では、26、27ページをごらんいただき、
行政バス運行経費で令和2年4月1日から、
上野コミュニティバスしらさぎの名称変更に伴う経費及び車両更新に伴う車両のラッピングに係る経費、行政バス運行に係る定期券や回数券の運用に要する経費として、運行業務委託料183万4,000円などを計上しています。
複合施設整備事業の
いがまち複合施設整備委事業では、
ふるさと会館いがの複合施設化に伴い、
西柘植地区市民センターの移転に係る改修に要する経費として、
いがまち複合施設整備工事費100万1,000円を増額しています。
第7目文化振興費では、目全体で766万2,000円を増額していますが、文化振興経費の伊賀市
ミュージアム青山讃頌舎開館準備経費では、令和2年4月開館に向けた
青山讃頌舎施設改修工事費354万1,000円などを増額しています。
多
文化共生推進事業では、外国人住民からの相談に的確に対応するため、
窓口用タブレットを購入するための電算機器購入費27万9,000円などを計上しています。特定財源の国県支出金は
外国人受け入れ環境整備交付金で、その他は
文化振興基金繰入金です。
次に34、35ページをごらんください。
第3款民生費、第1項社会福祉費、第4目障害福祉費では国県の
障害者自立支援給付費等負担金、
障害児入所給付費等負担金などを財源に、
障害者自立支援給付事業の36、37ページをごらんいただき、
介護訓練給付費では令和元年10月の報酬改定及び利用者の増加などに伴い、1億7,736万6,000円を増額しています。
第5目福祉医療費では、目全体で2,994万4,000円を増額していますが、各扶助費の上半期の実績を踏まえ、
医療費助成経費単独分で1,071万7,000円、
医療費助成経費(
現物給付化経費)で1,922万7,000円をそれぞれ増額しています。特定財源の国県支出金は、県の
子ども医療補助金です。
46、47ページをごらんください。
第4款衛生費、第2項清掃費、第1目清掃総務費では、目全体で264万2,000円を減額していますが、清掃管理経費の
伊賀南部環境衛生組合負担金では、
伊賀南部クリーンセンター人件費や火災による設備復旧経費、破砕機器のリースに要する経費など、負担金508万7,000円を増額しています。
第2目塵芥処理費、
支援化ごみ処理及び
施設維持管理経費では、
支援化ごみ処理施設の
破砕物搬送コンベアの火災防止に必要な消火設備を増設するための工事請負費660万円を増額しています。特定財源はその事業に充当する市債です。
48、49ページをごらんください。
第3目し尿処理費では、目全体で9億8,505万6,000円を減額していますが、
汚泥再生処理センター建設事業では、現在、試運転中の浄化センターにおいて、今年度中に外構工事が完了しないことに伴い、工事期間を延長する必要が生じたことから、
汚泥再生処理センター建設工事費9億5,148万円などを減額しています。
50、51ページをごらんください。
第6款農林業費、第1項農業費、第3目農業振興費では、目全体で1,118万5,000円を増額していますが、
地域農政推進対策事業の
農地集積協力金交付事業では、法の一部改正により中山間地域の要件が緩和されたことに伴い、農地集積協力金1,110万5,000円を増額しています。特定財源の国県支出金は県の
農用地利用集積特別対策事業補助金です。
第5目
土地改良事業費では、目全体で1,720万円を増額していますが、
農業水路等長寿命化防災減災事業では、受益者不在のため池の廃止工事を行うため、
ため池等整備事業工事費1,010万円などを増額しています。特定財源の国県支出金は、県の
農業水路等長寿命化・
防災減災事業補助金です。
52、53ページをごらんください。
第2項林業費、第2目林業振興費、
森林基盤整備事業の
森林環境保全整備事業では、県からの交付金が追加されたことに伴い、
橋梁点検診断業務委託料735万8,000円を増額しています。特定財源の国県支出金は、県の
農山漁村地域整備交付金です。
64、65ページをごらんください。
第10款教育費、第2項小学校費、第2目教育振興費では篤志家からの三訪小学校の教育活動支援を目的とした寄附を財源に、教育振興経費の
教材教具整備費で、図書及び教材備品購入費として100万円を増額しております。
66、67ページをごらんください。
第6項保健体育費、第1目
保健体育総務費では目全体で849万9,000円を減額していますが、68、69ページをごらんいただき、
スポーツ活動振興事業では、令和2年4月9日に本市で行われる
東京オリンピック聖火リレーを周知・啓発する物品などを購入するための消耗品費27万7,000円などを増額しています。
70、71ページをごらんください。
第11款災害復旧費、第1項第1目
農林施設災害復旧費では、目全体で1億4,901万円を増額していますが、台風10号及び台風19号などの被害に伴う災害復旧経費として補助事業分で1億1,056万7,000円を。単独事業分で3,744万3,000円をそれぞれ増額しています。特定財源の国県支出金は、県の現
年発生農林業施設復旧費補助金、地方債は補助事業分に充当する市債、その他財源は現
年発生農林業用施設災害復旧費分担金です。
第2項第1目
公共土木施設災害復旧費では、目全体で8,000万円を増額していますが、台風10号及び台風19号などの被害に伴う災害復旧経費として、補助事業分で2,050万円を。単独事業分で5,950万円をそれぞれ増額しています。特定財源の国県支出金は、国の現
年発生災害復旧費負担金、地方債は補助事業分に充当する市債です。
72、73ページをごらんください。
第3項第1目その他
公共施設公用施設災害復旧費では、目全体で5,200万円を増額していますが、単独事業分として台風19号により被災した阿山第2運動公園西側及び南側ののり面の
災害復旧工事費などを増額しています。特定財源は事業に充当する市債です。
以上で、歳出の説明を終わり歳入に移らせていただきますが、歳出で説明しました特定財源以外について説明いたしますので、16、17ページをごらんください。
第15款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目総務使用料では
ハイトピア伊賀5階生涯学習センターの利用者増加により72万円を増額しています。
18、19ページをごらんいただき、第20款繰入金、第2項基金繰入金、第1目
財政調整基金繰入金では財源調整のため3億7,288万円を増額しています。
以上で歳入の説明を終わりますが、74ページ以降に給与費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する残高調書を添付してありますのでごらんいただきまして、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。これより質疑に入ります。
まず第1条、歳入歳出予算の補正のうち、歳出について審査願います。
補正予算に関する説明書、第1款議会費、22ページ、23ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第2款総務費、22ページから33ページについて御質疑ありませんか。
山下委員。
○委員(山下典子君)
27ページの
複合施設整備事業、
いがまち複合施設整備事業工事請負費、
いがまち複合施設整備工事費100万1,000円についてお伺いします。この内容を教えてください。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
伊賀支所振興課、前川と申します。
この内訳でございますが、
西柘植地区市民センター事務所の改修のほうなんですが、事務所の間仕切り撤去45万5,000円、空調工事費37万7,000円、それと
トイレ段差解消工事16万9,000円を見込んでおります。
○委員長(福田香織君)
山下委員。
○委員(山下典子君)
ふるさと会館いがには、水のパティオというのがあって、周りはやっぱり湿気がつくものですか。それについては何も考えていないですか。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
そちらにつきましては、令和2年度の予算で直したいと思っております。
○委員長(福田香織君)
山下委員。
○委員(山下典子君)
いがまち複合施設整備事業ですけれども、住民の理解は得たと思いますか。それとも説明会というのは開く予定はありますか。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
