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  1. 伊賀市議会 2018-09-20
    平成30年総務常任委員会( 9月20日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年総務常任委員会( 9月20日)             総務常任委員会会議録   1.開催日 平成30年9月20日 2.場  所 市議会第1委員会室 3.出席者 安本美栄子、赤堀久実、北森徹、西口和成、山下典子、田中覚、森川徹、        中岡久徳 4.欠席者 なし 5.理事者 稲森総務部長山本総務部理事(秘書、調整担当)、宮崎企画振興部長百田財務部長田中人権生活環境部長田中健康福祉部長福田総合危機管理課長奥田総務課長森人事課長亀井契約監理課長福岡交通政策課長前田管財課長風隼財政課長前川課税課長西口戸籍住民課長中川医療福祉政策課長藤岡総務課副参事兼文書法制係長松山財政課副参事、奥課税課副参事(資産税係長)、森口主幹兼庁舎整備推進係長 6.事務局 田槙局長、籔中課長、岡井主幹兼議事調査係長、兼重主幹、谷岡主任 7.案  件 1.議案第 25号 伊賀市公共施設最適化基金条例の制定について        2.議案第 98号 伊賀市役所の位置の変更に伴う関係条例の整理に関                  する条例の制定について        3.議案第 99号 伊賀市支所設置条例の一部改正について        4.議案第100号 伊賀市災害派遣手当の支給に関する条例の一部改正                  について        5.議案第101号 伊賀市駐車場条例の一部改正について        6.議案第102号 伊賀市印鑑条例の一部改正について        7.議案第112号 新庁舎備品事務用デスク・椅子)の買入れについ                  て        8.議案第113号 新庁舎備品(収納庫・ロッカー)の買入れについて
           9.議案第114号 新庁舎備品窓口カウンター)の買入れについて        10.議案第115号 新庁舎備品議会関係諸室)の買入れについて        11.所管事務調査  宿泊税・入湯税について 8.会議の次第             (午後 1時29分 開会) ○委員長(安本美栄子君)  皆さんこんにちは。1分ぐらい早いですけれども始めます。ただいまから総務常任委員会を始めたいと思います。  出席議員数8名で会議は成立いたしました。本日は10件ございますので、慎重審議の上、十二分に時間の割愛も含めた中での議論をお願いしたいと思います。  会議録署名委員に、山下委員お願いいたします。  それでは、お手元の事項書に沿って進めさせていただきたいと思います。  まず、事項書の第1点目でございます。議案第25号、継続審査となっておりました伊賀市公共施設最適化基金条例の制定についてでございますが、前回に審議したときと少し状況が変わった部分がございますと伺っておりますので、変わった部分について、当局さんの説明を願いたいと思いますが、どうでしょうか。  お願いをいたします。  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  管財課、前田です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました伊賀市公共施設最適化基金条例の制定についてですが、6月定例会で再継続審議の案件となっており、その理由として不動産の売却金を全て基金に繰り入れてはどうかということでございました。その御意見を参考に、再検討いたしましたことにつきまして説明させていただきます。資料1をごらんください。  下線を引いた箇所が前回からの変更箇所となっております。1、基金の目的ですが、伊賀市公共施設最適化計画に基づき、施設総量縮減のための建物の統廃合、除却等を推進するため、新たな特定目的基金を創設し、財源を確保することを目的としております。  2、基金設置の背景ですが、基金の充当予定額に合わせて、庁舎整備基金の残額3億円のうち1億円を積立金に充て、今後、多大な費用が必要となる公共施設マネジメントに備えます。  3、基金積み立てのルールですが、前回の説明では、年間土地・建物売却代金のうち、約1,100万円を財政状況に応じて積み立てるとしておりましたが、年間の土地建物売却代金を全て積み立てることとしました。  4、基金の充当予定額ですが、公共施設最適化計画における解体及び複合化に係る経費の起債充当残額1億4,400万円を充当予定額としており、前回説明させていただいたとおりです。  資料2の伊賀市公共施設最適化基金条例施行規則につきましても、前回御説明させていただきましたので、省略させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  説明が終わりました。御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御質疑なしと認め、討論に入ります。御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  ないようでございましたら、採決に入ります。  議案第25号につきまして、賛成の方の挙手をお願いいたします。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第25号は可決いたしました。  続きまして、議案第98号、伊賀市役所の位置の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。  当局の説明願います。  総務課長。 ○総務課長奥田泰也君)  総務課の奥田でございます。よろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました議案第98号、伊賀市役所の位置の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について説明させていただきます。  制定の理由でございますが、市役所本庁の移転に伴い、その設置場所を庁舎と同じ場所として定めている関係条例を改正しようとするものです。  内容でございますが、第1条で伊賀市公告式条例別表中の伊賀市役所前掲示場の位置を、第2条で伊賀市社会福祉事務所設置条例第2条中の事務所の位置を、第3条では、伊賀市防災用行政無線の設置及び管理に関する条例別表中の無線設備広報いがの位置を、それぞれ「上野丸之内116番地」から「四十九町3184番地」に改めるものでございます。  なお、この条例は新庁舎開庁日の平成31年1月4日から施行することとしております。  以上でございます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  ただいま説明が終わりました。御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御質疑ないようでございましたら、討論に入ります。御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御意見なしと認め、採決に入ります。  議案第98号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第98号は可決いたしました。  続きまして、3点目の議案第99号、伊賀市支所設置条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明願います。  総務課長。 ○総務課長奥田泰也君)  続きまして、失礼いたします。ただいま議題としていただきました議案第99号、伊賀市支所設置条例の一部改正について説明させていただきます。  現在の支所設置条例は、新市建設計画の中の旧市町村単位に支所を設け、住民への窓口サービス地域振興業務を行いますという記述の内容を反映したものになっております。この計画の期間中は上野支所の位置を旧上野市役所、すなわち庁舎と同一の場所としているところでございます。  一時期、平成18年度には本庁が上野支所の業務を行うということで、当該支所には専任の人員を配置せず、組織としても事実上廃止されていたような経過がございましたが、平成27年度以降は、主に上野管内地域振興業務を行う組織として、上野支所を再構築して今日に至っております。  今回、支所設置条例を改正する理由につきまして、去る8月21日の議員全員協議会において、本庁の移転に伴いハイトピア伊賀の2階にまちなかサービスカウンターを設置し、市街地でのサービス維持に努めたい旨を説明させていただきました。  その際、このサービスカウンターの業務を上野支所が行うことについて御説明させていただいたところでございますが、現在のところ、上野支所の位置を現庁舎と同じ場所としておりますので、サービスカウンターの設置に合わせて変更したいと存じます。  具体的な改正の内容でございますが、資料のとおりでございます。条例の別表に定めております、上野支所の位置を「上野丸之内116番地」から、ハイトピアの位置でございます「上野丸之内500番地」に改めるものでございます。  なお、この条例は平成31年度1月4日から施行することといたしております。  以上でございます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  説明が終わりました。御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御質疑なしと認め、討論に入ります。御意見ございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  賛成の立場で意見を申し上げたいと思うんです。今、御説明いただいたように、たちまちの話として、ここからハイトピアに移るというのは、私たちは認めざるを得ないんだろうと思うんですけれども、新市建設計画ができて、執行されて13、14年ずっとたってきてる。その間にいろんな価値観なり、まちづくりなり、経済的な背景とか政治的な背景とか随分変わってきたり、伊賀市になって、地域住民の人たちも新市建設計画をつくってるときのイメージと、伊賀市は新しい市役所もできてということなんだけど、随分変わってきて普通なんだろうと思うんです。  したがって、今回は私は認めるべきだと思いますけれども、もし差し支えなければ、委員会の意見として、支所のあり方を根本的に見直すということは、必ず必要ですよねというふうなことは付議していただいた上で、今回たちまち認めるべきだろうと、私は思いますので、その旨、お取り計らいいただいて、賛成にぜひとも挙手をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  それでは、他に御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  ただいま田中委員から意見が出ました。いずれにいたしましても、結論に支所の見直しをするという文言を補足としてつけ加えるということに、まず賛成か反対かを採決とります。賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  じゃあ付議することに決しました。  