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  1. 伊賀市議会 2018-03-12
    平成30年予算常任委員会( 3月12日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    平成30年予算常任委員会( 3月12日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 平成30年3月12日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 嶋岡壯吉、川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、宮ア栄樹、       山下典子、市川岳人、赤堀久実、田中覚、福田香織、森川徹、生中正嗣、       上田宗久、近森正利、中谷一彦、百上真奈、北出忠良、岩田佐俊、安本美       栄子、中岡久徳 4.欠席者 桃井弘子 5.理事者 岡本市長、大森副市長、西堀参与、加藤危機管理監兼総合危機管理課長、       藤岡総務部長、入本総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長、宮崎企画       振興部長、前川企画振興部次長、田槙財務部長、中林財務部次長、大橋人       権生活環境部長、田中人権生活環境部人権生活調整監兼市民生活課長、稲       森健康福祉部長、田中健康福祉部次長、尾登産業振興部長、東産業振興部       次長兼営業本部事務局長、清水建設部長、中井建設部理事[産業集積開発       担当]兼建設部次長[建設、公共基盤担当]、久保消防長、城戸消防次長       [総務担当]、松田市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センタ       ー長、前山会計管理者、北山上下水道事業管理者、谷口上下水道部長、笹       原教育長、児玉教育委員会事務局教育次長谷口教育委員会事務局学校教       育推進監、鈴木代表監査委員、松本監査委員事務局長、三枝上野支所長兼
          地域振興総括監兼振興課長、風早島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興課       長、服部農業委員会事務局長兼産業振興部理事(農山村振興担当)、前田       総務課長、月井総合政策課長、滝川文化交流課長、福岡地域づくり推進課       長、森交通政策課長、藤岸管財課長、東瀬債権管理課長、岡澤同和課長、       前澤八幡町市民館長兼しろなみ児童館長、徳地いがまち人権センター所長       兼柘植老人憩いの家館長、稲森青山文化センター所長、西口住民課長、風       隼医療福祉政策課長、中井障がい福祉課長、比口生活支援課長、中岡こど       も未来課長、濱村保育幼稚園課長、中西介護高齢福祉課長、南福祉相談調       整課長、横尾地域包括支援センター所長、前川保険年金課長、山本生涯学       習課長兼中央公民館長、上野公民館長、居附阿山支所振興課長兼産業建設       係長、福永大山田支所振興課長 6.事務局 百田局長、藪中課長、藤田主幹兼総務係長 7.案  件 1.議案第 1号 平成30年度伊賀市一般会計予算        2.議案第55号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)        3.議案第 2号 平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算        4.議案第 3号 平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算        5.議案第 4号 平成30年度伊賀市駐車場事業特別会計予算        6.議案第 5号 平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計予算        7.議案第 6号 平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計予算        8.議案第 7号 平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算        9.議案第 8号 平成30年度伊賀市病院事業会計予算        10.議案第 9号 平成30年度伊賀市水道事業会計予算        11.議案第10号 平成30年度伊賀市下水道事業会計予算        12.議案第11号 平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算        13.議案第12号 平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計予算        14.議案第54号 平成30年度伊賀市食肉センター特別会計予算        15.議案第13号 平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)        16.議案第56号 平成29年度一般会計補正予算(第8号)        17.議案第14号 平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予                 算(第6号)        18.議案第15号 平成29年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正                 予算(第2号)        19.議案第16号 平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算                 (第2号)        20.議案第17号 平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                 (第3号)        21.議案第18号 平成29年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算                 (第1号)        22.議案第19号 平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算                 (第3号)        23.議案第20号 平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第4号)        24.議案第21号 平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第5号)        25.議案第22号 平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算                 (第4号)        26.議案第23号 平成29年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算                 (第1号)        27.議案第24号 平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算                 (第2号) 8.会議の次第              (午前10時00分 開会) ○委員長(嶋岡壯吉君)  おはようございます。これより予算常任委員会を開会します。  本日ただいままでの出席委員数は22名、会議は成立いたしました。  会議録署名委員に、5番 福村教親委員を指名いたします。  本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第1号から議案第12号まで及び議案第54号の平成30年度一般会計、特別会計、企業会計、財産区特別会計の各予算、議案第55号の平成30年度一般会計補正予算及び議案第13号から議案第24号まで及び議案第56号の平成29年度一般会計、特別会計、企業会計、財産区特別会計の各補正予算の合計27議案であります。  なお、本委員会は、本日と13日及び14日の3日です。よって議事の進行には格別の御協力をお願いいたします。  次に審査の方法について、お諮りいたします。  まず、平成30年度予算のうち、議案第1号及び議案第55号については、関連がございますので一括議題とし、詳細の説明を受けることにいたします。ただし、議案第1号の一般会計予算については、歳出は各款ごとに歳入は一括で、議案第55号の一般会計補正予算第1号については、歳入歳出一括して審査を。  次に議案第2号から議案第12号まで及び議案第54号の特別会計及び事業会計については、それぞれ会計ごとに。また平成29年度補正予算のうち、議案第13号の一般会計補正予算(第7号)については、歳出は各款ごとに、歳入は一括で。議案第56号の一般会計補正予算(第8号)については、歳入歳出一括で、議案第14号から議案第24号までの特別会計及び事業会計は、それぞれ会計ごとに審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御異議なしと認めます。  よって、そのように取り扱います。  なお、審査における質疑にあたっては、予算書及び予算に関する説明書のページ数を事業名等を述べてから行っていただくこととし、自己の意見を述べることなく、議案の中身についてのみ発言していただくようお願いいたします。また、質疑の範囲が議第外にわたることのないよう重ねてお願いいたします。  それでは議案第1号、平成30年度伊賀市一般会計予算及び議案第55号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。なお、説明は適切かつ簡略にお願いいたします。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  財務部の田槙です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました議案第1号、平成30年度伊賀市一般会計予算及び議案第55号、平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  まず議案第1号についてですが、平成30年度予算は合併特例債を活用する事業として、現在建設中の新庁舎整備事業、新居小学校建設事業及び汚泥再生処理センター建設事業のほか、南庁舎整備事業、小学校給食センター建設事業などに係る予算を計上しております。  また来年1月の新庁舎開庁に当たり、庁舎移転経費を計上するほか、地方創生推進交付金事業では、事業推進3年目として、ひとが輝く地域が輝くためのシティプロモーション事業及びUターンを視野に入れたIGABITO育成促成事業計上し、子育て支援基金を活用した事業では昨年度に引き続き、来たい・住みたい・住み続けたい伊賀をモットーに、若い人たちが安心して子どもを産み育てる環境を充実させるための取り組みとして、伊賀市版、出会いから結婚、妊娠、出産、子育てまで安心支援パッケージ事業を計上しています。なお、説明は地方創生交付金や子育て支援基金を活用した事業など、主なものを中心に説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは予算書の3ページをごらんください。  第1条では、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ453億4,690万7,000円と定めています。  第2条の継続費、第3条の債務負担行為は9ページの第2表及び第3表により、第4条の地方債は10ページ、11ページの第4表によることとしていますので、後ほど説明させていただきます。  第5条の一時借入金では、大型建設事業等の支出時期が重なることが予測されることから、一時借入金の最高借入額を50億円と定めています。  第6条の歳出予算の流用では、人件費の流用につきまして、同一管内でこれら経費の各項間の流用ができることと定めています。  それでは9ページをごらんください。  第2表の継続費ですが、汚泥再生処理センター建設事業について、平成30年度及び平成31年度の年割額の変更による設定をしています。  次に第3表の債務負担行為ですが、滞納整理システム開発経費ほか、5業務について、それぞれ所要の期間と限度額を設定しています。  次に10、11ページをごらんください。  第4表の地方債では、地区市民センター整備事業ほか、25事業に充当する市債の限度額及び臨時財政対策債の限度額を定め、事業に充当を予定しています市債の総額は46億4,920万円としています。また、臨時財政対策債ですが、11ページで発行可能額を17億3,258万1,000円として計上しています。  それでは歳入歳出予算につきまして、まず歳出から各款別にその主な特定財源と合わせて説明させていただきますので、予算に関する説明書62、63ページをごらんください。  第1款第1項第1目議会費では、2億9,802万3,000円を計上していますが、主なものは議会運営費で65ページをごらんいただきまして、行政視察政務活動等経費では旅費384万7,000円、政務活動費576万円など、971万8,000円を計上しています。  66、67ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では39億3,951万5,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の地方公共団体委任事務負担金及び県のみえ森と緑への県民税市町交付金で、地方債は庁舎整備事業に充当する市債、その他財源は庁舎建設基金繰入金などです。  歳出の主なものは、職員人件費では定年退職予定者23名分の退職手当4億1,325万8,000円などを含め、19億1,364万1,000円を計上しています。  73ページをごらんください。  庁舎整備事業では9億6,714万5,000円を計上していますが、新庁舎に係る庁舎建設工事費8億4,289万2,000円、庁舎設備設置工事費7,520万円のほか、11月の庁舎完成に伴う竣工式典運営会場設営業務委託料150万円などを計上しています。庁舎移転経費では5億8,480万2,000円を計上していますが、情報機器設定業務委託料6,206万8,000円、引っ越し経費として、運搬業務委託料5,705万6,000円。75ページをごらんいただきまして、管理用備品などの備品購入費3億5,342万2,000円などを計上しています。  81ページをごらんください。  窓口業務経費では4,860万4,000円を計上していますが、昨年10月から導入しています住民課の窓口業務の民間委託に係る窓口業務委託料4,377万9,000円などを計上しています。  84、85ページをごらんください。  第2目文書広報費では7,120万1,000円を計上していますが、広聴広報業務経費の広報作成等業務経費では1,959万円を計上していますが、印刷製本費1,605万8,000円におきまして、広報誌の印刷製本費のほか、広報いが市におきまして、市長が伊賀市のすばらしさをお伝えするコーナーとして、2013年10月1日号、第1回として、2050回掲載しました市長の伊賀自慢を編さんし、製本化するための経費を含めた予算計上としています。  88、89ページをごらんください。  第5目財産管理費では3億7,374万4,000円を計上していますが、特定財源の地方債は上野ふれあいプラザ管理経費に充当する市債で、その他財源はハイトピア伊賀駐車場使用料などです。  歳出の主なものですが、91ページをごらんいただきまして、上野ふれあいプラザ管理経費では7,260万円を計上していますが、当施設は公共施設最適化計画におきまして、平成31年度に取り壊しとなっていることから、ふれあいプラザ解体工事設計業務委託料1,021万2,000円、アスベスト含有調査業務委託料54万円などを計上しています。  96、97ページをごらんください。  第6目企画費では8億8,507万3,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の地方創生推進交付金、訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業補助金や、国・県からの鉄道軌道安全設備等整備事業補助金などで、地方債は伊賀市振興基金創生事業及び伊賀鉄道活性化促進事業に充当する市債、その他財源は伊賀市ふるさと応援寄附金、伊賀線経営安定化等基金繰入金です。  歳出の主なものは、調査企画推進事務経費の調査企画事務経費では、伊賀市振興基金積立金1億2,047万8,000円など、1億2,106万3,000円を計上しています。  99ページをごらんください。
     地方創生推進事業では3,610万9,000円を計上していますが、地方創生推進交付金事業として、人材育成情報のデータベース構築経費など、地域人育成支援業務委託料3,383万円などを計上し、101ページをごらんいただきまして、シティプロモーション推進事業では、シティプロモーション事業の効果・検証等を行うため、シティプロモーション支援業務委託料490万円のほか、伊賀市ふるさと応援基金積立金7,008万7,000円などを含めまして、1億860万3,000円を計上しています。  103ページをごらんください。  地域振興経費の伊賀鉄道活性化促進事業では、3億1,647万3,000円を計上していますが、105ページをごらんいただきまして、鉄道施設車両保守点検業務委託料1億868万3,000円、鉄道施設車両設備修繕工事委託料7,549万7,000円、鉄道施設車両設備更新工事委託料8,204万2,000円のほか、伊賀鉄道運営費等補助金4,644万9,000円などを計上しています。  110、111ページをごらんください。  第7目文化振興費では、2億3,035万3,000を計上していますが、その他特定財源は文化振興基金繰入金や、自治体国際化協会助成金などで、歳出の主なものは、文化振興経費の文化振興一般経費では721万7,000円を計上していますが、113ページをごらんいただきまして、上野天神祭のダンジリ行事継承事業交付金670万円などを計上しています。  116、117ページをごらんください。  第8目芭蕉顕彰費では4,542万円を計上していますが、その他特定財源は芭蕉翁顕彰事業基金利子などで、歳出の主なものは119ページをごらんいただきまして、芭蕉翁記念館・偲翁舎・蓑虫庵等管理運営費では2,408万円を計上していますが、芭蕉翁生家の耐震診断などの現状調査及び修理・設計を行うため、芭蕉翁生家改修設計業務委託料269万5,000円などを計上しています。  120、121ページをごらんください。  第9目情報化推進費では3億8,949万6,000円を計上していますが、主なものは125ページをごらんいただきまして、情報系端末管理経費では情報系端末機器を更新するための電算機借り上げ料4,665万4,000円などを含めまして、8,449万8,000円を計上し、内部情報システム管理経費では、情報系システムの更新経費として、次期情報系システム構築業務委託料4,750万5,000円などを含めまして6,302万5,000円を計上しています。  このほか127ページをごらんいただきまして、基幹系システム管理経費では住民情報システム機器の保守期限が切れるための更新等の経費として、システム保守委託料7,666万6,000円などを含めまして、1億3,213万円を計上しています。  第10目地区市民センター費では3億503万4,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、地区市民センター施設改修事業に充当する市債で、その他財源はゆめぽりすセンター使用料などです。  歳出の主なものは、131ページをごらんいただきまして、地区市民センター施設改修事業では4,924万6,000円を計上していますが、地区市民センター年度別整理計画に基づき、比自岐地区市民センター共用トイレ防水外壁改修工事、友生地区市民センターの共用トイレ改修工事に係る工事費として、地区市民センター施設改修工事費4,536万7,000円などを計上しています。  132、133ページをごらんください。  第14目自治振興費では1億8,921万6,000円を計上していますが、その他特定財源は地域包括交付金に充当する伊賀市振興基金繰入金で、歳出の主なものは、住民自治協議会推進経費では1億8,072万3,000円を計上していますが、各住民自治協議会に交付する地域包括交付金1億7,826万7,000円などを計上しています。  140、141ページをごらんください。  第19目防災費では6,744万4,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は県の地域減災力強化推進補助金で、地方債は防災行政無線維持管理経費に充当する市債です。  歳出の主なものは、防災対策経費では143ページをごらんいただきまして、防災ハザードマップ作成推進事業で、土砂災害警戒区域の指定が見込まれている上野西部・小田・府中の3地域の土砂災害ハザードマップを作成するとともに、県管理河川の推進区域調査終了後、洪水ハザードマップを作成するための伊賀市ハザードマップ作成業務委託料1,043万3,000円を計上し、防災行政無線維持管理経費では、145ページをごらんいただきまして、J−ALERT受信設備更新工事費430万2,000円などを含めまして、6,730万6,000円を計上しています。  少し飛びますが、160、161ページをごらんください。  第4項選挙費、第3目三重県知事選挙費では、平成31年4月20日任期満了に伴う三重県知事選挙執行経費で1,281万3,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は三重県知事選挙執行委託金で162、163ページをごらんください。  第4目三重県議会議員選挙費では、平成31年4月29日任期満了に伴う三重県県議会議員選挙執行経費で675万9,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は三重県議会議員選挙執行委託金です。  168、169ページをごらんください。  第6項第1目監査委員費では3,363万7,000円を計上していますが、監査事務経費の事務局管理経費では357万5,000円を計上していますが、執権を有する監査委員におきまして、専門性の高い国家資格を有する委員と通常の委員との報酬の区別化を図り、監査の質を向上させるため、高度の専門知識を要する国家資格を有する委員は月額20万円。それ以外の委員は従来どおり月額15万9,000円の報酬とすることから、現委員で積算し、監査委員報酬285万6,000円などを計上しています。  170、171ページをごらんください。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費では11億287万5,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の特別障害者手当等給付費負担金生活困窮者自立支援事業負担金障害者地域生活支援事業費等補助金生活困窮者就労準備支援事業費等補助金などのほか、国・県の国民健康保険基盤安定費負担金、県の障害者自立支援給付費等負担金などで、その他財源は地域福祉基金繰入金、電気ガス等使用料などです。  歳出の主なものですが、179ページをごらんください。  地域福祉推進事業では5,987万4,000円を計上していますが、181ページをごらんいただきまして、地域福祉体制づくり事業では、住民自治協議会単位で設置を進めています地域福祉ネットワーク会議の運営支援等を目的に、地域福祉コーディネーターを配置するための委託料として、地域福祉体制づくり事業委託料1,215万円などを計上しています。  186、187ページをごらんください。  第4目障害福祉費では18億9,109万4,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の障害者医療費国庫負担金や、国・県の障害者自立支援給付等負担金などで、その他財源は障害者自立支援給付費などです。  歳出の主なものは、障害者福祉一般事業の障害者支援センター運営事業では2,304万8,000円を計上していますが、現在の身体、知的、精神の3障害の総合相談窓口に加え、平成30年度から地域における相談支援の中核的な役割を担う基幹として、基幹相談支援センターを設置し、相談支援事業所への支援等を行っていきます。  このほか191ページをごらんいただきまして、障害者自立支援給付事業では介護訓練等給付費15億5,823万4,000円などを含め、17億4,406万2,000円を計上しています。  194、195ページをごらんください。  第5目福祉医療費では5億8,096万6,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の養育医療給付事業負担金、県の心身障害者医療費補助金、子ども医療費補助金などで、その他財源は子育て支援金繰入金などです。  歳出の主なものは、一般事務経費の医療費助成経費として4億4,203万3,000円を計上していますが、心身障害者医療扶助費、重度身体障害者医療扶助費、子ども医療扶助費などを計上しています。  また、医療費助成経費単独分では5,297万7,000円を計上していますが、子ども医療扶助費3,000万円などを計上し、197ページをごらんいただきまして、医療費助成経費現物給付化経費では8,195万2,000円を計上していますが、子ども医療扶助費6,994万2,000円などを計上しています。  少し飛びますが、220、221ページをごらんください。  第4項児童福祉費、第1目児童福祉総務費では3億6,453万2,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金では、国の子ども・子育て支援交付金、県の地域子ども・子育て支援事業費補助金などで、地方債は放課後児童対策事業に充当する市債、その他財源は子育て支援基金繰入金などです。  歳出の主なものですが、227ページをごらんください。  放課後児童対策事業では8,074万6,000円を計上していますが、放課後児童クラブの指定管理料のほか、229ページをごらんいただきまして、柘植放課後児童クラブの移転に伴い、施設改修するための放課後児童クラブ施設整備工事費620万4,000円などを計上しています。  子育て支援対策事業では5,840万9,000円を計上していますが、231ページをごらんいただきまして、からだ子育て事業では子どもの成長、発達に重要な体づくりを効率的に実施するための経費として185万円を計上し、ファミリーサポートセンター運営事業では事業を利用する、ひとり親家庭の負担を軽減するためのファミリーサポートセンター利用料助成金など472万5,000円を計上するほか、233ページをごらんいただきまして、次世代育成事業対策推進経費では、第2次伊賀市子ども子育て支援事業計画策定業務委託料など、360万1,000円を計上しています。  235ページをごらんください。  結婚サポート事業では、婚活イベント等の結婚支援活動を行う団体に対して行う補助金50万円を計上しています。  236、237ページをごらんください。  第3目母子・父子福祉費では、国の母子家庭等対策総合支援事業費補助金や、子育て支援基金繰入金を財源に、ひとり親家庭の保護者に対する、高校卒業程度認定試験合格のための講座受講等費用を助成する給付金など643万5,000円を計上しています。  少し飛びますが、248、249ページをごらんください。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費では14億4,429万3,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の子ども子育て支援交付金、産婦健康診査事業補助金や、県の特定不妊治療費及び不育症治療費等補助金、小児救急医療支援補助金などで、地方債は水道事業会計出資金に充当する市債、その他財源は応急診療所診療報酬等、病院分輪番制運営費分担金、子育て支援基金繰入金などです。  