伊賀市議会 2019-06-28
令和元年第 3回定例会(第6日 6月28日)
よって、
議案第60号から
議案第66号までの7
議案はいずれも可決されました。
次に、日程第2 閉会中の
継続審査の
申し出を議題とします。
総務常任委員長から
議案第73号について、お手元に配付のとおり閉会中の
継続審査の
申し出がありました。
委員長から
審査経過の説明をいただきます。
総務常任委員長。
(16番
上田宗久君登壇)
○16番(
上田宗久君)
ただいま議題となりました
総務常任委員会に付託された
議案第73号、
伊賀市
駐車場条例の一部改正についての1
議案について、閉会中の
継続審査の
申し出に係る審査の経過を報告いたします。
審査は、6月24日に
執行部出席のもと審査を行いました。
委員からは、
無人駐車管理装置の設置について検討はされているのかとの質疑があり、当局からは
無人駐車管理装置の導入は、1カ所につき3,000万円程度の
設置費と月60万円ほどの
維持管理費が必要となってくる。
南庁舎の
活用方法が決まるまでは、現状の
維持管理としたいとの答弁がありました。
さらに、
上野公園周辺の
市営駐車場は、
観光目的の利用が多いと思われるが、庁内の
担当課と協議されたのかの質疑に対し、当局からは今後、
観光戦略課とも協議していきたいとの答弁がありました。
また、10月1日からの施行としているが、
消費税改正による
値上げなのかの質疑に対して、当局からは
消費税改正による
値上げではないとの答弁があり、さらにまた、関西本線の
駅周辺市営駐車場は
値上げしないのかとの質疑に対して、当局からは
鉄道利用の促進という観点から、今回は据え置いたとの答弁がありました。
また、
上野公園周辺の
市営駐車場のみ
値上げするというのは、
公平性に欠けるのではないかとの質疑に対し、当局からは主な
利用者である
観光客の方にその
観光事業に係る経費の一部を御負担いただきたいと考えているとの答弁がありました。
最後に、周辺の
民間駐車場の
利用状況はどうか、また現在の
駐車場運営経費が適正であるかの検討は行ったのかの質疑に対し、当局からは全ての
駐車場の状況は把握できていない、また、後日資料を用意させていただくとの答弁があり、討論では、
継続審査の立場から
観光目的での利用、
鉄道利用促進や周辺の
民間駐車場の
利用状況など、さまざまな角度から議論する余地があるということや、また、
駐車場運営経費削減についても検討の余地があるとの意見があり、審査の結果、
継続審査とすべきものと決しました。
以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○
議長(
中谷一彦君)
説明に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第73号に対し、
委員長の
申し出のとおり閉会中の
継続審査とすることに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、議論第73号は閉会中の
継続審査ということに決しました。
次に、日程第3
議案第68号から
議案第72まで、
議案第74号、
議案第87号及び
議案第88号の8
議案を一括して議題とします。
本案に関し、
総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長。
(16番
上田宗久君登壇)
○16番(
上田宗久君)
ただいま議題となりました
総務常任委員会に付託された9
議案のうち、先ほどの
議案第73号を除く8
議案について、審査の経過と結果を報告いたします。
当
委員会の審査は6月24日に
執行部出席のもと審査を行いました。なお、
議案の内容については、上程時に説明がなされておりますので省略いたします。
まず、
議案第68号、
委員会の
委員等の報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部改正についてですが、
委員からは特に質疑はなく、討論においても特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第69号、
伊賀市職員の勤務時間、
休暇等に関する
条例の一部改正についてですが、
委員からは、
他律的業務についてはどのようなものか、また誰が決めるのかの質疑があり、当局からは
業務量がどの程度あるのか、またその業務をいつから始めるのかを所属で決められないものを
他律的業務として考えている。また基本は
所属長からの
申し出により
任命権者が
他律的業務職場として認定することを考えているとの答弁がありました。
討論において、賛成の立場で、規則が形骸化しないよう細心の注意を払っていただきたいとの意見があり、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第70号、
伊賀市
文化会館の設置及び管理に関する
条例等の一部改正についてでございますが、
委員からは、
料金改正について市民に対しての
周知方法はとの質疑があり、当局からは窓口と広報での周知を考えているとの答弁がありました。
さらに、
経過措置の
周知方法については、どのように考えているのかとの質疑に対し、当局からはトラブルとならないように十分周知していきたいとの答弁がありました。
また、附則にある
経過措置について、
条例施行日前の申請についての料金は従前の例によるとしているが、
消費税の性質上、また法的に問題はないのかとの質疑に対し、
消費税法上特に問題はないと考えているとの答弁がありました。
