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平成30年予算常任委員会( 3月14日)

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  1. 伊賀市議会 2018-03-14
    平成30年予算常任委員会( 3月14日)


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    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年予算常任委員会( 3月14日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 平成30年3月14日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 川北善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、宮﨑栄樹、山下        典子、市川岳人、赤堀久実、嶋岡壯吉、田中覚、福田香織、森川徹、生中        正嗣、上田宗久、近森正利、中谷一彦、百上真奈、安本美栄子、中岡久徳 4.欠席者 桃井弘子、北出忠良 5.理事者 岡本市長、大森副市長、西堀参与、加藤危機管理監兼総合危機管理課長、       藤岡総務部長、入本総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長、宮崎企画       振興部長、前川企画振興部次長、田槙財務部長、中林財務部次長、大橋人       権生活環境部長、田中人権生活環境部人権生活調整監兼市民生活課長、稲       森健康福祉部長、田中健康福祉部次長尾登産業振興部長、東産業振興部       次長兼営業本部事務局長、清水建設部長、中井建設部理事[産業集積開       発担当]兼建設部次長[建設、公共基盤担当]、山本建設部次長[都市計画、       建築担当]兼都市計画課長、久保消防長、城戸消防次長[総務担当]、松田       市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長、諦乗市民病院事       務部長兼病院総務課長兼健診センター参事、前山会計管理者、北山上下水道       事業管理者、谷口上下水道部長、笹原教育長、児玉教育委員会事務局教育次       長、谷口教育委員会事務局学校教育推進監鈴木代表監査委員、松本監査委
          員事務局長、風早島ヶ原支所長地域振興総括監兼振興課長、中大山田支所       長兼地域振興総括監、服部農業委員会事務局長兼産業振興部理事〔農山村振       興担当〕、西口住民課長、風隼医療福祉政策課長比口生活支援課長、中岡       こども未来課、中西介護高齢福祉課長前川保険年金課長、城北商工労働課       長兼営業本部事務局次長、赤尾建設2課長 6.事務局 百田局長、薮中課長、藤田主幹兼総務係長、森本主査[議会改革担当] 7.案  件 1.議案第 1号 平成30年度伊賀市一般会計予算        2.議案第55号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)        3.議案第 2号 平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算        4.議案第 3号 平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算        5.議案第 4号 平成30年度伊賀市駐車場事業特別会計予算        6.議案第 5号 平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計予算        7.議案第 6号 平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計予算        8.議案第 7号 平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算        9.議案第 8号 平成30年度伊賀市病院事業会計予算        10.議案第 9号 平成30年度伊賀市水道事業会計予算        11.議案第10号 平成30年度伊賀市下水道事業会計予算        12.議案第11号 平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算        13.議案第12号 平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算        14.議案第54号 平成30年度伊賀市食肉センター特別会計予算        15.議案第13号 平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)        16.議案第56号 平成29年度一般会計補正予算(第8号)        17.議案第14号 平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予                 算(第6号)        18.議案第15号 平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正                 予算(第2号)        19.議案第16号 平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算                 (第2号)        20.議案第17号 平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                 (第3号)        21.議案第18号 平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算                 (第1号)        22.議案第19号 平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算                 (第3号)        23.議案第20号 平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第4号)        24.議案第21号 平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第5号)        25.議案第22号 平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算                 (第4号)        26.議案第23号 平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算                 (第1号)        27.議案第24号 平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算                 (第2号) 8.会議の次第              (午前10時00分 開会) ○委員長(嶋岡壯吉君)  おはようございます。  本日ただいままでの出席委員数は22名、会議は成立いたしました。  昨日に引き続き、予算常任委員会を続行します。  議案第5号、平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  おはようございます。健康福祉部の稲森でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、ただいま議題としていただきました議案第5号、平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計予算について御説明を申し上げます。  予算書の99ページをお開き願います。  第1条第1項では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ100億5,263万2,000円といたしております。  第2項では、予算の款項の区分及び金額を第1表歳入歳出予算によることといたしております。  第2条では一時借入金の上限を3億円とし、第3条では歳入歳出予算の項款の流用について定めております。  それでは、詳細につきまして歳入から説明いたしますので、事項別明細書の108、109ページをお開きください。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目1号被保険者保険料の予算額は20億3,114万9,000円で、65歳以上の方に御負担いただく保険料でございます。  第2款使用料及び手数料、第1項手数料は、第2目介護予防支援手数料が主なもので、予算額2,366万9,000円を計上いたしております。これは、地域包括支援センターが要支援の方の介護予防サービス計画を作成し給付管理を行った場合に、国保連合会から支払われるものでございます。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金は、予算額16億3,857万1,000円でございます。介護給付費に対する国庫負担金で、施設等に係る給付費の15%、それ以外の給付の20%などサービス等に係る国の負担分を計上いたしております。  第2項国庫補助金では、第1目調整交付金から第3目地域支援事業交付金介護予防日常生活支援総合事業以外まで、予算額が合計で6億7,971万6,000円でございます。第1目は保険財政の調整を目的として第1号被保険者の年齢層と所得状況を考慮し、保険給付費等に対して交付されるもので、本年度は給付費の約6.07%となっております。第2目は介護予防・日常生活支援総合事業に係る費用の25%、第3目は地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業以外で39%が交付されるものでございます。  第4款第1項支払基金交付金は、第1目介護給付交付金及び第2目地域支援事業支援交付金の合計で、110、111ページをお開きいただきまして、予算額26億5,578万7,000円を計上いたしております。給付費の28%が社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、原資は第2号被保険者の保険料でございます。  第5款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金は、予算額13億6,534万1,000円でございます。施設等に対する給付費の17.5%、それ以外についての12.5%が県負担分でございます。  第2項県補助金は、第1目地域支援事業交付金、介護予防・日常生活支援総合事業から第3目総務費補助金までの合計で、予算額は1億4,885万円でございます。第1目は給付費の12.5%が、第2目は19.5%がそれぞれ県から交付されるものでございます。第3目につきましては、施設整備に係る建設補助金でございます。  第6款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金は、予算額17万4,000円でございます。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金では、第1目介護給付費繰入金から第4目地域支援事業繰入金、介護予防・日常生活支援総合事業以外までの合計で、予算額は14億9,060万5,000円でございます。第1目及び第3目が12.5%、第4目が19.5%の給付費に対する市の負担分でございます。  112、113ページをお開きください。  第9款諸収入、第1項雑入では、第1目雑入及び第2目返納金で合計で1,848万円を計上いたしております。これは過年度分の介護給付費返還金が主なものでございます。  以上で歳入の説明を終わりまして、引き続き歳出の説明をいたしますので、114、115ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費と116、117ページをお開きいただきまして、第2目連合会負担金の合計で2億3,810万7,000円を計上いたしております。主な内容は、第1目で職員人件費、一般管理費のほか、地域医療介護総合確保基金事業補助金8,957万8,000円を計上いたしております。  第2項徴収費、第1目賦課徴収費では、介護保険料の賦課徴収に係る経費といたしまして1,479万6,000円を計上いたしております。  118、119ページをお開きください。  第3項介護認定審査会費では、第1目介護認定審査会費、第2目認定調査等費の合計で9,970万6,000円を計上いたしております。これは介護認定を行う際の介護認定審査会委員報酬、認定調査員・嘱託員報酬等、一連の手続に要する費用でございます。  第4項第1目趣旨普及費では、120、121ページにかけまして99万6,000円を計上いたしておりまして、利用者パンフレット作成に係る経費でございます。  第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費では、122、123ページにかけまして、第1目から第10目まで要介護の方が利用されるサービスに係る給付費といたしまして、総額で84億2,813万9,000円を計上いたしております。内容につきましては120ページに戻っていただきまして、第1目居宅介護サービス給付費で35億4,545万9,000円、第3目地域密着型介護サービス給付費で8億9,863万5,000円、第5目施設介護サービス給付費で34億8,000万円等が主なものでございます。  122、123ページの第2項介護予防サービス等諸費では、124、125ページにかけまして第1目から第8目まで要支援の方が利用するサービスに対する給付費で、総額1億2,733万4,000円を計上いたしております。内容といたしましては、第1項の各項のサービスのうち施設サービス関連給付費以外のものとなっておりまして、122、123ページの第1目介護予防サービス給付費7,814万円が主なものでございます。  124、125ページに進んでいただきまして、第3項その他諸費、第1目審査支払手数料は、介護給付費明細書等の審査に係る手数料で651万7,000円を計上いたしております。  第4項高額介護サービス等費は、利用者負担が一定額を超えた場合に支給するもので、第1目、第2目の合計で1億8,126万2,000円を計上いたしております。  第5項高額医療合算介護サービス等費は、医療費と介護保険の利用者負担額の合計が一定額を超えた場合に支給するもので、126、127ページにかけまして、総額3,260万9,000円を計上いたしております。  第6項第1目市町村特別給付費は、要介護認定を受けた方のうちおむつ代等一定の基準を満たした場合に上限額の範囲で支給するもので、2,394万円を計上いたしております。第2目生活管理指導事業費は、独居高齢者の在宅生活の継続のための養護老人ホームでの短期宿泊事業で、34万5,000円を計上いたしております。  第7項特定入所者介護サービス等費は、施設入所者のうち所得の低い方の食費、居住費の負担限度額と基準費用額の差額を給付するもので、第1目から第4目までの総額で4億6,694万2,000円を計上いたしております。  128、129ページをお開きください。  第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業・任意事業費では、地域包括支援センターの所掌事務を遂行するための職員人件費、業務嘱託員・出向職員の費用及び事務経費のほか、130ページ下段の第4目から132ページ、133ページにかけまして地域自立支援事業家族介護支援事業成年後見制度利用支援事業など地域で自立した生活を支援するための経費を計上いたしております。  134、135ページでは、第5目で保健医療福祉分野連携体制構築事業、第6目で生活支援体制整備事業費を計上し、136、137ページの第1款の合計では1億4,876万4,000円といたしております。  第2項介護予防生活支援サービス事業費は、第1目で総合事業に係る給付費、第2目で介護予防ケアマネジメント事業費を計上いたしておりまして、138、139ページをお開きいただきまして、第2項の合計で2億1,311万6,000円といたしております。  第3項第1目一般介護予防事業費では、職員人件費のほか認知症介護予防教室普及事業委託料、140、141ページをお開きいただきまして、介護予防サロン活動支援事業補助金など2,845万1,000円を計上いたしております。  第4項その他諸費、第1目審査支払手数料では60万円を計上いたしております。  第4款第1項第1目介護予防支援事業費では、要支援の方が適切な介護予防サービスを利用するための予防ケアプランの作成やサービスの調整など地域包括支援センターが実施するケアマネジメント経費といたしまして、142、143ページをお開きいただきまして、2,377万1,000円を計上いたしております。  第5款第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金は1,698万7,000円を計上いたしております。  第6款第1項公債費、第1目一時借入金利子は、一時借り入れが発生した際の支払利息15万円、144、145ページをお開きいただきまして、第7款第1項第1目予備費では15万円をそれぞれ計上いたしております。  以上をもちまして、議案第5号の説明を終わらせていただきます。  なお、146ページ以降に給与費明細書、151ページには債務負担行為に関する調書を掲載いたしておりますので、あわせてごらんいただきまして、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  すみません。歳入なんですけども、まず108ページにあります第1号被保険者保険料、65歳以上の方々の保険料がここに上げられておりますけども、介護保険料の改定に当たります。委員会でも審査しますので、ここでは引き上げになることは確定しておりますが、何%の引き上げ、介護保険料は今になっていて、この予算になっていますか。