歳出の主なものは、255ページをごらんいただきまして、母子保健事業では8,774万4,000円を計上していますが、母子健康検査事業では妊婦一般検診、乳児検診、1歳6カ月児検診、3歳児検診、産婦検診等を行うための検診業務等委託料など7,678万5,000円を計上し、不妊治療等助成事業では、不妊治療助成金及び不育症治療助成金で592万5,000円などを計上しています。  263ページをごらんください。  病院事業会計繰出金では、救急医療確保負担金や、医師確保対策事業補助金などに4億9,266万6,000円を計上しています。水道事業会計出資金では、水道広域化促進事業に1億7,140万を計上し、水道事業会計繰出金では、川上ダム建設に係る負担金を含め2億1,488万5,000円を計上しています。  264、265ページをごらんください。  第2目感染症予防費では2億3,585万2,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、県の予防接種事故対策負担金、その他財源は子育て支援基金繰入金で、歳出の主なものは、感染症予防経費の予防接種業務経費で2億3,047万1,000円を計上していますが、予防接種法に基づく定期予防接種のほか、乳幼児に対するロタウイルスワクチン接種、おたふく風邪予防接種や、高齢者に対する肺炎球菌ワクチン接種などを行うための委託料2億2,262万4,000円などを計上しています。  266、267ページをごらんください。  第3目環境対策費では1億5,984万7,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の地方創生汚水処理施設整備推進交付金、県の産業廃棄物最終処分場周辺環境整備事業補助金及び浄化槽設置促進事業補助金で、その他財源は環境保全負担金などです。  歳出の主なものは、271ページをごらんいただきまして、下水道事業会計繰出金では、浄化槽事業繰出金1,324万9,000円を計上しています。  272、273ページをごらんください。  第4目斎苑運営費では3,183万2,000円を計上していますが、その他特定財源は斎苑使用料などで、歳出の主なものは、燃焼炉の補修などを行うための斎苑施設改修工事費242万2,000円などを計上しています。  第2項清掃費、第1目清掃総務費では3億9,622万9,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、伊賀南部環境衛生組合負担金に充当する市債で、その他財源は一般廃棄物処理手数料などで、歳出の主なものは277ページをごらんいただきまして、伊賀南部環境衛生組合負担金1億7,333万7,000円などを計上しています。  第2目塵芥処理費では14億8,896万3,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、資源化ごみ処理及び施設維持管理経費に充当する市債で、その他財源はごみ等処理手数料などで、歳出の主なものは279ページをごらんいただきまして、ごみ燃料化及び施設維持管理経費では9億2,418万4,000円を計上していますが、RDF焼却処理業務委託料1億7,840万1,000円、281ページをごらんいただき、ごみ燃料化施設維持管理及び保守点検業務委託料3億5,531万5,000円などを計上しています。  282、283ページをごらんください。  第3目し尿処理費では35億6,168万7,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の循環型社会形成推進交付金で、地方債は汚泥再生処理センター建設事業に充当する市債、その他財源はし尿くみ取り手数料などです。  歳出の主なものですが、287ページをごらんいただきまして、汚泥再生処理センター建設事業では、建設工事費など32億5,510万9,000円を計上しています。  第5款第1項労働費、第2目労働諸費では6,859万1,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の地方創生推進交付金で、その他財源は勤労者住宅生活資金融資貸付金元利収入です。  歳出の主なものですが、289ページをごらんいただきまして、雇用勤労者対策事業では5,325万3,000円を計上していますが、地方創生推進交付金事業として、地元での就職を希望する学生や求職者に対し、市内立地企業等との情報交換の場として、合同就職セミナーを開催し、地元雇用の促進を図る経費として、UJIターン促進事業負担金27万円などを計上しています。  292、293ページをごらんください。  第6款農林業費、第1項農業費、第2目農業総務費では9億3,883万8,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、県の地すべり防止区域維持管理委託金で、その他財源は法定外公共物使用料などです。  歳出の主なものは、297ページをごらんいただきまして、下水道事業会計繰出金では、農業集落排水事業繰出金7億1,791万円を計上しています。  第3目農業振興費では2億860万6,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の鳥獣被害防止総合対策交付金、地方創生推進交付金、県の中間山間地域等直接支払交付金、農用地利用集積特別対策事業費補助金、経営所得安定対策等推進事業費補助金などで、その他財源は中間管理事業業務委託金などです。  歳出の主なものですが、301ページをごらんいただきまして、中山間地域等直接支払交付金事業では1億1,235万7,000円を計上していますが、中山間地域等直接支払交付金1億1,155万7,000円などで、305ページをごらんいただきまして、特産農産物等振興事業では677万6,000円を計上していますが、首都圏で伊賀の特産品である伊賀米、伊賀牛等を市外へ売り込むための食材フェア開催委託料378万円、海と山の地域間連携事業補助金50万円、特産農産物生産支援事業助成金190万円などを計上しています。  306、307ページをごらんください。  第5目土地改良事業費では3億4,740万円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の多面的機能支払推進交付金、震災対策農業水利施設整備事業補助金、農業基盤整備促進事業補助金などで、地方債は土地改良施設維持管理適正化事業及び農業基盤整備促進事業に充当する市債、その他財源は土地改良施設維持管理適正化事業交付金などです。  歳出の主なものは、震災対策農業水利施設整備事業では、農業水利施設耐震調査業務委託料及び農業施設計画策定業務委託料で4,000万円を計上し、309ページをごらんいただきまして、農業基盤整備促進事業では、馬場奥小池水路などの農業基盤整備促進事業工事費2,300万円、山畑新池水路及び上友生中池の農地耕作条件改善工事費1,900万円など4,269万7,000円を計上し、多面的機能支払交付金事業では、多面的機能支払交付金2億827万2,000円など、2億1,077万2,000円を計上しています。  310、311ページをごらんください。  第7目畜産業費では933万9,000円を計上していますが、主なものは313ページをごらんいただきまして、畜産振興事業費では、地方創生推進交付金事業として、伊賀牛の生産頭数が年々減少する中、伊賀牛の増頭に対する検討会議を設置し、ET事業受精卵移植事業の拡大検討を含め、伊賀牛の増頭に向けた検討、生産者・関係者を含めて協議するため、畜産振興検討業務委託料100万円を計上しています。  314、315ページをごらんください。  第2項林業費、第2目林業振興費では8,637万3,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の美しい森林づくり基盤整備交付金、県の森林経営計画作成推進事業交付金、みえ森と緑の県民税地方交付金などで、その他財源はみえ森と緑の県民税市町交付金基金繰入金などです。  歳出の主なものは、317ページをごらんいただきまして、みえ森と緑の県民税市町交付金事業では3,580万3,000円を計上してますが、みんなの里山整備活動推進事業、伊賀の森っこ育成推進事業のほか、319ページをごらんいただき、地域の森と緑のつながり支援事業、未利用間伐バイオマス利用促進事業、森のやすらぎ空間整備事業、特定水源地域森林整備事業及び親子で始める木育推進事業の7事業の事業費となっています。  320、321ページをごらんください。  第7款第1項商工費、第2目商工振興費では2億146万4,000円を計上していますが、商工業振興経費の商工振興経費では5,314万7,000円を計上していますが、323ページをごらんいただきまして、地方創生推進交付金事業として、中心市街地及び地域拠点の商業活性化のため、空き店舗等活用して、新たに事業に取り組む事業者に対して支援を行い、合わせて既存店舗に対して、魅力を高める個店づくりに資ずる事業に対し支援を行うため、上野市街地及び地域拠点の個店魅力創出事業補助金472万円、市内事業者の生産意欲や販売意欲を高揚させるとともに、新たな事業展開の創出を図るため、伊賀市産品及び事業者は伊賀ブランドとして認定し、地域内外に発信することにより、地域づくりと産業の活性化を図るため、伊賀ブランド推進事業費補助金250万円などを計上しています。  324、325ページをごらんください。  第3目観光費では1億2,273万6,000円を計上してますが、特定財源の国・県支出金は、国の地方創生推進交付金、県の東海自然歩道管理委託金及びふるさと公園維持管理委託金で、その他財源は観光振興基金繰入金、忍びの里伊賀甲賀忍者協議会負担金返戻金などです。  歳出の主なものは、観光振興経費で9,829万3,000円を計上していますが、地方創生推進交付金事業として、観光戦略経費では観光誘客を図るため、首都圏及び関西圏で忍者をテーマにしたキャンペーンの開催経費として、観光誘客促進事業委託料500万円を計上し、327ページをごらんいただきまして、一般社団法人、伊賀上野観光協会をDMOとして、伊賀市版DMOの形成確立に向けた支援を行うため、DMO形成支援負担金300万円を計上しています。  329ページをごらんいただきまして、着地型観光推進事業経費では、いがぶら実行委員会負担金など957万円を計上し、外国人観光客誘客事業では、外国人観光客誘致のため、多言語観光パンフレットや、ノベルティ製作などのほか、関西圏からの外国人誘致のためのプロモーション事業、丸柱地域をモデル地区としたプロジェクト事業の経費として、外国人観光客誘客促進事業委託料752万9,000円を計上し、忍者市プロジェクト事業では、昨年忍者市宣言を行ったこと。また日本遺産に伊賀忍者、甲賀忍者のストーリーが認定されたことを踏まえ、忍者という地域支援を活用したキャンペーンを行うための経費として、忍者市宣言キャンペーン委託料700万円を計上しています。  少し飛びますが、338、339ページをごらんください。  第8款土木費、第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費では2億8,467万1,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の社会資本整備総合交付金で、地方債は臨時地方道整備事業、社会資本整備総合交付金事業に充当する市債で、その他財源は調査建設基金繰入金です。  歳出の主なものは、社会資本整備総合交付金事業では、佐那具千歳線道路改良事業など6事業で2億5,215万1,000円を計上しております。  342、343ページをごらんください。  第4目橋梁維持費では1億2,502万5,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は国の社会資本整備総合交付金で、地方債は社会資本整備総合交付金事業に充当する市債です。  歳出の主なものは、社会資本整備総合交付金事業の橋梁長寿命化修繕事業では1億2,277万5,000円を計上していますが、市内の橋梁長寿命化に関する計画策定を行うための橋梁計画策定業務委託料5,000万円、橋梁長寿命化修繕工事費6,400万円などを計上しています。  348、349ページをごらんください。  第3項河川費、第4目ダム関連整備費では1億2,980万円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の社会資本整備総合交付金で、その他財源は川上ダム周辺整備事業基金繰入金などです。  歳出の主なものは、ダム周辺整備事業の生産管理用道路整備事業では、351ページをごらんいただきまして、生産管理用道路整備工事費7,500万円などを計上し、川上種生線ほか1線道路改良事業では、川上種生線道路改良工事費3,340万円などを計上しています。  358、359ページをごらんください。  第4項都市計画費、第2目市街地整備推進費では1億2,386万9,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の社会資本整備総合交付金で、地方債は街なみ環境整備事業及び南庁舎整備事業に充当する市債、その他財源はふるさと応援基金繰入金です。  歳出の主なものは、市街地整備推進事業の街なみ環境整備事業では7,686万3,000円を計上していますが、ポケットパーク工事意図伝達等業務委託料476万3,000円、361ページをごらんいただき、中心市街地の無電柱化を検討するための無電柱化調査業務委託料590万円、市道丸之内久米線通称城見通の道路美装化工事費2,011万円、市指定文化財成瀬平馬家長屋門の保存修理保存工事費3,621万円などを計上しています。南庁舎整備事業では3,561万7,000円を計上していますが、現在業務委託中の南庁舎整備基本設計耐震補強計画業務の平成30年度支払分の委託料3,528万6,000円などを計上しています。  第3目下水道整備費では5億9,999万1,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、市単下排水路整備事業に充当する市債で、その他財源は下排水路整備工事寄附金などです。  歳出の主なものは、363ページをごらんいただきまして、下排水路等整備事業の市単下排水路整備事業では野間地区及び四十九地区の下排水路整備を行うため、下排水路新設工事費3,700万円などを計上し、365ページをごらんいただきまして、下水道事業会計繰出金の公共下水道事業繰出金では、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業繰出金を合わせまして、5億4,801万2,000円を計上しています。  368、369ページをごらんください。  第5項住宅費、第1目住宅管理費では2億4,173万3,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の社会資本整備総合交付金、県の住宅建築物耐震改修等事業費補助金、移住促進のための空き家リノベーション支援事業費補助金などで、地方債は市営住宅維持補修事業に充当する市債、その他財源は公営住宅使用料などです。  歳出の主なものは、373ページをごらんいただき、市営住宅維持補修事業では3,626万1,000円を計上していますが、上之丘団地4号棟電気許容料改修工事などの市営住宅補修工事費458万円などを計上しています。  380、381ページをごらんください。  第9款第1項消防費、第3目消防施設費では1億591万7,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の消防設備等整備費補助金及び消防防災施設整備費補助金で、地方債は国補消防施設事業、市単消防施設整備事業及び防災基盤整備事業に充当する市債です。
     歳出の主なものは、国補消防施設整備事業では4,480万3,000円を計上していますが、119番通報時に通報者の位置を地図上に表示し、発生場所の特定時間を短縮し救命率の向上を図るため、位置情報通知装置を導入する経費として、機械器具購入費1,703万2,000円、東消防署配備の救急車の更新を行うため、救急車購入費2,770万3,000円などを計上しています。  市単消防施設整備事業では2,262万9,000円を計上していますが、383ページをごらんいただきまして、水道施設整備事業に伴う消火栓整備工事や、水道広域化促進事業に伴う消火栓敷設外工事などにより、水道会計繰出金1,872万5,000円などを計上しています。  388、389ページをごらんください。  第10款教育費、第1項教育総務費、第3目義務教育振興費では2億4,685万9,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の地方創生交付金、国・県の学校支援地域本部推進事業補助金などで、その他財源は日本スポーツ振興センター災害共済給付金などです。  歳出の主なものは、395ページをごらんいただきまして、キャリア教育推進事業では255万2,000円を計上していますが、地方創生推進交付金事業として、各中学校における生徒が地域とのかかわりを深めるためのキャリア教育を実施するための中学生地域ふれあい事業委託料231万円などを計上しています。  402、403ページをごらんください。  第2項小学校費、第1目小学校管理費では7億444万6,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国のへき地児童生徒援助費等補助金及び学校施設環境改善交付金で、地方債は施設改修事業に充当する市債、その他財源は学校施設開放利用者負担金などです。  歳出の主なものは、407ページをごらんいただきまして、施設改修事業では1億842万3,000円を計上していますが、409ページで阿山小学校北校舎大規模改修工事に係る管理業務として、小学校施設工事管理業務委託料617万3,000円、上野西小学校屋内運動場の大規模改修を行うための設計業務委託料831万1,000円のほか、阿山小学校北校舎、柘植小学校プールの塗装工事などの小学校施設改修工事費9,383万9,000円などを計上しています。  第3目学校建設費では7億2,361万8,000円を計上していますが、新居小学校建設事業費で、国の公立学校施設整備費負担金及び学校施設環境改善交付金のほか、合併特例債を財源に411ページをごらんいただきまして、小学校施設整備工事費6億8,642万3,000円などを計上しています。  第3項中学校費、第1目学校管理費では3億2,763万9,000円を計上していますが、特定財源の地方債は施設改修事業に充当する市債で、その他財源は学校施設開放利用者負担金などです。  歳出の主なものは、417ページをごらんいただきまして、施設改修事業では遊具更新工事、消防設備改修工事などの施設改修工事費644万8,000円を計上しています。  426、427ページをごらんください。  第5項社会教育費、第2目文化財保護費では5,762万4,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、国の伊賀国庁跡保存整備事業補助金で、その他財源は埋蔵文化財発掘調査負担金などです。  歳出の主なものは、433ページをごらんいただきまして、文化財保存整備事業の歴史的風致維持向上計画進捗管理事業は197万9,000円を計上していますが、北泉家住宅利活用基本構想策定業務委託料162万円などを計上し、国史跡伊賀国庁跡保存整備事業では720万円を計上していますが、435ページをごらんいただきまして、史跡伊賀国庁跡保存整備活用基本計画に基づき、整備を進めていくための伊賀国庁跡保存整備設計業務委託料698万1,000円などを計上しています。  少し飛びますが、450、451ページをごらんください。  第6項保健体育費、第1目保健体育総務費では1億1,257万7,000円を計上していますが、特定財源の国・県支出金は、県の国体競技施設整備費補助金で、その他財源は土地建物貸付料などです。  歳出の主なものは、455ページをごらんいただきまして、三重国体準備経費では、平成33年に開催の三重とこわか国体準備経費として674万5,000円を計上し、全国高校総体準備経費では、平成30年に開催の全国高校総体準備経費として457万1,000円を計上しています。  第2目学校給食管理費では3億2,381万8,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、小学校給食センター建設事業に充当する合併特例債で459ページをごらんいただきまして、歳出の主なものは、小学校給食センター建設事業で4,075万8,000円を計上していますが、小学校給食センター配送校の給食室改修工事に係る設計業務委託料994万円のほか、給食センター用地取得費3,010万円などを計上しています。  第3目体育施設費では1億3,029万6,000円を計上していますが、特定財源の地方債は、体育施設整備事業に充当する市債で、その他財源は体育施設使用料などです。  歳出の主なものは、461ページをごらんいただきまして、体育施設整備事業では931万8,000円を計上していますが、大山田B&G海洋センターの高圧受変電設備の改修工事を行うための設計業務委託料36万8,000円及び電気設備工事費459万7,000円を計上し、いがまちスポーツセンターテニスコート及び上野運動公園テニスコートの改修工事費として300万円を計上するほか、公共施設最適化計画等を踏まえ、スポーツ施設の配置等について検討するため、スポーツ施設再配置計画支援業務委託料135万3,000円などを計上しています。  462、463ページをごらんください。  第12款第1項公債費、第1目市債元金では59億2,545万7,000円を計上し、464、465ページの第2目市債利子では4億4,751万円を計上しています。  以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の説明に移らせていただきますが、特定財源は歳出のほうで事業と合わせて説明させていただきましたので、一般財源の主なもののみ御説明させていただきます。15ページにお戻りください。  第1款市税では、全体で142億6,093万円を見込んでいます。  18、19ページをごらんください。  第1項市民税、第1目個人では、前年度よりおよそ1億5,600万円の増収を見込み44億2,451万3,000円を。第2目法人では、平成29年度決算見込み等勘案し、およそ3,600万円の減収を見込み、14億3,826万9,000円としています。  第2項第1目固定資産税では、固定資産の評価替えの年度であることから、前年度よりおよそ9,400万円減収の74億1,894万2,000円としています。  第3項軽自動車税では、前年度よりおよそ1,000万円増収の3億751万円としています。  20、21ページをごらんください。  第4項市たばこ税では、前年度よりおよそ7,300万円減収の6億306万1,000円としています。  第7項入湯税では、およそ550万円減収の5,695万8,000円としています。  第2款地方譲与税、第1項地方揮発油譲与税では1億6,214万4,000円を見込み、22、23ページをごらんいただきまして、第2項自動車重量譲与税では3億9,297万8,000円を見込んでいます。  第6款地方消費税交付金では、前年度よりおよそ2,000万円増の16億5,500万8,000円を。第7款ゴルフ場利用税交付金では1億8,087万9,000円を。第8款自動車取得税交付金では1億8,622万4,000円をそれぞれ見込んでいます。  24、25ページをごらんください。  第10款地方特例交付金では4,776万1,000円を見込み、第11款地方交付税では普通交付税、特別交付税合わせまして、前年度より1億9,960万円減額の95億4,490万円としています。  少し飛びますが、42、43ページをごらんください。  第17款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入の市有土地建物貸付収入は一般財源です。  46、47ページをごらんください。  第19款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目駐車場事業特別会計繰入金は、一般財源です。  第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金では、財源調整のため9億3,975万3,000円を計上しています。  50、51ページをごらんください。  第20款繰越金では、前年度と同額の3億円を見込んでいます。  第21款諸収入、第1項延滞金加算金及び過料、第1目延滞金は一般財源です。  第2項市預金利子では50万1,000円を見込んでいます。  少し飛びますが、60、61ページをごらんください。  第22款第1項市債、第9目臨時財政対策債は、地方交付税の代替財源で17億3,258万1,000円を計上しています。  以上で歳入歳出の予算の説明を終わらせていただきますが、465ページ以降に給与費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付していますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に議案第55号についてですが、今回の補正は伊賀市・名張市広域行政事務組合が、本年3月31日をもって解散することに伴い、食肉センターの運営を含む、組合事務を承継するため、平成30年度より新たに設置いたします伊賀市食肉センター特別会計の予算編成に伴い、特別会計繰出金などの所要額を補正するほか、現在ゆめが丘クリエイトランドの立地企業の従業員送迎用のバスの停車転回用地として賃借しています伊賀神戸駅前の土地について、去る2月28日付、貸主から土地賃貸借契約の解除の申出書が提出され、協議の結果、本年3月31日をもって、契約を解除することとなりましたことから、議案第1号の当初予算に計上しています当該土地の借り上げ料など、皆減する補正をしようとするものです。  それでは補正予算書により、補正予算の内容について御説明させていただきますので、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億323万円を追加し、補正後の歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ454億5,013万7,000円としています。  それでは事項別明細書により、歳出の主なものからその事業に対する特定財源をあわせて説明させていただきますので、10、11ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費では7,420万5,000円を増額していますが、調査企画推進事務経費の調査企画事務経費では、組合の開催に伴い、組合の公益振興整備基金の伊賀市への現金分の配分額を地域振興基金へ積み立てるため、同基金の積立金として7,369万6,000円などを計上しています。地域振興経費の伊賀市・名張市広域行政事務組合経費では、組合の会計は、3月31日をもって打ち切り決算となり、組合予算の一部経費につきましては、4月1日以降、事務承継費において執行することとなることから、組合の残務処理経費として50万9,000円を計上しています。  以上、経費の特定財源は地域振興基金利子、ふるさと創生基金繰入金、組合負担金及び出資金の精算金です。  第6款農林業費、第1項農業費、第2目農業総務費では3,337万5,000円を増額していますが、平成30年度に新たに設置いたします食肉センター特別会計への繰出金です。  12、13ページをごらんください。  第8款土木費、第4項都市計画費、第1目都市計画総務費では435万円を減額していますが、先ほどにも御説明させていただきましたが、現在賃借しています伊賀神戸駅前のうちの賃貸借契約は、本年3月31日をもって解除することに伴い、当初予算に計上しています土地建物借り上げ料が不要になったことから、432万円を皆減するとともに、特定財源として充当しています駐車場維持管理協力金12万円を合わせて皆減しています。  次に歳入についてですが、特定財源につきましては、歳出で説明いたしましたので、一般財源についてのみ説明させていただきます。