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平成29年予算常任委員会(12月13日)

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  1. 伊賀市議会 2017-12-13
    平成29年予算常任委員会(12月13日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成29年予算常任委員会(12月13日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 平成29年12月13日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 嶋岡壯吉、岩田佐俊、川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教親、       宮﨑栄樹、山下典子、市川岳人、赤堀久実、田中覚、福田香織、森川徹、       生中正嗣、上田宗久、近森正利、中谷一彦、百上真奈、北出忠良、       安本美栄子、中岡久徳 4.欠席者 桃井弘子 5.理事者 岡本市長、大森副市長、西堀参与、加藤危機管理監兼総合危機管理課長、       藤岡総務部長、入本総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長、宮崎企画       振興部長、前川企画振興部次長、田槙財務部長、中林財務部次長、大橋人       権生活環境部長、田中人権生活環境部人権生活調整監兼市民生活課長、高       木人権生活環境部環境政策監兼廃棄物対策課長稲森健康福祉部長、田中       健康福祉部次長、尾登産業振興部長、東産業振興部次長兼営業本部事務局       長、清水建設部長、中井建設部理事[産業集積開発担当]兼建設部次長       [建設、公共基盤担当]、久保消防長、城戸消防次長[総務担当]、松田市       民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長、前山会計管理者、       北山上下水道事業管理者、谷口上下水道部長、笹原教育長、児玉教育委員       会事務局教育次長谷口教育委員会事務局学校教育推進監、鈴木代表監査
          委員、松本監査委員事務局長、風早島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興       課長、中大山田支所長兼地域振興総括監、月井総合政策課長、森交通政策       課長、中西介護高齢福祉課長、前川保険年金課長、岩野建設1課長、谷口       教育総務課長、福永大山田支所振興課長奥大山田支所住民福祉課長兼国       民健康保険山田診療所長 6.事務局 百田局長、薮中課長、藤田主幹兼総務係長、森本主査[議会改革担当] 7.案  件 1.議案第129号 平成29年度伊賀市一般会計補正予算(整理後第                  5号)                  (整理後第5号)        2.議案第130号 平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正                  予算(第4号)        3.議案第131号 平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算                  (第1号)        4.議案第132号 平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                  (第1号)        5.議案第133号 平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予                  算(第1号)        6.議案第134号 平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算                  (第2号)        7.議案第135号 平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算                  (第3号)        8.議案第136号 平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算                  (第2号)        9.議案第137号 平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算                  (第1号)        10.議案第153号 平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)        11.議案第154号 平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正                  予算(第5号)        12.議案第155号 平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                  (第2号)        13.議案第156号 平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予                  算(第2号)        14.議案第157号 平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算                  (第3号)        15.議案第158号 平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算                  (第4号)        16.議案第159号 平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算                  (第3号) 8.会議の次第              (午前10時00分 開会) ○委員長(嶋岡壯吉君)  おはようございます。これより予算常任委員会を開会します。  本日ただいまの出席委員数は22名、会議は成立いたしました。  委員会記録署名委員に、4番 西口委員を指名します。  本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第129号から議案第137号まで及び議案第153号から議案第159号までの平成29年度一般会計、特別会計、企業会計の各補正予算の計16議案でございます。  なお、本予算常任委員会は、本日1日の予定でございますので、議事の進行に格別の御協力をお願いいたします。  ここで審査の方法について、お諮りいたします。  議案第129号の一般会計については、歳出は各款ごとに歳入は一括で、議案第130号から議案第137号まで、議案第158号から議案第159号の特別会計及び企業会計については、それぞれ会計ごとに歳入歳出一括で、議案第153号から議案第157号までは、人事院勧告等に伴う人件費の補正でございますので、5議案を一括で審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御異議なしと認めます。  よって、そのように取り扱うことに決定しました。  審査における質疑にあたっては、予算書及び予算に関する説明書のページ数、細目番号等を述べてから行っていただくこととし、自己の意見を述べることなく議案の中身について、その疑問点のみ発言していただくようにお願いいたします。また、質疑の範囲が議案外にわたることのないよう重ねてお願いいたします。  それでは議案第129号、平成29年度伊賀市一般会計補正予算(整理後第5号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  なお、説明員は役職名及び氏名を述べていただき、説明は適切かつ簡略にお願いいたします。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  財務部の田槙です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました議案第129号、平成29年度伊賀市一般会計予算(第5号)について説明いたします。  説明の前に、去る11月30日の本会議におきまして、議案第152号の一般会計補正予算(第5号)が可決され、同予算が第4号として計数整理が行われたことに伴い、議案第129号の一般会計補正予算(第4号)が(第5号)として計数整理が行われましたので、本議案の審査につきましては、資料として配付させていただいております、予算常任委員会資料2により説明させていただきます。  今回の補正は、本年4月の賃金改定に伴う嘱託員報酬や本年8月、9月に発生した台風5号、18号の被害による災害復旧経費について、所要額の補正を行うほか、民間事業者等の設備投資に係る無利子資金の貸し付けを行う、地域総合整備資金貸付金などについて、所要額を補正しようとするものです。また業務委託経費や各施設の維持管理業務などについて、必要な債務負担行為の追加及び廃止を行い、地方債ではそれぞれの所要額について補正を行っています。  それでは資料2の補正予算書により、補正予算の内容について説明させていただきますので、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7億7,711万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ462億993万8,000円としています。詳細につきましては、事項別明細書により、後ほど説明させていただきます。  第2条の債務負担行為の補正及び第3条の地方債の補正については、5ページから10ページまでの第2表、債務負担行為補正、11ページの第3表、地方債補正により説明をさせていただきます。  それでは5ページをごらんいただきまして、第2表、債務負担行為の補正では、追加といたしまして、市議会だより印刷業務委託経費など、平成30年4月1日から業務を行わなければならないものに対して、平成29年度中に契約を行うため、債務負担行為を設定するほか、放課後児童クラブなど、本年度で指定管理期間が満了する施設について、平成30年度から新たに指定管理の契約を結ぶため、債務負担行為を設定しています。  また10ページ、廃止といたしまして、グループウェアシステム管理経費がリース期間の延長により、長期継続契約の対象となったため、債務負担行為の廃止を行っています。  続きまして、11ページをごらんください、  第3表、地方債の補正では追加といたしまして、地域総合整備資金貸付事業に係る地方債の限度額5億1,000万円を追加しています。また変更といたしまして、伊賀鉄道活性化促進事業など7事業につきまして、事業費の増減額に応じ、所定の補正を行っています。  それでは、補正予算書の事項別明細書により歳出の主なものから、その事業に対する特定財源も合わせて説明させていただきます。  26、27ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、細目103庁舎管理経費では、本年4月の賃金改定に伴い、宿直業務嘱託員の報酬など317万5,000円を増額しています、  第6目企画費では、目全体で3,064万8,000円を増額していますが、細目122地域振興経費、細々目55伊賀鉄道活性化促進事業では、鉄道事業再構築実施計画に基づき、上野市駅舎の耐震補強工事を行うための実施設計業務委託料446万2,000円を計上し、特定財源は市債を充当しています。  細目123ふれあいの里維持管理事業、細々目01ふれあいの里維持管理経費では、島ヶ原ふれあいの里施設の曝気ブロアーの取りかえや、サウナ室などの改修工事費1,200万円を計上し、細目124交流拠点施設維持管理事業、細々目51交流拠点施設維持管理経費では、大山田温泉施設のボイラー設備等の改修工事に伴う設計業務委託料188万6,000円を計上するほか、バコティンヒーターなどの設備更新に係る改修工事費1,230万円を合わせまして1,418万6,000円を計上しています。  第7目文化振興費では、目全体で33万1,000円を増額していますが、細目128文化振興経費、細々目54先賢顕彰費では雪解のつどいでは本年度で20回目の開催となり、また横光利一生誕120年の年に当たることから、記念事業として特別開催するための雪解のつどい実行委員会への補助金12万円を増額し、特定財源はふるさと応援基金を充当しています。  第9目情報化推進費では、目全体で1,440万8,000円を増額していますが、細目137事務管理経費、細々目51電算機維持管理経費では、庁舎移転に関係する情報システムの検証等を行うため、ITコーディネート業務委託料118万8,000円を増額しています。  28、29ページごらんください。  細目140情報システム管理経費、細々目58情報システム更新経費では、内部情報システムの更新に当たり、庶務事務システム契約管理システムなどにおきまして、カスタマイズが必要となったことから、次期情報系システム構築業務委託料631万8,000円を増額し、細目340社会保障・税番号制度導入経費では、社会保障・税番号制度の運用開始に向けた、福祉総合システム及び住基システム改修委託料など合わせまして685万8,000円を計上し、特定財源の国・県支出金は番号制度関係システム整備補助金です。  第10目地区市民センター費、細目141地区市民センター等維持管理経費では、小田地区市民センターの浄化槽ふたなどの修繕のほか、4地区市民センターの設備の修繕料102万1,000円など合わせまして142万2,000円を増額しています。  次に第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費では、目全体で3,638万6,000円を増額していますが、細目184社会福祉施設維持管理経費では、いがまち保健福祉センターのボイラー用の灯油単価の高騰により、燃料費80万2,000円を増額し、特定財源は同施設収入の電気・ガス等使用料を充当しています。  細目190国民健康保険事業特別会計繰出金では、国民健康保険財政安定化事業支援事業費等に係る特別会計繰出金として1,369万円を増額し、特定財源の国・県支出金は番号制度関係システム整備補助金です。  細目191過年度国・県支出金精算返還金では、平成28年度の障害者自立支援給付費等負担金の精算に係る返還金2,189万4,000円を計上しています。  30、31ページをごらんください。  第5目福祉医療費、細目201一般事務経費では4,948万7,000円を増額していますが、子ども医療扶助費などの医療扶助費の不足額として、細々目51の県補助金では3,975万8,000円を計上し、細々目52の市単独分では972万9,000円を計上しています。