6.
事務局 田槙局長、
藪中課長、岡井副参事(
議事調査課長)、
上地主幹兼
総務係長
7.案 件 1.議案第70号 平成30年度伊賀市
一般会計補正予算(第2号)
8.会議の次第
(午前10時00分 開会)
○
委員長(生
中正嗣君)
おはようございます。これより
予算常任委員会を開会します。
本日ただいままでの
出席委員数は21名、会議は成立いたしました。
会議録署名委員に、6番
宮﨑栄樹委員を指名いたします。
本
委員会に審査を付託されておりますのは、議案第70号、平成30年度伊賀市
一般会計補正予算(第2号)の1議案であります。
それでは議案第70号、平成30年度伊賀市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
当局の説明を求めます。説明は適切かつ簡略にお願いします。
財務部長。
○
財務部長(
百田光礼君)
ただいま議題となりました議案第70号、平成30年度伊賀市
一般会計補正予算(第2号)について説明いたします。
今回の補正は国・県等の
補助事業の追加に伴う
事業費の補正を行うほか、
山神橋の
整備検討に向けた
河川協議に係る
測量調査業務等の経費、
上野運動公園プールの休止に伴う対応策に係る経費などについて、
所要額を補正しようとするものでございます。
また
債務負担行為の補正では、新庁舎の
維持管理経費について新たに設定し、
地方債の補正ではそれぞれ
所要額について補正を行っております。
それでは
補正予算書により、
補正予算の内容について説明いたしますので、
予算書の1ページをごらんください。
第1条の
歳入歳出予算の補正では、既定の
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ9,374万1,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ455億3,204万6,000円としています。詳細については、
事項別明細書により後ほど説明いたします。
第2条の
債務負担行為の補正は、4ページをごらんください。
第2表、
債務負担行為の補正で追加として、新庁舎の
庁舎維持管理経費について、期間及び限度額を設定しています。
第3条の
地方債の補正は、同じく4ページの第3表、
地方債補正で変更として、
児童福祉施設整備事業及び
農業基盤整備事業について、
事業費の増額に応じ、所要の補正を行っています。
それでは
補正予算書の
事項別明細書により、歳出の主なものからその事業に対する
特定財源もあわせて説明いたしますので、12、13ページをごらんください。
第2
款総務費、第1項
総務管理費、第6目
企画費、
地域振興経費の
地区振興経費では、
地域活性化センター助成金を財源に、
地方創生に向けて
地域団体等が自主的、主体的に実施する、
地域集落の
消滅可能性の
危機打開等に向けた事業に対する支援を行うため、
NPO法人あわてんぼうへ150万円を計上しています。
また14目
自治振興費の
自治振興経費では、
自治総合センターからの
コミュニティ助成金を財源に、住民が自主的に行う
コミュニティ活動の促進や、
地域住民相互の連帯感の向上を目指し、それぞれの地域における
コミュニティ活動に必要な施設及び
備品等を整備するため、
一般コミュニティ事業で市部区など5団体へ1,100万円を計上しています。
次に第3
款民生費、第4項
児童福祉費、第4目
保育所費、
保育所管理運営事業の
施設改修事業では、
さくら保育園の
ガス漏れ等の
改善策として、現在設置の
ガスプロパン庫を撤去し、新たに
プロパン庫により軽量で災害時にも対応した
バルク貯槽ユニットを設置するため、
保育所施設改修工事費614万6,000円を計上しています。
特定財源は市債のほか、
燃料備蓄推進事業費補助金です。
次に第6
款農林業費、第1項
農業費、第3目
農業振興費の
経営体育成支援事業では、人・
農地プランに位置づけられた中心となる
経営体の主体的な
経営展開を支援するため、
経営体育成支援事業補助金105万5,000円を計上しています。
特定財源の国・
県支出金は県の
経営体育成支援事業補助金です。
第5目
土地改良事業費、
県営土地改良事業の
県営事業負担金では、県の
事業費が確定したことにより、
県営土地改良事業費分担金及び市債を財源に、
県営ため池等整備事業負担金など、5事業の
負担金を合わせまして6,093万4,000円を計上しています。
