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平成30年決算常任委員会( 9月18日)

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  1. 伊賀市議会 2018-09-18
    平成30年決算常任委員会( 9月18日)


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    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年決算常任委員会( 9月18日)               決算常任委員会会議録   1.開催日 平成30年9月18日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 生中正嗣、川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、宮﨑栄樹、桃井弘子、山下典子、赤堀久実、嶋岡壯吉、田中覚、福田香織、森川徹、上田宗久、中谷一彦、百上真奈、北出忠良、空森栄幸 4.欠席者 近森正利、安本美栄子、中岡久徳 5.理事者 岡本市長、大森副市長、稲森総務部長、山本総務部理事[秘書、調整担当]兼秘書課長、宮崎企画振興部長、百田財務部長、田中人権生活環境部長高木人権生活環境部理事[生活環境担当]、田中健康福祉部長、服部産業振興部長、前川産業振興部次長兼営業本部事務局長、山本建設部長、中井建設部理事[企業用地整備担当]兼次長事務取扱[企画管理、道路河川担当]、城戸消防次長[総務担当]、諦乗市民病院事務部長兼病院総務課長健診センター参事、松本会計管理者、北山上下水道事業管理者、清水上下水道部長、藤山上下水道次長兼経営企画課長事務取扱、笹原教育長、谷口教育委員会事務局副教育長、中林教育委員会事務局次長、鈴木代表監査委員、松本監査委員事務局長、亀井契約監理課長、月井総合政策課長、前田管財課長、風隼財政課長、前川課税課長、一路収税課長、前澤人権生活環境部人権政策監兼同和課長、川口市民生活課長、中川医療福祉政策課長中西介護高齢福祉課長、前川保険年金課長、堀農林振興課長、堀山水道工務課長、清水教育委員会参事兼生涯学習課長(兼中央公民館長、上野公民館長)、谷口教育総務課長、林崎学校教育課長、中岡上野図書館長、田中島ヶ原支所振興課長、狩野大山田支所振興課長、 6.事務局 田槙局長、薮中課長、岡井参事(議事調査係長)、上地主幹兼総務係長 7.案  件 1.議案第 80号 平成29年度伊賀市一般会計歳入歳出決算の認定に                  ついて        2.議案第 81号 平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計歳入                  歳出決算の認定について        3.議案第 82号 平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計歳                  入歳出決算の認定について        4.議案第 83号 平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳出決                  算の認定について        5.議案第 84号 平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計歳入歳出                  決算の認定について        6.議案第 85号 平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計歳入歳                  出決算の認定について
           7.議案第 86号 平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計歳入歳                  出決算の認定について        8.議案第 87号 平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入歳出                  決算の認定について        9.議案第 88号 平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出                  決算の認定について        10.議案第 89号 平成29年度伊賀市病院事業会計決算の認定につい                  て        11.議案第 90号 平成29年度度伊賀市水道事業会計決算の認定につ                  いて        12.議案第 91号 平成29年度度伊賀市下水道事業会計決算の認定に                  ついて        13.議案第 92号 平成29年度伊賀市・名張市広域行政事務組合一般                  会計歳入歳出決算の認定について        14.議案第 93号 平成29年度伊賀市・名張市広域行政事務組合伊賀                  食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定について        15.議案第 94号 平成29年度伊賀市・名張市広域行政事務組合農業                  共済事業特別会計決算の認定について 8.会議の次第             (午前10時00分 開議) ○委員長(生中正嗣君)  おはようございます。  これより、決算常任委員会を開会いたします。  本日、ただいままでの出席委員数は19名、会議は成立いたしました。  9月14日に引き続き、決算常任委員会を続行いたします。  まず、前回の決算常任委員会における消防費の説明について、当局より訂正を求められていますので、これを許可します。  消防次長。 ○消防次長[総務担当](城戸直人君)  おはようございます。消防本部の城戸でございます。  14日の決算常任委員会で9款消防費の職員人件費の説明におきまして、職員数117名分の人件費と申し上げましたが、正しくは職員178名分の誤りでございました。訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。 ○委員長(生中正嗣君)  ただいまの訂正に対しまして、御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  それでは、事項別明細書第10款教育費、276ページから313ページについて説明願います。  教育委員会事務局次長。 ○教育委員会事務局次長(中林靖裕君)  改めておはようございます。教育委員会事務局の中林です。よろしくお願いいたします。  それでは、第10款教育費の歳出決算の内容を説明いたします。  事項別明細書の276ページ、277ページをお開きください。  第10款教育費は予算現額34億878万8,000円に対し、支出済額は32億6,483万1,991円で、継続費、逓次繰越3,124万4,080円。繰越明許費1,089万8,000円。不用額は1億181万3,929円で、継続費、逓次繰越、繰越明許費を含めました執行率は97.0%です。  それでは、第1項から主なものについて説明します。  第1項教育総務費の支出済額は5億2,342万5,486円で、第1目教育委員会費では、細目番号402教育委員会事務管理経費として備考欄記載のとおり、教育委員会委員報酬などを合わせまして377万884円を支出しています。第2目事務局費の支出済額は3億1,602万9,549円で、279ページに移りまして細目番号403一般管理経費では、給食調理等に従事する臨時職員の雇用に係る業務従事賃金のほか、所管施設の管理事務局運営に要する経費と合わせて7,841万9,852円を支出しています。細目番号404奨学金等支給経費では92人の伊賀市奨学金等の支給及び選考委員報酬を合わせまして968万103円を、細目番号405教職員住宅維持管理経費では、ゆめが丘の教員住宅建設費に係る償還金や維持費用として合わせて1,306万1,259円を支出しています。  続きまして、第3目義務教育振興費の支出済額は1億9,720万2,858円で、細目番号102一般管理経費では、2,524万6,171円を支出しており、その主なものとして学校評議員90人、学校評価委員60人の報酬や教職員の健康診断等委託料、281ページに移りまして、日本スポーツ振興センター負担金、災害共済給付金などです。細目番号408児童生徒指導経費では、教育活動サポーター46人の報酬、283ページに移り不登校児童生徒に対する適応指導活動を行う業務嘱託員二人の報酬、外国語指導助手の3人の給料及び保険料、生活学習支援員43人の業務従事者賃金、生徒の登下校安全サポート業務の委託料等を支出しています。細目番号409教職員研究研修費では、教師用児童指導書等の購入費用や、研究研修事業の委託など285ページに移り、細目413情報化教育推進経費では、各小学校職員が校務利用します情報ネットワークシステムの維持管理経費を支出しています。第4目教育研修センター費の支出済額は642万2,195円で、細目番号414教育についての調査や研修、情報提供等を行う教育相談や管理業務嘱託員の報酬ほか、教育センターの維持管理に係る経費として支出したものです。  続きまして、第2項小学校費の支出済額は12億9,870万5,732円で、うち29年度分6億5,086万4,441円。逓次繰越分4億6,734万9,920円。繰越明許費1億8,049万1,371円。また、翌年度繰越額として継続費、逓次繰越額3,124万4,080円。繰越明許費204万1,000円です。第1目学校管理費は支出済額7億1,601万4,168円で、細目番号415学校管理経費では、学校用務やスクールバスの運転に係ります業務嘱託員報酬2,539万1,804円や、287ページに移り、21の小学校運営に係ります光熱水費や各種保守点検委託料はじめ青山小学校など8小学校18路線のスクールバスの運行業務委託料8,036万9,301円を支出しています。細目番号416学校保健衛生管理費では、学校医等の報酬及び保健室消耗品を、細目番号417学校管理用備品整備事業では、児童用机・椅子等の修繕、複写機等の借り上げ料金等を支出しています。細目番号418施設整備事業では、本年分といたしまして友生小学校空調整備改修工事島ヶ原小学校プール塗装工事など540万2,160円を支出し、繰越明許費分として柘植小学校、西柘植小学校、壬生野小学校の空調設備の整備、依那古小学校農業集落排水施設の接続に係る費用など合わせまして1億3,726万803円を支出しています。  続きまして、第2目教育振興費の支出済額は7,211万1,076円で、細目番号637各学校での教材用としての消耗品費、児童540人に対する学用品通学用品等給与費などが主なものです。  289ページに移り、第3目学校建設費の支出済額は5億1,058万488円、うち逓次繰越分4億6,734万9,920円。繰越明許費分4,320万568円。翌年度繰越額の継続費、逓次繰越3,124万4,080円で、細目番号420小学校建設事業費では長田・新居小学校の校区編成に伴う新設校の校舎建設を行うための基本設計、実施設計、工事管理業務委託及び建設工事、校舎解体工事などお施設整備工事等として支出しています。  続きまして、第3項中学校費の支出済額は3億6,643万7,049円で、第1目学校管理費は支出済額3億138万5,892円。翌年度繰越額、繰越明許費123万5,000円で、細目番号415学校管理経費では、1億9,889万7,130円を支出しています。  291ページに移り、光熱水費4,261万4,606円、エレベーターや浄化槽などの施設整備保守点検委託料2,191万6,980円など、中学校10校の管理に係る経費のほか六つの中学校15路線のスクールバス運行業務委託料としまして、9,301万337円などを支出しています。細目番号416学校保健衛生管理経費では、学校医等の報酬及び保健室消耗品など細目番号417学校管理用備品整備事業では生徒用机・椅子等の修繕のほか、複写機等のリース料など細目番号418施設整備事業では、緑ヶ丘中学校、大山田中学校のトイレに係る施設改修工事及び城東中学校屋内運動場、排煙窓修繕工事など合わせまして642万3,840円を支出しています。第2目教育振興費の支出済額は6,505万1,157円で、細目番号637で293ページに移りまして、各学校での教材用として消耗品費、体育大会や文化事業に参加した17校への中学校クラブ遠征参加補助金生徒337人に対する学用品・通学用品等給与費などが主なものです。  続きまして、第4項幼稚園費の支出済額は7,470万8,933円で、第1目幼稚園費では細目番号426園管理経費として、園用務に従事する業務嘱託員の報酬及び保険料、施設管理のための光熱水費、保守点検委託料などのほか、98人対する市立幼稚園就園奨励費1,122万6,000円などを支出しています。  295ページに移り、第2項社会教育費の支出済額は、4億2,617万3,146円で、第1目社会教育総務費は支出済額2億382万247円で、細目番号430社会教育推進経費では、社会教育や家庭教育にかんする指導や学習相談に従事する社会教育指導員の報酬のほか、市内9カ所で開催した成人式に係る報償費や記念品等、細目番号431生涯学習授業費では生涯学習センターサロンコンサートや生涯学習セミナー開催に伴う講師講演謝金として、事業推進報償費や講演委託料など、細目番号432生涯学習施設維持管理経費では、297ページに移りまして、施設維持管理委託料として栄楽館の指定管理料556万2,000円のほか、交流の館、たわらや等の維持管理費を支出しています。  続きまして、第2目文化財保護費の支出済額は4,729万2,889円で、細目番号434文化財保護経費では、施設維持管理のための草刈業務や文化財保護業務補助金など細目番号435文化施設維持管理事業では、史跡崇廣堂、旧小田小学校など4施設の指定管理料としての施設維持管理委託料のほか、歴史民族資料館3施設の管理運営に係ります費用など、299ページに移りまして、細目番号436文化財調査事業では、民間開発に伴う発掘調査の受託事業を実施した際の経費を、細目番号437文化財保護整備事業では、歴まちサミットに係る経費を支出しています。  続きまして、第3目同和教育費の支出済額は2,689万6,590円で、細目番号438指導者育成経費では、社会同和教育指導員6人の報酬、保険料などを合わせ1,517万260円を、細目番号436同和教育研究推進事業では、伊賀市人権同和教育研究協議会への活動事務委託料704万円など、細目番号440同和問題啓発事業では学習講座開設や、人権啓発図書の購入などの費用を支出しています。  301ページに移りまして、第4目青少年育成費の支出済額は1,268万4,859円で、細目番号441青少年健全育成事業ではその内わけとして市内で4教室を開設しました放課後子ども教室委託料341万1,861円。青少年育成活動事業に対する補助金248万7,000円など、細目番号442青少年センター運営経費では、主任補導員の報酬など合わせて504万7,575円を支出しています。  続きまして、第5目公民館費の支出済額は1,917万8,704円で、細目番号443公民館管理経費では、光熱水費など各公民館の維持管理に要した経費のほか、備考欄記載のとおりの支出をしております。  303ページに移りまして、細目番号444公民館活動経費では、公民館での各種教室・講座・講演会の実施に係る事業推進報償費、島ヶ原公民館事業委託料のほか、文化サークル連絡協議会の補助金などを支出しています。  続きまして、第6目分館費の支出済額は863万3,436円で、細目番号445分館運営管理経費では、伊賀町公民館の分館であります柘植公民館に係る施設の維持管理等に要した経費を、細目番号446分館活動経費では上野地区21館、青山地区6館合わせまして27分館の公民館活動経費を支出しています。  続きまして、第7目図書館費の支出済額は8,277万3円で、細目番号447図書館管理経費では、図書館の活性化、情報発信、にぎわい創出に向け読書普及のための読書感想文コンクールに係る事業推進報償費や光熱水費など上野図書館の維持管理に要した経費のほか、305ページに移りまして伊賀市文化都市協会への上野図書館業務委託料5,142万5,993円。図書購入費716万8,095円など備考欄のとおりの支出をしています。細目番号910図書館運営管理経費では五つの分館図書室の管理運営費として支出したものです。  続きまして、第8目教育集会所の支出済額は2,489万6,418円で、細目番号448教育集会所管理経費では、業務嘱託員の報酬、保険料のほか五つの教育集会所に係る維持管理経費を、細目番号449教育集会所事務経費では人権教育推進員6人の報酬、保険料、人権学習会、講演会や識字学習等の講師謝礼など事業推進報償費のほか、人権同和教育推進事業に要します経費を支出しています。  307ページに移りまして、第6目保健体育費の支出済額は5億7,538万1,645円で、第1目保健体育総務費は支出済額1億506万3,398円で、細目番号450一般事務経費では、三重県体育協会負担金など各種団体への負担金を支出しています。  309ページに移りまして、細目番号451スポーツ活動推進事業では、スポーツ推進のためにスポーツ活動を支援するスポーツ推進員報酬341万9,500円、全国大会出場選手への奨励金として事業推進報償費101万円、伊賀市体育協会への社会体育振興事業委託料545万3,000円など、委託料はじめまして伊賀フットボールクラブの1年の助成金450万円、伊賀上野シティマラソン開催に係ります事業補助金73万1,589円など、細目番号604国体事業経費では、2021年に開催する三重国体の準備に要した経費を、細目番号606高等学校総体事業経費である実行委員会負担金を支出しています。  続きまして、第2目学校給食管理費の支出済額は3億2,968万9,020円、翌年度繰越額の繰越明許費762万2,000円で、細目番号453学校給食管理経費では、ページ移り311ページをごらんいただきまして、三つの給食センター及び自校調理方式の学校17校での給食調理に係る経費で給食センターで調理に従事する臨時職員の業務賃金者、業務従事者賃金1,995万1,546円や、消耗品、光熱水のほか、伊賀っこ給食センターゆめの運営業務委託料1億264万9,680円など、細目番号683小学校給食センター建設事業では、PFIアドバイザリー業務委託料1,177万円など、細目番号689では給食施設改修事業費2,584万2,240円を支出しました。内容は大山田給食センター電気及び機械設備改修工事です。  続きまして、第3目社会体育施設費は支出済額1億4,062万9,227円で、313ページに移りまして、細目番号455体育施設管理運営経費では、市内体育施設の光熱水費のほか、施設管理費などの施設維持管理委託料1億2,205万5,710円などを、細目番号456体育施設整備事業ではいがまちスポーツセンター受電設備改修工事費などを支出しています。  以上で、教育費の平成29年度歳出決算の説明とさせていただきます。なお、詳細につきましては、各種決算に係ります主要施策の成果報告書の446ページから535ページをごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今私の手元に配付していただいてます人権生活環境部からの資料の説明というのはいつ行われるんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  暫時休憩します。                (午前10時21分 休憩)               ―――――――――――――――                (午前11時22分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  会議をはじめます。  田中委員にお伺いしますが、資料の提出ということではなかったですか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  火葬業務の委託料が不透明なので、内わけ書を示してください。つまりその後に内わけ書に照らし合わせて火葬業務の説明があるというのが通常の考え方だと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  それでは、教育費の質疑の前に説明を求めます。  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼いたします。  斎苑業務の委託の中身の詳細でございますけれども、業務委託料の積算の根拠といたしましては、従事者の1日当たりの金額を単価としてはじいて作業従事者の単価1日あたり1万8,000円で353日分、それから受付業務等の事務従事者の単価が6,500円で353日分というふうな積算の根拠になっております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  過日、金曜日の御説明では設計では年6回愛知県のお寺で供養をしていただいているというふうに御説明受けました。それはどこに記載されてますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  業務内容につきましては、この仕様書の中に挙げてございます。積算の根拠といたしましては、全てを全部含めた1日あたりの単価ということで出しております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いやいや、だから年6回、愛知県のお寺で御供養いただいているということは、どこに記載されてますかということを尋ねてます。 ○委員長(生中正嗣君)
     市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  ただいまお配りさせていただきました仕様書の中に記載してございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  だからどこなの。仕様書のどこなの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○委員(田中 覚君)  ページも飛んでるよ。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  お手持ちの資料の後ろから2ページ目、あるいは3ページ目の後ろのほうに記載してございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いや、だからどこにその後ろのほうにはどこ。どこ見たらわかるの。教えてよ。なぜそんなにこだわるの。どこ見たら年に6回愛知県のお寺で供養するって書いてあるの。ページも飛んでるよ、これ。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼いたしました。ページが飛んでございますが、前から数えまして、仕様書のタイトルがある前から数えまして、5ページ目の下の方から次のページに移りまして。 ○委員(田中 覚君)  どこやどこやどこやどこや。ページもふってないからわからんわ。 ○委員長(生中正嗣君)  課長。5ページってあらへんで。 ○委員(田中 覚君)  だから飛んどるやん。 ○委員長(生中正嗣君)  飛んでんのちゃう。 ○委員(田中 覚君)  ページもわからんし。表紙から入れても5枚目は。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼いたしました。火葬業務取り扱い指示書でございました。済みません。失礼します。 ○委員(田中 覚君)  はい。それで。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  火葬業務取り扱い指示書の3ページ目の一番下のほうから4ページ目の。 ○委員長(生中正嗣君)  いやいや、ちょっと課長。済みません。ページ言うたらあかんやん。その指示書の1、2、3、4あるけど何番目になるわけ。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  指示書の6番目の項目。施設等保全管理業務内容及び方法の項でございますが。 ○委員長(生中正嗣君)  暫時休憩します。                (午前10時27分 休憩)               ―――――――――――――――                (午前10時28分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  会議を再開します。  資料を準備させますので、それができ次第また田中委員の御質問に答えていただきたいと思います。  それでは、教育費説明が終わりましたので御意見ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  459ページですが、特別支援教育充実事業ということで一番下の課題及び改善案のところに、2行目のより適切な支援が必要であるということで書いてありますが、具体的にどういう支援が今後必要だということがお考えがあれば教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  失礼します。学校教育課、林崎と申します。よろしくお願いいたします。  今御質問いただきました、より適切な支援の必要ということにつきましては、現時点で特別支援教育につきましては審査会等で専門の方を招いて特別支援教育が必要かどうかという審査等を行っております。また、学校でもきめの細かい指導を行っておりますけども、この判断につきましてはさまざまな現場の声、それから保護者の願い等がございますので、現時点で行っていることをより適格に今後も続けていきたいという意味でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  はい。ありがとうございます。