県補助分の特定財源の国・県支出金は県の心身障害者医療費補助金及び子ども医療費補助金です。  第6目、細目202後期高齢者医療費では、後期高齢者医療特別会計繰出金180万7,000円を増額しています。  第2項老人福祉費、第1目老人福祉総務費、細目207介護保険事業では、介護保険事業特別会計繰出金158万2,000円を増額し、特定財源の国・県支出金は低所得者保険料軽減負担金です、  第3項同和行政費、第2目隣保館費、細目212隣保館管理経費では落雷により八幡町市民館の自動ドアが故障したため、修繕料43万2,000円を増額し、特定財源は保険料です。  32、33ページをごらんください。  第4項児童福祉費、第1目児童福祉総務費、細目191過年度国・県支出金精算返還金では、平成28年度子ども・子育て支援交付金の精算による返還金など合わせまして896万2,000円を計上しています。  第2目児童措置費、細目221私立保育所等運営費では私立保育所等の公定価格改定に伴い、施設型給付費2,582万5,000円を増額し、特定財源の国・県支出金は施設型給付費負担金です。  第4目保育所費、細目229保育所管理運営事業では、阿山保育所及び柘植保育園の空調設備等の改修工事費281万円を計上し、特定財源は市債を充当しています。  次に第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費、細目191過年度国・県支出金精算返還金では、平成28年度の産後ケア事業費補助金の精算による返還金4万5,000円を計上しています。  34、35ページをごらんください。  第2項清掃費、第1目清掃総務費、細目260清掃管理費では伊賀南部環境衛生組合負担金636万5,000円を増額しています。  第2目塵芥処理費、細目263ごみ燃料化及び施設維持管理経費では、施設運転用の灯油単価の高騰により燃料費3,400万8,000円を増額しています。  次に第6款農林業費、第1項農業費、第1目農業委員会費では目全体で47万9,000円を増額していますが、細目277農業委員会管理経費では、農業委員及び農用地利用最適化推進委員の旅費45万7,000円のほか、農業情報支援システムへの農地パトロールの調査結果の入力に係る電算処理等委託料85万4,000円を合わせまして131万1,000円を増額する一方、細目915農地集積・集約化対策事業では、県の機構集積支援事業費補助金の交付決定に伴い、現地調査の謝礼を減額するなど、事業費で83万2,000円を減額しています。なお、特定財源の同補助金は同額の減額をしています。  第3目農業振興費、細目294中山間地域等直接支払交付金事業では、集落の実施協定面積の拡大に伴い交付金62万円を増額しています。特定財源の国・県支出金は同交付金です。  36、37ページをごらんください。  第7款、第1項商工費、第2目商工振興費、細目329商工業振興経費では、地域総合整備財団の支援による民間事業者等の設備投資に係る無利子資金の貸し付けを行うため、地域総合整備資金貸付金5億1,000万円を計上しています。特定財源は同額市債を充当しています。  次に第8款土木費、第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費では、目全体で721万4,000円を増額していますが、道路の経年劣化等により、舗装路面の荒廃が著しい市道の舗装修繕工事を行うため、細目343、細々目51臨時地方道整備事業では市道座頭谷東湯舟線及び東湯舟砂ヶ原線の工事費420万円を計上し、細目908市単道路改良事業、細々目78諏訪新居線道路舗装補修事業では工事費24万4,000円を増額。細々目79高倉西山線道路舗装補修事業では工事費906万2,000円を計上し、特定財源の市債では所要額の補正を行っています。このほか細々目80荒木木興線道路改良事業では、豪雨時に道路が浸水し通行どめとなることから、浸水対策工事を行うための測量設計委託料301万4,000円を計上しています。
     38、39ページをごらんください。  第3項河川費、第2目直轄管理河川改修対策事業費、細目280事務管理経費では、長田内水・配水ポンプ操作盤の修繕料51万9,000円を計上し、第3目準用河川改修対策費、細目632準用河川改修事業では、比自岐地内の森の前側の土砂浚渫等工事費146万4,000円を計上しています。  第4項都市計画費、第2目市街地整備推進費、細目371市街地整備推進事業、細々目52街なみ環境整備事業では1,992万円を減額していますが、成瀬平馬屋敷門工事の監理業務委託料の支払いが後年度になったことのほか、工事費の本年度の支払いが前金分のみとなったことによるものです。なお、特定財源の市債では、減額に伴い所要額の補正を行っています。  第3目下水道整備費、細目376下水路等維持管理経費では361万4,000円を増額していますが、上野丸之内地内の都市下水路管路の閉塞による復旧工事に係る工事費302万4,000円などを計上しています。  第5目公園費、細目383公園施設維持管理経費では237万3,000円を増額していますが、40、41ページをごらんいただきまして、上野公園駐車場の合併処理浄化槽調整ポンプ等及び岩倉峡公園キャンプ場常設テントの修繕料87万2,000円を計上し、テントの修繕料については、特定財源として保険料を充当しています。このほか倒木の危険性のある上野公園内のナラ枯れの木を除去するため、樹木等緑地管理業務委託料73万9,000円などを計上しています。  第5項住宅費、第1目住宅管理費では、市営住宅の草刈業務委託料52万7,000円を増額しています。  次に第10款教育費、第1項教育総務費、第3目義務教育振興費、細目408児童生徒指導経費では36万7,000円を減額していますが、細々目54キャリア教育推進事業では、職場体験学習に係る傷害保険料18万9,000円を計上し、細々目55外国人児童生徒支援事業及び42、43ページをごらんいただきまして、細々目57人権同和教育推進事業では、それぞれ県補助金等の交付決定額に伴い減額しています。なお、各事業の特定財源の国・県支出金はそれぞれ所要額の増減を行っています。  44、45ページをごらんください。  第5項社会教育費、第7目図書館費、細目447図書館管理経費では51万8,000円を増額していますが、上野図書館のエレベーターや浄化槽ブロアーなどの修繕料45万円を計上するほか、篤志家からの図書購入のための寄附金を財源に図書購入費6万8,000円を増額しています。  次に第11款災害復旧費、第1項農林施設災害復旧費及び第2項公共土木施設災害復旧費では、伊賀市に影響をもたらした8月7日の台風5号、9月17日の台風18号による工事等の災害復旧経費ついて、市債を財源に(単独)現年発生農林施設災害復旧事業1,236万1,000円及び(単独)現年発生公共土木施設災害復旧事業3,770万円を計上しています。  以上で歳出の説明を終わり、歳入に移らせていただきます。特定財源につきましては、歳出で説明いたしましたので、一般財源についてのみ説明させていただきます。18、19ページをごらんください。  第15款国庫支出金、第1項国庫負担金、第2目民生費国庫負担金特別障害者手当等給付費国庫負担金9,000円及び障害児入所給付費等負担金92万6,000円並びに第16款県支出金、第1項県負担金、第2目民生費県負担金の障害児通所給付費等負担金46万3,000円は、過年度分の負担金であるため、一般財源として計上しています。  22、23ページをごらんください。  第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金では、財源調整のため、1億7,809万円を増額しています。  以上で、歳入の説明を終わりますが、48ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する残高調書を添付してありますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。これより質疑に入ります。  まず第1条、歳入歳出予算の補正のうち、歳出について審査願います。  補正予算に関する説明書、第2款総務費26ページから29ページについて御質疑ありませんか。  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  27ページの細目の地域振興経費123です。ふれあいの里維持管理事業。それから124の交流拠点施設維持管理事業、これふれあいの里というか、やぶっちゃのことではないかと思うんですけれど、説明で空調設備。それから124の交流拠点大山田温泉施設、これはボイラー設備という説明やったんですけど、この二つは緊急性というか、故障したから今回補正として上げられたのか。もともと直さんなんものであったのか。ちょっとお聞かせいただけますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  温泉のあり方につきまして、特命をいただいておりますので出てまいりました。今回は御指摘のとおり、緊急で行わなければならない部分の予算の計上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  ありがとうございます。11月28日付で大山田温泉福祉公社、さらには住民自治協議会、それから島ヶ原につきましては、郷づくり公社、地域まちづくり協議会、さらにはまめの館、温泉等の利用者の代表による継続の要望書が我々議会にも届けていただいてあるんですけれど、これまずはやぶっちゃとさるびのって言わせていただきますけど、これは指定期間というか、期限切れはいつになりますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  指定管理期間は今年度、それから来年度の平成30年度までということになっております。その後、公共施設の最適化ということで、譲渡というふうなことになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  特に要望書もそうなんですけれども、経年劣化が激しく電気、それからボイラー、空調いうたら温泉継続に喫緊の課題やという要望なんですね。そしてやぶっちゃ、島ヶ原についても見積もりの中で4,130万ですか。これだけのもんを直さないかんという見積もりをつけての要望書なんです。内容的にはやっぱり当温泉を公営温泉、今参与が説明いただきましたら譲与、譲渡というお話がございました。市としてはこの二つの施設については、譲渡することで今後方針として出されているということで理解してよろしいですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  それぞれの温泉ですけれども、その施設につきましては、緊急しなくてはならない箇所、それがかなり多数あります。それから経営自体が赤字経営が続いておりまして、このような状態で譲渡するとしても、簡単に引き受けてくれるところが、じゃあ実際あるのかというふうなところが、ちょっと問題に感じております。さらに譲渡するにしても、平成31年度、この段階では起債の未償還残高が両方の温泉を合わせまして1億4,700万円残っているわけなんですね。これを繰り上げ償還していかなくてはならないというふうなことであります。ですからこのような状況で、先ほどもお話がありましたとおり、それぞれの代表の方が地元の主体の経営がしたいということで、要望書提出来られたんですけれども、今後一体どのようにしていくのがいいのか。議会の皆様方の御意見もお伺いしながら、検討していかなくてはならないというふうには思っております。大事なことはっていうか、あの場所に島ヶ原、大山田、あの両方の場所に年間15万人の方が来ていただけるということ。これが非常に大事なことで、忍者トレイルとかいうものも始まりましたものですから、これらのことを地域活性化、あるいは地域振興、雇用創出につなげていかなくてはならないというふうには思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  この要望書にも書いてますように、地域振興、地域活性化ということの大きな今も参与言っていただきました。私もこの温泉施設については、実は週に1、2回は必ずやぶっちゃへ行かせていただいてます。そしたらほとんどが奈良ナンバー、京都ナンバー、大阪ナンバーなんですよってことは、西の玄関であるやぶっちゃへ、向こうから来ていただいて、野菜を買うていただいたり、土産を買うていただいたりしてるんですよ。ただし、平日行ったらすいてるときもあります。私ら行ったらありがたいですけどね。でもやっぱり公営の施設ちゅうのは、残すべきものは残さんなんのですよ。伊賀鉄道もやっぱり僕は伊賀市の骨として残さんなんですよ。ですから、私はこういう施設、そら赤字やからっていうことですけれど、私は特にやぶっちゃについては指定管理料ゼロなんですよ。一生懸命私もずっと行かせていただいてます。経営努力もされてるんですよ。本当にそういうこと感じます。さるびの遠いからあんまり行かせてもうてませんけど、そういうことなんですよね。同じことなんです。ですから東の玄関、西の玄関、私ら裸のつき合いでやっぱり名前も住所も知りませんけど、入浴友達、温泉友達いるんです。何でこんなとこに1時間半もかけて大阪から来んねや。ここの温泉の湯はええねやというようなことなんですよね。だからえらい市長には申しわけないんですけど、この庁舎に18億も20億もかけるんなら、私は温泉にかけていただいてもええのかと思います。  もう一点。まめの館の利用者の存続、継続の要望があります。実は請願あったときに、私ら全会一致で採択をしてます。続けるようにという。その件についてずっと閉鎖なんですよ、実は。その点について同じことなんですね。ほっといたらほっといただけ老朽化しますよ。施設、設備そのものは絶対使えんようになります。その辺について今度どのようにするのか。ずっと朽ちるまでほっとくのか。そこら辺を教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  島ヶ原支所長。 ○島ヶ原支所長兼地域振興総括監、振興課長(風早孝昭君)  おはようございます。島ヶ原支所長の風早でございます。  ただいま御質問いただきましたまめの館の件でございますけれども、以前から有効活用ということで、協議もしているところでございます。今、公社のほうである一定の一つの案としては上がっている状況ではございますけども、なかなか事務の復活ということには、なかなかならないのかなという現状でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  生中委員。 ○委員(生中正嗣君)  ありがとうございます。予算委員会ですので、あんまり一般質問的なことは言いませんけれども、やっぱりそういうことの市民の声があるわけですから、ぜひとも私はきちっと地域の方にまた公社の方、自治協の方に説明せな、もうあんたのとこ諦めて売りまんねやっていうようなことをきちっと言わんと、私はそう思います。だから一つよろしくお願いしたい。私も一生懸命、これ目の色変えて言うてますけど、予算委員会の審議って、あんまり乗り気じゃないんです。はっきり申し上げて。市長の裁量権、執行権あるやないですか。それでやってくださいよ。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  赤堀委員。 ○議員(赤堀久実君)  生中さんの質問された、関連して聞かせていただきたいと思います。細目交流拠点の施設維持管理の大山田温泉のボイラーの修繕っていうことなんですけど、緊急性を要するということだったんですが、今回1,400万ほど上がってまして、当初予算では382万ですかね。上がってました。今回緊急性っていうことで、仕方がないんかなと思うんですけれども、この修繕に関して修繕計画等々、これ温泉施設はつくられてるのかどうか。そこら辺ちょっと確認させてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監(中ひとみ君)  おはようございます。大山田支所の中と申します。よろしくお願いいたします。  温泉の計画なんですけども立てております。2017年から2025年度まで一応予定、こういうふうなものを直していかなければならないというものは、こちらのほうにはいただいております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○議員(赤堀久実君)  そしたら計画をしてる中で、きっちりこの年度には直さないといけないというふうに出してるにもかかわらず、当初予算には乗せられなかったということでよろしいんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田支所長。 ○大山田支所長兼地域振興総括監(中ひとみ君)  大山田のボイラーなんですけども、実は3基ありまして、2基については平成11年開設当時からのものとなっております。そして後1基につきましては、平成16年に追加、来客される方がふえたということで、1基増設のほうしていただきました。設置年数も長期にわたるということで、冬の温度がかなりさがるということで、ボイラーを本当に多く炊かなければいけないという状態になっております。またボイラーの製造年数がかなり古いもので、部品の交換とか、在庫がかなり少なくなってるという状態になっておりまして、製造中止の部品等々が出てきております。そのことでトラブルが生じたら、もうすぐボイラーが使えなくなってしまうという状態が見えてまいりました。また老朽化によりまして、水漏れのほうが発生しておりまして、いつとまってもおかしくない状態になってきております。また、温度調節につきましても、自動調節ということになってたんですけども、今それのほうも故障しておりまして、手動で毎回調節のほうしなければならないという状況も続いております。心臓部に当たるボイラーの故障が本当に温泉の存続にかかわってくるのではないかなということで、致命傷にならないまでに故障のほう何とか対応していただきたいなというのが、温泉のほうの思いということです。三基ありますので、まず1基直していただければ、後1基は何年か後に新設されたものですので、何とかなるのかなということで、まず1基改修のほうお願いしたいということで、今回計上のほうさせていただきました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  赤堀委員。 ○議員(赤堀久実君)  わかりました。修繕計画って多分機械の大体こういう期間内に直さないと壊れてくるという部分で計画を立てられていくんかなと思います。ごまかしごまかし、直し直しできてたというのが現実かなと思うんですけれども、しっかり当初予算に乗せられるような計画っていうのを立てていくことって、大事かなと思いますのでお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  27ページ、細目122地域振興経費、細々目55伊賀鉄道活性化促進事業として、上野市駅の耐震補強工事設計業務委託料についてをお伺いいたします。この委託料の積算の中身と12月の補正になったということ、恐らく今度計画をつくっていただいて進めていくということになると思いますけれども、補正のタイミングになったという理由を教えていただければと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  交通政策課の森でございます。上野市駅の耐震化でございますが、当初、公有民営化前に近鉄さんにおきまして自主計画をいただき、施設の移管を受けた後、市において実施する予定でございました。近鉄から引き継ぎをいただきました書類を精査いたしましたところ、市のほうで実施する上では、もう少し詳細な積算であるとか、駅業務の機能等の仮移転を反映した図面等の作成が必要であるということが判明いたしまして、これを平成31年度予定をしておりますが、この年度で実施をしていく上では、このタイミングで予算化をしていく必要があるということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  大体はわかりました。平成19年から上下分離っていう形。そして本年4月、10年間たって公有民営化っていう流れの中で、私自身の思いとしては、近鉄さんの時代にやっておいていただければなという思いがありましたけれども、今となってはそういうことではなくて、市としてしっかりと責任を持って取り組んでいただきたいんですけれども、今後はこれは駅舎の件ですけれども、軌道だったり架線そういうところにおいての計画っていうのは、確実な形で立てられているんでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(森 健至君)  その他の鉄道施設につきましても、計画的にこれは国から認定をいただきました鉄道事業再構築実施計画、この中におきまして、その他の施設についても計画的に行っていくということになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  先ほどの生中委員、赤堀委員に関連して、続けて大山田の温泉と島ヶ原の温泉について、この27ページの部分で質問させていただきたいと思います。
     いずれ近いうちに後1年と少しで市の手から離れてしまう。難しいことわかりませんので、もう車検が1年と少ししか残っていない。しかしヘッドライトが切れたのか、ミッションが壊れたのか、エンジンが壊れかけているのかわかりませんが、あえて一千数百万それぞれかけて、1年少し先に車検が切れても、伊賀市としては所有を放棄して廃車をしようとしている、その施設に対して一千数百万ずつの修理費をかけるかどうか。一千数百万のボイラーを修理をして、そのボイラーの修理の耐用年数は、もしくは減価償却の年数はそんなことを考えときに、この支出は正当なのかどうなのかということを減価償却の期間、もしくは今、私が申し上げた1年少し先に手放そうとしている、その施設に今お金をかけるかどうか。あえてこんな聞き方で今回の予算について、正しいかどうかを聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  先ほども申し上げましたとおり、緊急的に修繕をしなくてはならないというものにつきまして、今回予算を計上させていただいたと、お願いをさせていただいてるわけでございます。例えば島ヶ原でしたら、先ほども申し上げましたとおり、曝気ブロアーが壊れますと、いわゆる浄化槽に送っている空気ですんで、トイレが使えなくなるんですね。そうするとやっぱり温泉を閉めなくてはならないような状況が発生します。それから大山田のほうのボイラーにつきましても、私行ったときはすごい水漏れがしてまして、温度調整も自動できかないと、熱いと言うてきたら走ってきて、手で温度調整のメータをさげるとか、そういった状況になっております。先ほど御指摘ありましたとおり、指定管理期間が後1年と数カ月残っております。そこまでいく、とにかくその間を持たせるには、やはりどうしても修理が必要な部分、それについてちょっと計上をさせていただいたということでございます。島ヶ原の曝気ブロアーも物すごい音がしてます。そういった状況にあるということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  西堀さん、自分の所有の車であったときに、エンジンから異様な音がしてきた。1年と少し。しかしこれを直して、次に新しいことを考えるという投資をするかどうかなんだな。きっとこれもすごい音がするし、水漏れもするしとおっしゃるけれども、もし自分のものなら、私はきっと間違いなくそんなことしないんだろうと思う。税金だから目に見えて自分の懐が出ないからいいじゃないかということ。先ほど私が質問して、減価償却どのぐらい見てはるのと、どのくらいの償却期間見てはるのといったときに、その答えはない。今たちまち修理をしなくちゃならないことに迫ったからというお話。それならば、指定管理者に対して1年数カ月残っている利益を差し上げてでも、早くやめてしまうという選択肢もあると思うの。だから緊急的に機械を直す。前倒ししてこの施設を廃止する。そして前倒しして次の譲渡先、その調整をすることは、私は市役所としたら二つの選択肢があったと思う。もう一つの私が申し上げた選択肢をお考えになったんだろうか。それとも安直に予算を自分の金じゃないからといって緊急性ということに、もしか要望書が出たということに置きかえて、予算を上程されたんだろうか。そのあたりの審議を聞かせていただきたい。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  先ほどもちょっと申し上げたんですけれども、起債の未償還残高が1億5,000万。今、前倒しして返すとなると、これがもっとふえますので、その辺の金額との兼ね合いも、やはりちょっと考えさせていただきました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  兼ね合いのところ、もう少し具体的に御説明いただくのが、この予算委員会じゃないかな。ずっと緊急性があるからといって説明をしてきた。総合的に起債残高が残っている。今、修理費はこれだけいる。しかし1年と数カ月にはもう市が手放してしまう。それのプラスマイナスを考えたときに、市にとってはこれが一番ベストな、つまりこれだけの金額を支出することが、ベストな選択なんだと、そういう説明がいるんじゃないかな。御説明願いたい。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  参与。 ○参与(西堀 薫君)  先ほどの起債残高なんですけれども、これは平成35年度末まで起債が残っております。今の現在の状況で。その起債の残高が単純にいきますと、指定管理、今大山田は1,000万ぐらい、ことしの当初予算で指定管理出してるんで、島ヶ原ゼロ円なんですけれども、その金額を下回る時期が32から33末に、それを下回ってくるということになってまいりますので、その時期ぐらいまでは、指定管理料を今の状況で出し続けても、仕方がないのかなというふうなちょっと考えもあったものですから、最終的にはそれぐらいまでもてるんじゃないのかなということで、今回補正を上げさせていただきました。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  27ページに載ってる企画費の伊賀市駅調査耐震工事実施計画委託料446万2,000円についてお聞きします。今、担当課長から耐震工事は31年度というお話が出てました。当初この29年度から始まる収支計画書では、29年度にやるはずやったと思います。いただいてる収支計画書、伊賀鉄道29年度以降の体制について、収支報告を示されています。そのときに内容は示されてました。そのときの大きな工事、29年度については、上野市耐震工事1億6,000万、乗ってるんですけども、いつどういうふうなことで変更されたんですか。変更されたんであれば、報告しないとおかしいじゃないですか。この全体の報告いつするんですか。また当初計画に何で乗ってないんですか。管理者として責任どう考えてはるのか市長に聞きます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市長。 ○市長(岡本 栄君)  私どもがやりたいっていう計画と持って近鉄にお願いしたわけですけれども、先ほど課長が申し上げたように、でき上がってきた設計書が我々が使えるものとは違ったということで、それがつくり直さなければいけないということをお願いをしたということでありますから、これは私どものやろうとすることが変更になったわけではなくて、その中でそうした微調整といいますか、調整が必要になった結果ということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  これもともと三種側の費用の内訳に乗ってるんです。三種側というのは伊賀市がやるんですよね。三種側やから。その計画、前回一般質問しましたよ。順調に進んでますか、進んでませんかって。順調に進んでますよというお話でした。収支に含めてということは、順調に進んでてこの報告は一切なしに、この予算を出してこられてる。今後の収支計画もどう変わっていくんか。それも含めてきちっとした資料出してください。変更されてるんであれば、でないと当初この1年度、どういうふうに収支になりますかっていう一般質問したときに、順調にいきますよとおっしゃってたわけですよ。そやけど変更されてますよね。そしたらその変更は常に報告するべきやと思ってます。この予算計上されてる意味が僕はわからないんですよ。当初から報告があってこそ、その報告なしに予算を認めてくれっていうのは、私はおかしいと思ってます。答えは要りません。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第3款民生費、28ページから33ページについて、御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第4款衛生費、32ページから35ページについて、御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第6款農林業費、34ページ、35ページについて、御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第7款商工費、36ページ、37ページについて、御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  この商工費、地域総合整備資金貸付金5億1,000万。これについては発表されたときに、何社から電話がかかってきて、どういうふうな内容でどういうふうな条件で借りれるんですかというお話がありました。せっかくの機会なんで、この内容をまたその資格、また設定、それ等についてちょっと説明していただきたいと思います。お願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  総合政策課の月井でございます。地域総合整備資金貸付金、いわゆるふるさと融資でございますけれども、対象事業者といたしましては、法人格を有する民間事業者となっております。また対象事業といたしましては、地域振興につながるあらゆる分野の民間事業といたしまして、雇用の確保が見込まれるものとなっております。また対象費用といたしましては、事業の貸し付け対象費用の総額が1,000万以上のものでございます。また貸し付け額といたしましては、1件当たりおおむね300万以上といたしまして、限度が10.5億円となっております。