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令和元年予算常任委員会( 6月20日)

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  1. 伊賀市議会 2019-06-20
    令和元年予算常任委員会( 6月20日)


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    最終取得日: 2021-10-02
    令和元年予算常任委員会( 6月20日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 令和元年6月20日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 福田香織上田宗久川上善幸、北森徹、信田利樹西口和成福村教親、        宮﨑栄樹桃井弘子山下典子市川岳人赤堀久実嶋岡壯吉、田中覚、        森川徹、生中正嗣、近森正利、百上真奈、北出忠良空森栄幸岩田佐俊、        安本美栄子中岡久徳 4.理事者 岡本市長、大森副市長、前川危機管理監稲森総務部長山本総務部理事        (秘書、調整担当)、宮崎企画振興部長百田財務部長藤山財務部次長、        田中人権生活環境部長田中健康福祉部長中出健康福祉部次長、横尾健        康福祉部参事地域包括支援センター所長東産業振興部長堀産業振興        部次長兼営業本部事務局長山本建設部長中森消防長松田市民病院副        院長〔事務部門〕兼健診センターセンター長、諦乗市民病院事務部長兼        病院総務課長松本会計管理者北山上下水道事業管理者清水上下水道        部長、中西上下水道部次長事務担当)兼経営企画課長事務取扱、岸上下        水道部次長技術担当)兼水道施設課長事務取扱青山事業所長事、谷口        教育委員会事務局教育長鈴木代表監査委員松本監査委員事務局長、        狩野大山田支所長地域振興総括監事務取扱高木農業委員会事務局長        (部長級)、風隼財政課長藤林介護高齢福祉課長、太田健
           康推進課長小林農林振興課長岩野農村整備課長中矢商工労働課長兼        営業本部事務局次長山本道路河川課長川北医療事務課長検診センタ        ー検診管理課長中井営業課長堀山水道工務課長森中下水道工務課長、        林崎学校教育課長杉野大山田支所振興課長 5.事務局 川局長(次長級)、籔中課長中川主幹議事調査係長上地主幹兼総務        係長、谷岡主任 6.案  件 1.議案第60号 令和元年度伊賀一般会計補正予算(第3号)        2.議案第61号 令和元年度伊賀介護保険事業特別会計補正予算                 (第1号)        3.議案第62号 令和元年度伊賀サービスエリア特別会計補正予算                 (第1号)        4.議案第63号 令和元年度伊賀病院事業会計補正予算(第1号)        5.議案第64号 令和元年度伊賀水道事業会計補正予算(第1号)        6.議案第65号 令和元年度伊賀下水道事業会計補正予算(第1号)        7.議案第66号 令和元年度伊賀大山田財産特別会計補正予算                 (第1号) 7.会議の次第             (午前 10時00分 開会) ○委員長福田香織君)  おはようございます。これより予算常任委員会を開会します。  議事に入ります前に一昨日、山形県沖を震源とする地震が発生しました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  それではこれより議事に入ります。  本日ただいままでの出席委員数は23名、会議は成立いたしました。  会議録署名委員に、14番 森川委員を指名いたします。  本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第60号から議案第66号までの令和元年度一般会計特別会計企業会計の各補正予算の計7議案です。  本予算常任委員会は、本日1日の予定でありますので、議事の進行に格別の御協力をお願いいたします。  ここで審査の方法についてお諮りいたします。  議案第60号の一般会計については、歳入歳出それぞれ一括で、他の特別会計及び企業会計については、それぞれ会計ごとに審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御異議なしと認めます。よってそのように取り扱うことを決定しました。  なお、審査における質疑に当たっては、予算書及び予算に関する説明書ページ数事業名等を述べてから行っていただくこととし、自己の意見を述べることなく議案の中身について、その疑問点のみ発言いただくようお願いいたします。また、質疑の範囲が議題外にわたることのないように重ねてお願いします。  それでは議案第60号、令和元年度伊賀一般会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。説明は適切かつ簡略にお願いします。  財務部長。 ○財務部長百田光礼君)  ただいま議題となりました議案第60号、令和元年度伊賀一般会計補正予算(第3号)について説明いたします。それでは補正予算書により説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,377万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ450億5,727万2,000円としています。詳細については、事項別明細書により後ほど説明いたします。  第2条の債務負担行為の補正は、4ページをごらんいただき、第2表、債務負担行為補正で追加として、本年10月から見込まれる消費税率の引き上げに伴う限度額の設定を、続いて6ページをごらんください。  (仮称)伊賀市汚泥再生処理センター維持管理業務を複数年契約するため、(仮称)伊賀市汚泥再生処理センター長期包括運転管理業務委託などについて、期間及び限度額の設定をしています。  第3条の地方債の補正は、第3表、地方債補正で変更として道路橋梁整備事業など4事業について、国庫補助金内示額に対する事業費の増減などに応じ、所定の補正を行っております。  