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平成31年予算常任委員会( 3月13日)

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  1. 伊賀市議会 2019-03-13
    平成31年予算常任委員会( 3月13日)


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    平成31年予算常任委員会( 3月13日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 平成31年3月13日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、宮﨑栄樹、桃井弘子、        山下典子、市川岳人、赤堀久実、嶋岡壯吉、田中覚、福田香織、森川徹、        生中正嗣、上田宗久、近森正利、中谷一彦、百上真奈、北出忠良、空森栄        幸、安本美栄子、中岡久徳 4.欠席者 なし 5.理事者 岡本市長、大森副市長、吉川危機管理監、稲森総務部長、山本総務部理事        (秘書、調整担当)、宮崎企画振興部長、東企画振興部次長、百田財務部        長、田中人権生活環境部長高木人権生活環境部理事(生活環境担当)、        田中健康福祉部長、中健康福祉部次長、服部産業振興部長、前川産業振興        部次長兼営業本部事務局長、山本建設部長、中井建設部理事(企業用地整        備担当)兼次長事務取扱(企画管理、道路河川担当)、辻村建設部次長事        務取扱〔都市計画、建築、住宅担当〕兼都市計画課長事務取扱、久保消防        長、城戸消防次長〔総務担当〕、三木市民病院長兼健診センター長、松田        市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長、諦乗市民病院        事務部長兼病院総務課長、健診センター参事、松本会計管理者、北山上下        水道事業管理者、清水上下水道部長、藤山上下水道次長兼経営企画課長事
           務取扱、笹原教育長、谷口教育委員会事務局副教育長、中林教育委員会事        務局教育次長、鈴木代表監査委員、松本監査委員事務局長、池本島ヶ原支        所長兼地域振興総括監事務取扱住民福祉課長事務取扱、前山大山田支所        長兼地域振興総括監事務取扱福田総合危機管理課長、奥田総務課長、森        人事課長、月井総合政策課長、滝川文化交流課長、越村広聴情報課長、東        地域づくり推進課長、福岡交通政策課長、風隼財政課長、前川課税課長、        一路収税課長、東瀬債権管理課長、前澤人権生活環境部人権政策監兼同和        課長、川口市民生活課長、西口戸籍住民課長、西尾廃棄物対策課長、水瀧        環境政策課長兼環境センター所長、福永さくらリサイクルセンター所長兼        不燃物処理場長、南浄化センター所長横尾健康福祉部参事兼地域包括支        援センター所長、南地域包括支援センター相談支援室長、中川医療福祉政        策課長、中井障がい福祉課長、比口生活支援課長、三根こども未来課長、        中出保育幼稚園課長中西介護高齢福祉課長前川保険年金課長、太田健        康推進課長、堀農林振興課長、山本農村整備課長、小林商工労働課長兼営        業本部事務局次長、川部観光戦略課長、堀川中心市街地推進課長、岩野道        路河川課長、川瀬建築課長、松永住宅課長、中森消防本部参事兼消防総務        課長、川北医療事務課長兼検診センター検診管理課長、岸水道施設課長、        清水営業課長、堀山水道工務課長、瀧川下水道工務課長、清水教育委員会        参事兼生涯学習課長兼中央公民館長、上野公民館長、谷口教育総務課長、        林崎学校教育課長、服部いがっこ給食センター夢所長兼阿山給食センター        所長、大山田給食センター所長、笠井文化財課長、中岡上野図書館長、稲        森伊賀支所振興課長田中島ヶ原支所振興課長、狩野大山田支所振興課長、        岡澤大山田支所住民福祉課長国民健康保険山田診療所長、奥青山支所住        民福祉課長兼青山保健センター所長 6.事務局 田槙局長、籔中議事課長、岡井副参事(議事調査係長)、上地主幹兼総務        係長、谷岡主任 7.案  件 1.議案第 1号 平成31年度伊賀市一般会計予算        2.議案第48号 平成31年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)        3.議案第 2号 平成31年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算        4.議案第 3号 平成31年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算        5.議案第 4号 平成31年度伊賀市駐車場事業特別会計予算        6.議案第 5号 平成31年度伊賀市介護保険事業特別会計予算        7.議案第 6号 平成31年度伊賀市サービスエリア特別会計予算        8.議案第 7号 平成31年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算        9.議案第 8号 平成31年度伊賀市病院事業会計予算        10.議案第 9号 平成31年度伊賀市水道事業会計予算        11.議案第10号 平成31年度伊賀市下水道事業会計予算        12.議案第11号 平成31年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算        13.議案第12号 平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算        14.議案第13号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)        15.議案第49号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)        16.議案第14号 平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予                 算(第4号)        17.議案第15号 平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正                 予算(第2号)        18.議案第16号 平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                 (第2号)        19.議案第17号 平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算                 (第1号)        20.議案第18号 平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算                 (第2号)        21.議案第19号 平成30年度伊賀市食肉センター特別会計補正予算                 (第1号)        22.議案第20号 平成30年度伊賀市病院事業会計補正予算(第3号)        23.議案第21号 平成30年度伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)        24.議案第22号 平成30年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2                 号)        25.議案第23号 平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算                 (第1号)        26.議案第24号 平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算                 (第1号) 8.会議の次第             (午前10時00分 開会) ○委員長(生中正嗣君)  おはようございます。  昨日に引き続き、予算常任委員会を開会します。  本日、ただいままでの出席委員数は23名、会議は成立しました。  この際、1点御報告いたします。  昨日の中谷委員からの出捐金の質問に係る当局からの一覧資料をお手元に配付しておりますので、御了承願います。  それでは、議案第2号、平成31年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  おはようございます。健康福祉部、田中でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第2号、平成31年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算について説明申し上げます。  予算書の3ページをごらんください。第1条で、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ97億1,867万9,000円、直営診療施設勘定診療所費の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,970万9,000円と定めております。  第2条では、一時借入金の借り入れの最高額は、事業勘定で5億円、直営診療施設勘定診療所費で2,000万円と定めております。  第3条では、歳出予算の流用について、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内での各項間の流用ができるよう定めております。  それでは、事業勘定の歳入から説明いたしますので、12、13ページをお開きください。第1款第1項国民健康保険税は16億9,003万9,000円を計上いたしております。昨年度と比べまして5,769万3,000円の減額でございます。第1目一般被保険者国民健康保険税は16億7,612万円を計上し、内訳といたしまして医療給付費分現年課税分11億8,720万円が主なものでございます。  14、15ページをお開きください。第3款県支出金、第2項県補助金、第1目保険給付費等交付金は72億3,553万5,000円を計上しています。内訳は、説明欄のとおりで、保険給付費等交付金、普通交付金は、保険給付費の支払いに充てるもので、保険給付費等交付金、特別交付金の保険者努力支援分は、医療費適正化等に取り組む保険者に交付されるものでございます。  第5款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金は5億8,742万9,000円を計上しています。内訳は、法定内で一般会計から繰り入れるもので、説明欄記載のとおりでございます。  以上で歳入の説明を終わらせていただき、次に、歳出について説明いたしますので、24、25ページをごらんください。第2款保険給付費、第1項療養諸費は、項全体で61億320万8,000円を計上しています。1人当たり医療費はふえておりますが、被保険者数の減少により、前年度と比べ587万3,000円の減額となっています。内訳としまして、第1目一般被保険者療養給付費59億4,583万3,000円が主なものでございます。  28、29ページをごらんください。第3款国民健康保険事業費納付金は、県から示された国保事業費納付金でございます。県全体で前年度と比較し、実質2.16%の増となっております。第4款保健事業費、第1項第1目特定健康診査等事業費は8,437万8,000円を計上しています。これは、特定健診、特定保健指導に係る経費で、平成31年度においても保健師や栄養士が中心となって保健指導を行い、あわせて糖尿病性腎症重症化予防にも取り組みます。  30、31ページをごらんください。第2項保健事業費、第1目保健衛生普及費では3,201万8,000円を計上しています。これは、人間ドックや医療費通知に係る経費でございます。ジェネリック医薬品の処方による医療費の縮減推進のため、平成31年度もジェネリック医薬品差額通知を実施いたします。脳ドックでは、平成30年度から受託医療機関を1カ所ふやし3カ所とし、腹囲測定などの検査項目を追加し、特定健診の受診者にカウントできるよう実施いたします。  以上で平成31年度事業勘定の歳入歳出予算についての説明を終わらせていただきます。  続きまして、直営診療施設勘定診療所費について歳入から説明いたしますので、42、43ページをお開きください。第1款診療収入、第1項外来収入は、項全体で8,574万1,000円を計上しています。阿波、霧生の2診療所の収入分で、内訳は説明欄記載のとおりでございます。  以上で歳入の説明を終わらせていただき、次に、歳出について説明いたしますので、46、47ページをごらんください。第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費では5,430万円を計上しており、阿波、霧生、2診療所の運営に係る諸経費でございます。職員人件費は、阿波診療所の医師1名と一般職員2名分で4,192万3,000円、一般管理費は1,237万7,000円で、霧生診療所の医師報酬のほか、48、49ページをごらんいただき、施設等の保守点検業務委託料が主なものでございます。  以上で議案第2号、平成31年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算の説明を終わります。  なお、34ページから38ページ及び54ページから58ページに給与費明細書、債務負担行為及び地方債に関する調書を掲載しておりますので、ごらんいただきまして、よろしく御審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  14ページの第3款のところなんですけれども、県の、先ほど説明が少しありましたけども、保険者努力支援分、それは医療費適正化に取り組んだものに対してということをおっしゃったのと、あと、その下の特別調整交付金分とそれぞれ金額が来年度については増額になっておりますけれども、もう一度その中身の説明と、その増額理由ですね、どんなふうにして、その適正化に取り組んだのかということも含めて教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  保険年金課、前川でございます。よろしくお願いいたします。
     努力支援分、それから特別調整交付金でございますが、こちら、医療の適正化ということで、例えばジェネリック、特定健診の受診率、それから保険税の収納率とか、こういった部分に点数づけをいたしまして、国、県から補助金がいただけるものでございます。  そして、特定健診の受診率ですが、アップするであろうということで、昨年と比べて増額のほうをさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  特別調整交付金っていうのは同じ理由ですか、そこの説明はありますでしょうか。そこも上がっているんですけども、これは何でしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  こちらのほうも同じく、定数によって補助金がもらえるものでございまして、主に特別調整交付金ですが、旧の国保、特別調整交付金その他分に大体該当するものと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  そしたらもう1点、歳出のほうで、そしたら29ページのほうなんですけども、先ほど、特定健診の受診率が上がるであろうと、アップするであろうということで増額の予算をつけましたということでしたけれども、だから、ページ数でいうと、ごめんなさい、31ページの特定健診の中の健康診断等委託料の部分になると思うんですけども、アップするであろうという、その受診率か向上するための何か工夫とかっていうのは、先ほどあった人間ドックとかに加えるということですか、それ以外にもありますか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません、昨年度と比べて違うところといいますと、商工会議所とか、そういったところにも特定健診を受けていただくようお願いに上がったり、あるいは、窓口のほうで住民の方が来られるんですが、そのときにジェネリックも含めて、特定健診も受けてくださいという方向で、あるいは、ほかに個別がん検診と一緒に受けたらどうですかということで、ケーブルとか市広報に載せさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。ありがとうございます。  それで、あと、28ページの納付金のところなんですけれども、先ほど第3款第1項の医療給付費分の納付金の部分なんですけれども、これはあとの部分差し引きすると、例えば後期高齢者支援分とか介護支援分とかそれぞれあるんですけれども、6,072万円の増額になっております、納付金のほうがね。一方で、医療費分が増額にもなっているというふうに先ほどおっしゃったんですけども、それって来年度の保険税の影響とかっていうのは出てくるんですか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません、保険税の影響でございますが、税率の変更とかは考えておりません。ただ、国のほうから医療費分の上限3万円を上げるという法律のほうが、まだ決まってはいないんですけども、そういう予定となっておりますので、これについては国に準じて決めさせていただきたいと思っております。  なお、納付金ですが、こちらは県のほうから各市町に示されるものでございまして、こちら、県が納付金を算出するに当たりまして医療費が若干ふえるであろう、それから、国のケースによりまして、前期高齢者交付金が減るであろうということで、各市町の納付金がふえたという理由でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  じゃあ、最後にしますけど、つまり保険税の変化というのはないということなんですけど、一方で、国のほうに対してはことしも公費が毎年3,400億円入ってくるということで、伊賀市にも一定入ってくると思うんですね。それは、やっぱり高過ぎる保険税の引き下げ等にも使っていくことにもあるんではないかと思うんですけども、そのことはどうなんでしょうか、やっぱり、確かに説明ではいつも14市を比べても低いほうだという話は出るんですけど、一方で伊賀市の場合も、納められない方も含めてたくさんまだおられますし、高いと感じる方は多いと思うんですけど、公費を投入している部分も含めて、引き下げ等についてのお考えはあるのでしょうか、ないのでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません、今、基金の残高が5億5,000万ぐらいでして、いっとき13億ぐらいあったんですけれども、まだまだ高齢化のほう、進んでまいりますので、とりあえず保険税のほうは据え置きということで、値下げのほうは考えておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  1点お伺いをいたします。目1の保健衛生普及費の中です。説明欄31ページであります。通信運搬費221万9,000円というのが計上されているわけですが、先ほどの説明で医療費の通知書っていうようなこと、発行していただいてる部分ですね。これって、まず、これ厚労省の国の義務づけですか、今。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいか。  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  特段義務づけはないと思いますが、ただ、確定申告、医療費控除とかに使えるようにということでなっておりますので、年3回と、あとジェネリックのほうが1回ということで、予算のほうを計上させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  そもそもこの通知制度をしたのは、国が医療費の高騰を抑えるために、自分がどれだけ、無料であった場合がありますから、どれだけ医療費を使ってるかどうか患者さん自身にも認識してもらって、過度の診療は受けない、過度の投薬は受けないというのがそもそもの始まりだったんですよね。だから3年間、国の補助くれてたんですよね、全額ね。でも、それが市としてずっと続けられてきてる。続けられてきて何のメリットがあるのかっていったら、先ほどの説明の中に、同じ効能であればジェネリックを使って医療費の高騰を抑えていくというようなことがあるっていうようなことでありました。むしろこれ、患者さんに通知をすることがいいのかどうかっていうふうな問題を少し考えていただきたいということと、むしろ医療機関は厚労省からの通知で、なるべく効能が一緒だったらジェネリックを使ってくださいという通知はあるんですけれども、医療機関によっては、うちは絶対にジェネリックは使わないよという医療機関もあるということを患者さんから伺っております。だとしたら、医療機関に薬効評価の極度な差がなければジェネリックでお願いしますという、医療機関へ行政がお願いするという行為のほうがとても大事ではないかなと思いますので、ずっと松阪の電算センターでしてるんですよね。これを少し立ちどまって、一遍必要か必要でないか、どうしたほうがいいのかっていうことを課のほうで検討していただいて、次年度の予算編成についてはしっかりと吟味した上でお願いしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  この国民健康保険特別事業会計の平成31年度予算に対しては、反対の立場で意見を言います。  先ほどありましたように、保険税は据え置きをするということではありました。しかし、やっぱり国保税が高いという認識には変わりがありませんし、一般質問でも私申し上げてますように、均等割は大変重い負担です。とりわけ子供がふえるたびに、伊賀市の場合は3万円が高くなるということでは子育て世帯に負担が多過ぎますが、今のところ均等割、減免しないという方針でした。25の自治体で始まっているということもありますので、それをぜひしていただきたいと思うのと、もう一つは、1年以上の保険税滞納者に対しての資格証明書の発行についても、実質これは保険証の取り上げなんですね。それについても丁寧に対応した上で、やむを得ないときには発行するということでしたけれども、やはり保険証の取り上げということは受診権を奪うことにもなりますので、資格証明書の発行はやめていただきたいと思います。  それから、医療費削減についてですけれども、先ほど健診受診のために窓口での照会とか、商工会議所へも行ったということで、そういう努力されていることに対しては大変評価したいと思っております。成人病予防、健康寿命を延ばすこととても大事です。私、例えば名張市では、まちの保健師を置いて地区市民センターでの受診もできるような仕組みがつくってあります。保健師さんとの連携を強化して、身近なところで健診できるような工夫というのもぜひ今後検討していただきたいということを申し上げまして討論といたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  起立多数であります。よって、議案第2号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、平成31年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  人権生活環境部長。 ○人権生活環境部長(田中克典君)  失礼します。人権生活環境部、田中でございます。  ただいま議題としていただきました議案第3号、平成31年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算について説明をいたします。  予算書の61ページをお開き願います。第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ762万2,000円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によることとしています。  それでは、65ページからの歳入歳出予算事項別明細書により予算の内容を説明させていただきます。まず、歳入の説明をさせていただきます。  68ページ、69ページをお開き願います。第1款県支出金、第1項県補助金、第1目住宅新築資金等県補助金では、償還推進助成事業費補助金として111万8,000円を計上をしています。第2款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では、基金利子として1,000円を計上しています。第3款諸収入、第1項第1目貸付金元利収入では643万3,000円を計上しております。その内訳については、説明欄に記載のとおりでございます。  続きまして、歳出について説明をさせていただきます。  70ページ、71ページをお開き願います。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、貸し付け事業に係る事務経費として218万2,000円を計上しております。その内訳については、説明欄に記載のとおりでございます。続きまして、第2款、第1項公債費、第1目市債元金では、市債元金償還金として511万2,000円を計上しています。第2目市債利子では、市債利子として32万8,000円を計上しております。  以上で平成31年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算についての説明とさせていただきます。  なお、72ページ以降に給与費明細書及び地方債に関する調書を添付させていただいております。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  貸付金残高と今後の回収方法についてお聞かせ願えますか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  失礼いたします。同和課の前澤です。どうぞよろしくお願いいたします。  現在の貸付残高につきましては、4億834万3,527円が残高となります。それで、現在、滞納者に対して督促状の発送や戸別訪問を行い、集金や口座振替などで徴収に当たっております。また、昨年度から債権管理課と連携をいたしまして、裁判所を通した法的措置にも取り組んでおりますし、今年度でございますが、同和課においても競売を申し立てて回収決定をいただいているところでございます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  何件について、何件にそのような対応をしてんのか、今、貸付残が4億円いうことです。そしたら、何件の滞納者がいらっしゃって、そういうような措置をしようとしているのは何件なんかいうのもちょっと確認させてください。
    ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  滞納件数につきましては、159件でございます。それで、今年度も督促状の発送を行いましたのが44件、それから電話による督促が78件、訪問による督促が57件、それから残高通知につきましては118件を行っているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  わかりました。  当然どんどんどんどん、この滞納についてたまったままになっています。抜本的な方法を考えて、処理の方法を進めてほしいと思います。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第3号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号、平成31年度伊賀市駐車場事業特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  財務部の百田でございます。  それでは、ただいまから、ただいま議題となりました議案第4号、平成31年度伊賀市駐車場事業特別会計予算につきまして御説明申し上げますので、予算書の77ページをごらんください。第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,008万3,000円と定め、款項の区分ごとの金額は78ページの第1表歳入歳出予算によることとしております。  それでは、事項別明細書により御説明申し上げますので、84、85ページをごらんください。まず、歳入ですが、第1款第1項駐車場事業収入、第1目駐車場使用料で、上野地区、伊賀地区、島ヶ原地区で設置しております11カ所の駐車場の使用料として、合わせて4,998万3,000円を計上しております。一般会計で運営していました市営駐車場2カ所が加わったことに伴い、使用料は増額となっております。第2款第1項第1目繰越金は10万円を計上しております。  次に、歳出について御説明申し上げますので、86、87ページをごらんください。第1款第1項第1目駐車場事業費で4,998万3,000円を計上しておりますが、これは11カ所の市営駐車場に係ります運営経費で、その主なものといたしましては、駐車場施設管理業務委託料3,182万7,000円を計上したほか、上野公園駐車場付近の渋滞緩和及び通行者の安全確保のための交通警備に係る警備業務委託料262万1,000円や、白鳳門駐車場と柘植駅前駐車場の土地建物借り上げ料211万4,000円を計上しております。また、一般会計繰出金を930万5,000円としておりますほか、その他の経費につきましては説明欄記載のとおりでございます。次に、第2款第1項第1目予備費では10万円を計上しております。  以上で歳入歳出の説明を終わらせていただきますが、88ページに債務負担行為に関する調書を添付しておりますので、ごらんいただきまして、よろしく御審査をくださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第4号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、平成31年度伊賀市介護保険事業特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  ただいま議題としていただきました議案第5号、平成31年度伊賀市介護保険事業特別会計予算について説明を申し上げます。  予算書の91ページをお開きください。第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ107億7,526万6,000円としております。  第2条では、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為によることとしております。  第3条では、一時借入金の上限を3億円とし、第4条で歳入歳出予算の流用について、第1号で保険給付費、第2号で給料、職員手当及び賃金に係る共済費を除く共済費の項間の流用について定めています。  それでは、詳細について、歳入から説明いたしますので、事項別明細書の100、101ページをお開きください。第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は20億9,726万9,000円で、65歳以上の方に御負担いただく保険料でございます。第4款第1項支払い基金交付金、第1目介護給付費交付金は26億7,270万1,000円を計上しています。  102、103ページをお開きください。第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目介護給付費繰入金は12億5,438万3,000円を計上しています。  以上で歳入の説明を終わり、続いて歳出について説明いたしますので、106、107ページをお開きください。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、108、109ページをお開きいただきまして、地域医療介護総合確保基金事業補助金1億3,290万円などを計上しております。  110、111ページお開きください。第3項介護認定審査会費では、介護認定を行う際の介護認定審査会委員報酬、介護認定調査嘱託員報酬など、項全体で9,464万3,000を計上しています。  112、113ページをお開きください。第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費では、第1目から114、115ページをお開きいただきまして、第10目まで、要介護の方が利用されるサービスに係る給付費で、項全体で90億4,147万円を計上しています。  第2項介護予防サービス等諸費では、第1目から116、117ページの第8目まで要支援の方が利用するサービスに対する給付費で、項全体で1億4,801万6,000円を計上しています。  第4項高額介護サービス等費は、利用者負担が一定額を越えた場合に支給するもので、項全体で1億9,248万4,000円を計上しています。  118、119ページをお開きください。第7項特定入所者介護サービス等費は、施設入所者のうち所得の低い方の食費、居住費の負担限度額と基準費用額の差額を給付するもので、項全体で4億7,466万7,000円を計上しています。  120、121ページをお開きください。第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業任意事業費では、地域包括支援センターの所掌業務を遂行するための職員人件費、業務嘱託員、派遣職員の報酬など、及びそれに要する事務経費のほか、122、123ページをお開きいただきまして、第4目任意事業費の地域自立支援事業、125ページの家族介護支援事業、成年後見制度利用支援事業など、地域での自立した生活を支援するための経費を計上しています。  126、127ページをお開きください。第6目で生活支援体制整備事業費を計上し、128、129ページをお開きいただきまして、項全体で1億4,338万6,000円を計上しています。第2項介護予防生活支援サービス事業費では、第1目で総合事業に係る給付費、第2目で介護予防ケアマネジメント事業費を計上しております。  130、131ページをお開きいただきまして、項全体で2億1,698万1,000円を計上しています。第3項第1目一般介護予防事業費では、職員人件費のほか、認知症・介護予防教室普及事業委託料900万円、133ページの介護予防サロン活動支援事業補助金378万円などを計上しています。  第4款、第1項、第1目介護予防支援事業費では、要支援の方が介護予防サービスを利用するためのケアプランの作成やサービスの調整など、地域包括支援センターが実施するケアマネジメント経費として2,539万6,000円を計上しています。  134、135ページをお開きください。第5款第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金は3,042万4,000円を計上しています。  以上で議案第5号、平成31年度伊賀市介護保険事業特別会計予算の説明を終わります。  なお、138ページ以降に給与費明細書、143ページには債務負担行為に関する調書を掲載していますので、あわせてごらんいただき、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  1つだけお聞かせいただきたいと思います。131ページの一般介護予防事業費で、その中で地域介護予防活動支援事業の中の介護予防サロン活動支援事業補助金が前年度684万あったと思うんですが、それが360万減ってるんですけど、この理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  介護高齢福祉課の中西でございます。よろしくお願いいたします。  御質問の件でございますが、30年度の当初予算につきましては、毎日分、毎日のサロンをしていただいておる分、46万8,000円でございますが、これを10カ所、それから、週1回の開催の分につきまして14万4,000円を15カ所で計上させていただいておりましたが、30年現在、両方合わせまして10カ所のサロンを運営していただいておりますところから、それにあわせまして今回、毎日のほうを5カ所、それから週1回のほうを10カ所で計上させていただいておりますので、その分、減額となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  たしか同僚議員の中で一般質問でもあったと思うんですけど、社協さんでも、このサロンの補助というのが出てるんですけど、そこの本当に社協さんの部分は物すごく利用されている中で、この市がやっている介護予防のこのサロン、使い勝手が悪いというお声も聞かせていただいて、その中でやはり利用が少ないっていうのにもつながってるんかなと思うんですけど、その点について、これ、予算減らす前に検討というのは行ったのかどうか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。介護保険事業で行っておりますサロンにつきましては、国費等、公費が入っておりますもので、それによります制約もございます。基本的には、講師の謝礼でございましたり、会場使用料、光熱水費についての支出が認められておりますので、そういう制約もございますので、社協さんがやっておられるのと何とか整合性を図りながら、今後も検討してまいりたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  やはり利用者さんの声というか、そういうのも聞かせていただきながら、どんなふうにしていったらいいかという工夫をもう一つ考えていただいて予算組みしていただきたいと思うんです。だんだんとやっぱり縮小されていくんかなって、このままだと。使い勝手が悪いから使わない、使わないのであれば予算を計上しないという、何か悪循環のような気がするんです。そこをもう一つやっぱりいろんな意見を聞いていただきながら、検討をお願いしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  川上委員。
    ○委員(川上善幸君)  今のに関連するんですけれども、社協が出していただいてる補助金と、この介護予防サロン支援事業の補助金の違いっていうのは大きくあるわけなんですけども、多分御存じやと思いますけども、この市が出しているやつには、一番サロンで使いたい食材費に充てられないんですよね。これって大きいです。あと、謝礼とか、職員の人件費、謝礼に使えない、この辺が大きいわけですね。とりわけ、やっぱり食材費に使えへんというのが一番大きいんですわ。そこを何とか改良できたら、もう少し使いやすくなるんじゃないかなというが1つ。  それから、申請、報告の書類が物すごく煩雑なんですよね。やっぱりボランティアでやる域をちょっと超えてる部分があるので、やっぱりもうちょっと簡素化してあげたら使いやすくなるんじゃないかなということがありますので、この辺、変えれることができるのか、ちょっと、使いやすくすることができるのか聞かせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼をいたします。御指摘のとおり、食料費等に支出ができれば、お集まりいただける方もふえるかとも思うんですが、基本的に保険料、それから公費等が入っております都合上、特定の方に、例えばお茶であったりお菓子を差し上げる、同じ地区の中で、こちらの方には差し上げないというところが出てきますと、それはそれでまた別の問題が出てくるのかなというふうに考えています。  あと、また公費を扱わせていただいている都合上、しっかりお支払いした分については精算の書類を頂戴したいというのは、私どもとしてはお願いしたいところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  介護予防を推進する上では、ここって物すごく大きいんですよね。社協がやってるサロンは、補助金出しているサロンは231カ所、ここは10カ所、この違いっちゅうのをやっぱり考えていかなくてはならないと思います。そこを今後、規定の中があって、なかなか使い勝手が悪いというのもありますけれども、来られる利用者さん、お年寄りですよね、その方たちも自己負担はされてます。大概されてますけれども、そこ、何もしてないわけじゃなくして、努力も、参加される方も一定の参加費を払ってるわけですけれども、そこ、なぜできないのかというとこもちょっと聞かせてもらえますかね。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  なぜできないとか、例えば食料費的なところでございますが、先ほど申し上げましたとおり、他市との状況とも見比べておりますと、介護事業の中でのサロン活動について、食料費等を支出してるところもございませんで、また先ほど申し上げたとおり、公費で湯茶を提供するのがどうかというところの議論で、今のところ介護保険事業でのサロン活動には食料費の支出はいたしておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  これ以上、奥は行きませんけれども、過度な食事とかいうのは確かにちょっとあかんかもわかりませんけれども、一般的に寄ってもらって、ちょっといただくようなとこには使えるようにというのは、今後考えてもらいたいなと思いますいうんで終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  100ページの一般保険料、65歳以上の第1号被保険者の保険料のことなんですけども、これ、国のほうからは10月に消費税が上がる段階で、低所得者の軽減措置が行われるというふうに言われているわけなんですけども、この来年度の保険料には、そのことが反映しているのか。  それで、103ページの繰入金のところに介護給付費繰入金で低所得者保険料軽減繰入金というのが上がっていますが、これと関連しているのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。まず、第1点目の保険料と、それから来年10月の消費税の引き上げに伴うものでございますが、基本的には、第7期の介護保険事業計画の策定の際に、この来年10月の消費税の引き上げについても考慮されておりますので、その分についても考慮した上での保険料の総額の暫定となっておりますので、それを含んだ数字が、この第1項の介護保険料となっております。  あと、繰入金のところの介護給付費繰入金の低所得者保険料軽減繰入金につきましては、これにつきましては、30年度の概算で計上させていただいておりまして、来年度になって、その低所得者層の方の人数等をしっかりしたものを報告いたしまして、国県のほうの計算が走ってまいりますので、あくまで1,702万2,000円につきましては、概算で計上させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。ありがとうございます。  それから、引き続き105ページですね、105ページの第7款の基金繰り入れの中の介護給付費準備基金繰入金なんですけど、今年度の場合は、これゼロ円だったわけなんですけど、来年度は1億5,000万を上げてるということで、それの理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。本年度、31年度1億5,000万円の基金繰り入れにつきましては、第7期の介護保険事業計画の中で、3年間で3億円の繰り入れということで保険料の計算をさせていただいております。それで、30年度については計画の承認の都合上、30年度の当初には基金繰り入れを入れられませんでしたので、31年、32年で3億円を2分の1をいたしまして、1億5,000万ずつを繰り入れたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。  それから、あと109ページなんですけども、先ほどの説明で十分なかったんですが、第7款総務費の第1項の中の地域医療介護総合確保基金事業の、この補助金中身ですね、どのような事業になるのかっていうことを教えてください。施設整備のことなんでしょうか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼をいたします。この地域医療介護総合確保基金事業につきましては、1件、県からの補助金でございまして、グループホーム、それから看護小規模多機能型多機能介護、それから小規模多機能介護の施設についての補助を行うもので1件3,200万円、それから、地域密着型ということで1床につき80万円、9床で720万円の備品の整備を含めまして、1件に対して3,920万円を3件分として1億1,760万円、それから、もう1件、施設内保育施設の整備といたしまして1,530万円を計上して、合計1億3,290万円となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  よくわかりました。ありがとうございます。  そして、あと、125ページの、この中の一番下に書いてあるんですが、介護給付費等費用適正化事業、これはどういった事業のことなのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。御指摘の介護給付費適正化事業でございますが、市内で介護を受けられる方が平準化したサービスを受けられるようにということで、代表的な事業といたしましてはケアプランチェックをいたしまして、ケアマネジャーの方にそれぞれ寄っていただきまして、事例を検討して、それぞれのノウハウであったり新しい知識を共有していただくということで行っておる事業でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ケアプランチェックは国からもそういった指導があるわけなんですけど、伊賀市の場合は、そのケアプランチェックによってサービスが変化する、とりわけサービスが切られるっていうような状況は起こっているんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  あくまでケアマネジャーの方等のスキルアップを目的にいたしておりますので、そこで何か見つかったからといって、それを切り捨てるということは現在行っておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  了解しました。  それから、あと、127ページの保健医療福祉分野の連携体制構築事業なんですけど、これ前年度と比べて大幅に予算としては減っています。事業は1つ、お薬手帳のところかなと思ったんですけども、予算は減りましたが、この構築事業で、次なる戦略っていうことは、来年度予算には上がっているのでしょうか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  失礼いたします。医療福祉政策課、中川でございます。  今、委員おっしゃったように、この事業につきましては、お薬手帳カバーを作成いたしまして、29年、本年度、30年度と、そして来年度も3,000部ほど作成を予定しております。  この保健医療福祉の連携検討会を年に4回開催しておりまして、それぞれの分野の連携を図っておるところでございます。その会議の中では、このお薬手帳のカバーができ上がって、一つの体制をつくるツールができたということで、さらなる体制強化に向けて、それを利用して事業を進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  つまり、医療費の適正化も含めてやっているという検討だと思うんですけれども、その一方で、私、これいつも質問で言ってる、介護士の確保の部分とか看護師の不足っていうのは、一体どこでその検討をしていくのかっていう。例えば、それの研修というか、視察であったりとか、例えばいろんな職員の皆さんが、よその事例も含めて、伊賀市ではこういうことによって介護士とか看護師の確保をしていけるんだっていうような、そういった検討の場っていうのは一体どこでやるのかっていうのを教えていただきたいんですけども。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  当然この連携検討会においても、そのような意見もいただいておりますし、今後、課内でも十分に、この件につきましては関係者の方々と協議をさせていただきながら、看護師、介護士の増員といいますか、ふやす方向で取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見はありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  介護保険事業特別会計の平成31年度予算についても、反対の立場で意見を申し上げたいと思います。  いろいろと本当に複雑な制度の中で介護サービス事業は進められているわけですけれども、やっぱり市民にとっては、保険あって介護なしにあってはならないと思うんですね。介護士不足、今、最後に言いましたけど、とってもまた深刻で、サービス受けている方からも、それから事業者からも介護士不足で伊賀市の将来どうするのかっていう声が寄せられていまして、事業所努力ではどうにもならないということになっております。国の介護保険制度そのものが、もう崩壊の危機にあるのではないかと思っているわけなんですけども、在宅介護ができるためのサービス確保をどうするかっていうのこそ、待ったなしの状況であり、早急に行政としてやるべきことだということの意見を申し上げまして討論といたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)
     御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  起立多数であります。  よって、議案第5号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号、平成31年度伊賀市サービスエリア特別会計予算を議題といたします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(服部智秀君)  失礼します。産業振興部の服部でございます。よろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました議案第6号、平成31年度伊賀市サービスエリア特別会計予算について説明させていただきます。  予算書の147ページをお開きください。第1条、歳入歳出予算の総額は、それぞれ1,014万8,000円と定め、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、148ページの第1表、歳入歳出予算によることとしています。  それでは、事項別明細書により、歳入の主なものから説明させていただきますので、154、155ページお開きください。第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では1万円を、第2款第1項第1目繰越金では、前年度からの繰越金50万円を、第3款諸収入、第1項収益事業収入、第1目経営受託収入では、道の駅内のレストランなどの売り上げ収入などとして963万8,000円をそれぞれ計上しています。  続きまして、歳出の主なものについて説明させていただきますので、156、157ページをお開きください。第1款総務費、第1項一般管理費、第1目サービスエリア施設管理費では964万8,000円を計上しています。主な内容は、説明欄記載のとおりで、公衆トイレに係る上下水道料金や電気自動車急速充電器の電気代等の光熱水費として472万2,000円、電気自動車用急速充電器の保守点検業務委託料40万円、草刈り業務委託料53万7,000円、サービスエリア施設管理基金積立金106万円などでございます。第2款第1項第1目予備費では50万円を計上しています。  以上、議案第6号、平成31年度伊賀市サービスエリア特別会計予算について説明を終わらせていただきます。  なお、158ページには給与費明細書及び債務負担行為に係る調書を掲載しておりますので、ごらんをいただき、よろしく御審査をいただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全員一致であります。  よって、議案第6号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、平成31年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  ただいま議題としていただきました議案第7号、平成31年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。  予算書の161ページをお開きください。第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億2,541万9,000円と定めています。  それでは、歳入から説明いたしますので、168、169ページをお開きください。第1款第1項後期高齢者医療保険料は、項全体で8億3,558万5,000円を計上し、前年度と比較して1,688万6,000円の減額となっております。第3款繰入金、第1項一般会計繰入金は、項全体で3億8,566万8,000円を計上しています。第1目事務費繰入金では、8,776万9,000円、第2目保険基盤安定繰入金は保険料軽減相当分で2億9,789万9,000円を計上しています。  次に、歳出について説明いたしますので、174、175ページをお開きください。第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金は11億9,721万3,000円を計上しています。納付金の内訳としましては、伊賀市が徴収する保険料、保険基盤安定制度納付金、健康診査業務納付金、事務費納付金などでございます。  