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1. いなべ市議会 2019-12-20
   令和元年第4回定例会（第5日12月20日）

   
   取得元: いなべ市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-15
   令和元年第4回定例会（第5日12月20日） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和元年 　　　　　　　　　　　　　　いなべ市議会（第４回）定例会 　　　　　　　　　　　　　令和元年１２月２０日午前９時開会 　 開会（開議）の宣告 日程第　１　　　　　　　　委員長報告 日程第　２　議案第２１号　いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条 　　　　　　　　　　　　　例の制定について 日程第　３　議案第２２号　いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第　４　議案第２３号　いなべ市給水条例及びいなべ市下水道条例の一部を改正 　　　　　　　　　　　　　する条例の制定について 日程第　５　議案第２４号　工事請負契約の締結について（いなべ市防災備蓄倉庫新 　　　　　　　　　　　　　築工事） 日程第　６　議案第２５号　財産の無償譲渡について（上之山田自治会の真正なる登 　　　　　　　　　　　　　記名義回復） 日程第　７　議案第２６号　財産の無償譲渡について（大貝戸自治会の真正なる登記 　　　　　　　　　　　　　名義回復） 日程第　８　議案第２７号　字の区域の変更について（員弁町松之木地区） 日程第　９　議案第２８号　大安ぴあハウスの指定管理者の指定について
   日程第１０　議案第２９号　篠立きのこ園の指定管理者の指定について 日程第１１　議案第３０号　オレンジ工房あげきの指定管理者の指定について 日程第１２　議案第３１号　いなべ市健康増進施設阿下喜温泉の指定管理者の指定に 　　　　　　　　　　　　　ついて 日程第１３　議案第３２号　青川峡キャンピングパークの指定管理者の指定について 日程第１４　議案第３３号　平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算 　　　　　　　　　　　　　（第６号） 日程第１５　議案第３４号　平成３１年度（令和元年度）いなべ市水道事業会計補正予 　　　　　　　　　　　　　算（第２号） 日程第１６　議案第３５号　平成３１年度（令和元年度）いなべ市下水道事業会計補正 　　　　　　　　　　　　　予算（第２号） 日程第１７　請願第　８号　平時より指定避難所等にＬＰガスとガス発電機等の設置 　　　　　　　　　　　　　を求める請願 日程第１８　同意第１７号　いなべ市教育委員会の委員の任命につき同意を求めるこ 　　　　　　　　　　　　　とについて 追　加　日　程 追加日程第　１　　　　　　　　委員会の閉会中の継続調査の申し出について 追加日程第　２　　　　　　　　閉会中の議員派遣について ２　出席議員 　　　　１番　西　井　真理子　　　　　　　　１０番　清　水　隆　弘 　　　　２番　篠　原　史　紀　　　　　　　　１１番　川　瀬　利　夫 　　　　３番　片　山　秀　樹　　　　　　　　１２番　水　谷　治　喜 　　　　４番　原　田　敬　司　　　　　　　　１３番　衣　笠　民　子 　　　　５番　神　谷　　　篤　　　　　　　　１４番　鈴　木　順　子 　　　　６番　新　山　英　洋　　　　　　　　１５番　岡　　　英　昭 　　　　７番　伊　藤　智　子　　　　　　　　１６番　位　田　まさ子 　　　　８番　小　川　幹　則　　　　　　　　１７番　林　　　正　男 　　　　９番　岡　　　恒　和　　　　　　　　１８番　種　村　正　已 ３　欠席議員 　　　な　し ４　地方自治法第１２１条により出席した者の職氏名 市長　　　　　　　　　　日　沖　　　靖　　　副市長　　　　　　　　　吉　田　桂　治 教育長　　　　　　　　　片　山　富　男　　　企画部長　　　　　　　　相　馬　雅　史 総務部長　　　　　　　　二　井　春　樹　　　総合窓口部長　　　　　　伊　藤　憲　子 都市整備部長　　　　　　種　村　明　広　　　市民部長　　　　　　　　服　部　郁　夫 環境部長　　　　　　　　小　林　幸　次　　　福祉部長　　　　　　　　佐　野　英　明 健康こども部長　　　　　舘　　　康　平　　　農林商工部長　　　　　　岡　本　浩　一 建設部長　　　　　　　　鈴　木　　　信　　　水道部長　　　　　　　　水　谷　　　浩 会計管理者　　　　　　　和　波　孝　明　　　教育部長　　　　　　　　水　谷　喜　広 監査委員事務局長　　　　伊　町　裕　一　　　法務課長　　　　　　　　出　口　和　典 ５　職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長兼議事課長　奥　岡　昌　英　　　議事課課長補佐　　　　　齋　藤　義　喜 議事課主幹　　　　　　　大　槻　暁　子 　　　　　　　　　　　　　　　（午前９時００分　開会） ○議長（水谷治喜君）　　おはようございます。 　ただいまの出席議員数は１８名であります。 　定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 　傍聴人の方々に申し上げます。傍聴人の方々は、いなべ市議会傍聴規則を厳守くださるようお願いいたします。 　ＣＴＹから撮影の申し込みがありましたので、これを許可いたしました。 　