8、9ページをごらんください。  第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金におきまして2,914万5,000円を増額しています。  以上、2議案についてよろしく御審査いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。これより質疑に入ります。  まず議案第1号について第1条、歳入歳出予算のうち、歳出について各款ごとに審査願います。  予算に関する説明書、第1款議会費62ページから67ページについて御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に予算に関する説明書、第2款総務費、66ページから171ページについて御質疑ありませんか。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ページ数の91ページ、中ごろにあります上野ふれあいプラザ管理経費7,260万円の中で、ふれあいプラザ解体工事設計業務委託料の1,021万2,000円についてお伺いします。  これは平成31年に取り壊しに向けての解体の設計業務委託料だと思うんですけれども、この取り壊しの説明は社協さんのほうに正式にされましたか。それから1階に、ヤオヒコさんという民間のスーパーがありますが、そちらとはどのような話し合いになってるか教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  管財課、藤岸です。よろしくお願いします。  議員お尋ねの件ですけれども、社協さんのほうには昨年の8月に私のほうが参りまして、最適化計画のスケジュール的なこともお話させていただいております。またヤオヒコ様のほうにも同様に、時期は昨年のもう少し早い時期、5月か6月だったと思うんですけれども、最適化計画のスケジュールのことはお話させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  社協さんのほうにお伺いしたところ、正式には説明は受けていないというふうにお聞きしています。それで社協さんの移転先はどのようにお考えですか。お伺いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  当然、取り壊しということで、昨年の8月に説明させていただいた上で、社協さんとの協議は、その後1回だけなんですけれども、9月にさせていただいて、後は内部でふれあいプラザをどのように活用していこかというような協議はさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  今の御答弁でふれあいプラザをどのように活用するかを協議って、31年に取り壊しされることに決まっているので、それはちょっとおかしいんじゃないかと思うんですけど。私の質問は社協の移転先をお聞きしているんですけど、行政としてのお考えはいかがですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(田中 満君)  健康福祉部の田中でございます。先ほど管財課長が申し上げましたように、社協さんのほうには説明をさせていただいております。そのときは私も一緒に行きまして説明、話し合い、協議をしております。  それで移転先でございますけども、現在その機能、ふれあいプラザ、福祉関係につきましては、社会福祉協議会の本部機能と。後、各種団体、いろんな団体の活動の場所、事務局機能っていうふうな位置づけもございますので、そういったところを含めまして、私どもと社協さんのほうで現在協議をしておりまして、いいとこを見つけていくようにということで協議中でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  現在、ふれあいプラザということで、町中に設置されてるわけなんですけど、その利便性から1年間におよそ1万人の利用があって、その結果、地域の商店にもにぎわいをもたらしているっていうことでございますので、仮に町中から離れた場所に移転となると、今歩いてきてる人の交通手段の問題とか、町中の沈滞をどういうふうに防ぐかっていう、そのようなお考えをちょっと教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部次長。
    ○健康福祉部次長(田中 満君)  現在協議中でございまして、委員おっしゃっていただきますように、各種団体の皆様、年間すごい数の会議室等の御利用もいただいてるのは承知をしております。それでまずいろいろ協議をしていく中で、あそこの建物、駐車場が非常に少のうございます。各種団体御利用される皆様の御利用いただく際に、駐車場の確保というようなところが現在大きな課題となっております。  移転先につきましては、駐車場の確保についても、大きな課題であると思っておりまして、駐車場が確保できるようところがないかどうかでいうようなところを含めて協議をしております。  後、現在御利用いただいております徒歩で、町中にふれあいプラザがございますもので、その町中にそういった機能がなくなるということにつきましては、いろんな団体さんともお話し合いをさせていただく中で、今後御利用いただきやすいような、最善の場所を皆さんで協議をして見つけていきたいなとこのように思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  高齢者とか、障がい者とか、子どもなどもさまざまな福祉を必要とする人の活動拠点の整備は、通例では行政が行っておりますので、次長おっしゃっていただいたように、最善の場所を設置していただきたいと思います。  それからもう一点、101ページのシティプロモーション推進事業の中のふるさと納税包括プラン業務委託料についてお伺いします。  29年度のふるさと納税の納税額の見込み、まだ終わっていないんですけれども、おわかりになれば教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  総合政策課の月井でございます。よろしくお願いいたします。  29年度のふるさと応援寄附金の2月末の額でございますけれども、約9,858万3,000円になっております。昨年に比べまして約1.5倍の増額となっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  大変結構なことだと思います。この業務委託料も年々上がってきているのは、例えば昨年の8月に二つのポータルサイト、さとふるとそれから楽天ふるさと納税の利用開始したのが原因ですか。それと納税額に応じて、この委託料が上がっていくのであれば、何割くらい委託料がかかるのかっていうのを教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  寄附額に応じて委託料が決まってきますので、例えば支援サービスの委託でございましたら寄附額の13%。それからこの中には返戻金の代金も含まれておりますので、寄附額の3割が返礼金となっておりますので、寄附額が多くなるにつれまして、この委託料も上がっていくということになります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ありがとうございます。それともう一点。総務費の中で穐月邸施設の維持管理費は、どこに計上されているか、ちょっと教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  文化交流課、滝川でございます。今お尋ねの穐月邸の件でございますが、一旦普通財産という形で頂戴をいたしました。つきましては、財産の管理というふうなところで予算のほう計上させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ってことは、91ページの普通財産管理及び取得事業というところですね。そしたら内容もそうなんですけれども、それ以外にももし計上がありましたら、30年度は合計でお幾らになるか教えていただけますか。計上されている合計金額です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  予算書の89ページのほうにございますが下のほうです。警備業務委託料20万円と。一つ飛んで樹木の剪定伐採等委託料、これがうち20万っていうことになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  そしたら91ページの普通財産管理及び取得事業は関係ないんですか。30年度の合計金額を教えていただければいいんですけど、内訳と。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  先ほどのやつに89ページの光熱水費、こちらのほううち24万円が穐月氏の分でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  合計の金額もお願いできますか。維持管理費の合計金額です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  先ほど管財課長のほうから説明ありました。それにつけ加えまして、樹木の剪定であるとか、そういった費用もありますので消耗品等もございます。合わせまして80万程度というふうになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  31年度以降も大体それくらいと考えてよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  30年度、31年度で今後の施設の使用方法というか、活用方法検討していきたいというふうに思っております。つきましては、31年度に多少の施設の来館者のための受け付けの窓口であったり、そういったところの改修が多少必要になってくるかと思っております。なので31年度は少し費用がふえるかと思います。32年度以降につきましては、どのような運営方法させていただくかということを検討させていただきますので、まだ少し金額のほうは検討させていただいておりません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  111ページ、地域交通対策事業の中の委託料で、地域運行型行政バス運行業務委託料が190万円上がってますけれども、多分これ今推進してくれているところだとは思うんですけども、非常に額が少ないんですけど、この中身を教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  交通政策課、森でございます。  今お尋ねいただきました地域交通対策事業の内容でございますが、地域運行型行政バス運行業務委託料といたしまして、従来から比自岐地区で運行いたしておりますコスモス号の運行委託料、それからきじか台地区で運行いたしております美旗コミュニティバスの乗り入れに係る運行事業費、それから現在新たなバス運行の制度といたしまして検討いたしております地域運行バスの補助金、これが来年度1地域で運行開始を計画をされております。その分が約130万円程度見込んでおります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  多分30年度、来年度推進していくことにあたって、額がすごく少ないなと。どこまで推進していくんかなちゅうのが、ちょっと気になったんで聞いたんですけども、多分ちょっと額が少ないんで、これはどこまで39自治協議会がありますよね。どの辺までアクションしていって、どの辺まで進めるちゅうのが気になったんで額を聞いたんですけども、非常にちょっと少ないなという印象があるんですけれども、その辺どうですかね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  額については、1自治協議会さんで設立をされました運営協議会、ここで試算をされた額ということになるんですけれども、現在聞かせていただいておりますところ、毎日運行ではなくって週1回の運行、これを考えられてるということでございますので、全体事業費としては、少し控え目な額となっているようでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  実は私もちょっと資料見たんで言わせてもらったんですけども、ここで余り言ってもあれなんですけども、来年度に向かってしっかりとその辺予算組む分、予算を組まなくても支援していける部分とかありますので、それしっかり進めていただきますようによろしくお願いいたします。終わります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  169ページの監査委員報酬について聞きます。監査委員報酬は今説明がありました監査の質の向上ということで、専門資格を持っておられる方の報酬を上げられたというふうにお聞きしております。金額的に増額を見てますと、月額4万円くらいということになってます。この根拠、資格を持っておられる方の資質ということを考えるならば、弁護士の顧問報酬が年間で300万円と比べて、どういうふうに算定されたんか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  監査委員事務局長。 ○監査委員事務局長(松本成隆君)  監査委員事務局の松本です。確かに顧問弁護士さんの報酬は、月額25万円でございます。ただし、もう一つ債権回収管理の弁護士さんの報酬が、月額20万円という金額でございました。そちらのほうの金額を参考にさせていただいてございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  就業時間言うてください。参考にされたんであれば。就業時間が何時間拘束してんのか。参考にしてるんやったら教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  監査委員事務局長。
    ○監査委員事務局長(松本成隆君)  債権管理の弁護士さんの報酬が、1カ月28時間以内で年間で336時間というふうな計算になっておりました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  監査委員の時間は何時間ですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  監査委員事務局長。 ○監査委員事務局長(松本成隆君)  監査委員さんの拘束時間は、28年度323時間で本年度も同程度ぐらいやと計算しております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そういう根拠をちゃんと示してください。  次の147ページの歴史資料保存管理経費、これ初めてですかね。ちょっと内容を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  総務課、前田です。この歴史資料保存管理経費ですけれども、今まで市史編さんを進めてまいりまして、市史編さんのほうは、この29年度をもって刊行が終了いたしましたけれども、今まで編さんの過程で収集しました資料、また寄贈いただいた資料、そして市内各施設に残る合併前の公文書等整理し、将来にわたって活用できるようにするために、資料の保存・管理体制の整備に取り組むものでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ちょっと詳しく、史料編さんが終わったから違うものをつくったということですか。今まで全然やってなかった事業を掘り起こすという意味なんですか。これ一切議会に説明されてませんよね。何かされました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  この件につきましては、第2次再生計画のほうに上げさせていただいてあるんですけれども、編さんが終わった資料につきましては、先ほど申し上げましたように、今後資料活用できるようにということで、保存・管理をしていくということで進めていきたいと考えております。今まで編さんは進めてまいりましたけれども資料は集めたままで、いろんな目録もないまま箱の中に入っているような状態ですので、それら目録をきちんとつくって、また封筒に一つ一つ入れて、この資料が何なのかというのを、後々わかるように進めていくという事業でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ非常にわかりにくいんですよね。教育費の中で文化財保護課でやってる資料編さん、それと連携してるのかどうか。実際にいろんなものでやられるんですけども、実際にわかりにくいんですよ。どこが主体になってんのか。今ぽんと上げられたら教育のほうと、どのように連携してんのか。これは済んでいるんですか。ちゃんと文化財課は資料作成してますよね。いろんなもの。今おっしゃっているもの、どれと連携させていくのか。説明できるような資料ありますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  資料については、今持ち合わせておりません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ほんだら後で出してください。その間に105ページのこの伊賀鉄道の保守点検委託料とかいろいろ出てます。この分について若干当初の30年度の計画と異なっているように思うんです。異なってるのか、異なってないのか。異なってるんやったら、何で異なってるのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  伊賀鉄道に係ります保守点検業務委託料であるとか、修繕更新工事系の予算につきましては、29年度から38年度を計画期間としております。再構築実施計画、ここに定めました金額をベースに予算の要求をさせていただいてるところでございます。ですので再構築計画とほぼ変わるところはないんであろうと思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら施設関係は収支計画では1億9,300万でしたよ。車両は4,800万でしたよ。これ合計合わすと2億4,100万です。今回上がってるのは2億6,500万じゃないですか。金額どこが一緒なんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  再構築計画の金額とほぼ同じであるというふうに認識しておりますが、金額の差異がもし発生してるということであれば、ちょっと精査をさせていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  違うでしょう。ここへ持ってくるときに精査した資料持ってきて、こんだけふえてるっていうことを説明しないとだめでしょう。何で今から精査するの。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  委員お持ちいただいております資料と、私どもの資料と一度確認をしないといけないのかなというふうに思いますが、私どもで国から認められております計画の内容と、金額の部分で整合されているというふうに考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら我々に出した資料、もう一回精査して持ってきてください。何年何月にやったのか。私が持ってるのは、一番載ってますよね。29年につくった収支計画書、インターネットで見れますよ。その計画から更新されてるんであれば、我々にも説明してもらわないとあきませんよね。この議会中に持ってきてくださいね。予算終了する前に。  それと全体的な人件費なんですが、支所の人件費をどこのところに入ってるのかということと。支所別の人数を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  総務部の入本でございます。  まず振興課の分、振興課の支所の職員分は総務費、住民福祉の関係の職員は民生費に主に予算つけさせていただいております。人数、ちょっとお待ちいただけますか。済みません、今手元に資料ございませんので、後で報告させていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらこのときに全部人数ですよね。支所ごとの人数を教えてください。振興課と住民福祉課と何人ずつになってるのか。各支所別、お願いします。  以上で終わります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  2点お伺いします。81ページの窓口業務の経費なんですけど、これ先ほど説明あったように、昨年10月から民間委託をされまして、前年度6カ月分で1,970万ほど予算として計上されてました。本年度1年分として計算すると、本来3940万2,000円になるんですが、今回上がってるのが4,377万9,000円上がってます。これ単純に計算したら倍になるのが437万ほど、ことしふえてるんですが、これは人数がふえたのか。業務内容が変わったのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  住民課の西口でございます。この窓口業務委託につきましては2年6カ月の委託をしておりまして、平成29年の支払いにつきましては2,189万円。それから30年度につきましては4,377万円の計上でございまして、2年6カ月のうちに総額1億985万2,000円の支払いとなっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  全部で2年6カ月の契約のうち、前年度が6カ月分っていうことですか。本年度は1年分ということですよね。それも単純計算したら、倍ということになんですけど、そうではないということ。計算の仕方が違うっていうこと。31年度はその残りの分上がってくるという、全体の金額そしたら教えてもらっていいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  全体の金額につきましては、2年6カ月の1億985万2,000円でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  わかりました。次、109ページの移住交流推進事業で、地域おこし協力隊の支援委託料が140万上がってます。これ前年度280万上がってて、これ大山田と阿山のほうに2人地域おこし協力隊が来られてるということなんですけど、今年度半分になってるということは、どちらかが減ったということなんでしょうか。ちょっとこの現状教えていただいていいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  地域づくり推進課の福岡でございます。どうぞよろしくお願いします。  委員お尋ねの件につきましては、おっしゃるとおり今まで丸柱地区、それから後、阿波地区、この2カ所に隊員がおられました。ただ、丸柱地区につきましては、隊員の一身上の都合によりということで退職いたしましたので、来年につきましては、1名の大山田の隊員1名の経費となってございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  1年で退任ということなんですけれども、大体計画していたそういう予算上げて、計画していたことはなされたのかどうか。地域おこしということで観点からいくと、そこら辺教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  計画につきましては、丸柱地区伊賀焼の振興であったり、そういったことが主な目的でございます。3年間の隊員の最長3年という期間でございますので、その中でなし遂げていくということでございますが、当然、全てができてたということではございません。ちょっと事業の進捗等につきまして、支所のほうから御回答させていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  阿山支所振興課長。 ○阿山支所振興課長兼産業建設係長(居附秀樹君)  阿山支所振興課の居附でございます。よろしくお願いします。  ただいま地域おこし協力隊の件で御質問頂戴しておるわけでございますが、丸柱地区におきまして、昨年12月末で自己都合による退職というふうなことでございます。この丸柱地区につきましては、伊賀焼を中心とした地域振興、それからまた伝統産業の魅力発信と後継者づくりというふうな課題がございました。このうち地域振興につきましては、丸柱地区のプロモーションビデオの作成でございますとか、また魅力発信につきましては、阿山管内で開催しておりますイベントにおいて、丸柱の伊賀焼の情報発信というふうなことで、実施ができてきたものというふうに考えております。この中で3年間の中でもう一点、後継者づくりというふうなものがございましたが、それについては着手できなかったというふうなことでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ありがとうございます。なかなか本当に中途半端になってしまったんかなというのがちょっと残念です。またしっかりと地域活性のためにやっていけれるような、やっぱり予算組みというか、やっていただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  同じく同僚議員の質問の続きで、81ページの窓口業務委託料なんですけれども、これ仕様書では半年間やってきてる中で、会議をするというようなことが書いてありましたけども、2年目に入って窓口業務の報告書等っていうのを伊賀市の場合はつくっておられるのかどうかを確認したいんです。半年間やってきてどうやったかということの振り返りも必要だと思うんですけども、そこを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  窓口業務委託につきましては、開始してから4カ月ということで、実質的な効果の数字っていうのは、まだこれから複数年をかけてという計画をしております。行政につきましての報告書につきましては、月1回の定例会というのを開催しておりまして、その中で実施の件数ですとか、課題等検討をさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  定例会開くっていうことなんですけども、そのときの記録っていうのは、存在しているのかどうかだけ教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  記録は毎月とっております。残しておりますのでお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございます。それと79ページなんですけれども、産休病休の代替等の事務補助員雇用経費のところで、金額的に昨年度よりも大幅に増額がなっております。これはいわゆるどういった職員の方々なのかっていう中身と、なぜ増額になったのかっていうことを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  議員お尋ねの賃金がふえた、産休病休の代替職員の賃金がふえたということでございますが、28年度の当初よりも育休で4月から確実に今年度4月からお休みを入られるという方が6名ふえております。それと病休でお休みになっておられて4月以降、ちょっと復帰の見込みがない方が2名ふえております。これで8名ふえているわけです。それと予備的な今後何が起きるかわからないということで、今年度は予備的な賃金のほうをお認めいただきまして、予算つけていただいてそれが10名分、これはどこにどうなったら使うという、まだ目的がない分でございますけれども、予備的な計上させていただいて、この金額になったということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  育休病休という、まさにここに書いてあるような形での支出だということでした。それ一つは病休の方が本当にふえてくっていうことは、働き方改革にも十分かかわってくるような内容ではないかと思ってます。予備的賃金を10名分認めてもらったということですが、そういったことによっての使われることがふえるってことは、私は逆に言えば余りよくないかなとは思ったりはしてるので、その規範はしっかりすべきだと思うんですが。