伊賀市議会 2007-04-02
平成19年第2回臨時会(第1日 4月 2日)
4番 木 津 直 樹 君 21番 土 井 裕 子 君
5番 空 森 栄 幸 君 22番 中 岡 久 徳 君
6番
渡久山 カナエ 君 23番 英 成 樹 君
7番 前 田 孝 也 君 24番 馬 場
登代光 君
8番 松 村 頼 清 君 25番 宮 ア 由 隆 君
9番 森 正 敏 君 26番 森 岡 昭 二 君
10番 森 本 さとし 君 27番 森 永 勝 二 君
11番 今 井 博 昭 君 28番 安 本
美栄子 君
12番 今 井 由 輝 君 29番 山 岡 耕 道 君
13番 岩 田 佐 俊 君 30番 小 丸 勍 司 君
14番 大 西 保 定 君 31番 森 野 廣 榮 君
15番 奥 邦 雄 君 32番 前 川 款 昭 君
16番 勝 矢 節 義 君 33番 本 村 幸四郎 君
17番 坂 井 悟 君 34番 葛 原 香 積 君
─────────────────────
〇
欠席議員(なし)
─────────────────────
〇
説明のため出席した者
職 名 氏 名
市長 今 岡 睦 之 君
副
市長 権 蛇 英 明 君
副
市長 内 保 博 仁 君
収入役 角 田 康 一 君
理事 廣 行 雄 君
総務部長 長谷川 正 俊 君
総務部次長 赤 澤 行 宏 君
総務部参事 岡 部 隆 次 君
財政課長 西 堀 薫 君
企画振興部長 中 嶋 孝 君
人権政策部長 澤 田 昌 彦 君
生活環境部長 永 持 嘉 宣 君
健康福祉部長 槌 野 策 司 君
産業振興部長 半 田 泰 士 君
建設部長 上 田 耕 二 君
消防長 山 崎 和 憲 君
伊賀支所長 西 出 健一郎 君
島ヶ原支所長 安 岡 千 明 君
阿山支所長 中 川 重 憲 君
大山田支所長 恵 村 孝 次 君
青山支所長 城 山 廣 三 君
市民病院事務長 武 藤 隆 勇 君
教育委員長 勝 本 順 子 君
教育長 味 岡 一 典 君
教育部長 森 永 喜久雄 君
水道事業管理者 濱 一 吉 君
監査委員 福 壽 勇 君
監査委員事務局長 松 本 博 臣 君
出納室長 岡 部 洋 子 君
税務課長 橋 本 浩 三 君
─────────────────────
〇
出席事務局職員
職 名 氏 名
局長 松 永 彰 生 君
次長 前 田 裕 三 君
副参事兼
議事調査係長 花 岡 穣 一 君
主査 福 岡 英 明 君
主査 亀 井 英 樹 君
庶務係長 川 出 敦 子 君
─────────────────────
(午前11時00分 開会)
○
議長(
安本美栄子君)
おはようございます。
これより
平成19年第2回
伊賀市議会臨時会を開会いたします。
本日ただいまの
出席議員数は34名、
会議は成立いたしました。
お諮りいたします。本日の
議事日程は、お
手元に
配付のとおり取り扱うことにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安本美栄子君)
ご
異議なしと認めます。よって、本日の
議事日程は、お
手元に
配付のとおり決しました。
この際、諸般の
報告をいたします。
地方自治法第235条の2に基づく
例月出納検査結果
報告、
平成19年1月分及び2月分でございますが、お
手元に
配付のとおり
報告がございましたので、ご了承願います。
さらに、この際、
市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
市長。
(
市長 今岡睦之君
登壇)
○
市長(
今岡睦之君)
おはようございます。
平成19年第2回
伊賀市議会臨時会を
お願いをさせていただきましたところ、
議員の
皆様方にはご多忙の中ご出席を賜り、まことにありがとうございます。また、
平素市政各般にわたりましてご指導ご
支援をいただいておりますことにつきましても、重ねて御礼申し上げます。
さらに、本日は
忍者議会ということで、
議長さんに
お願いいたしましたところ、
議員の
皆様方にお諮りをいただきまして、
伊賀市始まって以来、初めての
忍者議会を開催をさせていただくことができましたことを重ねて御礼申し上げる次第でございます。
さて、3月25日午前9時42分ごろでございますが、石川県
能登地方を中心とする震度6強の
地震が発生いたしました。52歳の女性の方が犠牲になられたほか、石川、富山、新潟の3県で208人の方が重軽傷を負われたということでございます。お亡くなりになられました方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された
皆さん方に心からお見舞いを申し上げております。
気象庁によりますと、今回の
地震は、震源が海域でありますが、
内陸直下型の
地震と同じメカニズムで、どこでも起こり得る
地震ということでございまして、予測は困難ということであります。また、けさほどでございますが、南太平洋の
ソロモン諸島付近でも、日本時間午前5時40分ごろにマグニチュード8.1という大変強い
地震が発生いたしております。こういったことにより、本市といたしましては、
危機管理の
重要性を再認識いたしまして、常に
緊張感を持ちながら、
伊賀市
地域防災計画に基づき、10万
市民の安全、
安心の
まちづくりに取り組んでまいらなければならないと存じます。