以上、平成31年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算について説明申し上げました。  なお、178ページ以降に給与費明細書を掲載していますので、ごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  168ページの保険料のことなんですけれども、均等割ですね、軽減する特例措置が10月から廃止されるということで、9割軽減、8.5割軽減、7割軽減になっていくということなんですけど、これ伊賀市で影響する人たちっていうのは一体どれぐらいおられるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません、人数のほうなんですけども、こちらちょっと把握はしておらないんですけども、軽減の均等割とか減る分ということは、10月の、失礼いたしました。軽減の人数ですが、969人です。そして、そもそも後期高齢者医療が平成20年にできたんですけども、激変緩和ということで、均等割とかで永久に減額してたわけなんですけども、2年間に限りという形で、そういった世代間不公平ということでだんだん縮小されております。  10月から変わりますのが、年金生活者支援金というのが、収入の少ない人に年金上乗せになりますので、そういった加減で軽減がちょっと少なくなるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  969人の影響があるということですが、今おっしゃった9割軽減と、それから8.5割軽減についても補填すると、国は結局、消費税を増額するのは、社会保障に使うっていうことも含めて、矛盾が起こるからそういったことをするんだと思うんですが、その9割軽減、8.5割軽減にされる支援給付等については、永遠にそれが続くんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません、年金生活者支援給付金については永遠と聞いております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  それが期限つきで、多分、当面実施っていうやつがこの8.5割軽減のほうじゃないかなと思ったりするんですが、後でちょっと私のほうもちゃんと調べてみたいと思うんですけど、ただ、年金そのもの、まあ、いいです、聞きたいことはそれだったので。ですので、保険料の中では、だからそういったことも反映されてる金額になっているという、最後にお金のとこですけども、お聞きしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  そういった軽減の分も含めて、計算のほうをさせていただいてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  この後期高齢者医療特別会計についても、反対の立場で意見を言います。  今、私、今意見を言おうと思ったので、今言いたいんですけども、結局消費税を増税して社会保障に使うという一方で、年金はマクロスライドによって下がることも決まっておりますし、それから、後期高齢者も、その激変緩和はあの当時、本当に75歳以上の医療保険を分けてやることに対して、多くの国民の怒りがあったわけなんです。今、その負担軽減がなくなっていくっていうことは、すごい金額が上がっていくということにもなって、これ、本当に問題なのは、一番身近なところで高齢者の医療等をしていかなければならない国保が、まさに県に移り、後期高齢は国に移って、市としてもどうしようもできないということも制度の問題だとは思ってはいますが、やはり今回も、低年金者にとっては負担も多くなりますので、反対をいたしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  起立多数であります。  よって、議案第7号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  当局説明員入れかえのための暫時休憩をいたします。                (午前11時03分 休憩)               ―――――――――――――――                (午前11時05分 再開)
    ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、議案第8号、平成31年度伊賀市病院事業会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副院長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長(松田克彦君)  上野総合市民病院の松田でございます。  ただいま議題としていただきました議案第8号、平成31年度伊賀市病院事業会計予算について御説明申し上げます。  予算書の185ページをお開きください。第2条、業務の予定量は、病床数を281床、年間入院患者数を7万6,494人、年間外来患者数を7万3,242人、1日平均入院患者数209人、1日平均外来患者数を300人、主要な建設改良事業を4億2,547万3,000円としています。建設改良費は、医療器械、器具整備等で、電子カルテ更新等が3億7,697万円、医療器械、器具の新規購入費が4,850万3,000円としています。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の部、第1款病院事業収益を48億9,260万2,000円とし、支出の部、第1款病院事業費用を46億6,776万4,000円としています。内容につきましては、後ほど予算に関する説明書により説明をさせていただきます。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7,302万4,000円は、損益勘定留保資金等で補填することとし、第1款資本的収入の額を5億5,026万円、第1款資本的支出の額を6億2,328万4,000円としています。内容につきましては、予算に関する説明書により説明させていただきます。  次に、186ページをごらんください。第5条、企業債は、医療器械等整備事業に4億2,540万円、病院施設整備事業に4,230万円で、合計4億6,770万円を予定しています。  第6条、一時借入金の限度額は10億円と定めています。  第7条、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費が25億6,892万7,000円及び交際費20万円を計上しています。  第8条では、企業債の償還元金及び支払い利息並びに救急業務の費用等の財源に充てるための一般会計からの繰入金4億7,747万6,000円を計上しています。このうち、基準内繰入金は3億9,747万6,000円で、前年比較しますと1,536万6,000円の減額となっております。また、基準外繰入金は8,000万円で、前年比較しますと877万1,000円減額しております。  なお、第2次伊賀市立上野総合市民病院改革プランに沿って、基準外繰入金につきましては平成31年度を最後とし、それ以降は基準内繰入金のみで運営する計画としています。  第9条、棚卸資産の購入限度額は5億1,000万円と定めています。  それでは、内容について御説明させていただきますので、189ページをごらんください。収益的収入及び支出ですが、収入の部、第1款病院事業収益、第1項医業収益45億4,311万8,000円は、入院収益及び外来収益並びに人間ドック、健康診断等の公衆衛生活動収益、一般会計からの基準内繰入金である救急医療確保負担金が主なものです。  第2項医業外収益は3億75万7,000円で、主なものは補助金が1億8,284万円で、研究研修費補助金や託児所運営費補助金のほか、基準外繰入金である医師確保対策補助金等です。負担金につきましては、2,180万2,000円で、一般会計からの基準内繰入金である企業債利子償還金等です。長期前受金戻入につきましては、固定資産の減価償却に応じて順次収益化するもので、7,125万6,000円です。  第3項訪問看護ステーション事業収益は2,145万円で、主なものは事業収益で、介護保険収入1,737万6,000円と医療保険収入390万2,000円です。  第4項特別利益は2,727万7,000円で、過年度損益修正益の50万円及びその他特別利益で償還金長期前受過年度分が2,677万7,000円です。  続きまして、190ページをごらんください。次に、支出の部、第1款病院事業費用、第1項医業費用44億7,147万9,000円は、第1目給与費として25億4,656万6,000円を計上しています。第2目材料費の7億9,644万4,000円の主なものは、薬品費の4億6,175万4,000円、診療材料費の3億2,265万円です。第3目経費の8億8,156万1,000円の主なものは、医療機器及び建物附帯設備等の修繕費が5,000万円、賃借料が7,678万3,000円、維持業務、施設管理料等の委託料が5億2,648万2,000円のほか、消耗品費、光熱水費等です。第4目減価償却費は1億9,936万4,000円です。第5目資産減耗費は3,735万9,000円で、電子カルテ更新に伴う除却費や、医師住宅2棟分の固定資産除却費等です。第6目研究研修費は1,018万5,000円で、医師等の学会、研究会への参加経費などで、それぞれ所要見込み額を計上しています。  第2項医業外費用1億5,006万円の内訳は、第1目支払利息及び企業債取扱諸費が2,073万4,000円、第2目消費税が1,176万8,000円、第3目医療職員養成費が1,472万円、第4目雑損失は控除対象外消費税で7,783万8,000円、第5目寄附金は三重大学及び関西医科大学寄附講座への寄附金で2,500万円としています。  第3項訪問看護ステーション事業費用2,431万6,000円は、第1目給与費が2,236万1,000円のほか、経費として訪問用自動車の燃料費、訪問看護システム使用料等を計上しています。  第4項特別損失2,190万9,000円は、所要見込み額として第1目臨時損失が990万9,000円で、医師住宅解体工事費を計上しています。第2目過年度損益修正損が1,200万円で、過年度分診療費で保険変更等による患者への返金や、診療報酬の査定減額を計上しています。  次に、191ページをごらんください。資本的収入及び支出ですが、収入では、第1款資本的収入、第1項企業債4億6,770万円は、医療器械整備事業及び施設整備事業に係る企業債です。第2項補助金は225万5,000円で、合併浄化槽更新工事に伴う国の二酸化炭素排出抑制対策事業に対する補助金です。第3項負担金は8,030万5,000円で、企業債元金償還金等に対する一般会計からの基準内繰入金です。  支出では、第1款資本的支出、第1項建設改良費は4億7,047万円で、第1目医療器械及び器具費は4億2,547万3,000円で、電子カルテ更新等と老朽化に伴う医療器械、器具の新規購入の費用です。第2目その他建設改良費4,467万円は、高圧受電設備改修工事等の費用です。また、第3目リース資産購入費32万7,000円は、温冷配膳車のリース料元本分です。第2項企業債償還金1億3,251万4,000円は、平成31年度に償還する企業債元金相当額で、第3項借入金償還金2,000万円は、水道事業会計の償還元金です。第4項投資その他の資産30万円は、医師住宅敷金を計上しています。  192ページから213ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、予定貸借対照表を掲載しています。  以上、平成31年度伊賀市病院事業会計予算の説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  桃井委員。 ○委員(桃井弘子君)  済みません、建設改良費の医療器具及び器具費のこの4億2,000万なんですが、電子カルテ更新など、医療器具新規購入って先ほど聞いたんですが、詳しい内訳をお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  答弁願います。  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  来年度の医療器械の購入の内訳は、電子カルテが大体3億、放射線のシステム更新が大体7,700万、内視鏡のエコーが1,800万、上部のビデオスコープが927万、心電図解析が650万、ウオッシャーが350万、ベッドが340万、個人透析が335万、整形の開創器が398万と、こういうふうに分かれております。 ○委員長(生中正嗣君)  桃井委員。 ○委員(桃井弘子君)  済みません、この放射線というのは、レントゲンのことですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  ええ、そうです。 ○委員長(生中正嗣君)  桃井委員。 ○委員(桃井弘子君)  この電子カルテの更新に関してトラブルもあったと聞かせてもらったんですが、もう解決されてるんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  電子カルテのトラブルというのは、多分トヨタ車体という、5年前にオンリーワンというか、うちの病院だけしか入れてないのを入れさせていただきまして、非常に苦労をして議員さんにも認めていただいて一生懸命やったんですけども、その辺は5年間たちまして、機械も古くなってきて、機械自体のプログラム自体がもう使えなくなりまして、今回、大体どこでも5年ぐらいで機械自体が壊れますので、入れかえよりは更新という形で、新たにかえさせていただきたいと、こう考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  今年度も医療費を支払うことができなかった方が何人いるということと、お幾らぐらいになってるのか教えていただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  答弁願います。  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  毎年、大体未収金が3,000万ぐらい上がってきますけども、そのうちのお金が保険とか高額医療負担金とかの戻りがございますので、大体毎年、その10%の300万ぐらいが焦げつきということで出てきておるのが通常でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  その回収とかはどんな予定なんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  回収については、医事課長のところでやっておりまして、1カ月1回、現地調査に行かせていただいたり、3カ月以内に関しては、1カ月たちまして、まだお支払いいただかない場合は書面でお送りしてまず1回目、2回目はお金の支払いについて相談させていただきたいという呼び出しを出させていただくと。そこでまだお支払いしていただかない方に関しては、もう一回電話でやったり督促状をつくってやっています。1年以上たってもやっぱり払っていただけない場合は、一応近隣を主にですけども、現地調査といいまして、現地へ訪問して、もう一回お支払いをお願いするという形でやっています。 ○委員長(生中正嗣君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  その未収金を減らすというような対策は考えられているんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  未収金を減らす対策については、通常病院では、高額医療の限度枠をまずとっていただくということ、それと、絶えずその未収金だったら、電話かけたり書面を送らせていただいたりしてお願いしていくという形で対策はやっております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  192ページのキャッシュフローについてお伺いします。  これ、水道会計に2,000万を返す予定になってます。今、借入残は何ぼになってますかね、返した後。 ○委員長(生中正嗣君)  どうですか。  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、借入金に関しては、一般会計から3億借りておりまして、今、2億2,500万が現在において残っておると。それで、平成30年9月21日に水道さんにお願いして変更契約させていただきまして、毎年9月30日までに上半期で2,000万ずつ返していくと、このような感じでお願いしております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そいでね、今、残金が2億2,500万。これ、キャッシュフローを見てもらったらわかりますように、今回、期首の一番最後から3番目、下から3番目、1億7,300万、現金がふえるんです。2億9,700万になるんですよね、これちょっと返済をもう少し早めるべきじゃないかなというのが1つ思ってます。これね、こんだけ何で残すねんていうのがちょっと疑問やなと思いますんで、なるべくなら他会計含めて返済するようにお願いしたいなと。  もう1点だけお伺いしときます。ページ数210ページ、資産減耗費の中で固定資産除却費が3,685万9,000円になってます。医療機器の廃棄となってます。この分については、ちょっと疑っては申しわけないんです。まだ使えるもの、減価償却費の残が残ってるいうことですよ、これ。残が残っているものを除却してしまうというイメージになってます。特に新しいものを買うために古いものを捨てているんじゃないかなという懸念があるので、その辺は、この廃棄処分については適正に廃棄されてるのかどうか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。
    ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  まず、返済金とキャッシュフローの話からさせていただきたいと考えてます。まず、確かに今、現金は2億円ぐらいまできております、みんなで頑張って。今、お金は2億円でどうなんかといいますと、給料が1カ月で大体1億3,000万、ボーナスが1億5,000万でございます。お金の入ってくるのは2カ月に1回、大体3億2,000万ぐらいと、こうなってきます。返済のほうと考えますに、2カ月間お金が入ってまいりませんので、私どもとしては、今2億から今回1億5,000万ぐらいのとこでとどまると思うんですけども、2カ月分で大体3億から3億5,000万確保できたときには、もう一回考えさせていただきたいと考えてます。私も速やかに返していくほうがいいんじゃないかと、こう思ってますので、御了解いただきたいと考えてます。  もう1点は、さっきの減価償却なんですけども、電子カルテと放射線のシステムのコンピューターの部分が償却という形になりますので、これはちゃんとしっかりやっておりますので、今回ふえてるのはその分でございますので、御承知願いたいと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  キャッシュフローの3億円というのもよくわかりました。2カ月分の運転資金がどうしても必要ですよねということは理解させてもらいました。そして、減耗についても、これはやっぱり電子カルテの後遺症が残って、除却損やということもわかりましたんで、これからも適正な交換をしてください。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  これ、平成32年度にはゼロ円ということで、次の年度は基準額が8,000万までなるということです。電子カルテとかいろんなものが更新されますけども、これは私も必要だというふうに理解しております。  その中で、ちょっとハード面で設備の面がなかったもので、ちょっと質問させていただきたいと思います。  それから、感染症対策なんですけども、伊賀市の病院の広報の中にも、この感染症対策、強化していますということで、認定看護師も今やっておりますということなんですけども、実際に病院の中を見ますと、個室の中に手洗いがないんですね。手を洗うところがない。これが感染で一番大変危険なところなんですけども、こういう部分を実はもう少しやるべきじゃないかと思うんですけども、その点どうでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  全くそのとおりでございます。私も常々思ってまして、その辺は病院に入っていただく前に手指消毒の液がございまして、そこで看護師も見舞いの家族も、そこで手指消毒していただいて、まず入っていただくという基本ラインにとってます。  ただ、議員さん言われるように、やっぱり手洗いというのが非常に必要でございますので、将来的には避けて通れない問題だと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  ぜひ、いい時期によろしくお願いいたします。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  済みません、電子カルテの部分でお伺いするんですけれども、更新費用として3億円、2億9,997万円、保守委託で3,993万8,000円ということなんですけども、まず、先ほども御答弁いただいてたんですけども、今の部分で少し問題があったと、入れかえではなくて更新なんだということなんですけれども、そのベンダーの制定に当たって、今までは恐らく金額が安かったからとかっていうところで決めてた部分は多かったと思うんですけども、今回はしっかりとした運用であったり効率化ができる。もちろん医療の安全が保たれるような委託先を選ばないとだめだと僕は思うんですけども、選定方法っていうのはどのような形になってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今回は、この前からちょっと御迷惑をかけておりましたコンピューター選定には十分に気を使って、できるだけ慎重に進めるのとともに、職員の皆さんの御意見も聞きながら、一番いい運用しやすい、カスタマイズはせずに、ノーカスタマイズでほかの病院も使っているものを、できるだけ多くの病院が使っていいというものを入れていきたい。それで、できるだけ壊れないコンピューターということで、カスタマイズしますと、どうしてもバグが発生しますので、基本的にノーカスタマイズで、基本的に一番よく使ってるコンピューターと、もう一つは、今回も更新しなくちゃいかんのはなぜかというと、コンピューター会社とコンピューターのメーカーが直結してないもんで、今使ってるコンピューターが使えないということに陥ってます。その辺も含めて、できるだけポピュラーで、ほかでも使ってて、できるだけ職員の皆さんにも理解していただきながらやっていきたいと。このコンピューターに関しては、私ごとですけども、5回目のコンピューター更新に入ります。5回目なんですよ。なもんで、慎重に私が責任持って、皆さんに負担のない、しかも、そのコンピューターが次から先へ続けていけるということでやらせていただきたいと、こう考えています。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  わかりました。汎用性の高いところで、信頼の置けるところというところなんですけど、今ちょっと、最後に責任を持ってということなんですけども、若干、逆に、諦乗さんが個人でそれを選定するということに関して、私はちょっと一抹の不安というか、疑問も感じるんですけれども、その選定委員というようなものは構成されてるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  これも備品に入りますので、備品検討委員会という組織がございますので、備品検討委員会で何回も検討して、あるいはデモ等も貸して、その中で決めていきたいと考えています。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  その点については理解いたしました。  変更されるということで、システムの移行のときに、恐らく混乱、運用の部分で恐らく問題が生じてくると。現時点でも、お医者さんであったり看護師さんが非常に多忙をきわめてる中で、しっかり本業のほうで回していけるのかという部分と、あと、何か不具合であったりが出てきた、特にその初期導入のときに、委託のところで保守委託っていうふうな形で年間4,000万余り見ていただいてますけれども、この中にそういうことも盛り込まれているのか、やっぱり心配するのは、何回も来ていただいて、追加で払う必要が出てくるっていうことがないのかっていうことが、この委託の契約に含まれていくのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今回は、何回も申し上げますようにノーカスタマイズでございますので、前のコンピューターの場合は、初めてのコンピューターで、オンリーワンで初めてやったということでございますので、今回はどこのドクターでも誰でも大体使ったことのある業者を選んで、それで、入れかえの時期は、ほとんどがノーカスタマイズだったらどこでもドクターは使ってますし、看護師も今のコンピューターと遜色ないので、一回コンピューターを導入してますと、そんな混乱は起こらないというふうに経験しておりますので、オーケーだと思います。  もう一つは、保守メンテに関しては、今、何かあったら、そこへ来て見て直していただくというようなやり方なんですけども、もっと汎用で多く入れてるところだったら、24時間、こういうふうにモニタールームに座って見ておるわけでございます。そういう形であれば、安心して保守がしていただけると思ってますので、その辺も御承知願いたいと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  基本的にはそうなんだと思います。やっぱり心配になるのが、このシステムが通常に運用されれば問題ないんですけれども、となりの宇陀市であったりでウイルスが侵入して、電子カルテが一時使えなくなったということで混乱が生じた。下関の市立病院ですか、であったりもシステムがダウンして、2日間、医業ができなくなったということもありますので、そのあたりについては、ちょっと配慮していただきたいということで、最後、質問させていただきます。  あと、救急医療に関して、輪番制ということでやってるんですけれども、そこの他病院との連携がとれるような電子カルテの、先になるのかっていうところ、最後確認させてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、電子カルテの問題の中で、安全安心ネットワークというのが三重県にございます。うちも今現在も入ってます。新しく更新したときにも、安心・安全ネットワークという三重県の病院の入ってるとこで、また引き続き入らせていただきたいと、こう考えてます。  そういうことで、だんだんと安心・安全ネットワークを使って、患者さんの症状とかを、その病院へそのまま送っていくということによって進めていけると思ってます。よろしくお願いします。 ○委員(市川岳人君)  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  済みません、私も関連して電子カルテの問題なんですけれども、これ、トヨタ車体のものは全部廃棄をして、新しいものをまるっと入れるということですよね、ていうことですよね。  今、その選定されたメーカー、どこのメーカーですか、今度入れるメーカーです。 ○委員長(生中正嗣君)  まだこれからなんですけども。  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  これからどういった、例えば入札をさせるのか、それはどういうお考えですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、伊勢市民病院が一番最後に入れてございますので、伊勢市民病院とかほかの公立病院のほうのやり方を踏襲しながら進めて、透明性のあるやり方をやっていきたいと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  透明性のあるって言うてくれましたけれども、恐らく日本で有名なメーカーっていうのが何社かあると思うんですけれども、やっぱりこれから5年で更新しやなあかんとかいう話を先ほどされてましたけれども、もとはそこのメーカーを使って、ずっとその10年、20年、そのメーカーを使い続けれるようなメーカーをやっぱり選ぶ必要があるのかなと。だから、初期投資の費用っていうのは、もちろんかかります。しかしながら、そのランニングコストが幾らかかって、何年後かには、その器具自体をかえらなあかんけれども、サーバーだったり、そういうようなもんはかえなくていいと、そういう方法でこれから選定をしていかなければいけないですし、また、この3億っていうのが決して安い買い物ではありませんし、だから、僕らが何かを買うといったら、何社か見積もりをとって、じゃあどれが安いのか、どれがいいのか、安いだけではあきませんけれども、そういった方法でも選ぶと思いますし、今、電子カルテも、大手メーカだけじゃなくて、安くてシンプルなものというのもあるのももちろん御存じやと思いますけれども、安いからいいっていうもんじゃないですけれども、高いからええというもんでもないと思いますし、だから、これは慎重に、もう1回痛い目に遭うてますから、同じ轍は踏まないようにお願いいときます。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  訪問看護ステーション事業についてお伺いします。  収入のところで訪問看護ステーション、2,145万が事業収益として上がっております。支出のほうを見ますと2,431万6,000円、給与費だけ見ても2,236万1,000円となってるわけですけども、既に赤字の状態で出てきてるわけですけども、この辺、ちょっと説明してもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  訪問看護に関しては、特にうちのほうはがんの患者さんが在宅で帰って、四、五日でもいていただくというとこの発想から始めておりまして、今はできるだけ遠くの人でも、言うたら、青山町でいいますと高尾というところもございますけども、そこまで行ってやってます。訪問看護というのは、こういう地方に行けば、拠点が、そうですね、10キロ以内のところにあった場合は、一応行ける可能性はあるんですけども、遠距離に離れて広域になって、例えば青山町の高尾とか柘植とか、あるいは槇山とか、あの辺まで行っちゃうと、どうしても時間がかかったりすると。  うちとしては、できるだけ患者さんを絞りながらやってるということと、人数やってるのが3人しかおらないわけでございますので、皆さんも御存じのように、この病院は看護師さん不足になってきておりまして、訪問看護も一生懸命できたら続けていきたいと思ってますけども、できる限り訪問看護を残しながら、病院事業のほうの入院事業のほうへ進めていきたいと思ってますけども、訪問看護については、できるだけやっていく姿勢ではおるんですけども、3人以上は、やっぱり今のところは体制をとれないと。しかも、遠くのほうへ行くのに1時間ぐらいかかったりしていると。患者さんの限定は、やっぱりがんの患者さんとか、医療が必要な患者さんを一応担ってるという形でございますので、赤字はやむを得ないちゅうのも変ですけども、市民病院として、医療としての一貫性を持って、できるだけ訪問看護、小規模にやりながら必要なところに持っていくというとこで御了解いただきたいと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  訪問看護の事業所は、市民病院だけじゃなくして幾つかありますよね。最近、若干ちょっとふえてきているように思うんですけども、そういうところと連携とれたら、今おっしゃるような、遠方のところが減ったり調整したりというのができると思うんですけども、そういうことは考えてないんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  医療的に、がんの患者さんとか疼痛とか、そういうのが非常に難しい場面がございます。特に病院関係の訪問看護というのは、がんの患者さんが家庭で暮らしてて、それですぐに病院が受け持つという連携がありますので、議員さんの言われるように、将来的には引き継いで、地域にそういう人たちを育てていって、病院は入院機能を持っていくということでもいいかと思いますけども、その辺がまだもうちょっとできてないもんで、御了解いただきたいと考えています。
    ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  その辺は、では課題の一つということで、最後にもう一つだけ確認なんですけども、3人で訪問看護を回してるということなんですけども、病院内にももちろん看護師さんがおられるわけですけども、その辺がヘルプして手伝いに来るような、クロスでカバーし合うというような部分は今のところやってないんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、入院患者さんが、御存じのように、昔は100人ぐらいしかいなかったんですけども、今、常時200人を超える事態となってきました。看護師さんもだんだんと夜勤する看護師さんが少なくなってきましたので、今の状態では病棟を守ることが精いっぱいでございます。できるだけ若手の看護師さんとか夜勤できる看護師さんを募集をして進めておるんですけども、なかなか来ていただけてないというのが現状でございまして、訪問看護へはなかなか回すというのができておらないのが現状です。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  多分、看護師さんも少ない、それから、それをフォローする介護士さんも少ない、人の不足っちゅうのはここでも明らかになってます。先ほどもちょっと出てましたけれども、それは市としてしっかりとそういう人員の確保に、私も一般質問でも言わせてもらいましたけれども、これから進めていただいて、できるだけ赤字のないように進めていっていただければと思います。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  今の話と関連してなんですけども、看護師の確保ですよね、看護職員の養成経費等、上がってますし、就学援助金も18人分とかっていうことで211ページのところに載ってたりとかするんですけど、これはまさに、やはり将来看護師に来てほしいということも含めて就学援助金をされてるんではないかと思うんですが、間違ってたら、また説明してください。この枠を広げることが確保になるのか、それから、私、一般質問でも言いましたけど、地元の高校とかにも福祉系のコースを持ってるところもありますし、私立でもそういうところがありますよね。そういったところは、伊賀市との縁があるところなので、ぜひ病院からも積極的にかかわっていただきたいと思うんですが、そういったことについての検討とかはありますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、非常に厳しい状態で、看護師さんの負担軽減で、この前認めていただいた介護福祉士さんを夜勤のことで入れさせていただくというとことでお認めいただきましたので、少し入ってるんですけども、それでも介護福祉士さんにもなかなか来ていただけないということで、看護師さんもそうですけども、もう今、最近は、看護師さんが回んのと、事務所が回んのと回数を多くして、前までは一緒に回っておったんですけども、できるだけ回数を多く回ったほうがいいだろうということで、伊賀市だけじゃなくて、三重県中回ってまして、それでもなかなか集まってこないという現状がございます。  それは、看護師さんをまず集めるということと、環境をよくするということがございますので、負担軽減はどうしたらいいかということで、できるだけ委託業者でできんのは委託業者でっていうことで、委託をたくさん入れてんのも確かでございます。  それ以上に何かって言われますとなかなか難しいのですけども、やっぱり教育とか勉強に生かすと言っていただくとか、あるいは感染認定看護師の話も出ましたけども、そういう資格を取れる病院であるとか、そういうやりがいとかいうとこをこれから求めていかなくちゃいかんと、こう考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  3.11の番組が、特集、最近あったけど、そこでやっぱり看護師になりたいっていう若い人の話の中には、スキルアップができる病院を選ぼうか、地元に残ろうかっていう、たまたまそういう番組があったんですけど、今おっしゃったように、やはり専門職としてのスキルアップっていうのは、きっと魅力なんかなと思ったりするので、その方向性をもっと充実させていただくことも必要かなというふうには思いました。  それから、もう1点なんですけど、消費税の影響額について、病院としての影響額はきのうの一般会計の質問を通して、企業会計の負担等も教えてもらったわけなんですけども、ですので、消費税を払わなければいけない納税義務があるので、それはあるわけなんですけども、市民ですよね、来ていただく患者さん側の負担は、診療報酬のことも含めて、わかる範囲であるのかないのかっていうことなんですけども、ありますよね、そこら辺をちょっと教えていただけたらと思うんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  今、医療の改定の中で、少し開業医さんのほうをまず、再診、初診を少し上げさせていただこうかなという答申が少し出てます。病院のほうとしては、多分、国のほうとしては40兆までに医療費を抑えなくてはいけないという話が出てますし、介護保険は10兆円という目標にしてます。そやけど、どんどんふえてますけども。そやから、開業医さんのほうは少しふえて、病院のほうはひょっとしたら据え置きという形になるんじゃなかろうかと、こう考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員、よろしいか。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  同僚議員に関連いたしまして、病院事業費用の中の医業外費用、先ほど医療職員の養成費というのが質疑に入っておりました。18名の養成で1,472万円が計上されております。この援助金を支給するについての条件っていうのはおつくりいただいていると思うんですが、どのような条件がございますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  5万円と8万円というのがございまして、3年間の看護学校でございますので、3年間また働いていただいたら、その学費、払わせていただいた学費は免除ということになります。8万円のほうは、その3分の2でございますので、あと2年ぐらい働いていただいたら免除ということで、1.5倍か、1.5倍で免除ということになりますので、その辺をやってて、それはどこの病院でも同じなんです。  ここで違うのは、やっぱり看護学校がないので、うちとしては看護学校のない分、できるだけ上野市民病院の看護師の奨学資金をとっていただきたいと、こういうふうに学校のところに、先ほど御質問ございましたように、何回も回ったり、チラシを配ったりということをやってまして、何がいいかというと、公務員の病院だよという話を持っていってて、それがなかなか受けないので、なぜかと今考えてまして、先ほど御質問いただきましたように、やっぱりもっと研修に行ったり、スキルがアップするということでもっと、御質問がございますように、やっぱりそういう目標をしっかりと定めて、奨学資金をもっととっていただくと。今、5人ぐらい目標にしていますけども、実は上限がなくて、やめていく人が10人ぐらい出ますので、やっぱり10人ぐらいとっていかないと先細りがしていくということはわかっておりますので、先ほど質問されたように、スキルアップをやっぱりするという話もちゃんと入れて、募集をやっていこうと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  援助金を支給して学生さんにすることは、これ、とてもいいことだと思います。一方で、これでは別枠の奨学資金として、看護の額として市長部局のほうで新たに奨学金制度として新設をするというのも一つの方法だろうと思いますが、しかし、これ無条件っていうふうな、今、8万は2年間残っていただくとかいうふうなんですが、何年かかってでも返還を求めるものならば、それはそれで一つの方法だと思いますが、いずれにしても、人質作戦的なことはできませんけれども、無料、奨学資金の返済がなくて受けていただいた限りは、もう絶対的条件として、何年間はこの医療機関で従事をしていただくっていうようなことが、5万円であっても8万円、8万円はそうですけど、5万円の部分でも、やっぱりそれって、一定定義づけていくっていうのがとても大事ではなかろうかと思います。やっぱりナースの不足してるのは、こういうふうな地道なところから確保し、援助金をあげたから何だっていうんじゃなくして、やっぱりそういうふうな思いで残っていただくっていうような思いをつくっていただくためにも、やっぱり一定固定した一定期限、期間を設けて従事していただくというのもやっぱり新たに、ちょっと厳しいようですけど、やっぱり設ける必要があるのではないかなというふうなふうに思っておりますけれども、いかがですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  期限は一応決めさせていただいてやっているんですけども、病院の多くの中には、期限が過ぎたら、すぐにほかの病院へ行ってしまうとか、都会の病院へ行ってしまうとか、割と厳しい問題が抱えております。そやから、名張市民でも、なかなか養成してる看護学校ございますけども、3年したら都会のほうへ行ってスキルを求めていくとか、こういうのがございまして、期限は一応設けてんだけど、その期限が短過ぎるかはどうかとしても、なかなか残っていただかないと、その期限過ぎたらほかへ行ってしまうと、こういうジレンマに今陥ってるのが病院関係でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  ナースが勉強していただくのに奨学金は付与するけれども、2分の1の返還とか、期限を設けて来ていただく。途中ででもどこかかわられる方があれば、ペナルティーっていうふうなものも設置をしている、民間ですからね、できるんだろうと思いますけど、そんな民間病院も全国にあるっていうようなことも伺っております。  ナースはナースにしても、やっぱり魅力的な、より高度な医療をして、自分自身が勉強できるところへ誰だって行きたいと思います。これはドクターでも一緒です。市民病院に何か特化した魅力的なものがあれば、それに対して勉強したい、仕事をしたいというふうなので、魅力づくりも必要かと一方では思いますけれども、少しこの援助金に対しては厳しいペナルティーをつけてもいいんじゃないかなというような思いをしておりますので、お尋ねをいたしました。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  北出委員。 ○委員(北出忠良君)  電子カルテについて少しお尋ねしたいと思います。  前回、購入するときは反対させていただきました。本当に一つも使用してないような電子カルテ、トヨタ車体とこから購入する。金額についても4億5,000万、今回約3億ですけども。そうした中で、先ほど同僚議員が質問されましたけれども、どういった経緯で選ぶのか。答弁の中に備品購入検討委員会でされると。前については、経営検討委員会みたいな形の中で、5人の審査員の中で、そうしたプロポーザルで選んだわけでございますけれども、得点形式で決まったと認識しておりますけれども、その中でも群を抜いて、どの項目についてもトヨタ車体が得点がかなり高かった。そして、トヨタ車体に決定したと。今までその検討委員の中に専門的な、電子カルテの専門的な知識を持った人は入っていなかったと。そうしたことで、非常に公の資金が無駄になったんではないかな。この期間中、ずっと電子カルテについても質問させていただきました。院長についても直接お伺いもしたし、なかなかその後は来ていただけませんけれども。そうした中で、今回はどういった形で選ばれるのかお尋ねしておきたいと思います。もう少し、先ほどの同僚の質問よりも詳しく答弁願いたい。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  私も、そうですね、トヨタ車体については非常にどうかと思ってました。あのときは尾鷲総合病院に実はおりまして、えっと思いました、実を言うと。大体普通、三重県厚生連でも、松阪、中央、鈴鹿でも、主任以上とドクターと、あとは検査技師の主任という名をつく皆さん方をみんな集めまして、投票していただいて、本当にどれがいいかというのをみんなで検討して選んでいただいて、点数をつけて、責任持って自分たちが選んだよというコンピューターを使って進めていくというのが一つだと思ってます。  今のところ、点数をつけてという話は、伊勢市民病院が今、最近やりましたので、それも加味しながら公平な形、職員の皆さん方が選んでいただいて、将来的にもそれが更新できていくと、こういう形で点数もいいのかなと思ってますけども、今その辺は、先ほど申し上げましたように、備品購入検討委員会で、どのような形で選ぶ方法がいいかというのも出しまして、そこからスタートしていって進めたいと考えています。  基本的に、何回も言うように、ノーカスタマイズで将来性のあるコンピューターというのを基本理念の中に置いておきたいと考えています。特によく使ってる病院が多くて、故障も少ないと、これが1つで、もう一つ言いたいのは、コンピューターの専門家がいなくても動かせるコンピューターと、こういう形のを、できるだけみんなと検討しながら進めていきたいと、こう考えています。 ○委員長(生中正嗣君)  北出委員。 ○委員(北出忠良君)  お医者さんも本当に使い勝手の悪いというのは絶えず聞いておりましたし、それを改めてこの場で聞くと、いや、そんなことはないというような回答だったわけですけども、そのトヨタ車体のそれを入れて、しばらくして医事会計、ソフトシステムが、あれ富士から東芝かな、かわったように認識してるんですけども、今回についてはそういったリンクっていうんですかね、そういうのはどうなってるのかなと、そこのところはカスタマイズしなくても問題ないのかどうかお尋ねしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  なかなか難しい質問なんですけども、基本的に、トヨタ車体というのは、カルテだけやっとってあとは……。カルテもやってなかったんですけども……、医事までは自分とこでやってなかったんですよね。それで、一番問題だったのは、カルテがあって、医事を落としていって、保険点数できて、分析できるっちゅうんですけども、トヨタ車体さんは、そのカルテだけを組んでやったらオーケーよという世界だったもんですから、医事まで回らなかったので、医事は東芝システムというのを入れさせていただきました。  もう一回振り返ったらそうなんですけど、今の場合は、コンピューターの場合は、ソフトという心臓部、あとの枝の専門分野のコンピューターをつなげる場合と全部やって自分とこでやってるコンピューターっていうのがございます。その辺も含めて、みんなで検討していきたいと思ってますけど、後で何かを追加するということは、今どこの病院見とっても、そんなことは起こってませんので、予算内の中ですんなりどこでもやってますので、御安心願いたいと考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  北出委員。 ○委員(北出忠良君)  最後にしておきますけれども、前回もこの時期に入れて、更新して、5月のわずかの期間で検収も終えて、早速現金が支払われた、現金といいますか、その経費が支払われたことがございます。検収についても、やはりその電子カルテを皆さんがきちっと検収された後、支払いについても、一括じゃなしに、そこのところは話し合いになるかわかりませんけども、検収がうまくいって初めて支払うというようなことを思ってるんですけども、そういった点、どのように考えているか、最後にお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  それ、なかなか難しいんですけども、普通は普通なんですよ。普通は、その検収をしっかりやってオーケーよっていってお金を払うわけですよね。私もここへ来て、一応見たんですけども、後からやれてないからやれとか、後からやったらこんだけお金もかかるとか、あれは、言うたら論外なんですよね。普通、契約の中で、全部検収してやってお金を払うと、これは間違いなくそうさせていただきますので、これはほかの病院と同じことなんですけど。 ○委員(北出忠良君)  このぐらいのことをしてきたからよ。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  それはちょっとさておきまして、多分やってなかったんやと思うんですけども、今回は職員の各部門に分けて検収をしっかりやらせて、できてるよっていうとこでお金を払わせていただきたいと、こう考えてます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。 ○委員(北出忠良君)  はい。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  安本委員。
    ○委員(安本美栄子君)  本予算に賛成の立場から、意見1点申し上げます。  賛意の意味でございますが、共通認識を願いたいなと思って発言をさせていただきます。  市民病院という医療機関は特化したものがあります。今までの院長さんは、がんというようなことでした。これは、先ほども少し議論出ました訪問看護についてです。関西圏の三次の医療機関から、上野の市民病院は訪問看護、特にがん患者の訪問看護については高いレベルだ、安心して患者さんを引き渡せるよというような声があります。がんの手術をします、急性期が過ぎましたら、やっぱり自分の家で過ごしたいという若いがん患者さんがたくさんふえてきております。そういう意味では、もちろんナースはそうですけれども、薬剤師さんもその訪問をされて薬剤管理をしているというようなことで、高い評価を得ているというようなことで、これが採算性も、それはどんでん返しするわけではないですけど、それも大事ですけれども、特化したこういう医療がやっているということは、すばらしいことだろうと私は思っております。安心できる、症例としては非常に少ないかもしれません。でも、こういうふうなことは、医療機関の病病連携にもつながります、ドクターの派遣にもやがてはつながってくる大変大事な部分だと思いますので、そういう医療機関であるという認識をお互いに共通認識として持つべきだろうと思っておりますので、ここで発言をさせていただき、賛意を示します。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第8号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は午後1時15分といたします。                (午後 0時00分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時15分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  昨日の川上議員からのカメラガールズの質問に係る当局からの資料をお手元に配付していますので、御了承願います。  それでは、次に、議案第9号、平成31年度伊賀市水道事業会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(清水仁敏君)  上下水道部の清水です。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、ただいま議題としていただきました議案第9号、平成31年度伊賀市水道事業会計予算について説明をさせていただきます。  予算書の217ページをごらんください。第2条、業務の予定量ですが、給水戸数を4万戸、年間総給水量を1,439万3,000立方メートル、1日平均給水量を3万9,433立方メートルとしまして、主要な建設改良事業では、原水及び浄水施設事業を7,295万7,000円、給水区域内排水施設事業を1億5,686万円、水道広域化促進事業を6億4,846万1,000円としています。  次に、第3条、収益的収入及び支出の予定額ですが、収入の部、第1款水道事業収益を34億8,064万4,000円、支出の部、第1款水道事業費用を32億6,405万9,000円と見込んでいます。内容につきましては、後ほど予算に関する説明書により説明をいたします。  次のページをごらんください。第4条、資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額15億6,130万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填するものとし、収入の部、第1款資本的収入額を5億5,755万9,000円、支出の部、第1款、資本的支出額を21億1,885万9,000円としております。  次のページをごらんください。第5条、企業債では、起債の目的を水道広域化促進事業とし、限度額を9,270万円と定めています。  第6条では、一時借入金の限度額を3億円と定めています。  第7条では、予定支出の各項の経費の金額の流用について定めています。  第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を3億2,995万8,000円としてます。  次のページをごらんください。第9条、棚卸資産の購入限度額を2,500万円と定めています。  それでは、内容について説明をいたしますので、223ページをごらんください。収益的収入及び支出、収入の部、第1款水道事業収益、第1項営業収益は27億943万1,000円で、第1目の給水収益26億8,664万4,000円が主なものです。第2項営業外収益は7億7,121万3,000円で、主な内容は、第2目加入負担金5,450万円、第4目他会計補助金6,853万4,000円、第5目長期前受金戻入6億4,636万5,000円等です。  