それでは、補正予算書事項別明細書により、歳出の主なものからその事業に対する特定財源も合わせて説明いたしますので、18、19ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費交流拠点施設維持管理事業では、大山田温泉施設の老朽化などによる施設改修及び本年3月の原水ポンプの故障に対応し、予備のポンプを購入する経費など合わせて275万8,000円を計上しています。なお、特定財源のその他は大山田財産特別会計からの繰入金です。  また第14目自治振興費自治振興経費では、自治総合センターからのコミュニティ助成金を財源に、それぞれの地域におけるコミュニティ活動に必要な施設及び備品を整備するため、諏訪住民自治会など4団体に対するコミュニティ助成金770万円を計上しています。  次に20、21ページをごらんください。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費地域医療対策事業では、名張市からの病院群輪番制維持確保対策費分担金を財源に、伊賀地域3病院による休日夜間の二次救急当番体制の一部変更による病院群輪番制維持確保対策負担金302万4,000円を計上しています。  また第2目感染症予防費感染症予防経費では、国からの緊急風疹抗体検査事業費補助金を財源に、風疹の感染拡大を防止するため、風疹抗体検査を実施する風疹抗体検査委託料1,431万7,000円を。23ページをごらんいただき、定期予防接種A類疾病業務委託料722万3,000円など、2,319万9,000円を計上しています。  次に第6款農林業費、第1項農業費、第5目土地改良事業費団体営ため池等整備事業では、県からの団体営ため池等整備事業補助金を財源に、市内の防災重点ため池581カ所のうち、ハザードマップ未作成の440カ所において、被害想定区域調査及びハザードマップを作成する経費として、ため池氾濫解析ハザードマップ作成業務委託料7,626万1,000円を計上しています。  第7目畜産業費畜産振興事務経費では、国からの畜産施設等整備事業費補助金を財源に、伊賀牛の増頭に向けて畜産クラスター計画に定められた、中心的な経営体の収益性の向上及び銘柄牛の体質強化等への対応に、必要な施設整備等に対する畜産施設等整備事業費補助金9,663万6,000円を計上しています。  次に第2項林業費、第2目林業振興費では、目全体で1,586万7,000円を増額していますが、森林環境譲与税事業では、平成31年4月に施行された森林経営管理法による森林環境譲与税を財源に、森林組合と協定を結んでいる個人や法人が所有する市有林のうち、未整備箇所の調査及び調査済みの箇所の整備を行うための未整備協定林整備調査業務委託料82万7,000円、未整備協定林整備業務委託料1,053万円など合わせて2,644万4,000円を計上しています。  24、25ページをごらんください。  第8款土木費、第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費では、目全体で772万4,000円を増額していますが、国からの社会資本整備総合交付金事業において、交付金内示額により西明寺緑ヶ丘線道路改良事業、他2事業でそれぞれ説明欄記載のとおり、所要額の補正を行っております。  第4目橋梁維持費では、目全体で418万6,000円を減額していますが、同じく国からの社会資本整備総合交付金内示額により、橋梁長寿命化修繕事業については、説明欄記載のとおり所要額の補正を行い、橋梁塗膜補修事業については、昭和49年以前に建設された橋梁に関して、橋梁塗膜ポリ塩化ビフェニル、いわゆるPCBが含有している可能性があることから、その調査を行うためPCB含有調査業務委託料2,400万円を計上しています。  26、27ページをごらんください。  第10款教育費、第2項小学校費、第2目教育振興費及び第3項中学校費、第2目教育振興費では、経済的理由により就学困難な児童生徒保護者に対し、学用品等支給しており、既に平成31年4月の新入学児童及び生徒の保護者へ支給を行っていますが、国基準に合わせた額とするため、追加支給を行うとともに、令和2年度の対象児童生徒保護者に支給するため、学用品通学用品費等給与費について、小学校費で950万2,000円、中学校費で16万6,000円などを計上しています。  以上で歳出の説明を終了し、次に歳入に移ります。歳出で説明しました特定財源以外について説明いたしますので、12、13ページをごらんください。  第16款国庫支出金、第2項国庫補助金、第8目教育費国庫補助金では、学校施設環境改善交付金の内示があったことから、小学校給食センター整備事業などに対する補助金1億6,239万7,000円を計上しています。  14、15ページをごらんください。  第20款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金では、財源調整のため3,035万3,000円を計上しています。  以上で歳入の説明を終わりますが、28ページ以降に給与費明細書債務負担行為に関する調書及び地方債に関する現在高調書を添付してありますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。これより質疑に入ります。  まず第1条、歳入歳出予算の補正のうち、歳出について審査願います。補正予算に関する説明書18ページから27ページについて御質疑ありませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  26ページの教育費保健体育費の中で、今回の補正はまずは国庫補助金がついたっていうことで、地方債それから一般財源をなくして、国庫補助金にしたといった内容でよろしいでしょうか。 ○委員長福田香織君)  財政課長。 ○財政課長風隼徳彰君)  財政課、風隼でございます。国庫補助金がつきましたので、その分予定をしておりました起債を借りない補正をしたと、そういう解釈で結構かと思います。 ○委員長福田香織君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そしたら教育委員会のほうに聞きたいんですけども、今回、国庫補助金がつきました。そしたら地方債も借りなくていい。一般財源のほうは予定していた674万6,000円がありますよね。このお金ありますけども、市の中で教育施設、たくさんのところからいろんな要望が出てると思うんですけども、こういったところにこのお金を使うような、そういった考えはなかったんでしょうか。 ○委員長福田香織君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(中 映人君)  教育総務課の中と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  教育現場では必要な施設の小修繕や消耗品については、財源の余裕があるなしにかかわらず必要だと考えております。教育委員会では、毎年夏休みを利用いたしまして、教育巡視を行いまして、直接学校から要望等を受けておりまして、その中で優先順位をして、必要なものについては予算措置のほうをさせていただいてございます。  ただ議員の御提案のように、予算措置されてなかったものや、予算措置後に必要になったものがあるかもわかりません。それにつきましては、再度学校に確認のほうをいたしまして、必要であれば財政当局予算要求をしていきたいと、このように考えております。  以上でございます。 ○委員長福田香織君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  ということは、いろんなことがあるということですね。お金を今回返してしまいますよね。一旦。返してしまったら、またもう一回本当にこれ財源つけてもらえるのかっていうのは、財務部のほうはどうですか。 ○委員長福田香織君)  財政課長。 ○財政課長風隼徳彰君)  お金を返したらどうなのかという御質問でございますが、財政担当といたしましては、削減できた財源につきましては、市全体の中で新たな事業などに、本来の活用させていただきたいとは考えております。ただし教育委員会のほうで必要と判断されたものについて予算要求がございましたら、市全体の予算の中で事業の優先順位等判断しまして、予算化を検討することとなりますので御理解いただきたいと思います。 ○委員長福田香織君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  御理解いただきたいと言ってますよ。いうことは、なかなか順位的に1回お金を返すとつきにくいですよということを、はっきり言ってますよね。だからこんなときにこそ、返さずにいろんなものをしっかり準備しといてつけるべきやったのかなと思いますけども、これ以上は言いませんのでお願いします。 ○委員長福田香織君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  一つだけちょっと確認させてください。26、27ページの教育費小学校費教育振興費の中で就学奨励費、扶助費の中なんですけれども、今回、学用品通学用品費等給与費ということで950万2,000円と。後、中学校に関しましては16万6,000円ついてます。前回、私も予算でちょっと質問させていただきましたが、国の基準に前回満たしてないということで、今回補正ということでつけていただいてますが、これはもう一回確認するんですが、小学校は4万600円、中学校は4万7,400円となっておりますけども、この基準に今回補正としてきっちり上げているのか。一つ確認させてください。 ○委員長福田香織君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)
     学校教育課、林崎です。よろしくお願いいたします。  今、議員おっしゃっていただきましたように、国の基準に合わせて31年度入学児童及び生徒に支給ということですので、中学校では5万600円、小学校では5万7,400円の支給ということになります。  以上でございます。 ○委員長福田香織君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ちょっともう一回、今30年度の方っていうことで言っていただいたんですけど、それで間違いないですか。 ○委員長福田香織君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  申しわけございません。30年度につきましては、先ほどおっしゃっていただいた4万円の支給で、先ほど言わせてもらった5万600円というのは、31年度ということで申しわけございません。訂正させていただきます。 ○委員長福田香織君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  今、概要を見させていただきますと、この中では令和2年4月支給分を計上するっていうふうになっているんですけれども、今回の中身っていうのは、元年の分の方も前倒しになりますやんか。そこも含めて入っているっていうことでよろしかったですか。 ○委員長福田香織君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  令和元年度分につきましては、前倒しということで議員おっしゃっていただいたとおりです。 ○委員長福田香織君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  予算書の23と24で森林振興事業森林境界明確化事業補助金がマイナスとなっているものと、次の森林環境譲与税事業森林境界明確化事業補助金ということで、これが組みかえだということで、事前に資料いただいているんですが、その理由を教えてください。 ○委員長福田香織君)  農林振興課長。 ○農林振興課長小林康志君)  農林振興課の小林でございます。よろしくお願いいたします。  まずお尋ねの森林経営計画作成推進事業のほうは、国・県の補助金をいただいて、それに市も負担してということで実施する事業です。国の負担が50%、県が25%、市が25%ということなんですけれども、この25ページの森林境界明確化事業補助金といいますのは、財源を森林環境譲与税のほうを使用しておりまして、100%ということでございます。業務の内容については変わりませんが、面積ですとか場所ですとかは、若干の変更がございます。 ○委員長福田香織君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  2点確認をさせていただきたいと思います。まず18ページ、19ページ、目6企画費の中に大山田温泉施設改修工事145万2,000円と、それから備品の購入が上がっております。その財源として100万円、大山田財産区から一般会計への繰り入れということで、このことはとても賛意をできることでございます。これにつきましては、伊賀市にとって温泉施設二つございます。