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。介護高齢福祉課の中西でございます。よろしくお願いいたします。  今、御指摘の1号被保険者保険料でございますが、後日また御審議をいただくところでございますが、保険料につきましては基本的に給付費の総額をまず求めまして、それに対しまして1号被保険者の方の法定負担率を割り戻すことになっております。つきましては、理論的にはその給付費が後日、御審査いただきます第7期の介護保険計画の保険料と合致するというふうに考えております。 ○委員(百上真奈君)  何%ですかって聞いたんですが、それは委員会でしか報告できないということでよろしいんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  一応、6と7期の差は4.3%ということでなっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。あと委員会のほうでまた審議あると思います。  それで、もう一つは、112ページの基金繰り入れが前年度予算4,000万上がってましたが、今年度は上げてないということの理由が何かありますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。基金繰入金につきましては、また委員会のほうでも詳細を御説明をさせていただくんですが、第7期では基金繰り入れのほうをするように一応計画はしておるんですが、給付費とそれから収入状況によりまして繰入額、第7期の場合は3年間で幾ら繰り入れるということになっておりますので、それにつきましてはどこかの補正の段階で収入と支出のほうを勘案いたしまして、また御審査いただくというふうに考えておりますので、当初では今回、計上していないということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。  それから、歳出のほうに今度は行きますけれども、120ページの居宅介護サービス給付費、それから122ページの介護予防サービス給付費。いずれも前年度と比べて予算としては減額になっています。サービスの給付費によって保険料が今、決まっていくんだっていうことを教えていただいたんですけれども、これは何で減額になっているんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼いたします。給付費の予算計上につきましては、前年度それから前々年度とそれから将来の1号被保険者の方の数等を勘案しまして、実績見合いで出させていただいておりますので、28、29年の実績からこういう数字になってるというふうに御理解いただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。  それからあともう一つは、135ページの保険医療福祉分野連携体制構築事業の中で、印刷製本費が266万円上がっておりますが、これは何をつくるという予算になっていますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(風隼徳彰君)  医療福祉政策課、風隼でございます。  ここの印刷製本費につきましては、平成29年度も作成いたしましたおくすり手帳カバーの増刷分というのことで考えております。印刷費につきましては各課にわたっておりますが、介護保険特会のほうではこの金額で、あと国保特会、それと後期高齢特会に一部入れさせていただいておりますので、作成予定は2万部をつくる予定をしてございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  おくすり手帳、わかりましたけれども、これ普及とか、私ちょっとよくわかってないんですけども、検証とか去年からですよね、今年度というか。その検証とかっていうのを一応されてますか。これ多分お薬がいろいろと重ならないようにも含めて、いろんなものを1冊にしてしっかりと自分でも見なさいよということもあるかもわからんし、医療機関に対してもあるんかもわからないんですが、そういったことについての普及状況とか検証っていうのはされてます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(風隼徳彰君)  平成29年度の後半から配布を始めてございまして、11月以降配らせていただいておりますので、まだなかなか行き渡ってはないと思っています。29年度については特に支援の必要な方に対しての配布になっておりますので、一般の方にはお配りはしてございません。ただ、あわせて管理の仕組みづくりっていうのをやっておりまして、おくすり手帳を一冊化した上で他職種の関係の方々がその手帳にいろいろ書き込んでいったらという仕組みもやっておりますので、それを進めております保険医療福祉分野の連携検討会という会議がございますけども、その中ではお医者さんの中で少しメモが入ってるのを見たよとか、カバー持って来て診察にお見えになったよとかっていうことを聞かせていただいておりますが、まだまだこれから広げていく必要があると考えておりますので、今後またいろんな御意見いただきながら進めていきたいと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。ありがとうございます。  それから、141ページの介護予防サロン活動支援事業補助金ですが、これ前年度と同じ予算になっておりますが、一応何カ所分の予定でしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼します。介護予防サロン活動支援事業につきましては、現在、週に1回の分と毎日分という2種類の事業がございまして、週1回の分につきましては、現在11カ所で開催を予定いたします。毎日分につきましては、予算計上につきましては10カ所ですが、現在1カ所で活動をしていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  実際にされている方々からは、人件費とかそういったことには使えずに、場所代とか光熱水費でしたっけ。そういったことでしかなかなか使えないということで、もうちょっと使い勝手のいいようにしてほしいという話はあるんです。国からのいろんな指導があるかわかりませんが、現在これは自発的なたまり場づくりとしては有効に使っていっていいんじゃないかなと思っていますが、なかなか広がってはいってない現状かなと思います。  毎日っていうとこら辺は10カ所も予定しているけれども今1カ所だということで、やるほうとしては毎日やっていくっていうことは、逆に地域の人たちだけでやっていく中身としては大変かなと思っていますが、伊賀市はそれを本当に広げていくおつもりで今回の予算計上されていくのか。あと、この支援事業補助金の使い勝手をよくするような見直しとかっていうのは考えておられるんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  失礼します。サロン事業につきましては、住みなれた地域でできるだけ長くお過ごしいただくというところで、我々といたしましても普及に努めていきたいと考えておりますが、国の補助要項のほうもございまして、なかなか単費を入れるというところが難しいところで、なるべくそちらに御参加いただけるような普及活動は続けてまいりたいと考えております。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  介護保険事業も国の見直しの中で、来年度は保険料の引き上げが予定されていますが、地域によっては基金を使ったりとかして上げ幅を抑えたりとか、いろいろと努力されてる自治体もあります。委員会でさらに審議をさせていただきますので意見としてはそこまでにとどめておきますけれども、一応、今回のこの予算につきましては、反対をさせていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  起立多数であります。よって、議案第5号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(尾登 誠君)  おはようございます。  ただいま議題としていただきました議案第6号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計予算について説明させていただきます。  予算書の155ページをお開きください。  第1条歳入歳出予算の総額はそれぞれ1,035万2,000円と定め、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、156ページの第1表歳入歳出予算によることとしています。  それでは、事項別明細書により歳入の主なものから説明させていただきます。  162、163ページをお開きください。  第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では1万9,000円を、第2款第1項第1目繰越金では前年度からの繰越金50万円を、第3款諸収入、第1項収益事業収入、第1目経営受託収入では道の駅内のレストランなどの売上収入などとして983万3,000円をそれぞれ計上しています。  続きまして、歳出の主なものについて説明をさせていただきますので、164、165ページをお開きください。  第1款総務費、第1項一般管理費、第1目サービスエリア施設管理費では985万2,000円を計上しています。主な内容は説明欄記載のとおりで、公衆トイレに係る上下水道料金や自動車急速充電機の電気代等の光熱水費として450万円、自動車用急速充電機の保守点検業務委託料等39万9,000円、草刈り業務委託料55万1,000円、サービスエリア施設管理基金積立金125万9,000円などでございます。  第2款第1項第1目予備費では、50万円を計上しております。  以上、議案第6号、平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計予算について説明を終わらせていただきます。  なお、166ページには、給与費明細書及び債務負担行為に係る調書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。
     市川委員。 ○委員(市川岳人君)  すみません。1つだけ教えてください。  162ページ、経営受託収入983万ということで、前年比329万5,000円の減となっております。この理由をお示しください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  商工労働課長。 ○商工労働課長兼営業本部事務局次長(城北博章君)  商工労働課の城北でございます。よろしくお願いいたします。  受託収入の減の主な要因でございますが、実は平成29年10月1日から給油所を外地へちょっと休止させていただいております。そこに関しまして、経営受託収入といたしまして月19万286円、それの1年分といたしまして228万3,432円が1年間入ってこないということでございます。のが主な要因でございます。給油所につきましては今、鋭意、次の給油所の入る人と協議しておりまして、当初予算の時期にちょっと間に合わなかったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  前年比で25%減ということで聞かせていただいました。全体的な経営状況としていうことについての見識はいかがですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  商工労働課長。 ○商工労働課長兼営業本部事務局次長(城北博章君)  失礼いたします。実際の御利用者の数が平成26年度におきましては44万9,710人、27年度では42万8,632人、それが28年度では36万2,507人ということで、少し御利用の減少が続いてるというような状況でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  わかりました。先ほど質問で答弁をいただいた点については、早急に進めていただくようお願いします。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他に御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。よって、議案第6号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました議案第7号、平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算について御説明を申し上げます。  予算書の169ページをごらんください。  第1条で歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億6,313万4,000円と定めております。  第2項では、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によることといたしております。  それでは、歳入から説明しますので、176、177ページをお開きください。  第1款第1項後期高齢者医療保険料は、8億5,247万1,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして、1億3,444万8,000円の増額でございます。  第1目普通徴収保険料では2億5,574万1,000円、第2目特別徴収保険料では5億9,673万円を計上いたしております。  第2款使用料及び手数料、第1項手数料、第1目督促手数料は、前年度と同額の43万2,000円を計上いたしております。  第3款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金75万6,000円でございますけども、制度改正に伴うシステム改修費に係る分で、全額国から補助されることとなっております。  第4款繰入金、第1項一般会計繰入金は4億544万5,000円を計上いたしております。第1目事務費繰入金では8,969万9,000円、第2目保健基盤安定繰入金は3億1,580万6,000円でございます。  第5款第1項第1目繰越金は、200万円を計上いたしております。  178、179ページをごらんください。  第6款諸収入、第1項償還金及び還付加算金は200万円を計上いたしております。  以上で歳入の説明を終わらせていただきまして、次に歳出について説明いたしますので、180、181ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では2,418万2,000円を計上いたしております。内訳といたしましては、職員人件費で1,594万円、一般管理経費では824万2,000円で、主なのといたしまして事務補助員賃金306万5,000円、オリジナルおくすり手帳カバーなど印刷製本費が133万円を計上いたしております。  182、183ページをごらんください。  第2項第1目徴収費は、444万6,000円を計上いたしております。主なものとは、保険料徴収に係る通信運搬費、封入封緘業務委託料でございます。  第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金は、12億3,200万6,000円を計上いたしております。納付金の内訳といたしましては、伊賀市が徴収する保険料、保健基盤安定制度納付金、健康診査業務納付金、事務費納付金などでございます。  第3款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金は、184、185ページへのに移りまして、合計で200万円を計上いたしております。内訳は、説明欄に記載のとおりでございます。  第4款第1項第1目予備費は、前年度と同様に50万円を計上いたしております。  以上で、議案第7号の説明を終わらせていただきます。  なお、186ページ以降に給与費明書を掲載いたしておりますんで、あわせてごらんいただき、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  後期高齢者の保険料についてですけれども、保険料は176ページに上がっていますけれども、軽減特例の廃止っていうのがおととしから始まっていますけど、この軽減特例が平成30年度にはどうなるかということを教えていただきたいと思います。つまり、これで何かが廃止になって、その影響を受ける人数がどれぐらいおられるのかと教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼いたします。保険年金課、前川でございます。よろしくお願いいたします。  先ほどの軽減特例の見直しということでございます。  所得割は一定の所得以下の方に関しまして2割軽減から、この改正後につきましては軽減がなくなるということでございます。それから、均等割でございますが、元被扶養者、現行7割軽減しておりましたが、改正後5割軽減となります。  対象者につきましては、ちょっとこちらのほう市のほうでは把握してございません。ただ、全体といたしまして保険料のほうなんですけれども、均等割額が現行4万3,870円から905円減額ということで、マイナス2.06%の減となっております。あと所得割のほうも現行9.06%が30年度、31年度におきましては8.86%、パーセントにいたしますとマイナス0.1%の減となっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  全般の180ページの一般管理費が475万1,000円ふえているんですけども、これ人件費が大半のはずなんですけど、内容で何が極端にふえてるんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼します。先ほど介護でもありましたけども、おくすり手帳の印刷費、それからあと広域連合のほうがパソコンの入れかえをする関係で市のほうもパソコンの入れかえ8台、備品でしておりますのと、あと手数料でそのパソコンのセットアップ費用とか、こういった部分で前年より上回っているということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ自体、やはりある程度決まったものでやられているんで、委託とかいうふうなものを考えられるというのはないんですか。全体的な一般管理費なんかは人件費がだんだん上がってきますよね、基本的には。業務自体はもう一本化されているようなものの流れですよね、これ。そういうのは検討されてるのかな。これ人件費がもふえてますよね、間違いなく。今言われたおくすり手帳自体が何百万もふえてると思われへんし、消耗品か何かで上げられるんでしょ。備品、電算機のやつでも103万とシステム改修で106万ぐらいしかふえてないわけやから、おくすり手帳が300万もかかってるの。130万ぐらいでしょ。230万じゃないですか。そしたら、あとの240万、何がふえてるの。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼いたします。あとの分といたしましては、委託料のほうで後期高齢者医療システム改修委託料ということで、国からの費用10分の10いただくわけなんですけども、軽減判定に係るシステム改修分でございます。その他の事務補助員とか最賃が上がった関係とか、ちょっと細かい部分全て大体増額のほうになっておりますので、このような金額になったわけでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  やっぱり委託、全体的な管理業務を見直してほしいなというふうに要望します。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  後期高齢者医療保険事業の予算につきましては、75歳以上の方を分けて保険制度をつくったわけですけども、その当時に大きな批判があったもので軽減特例などを国はせざるを得ませんでした。今になってそれをもとに戻すということは、金額は低所得者にとっては例えば倍になったりとかするわけですよね。ですので、やはりこれが廃止されていくっていうことは、さらに負担をふやすということにもなってきますので反対をしたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかに御意見ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  起立多数であります。よって、議案第7号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、平成30年度伊賀市病院事業会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副委員長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長(松田克彦君)  おはようございます。市民病院副委員長の松田でございます。  ただいま議題としていただきました議案第8号平成30年度伊賀市病院事業会計予算について御説明しますので、予算書の193ページをお開きください。  第2条業務の予定量は病床数を281床、年間入位患者数7万6,650人、年間外来患者数を6万8,169人、1日平均入院患者数を210人、1日平均外来患者数を279人、主要な建設改良事業を1億9,000万円としています。建設改良費は医療器械及び器具費で、MRIの更新が1億6,000万円及び医療器械器具の新規購入費が3,000万円としています。  第3条収益的収入及び支出の予定額は、収入の部、第1款病院事業収益を48億8,540万1,000円とし、支出の部、第1款病院事業費用を48億1,806万円としています。内容については、後ほど予算に関する説明書により説明させていただきます。  第4条資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,400万2,000円は、損益勘定留保資金等で補填することとし、第1款資本的収入の額を3億2,003万4,000円、第1款資本的支出の額を3億7,403万6,000円としています。内容については、予算に関する説明書により説明させていただきます。  次に、194ページをお開きください。  第5条企業債は、医療器械整備事業に1億9,000万円、病院施設整備事業に4,950万円で、合計2億3,950万円を予定しています。  第6条一時借入金の限度額は、10億円と定めています。  第7条議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費が25億2,007万5,000円及び公債費20万円を計上しています。  第8条では、企業債の償還元金及び支払利息並びに救急業務の費用等の財源に充てるための一般会計からの繰入金4億9,266万4,000円を計上しています。このうち基準内繰入金は3億9,528万9,000円で、前年比較しますと5,308万1,000円の減額となっております。また、基準外繰入金は9,737万5,000円で、前年比較で3,976万9,000円減額しております。  第9条棚卸資産の購入限度額は、6億円と定めております。  それでは、内容について説明さえせていただきますので、197ページをごらんください。  