まちづくり協議会を通じて、一応一定の御理解をいただいてると思います。
○委員長(福田香織君)
山下委員。
○委員(山下典子君)
やっぱり住民の多くの方に理解を得たほうがいいと思いますので、説明会のほうを期待したいと思います。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
そのような形でさせていただきたいと思っております。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
同じく今の
いがまち複合施設整備工事費のことに関連してなんですけども、今、改修の内容は教えていただいたんですけども、結局これって当初からの変更というか、最初の最適化計画から変わり、そして新たにまた私たち議会には、ことしの6月に変わるという変更の説明もあって、住民にはそういった自治協通しての説明を一応したってことをおっしゃってたんですけども、確認なんですけど、今回の101万円の整備工事をすることによって、ふるさと会館が廃止、そして変更された最適化計画、6月に議会に説明していただいた機能の集約の仕方、そして支所と図書館は公共施設ではなく、民間施設に入ることを前提に、これが進んでいくということになるのかを確認したいと思うんですけど教えてください。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
駅前のビルのほうに図書スペースと公共スペースを設けていただいておりまして、図書スペースにおきましては、いがまち図書室のほう一緒に合同で経営できたらなと思っておりまして、支所のほうなんですけども、まだ支所のあり方が決定しておりませんので、まだまだ検討の状態でございます。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
そしたら支所のあり方が、かつての議会の附帯決議になったように、方向性が見い出されたら、予算を執行するようにということで、議会の附帯決議が昨年の9月ぐらいでしたか。あったと思うんですけども、その認識については、予算を計上したっていうところではどういうことになるんですか。
○委員長(福田香織君)
伊賀支所振興課長。
○
伊賀支所振興課長(前川一幸君)
住民の方から早く
ふるさと会館伊賀を開けてほしいということで、そのような意見がたくさんございました。後、小ホール和室のほうも使いたいということで、4月1日から小修繕を行いまして、再開したいと思っております。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
先ほど言ったように、支所と図書室は公共施設であるふるさと会館に入らなくって、民間に入るということで確認をしたいというふうに思います。ここでの部分での質問については、広がっていきそうになるので、おいておきたいと思うんですけども、意見でまた言います。
それからもう一つは、同じく伊賀市ミュージアムの
青山讃頌舎開設準備経費の中のところで聞きたいんですけども、改修工事が354万1,000円ということで上がっていますが、前回の9月議会では518万数千円の予算が上がっていました。この変更の理由と具体的な改修計画を教えてください。
○委員長(福田香織君)
企画振興部次長。
○
企画振興部次長(文化交流、スポーツ振興、国体推進担当)(滝川博美君)
企画振興部、滝川でございます。よろしくお願いいたします。
今回補正に上げさせていただきました予算ですけれども、前回9月に上げさせていただいた改修工事の中には、道路の舗装の部分がございました。今回上げさせていただく理由につきましては、ミュージアムの設置条例をお認めいただきましたらば、公共施設でありますミュージアムへの接道する道路といたしまして、市道として区域の変更をしていただきまして、道路担当課のほうの現行の予算でもって、舗装のほうを対応していきたいというふうに思っております。
その他、改修工事につきましては、水道の工事であったり、電気の工事であったり、それから施設内の防犯カメラをつけたりというふうな工事を想定させていただいております。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
そしたら前回はここの部分の予算でつくろうと思ったけれども、今度は道路整備という一環の中でやるということですよね。そしたらそれは道路のほうでは、そういった計画があったのか。それとも今回当初にはなかったけれども、計画として上がってきたのかということだけ確認させてください。
○委員長(福田香織君)
企画振興部次長。
○
企画振興部次長(文化交流、スポーツ振興、国体推進担当)(滝川博美君)
当初、道路所管課のほうでの計画ではなかったのですけれども、今回公共施設というふうなものができますと、そちらへの接道部分で対応させていただくということふうなことを協議させていただきましたので、このような方法とさせていただきました。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
24、25ページ、目6の企画費について。
ふるさと納税包括プラン業務委託料2,568万7,000円というのが、今回上がっております。そして歳入のほう下にもありますように、
ふるさと納税応援基金4,810万9,000円、4,800万円、ふるさと応援として寄附金を受けました。経費として2,568万7,000円いるんですよと単純に受けとめたら、そういうふうなことになるんですけれども、どんな契約の仕方、算定方法というのは、どういうふうになっているのか、少しわかりやすく説明していただきたいと思います。
ふるさと応援寄附金が実績に対して支払っていく、だから補正になっていくのか。その算定方法っていうんか、契約の仕方っていうふうなことについて、簡略に説明をいただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
総合政策課長。
○総合政策課長(月井敦子君)
総合政策課、月井でございます。
委託料の根拠でよろしいでしょうか。委託料につきましては、現在3社と契約しているんですけれども、それぞれ受け入れ額、寄附金額についての何%という形で契約しておりますので、それぞれ多少の金額の根拠のパーセントは違うんですけれども、受け入れ額の12%から14%ということで契約をしております。
○委員長(福田香織君)
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
それは寄附金に対して、実績に対してやっていくのですよね。
○委員長(福田香織君)
総合政策課長。
○総合政策課長(月井敦子君)
実績でございます。
○委員長(福田香織君)
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
全国でこのふるさとの応援寄附金の処理の仕方って、それぞれの自治体で工夫されてます。といいますのは、せっかく地方分権で地方元気になりなさいよということで応援していただいた、このお金が結局大都会へ還流していってしまうというようなことが、どこの自治体でもであるんですけれども、できるならば大都会でやっているネットですよね。だからそういうふうなところにしなくても、三重県内、あるいは伊賀管内でできるものがないのんかというふうな工夫が求められております。せっかくもらったお金が大都会に結局還流していくという、これをずっと続けていくと、
ふるさと応援寄附金っていうふうなのは、実際に身となるものが大分減ってくる。だとしたら人件費よりも、こうして委託したほうが安くつきますよというようなのも、以前お話伺ったんですけれども、こういうふうなことを自治体として、大都会じゃなくして県内あるいは市内、できるならば。還流ができる仕組みというのを、ここでは予算委員会ですので、また違うところでも質問させていただきますけど、こういうところが少し課題になっているんじゃないかなというような思いで、12ないし14%ようなところをお支払いするというようなことを伺っておきます。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
赤堀委員。
○委員(赤堀久実君)
一つだけちょっと教えていただきたいんですけども、26、27の多