それぞれ財産区をもっておりますので、財産区からの支援を受けるということは、これはこれから必要なことでございますが、今までこういうことが余りなかったので、ここでこれが上がってくるということは、財産区との何か規則というものが新たにできたのか。いや、補正でただ単にお願いしたのであるというふうなのか、二つの財産区と二つの温泉をもっているがゆえに、そうした規則が新たにできたのかどうか、その辺だけの確認をさせてください。 ○委員長福田香織君)  大山田振興課長。 ○大山田支所振興課長(杉野 寛君)  大山田振興課の杉野でございます。よろしくお願いいたします。  規則等ございませんけども、財産区との協議をいたした結果、市のほうに入れていただくということになったものでございます。規則等はございません。 ○委員長福田香織君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。これからはお互いにフィフティー・フィフティーの立場であるし、有効な財源の使い方ということを考えたときに、今はお願いをして話がうまくいきましたよねっていうようなことでございますし、当局側も担当の方もかわられるということでございますので、一定の細部にわたらなくても、一定のアバウトな部分であっても、規則というふうなものを協定みたいなものをおつくりいただくほうが、これからいいんじゃないかなとせっかくいいことをなさっていただいておりますので、それが持続可能な形で続いていくというふうな方向性で、少しまた検討していただいたらなと思います。  それから26、27ページの10款教育費で2項小学校費、先ほども議題になっておりました貧困対策についての950万2,000円、小学校の部分でございます。この財源について今回1,042万2,000円っていうのが、一般財源から出されているわけでございますが、これは国の支出金というような扱いは全くないんですか。この後も市単で続けていくのか。その辺の国の考え方と市の財政のあり方についての検討というのはなされて、これ継続したんでそのままずっといくものなのか。国が基準を勝手にっていうわけではないですけど、指定してきて自治体がこれ支払いなさいよというようなことになっているように思うので、県でもいいですけど、国県支出等のかかわりについてはいかがでございますか。 ○委員長福田香織君)  財政課長。 ○財政課長風隼徳彰君)  財源につきましては、基本的な普通交付税基準財政需要額の算定に入っておりますので、ほぼついてきております。 ○委員長福田香織君)  他にございませんか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  一つだけ教えてください。24ページの7款商工費、3目観光費なんですけど、これの説明だけ教えてもらえますか。 ○委員長福田香織君)  財政課長。 ○財政課長風隼徳彰君)  阿山ふるさとの森公園に関する調査費の分の国の補助金が当たりましたので、財源更正をさせていただいております。 ○委員長福田香織君)  他にございませんか。  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  一つ教えてください。24、25ページの橋梁維持費の中で、橋梁塗膜補修事業ってあります。その中でポリ塩化ビフェニル含有調査費の委託で2,400万上げてますけど、これどの程度調査されるんですか。 ○委員長福田香織君)  道路河川課長。 ○道路河川課長(山本 学君)  道路河川課、山本です。どうぞよろしくお願いいたします。  説明でもございましたとおり、伊賀市におきましては、昭和49年以前の橋梁が118橋ございます。そのうち今年度につきましては60橋、来年度につきましては58橋点検する予定でございます。  以上です。 ○委員長福田香織君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  一応これでもしもポリ塩化ビフェニルが含有されていれば、塗装のやり直しをされる予定ですよね。 ○委員長福田香織君)  道路河川課長。 ○道路河川課長(山本 学君)  調査の結果によりまして、高濃度また低濃度によって高濃度になれば、令和3年3月31日までに撤去するということでございますので、その辺きちっと調査をさせていただいて対応させていただきたいと思います。 ○委員長福田香織君)  先ほどの赤堀委員学用品通学用品費の質疑に関し、当局より答弁の訂正を求められておりますので、これを許可します。  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  先ほど議員おっしゃっていただきました際に答弁させていただきました金額に一部誤りがありましたので訂正をさせていただきます。  先ほど令和2年度の支給額、小学校が5万7,400円、中学校が5万600円と言わせていただきましたが、逆でございまして小学校が5万600円、中学校が5万7,400円ということでしたので、改めて訂正をさせていただきます。申しわけありませんでした。 ○委員長福田香織君)  よろしいですか。  御質疑なしと認めます。  以上で歳出の質疑を終了します。  次に歳入について御審査願います。補正予算に関する説明書、12ページから17ページについて御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって歳入の質疑を終了します。  以上で第1条、歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。  次に予算書1ページの第2条、債務負担行為の補正、第3条、地方債の補正及び補正予算に関する説明書28ページ以降の給与費明細書等について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  以上で議案第60号の質疑は終了しました。  よって討論に入ります。御意見ありませんか、          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。