収益的収入及び支出ですが、収入の部、第1款病院事業収入、第1項医業収益44億5,482万4,000円は、入院収益及び外来収益並びに人間ドック、健康診断等の公衆衛生活動収益、一般会計からの基準内繰入金である救急医療確保負担金が主なものです。  第2項医業外収益は3億8,328万7,000円で、主なものは補助金が1億9,711万1,000円で、一般会計からの基準外繰入金である医師確保対策補助金等です。負担金については3,405万8,000円で、一般会計からの基準内繰入金である企業債利子償還金等です。長期前受け金戻入については1億2,703万3,000円です。  第3項訪問看護ステーション事業収益は1,937万5,000円で、主なものは事業収益で介護保険収入1,687万2,000円と医療保険収入240万円です。  第4項特別利益は2,791万5,000円で、過年度損益の修正費の50万円及びその他特別利益で過年度減価償却見合い分の長期前受け金戻入が2,741万5,000円です。  198ページをごらんください。  次に支出の部、第1款病院事業費用、第1項医業費用44億6,569万3,000円は、第1目給与費として24億9,837万8,000円を計上しています。第2目材料費の8億7,044万4,000円の主なものは、薬品費の5億3,760万6,000円、診療材料費の3億2,009万5,000円です。第3目経費の8億324万1,000円の主なものは、医療器機及び建物附帯設備等の修繕費が5,000万円、賃借料が7,754万8,000円、医療業務施設管理等の委託料が4億7,198万8,000円のほか消耗品費、光熱水費等です。第4目減価償却費は2億7,710万8,000円です。第5目資産減耗費は550万円、第6目研究研修費は1,102万2,000円で、歯科医師等の学会、研究会への参加経費などで、それぞれ所要見込み額を計上しています。  第2項医業外費用1億3,248万5,000円の内訳は、第1目支払利息及び企業債取り扱い諸費が2,295万4,000円、第2目消費税が1,190万1,000円、第3目医療職員養成費が1,620万円、第4目雑損失は控除対象外消費税で5,643万円、第5目寄附金は三重大学及び関西医科大学寄附口座への寄附金で2,500万円としています。  第3項訪問看護ステーション事業費用2,336万1,000円は、第1目給与費が2,169万7,000円のほか、訪問用自動車の燃料費、賃借料として訪問看護システム使用料等を計上しています。  第4項特別損失1億9,652万1,000円は所要見込み額として計上しておりますが、そのうち第3目その他特別損失として退職手当引当金1億9,102万1,000円を計上しています。  199ページをごらんください。  資本的収入及び支出ですが、収入では第1款資本的収入、第1項企業債2億3,950万円は、医療器械整備事業及び施設整備事業に係る企業債です。  第2項補助金は8,053万4,000円で、企業債元金償還金等に対する一般会計からの補助金です。  支出では、第1款資本的支出、第1項建設改良費が2億3,992万4,000円で、第1目医療器械及び器具費は1億9,000万円で、MRIの更新及び老朽化に伴う医療器械の買い替え等の費用です。第2目その他建設改良費4,959万9,000円は、手術室系統空調機自動制御更新工事及び防火施設更新工事費用です。また、第3目リース資産購入費32万5,000円は、温冷配膳車のリース料元本分です。  第2項企業債償還金1億3,381万2,000円は、平成30年度に償還する企業債元金相当額で、第3項投資その他の資産は、医師住宅敷金30万円を計上しています。  200ページから214ページにキャッシュフロー計算書、給与費明細署、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、予定貸借対照表を掲載しています。  次に、平成30年度の病院運営の基本的な考え方について御説明します。  第1は、経営の安定化です。病院経営を安定させ、一般会計からの基準外繰入金を着実に減額していけるよう、第二次公立病院改革プランを推進します。  第2に、診療体制の確立と救急体制の充実です。そのため必要とされる医師及び看護師の確保に引き続き取り組みます。また、地域医療支援病院としての機能を高めるとともに、救急体制については二次救急病院としての役割を果たし、三次救急病院との連携強化にも努めてまいります。  第3に、患者及び職員の満足度向上を図ります。患者満足度については、寄せられた患者の声をできる限り改善に結びつけるとともに、職員接遇研修等を進めていきます。また、職員満足度については、職員のキャリア形成支援のために研修参加を促すとともに、委託可能な業務については費用対効果を見据えながら業務委託を検討していきます。  このような考え方に基づき、経営の安定した病院、選ばれる病院、信頼される病院を目指してまいります。これからも常に患者の声や地域の声を大切にし、住民参加型病院として取り組みを進めていきます。  以上、平成30年度伊賀市病院事業会計予算と病院運営の基本的な考え方についての説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますよう、お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  217ページの一番下の経費の委託料というところで、ここに病院から出るごみの処分の委託をしてるというふうに伺ってまますが、その詳細を教えてください。どこに出してるかとか、そういったことをお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市民病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。事務部長の諦乗でございます。  医療の廃棄物の感染性でございますけども、非常に国のほうからとか厚労省のほうから感染性廃棄物に関しては厳しく言われておりまして、市内の業者では中央開発さんが感染の搬入ができて感染の処理ができるというとこが1社しかございませんので、そこと契約をさせていただいておさめておりますのでよろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  ありがとうございます。  この中に入ってるかわかりませんけど、病院から出るごみって有価物っていうものがあるかと思うんです。有価物っていうのは、鉄とかアルミとかごみとして出たけど売却できるっていうものがあるかと思います。それは、ここには入ってないです。というか、そういう物は病院としてはどこかに入札で販売してるとか、あるいはそもそも有価物として認識してなくてもう捨ててるかというようなことを、どういうふうになってるのか教えてもらいたいんですけど。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  医療事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼します。有価物として売れるごみというのは多分アルミとかそういうことを言われてると思うんですけども、病院の中で起こったごみに関しては、全て業者さんに任せて、あとは高炉で焼却とか厳しく言われますので、余り有価物というのが考えてなくて、どんな患者さんがどうなるかというのもございますので、ほとんどもう焼却にして安全性をやってるというのが病院でございますので、よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  わかりました。ありがとうございます。私が申し上げたのは、患者さんがタッチしたものではなくて、病院のいろんな器材やちょっとわからへんですけど、違うところで出た有価物にできるごみがあるのかなと思って、それは三重中さんに持っていってもらうんじゃなくて、病院として財産として販売したら、それは病院の収入になるわけなので、そういう提案というかお話をさせていただけたので、少し確認をしていただけたらと思います。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他に。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  来年度の事業のことについてになるんですけれども、4月から地域包括ケア病棟を開設しますということでニュースで見せていただいたわけなんですが、この地域包括ケア病棟の説明を教えていただきたいんですけども。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。地域包括ケア病棟でございますけども、広報も一応おわたりしてると思うんですけども、ちょっと詳しく少し御説明させていただきたいと思ってます。  地域包括ケア病棟っていいますのは、在宅でできるだけ過ごしていただける中間施設ということで、国のほうが地域ケアプランに従ってつくらせていただいたもので前からあったんですけども、今うちがやっとった療養型2というのが今度は移行するかどうかということで経過措置に入りまして、うちとしてはできるだけ開業医さんとか地元の方がレスパイトといいまして、短期間の入院も可能である施設ということで国のほうからも言われてますので、そういうことを目指してできるだけ開業医さん、地域の老健施設でもちょっとおかしいなと思われたら主治医さんのほうから診断書をいただいて、その結果によって入院という形でレスパイト入院ということで、もうちょっと使っていただくのも気軽にいけるということで、地域包括ケアをさせていただきました。  これによって、特に開業医さんなんかは何かあったら困るかなと。自分で面倒見てる高齢者の方、そういう人たちを1週間様子を見てお願いしたいというのを診断書に書いていただいて、地域包括ケアの受け手は三木医院長がやっていただくことになってますので、そこでうまく進めることによって、在宅とか地域連携がより深くなるんだろうと思って進めていこうと思ってますので、よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございます。在宅への流れというのは国の方針でもありますし、病床の削減とか急性期の削減等いろいろ国のほうとしてはあると思うんですけども、一方でここが60日間という規定があるじゃないですか。60日間たてば逆に、今、入院がしやすいようにとか、レスパイト入院のほうで説明をいただきましたけれども、逆に急性期が終わってこちらに移行して、その次に在宅もしくは例えば施設入所とかなっていくまでの間というふうに出ていくときの視点でいけば、60日間という規定があります。それで、60日間というのが本当に原則的なのか。それで、入退院の相談室も改めて市民病院もつくられましたけれども、入院するときは本当に受け入れてほしいという思いですけど、退院も一方で不安だと思うんです。そういったことについて、今どのような取り組みをされているのか。4月に始まるに当たって、退院勧奨が行われているのか、もう出ていってくださいみたいなことでのお話とか、相談が今、順次患者さんに対して、それに当てはまる方についてはなっているのか、教えていただきたいんですけど。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。確かに国の流れというのもございますけども、やっぱり地域性もございまして、まず国のほうの意向に従って医療は進めなくちゃいかんですけども、まずは地域の状態も踏まえて市民病院であり続けたいと、こう考えております。今おっしゃっていただいた入退院支援室というのをつくらせていただきましたのは、すぐになかなか家族の方に入院した次はどうされますかというのを早目に聞いといて、それに従って地域連携室が在宅とかどういうふうに考えていこうかなと。これがまず1つで、今までだったらどうされますかかとか、もう2カ月たちましたのでという話になったんですけども、初めから聞かせていただいて、そのプランニングを進めてできるだけ長期ビジョンに立って退院を進めさせていただこうと考えてます。  先ほど言われましたように、包括ケア確かに2カ月ということございますけども、2カ月超えたときには点数が減算になるという形でございますので、それはケース・バイ・ケースによってはいたし方ないのだと思ってますので、その辺は地域性も考えて2カ月で出ていってくれというんじゃなくて、うまくいかなったときには市民病院でありますので、ある程度検討もさせていただいて進めていかなくちゃいかんと思ってます。  ただ、最近の厚労省のほうが非常にきつくなってきましたので、ある程度こういうふうにちゃんと家族と協議してますよというのをカルテとか何かに書かなくちゃいかんというのもございますので、その辺では患者さんには追い出したという思いが伝わらないように一緒になって考えていくというのをしっかりやらさせていただきたいと思ってますので、その辺はまたよろしくお願いしたいと思ってます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  会議の途中ですが、本日この後、全国一斉情報伝達訓練が実施されます。暫時休憩といたします。再開は11時5分とします。
             (午前10時58分 休憩)          (午前11時 5分 再開) ○委員長(嶋岡壯吉君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  議案第8号、御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  197ページの収入に関しまして、補助金の1億9,711万円、これ基準外繰り入れ全額で、医師確保のお話をしていただきましたけども、基準外繰り入れはこれ全てなのか、またほかのところに基準外が入っているのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼します。基準外につきましては、前からお話ししてるように医師確保対策費用というところで基準外をいただいております。この金額は8,927万5,000円というとこで、今回お願いしておるのがこの件でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そしたら、それ以外のものはない。この補助金の中の8,927万5,000円のみというふうに理解していいんですよね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼します。一応基準外は医師確保手当の今言わせていただいた分と、ほかが全部でほかの部分が少し入って9,737万5,000円というのを、基準外で今いただこうと考えてます。今、思っておるのは基準内が3億9,529万79円ということで、全額で4億9,266万5,079円というのが基準外と基準内を入れた繰入金ということで、大体、今年度より6,000万削減をいたしまして進めさせていただきたいと、こう考えております。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。1億円を切った基準外でやっていこうということで理解させていただきました。  そしてもう一点、確認させていただきたいんですが、217ページの退職給付費6,762万5,000円。これっていうのは、30年度に退職される方を予定されてるということで、特別損失の部分の引当金とは違いますよね。特別損失になってる部分については、過去の26年ぐらいのときの分を調整すると。今回の退職の方については、もう引当金を計上せずに退職給付費という形で計上してるということで理解していいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼します。言われてるとおりそのとおりでございますので、経理はそのようになってます。  よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  最後にします。  あと人件費の給料計算は今、市のほうでやってもらってるんですよね。実際に看護師の手当等、計算が間違ったというのを何回か聞いたことあるんです。自分とこでやるっていうようなことはされないんですか。それだけ1点だけ教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長〔総務、人事担当〕兼人事課長(入本 理君)  おはようございます。総務部の入本でございます。  今、委員さんのお尋ねの件でございますけれども、今、当市の全体的な企業の分も含めてシステムのほう組んでおりますもので、またそれを一旦離してしまって独立した企業会計にすると、また病院さんお金がかかってくるということで、当面はちょっと人事課のほうで給与計算のほうをさせていただきたいと思います。  それと、手当の支給のミスとかっていうのは、今後起こらないように最善の注意を図ってまいりたいと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そのとおりやと思います。せっかく看護師さんとか来られたときに、そういう計算が間違われるとやっぱり印象も悪いですよね。その点含めてです。企業会計ややっぱり企業の中で特殊性があるので、その辺も含めて長いスパンになるかもわかりませんけど、更新の段階でそれぞれの企業会計で給与計算をされるほうがいいと思いますので、これからの計画を立ててください。よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  医業収益の部分で1点お尋ねさせていただきたいと思うんです。  30年度に医療診療報酬の改定が行われますけども、それを踏まえてこの予算額として45億5,000万余り計上していただいてるのか。それとも、診療報酬改定を見据えないでここに計上されているのか。そのあたりの積算の根拠をお示しをください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。今の30年度の医療収益の根拠でございますけれども、出来高等DPCに変わりまして、DPCの係数というのをもらいまして、0.08でございまして、その分を少し見込んでそれと出来高等の違いは医療行為を標準化するということで、全国平均の医療の質を踏まえて医療収入を確保していくということでございますので、つまり、今日の治療指針というのがございますけども、それに従って治療を行っていくということで、それも踏まえて、査定も少ないようにということも踏まえて積算もさせていただいたのがその金額に入っておりまして、DPCを移行の計上済みでございますので、よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ごめんなさい。ちょっとうまく聞き取れなくて、0.08っちゅうのは、ごめんなさい、もう一度その0.08って何でしたっけ。ごめんなさい。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  2年間、DPC準備病院というのをやらせていただきまして、EFファイルというファイルを、出来高のファイルを国のほうへ出しまして、総合係数、救急係数、その他の地域性とかいうのを出しまして、その係数が各病院に振り当てられます。今回DPCの開始病院ですもんで、ほかの病院も1年に1回ずつ3月の末ぐらいに振り当てられるんですけども、今回はうちが初めてでございますので、早目にその係数が来ておるということで、係数が今までは1と2の係数ございましたけども、1の係数1個だけになりまして、その係数が生きておって、大体このぐらいの係数で来るというふうに岡波とか名張を見て係数もある程度入れて試算も取りまして、そういうふうにさせていただいております。  係数っていうのは昔からあるんですけど、平成14年ぐらいからDPC始まっておるんですけども、今の出来高を補う係数ということで、その加点を国のほうから決めてきて、その診療報酬の加点として1.008とか、そういう形で1、2、3というのがございまして、1は三重大で、2が四日市市民、あとは3群病院というふうになってまして、そういうことで普通のこういう地域病院は3群で、3群の係数をいただいて、それをレセプトのところに反映させて乗せていくという係数でございますので、詳しくまた説明させていただきますのですみません。  要するに、病院の持っている総合力とか地域性とか救急性とかを国のほうではじいたのが係数として、どこの病院でもDPC係数っちゅうのは出てきてますので、詳しくは資料また配らせていただきますので、すみません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中覚君)  ごめんなさい。こちらが勉強不足で申しわけないんですが、ぜひとも後日、資料を頂戴したいと思うんです。  そのDPCに何%か移行していくんだろう。出来高は出来高で残ってるだろうっちゅうことで、そうすると今度は請求するときに、つまり医療事務から見たときに、私は素人ながら随分とDPCが導入される部分、レセプト処理が簡易になってくるんではないか。事務が軽減されるんではないか。