それでは採決にいきます。議案第99号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第99号は可決いたしました。  そして先ほどの発言、支所の見直しを付議させていただいて、報告といたしますので御了承ください。  続きまして、第4番目の議案第100号につきまして、伊賀市災害派遣手当の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明願います。  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  人事課の森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第100号でございますが、伊賀市災害派遣手当の支給に関する条例の一部改正につきまして、その改正理由と主な内容について御説明させていただきます。  まず改正の理由ですが、本年6月15日に施行されました旅館業法の一部改正に伴い、その条文を引用しております本条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正の主な内容ですが、旅館業法の一部改正におきましては、旅館業の適正な運営を確保するため、ホテル営業及び旅館営業営業種別が統合され、旅館・ホテル営業とされましたことから、災害応急対策、または災害復旧のため要請等を行い、派遣されました行政機関や他の自治体等職員に支給されます、災害派遣手当額を規定しております、本条例別表の備考におきまして、ホテル営業及び旅館営業を旅館・ホテル営業に改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行することといたしております。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。
    ○委員長(安本美栄子君)  説明が終わりました。御発言ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  なければ討論に入ります。御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御意見なしと認めて、採決に入ります。  議案第100号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第100号は可決いたしました。  続きまして5番目の議案第101号、伊賀市駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明願います。  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  管財課、前田です。よろしくお願いいたします。このたび議案の一部修正がありまして、大変申しわけございませんでした。  ただいま議題としていただきました議案第101号、伊賀市駐車場条例の一部改正について説明させていただきます。  改正の理由ですが、市役所本庁舎の移転に伴い、市営市庁舎駐車場として規定している市役所前の駐車場を上野公園第2駐車場及び上野公園第3駐車場として整理し、各駐車場の共用日を見直すため、本条例の一部を改正しようとするものです。  改正の主な内容ですが、条文中、市営市庁舎駐車場に係る規定を削除し、市営上野公園第3駐車場を新たに追加するとともに、第5条において、市営白鳳門駐車場の供用日を、また別表の記載内容を見直すものです。位置図は資料2として、配付させていただいております。  それでは具体的な改正内容について御説明申し上げますので、お手元に配付させていただいております資料1、新旧対照表1ページをごらんください。  第2条の表中、区分1、市営・市庁舎駐車場を削除し、区分2から区分4を順次繰り上げ、新たに区分4、市営上野公園第3駐車場を挿入しております。  また、第5条の表中、区分1、市営白鳳門駐車場の供用日を市の休日から毎日に改め、新たに挿入した区分4、市営上野公園第3駐車場は、供用日を毎日、供用時間を午前8時から午後5時としております。  次に3ページ目をごらんいただきまして、市役所へ来庁するものの利用がなくなることから、第6条第2項を削除するとともに、第17条第2項で指し示す条文の条数が誤っていることから、第9条を第10条に改めています。また名称変更することに伴い、別表をよりわかりやすくなるよう改正させていただいております。  なお、この条例は平成31年1月4日から施行することとしております。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。  また議案の改正内容とは直接関係ございませんが、一般質問で御提言もいただきましたように、伊賀鉄道利用者のパークアンドライドのための駐車場として、定期券をお持ちの方に白鳳門駐車場駐車料金の減免について、その運用の検討を進めているところです。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○委員長(安本美栄子君)  ただいまの後段の説明は補足説明というよりも、むしろ情報としてお聞きください。委員の皆さん。  それでは説明が終わりました。御質疑ございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ここは第3駐車場になるんですか。第4駐車場にはならないの。 ○委員長(安本美栄子君)  第3はこっち。こっち第2。 ○管財課長前田康人君)  現在、ここの舗装してあるところが、上野公園第2駐車場、位置は上野公園の。あそこに見えているあの駐車場でございます。 ○委員(田中 覚君)  お手洗いのこっちは。バスがとまってるとこは。 ○管財課長前田康人君)  第1駐車場でございます。 ○委員(田中 覚君)  1が二つあるの。 ○管財課長前田康人君)  あそこらを一体して第1駐車場と呼んでおります。ここが第2駐車場でございます。このたびこの第2駐車場に排水路を挟んで、こちらに33台市庁舎前駐車場というのがございました。ここは市役所に来庁される方の駐車場ということで、無料になっておりましたけれども、その33台をこの第2駐車場に含めまして、L字型になりますけれども、上野公園第2駐車場というふうにさせていただきまして、そして上野公園第3駐車場といいますのは、市役所、この南庁舎の正面玄関の前に一体になっている駐車場、そこを新たに上野公園第3駐車場ということで、1、2、3ということで名前をつけさせていただきました。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ白鳳門はどちらなんだろう。だんじり会館駐車場はどこなんだろう。城北駐車場はどこなんだろう。伊賀上野駅前駐車場はどこなの。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  城北駐車場といいますのは、その道を下っていったところに旧の消防庁舎があるところに隣接したあそこの。 ○委員(田中 覚君)  名前が示すとおりね。だんじりは。 ○管財課長前田康人君)  だんじり会館の駐車場です。白鳳門駐車場といいますのは、南庁舎の南側、上野市駅前。 ○委員(田中 覚君)  伊賀上野駅前は。 ○管財課長前田康人君)  伊賀上野駅前は、伊賀上野駅というふうに呼んでおります。 ○委員(田中 覚君)  1、2、3わからんねや。 ○委員長(安本美栄子君)  難しい。 ○管財課長前田康人君)  ちょっとややこしいですけれども、1、2がL型、階段おりていただいた正面玄関前は3ということで。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ならば、この際、1と称するところを例えば上野公園駐車場にするとか、ここの市役所が空いてしまったときに、南庁舎ちゅうても、全国の方わからないけれども、せめて何とかいう建築士の名前をつけるとか、コルビジェっていうお名前をつけるとか、そういうふうにして、少しでも一般の方でも、他市からお越しいただく方でもわかりやすくするという、もしくはそれで名前を売っていくっていうことは大事じゃないの。1、2、3なんて芸がなさ過ぎると思うんだけど、どうなんだろう。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  この南庁舎の活用が明らかになってまいりまして、進んでまいったときに、駐車場の正式な名前をつけることといたしまして、今回のところは規則的に数字であらわさせていただいてるところでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今のおっしゃっていただいた日本語の意味合いがもう少しわかりません。行政的な配慮なのか、政治的な配慮なのか。もう少し見えてきたときというのがよくわかりません。もう一度、御説明いただけますか。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  南庁舎をどのように活用するかということと、そしてここにどんなものが入るかということが明らかになってきたときに、この建物の性格というものも、明らかになってくると思いますので、そのときに見合った駐車場の名前をつけたほうがいいのではないかということで、このたび数字であらわさせていただいたところでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そしたら議案の提案の説明のときに、今の言葉が抜けてたというふうに理解させていただきましてわかりました。ありがとうございました。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  ちょっと教えてください。これ今まで市庁舎駐車場が第3になるわけですよね。これ第3駐車場は8時から5時ということで、これは有料になると。これ徴収方法っていうんか、どういうふうに考えてます。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  現在もここで駐車料金等とっていただいたり、ここの駐車場の管理をしていただいてるシルバー人材センターさんに今はしていただいてるわけですけれども、それぞれの入り口に管理する方を配しまして、それぞれの駐車場で同じように管理をしていけたらというふうに思っております。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  結構な人件費になると思うんですよね。毎日になると。例えばハイトピア前、バーがあって券を入れて、ああいうふうにしようかなっていう考えは、今のところはないちゅうことですか。 ○委員長(安本美栄子君)