ただし対象費用から国庫補助金等の額を控除した額の35%を限度といたしております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そしたら資格、その融資を受けたいという資格っていうのは、法人であればいいということですか。計画書を出すということでいいと。この申請については、市はどのようにかかわっておられるのか。そしてこれを貸し付けすることによって、法人はどういうふうなメリットが受けられて、市としてはどのような負担が生じるのか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  ふるさと融資の概略を申しますと、地域振興に資する民間投資を支援するために、市が起債により資金調達を行いまして、企業に無利子で融資する制度でございます。ですので市が利息分を負うことになるんですけれども、利息分の75%は特別交付税により措置がございます。  ですので市といたしましては、この25%分を一応負担することとなっております。また伊賀市としてはといいますか。ふるさと融資につきましては、民間の金融機関との協調融資ということになっておりますので、この35%以外の分、市が融資する以外にの分につきましては、企業さんが民間の金融機関からお金を借りていただくことになりますので、それに対する保証料、連帯保証料というものを金融機関に払っていただく必要があるんですけれども、この連帯保証料につきましても、市が補助金として補助をする制度がつくってございますので、それにつきましては、企業さんにとってはメリットがあるのかなと思っております。  市といたしましては、この保証料の75%につきましても、特別交付税の措置がございますので、そこにつきましても、25%分につきましては、一応市の負担ということにはなっております。市の流れでございますけれども、一応御相談いただきまして、市に申請をいただくことになっております。そしてこのふるさと財団、地域総合整備財団っていうのがございますので、市がそこと委託をいたしまして、直接の貸し付けにつきましては、その財団を通じて企業さんに調整であったり、融資をすることになっております。  以上でございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  それの広報、応募してもらう。こういうふうな資金がありますよっていう、情報提供はどのようにされてるか教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  現在のところ、ホームページでリンクを張りまして、このふるさと財団のページとつながるようにしているんですけれども、商工労働課さんのほうでも、企業誘致をしておりますので御相談がありましたら、一緒に御相談をさせていただくという程度に今はとどめております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  最後にします。こんだけの幾ら市が負担するかいうのは25%ですよと。総額はちょっとわかりませんけども、実際にそれの建物とか、重機、機械とかいうのを当然投資されると思います。それについての固定資産税、償却資産税についての減免措置はそれはあるのか。そのまま市として償却資産税とか、固定資産税についてをもらうのか。ちょっと教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  減免措置というのはないとは思っております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  産業振興部次長。 ○産業振興部次長兼営業本部事務局長(東 弘久君)  今、総合政策課長が減免措置はないと申し上げましたが、特定の場所、特定の業種によりまして、減免措置、固定資産税の減免等の措置といいますか、補填っていいますか、補助金で支出をさせていただいてございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ということは、本来償却資産税であったり、固定資産税を伊賀市がもらえるんですけども、1回もらっていただいて、それを補助金として返すというような措置になってますよってことやね。そういうのも1回、それを精査していただいて、その資料ください。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第8款土木費、36ページから41ページについて、質疑ございませんか。
     信田委員。 ○委員(信田利樹君)  先ほどの土木費の中の3の道路新設改良費の中で、51番、臨時地方道路整備事業、その下のほうに市単独改良事業、この中に68番の大滝の桂道路改良事業費、これは764万4,000円が減額になってますけれども、これ計画変更か何かがあって、これ減額されたんですか。ちょっとこれ減額された理由。それと同じく77番のこれも減額されてますよね。これもちょっと理由をお教え願いますか。計画変更あったら計画変更あったとか、その内容をちょっとお示しください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設第1課長。 ○建設第1課長(岩野庄司君)  建設1課、岩野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま委員さんのほうから、細目908市単独道路改良事業のお尋ねがございました。まず細々目の大滝桂線、今回764万4,000円の減額をしている理由でございますが、当初予算で920万の予算を計上してございました。それとこの大滝桂線については環境の補助金に加えて、この29年度は進捗を図ろうと、前年度以上に図ろうと考えておったところですが、細々目の79ごらんいただきたいんですけど、西高倉西山線道路舗装補修事業が906万2,000円。これが緊急に施工する必要が生じたために、前年度以上に予算計上しておった、さらに進捗を図ろうとしておったんですけども、道路の状況が非常に荒廃していったために、規模を縮小して組み替えを行った内容になります。ただ、前年度と同じような事業料をもって、環境の補助金のほうで事業を進んでいくんですけれども、8款のほうでは組み替えを行ったということになります。  細々目77の羽根寺田線については、工事終了後の落札差金っていいますか、予算が余ったための減額となります。細々目78の諏訪新居線につきましては22万4,000円の事業精査に伴う増額になります。それらを組み替えさせていただいて、細々目79西高倉西山線の906万2,000円。この事業を新たに今回補正をさせていただくことになります。これは非常に現場のほうも荒廃がひどい状態でございまして、特に最優先すべき路線と考えておりますが、特に台風21号で岩倉湯蓋線が被災しました。この被災することによって、今計上してございます西高倉西山線が迂回路となっております。これを岩倉湯蓋線の災害復旧の工事が4月までにできる見込みがなかなか立たないということもありまして、この補正で湯蓋線の工事を今年度内に完了して、それから岩倉のほうと、こういった道路網も考えて、今回緊急と判断させていただいたので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ということは、この市道を要するに緊急性があったので、予算の組み替えをして行ったというような内容ですか。ではほかの先ほどおっしゃった68番の大滝のあれについては、また来年度か再来年度か、また計画的にこの予算を組んで、この事業を進めていくというような理解でいいんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  建設第1課長。 ○建設第1課長(岩野庄司君)  委員さんおっしゃるとおりでして、細々目68の大滝桂線については、引き続き工事を行ってまいります。それについては、基本的には環境の補助事業のほうで行ってまいります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第10款教育費、40ページから45ページについて、御質疑ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  次に、第11款災害復旧費、44ページから47ページについて、御質疑ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  以上、歳出の質疑を終了します。  次に、歳入について御審査願います。  補正予算に関する説明書、18ページから25ページについて、御質疑ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、歳入の質疑を終了します。  以上で、第1条、歳入歳出予算の補正についての質疑を終了します。  次に、予算書5ページから11ページの第2条、債務負担行為の補正、第3条、地方債の補正及び予算に関する説明書48ページ以降の給与費明細書等の審査を願います。御質疑ございませんか。  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  予算書7ページの債務負担行為補正のごみ収集運搬業務委託経費4億288万円ですが、これ事前に資料を頂戴してまして、平成30年度ごみ収集運搬業務委託設計額の変更点ということで、内容詳しく書いていただいてあります。ありがとうございます。これの2番目にちょっと読ませていただきますが、軽作業員を普通作業員に変更するということで、これまで人件費は一般運転手と軽作業員の2名乗車で設計を行っていたが、2名乗車を徹底するに当たり、他自治体の状況を鑑み相応の人件費を見ることとし、軽作業員を普通作業員にしたということで、労務単価は4,600円の上昇ということで書いていただいてあります。適正な人件費に見直すってことは、非常にいいことかなというふうに思うんですが、この中の2名乗車を徹底するに当たりって書いてあります。それは人件費を上げる目的は2名乗車を徹底するためっていう認識でよろしいかということをお伺いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  環境政策監。 ○人権生活環境部環境政策監兼廃棄物対策課長(高木忠幸君)  環境政策監の高木でございます。よろしくお願いいたします。  今、宮﨑議員がおっしゃっていただきました理由でございますが、資料でもございます普通作業員に変更ということで、これはなぜかといいますと、今年度9月に今現在委託をしております、3業者がつくっている伊賀環境整備事業協同組合というところからの要望によりまして、今の現在の伊賀市の委託料の積算根拠と労務実態とか、大きく乖離してしまっていると。ごみ収集業務委託の労務実態の把握と委託設計書の再検討による委託料の適正化のお願いということで、要望書もいただいております。それに伴いそれも考慮いたしまして近隣市町村、南部クリーンセンター等の設計も取り寄せまして、いかにどこの市町村も2名乗車については、1名運転手と普通作業員というふうな形で設計をしているという状況にありましたもので、適正な価格ということで、来年度以降はそういう形で行っていきたいということでございます。  しかし差額が余りにも1人当たり1日4,600円ということで、それを全体1年間を考慮いたしますと、4,000万以上上がってくるというふうな形になりますので、次のとこにもございます人件費の単価を適正化ということで、業者から今年度、運転日報の記録と業者の押印のもとで1台1台の時間と、その車両番等の提出を求めておりまして、その中から平均的な時間を算出し、1日当たりの単価を見直しいたしました。それも考慮いたしまして、大きな減額もありますもので、資料のとおりの状況となっている次第でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  御説明ありがとうございました。私お伺いしましたのは、この2名乗車を徹底するに当たりということが、これが人件費を上げる理由かどうかっていうことでお伺いしたんですけども、そういうふうに読み取れるわけでございます。2名乗車を徹底するに当たり、人件費を上げるって言われますけど、2名乗車でやることは、そもそも契約で決まってることで、それを今さら徹底するから人件費を上げますっていうのは全くおかしい話ですし。6月13日に高木課長が各業者に聞き取りに行ったときも、各業者さんはみんなちゃんと2人でやってますというふうに回答してます。その後、1人乗車があったわけですが、それは突発的な事由であったっていうことで、2人乗車はちゃんとずっと過去も今も行われてるということでございますので、この人件費を上げる、普通作業員に変更するという根拠は根拠でなくなっていると思うんですが、このあたりいかがでしょうか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  環境政策監。 ○人権生活環境部環境政策監兼廃棄物対策課長(高木忠幸君)  今、私のほうから説明させていただきましたとおり、近隣市町の状況等を精査いたしました結果においては、伊賀市だけ軽作業員という安価な単価で契約をしていたという実態がございましたもので、それの適正化に見直したということでございます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  その適正化するっていう、いろんな理由があると思うんですけども、2名乗車を徹底するっていう根拠に関してはおかしいと思うので、この資料はちょっと訂正はしなあかんのかなということは思います。そうじゃないと市民の方に説明は全くつきません。  もう一点伺います。ごみ収集、一般廃棄物を収集している車両は、本来車体に一般廃棄物収集車両みたいな、マグネットで張るものがあるとは思うんですけども、これを張ってなくて一般廃棄物を収集してるっていうのを私、見かけたり、逆にそれを張ってあってコンビニの事業系の一廃を集めてるっていうようなことも過去に見たことがありますけど、このあたり市として認識をしてるのかっていうのと、どういう取り組みになっているかっていうことをお答えください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  環境政策監。 ○人権生活環境部環境政策監兼廃棄物対策課長(高木忠幸君)  今、御指摘いただきましたけれど、今現在では市が委託している一般廃棄物のごみの収集におきましては、車体の前に伊賀市の一般廃棄物収集運搬車両ということで掲げるようには命じております。また同じ車においても、昼からは事業系の一般廃棄物を収集する場合もございますので、そのときはそれをおろしてるというふうに指導はしているわけなんですけれど、今おっしゃったように宮﨑議員が見られたということでしたら、それも今後徹底して業者にさせていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  宮﨑委員。 ○委員(宮﨑栄樹君)  よろしくお願いいたします。やっぱりそういうの張りつけるってことは、市民の皆さんにどういう作業を行ってるかっていうこと認識してもらうのと、一方で業者の方が自分たちは市の事業をやってるんだっていう認識も持っていただくために必要でありますので、よろしくお願いいたします。終わります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  9ページ、スクールバス運行業務委託経費2億3,584万9,000円についてお伺いいたします。