文化共生推進事業の中で44万3,000円、今回多言語のコールセンターを導入されるということで、16万4,000円上がってるんですけども、これは試験的な部分で16万4,000円なのか。1年間これをずっとこれからしていくのに、経費内で収まっていくのか。まずそこを教えていただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
市民生活課長。
○市民生活課長(三根久美子君)
市民生活課、三根です。
まず御質問いただきました、この3カ月間、まず電話回線の通信料ということで、それと電話の初期費用ということで、電話機を通して3者間通話により電話相談業務っていうのをしている他市もありますので、一応18言語に対応できる多言語コールセンターというところで、この予算を組ませていただきました。まずは3カ月ということなんですけども、恐らくまだ初めて使うことになりますので、こちらのほうはちょっと試行的にという部分もあるんですが、恐らくこれはほかのところもうまく対応できてるというので、今後もしていきたいというような予算にはなっております。
○委員長(福田香織君)
赤堀委員。
○委員(赤堀久実君)
少しちょっと内容のほうを教えていただきたいんですが、事前にチラシのほう配付していただいたんです。その中で二通りあって、受付の窓口から通話が必要な場合、窓口に外国人の方が来られて、その場で通訳をしていただくっていうのはわかるんですけど、二つ目に行政機関が外国の方に連携したっていうか、連絡したい場合という二通りあって、行政側から多言語コールセンターに行って、多言語コールセンターから外国人の方に行って、そこから外国人の方から行政にっていう、この回るっていう図があるんですけど、これはどういった内容か、ちょっと教えていただきたいんですけど。
○委員長(福田香織君)
市民生活課長。
○市民生活課長(三根久美子君)
多言語コールセンターを介してなんですけども、3者間通話が同時にできるということもあります。またこちらへ来てくださったときに、どうしても電話かかってきたときに通訳が対応できないときは、こちらからコールセンターのほうに連絡させてもらって、3者間で同時に通話ができるという機能だそうです。ちょっとまだ私自身使ってないので、どのような形かわからないんですけども、これをうまく機能生かして実施しているというところもございますので、こちらのほうを採用させていただきました。
○委員長(福田香織君)
赤堀委員。
○委員(赤堀久実君)
わかりました。通訳の方が人数的にも限られている中で、大変すばらしい取り組みだと思います。ありがとうございます。
○委員長(福田香織君)
市川委員。
○委員(市川岳人君)
24、25ページ、企画費の中の地域振興経費の空家対策推進事業経費ということで、ニッポニア開業に向けて広告宣伝事業費ということなんですけれども、先般、少し説明をいただきまして、大阪駅デジタルサイネージ含めて、交通広告を打っていくというところを主に説明していただいたんですけれども、後、全体的にスケジューリングを組んで、年度を通してやっていくっていうのは、資料もいただいてるんですけども、そのあたりもう少し詳しい説明いただければと思います。
○委員長(福田香織君)
空き家対策室長。
○空き家対策室長(森口浩司君)
空き家対策室、森口です。よろしくお願いします。
今回の広告の概要ですけれども、大きく分けて二つございます。一つはJR大阪駅での交通広告ということで、来年3月、開業の2、3カ月前になるんですが、大阪駅構内で主要箇所に大型ビジョン等でティザー広告を行って、1週間程度を予定しております。
広告内容は伊賀上野城下町ホテルが間もなく開業ということで、この広告を見ていただいて専用の予約サイトに誘導していく。そういった計画が一つ。
それからもう一つはポスター、チラシ等の作成ということで、広告だけではそれで終わってしまいますので、その材料を活用して次年度以降にも、いろんなところで配布、ポスターの掲示ができるようにということで、その二本だてで行います。
スケジュール的なところは、来年の3月に大阪駅で広告を行います。3月の段階から予約サイトのほうも、運営会社のほうで開設を行って、そこから予約をとっていく段取りです。開業のほうは工事の進捗、それから運営会社のほうの雇用とか、いろんな段取りの関係でまだ流動的なんですが、ゴールデンウィーク明けを目標に進めております。
以上です。
○委員長(福田香織君)
市川委員。
○委員(市川岳人君)
御説明いただいて、1週間ぐらい大阪駅のほうでデジタル広告ということなんですけれども、この大阪駅の広告も含めて、一体的に包括的に事業になっているんですかね。それと予約サイトへの誘導含めて、これからのウエブ媒体での情報発信というふうな形になっているんですか。そのあたりの中身について教えていただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
空き家対策室長。
○空き家対策室長(森口浩司君)
伊賀市とホテル運営会社との連携で実施するものですが、伊賀市のほうは先ほど申した啓発を進めていくのが基本になります。ホテル運営会社については、予約専用サイトの開設、それからOTAの選定ということで、じゃらんとかエイキュー等々あるんですが、それらの選定を3月に行います。それから旅行代理店への営業等々も、PR活動を旅行会社が主体となって、3月ごろから行っていく、それと同時に進めていく。そういった計画になります。
○委員長(福田香織君)
市川委員。
○委員(市川岳人君)
わかりました。交通広告を伊賀市が出して、予約サイトと代理店との戦略等に関しては、ホテルの運営会社ということですね。理解しました。
○委員長(福田香織君)
近森委員。
○委員(近森正利君)
27ページの多
文化共生推進事業なんですけども、通訳に関する事業ですよね。今、多文化共生の職員さんが多く行っていただいてるのが、学校へ訪問しての通訳というのを、今非常に多くやっていただいてると思うんですけども、この多文化共生の職員さんが学校へ行ってくれてるんで、教育費ではないんですけども、これが現場でしっかりできるようになるのか。初めてやるんでどうなるかっていうお話あったんで、そこら辺の対応、これでできるんでしょうか。
○委員長(福田香織君)
市民生活課長。
○市民生活課長(三根久美子君)
一応、相談業務という上で、やはり電話の相談っていうのも多くあります。その中で確かに学校とか、この庁舎外へ出て通訳が必要だということもあるんですけども、そちらのほうはこちらのほうで一応調整させてもらって、中の業務が怠ることがないような形で進めさせてはいただいております。
○委員長(福田香織君)
近森委員。
○委員(近森正利君)
あんまりわからないんですけども、中の業務しか対応してないっていうイメージですよね。外へ出てもこれも対応できるんですかね。今、非常に外へ行っていただいて通訳ということで、学校まで行く時間が非常にロスがあるんで、Wi-Fiつなぐだけで顔で今しゃべれますよね。そういうふうな形をしてもらえたらなという現場の声があったんですね。教育総務の中でもそんな話をさせてもらったら、今後できるようにしますっていう答えがあったもんで、今回がそれが実現できたのかなと思ったんですけども、それはどうでしょう。
○委員長(福田香織君)
市民生活課長。
○市民生活課長(三根久美子君)
テレビでの通訳っていうような形になるんですかね。タブレットを今回備品のほうでも、ちょっと上げさせていただいてるんですけども、そちらのほうも試行的に業者さんのほうが無料でさせていただけるということなので、そちらのほうも試行的にはさせていただくために、今回タブレットの購入も、ほかの多言語のアプリを使用できるというのもありますので、ちょっと試しにはさせていただこうかなというような考えでおります。
○委員長(福田香織君)
近森委員。
○委員(近森正利君)
現場の声、しっかり聞いていただいて、よろしくお願いします。
以上です。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
山下委員。
○委員(山下典子君)
先ほどの市川議員の
空き家等対策推進事業経費の220万円で、ちょっと答弁聞いて聞きたいなと思う部分があるんですが、デジタルサイネージ、これ1週間ずっとじゃなくて、切り替わったりするんですか。1週間ずっとですか。
○委員長(福田香織君)
空き家対策室長。
○空き家対策室長(森口浩司君)
1週間、基本は15秒の宣伝を何回も流すということで、例えば朝の通勤ラッシュ時に決まった時間に、ずっと1週間継続して流すとか、そういった形で幾つかの宣伝の中の一つにはなるんですが、継続して訴えることで伊賀上野にオープンするんだなというのをPRするような計画になります。