詳細において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第71号、
伊賀市ゆめぽ
りすセンターの設置及び管理に関する
条例の一部改正についてでありますが、
委員からは、
消費税分のみの増額であるのかとの質疑があり、当局からは
消費税率引き上げによる
維持管理経費の増加を
使用料見直しによる
収入増で対応するもので、2%以上の増額となっているとの答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第72号、
伊賀市
体育施設条例の一部改正についてでございますが、
委員からは、上野公園プール廃止に伴う代替案の進捗状況はとの質疑があり、当局からは現在上野東小学校プールの一般開放を準備しており、B&G海洋センターのプール利用とあわせて7月1日号の広報で周知する予定であるとの答弁がありました。
さらに、プールまでのバスの送迎について、今年度はどうするのかとの質疑に対し、当局からは前年度
利用者が少なかったため今年度はバスの送迎は行わない予定であるとの答弁がありました。
そのほか、小学校プールの更衣室は大人でも使用できるのかとの質疑に対し、当局からはロッカーを搬入し外部から視界を遮断できるようなものを設置する予定であるとの答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第74号、
伊賀市
火葬場設置条例の一部改正についてですが、
委員からは、下郡火葬場については、今後、どう取り扱うのかとの質疑があり、当局からはここ数年利用実績がないことから区長と協議中であるとの答弁があり、討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で可決することに決しました。
次に、
議案第87号、
新市建設計画についてですが、特に質疑も討論もなく、審査の結果、
全会一致で可決することに決しました。
最後に、
議案第88号、
伊賀市
文化振興ビジョンの策定についてですが、
委員からは、2017年6月に文化芸術振興基本法が文化芸術基本法に改正されて2年経過したが、この間にどのような議論がされて今回のビジョン提案に至ったのかの質疑があり、当局からは2年経過の間に文化ビジョン策定
委員会の中で検討がなされ、5月に答申をいただき今回の提案に至ったものであるとの答弁がありました。
また、
条例制定などの今後のスケジュールはとの質疑があり、当局からは9月に
伊賀市文化振興
条例を上程させていただき、その中で審議会の役割も決めていきたい。また、年度末までに前半のプランを策定したいと考えているとの答弁がありました。
結論において、賛成の立場で修正可能な時点で議会への説明を求めたい、また議会の意見も聞いていただきたい、そして高いレベルのプランを作成していただきたいとの意見があり、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○
議長(
中谷一彦君)
報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、討論に入ります。
御意見ありませんか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
議案第69号については賛成の立場で、また
議案第70号、
議案第71号、
議案第72号の3
議案については、反対の立場で意見を述べます。
まず、
議案第69号の
伊賀市職員の勤務時間、
休暇等に関する
条例の一部改正についてですけれども、これは、今まで残業時間について上限がなかったところが、そういった上限規制ができたことについては前進することだとは思っておりますけど、国会の審議の中では47もの附帯決議がついたぐらい大変いろんな議論がありました。この上限は過労死ラインであるという100時間超えても認められるものもあるということです。公務労働の場でも長時間過重労働が蔓延して、過労死や過労自死も起こっているのが現状です。今後、やはり上限規制がついたものの、この運用を
伊賀市でも
所属長を初めとして責任ある立場の方々がしっかりと職員の健康等が管理できるように運用していただくことを強く求めて賛成といたします。
それから、70号、71号、72号については、いずれも10月からの
消費税10%引き上げに伴い、
文化会館、あやま文化センター、青山ホール、ゆめぽ
りすセンター、体育施設など、34施設の使用料、利用料を引き上げるものです。いずれも市民の文化・芸術・生涯学習・スポーツ活動等に影響するものであり、市民負担がふえる改正であるため反対をいたします。
○
議長(
中谷一彦君)
他に、御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
採決は、
議案ごとに行います。
まず、
議案第68号に対して、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第68号は可決されました。
次に、
議案第69号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第69号は可決されました。
次に、
議案第70号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第70号は可決されました。
次に、
議案第71号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第71号は可決されました。
次に、
議案第72号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第72号は可決されました。