     管財課長。 ○管財課長前田康人君)  たちまちのところ、そのように考えてはおりませんけれども、ちょっと駐車場の収入と支出で、ちょっと積算をしてみたんですけれども、シルバー人材センターの方、5名毎日来ていただくとしまして、それぞれの入り口に立っていただいて、そして補助する方を余分に1名を見た上で、いろいろと消耗品等の経費も考えまして約1,410万円、1年間でかかるであろうというふうに積算をしております。  そして収入につきましては、従来からの上野公園の第1、第2駐車場に合わせて、この第3駐車場と白鳳門駐車場が加わることで、3,560万円程度収入がありますので、差し引き2,150万円ほど収入があるというような計算が立ってまいります。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  そうですね。大分人件費はかかってくると。これね、いろいろあると思うんですけども、午後5時までなんですよね。5時以降、物すごい車とまってるの知ってます。これ満車なんですよね。人にすると、5時までということは、5時以降はただでとめ放題ということになるんですよ。御存じのとおり、ハイトピアの駐車場は1時間やったらただなんですよね。これ塾の送り迎えの方々でも車で満車になってるんですよ。第3駐車場になろうとしている駐車場は。だから今あそこを駐車場として、有料にして1時間だけやったら、送り迎えの人だってただでとめて帰っていけるわけですよ。だから保護者の人とかは、物すごく便利なんですよ。ただ朝までとまってる車も実際あるわけですよね。こういう人たちからお金をとれるとするならば、非常に有効なのかなとも思いますし、やっぱり人件費を払ってっていうのは、確かに働く雇用の場を提供できるっていう部分ではええのかもしれませんけれども、やっぱり財政のことを考えると、これはランニングコスト等々考えたら、どっちか得なのかっていったら、考えたらわかる話でもあると思うので、これどうなんやろ。これからここもそうですし、そこもそうですし、やっぱ無人化にしていく必要もあるのかなとは思うんですよ。もちろん先ほど言わしてもらったように、雇用の場っていうのは大事ではあると思うんですよ。だからそれを今言うたように、有人にするのか無人にするのか。まだまだ期間はありますので、その辺また考えていただくのと同時に、5時からとるのかとらへんのかということも含めて、有人にしてもうたら、絶対5時からとれませんから、その辺も含めて考えていただきたいなと思います。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長、今の森川委員から出たような意見は、庁内でここで発表してくれる前に議論はしているの。していることはあるの、ないの。  どうぞ、管財課長。そこを聞いて次、行きましょう。 ○管財課長前田康人君)  夜間の件、それから入り口、自動の出入り口にするという話も庁内で話はしておりますけれども、たちまち今度の開庁に合わせて、ここの駐車場をどうしていくかという中で、このように条例改正をさせていただいたところでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御質疑。  西口君。 ○委員(西口和成君)  森川委員の関連なんですけども、今、庁内で議論されたということでしたら、このシルバーの人件費が積算出されているってことじゃないですか。ということは、機械にした場合の積算もされているっていう認識でいいですか。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  庁内で検討したという場合もあります。この管財課の中でいろんな意見がある中で、たちまちのところ考えたということでございますので、高価な費用はかかろうということは承知をしておりますけれども、幾らということはちょっと積算しておりません。申しわけございません。 ○委員長(安本美栄子君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  でしたらハイトピアの機械のバーの駐車場のこともありますので、ぜひともそのあたりも参考にしていただきながら、できたら資料でお出しいただけたらありがたいなというのが一つ。  もう一つが先ほど田中委員がおっしゃってましたけども、仮にどこかしらに駐車場のことで、委託した場合っていうことも合わせて出していただけたらと思います。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御質疑ございませんか。  山下委員。 ○委員(山下典子君)  ここに5人っていうの多いなって思ったんですけど、また新庁舎でも駐車場シルバー頼むんですか。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  ここのですけれども、入り口が全部で4カ所できることになります。第1、第2はこちらです。第3はそちらの道から入ってまいります。白鳳門も入り口がございますので、4人の方に配置をしていただいて、そして1人が一番多いところにいていただいて、そして周りの状況を見ていただいて、補助に入るというようなことが必要かと思われますので、5人というふうに考えております。  新庁舎につきましては、今、職員の駐車場につきましても、また進めているところでございますので、その中で今考えているところですので、ちょっとここでどうなるというふうに、今は申し上げられませんので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  当局さん、これ資料2をもらって駐車場の名前が書いてあるんですけども、この資料で、もしわかっているようでしたら、第1駐車場、第2駐車場、それぞれ何台可能かっていうのを示していただいたら、もっと助かるな。にぎわいにぎわいって言うけど、にぎわいに相当する駐車台数がここで間に合うのかどうかってことも含めて、台数がわかっているようでしたら、ここに書いてある横に書きますので教えてくれますか。  管財課長。  皆さん、その資料の図面のところへ、ちょっと書いてくれますか。 ○管財課長前田康人君)  申しわけございませんでした。上野公園第1駐車場につきましては、普通乗用車が47台とバスが7台でございます。そして上野公園第2駐車場でございますが、今は普通乗用車53台のところに、先ほど申し上げました委員会室の裏手のところが33台でございますので、普通乗用車が86台、そしてバスが7台でございます。  次に新たにできます第3駐車場でございます。第3駐車場が76台でございます。庁舎玄関前の第3駐車場が76台でございます。そして白鳳門駐車場が25台でございます。  以上でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  ちなみにだんじりはどれくらい入るの。 ○管財課長前田康人君)  だんじり会館駐車場は、普通乗用車34台、バス1台ということでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  ありがとう。済みません。よくわかりました。  それでは御質疑がなしということで、討論に入ります。御意見ございませんか。  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  賛成の立場で討論をさせていただきたいと思うんですけれども、今のいろいろと御質問させていただきましたけれども、これから改善の余地はいろいろあるんやろうなと。開庁までに改善できるのか。できひんのかは別として、しかしながら今のタイミングで条例を制定をして、次のステップへ進みたいということですので、賛成をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  他にございませんか。 ○委員長(安本美栄子君)  ないようでございましたら、採決に入ります。  議案第101号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第101号は可決いたしました。  続きまして、6番目の議案第102号、伊賀市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明願います。  戸籍住民課長。 ○戸籍住民課長(西口紀子君)  戸籍住民課、西口でございます。  ただいま議題としていただきました議案第102号、伊賀市印鑑条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。  改正の理由ですが、性同一性障害や性自認に配慮して、平成28年12月に総務省から印鑑登録証明書について、性別を記載しない取り扱いとしても、差し支えないとの通知がありました。  また本市においては、性別にかかわりなく、多様性を認め合うALLY(アライ)の取り組みを進めています。自分らしく生きられる社会の実現に向けて、性的マイノリティへの配慮として、印鑑登録証明書に性別欄を記載しないこととするため、本条例の一部を改正しようとするものです。  改正の内容ですが、資料の新旧対照表をごらんください。第14条第1項に規定する印鑑登録証明書の記載事項から、男女の別を削除するものです。また印鑑登録証明書の通知と合わせて、住民票記載事項証明書に関しても、性別を記載しない取り扱いとしても差し支えないとの通知もありました。住民票の写しの交付に関しては、住民基本台帳法により性別欄の記載は省略できませんが、住民票記載事項証明書については、住民の申し出に応じて、性別は記載せず発行する運用を考えております。  なお、この条例は平成30年12月3日から施行することしています。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  説明が終わりました。御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御意見もなしということでございますので、採決に入ります。  議案第102号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第102号は可決いたしました。  続きまして、第7番目から10番目まで議案第112号、113号、114号、115号の4議案につきましては、新庁舎の備品の購入につきまして、関連がございますので、この4議案を一括審査といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御異議なしと認め、そのように取り扱います。  当局の方、この4議案について、順次説明をしてください。  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  ただいま議題としていただきました議案第112号から議案第115号までの4議案について説明させていただきます。  これらの4議案ですが、平成31年1月4日に開庁予定の伊賀市役所新庁舎で使用する備品を買い入れようとするもので、去る9月13日にそれぞれ4社の申し込みによる一般競争入札を行いました。  その後、審査を得まして、契約の相手方が決定いたしましたので、新庁舎備品の買い入れについて、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  備品の選定に当たっては、昨年度より株式会社オカムラにオフィスレイアウト業務を委託しており、現庁舎内にある全ての備品の調査や、庁内各所属別のニーズ調査など、庁内の検討を重ねて購入する備品の取りまとめを行ってきました。  また議会関係諸室の備品につきましては、会派代表者会議に備品内容をお諮りし、御意見をいただきながら備品選定を行いました。