本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。 　日程第１、委員長報告を行います。 　日程第２、議案第２１号から、日程第１７、請願第８号までの１６案件を一括議題といたします。 　本定例会において、各常任委員会に付託いたしました案件の審査が全て終了しております。 　よって、各委員長より審査結果の報告を求めます。 　委員長報告は登壇して行ってください。 　なお、討論、採決は、各委員長に対する質疑が全て終了した後で行います。 　それでは初めに、総務経済常任委員長、新山英洋君。 　６番、新山英洋君。 ○６番（新山英洋君）　　おはようございます。総務経済常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。 　総務経済常任委員会は、１２月１２日午前９時より、予算決算常任委員会総務経済分科会後、全委員の出席のもと、付託を受けた議案９件及び請願１件につき審査を行いました。 　審査は、担当者から説明を受け、慎重に行い、その結果、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第３１号、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉の指定管理者の指定について及び議案第３２号、青川峡キャンピングパークの指定管理者の指定についての３議案は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　また、議案第２２号、いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第２３号、いなべ市給水条例及びいなべ市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、議案第２４号、工事請負契約の締結について（いなべ市防災備蓄倉庫新築工事）、議案第２５号、財産の無償譲渡について（上之山田自治会の真正なる登記名義回復）、議案第２６号、財産の無償譲渡について（大貝戸自治会の真正なる登記名義回復）及び議案第２７号、字の区域の変更について（員弁町松之木地区）の６議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　続きまして、請願審査について報告いたします。 　請願第８号、平時より指定避難所等にＬＰガスとガス発電機等の設置を求める請願につきましては、委員会へ請願者にお越しいただき、請願の内容説明を伺いました。 　また、執行部より、避難所の現状の説明を受けた後、当委員会委員の間で討議を行い、慎重に審査を行った結果、全会一致により採択すべきものと決しました。 　以上、総務経済常任委員会が付託を受けました９議案及び請願１件の審査結果報告を終わります。 ○議長（水谷治喜君）　　総務経済常任委員長の報告が終わりました。 　これより、委員長報告に対する質疑を許します。 　質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「質疑なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　質疑なしと認めます。 　これをもちまして、総務経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 　次に、都市教育民生常任委員会委員長、林　正男君。 　１７番、林　正男君。 ○１７番（林　正男君）　　おはようございます。都市教育民生常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。 　本定例会におきまして、都市教育民生常任委員会が付託を受けました議案は３議案であります。 　審査は、１２月１３日午前９時より、予算決算常任委員会都市教育民生分科会終了後に全委員の出席のもと委員会を開き、担当者から説明を受け、審査を行いました。 　議案につきましては、担当者から説明を受け、慎重に審査を行った結果、議案第２８号、大安ぴあハウスの指定管理者の指定について、議案第２９号、篠立きのこ園の指定管理者の指定についての２議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　また、議案第３０号、オレンジ工房あげきの指定管理者の指定につきましては、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　以上、都市教育民生常任委員会が付託を受けました議案審査の結果報告を終わります。 ○議長（水谷治喜君）　　都市教育民生常任委員長の報告が終わりました。 　これより、委員長報告に対する質疑を許します。 　質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「質疑なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　質疑なしと認めます。 　これをもちまして、都市教育民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 　次に、予算決算常任委員長、小川幹則君。 　８番、小川幹則君。 ○８番（小川幹則君）　　おはようございます。それでは、予算決算常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。 　去る１１日の本会議において、当委員会に付託されました案件は議案３件でございます。 　付託同日、当委員会を開き、各分科会に付託議案を分担送付し、１２日に総務経済分科会、１３日に都市教育民生分科会を開いて審査を行い、１７日に執行部の出席を求めて当委員会を開き、各分科会委員長の審査報告を受けました。 　その結果、議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　議案第３４号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市水道事業会計補正予算（第２号）及び議案第３５号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市下水道事業会計補正予算（第２号）の２議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 　以上、予算決算常任委員会が付託を受けました案件の審査結果報告を終わります。