○委員長(福田香織君)
山下委員。
○委員(山下典子君)
これは多言語ですかね。
○委員長(福田香織君)
空き家対策室長。
○空き家対策室長(森口浩司君)
これから内容については詰めていきますので、そういったターゲット、インバウンドというところも見据えておりますので、広告会社とそのあたりも対応できるようなものがいいのかどうかも含めて検討したいと思います。
○委員長(福田香織君)
山下委員。
○委員(山下典子君)
この220万円かけて、どのような効果を狙っているんでしょうか。
○委員長(福田香織君)
空き家対策室長。
○空き家対策室長(森口浩司君)
広告を出して一番重要なのは、どれだけ伊賀市に来ていただくか。ホテルの予約につなげていくかというところが重要になりますので、予約サイトのほうの数値測定への装置も合わせて準備していくというところで検証していくのと、今回立ち上がりから予約も順調にスタートさせることで、結果的に古民家を活用した開発を計画的に進めていきたい。そういうところでスタートをしっかり準備をしたいというところで進めております。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
先ほどの安本委員のふるさと納税包括プラン委託料の質疑に関し、当局より答弁の追加を求められていますので、これを許可します。
総合政策課長。
○総合政策課長(月井敦子君)
先ほど御質問いただきました委託料なんですけれども、2,568万7,000円のうち、約3割に当たります1,450万円につきましては、既に事業者に返礼品の代金として事業者にいっておりますので、補足させていただきます。
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めますので、ここで当局説明員入れかえのため暫時休憩します。
(午前 10時41分 休憩)
―――――――――――――――
(午前 10時42分 再開)
○委員長(福田香織君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
次に第3款民生費、32ページから45ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第4款衛生費、44ページから49ページについて御質疑ありませんか。
西口委員。
○委員(西口和成君)
済みません。1点だけ教えてください。4款衛生費、3目し尿処理費の汚泥再生処理センターの建設事業の減額補正のことなんですが、外構工事ができなかったっていう説明をいただきました。なぜ延びたのかということを、まずお知らせください。
○委員長(福田香織君)
浄化センター所長。
○浄化センター所長(南 一朗君)
浄化センターの南でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
第1処理場の解体に伴いまして、その中の槽の清掃につきまして、想定外の量になりまして、それの調整で時間がかかってしまいましたので、延びてしまうということになります。
○委員長(福田香織君)
西口委員。
○委員(西口和成君)
そこの清掃っていうのは、この元請の業者がやられるものでしょうか。
○委員長(福田香織君)
浄化センター所長。
○浄化センター所長(南 一朗君)
元請ではなく、別の業者がすることになります。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
1点確認をさせてください。46、47ページでございますが、さくらリサイクルセンターの工事費660万円というのが上がっております。先ほどの説明では火災予防に必要な消火施設の増設の整備工事ということで、これは火災予防ですから、とても重要なことだと受けとめております。そこで少し疑問が湧きました。まず一つには今まではこういう施設が弱過ぎた。火災予防について今まで弱過ぎたから増強をさせるのか。それとも保管中間施設となりまして、保管する作業そのものが火災の機器をふやすことになるからしたのか。それはどういうふうな解釈をすればいいのか。ちょっと心配になりまして、伺わせていただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
廃棄物対策課長。
○人
権生活環境部廃棄物対策課長兼
さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(西尾育夫君)
廃棄物対策課、西尾でございます。よろしくお願いいたします。
この工事でございますけども、伊賀南部で火災事故がございました。うちも同様の機器がございますので、保守業者とともに再度見直しをしました。弱点がないのか。つまりいろんなものが入ってきます。電池も入ってきます。そうすると発火がゼロということはまずできないもので、発火したときにいかに火災にしないかということが大事になってまいります。そこを詰めて発火をきちんと検知全部しているか。発火があったときにきちっと水がかかってるかというのを再確認したところ、やはり当たってないところ、検知しづらいところがございましたので、発火検知器二つとそれから散水ノズル四つ、これを増設する工事となります。よろしくお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
よくわかりました。あの施設は保管する期間というのは、長ければ長いほど危険度が増しますよね。大体近くにあるわけですから、民間施設が近いですけれども、どれくらい保管をしていこうとしているのですか。例えば1週間とか2週間とか、そういうふうなの私たちは期間と危機というのは、常に正比例していくんだろうというふうな認識があるんですがね。
○委員長(福田香織君)
廃棄物対策課長。
○人
権生活環境部廃棄物対策課長兼
さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(西尾育夫君)
保管といいますか、常にラインは動いておりますので、ためることなく処理をしております。
○委員長(福田香織君)
安本委員。
○委員(安本美栄子君)
わかりました。そもそもごみの処理については、民間委託ということで従来直営でやるよりも、経費的にはいいなというふうな理解もさせていただいております。がしかし、この中間施設をずっとこのまま継続していくということは、やっぱり二重行政につながっていくんじゃないかなというふうな危惧もしております。なるべく早く直接導入ができるようなことも考えられますが、そこは民間との話し合いはどうなっているのか。ちょっとそれだけ1点伺って終わらせていただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
廃棄物対策課長。
○人
権生活環境部廃棄物対策課長兼
さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(西尾育夫君)
将来的なことにつきましては、26年度に伊賀市における廃棄物対策のあり方の答申というのがございまして、大枠はそれに沿って向かっております。今、その到達点というのは広域化していこうというとこでございますので、名張市とこの2年度から勉強会を始めるとこでございます。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
当局説明員入れかえのため暫時休憩します。
(午前 10時47分 休憩)
―――――――――――――――
(午前 10時48分 再開)
○委員長(福田香織君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
次に第6款農林業費、48ページから53ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第7款商工費、52ページから55ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第8款土木費、54ページから61ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第9款消防費、60ページ、61ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第10款教育費、60ページから69ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