私がちょっと聞くのが人的な支援がさらに必要じゃないかっていうことで、言語療法士、理学療法士、セラピストなどの資格のある方が必要だとか、あるいはこの物的支援でLD教材とかIPadでやるとか拡大教科書とかイヤマフっていうものとか必要じゃないかって言われるんですけど、そういうことは充実しているとお考えなのか、あるいは必要だとお考えかということを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  失礼します。  先ほどちょっとソフト面の話させてもらいました。そのハード面のさまざまな機器等につきましても検討中でございます。今IPad等のお話ともございましたけども、国等も指針を出してございますのでそれに応じた予算措置も含めて今後研究を重ねていきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  それぞれ個々にニーズが違うわけですからしっかりと調査っていうことをしてよろしくお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他に御質疑ございませんか。  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  予算書の287ページ。成果報告書472ページです。細目番号418の施設整備事業。普通教室は空調整備されている小学校数19で完了ですね。あとは統合予定の学校だと思いますけども、あと統合までどれぐらいございますか。そして、統合までの間非常に厳しい暑さの中で普通教室で勉強されている生徒もいるわけですけどもその現況についてまたきかせていただきたいのと、それと小規模改修した学校のことについても後で聞かせていただきます。そのまず最初の2点についてお聞きさせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  失礼いたします。教育総務課、谷口でございます。  ただいま御質問の今後統合する学校というようなことで今現在小学校では長田小学校、それから玉滝小学校この2校が今後統合予定というようなことで計画がございます。その中で長田小学校につきましては、平成32年4月統合ということで決定をさせていただいておる状況でございます。また。玉滝小学校につきましては、今現在地域等との協議中でございまして、おおむね平成33年というようなことで少し進捗があったというような現状ではございますが、まだ決定には至っていないというような状況でございます。それから空調の整備の状況でございますが、議員おっしゃるように2校につきましては空調が整備はできておらないというのが現状でございますが、30年度の予算で少しスポットクーラーというようなものを普通教室に配備をさせていただいたというようなことでございます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  統合まであと期間もある学校を今聞かせいただきました。友田小学校ですね。 ○委員長(生中正嗣君)  いや、友田もう済んでるやろ。 ○委員(上田宗久君)  今、友田っていうてくれへんだ。玉滝ですね。それがまだ3年近くあるということでございます。その辺のことでスポットクーラーを取りつけていただいたと。30年度にクーラーをつけていただいたということでございますが。旧の小規模校に要望も出ていると思いますけども、旧上野市内にある学校なんですけど、3階が音楽教室で使われるところがございます。非常に容量が小さくて非常に勉強もできないということも時々聞かせてもうてるんですけど、屋上から近いところで非常に温度が適切に管理できない教室がございます。その点についてもお聞かせ願いたいのと、今後どのようにされるかだけ聞いて質問させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  現状、議員おっしゃるように上階の階層のところにつきましては、高温になるというような現状が今年度各学校で見受けられたというようなところでございます。ただ、今現状普通教室には全ての学校で空調を整備をいたしましたけれども、今後特別教室等につきましては全市的に入っていないところもあるというようなところでございます。その中で今後大きな改修っていうのはすぐにはできませんが、スポットクーラーなり冷風機といったもので少しはこの暑さに対応してまいりたいと考えてます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  統合予定のところは二重投資できないと、これまでの考え方でございましたけども、小規模改修事業されたとこはわずかだと思います。そんな中でまだまだちょっと不備な点があるという要望を教育委員会でも聞いてくれているんかどうか、で、その予定がもう全くないもんかどうかだけ聞かせていただいて質問終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)
     現状小規模校っておっしゃられましたですが、各学校から今年度の暑さというものにつきましては、いろんな要望というのは承っておるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  予定が立てられているんか、ないんかだけお聞かせ願って質問終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  今後につきましては、先ほど申し上げましたとおり大規模な空調整備というものにつきましては、今のところ予算のこともありまして計画はできておらないというような状況でございます。ただ、先ほど申し上げましたとおりスポットクーラー等、また冷風機等につきまして少し対応してまいりたいというふうに考えています。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ページ302ページ図書館費について、成果報告書は521ページ。これちょっとこの成果報告書の指標のことでお聞きしたいんです。今指標見てますと目標が30万冊、30万5,000冊、34万冊になってて、今実績言うんは33万6,543、34万とかで。これちょっとずっと多いんですよね。目標とこれ何でこんな指標にしてんのかなっていうのが一つ。そして、この図書費、備品購入費が事業に要した主な経費などで備品購入費があります。この図書購入費が成果報告書によると724万8,815円。これ年々減ってるんですよね。昨年は1,138万5,000ぐらいやったと思います。年々減ってきてます。で、実際にこの考え方ってどういうことなんかな。この指標みているから何でこの指標にしてんのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上野図書館長。 ○上野図書館長(中岡久美君)  失礼いたします。上野図書館の中岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  指標につきましては、28、29、30と上向きの数値を上げさせていただいております。目標といたしまして実績のほうが少しずつ下がってはいるんですけども、私たち図書館といたしましては新しい本をそろえまして、そしてたくさんの人に活用していただきたいということでさまざまな事業も新しくさせていただいております。本を使って、そして調べ物をしていくという企画事業も開催をしていきたいと思っておりますので指標につきましては少しあげさせていただいております。それから備品購入費でございますけれども、年々下がってきているということでございます。財政状況もあるんですけれども下がってきてはいるものの図書館といたしましては、今御利用いただいている方だけではなくて、全ての市民の方が日々の生活の中で家庭の課題、生活の課題であったり仕事上の課題も含めていろんな知りたいということを解決していく場所だと考えておりますので、これまでは事業といたしましては、図書館をしっていただく事業をしておりましたけれども、図書館の資料を使って調べ物事業を今後はしていきたいと思っておりますので、資料費としては下がっておりますけれども、さまざまな事業、企画事業もプラスして図書館事業をしていきたいなと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ総経費ですよ。事業に要した総経費が7,890万9,000円ですか。そして、人件費とかもまた含まれているんでしょうね。で、合計が9,459万1,000円ぐらいかかっているという事業費になってます。これね。今現状ですよね。そして、一般質問のとき聞かせもうた委託費が5,000万ぐらいあるよという話と、これ図書館にかかっている費用は9,000万ぐらいやという認識でいいんですよね。で、全体的にちょっとね、何ていうか、開館時間とかがね、ふえましたよね。昨年に比べたら。ふえてきてますよね。そして利用数がふえてるのか、そういうのが指標、市長なんかおっしゃってるんやったら図書館を利用してもらおうと、もっとたくさんの人にね。で、情報提供していこうという話ですから指標がね、ちょっと違うと思うんですよね。実際には来館してもらうためにこういうふうに目標がありますよ。そして、実際にどういう施策をしているのかということですからね。本をそろえていることだけが第一じゃなくてほかの事業とか本来見える形でやってこられないとちょっとここの指標の数値が違うかなと思ってます。これが一つ。実際に開館時間がふえました。実際に人件費がふえたんかということと、ちょっとここで確認しておきたいのが、もともと中心市街地活性化から南庁舎の利用のことで資料いただいたときに図書館は150日ぐらい休んでますやんか。いうふうになってました。これが実際どうなんでしょうかということと、中心市街地活性化から資料では1億2,200万かかりますよというふうに出てました。これっていうのは図書館はその部分について積算根拠とか示されたのか二つ教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上野図書館長。 ○上野図書館長(中岡久美君)  失礼いたします。まず一つ目の閉館日150日、7月17日の全員協議会の資料のほうでお示しをさせていただいた数値をおっしゃっていただいているのかなと思っております。これ大変失礼いたしました。閉館しておりますのは実際今年度でしたら88日。昨年度は87日。約90日の閉館でございますので、前回お示しいたしました150日、失礼いたしました。また後で変更の通知をさせてお示しをさせていただきます。大体90日閉館しております。それから二つ目の、にぎわい創出の南庁舎の改修の件で今後人件費がどれぐらいかかるのかということで、その際1億2,200万円ということで委託料、運営経費のほう示させていただいております。これにつきましては、委託先が今まあどのようにこう委託先決めていくかというふうなこともまだ調整中の中で他市の同じ人口規模のところの委託先をいろいろ調べましたところ、大体これぐらいの委託料を積算しておりますので、当市といたしましても1億強かかるのかなということで人数、それから運営費等につきまして積算をさせていただいてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そしたら1億2,200万円が図書館についても、図書館のほうからもその確認はしているということやね。で、もう一つね。なぜ88日休まなあかんのか。これを開館できるのか。実際そのことについて教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  上野図書館長。 ○上野図書館長(中岡久美君)  失礼いたします。今現在図書館の本ていうのはごらんいただいたように図書の裏にバーコード貼っております。これを図書館システムによりまして1冊ずつ貸し借りをしていくというふうな作業でお借りいただいてるのが状況なんですけども、休んでいるのは毎週月曜日、それから月末1日ですね。あと、5月と10月に図書整備日といいまして、先ほど申しましたバーコードで紛失がないかとか、あとまたきちっと場所にきちっと納められているかどうかっていうふうなことを20何万冊全部調べております。その今現在の図書館システムの中ではそういう蔵書の点検をする期間が必要でございますので、通常の月1回。毎週月曜日以外にも5月、10月に長期に閉館をさせていただいて蔵書の点検をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そしたら実際にこれを全部開けておくということはそういう点検ができないということですよね。一つ。で、実際に1億2,200万っていう数字を出されたときは、この90日ぐらいを休むという積算根拠で出されているんですか。実際に。実際に休まないというふうに見積もっておられるのかどっちなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  上野図書館長。 ○上野図書館長(中岡久美君)  新しいその1億2,200万っていう新しいところでの想定につきましては、今現在のバーコードからICタグといいまして、資料の情報を一個一個チェックしなくてもまとめて借りていただけるようなICタグっていうのを利用しまして、そしてしていこうと思っておりますので1冊ずつの点検は必要ないかなと思っております。そんな中で1億2,200万っていうのは、そういう人件費、人が1冊ずつ点検をしなくてもいいというふうなこともありますので、その作業をしないということの中で365日の経費ということで積算をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございました。そうしたら今後365日開館するということで考えてるということでいいんですね。 ○委員長(生中正嗣君)  上野図書館長。 ○上野図書館長(中岡久美君)  失礼いたします。休みなしということで考えております。 ○委員(中谷一彦君)  わかりました。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  小学校費にあたるのか、社会教育にあたるのか、どこにあたるのかが、文化財保護にあたるのかがさっぱり検討つきませんので、とりあえずその小学校費ぐらいのところで質問させてください。  284ですか。小学校費というとこぐらいでお願いしたいですが、過日の一般質問でどの議員からの質問かわかりません。教育長が要望いただいて受けて教育施設改修しているという非常に高いところにたった教育長で民百姓のその要望聞いて順番つけてやってるみたいな御答弁いただいておったと。私今西小学校の体育館のあの真っ赤っかにさびた屋根を実はこの決算委員会、前回だったかな、野口さんが教育長されているときに質問させていただいたときに確か岡本市長が実は私も教育委員会に言ってるんだけどもなかなかその予算化してくれなくてさびたままに放ったらかされてあると、こういうふうなお話をいただいてます。そこで、教育、小学校費としていいのかどうかわかりませんが、あそこをいわゆるペンキを塗り直さない理由が一つ。二つ目に塗り直さないんだったらどんな要望があって、どんな順番で教育施設の改修予算をつけてやってきたかということをきちっとこの場でお示しください。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  失礼いたします。ただいま議員お尋ねの西小学校の屋内運動場の改修の件でございますけれども、30年度の予算におきまして設計費ということで予算を頂戴をいたしております。現在設計に向けまして準備をいたしておるというような状況でございます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  非常に遅くなりましたが、調査費、設計の調査費あげていただくっちゅうことで一定の理解をさせていただきたいと思います。しかし、もう1点の先ほど質問させていただいた2点目。要望いただいて改修費を計上し、そして改修をされているということ、順番。ここ数年の順番を改めてお示しをいただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  失礼いたします。議員お尋ねの改修の順番ということでございますけれども、まず大規模改修につきましては補助の申請等もございまして順番でやっておるというような状況でございます。で、先日小規模な修繕ということで各学校の優先順位というようなお話をさせていただいたというふうに思っております。それにつきましては、各学校での要望のまずは順番というものを取りまとめをさせていただいてその中で予算表記をさせていただいているというのが状況でございます。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  議論は尽きないと思いますので、あえて要望させていただきます。例えばその長田の小学校のように夏の授業暑くてかなわない、クーラーの設置ができないと、子供第一に考えたときにはそういう施設改良は一番なんだろうなと、別にそこのまっ茶っちゃにさびててもさほど誰も影響受けないとするならずっと後回しになるんだなと、これわかります。したがって、その子供たちがもしくはその学校教育環境がということを一番におきながら各学校単位のその要望を取りまとめて上から目線で改修していくということじゃなくて、子供第一に考えていただきたいということを要望しておきます。以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算書の279ページ、成果報告書の449ページにあります奨学金等支給について、細目番号は404の奨学金等支給経費の中で伊賀市奨学金等についてお尋ねします。成果報告書の中には三つの奨学金の報告が書いてありますけれども、この中で同和奨学金のことについてお尋ねしたいんですけれどもね。条例では本人保護者とも市内同和地区の住民っていうふうに規定がしてあって、その規則のほうでは選考委員会において同和地区関係者等と認定されるものっていうふうに規定されているわけなんですけれども、これ誰が同和地区関係者等とどんなような方法で認定しているのかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  議員お尋ねの同和奨学金の選考方法というようなことでございますけれども、選考委員会というのをもたせていただいてその中で要件的なものにつきまして御議論いただいて、最終決定をいたしておるというような状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ここの成果報告書にも人数が37名っていうふうに書いてあるわけですけど、では同和地区のその出自も明らかにするということで本当にそういったことがここではされているということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  お答え願います。  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  失礼いたします。要求の中に住所要件というのがございまして、その中で同和地区というようなことございますので、その中でその方が該当するというようなことでの選考というふうになります。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  もう1点。これどっかに書いてあったんですけども、この同和施策推進計画の中にこの同和奨学金のことについて、同和奨学金研修会というのをしているというふうに書いてありました。この37名の方にそういった研修っていうのはどういう中身でどんな講師の方がどんな研修をされてるわけですか。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)
     研修の内容でございますけれども、奨学金の支給につきましては高校生につきましては、手渡しというようなことをさせていただいております。その中で各支部ごとにお集まりをいただいて、講師をお招きをしたり、また地域の方のお話を聞いたりというようなことで差別に負けない将来の指導者を育成するというような立場から実施をいたしたというような状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  あとで、また討論の中でまた最後言わせていただきますけれども、その伊賀市が出す同和奨学金ですよね。伊賀市の税金の中で。なのにもかかわらず全く違うところから講師を招いて説明するようなこの意義というかそういったことっていうのは逆に行政としてはおかしいんじゃないですか。それとあとそのどこの方ですか。例えば団体からどっか来てくれてるとか、そういったことですか。どこかの企業が来てくれてるとかそういったことですか。 ○委員長(生中正嗣君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷ロ順一君)  研修時の講師の内容でございますけれども、例えばでございますけれども、伊賀市内での校長先生であったり、そういう同和教育にかんして実践をされてきた方というようなことで、市外から講師さんをお招きするということは少のうございますけれども、そういったことでその地区の中で選考いただいて実施をいたしておるというような状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  次にいきます。決算書の299ページ、成果報告書の510ページなんですけども、ここでは社会同和教育指導員、それからあと、同じく決算書の305ページ、成果報告書の525ページにあります人権教育推進員、どちらも報償費が出ていると思うんですけども、これは、そしてどちらの教育集開所に配置というふうにありますけれども、この方々の勤務形態とそれからどのような採用方法をとられているのか教えてください。規則とかそういったことで書いてあるのは事前に読んでおりますけども、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生涯学習課長。 ○生涯学習課長(清水由美君)  生涯学習課長の清水でございます。よろしくお願いいたします。  まず、社会同和教育指導員とそれから人権教育推進員の配置でございますが、伊賀市にございます6種教育集会所にそれぞれ配置をしております。設置目的とそれから職務につきましては、目的は社会同和教育指導員につきましては、社会同和教育の振興ということで、同和地区の子供たちの指導、それから学習相談、それから地域を巻き込んでの団体の差別をなくすリーダーの養成等の団体の育成ということにかかわっていただいております。それから人権教育推進員につきましては、子供たちの学力保障を重点的に行っていただいておりまして、高校に進学した後も高校の同推の先生と一緒に教育相談に応じていただいたり、それから学校訪問の中で子供たちの学力保障が切れ目なく行われているかというところを各地区の支部の皆さんや、それから保育所、小学校、中学校、高校の先生がたと一緒に懇談会をしながら子供たちの実績を負っていただいております。また夏休みや平日の指導、学力保障の指導についても行っていただいております。採用につきましては、原則的に地域の方を採用していくような方向で行っていただいておりますが、なかなか地域の方から選出ができない場合には同じような同和地区の指導にかかわっていただいた教員を採用していただいているという現状もございます。人権教育推進員につきましては、教員免許が必要ですので地域のほうから選出することが難しい現状もございますので、そういったところも含めて採用しております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  勤務形態がちょっとわからなかったんですけども、いずれも規則では週30時間程度っていうか書いてあったと思うんですけども、で、金額がそれぞれ違いますが、この積算根拠ですね。いつもそれと当時に非常勤ということで書いてありますけども、この報酬額の積算根拠を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生涯学習課長。 ○生涯学習課長(清水由美君)  人権教育推進員につきましては、週30時間程度で6集会所全て13万3,000円という報酬が月額で決まっております。社会同和教育指導員につきましては、それぞれの教育集会所において行っている業務形態が違いますので、週の勤務時間や休日の勤務等体系がことなっておりますので、教育集会所ごとに社会同和教育指導員の勤務形態と月額がことなっております。例えば多いところですと、週30時間、少ないところですと週29時間で、またその中でも土日の勤務があるところとないところがございますので、勤務形態はそれぞれ設定をしております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  これ非常勤職員ということで、例えば一般行政職員と非常勤職員とここでのこの方々の扱いの報酬単価っていうのは多いのか少ないのかっていったそういったことっていうのを示すような、また資料とか今日はこの辺にしておきますけども、教えていただけたらというふうに思います。人事のほうになるかもわかりませんけども、よろしくお願いします。  最後にもう1点。決算書の289ページ及び293ページ、成果報告書の473ページ及び483ページにあります就学援助のことについてなんですけれども、この平成29年度ではちょうど全国的にも入学準備金の就学前支給を求める声が広がった年でもありましたけれども、この決算っていうのは今年度ではなく来根戸予算にも反映する大事な機会でもありますのでお尋ねしておきますけれども、伊賀市の場合はこの入学準備金ですね。入学児童生徒、用品の支給を中学校入学の方たちは前から出されてると思うんですけども、小学校入学前資金についてはどうされるのかっていうことと、それからこの費用ですね。この29年度の執行額は従来どおりの執行額ですけれども、その後、国のほうが生活保護の部分について倍額上げております。伊賀市の場合は来年度の予算反映のためにどうされますか。お聞かせください。 ○委員長(生中正嗣君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  失礼いたします。