たびたび今までの議会であったり、決算のほうでも質問、意見が出ておりました。スクールバスの重複であったり、今2億円ぐらいかかってるからこれを減らしていって、ほかに回したらいいじゃないのかというふうな意見を議員のほうも言わせていただいたと思いますし、市長のほうもそういった考えを常々述べられていたと思います。そういうところがこの債務負担行為に反映されているのかどうかっていうところをお伺いしたいんです。いろんな問題点ありますけども、まずそのあたりをお伺いさせていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷口順一君)  教育総務課の谷口と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  議員お尋ねのスクールバスの件でございますが、今回上げさせていただいてございますスクールバスにつきましては、8小学校19路線、それから6中学校18路線につきましての限度額というようなことを上げさせていただいてございます。お尋ねのスクールバスの見直しにつきましては、現在、交通政策課等との協議をしながら進めさせていただいておるというところでございますので、現状の債務負担額につきましては、限度額ということで御理解をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  平成28年度の決算につきましては1億7,400万円。それまでと比べると2、3,000万ぐらい減額というところで努力をされている途中です。そのあたりが今回指摘されている意見を踏まえてやってほしいというところもありますし、また今の入札をどういうふうにしていくかっていうところも、一つ問題になってこようかと思います。意見でも出ておりましたけれども、1社随意契約っていう形で、このままやっていかざるを得ないのかどうかというところについても確認させていただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(谷口順一君)  契約方法につきましても、現在見直しについて検討させていただいておるというようなところでございますので、新年度の契約入札につきましては、そのときに検討させていただき、対応させていただきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  以上で、議案第129号の質疑は終了しました。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)        御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第129号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。        (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)
     全会一致であります。  よって、議案第129号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第130号平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  健康福祉部、稲森でございます。  ただいま議題となりました議案第130号平成29年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、御説明を申し上げます。予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項で事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,558万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ117億9,647万9,000円に。直営診療施設勘定診療所費の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,356万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,864万6,000円とするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表、歳入歳出予算補正によることといたしております。  第2条では、債務負担行為の追加は、第2表、債務負担行為補正によることといたしております。  それでは、事業勘定の歳入のほうから御説明申し上げますので、10ページ、11ページをお開きください。  第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第2目高額医療費共同事業負担金は、歳出において高額医療費拠出金を増額したことにより469万5,000円を増額し、6,505万3,000円としております。  第2項国庫補助金、第2目総務費補助金では32万4,000円を増額し、1,078万2,000円といたしております。これは国保広域化に係る補助金でございます。  第6款県支出金、第1項県負担金、第1目高額医療費共同事業負担金におきましても、国庫負担金と同様の理由で469万5,000円を増額いたしております。  第7款第1項共同事業交付金、第1目高額医療費共同事業交付金でも、国・県負担金と同様で938万9,000円を増額いたしております。  12、13ページをごらんください。  第9款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては1,369万円を増額いたしております。内訳の主なものは、国保財政安定化支援事業繰入金でございます。  第2項基金繰入金、第1目保険給付費支払準備基金繰入金では1,278万8,000円を増額し、3億8,710万4,000円といたしております。  以上で歳入の説明を終わります。続きまして歳出について説明いたしますので、14、15ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では1,296万5,000円を減額いたしております。主なものは支払い準備基金への積立金1,530万9,000円の減額。欠員に対する事務補助員の賃金の増額、広域化に向けたシステム改修費を計上いたしております。  第2項徴税費、第1目賦課徴収費では6万1,000円を増額いたしております。  第7款第1項共同事業拠出金、第2目高額医療費拠出金では1,877万9,000円を増額いたしております。県内の市町が高額な医療費の支払いに備え、国保連絡会に拠出するものでございます。  16、17ページをお開きください。  第10款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第1目一般被保険者保険税還付金では431万5,000円を増額いたしております。  第2目償還金は3,539万1,000円を増額いたしております。これは精算による過年度分の国・県の補助金返還分でございます。  続きまして、直営診療施設勘定診療所費の補正予算につきまして御説明を申し上げますので、22、23ページをお開きください。  まず歳入では、第1款診療収入、第1項外来収入、第1目国民健康保険診療報酬収入で93万3,000円の減額。  第3目後期高齢者診療報酬収入で1,262万8,000円を減額いたしております。これは主に山田診療所の休診等によるものでございます。  続きまして、歳出を御説明いたしますので、24、25ページをお開きください。  第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費では627万8,000円を減額いたしております。主なものといたしましては、嘱託員報酬で435万円の減。業務従事者賃金で150万2,000円の減でございます。  第2款第1項医業費、第1目医薬用機械器具費では89万1,000円の減。  26、27ページをごらんください。  第2目医療用消耗機材費で1万8,000円の減。第3目医薬品衛生材料費で583万5,000円の減。第4目医療諸費で53万9,000円の減といたしております。山田診療所の休診に伴い経費を精査したことによるものでございます。  以上で、議案第130号の説明を終わらせていただきます。なお、18ページに事業勘定の給与費明細書、28ページには診療施設勘定の給与費明細書及び債務負担行為に関する調書を掲載しておりますのでごらんいただき、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  国保の診療所関係のほうで、11月から山田診療所のほうが休診になっているということなんですけれども、それからまだ1カ月ちょっとぐらいしか過ぎてませんが、地元の皆さんとか利用者さんに対しての扱い、周知とか、現状がどうなってるかというのは、行政としてはつかんでおられますか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田支所住民福祉課長。 ○大山田支所住民福祉課長兼国民健康保険山田診療所長(奥 幸子君)  大山田支所住民福祉課の奥です。よろしくお願いいたします。  10月末をもって、休診のほうさせていただいております。10月末まで受診されていた方につきましては、診療所のスタッフさん等から御説明もありましたし、それから紹介状等も全て書かせていただきまして、受診者の方については、新たな診療機関のほうで受診していただいてると思っております。それから休診したことによる問い合わせ等につきましては、今のところ私のほうには入っておりません。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  休診に伴って今回の補正予算の中では収入減もありますし、もちろん支出減もあるということなんですけれども、国保の診療所っていうのは、確かに赤字でずっときてることはきているんですけども、今回の補正予算とそれから来年度以降の見込みですよね。私自身は国保診療所っていうのは大事で、特に医療の機関が少ないところにこそ、存在意義があるというふうに思ってきたんですけども、財政的な見通しとしては、結局経営っていうのは、これで改善されていくことになるというふうに見通されてるんですか。今回の補正でこんだけ減ったわけですけど、収入も減りの支出も減ったわけですけども、その見通しだけ教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  保険年金課の前川でございます。  山田診療所の休診によりまして、今年度につきましては700万ぐらいの改善って言ったらいいんでしょうかね。されると思います。来年度につきましては1,500万ぐらいの改善を見込んでおります。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  改善ということをおっしゃいましたけども、そんだけ伊賀市の負担が減るというだけのことだというふうに思うんですけども。それともう一つは、今残っている阿波の診療所のほうが残っているわけなんですけれども、私も聞きましたら、そっちに行くようになったということもおっしゃってまして、それは一定やっぱり国保診療所使ってもらうっていうことは、逆に言えば必要なことなんですけども、交通手段等とかずっとそのことも条件にあったわけなんです。もしも休診するときとか、国保診療所なくすときには、交通手段をしっかりしてほしいっていうことが、地元の意見としては出てきましたけども、そういった意味では同じ伊賀市が責任持ってる阿波の診療所に対しても、地元の人たちがそっち行ってる人も現実におられますので、交通手段等も含めて、しっかり責任を持ってほしいなと思いますが、御意見だけお聞かせして質問を終わりたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  大山田住民福祉課長。 ○大山田支所住民福祉課長兼国民健康保険山田診療所長(奥 幸子君)  阿波診療所につきましては、上野からなんですけれども、大山田支所通って阿波診療所の近くまで行く、三重交通の路線バスがございますので、1日9往復だったと思うんですけれども、現在はそれで通院が可能だと考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  他にございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。  御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第130号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第130号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第131号、平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  財務部、田槙です。よろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました議案第131号平成29年度伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして説明させていただきます。予算書1ページをお開きください。  今回の駐車場事業特別会計の補正ですが、第1条で債務負担行為の設定について規定しています。その内容につきましては、2ページの第1表、債務負担行為により説明いたしますのでごらんください。  上野公園駐車場付近の渋滞緩和及び通行者の安全確保のための交通警備に係る警備業務につきまして、平成30年4月1日までに契約を締結し、円滑に業務が実施できるよう履行準備期間を設けるため、平成29年度から平成30年度までの期間で210万円の債務負担行為の設定を行おうとするものです。なお、5ページに債務負担行為に関する調書を添付しておりますのでごらんいただきまして、よろしく御審議いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第131号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。