こういうことを思うんですけれども、医療支出の中で例えば請求をしていただいてる人、もしくは窓口で計算をしていただいてる人件費等が減額になっているのかどうか。もしくはその部分に反映されていくものなのか。いや、それは反映されないものなのか。そのあたりもお示しをください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。お答えの件なんですけども、ごめんなさい。EFファイルというのが出来高算定ファイルなんです。DPCというのは、第1病名に対して、この病名に対しては何日で幾らですよというのがDPC病名でございます。  DPCになったら、EFファイルが提出しなくてもいいのかというと、国のほうは同じように提出をしていくということで、事務量はもうちょっと大変になってきます。EFファイルで出来高がもし高くなって、DPCのほうに安くなったときは、もう一回ドクターとか看護師さんと相談して、ちゃんと医療の質のとこでどの病名が合ってたかどうかっていうのを調べてから保険請求というふうに位置づけられてますので、もうちょっと事務が大変になってきますので、その分また頑張ってやらさせていただきたいとこう考えてますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  最後、要望しますが、この診療報酬の改定の中の一部には、やっぱり一番は患者さんなんですけれども、従事をしていただいてるお医者さんやら看護師さんやら事務の方の働き改革も実は入ってる。煩雑になることが実は求めてるものじゃなくて、やっぱり同じ今まで従事していたけれども、仕事に余裕ができてきてより患者に目がいくということも大事なんだろう。運用の中で十分にそのあたりも御検討いただくように、強く要望しておきたいと思います。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかに御質疑ありませんか。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  197ページです。  先ほど基準内繰り入れ、基準外繰り入れの説明をいただいたわけですけども、その繰り入れであったり補助金、市からの補填を除いた収支っていうのは、結局どういうふうになるのかという説明をいただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  失礼します。病院の収支のあり方だと思ってるんですけども、できるだけうちとしては何回も皆さん方にお願いしてますように、基準外操出金はなくしていく。それで、一般病院では基準内操出金もいただいてないというのが普通なんですもんで、そんなにすぐに高飛びはできませんので、最低でも30年か31年度には基準外操出金を縮めていって黒字にするということを目指してまして、必ずしも基準内繰入金がいうたらいつまでどのぐらいの金額か続くかわかりません。例えば救急加算のとこで今、救急に対しては10床分の補助金もらってますけども、来年度からは9床分になったりして、やっぱり基準内繰入金も国の施策によって減っていくと思ってます。議員さん言われるように、できるだけその辺はちゃんと体力をしっかりつけて、まずは基準外操出金をなくしていって収支をとる。その次は、基準内操出金のほうはより患者さんとか地域の皆さん方に喜んでいただけるように使う余力を持っていくということが大事だと思ってますので、その辺はしっかりやっていかないといかんと思ってます。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  先ほどの説明の中でも、DPCの導入によって収益が上がるところもありますけれども、事務量がふえるというふうなところも説明を受けました。一方では平成32年度、黒字化を目指していくということで、それに当たっての概括的なところでもいいですから、こういう課題がありますよというところが何なんですか。この市民病院の課題は。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  今、市民病院の課題というもののは、やっぱりまずは医療をちゃんとやっていこうと思うと、まずは経営の安定化だと思います。経営の安定化なしにして医療はやっぱり続けていけないというのがどこの病院でも同じでございまして、例えば近隣のほうも松阪市民病院とか、あるいは守山市民病院とかが非常にうごめいております。せやから、できるだけ職員が患者さんの思いを従うのとともに、経営意識を持ってやっていくということが大事じゃなかろうかと思ってまして、その辺は医事課のほうで分析をしながら月に1回、経営改善会議を行いまして、どのような病院の位置づけであるかということも進めてまして、幹部会議は1週間に1回やってまして、しっかり指示を出しながら今、進めているということで、何回も言いますけども、市民病院の安定化のためには、職員の経営意識と患者さんに対する思いが今もうちょっと頑張らんといかんとこだと思ってます。
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  もちろんそれもそうですし、医師確保であったり看護師の確保も言われております。最終的には何のためにそれをするかというと、病床を稼働をさせて収益を上げていくということだと思うんですけど、最後1つ聞かせていただくんですけど、30年度、病床の稼働率の目標があれば教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長兼健診センター参事(諦乗 正君)  稼働率の目標は、今281床が高床でございますので、全体の70%の稼働を目指すということで今やってまして、それが一番の目標。もう一つは、一般急性期のほうは今234で動いてますので、84%ぐらいのところで進めていきたい。できたら85でいきたいというふうにいつも常時言っておることで、とにかく国の施策に従って進めるならば、281のうちの70%稼働は必ず行っていくということを、特に目標としております。 ○委員(市川岳人君)  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかに御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第8号は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、平成30年度伊賀市水道事業会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  失礼します。上下水道部の谷口でございます。  ただいま議題としていただきました議案第9号、平成30年度伊賀市水道事業会計予算について説明しますので、予算書の225ページをごらんください。  まず、第2条業務の予定量ですが、給水戸数を3万9,500戸、年間総給水量を1,432万4,000立方メートル、1日平均給水量を3万9,243立方メートルとしまして、主要な建設改良事業では、原水及び浄水施設事業を3,330万円、給水区域内排水施設事業を2億146万2,000円、水道公益化促進事業8億1,018万円としています。  次に、第3条収益的収入及び支出の予定額ですが、収入の部、水道事業収益を34億7,648万2,000円、支出の部、水道事業費用を31億3,563万9,000円と見込んでいます。内容につきましては、後ほど予算に関する説明書により説明いたします。  226ページをごらんいただきまして、第4条資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額13億6,620万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填するものとし、資本的収入額を7億6,050万7,000円、資本的支出額を21億2,671万4,000円としております。  227ページをごらんいただきまして、第5条企業債では、起債の目的を水道公益化促進事業とし、限度額を1億7,140万円と定めています。  第6条では、一時借入金の限度額を3億円と定めています。  第7条では、予定支出の確保の経費の金額の流用について定めています。  第8条議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を3億3,216万6,000円としています。  228ページをごらんいただきまして、第9条棚卸資産の購入限度額を2,500万円と定めています。  それでは、内容について説明しますので、231ページをごらんください。  収益的収入及び支出、収入の部、第1款水道事業収益、第1項営業収益は27億270万8,000円で、第1目の給水収益26億5,282万8,000円が主なものです。  第2項営業外収益は7億7,377万4,000円で、主な内容は第2目加入負担金5,130万円、第4目他会計補助金7,242万円、第5目長期前受け金戻入6億4,803万4,000円等です。  次に、支出の部、第1款水道事業費用、第1項営業費用25億7,276万6,000円については、第1目原水及び浄水費5億1,628万5,000円の主な内容は、人件費9,639万5,000円、浄水場管理業務等の委託料1億5,979万4,000円、動力費1億5,000万円、薬品費4,600万円等です。次に、第2目排水及び給水費3億6,644万8,000円の主な内容は、人件費5,604万5,000円、量水器取りかえ業務等の委託料9,090万円、漏水等の修繕費7,726万4,000円等です。第3目受託工事費605万2,000円の主な内容は、新設給水工事に係る材料費580万円等です。第4目総係費2億5,939万5,000円の主な内容は、退職給付費を含む人件費1億3,341万2,000円、水道料金関連業務等の委託料9,210万7,000円等です。第5目減価償却費は、14億2,204万8,000円、第6目資産減耗費は188万8,000円、第7目その他営業費用は65万円をそれぞれ計上しています。  第2項営業外費用4億8,875万円は、第1目支払利息及び企業債取り扱い諸費2億9,921万4,000円、第2目ダム負担金8,947万8,000円、第3目消費税及び地方消費税1億円、第4目雑支出5万8,000円をそれぞれ計上しています。  第3項特別損失は、会計制度改正に伴う退職給付引当金の計上義務化に伴い、見直し時点での必要額を平成28年度からの5年間で均等割額を計上しています。その特別損失を含む6,412万3,000円を計上しています。  第4項予備費は1,000万円を計上しています。  次に、232ページをごらんください。  資本的収入及び支出、収入の部を説明します。  第1款資本的収入、第1項第1目国庫補助金1億7,606万7,000円、第5項第1目企業債1億7,140万円及び第7項第1目他会計出資金1億7,140万円は、それぞれ水道公益化促進事業に伴うものです。  第3項第1目工事負担金8,235万円は、下水道事業関連等に伴う工事負担金です。  次に、第4項第1目他会計補助金1億5,919万円は、統合簡易水道に係る企業債元金償還に要する一般会計繰入金等です。  第9項第1目固定資産売却代金は、10万円を計上しています。  次に、支出の部ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第1目原水及び浄水施設費3,330万円は、浄水施設更新工事等に伴うものです。第2目排水及び給水施設費2億1,996万4,000円の主な内容は、人件費1,836万4,000円のほか、下水道事業関連等受託に係る工事請負費1億8,020万円等です。第3目水道拡張費8億4,185万2,000円の主な内容は、人件費2,795万円のほか水道公益化促進事業に伴う工事請負費8億368万円等です。第5目有形固定資産購入費618万4,000円は、水質管理機器等の更新に伴うものです。  次に、第2項企業債償還金は、10億1,541万4,000円です。  第7項予備費は、1,000万円を計上しています。  なお、233ページ以降に予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、平成29年度予定貸借対照表、平成30年度予定貸借対照表、中期実施計画明細書を添付しています。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  委員の皆様に申し上げます。この予算委員会での質疑は、予算に関することに限ってお願いしたいと思います。  本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  233ページのキャッシュフローの計算書なんですけども、期首と期末を差し引きすると1億5,000万ぐらい現金が減ってるんです。ずっと今後、減っていく可能性があるんですか。それを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  経営企画課長。 ○経営企画課長(川口敏幸君)  失礼いたします。経営企画課、川口でございます。よろしくお願いいたします。  今回のこのキャッシュフローの減少につきましては、事業費用の支出が増大することと、それから補助金等の歳入のタイミングがずれること等がありまして、30年度につきましては減るという見込みでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  もしくは今後の計算もされてるんであれば、事後で結構です。このキャッシュフローが減っていくっていうんであればまた問題があるので、最低5年、10年というのはキャッシュフローのやつを出してください。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  経営企画課長。 ○経営企画課長(川口敏幸君)  資料を出させていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第9号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号、平成30年度伊賀市下水道事業会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  ただいま議題としていただきました議案第10号、平成30年度伊賀市下水道事業会計予算について説明させていただきます。  予算書の255ページをお開きください。  まず、第2条業務の予定量ですが、処理区域内戸数を1万1,000戸、年間排水量を424万4,000立方メートル、1日平均排水量を1万1,627立方メートルと出しまして、主な建設改良事業では、管路整備費を2億8,086万円、処理場整備費を4億8,517万8,000円としています。  次に、第3条収益的収入及び支出の予定額ですが、収入の部、下水道事業収益を26億4,567万5,000円、支出の部、下水道事業費用を26億7,151万5,000円と見込んでいます。内容につきましては、後ほど予算に関する説明書により説明いたします。  次に第4条資本的収入及び支出の予定額ですが、256ページをごらんいただきまして、資本的収入の額を17億1,531万円、資本的支出の額を16億9,870万4,000円としております。  第5条企業債では、起債の目的を下水道事業とし、限度額を4億440万円と定めています。
     257ページをごらんいただきまして、第6条では一時借入金の限度額を6億円と定めています。  第7条では、予定支出の各項の経費の金額の流用について定めています。  第8条議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費を1億1,734万9,000円としています。  次に、第9条他会計からの補助金として、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を12億7,795万円としています。  それでは、内容について説明しますので、261ページをごらんください。  収益的収入及び支出、収入の部、第1款下水道事業収益、第1項営業収益は6億6,031万6,000円で、第11目の下水道使用料6億5,845万1,000円が主なものです。  第2項営業外収益は19億8,535万9,000円で、主な内容は第31目他会計補助金3億8,251万円、第41目長期前受け金戻入15億9,438万1,000円です。  次に支出の部、第1款下水道事業費用、第1項営業費用は23億3,211万3,000円としています。第11目管渠費7,307万8,000円の主な内容は、人件費820万9,000円、管路設備修繕等2,159万1,000円、動力費2,540万4,000円等です。次に、第12目雨水管渠費122万1,000円の主な内容は、管路清掃業務等委託料53万6,000円等です。第21目ポンプ場費1,514万3,000円の主な内容は、人件費1,052万円、ポンプ場施設維持管理業務等委託料252万4,000円等です。第31目処理場費5億1,739万6,000円の主な内容は、人件費912万5,000円、処理場施設維持管理業務等委託料3億6,212万5,000円、動力費8,439万8,000円等です。第41目浄化槽費2,448万8,000円の主な内容は、人件費784万5,000円、公共管理合併処理浄化槽保守点検業務委託料等1,425万2,000円等です。第61目業務費2,585万5,000円の主な内容は、人件費1,918万8,000円、通信運搬費368万6,000円等です。第71目総係費7,533万6,000円の主な内容は、退職給付費を含む人件費2,351万5,000円、下水道施設のストックマネジメント策定事業等委託料4,161万8,000円等です。第81目減価償却費は15億9,439万6,000円、第86目資産減耗費は520万円をそれぞれ計上しています。  第2項営業外収益費用2億9,882万9,000円は、第11目支払利息及び企業債取り扱い諸費2億8,896万5,000円、第21目消費税及び地方消費税500万円、第31目雑支出486万4,000円をそれぞれ計上しています。  第3項特別損失は、41目過年度損益修正損91万円、退職給付引当金経過措置分として必要額9,805万4,000円を5年間で均等割した1,961万3,000円等を計上したその他特別損失を含みまして2,052万3,000円を計上しています。  第9項予備費は、2,005万円を計上しています。  次に、262ページをごらんください。  資本的収入及び支出、収入の部を説明します。  第1款資本的収入、第1項第11目国庫補助金3億642万円及び第5項第11目企業債4億440万円は、それぞれ公共下水道施設の長寿命化対策事業、農業集落排水施設の機能強化対策事業に伴うものです。  第2項第11目県補助金587万5,000円は、農業集落排水施設整備事業の企業債償還に伴うものです。  第3項第11目負担金等1,509万2,000円は、水道事業関連工事負担金1,363万2,000円及び受益者負担金146万円です。  第4項第11目他会計補助金8億9,544万円は、主に企業債元金償還に対する一般会計繰入金等です。  第8項第11目基金取り崩し収入8,808万3,000円は、企業債償還等による基金繰り入れです。  次に、支出の部ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費、第11目管路建設改良費3億687万円の主な内容は、人件費1,768万円のほか、農業集落排水施設整備事業等に係る設計業務等委託料2,760万5,000円、工事請負費1億7,104万8,000円等です。第31目処理場建設改良費5億1,502万7,000円の主な内容は、人件費2,126万7,000円のほか公共下水道施設の長寿命化対策事業等に係る委託料1億4,670万5,000円、農業集落排水施設整備事業等に係る工事請負費3億3,847万3,000円等です。第61目有形固定資産購入費75万6,000円は、自給式空気呼吸器を購入しようとするものです。  次に、第2項企業債償還金は8億6,969万7,000円です。  第5項基金繰入金は、企業債償還等に係る基金積み立てとして、635万4,000円を計上しています。  以上で、平成30年度伊賀市下水道事業会計予算について説明を終わらせていただきます。  なお、263ページ以降に予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定損益計算書、平成29年度予定貸借対照表、平成30年度予定開始貸借対照表、中期実施計画明細書を添付しています。  よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第10号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号、平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監兼振興課長(風早孝昭君)  島ヶ原支所長、風早でございます。