次に、
議案第74号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第74号は可決されました。
次に、
議案第87号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第87号は可決されました。
次に、
議案第88号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第88号は可決されました。
次に、日程第4
議案第75号から
議案第78号まで及び発議第9号の5
議案を一括して議題とします。
まず、
議案第75号から
議案第78号までの4
議案に関し教育民生常任
委員長の報告を求めます。
教育民生常任
委員長。
(20番
北出忠良君登壇)
○20番(
北出忠良君)
ただいま議題となりました教育民生常任
委員会に付託された4
議案について、審査の経過と結果を報告します。
当
委員会は、6月24日に
執行部出席のもと審査を行いました。なお、各
議案の内容につきましては、
議案上程時に説明がなされていますので、省略させていただきます。
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正についてですが、
委員から据置期間経過後の利子は、年3%以内で市長が定めるとなっているが、何%とする予定かとの質疑に対し、当局から東日本大震災時の特例に準じ、1.5%とする予定であるとの答弁がありました。
また、
委員から、保証人を立てる場合と立てない場合の違いはとの質疑に対し、当局から保証人を立てた場合は据置期間経過後も無利子とするが、立てない場合は据置期間経過後は1.5%の利子としたいとの答弁がありました。
さらに、
委員から、保証人を立てなければならないという文言をやわらかくすることはできなかったかとの質疑に対し、当局から返済が滞った場合でも市は県からの借入金を11年間で償還しなければならないので、保証人を立てることで担保としたいとの答弁がありました。
そのほか、
委員及び
委員外
委員より他市の状況についての質疑がありました。
討論において、反対の立場から大規模災害では保証人を立てることは困難なので、保証人を立てることができるなどの文言にしてほしいとの意見がありました。
審査の結果、本案は賛成者はなく否決すべきものと決しました。
なお、本案については、6月26日に再度当局より追加の説明がなされました。その概要ですが、国からの通知により保証人に関する規定は政令での規定を削除するため、市において条例に反映する必要があるとなっており、今回の
条例改正により保証人に関する規定を追記するものである。また、県内他市の状況として、10市が保証人を立てることができるとの文言を採用し、
条例の改正及び改正する予定であるとの説明もありました。
次に、
議案第76号、
伊賀市
国民健康保険診療所条例等の一部改正についてですが、
委員から特に質疑はなく、討論において反対の立場から
消費税増税に伴う引き上げのため反対するとの意見がありました。
審査の結果、本案は賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第77号、
伊賀市
介護保険条例の一部改正についてですが、
委員から国が示した保険料基準額に対する割合と
条例改正による割合が異なっているのはなぜかとの質疑に対し、当局より10月の
消費税引き上げに伴い、政令において今年度は半分だけ保険料の軽減を実施することから
条例は国の示した割合の半分となっている。なお、来年度以降は完全実施する予定であるとの答弁がありました。そのほか、軽減対象者数に関する質疑がありました。
審査の結果、特に意見もなく、本案は
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第78号、
伊賀市
教育研究センター設置条例の一部改正についてですが、
委員から、
消費税増税に伴い料金の見直しを予定している教育
委員会所管の施設はほかにあるのかとの質疑に対し、当局より生涯学習課や文化財課が所管する施設において来年度より料金を改正する方向で調整しているとの答弁がありました。そのほか、
料金改正に伴う影響額や年間
利用者数などについての質疑がありました。
討論において、反対の立場から
消費税増税に伴う引き上げで市民負担がふえること及び影響額が少ないにもかかわらず
値上げすることになるので反対であるとの意見がありました。
審査の結果、本案は賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
中谷一彦君)
次に、
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正に対する修正案である発議第9号に関し、提出者の説明を求めます。
西口和成議員。
(4番 西口和成君登壇)
○4番(西口和成君)
ただいま議題となりました、発議第9号、
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正に対する修正について、その理由及び内容を説明申し上げます。
議案第75号は、教育民生常任
委員会の審査において、
委員長報告にありましたとおり否決すべきものと決しておりますが、その後の当局による追加説明では、今回の条例改正により新たに保証人を立てなければならないという規定が盛り込まれたというものではないという説明があったことや、本
条例の改正がおくれることで今後、大規模災害が生じたときの影響を考慮すると、速やかに