一方で臨時職員の処遇改善等につながってる賃金ではないということですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  臨時職員の経費ということでございますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  質問が変だったんですけども、もちろんそういう意味では、ちゃんと産休もとれて、職員としては働きやすいってことでは理解できますが、一方で賃金単価の上げたりとか、そういったことですよね。臨時職員の人たちの今、例えば最低賃金も上がってきていく中で、そういった処遇改善がなされている、お金も入ってるのかどうかをお聞きしたかったんですけども。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  賃金単価につきましては、昨年度に要するに当初のほうは、最低賃金改正があったときに、毎年アップ率に合わせてふやしてるんではなくて、2年分まとめて改正するような方法で、臨時さんの単価を決めさせていただいております。ですんで30年度の予算においても、最低賃金をそれほどもでもないんですけれども、最低賃金は上回った金額で予算のほうはつけさせていただいてあります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。2年分まとめてアップしてるっていうことっていうのは、教えてもらってありがとうございます。  それから次なんですけれども、117ページ、芭蕉祭執行等の委託費でしたかね。これも大きく増額をされておられます。それが関連するのかわからないんですけども、芭蕉記念館の直営も始まる年度でもあると思うんです。それで例えば119ページに芭蕉翁記念館の業務嘱託員報酬等上がっていますが、これ直営にかかわって、こんなふうに事業委託料が上がったのかどうか。私わからないので、まず117ページの芭蕉祭の執行委託料が上がった理由を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  芭蕉祭の執行につきましては、来年度から記念館の運営のほうを直営というふうにさせていただきました。つきましては、芭蕉翁顕彰会さんと記念館の運営も含めて、それから芭蕉祭の運営も含めまして協議をさせていただきました。つきましては、これまで芭蕉翁記念館のほうが指定管理ということで、そちらのほうで人件費を見させていただいておりましたけれども、今回指定管理ではなくなりますので、芭蕉祭業務にかかわる人件費を芭蕉祭のほうに計上させていただきましたので、かなり増額になっております。  またこれまでの芭蕉祭の運営につきましては、協賛という形でさせていただいておりましたけれども、この見直しのときに業務の担当の精査のほうもさせていただきましたので、少し金額のほうも変更になっております。  それから記念館での業務嘱託職員でよろしくかったですか。こちらのほうにつきましては、こちらも記念館の直営化というふうなことで、学芸員を1名、正規の職員で採用していただいたんですけれども、1名の学芸員ではやっぱり不十分だと思っております。それをサポートするために、嘱託の学芸員を1名雇用させていただきたいというふうなことで上げさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございます。そしたらごめんなさいね。学芸員のことなんですけども、正規で採用していただいたということで、その方の報酬は逆に芭蕉祭執行等委託料の中に入っているというふうに理解すればいいんですか。それで学芸員の報酬がわかれば教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  正規の学芸員につきましては、職員の人件費という形になりますので、委託料等ではございません。 ○委員(百上真奈君)  金額はわかりますか。 ○文化交流課長(滝川博美君)  正規職員ですので、勤務いただく方の前歴であったり、年齢であったりというふうなところがございますので、ちょっと私のほうでは金額のほうはわかりかねます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  議員お尋ねの学芸員ですけども、正規の職員として採用します。それで初任給っていうのは、前職加算といいまして、いろいろ前に同じような職についていれば1年80%とか、要するに加算していく、給与体制的な初任給っていうのは決まってくるんですけども、今ちょっと計算中でございまして、それと後、1個人の給与の金額になると、ちょっと個人情報にもなってしまうもので、今計算しているところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  個人情報というと、私がなぜこれ聞くのかというのは学芸員はとても大事な専門職だと思うので、それに相当するような処遇がされているのかというのも含めて、お聞きしたかったというのもありますので、開示できる部分でよろしいので、また教えていただけたらと思います。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  教えていただきたいと思います。まず73ページ、調査整備事業並びに調査移転経費、私はよく新しい庁舎何ぼって言われたら、51億ほどやったというふうなこと、よく市民に伝えるんですけれども、ここにきて移転費用ちゅうってのが出てまいりましたので、改めて確認したいんです。  用地があって用地の土木して、設計事務所に設計事務所が管理して、意図伝達をし、JVが今言う51億ほどとって、その後システム移設をしたりとか、こんな什器、備品なんか使えるもんは運搬するんでしょう。備品も足らん部分は買うたり、そういうことをされる。つまり新しい市役所、庁舎は一体から総額何ぼなんやというのは、ちょぼちょぼちょぼちょぼ出てきてましたので、一体から何ぼなんやということをお示しをいただきたいのが1点。  2点目がページ数で88ページ、5番の財産管理費ってあるんです。前年度に比較して1,350万円ほど減額になってます。増減があるんでしょうけれども、減額の主な要因というのを教えてください。  次に91ページの一番下から2行目、普通財産管理及び取得事業950万ほど見ていただいているんですけれども、その内訳を拝見しましたら、市有地測量の委託料とか、不動産鑑定、登記業務の委託料というのがありますけれども、どこをどういうふうに箇所をごらんいただいてるのかということをお教えください。  次が111ページ上段、地方バス路線維持費、これの説明書が以前いただいてあります予算の説明書のほうが、少しわかりやすいかと思いまして、予算の説明書の22ページ、当初予算概要書というやつですね。拝見させていただきました。バス事業所が経営悪化で撤退した7路線、私も前の本会議だったか、その前の本会議だったか指摘をさせていただいて、諏訪線と西山線がスクールバス等で重複してる路線がある。随分無駄遣いしてますよね。このことを申しましたら市長のほうも私もそう思うと。現課にも強く言うし、議会のほうからも議員のほうからも、また伝えてくれというふうなことだった。つまりここに予算計上された地方バス路線維持経費というのは、無駄遣いを廃した中の予算だろうと私は強く思ってるんですけれども、もう少し中身をお教えください。  もう一点。146ページの20番、先ほども質問ありましたけれども、中谷委員のほうから。歴史資料の保存管理費、これはざくっと予算となったと思うんですけれども、要はどこで誰が何をしたいのか。もう一度補足説明をいただきたい。この数点、よろしくお願いします。順番どうでも結構です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  ます1点目のほうなんですけれども、工事費といたしましては、本体が51億1,803万2,520円ということで、そのほか議員言うていただいた設計業務費が1億5,819万8,400円。工事管理費が5,346万円。用地取得費が3億7,340万5,000円。今回の計上させていただいてる移転経費として5億8,480万2,000円。合計いたしますと65億1,423万8,920円というふうになってございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  地方バス路線の維持経費でございますが、今、委員御指摘をいただきました廃止代替バスと、スクールバスのルートがかぶってるところがあって、無駄が発生してるんではないかということで、私どももスクール混乗ということで、バスの運行効率を図っていくのが重要であるというふうに考えておりまして、今、教育委員会とその実際に小・中学校の生徒さんが御利用いただけるような形にできるかどうかということで協議を進めております。予算への反映でございますけれども、まだ4月以降、そういった形に持っていくことができませんので、今の上程をさせていただいてる予算については、従前のものをベースとして要求をさせていただいてる状態でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  答弁願います。  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  2点目やったと思います。91ページの測定不動産鑑定なんですけれども、具体的なものはまだ決まってございません。後、もう一つ、1,300万円ほどの減額の理由でございますけれども、これが91ページの普通財産の管理費からファシリティの関係を移したもので減額となってございます。昨年より。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  歴史資料保存管理経費、誰がどういうことをするかっていうふうにお尋ねいただきましたけれども、これは先ほども少し申し上げましたけども、市史編さんの過程で収集した資料を保存・管理していくため、整理をしていかなければいけないという中で、この解読をそういう古文書等を解読する能力のある人が、保存作業を進めていくための人件費が主なところでございまして、賃金とか保険料を見させていただいてあります。そして需用費につきましては、今資料が段ボール箱に入ったままの状態でございますので、一つ一つ封筒に入れて、そして中性紙の保存箱のほうへ保存していくという予算をここで見させていただいてあります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  1点目確認させてください。したがいまして、新しい市役所が一体から何ぼできるんやというと、約65億余りというふうに私たちは市民の方に答えていいのかどうか。これが1点目。  2点目の財産の管理費が減額になったというのは、皆さん方が努力して、なるべく管理をするものを減らしながら、努力によって減額されたのではないというふうに受けとめたんですが、そういう理解でよろしいでしょうか。  3点目、普通財産の管理及び取得事業、こういうのは恐らく少しは予測されるだろうということで、予算に仮に計上してあるというふうに理解していいのか。今この場所でなかなか具体的なこというと、例えば入札に関係するとか、そういうことで言えないのか、どちらなんでしょう。  地方バスの路線維持経費の件、教育委員会と御協議いただいた。4月は無理だという話。その理由は。教育委員会が全く話に乗ってこないから、従前のまま無駄な経費ばっかり使ってるということなのか。それとも企画振興部が余り頑張らないから、教育委員会のほうがついてこれないのか。教育委員会と企画振興部の協議の中で、どんなことがあって、従前のまま私たちの税金を無駄遣いしようとされるのか、そのあたりの根拠をもう少しお示しをください。  歴史保存は結構です。わかりました。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  確認の御質問ですけれども1点目。65億っていうことで御認識いただいて結構です。  2点目につきましては、確かにもっと努力をして減らしたって言えたらよろしいんですけども、実は予算の組み替えっていうところで、別のところでふえていますもので、ほとんど変わってないというのが実情でございます。  三つ目につきましては、これから最適化計画とかも進めていく中で、言えないっていうわけではなくって、その検討委員会等の考えであったり、決定に基づいて進めてまいりたいので、未定っていうのが正直なところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  廃止代替バスの運行効率化に向けては、今、教育委員会さんと歩調を合わせながら協議を進めてるところでございますが、それぞれ例えば教委さんのほうで聞かせていただいてるのは、保護者さんであるとか、学校さんへの理解を求めるような努力が、もう少し時間がかかるというようなことであるとか、私どもといたしましては、実際にスクールに対応しようとした場合、これバス運行事業所への委託でございますので、現在運転手不足等で悩んでる中で、実際に朝夕便がしっかりと確保できるのかどうか。そういったところを精査しているというようなことでございまして、もう少し時間がかかるのかなというふうに思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  管財課さんありがとうございます。大体わかりました。バスのことだけもう少し内容をお示しをいただきたいと思うんですが、私は指摘したのは全ての路線、例えば友生線とか予野線とか島ヶ原線とか、月ヶ瀬線もということではなくって、今、諏訪線と西山線を例えで言わせていただきました。その2路線はまさしくスクールバスを重複してたっていうことを、この前の議会でお示しさせていただいて、バスは何してるかっていうと、例えば地方バスの路線、赤字廃線バスですね。停留所回ってるんですよね。こういうふうに。その間にスクールバスが同じとこ走るんですよ。だったら一緒にできるでしょという話をずっとさせていただいて、友生線とか一部違うところを走ってるのは仕方ないんですよ。だから諏訪線と西山線だけでも、二つに合わすことが十分できたでしょということなの。それを教育委員会が断ったの。企画振興部が断ったの。努力をしなかったの。だからこの予算になったの。この原因をもう少しきちっと教えてほしいの。重複してるじゃないか。赤字廃線代替バスがスケジュールちゅうんか、ダイヤがぎちぎちなら、それはスクールバスに割愛できないよという話になりますけども、特に夕方がらあきなんさな、あのダイヤを見ると。そこスクールバス走ってもらっても同じとこなんだから、走ってもうたらいいじゃないか。例えば今課長はバスの運転手さんも少ないからと言うけれども、この例えば西山線なんか三重交通もっている。スクールバスも三重交通が落とされた。三重交通が走ってるんですよ。同じ人が走ればいいじゃないという検証をしてほしいがために、本会議で申し上げたのに従前のまま。つまり教育委員会が邪魔したの。どうなの教育長。明らかにしてほしいよ。この予算で無駄遣いなんて絶対認められないから。どうなの教育長。教育委員会が邪魔したの。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  教育次長。 ○教育委員会事務局教育次長(児玉泰清君)  今議員のおっしゃっていただいてる交通の整備につきまして、交通政策のほうと教育委員会とで協議をして、スクールバスのあり方検討委員会をつくりまして、方向性を出させていただいております。その中で今もおっしゃっていただくように、バスの重複路線につきましては、精査をしていくということで結論は出ております。その中でまだ保護者への説明がしっかりとできておらないというのが、教育委員会の立場でございます。ことしの予算の中で、整理をしていきたいなというふうに考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  この予算委員会に至るまで、例えば昨年の9月、決算委員会、私たち議会は議決をします。そして決算委員会等で皆さん方の政策を評価します。無駄あるよね。それからぐるっと回って、この予算に反映されるということ。決算委員会でも数年前から何回も何回も同じこと言ってる。児玉次長の今の御答弁は全く議会を軽視する、いやもしくは私たちのふだんからの意見を愚弄する発言だ。去年の決算委員会を肝に銘じなかったの。だからこんな予算を出したの。教育委員会が悪いの。どうなんだ。  じゃあ質問変えます。教育委員会が保護者の理解を得てないということを企画振興部が真に受けて、そして従前の予算を組んだの。企画振興部、森課長。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  教育委員会さんとの協議の中で、そういったこれからクリアしていかないといけないものが、まだ多々あるというふうに聞いてございましたので、できるだけ早く実行していくということは必要でございますけども、予算の要求の段階では、まだそこが見えていないということでございましたので、従前のベースで要求をさせていただいたところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○交通政策課長(森 健至君)  ちょっと時間にもなりましたので、もう一度、一点だけ確認させてください。  つまり企画振興部は受け身で、教育委員会から具体的な施策・政策、もしくは解決策が出てこなかったので、もう時間もないし、しゃあないわと言うて予算計上したのか。それとも教育委員会は要は路線バスであろうが、地域バスであろうが、コミュニティバスであろうが、何バスでも構わへんけれども、子供たちの公共交通の便を確保してもらったらいいよと。だからどうぞ公共交通を担当してる企画振興部にちゃんと整備してよと、整備したらうちらそこへ乗せてもらうやんかと。いわゆる子供たちのバスの運賃、それなんかも企画振興部に払うじゃないかという話なの。どっちが受け身になってるの。それともお互いに、ことしもよろしいやんかって、めんどくさいことさておいて、また来年も無駄な予算計上しようやないかと、これ三つどれなんだということをお答えいただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  予算の要求に当たっては、最大のそういった効率化を図るべく、内容は精査してやっていくということでございますけども、今のスクールバスとの統合といいますかいうことについては、なかなかちょっと私どももともに協議はしておりますけども、連携しながらこういった例えばルートであるとか、便数であるとかっていうところの、いろいろな提案もしながらやっているわけなんですけども、実際のところやはり気になるのは、保護者さんであったり、学校側産の事情も考えていかないといけないというところでございましたので、そこについては我々はちょっと手出しができなかった部分ということでございます。ともに1日も早くそういった当初の目指すところへ向けてやっていけるように、これからも教育委員会と歩調を合わせていきたいというふうに思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  どっちもつかんような話伺いまして、非常に残念なんですが、最後にお尋ねします。じゃあ年度途中でうまくすり合わせがいって、子供たちの利便性も向上します。市の税金の無駄遣いも少なくなってきます。年度途中で統合する可能性っていうのはおありなんだろうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  教育次長。 ○教育委員会事務局教育次長(児玉泰清君)  今、議員おっしゃっていただいてるような方向で、教育委員会も進めていきたいというふうには考えております。いろいろ問題がやはりあるかと思います。例えば諏訪線ですと、新しくできた道を通して、子供たちを早く学校に送ってほしいというような要望なんかも出ております。こういうこともやっぱり地域の中で、お話をされていることとあわせて進めたいというふうにうちは考えておりまして、なるべく早く経費が少ない方向でできるように路線バスとともに、スクールバスが動いてるところはなるべく整理をしていくいうようなことで、基本的に考えておりますので、年度途中であっても話がまとまれば、その方向で進めていくことになろうと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  じゃあ受けていただく企画振興部は、ちゃんと受けていただくのかな。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  企画振興部長。 ○企画振興部長(宮崎 寿君)  企画振興部の宮崎でございます。この路線バスとスクールバスの問題につきましては、基本が路線バスである廃止代替バスをベースをとしつつ、そこにスクールバス、子供たちが乗って、子供たちの安全・安心、あるいは利便性を確保するというような問題になってまいります。廃止代替バスは決まった時間に決まった定期的なバスになってくるわけですけれども、学校でやはりスクールバスを導入していくとなりますと、学校行事への対応でありますとか、かなり時間ごとに異なってくるような対応、そういったまた廃止代替バスの本数も決まってるんですけれども、廃止代替バスの子供とクラブが早く終わる、遅い日、それから夏の時間、いろんなかなり細かい調整が必要になってまいります。そしてそれをまず子供の安全・安心という視点からは、保護者の皆さん方、学校の先生方、そこら辺の理解を求める必要があるということで、その部分については、教育委員会さんのほうにお願いをして、今一生懸命取り組んでいただいているというところでございまして、ただ何もせずに放っておるというのではなくって、より双方が効率的に運用できる方向で、ずっと検討を続けておりますので、できるだけ早く成果をそれを出させていただきたい。こういうふうに思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  子供たちは朝の来るバスと遅バスと早バスしかない。しかし赤字廃線代替バスを使うと、実はもっとそのダイヤが自由に選択できる。例えば家の用事で早く帰りたいときでも早く帰れるし、クラブ等でもっと遅くなるときにも、文化祭等でもっと遅くなるときにも、またできる。じゃあそれをスクールバスと赤字廃線代替バスを組み合わせて、もっと往復のダイヤを組み込んでいけば、もっと地域が利便性が上がるということ。つまり1と1の予算を使って、1.5の予算で倍以上の利便性が例えば諏訪なり、もしくは西山には新居にはあるということを、ぜひともこの機会にもう一度御理解いただきまして、お取り組みいただきますよう期待しときます。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は1時10分とします。                 (午後0時10分 休憩)               ―――――――――――――――                 (午後1時10分 再開) ○委員長(嶋岡壯吉君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  第2款総務費についてですが、まず中谷議員の各支所の人数、歴史資料保存管理費、伊賀鉄道に関する委託費の質疑に対し、当局より答弁を求められていますので、順次これを許可します。  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  午前中に中谷議員のほうから御質問がありました各支所の人数、今予算上の人数でございます。まず上野支所で3名、これは費目は総務費で計上しております。それと伊賀支所で18名、これは総務費と民生費と土木費にも含まれております。それと島ヶ原支所で8名、支所長含めて8名、これは総務費と民生費。それと阿山支所で14名、これも総務費、民生費と土木費でございます。それと大山田支所ですけれども、14名で総務費と民生費と土木費。それと青山支所ですけれども18名で、これも総務費と民生費と土木費のほうで、予算のほう計上させていただいておりまして、人件費の総額といたしましては4億5,179万1,492円となっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  中谷議員さんから御質問いただいておりました文化財課との連携を示す資料につきましては、現在のところはありませんので、訂正させていただきます。申しわけありませんでした。ただ市史編さん資料の保存管理を進めていく中で、個人の方から御寄贈いただいた資料が指定文化財である場合がございます。それらを寄贈いただき、資料の目録を作成した際には文化財課に連絡するなどの連携を日々しているところです。大切な歴史資料ですので、しっかりと保存管理していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。