次に第8
款土木費、第2項
道路橋梁費、第4目
橋梁維持費、
社会資本整備総合交付金事業の
橋梁長寿命化修繕事業では、14、15ページをごらんください。
現在通行どめをしています
山神橋の
整備検討に向けた
河川協議に係る
測量調査業務等を行うため、
橋梁修繕設計業務委託料560万1,000円を計上しています。
第9款第1項
消防費、第2目非
常備消防費の
消防団本部管理経費では、
消防団活動の
充実強化を図るとともに、平成31年度に開催される
全国女性操法大会出場に向けた
訓練実施のため、
コミュニティ助成金を財源に軽可
搬ポンプの
購入経費として、
機械器具購入費に124万9,000円を計上しています。
次に第10
款教育費、第1項
教育総務費、第3目
義務教育振興費、
児童生徒指導経費の
学校現場における
業務改善加速事業では、平成29年度に
学校現場における
業務改善について、集中的に取り組む市として指定されておりまして、平成30年度も引き続き、
校務支援システムの
開発充実による
教職員間の
情報共有や業務の
効率化を図るため、説明欄に記載の
当該事業に係る経費として311万8,000円を計上しています。
特定財源の国・
県支出金は、県の
学校現場における
業務改善加速事業委託金です。
第5項
社会教育費、第2目
文化財保護費の
文化財保存経費では、
重要文化財猪田神社本殿の檜皮屋根葺きかえなどの
保存修理事業に対する
補助金93万4,000円を計上しています。
16、17ページをごらんください。
第6項
保健体育費、第1目
保健体育総務費の
スポーツ活動振興事業では、
ふるさと応援基金繰入金を財源に、
上野運動公園プールの休止に伴う
代替施設として、
民間施設の活用による
夏季プール一般開放業務委託料64万8,000円及び
プール利用者を
大山田B&
G海洋センターへ送迎するための自動車借上料155万6,000円を計上しています。
以上で歳出の説明を終了し、次に歳入に移ります。歳入で説明しました
特定財源以外について説明いたしますので、10、11ページをごらんください。
第19
款繰入金、第2項
基金繰入金、第1目
財政調整基金繰入金では、
財源調整のために1,618万4,000円を計上しています。
以上で歳入の説明を終わりますが、18ページ以降に
債務負担行為に関する調書及び
地方債に関する
残高調書を添付してありますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。
○
委員長(生
中正嗣君)
説明が終わりました。これより質疑に入ります。
第1条、
歳入歳出予算の補正のうち、
歳入歳出それぞれ一括で審査したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(生
中正嗣君)
御異議なしと認めます。よってそのように取り扱います。
なお、質疑に当たりましては、
予算書ページ数、
事業名称等を述べてから行っていただくこととし、自己の意見を述べることなく、議案の中身についてのみ発言いただくようお願い申し上げます。また、質疑の範囲が議題外にわたることのないように重ねてお願いいたします。
まず歳出について、予算に関する
説明書、12ページから17ページについて御質疑ありませんか。
百上委員。
○委員(百上真奈君)
13ページの
総務管理費の中の
地域活性化センター助成金についてお尋ねいたします。この
助成金についての説明をお願いします。
○
委員長(生
中正嗣君)
大山田支所振興課長。
○
大山田支所振興課長(
狩野守正君)
大山田支所振興課の狩野でございます。よろしくお願いいたします。
地域活性化センターの
助成金に関しまして、どういった内容かということで御質問いただきました。これに関しましては、先ほど
財務部長のほうから概要を御説明申し上げてるところでございますが、
自治体や
地域集落におけます将来的な
消滅可能性危機の
打開等に向けました
地方創生に当たりまして、都市と地方の
交流促進や都市から、地方への
移住促進による
定住人口の確保といった
人口減少対策等が、地方にとって大きな課題となっております。地方への
移住交流を一層推進するためには、移住を受け入れる地域において地域の
経済循環創出による雇用の場の創出であるとか、次世代の地域を担う若者や女性が活躍する
地域づくりを初めとする
環境整備が必要となっております。
そこで
一般財団法人地域活性化センターは、
一般財団法人全国市町村振興協会の