一つ目の御質問については議員おっしゃっていただきましたように29年度から小学校6年生の児童生徒の対象者の方にお配りを支給をさせていただいておりますが、小学校新1年生の方については30年度については今のところまだ予定はしておりません。それから2点目御質問いただきました基準の倍率につきましては、現在の数値と同様の数値で30年度も計画をしております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  一応今年度ではなくて来年度の予算反映するための質問として来年度はどうされますかということをお聞きしましたが。 ○委員長(生中正嗣君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(林崎 勉君)  失礼いたしました。31年度につきましても30年度同様の倍率及び配付の方法で検討しております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  山下委員。 ○委員(山下典子君)  成果報告書で491ページで、決算書では295ページの成人式の開催経費ですけれども、これ9会場に分かれていますがこれ経費はぱっと9分割にしているんでしょうか。それとも参加人数とかでわけているんでしょうか。教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生涯学習課長。 ○生涯学習課長(清水由美君)  お尋ねの9会場の経費でございますが、まず子供の人数によります人数割りと定額割りということで最低必要な経費がございますので、それを合わせた金額でほぼ9会場で開催する経費につきましては似通っておりますが、9会場それぞれの経費を支出させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  山下議員。 ○委員(山下典子君)  この9会場ですけれども、もう例えば崇高中学校区と島ヶ原中学校区で全然参加者の人数違うんですよね。もう下手したら参加者より来賓のほうが多いようなそんな会場もあって、だから例えばこれもうちょっと旧阿山郡で固めるとかですね。そういうふうにしたら会場経費も安くなると思うんですけども、それとまたそれぞれによってその記念品も違うわけですので、そういったところいかがかなと思って考えを聞かせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生涯学習課長。 ○生涯学習課長(清水由美君)  確かに9会場の中で各中学校区を比べますと参加人数、校区の住所地における数が違いますので確かに異なっておりますが、子供さんのその校区に必ず出席しなければならないというようなそういう線引きはしておりませんので、お友達と一緒に違う校区に御参加される方もおられます。また、記念品につきましては、伊賀市全部が一律の昨年は社会人になってから使えるように朱肉を渡させていただいておりますが、伊賀市全部で同じ記念品を渡させていただいております。ただ、会場によりましてはいろいろと実行委員の新成人が実行委員になって企画をしておいていただいておりますので、その中でお菓子であったりまた演出によって異なる経費が支出されますが、ほとんど伊賀市全体で一律の内容で実施していただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  先ほどの斎苑にかんする資料を配付いただきますので、暫時休憩いたします。お願いします。                (午前11時 6分 休憩)               ―――――――――――――――                (午前11時 8分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  会議を再開します。  当局から何か説明ございますか。  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼いたします。先ほど資料の不備がございまして大変申しわけございませんでした。改めてお配りさせていただきました資料のページ番号付番しております1ページと2ページが仕様書になってございます。それから3ページ以降が火葬業務取り扱い指示書ということでございまして、議員お尋ねの項につきましては、ページ付番6ページの上のほうから、例えば②残骨の拠出回数は年間6回以上とし写真撮影により記録に残すこと、それから⑥番で処理された残骨灰は寺院等に埋葬し供養すること。また年1回以上残骨灰の礼意行事を行うこととし、別紙に残骨霊行事等実施実績報告書及び実施状況写真を提出すること、それから⑦で上記⑥の埋葬供養及び礼意行事は東海県内、近畿県内、または東海県内の一部石川県福井県に置いて行うこととされております。それから業務委託の内容でございますが、最終ページでございますが、火葬等の作業従事者については労務単価、三重県の場合1万8,000円でございましてそれの353日分、それから受付等の事務につきましては臨時職員の単価を参考に先ほど私6,500円と申し上げましたが6,560円の一日の単価で353日分を積算しております。以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  資料6ページ目の⑤番、金属類、集じん灰等の含まれる有害物質は集じん灰もそのこの委託業者がするのかな。煙突のぼって。フィルター外して。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  今言われた業務のうち一部は外部委託となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうしたらマニフェストのその発行者は伊賀市。それとも請負業者。どちらなんだろう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  請負業者となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ごめんなさい。排出元伊賀市ではないですか。配送法上間違いないですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  いわゆる廃棄物ではないので、マニフェストとしてはないということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)
     田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いやいや集じん灰は廃棄物だと思うの。で、金属類、集じん灰等に含まれるという有害物質っちゅうのは今指摘してたようにフィルターになったりとかですね。その煙突にあったりするっちゅうことはその産業廃棄物になりますからマニフェストが発生し、そのマニフェストはその所属っちゅうのか、所有している伊賀市からではないですか、こういう質問。廃棄物じゃないっちゅうことないでしょう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  伊賀市としてからのものではないということです。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  したがってその配送法に抵触する恐れはありませんか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  市として、市から排出されるものについてはないという認識をしております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは一旦その議論はここで終わっときます。二つ目、伊賀市の残骨灰はその請負業者に処理を委託している。その委託料は6,560円なり1万8,000円のうちにこう入っているというふうな理解をさせていただくんですが、さまざまな自治体が例えばその残骨灰を売却して市の収入にあてて主な使途、使い道はその斎苑斎場の維持管理費に使っているというその自治体が多く見られる。または、その残骨灰を売却せずにその市の所有する土地にほとんど多くはその斎場斎苑の近くなんですけれども、一定のところに埋葬、いわゆる埋め立ててる。こういうふうなこと。伊賀市のように処理だけをですね、処理をその業者に任せてるということですけれども、伊賀市は大きくこの三つある選択で私が申した三つ目を選択している理由をお示しください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  残骨灰から一定のお金を頂戴するということにかんしては、御遺体を焼いたものに対して市がその利益を得るのがそれがいいのかどうかっていうようなことも少し懸念をされてたところでございます。それから市内の墓地への埋葬等につきましては、市営の墓地ございますが場所が限られておりますので、それだけの量を処理できないということもございます。そのような観点から現在のような委託をしている部分でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ごめんなさい。もう一つ。ごめんなさい。もう少し詳しく教えてください。御遺体から利益を得るのがそのいかがなんもんかっちゅうことで市としては懸念しているということを今おっしゃっていただいたんですが、具体的にはどんなことなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  感情的な部分も多いかとございます。具体的にそれで弊害といいますか、それが出るかというと必ずしもそうでもないかと思いますけれども、そういうふうな意見も過去にあったということでその辺も考慮させていただいているということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  この仕様書に伊賀市の基本的な方針。御遺体から発生するその灰で利益を得るのはいかがなもんかっていうのはどういうふうに読み取ったらいいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  仕様書にはそのことにかんして直接に触れている部分はないと私は解釈をしております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  では、その請負業者に対してその市のその意向というのは伝えてないということですか。それとも仕様書にはうたわないけれども伝えているということなん、どういうことなんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  委託業者のほうには御遺族の意向、もちろん亡くなれた方に対しての敬意を払ってしっかりとあるべき処置をしていただくということを伝えております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは、その221ページの火葬業務委託料700万余りの業務委託の中でその今回私が指摘をしております残骨灰の処理は一体から年6回、どこのその愛知県のお寺とおっしゃっていただいたけれども愛知県のお寺へこう流れていく。例えばそのトラックで愛知県のお寺が取りに来るのか高木運送っちゅうのが取りに来るのかわかりませんけれども、どういうふうな流れでその愛知県のお寺で御供養されてるか、こういうふうな流れをお示しをください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  委託業者がその残骨灰をお寺へお運びをさせていただいているということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  委託業者のトラックなりこのバンか何かわかりませんが、その車両を使ってお寺へ運びこんでいるということなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○委員(田中 覚君)  しってんの。ごまかしてんの。どっちなん。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼します。運送の部分にかんしては別の委託会社へ委託して運んでもらっているということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ、その別の委託会社っちゅうのはなぜその一般廃棄物でも産業廃棄物でもないものを運送屋さんに委託してそのお寺へ運んでもらってるんだろう。自分とこの乗用車でももっていけばいいじゃない。じゃあ、すぐに直行でお寺行ってるの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  その一部を、業務の一部を別の業者に委託をさせるということで契約約款のほうにもうたわれている範囲の中でさせていただいているところです。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いや、だからその残骨灰がこの決算のときの委託業者からその運送受けもっている何とか運送かわかりませんけれども、その委託業者いって、でお寺へ行ってるんですかということを聞いてるの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  はい。委託された委託業者からお寺に運んでもらっているということです。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  委託されたその委託業者から委託された業者名はどこですか。で、直接お寺に残骨灰が持ち込まれているという証拠を出してください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  実績を示す資料はございますが、今ちょっとその具体的な業者名を今手元にありませんので、後で報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  資料については後刻提出ください。で、もう一つは実績を示すものはないというのにあなたの答弁は想像ですか。この場だけ誤魔化したらええということですか。一体からどの資料、もしくは事実に基づいて御答弁されてるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  実績の報告が提出されております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)
     じゃあ、その実績の報告を提出していただいたらいいんじゃないですか。今手持ちにないということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  今手持ちではないということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  これ以上議論は深まりませんので、再委託の業者名及びその実績表が提出されてから以降の議論をさせていただきたいと思いますが、お取り計らいのほどお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  はい、わかりました。  次に、事項別明細書、第11款災害復旧費、312ページから315ページについて、説明願います。  建設部理事。 ○建設部理事(中井秀幸君)  失礼をいたします。建設部の中井です。よろしくお願いいたします。  それでは、第11款災害復旧費につきまして、御説明いたします。  一般会計歳入歳出決算書、事項別明細書の312、313ページをお開きください。  第11款災害復旧費ですが、予算現額16億4,790万8,000円。支出済額は5億7,332万8,802円。繰越明許費は9億9,974万2,000円。不用額は7,483万7,198円で、執行率は34.8%でございます。  第1項農林施設災害復旧費、第1目農林施設災害復旧費では、支出済額は2億394万4,119円。繰越明許費は4億2,048万8,000円。不用額は3,663万881円でございます。繰越明許費が発生した理由は10月下旬に台風21号により大きな被害が発生し、農業用施設76件を翌年度へ繰り越したものです。備考欄細目457農林施設災害復旧事業では、本年度分といたしまして測量設計委託料3,378万5,640円。工事費として農業用施設災害18件、林道災害1件、単独災害38件に1億1,531万7,534円を支出しております。また、地元施工による災害復旧事業のための小規模土地改良事業等補助金として172件、2,752万1,492円を支出しています。繰越明許費分としては、工事費2,661万320円を支出しました。これは昨年の台風10号及び16号による災害で農業用施設災害13件、林道災害2件の災害復旧工事を行いました。  第2項公共土木施設災害復旧費、第1目公共土木施設災害復旧費では、支出済額は3億1,817万5,160円。繰越明許費は3億3,615万8,000円。不用額は600万2,840円でございます。備考欄細目458公共土木施設災害復旧事業では、本年度分といたしまして、平成29年度台風21号による被災により施設維持管理業務委託料1,561万1,295円を、測量設計委託料2,157万3,000円を支出しています。  314、315ページをお開きください。  工事といたしまして、2億6,687万5,587円を支出しました。補助災害として、道路災害34件、河川災害8件、単独災といたしまして270件の災害復旧工事を行いました。繰越明許費分の343万2,400円は紫藤川の災害復旧工事費です。  第3項その他公共公用施設災害復旧費では、支出済額5,120万9,523円。繰越明許費2億4,309万円。不用額は3,220万3,477円で、備考欄細目459その他公共公用施設災害復旧事業のうち、調査業務委託料598万9,080円。設計業務委託料544万5,360円の主なものは伊賀鉄道伊賀線の四十九駅、猪田道間の斜面崩落による委託料です。また、工事委託料571万3,416円の主なものは、この仮復旧工事のための委託料でございます。工事費の1,970万4,527円の主なものは阿山海洋センターの屋根復旧工事のための工事費です。  以上で、第11款災害復旧費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に、事項別明細書第12款公債費、314、315ページについて説明願います。  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  財政課、風隼でございます。  第12款公債費について、説明をさせていただきます。  事項別明細書の314ページ、315ページをごらんください。  第12款公債費の予算現額は64億3,318万2,000円で、支出済額は64億2,921万7,256円。不用額は396万4,744円となりました。  支出済額の内わけですが、第1目市債元金で59億6,385万3,053円。第2目市債利子で4億6,532万7,491円。第3目一時借入金利子で3万6,712円となっています。  以上、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  次に、事項別明細書第13款予備費、314ページから317ページについて説明願います。  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  それでは、続きまして、第13款予備費について、説明をさせていただきます。  同じく事項別明細書314ページ、315ページをごらんください。  当初予算額は3,000万円で、316ページ、317ページをお開きいただきますと、備考欄記載の非常日消防への2,208万5,916円については消防団員退職報償金を予備費から充用いたしましたので、不用額は791万4,084円となっています。  以上、同ページの最終行をごらんいただきまして、一般会計の歳出合計は最終予算現額479億599万960円に対し、支出済額421億1,212万494円で、翌年度繰越額の欄、継続費、逓次繰越29億5,280万4,920円。繰越明許費12億7,736万1,000円。差し引き不用額は15億6,370万4,546円となりました。  以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  以上で、歳出の質疑を終了いたします。  次に、歳入について御審査願います。  事項別明細書68ページから129ページについて説明願います。  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  平成29年度一般会計歳入決算の概要について、お時間いただきまして15分程度で説明をさせていただきます。  事項別明細書68ページ、69ページをごらんください。  第1款市税では、第1項市民税から第7項入湯税までの合計、予算現額145億8,795万2,000円に対し、調定額155億4,154万9,124円。収入済額147億1,097万2,153円で、収入済額が予算現額に対し約1億2,302万円上回っています。調定に対する収納率では現年課税分が98.8%、滞納繰越分が18.9%、合計で94.7%となっています。不納欠損額6,132万9,647円については、地方税法第15条の7及び第18条に基づく納税義務及び徴収権の消滅などにより、1,233件を不納欠損処分をいたしましたので、収入未済額は7億6,924万7,324円となっています。  第1項市民税では、個人法人合わせた収入済額が前年度より約1億8,918万円増の58億3,252万2,397円。  第2項固定資産税の収入済額は前年度より約1億9,756万円増の78億6,764万3,738円。  第3項軽自動車税の収入済額は前年度より約1,116万円増の3億381万1,341円。  第4項市たばこ税では、前年度より約2,324万円減の6億4,959万5,123円。  第7項入湯税では、前年度より約321万円増の5,731万159円を収入し、市税収入全体で前年度より約3億6,114万円の増となっています。  次に、70ページ、71ページをごらんください。  第2款地方譲与税では、前年度より約28万円減の5億5,483万5,000円。  第4款配当割交付金では、前年度より約1,993万円増の6,741万9,000円。  第5款株式等譲渡所得割交付金では、前年度より3,891万円増の6,669万8,000円。  第6款地方消費税交付金では、前年度より約2,732万円増の16億7,977万円を収入しています。  次に、72、73ページをごらんください。  第7款ゴルフ場利用税交付金では、前年度より約247万円減の1億7,660万9,093円。  第8款自動車取得税交付金では、前年度より約5,359万円増の2億140万9,000円。  第10款地方特例交付金では、前年度より約536万円増の4,776万1,000円。  第11款地方交付税では、前年度より約2億849万円減の105億7,249万8,000円を収入しています。  次に74、75ページをごらんください。  第13款分担金及び負担金では、調定額7億3,531万7,869円に対し、収入済額が7億757万2,983円となっています。第1項分担金では、収入済額が2,483万3,512円で、主なものは農林関係土木事業費や県営土地改良事業費に係る分担金となっています。第2項負担金では、収入済額が6億8,273万9,471円で、収入未済1,256万5,168円の主なものは老人ホーム及び保育所の負担金となっています。  次に76、77ページをごらんください。  第14款使用料及び手数料では、公共公益設備の使用料や公共サービスに対する手数料で調定額は7億5,012万8,321円。収入済額は5億3,956万3,199円で、主なものはハイトピア伊賀駐車場使用料1,495万860円。斎苑使用料2,289万4,800円。  79ページをお開きいただきまして、公営住宅使用料9,041万6,300円となっております。なお、収入未済となっています2億666万7,722円の主なものは第7目土木使用料で住宅使用料の公営住宅使用料となっています。  次に82、83ページをごらんください。  第15款国庫支出金では、調定額49億3,856万2,312円。収入済額は46億6,213万9,641円で、災害復旧事業やまちなか環境整備事業などを平成30年度へ繰り越したため、収入未済額が2億7,642万2,671円となっています。  次に、84、85ページをお開きください。  第1項国庫負担金では、第1目民生費国庫負担金で主なものは児童福祉費負担金、児童手当負担金で9億3,858万8,666円。生活保護費負担金10億9,446万4,000円となっています。  次に、86、87ページをごらんください。  第2項国庫補助金では、7億1,627万8,856円を収入しています。主なものは第1目総務費国庫補助金総務管理費補助金では、伊賀線の保守管理に係る鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金1,777万706円。  88ページ、89ページをごらんいただきまして、第2目民生国庫補助金児童福祉費補助金で、府中保育園整備に係る保育所等整備交付金1億1,513万1,000円。第6目土木費国庫補助金では、西明寺緑ヶ丘線道路改良事業などに係る社会資本整備総合交付金や、集約都市形成支援事業補助金で繰越明許分合わせ2億1,783万560円。  90ページ、91ページをごらんいただきまして、第8目教育費国庫補助金では、小学校費補助金で新居小学校整備に係る学校施設環境改善交付金として逓次繰越分、繰越明許分合わせ8,954万1,000円を収入しています。  次に、92ページ、93ページをごらんください。  第16款県支出金の収入済額は25億6,269万1,225円で、農林業用施設などの災害復旧事業を平成30年度へ繰越たため、収入未済額が1億6,949万8,647円となっています。第1項県負担金では、収入済額が13億7,504万9,851円で、主なものは第2目民生費県負担金社会福祉費負担金で国民健康保険基盤安定費負担金2億3,559万3,243円や、障がい者自立支援給付等負担金4億2,836万6,833円。児童福祉費負担金で児童手当負担金2億416万5,666円となっています。  次に、94、95ページをお開きください。  第2項県補助金の収入済額は9億7,594万760円で、主なものは第2目民生費県補助金社会福祉費補助金で、心身障がい者医療費補助金1億1,707万308円。児童福祉費補助金で、子ども医療費補助金9,394万4,765円。  96ページ、97ページをごらんいただきまして、第4目農林業費県補助金農業費補助金で、中山間地域等直接支払い交付金7,784万7,660円。震災対策農業水利施設整備事業補助金8,800万。  98ページ、99ページをごらんいただきまして、多面的機能支払い推進交付金1億4,617万5,914円となっています。  次に、100ページ、101ページをお開きください。  第3項委託金では、収入済額が2億1,170万614円で、主なものは第1目総務費委託金徴税費委託金で個人県民税徴収委託金1億5,148万8,621円。選挙費委託金で衆議院議員選挙執行委託金4,480万5,830円となっています。  次に、102、103ページをごらんください。