次に第11款災害復旧費、70ページから73ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
以上で、歳出の質疑を終了します。
当局説明員入れかえのため暫時休憩します。
(午前 10時49分 休憩)
―――――――――――――――
(午前 10時51分 再開)
○委員長(福田香織君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
次に歳入について審査願います。補正予算に関する説明書、16ページから21ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって歳入の質疑を終了します。
以上で、第1条、歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。
次に予算書5ページから10ページの第2条、継続費の補正、第3条、債務負担行為の補正、第4条、地方債の補正及び予算に関する説明書、74ページ以降の給与費明細書等について審査願います。
御質疑ありませんか。
百上委員。
○委員(百上真奈君)
債務負担行為補正についてなんですけども、7ページの
給食業務委託経費についてお尋ねをいたします。
全員協議会で今後の保育所のあり方に関する提言書の説明の中で、さらっと保育所の
給食についての民間委託を早急に進めるというところがあったんですが、そこでの具体的な説明が十分なかったと思いますので、債務負担行為が上がってますのでお聞きしたいんですけども、まず民間委託にすることに決定するまでの経緯と協議について教えてください。
○委員長(福田香織君)
保育幼稚園課長。
○保育幼稚園課長(谷口順一君)
保育幼稚園課、谷口でございます。よろしくお願いいたします。
ただいま御質問の民間委託への経緯というようなところでございますけども、先の全協でも御説明申し上げたとおり、伊賀市の保育所のあり方検討部会、検討委員会というところから提言書をいただき、それに基づきまして市としましても、民間委託というようなところに進めるということで、実施をさせていただくものでございます。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
提言書はきっと
給食調理員がいなくなるということも含めてだということで、こちらのほうで説明させていただくと、そういうことだと思うんですけども。もう一点なんですけども、この保育所の今回の
債務負担行為補正で、単年度ですけども5,274万8,000円ということですので、何カ所で何歳から何歳までの
給食をつくるため、調理員数はどれくらいの設定をされているんですか。
○委員長(福田香織君)
保育幼稚園課長。
○保育幼稚園課長(谷口順一君)
ただいま御質問いただきました債務負担でございますけれども、単年度ではなくて2年間の業務委託ということで考えております。また調理室でございますけれども、1日の調理数が40食程度の小規模園から始めさせていただきたいというふうに考えております。また想定する園でございますけれども、この債務負担につきましては3園ということで予定をしているところでございます。また調理員数というところでございますけれども、今現在、調理員は市ですと1人ないし1.5人というようなところで実施をさせていただいてございますけれども、おおむね同じ人数ということで考えさせていただいてございます。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
失礼しました。2年間ということでした。それともう1個ですけれども、これ指示、厨房を使っての
給食業務の民間委託っていうことは、小学校、中学校も含めて初めてのことだと思うんですけれども、これについて市はどこまで責任を負うのかということですよね。そういった分担とこの調理についての指示は
給食現場では誰がするのかっていうことと、アレルギー食や障がいのある子供たちの特別な食事等のこともふえていってると思うんですけども、そういったことについて直接指示がきちっとできていくのか。そういったものについて教えてください。
○委員長(福田香織君)
保育幼稚園課長。
○保育幼稚園課長(谷口順一君)
委託するに当たりましては、民間に委託する業務、それから市の責務という区別をさせていただきまして、今までどおりアレルギー等につきましては、同じような対応ができるようにと考えてます。また献立につきましても、市の栄養士がつくる。そして材料の発注につきましても、市が責任をもって行うというようなところでございます。ただ毎日の発注につきましては、お願いするというところがございますけれども、現在と同じようなことになるというふうに思ってます。
○委員長(福田香織君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
もう一点。指示は現場では栄養士がいるのかいないのかということですよね。それが今ちょっと指示は誰がするのかとお答えがなかったので、それを教えていただきたいのと。せっかくですので今回は2年間にわたって3園ほど考えているということですけれども、結局正規調理師の不補充で正規調理員は、今採用されてませんから、いずれゼロ人になります。そういったときにこの調理が行政は小学校のときもそうでしたけども、
給食の提供ができなくなると、それを理由に小学校の場合も、民間の
給食センターに集約していくということでしたけど、保育所も同じことですよね。状況としてはね。ですのでこの民間委託、調理場を使っての民間委託が結局伊賀市としてはどこまでやろうとしているのかっていうことを教えていただきたいのと。大事なこと、モニタリングどうするのかっていうことです。例えば仕様書どおりの業務ができるかどうかっていうのを、評価するような委員会等を設置していくのか。そしてそこには保護者が入っていくのか。そういったことも教えてください。
○委員長(福田香織君)
保育幼稚園課長。
○保育幼稚園課長(谷口順一君)
まず責任というか、指示は誰がするのかというようなところでございますけれども、実際に行っていただく業務、これにつきまして前もって業者に指示をするということでございます。
給食の献立、また材料っていうようなところにつきましても、当伊賀市の栄養士が指導するというようなところで考えております。
それからこれからどれくらいこういった民間委託に進めていくのかというようなところでございますけれども、まずもって継続的な安定した行財政運営を行うという面から民間活力、また効率的な運営というようなものに取り組んでいきたいというふうに考えております。
今、議員がおっしゃるように、保育所の数と正規職員数が同じというのが現状でございます。今後5年間では十数名が退職予定というようなこととなっておりますので、引き続き民間委託を進めてまいりたいと考えてます。
給食業務の委託が保育所
給食の質、それの維持。それからさらなる充実が図れるよう業者募集に当たっては、先ほど申し上げましたとおり、市の責務をきっちりと明記し、また業者の責務につきましても明記をさせていただき、サービス低下を招くことのないよう進めてまいりたいと考えてます。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
西口委員。
○委員(西口和成君)
債務負担行為で伊賀市ミュージアム青山讃頌舎指定管理料の説明をいただきたいんですけども、これまだ決まってないのに、なぜ令和4年度まで債務負担行為の期間が設定されているのかを説明していただけますか。
○委員長(福田香織君)
企画振興部次長。
○
企画振興部次長(文化交流、スポーツ振興、国体推進担当)(滝川博美君)
企画振興部、滝川でございます。よろしくお願いします。
今回、議会のほうに提出をさせていただいております、伊賀市ミュージアム青山讃頌舎につきましては、指定管理施設というふうなことにさせていただいております。その指定管理の期間が3年でございますので、この期間で提出させていただいております。
○委員長(福田香織君)
西口委員。
○委員(西口和成君)
その3年の理由は。
○委員長(福田香織君)
企画振興部次長。
○
企画振興部次長(文化交流、スポーツ振興、国体推進担当)(滝川博美君)
新たに今回整備をさせていただきます施設につきましては、これまで運営を行ってきている経験等もございませんので、まず3年間とさせていただきまして運営をしていきたいというふうに思っております。
○委員長(福田香織君)
