伊賀市議会 2019-12-02
令和元年第 6回定例会(第1日12月 2日)
市民病院副院長[
事務部門]兼
健診センター副
センター長 松 田 克 彦 君
会計管理者 松 本 浩 典 君
上下水道事業管理者 北 山 太加視 君
上下水道部長 清 水 仁 敏 君
教育長 谷 口 修 一 君
教育委員会事務局長 中 林 靖 裕 君
代表監査委員 鈴 木 陽 介 君
監査委員事務局長 松 本 成 隆 君
伊賀支所長
(兼
地域振興総括監事務取扱) 居 附 秀 樹 君
農業委員会事務局長 高 木 忠 幸 君
─────────────────────────
〇
出席事務局職員
職 名 氏 名
議会事務局長 川 孝 子 君
議事課長 籔 中 英 行 君
議事課主幹兼
議事調査係長 中 川 眞 吾 君
議事課主幹兼
総務係長 上 地 友紀子 君
議事課主任 谷 岡 範 政 君
─────────────────────────
(午前10時00分 開会)
○議長(
中谷一彦君)
おはようございます。
ただいまから
令和元年第6回
伊賀市議会定例会を開会します。
本日、ただいままでの
出席議員数は24名、会議は成立しました。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
なお、本定例会に説明員として出席していただいている者の役職と氏名は、お手元に配付の名簿のとおりであります。
この際、議事に先立ち諸般の報告をいたします。
地方自治法第180条第1項の規定による
専決処分事項概要については、お手元に配付のとおり報告がありましたので御了承を願います。
次に、
議案資料の一部に誤りがあったことについては、お手元に正誤表を配付しておりますので、御了承をお願いいたします。
それでは、これより議事に入ります。
日程第1
会期決定を議題とします。
本定例会の会期は、本日より12月25日までの24日間と定めたいと思いますが、これに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、会期は24日間と決定しました。
次に、日程第2
会議録署名議員の指名を議題とします。
会議規則第90条の規定により、本職において、10番
赤堀久実議員、11番
嶋岡壯吉議員の両名を指名します。
次に、日程第3 議案第131号から議案第138号までの8議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
(市長 岡本 栄君登壇)
○市長(岡本 栄君)
おはようございます。
きょう、
令和元年第6回
伊賀市議会定例会を招集をしました。
議員の皆さんには、きょうから24日間審議よろしくお願いをいたします。
さて、ことしは8月の前線に伴う九州北部の大雨、台風第15号、台風第19号など、全国各地で大規模な災害が発生しました。とりわけ、10月12日、伊賀市に接近した台風第19号、続いて発生した低気圧による大雨によって、東日本では被災建物9万7,000棟余り、死者98名などの被害をもたらしました。改めて、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げるところであります。現在、台風第19号等で大きな被害を受けた被災地に対する国・県からの支援の要請があり、被災地の1つである長野県上田市に職員を派遣すべく準備を進めています。
近年、想定を超える大雨などによる河川の堤防決壊や氾濫等による
浸水被害の多発により、国・県が管理する河川の
浸水想定区域が見直されたことから、伊賀市でもおおむね1,000年に1回程度の
想定最大規模の降雨による
浸水ハザードマップを作成し、12月15日号の広報配布に合わせ全戸に配布することとしています。お住まいの家や地域が
浸水ハザードマップでどのようになっているかを確認をしていただき、
浸水被害が想定される場合には、早目の避難等により身の安全を図るようしていただきたいと思います。
なお、伊賀市でもことしの台風により、道路、河川などで多くの被害を受けました。12月に国の
災害査定が行われ、一部の復旧については
繰越工事になることも見込まれますが、一日も早い復旧に努めたいと思います。
では、
議案説明の前に、先の
議会定例会以降の主な施策の状況と当面の市政に対する考え方について述べます。
施政方針で述べました5つの「まったなし」の施策の1つ目の
にぎわいの創出です。
伊賀
市指定有形文化財旧
上野市庁舎の活用については、今月末までに
市指定有形文化財旧
上野市庁舎の保存と活用に関する検討結果をまとめた旧
上野市庁舎保存活用計画が策定される予定であります。その後、来年1月に、民間企業が資金と
ノウハウを生かし整備・運営に参画できる可能性を把握するため、民間の事業者から広く提案を求め、対話を通じた市場性を調査する
サウンディング型市場調査を開始する予定です。
実施結果の公表までおよそ6カ月を要しますが、この調査により、具体的な
整備活用方針案を策定し、旧
上野市庁舎を活用した庁舎利用時以上の
にぎわい、休日平日を問わない7分の7の
にぎわい、この場所で完結させない
にぎわいを地域の皆さんの希望に応えられるよう一日も早い実現に向けた
取り組みを進めていかなければならないと考えています。
伊賀上野城下町ホテル事業については、11月に
拠点施設となる栄楽館の
改修工事に着手し来年3月完成の予定です。これにあわせ、
株式会社NOTE伊賀上野が行う民間物件の2棟の改修についても並行して準備が進められており、年明け以後、工事に着手する予定です。栄楽館を含む3棟のホテルは、来年のゴールデンウィーク以降、順次オープンして行く計画です。今後も地域の皆さんと
情報共有を図るとともに、誘客に向けての
情報発信を行うなど、官民が連携した古民家を活用した
観光まちづくりに取り組んでいきます。
2つ目は、
災害対策の充実です。
10月27日、三訪小学校としらさ
ぎ運動公園を会場に、
木津川断層による
直下型地震の発生を想定した
総合防災訓練を実施し、
三田地区住民自治協議会を中心におよそ350人に参加をいただき、地域の
避難所運営訓練等を行いました。
また、前日には、伊賀市
