○
委員長(
上田宗久君)
御
異議なしと認めます。
よって
討論に入ります。
御
意見ありませんか。
市川委員。
○
委員(
市川岳人君)
議案第114号につきましては、私は
反対の
立場で
意見を申し上げたいと思います。
先般、
委員会の
質疑の中でも、
美術館設置について、基本的な
美術館の
位置づけ。
伊賀市にとっての
美術館の
位置づけが明確でない。かつ、それを
設置運営していく
基本計画がまだ策定されていない状況ということが明らかになっております。やはりよいものにしていって、長期的に運営していくためには、
計画はしっかりしたものでないと成立しませんので、そのあたりが十分な期間の中で審議された後に、再考された上で個別具体的な
美術館の
設置条例が出てくるべきであろうというふうに考えておりますので、
反対をさせていただきます。
○
委員長(
上田宗久君)
生中
委員。
○
委員(生
中正嗣君)
私も
反対の
立場をとらせていただきます。
内容につきましては、本
会議のほうで
討論に入ります。
以上です。
○
委員長(
上田宗久君)
安本委員。
○
委員(
安本美栄子君)
本
会議で
継続審査が否決されました。
継続審査を否決するということはどういうことなのかなと思うんよな。これは
議員が
議員に質問することは今できません。
討論ですからね。でもね。政策として、
方向性としては、いいのよね。その
プロセスの中にいろいろな言葉は悪いですけれども、
行政がやるべきことをしていないというのが現実なんですよね。先ほども
同僚議員が言いましたように、
美術館はいいんだけれども、どんな
位置づけなのか。
伊賀市の全市的なたった一つのものか。だとしたら、条件が変わってくるでしょう。そうじゃなくして、違うところでまた違うのがというようなそういうふうな
位置づけを含めた中の
環境整備の基本的な
プランをつくってこなかったから、これを審議するベースがないからおかしいよねということであるので、このこととこれから
議会として、
委員会として、いろいろな
議論をし、
議会も対案を出しながらいろいろな
意見を出しながら、結果的に市民にとって文化的、しかも
文化芸術の
振興に寄与していくならば、これは
議論が必要でしょう。
議論し
ゃんとこようというのに賛成というのに私は
議会としての本末転倒があったので、これはちょっとどうかと思うので、私は
継続審査には
賛成をする
立場をとりたかったんですけれども、これはもう
民主主義ですからそういうことです。(「どっちなんですか」、「
賛成」の声あり)
そうよ。だから言ってない。
○
委員長(
上田宗久君)
中谷委員。
○
委員(
中谷一彦君)
私は
賛成の
立場で
討論に参加します。
やはり、この
伊賀市
美術館の
位置づけというのは大事なことだと。今、いろんな
議員からもありますように、
基本計画はないよねと。また、
青山讃頌舎に対する運営の
計画ですよね。実際それでもやっぱり今、
安本委員がおっしゃったように、
行政が練り上げてきたものでないとだめやなと。特にまた、
青山讃頌舎については、いろんな
自治協議会からもお願いがきました。これはあくまでも
美術館としての
位置づけをおっしゃっています。しかしながら、やはりどのように使うかということも
地域に
説明も
なし、平成32年の4月開館ですよということだけをやってこられて、やっぱり
地元に
説明も回っておられない。
内容もよくわかっておられない。やっぱり
地元としては、いろんなことと協調したいということのお話がありました。ということは、やっぱり時期尚早であったかなという思いもあります。しかしながら、やはり
条例があって、
計画がきちんとあるというのが
プロセスでもあると僕も理解しておりますので、その辺の
位置づけからビジョンができました。
条例をつくります。そして、
計画がありますというのがセットだと思ってますので、今回につきましては、
条例に対しては
賛成させていただきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
上田宗久君)
他にございませんか。
宮崎委員。
○
委員(
宮﨑栄樹君)
私もこの
議案には
賛成をします。本当に
基本計画というか。
振興プラン策定中ではありますが、それを待っていておくらせることはよくないなということはというふうに思っています。ただ、この
地域というのは歴
まち計画の
重点区域に指定されているというところでもありますので、そういうところとしっかり
整合性もとりながら、
地域の
住民の方の御
意見もしっかり聞いて、
住民をまき込んでしっかり取り組んでいただくということをしていただきたいなというふうに思っています。
以上です。
○
委員長(
上田宗久君)
他にございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
上田宗久君)
ないようですので、採決に入りたいと思います。
議案第114号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに
賛成の方の挙手を求めます。
(賛 成 者 挙 手)
○
委員長(
上田宗久君)
賛成多数であります。
よって、
議案第114号は、原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で、
審査は終了しました。
なお、
委員会の
審査報告書及び
委員長報告の作成につきましては、
委員長に一任いただきたいと思います。
これをもちまして、
総務常任委員会を
閉会します。
(午前 11時12分
閉会)
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