西口委員。
○委員(西口和成君)
理由はわからんでもないんですけども、これまだ決まってないものでしたたら、本来単年でええんちゃうかなと思うんですけども。どうですか。
○委員長(福田香織君)
企画振興部次長。
○
企画振興部次長(文化交流、スポーツ振興、国体推進担当)(滝川博美君)
単年となりますと、やっぱり将来を見据えた上というものがなかなか難しいこと。それから政策的に企画を考えていかなくてはいけませんので、単年ではなかなか難しいというふうに考えさせていただきました。
○委員長(福田香織君)
西口委員。
○委員(西口和成君)
本来は上程案ですから触れませんけども、本来通ってからの話だと思うので、そのあたりをやはり考慮していただければと思います。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
百上委員。
○委員(百上真奈君)
先ほどのモニタリングの答弁がなかったのでお願いします。
○委員長(福田香織君)
保育幼稚園課長。
○保育幼稚園課長(谷口順一君)
失礼いたしました。モニタリングの件でございますけれども、委託業務でございますので、委託の完了検査のときにしっかりとさせていただくっていうことと。もう一つは実際の保護者の方々に、そういったアンケートといいますか、調査をさせていただきながらよりよい
給食に努めてまいりたいというふうに考えます。
以上でございます。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
以上で議案第131号の質疑は終了いたしました。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
百上委員。
○委員(百上真奈君)
議案第131号の
一般会計補正予算については、反対の立場で意見を申し上げます。
一つはいがまち複合施設整備についてでありますけれども、質疑の中で当初の計画については、住民への説明がちゃんとあったと思うんです。計画内容についても、住民の声、意見をいろいろ聞きながら、計画、設計とかも含めてされていたと思うですけども、今回意見を出した方々にすら説明がないというような話も聞いております。やはり住民への説明がちゃんとできていないということではないかと思います。そして確認したように、公共施設に伊賀の伊賀支所といがまち図書室が入らないということが、この予算によって決定していくんだということですが、やはり支所のあり方等のこともまだ不明でありますし、なし崩し的に機能統合が進む懸念があります。それが反対の一つの理由です。
もう一つは
債務負担行為補正の
給食業務委託経費についてですけれども、質疑の中でやはり正規の調理員を採用しないことが、この民間委託に進んでいくことになっているということが明らかになりました。しかし現場の調理員の皆さんはやはりずっと小学校でもそうでしたけれども、正規の調理員の採用を求めて来られていたわけです。そして今の話を聞きますと、民間委託はずっと今後も続いていくんだということですよね。やはり保育の中における
給食っていうのは保育の中なんですよ。つまり当たり前でやるわけなんです。ですので、保育園に登園してから帰るまで、保育の中で
給食は当たり前のようにあるんですから、保育士や調理師などはそこで一体になって、ワンチームで保育をやるというのが当たり前の形で、そこに場所を区切って民間が入っていくっていうことは、そういった根本的なことが崩れるのではないかということがありますので、そういった理由も含めて反対としたいと思います。
○委員長(福田香織君)
市川委員。
○委員(市川岳人君)
議案第131号、
一般会計補正予算につきましては、賛成の立場で討論させていただきます。
台風被害の復旧等含めまして、おおむね予算を認めさせていただきたいと思っております。一部につきましては、今定例会に上程されております関連条例、議案がございますので、そちらの審議を踏まえて最終日に臨ませていただきたいと思います。
○委員長(福田香織君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第131号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
起立多数であります。
よって議案第131号は原案どおり可決すべきものと決しました。
当局説明員入れかえのため暫時休憩します。
(午前 11時5分 休憩)
―――――――――――――――
(午前 11時6分 再開)
○委員長(福田香織君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
次に議案第132号、令和元年度伊賀市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
健康福祉部長。
○健康福祉部長(田中 満君)
健康福祉部、田中でございます。
ただいま議題としていただきました議案第132号、令和元年度伊賀市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。予算書の1ページをごらんください。
第1条、第1項では事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,185万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ97億4,053万6,000円としております。
第2条では、債務負担行為の追加は第2表、
債務負担行為補正によることとしております。
それでは、事業勘定の歳入から説明いたしますので、10、11ページをお開きください。
第3款県支出金、第2項県補助金、第1目保険給付費等交付金は、歳出において法改正等に伴うシステム改修費を見込む相当額74万8,000円を増額し、72億3,628万3,000円としております。
第5款繰入金、第2項基金繰入金、第1目保険給付費支払準備基金繰入金は2,614万5,000円を増額し、1億3,574万2,000円としています。
第6款第1項第1目繰越金は597万5,000円を減額し、1,402万5,000円としています。
以上で歳入の説明を終わります。
次に歳出について説明いたしますので、12、13ページをお開きください。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では479万3,000円を増額し、1億1,862万2,000円としています。人事異動などによる職員人件費290万7,000円の増額と、一般管理費188万6,000円の増額でございます。
第3款国民健康保険事業費納付金、第1項保険給付費分、第1目一般被保険者医療給付費分は2,234万6,000円を増額しています。
第2項後期高齢者支援金等分、第1目一般被保険者後期高齢者支援金等分は587万円を減額しています。
続きまして、直営診療施設勘定診療所費の補正予算について説明いたしますので、22、23ページをお開きください。
第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費では職員事人件費を5万8,000円増額しています。
第2款第1項医療費、第3目医薬品衛生材料費では、医薬材料費を5万8,000円減額しています。
以上で議案第132号、令和元年度伊賀市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。
なお、16ページから事業勘定の給与費明細書、24ページから診療所費の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書を掲載していますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第132号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第132号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案第133号、令和元年度伊賀市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
財務部長。
○財務部長(百田光礼君)
ただいま議題としていただきました議案第133号、令和元年度伊賀市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。