     よって採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第60号は原案どおり可決すべきものと決しました。  当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。         (午前 10時27分 休憩)         ―――――――――――――――         (午前 10時29分 再開) ○委員長福田香織君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に議案第61号、令和元年度伊賀介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  健康福祉部の田中でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第61号、令和元年度伊賀介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。予算書の1ページをお開きください。  第1条で歳入歳出予算の補正後の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるものとしております。今回の補正は議案第77号、伊賀市介護保険条例の一部改正についてで提案をさせていただきます、介護保険料の改正に合わせて行うものでございます。  平成27年度から実施しております、低所得者の保険料軽減措置について、今年度は10月に予定されている消費税率10%への引き上げに合わせて、生活保護世帯や世帯全員が市民税非課税である第1号被保険者を対象とし、さらなる軽減措置として、保険料率の改正を行います。  これにより令和元年度の本特別会計の保険料収入が減少することが見込まれることから、一般会計繰入金の増額により補填するものでございます。  それでは事項別明細書の歳入から説明いたしますので、8、9ページをお開きください。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は3,138万2,000円を減額し、補正後の額を20億6,588万7,000円にしています。内訳は説明欄記載のとおりです。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目介護給付費繰入金は、保険料で減額となる3,138万2,000円を増額し、補正後の額を12億8,576万5,000円にしています。  以上で歳入の説明を終わりまして、歳出に移りたいと思います。10、11ページをお開きください。  今回の補正予算において、歳出に関しては財源の構成を行いますが、予算額に変更はございません。保険料を財源として充当しております、第2款介護給付費において、特定財源を減額し同額を一般財源で増額をしております。それでは増減がある主な費目について説明をいたします。  第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費については、計の欄をごらんください。保険料の減額により特定財源を2,866万5,000円減額し、同額を一般財源で増額しております。  12、13ページをお開きください。  第7項特定入所者介護サービス等費では、特定財源を150万5,000円減額し、同額を一般財源で増額しております。  以上で議案第61号、令和元年度伊賀介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第61号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第61号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第62号、令和元年度伊賀サービスエリア特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(東 弘久君)  産業振興部の東です。よろしくお願いいたします。  今回の補正につきましては、1ページをごらんいただきまして、特別会計補正予算っていうことで、(債務負担行為)第1条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額第1表、債務負担行為によるということでございます。  続きまして、5ページをお開きいただきたいと思います。  債務負担行為で翌年度以降にわたるものにつきまして、前年度末までの支出額、または支出額見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書をごらんいただきまして、この中で急速充電器保守点検業務委託料というのがございまして、これにつきまして消費税のアップに基づきまして、令和2年度から令和4年度までの分を増額をさせていただくということでございます。  以上でございます。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第62号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第62号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案63号、令和元年度伊賀病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副院長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センターセンター長(松田克彦君)  上野総合市民病院の松田でございます。  ただいま議題となりました議案第63号、令和元年度伊賀病院事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。予算書の1ページをお開きください。  第2条は、病院事業費用のうち、第2項医業外費用を既決予定額1億5,006万円から500万円増額し1億5,506万円としています。これは今後の安定的な医師確保につなげるため、滋賀医科大学内科学講座循環器内科へ寄附を行うためのものです。  第3条では、本年10月に見込まれる消費税率引き上げに伴い、既に設定している債務負担行為の限度額に不足を生じることから、令和2年度から既に設定した債務負担行為の最終年度まで、改めて債務負担行為を設定するものです。  計上した事項はカーテンリース賃貸借経費が21万6,000円、患者等給食業務委託経費が876万9,000円、医事業務委託経費が460万4,000円、健診業務委託経費が138万5,000円、以上全部で4事項です。  3ページ以降には補正予算に関する説明書を添付いたしましたので、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第63号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第63号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第64号、令和元年度伊賀水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。