     第17款財産収入では、収入済額が1億9,928万363円で、その内わけは第1項財産運用収入、第1目財産貸し付け収入で市有土地建物貸付収入が3,113万7,064円。第2目利子及び配当金では、財政調整基金利子など合わせて4,238万9,953円。  106ページ、107ページをごらんください。  第2項財産売り払い収入、第1目不動産売り払い収入では、土地建物売り払い収入1億2,461万3,006円となっています。  第18款寄附金では、収入済額が1億1,375万9,589円で、第1目総務費寄附金総務管理費寄附金で、伊賀市ふるさと応援寄附金1億182万3,736円を御寄附いただいております。  第19款繰入金では、予算現額15億7,301万8,960円で、調定額収入済額とも3億9,042万6,803円で、108ページ、109ページをごらんいただきまして、収入済額の内わけは第1項他会計繰入金では、駐車場事業特別会計などからの繰入金合わせて2,327万8,959円。第2項基金繰入金では、収入済額3億6,714万7,844円で、その主なものは110ページ、111ページをごらんいただきまして、第10目川上ダム周辺整備事業基金繰入金7,431万3,799円。第14目庁舎建設基金繰入金2,114万4,352円。第15目子育て支援基金1億8,407万6,000円。  112ページ、113ページをごらんいただきまして、第16目伊賀線経営安定化等基金繰入金が6,371万5,140円となっています。  第20款繰越金では、本年度分繰越分合わせ9億9,148万1,587円となっています。  第21款諸収入では、調定額が10億5,005万6,453円。収入済額は8億1,701万4,658円で、第1項延滞金加算金及び過料の収入済額は3,102万4,300円。第2項市預金利子の収入済額は47万4,079円。第3項貸付金元利収入の収入済額は7,085万5,559円で、収入未済額2億207万9,010円の主なものは過年度分の福祉資金貸付金元利収入となっています。  次に、114ページ、115ページをお開きください。  第5項雑入では予算現額6億6,134万6,000円に対し、調定額は7億9,822万5,763円で、収入済額は7億513万5,330円。収入未済額は8,440万1,853円となっています。この収入未済額の主なものは119ページございます民生費雑入の生活保護費による返還金などとなっております。  次に、124ページ、125ページをお開きください。  第22款市債ですが、予算現額77億7,590万円。調定額収入済額とも42億1,000万円で、備考欄記載の事業それぞれに充当しておりますが、前年度に比べ26億3,226万1,000円。約38.5%の減となっています。このうち合併特例債は16億2,690万円で、これまでの合併特例債借り入れ総額は伊賀市振興基金造成事業に発行しました36億1,000万円を含め、356億360万円となっており、平成29年度決算時点での合併特例債発行可能残高は109億9,100万円となっています。  次に、128、129ページをごらんください。  第10目臨時財政対策債ですが、これは普通交付税の代替財源で消化については100%交付税参入されるもので、17億1,490万円を借り入れています。  以上、最終行のとおり平成29年度一般会計歳入合計は、予算現額479億599万960円に対し、調定額450億6,295万5,226円。収入済額433億1,388万6,294円、不納欠損額1億1,136万9,550円。収入未済額16億3,769万9,382円となっています。なお、318ページには実質収支にかんする調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上で、歳入の説明を終わります。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。御質疑ありませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  69ページ、入湯税の徴収方法と徴収コストお示しください。 ○委員長(生中正嗣君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  課税課の前川でございます。よろしくお願いいたします。  お尋ねの入湯税につきまして、入湯税につきましては鉱泉浴場の入湯客に対しての課税となります。一人1日につき150円ということになりますけれども、徴収方法につきましては特別徴収ということで入湯施設のあるところが毎月15日に報告し、申告するという納税方法になっております。それと、コストにつきましては、ちょっと算定しておりません。申しわけございません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  もう少しすいません。毎月15日に特別徴収義務者が市に対して例えば10人来ました。したがって1,500円です。で、その1,500円の確認を取って振り込んでいただくんだろうか、頂戴に行くんだろうか、その本当に10人か、っていうて調査に行くんだろうか、そのあたりっちゅうのはどのようにされていますか。 ○委員長(生中正嗣君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  失礼します。こちらは申告納税ということで、入湯客数の申告と合わせて振り込みという形で頂戴しております。 ○委員(田中 覚君)  毎月振り込み。 ○課税課長(前川智恵美君)  はい。毎月です。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうすると、ほとんどその専門の専従する職員さんがいないとか、もしくはその徴収システムをそのつくりなおさなくちゃならないとか、つくり直しているとかいう、もしくはそれを維持管理しているというふうなことは、というコストも含めてかかっていないというふうに理解していいんだろうか。 ○委員長(生中正嗣君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  失礼します。職員につきましては、一人庶務諸税の担当がございましてそちらのほうがその申告に基づいて調定をしておりますので、時間内で業務の一つということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  入湯税につきましてはわかりました。もう一つ質問させてください。  68ページのそのいわゆる市税の部分で、法人税が随分とその減額補正にあっている。市たばこ税も減額になっている。主な理由というのはどういうことでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  課税課長。 ○課税課長(前川智恵美君)  失礼します。まずたばこ税でございますが、こちらはやはりその減煙ということで喫煙者の数がこう減って、実際減ってまいりましたので実績にもありますように減額ということでしていかざるを得ないのかなという、ちょっと社会情勢も見ながら見込みをしております。あと、法人につきましては、減額調定はしておりますけれども、実際には景気動向が緩やかに回復しているということと、大手法人のほうが業績回復しましたために昨年度費比べまして増となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  同じ入湯税の件です。これページめくってもらって71ページのところに滞納繰越分があります。実際に収入済が2万7,109円っていうことは390万。これ1社ですか。そしてこれ今誰も担当者いらっしゃるんですか。回収の見込みっていうのはどうなっているんか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  失礼いたします。収税課の一路でございます。  今お尋ねいただきました入湯税の滞納繰越分でございますけども、1社でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  回収方法はどうしてはるんですか。これ。これ実際にこんだけ滞納して何十年ってかかりますよね。2万7,000円ずつもらっとったら。どういうふうにされているのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  失礼します。回収方法ですけれども、御入金いただきましたのが2万7,109円ということでございますけれども、この事業所につきましては実は破産により未納となっているものでございます。その破産事業者につきましては、裁判所のほうに破産の申し立てを行っておりまして破産手続が完了しておりますので、今後徴収というのはもう不可能ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ということは、収入済未済じゃなくて破産がもう確定しとるねんやったら不納欠損ではしないんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  失礼いたします。現在不納欠損といいますか、滞納処分の執行停止をしておりまして、今年度末には不納欠損をさせていただく予定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この辺収入未済の件がやっぱり回収できるのかできないのかっていうのは一番大事なことなんで、法的にできるものはどんどん進めていったらいいと思います。僕はね。ただ、これちょっと固定資産税のほうにもどるんですけど、69ページのほうですけども収入未済がふえてきているんですよね。これ。不納欠損金に、不納欠損金にしている金額が去年が2,000万ぐらいやったものが3,300万ぐらいにされてるんです。実際にね、このルールだけはっきりさせてほしいんですけど、そういうなものっていうのは今みたいに破算されたものについては、今みたいに破算されているのに保留していますよね。そういうルールっていうのは明確にあるのかどうか、あるんであれば資料を出してください。資料を出してください。あるのかないのかだけ確認して。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  失礼いたします。不納欠損につきましては地方税法に基づき欠損させていただいております。資料、どういった資料ですか。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  実際に今言われてるように不納欠損するったらルールにのってるんですよ。のっとってるんですよ。ほんだらこれどういうルールにのっとってるのかの資料を出してほしいのが一つ。それ、その猶予しますよね。これ収入未済っていうことは猶予してるわけでしょ。その分については何らかの理由をもって。収入未済みにされてるっていうのは。ですよね。そやないと放ったらかしてるいうことは怠慢ですよね。その分について、この分についてどういうふうなルールがあるかっていうのを資料をもって出してくださいというてるんで、資料を探してもらって出してください。よう出さんということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  出せますか。  収税課長。
    ○収税課長(一路勝巳君)  ちょっと確認させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  それとですね。これ使用料の件なんですけど、ページ77ページ、使用料及び手数料の件で、大きく減っている総務の使用料4,935万円昨年あったのが、4,260万になってます。大きく減っているんですけど、その理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  管財課長。 ○管財課長(前田康人君)  失礼いたします。管財課、前田です。よろしくお願いいたします。  庁舎の駐車場使用料が平成29年度から一部特別会計のほうへ移行しまして、昨年平成28年度に比べましたら約970万円余り減っているということ一つの要因だと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。続きまして、ページ107ページ物品売却収入があります。これ、今回物品販売収入いうのは特殊車等がないということで余り収入がないように思えます。特に消防車と救急車とかを何ていうんですか。一般入札させたらそれぞれの金額が入ってくると思うんですけども、そういうなものはきちっとつくられているのかいうのが一つと、株券がね。株券の売却収入が昨年あったんですけど、今年はありません。実際に株券の売却するルールっていうのはあるのかないのか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  管財課長。 ○管財課長(前田康人君)  失礼いたします。株券を売却するルールはないというのが現状でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらこれ昨年売られたとき、これ前年度ですよね。前年度は一個も売られてません。29年度はね。28年度は売られてるんですけども、実際に株っていうのを購入してそのまま置いとくわけじゃないじゃないですか。実際に今この物品にも株式の財産の内わけ、財産にかんする書類にも株はふえてますよね。実際2億何千万買っておられます。買っておられる。その買うとき、買ったり売ったりするときのルールはね。どのようになってるのか教えてほしいんですよ。 ○委員長(生中正嗣君)  管財課長。 ○管財課長(前田康人君)  お尋ねの件につきまして、定めてないというのが現状でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  その辺ちょっと明確にしておいてほしいんですよね。実際にどのタイミングでおられるのか。株は動きますよね。株動きますよね。今回も株買われてますよね。今期2億7,500万ぐらいですか。2億7,500万買っておられます。実際に買いましたよと。実際にその分についてルールがないと誰が決済をして行っていくかいうのわからないんで、それをきちっとしたものを出してください。お願いします。以上で終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  以上で、議案第80号についての質疑を終了します。  よって討論に入ります。  御意見ありませんか。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  先ほどの議論が残ってますので、採決まではちょっといっていただくとつらいですわ。 ○委員長(生中正嗣君)  了解しました。  はい。それでは、会議の途中ですが、休憩といたします。  再開は1時15分といたします。                (午前11時57分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時15分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  先ほどの中谷委員の資料提出の件について、当局より発言を求められていますので、これを許可します。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  失礼いたします。午前中の一般会計の歳入のところで中谷議員さんから質問のありました税の部の欠損の要件、それから滞納処分の停止の要件、そして市が所有する株の売却ルールについては、後日資料を送付させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  続きまして、先ほどの斎苑にかんする資料提出を求められておりますが、今現在作成中でございますので、暫時休憩いたします。                (午後 1時16分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時22分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  ただいまお配りをいたしました資料ですが、説明、補足説明ございますか。  市民生活課長。 ○市民生活課長(川ロ敏幸君)  失礼いたします。資料に作成に大変長らくお待たせして申しわけございませんでした。  ただいまお配りさせていただきました業務報告書でございますが、1ページ目が業者から出されている完了報告でございます。年に6回の骨灰の処理業務を行った報告書でございます。で、裏側の2ページ目でございますが、残骨の、残骨礼意行事等実施報告書でございます。11月6日に実施をしたということで、人骨とそれから動物の処理灰をそれぞれ行ったということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  済みません。まず1点目が、221ページの火葬業務委託料の中に残骨灰処理業務というのが含まれているというふうに理解していいのかどうか、1つ。  2つ目は、株式会社キタモリさんが人の灰として約4トン、納骨量としては125キロぐらい、それをキタモリさんが行っていただいた。先ほどキタモリさんから委託された事業者が来て残骨灰をもっていらっしゃったってお聞きしたんですけれども、キタモリさんが御自身で処理をし、仏式で供養されたというふうに理解してよろしいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼いたします。  まず、この残骨灰の委託費用につきましては、火葬業務の業務委託料全体の中に含まれております。  それから、実際に作業した会社はキタモリから再委託した業者が行っております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  再委託業者は、どちら。作業者名って消してあるところが再委託業者なの。それをなぜオープンできないの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼します。  再委託業者については、個人情報の保護の観点と問題がある危惧があったもので、現時点ではちょっと伏せさせていただきました。問題がなければ報告をさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  どんな危惧があるのと思うんですけれども、もう一度聞きますよ。残骨灰が出ました。一定量保管して、斎苑で。年に6回処分をするということなんですよね。前に御説明いただいた愛知県のお寺で御供養していただいてるということ。灰の流れがまだうまく見えないんです。6回運び出して6回御供養いただいてるのか、今この方向所では11月6日1回で全部まとめて1回なのか。そうすると、どこにその6回分を保管されて1回処理をされているのか。まだ残骨灰の流れが不透明ですので、もう一度御説明いただきたいと思います。明確に。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  6回それぞれ納骨をするたびにということで行っております。 ○委員(田中 覚君)  何て。ごめんなさい。もう一度言って。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  6回それぞれに処理を行ってもらってます。
    ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  委員長、お願いします。質問に対して丁寧に誠意をもっておこたえいただかないと、こんなやりとりばっかりで時間がすごくいっちゃうの。だから今申し上げたように残骨灰が斎苑で出ました。年に6回。じゃあ、それまでにどこにあるの。それで、引き取り業者がいて、その骨はどういうふうな流れで最終、愛知県のお寺で御供養されてるの。きちっと教えてよ。あなたわからなかったら、わかってる人でいいんだよ。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼します。  焼骨灰は斎苑のほうで保管をしておりまして、2カ月ごとに業者が運んで愛知県のほうのお寺へ運ばせていただいてるという状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ、もう一度確認します。2カ月ごとに斎苑で保管された残骨灰、焼骨灰って言うんですか。それが株式会社キタモリさんからの委託先の業者がお寺へもっていってるという、そういう話ですか。  その再委託先の情報は、市としてはちゃんと把握してるんだろうか。把握してるの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  再委託先の業者については把握しておりますし、報告書の中にもその業者名が出ております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ、有限会社の三宝運輸は、どんな業務をしてるの。どんな業務を携わってるの。 ○委員長(生中正嗣君)  どうですか。市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼します。  残骨灰の処理の専門業者というふうに聞いております。 ○委員(田中 覚君)  いやいや、どういう処理をしてるのって聞いてるの。ものの流れ。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  斎苑のほうで御遺族の方から収骨された後の人骨でありますとか、あと火葬台車の保護剤なども灰にまじっておりますので、人骨分とそれ以外の部分に分けて、人骨をお寺のほうへ運んでいっていただいて供養していただいてるという流れでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは、斎苑から出た人骨の部分、人骨灰を三宝運輸がトラックに乗せてお寺に運んで供養をしている。供養をする会社が三宝運輸というふうに理解していいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  供養をしていただいてるのは、その業者でしていただいてるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  灰の流れは以上で間違いありませんか。あんた、もうおりさ、そこに。1回1回引っ込んでやんと。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  灰の流れは、先ほど申し上げたとおりでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは、人骨灰の中から有価な、高価なというか、対価があるっちゅうのか、金属を取り出してるのは、三宝運輸じゃないんですか。お寺側なんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  その辺の実際の実態のところについては、把握しておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それは把握していないのは、あえて把握に努めていないということなのか、それとも大体こういうことだから別に把握する必要がないということで把握をしていなのか、どちらなんだろう。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  例えば収骨灰からの貴金属等の収入については、地域差もあるようなことを聞いております。伊賀地方の場合ですと、余りそれほどの収入が得られないというようなこともちょっと聞いておりますので。 ○委員(田中 覚君)  誰から。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  業者の方ですけれども、そこまで把握する必要がないのかなというふうに認識しております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  契約管理課長にお尋ねしたいと思うんですが、主な業務が斎苑の業務委託料。そこから再委託するときには契約管理課がきっと把握し、どんな業務かということもちゃんと把握し、それで市長が認めるところという意味で、認めた部分で管理をされているんだろうと思うんですけれども、それは契約管理課としては十分に承知の話なんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  契約管理課長。 ○契約管理課長(亀井英樹君)  失礼いたします。契約管理課の亀井です。よろしくお願いします。  今、御質問の件ですけども、役務の約款の第5条第3項におきまして、委託者の承諾を得なければならないということで再委託の場合は決まっております。につきましては、各課のほうで判断して再委託を行ってるということでございます。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうすると、再委託は総務じゃなくて生活人権で十分に把握しているというふうに理解していいのかな。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  担当課である市民生活課で把握しているということになります。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  先ほどの御答弁で、伊賀の人はどうも売却すれば高い貴金属が体の中になくて、ほかの自治体にはあるやにおっしゃった。その根拠をお示しください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼します。  私も具体的にどなたがそれをおっしゃったのかというところまでは把握しておりませんが、そういうふうに伝え聞いているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そうしましたら、伊賀の斎苑、斎場で出てきた残骨灰は、キタモリさんから再委託を受けた三宝運輸の手によって愛知県のお寺で供養をされている。途中でお金に変わるような金属は抜き出していないというふうに理解していいのかな。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。