今回の補正でございますが、第1条で債務負担行為の設定について規定しております。その内容につきましては、2ページの第1表、債務負担行為により御説明申し上げますのでごらんください。
上野公園駐車場付近の渋滞緩和及び通行者の安全確保のため、交通警備に係る警備業務につきまして、令和2年4月1日までに契約を締結し、円滑に業務が実施できるよう履行準備期間を設けるため、令和元年度から令和2年度までの期間で236万8,000円の債務負担行為の設定を行おうとするものでございます。
なお、4ページに債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、ごらんいただきましてよろしく御審議いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第133号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第133号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案134号、令和元年度伊賀市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
健康福祉部長。
○健康福祉部長(田中 満君)
ただいま議題としていただきました議案第134号、令和元年度伊賀市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。予算書の1ページをお開きください。
第1条、第1項で既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億7,480万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億5,007万2,000円としています。
第2条では、債務負担行為の追加は第2表、
債務負担行為補正によることとしております。
それでは歳入から説明いたしますので、事項別明細書の10、11ページをお開きください。
第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料では143万2,000円を増額し、20億6,731万9,000円としております。
第2款使用料及び手数料、第1項手数料、第2目介護予防支援手数料では、548万4,000円を増額し、3,083万2,000円としています。
第3款国庫支出金、第2項国庫補助金、第4目総務費補助金では908万9,000円を新たに計上しています。これはことし10月の介護報酬改定に伴うシステム改修費用に対する国庫補助金と、介護施設の防災対策整備に対して交付される地域介護・福祉空間整備等交付金の交付によるものでございます。
12、13ページをお開きください。
第8款第1項第1目繰越金では、3億5,350万3,000円を増額し、補正後の額を3億5,360万3,000円としています。
以上で歳入の説明を終わります。
次に歳出について説明いたしますので、14、15ページをお開きください。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、1億5,661万8,000円を増額し、補正後の額を4億5,307万3,000円としています。内訳は職員人件費、過年度国庫支出金精算返還金及び地域介護・福祉空間整備等補助金の増額でございます。
18、19ページをお開きください。
第4款第1項第1目介護予防支援事業費では548万4,000円を増額し、補正後の額を3,088万円としています。これは地域包括支援センターの介護支援専門員の増員によるものでございます。
第5款第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金では、2億648万円を増額し、補正後の額を2億3,690万4,000円としています。
以上で議案第134号、令和元年度伊賀市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。
なお、20ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第134号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第134号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案135号、令和元年度伊賀市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
健康福祉部長。
○健康福祉部長(田中 満君)
ただいま議題としていただきました議案第135号、令和元年度伊賀市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。予算書の1ページをごらんください。
第1条、第1項で既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,657万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億4,198万9,000円としています。
それでは歳入から説明いたしますので、8、9ページをお開きください。
第1款第1項後期高齢者医療保険料、第2目特別徴収保険料で1,039万1,000円を増額しています。これは直近の保険料調定額をもとに算出しております。
第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目事務費繰入金では1,014万9,000円を減額しています。職員人件費などの減額によるものです。
第4款第1項第1目繰越金では、1,632万8,000円を増額しています。
以上で歳入の説明を終わります。
次に歳出について説明いたしますので、10、11ページをごらんください。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では職員人件費で199万7,000円を減額しています。
第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金は1,856万7,000円を増額し12億1,578万円としております。これは保険料納付金などの増によるものでございます。
以上で議案第135号、令和元年度伊賀市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。
なお、12ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第135号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第135号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案136号、令和元年度伊賀市
病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
当局の説明を求めます。
市民病院副院長。
○市民病院副院長[事務部門]兼健診センター副センター長(松田克彦君)
上野総合市民病院の松田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
ただいま議題としていただきました議案第136号、令和元年度伊賀市
病院事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。
今回の補正予算(第3号)は、給与費の減額と資本的収入及び支出で医療機械購入に伴う増額補正を行うものです。
第2条は病院事業費用のうち、第1項医療費用既決予定額44億7,147万9,000円から2,835万4,000円を減額して44億4,312万5,000円とし、第3項訪問看護ステーション事業費用を既決予定額2,431万6,000円に676万8,000円を増額し3,108万4,000円としました。
第3条は資本的収入のうち、第1項企業債を既決予定額4億6,770万円に、4,470万円を増額して5億1,240万円とし、また資本的支出のうち第1項建設改良費を既決予定額4億7,047万円に4,474万3,000円を増額して5億1,521万3,000円としました。これにより資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を7,306万7,000円に改めています。