次に、支出の部、第1款水道事業費用、第1項営業費用27億2,585万2,000円については、第1目原水及び浄水費5億1,878万5,000円の主な内容は、人件費9,816万8,000円、浄水場管理業務等の委託料1億4,451万3,000円、動力費1億6,890万円、薬品費4,600万円などです。次に、第2目配水及び給水費3億2,104万9,000円の主な内容は、人件費6,239万1,000円、量水器取りかえ業務等の委託料6,877万2,000円、漏水等の修繕費8,089万円などです。第3目受託工事費630万6,000円の主な内容は、新設給水工事に係る材料費600万円などです。第4目総係費2億4,525万2,000円の主な内容は、退職給付金を含む人件費1億2,058万円、水道料金関連業務等の委託料8,979万4,000円などです。第5目減価償却費は15億3,936万4,000円、第6目資産減耗費は9,454万6,000円、第7目その他営業費用は55万円をそれぞれ計上しています。  第2項営業外費用4億6,408万4,000円は、第1目支払利息及び企業債取扱諸費2億7,454万1,000円、第2目ダム負担金8,875万5,000円、第3目消費税及び地方消費税1億円、第4目雑支出78万8,000円をそれぞれ計上しています。  第3項特別損失は、会計制度改正に伴う退職給付金引当金の計上義務化に伴い、見直し時点での必要額を平成28年度からの5年間で均等割額を計上します。その他、特別損失を含む6,412万3,000円を計上しています。  第4項予備費は1,000万円を計上しています。  次に、224ページの資本的収入及び支出を説明します。収入の部、第1款資本的収入、第1項第1目国庫補助金9,477万4,000円、第5項第1目企業債9,270万円及び第7項第1目他会計出資金9,270万円は、それぞれ水道広域化促進事業に伴うものです。第3項第1目工事負担金5,036万7,000円は、下水道事業関連等に伴う工事負担金です。次に、第4項第1目他会計補助金2億691万8,000円は、統合簡易水道に係る企業債元金償還に要する一般会計繰入金などです。第9項第1目固定資産売却代金は10万円を計上しています。第10項第1目その他資本的収入は2,000万円を計上しています。  次に、支出の部ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第1目原水及び浄水施設費7,297万7,000円は、浄水施設更新工事などに伴うものです。第2目配水及び給水施設費1億7,664万9,000円の主な内容は、人件費1,963万5,000円のほか、下水道事業関連等受託に係る工事請負費1億2,170万円などです。第3目水道拡張費6億8,088万4,000円の主な内容は、人件費2,918万4,000円のほか、水道広域化促進事業に伴う工事請負費6億4,846万1,000円などです。第5目有形固定資産購入費2,201万2,000円は、水質管理機器等の更新に伴うものです。第2項企業債償還金は、9億7,493万円です。次に、第3項ダム負担金1億8,140万7,000円は、本年度より負担する川上ダム建設に伴う割賦元金負担金です。第7項予備費は1,000万円を計上しています。  なお、225ページ以降に予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、平成30年度予定貸借対照表、平成31年度予定貸借対照表、中期実施計画明細書を添付しています。よろしく御審査いただきますようお願いを申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  消費税増税による影響額の部分なんですけども、水道事業のほうでは、支出のほうでは2,750万円余りの影響があるというふうにお伺いしましたけど、収入の面でも数字が上がっております。つまり、これについても市民負担の部分の観点からいえば、何かどういうことがあるのかって教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  上下水道部の藤山でございます。よろしくお願いします。  今おっしゃっていただきました消費税の収入の部分でございますけれども、使用料金の部分で影響が出るというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  つまり、こんだけの金額、2,545万ほどっていうふうにあるんですけど、使用料金がそれだけ上がっていくという、負担がふえるということでよろしいんですか、そういう意味じゃないんですか、ちょっと教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  収入の部分で、ほかにもいろいろございますけれども、主に使用料の部分で8パーから10パーの増額分というふうな部分で御理解いただけたらなというふうに思います。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  企業会計ですので、伊賀市としても納税するということでは消費税の部分あると思うんですが、やっぱり使用料に転嫁される部分が現実にあるということでは市民の負担がふえるということですので、この水道事業会計の来年度予算については反対をしたいと思います、市民負担があるということで。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  起立多数であります。  よって、議案第9号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号、平成31年度伊賀市下水道事業会計を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(清水仁敏君)  ただいま議題としていただきました議案第10号、平成31年度伊賀市下水道事業会計予算について説明をさせていただきます。  予算書の247ページをごらんください。第2条、業務の予定量ですが、処理区域内戸数を1万1,000戸、年間総排水量418万2,000立方メートル、1日平均排水量1万1,458立方メートルとしまして、主な建設改良事業では、管路整備費を6億5,704万4,000円、処理場整備費を2億6,443万3,000円としています。  次に、第3条、収益的収入及び支出の予定額ですが、収入の部、第1款下水道事業収益を23億9,344万7,000円、支出の部、第1款下水道事業費用を24億6,595万8,000円と見込んでいます。内容につきましては、後ほど予算に関する説明書により説明いたします。  次のページをごらんください。第4条、資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,622万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填するものとし、収入の部、第1款資本的収入額を18億9,042万9,000円、支出の部、第1款資本的支出額を19億5,664万9,000円としております。  第5条では、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を設定しています。  次のページをごらんください。第6条、企業債では起債の目的を下水道事業とし、限度額を4億2,840万円と定めています。  第7条では、一時借入金の限度額を6億円と定めています。  次に第8条では、予定支出の各項の経費の金額の流用について定めています。  第9条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を1億1,786万7,000円としています。  次のページをごらんください。第10条、他会計からの補助金として一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を12億4,731万9,000円としています。  それでは、内容について説明しますので253ページをごらんください。収益的収入及び支出、収入の部、第1款下水道事業収益、第1項営業収益は6億8,552万9,000円で、第11目の下水道使用料6億6,562万8,000円が主なものです。第2項営業外収益は17億791万8,000円で、主な内容は第31目他会計補助金3億1,028万4,000円、第41目長期前受金戻入13億9,714万5,000円です。
     次に、支出の部、第1款下水道事業費用、第1項営業費用は21億527万3,000円としています。第11目管渠費9,512万6,000円の主な内容は、人件費875万9,000円、管路設備修繕等2,769万3,000円、動力費2,531万6,000円等です。次に、12目雨水管渠費69万4,000円の主な内容は、管路清掃業務等委託料30万4,000円などです。第21目ポンプ場費452万8,000円の主な内容は、ポンプ場施設維持管理業務等委託料221万2,000円などです。第31目処理場費5億1,283万9,000円の主な内容は、人件費1,807万6,000円、処理場施設維持管理業務等委託料3億5,155万円、動力費8,414万円などです。第41目浄化槽費2,471万円の主な内容は、人件費805万3,000円、公共管理合併処理浄化槽保守点検業務等委託料1,436万8,000円などです。第61目業務費3,838万6,000円の主な内容は、人件費1,913万3,000円、下水道料金検討業務等委託料1,370万円などです。第71目総係費2,833万3,000円の主な内容は、人件費1,701万4,000円、システム保守業務等委託料225万4,000円などです。第81目減価償却費は13億9,715万7,000円、第86目資産減耗費は350万円をそれぞれ計上しています。  第2項営業外費用3億2,157万5,000円は、第11目支払利息及び企業債取扱諸費2億7,217万4,000円、第21目消費税及び地方消費税4,635万円、第31目雑支出305万1,000円をそれぞれ計上しています。第3項特別損失は、第41目過年度損益修正損91万円を計上しています。第9項予備費は3,820万円を計上しています。  次に、254ページの資本的収入及び支出を説明いたします。収入の部、第1款資本的収入、第1項第11目国庫補助金3億2,290万円及び第5項第11目企業債4億2,840万円は、それぞれ公共下水道施設の長寿命化対策事業、農業集落排水施設の処理施設整備事業及び機能強化対策事業に伴うものです。第2項第11目県補助金450万円は、農業集落排水施設整備事業企業債償還に伴うものです。第3項第11目負担金等4,817万4,000円は、水道事業関連工事負担金4,613万4,000円及び受益者負担金204万円です。第4項第11目他会計補助金9億3,703万5,000円は、主に企業債元金償還に対する一般会計繰入金等です。第8項第11目基金取崩収入1億4,942万円は、企業債償還等に係る基金繰り入れです。  次に、支出の部ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第11目管路建設改良費6億8,457万9,000円の主な内容は、人件費1,626万5,000円のほか、管路施設設計積算業務等委託料1,729万5,000円、工事請負費6億1,898万2,000円などです。第31目処理場建設改良費2億9,849万2,000円の主な内容は、人件費3,056万7,000円のほか公共下水道施設のストックマネジメント対策事業、農業集落排水施設整備事業等に係る委託料1億4,500万4,000円、公共下水道施設の長寿命化対策事業、農業集落排水施設整備事業等に係る工事請負費1億2,015万2,000円などです。次に、第2項企業債償還金は9億2,373万9,000円です。第5項基金繰入支出は企業債償還等に係る基金積立483万9,000円です。第9項予備費は4,500万円を計上しています。  以上で平成31年度伊賀市下水道事業会計予算につきまして、説明を終わらせていただきます。  なお、255ページ以降に予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、平成30年度予定貸借対照表、平成31年度予定貸借対照表、中期実施計画明細書を添付しています。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今、伊賀市が進めようとしている公共下水、上野地区ですね、処理区、そしてまた、特定環境保全公共下水を進めようとする処理区もありますけども、その処理区を進捗させるための費用というのはどこに計上されているか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。御答弁願います。  下水道課長。 ○下水道工務課長(瀧川司篤君)  下水道課の瀧川です。よろしくお願いします。  特に推進という中でさせてはいただいてないんですけれども、一般的な事務経費の中で、そういうふうな推進活動を行っておるというふうなところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  上野処理区を初め大きなエリアのところで、その費用をちゃんと計上しなくてどうやって進めていく気なんですか。全く進めていく気がないんですか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  答弁願います。  下水道課長。 ○下水道工務課長(瀧川司篤君)  失礼します。今、地元自治会なりに説明、いろいろな意見交換をさせていただく中で、問題点であったり課題であったというようなところの洗い出し、それから今後の方向というものを検討させていただいておる、そういうふうな段階で進めさせていただいておるというようなところで、平成30年度におきましてはパンフレットなりも印刷させていただいて、それをまた31年度に活用させていただいて、いろいろ機運というか啓発というか、そういうふうな活動を今後とも進めていきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  全く見えてきませんよね。上野処理区でも大きな範囲のところですよ。ちゃんと調査費用とか予算で確保して、何をすればいいかというのをきちっとして話を聞く、そして調査をしていくという、やっぱりそういう循環がないと進んでいかないと思うんですよ。そういうようなものはやっぱり計上すべきと思うんですけど、これは計上ないということはやらないと違うんかというふうに見えますよ。そこの部分については予算を計上してないけど、こういうふうにすると。今後どういうふうにしていくかというのを、やっぱりちょっと管理者含めて答弁願います。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道事業管理者。 ○上下水道事業管理者(北山太加視君)  今、御質問いただきました件でございますが、まずは地域理解を深めていただこうということで、下水道課の職員を中心に自治協、自治会のほうに出向きまして、いろんな説明もさせていただき、意見もいただいて、それを組み立てている最中でございますので、当然、深まっていく中では適切に予算要求をさせていただいて、調査費用を求めるとか、あるいは下水処理場の選定に進んでいくとか、そういう段階を踏ませていただこうと、こういうふうに考えておりますので、しっかりと私も含めまして地域の皆さんと話を進める中で、早期の事業化につなげてまいりたいとこういうふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  当然、調査するためにお金がかかります、それぞれ。実際に地域から要望する場合もありますし、進めていくときに地元の方々も、こういう処理はどうしたらいいんですかと。そしたら、そこの調査してもらわんとあきませんよね。地元負担がどうなるかというのわかりません。そういうふうなものは適切な処理をきちっとするということの理解でいいですか。それで進めていってください。お願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  農集のことでお伺いします。今、企業会計になって、もう2年目ですか、29年から企業会計になって、特別会計から企業会計になりました。今までの考え方についてお聞きしますけども、今後、農集に対する人件費等につきまして、今後、受益者で、企業会計になった以上は受益者で負担していくのか、それとも一般会計の人件費が応援してもらえるのかどうか、そのことについてお聞きします。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  人件費につきましては、従来から、本来は使用料で賄うべきというふうなことで考えております。特別会計のときには、人件費のほうを見ていただいたという経緯はございますけれども、本来は使用料で賄うべきもの、また、企業会計に移ったとしても、その使用料で賄っていくというのが基本的なものでございますけれども、現状、厳しい下水道事業の経営の状況から、私どもとしましては、一般会計のほうへできるだけ人件費も含めて負担金あるいは補助というふうな形の繰り入れをお願いしているというふうなところでございます。  ただ、額については一般会計の状況も考えた中で繰り入れをしていただいているというふうに考えておりますので、下水道事業を担当している私どもとしましては、できる限り多くをお願いをしていきたいというふうには考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  もう2年たってるわけですけど、これまではどういう形でやってくれてたんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  この2年間につきましては、従来の特別会計と同様に人件費のほうも見ていただいておりました。31年度、今、上げさせていただいている部分については、人件費全てではなく、一部除いた部分で繰り入れをいただいているというふうな予算の計上とさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  これから、いろいろ更新時期も迎えていると聞いています。大変な、今でも積み立て、各処理区でも積み立てでは、だんだんだんだん、その積み立てが減っていって、もう底をつくような状態になってくることかとも聞いております。今後、受益者負担で、その辺のところが処理費用の改正に向けて、どのようなお考えを、今現在持たれているかも聞かせてもらいます。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  持続可能な下水道事業を今後も行っていくためには、今の厳しい状況を少しでも改善をしていかないといけないというふうなことは考えております。私どものほう、できる限りの経費の節減、そういったものも含めまして、ただ使用料金のほうも改正、供用開始からそのままというふうな処理区もございます。そういったことも含めて、使用料金の適正な水準のあり方というのも踏まえて、今後検討していき、使用料金の改定も含めて経営のほうを持続させていきたいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  最後にさせてもらいますけど、今、処理費用も農集ではばらばらになっております。今後、それも踏まえて統一した値段で処理費用については考え、今後の考え方についてもお伺いしたんで最後にしときます。ありがとうございました。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  同じく下水道料金検討業務等が予算でも上げられておりますし、債務負担行為でもそれに関連するかと思うんですけども、この下水道料金の検討についてはどのような形で、例えば公開の場での審議、検討が公開の場で行われるのかとか、どのようなメンバーで検討がされていくのか、そこには市民の参加、いわゆる受益者の人たちの参加もあるのかということを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  使用料金の適正化に向けた取り組みといたしまして、現状はかなり厳しいというふうな中で、使用料金の改定を維持管理費用あるいは更新費用を将来にわたって確保できるように、外部の有識者の方も加わった中で、これはまだ仮称なんですけれども、伊賀市下水道事業経営審議会というものを設置をいたしまして、下水道事業の経営の分析を行い、適正な使用料の水準のあり方を検討して、見直しを図っていきたいというふうに考えております。  それと、現時点での委員の構成ですけれども、学識経験者でありますとか市民関係団体の代表の方、あるいは下水道使用を、実際に使っていただいている方の代表の方、それと市民からの公募というふうな構成で考えておるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。市民の代表も含めて入るということでしたし、公開の場ということもありますよね、そういう意味ではね、審議会としてですからね。  それで、だから、これを進める一方で、まだ上野処理区も含めて、下水道整備がされていない、公共下水になっていないところがありますよね。それは何ていうのかな、それを待ってたら、もちろんこっちのお金のやりくりが大変になるから、料金の統一も含めてしなきゃいけないのかもわからないんですけども、それっていうのは矛盾しないんですか。一方でまだ大きなところで公共下水は全然緒にもついてないようなところもある一方で、農業集落排水とか公共下水とか既にあるところもあって、そっちは料金統一を考えていくという、それは何ていうの、相矛盾しないもんですかね、伊賀市の考えとしてはよくわかんないですけども。済みません、だから、料金はこっちではもしかしたら統一になるけども、まだできてないところは、そこのかかった分を受益者負担していくとか、やり方によって料金を決めていくという、またそこで二重の料金になっていくということにはならないんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  現状行っております公共とか農集の料金は、現状の状況から料金を統一をしていくというふうな考えです。ただ、新しい、今後整備をしていく公共下水道とかについては、当然、その事業費等にもよるとは思いますけれども、やっぱり市内でも統一した料金をまず大前提として考えた中で、新しい整備の部分についても料金設定の際には、現状の料金を参考にしながら進めていきたいというふうには考えているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  だから、統一料金をしつつ、それを参考にまた決めていくという、かかった費用とかもあるけれども、ということですね。ちょっとまだ先のことというか、始まってませんので、また私たち、注目はしていきたいと思っていますが。  それともう1個、さっきも同じなんですけども、ここでも企業会計でも消費税の支出負担はあるわけですけども、ここの使用料金について消費税の反映というのはありますか。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  消費税の改定に応じて、使用料金のほうも、その改定分の見直しというのは考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。