    ○交通政策課長(森 健至君)  午前中お尋ねをいただきました伊賀線の保守点検、また修繕更新に係る委託料でございますが、お持ちいただいてる資料のほうを推測させていただいたところ、ホームページに掲載をさせていただいておりました資料が、過去の市政運営会議時点の会議資料ということで、その後、昨年の3月15日、国から認定をいただきました再構築計画の計画書、これをまだ掲載をさせていただいてございませんでしたのと、議員の皆様方にもお渡しをしてなかったことがわかりましたもので、改めて計画書1式を御配付させていただきたいというふうに思います。最終的に確認をいたしましたところ、その計画書に定めております金額と、今回の予算の要求をさせていただいた数字とは整合していることを確認をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  これらの答弁に関し、何か御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今の市債に伊賀鉄道の件は、ホームページに載ってるところから変えられた、議会にはちゃんと説明する義務があると思うんですよ。それをもって予算計上をしないと、この予算審議するときに、何をもって審議するのか。速やかに先出してもらわんと進みませんよね。これ1点。  もう一つ、支所の人数を確認しました。島ヶ原支所が今現在9人から8名に1人減ることになりました。大山田支所は今現在18名、それが14名になります。そして青山支所、現在20名から18名に減ります。これどういう意味ですか。この説明は一切聞いてませんけどね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  もう一度上野支所は3名です。これは変わってないはずです。伊賀支所のほうも18名、これことしと変わってない。島ヶ原支所でございますけれども、島ヶ原支所も今現在9名でございます。それと阿山支所につきましては14名、これも変わってございません。大山田支所でございますけども、ここには阿波の診療所の職員が3名おりますので、その3名はちょっと省かせていただいた人数でございます。それと青山支所につきましては、こちらも18名と申し上げさせていただいて、実際20名ということでございます。ですんで、一応今予算上、計上させていただいてるのが、青山支所が20名から18ということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今何名って支所単位で言いましたね。青山支所は20から18に減ってますよと。確認したんでしょう。2名減ってますよと。大山田支所については18名から14名ですよと。そのうち3名の山田診療所の分減らしました。1名分減ってますよね。島ヶ原支所は9名から8名に1人減ってるんでしょ。減ってるんですよね。9名から8名に減ってるんでしょう。島ヶ原は。今9名ですよ。僕がもらった人数は今現在は9名ですけど、8名に減らしたんですか。そしたらそれぞれ減らした理由を言ってください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  ちょっともう一度確認させて、理由を答えさせていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら資料もらうまで、次の質問します。  73ページに調査整備事業、これは新しい庁舎のことやと思います。そん中で土地建物の借り上げ料227万円が乗ってます。この内容について教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  議員お尋ねの件ですけれども、庁舎建設の一部に民地をお借りしてっていうような計画になっております。駐車場用地でございますが。そちらのほうの借り上げの予算を計上させていただいております。なお、この金額につきましては、評価額をコンマ7で割り戻した数字を算出させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これは場所はどこでいつからの契約になってて、契約の内容を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  予定しているのは、四十九町なんですけれども、予算計上させていただいてるのは12カ月分でございますが、まだ交渉中っていうことで、具体的に話が決まったわけではございません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらこれ実際に駐車場で借りるんであれば、来年の1月からでしょ。今言うてる職員の駐車場、これは四十九に行くとこですよね。四十九の庁舎は1月しか開設しないんでしょ。何で予算を1年間計上するんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  今候補地として考えていますところに、駐車場で使用する場合、工事なんかも必要かと思いますもので、お借りさせていただいた上で工事というような形で、1年間で計上させていただいてございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これ29年度のときに、もともと工事の費用とか乗ってませんでした。これちゃんと説明してもらわんと困りますよ。去年は何をして、ことしはこれを何で乗せてんのか。またこの部分について、今、評価額と言いましたよね。固定資産税評価額のことですか。教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  議員おっしゃっていただいたように、29年度は工事する予定でございましたが、地権者の方がお亡くなりになりまして、ちょっと交渉等ができなくなった期間がございます。最近また再開させていただいたということで、工事費につきましては、繰り越しさせていただきたく予算計上もさせていただいております。2点目の評価額っていうのは、議員おっしゃっていただいてるように、固定資産税の評価額でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  それについては、資料1式を提出してください。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そしたら予算書の145ページの災害時要援護者支援対策経費というところがあり、その中のシステム導入作業業務委託料534万6,000これがありますけど、この内容を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  危機監理監。 ○危機監理監兼総合危機管理課長(加藤 敦君)  災害時要援護者支援システムの構築ということで、500万余り計上させていただいております。これは平成22年度から要援護者プランというものを作成しまして、今まで運用してきているんですけども、導入してきたソフトもちょっと稼働がうまくいかなくなりましたので、新しく新規で導入させてもらうものでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  もうちょっとソフトが動かなくなったっていうことで、大変重要なものが入ってると思うんで、もう少し早い目に対策を打ってほしかったと思います。  そしてもう一つ、101ページのシティプロモーション支援業務委託料490万円がありますけれども、この委託先を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  30年度につきましては、これからまた一から契約いたしますので。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  委託先、今から決まっていくってことですね。内容的にはシティプロモーションという事業なんですけども、一つは地域イメージ向上、交流人口の増加、定住人口の増加っていうことで、こういう三本柱があるんですけども、このいろんな高校生の意見を聞いたりとか、住民の方の意見を聞いたり、後はラウンドテーブルやられて、これ3月31日にあるそうなんですけども、こういう意見を聞いた上で、どこでどういうふうに審議されて、これが進んで行くのか。教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  ラウンドテーブルにつきましては、29年度で11月に1回いたしまして、3月に今度させていただくんですけれども、1回目につきましては、若い方を中心にいろんな御意見を頂戴いたしまして、それをできるだけ実現していけるものもしていけないものも、実現可能性についても検討しているところなんですけれども、市だけでできるものではございませんので、事業者さんを巻き込んだ形で、いろんな形でどこが主体になってするかというのも含めまして、今後検討していきたいと思っております。  30年度につきましては、特に忍者市というのを昨年忍者市の宣言をしたんですけれども、それについては、これまで観光さんを中心に事業を進めていただいてたんですけれども、30年度からはシティプロモーションの一環といたしまして、事業者、市民を巻き込んだ形でどういうふうに忍者市として、プロモーションしていけるかというのを一緒に考えていきたいと思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  なかなかもう少し具体的なお話してもらったらわかりやすいかなと思うんですけれども、これからまた観光という大きなものもこん中入ってますよね。観光はこの後、商工出てきますけども、DMOって認証される。そしたらこのDMOの主体となる団体とは、どんな連携をこれからとっていって、観光をどうやって進んでいくのかというところも、非常にわかりにくいなと思います。  後は、このいろんな方の意見聞きましたけども、具体的に本当にできるものはあるのかどうかっていうのが、どこで審議をされるのかなって思います。一つは実は職員の提案制度ありましたよね。提案された中で何団体かが発表する場がありました。私そこに行ったんですけども、その審査をするのは誰なんかなと思ったら、部長以上の方やったんですね。じゃあどんな感覚を持って、どういう意見でこれが本当に進められていくのかなというのが、そこの部分だけで決められてしまうのかな。じゃあもっともっと市民の方の、実際市民の方の意見を聞いてるのに、その市民の方たちの方向性がちゃんとそこにあらわれるのかなというのが、非常に疑問だなと思いますんで、本当に政策を進めて行く中では、またもう一度市民の方に選んでいただくようなことが必要かなと思うんですけども、その点どうでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  忍者市プロモーションにつきましては、観光さんのほうにつきましては、一度実働部隊といいますか、実際の観光、今までしてきたのに忍者を加えまして、いろんなことをしていただいてるかと思うんですけれども、当課で進めてますシティプロモーションにつきましては、どっちかというと、ソフトといいますか、特に市民の方に忍者市というのが浸透してないというのが、実際のところだと思いますので、市民の方を中心にもっと自分たちで忍者市を売り込んでいく。もっと格好いいものがつくれないか。こういうものだったらみんなにお薦めできるよというようなふうに、市民の方を中心としたプロモーションを展開していきたいと思っております。  それとラウンドテーブルでの意見などですね。職員提案などの意見について、どういうふうに実行していくかということなんですけれども、全てを実行するのは難しいとは思っておりますので、できるだけ具体的な事業に結びつくように1回だけでなく、それを次のラウンドテーブルに上げて、それをブラッシュアップしていくというふうにしていきたいなと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そしたらDMOのこともありますし、本当にちゃんと具体的なものができ上がるような、シティプロモーションのネットで見てる分では、当たり前のことしか書いてないんで、これで本当にいいものができ上がるのかなと、ちょっと疑問なんで、どうぞよろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     市川委員。 ○委員(市川岳人君)  75ページの庁舎移転経費に係るその中で、備品購入費ですけれども、先日資料をいただきまして、どのような什器、備品を購入されるんですかということで、いただいた資料には、どの部屋には予算というか、どれくらいの金額ですよというものしか記載されてはおりませんでした。具体的に例えば机が何十台、何百台でっていうふうな、そういったところの説明をいただきたいんですけど、今この場でなくてもいいですけども、それについてのリストを求めたいというふうに思います。  そして75ページの次に101ページ、ふるさと納税に係る業務委託っていうところですけれども、午前中の質問の中で9,858万円、昨年度の実績があるっていうところでございますけれども、実際に幾ら伊賀市にこの業務委託料を含めて引いた上で、伊賀市に残るお金は幾らなのかというところを教えていただきたいというふうに思います。  そして返礼品について、高額の返礼品については改めるよというふうな総務省の指導ですが、そういったことがありますけれども、そちらについての考え方についてお伺いをさせていただきたいと思います。  そして109ページ、地域おこし協力隊支援委託料、昨年度280万円から140万円ということで、丸柱地域が隊員が一身上の都合で帰られたということですけれども、地域おこし協力隊の事業としては、3年間ということですけれども、残り2年間は丸柱については地域おこしについての事業は行えないということの確認をさせていただきたいというふうに思います。  続きまして131ページ、地区市民センター施設改修事業ということで、いただいた資料によりましては、比自岐の市民センターのトイレ及び防水外壁の改修費用、そして友生地区市民センターのトイレの改修工事なんですけれども、金額がそれぞれ1,400万、1,390万、1,700万とわりかしトイレの改修であったり、外壁の改修にしては少し金額が高いのかなというふうに思いますので、例えばトイレの改修でありましたら、何台分、何基分改修するというふうな、そういった説明をしていただければというふうに思います。  以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  管財課長。 ○管財課長(藤岸 登君)  議員おっしゃられるとおり、内訳っていうのは細かい部分は今手持ちでございません。大体御提示させていただいた什器、備品数を大体カウントしますと、約6,000点以上になりますもので、また後に細かい資料は提出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  ふるさと納税でございますが、経費的な部分でいいますと、この委託料以外の広告料とか、そういうものもございます。約半分程度は残るといいますか、なるかと思っております。  それから返礼品の考え方なんですけれども、総務省からいろいろ御指導いただいてる中ではありますけれども、伊賀市の場合、そもそも3割以内で返礼品を考えておりましたので、特に影響はありませんでした。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  地域づくりの福岡でございます。協力隊のほう残りの任期でまたできないのかということですよね。基本的には1人につきましては、最長3年というふうになっております。例えば丸柱のほうでもう一度やっていきたいという御意向がありましたら可能ではございます。  今現在、住民自治協議会が地域づくりを取り組まれておりますが、地域おこし協力隊につきましては、地域おこしの一端を担っていただいてるということで、引き続き伊賀焼も含めた振興を図っていただくということを聞かせていただいております。あわせまして、各住民自治協議会のほうにも御案内を差し上げまして、そういった地域づくりの一端を担っていただくような、地域おこし協力隊っていう制度もございますもので、御活用いただくようにPRもさせていただいてるところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  上野支所長。 ○上野支所長兼地域振興総括監兼振興課長(三枝澄生君)  上野支所の三枝でございます。よろしくお願いいたします。  30年度比自岐と友生地区のセンターにおいて、トイレの改修を行います。トイレの便器等の台数については、両方とも同じでございまして、男子便所が小便器2、大便器が2。女性トイレは大便器3でございます。そしてみんなのトイレがそれぞれ一つずつ設置されるということになっております。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  今の市民センタートイレなんですけれども、比自岐は今の比自岐っていうことですよね。友生との違いってちょっと具体的にお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  上野支所長。 ○上野支所長兼地域振興総括監兼振興課長(三枝澄生君)  比自岐と友生とは台数については同じでございます。若干比自岐と友生については、ほぼ建物の構成は似てるんですけれども、設置場所が若干それぞれの地区要望によって違いますもので、位置などは違いますけれども、それぞれの大便器、小便器の個数については、共通で同じでございます。友生と比自岐は同じ台数ずつ設置されます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それについてはわかりました。109ページの地域おこし協力隊なんですけど、要は地元の住民自治協議会のもう一度、やはり伊賀焼の振興を含めた策として必要だったという考え方があれば、丸柱でもう一回手を挙げていただいて、同じような形で違う方ですけれども、募集をかけることは可能なんですか。それについてお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  おっしゃるとおりでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それでしたら、その旨をしっかりと地元にも伝えていただいて、ほかの住民自治協議会についても、PRをしていくっていうことをやっていただくということでお願いをしておきます。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  数点だけお伺いさせていただきます。113ページの上野天神祭のダンジリ行事継承事業交付金、この中身を御説明いただきたいことと。  119ページの芭蕉翁生家改修設計業務委託料、これの工事内容、耐震等の診断と現状調査及び修理設計をという形で伺ってるんですが、これ文化財なので例えば文化審議会の答申とか、そういったものを受けられて工事に入られるのかどうかっていうことをお聞かせいただきたいと思います。  それから161ページにかかわる、来年の統一地方選挙にかかわってなんですけども、これの投票所っていうのは、従来どおり99カ所のままでいかれるのかどうかお答えください。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  文化交流課、滝川です。よろしくお願いいたします。  お尋ねをいただきました上野天神祭のダンジリ行事継承事業交付金ということでございます。こちらのほうダンジリ行事がユネスコに登録になりました。つきましては29年、今年度なんですけれども、補助金の見直しをさせていただきまして、運営に係る支援とそれから情報発信というふうな部分の支援というふうなことで、合計で670万円という交付要綱をつくらせていただきました。29年度につきましては、先日から実績報告を頂戴いたしておりまして、確認作業をさせていただいてるところでございます。  それから生家でございます。生家につきましては芭蕉翁顕彰会のほうが、現在所有しておりますので、顕彰会のほうから現状の調査、大規模な改修をするとすれば、文化財審議員さんの御意見も頂戴しないというふうなことで、文化財保護審議会のほうへ諮っていただいたそうです。その中で現況の予備調査というふうなものをしていただいたということでございました。  その調査ですけれども、平成28年度に10月、11月、12月と3日間かけて調査内容は平面寸法の調査、それから柱の型抜き調査、床のレベル調査というふうなことでしていただいたそうです。この結果、大変やっぱり傾きもひどく、今後運営していくについては、今可否が存在する可能性っていうのがレベル3ということで、かなり高いというふうなことを御指摘いただいております。  今後の調査方法なんですけれども、まず現状の調査をしていただきまして、その中で今後耐震も含めてしていただきまして、それから今後どのような方法で改修をしていけばよいかというふうなことを御提案、調査設計の中で御検討いただきながら、私たちもともに検討していきたいなというふうに思っておりますので、改修の費用につきましては、調査結果によりますので、ちょっと現在のところは把握というか未定でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  三重県知事選挙と三重県議会議員選挙、投票所の件ですけれども、現在選挙管理委員会事務局のほうで、投票区の再編ということで考えておりますけれども、まだこれから市民の皆さんにも説明も必要になってまいりますし、ここに30年度の新年度予算としましては、従来どおり99カ所の投票所ということで計上しております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ということは、先ほどの文化交流課長さん、この交付金の中にはダンジリの修繕費は含まれないということでよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  修繕につきましては、28年度までの補助金の中では、このダンジリの運行補助金のところで、小修繕見させていただいたんですけれども、今後やっぱりしっかりと修繕していく必要があるというふうなことを考えますと、文化財というふうなところで見ていただくほうがよいというふうになりました。文化財課さんと協議をさせていただきまして、今年度から修繕に係る部分は文化財課の補助金というふうなことで対応していただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ちょっと質問漏れがありましたので、芭蕉翁生家の件は文化財保護審議会の答申がないと、これからつくれないという形と理解していいのでしょうか。  それと投票所の件につきましては、今後検討されるということなんですけども、もし投票所が仮に減るというようなことであれば、また補正等々で組まれるということで認識してよろしいでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  生家の改修につきましては、文化財というふうなことでございますので、勝手に改修するわけにはいきませんので、一旦審議会さんのほうにお諮りをさせていただいて、御指示をいただくと思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  もしそういうふうに投票所が減ったということになれば、当然必要となる経費も少なくなりますので補正になりますか、それはちょっとそのときにならないとわかりませんけども、少なくとも削減はされるということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  予算書109ページのふれあいの里維持管理事業、これはやぶっちゃ温泉だと思うんですけど、もう一つはその下の交流拠点事業維持管理事業、これは書いていただいてる大山田温泉さるびのことであるわけですけども、これ両施設ですけれども、お互い経営努力によりまして、数年前から比べますと、指定がやぶっちゃがゼロ、指定管理料ゼロ、大山田温泉さんが1,481万計上されているわけですけれど、現在の経営状況といいますか、現状と。それから今後この施設、市としてどのようにされるおつもりなのか。ちょっとお聞かせいただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興課長(風早孝昭君)  島ヶ原支所長、風早でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま御質問いただきましたやぶっちゃの経営状況でございます。経営状況につきましては、おかげさまをもちまして、入湯者も昨年よりはふえている状況でございます。お金の面で申しますと、1月末ぐらいの予想なんですけども、今年度400万円ぐらいの赤字になるのかなというところで聞いているところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田支所長振興課長。 ○大山田支所振興課長(福永賢治君)
     大山田支所振興課の福永でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  さるびの温泉のほうですけれども、今回、今年度入浴者数、平成29年度2月時点の入浴者数でございますけども、12万4,000の入浴者数となっております。こちらのほうにつきましても、経営努力をいたしまして、経費の削減等に取り組みまして、赤字のほうも若干少なくなってきてると聞いております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  状況はわかりました。今後の見通しというか、これ指定管理の期限きたら、また例えば民営化になるのか。その辺について教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  二つの温泉に関しましてなんですけれども、指定管理料、それから施設の修繕料、こういったものにつきましては、両方の温泉から入ってきます入湯税、それの内輪の数字、内輪の数字とそういうふうに思いながら、今現在予算編成を行っております。現在、12月議会でお認めをいただきました補正予算、これは両方の温泉大変喜んだんですけれども、それを執行してどうなっていくか。その行方をきちっと見定めたいと思っております。  それから幸いなことに両方の財産区からも、一部援助をいただきまして、この予算に組み込むことが30年度の予算からできております。どちらの温泉も12月補正をお認めいただいたことで、経営陣が大変やる気を出しておりまして、そういったこともありまして、今後入湯税、それから指定管理料、どうしていくか。しっかりと検討はしていきたいというふうに思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  どちらの温泉施設も、そうやって経営努力をされてるってことで、私も十分承知をしておるんですけど、そこでちょっと小さいことでございますけど、最近大山田さるびの温泉で、大山田地区のみに何か半額利用券をお配りいただいた。各世帯に1枚ずつね。これは恐らく誘い水というか、地域振興というか、そういう考え方であろうと思うんですけど、その辺について支所長さんおられるんでしたら、そのお考えちょっと教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(福永賢治君)  議員おっしゃっていただいてます温泉の半額券でございますけども、こちらのほうにつきましては、一般社団法人の大山田温泉福祉公社のほうが、大山田地区限定ではございませず、近隣の地域の方にもお配りさせていただきまして、新規のお客さんとか1回来たんですけども、なかなか続けてこられないっていうようなお客さんもおられるということですので、そういう方を獲得する目的によりまして、配布したというふうに聞いております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  わかりました。私もやぶっちゃのほうは週に1、2回行くんですが、さるびのさん申しわけないんですけど、なかなか40分ほどかかりますので、私はその券をもらえないということだろうと思うんですけれども、それはそれとして、特にやぶっちゃなんですけれど、当時まめの館、請願もありまして、かなり最近まで利用者の方が再開を望んでおられました。そこで多分障がいのある方のみではないかと思うんですけど、貸し切り風呂みたいなございまして、どうしてもお1人で温泉に入れない方のためにあったんですけれども、それも恐らく閉鎖されてるんではないかと思いますけれども、その辺について再開されるのか、あのままほっとくのか。そこら辺について教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興課長(風早孝昭君)  今、まめの館のことでお尋ねいただきました。まめの館の活用につきましては、公社から伺っておりますのは、直近の次の理事会まで評議委員会で活用に向けての協議をされるというふうに聞いております。また、まめの館の中に福祉風呂といいましょうか。ございます。それについても同様に、現在は閉鎖状況にございますので、それの活用については、まだ方針としては伺ってはいないところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  やっぱり利用したいという方も、私の身近にもおられますし、それからまめの館にしても、ああやってほっといたら、これますます老朽化して、終いに廃屋になるんじゃないかと思うんですね。ですからやはり希望者もおられる中で、やっぱり支所長言われたように、理事会等でお話をされるということでございますので、このテレビ見ていただいてる方、多少の日の目を見ているんではないかと思いますので、一つよろしくお願い申し上げて終わります。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  81ページの職員研修経費の伊賀青年会議所年会費ですけれども、この伊賀市にはたくさん団体があると思うんですけれども、その中でなぜ伊賀青年会議所なのかということと。このメリットと。それでこれ年会費で行かれた方の研修なので、報告書とか出ているんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  この青年会議所を研修先に選んだのは、伊賀の地域の若い方々が地域活動されて、地域に貢献されてるということで、人数は少ないんですけれども、それだけ職員として価値を見出せる。いわゆる少ないながら、ほかの会員さんのいろんな情報、もしくは教養とかを学んでいただけるということで、青年会議所のほうを選ばせていただいております。  それと報告書のほうは、必ずサマリー上げさせていただいて、それをまた読ませてもらって、また活用できるところがあれば、対象職員に報告会とかを開催するなどをして、フィードバックはしていきたいと、そういうふうに考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  公務員の方がいろいろ学ぼうと思ったときに、会費自分で払うっていうのはだめなんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  あくまでも年会費だけ、本市負担をしております。後、活動の本当に公的な活動費につきましては、若干一部旅費とかは補助しておりますけれども、後のいろんな活動につきましては、御自分で御負担いただいてるというところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  何点かお伺いをさせていただきますが、その前に1点確認をさせていただきたいと思います。性質別の予算を見てまいりますと、人件費が対前年で1億円上がっております。