    ○市民生活課長(川口敏幸君)  実際に抜き出していることはないというふうには思っておりますが、それを制約させたような文もございませんので、それは確約はできません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  きょうの議論の冒頭に、御遺体から利益をいただくっちゅうのは、そういうことは懸念してますのでということで、速やかに供養してもらっているとあなたは理解しているのかどうかわかりませんが、実情はどこかで何らかの手が加わって有益な金属が抜かれて、最後の灰が愛知県で埋葬されているというふうに聞いておりますけれども、その事実関係はあなた以外に誰か御存じの方いらっしゃいますか。あなたは知らないと言われても。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  今おっしゃられたような事実があるかどうかも含めて、誰が把握しているかもちょっと私には考えが及びません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  これ再委託を市民生活課で認めたということは、じゃあ、この灰はどんな処理をされてきちっと御供養されるんだろうということがわかってなかったらあかんねんな。だから、それが通常ならわかるんだろうけども、それがわかってないということをおっしゃってんの。何を言いたいの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  先ほど議員がおっしゃられた例えば貴金属に関する部分で、その業者が収入を得ているかどうかということについては、それが絶対にないという確証を得ていないという意味で申し上げました。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ、違った角度で申し上げると、御遺体から利益を得るっていうことはいかがなものかとおっしゃってるのは、その裏づけはとってあるの。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  業者からの裏づけのことをおっしゃってるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  したがって、契約先のキタモリさんかその再委託先のあなたたちが認めた再委託先か。そこから確約とれるんじゃないんですか。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  収入を得たかどうかについての具体的なことについては、確約をとっていないというのが状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  集約します。  2つ問題があって、1つは残骨灰の処理について知らないというのはおかしいの。したがって、そういって利益あるものなら利益をとってもらって、その分委託料が下がるというのもありなんだろう。しかし、冒頭おっしゃっていただいたように御遺体からそこまでということならば、貴金属を取り出していただいて、それは市に返還を求めて、市はその斎苑の維持管理に使うというのも1つなんだろう。一切そんなことをしてもらったら困る。斎苑から出たやつは、そのまま墓地ちゅうんですかね。処理場っちゅうのか、そこへきちっと埋め立ててくれて御供養していただきたい。大きくこの3つしかないの。それをちゃんと業者に言うてるかどうかっちゅうのが大事なことであって、今回の火葬業務の委託料では全く見えていない。  そこでもう一つは、それをきちっと言うてないのにもかかわらず、見て見ぬふりをしていないにもかかわらず、業者が御遺体から金属をピンはねしてたとするならば、これは非常に大変なことやと思うの。だから、この決算委員会でそこのあたりの調査を大至急求めて終わりたいと思います。  ありがとうございました。 ○委員長(生中正嗣君)  以上で議案第80号についての質疑を終了します。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。 ○委員(百上真奈君)  議案第80号の一般会計歳入歳出決算の認定については、反対をいたします。  主な理由は、総務費、民生費、土木費、教育費等で執行されております同和関連費のうち法律がなくなって同和地区や同和地区住民がないにもかかわらず、伊賀市が同和地区を指定、そこの住民のみを対象とする施策を行っていることは、公平公正な行政執行ではないと考えます。そのほかの理由も含めて詳細理由は本会議で述べます。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他に御意見ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第80号に対し、認定すべきものと決することに賛成の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  賛成多数であります。よって、議案第80号は、認定すべきものと決しました。  次に、第2項、議案81号、平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書320ページから353ページについて説明願います。  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  保険年金課、前川でございます。  議案第81号、平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、事業勘定の歳入から説明いたしますので、決算書320、321ページをごらんください。  第1款、第1項国民健康保険税、第1目一般被保険者国民健康保険税は、収入済み額15億1,977万979円、不納欠損額は3,563万5,664円、収入未済額は2億7,782万6,804円で、現年課税分、滞納繰越分を合わせました収納率は82.9%、昨年度と比較いたしますと1.4%上回っております。第2目退職被保険者等国民健康保険税は、収納済み額が3,084万7,432円、不納欠損額は65万9,851円、収入未済額は3,979万1,811円で、現年課税分、滞納繰越分を合わせた収納率は43.26%でございます。不納欠損額の件数は、第1目、第2目を合わせまして293件でございます。  322、323ページをごらんください。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目療養給付費等負担金は、収入済み額15億2,043万8,036円で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第2目高額医療費共同事業負担金は、収入済み額4,992万3,183円。  第3目特定健康診査等負担金は、収入済み額1,066万6,000円でございます。  第2項国庫補助金、第1目財政調整交付金は、収入済み額6憶847万7,000円で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第4款、第1項、第1目療養給付費等交付金は、収入済み額2億3,428万6,000円で、社会保険診療報酬支払基金からの退職者医療に係る収入でございます。  324、325ページをごらんください。  第5款、第1項、第1目前期高齢者交付金は、収入済み額36億745万9,392円で、こちらも社会保険診療報酬支払基金からの収入でございます。65歳から74歳の被保険者に係る交付金で、この年代の医療費が増大することによる保険者間負担の不均衡を調整するため交付されるものでございます。  第6款県支出金、第1項県負担金は、収入済み額6,091万4,183円、第2項県補助金は、収入済み額3億9,992万2,000円で、それぞれの内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第7款、第1項共同事業交付金は、収入済み額20億4,667万1,874円は、第1目高額医療費共同事業交付金及び第2目保険財政共同安定化事業交付金で、備考欄記載のとおりでございます。いずれも三重県国民健康保険団体連合会からの収入でございます。  326、327ページをごらんください。  第9款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金は、収入済み額5億3,882万3,200円でございます。全て法定繰り入れ分で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第2項基金繰入金、第1目保険給付費支払い準備基金繰入金は、収入済み額2億8,547万7,000円で、基金から事業勘定への繰り出しを行っております。  第10款、第1項、第1目繰越金は、収入済み額3,036万9,803円で、平成28年度からの剰余金でございます。  第11款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料、第1目一般被保険者延滞金は、収入済み額1,968万9,093円でございます。  第3項雑入は、収入済み額2,102万4,230円で、内訳につきましては329ページ備考欄記載のとおりでございます。  以上、歳入合計は収入済み額109億9,494万6,078円で、収入未済額3億2,012万1,061円でございます。  次に、歳出について説明いたしますので、330、331ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の支出済み額は1億826万3,321円でございます。  内訳といたしまして、細目003職員人件費は、保険税徴収担当2名分を含む10名分の人件費でございます。  細目465一般管理費で4,770万8,265円を支出いたしております。主なものといたしましては、レセプト点検業務嘱託員2名の報酬、電算処理等委託料、県一元化に向けたシステム開発業務委託料等1,059万372円、直営診療施設勘定への操出金841万8,274円などでございます。  第2項徴税費は、支出済み額670万3,903円で、国民健康保険税の賦課徴収に要する経費でございます。  332、333ページをごらんください。  第2款保険給付費は、支出済み額68億8,713万7,746円で、歳出のおよそ64%を占めております。前年度に比べますと、被保険者数の減により1億5,000万円の減となっております。  第1項療養諸費は、支出済み額60億4,174万5,719円で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  334、335ページをごらんください。  第2項高額療養費は、支出済み額8億986万9,776円でございます。  第4款出産育児諸費は67件、2,752万2,251円を。  336、337ページをごらんください。  第5項葬祭諸費では、160件、800万円を支出いたしております。  第3款、第1項後期高齢者支援金等は、支出済み額11億4,073万9,513円で、社会保険診療報酬支払基金へ支出いたしてございます。  338、339ページをごらんください。  第6款、第1項、第1目介護納付金は、支出済み額4億322万2,390円でございます。  第7款、第1項、共同事業拠出金は、支出済み額20億6,311万8,698円で、県内の保険者が高額な医療の支出に備えるための拠出金で、それぞれ備考欄記載のとおり国保連合会のほうに支出いたしております。  第8款保険事業費、第1項、第1目特定健康診査等事業費は、支出済み額5,651万7,484円で、国保連合会に支払う健康診断等委託料が主なもので、特定健診受診者は速報値で対象者1万4,933人のうち4,819人が受診し、受診率は32.3%でございます。特定保健指導は業者に委託し、生活習慣病予防・改善に努めております。
     第2項保険事業費、第1目保健衛生普及費の支出済み額は3,335万6,332円で、主なものは備考欄の健診業務等委託料で2,643万4,523円で、脳ドック検診は395人、簡易人間ドック検診は589人の方が受診されております。このほか6回分の医療費通知に係る経費を支出いたしております。  第10款拠出金は、支出済み額5,841万6,211円を支出いたしております。  340、341ページをごらんください。  主なものといたしましては、細目500一般被保険者保険税還付金1,146万5,827円、細目502償還金4,644万9,781円で、前年度分の精算による返還金でございます。  以上、歳出合計は支出済み額107億6,663万5,155円でございます。歳入歳出差し引き2億2,831万923円を全額、平成30年度会計に繰り越しております。  続きまして、直営診療施設勘定診療諸費について説明いたします。  歳入から御説明いたしますので、344、345ページをごらんください。  第1款診療収入の収入済み額は6,751万7,604円で、前年度比約15%の減収となっております。11月から山田診療所の休診が大きな理由でございます。  第1項外来収入は6,268万2,094円で、第2項その他診療収入は483万5,510円でございます。  第3款繰入金は、収入済み額5,721万8,274円でございます。  346、347ページをごらんください。  第1項事業勘定繰入金は841万8,274円で、内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第2項基金繰入金は4,888万円で、事業勘定と同様に事業勘定から繰り入れてございます。  次に、352、353ページのほうをごらんください。  第5款前年度繰上剰余金は、1億2,490万5,570円で、平成28年度赤字相当額でございます。  以上、歳出合計は支出済み額2億2,063万4,385円でございます。歳入歳出差し引き9,544万8,632円の赤字となり、赤字相当分を平成30年度直営診療所勘定診療諸費の診療収入等から繰り上げ充用を行っております。基金繰入金や繰り上げ充用等を除いた実質単年度収支は、前年度に比べ約1,073万円改善されております。  以上で、伊賀市国民健康保険事業特別会計の事業勘定及び直営診療施設勘定診療諸費決算についての説明のほうを終わらせていただきます。  なお、437ページは基金残高、444、445ページには基金運用状況調書を掲載しておりますので、ごらんください。  よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  済みません。決算審査の意見書のほうも見てもよろしいんですか。26ページのところに書いてくれているんですけども、わからないので教えてください。不用額が3年連続ふえていっているんですけども、27年度は3億8,300万で、28年度が5億5,000万、約。そして、29年度が6億600万ということで、このふえていくっていうのは何でふえていくんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  済みません。どの額がふえてるんでしょうか。もう一度ちょっとお教えいただけませんでしょうか。 ○委員(百上真奈君)  ごめんなさい。決算審査に使ってはいけない資料かわからないんですけど、決算意見書のほうを見ました。意見書の26ページを見ました。 ○委員長(生中正嗣君)  質問内容聞こうか。  百上委員、もう一度質問内容を。 ○委員(百上真奈君)  済みません。不用額が出てるんだなというふうに、決算審査意見書の中の26ページを見て思ったんですけれども、不用額が毎年ふえていってる理由はなぜですかということで質問しました。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  ちょっとこちら収税係のほうが担当しておりまして、ちょっと詳しくはわからないんですけども、単年度の未納額が不納欠損する額より多いため毎年度ちょっとふえていってるのかなと、私は思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  不納欠損できないからということなんですね。つまり逆に言えば滞納というか払えない方がたくさんふえていってるという傾向があるのですかということで、じゃあ、あわせてそれは収税課になるのかちょっとわからないんですけども教えていただきたいんですけれども、国保のほうでは滞納処分の額も出ていたと思いますけれども、差し押さえ件数の金額が5,776万円ということで資料に出ておりましたけれども、件数は幾らなのか。先ほどの不用額がふえていってる理由も含めて教えていただきたいと思います。それは収税課のほうになるかもわかりません。それで、あわせて29年度の資格証明書の発行数を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長、先お答えください。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼します。  不納欠損の数でまずよろしいでしょうか。29年度の不納欠損の数が293件でございます。ちなみに前年度は290件でございます。それと資格証明書の数でございますが、464件でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  収税課長。 ○収税課長(一路勝巳君)  失礼いたします。収税課の一路と申します。よろしくお願いいたします。  国保会計のほうの差し押さえ件数ですけども、平成29年度ですけれども預貯金が109件、給与が98件、不動産が9件、生命保険が5件、その他債権56件、合わせて277件でございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。次、数字を教えてもらいましたので、あと決算書のほうの339ページ、成果報告書537ページ、細目番号498の保健衛生普及費の中で医療通知書を発行していただいてるわけなんですけれども、これについては作成業務委託料、それから郵便料金などもかかっているわけですけれども、年に6回、これだけ医療費使いましたっていうふうにお知らせが確かに来ます。これについてここに書いてあるように医療費の削減効果につながるというか、適正に医療を使ってくださいっていうことも含めてのお知らせだということですけれども、この効果ですよね。どんなふうに評価されているのかっていうことと、この年6回お知らせするというのは、自治体ごとに回数は違うんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼いたします。  医療費通知なんですけれども、これは市町によって数は違いまして、大体5回から6回が多くて、監査委員さんからも御指摘を受けまして年3回にことしから変えております。そして、総務省のほうから医療費通知だけじゃなくて、確定申告の医療費控除にも使えるようにということで、それにも対応のほうをして郵送のほういたしております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。確認なんですけど、今、最後おっしゃった医療費控除の明細書のかわりになるということでは、往々にして本人の負担の部分が書いてなかったりとかして使えない部分があるんですけれども、伊賀市の場合は被保険者が支払った医療費の額の記載は、その通知書にはしてあるということでよろしいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  自己負担額のほうを記載いたしてございます。それと年に1回だけジェネリックを使ったらどれだけ安くなるということで、そういったことも御報告、郵送のほうをさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  他に御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  議案第81号の国民健康保険事業特別会計の決算認定についても反対をいたします。  いつも構造的な問題のことを申し上げますけれども、やはり保険料の負担は重いということと、やはり医療費削減とは言いつつもしっかりと受診の健診、そういったことの向上の取り組みなどもさらにしっかりとやっていただきたいという思いも含まして、反対をいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第81号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  賛成多数であります。よって、議案第81号は、認定すべきものと決しました。  次に、第3項、議案第82号、平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書356ページから359ページについて説明願います。  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  失礼いたします。同和課の前澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第82号、平成29年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、355ページから歳入歳出決算書事項別明細書により御説明をさせていただきます。