助成金等を財源といたしまして、
地方創生に向けて市町村、または
地域団体等が自主的、主体的に実施する
自治体・地域・集落の
消滅可能性の
危機打開に向けた事業に対する支援を行うために、
地方創生に向けてがんばる
地域応援事業としまして実施をするものでございます。
○
委員長(生
中正嗣君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
ありがとうございます。この
地域活性化センター事業ということで書いてありますけども、その事業は多岐にわたってます。例えばこのがんばる
地域応援事業だけじゃなくって、いろいろ事業を行っていますよね。その中で今回は
地方創生に向けて、がんばる
地域応援事業を使ったということですけども、例えばこういったことについては、地域の自治協とか団体とか
NPOとかが、そういった事業をやりたいとかっていって、提案することによって、伊賀市が紹介するのか。それとも例えば
地域活性化センター事業と、そういったことがあって、伊賀市の
地域づくりとか、頑張ってるそういった
NPOとかに活用できるっていう情報、市のほうから提供するのか。そういった経緯っていうのは、どういうふうにして今回の場合はありましたか。
○
委員長(生
中正嗣君)
大山田支所振興課長。
○
大山田支所振興課長(
狩野守正君)
今回の
活性化センターの
助成金を頂戴するに当たりましては、先にいろいろ
地域活動支援事業の
補助金、市のものですね。これについてこれを該当で使わせていただけないだろうかというようなことで、昨年の10月ぐらいに話を挙げさせていただきました。ところが内容のほうを精査をしてまいりますと、今回の
NPO法人あわてんぼうという、阿波で女性が中心となって配食などを行っている
事業所なんですが、そこでの
配食サービスの拡大というようなことが目的となってまして、さらに
配食活動を広げるためには、現在の調理のスペースでは手狭になってきまして、少し調理場といいますか、配膳の部屋をもう少し拡大をしたいということで、ちょっとハード的な
事業内容になるというようなことでは、
地域活動の
支援事業の
補助金の趣旨から、ちょっと外れてくるんではないかっていうことになりました。
そこでいろいろ探してる中で、三重県のほうからこの
地域活性化センターの事業があるよと。これはハードについても全体
事業費の2分の1以内に、工事の
請負費などを抑えていただけるんであれば、これに該当しますよというようなことでしたので、全国から71の応募がありましたんですが、うち37件が採択をされまして、さらにそのうちの2件が三重県で採択をされたうちの1件ということで採択をされたという、そういう経緯でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(生
中正嗣君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
ありがとうございます。三重県では名張市さんの
名張流まちづくりを担う
人材育成講座っていうのが採択されておりまして、そういった意味では、今回本当に思ったのは、地域でいろんなこと頑張ってやろうとしているところに、いろんな支援をしていくっていうことが、とても大事だなと思ったんです。それで、しかも市もそういったことで手を挙げられる。もう一点はいろんな事業、国も用意していただいてるということもわかりましたので、今後、例えば行政のほうから、そういう
地域づくりに生かせるような事業の支援としては、こういったこともあると、採択されるかどうかわからないけれども、こういったものを使えるんじゃないかっていう
情報提供っていうのは、今後されていっていただけるのかっていうことも含めて、最後に質問したいと思います。
○
委員長(生
中正嗣君)
地域づくり推進課長。
○
地域づくり推進課長(東 浩一君)
地域づくり推進課の東と申します。
情報提供につきましては、この御質問いただきました事業につきましても、紹介があって締め切り前、かなり期間も短くて、かなりタイトな中での採択ということになりました。もちろんメニューに応じまして、
関係課や
情報提供するとともに、
女性団体の方もふだんそういうアンテナ張っていただいて、
関係課のほうへ御紹介いただくなどというところで、うまくマッチングできるようにというところで考えさせていますので、そのようなところで皆様方のほうにも、外されることがありましたら、そんなお願いの仕方をしてたというところで、御紹介もしていただけたらというふうに思います。