条例改正すべきであると考えます。
また、教育民生常任
委員会における討論では、大規模災害では保証人を立てることは困難なので、保証人を立てることができるなどの文言にしてほしいとの意見がありました。
こうした理由から、
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正に対して、第14条中の保証人を立てなければならないを保証人を立てることができると修正し、さらに保証人を立てる場合は無利子とすること、保証人を立てない場合は据置期間中は無利子とし、据置期間経過後は延滞の場合を除き3%以内の利率とすることを明記するため、所要の修正をしようとするものです。
以上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
まず、
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正について及び
議案第75号の修正案である発議第9号の2
議案に対し質疑を行います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
質疑なしと認めます。
なお、発議第9号については、
委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、発議第9号は
委員会の付託を省略することに決しました。
これより、
議案第75号及び発議第9号の2
議案に対する討論に入ります。
御意見ありませんか。
近森議員。
○17番(近森正利君)
意見を申し上げます。
まず、
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正ですが、公明党として市の提案に対し、反対の立場で意見を申し上げます。
14条にあります災害援護資金の貸し付けを受けようとするものは、保証人を立てなければならないとありますが、大規模災害の被災状況で保証人を立てることが困難な中、冒頭で義務づけられている文言は行政サービス側が被災者の立場に立って考えた文言とは理解できません。他市では、保証人を立てることができるとしています。
条例を読みなれない市民の
皆さんが読んでも理解していただけることが大事であり、選択してくださいとの思いが必要であると思います。
よって反対をいたします。
発議第9号に対しまして、賛成の立場で意見を申し上げます。
保証人を立てることができるとすべきものであると考えますので、この内容で賛成をいたしたいと思います。
○
議長(
中谷一彦君)
他に御意見ありませんか。
山下議員。
○8番(山下典子君)
議案第75号、
伊賀市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部改正について、意見を言わせていただきます。
教育民生常任
委員会では、
議案第75号の災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は保証人を立てなければならないとあり、災害に遭った大変厳しい状況の中で保証人を必ず立てなければならない、この文言に疑義を抱きましたので、教育民生常任
委員会では反対をさせていただきました。
しかし、発議第9号では、その部分が保証人を立てることができると変更されましたので、発議第9号に賛成させていただきます。
○
議長(
中谷一彦君)
百上議員。
○19番(百上真奈君)
私も
議案第75号については反対の立場で、発議第9号については賛成の立場で意見を述べたいと思います。
議案第75号の
災害弔慰金支給等に関する
条例の一部改正については、反対の立場で意見を申し上げます。
国の法律が貸し付け条件の一つである保証人の必須義務、すなわち立てなければならないという文言をしたにもかかわらず、
伊賀市の
条例の一部改正では第14条において保証人を立てなければならないと必須する文言が加わりました。続けて、ただし市長がやむを得ないと認めて場合とただし書きがありますが、被災者から見れば必ず立てなければならないんだと思ってしまう文言であり、利率の部分もわかりにくい文言になっていると思いました。これは、被災者の貸し付け申請を鈍らせるものであると考えます。大規模広域災害で多くの市民が被災者になっていることが想定される中で、保証人を立てることが困難であるということは容易に想像できたはずです。また、市長がやむを得ないというふうに認める場合を、そのときの職員の体制の中でどうやって判断するのかということも大変疑問がありました。
一方、三重県内の市や全国の自治体の
条例を見ますと、保証人を立てることができるとの文言になっており条文もわかりやすいものです。
伊賀市の改正案は被災者支援の充実を図る観点に立ってるとはいえず、他の自治体の状況も踏まえて
議案第75号については反対をいたしました。
しかし、一方で、発議9号においては、私が懸念した部分については被災者の立場に立った文言に修正されておりますので、賛成をいたしたいと思います。
○
議長(
中谷一彦君)
他に御意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、
議案第75号及び発議第9号の2
議案について採決に入ります。
採決は発議第9号、
議案第75号の順にそれぞれ単独で行います。
まず、発議第9号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、発議第9号は可決されました。
次に、発議第9号が可決されましたので、発議第9号で修正議決された部分を除く