     まず、歳入について御説明をさせていただきます。  356ページ、357ページをお開きください。  第1款県支出金、第1項県補助金、第1目住宅新築資金等県補助金は、調定額、収入額とも315万9,000円でございます。これは貸付金償還に係る事務費について補助基本額の4分の3の金額を償還推進助成事業費補助金として、県から受け入れたものでございます。  第2款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金は、調定額、収入額ともにゼロ円です。基金の利子でございます。  第3款諸収入、第1項、第1目貸付金元利収入では、調定額が4億2,821万9,002円、収入済み額が1,382万831円、不納欠額が1,612万1,130円であり、収入未済額が3億9,826万8,941円であり、収納率は3.2%です。収入未済額の内訳は、貸付金の償還に係る貸付元金が1,210万7,654円、貸付利子が171万3,177円で、備考欄に記載のとおりでございます。  歳入合計につきましては、予算現額が9,507万1,000円、調定額が4億3,136万9,902円、収入済み額が1,697万9,831円、不納欠損額が1,612万1,130円、収入未済額が3億9,826万8,941円であり、収納率は3.94%でございます。  続きまして、歳出について御説明いたします。  358ページ、359ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費は、予算現額149万5,000円に対し、歳出済み額は148万735円です。これは細目465一般管理費の貸付金償還に要する事務経費であり、その内訳は備考欄記載のとおりでございます。  第2款、第1項公債費は、予算現額834万2,000円に対し、歳出済み額は834万1,164円です。これは住宅新築資金等貸し付けに行うに当たり、その資金として簡保から仮受けましたので、償還計画に基づいて返済しているものでございます。その内訳は、第1目市債元金、細目460市債元金償還金が765万7,227円、第2目市債利子、細目461市債利子が68万3,937円です。  第3款、第1項、第1目前年度繰上充用金は、予算現額8,523万4,000円に対して支出済み額が8,523万3,450円です。これは平成28年度において歳入が歳出に対して不足したことに対して、29年度会計から繰り上げ充用を行ったものでございます。  歳出合計については、予算現額が9,507万1,000円、歳出済み額が9,505万5,349円、不用額が1万5,651円で、執行率は99.9%で、なお実質収支に関しましては、次の360ページをお開きください。  歳入総額1,697万9,000円に対して、歳出総額は9,505万5,000円であり、歳入歳出差し引き額及び実質収支額は7,807万6,000円のマイナスです。  以上、平成29年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算について御説明いたしました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第82号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第82号は、認定すべきものと決しました。  次に、第4項、議案第83号、平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書362ページから365ページについて説明願います。  管財課長。 ○管財課長(前田康人君)  失礼いたします。管財課、前田です。よろしくお願いします。  議案第83号、平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。  事項別明細書の362、363ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、第1款、第1項、駐車場事業収入、第1目、駐車場使用料は、予算現額4,670万円に対し、調定額、収入済み額ともに4,701万6,900円でした。これは本庁管内、伊賀支所管内、島ヶ原支所管内の駐車場使用料収入でございます。  第2款、第1項、第1目繰越金は、予算現額22万8,000円に対し、調定額、収入済み額ともに22万8,565円でした。  続きまして、歳出でございます。  事項別明細書364、365ページをごらんください。  第1款、第1項、第1目駐車場事業費の予算現額4,682万8,000円に対しまして、支出済み額は4,682万8,000円でした。支出の内容は備考欄記載のとおりでございますが、その主なものとしましては、駐車場管理のための施設維持管理委託料2,333万1,869円、柘植駅前駐車場の土地・建物借り上げ料37万5,192円などでございます。また、当会計から一般会計への操出金は、1,922万2,650円でございます。  第2款、第1項、第1目予備費は、予算現額10万円に対しまして、支出済み額がゼロでした。  支出の合計は、予算現額4,692万8,000円に対しまして、支出済み額4,682万8,000円でした。歳入歳出差し引き額は、歳入決算額4,724万5,465円から歳出決算額4,682万8,000円を差し引きまして、41万7,465円になりました。  なお、366ページには、実質収支に関する調書を添付いたしましたので、ごらんください。  以上で、平成29年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査くださるようお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第83号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第83号は、認定すべきものと決っしました。  次に、第5項、議案第84号、平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書368ページから397ページについて説明願います。  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  介護高齢福祉課の中西でございます。よろしくお願いいたします。  議案第84号平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。  まず、歳入でございますが、決算書368、369ページをごらんください。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は、収入済み額21億3,178万2,664円、不納欠損額は2,698件分で1,347万2,034円、収入未済額は4,510万9,018円、収納率は97.9%でございます。  第2款使用料及び手数料、第1項手数料、第2目介護予防支援手数料は、収入済み額2,479万4,864円で、地域包括支援センターが実施する要支援者に対する介護予防ケアプラン作成手数料が主なものでございます。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金は、収入済み額16億6,567万734円、第2項国庫補助金は、第1目調整交付金から次ページの第5目総務費補助金までの合計で、収入済み額6億9,062万7,620円でございます。  370ページでございます。  第4款、第1項支払基金交付金、第1目介護給付費交付金及び第2目地域支援事業支援交付金は、合計、収入済み額25億4,710万559円で、社会保険診療報酬支払基金から交付される第2号被保険者分の介護保険料でございます。  第5款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金は、収入済み額13億7,885万5,000円、372ページをお開きいただきまして、第2項県補助金は、地域支援事業交付金関連で、第1目、第2目、合計収入済み額5,776万3,485円でございます。  第6款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金は、収入済み額8万7,646円で、介護給付費準備基金利子でございます。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金は、第1目介護給付費繰入金から第4目一般管理費等繰入金までの合計で、収入済み額14億3,291万9,034円でございます。  374ページをお開きください。  第8款、第1項、第1目繰越金は、収入済み額5億2,921万1,330円で、前年度からの繰越金でございます。  第9款諸収入、第1項、第1目雑入から第3目第三者納付金までの合計で、収入済み額1,850万2,971円、第2項延滞金、加算金及び過料、第1目延滞金は、収入済み額40万6,600円でございます。  以上、歳入合計、収入済み額は104億7,801万5,690円、不納欠損額1,347万2,034円、収入未済額6,600万9,617円でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  376ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費では、支出済み額4億5,215万856円で、職員人件費、電算システム維持管理費等一般管理費、それから国県支出金の精算返戻金及び378ページをお開きいただきまして、第2目連合会負担金が主なもので、詳細は備考欄記載のとおりでございます。  第2項徴収費、第2目賦課徴収費では、支出額945万7,766円で、詳細は備考欄記載のとおりでございます。  第3項、第1目介護認定審査会費では、支出済み額2,599万2,081円で、介護認定審査会委員報酬1,939万6,400円が主なものでございます。  第2目認定調査等費では、支出済み額6,255万591円で、嘱託員報酬3,110万6,800円、医師の意見書作成手数料2,439万3,186円が主なものでございます。  380ページをごらんください。  第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費では、要介護状態の方への給付費で、主なものといたしまして、第1目デイサービス等の居宅介護サービス給付費が34億2,819万540円、第3目グループホーム等の地域密着型介護サービス給付費が8億7,091万2,390円、第5目特別養護老人ホーム等の支出介護サービス給付費が35億2,500万6,253円で、第1項合計83億1,868万787円でございます。  382ページをごらんください。  第2項介護予防サービス等諸費では、要支援状態の方への給付費で、第1目から384ページの第8目までの合計で1億2,402万6,791円でございます。  第3項その他諸費では、介護サービス給付費の審査手数料647万2,167円でございます。  第4項高額介護サービス等費では、利用者負担が一定限度を超えた場合にその超過分を支給するもので、第1目、それから386ページをお開きいただきまして、第2目合計で1億7,754万2,717円。  第5項高額医療合算介護サービス等費では、医療費と介護サービス費の自己負担が一定限度を超えた場合にその超過分を支給するもので、2,968万26円。  第6項市町村特別給付費では、紙おむつの購入代金の一部助成が主なもので、1,680万7,986円。  第7項特定入所者介護サービス等費では、第1目から388ページの第4目までで、施設入所者のうち低所得の方への食事代、居住費の減額分の補てんにかかるもので、4億4,869万8,981円でございます。  第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業任意事業費、第1目総合相談事業費では、社会福祉法人からの出向職員3名分の負担金が主なもので1,974万7,265円でございます。  第2目権利擁護事業費では、職員2名分の人件費で975万1,113円。  第3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費では、390ページをお開きいただきまして、主任介護支援専門員3名分の負担金が主なもので2,503万3,541円でございます。  第4目任意事業費では、配食サービスのための食の自立支援事業委託料、認知症高齢者やすらぎ支援事業、高齢者見守り事業の委託料等で2,917万2,502円でございます。
     第5目在宅医療介護連携推進事業では、おくすり手帳カバーに係るものが主なもので230万9,875円でございます。  392ページをお開きください。  第6目生活支援体制整備事業費では、生活支援コーディネーター業務委託料が主なもので4,735万3,385円でございます。  第2項介護予防生活支援サービス事業費、第1目介護予防生活支援サービス事業費では、総合事業に係る給付費1億1,296万486円でございます。  第2目介護予防ケアマネジメント事業費では、業務嘱託員6名の分の報酬、職員2名分の人件費のほか、介護予防ケアマネジメント業務委託料が主なもので3,894万8,791円でございます。  第3項一般介護予防事業費では、職員人件費1名分等のほか、394ページをお開きいただきまして、認知症介護予防教室普及事業委託料等で2,001万7,817円でございます。  第4款、第1項、第1目介護予防支援事業費では、介護支援専門員4名分の報酬が主なもので2,253万7,443円でございます。  396ページをお開きください。  第5款、第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金では、2億3,446万2,738円を準備基金として積み立てをいたしました。436ページの中段に基金残高を記載いたしておりますので、御確認をいただきたいと存じます。  以上、歳出合計102億8,526万7,889円で、歳入歳出差し引き1億9,274万7,801円となっております。  以上で、介護保険事業特別会計の決算説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算書の379ページ、成果報告書の548ページ、細目番号536の認定調査等経費についてなんですけども、成果報告のほうを見ますと、業務委託嘱託員報酬のところ、これが認定調査員の方かなと思うんですけども、1年間にあわたって月で人数の変動があるわけなんですけれども、実際の認定業務ってとてもかずもふえていってると思うので大変だと思うんですが、必要な人数ってどうなんですか。こんだけ変動がしてるっていうことは、途中でやめられたりとか補充ができなくて人数が変動してるとかっていうふうに、これは理解していいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  認定調査員の方につきましては、現在10名の方にお勤めをいただいておりまして、1年前の本日ぐらいでありますと12名でしていただいてたんですが、途中退職者等が出まして現在10人でさせていただいております。一応、契約条件の中で1月31件というところでさせていただいておりまして、その分で今のところ何とか賄えて、職員も3名おりますので、そこは調整をさせていただいて、何とか現在、賄っている状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。っていうか、何とかだと思います。昨年よりも今のほうがまたさらに減っていることなんでね。  それとあともう一つは、決算書の393ページ、細目番号562生活支援体制整備事業で、成果報告は562なんですけれども、協議体コーディネートの業務委託料が29年度入っているんですけども、これって地域福祉コーディネーターさんが既におられますけれども、新たなこととしてやらはった業務内容と、それから成果とかっていうのがあれば教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  失礼いたします。医療福祉政策課の中川でございます。  今、御質問いただきました協議体のコーディネート事業業務委託料のことでございますけれども、これにつきましては委員おっしゃいました地域福祉コーディネーターさん12名、29年度はお見えになったんですけれども、その人件費に充てさせていただいておりますのと、内容といたしましては、28年度末でそれぞれの地域福祉のネットワーク会議が24自治協で設立をされました。29年度には新たに6自治協で設立をされまして、これまで設立に向けてコーディネーターさんに御活躍いただいておったんですけれども、30のネットワーク会議をさらにそこでの立ち上げた後の活動の支援でありますとか、そういったことを委託しております。  内容でございますけれども、それぞれ39の自治協がございますけれども、立ち上げていただいた30のネットワーク会議、あるいはまだ立ち上がってない地区につきましても、アセスメントシートをそれぞれの自治協へ聞き取りをしていただいてまとめていただいてるというような、そんな状況であります。それで、アセスメントシートによる地域資源の把握とその作成が主な業務となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  それは、国の法律によってこういう者を置かなければならないということになったのか、それとも伊賀市が独自で、人件費だと思うんですけどね、この375万円っていうのは。一体これは何人の方分でそういうことをされているのか。地域福祉コーディネーターさんが既におられるにもかかわらず、こういう役割の人が本当に必要なのかっていうのがちょっとよくわからないんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  失礼いたします。  地域福祉コーディネーターさんにつきましては、一般会計のほうで社協の設置補助金のほうで一部28年度まで人件費を見ていただいてたと思うんですけども、新たに国の事業ができましたもので、そちらほうへ振り分けて、この事業を実施して、人件費をこちらのほうで上げさせていただいたというような、そんなことです。 ○委員長(生中正嗣君)  他に御意見ございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  私、今、何人分ですかって聞いたんですけど、その回答がなかったんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  大変失礼をいたしました。  12名分でございます。12名のコーディネーターさんの分でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。12名と12名、全て合計24名の人件費がこんだけ上がってるということで理解しました。  最後ですけども、決算書の393ページで、成果報告書のになかったんですが、細目番号686の介護予防生活支援サービス事業費の総合事業ですけれども、去年度、額がその前の比べてもちろん2.6倍にふえているのは、1年間分の事業費ということになっていますけれども、29年度、事業者のほうで緩和型のAに参入している事業者についての変動とか特徴とかあったら教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  総合事業の検討とおっしゃいますと。 ○委員(百上真奈君)  事業者数の変動です。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  ちょっと済みません。すぐにお答え申しません。ちょっとお時間いただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  暫時休憩します。                (午後 2時33分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時34分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  会議を再開します。  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたしました。  総合事業に係る訪問の緩和に係る事業所が45件、それから通所に係る分が66件でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  その数なんですけれども、途中で私、つまり本当にお聞きしたかったのは、緩和型Aというのがだんだん減っていくんではないかということで、そのときの予算でも聞いたかもわからないんですけども、その動向なんです。つまり、とりわけ通所のほうでは単価が低いと思いますので、参入している事業所の1年間を通してふえているのか減っているのかということを知りたかったんですけども、緩和型Aとりわけ通所について。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。  平成28年10月からの実施の事業でございますが、緩和事業と現行におきまして利用者数につきましては、緩和の事業、総合事業が始まったということで人数が減っているということはございませんで、それで給付費自身は減少傾向にあるということで、所期の目的は達成できているのかなというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの百上委員の質疑に関し、当局より答弁を求めておられますので、これを許可します。  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  失礼いたします。  先ほどコーディネーターの人数12名、全部で24名と理解しましたとおっしゃいましたけども、私、12名のうちこちらの予算で見たら9.75人分をこちらのほうで人件費を見ております。  失礼いたしました。 ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  議案第84号の介護保険事業特別会計の決算認定については、反対をいたします。
     本会議で詳細理由を述べますので、以上にしときます。 ○委員長(生中正嗣君)  他に御意見ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第84号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  賛成多数であります。よって、議案第84号は、認定すべきものと決しました。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は、午後2時55分といたします。                (午後 2時37分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 2時55分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  先ほどの百上委員の国民健康保険事業特別会計の不用額の質疑に関し、当局より訂正を求められていますので、これを許可します。  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼いたします。  百上委員さんから決算審査意見書の26ページ、不用額がなぜふえているのかということでの御質問がございました。その件について修正のほうをさせていただきたいと思います。  私、収入未済額や不納欠損額によるものと申しましたが誤りでございまして、平成29年度予算におきまして共同事業拠出金と医療費をたくさん見た結果、不用額が前年よりも多くなったということでございます。そして、ここ4年間ですが、不用額のほうですが、ふえたり減ったりという状況でございます。  失礼いたしました。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの田中委員の残骨灰処理業務報告書について、当局より訂正を求められていますので、これを許可します。  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  失礼いたします。  先ほど一般会計のときに田中委員から御質問があった配付させていただいた資料についてでございますが、残骨灰の処理年月、資料では平成30年11月となっておりましたが、平成29年11月の誤りでございました。  おわびして訂正させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  次に、第6項、議案第85号、平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書400ページから403ページについて御説明願います。  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  失礼をいたします。産業振興部、前川です。よろしくお願いをいたします。  ただいま議題としていただきました議案第85号、平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計歳入歳出決算について、事項別明細書により説明をさせていただきます。  まず、歳入から説明をさせていただきますので、決算書の400、401ページをお開きください。  第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金ですが、サービスエリア施設管理基金の利子とし8,236円を調定し、同額を収入しております。  第2款繰越金では50万円を調定し、同額を収入を収入しています。  第3款諸収入、第1項収益事業収入、第1目経営受託収入ですが1,084万9,723円を調定し、同額を収入しております。これは、食堂及び売店の売り上げの4%、その他特産物などの売上の1%と9月までのガソリンスタンドの受託料及び高速充電器設置に係る管理収入でございます。  以上、歳入合計は予算現額1,163万5,000円に対しまして、収入済み額、調定額と同額の1,135万7,959円となりました。  続きまして、歳出に移らさせていただきます。  402、403ページをお開きください。  第1款総務費、第1項一般管理費、第1目サービスエリア施設管理費では、予算現額1,113万5,000円に対しまして、支出済み額1,085万7,959円、不用額は27万7,041円となりまして、執行率は97.5%でございます。支出済み額の主な内訳ですが、公衆トイレのトイレットペーパーやごみ袋などの消耗品といたしまして114万1,443円、公衆トイレ及びEV充電施設等の光熱水費といたしまして404万983円を、施設周辺の草刈り業務委託料として54万円を、サービスエリア施設管理基金積立金といたしまして350万8,117円を支出しております。  次に、第2款予備費につきましては、支出はございません。  歳出に関しましては、以上でございます。  また、実質収支に関する調書につきましては、404ページに記載のとおりでございます。なお、詳細につきましては、成果報告書569ページを御参照ください。  以上、よろしく御審査いただきますようにお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ここのサービスエリアの収支についてはプラスでいつも毎年頑張っていただいてるんですが、バリアフリー化っていうんですか。ユニバーサルデザイン的には、どこのレベルにこのサービスエリアはあるんでしょう。 ○委員長(生中正嗣君)  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  済みません。一定のレベルにはあると考えておりますけど、どこのレベルで三重県の認証を取ってるとか、そこまでには至っていないという状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  せっかく利益を出していただいてる施設ですので、単なる名阪国道のパーキングのPということじゃなくて、もっと伊賀東の玄関ですので、道の駅やはり伊賀市の情報を発信しますよという宣伝も大事なことなんだろうと思うし、新しくできる市役所なんかはシャワートイレが標準と聞かせていただいたときに、ここのサービスエリアはシャワートイレがないと思いますが、そのあたりの御見解はいかがでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(前川浩也君)  現在、シャワートイレには御指摘のようになっていない状況にありますので、今後、シャワートイレの設置についても検討していきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  十分に早急に御検討いただいて、お客様のほうをまず第一に、第二番目は市の職員、私たち議員でいいのかなと思いますので、お願いいたします。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第85号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案85号は、認定すべきものと決しました。  次に、第7項、議案第86号、平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書406ページから413ページについて説明願います。  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼します。  議案第86号、平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について説明いたします。  それでは、歳入から説明いたしますので、決算書の406、407ページをごらんください。  第1款、第1項後期高齢者医療保険料は、収入済み額7億9,718万2,809円、不納欠損額は57万8,094円で、件数は昨年度と比べ47件減の140件でございます。収入未済額は732万5,824円で、収納率は99%で、前年度と比べ0.2%の増となっております。  第3款繰入金、第1項一般会計繰入金は、収入済み額3億6,475万1,939円でございます。  第2目保険基盤安定繰入金ですが、保険料軽減分に相当し、財源は国民健康保険と同様に費用にかかる4分の3が県からいただき、残り4分の1が市負担となってございます。  第4款繰越金は、4,980万7,369円で、平成28年度からの繰越金でございます。  第5款諸収入、第2項償還金及び還付加算金は、収入済み額204万3,437円でございます。