よろしくお願いをいたします。  ただいま議題としていただきました議案第11号、平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算について御説明申し上げますので、予算書の285ページをごらんください。  第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,768万7,000円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によることとしています。  第2条では、一時借入金の最高額を400万円としています。  それでは、事項別明細書により御説明申し上げますので、292、293ページをごらんください。  まず、歳入についてでございます。  第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では、土地貸付収入2,714万9,000円を計上しています。これは、ゴルフ場用地、工場用地などの貸付料でございます。第2目利子及び配当金では、基金利子38万8,000円を計上しています。  第2款第1項第1目繰越金では10万円、第3款諸収入、第1項第1目預金利子では5万円を計上しています。  次に、歳出について御説明申し上げますので、294、295ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、1,462万5,000円を計上しています。その内訳の主なものは、嘱託職員1名の報酬124万8,000円、財産区管理委員会委員7名の報酬23万円、事務補助員1名の賃金110万8,000円、財産区基金積立金790万9,000円、一般会計操出金では三国塚林道開設に伴う経費及び地域福祉負担金、地域交流施設補助金の合計といたしまして383万円を計上しています。  第2款財産費、第1項財産造成費、第1目財産区有林造成費では1,295万2,000円を計上しています。その内訳の主なものは、作業員3名の賃金558万4,000円、林道や作業道の修繕料117万円。  296、297ページをごらんください。  同じく財産区森林整備業務委託料150万円、境界確定業務委託料300万円を計上しています。  第3款第1項公債費、第1目一時借入金利子では1万円、第4款第1項第1目予備費では10万円を計上しています。  以上で議案第11号、平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算についての説明とさせていただきます。  なお、管理会委員等の報酬に係る給与費明細書につきましては、298ページに記載しておりますので、ごらんいただきよろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第11号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監(中ひとみ君)  大山田支所の中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第12号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算について御説明させていただきます。  予算書301ページをごらんください。  平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算は、次に定めるところによることとしています。  第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,257万8,000円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表の歳入歳出予算によることとしています。  また、第2条では、一時借入金の借り入れの最高額を200万円と定めています。  それでは、事項別明細書により予算の内容を御説明申し上げます。  まず、歳入から御説明いたしますので、308、309ページをごらんください。  第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では、土地貸付収入を1,233万4,000円と見込んでおりますが、この主なものは株式会社青山高原ウインドファームへの土地貸付収入1,232万6,000円でございます。第2目利子及び配当金は、大山田財産区基金の利子4万3,000円でございます。  第2款第1項第1目繰越金では、20万円を計上しています。  第3款諸収入、第1項第1目預金利子では、1,000円を見込んでいます。  続きまして、歳出についてでございます。  310、311ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、予算額を491万5,000円と見込んでおり、その主なものは管理会委員報酬23万円、大山田地域林道事業等補助金300万円、一般会計操出金の98万2,000円などです。  第2款財産費、第1項第1目財産管理費では、予算額を175万3,000円と見込んでおり、財産区財産の管理費として作業員賃金82万2,000円。  次に、312、313ページをごらんいただき、施設補修材料費40万円が主なものであります。  同款第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では、予算額を569万5,000円と見込んでおり、財産区有林の造成費として境界周辺の草刈りや境界のくい打ち、管理道の補修等の作業員賃金114万円、財産区有林の維持管理を適正に行うことを目的といたしました財産区森林整備業務委託料166万3,000円と、林道維持補修工事費199万6,000円が主なものでございます。  第3款第1項公債費、第1目一時借入金利子では、一時借入金の利子を1万5,000円と見込んでいます。  314、315ページをごらんください。  第4款第1項第1目予備費では、予算額を20万円と見込んでいます。  316ページに財産区管理会委員の報酬といたしまして、給与費明細書を示しています。  以上で、議案第12号、平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。                 (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第12号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号、平成30年度伊賀市食肉センター特別会計予算を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部長(尾登 誠君)  失礼いたします。ただいま議題としていただきました議案第54号、平成30年度伊賀市食肉センター特別会計予算について説明をさせていただきます。  予算書の1ページをお開きください。  第1条歳入歳出予算の総額はそれぞれ9,935万円と定め、予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページの第1表の歳入歳出予算によることとしています。  それでは、事項別明細書により歳入の主なものから説明をさせていただきますので、8ページ、9ページをお開きください。  第1款分担金及び負担金、第1項第1目分担金でございますが、本年度予算額は3,151万3,000円を計上いたしております。内容につきましては、伊賀市及び名張市からの分担金を計上しております。  次に、第2款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目食肉センター使用料でございますが、本年度予算額は1,382万6,000円を計上いたしております。内容につきましては、普通牛の食肉センター使用料1,379万5,000円ほかを計上しております。  次に、第4款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目食肉センター事業費繰入金でございますが、本年度予算額は3,337万5,000円を計上いたしております。  次に、第5款諸収入、第1項第1目雑入でございますが、本年度予算額は2,063万6,000円を計上しております。内容は説明欄記載のとおり、伊賀市・名張市広域行政事務組合食肉センター負担金清算金及び同施設整備基金清算金などでございます。  それでは、事項別明細書の歳出について御説明申し上げますので、10ページから13ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、10ページの第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費でございますが、本年度予算額は9,925万円となっております。内容につきましては、職員人件費では職員5名分の給料が1,943万5,000円、その他職員手当等と職員共済組合負担金などを合わせまして6,305万2,000円を計上いたしております。次に、一般管理経費では、賃金が事務補助員及び作業員賃金372万2,000円、13ページの委託料では、と畜解体にともなう汚水処理施設維持管理業務等委託料などを合わせまして874万円、工事請負費が食肉センターの改修工事費で400万円、積立金が伊賀市食肉センター施設整備基金積立金734万7,000円など一般管理費として3,619万8,000円を計上いたしております。  次に、第2款第1項第1目予備費でございますが、不測の事態に対応するため10万円を計上いたしております。  なお、14ページ以降には、給与費明細を掲載しておりますので、ごらんいただきよろしく御審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計予算全般について御審査願います。  御質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第54号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は1時とします。          (午前11時59分休憩)          (午後 1時00分再開) ○委員長(嶋岡壯吉君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  次に、平成29年度補正予算関係の議案に入ります。  議案第13号、平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  失礼します。財務部、田槙です。よろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました議案第13号、平成29年度一般会計補正予算(第7号)につきまして説明させていただきます。  今回の補正は、決算見込みによります予算補正を中心に行うとともに、台風21号などの災害復旧費を平成30年度へ繰り越し、継続して事業を行おうとするものです。  それでは、補正予算書により補正予算の内容について説明させていただきますので、予算書の1ページをお開きください。  第1条で、歳入歳出予算の補正は、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,648万3,000円を増額し、総額を歳入歳出それぞれ464億359万1,000円とするものです。詳細につきましては、後ほど事項別明細書により説明させていただきます。  第2条の繰越明許費、第3条の地方債の補正につきまして説明させていただきますので、7ページをごらんください。  第2表繰越明許費では、平成29年度内の実施が困難にあった事業などや農林施設、公共土木施設などの災害復旧事業を合わせまして28事業につきまして限度額を設定しています。  8ページの第3表地方債補正では、小学校施設整備事業ほか1事業を追加し、社会教育施設整備事業ほか1事業を備考欄に記載の理由により廃止しています。  9ページでは、地区市民センター整備事業など14事業につきまして、決算見込みにより限度額の変更を行っています。  それでは、予算に関する説明書により支出で増額補正を計上している主なものを中心に、その主な財源と合わせて説明させていただきます。  64、65ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では5,631万6,000円の増額としていますが、特定財源の地方債は庁舎整備事業に充当予定だったもの、その他は庁舎駐車場使用料、庁舎建設基金繰入金などの減です。支出の主なものといたしまして、細目003再細目01職員人件費で、一般職給3,579万円、退職手当7,068万4,000円を増額しています。  76、77ページをごらんいただき、第5目財産管理費では6,633万3,000円の増額としていますが、特定財源のその他財源は土地建物売り払い収入です。主な支出は、細目117、再細目51普通財産管理及び取得事業で、公共施設最適化基金積立金1億320万円を計上しています。  80、81ページをごらんいただき、第6目企画費では5,452万8,000円の増額としていますが、特定財源の国県支出金の減額は鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費補助金1,042万6,000円、発電用施設周辺地域振興事業補助金2,730万円の減額などです。その他財源は、ふるさと応援寄附金が主なものです。主な支出は細目121調査企画推進事務経費、83ページをごらんいただき、再細目61シティプロモーション推進事業で伊賀市ふるさと応援基金積立金5,646万2,000円を増額しているほか、88、89ページをごらんいただき、細目124交流拠点施設維持管理事業、細目51交流拠点施設維持管理経費で機械器具購入費190万円を増額しています。  96、97ページをごらんください。  第9目情報化推進費で1,332万5,000円を減額していますが、99ページをごらんいただき、細目654情報システム最適化経費などを決算見込みにより減額しています。  少し飛びますが、110、111ページをごらんいただき、第19目防災費では1,251万2,000円の増額としていますが、特定財源の国県支出金は地域減災力強化推進補助金の減額です。主な支出は、細目153防災対策経費、113ページをごらんいただき、再細目66災害等対策経費で時間外勤務手当1,095万8,000円を増額しています。  114、115ページをごらんください。  第2項徴税費、第1目税務総務費では、637万8,000円の増額としていますが、主な支出は、細目003再細目01職員人件費で時間外勤務手当598万8,000円を増額しています。  126、127ページをごらんいただき、第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費では、813万3,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は国庫負担金及び県負担金で健康保険基盤安定費負担金2,625万7,000円などを増額する一方、国庫負担金で臨時福祉給付金、給付事業負担金5,200万9,000円などを減額しています。特定財源のその他は、障害福祉事業寄附金1,000万円のほか、派遣職員給料等負担金などです。支出の主なものは、細目183再細目01社会福祉一般事務経費で、129ページをごらんいただきまして、地域福祉基金積立金1,000万円などを増額する一方、132、133ページをごらんいただき、細目912、再細目52、臨時福祉給付金給付事業4,282万6,000円などを減額しています。  136、137ページをごらんいただき、第4目障害福祉費では1億5,010万1,000円を増額としていますが、特定財源の国県支出金は、国県からの障がい者自立支援給付等負担金4,224万円や障がい者医療費国庫負担金1,157万3,000円など、特定財源のその他は障がい者自立支援給付費1,736万4,000円の減額などです。主な支出は、138、139ページをごらんいただきまして、細目199障がい者自立支援給付事業、再細目51介護訓練等給付費で介護訓練等給付費1億2,169万4,000円を増額、再細目53自立支援医療給付事業で更生医療給付費3,137万8,000円を増額しています。  158、159ページをごらんください。  第4項児童福祉費、第2目児童措置費では8,264万5,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は、国県からの児童手当負担金4,236万8,000円、国からの児童扶養手当負担金750万5,000円などの減額。特定財源のその他は、保育所負担金の現年及び過年度分974万9,000円、子育て支援基金繰入金602万8,000円の減額などです。主な支出は160、161ページをごらんいただき、細目663、細細目51、児童手当補助費5,000万円などを減額しています。  166、167ページをごらんいただき、第5項生活保護費、第2目補助費では1,348万6,000円の増額としていますが、特定財源の国、県支出金は県負担金446万8,000円の増額などで、その他は生活保護法第63条による返還金です。主な支出は細目237、細細目51扶助費で過年度国庫支出金精算返還金7,048万6,000円を計上しています。  168、169ページをごらんいただき、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費では546万円の増額としていますが、特定財源のその他は検診一部負担金213万9,000円、応急診療所診療報酬等1,348万7,000円の減額などによるものです。主な支出は174、175ページをごらんいただき、細目251、細細目51、病院事業会計繰出金3,601万5,000円を増額しています。第2目感染症予防費では1,879万3,000円の増額としていますが、特定財源のその他は子育て支援基金繰入金です。主な支出は細目253感染症予防経費、細細目51予防接種業務経費で177ページをごらんいただき、定期予防接種業務委託料A類B類合わせまして2,024万円を増額しています。  第3目環境対策費では1,488万4,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は地方創生汚水処理施設整備推進交付金、浄化槽設置促進事業補助金でその他は環境保全負担金、環境保全基金利子などです。  182、183ページをごらんいただき、第2項清掃費、第2目塵芥処理費では2,936万9,000円の増額としていますが、特定財源の地方債はごみ燃料化及び施設維持管理経費並びに資源化ごみ処理及び施設維持管理経費に充当予定だったもの。その他は一般廃棄物処理手数料、物品等売り払い代金などです。主な支出は細目263、細細目51ごみ燃料化及び施設維持関係費で4,279万6,000円を増額しています。  186、187ページをごらんいただき、第3目し尿処理費では990万8,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は循環型社会形成推進交付金で地方債とともに汚泥再生処理センター建設事業に充当予定でした。主な支出は細目269し尿収集経費、355万5,000円。188、189ページをごらんいただき、細目270、細細目01し尿処理及び施設維持管理経費、391万円。細目694汚泥再生処理センター建設事業、2,443万円を減額しています。  192、193ページをごらんいただき、第6款農林業費、第1項農業費、第2目農業総務費では498万円の増額としていますが、特定財源のその他は市有土地建物貸付収入などです。主な支出は細目003、細細目01職員人件費、445万4,000円。  195ページをごらんいただき、細目282農道維持管理経費、細細目01広域農道農面道路維持管理経費、317万円を増額しています。  204、205ページをごらんいただき、第2項林業費、第2目林業振興費では1,345万1,000円を減額としていますが、特定財源の国県支出金は森林経営計画作成推進事業交付金などです。主な支出は、細目322森林振興事業。207ページをごらんいただき、細細目59森林経営計画作成推進事業1,171万8,000円を減額する一方、細目911三重森と緑の県民税市長交付金事業。209ページをごらんいただき、細細目55三重森と緑の県民税市長交付金基金事業、1,138万5,000円などを増額しています。  第7款、第1項商工費、第2目商工振興費では1,161万6,000円を減額していますが、特定財源の国県支出金は地方創生推進交付金です。主な支出は細目329商工業振興経費、細細目51商工振興経費、445万9,000円。210、211ページをごらんいただき、細目331企業立地促進経費、712万6,000円などを減額しています。  214、215ページをごらんいただき、第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費では1,429万5,000円を減額していますが、特定財源の地方債は県営土木事業負担金に充当予定だったもの、その他は急傾斜地崩壊対策事業分担金などです。主な支出は、細目339国県土木事業対策経費、細細目51県営土木事業負担金で県営急傾斜地崩壊対策事業負担金860万円を計上する一方、217ページをごらんいただき、県営都市計画街路事業負担金2,183万6,000円を減額するなどしています。  第2項道路橋梁費、第2目道路維持費では1,354万6,000円の増額としていますが、主な支出は細目341、細細目01道路維持経費1,354万6,000円を増額しています。  220、221ページをごらんいただき、第4目橋梁維持費では445万2,000円の増額としていますが、主な支出は細目348、細細目01橋梁維持補修事業442万9,000円などを増額しています。  236、237ページをごらんください。  第9款、第1項消防費、第1目常備消防費では1,916万4,000円の増額としていますが、特定財源のその他は派遣職員給料等負担金などです。主な支出は細目003、細細目01職員人件費1,936万4,000円。239ページをごらんいただき、細目393、細細目01常備消防一般管理経費215万1,000円を増額しています。  242、243ページをごらんいただき、第2目非常備消防費では768万6,000円の増額としていますが、特定財源の国県支出金は消防団員安全装備品整備等助成金です。主な支出は細目397、細細目01消防団本部管理経費で消防団員報酬などを増額しています。  256、257ページをごらんください。  第10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費では3,517万円を減額していますが、特定財源の国県支出金は僻地児童生徒援助費等補助金。地方債は施設改修事業に充当します。主な支出は、細目415学校管理経費、細細目02スクールバス運転管理及び維持経費3,890万4,000円などを減額しています。  262、263ページをごらんください。  第3項中学校費でも同様にスクールバス運転管理及び維持経費2,035万5,000円を減額しています。  少し飛びますが、282、283ページをごらんください。  第6項保健体育費、第2目学校給食管理費では2,967万3,000円を減額していますが、特定財源の地方債は小学校給食センター建設事業。給食施設改修事業などに充当予定だったものです。主な支出は、284、285ページをごらんいただき、細目683小学校給食センター建設事業3,043万7,000円などを減額しています。