この増の原因について退職者の部分だというようなことを説明をされていたようにも思いますけれども、その要因は退職者のことだけでよろしいでしょうか。それとも人事としてはどのように方向性を示した結果なのか。伺っていきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  委員さん466から467の給与費明細書のところの御説明ということでよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  何ページではなくして、性質別の本年度の予算で人件費が1億上がってます。対前年でね。ですのでこの人事、そして人件費等々が扱われるのは総務でございますので、その1億上がったものをどういうふうに分析をしていて、30年度は人件費に対して、どういう方向性のもとにこういうふうになったのか、それを相対的に伺ってるのであります。民生費も土木もいろんなところに人件費があるのは存じ上げておりますが、総称して30年度予算の性質別を伺ってるのであります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  人件費のほう1億600万円余りふえている中で、職員の給与の部分については8,000万程度ふえております。それにつきましては、主にことしの12月の人事院勧告によるベースアップ分の増、これが主なものとなります。それで特に職員数のほうは一般会計につきましても、定員適正化管理方針に基づいて職員を採用してますので、特に職員数がふえたというわけではございません。大きなところではやはり人事院勧告のベースアップ分がふえたというふうに、こちらのほうは分析しているところでございます。  後、できる限り、ハタラキカタ応援宣言もしていただいたところでございますので、時間外のほうにつきましては、極力予算のほう絞り込んで、これだけ頑張ったら時間外は減らせるんだというふうな、そういうふうな目標を各課に立たせまして、時間外もこんだけしか予算ないんだから、これで頑張っていこうねというふうな考えで、来年のほうも人事のほうの運営のほうはさせていただきたいと考えております。ただ、ふえてきた大きな原因としましては、昨年の人事院勧告によるベースアップ分というふうに御理解いただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。人勧の是正によるものだというようなことでよくわかりました。私は人件費はやっぱり削減をしなさいというふうな意味で伺ったのではありません。30年度は国体の準備もしますよ。そうしたときには、専門性の高い人を雇いましたよ。私はこれはとってもいいことだと思います。例えばですよ。ですから、30年度はどういう方向に伊賀市が行く。だからそこには人件費を充てているんですよというふうな方向性を私は伺っておきたいと思ったので質問をしました。よくわかりました。  それでは質問に入ります。93ページ、ハイトピア伊賀の公共公益施設管理経費でございますが、対前年でまいりますと、今回は賃金、業務従事者の賃金が上げられております。確かちょっと記憶ではいいかげんなんですけれども、前年度は総括して管理業務委託料というのが上がってて、個別のこの人件費が書いてなかったように思うんですが、ことしから30年度から新たにこの事業に対して、人を配置したというようなことでしょうか。その説明をお願いいたします。  わからなかったら次、行きます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  次、お願いします。 ○委員(安本美栄子君)  もう一点、ハイトピアの部分があったんですけれども、それを飛ばしまして、119ページでございます。芭蕉翁記念館・偲翁舎、それから蓑虫庵の管理経費でございますが、先ほど同僚議員の質問の中で答弁がございました。ここにある業務嘱託員は学芸員は正規で1名お雇いになります。がしかし、1名ではだめですので、もう1名の分がこの嘱託であるというようなことを伺ったように理解をしております。その下の事務補助員の賃金というふうなことでございます。つまり4月から直営になりますので、あの芭蕉翁記念館には何人の人が従事をされるんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  こちらのほうに嘱託の学芸員、それから賃金といたしまして、事務補助員の賃金ということです。事務補助員といたしましては、窓口業務等もしていただきたいというふうに思っておりますので、2名を配置したいと思います。それと今正規の職員等含めまして、最大8名になろうかと思います。土日も休館ではございませんので、ローテンションでの勤務になると思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  最大8名ということは、つまり8名の要員がいるっていうふうにとらえられるんですが、今ここで申し上げたのは、正規の学芸員さんという職員さん、それから嘱託の学芸員さん、事務補助員の方2人、4人ですわな。後はどうなの。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  失礼いたしました。その4名に加えまして、現在文化交流課の職員が課長含めまして4人おります。その4人が記念館の事務所のほうに入りたいというふうに考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。文化交流の4名も入れて8名の方が全て8名じゃないけれども、ローテーションを組みますけれども、そういうスタッフが置かれるというようなことですね。ということは、そこで一つ疑問が生じるんですけれど、それはそれでいいんですよ。いいんですけれども、文化交流課の方は芭蕉翁記念館で芭蕉顕彰のことだけをおやりになるんですか。業務内容として。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  現在文化交流課させていただいております文化施設の関係、それから美術関係、そのようなこともそちらのほうでさせていただきたいと思います。少し事務所としては狭くはなりますし、俳句関係以外の方にも記念館のほうへお越しいただかないといけないというふうにはなるんですけれども、狭いながらも上手に運営をしていきたいなというふうに思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  従来の文化交流課でおやりになってる業務内容が、そっくり芭蕉翁記念館にいきますよという解釈をさせていただきます。ここで確認をしていただいてほしいんですが、芭蕉翁記念館には設置条例ってあるんですよね。目的が書かれておりますよね。所掌事務の。それが文化交流課がおやりになっている業務としっかりと合うようにしてくださいね。設置条例がわざわざあるんですのでね。だからそれと違うような業務があっこで行われることになりますと、これはもう条例上問題でございますので、その辺をしっかりとしていただきたいと思いますのと、同時に市民の皆さん方にその業務についての広報もしっかりしていただきたいなと思います。
     それから同じページの下の蓑虫庵指定管理料427万2,000円、これ芭蕉翁顕彰会がおやりになるということでございますが、この427万2,000円の中には、人件費が入っておりますか。入っているとするならば、何名の人件費が含まれているか、その内訳をお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  こちらの中には人件費といたしまして、約2名の人件費を入れさせていただいております。今回議案といたしまして、一部の改正、休館日を導入するっていうふうなことの条例改正を上げさせていただいております。つきましては1週間7日のうち6日というふうになりますので、1名の職員ではなかなか難しいことがございますので、2名体制でそちらもローテーションを組みながら、しかも業務によりまして、1日に2人勤務が必要となること。またイベント等で夜間等の勤務も必要となるようなことも考えまして、人件費は入れさせていただいてございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  了解いたしました。人件費2名、1人半ぐらいが入ってるということでございますので、働く方が無理のないように、うまくローテーションが組めるような体制をとっていただきたいと思います。  次のページ129、ゆめぽりすセンター維持管理経費についてお尋ねをいたします。トータル1,883万5,000円が計上をされております。対前年をいたしますと500万円ぐらい増となっております。この要因をお示しください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  地域づくりの福岡でございます。  このゆめぽりすセンターの指定管理料につきましては、当初29年度につきましては、指定管理で予算化をさせていただいておりました。指定管理料につきましては、収入を入れて総額で運営いたしますため、1,800万ほどの運営経費になっております。  今回、御存じのように29年度から直営になりましたので、歳出のほうで1,800万程度の支出を組みまして、歳入のほうに200万の使用料と、それから印刷使用料の200万程度を合わせたものが、この総予算になります。指定管理料と直営の予算の組み方の違いでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。ここに業務嘱託員の報酬と、それから事務補助員の賃金につきましては、かつて指定管理をやっていたときと全く変わらない状況のスタッフ体制なんですね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  指定管理に出してたときには、ローテーションも毎日ほど来られてたケースもございますし、今、きっちりゆめぽりすセンターの館の管理につきましては、4名でローテーション組ませていただいてますのと。後、地域活動支援事業、こちらのほうの前回も指定管理のときにいらっしゃいましたが、1名私どものほうも配置いたしまして、運営をさせていただいてるところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  理解をさせていただきますが、こうした公の施設を持っている地域の住民自治協議会さんなりに、民間でできるものは民間にしていただいて、住民自治協議会がそうすることによって、自治センターという将来の方向性に少しでも近づく訓練になるということは、住民自治基本条例に書いてあります。ですので、いつまでも直営を続けていくわけにはいきませんので、その点をしっかりと行政側で民でできるものは、なるべく民にしていただきましょうというふうなことを、しっかりと議論をしていただいて、この後の課題としていただきたいと思います。  それから最初のところに戻りますが、お答えをいただけますでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ハイトピア維持管理費について、先ほど安本委員から質問がありましたので、これについて答弁漏れがあったため、当局からの発言を求められておりますので、生涯学習課長お願いいたします。 ○生涯学習課長兼中央公民館長、上野公民館長(山本恵美子君)  生涯学習課の山本と申します。どうぞよろしくお願いします。  ハイトピア伊賀の賃金が出てるということですが、昨年度まで28年度まで指定管理をしておりまして、文化都市協会のほうへ委託をしておりましたが、29年度からは委託料から直接臨時職員さんを雇いまして、4名の臨時職員さんでローテーションを組んで現在しております。29年度につきましては、委託料のほうから流用させていただきまして、賃金でお支払いしております。平成30年度からは委託料から賃金のほうへ、賃金と保険料のほうへ移し変えたということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。委託から職員を採用することのメリットをしっかりと検討した結果、このようにしていただいたという解釈でよろしゅうございますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生涯学習課長。 ○生涯学習課長兼中央公民館長、上野公民館長(山本恵美子君)  費用の削減のために委託料から直営ということで、変更をさせていただいた次第でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  市民活動支援事業についてお伺いします。135ページです。地域活動支援事業というのは、創設されて10年近くたつと思うんですけど、今のノミネートされるエントリーされる団体、NPO法人並びに住民自治協の傾向がどないやろうか。昨年の予算に比べて若干上がっているわけですけども、その傾向についてまずお聞きしたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  委員お尋ねの件につきましては、29年度の実施された団体でよろしいでしょうか。本年度実施されてますのは、NPO法人伊賀の友さん、それからプレイという団体、それから後、住民自治協議会としましては、諏訪の住民自治協議会さん、それから布引の地域住民自治協議会さん、それから共同促進、市と共同で行う事業でございますが、これは伊賀トレランという団体の合計5団体でございます。  おっしゃられるのは昔からの傾向でございますね。当初この支援事業、創設しましたときには、やはり住民自治協議会が立ち上がってきたとこでございました。財源もやはり大切ということで、年間当初30件近くあったものもございました。ただ今29年度につきましては5件でありますし、来年につきましては予算の内訳といたしまして、基礎支援事業と課題発見コース、これは50万円でございますが4件。それから共同促進コース、これは70万円ですが、3件分の予算化をさせていただいております。  ただちょっと3月3日に公開審査会という、30年度の事前の公開審査会を行ったところでございますが、参加された団体としましては3件でございました。その中で審査を行った中で、評定平均の点数に満たないとこが2件ございましたので、実際の採択は1件となってございます。申請に至らなかって相談とかっていう団体も6団体ほどございましたが、そういうまだ審査を受けるのを実情ではなかったので、断念したという経緯がございますが、今申請状況としてはそういうことでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  昨年より予算が上がってるんですけども、若干。上限、私の認識では50万いただけるっていうことだったんですけど、もう一つだけお伺いします。1回いただいたとこは2回もらえるんですか。こういう補助金、助成金については、審査会でオーケーとれないんですか。お聞きします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  最長3年度間の事業で採択いただくことが可能でございます。ただ1年目があって、2年目はまた新たな進展した事業、御計画いただく。3年目がまた新たな計画ということで、この事業自体は長期にわたって自治協議会さんなり、市民団体さんが使うことによって、予算をとっていただくため、活動長くやっていただくための補助金でございますので、そういった趣旨でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  上田委員。 ○委員(上田宗久君)  今の答弁ちょっと聞きにくかったんですけど、2回長期にわたって続けて行く場合はOKがとれる可能性としてあるわけですね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(福岡秀明君)  申しわけございませんでした。2回、3回と2年度目も3年度目も公開審査会を受けていただくことになるんですけども、点数をクリアいただきましたら、御利用いただくことは可能でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかございませんか。  中岡議員。 ○委員(中岡久徳君)  81ページの窓口業務ですけども、委託してから窓口行くと、まず受付やります。ほんで証明書が上がってくると。その時間、前回行政がやっとるとき、委託したときのスピード、わかっとったら教えてください。上がってくるスピード。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  時間の計測につきましては、実際に計測はしておりませんけれども、ただ委託業者につきましては、窓口の申請受け付け、発行業務になれるまでに、まだ少々なれという期間もございますもので、お待ちいただく時間が多少職員が行っていたときよりも、長くなっている状況でございますけれども、こちらにつきましては、日々改善をしていくところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  ことし私2回証明書上げにいきました。きょうも行きました。受け付けしていただいて、30分待っておりましたけれども上がってきませんでした。前回は1時間待ちました。そやからそういう市民の皆さんから、もう少し早くとかどうやっていうのは、今の課長の説明では何も苦情がないのか知りませんけれども、そういう苦情が来てないのか、一遍ちょっと教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  10月稼働当初は時期的なこともありますし、特に週の始め、あるいは週の終わりにつきましては混雑をしておりまして、早くできないかというお声もいただいておりました。それにつきまして申し上げましたように、日々改善をしているところでございます。どうぞ御理解いただきますようにお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  きょうも上げにいって、もらいに証明書いただきました。いただいたとき、前の方は書類が2通ありましたもので、その窓口に書類の住民票、証明のまず説明を親切に受けてました。それは親切は非常によろしいんやで。そやけどそういうことやるもんですから、ずっと詰まっとるわけですわね。お一人の方で待っとったら7分ほど説明やってます。僕時間はかりました。よろしいんやで。そやから親切は非常によろしいんやけども、やはりたくさんの方が待ってる。窓口が二つしかないと書類を交付するところが。受け付けも2つ。そこら辺ももう少し改善っていうんですか、せっかくお金使ってるんやから、改善をちょっと考えていただきたい。それはそんでよろしいわ。  それと次83ページ、システム保守委託、これ去年よりたくさん上がっとる。771万7,000円、これ何で1.8倍ほど上がったの。去年、ことし上がった教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  こちらにつきましては、まずコンビニ交付システムの旧姓併記というのがございまして、これは旧姓併記の住民基本台帳法改正いたしましての女性活躍の推進の中の一つの事業であります。住民基本台帳法改正いたしましての旧姓併記、マイナンバーカードとそれから住民票に旧姓を併記いたします。その法改正につきまして30年度予定されておりますもので、それにつきましての住民票の改修、それからコンビニのシステムの改修の経費が加算されております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  それが1.8倍ほど、去年は340万、350万弱。わかりました。それでしたら機械の借り上げ料、去年よりことしは下がっとんですわな。いろんなシステムふえるのに、何で機械の借り上げ料さがるんか。それ説明してください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。
    ○住民課長(西口紀子君)  平成29年度につきましては、この委託料につきまして保守料と、それから委託料と一緒に計上しておりました。そうしますと1社随契になってしまうという懸念もありますことから、30年度につきましては委託料とリース料、借り上げ料等を別にしたわけでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  そしたら委託料とそれと分けたっていうのは、前年度470万ほどやで。ことしが三百九十何万、引いてもうたら少し残ります。それと二つに分けたって、もう一度説明してください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  少し資料を持ち合わせておりませんので、後刻説明させていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  それともう一つ、コンビニの交付負担金、前年度と比べてことしは1割ほど減っております。去年は300万予算、ことし270万、これコンビニの交付負担金のコンビニさんに接続してる機械代払とんのか。そこらを説明わからへんので初めて聞くんやけど、教えていただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  コンビニの負担金につきましては、平成29年度は300万円支払っておりまして、30年度につきましては270万円、30万円減額されております。これにつきましては、国が推奨するコンビニのシステムを使っておりますことから、それぞれ各団体で加入のコンビニ利用の団体が多くなってきましたもので、それに基づきまして、委託料も下がってきていると、一自治体が支払う委託料につきましてはさがってきている現状でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡議員。 ○委員(中岡久徳君)  そうすると、たくさん使ったら下がると、こういうことですか。今の説明ではそしたらたくさん使ったら下がる。コンビニで住基カード使って、年間に伊賀の市民が何ぼど上げてるのか、それも参考に教えて。もう一回、たくさん使ったら下がるという意味、ちょっと理解できへん。たくさん使ったら上がるん違うかなと思って。数量ふえるさかいに、ディスカウントしてくれんかな。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  たくさん使ったというよりは、たくさんの自治体が加入の利用の自治体がふえますと、委託料としては下がってくると。  コンビニの利用につきましては、伊賀市でコンビニの利用しておりますので、全体の窓口でとる件数の2.28%がコンビニを利用しているという状況で、年々増加の傾向でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中岡委員。 ○委員(中岡久徳君)  わかりました。伊賀でたくさんコンビニありますね。何十件あるのか知らんけども、そのコンビニは全国の自治体がつながってるさかいに安くなる。わかりました。その二点何%、件数、伊賀市全体でコンビニで上がるのは住民票と何上がるのか知らんけども、2、3種類しか上がらへんと思うんやけども、それで件数大体枚数はたくさんこんだけ上がってますよと。この270万が伊賀市で出してる負担金のうち、非常に窓口来るより市民の人が喜んでるのか。そこら何人の方が喜んでくれてんのか。一遍それも参考に二点何%じゃわからへん。人数。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  住民課長。 ○住民課長(西口紀子君)  全国のコンビニを利用できますもので約4万7,000店舗。それから伊賀市におきましては、42店舗のコンビニがございます。これは全国どこのコンビにでも使っていただけるものでございます。伊賀市のコンビニの件数ですけれども、この2月末の集計でございまして1,829件の取得がございます。取得の種類につきましては住民票、それから印鑑証明、それから戸籍関係、戸籍の抄本、謄本、それから戸籍の附票の証明書類でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  先ほど中谷委員の支所の職員の人数の質問に対し、当局より答弁を求められておりますので、これを許可します。  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  大変失礼いたました。島ヶ原支所につきましては9名、これ先ほどと変わらないと思うんです。それと大山田支所で大変申しわけございません。再任用の職員がお見えになりまして、その方をちょっとカウントし忘れておりましたので、実質振興課のほうも6人ということで人数のほう変わりません。それと青山支所でもお一人再任用の方がお見えになりまして、その方ちょっとカウント忘れていたのと。もう1人、直近ですが育休復帰された職員の方がお見えになりまして、その方もちょっとカウントから漏れておりましたので、実質20名のほうは確保してあるということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑ございませんか。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  95ページ、債権管理費1,091万ですけれども、その中で弁護士報酬120万。そして次のページ、97ページに委託料として弁護士業務委託料50万ということで、弁護士に対してのお金ということで、その違い具体的にどういった業務なのかというところの説明をいただければと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  債権管理課長。 ○債権管理課長(東瀬嘉章君)  債権管理課の東瀬でございます。  お尋ねの弁護士業務でございますけれども、基本的には債権を所管されております課、いろんな課がございますが、そこから債権に関するお問い合わせをいただいたときに、それに答えていただくということが、まず1点。それから債権管理課のほうで債権の業務を移管を受けまして、それに関して徴収業務等を行っておりますが、それに関する法的な問題についての御相談もさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  ということは、前段の95ページのものが全体的に質問を受けるような形の業務という理解で。実際97ページのほうは徴収業務をされるときの、そういった報酬っていう理解でよろしいんですね。それで実際問題、この債権管理を進めておられて回収額の実績、滞納債権が幾らぐらいあって、そのうち債権の回収できたのがどれくらいだった、回収率がどれくらいだったかお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  債権管理課長。 ○債権管理課長(東瀬嘉章君)  97ページのほうの弁護士業務委託料につきましては、これは概算で上げてあるものでございまして、徴収事務を行うときに法的なことで裁判所なりとのやりとりの中で、弁護士さんにお願いせんならん業務が発生したときのための費用として計上をしております。  今お尋ねの実績でございますが、平成28年度1年間の実績といたしましては、平成27年度末の収入未済額が28億5,314万9,702円ということでございまして、そこから平成28年度末収入未済額が26億3,786万5,392円となりまして、昨年度1年間では2億1,528万4,310円の各種債権の総額が削減されております。  今年度の途中でございますが、本年度自体はまだ途中でございまして、昨年度の数字も最終的に出納室に集められた数字を根拠といたしておりますので、現状今年度の数字はまだ債権放棄等もまだ途中でございますので、ちょっと細かい数字は出ておりません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  御報告受けまして、大体2億円以上の実績があるということで、これについては1,000万の投資でそれだけってことは、今後も進めていただくべきだと思います。  101ページ、質問変わりまして、定住自立圏構想推進事業、こちら30万2,000円ということで上がっております。伊賀市としてもぜひ前向きに進めていく事業ということで、市長も初め、進められておりますけども、これ実際この推進事業自体の事業ではないとは思うんですけれども、今後どういったことを進めていくかということを含めて考え方であったり、内容、現時点でわかってることがあれば、教えていただきたいです。