    ○委員(田中 覚君)  せっかくの機会ですので、先ほどから適正な価格というふうなことをおっしゃっていただいてる。伊賀市市民はどこに住んでいても、どんなメニューを使おうが、ぴったりとまではいかんとは思いますけども、おおむね同じ金額を負担していくというのは正しいことなんだろうと思いますから、そこへ向けて頑張ってほしいと思います。  しかし、適正な金額というのは何をもって適正というのか、他の自治体とのベンチマークをした上で、伊賀市の場合は非常に安過ぎるから、一定の金額まで御負担いただいて、そして、次の再投資へ向かって内部留保していこうということなのかどうかということが1点。  2点目は先ほど瀧川さんが答弁されましたけれども、この高台なり佐那具なり三田なんかは、合併する前から旧の上野市の大きな課題になっていたという記憶があるんですが、それが合併ということがあって、ぐっと進歩してきたということも十分理解しています。  しかし、本会議でもさんざん議論しておったように、伊賀の値打ちを上げていく、土地の値打ちを上げていくということは下水道完備なんですよね。いや、高台は済みません、下水が完備されてませんので、ぼっとんですわと言った瞬間に路線価はさほど上がらない、税収は上がらないちゅうことで、それの投資も、いう部分で必要なんですけれども、事務費の中でやっていくという姿勢ではいかがかと思いますが、今回は今回として積極果敢的に補正も財政当局と打ち合わせながらやっていくという姿勢はおありなのか、この2点お聞かせください。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  まず1点目の適正な料金とはというお話でございます。他の自治体と比べてどうなのかということになりますと、当然、自治体、そこの自治体によって維持管理の費用でありますとか、持っている施設の数、そういった部分も含めて違いがございますので、一概にうちが高いとか安いとかというふうなことがまず余り言えないのかなというふうに思います。  したがいまして、適正な料金というものについては、いわゆる下水道事業の中での維持管理の部分で、使用料金でどれだけ賄えているかというのが1つの基準になってくるのかなというふうに考えております。  現在、伊賀市のほうでは、その維持管理費のほうが使用料金で賄えていないというふうな状況が特別環境保全、公共下水道、農業集落排水事業の全ての事業においてそういうふうな状態になっておりますので、まずはそういった部分で維持管理費を使用料で賄えていけるような、そういうふうな料金体系をしていくことが必要であるというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  もう一つなかったか。  下水道課長。 ○下水道工務課長(瀧川司篤君)  済みません、今現在は自治会といろいろな意見交換をさせていただいておるわけなんですけれども、また、自治会とは違うような形でいろんな方と話をしていきながら、地域、地域の機運を高めていく、そういうふうな中でやっていけるというか、こういうふうなお金をつけていったら、また、さらに進んでいくんだなということが見えてきましたら、そういうふうな予算要求もこれからしていきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  藤山さん、あなた、ちょっと観点が違うと思う。見直してほしいと思うのは、選ばれる伊賀市を市長は求めてるんだ。今のお話だったら、収入に対し支出が、それは賄うように収入の部分を上げようという短絡的なことなんだけども、それだけではやっぱり選ばれないと思うな。皆さん方、徹底的に行政改革していただいてますか。給料ふえてるじゃないか。それを使用料に転嫁してくのか、こういうふうにして非難されるよ。もう少し行政としての姿勢を改めていただいて、頑張っていただきたいな、こんなことを要望しておきます。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  企業会計の下水道事業会計の来年度予算についても、消費税増税に対しては反対しておりますので、市民負担はそこではかかってくるということですので、それを理由に反対することとあわせて、やっぱり公共下水ですね、できていないところを進めるということは、何年もそのことが課題にはなっていますので、やはりそこは迅速に進めていくということが出るべきだな、けれども、それがなかなか出てこないということも思いまして反対いたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  それでは、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  起立多数であります。  よって、議案第10号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号、平成31年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監事務取扱住民福祉課長事務取扱(池本洋人君)  島ヶ原支所、池本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第11号、平成31年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算について御説明を申し上げますので、予算書の275ページをごらんをいただきたいと思います。  第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,769万1,000円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表、歳入歳出予算によることとしています。  第2条では、一時借入金の最高額を400万円としています。  それでは、事項別明細書により御説明を申し上げますので、282、283ページをごらんください。まず、歳入についてでございますが、第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では、土地貸付収入2,716万9,000円を計上しております。これは、ゴルフ場用地、工場用地などの貸付料でございます。第2目利子及び配当金では、基金利子38万2,000円を計上してございます。第2款第1項第1目繰越金では10万円、第3款諸収入、第1項第1目預金利子では4万円を計上してございます。  次に、支出について御説明申し上げますので、284、285ページをごらんください。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では1,462万5,000円を計上してございます。その内訳の主なものとしましては、嘱託職員1名の報酬124万8,000円、財産区管理委員会7名の報酬23万円、財産区基金積立金520万8,000円、一般会計繰出金では三国塚林道開設に伴う経費としまして305万1,000円、島ヶ原福祉センター清流の施設維持に伴う経費126万6,000円、島ヶ原ふれあいの里施設場内道路の水銀灯及び島ヶ原管内一部市道街路灯のLED化を行う経費としまして286万4,000円、合計としまして718万1,000円を計上してございます。  第2款財産費、第1項財産造成費、第1目財産区有林造成費では1,342万円を計上してございます。その内訳の主なものとしまして、作業員3名の賃金566万3,000円、林道や作業道の修繕料112万5,000円、286、287ページをごらんください。財産区森林整備事業、整備業務委託料150万円、境界確定業務委託料300万円を計上してございます。  第3款第1項公債費、第1目一時借入金利子では1万円、第4款第1項第1目予備費では10万円を計上してございます。  以上で、議案第11号、平成31年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算についての説明とさせていただきます。  なお、管理会委員等の報酬に係る給与明細費につきましては288ページに記載しておりますとおりでございますので、よろしく御審査いただきますようお願いを申し上げます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第11号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号、平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監事務取扱(前山恭子君)  大山田支所長の前山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第12号、平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算について説明させていただきます。  予算書291ページをごらんください。平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算は、次に定めるところとしています。  第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,257万6,000円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表の歳入歳出予算によることとしています。  また、第2条では、一時借入金の借り入れの最高額を200万円と定めています。  それでは、事項別明細書により予算の内容を御説明申し上げます。  まず歳入から御説明いたしますので、298、299ページをごらんください。第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では、土地貸付収入を1,233万4,000円と見込んでおりますが、この主なものは株式会社青山高原ウインドファームへの土地貸付収入1,232万6,000円でございます。第2目利子及び配当金は大山田財産区基金の利子4万2,000円でございます。  第2款第1項第1目繰越金では20万円を計上しています。  続きまして、歳出について御説明を申し上げますので、300、301ページをごらんください。第1款総務費、第1項業務管理費、第1目一般管理費では予算額を441万3,000円と見込んでおり、その主なものは財産区管理会委員7名の報酬23万円、大山田地域林道事業等補助金294万円大山田地域の常夜灯維持管理経費補助金の財源とするための一般会計繰出金59万2,000円などです。  第2款財産費、第1項第1目財産管理費では、予算額を172万円と見込んでおり、財産区財産の管理費として、作業員賃金74万6,000円、302、303ページをごらんいただき、施設補修材料費40万円が主なものでございます。  同款第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では、予算額を622万8,000円と見込んでおり、財産区有林の造成費として、境界周辺の草刈りや境界のくい打ち、管理道の補修等の作業員賃金91万2,000円、財産区有林の一時管理を適正に行うことを目的とした財産区森林整備業務委託料243万9,000円と林道維持補修工事費203万3,000円でございます。第3款第1項公債費、第1目一時借入金利子では、一時借入金の利子を1万5,000円と見込んでおります。  第4款第1項第1目予備費では、予算額を20万円と見込んでいます。  306ページに管理会委員の報酬としまして、給与費明細書を示しています。  以上で議案第12号、平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  済みません、299ページ、歳入の土地貸付収入1,233万4,000円ですが、平成31年度中にこの土地の契約の期限を迎える契約が2件あるんですけども、この金額を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(狩野守正君)
     失礼します。振興課の狩野でございます。よろしくお願いします。  ただいま委員のほうから御質問がございました、青山高原ウインドファームとの賃貸借契約でございますが、2件、この32年の3月31日をもって契約が一旦切れる予定のものがございます。そのうちの1つのものが、貸付面積が7万7,327平方メートルに係るもので、筆数にいたしまして3筆でございます。この部分の貸付料が単年度ですが679万3,000円となっております。この3筆の土地に750キロワットの風力発電が12基設置されていると思います。  それから、もう1件の契約でございますが、これが594平方メートルに係ります1筆分の土地でございまして、これにつきましての年間の賃貸借料が5万2,268円となっております。ここには風力発電は建っておりません。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  ありがとうございます。その1つの契約が679万3,000円とおっしゃいましたが、多分3,600円だというふうに、契約書を確認したら思います。  ここ2件が契約満了、32年3月31日に終わるんですけども、これは期限が来たら、そこで契約がもう終わりなのか、あるいは継続してまだ契約続けるということもできるというふうに契約書に書いてあるんですけども、どうなるんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(狩野守正君)  失礼します。済みません、数値につきましては、委員おっしゃるとおり679万3,600円でございます。間違えました、申しわけございません。  ただいまの契約のことでございますが、契約書の中には契約の延長について書かれております。これについては、例えば679万3,600円のものについては、期限終了前の6カ月前までに申し出がなければ、さらに1年延長し、以降、期間満了したときもまた同様とするというふうになっております。このあたりにつきましては、環境政策課のほうもよく御存じかなというふうに思うんですが、この土地は今も言いましたように750キロワットの風力発電ということを聞いておりまして、会社側としては延長したいというような意向を示されているということを情報として聞かせてもらっております。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  ありがとうございます。いずれは契約が終わって土地は返却というふうになるわけなんですが、しばらく先かもしれませんが、その契約書には一応土地の返還のところに防災上撤去できないものを除いて、あとは原状に回復して土地を返還しますというふうになってるんです。原状に回復したとしても非常に危険だと思いますし、できないと思うんですけども、これは財産区として原状回復というのをしっかり求めていくということでよろしいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(狩野守正君)  失礼します。原状回復でございますが、現状といたしまして、山の部分を完全に切除して平地をつくっておるというような状況もあります。のり面も非常に真砂土の土質で、現在はのり面自体も非常にやわらかくて崩落しやすい状況になってる。また、緑化をするということにつきましても、鹿の食害があって、植栽したものが食べられてしまってなかなか緑化が進まないというようなことで、なかなかちょっと難しい部分があるのかなというふうに思ったりするんですが、原則、契約書には原状復帰ということになってますけれども、恐らく撤去できる部分を、機械類を撤去されて、そのままになるのではないのかなという危惧はいたしております。  このことにつきまして、法務統括監のほうともちょっと相談を事前にしておったんですけれども、本来でしたら原状復旧というのが、これはもう原則だろうと。契約書どおり、それを復旧するのが原則だろうと思いますが、切り取ってしまって平たん地になった山をもとに戻すことが可能かどうかという疑義が当然発生してまいります。当該地は真砂土が多くて非常に崩れやすい、もともと崩れやすい地盤でございまして、緑化をしても食害等によって苗木が成長しないので、いずれの契約についても土地の返還時にはその内容、方法等において甲と乙、ウインドファームと市、財産区側が協議をして決定することになると思います。  最終的にはその施設の撤去後の平たん地に対して、もしその後、天災などによる災害が発生をした場合などについては、山を切り取ったことに原因があるのか、もともと開発しなくても災害の発生する見込みが、可能性があったのか、そういったことも地質学等の専門家の意見も聴取した中で、市の責任の有無というのを判断していくことになるんじゃないかというようなことで考えております。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  ありがとうございます。契約には原状回復ということ、基本的なこととして書いてあるので、これが履行できないということであれば、じゃあ、どうするんだということをしっかりとAWFに言っていただきたいというふうに思いますし、本当、最後におっしゃっていただきました、何か今後、災害があって土砂崩れ等があった場合、専門家に相談してっていうことも言われてましたけど、基本的には土地返却後というのは所有者が管理はしていくものだというふうに思いますが、その点はそれでよろしいですか。 ○委員長(生中正嗣君)  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(狩野守正君)  基本的な管理は所有者になると思います、返却後は。 ○委員(宮﨑栄樹君)  終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第12号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で平成31年度の予算関係議案の審査は終了いたしました。  当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。                (午後 2時12分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時16分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  これより平成30年度の補正予算関係議案の審査に入ります。  議案第13号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  なお、説明は適切かつ簡略にお願いいたします。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  失礼します。ただいま議題となりました、議案第13号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)について説明します。  今回の補正は、決算見込みによる予算補正を行うとともに、国の補正予算などもあり、関係事業費を平成31年度へ繰り越し継続して事業を行うため、所要額を補正しようとするものです。  それでは、予算書の1ページをごらんください。第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9,878万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ471億1,887万7,000円としています。  第2条の繰越明許費では7ページをごらんください。第2表、繰越明許費をごらんいただき、平成30年度内の実施が困難になった事業や国の補正に伴う空き家等対策推進事業経費、畜産振興事業費、プレミアム付商品券事業ほか31事業の限度額を設定しています。  それから次に、第3条の地方債の補正では、8ページをごらんください。第3表、地方債補正をごらんいただき、追加では畜産振興拠点整備事業、ブロック塀改修事業の地方債の限度額を設定しています。また、廃止では防災対策事業ほか1事業を、備考欄記載の理由により廃止し、9ページをごらんいただき、変更では地区市民センター整備事業ほか11事業及び臨時財政対策債について決算見込みにより限度額の変更を行っています。  それでは、補正予算の事項別明細書により、歳出の主なものから、その事業に対する特定財源もあわせて説明いたしますので、52、53ページをごらんください。第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、目全体で5,061万2,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は三重森と緑の県民税、市町交付金などの増額、その他財源は庁舎建設基金繰入金などを減額する一方、上下水道事業、退職手当負担金などを増額しています。主な支出は、職員人件費では退職手当9,594万3,000円を増額していますが、57ページをごらんいただき、庁舎管理経費、庁舎移転経費では、備品購入費3,051万円を減額しています。  次に、60、61ページをごらんください。第5目財産管理費では、目全体で3億9,162万8,000円を増額していますが、特定財源のその他財源は財政調整基金運用収入などを増額しています。主な支出は普通財産管理及び取得事業で、公共施設最適化基金積立金1億1,200万円、基金積立金で減災基金積立金2億7,390万5,000円を増額しています。  次に、62、63ページをごらんください。第6目企画費では、目全体で3億8,350万9,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金、地方創生拠点整備交付金などを増額し、地方債は伊賀鉄道活性化促進事業に充当する市債で、その他財源は伊賀市振興基金運用収入の増額が主なものでございます。主な支出は調査企画推進事務経費で67ページをごらんいただき、シティープロモーション推進事業では伊賀市ふるさと応援基金積立金6,022万1,000円を増額しているほか、伊賀鉄道活性化促進事業では、鉄道施設車両設備更新工事委託料1億7,555万3,000円、69ページをごらんいただき、伊賀鉄道運営費等補助金465万1,000円、空き家等対策推進事業経費では、栄楽館施設改修工事費7,727万5,000円を増額しています。  少し飛びますが、100、101ページをごらんください。第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費では、目全体で1,846万5,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は、国及び県からの国民健康保険基盤安定費負担金などを増額する一方、特別障害者手当等、給付費等負担金などを減額しています。主な支出は105ページをごらんいただき、国民健康保険事業特別会計繰出金2,662万8,000円を増額しています。  106、107ページをごらんください。第4目障害福祉費では、目全体で1,482万4,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は障害者医療費国庫負担金などを増額する一方、障害者地域生活支援事業費等補助金などを減額しています。その他財源は、障害者自立支援給付費などを減額しています。主な支出は109ページをごらんいただき、障害者自立支援給付事業、自立支援医療給付事業で、更生医療給付費815万2,000円、補装具給付費324万6,000円を増額しています。  次に、122、123ページをごらんください。第4項児童福祉費、第1目児童福祉総務費では、目全体で7,653万9,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は、子ども・子育て支援交付金などのほか、地方債は放課後児童対策事業に充当する市債を減額しています。その他財源は、子育て支援基金繰入金などを減額する一方、社会福祉事業給付金などを増額しています。  主な支出ですが、児童福祉一般事務経費、児童福祉一般経費で、125ページをごらんいただき、子育て支援基金積立金9,978万4,000円を増額しています。  134、135ページをごらんください。第5項生活保護費、第2目扶助費では、目全体で8,286万6,000円を増額しています。主な支出は扶助費で9,318万7,000円を減額する一方、過年度国庫支出金精算返還金1億7,605万3,000円を増額しています。  次に、142、143ページをごらんください。第2目感染症予防費では、目全体で1,988万2,000円を増額しています。主な支出は感染症予防経費、予防接種業務経費で、定期予防接種、A類疾病、B類疾病業務委託料、緊急風疹予防接種業務委託料、合わせて1,905万円を増額しています。  160、161ページをごらんください。第6款農林業費、第1項農業費、第7目畜産業費では、目全体で1億8,939万円を増額していますが、特定財源の国県支出金は地方創生拠点整備交付金、地方債は畜産振興事業費に充当する市債です。主な支出は、畜産振興事業費、伊賀牛振興補助金1億8,939万円を増額しています。  164、165ページをごらんください。第7款商工費、第1項商工費、第2目商工振興費では、目全体で614万8,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金はプレミアム付商品券事務費補助金655万8,000円を増額する一方、地方創生推進交付金201万円を減額しています。主な支出は商工業振興経費で、プレミアム付商品券事業655万8,000円を増額しています。  次に、170、171ページをごらんください。第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費では、目全体で399万8,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は、社会資本整備総合交付金、地方債は西明寺緑ケ丘線道路改良事業に充当する市債です。主な支出は社会資本整備総合交付金事業で、西明寺緑ケ丘線道路改良工事費399万8,000円を増額しています。  172、173ページをごらんください。第3項河川費、第4目ダム関連整備費では、目全体で1,763万7,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は社会資本整備総合交付金、その他財源は川上ダム周辺整備事業基金繰入金などをそれぞれ減額しています。主な支出、ダム周辺整備事業、生産管理用道路整備事業で、生産管理用道路整備工事費1,526万6,000円を減額する一方、事故等賠償金220万円を増額しています。  186、187ページをごらんください。第9款第1項消防費、第2目非常備消防費では、目全体で755万9,000円を増額しています。主な支出は、消防団本部管理経費、消防団員報酬737万6,000円を増額しています。  少し飛びますが、214ページ、215ページをごらんください。第6項保健体育費、第3目社会体育施設費では、目全体で3,461万3,000円を増額していますが、特定財源のその他財源は土地建物貸付料を増額しています。主な支出は体育施設管理運営経費、体育施設維持管理経費で、違約金3,335万6,000円を増額しています。  以上で歳出の説明を終わり、歳入に移らせていただきますが、歳出で説明いたしました特定財源以外について説明いたしますので、16、17ページをごらんください。第1款市税、第1項市民税、第1目個人では、現年課税分1,555万4,000円を増額する一方、滞納繰越分について80万7,000円を減額しています。第2目法人では、現年課税分8,384万2,000円を増額する一方、滞納繰越分について、21万8,000円を減額しています。また、第2項第1目固定資産税では、現年課税分2億484万2,000円を増額する一方、滞納繰越分について、4,185万9,000円を減額しています。第3項第1目軽自動車税では、現年課税分311万7,000円を増額する一方、滞納繰越分について84万円を減額しています。第4項第1目市たばこ税では、2,619万9,000円を増額しています。  18、19ページをごらんください。第3款第1項第1目利子割交付金では642万2,000円を増額しています。第4款第1項第1目配当割交付金では806万2,000円を増額しています。第5款第1項第1目株式等譲渡所得割交付金では2,238万8,000円を増額しています。第6款第1項第1目地方消費税交付金では1億875万1,000円を増額しています。第7款第1項第1目ゴルフ場利用税交付金では1,310万円を減額しています。第8款第1項第1目自動車取得税交付金では2,525万5,000円を増額しています。  以上で歳入の説明を終わりますが、218ページ以降に給与費明細書、地方債に関する残高調書を添付してありますので、ごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  まず、議案第13号について、第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳出について各款ごとに御審査願います。  予算に関する説明書、第1款議会費、50ページから51ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第2款総務費、52ページから101ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  ここで、当局説明員入れかえのため暫時休憩します。                (午後 2時32分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時33分 再開)
    ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、予算に関する説明書、第3款民生費、100ページから137ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第4款衛生費、136ページから151ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。                (午後 2時34分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時35分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、予算に関する説明書、第5款労働費、150ページから151ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第6款農林業費、150ページから165ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第7款商工費、164ページから167ページについて御質疑ありませんか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  1点だけお聞かせください。165ページの観光費の中の観光戦略経費397万9,000円から362万2,000円が減額になっていますけども、これの内容を教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  済みません、もう一度、ちょっとマイク入ってなかったもんで、もう一度お願いします。 ○委員(西口和成君)  165ページの観光振興経費、観光戦略経費が362万2,000円、丸々に近い額が減額になっているんですが、これを教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  総務理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  本件、この件につきましては、当初予定をしておりましたサンピアさんがあれなんですけれども、そちらのほうの情報発信というか、そういう経費を上げておりましたんですけれども、御案内のように、サンピアと申しますのは市も出資して、そのほとんどの出資者が市民ということで、そういった事情の温泉でございましたので、そこの情報発信を考えておったところでございますけれども、御案内のように、新たに、申しわけございません、その後、経営者の経営の主体が変わるということも情報ございましたもので、今回、その支出について見合わせたということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  今、サンピアさんとおっしゃいましたけど、サンピアさんに話はされたということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  山本総務理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  サンピアさんと直接的に、以前からそういう御要望もいただいておりましたもので予算を組んだんですけれども、事情が変わりましたもので、そういうことで支出を見合わせたということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  いやいや、伺ってるのは、サンピアさんにこういった予定があるから、サンピアさんには話をされたんですかってお尋ねしてるんです。 ○委員長(生中正嗣君)  総務理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  済みません、直接サンピアさんとはそういったことでは、今回取りやめるという段階で直接お会いをして話はさせていただいておりません。 ○委員(西口和成君)  おりませんですか。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  はい、せんです。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ごめんなさい、じゃあ、予定の中で終わったということですね。 ○委員長(生中正嗣君)  総務理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  予定の中で終わったということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ごめんなさい。監査委員にお聞きしますけど、これの執行率が監査報告書では27.75ですか、かなり低いんですよね。その前回も30%ぐらいで、市長のトップセールスという、これ、一丁目一番地の中にもかかわらず執行率がかなり低い。これがどういったことなのかということが疑問にあるんです。監査委員のこの意見書が参加された事業について、その執行状況及び事業内容を明確に説明できる体制を整えられたいという、ちょっと文を読んでて内容がわからないんで、お知らせいただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  監査委員。 ○代表監査委員(鈴木陽介君)  監査委員の鈴木です。ただいま西口委員から、監査委員の結果報告書の意見の内容について説明を求められました。  今回、意見させていただきましたことは、平成30年に行った定期監査におきまして、定期監査は業務の効率性や有効性、経済性の業務監査でありますため、予算の執行状況が定期監査の段階でゼロだったので、その執行状況について説明を求めました。求めたところ、その説明の内容がちょっと理解が余りできなかったために、追加の資料の提出等を求めたのですが、私が求めたところと、あと事務局から何度かちょっと資料の提供を求めたところ、それが出てきませんでしたので、その予算の概要について何をしようとしていたというところと、執行しようとしていた業務の有効性、効率性、経済性を判定することができませんでした。そのために明確に説明していただきたいというところと、資料のしっかりした準備、事後的に説明できるような体制を整えていただくことを期待して意見させていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  今の監査委員の報告をお受けして、当局、どのようにお考えでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  総務部理事。 ○総務部理事(秘書、調整担当)(山本幸一郎君)  そういったことでは、監査のときにきっと説明ができなかったという御指摘もございますので、そういったものの資料とかをきちっとするように、担当のほうに申し伝えたところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  済みません、もうこれで最後にしますけど、全く説明できへんような予算上げてくるということ自体がまず問題じゃないですか。そのことを申し添えて終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第8款土木費、166ページから183ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第9款消防費、182ページから187ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。
                   (午後 2時41分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時43分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、予算に関する説明書、第10款教育費、186ページから215ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第11款災害復旧費、214ページから217ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第12款公債費、216ページ、217ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  以上で歳出の質疑を終了します。  当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。                (午後 2時43分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時44分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、歳入について審査行います。  予算に関する説明書16ページから49ページについて御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、歳入の質疑を終了します。  以上で、第1条歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。  次に、予算書1ページの第2条繰越明許費、第3条地方債の補正及び予算に関する説明書218ページ以降の給与明細書等について御審査願います。  御質疑ありませんか。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  7ページの第2表繰越明許費の中にあります、いがまち複合施設整備事業1,509万3,700円の積算根拠ですね、これ、説明では支所、公民館、図書館、市民センター、資料館などを設置するための設計費ということで受けているですが、そういった内容でよろしいですか。積算根拠を教えていただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  伊賀支所振興課長。 ○伊賀支所振興課長(稲森真一君)  伊賀支所振興課の稲森と申します。よろしくお願いいたします。  今、お尋ねの積算根拠につきましては、昨年お示しさせていただいた内容とは変わっておりませんので、今おっしゃっていただいたものについての設計費というふうになっております。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  そしたら、昨年9月議会で提示された内容に変更がないということでよろしいですね。 ○委員長(生中正嗣君)  振興課長。 ○伊賀支所振興課長(稲森真一君)  現在のところ、計画には変更ございません。ただ、昨年いただいた附帯決議に対する、その後の取り組み等をしておりますんで、また、終わりましたら御説明もさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  先ほどおっしゃったように、昨年9月にこの複合施設の整備事業の予算執行に当たって、施設のホールを利活用する事業者を広く募ることというか、周知するということを要旨の中に入れていたんですけれども、その附帯決議案は18人で可決されたわけですけれども、どのような方法で周知されていますか。 ○委員長(生中正嗣君)  伊賀振興課長。 ○伊賀支所振興課長(稲森真一君)  失礼いたします。まず昨年お出しいただきました附帯決議の内容、その後の取り組みについて少し御説明をさせていただきます。  ふるさと会館いがの大ホールの利活用を民間に情報を広く周知すること、そして、支所のあり方の方向性を示すことという2点ございました。その中で、今、お尋ねいただきました利活用するために民間などに情報を広く周知することということですが、まず、昨年12月26日から、市のホームページにおきまして、ホールの運営に関しての御意向をお持ちの民間企業や団体などを募集しております。それと、支所といたしましては、市内にあります大手事業所様、こちらのほうにホールの運営に御協力いただけるかという御意向を伺いにお邪魔をさせていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  事業所さんに伺ったということですけど、断れたということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  振興課長。 ○伊賀支所振興課長(稲森真一君)  私どもがお邪魔した事業所様については、その御意向はないというふうなお答えをいただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ホームページの周知期間が3月31日となっているんですけれども、その3月31日、まだ締め切りになってないんですけれども、その前に大ホールを閉める設定となってる繰越明許費を議決させるということは、これ、説明も何もないまま議決させるということは議会軽視に当たるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 ○委員長(生中正嗣君)  伊賀支所振興課長。 ○伊賀支所振興課長(稲森真一君)  いがまち複合施設整備事業に係る実施設計業務委託につきましては、年度内に着手をすることができませんでした。当該事業の確実な進捗を図るため、成立しております当該予算を不用額とせずに翌年度へ計上させていただきました。その理由といたしましては、機能を集約しようとしている施設はいずれも耐震基準を満たしておらず、倒壊の危険性がありますが、その中でも地域まちづくり協議会からまちづくり活動の拠点として、安心・安全な施設として早く利用、一刻も早く整備をしていただきたいというお話でありますとか、また、郷土偉人の顕彰会の関係者の方からは、資料館がいつ移転するのかという声もいただいておりますし、また、さまざまな催しものでありますとか研修会等を開催しております、比較的利用率の高い小ホールを、長い間、休止をさせておくのは、ますます地域住民の皆様に御迷惑をおかけするのではないかというようなことで、以上のような理由から、実施設計業務を少しでも早く着手して、ひいては当該施設の早い供用開始につなげていきたいというふうに考えておりますので上げさせていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ただ、早く進めたいという団体ももちろんおありかと思うんですけれども、この大ホールを存続させたいという団体もございまして、その方たちはこの附帯決議の内容なんかも一縷の望みをつないでいるのではないかと思いますので、その方たちにとっても誠意がないのではないかと思いますし、この繰越明許費、その附帯決議案には法的拘束力はないとはいえ、こうやって上げてくるのは議会軽視であると思って残念でなりません。最終日までに何らかの措置をさせていただきたいと思います。終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第13号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  ただいま議題となりました議案第49号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)について説明いたします。  今回の補正は、国の補正に伴い関連事業費を平成31年度へ繰り越し、継続して事業を行うことに加え、伊賀鉄道株式会社の運営に要する経費が必要になったため、所要額を補正しようとするものです。
     それでは、予算書の1ページをごらんください。第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,496万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ471億4,383万7,000円としています。  第2条の繰越明許の補正では3ページをごらんください。第2表、繰越明許費補正をごらんいただき、県営事業負担金及び平成30年度内の実施が困難になった緑ケ丘都市下水路浄化施設維持管理経費を追加し、その限度額を設定しています。  第3条の地方債の補正では、第3表、地方債の補正をごらんいただき、変更では農業基盤整備事業の地方債の限度額を変更しています。  それでは、補正予算の事項別明細書により歳出の内容について、この事業に対する特定財源もあわせて説明いたしますので、12、13ページをごらんください。第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費では、目全体で1,409万7,000円を増額していますが、特定財源のその他財源は伊賀線経営化安定化等基金繰入金を増額しています。主な支出は、地域振興経費、伊賀鉄道活性化促進事業で、伊賀鉄道株式会社の平成30年度決算見込みにおいて、一部計上漏れの経費が判明したことに伴い、経常損失に変更が生じたことから、伊賀鉄道運営費等補助金1,409万7,000円を増額しています。  第6款農林業費、第1項農業費、第5目土地改良事業費では、目全体で1,086万3,000円を増額していますが、特定財源の地方債は県営事業負担金に充当する市債で、その他財源は県営土地改良事業分担金を増額しています。主な支出は、県営土地改良事業、県営事業負担金で、国の二次補正予算に伴い、県営事業の青蓮寺用水2期、3期地区の農業競争力強化基盤整備事業費が増額されたことに伴い、農業競争力強化基盤整備事業負担金を増額しています。  以上で補正予算の説明を終わりますが、14ページに地方債に関する残高調書を添付してありますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第49号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  会議の途中ですが休憩とします。再開は午後3時15分とします。                (午後 2時55分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 3時15分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、議案第14号、平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  ただいま議題としていただきました議案第14号、平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について説明申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。第1条第1項で事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,916万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億8,239万7,000円に、直営診療施設勘定診療所費の既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ679万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,786万9,000円とするものでございます。  今回の補正は、被保険者数の減少に伴い、歳入では保険税収入の減額、歳出では被保険者の高齢化等に伴う一般被保険者療養給付費及び高額療養費の増額が主なものでございます。  それでは、事業勘定の歳入から説明いたしますので、10、11ページをお開きください。第1款第1項国民健康保険税は、項全体で1億603万6,000円を減額し、補正後の額を16億4,169万6,000円といたしております。  12、13ページをお開きください。第5款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金では、保険基盤安定繰入金の増額により、2,662万8,000円を増額するとともに、第2項基金繰入金、第1目保険給付費支払い準備基金繰入金は4,659万3,000円の増額としています。  以上で歳入の説明を終わり、次に、歳出について説明いたしますので、18、19ページをごらんください。第2款保険給付費、第1項療養諸費では、第1目一般被保険者療養給付費で1億7,290万6,000円を増額することなどにより、20、21ページをごらんください。項全体で4,690万9,000円を増額し、補正後の額を61億5,599万円としています。第2項高額療養費では、項全体で5,035万4,000円を増額し、補正後の額を8億7,611万2,000円としております。  以上で事業勘定補正予算の説明を終わります。  続きまして、直営診療施設勘定診療所費の補正予算について説明申し上げますので、少し飛びますが、34、35ページをごらんください。第1款診療収入、第1項外来収入では、項全体で865万2,000円を減額し、補正後の額を1億7,239万7,000円としております。これは受診者の減少によるもので、各目で減額を行っております。  次に、歳出について説明いたしますので、36、37ページをごらんください。第2款第1項医業費では、項全体で640万1,000円を減額し、補正後の額を3,684万7,000円にしています。主に第3目医薬品衛生材料費の減額でございます。  以上で議案第14号、平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の説明を終わります。  なお、26ページから29ページに、事業勘定に係る給与費明細書を、40ページには直営診療施設勘定に係る給与費明細書を掲載しておりますので、あわせてごらんいただき、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第14号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号、平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  人権生活環境部長。 ○人権生活環境部長(田中克典君)  失礼いたします。人権生活環境部、田中です。  ただいま議題としていただきました議案第15号、平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)について説明をいたします。  予算書の1ページをお開きください。第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ15万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,563万1,000円とし、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表の歳入歳出予算補正によることとしております。  それでは、5ページからの事項別明細書により、補正予算の内容について説明をさせていただきます。  まず歳入から説明いたします。8ページ、9ページをお開き願います。第1款県支出金、第1項県補助金、第1目住宅新築資金等県補助金では、決算見込みにより116万8,000円を増額しております。  第2款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では、決算見込みにより1,000円を減額しております。  第3款諸収入、第1項第1目貸付金元利収入では、決算見込みにより132万2,000円を減額しております。その内訳については、説明欄に記載のとおりでございます。  続きまして、歳出について御説明させていただきます。ページ数10ページ、11ページをお開きください。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、決算見込みにより15万5,000円を減額しております。その内訳につきましては、説明欄に記載のとおりでございます。  以上で平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第15号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  ただいま議題としていただきました議案第16号、平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  今回の補正は、決算見込みに基づいて所要の補正を行うものでございます。
     予算書の1ページをお開きください。第1条第1項で、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億2,882万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ103億9,476万1,000円としております。  第2条では、翌年度に繰り越して使用することができる経費を、第2表繰越明許費によることとしています。  それでは、事項別明細の歳入から説明いたしますので、10、11ページをお開きください。第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は、1億152万5,000円を増額し、補正後の額を21億3,202万1,000円としています。第2項国庫補助金では、高齢者の自立支援に取り組む市町村に対して交付される第5目保険者機能強化推進交付金1,381万6,000円を追加するなど、項全体で補正後の額を7億2,352万9,000円としています。  12、13ページをお開きください。第2項県補助金では、第3目総務費補助金で、地域医療介護総合確保基金事業補助金を5,037万8,000円減額するなど、項全体で補正後の額を9,564万6,000円としています。  以上で歳入の説明を終わり、続いて歳出について説明いたしますので、16、17ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では4,811万2,000円を減額し、補正後の額を3億576万8,000円としておりますが、地域医療介護総合確保基金事業補助金の減額が主なものでございます。  18、19ページをお開きください。第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費では、20、21ページをごらんいただきまして、項全体で1億7,645万2,000円を増額し、補正後の額を86億459万1,000円としております。  少し飛びますが、32、33ページをお開きください。第5款第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金では3,027万8,000円を増額し、補正後の額を1億4,717万3,000円としています。  以上で議案第16号、平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。  なお、34ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第16号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(服部智秀君)  産業振興部の服部でございます。よろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました、議案第17号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  予算書の1ページをお開きください。第1条、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,033万5,000円とし、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、事項別明細書により歳入から説明させていただきますので、8ページ、9ページをお開きください。第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では、基金利子収入を1万2,000円減額し7,000円に、第3款諸収入、第1項収益事業収入、第1目経営受託収入では、売り上げ収入等を5,000円減額し982万8,000円としています。  続きましては、歳出について説明させていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。第1款総務費、第1項一般管理費、第1目サービスエリア施設管理費では1万7,000円を減額し、補正後の総額を983万5,000円としています。これは主にサービスエリア運営委員報酬などの減額によるものです。  以上で、議案第17号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。  