ことしは、記録的な暖冬の影響を受けまして、多くの地点でソメイヨシノの開花が早まったようでありますが、
気象庁が発表しております桜の
開花状況によりますと、津市では平年より6日早い3月26日の開花となりました。
伊賀市内では、先般の寒の戻りのためか、まだまだこれからというところでございまして、これから咲く花を楽しんでいただくことができるわけでございます。
市内の代表的な桜の名勝でございますが、
社団法人の三重県
観光連盟のホームページにおきまして、県下の代表的なお
花見スポットの
一つとして紹介をされております上野公園のほか、
霊山寺周辺、それから三
国越林道、丸柱の
徳王寺、
大山田支所から阿波までの
服部川沿い、
大村神社付近の桜山などがございます。また、ライトピアおおやまだには三重の樹木百選に選ばれております桜の木もあります。もちろんこのほかにもそれぞれの
地域の
皆様が大切に守ってこられております桜が多数あるかと存じますが、今後ともこの
伊賀市が桜のまちになるよう活動を続けていきたいと考えております。
3月24日から
伊賀上野NINJAフェスタ2
007が始まっております。
議員の
皆様方には、
忍者の変身どころあるいは
忍者道場におきまして、ボランティアでお手伝いをいただいておりまして、
大変お世話になっております。改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。
オープニングイベントの
伊賀流忍者対
甲賀流忍者の
手裏剣対決の結果、ご案内のとおりでございまして、
伊賀流忍者の方が劇的な勝利でございました。
皆様のご期待に何とか添うことができました。この
イベントでございますが、
報道機関各社から取材をしていただきまして、
日本全国に
伊賀市の情報を発信していただくことができました。おかげさまをもちまして、3月31日の土曜日、4月1日の日曜日には、
伊賀市内の
観光施設への入り込み客の
合計で、約1万7,000人余りとなってございまして、昨年より約2,600人多い方がこの
地域を訪れてくれました。本日も多くの
報道機関の
皆様がお見えになっておられますが、5月6日の
ゴールデンウイーク終了日まで、
伊賀上野NINJAフェスタ2
007を開催いたしております。
伊賀流おもてなしの心で
市民の
皆様と職員が一丸となって、いろんな趣向を凝らしながら取り組みを行っておりますので、ぜひお出かけをいただきたいと存じます。
伊賀市は、古来から奈良、京都に隣接しておりまして、
大和街道、
伊賀街道、
初瀬街道を有する交通の要衝でございます。
伊賀流忍者や
俳聖松尾芭蕉、
横光利一のふるさと、
吉田兼好ゆかりの地として、さまざまな歴史と文化の薫る
地域でございます。
NINJAフェスタにお出かけいただきましたら、これら
関連スポットも訪れていただきたいと存じます。また、お帰りになる前には、
市内に多数ある温泉でゆっくりとくつろいでいただけたらと願っております。
さて、本日は、
伊賀市役所、
平成19年度の始まりの日でございます。先刻来、
新規採用職員や
人事異動による新任の
部長などへの
辞令交付を行ってまいりました。気を引き締めて、この1年間一生懸命汗をかいてまいりますので、
議員の
皆様、
市民の
皆様のご指導、ご
支援を
お願いを申し上げる次第でございます。
本日の
臨時議会でございますが、
伊賀市
市税条例の一部を
改正する
条例の
専決処分のご
承認を
お願いをいたしますほか、
伊賀市立幼稚園条例の一部を
改正する
条例の議決を賜りたいと存じます。どうぞよろしくご審議を賜りまして、ご可決をいただきますよう重ねて
お願いを申し上げます。
以上、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
安本美栄子君)
これより議事に入ります。
日程第1
会期決定についてを議題といたします。
本
臨時会の
会期は、本日1日と定めたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安本美栄子君)
ご
異議なしと認めます。よって、本
臨時会の
会期は、本日1日と決しました。
次に、
日程第2
会議録署名議員の指名についてを議題といたします。
会議規則第83条の
規定により、
議長において、29番
山岡耕道さん、30番
小丸勍司さんの両名を指名いたします。
次に、
日程第3
議案第69号を上程いたします。
当局の
説明願います。
市長。
(
市長 今岡睦之君
登壇)
説明に対し、ご質疑ございませんか。
渡久山カナエさん。
○6番(
渡久山カナエ君)
お尋ねいたします。
条例文の中に、園舎、当分の間でございますが、臨時園舎の期間はどのくらいと想定されているのでしょうか。
○
議長(
安本美栄子君)
答弁願います。
教育長。
(
教育長 味岡一典君
登壇)
○
教育長(味岡一典君)
お答え申します。
当分の間と申しますのは、最長で
平成19年度、20年度の2カ年と考えており、この2カ年で新園舎の建設を行いたいと考えておりますので、
議員の
皆様方のお力添えをよろしく
お願いいたしたいと思います。
○
議長(
安本美栄子君)
森正敏さん。
○9番(森 正敏君)
今の
議案についてお尋ねをしたいと思いますが、きょうの最初の
市長の
報告の中でもございましたように、先日、石川県で大