消防本部を
サテライト会場に、
緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練がありました。兵庫県隊、奈良県隊、航空隊などが参加し、
部隊進出訓練、
運用訓練、
野営訓練、
後方支援活動訓練など、災害の発生時に確実、迅速な
消防活動を行うため、伊賀市消防の受援体制の強化を図りました。
今後も災害に強い
地域づくりを目指して訓練を継続していきたいと考えています。
また、強くしなやかな
国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する
国土強靱化基本法に基づき、国の
国土強靱化基本計画が策定され、三重県の
国土強靱化地域計画も策定がなされています。国では、来年度以降の交付金や
補助金等について、各自治体が策定する
国土強靱化地域計画により優先配分する方針が出されていることから、伊賀市の
国土強靱化地域計画を早急に策定すべく準備を進めているところです。
3つ目は、
少子高齢化への対応です。
幼児期の教育・保育、地域の子ども・
子育て支援を計画的に行うために策定する第2期伊賀市子ども・
子育て支援事業計画については、子ども・
子育て会議で数回にわたる審議をいただき中間案がまとまりました。現在、
パブリックコメントを実施しており、広く市民の皆さんの御意見をいただき、来年2月の
計画策定を目指しているところです。
また、11月8日、子ども・
子育て会議から、今後の保育所・保育園のあり方に関し、低
年齢児受け入れのための
保育士配置や
施設設備の充実、保育所・保育園の統合は110人以上の中規模園を基本とし、小学校区を第1に考慮した配置、民営化の推進などの提言を受けました。今後、提言に沿った形で、保育所・保育園の整備、統廃合、民営化などを進めていきたいと考えています。
4つ目は、未来を担う子供の育成です。
学校施設では、
新居小学校体育館の大
規模改修が終了し、運動場及び外構の改修を実施しており、
長田小学校と統合し、来年4月に
上野北小学校として予定どおり開校する準備を進めているところです。また、
上野西小学校体育館の大
規模改修は11月に完了しています。
5つ目は、活力ある
まちづくりへの
次世代育成です。
11月16日、「
まちづくりラウンドテーブルin東京」を開催しました。これは、これまで主に
伊賀市民を対象に市内で開催してきたものを東京に場所を移して開催したもので、ワークショップでは、伊賀市にゆかりがある
首都圏在住の若者と伊賀市
若者会議のメンバーが交流し、離れていても伊賀のためにできるアイデアがたくさん出されました。今後もこのような
イベントを通じ、多様なつながりを持つ
関係人口をふやしていきたいと考えています。
次に
分野別計画に沿って、主なものを順次述べます。
1つ目は、健康・福祉の分野です。
伊賀市立上野総合市民病院については、4月以降、
常勤看護師11名を初め、薬剤師など技師5名を新たに採用または採用内定するとともに、超
音波内視鏡や長時間
心電図解析装置を購入するなど、
診療体制の充実に努めてきたところです。上半期における
外来患者数はおよそ3万6,000人、
入院患者数はおよそ3万7,000人と、いずれも昨年度の上半期を上回り、診療収益も4.5%の増となっています。
また、常勤の
小児科医師1名を採用予定のため、休診中の
小児科外来を来年の1月から再開するよう準備を進めるとともに、空席となっている
事務部長の職についても、
病院運営の豊富な経験と
ノウハウを有する人材を来年1月から
事務部長兼
病院総務課長として採用する予定です。施設面で、
電子カルテの更新については、10月に全国の病院で実績のある事業者と契約を締結し、来年4月からの稼働に向け作業を進めているところです。今後とも、
医療体制の充実を図り、市民が安心・信頼できる医療の提供に努めていきたいと考えています。
社会福祉では、
民生委員・
児童委員、
主任児童委員の一斉改選に伴い、きょう午後296人の方に
厚生労働大臣から委嘱状の
伝達式並びに退任いただく186人の方の退任式をとり行います。退任いただく方々のこれまでの活動に深く感謝申し上げ、御就任いただく方々においても地域の見守り役として、身近な相談相手として活躍いただくようお願いしたいと思います。
2つ目は、生活・環境の分野です。
伊賀市
消防団女性分団「しのび小町」が、11月13日に横浜市で開催された第24回
全国女性消防操法大会に三重県代表として出場し、分団は47都道府県中4位の優秀賞を、1名の隊員は
優秀選手賞の栄誉を獲得しました。伊賀市
消防団一丸となって日々の訓練に励んできた成果を発揮することができたと思っています。応援いただいた皆さんに改めて感謝を申し上げます。
浄化センターの新施設については、9月末までに性能試験を終え、来年4月からの本稼働に向けて試運転や、本稼働後15年間の
長期包括運転管理業務の委託の準備などを進めているところです。
3つ目は、産業・交流の分野です。
11月に首都圏での
情報発信事業として「
伊賀上野NINJAフェスタin上野恩賜公園」を開催しました。6回目となることしは、広く「伊賀を知り」、「伊賀を体験し」、「伊賀を思い出す」
イベントとなるよう、15日から24日までの10日間を「IGA
NINJA WEEK in TOKYO」と題して、
東京都内各所で伊賀にまつわる
イベントコンテンツを集中的に開催し、多くの方に訪れていただきました。
今後もさまざまな手法で伊賀市の
情報発信、誘客促進、
関係人口の創出に努めたいと考えています。
畜産振興では、11月29日、県外の
食肉センターで加工した枝肉を持ち帰り一括して冷蔵する
伊賀肉冷蔵センターが竣工しました。この施設の運営は、
JAいがふるさとが行いますが、稼働したことで、これまでの伊賀牛の庭先取引を継承し、地域の内外に良質な伊賀肉を供給する機能を発揮するものと期待しているところであり、
伊賀食肉組合など
関係組織と連携し円滑な運営を支援したいと考えています。
CSF、いわゆる
豚コレラに関しては、10月25日から11月3日にワクチンの初回接種が、