   ○議長（水谷治喜君）　　予算決算常任委員長の報告が終わりました。 　これより、委員長報告に対する質疑を許します。 　質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「質疑なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　質疑なしと認めます。 　これをもちまして、予算決算常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 　以上をもちまして、委員長報告を終結いたします。 　これより、案件ごとに討論、採決を行います。 　念のために申し上げます。 　電子採決システムによる表決の際、採決の確定時にいずれのボタンも押してないときは、反対のボタンを押したものとみなします。 　日程第２、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 　なお、当議案につきましては、岡　恒和君ほか１名から修正動議が提出されております。 　修正案につきましては、お手元に配付のとおりでございます。 　この際、提出者の説明を求めます。 　９番、岡　恒和君。 ○９番（岡　恒和君）　　それでは、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてに対する修正動議を提案いたします。 　上記の修正案を別紙のとおり、地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第１１５条の３及びいなべ市議会会議規則（平成１５年いなべ市議会規則第１号）第１７条の規定により提出します。 　令和元年１２月２０日提出、いなべ市議会議長、水谷治喜様。 　提出者、いなべ市議会議員、岡　恒和。 　賛成者、いなべ市議会議員、衣笠民子。 　提案理由。 　令和元年の人事院の給与改定に関する勧告に鑑み、国家公務員における一般職の職員の給与に関する法律等の一部が改正されることに伴い、これに準じていなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについては、地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第９６条第１項第１号の規定により議会の議決を経る必要があるため、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてが提案された。 　しかし、人事院勧告に基づく給与改定は、労働基本権制約に対する代償措置として行われるものであり、その対象とならない特別職（市長、副市長及び教育長）の給与等及び議員報酬の改定を行わず提案されるべきである。これが、この修正案を提案する理由です。 　修正案について読みます。 　いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の修正案。 　いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案を次のとおり修正する。 　題名中「条例等」を「条例」に改める。 　第２条及び第３条を削る。 　第４条の見出しを削り、同条を第２条とする。 　第５条及び第６条を削り、第７条を第３条とする。 　附則第１条第１項ただし書中「第４条から第７条まで」を「第２条」に改め、同条第３項中「、第２条の規定による改正後のいなべ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例（次条において「改正後の議員報酬条例」という。）及び第３条の規定による改正後のいなべ市長、副市長及び教育長の給与及び旅費等に関する条例（次条において「改正後の特別職給与条例」という。）」を削る。 　附則第２条中「、改正後の議員報酬条例又は改正後の特別職給与条例」、「、第２条の規定による改正前のいなべ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例又は第３条の規定による改正前のいなべ市長、副市長及び教育長の給与及び旅費等に関する条例」、「それぞれ」及び「、改正後の議員報酬条例又は改正後の特別職給与条例」を削る。 　改正のこの修正案の提出の趣旨について申し上げます。 　本修正案は、今回の条例案が一般職、そして特別職、議員の給与改定を同時に行おうとするものです。先ほども述べましたが、人事院勧告の対象にならない議員や特別職の給与を一緒に上げることは不適当だということで、議員、そして特別職の引き上げの部分については削った内容になっています。 　また、この議案については、総括質疑、分科会、委員会質疑で明らかになったことがあります。 　一つは、このような提案をしている市がどれだけあるかということです。