議案第75号の原案について可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、発議第9号で修正議決された部分を除く
議案第75号は可決されました。
次に、
議案第76号から
議案第78号までの3
議案について御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、同じく3
議案に対し、討論に入ります。
御意見ありますか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
議案76号、
議案第78号については、反対の立場で意見を申し上げます。
これは、10月からの
消費税10%引き上げに伴い、教育研究センターの会議室の使用料や
市民病院の病室使用料、診断書、各種証明書等の文書料等が
値上げになるもので、多くの市民の負担がふえる改正であるため反対をいたします。
○
議長(
中谷一彦君)
他に御意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、同じく3
議案について採決に入ります。
採決は
議案ごとに行います。
まず、
議案第76号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第76号は可決されました。
次に、
議案第77号に対し、
委員会の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第77号は可決されました。
次に、
議案第78号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第78号は可決されました。
次に、日程第5
議案第67号、
議案第79号から
議案第86号まで及び
議案第91号の10
議案を一括して議題とします。
本案に関し、産業建設常任
委員長の報告を求めます。
産業建設常任
委員長。
(10番 赤堀久実君登壇)
○10番(赤堀久実君)
ただいま
議案となりました、産業建設常任
委員会に付託された10
議案について、審査の経過と結果を報告します。
当
委員会の審査は6月21日に
執行部出席のもと審査を行いました。なお、
議案の内容については上程時に説明がなされていますので、省略いたします。
まず、
議案第67号、
伊賀市
森林環境譲与税基金条例の制定についてですが、
委員から基金の主な使い道は何かとの質疑があり、当局からは森林経営が困難な箇所の環境整備、間伐に関する活用が主なものです。また、里山、竹林の整備、人材担い手の育成などの活用も可能となっていると答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第79号、
伊賀焼
伝統産業会館条例等の一部改正についてですが、
委員から
伊賀焼伝統産業会館の整備状況はどうなっているのかとの質疑があり、当局からはセキュリティー工事等については今年度予算で早々に実施していきたいと答弁がありました。
討論において、賛成の立場から、伝統産業は将来に継承していく必要があるので、多くの方に見ていただくことが大事。将来的には入館料をなくすことも検討してほしいとの意見があり、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第80号、
だんじり会館条例の一部改正についてですが、
委員から団体割引が30人以上という人数の根拠と団体割引の見直しを行う予定はあるのかとの質疑があり、当局からはオープン当時における旅行の形態は団体旅行が主流であったことから、大型バスによる人数を見込んで設定したと思われ、団体割引については、今後、指定管理者と協議していきたいとの答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第81号、
赤井家住宅の設置及び管理に関する
条例の一部改正について及び
議案第82号、
岩倉峡公園キャンプ場条例及び
阿山ふるさとの
森公園条例の一部改正についてですが、ともに質疑、討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第83号、
青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する
条例の一部改正についてですが、
委員から
利用者が少ないのに学習室の料金を倍近く上げて問題はないか、また
利用者数が減ってきたらどうするのかとの質疑があり、当局からは学習室や調理室、デイキャンプとの同時使用での料金設定なども考えていきたいとの答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第84号、
伊賀市
火災予防条例の一部改正について及び
議案第85号、
伊賀市
農業集落排水処理施設等の管理に関する
条例等の一部改正についてですが、ともに質疑、討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第86号、
伊賀市
水道事業給水条例の一部改正についてですが、
委員から
消費税改正に伴う
条例改正ということだが、前回の改正はどの時点のものかとの質疑があり、当局からは平成26年の
消費税が8%に増税されたときに改正したものであるとの答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第91号、
伊賀市
手数料条例の一部改正についてですが、
委員から消防法の許可申請の審査はどこで行っているのかとの質疑があり、当局からは消防本部予防課の危険物係の職員が行っているとの答弁がありました。