市内養豚農場を初め観光農場で飼育されている全ての豚、イノシシに対して行われました。今後生まれてくる子豚に対しても、生後20日から30日後に順次接種が行われるほか、親豚についても半年に1回をめどに
ワクチン接種が継続して行われる予定です。伊賀市としても、県の
豚コレラ防疫業務や、県内産豚肉に対する
風評被害防止に向けた
取り組みを支援していきます。
4つ目は、
生活基盤の分野です。
平成25年3月に策定した伊賀市
公営住宅長寿命化計画は、
住宅施策事情等の変化により実現性の高い
計画立案の必要性から、今年9月に見直しを行ったところです。このことにより、大規模な屋根の
防水工事等についても交付金を活用しながら計画的に進めていくこととします。
また、今後の
市営住宅のあり方を定めるため、外部から委員を招いて、
検討委員会を開催するよう準備を進めているところです。
道路関係では、山神橋が通行どめとなりおよそ2年が経過します。これまでに
関係地区との協議の結果、
単純更新事業として同意が得られましたので、令和3年度の
事業採択に向けて準備を進めていきたいと考えています。
名神名阪連絡道の整備については、平成13年に名阪国道から新
名神高速道路を経て
名神高速道路に至る
全線調査区間の指定を受け18年が経過しました。この間、
早期整備の要望と整備に向けた地域の機運の醸成に取り組んできたところですが、この10月には
重要物流道路への指定など、さらに進捗を図るため、今年度、
沿線自治体だけでなく国、県、NEXCOが参加した勉強会を開催することができました。この勉強会により
整備手法などを研究、検討し、
早期実現に向け
取り組みを進めたいと考えます。
市内バス路線については、昨年度の
利用者数が10年前に比べおよそ37%、31万人の減で53万人余り、特に
廃止代替バスでは21万1,000人から10万5,000人とおよそ半減となりました。
そこで、
廃止代替バスの運行改善について、伊賀市
地域公共交通網形成計画に基づき、沿線の住民自治協議会の皆さんと協議をし、運行本数や運行経路の見直しなど、運行継続基準の達成などに向けた改善計画をまとめました。今後は、持続可能なバス路線に向けて、伊賀市地域公共交通活性化再生協議会への付議や、国への申請手続を進めることにより、来年4月以降の運行体制を整えていきたいと考えています。
鉄道交通については、伊賀鉄道では、俳句列車や幼稚園・保育所(園)の児童の絵画を展示するギャラリー列車を運行するなど利用促進を図っていますが、11月には市政の歴史をテーマにした車内掲示を行う伊賀市誕生15周年記念列車を運行したところです。
JR関西本線については、JR関西本線利用促進と電化を進める会で運行本数の維持や利用促進に向けた総会決議を行ったほか、滋賀県草津線複線化促進期成同盟会では、11月に貴生川駅発着の列車の柘植駅までの全便延伸等を初めとする列車ダイヤの増強改善について、JR西日本に要望を行ったところです。
今後も、
沿線自治体の首長や関係団体等と
情報共有、連携をし、鉄道路線の維持、活性化に努めていきたいと考えています。
5つ目は、教育・人権の分野です。
平成28年に障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、部落差別解消推進法の3つの差別解消法が施行され3年が経過します。伊賀市では広報ツールや人権啓発地区別懇談会などあらゆる機会を通して市民の皆さんへ周知に努めているところです。
また、部落差別を初めとするあらゆる差別の撤廃に向け、毎年11月11日から、世界人権デーの12月10日までの1カ月間を差別をなくす強化月間として、講演会等の開催や啓発資料による人権意識高揚の
取り組みを推進しています。引き続き、市民の皆さんや企業、団体に対して情報を提供し、参加と協力を呼びかけたいと考えています。
今年73回目の開催を10月12日に予定していた芭蕉祭については、台風第19号の影響により中止といたしました。長い歴史の中で初めての中止であり、大変残念でしたが、前日の催しの中で、遠来者への表彰を行うとともに、11月12日のしぐれ忌の際に、俳聖殿前や愛染院故郷塚などで祭詞を読み献花等も行い芭蕉翁の遺徳をしのんだところです。
また、6月
議会定例会で議決いただいた伊賀市文化振興ビジョンに基づき、文化芸術に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とした伊賀市
文化振興条例及び市民が文化芸術に親しむことのできる美術作品等の専門的展示施設として伊賀市ミュージアム青山讃頒舎を設置しようとする条例の2議案を今
議会定例会に提出させていただきました。
2020東京オリンピックの関連でありますが、来年4月9日に伊賀上野城本丸広場から伊賀市役所まで聖火リレーが行われることになっており、12月中にはコースが決まります。これは、56年前の東京オリンピックではかなわなかったことですので、市民の皆さんにも街頭等で盛大な応援をお願いしたいと思います。
以上、さきの
議会定例会以降の主な施策の状況と当面の市政に対する考え方を述べました。
それでは、提出をいたしました議案の概要を説明いたします。
まず、ただいま上程の令和元
年度伊賀市
一般会計補正予算、国民健康保険事業など4特別会計補正予算及び病院事業会計など各企業会計補正予算について、その概要を説明します。
今回の補正は、各会計を通じ、事業費の増減のほか、人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費の補正を行っています。
まず、議案第131号の
一般会計補正予算(第5号)では、既定の予算額から歳入歳出それぞれ5,805万3,000円を減額し、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ452億9,938万6,000円とするものです。
補正の主な内容ですが、歳出では、本年発生した台風10号・19号及び豪雨の被害などによる災害復旧費について所要額の補正を行うほか、令和2年度開館予定の伊賀市
ミュージアム青山讃頌舎の開館準備に要する経費、島ヶ原ふれあいの里施設及び大山田温泉施設の修繕等に係る