    ○上下水道部長(清水仁敏君)  上下水道部の清水です。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第64号、令和元年度伊賀水道事業会計補正予算(第1号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第9条の次に第10条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を加えるもので、本年10月から見込まれる消費税率の引き上げに伴い、既に締結済みの複数年契約で令和2年度以降も継続するものについて、その差額分の債務負担行為を新たに設定するものです。  補正予算に関する説明書4ページに債務負担行為に関する調書を掲載いたしておりますのでごらんください。  以上で議案第64号、令和元年度伊賀水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第64号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第64号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第65号、令和元年度伊賀下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(清水仁敏君)  ただいま議題としていただきました議案第65号、令和元年度伊賀下水道事業会計補正予算(第1号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第5条の表に債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を加えるもので、本年10月から見込まれる消費税率の引き上げに伴い、既に締結済みの複数年契約で令和2年度以降も継続するものについて、その差額分の債務負担行為を新たに設定するものです。  補正予算に関する説明書、4ページに債務負担行為に関する調書を掲載いたしておりますのでごらんください。  以上で議案第65号、令和元年度伊賀下水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第65号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案第65号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第66号、令和元年度伊賀大山田財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監事務取扱(狩野守正君)  大山田支所長の狩野でございます。よろしくお願いをいたします。  ただいま議題としていただきました議案第66号、令和元年度伊賀大山田財産特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。予算書の1ページをお開きください。  令和元年度伊賀大山田財産特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところとしております。  第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ532万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,790万円と定め、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものとしております。  それでは事項別明細書により予算の内容を御説明申し上げます。歳入から御説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんください。  第3款諸収入、第3項委託事業収入、第1目水源林造成事業収入では、国立研究開発法人、森林研究・整備機構森林整備センターによる、間伐事業費として432万4,000円を増額しております。  第4款繰入金、第1項繰入金、第1目大山田財産基金繰入金では、一般会計への繰出金として、100万円を増額いたしております。  続きまして歳出について御説明申し上げますので、10ページ、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では一般会計の交流拠点施設の整備等に係る繰出金として100万円を増額し、補正後の額を541万3,000円としています。  第2款財産費、第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では、伊賀市鳳凰寺地内の西教林班において、間伐事業を行うための水源林造成事業委託料として432万4,000円を増額し、補正後の額の1,055万2,000円とするものです。  以上、議案第66号、令和元年度伊賀大山田財産特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長福田香織君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御質疑なしと認めます。  よって討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長福田香織君)  御意見なしと認めます。  よって採決に入ります。  議案第66号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長福田香織君)  全会一致であります。  よって議案66号は原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。本日の委員会報告書及び委員長報告の作成につきましては、私に御一任願いたいと思います。  予算常任委員会はこれをもって閉会します。慎重審査、御苦労さまでございました。         (午前 10時46分 閉会)         ―――――――――――――――...