地震が起こりまして、多くの方が被災されたわけでございますが、被災された皆さんには心からお見舞いを申し上げたいと思いますが、けさもまた南太平洋において8.1の巨大
地震が発生をいたしております。この
地震は、どこでも起こり得るという証明になると思いますが、先ほどのこの
条例の中で話があったように、ふたば幼稚園の耐震結果は私どもに非常にショックを与えました。もちろん保護者の皆さんも大ショックだと思いますし、我々にとっても大きなショックでございます。そういう中で、旧大山田の西保育園へ緊急に移転するということでございますが、かなり遠方でございますので、今の人数そのまま行くのか、退園をする人もあるのか、あるいはまた違った幼稚園へかわっていくのがあるのか。そういうことについてお尋ねをしたいと思います。
もし、ほかの幼稚園へかわるんであれば、この4条の保育料についてでございますけれども、学年の中途で入園した者っていうのがございますが、その項が適用されるのかどうか。その点、2点についてお尋ねをいたしたいと思います。以上です。
○
議長(
安本美栄子君)
答弁願います。
教育長。
○
教育長(味岡一典君)
お答えを申し上げます。
議員の
皆様方にも大変ご心配をおかけしてまいりましたふたば幼稚園の耐震力不足問題でございますが、3月4日の
説明会以降、3月10日から13日まで個別懇談会等も持たせていただき、19年度に通園予定であった保護者107人の意向調査を終えました。その結果、3歳児、4歳児、5歳児合わせまして97人の子供が大山田の臨時園舎へ通園いただくこととなりました。こうした事態にもかかわらず、90パーセントを超える子供たちが臨時園舎に通園いただくことになりましたのは、保護者の
皆様のご理解、ご協力のたまものと感謝しているところでございます。
それから、後でご
質問の件はそれが適用されるということでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
○
議長(
安本美栄子君)
他にご質疑ございませんか。
森永勝二さん。
○27番(
森永勝二君)
今の
議案の関係ですけども、平田ということになりますと、かなり遠いところになります。ほとんどの方がそこへかわられるということでは、それはよかったと思うんですが、
一つは交通対策の問題が
一つあるのではないかと。その辺はどのように考えられてるのかというのを1点。
それから、もう1点は、2年後に新しい園舎をつくるということですけども、住民の方たちが一番望んでるのは、やっぱり現在あるところから出ていかなければならないのかという、そういう心配に対する声が結構あります。したがって、そんな点も含めて、もう少し具体的に新しい園舎についてはどうしていくのか、どういう方向づけで進めていくのか、住民の声を十分生かせる、聞くということが大事だと思うんですが、その辺の対策も考えてご回答願います。
○
議長(
安本美栄子君)
答弁願います。
教育長。
○
教育長(味岡一典君)
お答えを申します。
遠方への交通対策をどう考えてるとかいうことでございますが、かなりやはり遠方になるわけでございまして、まずこれは保護者の方に対して、バスを利用される方、特に自動車等で送迎ができない方を中心として、希望をとらせていただきました。結果、30名ほどの方がバスを利用されるということですので、そのバスを設定をいたしたいというように思っております。これはふたばの園舎から大山田まで行くバスという形になります。
それから、2年後の新園舎の位置をどう考えてるのかということでございますが、これにつきましては、私が
説明会のときに幾つかの場所を、これは
一つの例として提示をした結果が、非常に大きな波紋を呼んでおるという状況がございまして、これはやはりそれぞれの園の保護者の
皆様、それから園の職員、それからそれにかかわるところの
地域住民の
皆様方といろいろと今後論議をして、皆さんの合意の得られる新園舎を決定していきたいと思います。ただし、これはかなり時間的にも余裕がございませんので、早速にそういった検討をしていかなきゃならないんじゃないかというように思っておりますので、そういうご理解をいただきたいと思います。以上です。
○
議長(
安本美栄子君)
他にご質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安本美栄子君)
ご質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安本美栄子君)
ご
異議なしと認め、討論に入ります。ご意見ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
安本美栄子君)
ご意見なしと認め、採決に入ります。
本案に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
安本美栄子君)
全会一致でございます。よって、
議案第70号は、可決いたしました。
以上で本
臨時会に付議されました案件は議了いたしました。
平成19年第2回
伊賀市議会臨時会はこれをもちまして閉会といたします。慎重審議、まことにありがとうございました。
(午前11時40分 閉会)
─────────────
地方自治法第123条第2項の
規定により次に署名する。
議 長 安 本
美栄子
議 員 山 岡 耕 道
議 員 小 丸 勍 司...