改修工事費、外国人住民の増加に伴い、多岐にわたる相談に的確に対応するため、多言語対応できるコールセンターなどを活用するために要する経費、令和2年5月のNIPPONIA開業に向けて誘客を促進するための
情報発信に関する経費、さくらリサイクルセンター資源化ごみ処理施設における火災予防のための消火施設増設に要する整備工事費などについて、所要額の補正を行っています。
継続費の補正では、試運転中の汚泥再生処理センター建設事業において
令和元年度中に外構工事が完了しないことに伴い、工事期間を延長する必要が生じたことから、
令和元年度までの設定を令和2年度まで変更を行っています。
債務負担行為の補正では、行政情報番組制作業務委託経費のほか、各施設の令和2年度維持管理業務などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
地方債の補正では、循環型社会形成推進事業など5事業について、それぞれ所要額を見込む補正を行っています。
歳出の内容ですが、人件費では、退職手当など、2億5,108万4,000円を増額しています。
物件費では、全体で2,074万3,000円を増額していますが、
地方自治法施行規則の一部改正による歳出科目賃金の廃止に伴う財務会計システムの改修に係る次期情報系システム構築業務委託料326万7,000円、令和2年5月のNIPPONIA開業に向けて誘客を促進するための
情報発信に係る古民家等再生活用事業情報推進業務委託料220万円を計上しています。
維持補修費では、全体で623万4,000円を増額していますが、市道の維持管理に関する経費などを計上しています。
扶助費では、全体で1億9,779万7,000円を増額していますが、介護訓練等給付費1億6,739万6,000円などを計上しています。
補助費などでは、全体で5,703万8,000円を増額していますが、過年度市町村税還付金及び還付加算金1,600万円、伊賀南部クリーンセンターの人件費等及び火災による設備復旧に係る伊賀南部環境衛生組合負担金508万7,000円などを計上しています。
投資的経費では、全体で6億3,099万4,000円を減額していますが、汚泥再生処理センター建設事業の工事期間の延長による継続費設定の変更により、工事費9億5,148万円などを減額する一方、伊賀市
ミュージアム青山讃頌舎の施設
改修工事費など354万1,000円のほか、台風等の被害に対する災害復旧費として農林施設災害復旧事業1億4,901万円及び公共土木施設災害復旧事業8,000万円、そのほか公共公用施設災害復旧事業5,200万円などを増額しています。
積立金では、伊賀市ふるさと応援基金積立金4,810万9,000円を増額しています。
繰出金では、全体で806万4,000円を減額していますが、国民健康保険事業特別会計繰出金93万9,000円、介護保険事業特別会計繰出金114万6,000円を増額する一方、後期高齢者特別会計繰出金1,014万9,000円を減額しています。
歳入では、特定財源として国・県支出金、市債などを増額し、一般財源として財政調整基金からの繰入を行っています。
次に、議案第132号の
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)では、会計全体で2,185万7,000円を増額していますが、事業勘定では職員人件費290万7,000円、一般被保険者医療給付費分給付費納付金1,234万6,000円などを増額する一方、一般被保険者後期高齢者支援金等分給付費納付金587万円などを減額しています。
直営診療所施設勘定診療所費では、職員人件費5万8,000円を増額し、医薬品・衛生材料費で同額を減額しています。
また、債務負担行為では阿波診療所医薬材料費及び阿波診療所臨床検査業務委託経費について、
令和元年度から令和2年度までを設定しています。
次に、議案第133号の
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)では、債務負担行為として警備業務委託経費について、
令和元年度から令和2年度までを設定しています。
次に、議案第134号の
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)では、3億7,480万6,000円を増額していますが、職員人件費986万4,000円、過年度国・県支出金精算返還金1億4,702万3,000円、介護給付費準備基金積立金2億648万円などを計上しています。
また、債務負担行為では、職務の自立支援事業委託経費などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第135号の
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、1,657万円を増額していますが、職員人件費199万7,000円の減額や後期高齢者医療保険料の収納見込みにより後期高齢者医療広域連合納付金1,856万7,000円の増額をしています。
次に、議案第136号の
病院事業会計補正予算(第3号)では、収益的支出で給与費など2,158万6,000円を減額し、資本的支出では建設改良費など4,474万3,000円を計上しています。
また、債務負担行為では、
電子カルテシステム保守業務委託経費などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第137号の
水道事業会計補正予算(第2号)では、職員人件費に係る所要額の補正により収益的支出で372万8,000円及び資本的支出で54万6,000円を増額しています。
また、債務負担行為では、水道用ポリ塩化アルミニウム購入経費などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
次に、議案第138号の
下水道事業会計補正予算(第2号)では、職員人件費や管路建設改良、処理場建設改良などに係る所要額の補正により、収益的支出で38万8,000円を減額し、資本的支出で3,356万2,000円を増額しています。