     286、287ページをごらんいただき、第11款災害復旧費、第3項、第1目その他公共公用施設災害復旧費では301万8,000円を増額していますが、特定財源の国県支出金は現年発生、鉄道災害復旧事業費補助金で地方債は補助金、助成金採択による減額、その他財源は地域海洋センター修繕助成金です。主な支出は、細目459その他公共公用施設災害復旧事業301万8,000円などを増額しています。  288、289ページをごらんいただき、第12款、第1項公債費、第1目被災元金では1,338万2,000円を増額し、第2目被災利子では3,393万7,000円を減額しています。  以上で歳出の説明を終わらせていただき、歳入に移らせていただきます。  16、17ページにお戻りください。  主立った歳出で関連する特定財源に触れさせていただきましたので、一般財源について説明させていただきます。  第1款市税、第1項市民税、第1目個人では現年課税分1億530万2,000円を増額する一方、滞納繰越分について495万9,000円を減額しています。第2目法人では現年課税分6,786万円を減額する一方、滞納繰越分について145万6,000円を増額しています。また、第2項、第1目固定資産税では2億9,871万8,000円を増額しています。第3項、第1目軽乗用車税では674万5,000円を増額しています。第4項、第1目市たばこ税では5,450万8,000円を減額しています。  18、19ページをごらんください。  第3款、第1項、第1目利子割交付金では652万円を増額しています。  第4款、第1項、第1目配当割交付金では2,495万2,000円を減額しています。  第5款、第1項、第1目株式等譲渡所得割交付金では6,684万3,000円を減額しています。  20、21ページをごらんください。  第6款、第1項、第1目地方消費税交付金では2,167万円を減額しています。  第7款、第1項、第1目ゴルフ場利用税交付金では1,503万5,000円を減額しています。  第8款、第1項、第1目自動車取得税交付金では3,720万3,000円を増額しています。  以上で、歳入歳出の説明を終わらせていただきますが、290ページ以降に給与費明細書、地方債の残高調書を添付していますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  まず、議案第13号について、第1条、歳入歳出予算の補正のうち、歳出については、各款ごとに御審査願います。  予算に関する説明書、第1款、議会費、62ページから65ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第2款、総務費、64ページから127ページについて、御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  73ページの窓口業務経費なんですけども、窓口業務委託料が218万9,000円増額されていますが、教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  失礼いたします。住民課の西口でございます。よろしくお願いいたします。  窓口業務の民間委託に際しまして、当初限度額を定めましてプロポーザルによる業者選定を行いました。これにつきましては、やはり窓口業務ということでありますことから、しっかりしたノウハウのある業者を選定を行うべく計画をしてまいったわけでございます。そして、その増額の金額についてなんですけれども、限度額を定めまして、そしてそこに1割の入札差金が出るだろうと見込んでいたわけなんですけれども、実際そのようによりよい業者を選定いたしましたために見込んでいた差金は行われず提案の限度額で契約となったためでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  予算に関する説明書、第3款、民生費、126ページから169ページについて、御質疑ありませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そしたらページ数では135ページの民生費の社会福祉費。これ臨時福祉給付金が4,737万円減になっております。使わなかったということなんでしょうけども、この説明をお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  失礼いたします。  臨時給付金の平成29年度でございますが、まず数字的なことから申し上げますと対象者1万8,188に対しまして、1万6,642人。パーセンテージで91.5%の支給となっております。国の支給の平均が大体80%少々ですので、かなり率の高い給付率となっておりますが、100%ではございませんのでその分の差額というふうに説明をさせていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  なるべく100%目指していただきたいと思います。  続いてもう一つは、ページ161ページの児童福祉費の児童扶養手当2,251万減、児童手当が5,000万円減になっております。この理由をお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  失礼いたします。こども未来課、中岡でございます。  当初児童手当の子供たち、受給者とそれから児童扶養手当、一人親の家庭の世帯数を見込んでいたところ、子供たちがそんなに対象者がふえずというところと、それから一人親家庭の方も平成30年2月末現在で受給対象者が635名ということで、その実績に合わせて減額をさせていただいたところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  予想を見誤ってしまったということが結論なんでしょう。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  失礼いたします。  実際の数字が延びなかったということでございます。 ○委員(近森正利君)  しっかり精査よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  次に、予算に関する説明書、第4款、衛生費、168ページから191ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第5款、労働費、190ページ、191ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第6款、農林業費、190ページから209ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第7款、商工費、208ページから215ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第8款、土木費、214ページから237ページについて、御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  227ページ、都市計画費の中で338の不動産鑑定調査委託料23万8,000円。この目的と実際なぜ必要やったんか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設部次長。 ○建設部次長[都市計画、建築担当]兼都市計画課長(山本 昇君)  都市計画課の山本です。よろしくお願いします。  御質問の227ページ、不動産鑑定調査委託料23万8,000円でございますけども、伊賀神戸駅前の土地賃貸借しておりますけども、それの改めて今回不動産の鑑定を取らせていただいたということです。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  なぜ取る必要があったんですか。
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設部次長。 ○建設部次長[都市計画、建築担当]兼都市計画課長(山本 昇君)  当時の額に比べまして、新たに30年度新たに私どもの土地利用の実施条例が4月から運用開始になりますので、それに対して現在そのどういった土地の価格がなってくるかというようなことで参考に取得をしました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  無理な回答ありますんで、これ本来、本来ね。1カ所だけしか取ってないんでしょ。これ。不動産鑑定自体はね。今言うてはる理屈に合わないんですよね。本来実施条例であればポイント、ポイントで取るのが普通ですよね。そしたらこの23万8,000円になるわけがないんです。意図が、別の意図があってこれは都市計画課がこれ出したんですか。こんなこと。本来、伊賀神戸駅前の鑑定やったんはね、28年。28年度に取らなあかんやつですよ。何で今さら何で取るのか、全く無駄な経費やと思いますけどね。これを不動産鑑定せえ言うた人に答えてほしいです。誰かこれをしなさいというた人いてるでしょ。教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設部次長。 ○建設部次長[都市計画、建築担当]兼都市計画課長(山本 昇君)  この鑑定につきましては、指示ございましたのは総務部長のほうから取るようにということで指示受けました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。 ○委員(中谷一彦君)  いやいや、総務部長答えなあかんやん。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部長。 ○総務部長(藤岡淳次君)  私が以前、管財を担当しておりますときに、土地の鑑定、庁舎の移転のときの鑑定で複数の鑑定を取っておく必要があるということを私は申し上げたことがございます。低いほうがやはりその正式な譲渡、あるいは貸し借りの金額になると思いますよという話は私はその当時させていただいたということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  全く無駄なお金やったと思います。28年に取ってんねんやったら何も文句は言いませんけど、この29年本当に無駄やったと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第9款、消防費、236ページから245ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第10款、教育費、244ページから287ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第11款、災害復旧費、286ページ、287ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、予算に関する説明書、第12款、公債費、288ページ、289ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  以上、歳出の質疑を終了いたします。  次に、歳入についで、審査を行います。  予算に関する説明書、16ページから61ページについて、御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、歳入の質疑を終了します。  以上、第1条歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。  次に、予算書1ページの、第2条繰越明許費、第3条地方債の補正、及び、予算に関する説明書、290ページ以降の給与費明細書等について、御審査願います。  御質疑ありませんか.  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ページ7ページの繰越明許費についてお聞きします。  災害復旧費、公共施設等繰り越されております。この分について、これおくれた理由もありますけども、実際これ一覧表でもらえるんですかね。どの時期に工事が発注されるのか、また金額的には大きなところもありました。その金額は特に学校なんかで1億4,000万ですか。こんな大きな金額を出されましたけども、実際見直しされてるのか、ほかのもの含めてここの繰越明許費について、ちょっと教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設2課長。 ○建設2課長(赤尾隆司君)  失礼します。建設2課、赤尾でございます。よろしくお願いします。  災害の件でございます。まず2課のほうでございますけども、29年度災害が一応25件ございまして、一応今年度の完了予定が11件でございます。30年度繰越予定が一応14件でございまして、繰越についてはかなり規模が大きいものもございまして、発注時期等がかなり年度末に近いところもございまして、こういった状況での繰越って形での御報告をさせていただいてますので、よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  特に道路とかで一方通行、一方通行というか片側通行になってたりしてるところもあります。そういうなものっていうのはやっぱりいつ解除されるのかというような問い合わせもたくさんありまして、そういうものも含めて1回一覧表を出してほしいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設2課長。 ○建設2課長(赤尾隆司君)  それでは、建設1課、2課まとめて状況等入れました資料を作成しましてご報告させていただきますのでよろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第13号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号、平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  失礼しました。財務部、田槙です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました議案第56号、平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第8号)について、説明させていただきます。  今回の追加補正は伊賀市名張市両市議会におきまして、伊賀市名張市広域行政事務組合の解散が議決されたことにより、去る3月8日に組合議会が開会されたことに伴い、組合分担金及び負担金について所要額の補正をしようとするものです。  それでは、補正予算書により補正予算の内容について説明させていただきますので、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,041万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ464億2,400万5,000円としています。  それでは、事項別明細書により歳出から説明させていただきますので、10、11ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費では2万6,000円を増額していますが、細目122地域振興経費、細細目52伊賀市名張市広域行政事務組合経費で去る3月8日に組合議会が開会されたことによる事務経費に伴う組合分担金を計上しています。  第6款農林業費、第1項農業費、第2目農業総務費では2,038万8,000円を増額していますが、細目285、細細目51伊賀市名張市広域行政事務組合負担金で組合の開催に伴い食肉センター職員の整理退職に伴う退職手当経費として食肉センター特別会計負担金を増額しています。  次に歳入についてですが、8、9ページをごらんください。  第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金におきまして、歳出と同額の2,041万4,000円を増額しています。