また、改正金額が一律1万円の根拠が何かとの質疑があり、当局からは地方公共団体の手数料に関する政令の改正により定められた金額であると答弁がありました。
討論において特に意見はなく、審査の結果、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、
委員長報告といたします。よろしく審議いただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
中谷一彦君)
報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
よって、討論に入ります。
御意見ありませんか。
百上議員。
○19番(百上真奈君)
議案第79号、
議案第80号、
議案第81号、
議案第82号、
議案第83号、
議案第85号、
議案第86号、
議案第91号の8
議案について、反対の立場から意見を述べます。
委員長報告にもありましたように、
伊賀焼伝統産業会館や農業公園備品等菜の舎、シルバーワークプラザなど10施設の利用料、使用料が
値上げになります。この中のほとんどが10月からの
消費税10%引き上げに伴う
値上げであります。また、過去の
消費税引き上げのときに据え置きしていたものもあり、5%分の
値上げをした施設もあります。また、
青山ハーモニー・フォレストについては、
利用者が減少傾向ですけれども、管理経費が上昇しているため利用料が引き上げられます。近隣の類似施設に合わせる形だと言いますけれども、会議室や調理室、オートキャンプ場、バーベキュー場など、大変大幅な
値上げになっており、さらなる
利用者の減少が危惧されます。また、
消費税10%引き上げに伴う農業集落排水施設や公共下水道施設など、下水道施設の使用料、水道料金の
値上げは、より多くの市民に負担増を強いるものです。
消費税が上がるということは、あらゆるものが
値上げになること、そして負担増は消費者である市民に大きくのしかかることを改めてたくさんの公共料金の
値上げオンパレードで実感いたしました。
伊賀市として使用料に増税分を転嫁した増収分よりも施設の貸し出し部分に係る経費の増加分のほうが多いと見込まれますが、一般会計で使用料に転嫁した
消費税については原則納税しなくてもよいのですから、転嫁しなくてもよいのではないでしょうか。家計消費が減り、実質賃金も下がり、世界経済の見通しも厳しく、景気の悪化が現実になっているときに、5兆円にも上る
消費税増税すれば、さらに経費を落ち込ませ必ず景気悪化を招くと警笛を鳴らす声もあります。日本共産党は、暮らしと景気を壊す
消費税10%の引き上げは中止すべきという立場であり、8
議案については市民の負担をふやすものであるため反対をいたします。
○
議長(
中谷一彦君)
他に御意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
採決は
議案ごとに行います。
まず、
議案第67号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第67号は可決されました。
次に、
議案第79号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第79号は可決されました。
次に、
議案第80号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第80号は可決されました。
次に、
議案第81号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第81号は可決されました。
次に、
議案第82号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第82号は可決されました。
次に、
議案第83号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第83号は可決されました。
次に、
議案第84号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第84号は可決されました。
次に、
議案第85号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第85号は可決されました。
次に、
議案第86号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第86号は可決されました。
次に、
議案第91号に対し、
委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
起立多数であります。
よって、
議案第91号は可決されました。
次に、日程第6
議案第92号を
議案とします。
当局の説明を求めます。
市長。
(市長 岡本 栄君登壇)
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の
議案第92号ですが、
伊賀市建築基準法等関係定数料条例の一部を改正したいと思います。
改正の理由ですが、建築基準法の一部を改正する法律が昨年6月27日に公布され、本年6月25日に施行されたことにより、新たに市が行う業務に係る手数料を徴収するため、本
条例の一部を改正するものです。
改正の内容ですが、既存不適格建築物の用途の変更に伴う改修工事を段階的に行う場合の制限の緩和に係る認定申請手数料及び既存建築物の用途を変更して一時的に興行場等として使用する場合の制限の緩和に係る許可申請手数料について、新たに規定を設けるほか、所要の改正を行うものです。