また、債務負担行為では、上野新都市
浄化センターほか6つの施設の処理施設浄化消毒薬品購入経費などについて、それぞれ期間及び限度額を設定しています。
以上、今回の補正は一般会計、特別会計及び企業会計を合わせ4億1,578万5,000円を増額し、補正後の全会計の予算総額を829億7,048万6,000円とするものです。
以上、よろしく審議をお願いします。
○議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
説明に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、議案第131号から議案第138号までの8議案は、予算常任委員会へ審査を付託いたします。
次に、日程第4 議案第139号から議案第166号までの28議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第139号から議案第166号までの28議案について説明します。
まず、議案第139号ですが、伊賀市
文化振興条例を制定したいと思います。
制定の理由ですが、伊賀市の文化芸術振興を総合的かつ計画的に推進するため、本条例を制定しようとするものです。
条例の主な内容ですが、伊賀市文化振興ビジョンに基づく、文化振興に係る基本理念や基本方針を明確に規定するとともに、市民、地域、行政、事業者などそれぞれの役割、文化芸術振興計画の策定、文化振興審議会の設置などを規定しています。
なお、この条例は、公布の日から施行することとしています。
次に、議案第140号ですが、伊賀市
ミュージアム青山讃頌舎の設置及び管理に関する条例を制定したいと思います。
制定の理由ですが、伊賀市の文化芸術振興に資することを目的として、すぐれた美術作品を身近なところで鑑賞できる施設を設置するため、本条例を制定しようとするものです。
条例の主な内容ですが、施設の管理方法を
指定管理者による管理とすること、そのほか休館日や開館時間、観覧料等について規定しています。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第141号ですが、
伊賀市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、令和2年4月から導入される会計年度任用職員制度において、フルタイムの会計年度任用職員については、常勤職員と同様に、給料、手当及び旅費の支給対象とされました。
これに伴い、給料を支給される非常勤職員の
公務災害補償に係る補償基礎額についての規定を新たに整備するため、本条例の一部を改正しようとするものです。
改正の内容ですが、給料を支給される非常勤職員の補償基礎額について、地方公務員災害補償法第2条第4項に規定する常勤職員の平均給与額の例により、実施機関が市長と協議して定める額とするものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第142号ですが、伊賀市職員の給与に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、本年8月に民間との格差解消のため、行政職俸給表を基本に均衡を保った形で引き上げるとする人事院の勧告があり、住居手当や勤勉手当も引き上げを行うこととされました。
伊賀市は、国家公務員の俸給表を準用していることから、人事院勧告に基づいた給料表の改正と住居手当の改正並びに勤勉手当の率の引き上げを行うため、本条例の一部を改正しようとするものです。
改正の内容ですが、住居手当の支給対象となる家賃額の下限を4,000円引き上げ、あわせて手当額の上限を1,000円を引き上げるほか、6月と12月に支給される勤勉手当について、それぞれ100分の92.5を100分の95.0にし、合計0.05カ月分引き上げることとしています。
また、別表第1、行政職給料表及び別表第3、医療職給料表については、国の人事院勧告に基づいた引き上げとしています。
なお、この条例は、公布の日から施行し、住居手当の改正については、令和2年4月1日から、給料表の引き上げ及び勤勉手当率の引き上げについては、平成31年4月1日にさかのぼって適用することとしています。
次に、議案第143号ですが、伊賀市
行政サービス巡回車の運行及び管理に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、利用者の利便性向上と利用者の拡大を図るため、
行政サービス巡回車に、乗車券10枚分の金額で11回利用できる回数券と市内を運行している民間の路線バスと同程度の割引をした定期券を新たに設けるものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第144号ですが、
駐車場条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、市営駐車場の適正な管理を継続するため、歳入確保の観点から、主に観光目的で利用される旧庁舎周辺の市営白鳳門駐車場、市営上野公園第1駐車場、市営上野公園第2駐車場、市営上野公園第3駐車場及び市営だんじり会館駐車場の5つの市営駐車場について、料金を引き上げようとするものです。
なお、この条例は、料金改定の周知期間を考慮して、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第145号ですが、伊賀市
市税条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、三重県県税条例が改正され、令和2年4月30日を申告納付期限とする事業年度から法人県民税のみなし減免申請が可能となったこと、並びに自動車税種別割の知的障がい者及び精神障がい者に係る減免の範囲について見直されたことから、県に準じ、改正しようとするものです。
改正の内容ですが、法人市民税については、みなし減免申請を適用し、該当法人において書類提出を不要とすること、並びに軽自動車税種別割については、今までは減免の対象ではなかった知的障がい者及び精神障がい者本人が運転する場合についても、減免の対象とすることを規定するものです。