                  (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第131号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第132号、平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  ただいま議題となりました議案第132号平成29年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。  今回補正予算は昨年8月から施行されました総合事業のプラン作成手数料の取り扱いにつきまして、当初予算編成後に確認された変更点についての補正が主なものでございます。予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億967万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億7,680万3,000円といたしております。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表、歳入歳出予算補正によることといたしております。  第2条では債務負担行為の追加を第2表、債務負担行為補正によることといたしております。  それでは歳入から御説明いたしますので、予算に関する説明書の10ページ11ページをお開きください。  先ほど申し上げましたとおり、総合事業に係る歳出予算の変更に伴う財源構成の変更が主なものでございます。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料では5万5,000円を増額し、補正後の額を20億1,112万6,000円といたしております。  第2款使用料及び手数料、第1項手数料、第2目介護予防支援手数料では1,990万6,000円を減額し、補正後の額を2,422万6,000円といたしております。  第3款国庫支出金、第2項国庫補助金、第2目地域支援事業交付金から、第4目地域介護・福祉空間整備等交付金までで19万5,000円を増額し、第2項の補正後の額を6億9,926万9,000円といたしております。  第4項第1項支払基金交付金、第2目地域支援事業支援交付金では41万8,000円を増額し、補正後の額を7,020万4,000円といたしております。  続きまして、12、13ページをお開きください。  第5款県支出金、第2項県補助金では第1目第2目地域支援事業交付金の合計で5万7,000円を減額し、第2項の補正後の額を5,880万7,000円といたしております。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第2目一般管理費等繰入金から第4目地域支援事業繰入金までで158万2,000円を増額し、第1項の補正後の額を15億3,466万8,000円といたしております。  第8款第1項第1目繰越金では、前年度剰余金5億2,738万9,000円を増額し、補正後の額を5億2,748万9,000円といたしております。  以上で歳入の説明を終わらせていただきまして、歳出に移らせていただきます。14ページ、15ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では地域包括支援センターが使用しているシステム関連経費を介護予防支援事業へ組み替えることに伴う減額及び平成28年度の国・県補助金の精算返戻金2億9,758万円の増額が主なもので、補正後の額を4億7,192万2,000円といたしております。  第3項第1目介護認定審査会費では、旅費の支給規定の変更に伴い51万5,000円を増額し、補正後の額を2,894万5,000円といたしております。  第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業・任意事業、第1目総合相談事業費では、嘱託職員の採用に伴う増額の反面、社会福祉法人からの出向職員の移動による減額、16、17ページに移りまして、第3目地域包括ケアマネジメント支援事業費では、社会福祉法人から出向の主任介護支援専門員の異動による減額。  第4目任意事業費では介護相談員の増額に伴う増額。  第5目在宅医療介護連携推進事業費では、お薬手帳の作成に係る印刷製本費の増額をそれぞれ行っており、第1項の補正額は合計で124万8,000円の減額といたしております。補正後の額は1億4,086万6,000円といたしております。  第2項介護予防・生活支援サービス事業費、第1目介護予防生活・支援サービス事業費では、冒頭申し上げました総合事業に係るプラン作成料の取り扱いの変更に伴う減額。  第2目介護予防ケアマネジメント事業費では、総合事業の改修に伴い介護支援専門員の報酬の予算区分の組み替え及び18、19ページに移りまして、ケアマネジメント件数の増加による委託料の増額が主なもので、第2項の合計補正額は152万円の増額で、補正後の額は2億2,064万4,000円といたしております。  第3項第1目一般介護予防事業費では2万8,000円の減額で、補正後の額を3,029万9,000円といたしております。  第4項第1項第1目介護予防支援事業費では、第1款及び第3款で申し上げました予算の組み替えが主なもので、補正額は1,564万6,000円の減額で、補正後の額は2,429万8,000円といたしております。  20、21ページをお開きください。  第5款第1項基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金では、繰越金5億2,748万9,000円から、過年度国・県支出金精算返還金2億9,758万円を差し引いた後の残額から予備費10万円を除いた2億2,980万9,000円を積み立て、補正後の額を2億4,640万8,000円といたしております。  以上で、議案第132号の説明を終わらせていただきます。なお、22ページに給与費明細書、23ページには債務負担行為に関する調書を掲載いたしておりますのであわせてごらんいただきまして、よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  21ページの第5款基金積立金の細目番号582の01、この介護給付費準備基金積立金の増で2億2,980万9,000円が上がってるんですけど、基金なんですけどね。資料で基金の状況のほうの資料ももらったんですが、今年度末の基金残高、前年度と比べてここにこんだけふえてるってことなんで、その分ふえることになるんですが、介護保険の場合の基金っていうのは、一体どういう性質のもので、どういったことに使っていくものなのかっていうのを、そもそも論かもわかりませんが、教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  介護高齢福祉課長、中西でございます。  基金の基本的な性質についてでございますが、介護保険事業におきましては、基本的に財源構成、保険料であったり、国補助金、それから一般会計の繰入金等の財源をもって賄われておるという基本がございますので、その際に一般会計の繰入金等、歳出が歳入を上回ったときに、その基金を補填するという危機回避的なものとして積み立てをいたしております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  歳出が歳入を上回るときというのは、どういうケースがありますか。それと基金の積み立てのバロメーターというか、私、基金を使って逆に緊急的なものに使うんだってことをおっしゃいましたけど、どんなものに使うとかってもう一個教えてください。歳出が歳入を上回るって、そのとおりやと思うんですけれども、その中身ですね。使えるものとか、伊賀市が考えているものってどんなものですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  基本的に予算の中で歳出予算を組んでおるわけでございますが、緊急的といいますか、社会情勢の変更等によって、実際に施設等にお支払いする額が多くなる場合が想定されまして、その際に基金を充当させていただくということになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  施設に入るっていうことで、それだけ入所者が一遍にふえるのか、ちょっとよくわからないんですけれども。私もう一方の考え方だけお聞きしたいんですよ、基金っていうのは必要なだけあればよくって、逆にためるだけじゃなくって、必要なときは使わなきゃいけないと思うんですけれども、介護保険っていうのは、基本的には全国っていうか、制度そのものは黒字でずっときているわけなんですけども、一方で介護保険料は毎年上がっていく状況があります。来年度も伊賀市は介護保険料の見直しに当たっていますが、この基金、今年度で積み立てますけども、介護保険料の上げ幅を抑えるとか、そういったことにこの基金って使えるんですか。使うという考えはあるんですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  介護高齢福祉課長。 ○介護高齢福祉課長(中西一樹君)  基金の使用方法についてでございますが、基本的にはそういう危機回避的なところでございますが、現在100億円程度の歳出に対しまして、基金の現在の残高が5億円程度でございますが、その基金の残額が余りにも大きくなってきた場合には、そういう理論的に保険料の抑制へのところも考えられるかとは考えております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑、ほかにございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第132号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第132号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第133号、平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(稲森洋幸君)  少し読み方が早いという御指摘をいただいておるようでございますので、大変申しわけございません。少しゆっくり読ませていただきます。  ただいま議題となりました議案第133号平成29年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。予算書の1ページをごらんください。  第1条、第1項で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,898万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億3,283万1,000円といたしております。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表、歳入歳出予算補正によることといたしております。  それでは歳入から説明をさせていただきますので、8ページ、9ページをお開きください。  第1款第1項後期高齢者医療保険料、第1目普通徴収保険料現年度分で968万6,000円を。第2目特別徴収保険料現年度分で1,094万1,000円をそれぞれ減額いたしております。これは後期高齢者医療広域連合から当市における保険料負担額が示されたことによるものでございます。  第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目事務費繰入金では、歳出の一般管理経費等が増額したことにより180万7,000円の増額をいたしております。  第4款第1項第1目繰越金では4,780万7,000円を増額し、4,980万7,000円といたしております。これは前年度の剰余金でございます。  次に歳出について説明いたしますので、10、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では細目102一般管理経費で177万2,000円を増額いたしております。主なものといたしましては、一部負担割合の安定を行うための後期高齢者医療システム改修に係る経費でございます。  第2項第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金では2,721万5,000円を増額いたしております。これは広域連合から示されました療養給付費負担分を除いた市町負担分でございます。  以上で議案第133号の説明を終わります。よろしく御審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。御質疑ありませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  8ページの歳入の保険料収入が2,000万減っているんです。これ減ってる原因ですよね。そして10ページの広域連合会の納付金がふえるって、この伊賀市は保険料の収入が減ってて、広域に払う分がふえるっていう理屈がちょっとわからないんで、そこを教えてください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)
     保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  広域連合から示されてきた、あくまで数字で途中経過ということで御了承いただきたいと思います。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたら収入が減ったというのは、広域が勝手に決めるんですか。収入が減るいうんのんも、伊賀市の事情は考慮せずですか。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  こちらの状況を考えずに、広域連合のほうで勝手に決めてしまうということになっております。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかに御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第133号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第133号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第134号、平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  市民病院副院長。 ○市民病院副院長〔事務部門〕兼健診センター副センター長(松田克彦君)  市民病院副院長の松田でございます。よろしくお願いいたします。  議案第134号平成29年度伊賀市病院事業会計補正予算(第2号)について、御説明いたします。予算書の1ページをごらんください。  第2条は収益的支出の病院事業費用のうち、第1項医業費用を既決予定額44億7,129万円から1,000万円減額して44億6,129万円に改めるものです。  第3条は資本的収入のうち、第1項企業債を既決予定額7,470万円に1,000万円増額し8,740万円とし、資本的支出のうち第1項建設改良費を既決予定額7,531万3,000円に1,000万円増額し、8,531万3,000円に改めるものでございます。  第4条では、企業債のうち医療器械整備事業の限度額を5,980万円から1,000万円増額し6,980万円に改めるものでございます。これらは入院患者の増加や故障等により、ベッドサイドモニターなど、医療機器の早期購入が必要となったため、修繕費から1,000万円減額し、医療器械及び器具費に1,000万円増額しようとするものです。  次に2ページをごらんください。  第5条では伊賀市病院事業会計予算第11条に定める債務負担行為に新たな債務負担行為を追加し、その事項、期間及び限度額を設定しています。  その内容は平成30年度の病院運営に必要な経費として、この表の一つ目の医療用薬品購入経費から、下から三つ目でございます。X線CT組み合わせポジトロン断層撮影装置保守業務委託経費まで、いずれも平成30年4月1日から執行する必要があるため、債務負担行為を設定しようとするものです。  