     以上、よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第56号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号、平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました議案第14号、平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号)につきまして、御説明を申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項で、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3億6,064万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ114億3,299万7,000円に、直営診療施設勘定診療諸費の既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ948万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,915万8,000円とするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によることといたしております。今回の補正でございますけども、被保険者数の減少に伴いまして歳入では保険税収入と療養給付費等負担金の減額、歳出では保険給付費後期高齢者支援金の減額が主なものでございます。  それでは、事業勘定の歳入から説明しますので、12、13ページをお開きください。  第1款、第1項国民健康保険税は1億4,047万7,000円を減額し、補正後の額を15億4,531万2,000円といたしております。  10、11ページに戻っていただきまして、第1目一般被保険者国民健康保険税では9,497万9,000円の減額。第2目退職被保険者等国民健康保険税では4,549万8,000円を減額いたしております。これはそれぞれ11月末の調定額に平成28年度収納実績率を乗じたものを見込み額といたしております。  12、13ページをごらんください。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金につきましては2億4,623万1,000円を減額し、補正後の額を14億9,118万6,000円といたしております。第1目療養給付費等負担金では2億4,305万5,000円を減額、第3目特定健康診査等負担金では317万6,000円を減額いたしております。これは実績見込み額によるものでございます。  第2項国庫補助金、第1目財政調整交付金では1,731万7,000円を減額し、6億3,511万1,000円とするものでございます。  14、15ページをごらんください。  第4款、第1項、第1目療養給付費等交付金につきましては5,856万4,000円を減額し、2億5,724万8,000円といたしております。  第5款、第1項、第1目前期高齢者交付金につきましては2億3,366万5,000円を増額し、36億745万9,000円とするものでございます。これらは交付金の確定によるものでございます。  第6款県支出金、第1項県負担金、第2目特定健康診査等負担金は317万6,000円を減額いたしております。  第2項県補助金、第1目県調整交付金では5,280万円を減額し、4億1,365万8,000円といたしております。  16、17ページをごらんください。  第9款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入を2,732万7,000円増額するもので詳細は説明欄記載のとおりでございます。  第2項基金繰入金、第1目保険給付費支払い準備基金繰入金では9,206万1,000円を減額いたしております。  第11款諸収入、第3項雑入、第1目一般被保険者第三者納付金では900万円を減額し、18、19ページをごらんください。第3目一般被保険者返納金では178万6,000円を増額いたしております。  以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳出について説明いたしますので、20、21ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では36万2,000円を減額し、補正後の額を1億1,262万4,000円といたしております。主なものといたしましては、細目003職員人件費で46万9,000円を減額し、細目465一般管理費では国民健康保険システム改修委託料の減。診療施設勘定繰り出し金の増などで10万7,000円を増額いたしております。  22、23ページをごらんください。  第2項徴税費、第1目賦課徴収費では、334万2,000円を減額いたしております。  24、25ページをごらんください。  第2款保険給付費、第1項療養諸費では1億6,588万6,000円を減額し、補正後の額を62億1,285万7,000円とするものでございます。詳細は説明欄記載のとおりで退職被保険者数の減と高齢化に伴う療養費の増額ということになっております。  26、27ページをごらんください。  第2項高額療養費では2,203万円を増額し、補正後の額を8億4,675万円といたしております。  第4項出産育児諸費では504万円を減額し、第5項葬祭諸費では200万円を減額いたしております。  28、29ページをごらんください。  第3款後期高齢者支援金等では1億2,442万2,000円を減額いたしております。これは後期高齢者支援拠出金額の決定により減額するものでございます。  30、31ページをごらんください。  第6款、第1項介護納付金では5,727万8,000円を減額し、補正後の額を4億322万4,000円にいたしております。これも納付金額の決定によるものでございます。  第8款保健事業費、第1項、第1目特定健康診査等事業費では2,167万8,000円を減額し、6,517万3,000円にいたしております。特定検診保健指導委託料の減額が主な理由で、所要額の精算によるものでございます。  32、33ページをごらんください。  第2項保健事業費、第1目保健衛生普及費は96万円を減額いたしております。人間ドック等検診業務等委託料の減額によるものでございます。  以上で、事業勘定補正予算の説明を終わらせていただきます。  続きまして、直営診療施設勘定診療諸費の補正予算について、御説明を申し上げますので、歳入から御説明を申し上げます。  42、43ページをごらんください。  第1款診療収入、第1項外来収入では1,152万円を減額し、補正後の額を2億1,407万4,000円といたしております。主に、第1目国民健康保険診療報酬収入で477万6,000円の減額、第3目後期高齢者診療報酬収入で404万1,000円の減額。第5目一部負担金収入で184万円の減額などでございます。  44、45ページをごらんください。  第3款繰入金、第1項、第1目事業勘定繰入金では、僻地診療所運営補助等繰入金227万8,000円を増額いたしております。  次に、歳出について説明をいたしますので、46、47ページをごらんください。  第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費では114万7,000円を減額いたしております。細目003職員人件費、細目465一般管理費の精査により減額するものでございます。  48、49ページをごらんください。  第2款、第1項医療費では828万1,000円を減額し、補正後の額を3,803万6,000円といたしております。主に、第3目医薬品衛生材料費の減額でございます。  以上で、議案第14号の説明を終わらせていただきます。なお、34ページから37ページまでに事業勘定に係る給与費明細書、50ページ以降には直営診療施設勘定に係る給与費明細書を掲載いたしておりますので合わせてごらんいただきまして、よろしく御審査くださいますようにお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第14号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号、平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  人権生活環境部長。 ○人権生活環境部長(大橋久和君)  失礼します。人権生活環境部、大橋でございます。  ただいま議題としていただきました議案第15号、平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)について、説明いたします。  予算書の1ページをお開きください。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ17万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,507万1,000円とし、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、5ページからの事項別明細書により補正予算の内容を説明いたします。  まず、歳入から説明いたします。  8、9ページをお開きください。  第1款県支出金、第1項県補助金、第1目住宅新築資金等県補助金では、決算見込みより162万円を増額しています。  第3款諸収入、第1項、第1目貸付金元利収入では、決算見込みにより179万2,000円を減額しています。その内訳については、説明欄に記載のとおりです。  続きまして、歳出について説明いたします。  10、11ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目、細目465、細細目01一般管理費では、決算見込みにより17万3,000円を減額しています。その内訳については、説明欄記載のとおりです。  第3款、第1項、第1目前年度繰上剰余金では、決算見込みによる貸付金元利収入の減、179万2,000円に係る財源の更正を行っています。
     以上で、平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第2号)について、説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第15号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  失礼します。財務部、田槙です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました、議案第16号、平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、説明させていただきます。  予算書の1ページをお開きください。  第1条で、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ87万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,692万8,000円としています。款項の区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、事項別明細書により説明させていただきますので、8ページ、9ページをごらんください。  まず歳入ですが、第1款、第1項駐車場事業収入、第1目駐車場使用料では、昨年の10月には週末ごとに台風が接近し関西本線の不通による影響により駐車場利用者が減少となり、決算見込みにより100万1,000円の減額とし、補正後の予算を4,670万円としています。  第2款、第1項繰越金、第1目繰越金では12万8,000円を増額し、補正後の予算を22万8,000円としています。  続きまして歳出ですが、10ページ、11ページをごらんいただきまして、第1款、第1項、第1目駐車場事業費で、補正前の額から87万3,000円を減額し、補正後の予算を4,682万8,000円としています。主なものといたしまして、入札差金による警備業務委託料85万2,000円の減額や、一般会計繰り出し金49万5,000円を追加するなど、説明欄記載のとおりの補正を行っています。  以上で、歳入歳出の予算を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第16号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号、平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました、議案第17号、平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明を申し上げます。  今回の補正予算は決算見込みに基づきまして所要の補正を行うものでございます。  予算書の1ページをお開きください。  第1条、第1項で、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億1,740万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億3,782万9,000円といたしております。第2項では、補正予算の款項の区分及び金額を第1表の歳入歳出予算補正によることといたしております。  それでは、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、10、11ページをお開きください。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は、3,206万3,000円を増額し、20億4,129万8,000円にしようとするものでございます。  第2項使用料及び手数料、第1項手数料、第1目督促手数料は、1万5,000円を増額し、第1項の補正後の金額を2,439万1,000円にしようとするものでございます。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金は、3,233万1,000円を減額し、16億4,804万8,000円にしようとするものでございます。第2項国庫補助金では、12、13ページにわたりまして第1目から第3目及び第5目までの合計で1,855万5,000円を減額し、第2項の補正後の額を6億7,856万7,000円にしようとするものでございます。  第4項、第1項支払基金交付金、第1目介護給付費交付金で、2,619万1,000円を、第2目地域支援事業支援交付金では202万5,000円をそれぞれ減額し第1項の補正後の額を26億7,407万4,000円にしようとするものでございます。  第5款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金では、193万円を増額し、補正後の額を13億7,945万8,000円にしようとするものでございます。第2項県補助金では14、15ページにわたりまして、第1目第2目を合わせまして188万6,000円を減額し、第2項の補正後の額を5,584万7,000円にしようとするものでございます。  第6款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では24万8,000円を減額し、8万7,000円にしようとするものでございます。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金では、第1目から第4目までの合計で4,366万2,000円を減額し、第1項の補正後の額を14億7,696万6,000円にしようとするものでございます。  16、17ページをお開きください。  第2項基金繰入金、第1目介護給付費準備基金繰入金では4,000万円を減額し、本年度の同基金からの繰入は行わないことといたしております。  第9款諸収入、第1項雑入、第1目雑入及び第3目第三者納付金では合わせて1,322万6,000円を増額し、第1項の補正後の額を3,134万4,000円にしようとするものでございます。第2項延滞金加算金及び過料、第1目延滞金では26万円を増額し、補正後の額を26万円にしようとするものでございます。  以上で、歳入の説明を終わらせていただきまして、続きまして歳入の説明をいたします。  18、19ページをごらんください。  第1項総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費及び第2目連合会負担金では合計36万7,000円を減額し、補正後の額を4億5,868万9,000円にしようとするもので、詳細は説明欄記載のとおりでございます。第3項、第1目介護認定審査会費、第2目認定調査等費では、20、21ページをお開きいただきまして、合計874万円を減額し、補正後の額を9,318万9,000円にしようとするものでございます。  第2項保険給付費、第1項介護サービス等諸費では、22ページから23ページにわたりまして、掲載の各目の給付費につきまして、合計で1,752万9,000円を減額し、補正後の額を85億1,687万1,000円にしようとするものでございます。第2項介護予防サービス等諸費につきましても24、25ページにわたりまして第1項と同様に合計で4,274万1,000円を減額し、補正後の額を1億2,156万円にしようとするものでございます。第3項その他諸費、第1目審査支払手数料では69万6,000円を減額し、補正後の額を650万4,000円にしようとするものでございます。第4項高額介護サービス等費では、第1目高額介護サービス費及び26、27ページをお開きいただきまして、第2目高額介護予防サービス費の合計で692万1,000円を増額し、補正後の額を1億7,716万1,000円にしようとするものでございます。第5項高額医療合算介護サービス等費では、第1目高額医療合算介護サービス費及び第2目高額医療合算介護予防サービス費の合計で235万3,000円を増額し、補正後の額を3,045万3,000円にしようとするものでございます。第6項、第1目市町村等特別給付費及び第2目生活管理指導事業費では合計で184万5,000円を減額し、補正後の額を1794万円にしようとするものでございます。  28、29ページをお開きください。  第7項特定入所者介護サービス等費では、第1目から第3目までの合計で4,184万7,000円を減額し、補正後の額を4億6,285万4,000円にしようとするものでございます。  第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業任意事業では、第3目包括的継続的ケアマネジメント支援事業費、第4目任意事業費及び30、31ページをお開きいただきまして、第6目生活支援体制整備事業費の合計で502万円を減額し、補正後の額を1億3,587万8,000円にしようとするものでございます。  32、33ページをお開きください。  第2項介護予防生活支援サービス事業費、第1目では、149万3,000円を減額しようとするものでございます。第3項、第1目一般介護予防事業費は653万1,000円を減額し、2,387万3,000円にしようとするものでございます。第5項その他諸費、第1目審査支払手数料は、57万6,000円を増額し、補正後の額を同額の57万6,000円にしようとするものでございます。  34、35ページをごらんください。  第5款、第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金では44万5,000円を減額し、補正後の額を2億4,596万3,000円にしようとするものでございます。  以上で、議案第17号の説明を終わらせていただきます。なお、36ページに給与費明細書を掲載いたしておりますのでごらんいただき、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第17号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号、平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  産業振興部長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(東 弘久君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました、議案第18号、平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)について、説明させていただきます。  予算書の1ページをお開きください。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ204万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,163万5,000円とし、補正後の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、事項別明細書により歳入から説明させていただきますので、8ページ、9ページをお開きください。