○
委員長(生
中正嗣君)
他にございませんか。
安本委員。
○委員(
安本美栄子君)
1点確認のために伺っておきます。12ページ、13ページの目14
自治振興費についてでございます。1,100万円の
コミュニティ助成金で、この
自治振興で5団体が採択をされたという金額でございますが、23団体の申請の中で5団体が採択をされた。その
採択基準っていうのは、どこかに明確に載っているのか。
緊急性があるとかないとかあるのか。その基準を教えていただきたいと思います。
○
委員長(生
中正嗣君)
地域づくり推進課長。
○
地域づくり推進課長(東 浩一君)
先ほどおっしゃいましたように、複数の申請が毎年ございます。手続といたしましては、
書類等の審査当然させていただくわけなんですけども、その中で県なり上げていく中で、市として順番をつけていくというところが、まず一つ求められているところでございます。
その要件といたしましては
活動内容、それから
採択状況、これまでの
採択状況、それから地域バランス等勘案しまして、まず
自治体で順番つけまして上げていくと。そして
意見等が上がったときには、向こうの
採択要件に照らして団体を決定すると、そのような流れでございます。
○
委員長(生
中正嗣君)
安本委員。
○委員(
安本美栄子君)
備品の整備なんかでしたら、やっぱり地域にとっては、大変重要な部分だと思うんですよね。結果的にこの補正の中で23団体のうち5団体が認められました。残り18団体が来年なのか。それとももう全くだめで別の枠からいくのかっていう、住民にとっての不安、不満っていうのが残りますよね。それらはどういうふうな対処の仕方ですか。出せないんですから、じゃあどういう説明をしていったりとか、そういうふうに残された採択されなかった区であったり町であったり公民館に対して、行政はどういうふうな処置をされておりますでしょうか。
○
委員長(生
中正嗣君)
地域づくり推進課長。
○
地域づくり推進課長(東 浩一君)
少なくともこの事業の中でのお答えということなんですけれども、実際問題、今、議員おっしゃってくださいましたように、この年度でだめでした。また引き続いて申請いただくっていうような実態がございますので、この事業につきましては一度っていうか、何回っていうことは関係ないんですが、連続して御申請いただいてるという実態がございますし、それを一度一旦私のほうが受け付けさせていただいて、冒頭申し上げましたような審査をさせていただいて、また上げさせてもらってるという実態でございます。
○
委員長(生
中正嗣君)
安本委員。
○委員(
安本美栄子君)
大体仕組みはわかりました。区であったり
自治会であったり、それらの組織は申請しても蹴られてしまったから、じゃあ町費でしようかというふうなことになっているケースもあるんですよね。そういうふうなことを考えたら、じゃあ行政の
公平性って一体なんだろうというふうなことで、私これについてはしっかりと行政は、一つのラインをつくっていないように思うんですけれども、そんなのって全然基準ってつくってないでしょう。ですのでここで申し上げたいのは、やっぱり申請したけども落ちてしまった。1年間待たなければならない。でも備品でそんな1年間も待てないよねっていうふうな対応は、例えば
ふるさと創生で使えるものなのか。違うところで使えるものなのか。
重要性、
緊急性を
行政自身が勘案して、これだけに固執するのではなくして、やっぱり必要の度合いによって別の枠での対応っていうのも、とても大事だと思いますので、一遍それ検討してほしいなと思います。終わります。
○
委員長(生
中正嗣君)
赤堀委員。
○委員(
赤堀久実君)
14、15ページの
学校現場における
業務改善加速化事業、概要にも書いてくださってるんですが、これは昨年度から県の
取り組みの中で、
教職員間の
情報共有や業務の
効率化を図る事業ということなんですけど、昨年崇広
中学校、本年度は
城東中学校っていうことなんですけど、昨年やっての効果というか成果が出てるのか。本年なぜ
城東中学校に決まったのかということ、ちょっとお聞かせ願えますか。
○
委員長(生
中正嗣君)
学校教育課長。
○
学校教育課長(林崎 勉君)
学校教育課、林崎といいます。よろしくお願いいたします。
ただいま御質問のありました昨年度の成果についてでございますが、昨年度
モデル校として決定いたしましたのは、昨年度
上野東小学校、崇広