     408、409ページをごらんください。  第3項雑入は、収入済み額70万4,148円で、後期高齢者医療保険料還付未済金でございます。  以上、歳入合計は、収入済み額12億1,462万972円でございます。  次に、歳出について説明いたしますので、410、411ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費は、支出済み額2,136万7,312円で、細目102一般管理費では540万2,559円を支出いたしております。主なものといたしましては、備考欄のとおり2名の事務補助員の賃金、地方税法の改正によるシステム開発業務委託料などでございます。  第2項徴収費は、支出済み額406万4,591円で、保険料の徴収に要する経費でございます。  第2款、第1項、第1目後期高齢者医療広域連合納付金は、支出済み額11億6,612万2,097円で、三重県後期高齢者医療広域連合の規定で定められた市町負担金でございます。  第3款諸出金、412、413ページをごらんください。  第1項償還金及び還付加算金、第1目保険料還付金は199万6,627円で、後期高齢保険料の還付金でございます。  以上、歳出合計は、支出済み額11億9,359万9,627円でございます。歳入合計から歳出合計を差し引いた2,102万1,345円につきましては、全額、平成30年度に繰り越してございます。  以上で、平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計決算についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算書の407ページの収入、保険料のことなんですけれども、この年から保険料の軽減特例の廃止に向けて動きがあったと思うんですけども、29年度は年収が153万円から211万円の人で、5割軽減が2割軽減になった人の数、それからあと専業主婦で軽減されていた9割軽減対象者の人が7割軽減になっておりますけど、その人数とかっていうのは把握できるんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  現在のところちょっと把握しておりませんので、広域連合に聞いてまた後日、御報告のほうさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  後期高齢者医療特別会計の決算認定につきましても、同様に負担が逆にふえていくというこの制度でありますし、そのものについての反対であります。立場からも反対いたしておきます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第86号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  賛成多数であります。よって、議案第86号は、認定すべきものと決しました。  次に、第8項、議案第87号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書416ページから421ページについて説明願います。  島ヶ原支所振興課長。 ○島ヶ原支所振興課長(田中佳隆君)  島ヶ原支所振興課、田中と申します。どうかよろしくお願いします。  ただいま議題となりました議案第87号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  事項別明細書により歳入から御説明申し上げますので、決算書の416、417ページをお開きください。  第1款財産収入につきましては、予算現額2,757万1,000円に対しまして、収入済み額2,757万1,731円でございます。  第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入につきましては、予算現額2,714万9,000円に対しまして、収入済み額2,714万9,300円で、ゴルフ場用地、工場用地への貸付料が主なものでございます。  第2目利子及び配当金では、予算現額42万2,000円に対しまして、収入済み額42万2,431円で、財産区基金利子でございます。  次に、第2款、第1項、第1目繰越金につきましては、予算現額254万1,000円に対しまして、収入済み額254万1,123円でございます。  第3款諸収入、第1項、第1目の預金利子につきましては、予算現額6万5,000円に対しまして、収入済み額6万5,356円でございます。  第2項、第1目雑入につきましては、予算現額ゼロ円に対しまして、収入済み額2万9,462円で、立木伐採保証料でございます。  以上、歳入合計として予算現額3,017万7,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも3,020万7,672円でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げますので、418、419ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、予算現額2,447万9,000円に対しまして、支出済み額2,429万1,768円で、不用額は18万7,232円でございます。その内訳の主なものとしまして、管理会委員報酬、業務嘱託員報酬1名分の合計147万8,000円、島ヶ原財産基金積立金1,638万2,000円、一般会計操出金358万9,301円は、林道三国塚線開設工事負担金、公有林整備事業債償還金と旧島ヶ原老人福祉センター清流の施設維持に係る一部負担金として支出してございます。  次に、第2款財産費、第1項財産造成費、財産区有林造成費では、予算現額558万8,000円に対しまして、支出済み額481万1,033円で、不用額は77万6,967円でございます。その内訳の主なものは、作業員賃金2名分で219万7,992円、財産区森林整備業務委託料66万4,200円などでございます。  第3款公債費及び第4款予備費の支出はございませんでした。  420、421ページをお開きください。  以上、歳出合計としまして予算現額3,017万7,000円に対しまして、支出済み額2,910万2,801円、不用額107万4,199円で、執行率96.4%でございます。  最後に、実質収支に関する調書につきましては、422ページに記載のとおりでございます。  以上で、議案第87号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わらせていただきます。  なお、成果報告書572ページ、573ページを御参照いただき、御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第87号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第87号は、認定すべきものと決しました。  次に、第9項、議案第88号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書424ページから429ページについて説明願います。  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(狩野守正君)  大山田支所振興課の狩野でございます。よろしくお願いをいたします。  ただいま議題となりました議案第88号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明申し上げます。  事項別明細書によりまして歳入から説明いたしますので、決算書の424ページ、425ページをお開きください。  第1款財産収入、第1項財産運用収入につきましては、予算現額1,237万円に対しまして、調定額、収入済み額ともに1,237万1,665円で、収入未済額はございません。  第1目財産貸付収入につきましては、予算現額1,233万4,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも1,233万4,254円で、土地貸付収入のうち風力発電施設敷地貸付料1,232万6,988円が主なものとなっております。  第2目利子及び配当金につきましては、予算現額3万6,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも3万7,411円で、大山田財産区基金の利子でございます。  第2款、第1項、第1目繰越金につきましては、予算現額246万5,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも246万4,092円でございます。  第3款諸収入、第2項受託事業収入、第1目水源林造成事業収入につきましては、予算現額302万4,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも302万4,000円で、国立研究開発法人森林研究整備機構森林総合研究所による布引地内の水源林造成事業収入となっております。  以上歳入合計は、予算現額1,785万9,000円に対しまして、調定額、収入済み額とも1,785万9,757円で、収入未済額はございません。  続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。  426ページ、427ページをお開き願います。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費につきましては、予算現額1,001万5,000円に対しまして、支出済み額942万4,048円で、不用額は59万952円、執行率は94.1%でございます。支出済み額の内訳は備考欄記載のとおりで、細目番号102一般管理経費942万4,048円の主なものは、財産区管理会委員報酬23万円、大山田地内の林道維持管理負担金28万5,945円、基金積立金810万5,000円、一般会計操出金の常夜灯維持管理経費54万7,008円などでございます。  第2款財産費につきましては、予算現額784万4,000円に対しまして、支出済み額689万8,792円、不用額94万5,208円で、執行率87.95%でございます。  第1項財産管理費につきましては、予算現額65万円に対しまして、支出済み額40万7,287円で、第1目財産管理費、細目番号607財産管理経費の支出の主なものは備考欄記載のとおり作業員賃金11万4,150円、山林火災に対する保険料12万8,135円などでございます。  第2項財産造成費につきましては、予算現額719万4,000円に対しまして、支出済み額649万1,505円で、第1目財産区有林造成費では、細目番号605財産区有林造成事業346万7,505円では、作業員賃金9名分で66万5,000円、財産区有林の境界明確化に係る財産森林整備業務委託料59万6,160円、作業道の開設や林道を維持修繕に係ります工事費185万7,600円などが支出の主なものでございます。
     細目番号609水源林造成事業では、決算書428、429ページをお開きください。  国立研究開発法人森林研究整備機構森林総合研究所によります布引地内の群衆造林契約林における間伐事業に係る経費といたしまして302万4,000円を支出いたしております。  第3款公債費、第4款予備費につきましては、ともに支出はございません。  以上、歳出合計といたしまして、予算現額1,785万9,000円に対しまして、支出済み額1,632万2,840円、不用額153万6,160円で、執行率91.4%でございます。  最後に、実質収支に関する調書につきましては、430ページに記載のとおりでございますので御参照ください。  以上で議案第88号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わらせていただきます。なお、主要施策の成果報告書の574ページから575ページを御参照いただきまして、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第88号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案88号は、認定すべきものと決しました。  次に、第10項、議案第89号、平成29年度伊賀市病院事業会計決算の認定についてを議題とします。  当局の説明をお願いいたします。  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  市民病院総務課の諦乗でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議案としていただきました議案第89号、平成29年度伊賀市病院事業会計決算について説明いたします。  平成29年度伊賀市病院事業会計決算書の1ページ、2ページを開いてください。  1ページから4ページまでは、予算対比をしていますので消費税込みの額を記載してあります。平成29年度伊賀市病院事業会計決算報告書ですが、(1)で収益的収入及び支出のうち収入は、第1款病院事業収益の予算額が46億7,713万5,000円で、決算額が44億9,383万4,028円で、収入率は96.1%です。次に、支出は第1款病院事業費用の予算額が46億6,354万8,000円で、これに対して決算額が45億4,660万1,998円で、執行率は97.5%です。  3ページ、4ページを開いてください。  (2)資本的収入及び支出の収入は、第1款資本的収入の予算額が2億1,445万3,000円で、決算額が2億725万3,717円で、収入率は96.6%です。  次に、支出は第1款資本的支出の予算額が3億4,931万8,000円で、決算額が3億1,992万536円で、執行率は91.6%です。  第1項建築改良費の決算額は8,084万8,443円で、主なものは、正確自動分析装置一式ほか医療機器の整備等にかかわる経費が6,750万439円で、本館蒸気ボイラー取りかえ工事ほか施設改良にかかわる経費が849万4,200円です。  第2項企業債償還金の決算額は2億3,886万1,293円で、このうち企業債の元金償還が2億3,386万1,293円で、平成3年度から平成27年度までの借り入れ25件分です。詳細は、27ページから28ページに記載しております。また、借入金償還高が500万円で、水道事業会計借入残金2億5,000万円のうち一部繰り上げ償還をしました。  第2項投資その他の資産の決算額は21万800円で、医師住宅3軒分の敷金です。  5ページを開てください。  平成29年度伊賀市病院事業損益計算書です。  まず、1医業収益は、(1)入院収益から(3)その他医業収益までの会計が38億8,539万6,867円で、2医業費用は1給与費から6研究研修費までの合計が41億2,814万7,684円になり、医業収益から医業費用を差し引いた医業損失は2億4,275万817円です。  次に、3医療外費用は、(1)受取利息、配当金から(5)その他医業外収益までの合計が5億2,666万3,971円で、4医業外費用は(1)支払い利息及び企業債取り扱い諸費から(4)寄附金までの合計が1億8,093万6,594円です。  次に、5訪問看護ステーション事業収益は、1事業収益が2,115万161円で、6訪問看護ステーション事業費用は、(1)給与費から(3)減価償却費までの合計が2,291万2,061円です。医業外収益及び訪問看護ステーション事業収益から医業外費用と訪問看護ステーション事業費用を差し引き、これから先ほどの医業損失を差し引きますと経常利益が1億121万4,660円になりました。  次に、7特別利益は、(1)過年度損益修正損と(2)その他特別利益の合計が3,714万7,846円で、8特別損失は(1)臨時損失から(3)その他特別損失までの合計が1億9,398万3,750円です。これにより当年度の準損失は5,562万1,244円になり、前年度からの繰越欠損金11億5,051万9,654円を合わせ、当年度未処理金欠損金12億614万898円になりました。  続きまして、7ページの平成29年度伊賀市病院事業剰余金計算書につきまして説明します。  資本金は変動がなく、当年度末残高は1億6,833万2,609円です。資本剰余金も変動がなく、当年度末残高が10億8,563万3,415円です。また、利益剰余金は前年度利益剰余金に当年度純損失を加え、当年度末残高が11億9,592万7,898円になりました。これらを合わせて資本合計の当年度末残高は5,803万8,126円になりました。  平成29年度伊賀市病院事業欠損金処理計算書は、ごらんのとおりです。  次に、8ページを開いていただきますようにお願いします。  平成29年度伊賀市病院事業貸借対照表の概要を説明します。  まず、資産の部ですが、資産は1固定資産と2流動資産からなり、3合計は最下段に記載のとおりで32億4,764万8,102円。  続いて、9ページと10ページをごらんください。  負債の部は、3固定負債と4流動負債並びに5繰延収益からなり、負債合計は31億8,960万9,976円です。資本の部は、6資本金と7剰余金からなり、資本合計が5,803万8,126円になり、負債と資本の合計が32億4,764万8,102円になり、資産合計と同額です。  11ページ以降には、決算附属書類として平成29年度伊賀市病院事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債他会計借入金明細書、資本的収入明細書を添付いたしましたので、ごらんの上よろしく御審査くださいますようによろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  これは収入というところに当たるかと思うんですが、廃棄物について。病院から出る廃物というのは、業者に委託して収集運搬してると思いますが、これは前も触れましたけど、その中で有価物、お金に変わるごみはあるのかないのかということを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。  お金に変わる金属類なんですけども、例えば自動販売機のほうは業者さんがアルミをもっていっていただいてます。それで、あとに関しては、例えばベッドの廃棄とか何かございましたのは、業者によってくず鉄として引き取っていただてることもございますけども、ほとんどが変わるものがないというふうに考えていただきますようにお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  有価物になるもの少しはあるということですね。それっていうのは、業者が取りに来るんですか。それとも、どこかに誰かが運んでるということですか。  あとそれと、どういうふうな契約、入札とかあるのかということも教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。  ほとんどないんですけども、例えば昔、画像というのを撮ってまして、フィルムのところに銀が張ってございまして、その銀を業者のほうが回収に来るとか、あるいは古いベッドを今、電動ベッドに変えてますので、そのベッドをお願いするということで、業者のほうに頼んで取りに来ていただいています。  値段に関しては、業者が一律になってますので、フィルム回収業者とか、あるいは貴金属業者に一応値段を見積もりして、そこに決めております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第89号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第89号は、認定すべきものと決しました。  次に、第11項、議案第90号平成29年度伊賀市水道事業会計決算の認定についてを議題とします。  決算書2ページから33ページについて説明願います。  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  上下水道部の藤山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第90号、平成29年度伊賀市水道事業会計決算の認定について御説明をさせていただきます。  決算書の2ページ、伊賀市水道事業決算報告書のほうをごらんいただきたいと思います。  (1)収益的収入及び支出の収入では、第1款水道事業収益、予算額34億8,246万7,000円に対しまして、決算額は35億893万5,004円、予算額に対しまして2,646万8,004円の収入増で、収入率は100.8%でございます。決算額の内訳といたしまして、第1項営業収益では、水道料金など26億9,522万9,668円、第2項営業外収益では、長期前受け金戻入、加入負担金や一般会計からの繰入金など8億1,370万5,336円でございます。  次に、支出では、第1款水道事業費用、予算額31億7,206万7,000円に対しまして、決算額は30億6,968万2,789円、不用額は1億238万4,211円で、執行率は96.8%でございます。決算額の内訳といたしましては、第1項営業費用では、浄水施設や排水施設、給水設備に係ります維持管理費用、職員人件費、一般事務経費など24億7,532万6,866円、第2項営業外費用では、支払い利息など5億2,913万7,831円、第3項特別損失では、退職給付引当金など6,521万8,092円でございます。  次に、3ページをごらんいただきたいと思います。  (2)資本的収入及び支出の収入では、第1款資本的収入、予算額6億7,251万円に対しまして、決算額は6億4,549万5,875円で、予算額に対しまして2,701万4,125円の収入減で、収入率は96%でございます。  次に、支出では、第1款資本的支出、予算額17億7,032万6,000円に対しまして、決算額17億2,926万9,288円、不用額は4,105万6,712円となり、執行率は97.7%でございます。決算額の内訳といたしましては、第1項建設改良費は、施設改修や配水管の移設及び敷設替えに係る工事費用など6億9,619万3,150円、第2項企業債償還金は10億2,705万2,720円、第4項返還金は602万3,418円でございます。