     まず議案第112号の新庁舎備品事務用デスク、椅子の買い入れですが、これは伊賀市役所新庁舎の1階から5階で使用する事務用デスク、椅子等を購入するものです。課長級以上の管理職は単独の机、それ以外の一般職員は6人から8人の長机が基本となっております。契約金額は9,752万4,000円で、契約の相手方は伊賀市上野新町2737、株式会社たゝ宇オカダ、代表取締役 岡田直也氏です。  次に議案第113号の新庁舎備品収納庫ロッカーの買い入れですが、これは新庁舎で使用する書庫、更衣ロッカー等を購入しようとするものです。執務室内の窓側や各課の間に配置する収納庫や、職員が使用する更衣ロッカーが主なものとなります。契約金額は6,156万円で、契約の相手方は伊賀市問屋町83、合資会社双葉器械店、代表者 村井直氏です。  次に議案第114号の新庁舎備品窓口カウンターの買い入れですが、これは新庁舎の窓口で使用するカウンター、窓口カウンター用の椅子等を購入しようとするものです。1階から4階の窓口に配置し、座って手続をいただくロータイプと、立ったまま対応するハイタイプの2種類になります。契約金額は4,028万4,000円で、契約の相手方は伊賀市上野新町2737、株式会社たゝ宇オカダ、代表取締役 岡田直也氏です。  次に議案第115号の新庁舎備品議会関係諸室の買い入れですが、これは全員協議会室、委員会室、議員控室など、議会関係諸室で備品を購入しようとするものです。全員協議会室、委員会室や各会派部屋のデスクや椅子を初め、ロビーのソファーなどとなります。契約金額は2,840万4,000円で、契約の相手方は伊賀市上野新町2737、株式会社たゝ宇オカダ、代表取締役 岡田直也氏です。  これら4議案の購入数量等につきましては、各議案に添付させていただいた集計表を御参照いただきたいと思います。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  説明が終わりました。御質疑ございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  明細書の部分で教えてください。あらかじめ追加議案でいただいた、新庁舎の事務用デスク、椅子はメーカー名が1、オカムラ、メーカー名2、イトーキってなってて、次の備品、収納ロッカーあたりでは、オカムラ、イトーキ、コクヨということで、それぞれメーカー名が記載されています。例えばこんなテーブルの同等品みたいなことで、オカムラ、イトーキ、コクヨとなっているんだと思うんだけども、この三つの大きなオカムラデスク、イトーキ、コクヨというのが、あるページとないページがある。そうすると同等品として、オカムラだけのやつもありますし、だから同等品としての見方をしていないのか。先ほど御説明いただいたオフィスレイアウト、株式会社オカムラがとって、自分ところに有利な図面を引いたんじゃないかということが推測されますけれども、自分とこに有利な図面を引いていないという御説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁願います。管財課長。 ○管財課長前田康人君)  1社の場合、2社の場合、3社の場合とあるわけですけれども、こちらで規格というのを定める中で、それに一致している製品を幾つか各社でそれがある場合には、このように2社であったり3社であったり、書かせていただいてあります。  例えば議会関係の諸室とかでは、1社ということになっておりますが、これにつきましては、会派の代表者会議で御意見いただいた意見であったり、また例えば収納ロッカーにつきましては、収納物のサイズが統一されていることから、比較的各メーカーの製品寸法、仕様が類似しておりますので、代表的な三つのメーカー製品を参考銘柄として例示しております。  それに対しまして、事務用デスクとか椅子につきましては、連結型デスクの部材構成がメーカーによって異なりますため、構成が類似する2社を例示しております。2社以外の製品がありましたら、同等品申請の提案を受けまして、個別に審査を行いました。  窓口カウンターにつきましても、同様に各社の製品構成が全く異なっておりますので、例示品に対する提案により、個別に審査を行うことといたしました。  議会関係の諸室につきましては、会派代表者会議での検討の経緯、それから設計事務所の意見・要望を踏まえて、参考銘柄は1社のみということの例示とさせていただいております。例示品以外の応札希望者に対しましては、提案に対する個別申請により、対応を行うことといたしました。  以上でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今の最後のほうのくだりで、設計事務所の意向も反映してっていうことは、日建設計のことを言ってるのか。株式会社オカムラの設計どっちなんだ。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  日建設計でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  なぜ日建設計がこういう机、備品の設計に物言うてくるの。例えばコクヨのサイズが入らないような、あらかじめ設計してコクヨは排除する。オカムラがとったので、オカムラが優先的に入るような設計をしていた。じゃないという御説明いただけるかな。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  新庁舎の景観に合うような製品をということで考えてしております。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  新庁舎の景観に合う事務机というのはどんなんですか。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁願いましょう  管財課長か、どなたかな。どうぞ。 ○管財課庁舎整備推進係主幹兼係長(森口浩司君)  管財課庁舎整備推進係、森口です。よろしくお願いいたします。  基本的には庁内の検討で備品を検討して、最終的にそれぞれの製品が建物の本体の色とか、デザインのコンセプトが合うかという最終確認を日建設計のほうしていただいて、基本的にはほとんどそういった提案はないんですけども、特に議会関係諸室については、そういった外観のソファーの色とか、そういうところは御意見いただいたと、そういうことになります。よろしくお願いします。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  入札制度で一つお尋ねしたいんですが、机10脚というと、例えば60センチの120センチの高さが75センチの机を両袖のやつをもってこいと。それについては色が例えばグレーと指定して、じゃあそれはコクヨであっても、イトーキであっても、オカムラであっても別に構わなくって、設計書見たときにこれオカムラやないかということを見ても、同等品扱いでほかのやつでも承認受ける。これが通常の入札行為であって、後々の承認行為があるのかなと思うんですが、あらかじめ排除してあるってことはおかしいんじゃないか。これが発注者の意向としてとられかねない。こういうこと思うんですけども、そうじゃないということ説明していただけますか。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  ここにないものにつきましては、同等品申請というのを受けるということで、個別に判断するということ。一覧表の中で例えばオカムラであったり、いろいろ製品は書いてあるわけですけども、同等品申請を受け付けておりますので、それで個別に審査させていただくということにさせていただいております。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうすると、例えば議会関係の全員協議会の椅子ハイバック、後ろ背が高いんだろうな。背もたれが。610の600の1080かな。おおむねこれだったらほかのメーカーでもいいということなの。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  そういうことでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ次になるべくなら地元調達、販売店は全部伊賀市管内の問屋さんなんだろうけれども、メーカー工場としては、どういう配慮というのはどっかで見られますか。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁願います。  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  メーカーにつきましては、工場につきましては、配慮はしておりません。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  しなかった理由は。 ○委員長(安本美栄子君)  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  大量の物品になりますので、大手の工場でないと対応ができないということで、そのようにさせていただきました。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いやいや、だからさ、例えばコクヨやったら名張にあるじゃない。工場が。上野の隣に上野の人もたくさん勤めに行ってるよ。地元の工場としてさ。コクヨ中心に考えたったらいいんちゃうの。ほなやったら豊国工業も出てくるで。何でそれができないんだ。できない理由を言え。イトーキなら長田の木根に大きな倉庫持っとるぞ。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁できますか。  管財課長。 ○管財課長前田康人君)  今は配慮をしなかったということしか。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  普通なら地元に配慮をするの。配慮ができない理由があるの。だからこうなったっていう話や。最初からしないという思考回路のスタートがおかしい。だからなぜかと聞いているの。もう一度お願いします。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁願います。 ○管財課長前田康人君)  今回の入札につきましては、地元の販売業者さんに入っていただくということで、このようにさせていただいて、それをつくっておられる大手の工場さんであったり、そこまで配慮をしておりませんでした。 ○委員長(安本美栄子君)  地元の小売店任せっていうことか。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  まず地元の販売業者さんで入札するということで考えていましたので、地元の販売店さんも大量の数そろえなあかんということで、そちらの調達については地元の販売店さんがしやすいメーカーさんでっていう考え方であったと思います。地元の販売店さんがつき合いのあるメーカーさんでもいいんだろうということで、販売店さんを中心にっていうか、販売店さんが仕入れしやすいような形をとったほうがいいだろうということで、こういう結果になったと思います。
    ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  設計が上がって、それに対する仕様書があって、それに対して何とか文具が自分のおつき合いあるところのメーカー、もしくは販売店にこれと同品目、もしくは同等品目で見積もり何ぼ、じゃあ1億円ねと言って、1億円で応札したんじゃないの。仕様書があるんでしょう。まず。仕様書にはオカムラって書いてあった。みんなうんうんって言って、おかしいと思わないの。産業振興部おらへんのか。きょうは。 ○委員長(安本美栄子君)  財務部長の範囲では小売店として、その後はどこで小売店が仕入れようが、全然タッチしなった。あえて地元のメーカーがという条件は、つけていなかったということですね。  森口君。 ○管財課庁舎整備推進係主幹兼係長(森口浩司君)  今回の入札の仕様書については、オカムラのほうで設計の委託をさせていただいて、オカムラもプロポーザルで最優秀ということで選定がまずあって、それから備品の選定をしたんですけども、その仕様の内容がやはりオカムラが落札していますんで、オカムラさんのカタログの中で一旦検討するというのが第1段階です。その次にどの会社っていうことで、議員さんおっしゃられるように、地元の会社がつくってる製品とか、そういうところはもちろんあるんですけれども、それを一般的な発注として、例えばコクヨが市内業者としてあるので、そこを優先的にすることとか、そういうところは一般的な備品発注としては、なかなか難しいというところで、今回オカムラの参考品番でどのメーカーでも参加できますっていうところの同等品のルールもしっかり明記して、オカムラ1種類でもいいところを類似するようなものは、なるべく品番も載せてくださいということも市がお願いして、現状の形になっておりますので、議員さんおっしゃられるようなところをしたいという思いは、本体工事の御意見とかもいただいてたので思いはあったんですけども、なかなかそれを形にして、市として発注仕様書にそういった条件をつけるっていうのは、一般的に難しいというところで、今回市内業者に発注することで、何とか市内業者さんに参画してもらうっていう議論をして、現在に至っているということになりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ならば、例えばこの仕様書に上げてくるならさ、オカムラっていうのが一番後ろに来てさ。ほかのやつが前に来るというぐらいの品のある業者に設計を落札ささなあかんのじゃないの。思いっきり品のないオカムラちゅう業者じゃないのと私は思う。今までこんな仕様書は私は今までの経験の中で見たことがない。普通は控えるべきだな。  じゃあもう一つ最後になるんですけれども、例えば土木工事になってくると1,000万までが3社とか、例えば2,000万だったら6社とか、5,000万やったら8社とか、そういうふうに金額によって来てもらう、入札に参加者数っていうのかな。それが違ってくると思うんですが、この備品の購入については、1億近いお金でも4社、5,000万ぐらいでも4社とか、3,000万台でも4社とか、これは指名に入ってくる、参加してくる人の数の制限っていうのは特にないんですか。 ○委員長(安本美栄子君)  答弁してください。  契約管理課長。 ○契約監理課長(亀井英樹君)  契約監理課の亀井でございます。  500万以上が選定業者数が6社ということでなっておりまして、一応登録業者数が21業者ございました。その中で応札された業者さんが4社ということでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  登録業者が21業者という、登録って何の登録ですの。 ○委員長(安本美栄子君)  契約監理課長。 ○契約監理課長(亀井英樹君)  事務用品の業種に登録している業者でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  例えば建設業の場合は、施工実績なんかうたう。スチールロッカーの10本今まで過去5年以内、10年以内に入れた経験があるとか、そういうのを含めて21業者ちゅうことですか。1億円相当まで入札可能な業者というのは、21業者いたちゅういうことですか。 ○委員長(安本美栄子君)  契約監理課長。 ○契約監理課長(亀井英樹君)  応札可能な業者が21業者あったということでございます。 ○委員(田中 覚君)  施工実績も含めて。例えば納入実績ちゅうんかな。 ○契約監理課長(亀井英樹君)  納入実績は求めておりません。 ○委員(田中 覚君)  なぜ。 ○契約監理課長(亀井英樹君)  備品の納入ですので、納入実績までは求めておりませんでした。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  大変大きな金額でたくさんの数なんですよね。そうすると500万以上ならば、6社以上ということで該当するのは21あると言えども、実際に果たして何社応札できるのというところまでよく見定めて、さらに細分化するんだったら、細分化してあげるとか、そういう配慮とかありませんでしたか。 ○委員長(安本美栄子君)  森口主幹。 ○管財課庁舎整備推進係主幹兼係長(森口浩司君)  今回の発注なんですけども、全体の規模としては3億円を超えるぐらいの予算規模ということで、これを1本で発注して市内業者の1社に限定して発注するか、項目別に今回のように種類を分けてやって、9本に分かれるんですけれども、そのうち2,000万以上が今回4本というところでなっているんですけれども、21社の登録で備品の発注がメーカーにも聞けば、小さい業者でもしっかり対応してもらえるということも聞き取りもさせてもらってるんで、それを下は1,000万、上は1億程度というところの大きいのから小さいものまで9個に分けて、市内業者さん皆さんで参加していただこうというところで議論をして、こういった形にさせていただきました。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  ないようでございましたら、討論に入ります。御意見ございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  賛成の立場でありますけれども、今、私が質問させていただいたように、市内の産業を育成するということの配慮が全く欠落している。それを販売業者に光を当ててということで、メーカーもあるにもかかわらず、そういうところに配慮がかけている。これ全く日ごろ私たちが議会等で議論していることが生かされていないあらわれなんだろうと思います。今回の入札は正しく行われたということは、今の説明で十分に理解させていただきましたので、今後、発注者側と産業振興部あたりが、十分に協議・協力・情報交換する中で、伊賀全体の地域産業として取り組んでいただくのも、行政の仕組みじゃないか。このことを申し上げて賛成とさせていただきたいと思います。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御意見ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  御意見ないようでございますので、この4議案は議案ごとに採決をしたいと思います。  それではまず議案第112号について、賛成の方の挙手をお願いいたします。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第112号は可決いたしました。  続きまして、議案第113号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第113号は可決いたしました。  続いて、議案第114号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第114号は可決いたしました。  最後に議案第115号につきまして、賛成の方の挙手を願います。                 (賛 成 者 挙 手) ○委員長(安本美栄子君)  全会一致でございます。よって議案第115号は可決いたしました。  以上をもちまして、当委員会に付託されました10議案につきましては、議了いたしました。御苦労さまでございました。この後は所管事務調査ということで、宿泊税・入湯税についての議論を進めたいと思います。  当局の方で御関係のない方はありがとうございました。  それでは引き続きまして、所管の事務調査ということで、入湯税についての説明をお願いしたいと思います。  課税課長、お願いいたします。 ○課税課長(前川智恵美君)  課税課、前川でございます。よろしくお願いいたします。  それでは入湯税について、私のほうから御説明申し上げます。お手元の入湯税についてという2枚どめの資料をごらんください。  入湯税とは、鉱泉浴場所在の市町村が、環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設及び消防施設、その他消防活動に必要な施設の整備並びに観光振興(観光施設の整備を含む)に要する費用に充てるため、入浴行為に対して課税する目的税として、地方税法第701条に定められております。  納税義務者でございますが、鉱泉浴場における入湯客となります。課税免除の対象は、1、年齢12歳未満の者。2、共同浴場または一般公衆浴場に入湯する者。3、療養のための長期入湯者と市税条例に定めております。税率は入湯客1人1日につき150円です。  納税方法及び手続でございますが、鉱泉浴場の経営者等が入湯客から徴収し、当該月分を翌月15日までに申告し納入していただく、特別徴収の方法によります。また入湯税納入申告書を資料のほう2枚目のほうに添付しておりますので御参照ください。  以上、入湯税について概要でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  ありがとうございました。ちょっと今、入湯税の決算状況わからへんな。それもしわかってたら、入湯税の29年、28年、29年の決算書、私、今持ってへんから。お願いします。 ○課税課長(前川智恵美君)  口答で申しわけございません。入湯税の決算額でございますが、29年度は5,732万2,050円です。28年度は5,803万200円、27年度は6,309万9,450円です。ちょっと手元のほう3年分しかございませんので。 ○委員長(安本美栄子君)  結構でございます。  それでは続いて財政課長、お願いします。 ○財政課長(風隼徳彰君)