中学校、
城東中学校、それから
友生小学校、
緑ヶ丘中学校等でさせていただきました。その中でさっき議員おっしゃっていただきました
システムを導入したのが、崇広
中学校と
上野東小学校ということでございます。
この崇広
中学校、
上野東小学校につきましては、この
システムによりまして、これまでの
情報共有と先ほども言っていただきましたけども、今後
支援システムっていうものを導入させていただきました。その中でこれまではそれぞれの担当が業務をしておりました、例えば保健室のデータでありますとか、出欠のデータ、成績の管理、進路の管理と、そういったものをこの
システムによって一元化して、業務の改善を図るいうふうなものでございます。
これによりまして勤務時間そのものについては、ほぼ
横ばいということになりましたけれども、一方で長時間勤務の
労働者、月80時間を超える長時間勤務の
労働者につきましては、市全体では35%の削減という成果がございました。
一方、先ほど言わせていただきました時間外の勤務の延長について、ほぼ
横ばいと言わせていただきましたけれども、これにつきましては、
教職員の意識も高まりまして、一定時間は削減されたものの、他方で
生徒指導上、その他もろもろの問題について、向き合う時間が増になって相殺といった言葉は悪いですけども、子供に向き合う時間についてはふえたものの、
教職員の時間勤務については、結果としては
横ばいになったということでございます。
それからもう一点、御質問いただきました
城東中学校への今年度の導入につきましては、
城東中学校もさまざまな諸課題を抱えている学校ということもございますのと。後、ここにも言わせていただきました
共同実施、
事務職員の
共同実施という
システムがございまして、こことの連携でさらに
業務改善を図るという目的をもってございますが、この
共同実施の
総括リーダーが
城東中学校に勤務しておりますことから、そのことも踏まえて
城東中学校でことし
システムを導入させていただいたという経緯でございます。
○
委員長(生
中正嗣君)
赤堀委員。
○委員(
赤堀久実君)
ありがとうございます。長時間
労働勤務が削減されたっていう状況の中で、これはやっぱり
子供たちの時間をふやしていくための
システムの開発という目的の中の事業だと思うんですけれども、今後、本年
城東中学校っていうことで、この
事業自体、まだ続いていくんですかね。これ三重県の伊賀市だけの
取り組みっていうことなんですけれども、そのことを教えてください。
○
委員長(生
中正嗣君)
学校教育課長。
○
学校教育課長(林崎 勉君)
この
委託事業につきましては、昨年度より伊賀市で三重県
教育委員会で受けさせていただきました。今年度も継続したということで、今のところ来年度についても、
継続予定ということで3年を一区切りということでは、聞かせてもらっています。ただ予算の状況によりましては、必ずしも来年度につきましては、確定ということではないというふうに聞かせていただいております。
○
委員長(生
中正嗣君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(生
中正嗣君)
御質疑なしと認めます。
以上で歳出の質疑を終了します。
次に歳入について御審査願います。予算に関する
説明書、10ページ、11ページについて御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(生
中正嗣君)
御質疑なしと認めます。
よって歳入の質疑を終了します。
以上で、第1条、
歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。
次に
予算書1ページの第2条、
債務負担行為の補正、第3条、
地方債の補正及び予算に関する
説明書、18ページ以降の
債務負担行為に係る
調書等について御審査願います。
御質疑ありませんか。
百上委員。
○委員(百上真奈君)
債務負担行為について、ちょっとお尋ねしたいと思うんですけども、1点は
一般質問の中で今回の
総合管理をするということでの、この金額でっていうことで、全協では説明がありました。その分野っていうのは、主な
業務内容の1番から6番までということで、清掃、
守衛受付も含めて全てっていうことでしたが、その質問の中で答弁として、一部そこから切り離すっていうような答弁があったかというふうに思うんですけど、そこについてもう一回確認をさせてください。
○