第4条は企業債の金額を変更し、医療機械等整備事業を4億2,540万円から4,470万円に増額して4億7,010万円としました。
2ページに移りまして、第5条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費について既決予定額25億6,890万7,000円から2,158万6,000円を減額して25億4,734万1,000円としました。
第6条は予算第11条に定める債務負担行為に新たな債務負担行為を追加し、その事項、期間及び限度額を設定しています。
その内容につきましては医療用薬品等購入経費、診療材料購入経費、経腸栄養剤購入経費、感染・褥瘡予防マットレス賃貸借料、CTスキャナー点検業務委託経費、臨床検査業務委託経費、医療廃棄物処理業務委託経費、浄化槽保守点検業務委託経費、医療系統排水処理維持管理業務委託経費、一般廃棄物収集運搬物処理業務委託経費、3ページに移りまして、電子カルテシステム保守業務委託経費、院内ネットワーク再構築業務委託経費、画像サーバー保守点検業務委託経費、磁気共鳴断層撮影装置保守業務委託経費、また寄附講座が3件ございまして、三重大学先進医療外科学講座、三重大学病態修復医学講座、そして滋賀医科大学内科学講座循環器内科でございます。
以上が債務負担行為の追加案件でございます。
5ページ以降には、補正予算に関する説明書を添付いたしましたので、よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第136号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第136号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案137号、令和元年度伊賀市
水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
上下水道部長。
○上下水道部長(清水仁敏君)
上下水道部、清水です。どうぞよろしくお願いいたします。
ただいま議題としていただきました議案第137号、令和元年度伊賀市
水道事業会計補正予算(第2号)について説明をいたしますので、予算書の1ページをごらんください。
第2条では、予算第3条に定めた収益的収入の既決予定額34億8,064万4,000円に51万3,000円を増額し、34億8,115万7,000円に改めるもので、その内容は他会計補助金51万3,000円の増額です。
収益的支出では既決予定額32億6,405万9,000円に372万8,000円を増額し、32億6,778万7,000円に改めるもので、その内容は人事院勧告及び人事異動に伴う職員人件費の補正による増額です。
第3条では、予算第4条本文括弧書き中、不足する額15億6,130万円を不足する額15億6,199万6,000円に改め、これを損益勘定留保資金等で補填することとし、資本的収入では既決予定額5億5,755万9,000円から15万円を減額し、5億5,740万9,000円に改めるもので、その内容は他会計補助金15万円の減額です。
資本的支出では、既決予定額21億1,885万9,000円に54万6,000円を増額し、21億1,940万5,000円に改めるもので、収益的支出同様に人事院勧告及び人事異動等に伴う職員人件費の補正です。
2ページをごらんください。
第4条では、予算第8条に定めた経費の金額である職員給与費の既決予定額3億2,995万8,000円に427万4,000円を増額し、3億3,423万2,000円に改めるものです。
第5条では、予算10条の債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額の表に次の事項を加えるものです。その内容は令和2年度の水道用ポリ塩化アルミニウム、水道用次亜塩素酸ナトリウムほか2種類の薬品購入経費及び及びゆめが丘浄水場管理本館・書庫棟清掃業務委託経費で、それぞれ令和2年4月1日からの執行が必要であるため、債務負担行為を設定しようとするものです。
3ページ以降に補正予算に関する説明書として実施計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、実施計画明細書を添付していますのでごらんいただきたいと思います。
以上で議案第137号、令和元年度伊賀市
水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第137号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案第137号は原案どおり可決すべきものと決しました。
次に議案138号、令和元年度伊賀市
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
当局の説明を求めます。
上下水道部長。
○上下水道部長(清水仁敏君)
ただいま議題としていただきました議案第138号、令和元年度伊賀市
下水道事業会計補正予算(第2号)について説明をいたしますので、予算書の1ページをごらんください。
第2条では、予算第2条に定めた業務の予定量の主要な建設改良事業の管路整備費6億5,704万4,000円を6億6,704万4,000円に、処理場整備費2億6,443万3,000円を2億9,497万円に改めるものです。
第3条では、予算第3条に定めた収益的支出の既決予定額24億6,595万8,000円から38万8,000円を減額し、24億6,557万円に改めるもので、その内容は人事院勧告及び人事異動に伴う職員人件費の補正による減額です。
第4条では、予算第4条本文括弧書き中、不足する額6,622万円を不足する額9,978万2,000円に改め、これを損益勘定留保資金等で補填することとし、資本的支出の既決予定額19億5,664万9,000円に3,356万2,000円を増額し、19億9,021万1,000円に改めるもので、主な内容は人事院勧告及び人事異動に伴う職員人件費の補正のほか、管路整備費では特定環境保全公共下水道事業に係る中継ポンプ更新工事等で1,000万円。処理場整備費では農業集落排水事業に係る汚泥濃縮機更新工事、公共下水道事業に係るばっ気槽水中攪拌機更新工事等で3,053万7,000円です。
第5条では、予算第5条の債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額の表に次の事項を加えるものです。その内容は処理施設の浄化消毒薬品購入経費、発生汚泥収集運搬業務委託経費、発生汚泥処分業務委託経費、上ノ庄地区ほか23地区の処理施設等維持管理業務委託経費及び汚泥運搬処分業務委託経費で、それぞれ令和2年4月1日から執行する必要があるため、債務負担行為を設定しようとするものです。
第6条では、予算第9条に定めた経費の金額である職員給与費の既決予定額1億1,786万7,000円を1億1,050万4,000円に改めるものです。
5ページ以降に補正予算に関する説明書として実施計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、実施計画明細書を添付していますのでごらんいただきたいと思います。
以上で議案第138号、令和元年度伊賀市
下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○委員長(福田香織君)
説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御質疑なしと認めます。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(福田香織君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。
議案第138号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○委員長(福田香織君)
全会一致であります。
よって議案138号は原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。本日の委員会報告書及び委員長報告の作成につきましては、私に御一任願いたいと思います。
予算常任委員会はこれをもって閉会します。慎重審査、御苦労さまでございました。
(午前 11時34分 閉会)
―――――――――――――――...