     財政課、風隼でございます。  財政課で作成しました資料がお手元にあると思います。入湯税の使途についてということで、平成30年度の当初予算ベースで作成した資料でございます。本年度につきましては、入湯税の歳入は5,695万8,000円で見込んでおります。  後、歳出につきましては、この5,695万8,000円を充当します、入湯税の充当事業の総額として2億3,091万3,000円という数字を上げさせていただいております。  入湯税の使途につきましては、先ほど説明がありましたので、その項目に合わせまして、表といたしましては、税法上の区分で整理をしてございます。まず環境衛生施設の整備では、浄化センター施設に係ります、し尿処理及び施設維持管理経費に充当してございます。  それと消防施設等の整備では、防火水層の整備や消防団の敷材購入などの防災基盤整備事業、それと市単の消防整備事業に充当しております。  それと観光施設の整備では、市内の観光施設に係ります観光施設の維持管理、それと東海自然歩道の維持管理経費、後、ふるさとの森公園管理費に充当してございます。観光振興では、観光振興全般や市内外への情報発信を行います、ここに書いてございます観光戦略経費から忍者市プロジェクト事業までに充当させていただいております。  なお、実際の充当額につきましては、ここに記載の対象事業費から国庫補助金等の特定財源を除いた後に、一般財源として充当させていただいております。  以上で簡単でございますけども、事業充当の説明とさせていただきます。 ○委員長(安本美栄子君)  ありがとうございます。一応説明をいただきました。多くの疑問が残ったんだろうと思いますが、この際、当局に聞いておきたいもの、そしてその後は委員会として何を提案していくかというようなこと、また後ほど議論しますので、とりあえず当局に対する質問ございましたら御発言ください。  田中さん。 ○委員(田中 覚君)  入湯税は伊賀市ではそのまま150円ということで、今、御説明いただいたように徴収していますが、例えばお隣の名張市でいくとゼロであったり、他市では150円が50円になってたりとか、自治体によって取り組みがばらばらであるような、以前調査したとかそういうことでありました。  そうすると、今の財政課長が御説明いただいたように、入湯税をゼロ、例えば名張市を例に挙げたときに、入湯税をゼロにしたときに、し尿処理とか消防団なり、観光何がしっての事業がほとんど行われていない。もしくは少ない。もしくは大変脆弱であるというふうに判断していいものなんだろうか。伊賀市は丸々150円とってるので、そのあたりの事業が立派に行われていて成果も十分出てて、さらに入湯税のところへ、もう一度フィードバックしているんだろうか。入湯税稼ぐとこへ、フィードバックしてる。そのあたりの成果というのはいかがなんですか。 ○委員長(安本美栄子君)  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  今、入湯税の目的自体が鉱泉源の保護という部分と、それと温泉の活用というところでは、観光振興事業に少しシフトしているのかなと考えています。伊賀市の入湯税の充当の考え方につきましては、一旦、観光振興事業等にまず重点をおいて充当をしてから、残りのお金を消防施設であったりとか、し尿のほうに案分して配分してるってことですので、そういう中では温泉施設の市の振興を進めるために、必要な財源であるということで考えております。 ○委員長(安本美栄子君)  部長、補足ありますか。 ○財務部長(百田光礼君)  入湯税の金額五千何百万、どれに充当しているかということもあるんですけども、これがなくなると、やっぱり一般財源が5,000万減るということと同じ意味をもちますので、貴重な財源としてしっかり使われてるという認識をしております。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ならば、約6,000万円の自主財源がなくなるのは大変なんでしょう。じゃあそれによって、入湯税がかせぐ場所ですね。かせぐ場所にぐっと重きを置いてやることによって、さらにかせぎやすくなる。もしくは今、公共施設の最適化で縮小とか廃止を向かってる方向で、実は大山田が幾らかせいでいるの。島ヶ原が幾らかせいでるのということになったときに、自分とこで自分でかせいだやつ自分とこで使って、伊賀市から手が離れてしまうっていうのも一つの使い方、つまりそれぞれに充当させているけれども、違うところでは大山田に充当したり、違うところで島ヶ原村の設備改修に充当したり、こんなことしてたら、結局お金ってぐるぐるぐるぐる回ってるだけで、名前も書いてないし、どっかでできないことも書いてないけれども、確かに6,000万円の自主財源は大切なんだけれども、歳出から見たときに、そんなことにこだわる必要なんかあるのと、私は単純に思うんです。各種団体、特に大山田やら島ヶ原村を初め、各種団体から要望書が市役所に届いてると思うんですが、その要望書の取り扱いについては、今までの御議論はどうだったんだろう。 ○委員長(安本美栄子君)  企画振興部長。 ○企画振興部長(宮崎 寿君)  私が財務部長をしているときにも、要望書は出てまいりました。一定、入湯税を廃止することによって、効果として大山田のさるびのなり、やぶっちゃが自立をして、民間で自立をしてやっていけるかどうかっていうことが、一つの課題かなと。今、田中議員がおっしゃられましたけれども、一定の入湯税を廃止することによって、また相手さん方がそれぞれやぶっちゃさんとかさるびのさんが、どういう使い方をするかっていうのもあります。それは入浴料を下げるのか。あるいはそのまま入湯税相当分と一緒の入浴料をとって、自分とこの設備改修や運営に回していくのかっていう、運営の仕方もありますし、そういう運営の仕方、そこらがまず独立してしっかりやれば、例えば昨年度補正で1,200万ぐらい施設、ボイラーとか修繕費とか出しましたけど、そういったものを自分らで全部やっていくのか。それから将来にわたっては、やはりそういうところ民営化の流れの中で独立してやってもらいたい。それにはっきりつながる、うちが入湯税を廃止することによって、それがつながるのかちゅう見通しとか、そこらが非常に難しい判断になってくるのかなということではありました。一応これはまだ庁内でも深くは議論はされていないと思います。ただ私が企画振興部のときに、当時の財務部長とはそういう使い方について、検討をするべきではないのかという話はさせてもらったことはあります。最終的なまだ結論にはまだ至らず、今まできてるというような状況です。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  あえて聞かせていただきますが、二つの温泉施設が自立できるって、自立できるっていうのは、意識の部分もあったりもするんだろうし、我が村でつくったというようなことの意識の変革もあるんだろうと思いますけども、大半の部分がつまり伊賀市から施設が壊れたから金くれ。給料払わへんから金くれ。こういうことがなく、自分のところが自分ところの努力で運営自立、運営する。そういうための事実と私は受けとめさせていただきたいんだけど、そのときに例えばこれまで施設改修で1,200万ぐらいだったかな、弱やったかなっていうのは大山田と島ヶ原と要った。それは例えば5年先にもいるんだろうし、恐らく10年先にもそういう施設改修とかいるんだろうし、今でも改修したいちゅうことは、市側におっしゃってきてるんだろうと思う。そういうときの自立できる金額というのは、どのくらいのものを想定して、それは毎年今とは別に両施設、ほかの施設もあるんだろうけども、たちまち伊賀市が関与してる両施設が財源として入ってくれば、自立をおおむねできるというふうに、皆さん方はお考えいただいてるんだろうか。 ○委員長(安本美栄子君)  総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  金額的に幾らっていうのですけども、今、指定管理料やぶっちゃのほうはゼロ円です。大山田のほうは去年の実績で多分1,000万ちょっと出てたかと思うんですね。指定管理料は当然ゼロになるってことは、もちろん失礼なことなので、それだけは絶対欲しいと思うんです。ただ議員おっしゃるような修繕の話です。そこに関しては当然何年かに一度出てくるっていうことなんですね。例えばもうけたものは積んでおいて、いつか直すというような形で、それで自立をしていけるという形であれば、施設の老朽度にもよるんですけども、昨年1,200万っていうのが、これが1年続くのか、2年続くのか、あるいは5年続くのかというところだというふうに思うので、ただそれとそこが払ってる入湯税のとの比較っていうことになるというふうに思いますので、料金をもし変えないとして入湯税も納めなくて、自分とこの収入になるって、こんな話やと思うんですけども、そういうことでいければ、おっしゃるような自立っていうことにつながっていくのかなっていうふうに思ってますので、その辺、施設の改修の見込みとかいうところのほうが、今からまだちゃんと積算しないきゃいかんのかなというふうに思います。入湯税に関してはこれぐらいっていう想定はできるというふうに思いますので、そことの比較っていうことで、そういうところを見きわめる必要があるのかなというふうに思っております。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうすると、例えば島ヶ原村の施設で言うと、例えばまめの館が復活するとか、今そして管理料ゼロで頑張ってくれてるけども、指定管理料いただく、こちら支払いさせていただく。もしくはそれがなくって、入湯税の部分が運営費として充てられたときに、まめの館としても再開ができるとか、いよいよ自分たちのものになっていくんだから、何ぼあったら市にあれ直せ、これ直せと言わずとも、自分たちで大事に使っていくというふうな、意識の改革にもつながっていくような気がしてならんのですけれども、そのあたりの見込みちゅうのはございますか。 ○委員長(安本美栄子君)  総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  まめの館の話は、なかなか年間でかかるお金っていうのが、やはり高いっていうのがあって閉まってるというふうに思うんです。ですので入湯税でペイできればっていうこともおっしゃるとおりなんですけども、そうすると今もゼロ円でやってて、入湯税がそこへ当たってしまうと、今度は修繕のお金が出てこなくなってっていう話につながっていくのかなっていうほうに思っております。ただ意識としてどうかっていうお尋ねでございますけども、地域の方がやぶっちゃは大事やけども、まめの館までも再開してというのは、あっこの地域の方がまめの館ばっかりを主に使ってるということではなかったというふうに思ってますし、その辺は残念やっていう方は確かにお見えですので、地域全体の意識としては上がっていくだろうと思うんですけども、ただお金と相談というところは、本音のところだというふうに思ってますので、なかなかそれで再開できるかっていうところは、また市で後5年後に直すとかいう話が出てくるのかなというふうには思っております。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  最後に二つ。一つは大山田の施設と、島ヶ原の施設、それぞれの入湯税の税額、今、納めていただいてる税額を一度教えてください。それと大山田と島ヶ原村の利用者の伊賀市の市民の割合も、もしわかるんであれば、あらかたでも結構ですので、お教えいただきたいと思います。 ○委員長(安本美栄子君)  どうぞ。 ○課税課長(前川智恵美君)  お尋ねのまずそれぞれ二つの施設の税額でございますが、こちらは課税の個別の情報になりますので、守秘義務が課せられるということで、ちょっと公開させていただいておりませんので、この場での回答はちょっと差し控えさせていただきたいと思います。 ○委員長(安本美栄子君)  総務常任委員会やから、それは通用しませんで。部長、そうでしょう。 ○総務部長(稲森洋幸君)  温泉のほうから入湯税幾ら納めてますっていうのは、資料があると思うんです。今ちょっと私、手元にないんで調べに行きます。ちょっとお時間いただきます。 ○課税課長(前川智恵美君)  それでは手元に資料がありますので、失礼しました。税額お伝えさせていただきます。  まず島ヶ原温泉やぶっちゃの湯でございますが、29年度の実績が12万2,266件、税額にしますと1,833万9,900円です。伊賀の国、大山田温泉でございますが、利用者が10万7,605人、税額のほうが1,614万750円です。  それと後、もう一つお尋ねの市民の方の利用割合でございますが、ちょっと統計はとっておりませんのでわかりません。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  確か伊賀市民のほうが多かったように思います。利用者は。50%超えてたと思うんですが、今の税金をかせいでいただいてるちゅうのは、お預かりいただいてるのが1,800万なり1,600万あると、最適化の中で十分先ほどの議論の事実について、していただける金額があるような気がしてなりません。後刻またそれぞれの団体から、もしくは合同で出された税額の減額とか、廃止の要望書がもしありましたら、後刻で結構ですので、この委員会に提出いただければと思います。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御質疑ございませんか。この際、聞いてくださいね。  皆さん考えている間に、私のほうから1点。  行政側としてこの伊賀市に二つの公的な温泉がある。今までのこと言うたら切がない。これから前を向くためにはどうするか。少し両方の温泉のいろんな方のお話を聞いていると、伊賀市が一本になったけれども、まだまだまだまだ旧自治体の施設であり、旧自治体のというとても大事な宝物のようにしている。それはそれで是非論はともかくとして、それはそれで地域産業という意味もあるからいいんですよ。ただ行政は二つの温泉に自立をしてください。特に大山田は指定管理ゼロが望ましいよと言うてる。じゃあその望ましい方向に持っていくために、行政が行政側としてゼロになるまで近づけるために、どんな努力をしてきたのか。しようとしているのかというのが全く見えないのよ。入湯税ももらわんといてください。じゃあこの枠をつくりましょうとか、ここまではやります。だから指定管理ゼロにするよとかいう、こういうふうな具体的なのが話の中で出てきてるのか、話してへんのかわからないけど、それが全く見えないのよ。だから先行きが不安なのよね。そういうのって全く議論していないのですか。  総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  一応、私どもっていうか行革のほうで、温泉のあり方っていうのを所管してるというところでございますので、当然そういうお話出てきてしかるべきかなというふうに思っております。毎年状況の報告にも来ていただいて、今指定管理は3年になってます。本音としては、今やられてる方っていうのは、指定管理を望んでおられるというのは本音かなと思っております。ただ行政としたら、最適化計画があってこんなようになってますよというようなことは、十分理解もしていただいてます。ただじゃあやれるようにしていただきたいねっていうようなことは、よくおっしゃっていただいてまして、それが形として出てきてるのが修繕であったりということですんで、やっぱり本音の部分で申し上げますと、最後はやはり自分たちが自分たちのものにしちゃうと直してくれないですねっていうところが、一番不安だというふうに思うので、だからそれが何年に1回ぐらい直さなきゃいけないものかっていう話なので、1回修繕かけて10年持つんであれば、悪いけど後10年たったら、あんたら考えてさというのが、私は本音やというふうに思ってますんで、だからそうでもないと、余り強行的なことは申し上げてなくて、やらないんやったら閉めるで何てことは申し上げてないんで、そこの折り合いのつけ方やというふうに思ってます。なので一旦はやはり直すものは直して、地域の火を消さないってことは彼らの思いでもございますし、我々としたらその先にやはり地域の皆さんで運営していただくということがあるんであれば、そっちのほうに応援をしていきたいというふうに思ってますし、ここで申し上げるのはあかんのかもしれませんけども、例えば財産区とか、いろいろ地域の部分もあるかというふうに思うので、ただそれは行政のほうとして、あんまりやはり言えない部分でもございますので、地域のほうでそういうような形の御理解を得ていただくということが、大事なのかなというふうに思ってます。聞くとそれは難しいですねっていうお話をされるので、ちょっとそこまでは我々も踏み込めてないというのが本音のところでございます。お答えになってるかどうかわかりませんけど。 ○委員長(安本美栄子君)  部長が後段で言った財産区との問題、それは行政が踏み込めない、そこがおかしいのよ。合併したのよ。だけどここに二つには財産区があるのよ。いい悪いは別にして、現実に財産区があるんですよ。お金持ってるんですよ。二つの温泉は自分たちのために自分たちで何とかしていきたいという気持ちはある。だけど先立つものは財源ですよ。だとしたら、温泉の何%かを恒久的にそちらのほうに財源の支援をしていただくっていうのは、これって大体みんな支所にまくってるやん。本庁。そうじゃなくして、本庁の親分がしっかりと真ん中に入って、その話をしてあげるっていうのは、行政って特に信頼関係も強いですから、話を私はするべきだと思う。詳細につかなくっても、大きな部分でそれがあると、もっと私、前へ進めるのではないかな。これ支所が真ん中に入って四苦八苦してるのよね。島ヶ原支所、今おやめになってますけど、歴代の方が島ヶ原温泉に島ヶ原財産区の部分を一定幾らか注いでいきたいと。だけど財政支援をしていきたいけど、どうしていいかわからへんの支所という立場では言えへんのよ。なのに本庁がうちは言えへんってちゅうたら、どこが言うの。そんなのはやっぱり合併していい部分ですから、そのいい部分は勇気を奮って、そのための覚悟とか勇気とか何か言うてるのと違うの。あんたら。せやからそこに使わへんかったら、その勇気をどこで使うんですか。だからやっぱり支所やら、温泉が言いにくいことは本庁の担当の部署が悪もんになって、そして話をつけていって、後、協力しやすいように、してもらいやすいようにしてあげないと、手つけられませんわって総務部長言ったら支所の人、手つけられへんで。また同じことの繰り返しやから、思い切ってそこを改革したらどう。そこに一遍勇気、覚悟持って勇気を奮ってください。 ○総務部長(稲森洋幸君)  どこの地区とは言いませんけど、財産区のお話っていうのは、いろんなところで実は出てます。ここの公共施設があって、それにお金出してもらえませんかっていうような話、私以前にさせていただいたこともございます。だから何でおまえやっていうところも含めて、市長が言うてるのかという話やと思うので、はっきりそういう意向もあるということもお伝えさせていただいてるんですけども、やっぱり受益者っていうようながいて、そうではないんですっていうのを確かに我々のポジションで言っていく必要があるというふうに思ってますので、やらないとは言いません。やってみようとは思うんですけども、なかなか結果が伴うかどうかということに関しましては、自信もございませんし、ただ本当にそこがいろんな話もつながってくるというふうに思ってますんで、地域全体としてっていう思いが、かなりあってくれる方がお見えですんで、そういう方にとったら、例えば伊賀鉄道はどうやという話も、すぐそういう話になってくるって、言いわけしてるわけではなくって、ただやっぱりそしたらあんたんとこ温泉あるやんかっていう話もさせてもいただいてまして、私自分とこの地域には学校もなくなっちゃいました。何もなくなって合併ってそういうもんですわって、そこまで言いました。それでもまめの館はそこで堪忍してくれたんですけども、こんな言い方おかしいですけど、そういう話でした。次また行くことも考えないかんというふうに思ってますけども。 ○委員長(安本美栄子君)  市長が出向いていって、そういうふうな本当の話して、助けてください。この財産区さんよって、ここで存続したい。みんなもこれを楽しみにして宝にしてる。だから財産区さん、ちょっとお願いできませんかって市長が言ったら、やっぱりそんな木で鼻くくったようにさ、そんなんないと思うよ。私よその花は赤いって言われるけど、名張の市長さんはお金はないから緊急財政自治体宣言したからっていうけども、あそこ町協と区長会一緒になったときに、全部の区に市長が回ってんで。頭下げてお金がありませんから、二つにしてこんだけのお金でやってくださいって言うて、みんなは最初はノーといいます。でも市長がこういう窮地を脱したいという思いは、市民はわかってくれると思うんよ。だから今も自立しなさい。自立しなさいってあるものがなければ自立できひんのよね。現実の話。だからやっぱりそこら辺はもうちょっと汗かいてほしいな。市長に言うといて。  ごめん、私ばっかりしゃべって。ございませんか。  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  これ伊賀のやぶっちゃと、さるびの以外に入湯税をとってるところっていうのは、結構あると思うんですよね。どれくらいあります。 ○委員長(安本美栄子君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  伊賀市の入湯税の特別徴収義務者は6社でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  これ名前は今、言えへん感じです。 ○委員長(安本美栄子君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  6社でございますけれども、先ほどの2社に加えまして、まずホテルローザブランカさん、メナード青山さん、伊賀の里もくもくの湯さん、サンピア伊賀さん、以上6社でございます。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  さっきやぶっちゃの入湯税の単独の額が1,800万何がしと、大山田のさるびのが1,600万何がしと。そのほかがこの4社ちゅうことやんね。年間6,000万余りの入湯税をいただいてて、ぶっちゃけ論、このほかの4社からもらえへんようになる可能性もあるわけですやんか。そうなったら市としては、入りのほうが多いのか、出のほうが多いちゅうことですわ。もらうほうが特なのか、これをもらわんとさっき言ったみたいに、これ全てやぶっちゃやら大山田でやってもらうっていうほうが得なのか。