なお、この条例中、法人市民税に係る改正規定は令和2年4月1日から、軽自動車税に係る改正規定は公布の日から施行することとしています。
次に、議案第146号ですが、伊賀市
斎苑条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、現在の斎苑使用料は、平成23年4月に定めたもので、今後の斎苑業務にかかる維持管理経費の増額が見込まれるため、斎苑使用料を改定しようとするものです。
また、定住自立圏共生ビジョン連携事業である施設の相互利用の推進を図ることを目的に、斎苑使用料について定住自立圏域向けの料金を新設しようとするものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第147号ですが、伊賀市
印鑑条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、本年9月の総務省からの通知により、マイナンバーカードの交付に係る整備を行うことに伴い、印鑑登録証の特例とされているマイナンバーカードの位置づけについても改めるものです。
具体的には、現在、マイナンバーカードまたは電子証明書の有効期間満了時に印鑑証明書の発行等に影響が出ており、当該状況の改善のため、本条例の一部を改正しようとするものです。
なお、この条例は、公布の日から施行することとしています。
次に、議案第148号ですが、伊賀市
清掃施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、さくらリサイクルセンターで固形燃料化した可燃ごみは、三重県企業庁三重ごみ固形燃料発電所の焼却・発電の燃料とされてきましたが、当該発電所が運転を終え、可燃ごみを市内の民間施設において焼却処理することとしたため、さくらリサイクルセンターの事業内容を可燃ごみの固形燃料化処理から可燃ごみの中継に変更するものです。
また、
浄化センターの新施設が来年度から本稼働することに伴い、現在、伊賀南部
浄化センターに搬入されている青山地区のし尿及び浄化槽汚泥を新施設で受け入れ、処理するため、し尿及び浄化槽汚泥の処理区域等を変更するものです。
なお、この条例中さくらリサイクルセンターに係る改正規定は公布の日から、
浄化センターに係る改正規定は令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第149号ですが、伊賀市
地区市民センター条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、公共施設最適化計画に基づき、耐震性がない西柘植地区市民センターを、複合施設とする、ふるさと会館いがへ移転するため、本条例の一部を改正しようとするものです。
改正の内容ですが、第2条に規定する西柘植地区市民センターの位置を伊賀市下柘植6243番地に改めるものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしていますが、附則でふるさと会館いがの設置及び管理に関する条例を廃止することとしています。
次に、議案第150号ですが、伊賀市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び
効率化を図るため、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律により、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律が改正されることに伴い、引用している法律名及び条項名を改めるものです。
なお、改正法は本年5月31日に公布され、9カ月以内に施行されることから、この条例は、改正法の施行の日またはこの条例の公布の日のいずれか遅い日から施行することとしています。
次に、議案第151号ですが、伊賀市障がい者支援多
機能型事業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、現在、当該施設については障害福祉サービス種別ごとに定員を規定していますが、利用者の状況・希望等に応じた柔軟なサービス提供が可能になるよう定員規定を改正しようとするものです。
なお、この条例は、公布の日から施行することとしています。
次に、議案第152号ですが、伊賀市
放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、令和2年4月から新居小学校と
長田小学校を統合し、
上野北小学校となることに伴い、
新居放課後児童クラブの名称を上野北放課後
児童クラブに変更するものです。
なお、この条例は令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第153号ですが、伊賀市
給食センター設置条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、伊賀市の小学校給食についての基本方針に基づき、老朽化の著しい阿山給食センターを廃止し、PFI事業で建設中の小学校給食センターが完成見込みとなりましたので、「いがっこ給食センター元気」を設置するため、本条例の一部を改正しようとするものです。
なお、この条例は令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第154号ですが、伊賀市
公民館条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、1つ目は、いがまち複合施設整備計画に基づき、ふるさと会館いがの一部をいがまち公民館の貸し室とするため、2つ目は、閉館する柘植公民館の使用料の規定を削除するため、3つ目は、いがまち、阿山、大山田及び青山公民館の使用料について見直しを行い改定するため、本条例の一部を改正しようとするものです。
この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第155号ですが伊賀市