例えば移動支援であったり、医療の広域な考え方であったりと、いろいろあるとは思うんですけども、そういったところはこの30万2,000円の推進事業の中で、方針について協議されるという理解でよろしいんですかね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  伊賀山城南定住自立圏につきましては、29年の6月にビジョンというのを策定いたしておりますので、そのビジョンに基づいて事業を進めていくことになるんですけれども、今回の30万2,000円につきましては、進捗管理といいますか、そのための委員報酬などが主な費用になっておりますので、実際にそのビジョンの中で、それぞれの事業をそれぞれの部会によって進めていくということになります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それについては理解をさせていただきました。済みません、後1点。先ほどからも質問に上がっております資料保存、147ページ。先ほどの答弁の中で文化財課の所管する事務との連携は今のところはないということです。実際どういった事業をされていくかというところについては、データベースをつくって目録を作成して、それに基づいて保存管理していくということでしたけれども、ということは、来年度上がってる580万というのは、目録作成業務がかなりの割合を占めるのかなというふうに思いまして、その次の年度以降、大体その保存管理の事務にどれくらいお金がかかっていくのかということ、今のうち、その内訳わかりましたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  ここに計上している中身は、ほとんど人件費ということでございますので、進捗状況によるんですけれども、ただ資料数がかなり多く伊賀市は持っております。行政資料としての保存としては3万5,000点ございますし、また個人寄贈いただいた資料としましても1万6,000点余りございますので、これらを一つ一つ保存していくという作業ですので、そのときの進捗に応じてここの必要人数というのが決まってくるというふうに考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  そのときに応じて変わるということでした。現時点でこの事務補助員賃金として上がってる449万というのは人数何名なんですかね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  3人分でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  3名全員の方が目録作成にまず来年度やっていただくと。保存管理もその3名でやられるという理解でよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務課長。 ○総務課長(前田康人君)  そうでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  わかりました。ということは、今後の保存管理についても、来年度は今3名ということですけれども、次年度以降もそういう理解ということでさせていただきます。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     ほかにございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  会議の途中ですが、休憩といたします。再開は2時50分とします。                 (午後2時40分 休憩)               ―――――――――――――――                 (午後2時50分 再開) ○委員長(嶋岡壯吉君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  第3款民生費170ページから249ページについて御質疑ありませんか。  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  211ページ、これが隣保間管理経費っていうところで、まえがわ隣保館管理経費というのがあります。これの213いってもらって、自動車借上料というのが、この隣保館いろいろありますけど、まえがわ隣保館だけあるんですけども、これはどういう内容でしょうか。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  いがまち人権センター所長。 ○いがまち人権センター所長兼柘植老人憩いの家館長(徳地美彦君)  自動車借上料でございますが、これにつきましては、リース事業で借りておりますので、自動車借上料として計上させていただいております。1台でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  どういう目的で使用してるんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  人権センター所長。 ○いがまち人権センター所長兼柘植老人憩いの家館長(徳地美彦君)  隣保館事業におきましては、外出支援といいまして、病院とかそういう送り迎えの関係で行っております。その関係で車の車両につきまして利用しているところでございます。そして高齢者70歳以上とか、そういう老人の方の送り迎え、病院の送り迎えとか、そういう形の中での利用をしております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ほかのまえがわ隣保館以外のところは、そういう必要はないということなんでしょうか。それでないんですよね。確認でお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  人権センター所長。 ○いがまち人権センター所長兼柘植老人憩いの家館長(徳地美彦君)  ほかの館でもやってると思うんですが、うちはまえかわの隣保館におきましては、リース事業ということで計上させていただいております。ほかの館につきましては、多分リース事業じゃなく、一般の公用車扱いのほうでやってるかなと思っております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ほかの館は公用車ということですね。ありがとうございます。  もう一つ、次がこの215ページの隣保館事業経費ということで、今度は事業についての経費が上がっています。ここでも自動車借上料というのがあるところが寺田市民館、まえがわ隣保館、ライトピア、青山文化センター隣保館交流事業というところで上がってますが、これはさっきの隣保館管理経費の自動車借り上げリースやってたところとは、また内容が違うということでよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  人権センター所長。 ○いがまち人権センター所長兼柘植老人憩いの家館長(徳地美彦君)  事業のほうで上がっております自動車借上料につきましては、いろいろ事業がもちろんありまして、事業を目的に遂行するために、福祉または車両として利用するときもありますし、ミニデイサービスとか老人の方、そういう形の送り迎えとか、そういうことにも事業の内容によりまして使わせていただいたり、いろいろなことで先ほどの病院の送り迎え専属ではございませんで、隣保館全体の事業の中で使わせていただいております。それをちょっとリース事業のほうで車は借り上げてるということでございます。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  わかりました。そしたらさっきと同じかもしれませんけど、この隣保館事業経費中で、自動車借上料がないというところも、公用車でそういう対応してるということであるんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  青山文化センター所長。 ○青山文化センター所長(稲森真一君)  青山文化センターの稲森です。青山文化センター隣保館事業経費の中で、自動車借上料あるんですけれども、これは青山文化センターの文化祭で来場者を送迎するためのバスと、後、青山中学校何かのブラスバンドを招待するために、楽器等運ぶためのトラックを借りてる。この経費が計上させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  そしたらいろんな目的で、それぞれが自動車借り上げをされてますけど、それぞれ目的で借り上げられてるというところで、ここに上がっていないところは特に自動車の借り上げは必要ないというような認識でよろしいんでしょうか。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  八幡町市民館長。 ○八幡町市民館長兼しろなみ児童館長(前澤和也君)  八幡町市民館長の前澤です。どうぞよろしくお願いします。  八幡町におきましては、館の中での事業という形になりますので、車の借り上げ等は一切ございません。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  181ページ、二つありまして、まず一つ目。一番上の日常生活自立支援事業助成補助金、これの中身ちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  介護高齢福祉課長、中西でございます。  日常生活自立支援事業につきましては、物事を理解したり、判断したりすることが難しくなった方が、自立した生活を送れるように、社会福祉協議会が福祉サービス利用助成や、日常的な金銭管理のほうのお手伝いとか、それから書類の預かりなど行っておりまして、市といたしましては低所得者の方の利用代金1回1,000円となっておるんですが、それの2分の1を助成するという内容でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  これは今までにあった事業ではないですよね。ありました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  去年も一昨年も実施させていただいてます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  これ額が多分変わってないと思うんですけども、いわば認知症の方に対する支援ということなんですけども、多分年々ふえてきているはずなんですけれども、この辺はこのままでいくのかどうか、ちょっと教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  市のほうで助成しておりますのは、日常生活自立支援事業を利用されてる方のうち、低所得者の方に対する分でございますので、全体の伸び率と相関性については、ちょっと今判断しながら考えていきたいと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  予備軍って言われる方も含めますと、相当数が要ると思うので、やっぱりそこは考えていかなあかんかなと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  もう一つ、193ページ真ん中ら辺に寝具洗濯サービス事業委託料、それから訪問理美容サービス委託料、ここも金額を見ますと、多分5件とか補助金の中身を見ますと、多分そういうことやと思うんですけども、非常に少ない予算になってるんですけども、これはちゃんと市民に周知できているのかどうか。ちょっと気になるところなんですけど、どうでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  障がい福祉課、中井でございます。よろしくお願いいたします。  寝具洗濯サービス事業の委託料につきましては、平成27年度に3人、その以降、28年度、29年度が実績なしでございます。それから訪問理美容サービスにつきましても、今年度利用者が1名っていうところで、制度はありますけども、なかなか利用していただく方がいらっしゃらないというところで、また周知のほう徹底していきたいと考えております。
    ○委員長(嶋岡壯吉君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  実は個人的にも聞いたりする話なんですよ。ですからこんなに少ないっていうことは、実際はないと思うので、やっぱりしっかりこういう制度がありますよっていうのは、周知していただくのも大事ですし、予算もしっかりその辺とっていただければと思いますので、今後検討していただきますよう、よろしくお願いします。終わります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  181ページ包括的支援体制構築事業、それからそれに関連するかなと思うんですが、ちょっと大ざっぱに聞くんですけど、来年度から福祉相談調整課がなくなりまして、地域包括支援センターに入っていくという形で、機構改革がされることになっておりますが、そこには障がい者相談支援センターもそこに位置づけられたりしてきますが、その体制が変わることによって、この来年度の予算のところで、どこの部分が変わっていくのかがちょっとよくわかりませんでした。それで例えば去年ありました福祉相談事業負担金472万円がありましたが、今年はなくなってもいますし、173ページなんですけれども、そういったことは機構が変わることによって、関連してるのかよくわからないので、その体制、人員配置、それからどこの場所にそういったものができるのか含めて教えていただけたらと思うんですけど。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福祉相談調整課長。 ○福祉相談調整課長(南 朋子君)  福祉相談調整課の南です。どうぞよろしくお願いいたします。  今お尋ねをいただきました福祉総合相談事業負担金ですけれども、平成30年度につきましては上がっておりません。こちらにつきましては、福祉相談調整課の調整担当業務のところに、出向職員の負担金として計上しておりましたんですけれども、平成29年度につきましても、減額補正を3月補正で上げさせていただく予定をしておりますので、機構改革の部分とは関係なく、福祉総合相談事業負担金につきましては、減額という体制になっております。  それと平成30年度地域包括支援センターの中に、福祉相談調整課の調整係と障がい者相談支援センターの業務が移るんですけれども、予算といたしましては、障がい者相談支援センターのところに、平成30年度から機関の機能を持たす業務を担うと業務といたしまして、ページ数187の障がい者支援センター運営事業のところの報酬、業務嘱託員報酬のところで機関担当の嘱託職員の人件費のほうを上げさせていただいております。後の障がい者相談支援センターの相談支援専門員の人数につきましては、出向職員3名の金額につきましては、本年度と同じで189ページの総合相談事業負担金といたしまして、法人様からの出向職員3名分の賃金の予算を上げさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございます。障がい者の相談支援センターの体制はわかりました。機関の役割も果たすということで説明もありましたが、そこに人件費が上がってたんだなということわかったんですけども、一方で地域包括支援センターの質問については、これは介護のほうで聞いたらいいのかよくわからないので、後に持っていきましょうか。わかりました。ありがとうございます。  それともう一点は、191ページなんですけども、障害者就労定着支援事業が前年度比では、委託料ということで150万円が上がってましたが、今回はそういった形の名目としては上がっておりません。報償費24万円となっていますが、この理由を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  障害者就労定着支援事業につきましては、今年度は社会福祉協議会のほうに委託をしておりました。内容はコーディネーター料と、それからジョブサポーターの支援とジョブサポーターの費用につきまして委託料150万円としておりましたが、30年度この4月から障がい福祉サービスの新設事業といたしまして、就労定着支援事業が新設されます。そのサービス事業所から一般就労へ移行した障がいのある人に対しまして、利用していた事業所が企業とか自宅訪問など、事業所との連絡調整をするサービスが新たに始まります。それと市が委託しております委託事業とすみ分けをするというところで、委託から直営をするっていうところで、経費をジョブサポーターの係る日当と旅費のみ計上させていただきまして、そのほかコーディネーター料につきましては、基幹相談支援機能が充実されますので、そこで相談業務を支援もあわせましてしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  新たなる障がい福祉計画の中にも上がってましたので、そのスタートだなということで、今説明してくれてありがとうございます。聞くほうはなかなか理解も難しいんですけど、関係の方々にはしっかりと周知とか、いろんなことをしっかりしていただけたらというふうには思います。  もう一つ、196ページの医療費助成経費の現物給付化経費が入ってるんだと思うんですけれども、この4月からいよいよ未就学児に対しては、医療費の窓口無料が実現するということになりますが、一方で伊賀市の場合は、15歳まで中学校卒業まで、15歳までは無料ということでなっています。その償還払いの方々と、それから現物給付になる方々との違いとかが、いよいよこの4月から稼働するわけですけれども、それに対しての周知方法とか、そういったものどんなふうにしていくのか。また改めてお聞かせいただけたらと思うんですけども。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  周知の方法ということでよろしいでしょうか。市広報等に既に掲載もしておりますし、また県の広報とかにも載せさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  例えば保険証みたいなものが新たにつくられるとか、その違いですね。例えばお母さんが受給者証の未満児と、それから未満児以上の子供とは違うものを持って医療機関に持っていくとか、そういったことが具体的にあるということですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  そのとおりでございます。現物用の受給者証っていうのは、一緒に送らせていただいております。3月の今発送かなと思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。既に発送しているということで、対象者漏れなくということで、そこら辺はよろしくお願いいたします。  それから後、今度233ページのファミリーサポートセンターの部分なんですけど、231ページから始まります運営事業なんですけど、ここでは業務嘱託員報酬と業務従事者賃金がそれぞれほぼ同額では上がっておりますが、この業務の違いとかはありますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  こども未来課、中岡でございます。よろしくお願いします。  ファミリーサポートセンターの嘱託員が1名、非常勤で3名雇用させていただいておりまして、嘱託職員はアドバイザーと申しまして、専門の勉強されて、そして利用される方、そして助けてあげる人をきちっとあわせて、うまく利用していただけるように調整をしていく役目をもっていただいております。  それからその方がお休みいただいたときのフォローであったりとか、その方が御自宅へ行って、利用者さん等助けてくれる人の相談に行っている間にも、受付業務が発生しておりますので、そういうフォロー体制を臨時職員の3名、非常勤の方でお願いをしております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  去年は業務従事者、臨時職員の場合134万円余りだったんですけども、今年度今度40万ほど上がって、ほぼ同額になりましたよね。それで私はファミリ−サポートセンターの1名のアドバイザーではなく、これ同じ金額を払っているならば、2名体制にするべきだって、前も一般質問なんかで取り上げたこと、予算かな、言ったことがあるんですけど、やはりアドバイスの方がお休みされるときには、その休むための準備というか、いろんなことをしなきゃいけないというのが現場の状況ですよね。それで3名の方にお払いされている賃金と、アドバイザーの報酬とか、ほぼ同額までここまできたっていうことが、私はもう1名アドバイザーの方を雇用することができるんじゃないかと思うんです。きちっとやっぱりアドバイザーを2名置くことが必要ではないかと思うんですが考え方を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  議員おっしゃっていただいたように、1人のアドバイザーでは私たちも不足しているのかなと思っておりますので、ことしもハローワークを通じて、常勤の方を来ていただくように少し手配はさせていただいておりますが、なかなか募集をお申し込みいただいてる状況ではないんですけれども、私たちとしてもアドバイザー1人では、何かあったときにフォロー体制とれませんので、そういう体制をとっていきたいなと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。そういう考え方のもとにアドバイザーという位置づけで、募集かけてくれてるということでしたので、ぜひ2名体制をしっかりとれるようにお願いしたいというふうに思います。  249ページの生活保護の部分なんですけども、扶助費のところ249ページの。その中の生活扶助がとりわけ、ことしの10月から3年間にわたって5%削減するというような話が出てきておりますが、今回の予算はそういったことを反映している部分になっていますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  生活支援課、比口です。30年度当初予算にはまだ反映はしておりません。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  そしたら国のほうで決定していくと、現実は伊賀市の場合でも、削減されていく方々がおられると思うんですけど、そのときにお金の変動があれば上がっていくのかなと思うんですけども、前にもお願いしていたんですけども、これが下がることによって、関連事業への影響とかって言われていますけども、伊賀市の場合、関連事業っていうのは幾つほどあるということでしたでしょうか。事前にもちょっと幾つぐらいあるか教えてくださいってことは言ってたんですけれども、おわかりでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  現在精査しておるんですが、厳密に幾つというのは洗い出しておりませんので、また御報告させていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ではその関連事業が幾つあるのかっていうこととか、それで実際に例えば就学援助とかそういうことに影響出てくるのかっていう、また後で今後質問していく機会もあるかと思いますが、とりあえずその資料は議会のほうへいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  183ページ、生活困窮者自立支援事業、生活困窮者就労準備金支援事業ですかね、これも。これについてちょっと内容を教えてください。この予算は昨年に比べて若干ふえてますけど、内容についてどう変化しているのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  就労準備支援事業についてでよろしかったでしょうか。これにつきましては給与、それと手当、それから人件費の社保、旅費、それから保険料等々でございます。パーセンテージによりますと、給与と手当等がほとんどということになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  就労準備支援事業の中身なんですけども。 ○生活支援課長(比口 博君)  失礼いたしました。就労支援事業と就労準備の支援事業というのがございます。就労事業っていうのは、御存じかと思うんですが、就労に至らなかった方をハローワーク等々に一緒に行ったりとかで、就労に至るんですけれども、その就労活動さえちょっとできない、例えばひきこもりの方とか、ちょっと精神を病んでらっしゃる方、そういう方を極端に言いますと、朝起きなさいとか、電話をかけなさいとか、履歴書はこういうふうに書きなさいとか、就労支援をするもう一つ手前の段階の支援をするのが準備事業でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらこの185ページに委託料が載ってます。就労準備支援事業の委託料、学習援助事業、そして家計支援事業、それぞれどこに委託されてるのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  三つとも伊賀市の社協のほうに委託をさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  わかりました。そしたら全体、この生活困窮者の自立支援と就労支援については、29年度と30年度については、どのように力を入れていこうとしてんのか。予算の数字だけ支援事業だけ見てますと、そんなに変わりません。だけど人件費とか入るようなお話ですよね。何人体制とかふえるとかふえないとか、その辺は変化しているのかどうか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  現在のところ、就労準備とそれから家計支援のほうは、そう変化はないのではございますが、学習支援のほうが昨年度、対象6名の希望があったところ、30年度16名の募集がありまして、その分の経費が増となっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら国から補助金がおりてきてます。33ページに生活困窮者自立支援事業補助金384万4,000円、そして生活就労準備支援事業2,025万円、これ昨年に比べたら1,000万以上ふえてるんですよ。その1,000万円がふえているにもかかわらず、今の生活困窮者支援の事業は何もふえてないというのはおかしいんじゃないですか。補助金は1,000万もふえてきてますよ。にもかかわらず、市はこのお金どこへ利用しているんですか。生活困窮者の就労支援に充てないといけないじゃないですか。なぜそのようにしてないのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  特に市としてそういう方向性を持っているわけではなくって、最終的に支援をする方々の洗い出しも努力はしておるんですけれども、支援が必要というふうになってくる方々が、手を挙げてくれる方が少ないというのが現状かと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  それはうそでしょう。もともと民生委員さんで調べてもらった数字がありましたよね。その人らに1人ずつ当たってるんですか。生活困窮者の人に対して、そういう人たちに当たっていくために、この予算がついているのにもかかわらず、1こもいてないですからって、そしたら使わないってことですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(風隼徳彰君)  医療福祉政策課、風隼でございます。今1,000万円の国費がふえたという部分でございますけども、この部分につきましては181ページの地域福祉体制づくり事業ということで、そういった生活困窮者の方々への支援体制づくりも含めて、地域福祉体制づくり事業ということで、そこに充当させていただいております。  この内容につきましては、社会福祉協議会の地域福祉コーディネーター人件費のことで、平成9年度の補正予算から上げさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これはあくまでも人権擁護の話でしょう。