一番下の二つ、三重大学先進医療外科学講座経費及び三重大学整形外科寄附講座経費は、いずれも寄附講座の継続事業で、今回平成30年度から31年度までの2カ年の債務負担行為を設定しようとするものです。  3ページ以降には補正予算に関する説明を添付いたしましたので、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第134号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第134号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案135号、平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  上下水道部、谷口でございます。  ただいま議題としていただきました議案第135号平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第3号)について説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条で、平成29年度伊賀市水道事業会計予算第5条に定める債務負担行為に新たな債務負担行為を追加し、その事項、期間及び限度額を設定しています。  その内容は、平成30年度の維持管理業務等に必要な水道用薬品であるポリ塩化アルミニウム、粉末活性炭、次亜塩素酸ナトリウム及び消石灰の購入費及びゆめが丘浄水場管理本館・書庫棟清掃業務委託経費で、それぞれ平成30年4月1日から執行したいため、またクリプトスポリジウム検査業務委託、定期水質検査業務委託は、平成30年度から平成34年度までの5カ年の委託契約をしようと考えてるため、債務負担行為を設定しようとするものです。なお、5ページには債務負担行為に関する調書を掲載しておりますので、御参照願います。  以上で議案135号、平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。  本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第135号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第135号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第136号、平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  ただいま議題としていただきました議案第136号平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条で、平成29年度伊賀市下水道事業会計予算第5条に定める債務負担行為に新たな債務負担行為を追加し、その事項、期間及び限度額を設定しています。  その内容は、平成30年度の維持管理業務等に必要な処理施設の浄化消毒薬品購入経費、発生汚泥収集運搬業務委託経費、発生汚泥処分業務委託経費、上ノ庄地区ほか23地区の処理施設等維持管理業務委託経費、汚泥運搬処分業務委託経費及び公共管理浄化槽保守点検業務委託経費で、それぞれ平成30年4月1日から執行したいため、また上野新都市浄化センターほか6施設の処理施設等維持管理業務委託経費は、平成30年度から平成32年度までの3カ年の委託契約をしようと考えているため、債務負担行為を設定しようとするものです。なお、5ページには債務負担行為に関する調書を掲載しておりますので御参照願います。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第136号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。
     よって、議案第136号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第137号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  大山田支所振興課長。 ○大山田支所振興課長(福永賢治君)  大山田支所振興課の福永でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第137号平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明させていただきます。  予算書の1ページをごらんください。  平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところとしています。  第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ528万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,785万円と定め、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものとしています。  それでは事項別明細書により、予算の内容を御説明申し上げます。歳入から御説明申し上げますので、8ページ、9ページをごらんください。  第2款第1項第1目繰越金では226万5,000円を増額し、補正後の額を246万5,000円としています。  第3款諸収入、第2項受託事業収入、第1目水源林造成事業収入302万4,000円を増額し、補正後の額を302万4,000円としようとするものです。これは国立研究開発法人、森林研究・整備機構森林整備センターとの群集林契約地の水源林造成事業収入の増額分でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げますので、10ページ、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では積立金を226万5,000円増額し、補正後の額を826万1,000円とするものでございます。主なものといたしましては、大山田財産区基金積立金で226万5,000円を増額するものです。  第2款財産費、第2項財産造成費、第1目財産区有林造成費では、水源林造成業務委託料として302万4,000円を増額するものです。  以上で、議案第137号、平成29年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第137号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第137号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第153号から議案第157号までの一般会計、特別会計、企業会計の補正予算5議案について関連がありますので、一括して議題としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御異議なしと認め、そのように取り扱います。  5議案を一括して、当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(田槙公博君)  ただいま議題となりました議案第153号から議案第157号までの平成29年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)、国民健康保険事業特別会計など、3特別会計補正予算及び病院事業会計補正予算について説明いたします。  今回の追加補正は各会計を通じ、人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費などについて、所要額を補正しようとするものです。まず、議案第153号の一般会計補正予算(第6号)ですが、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億4,717万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ463億5,710万8,000円としています。  それでは歳出から説明させていただきますが、職員人件費の主な内容といたしまして、給料では人事院勧告に伴う給料表の改定を本年4月に遡及して調整するほか、平成30年1月1日の昇給、年度途中の退職者、育児休業取得、復帰及び休職者等による増減を加味し1,164万円を増額しています。  職員手当では扶養手当で支給対象者及び被扶養者の増加等により258万6,000円を増額し、住居手当では支給対象者の増加等により470万1,000円の増額。管理職手当では人事配置等により551万4,000円の増額。期末勤勉手当では給料表の改定、勤勉手当支給率の変更や、扶養手当の増減などを加味し、期末手当では475万1,000円、勤勉手当では3,251万6,000円をそれぞれ増額しています。  また退職手当では、定年退職者及び勧奨退職者の見込みにより7,392万9,000円を増額するほか、時間外勤務手当では人事異動や各所属の時間外勤務の状況を加味し、費目間におきまして増減補正などをしています。  共済費では職員共済組合負担金で、標準報酬月額制による平成29年度の逓次決定、随時決定等を精査し、また負担金率の変更等により2,318万7,000円を増額するほか、地方公務員災害補償基金負担金、職員共済会補助金を増額しています。  以上の内容により、職員人件費につきましては各費目を通じ、所要額の措置をしていますので、説明は各費目の補正額のみとし、職員人件費以外につきまして説明させていただきます。  それでは事項別明細書により説明させていただきますので、12、13ページをごらんください。  第1款第1項第1目議会費では、目全体で58万4,000円を減額していますが、細目001議員報酬手当では4月の改選により、同月14日の議長及び副議長選挙までは、全議員が議員報酬による支払いであり、また議長及び副議長報酬は日割りによる支払いであるため、議長報酬で26万5,000円、副議長報酬で23万3,000円をそれぞれ減額し、議員報酬では42万3,000円を増額しています。  また新たに議員になられた方の6月賞与につきましては30%支給であるため、議員期末手当511万6,000円を減額するほか、議員共済組合負担金256万1,000円を増額しています。  細目003職員人件費では、204万6,000円を増額しています。12ページから19ページまでの第2款総務費では5,116万8,000円を増額しています。  18ページから27ページまでの第3款民生費では、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計及び介護保険事業特別会計繰出金の増減を含めまして852万2,000円を増額しています。  26ページから29ページまでの第4款衛生費では、水道事業会計及び浄化槽事業の下水道事業会計繰出金の増減を含めまして1,715万7,000円を増額しています。  28ページから31ページまでの第6款農林業費では、農業集落排水事業の下水道事業会計繰出金の増額を含めまして1,481万4,000円を増額しています。  30ページから33ページまでの第7款商工費では、212万2,000円を減額しています。  32ページから37ページまでの第8款土木費では、公共下水道事業の下水道事業会計繰出金を含めまして、72万6,000円を減額しています。  36ページから39ページまでの第9款消防費では、1,867万1,000円を増額しています。  38ページから45ページまでの第10款教育費では、4,027万円を増額していますが、38、39ページをごらんいただき、第1項教育総務費、第2目事務局費、細目002特別職人件費では、教育長が年度途中の5月29日に就任したことにより、教育長の特別職給、期末勤勉手当など合わせまして258万4,000円を減額しています。  以上で歳出の説明を終わり、歳入に移らせていただきます。10、11ページをごらんください。  今回の補正の財源といたしまして、第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金におきまして1億4,717万円を増額しています。  以上で歳入の説明を終わりますが、46ページ以降に給与費明細書を添付していますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に議案第154号国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)ですが、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ284万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ117億9,363万8,000円としています。  それでは歳入から説明いたしますので、10、11ページをごらんください。  第9款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金では、歳出相当額である284万1,000円を減額しています。  次に歳出について事業勘定から説明いたしますので、12、13ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、細目003職員人件費では284万1,000円を減額していますが、管理職を除いた職員10名分給料で156万5,000円、職員手当で106万4,000円、共済費で21万2,000円それぞれ減額しています。  次に直営診療施設勘定診療所費について、21、22ページをごらんください。  既定の歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳出内での補正で第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費、細目003職員人件費で191万円を増額し、第2款第1項医業費、第3目医薬品衛生材料費で、同額の191万円を減額しています。  以上で説明を終わりますが、14ページから17ページには事業勘定における給与費明細書、22ページ以降には直営診療施設勘定における給与費明細書を添付していますのでごらんいただきたいと存じます。  次に議案第155号の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)ですが、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,157万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億5,523万3,000円としています。  それでは歳入から説明いたしますので、8、9ページをごらんください。  第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料では189万1,000円を減額し、補正後の額を20億923万5,000円としています。  第3款国庫支出金、第2項国庫補助金、第2目第3目地域支援事業交付金では、第2項合計で214万7,000円を減額し、補正後の額を6億9,712万2,000円としています。  