消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由及び内容ですが、今後の人口減少社会等を見据え、
効率的で効果的・持続可能な常備消防体制を構築するため、東消防署及び南消防署を分署とする1署7分署体制へ移行し、中消防署を伊賀消防署に改称しようとするものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第156号ですが、
伊賀市営共同浴場条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、伊賀市営共同浴場しろなみ湯は、老朽化が著しく、利用者も年々減少を続けており、地元住民自治協議会から閉鎖の同意を得たため、本条例を廃止しようとするものです。
なお、この条例は令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第157号ですが、伊賀市
火葬場設置条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、下郡火葬場は下郡区の指定管理により管理運営を行っていますが、近年、使用実績がなく、地区からも閉鎖の要望が出ていることから、本条例を廃止しようとずるものです。
なお、この条例は令和2年1月1日から施行することとしています。
次に、議案第158号ですが、
柘植歴史民俗資料館設置及び管理に関する条例を廃止したいと思います。
廃止の理由ですが、柘植公民館に併設の柘植歴史民俗資料館は、公共施設最適化計画において利用状況を踏まえ廃止または周辺地域への施設への機能移転による複合化の方針としていますが、建物が耐震基準を満たしていないこと、また、近年入館者数が減少傾向にあることから、資料展示機能をふるさと会館いがへ移設し、柘植歴史民俗資料館は閉館とするため、本条例を廃止しようとするものです。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしています。
次に、議案第159号から議案第166号までの8議案ですが、
指定管理者の指定について、
地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をいただきたいと思います。
今回は、指定管理期間が満了するため、
指定管理者の指定を行う施設が27施設、新たに
指定管理者制度を導入する施設が1施設あり、これらの
指定管理者について指定を行うものです。
まず、議案第159号の
上野運動公園野球場ほか19施設は、公益財団法人伊賀市文化都市協会、議案第160号の
いがまちスポーツセンターは特定非営利活動法人いがまちスポーツクラブ、議案第161号の大
山田東グラウンド及び体育館は阿波地域住民自治協議会、議案第162号の伊賀市
総合福祉会館は
社会福祉法人伊賀市
社会福祉協議会、議案第163号の
新居放課後児童クラブは
新居放課後児童クラブ運営委員会、議案第164号の三訪放課後
児童クラブ及び議案第165号の
西柘植放課後児童クラブは公益社団法人伊賀市シルバー人材センターに、議案第166号の
赤井家住宅は、公益財団法人伊賀市文化都市協会に、それぞれ
指定管理者の指定を行おうとするものです。
なお、指定管理期間ですが、令和2年4月1日から、伊賀市
総合福祉会館については3年、それ以外の施設については5年となっています。
以上、よろしく審議をお願いいたします。
○議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
以上、28議案について一括して質疑を行います。
なお、質疑は、
会議規則第58条の規定により同一議題につき1人3回まで、また申し合わせにより答弁を含めて20分以内となっていますので、御了承願います。
また、この後、各常任委員会へ議員審査の付託を行いますので、質疑に当たっては議案審査の付託を行いますので、質疑に当たってはそれぞれ所属する常任委員会へ付託予定以外の議案についてとし、意見を述べることなく簡潔明瞭に行ってください。
それでは、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、議案第139号から議案第148号まで、議案第150号、議案第156号、議案第157号及び議案第159号から議案第161号までの16議案は総務常任委員会へ、議案第149号、議案第151号から議案第154号まで、議案第158号及び議案第162号から議案第165号までの10議案は教育民生常任委員会へ、議案第155号及び議案第166号の2議案は産業建設常任委員会へ、それぞれ審査を付託します。
日程第5 議案第167号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第167号、
公平委員会委員の選任についてですが、公平委員会の委員に就任をいただいています高橋伸佳氏の任期が、本年12月24日に満了します。
つきましては、後任の委員として、本城祐貴氏を選任したいと思いますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意をいただきたいと思います。
略歴等の詳細については、お手元に配付させていただいています資料のとおりですが、本城氏は、伊賀市野間にお住まいで45歳です。
平成23年9月に司法試験に合格され、現在は、伊賀中央法律事務所を開設されています。
なお、委員の任期ですが、
令和元年12月25日から4年間としています。
よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。
○議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思います。これに御異議がありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これにより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第167号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