実際に。生活困窮者就労準備支援に何にも役立ってないじゃないですか。法律で決まってるんですよ。生活困窮者に自立支援にどのように取り組んでいくかと。そのためには働く場所を探したり、その人に同行していったり、やる仕事はきっちりあるのに、この地域体制づくり事業に充てましたっていうのは、おかしいんと違いますか。実際に就労支援のためにやってもらわないと困りますよね。今、それだけの生活保護世帯になられたり、低所得者の人がいらっしゃる人はここが一番の支えどころなんですよ。そのために使ってもらわないといけないのに、違う形で使われてるようにしかわかりませんよね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(田中 満君)  先ほどお話ありました33ページの歳入でございますけども、この名称でございますけども、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金ということで、国からこのような補助金名を示されておりまして、この中に先ほど医療福祉政策課長が申し上げました事業も含まれてるということで、非常にわかりにくいんですけども、等ということで幾つかのメニューがございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  メニューの中身はわかりました。だから実際困ってる人たちの数は、前の民生委員に協力してもらった数でわかってます。その中でどのように努力されてるかっていうことです。その中で見たときに、この金額は本当にふえてるのはないんですよ。今、委託事業、この185ページに見ても就労支援事業委託料って全く同じです。138万8,000円で一緒です。学習支援が若干ふえてるだけで、実際にその就労支援にやっぱり特化した予算を組んでもらいたかったなと思います。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  総論でまずお尋ねさせてください。全体で4億6,000万余り、民生費は減額になってるんです。つまり伊賀市の民生、いわゆる伊賀市の福祉は減額ということは軽んじてるのか、一定の達成率のもとに事業が終わってきたのか。そのあたりの方向性、指針、なぜ4億6,000万余り減額になって、社会福祉の老人福祉に人は行政なり、児童福祉生活保護、全て皆減なんですよね。このあたりが少し読み取れません。民生費4億6,300万ほど減額になった理由を示してください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(田中 満君)  まず大きいのが臨時福祉給付金、29年度はございましたんですけども、30年度は国の制度が終了したということで2億9,700万円、これが減額となっております。後、保育所の整備の関係でございますけども、この4月1日に公立の佐那具保育所と私立の府中保育園が統合いたしまして、新たに私立の府中保育園っていうのを整備させていただいたんですけども、これに係る整備費補助金が29年度の当初予算では3億8,194万6,000円計上させていただいております。大きなものはこの二つでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今の御説明によりましたら、約6.8億円大きいのが減った。したがって4億6,000万減ってもまだ2億円余り、福祉は金額的に予算的には充実したと読み取ってよろしいんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(田中 満君)  細かな部分ではまだまだのところもございますけども、総じて金額は増額、充実をさせていただいたと思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは確認1点だけ。227ページの放課後児童対策事業、予算の説明書拝見させていただきましたが、上野で12カ所、伊賀地区で3カ所、島ヶ原地区で1カ所、阿山地区で1カ所、大山田地区で1カ所、青山地区で1カ所というふうになって、この予算が計上されておりますが、充足率ちゅうのか、今の箇所数だけでいくと、やけに上野地区少ないんではないか、こういうふうに思ったんです。充足率というんですかね。放課後児童の対策事業の充足率っていうのは、この平成30年度のこの事業でどのあたりまで達成していくんだろう。ほとんど100%に近いんだろうか。それとも道半ばなのか。そのあたりお示しください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  一応放課後児童クラブについては、小学校に1カ所は設置をしていこうということで進めておりまして、まだ統合していない依那古・神戸地域であったりとか、後、久米小学校区、玉滝小学校、それから長田と新居と統合を見据えておりますけれども、その小学校のところがまだ設置をしていない状況でございます。後は小学校に1カ所、ないし大規模校については2カ所設置をさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  大規模校という小規模校の区分の違いとか、小学校に基本的に1カ所というのは、どっかのルールで決まってるんだろうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  特に子ども・子育て支援事業計画の中で、小学校区に1カ所設置をしていくという方向で進めております。 ○委員(田中 覚君)  位置づけられてるということですね。 ○こども未来課長(中岡久美君)  はい、そうです。その小学校区に1カ所は設置をしていこうということで、計画に書かせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  充足率という意味では依那古、神戸、久米あたりがまだ少ないという話聞かせていただきました。依那古、神戸、久米あたりはことしのこの予算を含めて、もしくはこの事業の有効性含めて、伊賀市全体が網羅できるのに、この30年度はどの程度いってるんだろう。60%ぐらい達成してるんだろうか。80%ぐらい達成しているんだろうか。達成率ぐらい。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  久米地区につきましては、今年度地域のほうからも児童クラブとはどういうものなのかというふうな御要望もございましたので、地域のほうへ行かせていただいて、そして久米地区につきましては、しろなみ児童館のほうでも、放課後の子供の居場所というのをつくらせていただいておりますので、そことの整合の部分もお話させていただく中で、地域の人でもまた考えていただくということで御説明が終わっておりますのと。  依那古・比自岐・神戸地区につきましては、学校の統合もあるかと思いますので、その進捗状況も見据えて教育委員会ともお話をさせていただきながら勧めてまいりたいと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  そしたら道半ばということで理解をさせていただきたいと思います。一層の努力を期待しておきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  同じ227ページで放課後児童対策事業です。下から3行目、障がい児学童保育委託料ということで、放課後等デイサービスのことでありますけれども、今の設置している状況と、利用の状況どれくらいの方が希望されて、それにどれくらい答えられているのかというデータがありましたらお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  先ほど放課後児童クラブは今年度は19カ所、29年度につきましては19カ所中15、放課後児童クラブで障がい児の受け入れをさせていただいております。30年度につきましては、19カ所それぞれのところで御利用いただく方がいらっしゃいますので、合計54名の方を御利用いただくように手配をさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  続きまして229ページ、子育て支援ヘルパー事業、今年度から始められてる事業であります。来年度大幅に増額されるということなんですけれども、これ現在の利用実績とそれに対して希望の声が多いから、これだけふやすんですよというようなことになってるのかを確認させてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  子育て支援ヘルパー事業、30年度は少し減額をさせていただきました。申しますのは、今年度からヘルパー利用の事業させていただいてるんですけれども、私どもといたしましても、まだまだ周知が足らないのかなということで、今年度につきましては2名の御登録、1名の御利用になっております。保健師さん等は妊婦さん等へ訪問させていただいたときに、御利用説明させていただいたり、今後ますます利用について、妊産婦さんのほうに御紹介のほうさせていただきながら、必要な方に御利用いただきたいなと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  済みません。減額ということで理解をさせていただきます。  231ページ、からだそだて事業っていうことで、昨年までも含めて実績上げてこられてます。本年度なんですけれども185万ということで、過去数年と比べると、少なくなっていると思うんですけれども、なぜ少なくなっているのかということを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保育幼稚園課長。 ○保育幼稚園課長(濱村 昭君)  保育幼稚園課、濱村でございます。  からだそだて事業についてお問い合わせをいただきました。からだそだて事業なんですけれども、平成27年度に作成をいたしました伊賀市版の体力向上実践プログラムに基づきまして保育所、保育園の一定時間、体を動かすにんにんタイムを行って実践をしているという内容でございます。予算の減額についてでございますけれども、事業が一定の定着をしてまいりましたので、運動能力テスト、これを実施しているんですが、この実施園を5園から3園に縮小させたこと。それから運動用品なども一定充足をしてまいりましたので、消耗品、備品費、それから社会事業協会に同じように備品を購入していただく補助金等を削減させていただいたというところでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  昨年が358万、その前は467万ということで、そういうふうに理解をさせていただきます。  235ページ、5歳児発達相談事業、これも同じくなんですけれども、昨年度が126万7,000円ということなんですけれども、来年度は84万円ということで、少し減っているいうことなんです。この金額の根拠、充当する該当する児童の数っていうことなのか。もしくは違う理由の減額なのかを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  5歳児発達相談事業84万円につきましては、報償費が80万円、これは臨床心理士さんによります発達の検査40名分を見ております。後、4万円につきましては消耗品等見ております。 ○委員(市川岳人君)  昨年との違いはなぜなんですか。 ○こども未来課長(中岡久美君)  昨年度との違い、後から報告させていただきます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  40名の方ということで、そのあたりも含めての説明をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、第3子保育の無料化ということで、ちょっと済みません、場所が予算書に該当する場所は、ちょっと私わからなかったのでお伺いしたいんですけれども、3月議会の当初予算の概要として、資料としていただいた17ページに記載をされておりますところでお伺いさせていただくんですけれども、平成30年度は7,085万ということで予算額となっております。ただ平成29年が1億1,319万、その前の年が1億200万円ということで、平成30年度が少し目立って少ないというふうに感じられるんですけれども、対象の子供が少ないのか。これどういうふうな理由で少なくなっているのかというのを説明していただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保育幼稚園課長。 ○保育幼稚園課長(濱村 昭君)  第3子以降無償化についてでございますけれども、平成27年度から実施をしております。昨年度から国のほうも制度を拡充してきておりますので、そこに含まれる児童もいるということからでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○保育幼稚園課長(濱村 昭君)  わかりました。いろんな助成を受けられるから、伊賀市が単独で出す予算がこれだけ減額されるというふうに理解をさせていただきます。  最後にいたします。197ページ、窓口無料化に係る予算ですけれども、医療費助成経費として上げていただいております。そのうち子ども医療扶助費というところが、恐らくそうなんだというふうに理解をさせていただくんですけれども、こちらの財源の割合、伊賀市単独でどれだけ出すのかということも含めて、御説明いただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  現物無料化につきまして7,432万3,000円のほう計上いたしておりまして、県のほうもこの4月から現物給付未就学児に関しましては、補助対象となりまして、2分の1の補助がございますので、残り2分の1が市の負担ということになります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  先ほど市川委員お尋ねの5歳児発達相談事業、昨年度との差でございますけれども、昨年度101万2,000円のところ、今年度84万円で計上させていただいてる部分でございますけれども、今年度消耗品4万円と申し上げましたが、昨年度は14万6,000円、それから燃料費で6万7,000円つけさせていただいておりましたけれども、ほかの事業の補助事業にあるところへ組み換えをさせていただいて、この事業といたしましては、減額をさせていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  203ページの同和行政総務費の中の同和行政経費で、同和行政事務管理経費に報酬共済費、業務嘱託員報酬が828万円上がっていますが、これはどのような仕事をする方なのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  同和課長。 ○同和課長(岡澤勝彦君)  その件につきましては、市民館、隣保館3館を館長の嘱託化に伴いまして、嘱託報酬として支払う人件費と共済費でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  3館っていうのは具体的にはどこで、そして公募をされるのか、そういった採用方法とかってありますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  同和課長。 ○同和課長(岡澤勝彦君)  青山文化センターとライトピア大山田、それといがまち人権センターの三つの隣保館でございます。人選につきましては公募といいますか、ほぼ人選が決まっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  決まっているということですけど、公募されたんですかっていうことなんですけれども。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  同和課長。 ○同和課長(岡澤勝彦君)  地域のほうで御推薦をいただきまして、出していただきました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  機構改革もありまして、同和課のほうで隣保館、市民館があるって位置づけられていますけども、ことし3館だけにしたってことですけど、今後それは順次変わっていくのかってことと。採用候補、嘱託職員、基準あるんですかね。これ嘱託職員の採用募集するときに、この部分はこういうやり方だとか、伊賀市全体でそういった決まりとか何か規定があるんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  市の全体の嘱託職員のということでよろしいですか。一応特に理由がある場合は、そういう特定の方についていただくこともございますけれども、一般的には公募させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  それでは伺います。まずこの民生費全般でございますが、随所随所に相談業務っていうのがたくさんあります。福祉はやっぱりマンツーマンでございますので、効率的な運営というのは少し合わないんではないかなと思います。がしかし、住民の皆さん方の満足度をアップするためには、それぞれのニーズに応えていかなければいけないと思います。そんな点で相談業務というのは、その入り口であって、とても重要な位置を占めております。伊賀市はこの30年度相談業務を総括した総合の相談業務という体制をとっていくのか。あるいは細分化した形の中で、目的、種類別の相談業務という形をとっていくのか。いずれの方向性の福祉のあり方を検討しているか。部長にお尋ねをいたしましょう。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  どちらかに決めてる実はわけではございません。よくおっしゃっていただくのは、やはり一次窓口が一つでということが理想であるというふうに思っております。ですんでそんな方向を目指していきたいというふうに思っております。ただ、子供の関係の窓口につきましては、大変申しわけございません。新しい庁舎にいきましても、ハイトピアに若干残ることになるのかなと思っております。そこだけは厚労省の中でもなかなかうまくマッチングできていないというふうに思っております。基本は窓口につきましては、福祉のことでおっしゃっていただいたということであれば、一つの窓口に来ていただいたら、次そこへ誰か担当のものが来て、相談をつなげていくと、こんなことが理想であると思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。
    ○委員(安本美栄子君)  わかりました。子育て、子供とそしてそれ以外のことということで、障がい、老人、あるいは生活、DVを含めた中で、そうした部門に分かれていくんだろうということを今認識いたしました。新しい相談窓口ができましたような前の違う、このことは余り細分化されますと、このことがどこへ相談に行っていいのか、本庁なのか、支所のところでいいのか。社協に行くのか。はたまた包括支援センターなのか。サービスが相談の窓口がたくさんあればあるほど、本庁地域という地区別であっても、あればあるほど住民の皆さん方は不安なんですよ。どこへ行ったらいいか。そしてそれがころころころころ変わるたびに、とても不安であるのでここへ行けば、つまり福祉のワンストップサービスです。これが絶対に不可欠と思います。福祉は特に専門性のスタッフを必要といたします。現在、専門の方々、社協から何人ぐらいお借りをし、そして本庁と市役所として、どれくらいのスタッフを抱えているのか、福祉の専門性の中からお示しできたら教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域包括支援センター所長。 ○地域包括支援センター所長(横尾智子君)  地域包括支援センターの横尾でございます。  今、社会福祉協議会から、専門職種がどれくらい出向しているかという御質問だったと思うんですが、地域包括支援センターのほうに社会福祉協議会から、社会福祉士が3人、それから市民ケアマネージャが2人、出向していただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  専門スタッフは社協から何人で市からは何人いらっしゃるか、この体制を先ほど数字的に聞いたんですよね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  地域包括支援センター所長。 ○地域包括支援センター所長(横尾智子君)  申しわけありません。市の職員なんですけども、社会福祉士が地域包括支援センターに6名おります。先ほど出向の職員が3名といいましたけども、ですので残り3人になるんですけども、市の正職員の社会福祉士が2人、それから嘱託の社会福祉士が1名です。それから主任ケアマネージャですけども、市の職員が1名、それから社会福祉協議会からの出向が先ほど2名と申し上げたと思うんですけども、後、もう一つ別の社会福祉法人から1名出向に来ていただいておりまして、それから嘱託の職員が1名ですので、計5人ということになります。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  それでは予算書187ページから189ページの障害者支援センター運営事業につきまして、189ページに基幹相談支援センターの設置を平成30年度にしようというようなことで載っております。1,630万。地域における相談支援の体制をスタッフ5名を抱えてやろうということでございますが、従来の相談業務とはどのように変わっていくのでしょうか。どう地域との関係を持とうとしておりますか。その概要について説明を願います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  福祉相談調整課長。 ○福祉相談調整課長(南 朋子君)  今お尋ねをいただきました障がい者相談支援センターですけれども、まず29年度は出向職員2名と臨時職員1名、正規職員2名の計5名の体制となっております。30年度から基幹の機能を先ほど持たすということになっておりまして、基幹の機能といいますのは、中核的な役割を担う障がい者基幹相談支援センターということを位置づけておりまして、相談体制の強化を図り、障がい者、障がい児等の相談を総合的に行うことを目的としております。今現在も一般相談等しておりますけれども、基幹の機能といたしまして、相談支援事業のそういった事業所への指導・助言、または人材育成の支援等、業務となってきます。また地域意向及び地域定着の促進に関する事業、また権利擁護及び虐待の防止に関する事業、地域の自立支援協議会に関する業務等が基幹の業務となっておりまして、今後今現在も行っております相談支援の中で、困難な事例に対する対応ですとか、特定相談事業所への指導助言等、そういった業務が基幹機能としての業務になってまいります。人数につきましては、先ほど申し上げました嘱託職員等の雇用を考えておりますので、6名体制を今現在では考えております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  中核的な役割を担うということは、地域であったり、地域の団体であったり、地域福祉の専門団体を指導したりというふうなことであるとするならば、じゃあこの地域の福祉体制づくりって言って、ネットワークをしようとしている。地域の課題でもありますけれども、本人が家族が直接これって役所の中にあるんですよね。直接この基幹相談支援センターに行くのではなくして、またどのルートを使って行くんですか。これは専門性のある人、あるいは団体の人たちのための相談センターですか、直接市民の相談センターですか、いずれですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  少し説明がよくなかったかなというふうに思っております。基幹のセンターの機能には、今申し上げました事業所の指導であったりという機能と、これまでからやってます障がい者の相談支援センターの機能、両方ございます。分けてそういうふうな形でやってます。このようなことでございますので。窓口につきましては、先ほど申しました包括に来ていただいたら、障がい者支援センターのものが行きまして御相談をさせていただきます。なれていただいたら、次の相談につきましては、直接お越しいただく方っていうのは、大変多うございます。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  新しいネーミングの相談センターができますと、また不安が一つふえるんですよね。御存じの方、民生委員さんたちはもちろん知ってらっしゃると思いますけど、もしかして何かあったときに、どこにいけばいいかなっていう、この1点に尽きるんですよ。市民目線で見ると。それがあっちやらこっちやらっていうふうなことになると困るので、不安なのでワンストップ、わかりやすいっていうのが福祉の大前提ですので、今聞かせていただいて、この基幹相談支援センターを設置しますよという意味がわかりましたので、また市民の皆さんに恐らく説明ができるんだろうと思います。  次です。237ページの母子・父子自立支援事業ということで、386万2,000円という、この自立支援給付費、お金渡すんですよね。これは職業訓練自立していくわけですから、仕事得るために職業訓練の受講料の一部を支援しましょうということなんですけれども、これを受けようとすれば、どういうふうにして受けるの。そしてここには何らかの基準があるわけでしょう。そうした基準はどこへいけばわかりますか。どこかに載ってますか。そのことを市民の目線から見たら、どうしたらいいかっていうふうなことを簡略にお示しをいただきたいと思います。この給付を受けようとするならば、対象者としてはどうなのかというふうなことを簡略に説明をしてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  この給付の対象者は母子・父子ひとり親家庭の方でございます。そして御相談いただきます場合は、こども未来課に母子・父子自立支援員がおりますので、そちらをお尋ねいただきましたら、支援員がその母子の方、父子の方によっては、いろいろ御説明の内容が変わってくるだとは思いますけれども、まずは母子・父子自立支援員のほうにお尋ねいただきましたら、その方に応じた御相談に乗らせていただきますので、お尋ねいただけたらと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  ここには基準っていうのはあるんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  基準はその方の所得の基準がございます。それぞれ給付によって違いますけれども、ひとり親であるっていうことと、その方の所得状況に応じて受けていただけるかどうか、あるいはその方の就労意欲も聞かせていただくというのが大まかな基準になっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  これは新しい事業じゃなくして、昨年もございました。もしだったら昨年の実績っていうのは、何件ぐらいあったか、ちょっと参考に伺いたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(中岡久美君)  この事業は昨年度からも何種類か御用意させていただいております。昨年度につきましては、高等技能訓練促進給付金と申しまして、ひとり親家庭の親が看護師であったり、介護福祉士などの取得のために3年以上指定された養成機関で就業する手当を支給させていただいておりまして、昨年度は3名の方が御利用いただいております。非課税の方は月10万円ですし、課税の方は月7万5,000円を助成させていただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  お諮りいたします。会議の途中ですが、本日はこの程度にとどめ、明日に延会したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御異議なしと認めます。よって本委員会は明日に延会いたします。なお、あす3月13日の会議時刻は午前10時といたします。  本日は御苦労さまでございました。                 (午後4時00分 閉会)               ―――――――――――――――...