手数料の額については、三重県及び県内他市と同額としています。
なお、この
条例は公布の日から施行することとしています。
よろしく御審議いただきますようお願いをいたします。
○
議長(
中谷一彦君)
説明に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案については、
委員会の付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会の付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。
御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御意見なしと認めます。
よって、採決に入ります。
議案第92号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
中谷一彦君)
全会一致であります。
よって、
議案第92号は可決されました。
次に、日程第7 報告第14号から報告第18号までを一括して議題とします。
当局の説明を求めます。
市長。
(市長 岡本 栄君登壇)
○市長(岡本 栄君)
ただいま上程の報告第14号から報告第18号までの
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出について報告します。
地方自治法第221条第3項の法人であります
株式会社俳都ピア、
伊賀市
土地開発公社、
公益財団法人伊賀市
文化都市協会、
一般社団法人大山田農林業公社及び
有限会社大山田ファームの、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間における事業の決算に関する書類を、同法第243条の3第2項の規定により別冊のとおり提出したいと思います。
まず、報告第14号の
株式会社俳都ピアの決算概要です。
営業収支で350万8,315円の損失が生じております。営業外収支を含めた経常損失は275万5,025円となり、法人税等を差し引いた当期純損失は305万8,837円となりました。前年度までの繰越利益剰余金1億56万6,034円から当期純損失を差し引いた9,750万7,197円を次期繰越利益剰余金としています。
続きまして、報告第15号の
伊賀市
土地開発公社の決算概要です。
公社が保有していた土地は小学校給食センター用地で、30年度市へ売却しました。決算としましては、収益的収支については収入が3,052万4,597円、支出が3,026万2,568円で、差し引き26万2,029円の当期純利益を得ました。これに前年度繰越利益剰余金1億3,343万4,095円を合わせまして、合計1億3,369万6,124円を次期繰越利益剰余金としています。
続きまして、報告第16号の
公益財団法人伊賀市
文化都市協会の決算概要です。
平成30年度財務諸表は
消費税込みの方式により処理しており、収支決算としましては、経常収益の合計5億1,832万4,964円で、その内訳は公益目的事業会計で4億8,278万3,407円、収益事業等会計で545万5,292円、法人会計で3,008万6,265円となっています。経常費用の合計は5億1,707万1,472円で、その内訳は公益目的事業会計で4億8,426万676円、収益事業等会計で272万4,531円、法人会計で3,008万6,265円となっており、当期経常増減額は125万3,492円の増額となっています。このことにより、一般正味財産期末残高は2億55万9,989円となり、指定正味財産期末残高2億1,127万6,718円を合わせまして、正味財産期末残高は4億1,183万6,707円となっています。
続きまして、報告第17号の
一般社団法人大山田農林業公社の決算概要です。
当期の事業活動収入計が5,829万8,411円、事業活動支出計が6,634万3,612円で、当期の事業活動収支差額は、マイナス804万5,201円となりました。これに、前期繰越収支差額、マイナス1,666万771円を合わせまして、マイナス2,470万5,972円を次年度に繰り越しています。正味財産増減計算書では、当期一般正味財産増減額が、マイナス804万5,201円、一般正味財産期首残高が7,403万7,894円となっていますので、その結果、一般正味財産期末残高は6,599万2,693円となりました。
最後に、報告第18号の
有限会社大山田ファームの決算概要です。
営業損失では25万5,718円の利益となり、これに営業外利益を加え経常利益が176万7,633円となりました。ここから特別損失法人税等を差し引きまして、当期純利益金額は154万1,525円となり、繰越利益剰余金は1,312万9,164円となりました。
以上、報告いたします。
○
議長(
中谷一彦君)
説明が終わりました。
説明に対し、御質疑、御意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中谷一彦君)
御質疑なしと、御意見なしと認めます。
よって、報告第14号から報告第18号までの5件について、説明のとおり御了承願います。
以上で、本
定例会に付議されました案件は、全て終了いたしました。
去る6月4日に開会しました
令和元年第3回
伊賀市議会定例会は、これをもって閉会いたします。
長らくの慎重審議、ありがとうございました。
(午前10時59分 閉会)
―――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。
議 長 中 谷 一 彦
議 員 西 口 和 成
議 員 福 村 教 親...