    ○委員長(安本美栄子君)  企画振興部長。 ○企画振興部長(宮崎 寿君)  私2年ぐらい前に、これちょっといろいろ検討しました。他市の状況も全部考えて検討いたしました。名張市さんもそうなんですけども、いわゆる宿泊を伴う入浴者には150円をもらい、日帰りの人には20円とか50円とか、いわゆる不均一課税っていうんですけど、日帰りにおける不均一課税、もしくはゼロ、あるいは宿泊を伴う人には夜も入り、朝も入るのかもしれませんけれども、そういうような課税をしている自治体っていうのが、ほとんど多いです。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  なるほど。恐らく4社からもらわれへんようになったら、相当痛いんやろうなと思うんですよね。だからもちろんやぶっちゃさんと大山田のさるびのさんは、自主的に運営していただきたいのはやまやまやし、でもこの4社からもらえへんようになるのは痛いしみたいな話なので、今ええ案も出てきましたから、それをもっと熟議をして、どっちがええのかっていうのをこれから総務委員会なりで議論を深めていく必要があるのかなと思います。 ○委員長(安本美栄子君)  他に御質疑ございませんか。行政に聞いておきたいこと。  なければ次の宿泊税について、ちょっとだけ議論していきましょう。  10分くらい休憩しましょう。                 (休憩 3時 6 分)                 (再開 3時16 分) ○委員長(安本美栄子君)  それでは休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  今、入湯税一覧表、県内、県外からの頂戴いたしました。簡単に説明してくださるの。 ○企画振興部長(宮崎 寿君)  ちょっと古い私2年ぐらい前に調べたデータです。済みません。これ入湯税一覧表っていうのを見ていただきまして、四日市市、例えば宿泊を伴う入浴の場合には250円の標準課税をしておりますが、日帰りは80円っていうような課税額にしてます。  それから津市の場合は、泊まり150円で日帰りゼロ円、ただし条件として入湯料金を2,000円以下で設定している場合っていうような条件をつけております。入湯料金2,000円以上とるんやったら、日帰りでも払えよとか、そういうような条件だと思います。  鈴鹿市、これ150円と80円っていうふうになってますし、名張市150円、ゼロ、入湯料金1,000円以下の場合、こういうような形で他市、他県、7市、生駒市とか、ちょっと木津川市ごめんなさい。これ条例なくてわからない。調べられなかったんです。済みません。  こういうような条件があって、宿泊と日帰りに分けて課税額を変えていくのを不均一課税というんですけど、そういうのを導入しているということです。 ○委員長(安本美栄子君)  ありがとうございました。それでは後15分くらいで終わりたいと思っております。  それでは続いて宿泊税について、先ほど十二分な議論をさせていただいた入湯税と宿泊税っていうのは、これセットで議論をし、一定の提言もしたいなというふうな思いも委員会としてはもっております。この宿泊税については、国が規制緩和をし、法定外目的税として地方自治体に任せますよというような税の種類です。  伊賀市にとっては、企画なりそれから行財政改革の視点とか、あるいは収税の担当者の人たちとか、そういうふうなところで新たな税収という視点と、それから伊賀市の観光にもかかわって、この宿泊税というのを行政では、一定の議論がなされてきたのか。いやいや全く無関心でそんな話もしたこともないのんか、その辺、行政の今日までの経過についてありましたら、まず簡略に説明をお願いできますか。 ○財務部長(百田光礼君)  宿泊税なんですけども、行政として組織的に検討したことはございません。 ○委員長(安本美栄子君)  そうですか。行革推進っていうのは、何の仕事してるんやな。言葉でいっぱいいろんなこと言うやん。市民のためとか何とかかんとかって、そんなんは私らは要らん。だから本音のところで、こういう努力もしはらな、お金がないないって言ってんねんやったら、私とこは観光でうろうろちゅうって、物持って行ってイベントしているだけではだめです。そのイベントで来てくれる人、泊まるところ、あるいはそこで宿泊税であったり、入湯税の問題をいろいろ議論をすると、そんなイベントに参加する、その後の分が全くされていない。これは行政の全くの不備ですよ。だから今も委員の皆さん聞かせていただいたとおり、全く行政はゼロってマイナスの時点だって、この宿泊税については、ですから論外です。あかんねんで、これは。論外だから我々は委員会として、これセットで一遍提案をするような方向で考えましょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  さっきも部長おっしゃって、何もしてないっていうことは、なぜしやらへんかったのか。やることによって損をこうむるのか。ただ面倒くさいからやってなかったのか。どっちなんでしょう。 ○財務部長(百田光礼君)  やっぱり新しい税を最初に観光立志ということからいくと、当然観光の生業としている人にお金が入るのはあれなんですけども、最終的に観光によって市民が潤うっていうのが、一番それがいいことですので、そういう考えからいくと、やっぱりそういう観光客の方から税をとるっていうのが、一番大事なことやとそこは思います。  ただ観光立志を今、目指してるんですけども、まだそこまで例えば鎌倉とか京都とかと比べて、それだけ毎日観光客が来てるんかというと、そうでもない一時期にゴールデンウィークであるとか、お盆であるとか、お正月であるとか、そういう観光シーズンの真っただ中のときに、こっち来てくれるけども、まだそんなに宿泊も伸びていないと。だから観光立志をまだ目指す中で、なかなか税を観光客の方に税をかけるということが、それがプラスになるのか。果たしてそれによって、観光客の数がまた減ったり、そういう影響もあるんじゃないかとか、そういう時点なのでまだ考えてないということでございます。 ○委員長(安本美栄子君)  企画振興部長。 ○企画振興部長(宮崎 寿君)  この法定外税、法定外目的税、あるいは法定外普通税、私も少し検討をしたことがあります。しかし宿泊税については、確かに今、伊賀市へ県のデータ、平成25年のデータなんですけれども、伊賀市、約250万人の観光客があって、そのうちの13%が大体宿泊客だっていう、平成25年のデータですので古いので申しわけないんですけど、そうしますと32万5,000人ぐらいが宿泊してくれてるだろうというようなことになります。  この中でももし仮に1,000円なら、32万5,000人に1,000円とれば、3億2,500万っていうような数字になるんですけれども、先ほど百田部長おっしゃったように、今もっと観光客をビジネスマンで泊まっていただくような人を誘客とか、こっち宿泊客をもってふやさなければならない。それともう一つは、宿泊業者さんが宿泊を運営しているところが限られてる中で、これどうしても宿泊税をとるななどということになれば、業界団体の理解と協力っていうのは、絶対不可欠になっていくわけですけれども、さてここの部分でどうなんだろうっていうのは、京都のように本当にほっといてもというか、少々高くても誘客できたり、宿泊に来るような資源があるようなところであれば、この導入っていうのは、非常に有効なんだろうと思うんですけれども、ちょっと伊賀市の場合は、もっと先にシティプロモーションといいますか、もっと来てもらう。人気を高める。このことのほうが先ではないかっていう思いがあります。済みません、個人的な考えとして。 ○委員長(安本美栄子君)  森川委員。 ○委員(森川 徹君)  それならじゃあこれまでにどういう策をしてきたのかっていうのを、もちろん議論せなあかんようになってきますし、先ほどおっしゃったように、もちろん団体の理解を得なあかんっていうんやったら、もちろん話はしにいかなあきません。せやけどこれをとることによって、もっとこういう還元をしますよとか、そういうことも考えればええんちゃうんかなとは思うんですよ。だから今おっしゃっていただいて、言いわけやないですけどね。これからどうしていくかっていう行政のあり方っていうのが全く見えへんのが1点と。  もちろん資源があるようなところやったらいいですけど、資源って十分にあると思うんですよ。十二分にあると思うんですよね。それを生かし切れてない伊賀市の広報の下手さというか、それをこれから補う必要もあって、それの後にやりましょうねっていうのが、今の部長の答弁やったと思うんですけれども、だからそれをもちろん行政としても考えていただいているでしょうし、これから我々も前のことも含めて、これからのことも宿泊税のことも含めて考えていく必要があるんかなとは思いました。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  私も今の宮崎部長のうつむいた姿勢ちゅうのはいかがなもんかなと思う。随分昔ですが、三重県で産業廃棄物の埋め立て税をつくった。そのときにマイナスのうつむいた議論はそんなことしたら、うちらとこへ物持ってきてくれない。廃棄物を持ってきてくれないじゃないかというふうな議論があったの。いやいや、そうじゃなくって、なるべく廃棄物は少なくしてほしいですよね。これが一つ。  二つ目は、三重県持ってきていただいたら1,000円は払わないといけないけれども、きちっと処理はできますよね、なるべくなら三重県持っていこう。こういうふうなことになって、かえって上向いたちゅうんですかね。業界もきちっとしなくちゃならないし、廃棄物も少なくなったし、三重県持っていくってことで、三重県のブランドも上がったということなんです。  例えば宿泊税をいただくことによって、今、まさに観光施設の案内が不備であるとか、もしくはずっと私、指摘して、西小学校のやつがやっとこれ4年ぶりでペンキが塗られるというふうなことなんかも、いち早く手当ができて、お越しいただいた方に満足を感じていただいて、また来ようかなとする財源に充てられるのではないか。  または今度竹灯りのイベントしていただきますが、ほとんど伊賀の人なんやな。よそから来てない。よその人に聞いたらそんなんあることすら知らん。あえて伊賀市のホームページなんか見るかちゅう話。そうすると広く多く広告打てる財源なんかでも持てるということは、観光立志を目指す一番の近道がより早い近道になるのではないかということを思うときに、ちょっと部長のお考えちゅうのは、うつむき過ぎであるような気がいたします。  以上です。 ○委員長(安本美栄子君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  ないようでございましたら、行政さんは今はできひん、もうちょっと観光客がふえてからとかいうけど、何事も始めるのはゼロからですよ。ゼロから始まって1、2、3、4と積み上げていくので、この二つのセットの問題課題等々も解決するために宿泊税も含めて、うちのこの総務常任委員会と行政と協力して前向いて、とにかく成功させていく方向で頑張りましょう。協力してください。行政の人はそんなん人来やはらんからあかんよではなくして、1人でも来てくれたらそれはそれでいい。1人の人だって満足してくれたらいい。今ごろSNSで口コミっていうのってすごいよね。遠いところでも食事に行くでしょ。口コミ見てよかったら。だからそういう時代ですから、私とこ総務委員会ついていってください。  ということで、皆さんこのことについては議論していって、3月の終わるまでに提案をしていきたいと思います。  その他の項で何かございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(安本美栄子君)  ないようでございましたら、以上で終了いたします。長時間、御苦労さまでございました。                (午後 3時29分 閉会)               ―――――――――――――――...