第4款第1項支払基金交付金、第2目地域支援事業支援交付金では241万8,000円を減額し、補正後の額を6,778万6,000円としています。  第5款県支出金、第2項県補助金、第1目第2目地域支援事業交付金では、2項合計で107万4,000円を減額し、補正後の額を5,773万3,000円としています。  10、11ページをお開きください。  第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第2目一般管理費等繰入金から第4目地域支援事業繰入金では、第1項合計で1,404万円を減額し、補正後の額を15億2,062万8,000円としています。  以上で歳入の説明を終わり、歳出に移らせていただきます。12、13ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では1,296万6,000円を減額し、補正後の額を4億5,895万6,000円としています。  第3款地域支援事業費、第1項包括的支援事業・任意事業費、第2目権利擁護事業費では3万2,000円を増額し、補正後の額を1,014万5,000円としています。  14、15ページをごらんください。  第2項介護予防・生活支援サービス事業費、第2目介護予防ケアマネジメント事業費では874万1,000円を減額し、補正後の額を4,241万4,000円としています。  第3項第1目一般介護予防事業費では10万5,000円を増額し、補正後の額を3,040万4,000円としています。  以上で説明を終わりますが、16ページ以降に給与費明細書を添付していますのでごらんいただきたいと存じます。  次に議案第156号の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)ですが、予算書の1ページをごらんください。  第1条の歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ39万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億3,322万6,000円としています。  それでは歳入から説明いたしますので、8、9ページをごらんください。  第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目事務費繰入金では39万5,000円を増額していますが、歳出の職員人件費に対するもので、補正後の額を8,549万1,000円としています。  次に歳出について説明いたしますので、10、11ページをごらんください。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、細目003職員人件費では、2名分の職員人件費39万5,000円を増額しています。  以上で説明を終わりますが、12ページ以降に給与費明細書を添付していますのでごらんいただきたいと存じます。  次に議案第157号の病院事業会計補正予算(第3号)ですが、予算書の1ページをごらんください。  第2条では病院事業費用のうち、第1項医業費用、既決予定額44億6,129万円に3,918万1,000円を増額し、45億47万1,000円とし、第3項訪問看護ステーション事業費用、既決予定額2,236万9,000円に118万8,000円を増額し、2,355万7,000円としています。  第3条では、職員給与費の増額により議会の議決を経なければならない予算の流用額のうち、職員給与費について既決予定額24億1,763万3,000円に4,036万9,000円を増額し、24億5,800万2,000円にしています。また5ページ以降に補正予算に関する説明書及び給与費明細書を添付していますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上、5議案につきましてよろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。以上5議案について、一括して質疑を行います。  御質疑ありませんか。
     田中委員。 ○委員(田中 覚君)  一点お尋ねします。今、御説明いただきました予算案というのは、今開かれております総務常任委員会に係る伊賀市職員の給料の条例改正案、これと連動しているんですよね。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  総務部の入本でございます。今委員さんがおっしゃっていただいたとおり、条例と連動しております。 ○委員(田中 覚君)  後でその条例案がくるのもどうかと思いますが、先ほどの補正予算でも議論しておりました。例えば過去の施設、それぞれ維持管理費が高くついてきた。まだまだ起債償還期間があるので、たくさんの市はマイナスを抱えてる。お金的に見たら。新しい市役所が今クレーンが立って、どんどん建ち上がってきてる。この南庁舎も残すために調査費をかけている。そういうときに実は一番辛抱せなあかんのは、皆さん方じゃないんだろうか。今、確かに人事院勧告があって、足らざる分を上げたいというのはわかるけれども、そういうときにこそ今は辛抱し、さらに言うならば、実は増額の人件費よりも減額をしてでも、伊賀市の市民に対して今多くの投資をしてる、その姿を見せるべきではないか。人事院勧告があって、それに応じてという上を見て、自分の立場を余りごまかすようなことをして、予算案を通すべきじゃないかと私は思うんだけど、ここに人件費を上げなければならない理由をお示しください。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  総務部次長。 ○総務部次長[総務、人事担当]兼人事課長(入本 理君)  今委員さんおっしゃられたとおり、市民のサービスの質を落とすことなく、持続可能な財政運営を行うことは職員として十分承知はしております。ただ、このたびの人事院勧告に基づく、給与の改定を行う理由について説明のほうさせていただきたいと思います。  まず、伊賀市には人事委員会を設置しておりません。これは人口15万人以上の都市でないと、いわゆる市で独自で給与を決定することができないというふうになっております。このため私ども人事委員会がないために、市内の事業所の給与の実態を調査して、年度ごとに職員の給与は幾らに改定すべきか。その額を勧告してもらえるところがないということで、ことしは幾らふやすのか、減らすのか。事業所の給与水準を参酌するすべがないということでございます。伊賀市の景気がよくなれば、当然事業所の給与も上がるでしょうし、悪ければさがることになります。  では伊賀市の職員の年度ごとの給与の水準をどこにすればよいか。それを参考にするためには、人事院並びに都道府県政令指定都市、特別区和歌山市の69の人事委員会が分担いたしまして、職員が事業所を訪問して、実地調査を行っております。全産業の企業規模50人以上かつ、事業所規模が50人以上の全国の民間事業所から給与の実態調査して、人事院勧告に基づく国の給与改定で水準を維持するしか、今のところすべを持っていないということでございます。よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  2000年に地方分権一括法が施行されて、今、御説明いただいた15万人以上、政令指定都市も含めて、私たちよりも大きなところを参考にして、その勧告に従っていく。これって私いかがなもんかなと思うんです。そのあたりは実は条例の改正のときに、また改めて議論させていただきますので、今の予算案につきましては内容はわかりました。  以上です。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  ほかにございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  採決は議案ごとに行います。  まず議案第153号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第153号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第154号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第154号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第155号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第155号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第156号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第156号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に議案第157号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第157号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第158号、平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  ただいま議題としていただきました議案158号平成29年度伊賀市水道事業会計補正予算(第4号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第3条に定めた収益的収入の既決予定額35億3,012万9,000円を35億3,062万2,000円に改めるもので、その内容は他会計補助金の49万3,000円の増額です。  収益的支出では既決予定額33億6,004万2,000円を33億6,990万3,000円に改めるものです。その内容は人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費の補正と台風21号の災害による特別損失として、桐ヶ丘中継ポンプ場法面復旧に要する費用679万9,000円の増額です。  第3条では予算第4条本文括弧書き中、不足する額10億8,753万2,000円を不足する額10億9,137万4,000円に改め、これを損益勘定留保資金等で補填することとし、資本的収入では既決予定額7億365万4,000円を7億352万3,000円に改めるもので、その内容は他会計補助金13万1,000円の減額です。  資本的支出では既決予定額17億9,118万6,000円を17億9,489万7,000円に改めるものです。その内容は人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費の補正です。  2ページをごらんください。  第4条では予算第9条に定めた経費の金額、職員給与費の既決予定額3億3,761万1,000円を3億4,481万1,000円に改めるものです。  3ページ以降に補正予算に関する説明書として、実施計画、給与明細書、実施計画明細書を添付していますので、ごらんいただきたいと思います。  以上、よろしく御審査いただきますようお願いします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。  御質疑ございませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第158号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第158号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第159号、平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。  当局の説明を求めます。  上下水道部長。 ○上下水道部長(谷口昌平君)  ただいま議題としていただきました議案第159号平成29年度伊賀市下水道事業会計補正予算(第3号)について説明しますので、予算書の1ページをごらんください。  第2条では、予算第3条に定めた収益的収入の既決予定額26億3,207万7,000円を26億3,844万円に改めるもので、その内容は他会計補助金636万3,000円の増額です。  収益的支出では既決予定額26億5,386万円を26億6,381万6,000円に改めるものです。その内容は人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費の補正と台風21号の災害による特別損失として、予野地内の管路復旧に要する費用129万6,000円の増額を行うものです。なお、災害による損失の財源にあてるため、企業債120万円を借り入れる予定としています。  第3条では予算第4条に定めた資本的収入の既決予定額16億8,601万円を16億8,652万2,000円に改めるもので、その内容は他会計補助金51万2,000円の増額です。  資本的支出では既決予定額16億6,842万4,000円を16億6,891万1,000円に改めるものです。その内容は人事院勧告や人事異動等に伴う職員人件費の補正です。  2ページをごらんください。  第4条では、予算第6条に定めた企業債の限度額を3億6,620万円から3億6,740万円に改めるものです。  第5条では、予算第9条に定めた経費の金額、職員給与費の既決予定額1億574万5,000円を1億1,386万3,000円に改めるものです。  第6条では、予算第10条本文中、一般会計からこの会計の補助を受ける金額12億2,430万2,000円を12億3,117万7,000円に改めるものです。  3ページ以降に補正予算に関する説明書として、実施計画、給与明細書、実施計画明細書を添付していますので、ごらんいただきたいと思います。  以上、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(嶋岡壯吉君)  説明が終わりました。本会計補正予算全般について、御審査願います。
     御質疑ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入ります。御意見ありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(嶋岡壯吉君)  御意見なしと認めます。よって、採決に入ります。  議案第159号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに、賛成の方の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○委員長(嶋岡壯吉君)  全会一致であります。  よって、議案第159号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会に付託された議案の審査は、全て終了いたしました。  本日の委員会報告及び委員長報告の作成については、私に御一任願いたいと思います。  予算常任委員会は、これをもって閉会といたします。  慎重審査、御苦労さまでございました。              (午後0時25分 閉会)             ―――――――――――――――...