     次に、4ページの損益計算書のほうを御説明をさせていただきます。  営業収益合計は、24億9,580万2,816円で、これから営業費用合計24億2,578万3,967円を差し引きました営業利益は7,001万8,849円となりました。これに営業外収益合計8億1,030万2,343円を加え、営業外費用合計4億1,289万1,221円を差し引きました経常利益は4億6,742万9,971円となり、特別損失6,475万9,524円を差し引きました当年度純利益は4億267万447円となりました。この当年度純利益と前年度繰越利益剰余金11億1,319万7,769円を合わせました当年度未処分利益剰余金は15億1,586万8,216円となりました。  次に、5ページのほうをごらんいただきたいと思います。  剰余金計算書でございますが、資本金は前年度末残高133億7,921万297円に当年度変動額1億3,050万円を加えました当年度末残高は135億971万297円となりました。  次に、利益剰余金では前年度末残高11億3,639万7,769円に当年度変動額4億267万447円を加えました当年度末残高は15億3,906万8,216円となりました。  資本合計として、前年度末残高156億5,841万6,211円に当年度変動額5億3,317万447円を加えました当年度末残高は161億9,158万6,658円でございます。  次に、剰余金処分計算書案でございますが、当年度未処分利益剰余金15億1,586万8,216円を翌年度への繰越利益剰余金といたします。  次に、6ページをごらんいただきたいと思います。  平成30年3月31日の貸借対照表でございます。  資産の部、固定資産のうち有形固定資産の合計は405億1,196万5,752円、無形固定資産の合計は207万6,500円、投資その他の資産合計は2億8,400万円で、固定資産合計は407億9,804万2,252円でございます。次に、流動資産の合計は34億4,169万3,477円で、固定資産と流動資産を合わせました資産合計は442億3,973万5,729円となりました。  次に、7ページをごらんください。  負債の部では、固定負債の合計が134億8,495万3,433円、流動負債の合計が13億1,674万1,618円、繰延収益の合計が132億4,645万4,020円で、負債合計は280億4,814万9,071円となりました。  資本の部では、資本金合計135億971万297円と剰余金合計26億8,187万6,361円を合わせました資本合計は161億9,158万6,658円で、負債資本合計は442億3,973万5,729円となり、資産合計と一致をしております。  以上、平成29年度伊賀市水道事業会計決算の概要について御説明を申し上げました。  9ページ以降に決算附属書類といたしまして事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書などを添付をしております。  よろしく御審査いただきますようお願いを申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決算審査意見書のほうを見させていただきました。資料の事業概要の実績の中で、湧水率が今回は0.1ポイント低下しています。これ目標はもっと高かったと思うんですけど、水道ビジョンでも。経営的にもお金にならない水が流れているというか、そういうようなことでつくっているということになると思うんですけども、これ上下水道部として29年度湧水率を上げるための何か手だてとかされましたでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  工務課長。 ○水道工務課長(堀山和弘君)  失礼します。水道工務課の堀山です。よろしくお願いします。  今、御質問いただきました29年度湧水率が0.1ポイント下がったということなんですけども、下がった理由の1つの中に長期漏水が発見できなかったことによって、無駄な漏水量がふえたことによって湧水率を下げてしまったということが1つの要因にもあります。  あと、29年度におきまして、老朽管の敷設替え工事を約5,171メートルほど入れかえさせていただきました。これについては、28年度よりは約1.5倍ほどの事業量になってるわけなんですけども、質問にもありましたように基本計画のほうでは湧水率がもう少し高かったわけなんですけども、今後とも老朽管の敷設替えに尽力していきたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解をお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第90号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第90号は、認定すべきものと決しました。  次に、第12項、議案第91号、平成29年度伊賀市下水道事業会計決算の認定についてを議題とします。  決算書36ページから69ページについて説明願います。  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  ただいま議題としていただきました議案第91号、平成29年度伊賀市下水道事業会計決算の認定について御説明をさせていただきます。  下水道事業につきましては、平成29年度より地方公営企業法を全部適用し、企業会計方式に移行して初めての決算となりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、決算書の36ページ、伊賀市下水道事業決算報告書のほうをごらんいただきたいと思います。  (1)収益的収入及び支出の収入では、第1款下水道事業収益、予算額26億3,972万円に対しまして、決算額は25億8,248万4,895円、予算額に対しまして5,723万5,105円の収入減で、収入率は97.8%でございます。決算額の内訳といたしましては、第1項営業収益では、下水道料金など6億6,068万9,9992円、第2項営業外収益では、長期前受け金戻入や一般会計からの繰入金など19億2,179万4,903円でございます。次に、支出では、第1款下水道事業費用、予算額26億5,684万1,000円に対しまして、決算額は24億9,274万8,375円、不用額は1億5,162万6,065円で、執行率は93.8%でございます。決算額の内訳としましては、第1項営業費用では、処理場やポンプ場の維持管理費用、職員人件費、一般事務経費など21億3,926万4,826円、第2項営業外費用では、支払い利息など3億2,225万8,706円、第3項特別損失では、退職給付引当金など3,122万4,843円でございます。  次に、37ページをごらんいただきたいと思います。  (2)資本的収入及び支出の収入では、第1款資本的収入、予算額16億7,737万円に対しまして、決算額は7億8,389万2,186円、予算額に対しまして8億9,347万7,814円の収入減で、収入率は46.7%でございます。次に、支出では、第1款資本的支出、予算額16億6,608万7,000円に対しまして、決算額は13億4,788万419円で、執行率は80.9%、翌年度繰越額は3億744万9,000円、不用額は1,075万7,581円でございます。決算額の内訳といたしましては、第1項建設改良費では、施設の更新や改良の費用として4億9,964万2,500円、第2項企業債償還金は8億1,820万2,936円、第5項基金繰入支出は3,003万4,983円でございます。  次に、38ページの損益計算書を御説明をさせていただきます。  営業収益の合計は6億1,184万6,317円で、これから営業費用の合計21億473万1,695円を差し引きました14億9,288万5,378円を営業損失として計上しております。これに営業外収益の合計19億2,197万3,322円を加え、営業外費用の合計3億507万444円を差し引きました経常利益は1億2,401万7,500円となり、特別損失3,122万403円を差し引きました当年度純利益は9,279万7,097円となりました。前年度繰越利益剰余金はございませんので、当年度未処分利益剰余金は9,279万7,097円となりました。  次に、39ページをごらんいただきたいと思います。  剰余金計算書でございますが、資本金は前年度末残高22億7,490万1,360円から当年度変動額はなく、当年度末残高は同額の22億7,490万1,360円となりました。  次に、利益剰余金では、前年度末残高はございませんので、当年度変動額9,279万7,097円が当年度末残高となりました。  資本合計として、前年度末残高29億8,854万2,468円に当年度変動額9,279万7,097円を加えました当年度末残高は30億8,133万9,560円でございます。  次に、剰余金処分計算書案でございますが、当年度未処分利益剰余金9,279万7,097円を翌年度への繰越利益剰余金といたします。  次に、40ページをごらんいただきたいと思います。  平成30年3月31日の貸借対照表でございます。  資産の部、固定資産のうち有形固定の合計は404億4,150万4,078円、投資その他の資産合計は11億8,484万7,711円で、固定資産合計は416億2,635万1,789円でございます。  次に、流動資産の合計は17億2,682万7,128円で、固定資産と流動資産を合わせました資産合計は433億5,317万8,917円となりました。  次に、41ページをごらんいただきまして、負債の部では、固定負債の合計が149億328万8,998円、流動負債の合計が10億2,343万61円、繰延収益の合計が243億4,512万293円で、負債合計は402億7,183万9,352円となりました。  資本の部では、資本金の合計22億7,490万360円と剰余金の合計8億643万8,205円を合わせました資本合計は30億8,133万9,565円となり、負債資本合計は433億5,317万8,917円で、資産合計と一致をしております。  以上、平成29年度伊賀市下水道事業会計決算の概要について御説明をさせていただきました。  43ページ以降に決算附属書類といたしまして、事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書などを添付をしております。  どうぞよろしく御審査いただきますようお願いを申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  40ページ、伊賀市の下水道事業貸借対照表について、ちょっとお聞きします。今年度から新しい会計になったということでございまして、有形固定資産内の減価償却累計額15億、これは今回、減価償却された金額だけが載ってます。ということは、従前の分が何ぼやったかいうのがわからないと老朽化率がわからないんです。もともとどんだけのお金をかけて今どこまで行ってるかということがわからないと、老朽化率がわからない。古くなってる率がわからないということなんで、これをすぐにはできないと思うんで、早急に数字を出していただかないと今後の老朽化がわかりません。  それで、54ページにありますセグメントごとの貸借対照表、損益計算書をつくっていただいてますけど、今後もこのままそういうふうな決算書をつくっていただけるのかどうかいうのを確認しときたいと思います。これはどうですか。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  報告セグメントごとの資産等も、今後もつけさせていただく予定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  わかりました。  そうしたら、38ページの損益計算書の部分で、今回初めて出てきてるので確認をさせてください。3の営業外収益の中の他会計補助金9億4,069万4,022円、これは下水道会計の決算審議意見書の5ページにその9億4,000万の内訳が出ています。これ基準内の基準外があります。そして、資本的収入についても基準内と基準外があります。この分について説明してください。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  下水道事業の繰入金ですけれども、基準内といたしましては10億520万4,369円。それと、基準外につきましては1億9,714万6,793円のほうをそれぞれの事業のほうへ基準内、基準外として繰り入れをさせていただいておる。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この基準外の財源を教えてほしいんです。営業外収益の補正処理に係る一般会計繰入金は1億445万9,827円。資本的収入の補正処理の一般会計繰入金の基準外が9,268万6,000円なってますよね。この分について、どっからもってくるんですか、教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  御答弁願います。  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  済みません。ちょっと資料ございませんので、後ほど御報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。
    ○委員(中谷一彦君)  そうしたら、この内訳としてそれぞれの基準内、基準外の分のどういう基準で出してて、また基準外の場合はどういう基準外のもので出てるかというのを明確にしてほしいと思います。  というのは、収益が営業収益6億1,100万ですよね。水道を見てもらったらわかるように同じように資産体系なんです。全体には400ぐらいの資産を投入してやってるわけやけども、実際に収益は下水道は6億1,000万しかない。水道は25億円ぐらいあるんです。そうしたら、これだけぱっと見たときに、ここでは営業損失として出てしまうんです。14億9,200万の赤字が出てしまうんで、そうしたら実際にはどういうふうにやっていくかって誰も思いますよね。こんな事業できませんよねということですよね。これをみんなの受益者負担で負担するということになったらね。15億もある損失をどうやって負担していくんやというふうになって、その料金を上げるかっていうたら、とんでもない金額を上げなあかんようになりますよね。ということをやっぱりわかるように、何があって、どうやって今後この下水道会計をまとめていくかいうのを方針をつくるのにも資料がきちっとしたものがいるんです。ですんで、今後、今申し上げたものと実際に他会計からの補助金がもう少し明確になって、その負担が常にどのような形で見てもらえるかいうのを今後教えてください。これは今でなくて結構です。 ○委員長(生中正嗣君)  上下水道部次長。 ○上下水道部次長兼経営企画課長事務取扱(藤山善之君)  今後の下水道事業につきましては、料金収入が人口減少等で減ってくるっていうのを予測されます。ただ、施設的な部分も老朽化が進んだ施設が数多くあって、それらに関する修繕費用とかそういったものもかさんでくるのが見込まれます。既存施設の老朽化に伴う維持修繕、また更新改良に巨額の費用が見込まれるというふうなことも考えた中では、将来にわたって安定的な事業を経営するために中長期的な姿勢にたった経営を行っていく必要があるというふうに考えております。徹底した効率化、経営健全化に取り組んで下水道事業のほうも安定した事業としてやっていきたいというふうに考えております。  それと、先ほどおっしゃっていただきました繰入金の関係の基準内のほうなんですけれども、今回の営業収益のほうでの繰り入れにつきましては、現在策定をしております経営戦略の策定に関する経費としての繰り入れ、それと営業外収益のほうの他会計補助金につきましては、地方公営企業職員に係ります児童手当に関する経費あるいは分流式下水道に要する経費、高資本費に関する経費、広域化共同化の推進に関する経費などなどをもって繰り入れをさせていただいてるというのが基準内のものでございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ですので、明細をきちっとしたもので出してください。  今言われたようにお金がかかっていくのが、今の貸借対照では見えません。どんだけ使ってるいうのがわからないからね。せやから、実際に投入したお金がわからないと、どんだけ老朽化してるのかわかりませんよと申し上げてるので、その部分をきちっと各セグメントごとで出してください。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第91号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。よって、議案91号は、認定すべきものと決しました。  次に、第13項、議案第92号、平成29年度伊賀市名張市広域行政事務組合一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書22ページから27ページについて説明願います。  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  総合政策課の月井でございます。  それでは、議案第92号、平成29年度伊賀市名張市広域行政事務組合一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、事項別明細書により歳入から御説明いたしますので、決算書の22ページ、23ページをお開きください。  第1款分担金及び負担金ですが、第1項分担金、第1目市分担金は、予算現額2,849万5,000円に対し、調定額、収入済み額とも同額の2,849万5,000円でございます。これは、歳出の議会費及び総務費の一般管理費に係る伊賀市と名張市からの分担金でございます。  同款第2項、第1目市負担金は、予算現額100万円に対し、調定額、収入済み額とも同額の100万円で、これは基金返還に係る名張市からの補てん金でございます。  第2款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目総務使用料では、予算現額10万円に対し、調定額、収入済み額とも4万950円で、こちらは青山ゲートボール場使用料でございます。  第3款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では、予算現額917万3,000円に対し、調定額、収入済み額ともに919万6,818円で、伊賀市名張市広域行政圏振興整備基金として保有しておりました国債及び預金の利子収入でございます。  第4款、第1項、第1目繰越金につきましては、平成28年度からの繰越金70万8,024円でございます。  第5款諸収入、第1項、第1目雑入は、調定額、収入済み額ともに3万5,752円でございます。  以上、歳入合計は予算現額3,947万6,000円に対し、調定額、収入済み額ともに3,947万6,544円でございます。  次に、歳出の説明に移らせていただきますので、24ページ、25ページをお開きください。  第1款、第1項、第1目議会費では、予算現額39万円に対し、支出済み額は33万3,092円で、執行率は85.4%でございます。支出の内容は、備考欄記載のとおりでございます。  第2款総務費、第1項総務管理費は、予算現額3,908万6,000円に対し、支出済み額は3,882万6,416円で、執行率は99.3%でございます。  それでは、支出内容を順に申し上げます。  第1目一般管理費の支出済み額は2,803万5,952円で、主な内容は備考欄記載のとおりですが、細目番号003職員人件費では、事務局職員3名分の給与・手当等2,722万248円でございます。  第2目伊賀市名張市広域行政圏振興整備事業費でございますが、支出済み額は1,079万464円で、主な内容は25ページ、27ページの備考欄記載のとおりですが、細目番号618伊賀市名張市広域行政圏振興整備事業推進経費では、伊賀市名張市それぞれの広報誌への情報掲載負担金や広域行政圏振興整備基金積立金886万3,000円など、合わせて929万7,297円でございます。  細目番号630伊賀市名張市広域行政圏振興整備事業は、青山ゲートボール場施設維持管理に係る経費で、委託料118万440円など、合わせて121万3,787円でございます。  以上、歳出合計は、予算現額3,947万6,000円に対し、支出済み額3,915万9,508円でございます。歳入合計から歳出合計を差し引きしました残額は31万7,036円ですが、広域事務組合は29年度末で解散いたしましたので、この残額につきましては、事務承継いたしました伊賀市に4月以降に収入しております。  なお、28ページには実質収入に関する調書、36ページ、37ページには伊賀食肉センター特別会計を含む財産に関する調書を添付しておりますので、これらを御参照いただきまして、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第92号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第92号は、認定すべきものと決しました。  次に、第14項、議案第93号、平成29年度伊賀市名張市広域行政事務組合伊賀食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。  事項別明細書30ページから33ページについて説明願います。  農林振興課長。 ○農林振興課長(堀久仁寿君)  農林振興課、堀です。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第93号、伊賀市名張市広域行政事務組合食肉センター特別会計歳入歳出について、事項別明細書により収入から御説明いたしますので、決算書の30ページ、31ページをお開きください。  第1款分担金及び負担金ですが、第1項分担金、第1目市分担金は、予算現額6,986万6,000円に対し、調定額は同額の6,986万6,000円、収入済み額は4,848万1,250円で、収入未済額は2,138万4,750円でございます。これは、伊賀市と名張市からの分担金でございます。  第2款使用料及び手数料、第1項使用料では、予算現額1,277万2,000円に対し、調定額1,247万3,890円、収入済み額1,121万5,490円、収入未済額125万8,400円で、これは伊賀食肉センター使用料でございます。  第3款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では、予算現額1万1,000円に対し、調定額、収入済み額ともに1万1,083円で、伊賀食肉センター施設整備基金として保有しておりました国債及び預金利子収入でございます。  第4款、第1項、第1目繰越金につきましては、平成28年度からの繰越金66万4,517円でございます。  第5款諸収入、第1項、第1目雑入は、予算現額37万2,000円、調定額37万887円、収入済み額23万1,069円、収入未済額13万9,813円でございます。平成30年3月31日で会計を締め切り収入未済額となった主なものを説明させていただきますと、第1款、第1項、第1目の市分担金2,138万4,750円は、伊賀市議会に議決いただいた後、会計の締め切りまで時間がなく事務処理が行えなかったためで、第2款、第1項、第1目の伊賀食肉センター使用料125万8,400円は、3月分の屠畜使用料の請求を4月以降にしか行えないということであったためです。  以上、収入合計は、予算現額8,368万5,000円に対し、調定額8,338万6.377円、収入済み額6,060万3,409円、収入未済額2,278万2,968円でございます。  次に、歳出の説明に移らせていただきますので、32ページ、33ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費は、予算現額8,368万5,000円に対し、支出済み額は4,805万9,903円で、執行率は57.4%でございます。  それでは、支出内容を順に申し上げます。  第1目一般管理費の支出済み額は4,805万9,903円で、主な内容は備考記載欄のとおりでございますが、細目番号003職員人件費では、職員3名分の給料・手当等1,688万3,926円でございます。  細目番号102一般管理費は、業務嘱託員報酬205万2,000円、廃棄物処理委託料278万3,592円など、合わせて1,488万6,443円でございます。不用額となった主なものを説明させていただきますが、第1款総務費の第3節職員手当等2,736万7,854円は、三重県市町総合事務組合からの負担額が会計の締め切りまでに確定しなかったためで、第11節需用費70万6,879円は、消耗品費や光熱水費など3月分の支払いを4月以降しかできなかったためです。  また、第13節の委託料286万6,309円は、施設の保守点検や廃棄物処理委託の契約が年度末であるため、4月以降しか支払いができなかったためで、第15節工事請負費は、工事完成日が年度末ぎりぎりに至ったため、3月中に支払いができなかったためです。  以上、歳出合計は、予算現額8,368万5,000円に対し、支出済み額4,805万9,903円でございます。歳入合計から歳出合計を差し引きました残額は1,254万3,506円ですが、広域事務組合は平成29年度末で解散いたしましたので、この残額につきましては、事務継承しました伊賀市に4月以降、収入しております。  なお、34ページには実質収入に関する調書、36ページ、37ページには伊賀食肉センター特別会計を含む財産に関する調書を添付しておりますので、これらを御参照いただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第93号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
                    (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第93号は、認定すべきものと決しました。  次に、第15項、議案第94号、平成29年度伊賀市名張市広域行政事務組合農業共済事業特別会計決算の認定についてを議題とします。  決算書10ページから19ページについて説明願います。  農林振興課長。 ○農林振興課長(堀久仁寿君)  ただいま議案としていただきました議案第94号、伊賀市名張市広域事務組合農業共済事業特別決算について、決算報告書の収入から御説明いたしますので、決算書の10ページをお開きください。  農業共済事業の経理は、農作物、家畜、畑作物、園芸施設及び業務の5つの勘定に区分されております。  (1)の収益的収入及び支出の収入の区分、農作物共済勘定では、予算額の合計が3億5,227万3,000円に対して、決算額は3億5,227万1,786円で、1,214円の減でございます。同様に家畜は、1,430万8,000円に対し、決算額は1,430万7,957円。畑作物は164万1,000円に対して、決算額は163万9,953円。園芸施設は449万9,000円に対して、決算額は449万8,653円。業務は3億9,970万6,000円に対して、決算額は3億9,969万5,094円となっております。各勘定を合計した総合では、収入では予算額7億7,242万7,000円に対して、決算額は7億7,241万3,443円で、1万3,557円の減でございます。  支出については、各区分ごとの予算額、決算額とも収入と同じで、予算額に対する執行率は99.9%、不用額は1万3,557円でございます。  次に、決算書11ページの1年間の利益や損失を示した2の損益計算書に移らせていただきます。  項目1の営業収益合計は、総合ではA欄のとおり7億4,386万9,341円です。営業費用合計は、総合ではB欄のとおり7億7,230万7,221円で、営業収益合計から営業費用合計を差し引いた営業損失はC欄のとおり2,843万7,880円でございます。  次に、営業外収益の合計は、総合ではD欄のとおり2,852万5,912円で、経常利益の合計は、総合ではF欄の8万8,032円でございます。その内訳ですが、農作物共済勘定で3万2,882円の利益、業務勘定で5万5,150円の利益がありました。  3の剰余金計算書と4の剰余金処分計算書は、該当がございません。  また、決算書12ページの資産と負債の財政状況を示した5の貸借対照表については該当がなく、6の財産目録も該当がございません。  その他、15ページには、現金や預金などの流れを示したキャッシュフロー計算書、16、17ページには、収益費用の明細書、18、19ページには貸借対照表明細書を添付しておりますので、これらを御参照の上、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論いたします。  御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第94号に対し、認定すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(生中正嗣君)  全会一致であります。よって、議案第94号は、認定すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。  本日の委員会報告書及び委員長報告の作成については、私に御一任願いたいと思います。  決算常任委員会はこれをもって閉会します。御苦労さまでございました。               ―――――――――――――――                (午後 4時19分 閉会)...