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  1. 伊賀市議会 2019-09-30
    令和元年総務常任委員会( 9月30日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    令和元年総務常任委員会( 9月30日)             総務常任委員会会議録   1.開催日 令和元年9月30日 2.場  所 市議会委員会室 3.出席者 上田宗久森川徹宮﨑栄樹市川岳人、生中正嗣中谷一彦岩田佐俊安本美栄子 4.委員外議員 福村教親赤堀久実 5.欠席者 なし 6.理事者 稲森総務部長山本総務部理事(秘書、調整担当)、石田総務部法務総括監宮崎企画振興部長百田財務部長田中人権生活環境部長谷口教育長中林教育委員会事務局長 7.事務局 川議会事務局長次長級)、籔中議事課長中川主幹議事調査係長兼重主幹谷岡主任 8.案  件 1.議案第114号 伊賀青山讃頌舎美術館設置及び管理に関する条                  例の制定について 9.会議の次第             (午前 11時04分 開会) ○委員長上田宗久君)  ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員数は8名、会議は成立しました。  会議録署名委員に、中谷委員、お願いします。  議案114号、伊賀青山讃頌舎美術館設置及び管理に関する条例制定についてを議題とします。  本議案については、議長に対し、閉会中の継続審査を申し出ましたが、本日の本会議において否決されましたので、引き続き審査を行います。審査質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)
    委員長上田宗久君)  御異議なしと認めます。  よって討論に入ります。  御意見ありませんか。  市川委員。 ○委員市川岳人君)  議案第114号につきましては、私は反対立場意見を申し上げたいと思います。  先般、委員会質疑の中でも、美術館設置について、基本的な美術館位置づけ伊賀市にとっての美術館位置づけが明確でない。かつ、それを設置運営していく基本計画がまだ策定されていない状況ということが明らかになっております。やはりよいものにしていって、長期的に運営していくためには、計画はしっかりしたものでないと成立しませんので、そのあたりが十分な期間の中で審議された後に、再考された上で個別具体的な美術館設置条例が出てくるべきであろうというふうに考えておりますので、反対をさせていただきます。 ○委員長上田宗久君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  私も反対立場をとらせていただきます。内容につきましては、本会議のほうで討論に入ります。  以上です。 ○委員長上田宗久君)  安本委員。 ○委員安本美栄子君)  本会議継続審査が否決されました。継続審査を否決するということはどういうことなのかなと思うんよな。これは議員議員に質問することは今できません。討論ですからね。でもね。政策として、方向性としては、いいのよね。そのプロセスの中にいろいろな言葉は悪いですけれども、行政がやるべきことをしていないというのが現実なんですよね。先ほども同僚議員が言いましたように、美術館はいいんだけれども、どんな位置づけなのか。伊賀市の全市的なたった一つのものか。だとしたら、条件が変わってくるでしょう。そうじゃなくして、違うところでまた違うのがというようなそういうふうな位置づけを含めた中の環境整備の基本的なプランをつくってこなかったから、これを審議するベースがないからおかしいよねということであるので、このこととこれから議会として、委員会として、いろいろな議論をし、議会も対案を出しながらいろいろな意見を出しながら、結果的に市民にとって文化的、しかも文化芸術振興に寄与していくならば、これは議論が必要でしょう。議論ゃんとこようというのに賛成というのに私は議会としての本末転倒があったので、これはちょっとどうかと思うので、私は継続審査には賛成をする立場をとりたかったんですけれども、これはもう民主主義ですからそういうことです。(「どっちなんですか」、「賛成」の声あり)  そうよ。だから言ってない。 ○委員長上田宗久君)  中谷委員。 ○委員中谷一彦君)  私は賛成立場討論に参加します。  やはり、この伊賀美術館位置づけというのは大事なことだと。今、いろんな議員からもありますように、基本計画はないよねと。また、青山讃頌舎に対する運営の計画ですよね。実際それでもやっぱり今、安本委員がおっしゃったように、行政が練り上げてきたものでないとだめやなと。特にまた、青山讃頌舎については、いろんな自治協議会からもお願いがきました。これはあくまでも美術館としての位置づけをおっしゃっています。しかしながら、やはりどのように使うかということも地域説明なし、平成32年の4月開館ですよということだけをやってこられて、やっぱり地元説明も回っておられない。内容もよくわかっておられない。やっぱり地元としては、いろんなことと協調したいということのお話がありました。ということは、やっぱり時期尚早であったかなという思いもあります。しかしながら、やはり条例があって、計画がきちんとあるというのがプロセスでもあると僕も理解しておりますので、その辺の位置づけからビジョンができました。条例をつくります。そして、計画がありますというのがセットだと思ってますので、今回につきましては、条例に対しては賛成させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長上田宗久君)  他にございませんか。  宮崎委員。 ○委員宮﨑栄樹君)  私もこの議案には賛成をします。本当に基本計画というか。振興プラン策定中ではありますが、それを待っていておくらせることはよくないなということはというふうに思っています。ただ、この地域というのは歴まち計画重点区域に指定されているというところでもありますので、そういうところとしっかり整合性もとりながら、地域住民の方の御意見もしっかり聞いて、住民をまき込んでしっかり取り組んでいただくということをしていただきたいなというふうに思っています。  以上です。 ○委員長上田宗久君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長上田宗久君)  ないようですので、採決に入りたいと思います。  議案第114号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。           (賛 成 者 挙 手) ○委員長上田宗久君)  賛成多数であります。  よって、議案第114号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、審査は終了しました。  なお、委員会審査報告書及び委員長報告の作成につきましては、委員長に一任いただきたいと思います。  これをもちまして、総務常任委員会閉会します。                (午前 11時12分 閉会)               ―――――――――――――――...