なお、12ページには給与費明細書を掲載しておりますので、ごらんいただきよろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第17号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号、平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  ただいま議題としていただきました議案第18号、平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  予算書の1ページをごらんください。第1条第1項で、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ4,089万円を減額し、歳入歳出予算の総額それぞれ12億1,209万6,000円としております。今回の補正は、一般会計繰入金の減額と後期高齢者医療広域連合への納付金の減額が主なものでございます。  それでは、歳入から説明いたしますので、8、9ページをごらんください。第1款第1項後期高齢者医療保険料では、第1目普通徴収保険料で451万9,000円を増額するほか、第2目特別徴収保険料では717万4,000円を減額し、保険料総額を8億2,064万7,000円にしようとするものです。  第4款繰入金、第1項一般会計繰入金では、第1目事務費繰入金で466万8,000円を減額するとともに、第2目保険基盤安定繰入金で3,325万9,000円を減額し、補正後の額を3億6,751万8,000円としています。  次に、歳出について説明いたしますので、10、11ページをごらんください。第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金は、4,032万8,000円を減額し、補正後の額を11億8,014万1,000円とするもので、これは後期高齢者医療広域連合への納付金の決定により所要額を補正するものです。  以上、伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。  12ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第18号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号、平成30年度伊賀市食肉センター特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(服部智秀君)  失礼します。ただいま議題としていただきました議案第19号、平成30年度伊賀市食肉センター特別会計補正予算(第1号)の概要につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正につきましては、決算見込みを踏まえ各経費を精査いたしまして、必要な補正を行うものでございます。  補正予算書の1ページをごらんください。1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の予算総額から、歳入歳出それぞれ258万8,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ9,676万2,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出から御説明を申し上げますので、10ページ、11ページをごらんいただきたいと存じます。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、補正前の額から258万8,000円を減額し9,666万2,000円といたしております。内容でございますが、説明欄の職員人件費では45万8,000円の減額をしております。これは、人事異動や新庁舎移転等による扶養手当及び通勤手当の減額と屠畜解体業務従事職員として、当初予算で見込んでおりました臨時職員1名を雇用しなかったところによる特殊勤務手当が減額となったためでございます。また、一般管理経費では213万円の減額をしております。これは、当初予算で見込んでおりました屠畜解体業務従事職員を雇用しなかったことと、事務補助員の通勤手当が必要なかったことにより、賃金が171万7,000円の減額、平成29年度分の消費税及び地方消費税の確定申告により、納付税額がゼロ円となったこと、公用車が変更になり車検の必要がなくなったことで、公課費が22万円の減額となったほか、その他決算見込みによる所要の額の精査を行ったものでございます。  続きまして、歳入につきまして、御説明申し上げますので、8ページ、9ページをごらんください。第1款分担金及び負担金、第1項分担金、第1目分担金でございますが、補正前の額から241万7,000円を減額し、補正後の額を2,909万6,000円といたしております。これは歳出の減額と歳入として当初見込んでいなかった三重県市町総合事務組合脱退精算金1,037万8,000円によるものでございます。  次に、第2款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目食肉センター使用料でございますが、補正前の額から6万3,000円を減額し、補正後の額を1,376万3,000円といたしております。これは12月までの実績により、年間の屠畜数の減を見込むものでございます。  次に、第3款財産収入、第1項運用収入、第1目利子及び配当金でございますが、今年度の伊賀食肉センター施設整備基金利子が確定いたしましたので、補正前の額に1,000円を増額しております。  次に、第4款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目食肉センター事業費繰入金でございますが、決算見込みより補正前の額から1,024万円を減額し、補正後の額を2,313万5,000円といたしております。  次に、第5款諸収入、第1項雑入、第1目雑入でございますが、補正前の額より1,013万1,000円を増額し、補正後の額を3,076万7,000円といたしております。これは平成29年度末に伊賀市・名張市広域行政事務組合の解散に伴う、伊賀市・名張市広域行政事務組合食肉センター負担金、精算金が確定したことにより25万1,000円の減額、当初見込んでいなかった三重県市町総合事務組合脱退精算金1,037万8,000円の増額等によるものでございます。  なお12ページ以降には、給与費明細書を参考資料として添付をしておりますので、御参照いただき、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。
    ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第19号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  当局説明員入りかえのため暫時休憩します。                (午後 3時38分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 3時39分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  次に、議案第20号、平成30年度伊賀市民病院事業会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副委員長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長(松田克彦君)  上野総合市民病院の松田でございます。  ただいま議題としていただきました議案第20号、平成30年度伊賀市病院事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  予算書の1ページをお開きください。第2条では、年間外来患者数を6万8,169人から1,656人ふやし6万9,825人にしています。また、1日平均外来患者数については279人から6人ふやし285人にしています。主要な建設改良事業は1億9,000万円から149万1,000円を減額し1億8,850万9,000円にしています。  第3条では、収入の部で、第1項医業収益を44億5,482万4,000円から1億9,427万4,000円減額し42億6,055万円、第2項医業外収益を3億8,328万7,000円から437万4,000円減額し3億7,891万3,000円、第3項訪問看護ステーション事業収益を1,937万5,000円から374万4,000円増額し2,311万9,000円、第4項特別利益を2,791万5,000円から4万7,000円増額し2,796万2,000円にしています。なお、平成30年度の一般会計繰入金の合計額は5億161万4,000円で、うち基準内繰入金は4億1,284万3,000円で、基準外繰入金は8,877万1,000円です。  支出の部では、第1項医業費用44億2,597万円から1億936万2,000円減額し43億1,660万8,000円に、第2項医業外費用を1億3,248万5,000円から325万8.000円減額し1億2,922万7,000円、第3項訪問看護ステーション事業費用2,361万5,000円から39万4,000円増額し2,400万9,000円に、第4項特別損失を1億9,652万1,000円から606万9,000円増額し2億259万円にしています。  第4条では、議会の議決を経なければならない予算の流用額のうち、職員給与費について、24億8,060万6,000円から1億2,972万8,000円を減額し23億5,087万8,000円にしています。  第5条では、企業債の償還元金及び支払利息並びに救急医療業務等の財源に充てるため、一般会計からの負担金並びに補助金を受ける金額を4億9,266万4,000円から895万5,000円増額し5億161万9,000円にしています。  第6条では、棚卸資産の購入限度額を6億円から1,659万7,000円減額し5億8,340万3,000円にしています。  5ページ以降には、補正予算に関する説明書及び給与費明細書を添付いたしましたので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第20号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号、平成30年度伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(清水仁敏君)  ただいま議題としていただきました議案第21号、平成30年度伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第2条に定めた業務の予定量の主要な建設改良事業の原水及び浄水施設事業3,330万円を3,329万7,000円に、給水区域内排水施設事業2億146万2,000円を1億1,588万1,000円に、水道広域化促進事業8億1,018万円を8億2,899万1,000円に改めるものです。  第3条では、予算第3条に定めた収益的収入の第1款水道事業収益の既決予定額34億7,660万1,000円に1,268万9,000円を増額し34億8,929万円に改めるもので、その内容は第1項営業収益では、既決予定額27億270万8,000円に220万1,000円増額し27億490万9,000円に、第2項営業外収益では、既決予定額7億7,389万3,000円に946万5,000円増額し7億8,335万8,000円にそれぞれ改め、第3項特別利益では、新たに102万3,000円を計上するものです。  収益的支出では、第1款水道事業費用の既決予定額31億5,140万4,000円に6,090万2,000円を増額し32億1,230万6,000円に改めるもので、その内容は第1項営業費用では、既決予定額25億8,853万1,000円に6,190万6,000円を増額し26億5,043万7,000円に改め、第2項営業外費用では、既決予定額4億8,875万円から100万4,000円を減額し4億8,774万6,000円に改めるものです。  第4条では、予算第4条、本文括弧書き中、不足する額13億4,859万3,000円を不足する額13億1,747万3,000円に改め、同条で定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するものです。  2ページをごらんください。資本的収入では第1款資本的収入の既決予定額7億8,052万7,000円から3,756万9,000円を減額し7億4,295万8,000円に改めるもので、その内容は第1項国庫補助金では、既決予定額1億7,606万7,000円から58万5,000円を減額し1億7,548万2,000円に、第3項負担金では、既決予定額8,235万円から3,961万2,000円を減額し4,273万8,000円に、第4項他会計補助金では、既決予定額1億5,921万円に332万8,000円を増額し1億6,243万8,000円に、第5項企業債では、既決予定額1億7,140万円から30万円を減額し1億7,110万円に、第7項出資金では、既決予定額1億7,140万円から30万円を減額し1億7,110万円にそれぞれ改めるものです。  資本的支出では、第1款資本的支出の既決予定額21億2,912万円から6,868万9,000円を減額し20億6,043万1,000円に改めるもので、その内容は第1項建設改良費では、既決予定額11億370万6,000円から6,678万4,000円を減額し10億3,692万2,000円に、第2項企業債償還金では、既決予定額10億1,541万4,000円から190万5,000円を減額し10億1,350万9,000円にそれぞれ改めるものです。  第5条では、予算第5条に定めた企業債の限度額を1億7,140万円から30万円を減額し1億7,110万円に改めるものです。  3ページをごらんください。第6条では、予算第8条に定めた経費の金額、職員給与費の既決予定額3億4,201万4,000円から38万9,000円を減額し3億4,162万5,000円に改めるものです。  5ページ以降には補正予算に関する説明書として実施計画、給与費明細書、実施計画明細書を添付していますのでごらんいただきたいと思います。  以上で議案第21号、平成30年度伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第21号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号、平成30年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(清水仁敏君)  ただいま議題としていただきました議案第22号、平成30年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第2条に定めた業務の予定量の主要な建設改良事業の管路整備費3億5,349万4,000円を3億550万1,000円に、処理場整備費4億8,215万8,000円を4億1,914万9,000円に改めるものです。  第3条では、予算第3条に定めた収益的収入の第1款下水道事業収益の既決予定額26億6,200万5,000円に4億6,960万9,000円を増額し31億3,161万4,000円に改めるもので、その内容は第1項営業収益では、既決予定額6億6,031万6,000円に579万6,000円を増額し6億6,611万2,000円に改め、第2項営業外収益では、既決予定額20億168万9,000円に2億2,274万4,000円を増額し22億2,443万3,000円に改め、第3項特別利益では、新たに2億4,106万9,000円を計上するものです。  収益的支出では、第1款下水道事業費用の既決予定額26億9,348万9,000円から640万8,000円を減額し26億8,708万1,000円に改めるもので、その内容は第1項営業費用では、既決予定額23億5,540万2,000円から1,742万円を減額し23億3,798万2,000円に改め、第2項営業外費用では、既決予定額2億9,751万4,000円に3,065万5,000円を増額し3億2,813万9,000円に改め、第3項特別損失では、既決予定額2,052万3,000円から1,961万3,000円を減額し91万円に改めるものです。  2ページをごらんください。第4条では、予算第4条、本文括弧書き中、不足する額385万4,000円を不足する額6億5,955万7,000円に改め、同条で定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するものです。  資本的収入の第1款資本的収入の既決予定額17億7,264万1,000円から7億467万2,000円を減額し10億6,796万9,000円に改めるもので、その内容は第1項国庫補助金では、既決予定額3億2,892万円から4,545万9,000円を減額し2億8,346万1,000円に、第3項負担金等では、既決予定額1,509万2,000円から203万円を減額し1,306万2,000円に、第4項他会計補助金では、既決予定額8億9,347万1,000円から5億9,607万2,000円を減額し2億9,739万9,000円に、第5項企業債では、既決予定額4億3,690万円から5,580万円を減額し3億8,110万円に、第8項基金取崩収入では、既決予定額9,238万3,000円から531万1,000円を減額し8,707万2,000円にそれぞれ改めるものです。  資本的支出では、第1款資本的支出の既決予定額17億7,649万6,000円から4,897万円を減額し17億2,752万6,000円に改めるもので、その内容は第1項建設改良費では、既決予定額9億341万9,000円から1億1,428万4,000円を減額し7億8,913万5,000円に改め、第5項基金繰り入れ支出では、既決予定額635万4,000円に6,531万4,000円を増額し7,166万8,000円に改めるものです。  第5条では、予算第5条に定めた企業債の限度額を4億3,690万円から5,580万円を減額し3億8,110万円に改めるものです。
     3ページをごらんください。第6条では、予算第8条に定めた経費の金額、職員給与費の既決予定額1億1,467万1,000円から451万5,000円を減額し1億1,015万6,000円に改めるものです。  第7条では、予算第9条本文中、一般会計からこの会計補助を受ける金額12億8,184万5,000円を12億7,622万7,000円に改めるものです。  5ページ以降に補正予算に関する説明書として、実施計画、給与費明細書、実施計画明細書を添付していますので、ごらんいただきたいと思います。  以上で議案第22号、平成30年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ちょっと1点だけ聞かせてください。9ページにある営業外収益で他会計から補助金5億9,045万4,000円と、資本的支出、次のページ、11ページ、これが他会計からの補助金、資本的支出としては減額になってます。これ、営業外収益に上げられた、そして、補助金、資本的支出から減らしてるという理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  いいですか。  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  資本的収入のこの他会計補助金、一般会計の繰り入れの分でございますけれども、5億9,607万2,000円を分流下水道に要する経費といたしまして、減価償却に充てるよう元金分から振りかえて、収益的収支の他会計補助金に移行したというふうなものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  済みません、資本的じゃないということ。資本的の部分を収益に上げるというのは、ちょっと理解できへんねんけど。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  当初は元金分として見ていた部分を、分流下水道に要する経費として減価償却に充てるように振りかえたというふうなものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいか。  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第22号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号、平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監事務取扱住民福祉課長事務取扱(池本洋人君)  島ヶ原支所、池本でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第23号、平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。第1条第1項では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ278万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,047万3,000円と定め、第2項では歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は2ページの第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、事項別明細書により御説明を申し上げますので、8ページ、9ページをごらんください。  まず、歳入についてでございますが、第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では2万円を、第2目利子及び配当金では4万6,000円を、第3目基金運用収入では、起債の切りかえに伴います運用益171万6,000円をそれぞれ増額し、第2款第1項第1目繰越金では104万円を増額しようとするものでございます。  次に、歳出について御説明申し上げますので、10ページ、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では631万1,000円を増額しようとするもので、その内訳の主なものとしまして、事務補助員1名の退職に伴います賃金110万8,000円を減額し、財産区基金積立金として723万3,000円を一般会計繰出金19万8,000円を増額をしております。  また、第2款財産費、第1項財産造成費、第1目財産区有林造成費では352万5,000円を減額をしております。その内訳の主なものとしまして、天候不順によります作業日数が減ったことから、作業員賃金200万2,000円を減額し、小規模な山林災害が発生したため、財産区森林整備業務委託料65万3,000円を増額し、境界確定の業務委託料164万1,000円減額をしております。  以上で議案第23号、平成30年度島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。  なお、12ページに給与費明細書を記載しておりますので、ごらんいただきよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第23号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監事務取扱(前山恭子君)  大山田支所長の前山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第24号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところとしています。  第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ135万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,393万6,000円と定め、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものとしています。  それでは、事項別明細書により予算の内容を御説明申し上げます。  歳入から御説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんください。第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では、電柱貸付料として1,000円を増額しています。第2目利子及び配当金では、基金利子として1,000円を減額しています。  第2款第1項第1目繰越金では133万6,000円を増額し、補正後の額を153万6,000円としています。第3款諸収入、第2項第1目雑入では、高圧線にかかる立木の伐採補償料として2万3,000円を増額しています。  続きまして、歳出について御説明申し上げますので、10ページ、11ページをごらんください。第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では404万9,000円を増額し、補正後の額を896万4,000円とするものです。主なものとしまして、災害による被災が少なかったことから、大山田地域林道事業等補助金250万円の減額と基金積立金669万6,000円を増額しています。  第2款財産費、第1項第1目財産管理費では99万3,000円を減額し、補正後の額を76万円とするものです。主なものとしまして、作業員賃金61万8,000円、原材料費30万円を減額しています。同款第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では168万3,000円を減額し、補正後の額を401万2,000円とするものです。主なものとしまして、作業員賃金72万9,000円、財産区森林整備業務委託料63万8,000円を減額しています。  12ページ、13ページをごらんいただき、第3款第1項公債費、第1目一時借入金利子では1万5,000円を減額し、補正後の額をゼロ円とするものです。  以上、議案第24号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)について御説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明は終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。
     よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。  よって、議案第24号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。  本日の委員会報告書及び委員長報告の作成については、私に御一任願いたいと思います。  予算常任委員会は、これをもって閉会します。長らくの慎重審査、御苦労さまでございました。                (午後 4時06分 閉会)               ―――――――――――――――...