議案第167号は同意されました。
次に、日程第6 議案第168号から議案第173号までの6議案を一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第168号から議案第173号までの
固定資産評価審査委員会委員の選任についてですが、固定資産評価審査委員会の委員に就任いただいています中居喜芳氏、城康展氏、内田秀弘氏、富岡通郎氏、柘植明美氏の任期が本年12月8日に、秋永啓子氏の任期が本年12月24日にそれぞれ満了します。
つきましては、後任の委員として、中居喜芳氏、内田秀弘氏、秋永啓子氏を引き続き、前鴬卓弥氏、山本恵美子氏、佐々木弘江氏を新たに選任したいと思いますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意をいただきたいと思います。
それぞれの方の略歴等の詳細については、お手元に配付をさせていただいています資料のとおりです。
まず、中居氏ですが、伊賀市緑ケ丘西町にお住まいで、71歳。平成25年12月から伊賀市
固定資産評価審査委員会委員をお務めいただいています。
次に、内田氏ですが、伊賀市北山にお住まいで、68歳。平成25年12月から伊賀市
固定資産評価審査委員会委員をお務めいただいています。
次に、前鴬氏ですが、伊賀市柘植町にお住まいで、65歳。元三重県職員で、平成27年3月に退職され、現在、三重県労働委員会公益委員を務められています。
次に、山本氏ですが、伊賀市上友田にお住まいで、58歳。元伊賀市職員で、平成30年3月に退職されています。
次に、佐々木氏ですが、伊賀市上野丸之内にお住まいで、40歳。平成16年11月に司法書士の資格を取得され、現在、司法書士事務所に勤務されています。
最後に、秋永氏ですが、伊賀市小田町にお住まいで、65歳。平成28年12月から伊賀市
固定資産評価審査委員会委員をお務めいただいています。
なお、委員の任期ですが、中居氏、内田氏、前鳥氏、山本氏、佐々木氏については
令和元年12月9日から、秋永氏については
令和元年12月25日から、それぞれ3年間としています。
よろしく御審議いただきますよう、お願いをいたします。
○議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思います。これに御異議がありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これにより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
採決は議案ごとに行います。
まず、議案第168号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第168号は同意されました。
次に、議案第169号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第169号は同意されました。
次に、議案第170号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第170号は同意されました。
次に、議案第171号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第171号は同意されました。
次に、議案第172号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第172号は同意されました。
次に、議案第173号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第173号は同意されました。
次に、日程第7 議案第174号を議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の議案第174号、
教育委員会委員の任命についてですが、現在、
教育委員会委員に就任をいただいております長谷康弘氏の任期が本年12月24日に満了します。つきましては、後任の委員として野口徹氏を任命したいと思います。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意をいただきたいと思います。
略歴等の詳細につきましては、お手元に配付させていただいています資料のとおりですが、野口氏は、伊賀市上野赤坂町にお住まいで、46歳。平成22年4月から日本機械部品株式会社代表取締役に就任されています。
なお、委員の任期ですが、
令和元年12月25日から4年間としています。
よろしく御審議いただきますよう、お願いをいたします。
○議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
説明に対し御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案は、
委員会付託を省略し討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。
これにより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第174号に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって議案第174号は同意されました。
以上で、本日の
議事日程は終了しました。
なお、明日12月3日から12月8日まで議案精読のため休会とし、12月9日午前10時から、本会議を再開したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認め、そのように決定しました。
なお、市政一般質問の通告書は、明日12月3日正午までに詳細記入の上、提出願います。
また、内容につきましては、それぞれ議員間において重複しないよう調整いただきますようよろしくお願いいたします。
本日はこれをもって散会します。御苦労さまでした。
(午前10時52分 散会)
―――――――――――――――...