委員長(生
中正嗣君)
管財課長。
○
管財課長(
前田康人君)
管財課、前田です。よろしくお願いします。
一般質問の答弁で一部切り離すことを考えているというふうに答弁をさせていただきました。その方向で今検討しているところでございます。
○
委員長(生
中正嗣君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
それもうちょっと具体的に検討ですけれども、どの項目をっていうことと。それから金額が今回一括での金額として、上程そのままもちろんされているわけですけれども、この金額の変更等っていうのは生じないのか。そういったことがよくわからないので、もうちょっと詳しく教えていただけませんか。
○
委員長(生
中正嗣君)
管財課長。
○
管財課長(
前田康人君)
金額ですけれども、
債務負担行為計上する段階で少し余裕も見ておりますので、その中で検討させていただいております。後、業務につきましては、現在検討しているところでございますので、よろしくお願いします。
○
委員長(生
中正嗣君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
一番気になるのは、やはりこれだけの規模になりますと、地元業者っていうのがあるのかどうとかっていうことだと思うんです。これに対しての市内業者っていうのはありますか。参加できるこの業務委託について。
○
委員長(生
中正嗣君)
管財課長。
○
管財課長(
前田康人君)
検討している分野の中で、市内業者さんっていうのはおられますけれども、そのあたりも含めて、今どの業務をどう分離したらいいのかというのを検討しておりますので、よろしくお願いします。
○
委員長(生
中正嗣君)
百上委員。
○委員(百上真奈君)
済みません。聞き方間違ってたかもわかりません。一括をして
総合管理をしていただける業者が市内に何社あるかっていうのは、事前に調査されていらっしゃいますか。
○
委員長(生
中正嗣君)
管財課長。
○
管財課長(
前田康人君)
総合管理としていただけるところはないというふうに考えております。
○
委員長(生
中正嗣君)
他にございませんか。
中谷委員。
○委員(
中谷一彦君)
今の庁舎管理の分ですけど、これはあくまでも
債務負担行為は枠どりですよね。これはわかります。そして実際に契約されるときに、契約っていうのは、議会のほうにどういう契約を結びますかというのは、説明されるのかどうかを聞きたいということやと思います。それはどのように考えておられるのか教えてください。
○
委員長(生
中正嗣君)
管財課長。
○
管財課長(
前田康人君)
予算に上げさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(生
中正嗣君)
財務部長。
○
財務部長(
百田光礼君)
今の新庁舎の管理の方法なんですけども、基本的には機械設備、エレベーターとかエスカレーターとか、浄化槽とかのいろいろな機械類があるんですけども、それを一つにまとめるのと。後、警備と清掃、その辺を切り離して、できたら市内業者にも参画できるような形で入札したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(生
中正嗣君)
他にございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(生
中正嗣君)
御質疑なしと認めます。
以上で議案第70号の質疑は終了いたしました。
よって討論に入ります。御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(生
中正嗣君)
御意見なしと認めます。
よって採決に入ります。本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
委員長(生
中正嗣君)
全会一致であります。
よって議案第70号は原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で当
委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。本日の
委員会報告書及び
委員長報告の作成については、私に御一任願いたいと思います。
予算常任委員会はこれをもって閉会します。慎重審査御苦労さまでございました。
(午前10時36分 閉会)
―――――――――――――――...