     第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子及び配当金では基金利子収入を4万7,000円減額し、8,000円に、第3款諸収入、第1項収益事業収入、第1目経営受託収入では売上収入等200万1,000円減額し、1,112万7,000円としています。  続きまして、歳出について説明させていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。  第1款総務費、第1項一般管理費、第1目サービスエリア施設管理費では204万8,000円を減額し、補正後の総額を1,113万5,000円としています。これは、主にサービスエリア施設管理基金積立金などの減額によるものです。  以上で、議案第18号、平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。なお、12ページには給与費明細書を掲載しておりますので、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第18号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号、平成29年度三重県伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました議案第19号、平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明を申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項で、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8,813万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億2,136万円といたしております。第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によることといたしております。今回の補正は平成29年度の後期高齢者医療保険料の増額と、広域連合への納付金の増額が主なものでございます。  それでは、歳入から説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんください。  第1款、第1項後期高齢者医療保険料では、第1目普通徴収保険料で4,016万9,000円を、第2目特別徴収保険料では6,556万3,000円をそれぞれ増額し、補正後の額を8億312万8,000円にしようとするものでございます。これは、保険料の調定見込み額に合わせて補正を行うものでございます。  第3款繰入金、第1項一般会計繰入金では、第1目事務費繰入金で550万7,000円を減額し、第2目保険基盤安定繰入金では1,231万4,000円を減額し、補正後の額を3億6,574万円といたしております。  第5款諸収入、第2項償還金及び還付加算金、第1目保険料還付金は、歳出の第3款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金と同額で相当分を広域連合から収入するものでございます。  次に、歳出について説明させていただきますので、10、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では11万4,000円を増額し、2,171万2,000円とするものでございます。第2項徴収費では、11万2,000円を減額いたしております。  第2款、第1項、第1目後期高齢者医療広域連合納付金では8,763万2,000円を増額し、補正後の額を11億9,204万1,000円とするものでございます。これは、後期高齢者医療広域連合への納付金の決定により、所要の額を補正するものでございます。  以上で、議案第19号の説明を終わらせいただきます。なお、14ページ以降に給与費明細書を掲載いたしておりますのでごらんいただきまして、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  8ページの歳入について聞かせてください。  普通徴収、特別徴収とも補正前の金額から比べたら15%ぐらいの補正をされてるんですけど、保険料が15%も狂うってどういうことなんですかね。収入が狂う理由がちょっとわからないんでお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼します。保険年金課、前川でございます。  当初の保険料収入でございますが、広域連合から言ってきた額でございまして、今回現実私どもがやっている調定額のほうであげさせていただいたということで、それとあとまた被保険者のほうも右肩上がりに上がっているということでふえた原因と思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ全体的にはだからその保険料上がって、負担額もふえるという意味合いの補正なんですよね。これ。実際には。その中で残っているお金だけが基金として積み立てられるのか思ったら何もないんですよね、これ。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  失礼します。  基金のほうは広域連合のほうでもっておりますもので、市のほうではもっておりません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他に御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第19号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号、平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第4号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副院長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長(松田克彦君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました、議案第20号、平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第4号)について、御説明いたします。  予算書の1ページをお開きください。  第2条では、年間入院患者数を7万5,190人から2,013人減らし、7万3,177人、年間外来患者数を6万3,563人から8,881人ふやし、7万2,444人にしています。また、1日平均入院患者数については206人から5人減らし201人に、1日平均外来患者数については261人から36人ふやし297人にしています。主要な建設改良事業は8,531万3,000円から45万7,000円減額し、8,485万6,000円にしています。  第3条では、収入の部で第1項医業収益を43億3,968万9,000円から2億2,595万9,000円減額し、41億1,373万円にし、第2項医業外収益を4億7,622万円から3,872万7,000円増額し、5億1,494万7,000円にしています。支出の部では、第1項医業費用を45億47万1,000円から1億8,140万4,000円減額し、43億1,906万7,000円にし、第2項医業外費用を1億3,447万6,000円から947万円減額し、1億2,500万6,000円にし、第3項訪問看護ステーション事業を2,355万7,000円から10万3,000円減額し、2,345万4,000円にしています。  第4条では、資本的収入の部で第1項企業債を8,470万から40万円減額し、8,430万円にしています。資本的支出の部では、第1項建設改良費を8,531万3,000円から45万7,000円減額し、8,485万6,000円にし、第2項償還金を2億3,386万2,000円から3,000万円増額し、2億6,386万2,000円にし、第3項投資その他の資産を30万円から30万円増額し、60万円にしています。これらの資本的支出の内容ですが、まず建設改良費についてはその他備品費でパソコン購入費の入札差により45万7,000円を減額しました。償還金については、水道事業会計からの長期借入金を一部繰上償還するため3,000万円を増額しました。また、投資その他の資産については医師住宅敷金で入居者の増加により30万円を増額しました。これらの結果として資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を1億3,486万5,000円に改めています。  第5条では企業債の金額を変更しました。  2ページをごらんください。  その内容はその他備品整備事業490万円から40万円減額し、450万円にしました。  第6条では、議会の議決を得なければならない予算の流用額のうち、職員給与費について24億5,800万2,000円から3,670万6,000円減額し、24億2,129万6,000円にしています。  第7条では、企業債の償還元金及び支払利息並びに救急医療業務等の財源にあてるため一般会計からの負担金並びに補助を受ける金額を5億8,551万5,000円から3,601万5,000円増額し、6億2,153万円にしています。  第8条では、たな卸し資産の購入限度額を7億1,800万円から1億3,500万円減額し、5億8,300万円にしています。失礼しました。5ページ以降には補正予算に関する説明書及び給与費明細書を添付いたしましたので、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  7ページの借入金償還金を水道事業会計に3,000万円返しましたというお話でした。総額ですね。実際もともと3億、3億って借りられたと思うんです。そこから返済計画に基づいてやっておられると思いますけども、今一般会計は1回も返してもらってないと思うので3億のままで、今度この水道会計は残高が何ぼになって、今後計画的に返すものをつくらないと何か残ったから返すとかいうようなこれやったらイメージなんですよね。この当初予算にも返済金額が載ってませんでした。載ってませんでした。当初予算にも。ということは、やはりきっちりとした返済計画というのを残高と返済計画教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  病院事務部長。 ○市民病院事務部長兼病院総務課長、健診センター参事(諦乗 正君)  失礼いたします。事務部長の諦乗でございます。  先ほどの返済ですけども、おっしゃるとおりに3億円は行政のほうでまだ残っておりまして、3億は水道のほうで借りておりまして、昨年5,000万をおかえししまして2億5,000万残っております。今年度5,000万という形で考えておったんですけども、キャッシュがうまくいかないもので今水道のほうと協議して今年は少しわずかですけども、500万ぐらいにしていただこうかなと思って考えてまして、後は返済計画書を2,000万ぐらいずつでということで、もう一回調印を水道局とやり直してしっかりしてやっていこうということで今協議段階に入ってますのでもうちょっとお待ちください。そやけども、毎年返していくということが大事ですもんで、苦しかってもやっぱり借金が残ってるということを意識しなくちゃいけませんので、わずかでございますけども、今年も返していこうと考えてます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)
     ありがとうございます。やはり最低金額を決めていただいて、計画的な返済はしないとだめやと思います。そして、余剰があれば追加でお返し願うのは結構ですけども、その辺よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第20号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号、平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第5号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  失礼いたします。  ただいま議題としていただきました、議案第21号、平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第5号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、平成29年度伊賀市水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量の主要な建設改良事業の浄水施設事業4,418万5,000円を4,230万4,000円に、給水区域内排水施設事業8,802万7,000円を4,676万5,000円に、水道広域化促進事業5億5,457万8,000円を5億7,028万9,000円に改めるものです。  第3条では、予算第3条に定めた収益的収入の既決予定額35億3,062万2,000円を34億8,246万7,000円に改めるものです。その主な内容は給水収益が4,611万8,000円の増額、営業外収益長期前受け金戻入が1,954万3,000円の減額等です。  収益的支出では、既決予定額33億6,990万3,000円を31億7,206万7,000円に改めるものです。その主な内容は決算見込みによる各課目の精査と審査減耗費5,775万5,000円の減額等です。  第4条では、予算第4条本文括弧書き中不足する額10億9,137万4,000円を不足する額10億9,781万6,000円に改め、これを損益勘定留保資金等で補填することとし、2ページをごらんいただきまして、資本的収入では既決予定額7億352万3,000円を6億7,251万円に改めるもので、その主な内容は企業債で5,780万円の減額等です。資本的支出では、既決予定額17億9,489万7,000円を17億7,032万6,000円に改めるものです。その主な内容は、建設改良費のうち、排水及び給水施設費で委託料1,379万2,000円及び工事請負費2,298万5,000円のそれぞれの減額、水道拡張費で工事請負費1,422万1,000円の増額等です。  5ページ以降に補正予算に関する説明書を添付していますのでごらんいただきたいと思います。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第21号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号、平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  ただいま議題としていただきました、議案第22号、平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第4号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、平成29年度伊賀市下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量の主要な建設改良事業の管路整備費4億8,828万9,000円を4億8,881万7,000円に、ポンプ場整備費330万円をゼロ円に、処理場整備費2億7,887万2,000円を2億7,945万7,000円に改めるものです。  第3条では、予算第3条に定めた収益的収入の既決予定額26億3,844万円を26億3,972万円に改めるものです。その主な内容は、下水道使用料が854万1,000円の増額、営業外収益中他会計補助金が637万4,000円の減額等です。  収益的支出では、既決予定額26億6,381万6,000円を26億5,684万1,000円に改めるものです。その主な内容は、決算見込みによる各課目の精査と資産減耗費246万3,000円の減額等です。  第4条は、2ページをごらんいただきまして、資本的収入では既決予定額16億8,652万2,000円を16億7,737万円に改めるもので、その主な内容は県補助金で637万1,000円の減額等です。資本的支出では、既決予定額16億6,891万1,000円を16億6,608万7,000円に改めるものです。その主な内容は、建設改良費のうちポンプ場建設改良費で工事請負費330万円の減額、処理場建設改良費で委託料831万5,000円の増額、工事請負費773万9,000円の減額等です。  5ページ以降に補正予算に関する説明書を添付していますのでごらんいただきたいと思います。よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第22号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興課長(風早孝昭君)  失礼します。  ただいま議題としていただきました、議案第23号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)について、御説明をいたします。  予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ244万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,017万7,000円と定め、第2項では歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によることとしています。  それでは、事項別明細書により御説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんください。  まず、歳入についてでございますが、第1款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入では1,000円を増額し、第2款、第1項、第1目繰越金では、244万1,000円を増額しようとするものです。  次に、歳出について御説明いたしますので、10ページ、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、794万1,000円を増額しようとするもので、その内訳の主なものは財産区基金積立金として875万1,000円を増額し、一般会計繰出金15万9,000円を減額しています。  また、第2款財産費、第1項財産造成費、第1目財産区財産区有林造成費では、549万9,000円を減額しています。その内訳の主なものは作業員賃金309万9,000円の減額、財産区森林整備業務委託料70万円の減額、境界確定業務委託料を110万円減額しています。  以上で、議案第23号、平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。なお、12ページに給与費明細書を記載していますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第23号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監(中ひとみ君)  大山田支所の中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
     ただいま議題としていただきました、議案第24号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。  平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところとしております。  第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,785万9,000円と定め、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものとしております。  それでは、事項別明細書により予算の内容の御説明を申し上げます。  歳入から御説明いたしますので、8ページ、9ページをごらんください。  第1款財産収入、第1項財産運用収入、第2目利子及び配当金では大山田財産区基金利子1万円を増額し、補正後の額を3万6,000円とするものです。  次に、第3款諸収入、第1項、第1目預金利子を1,000円を減額し、補正後の額をゼロ円とするものです。  続きまして、歳出について御説明申し上げますので、10ページ、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では175万4,000円を増額し、補正後の額を1,001万5,000円とするものでございます。主なものといたしまして、流用に係る所要の補正及び大山田地域林道事業等補助金290万円の減額と大山田財産区基金積立金で477万円の増額でございます。  第2款財産費、第1項、第1目財産管理費では61万円を減額し、補正後の額を65万円とするものです。主なものといたしまして、作業員賃金34万8,000円、原材料費40万円の減額でございます。同款、第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では92万円を減額し、補正後の額を719万4,000円とするものでございます。  続けて、12ページ、13ページをごらんいただき、主なものといたしまして、財産区森林整備業務委託料72万8,000円の減額でございます。  次に、第3款、第1項公債費、第1目一時借入金利子では1万5,000円を減額し、補正後の額をゼロ円とするものでございます。  第4款、第1項、第1目予備費では20万円を減額し、補正後の額をゼロ円とするものでございます。  以上、議案第24号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第2号)についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  本案に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。           (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第24号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会に付託された議案の審査は、全て終了いたしました。  本日の委員会報告書及び委員長報告の作成については、私に御一任願いたいと思います。  予算常任委員会は、これをもって閉会します。  長らくの慎重審査、御苦労さまでございました。                 (午後2時32分 閉会)               ―――――――――――――――...