この３本を１本にまとめて提案しているのはいなべ市と伊勢市のみです。そして、３本それぞれに分けて提案しているのが津市など４市です。そして、今回は特別職と議員の給与改定を見送って、一般職のみの提案をしているのが７市となっています。 　また、この質疑の中では、３本に分けることに、執行部の側からの障害はないことも明らかになっています。 　３本を１本にしてしまうと、反対か賛成の態度しか取れませんが、一本一本提案すれば、八つの態度をとることができます。これは議会の審議権を高めることにつながることだと思っています。議会基本条例に基づいて、議会がきちんと審査をしていく、審議をしていく、議決をしていく、そのためにこの修正案を提案しました。 　議員の皆さんには賢明な御判断をお願いいたしまして、提案の説明といたします。 ○議長（水谷治喜君）　　説明が終わりました。 　これより、ただいまの説明に対する質疑を許可いたします。 　質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「質疑なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　質疑なしと認めます。 　質疑を終結いたします。 　それでは、ただいまより討論に入ります。 　発言を許可いたします。 　１３番、衣笠民子君。 ○１３番（衣笠民子君）　　１３番議員、日本共産党の衣笠民子です。 　議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の修正案に対して、賛成の立場で討論します。 　議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定は、人事院勧告に基づく市職員の給与改定とともに、議員報酬の期末手当、特別職の期末手当も引き上げようとするものです。職員給与の人事院勧告に基づく改定は、労働基本権制約の代償措置として、職員に対し社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するもので、国家公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させることを基準に行われるものであり、当然行われるべきものです。 　しかし、議員報酬、特別職の給与については、それぞれの条例で定められている上、市長は自分で提案する立場、議員は自分で議決する立場であり、議員報酬、特別職の給与の改定については、独自に慎重に審議されなければなりません。 　市長は、議員報酬と市長等の給与額の条例提案をするときは、あらかじめ審議会の意見を聞くものといなべ市特別職報酬等審議会条例で定めています。他市町の議会では、そうしたことを踏まえて、議員報酬に関する議案と市長等給与に関する議案は職員給与に関する議案と別にして提案されています。 　また、いなべ市議会基本条例では、議員報酬を改正しようという場合には、参考人制度、公聴会制度を活用するものとするとして、広く意見を取り入れて検討するとしています。 　議員と市長等特別職のボーナスをお手盛りで便乗値上げすることは許されません。独自に慎重に審議されなければならない議案を、一つの条例案で提出することを許していたのでは議会の審議権の放棄と言えます。 　以上から、議員報酬の期末手当、特別職の期末手当を引き上げようとする第２条、第３条、第５条、第６条を削除する本修正案に賛成します。 ○議長（水谷治喜君）　　ほかに討論はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　これにて、討論を終わります。 　これより、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 　まず、修正案について採決いたします。 　修正案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成少数であります。 　よって、議案第２１号に対する修正案は否決と決しました。 　修正案は否決されました。 　したがいまして、原案について採決いたします。 　議案第２１号の原案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成多数であります。 　よって、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに決しました。 　日程第３、議案第２２号、いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第１０、議案第２９号、篠立きのこ園の指定管理者の指定についての８件は、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　お諮りします。 　本案は、委員長の報告のとおり決することに、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　御異議なしと認めます。 　よって、本案は委員長の報告のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１１、議案第３０号の討論を行います。 　発言を許可いたします。 　１番、西井真理子君。 ○１番（西井真理子君）　　反対の立場で討論します。 　オレンジ工房あげきの指定管理を社会福祉協議会が行うことは問題ないが、予算を出す側の代表者いなべ市長と受け手の代表者社会福祉協議会会長が同一人物であるということに問題があると考えます。 　また、職員の採用に関する疑惑も持たれる。いなべ市ではそのようなことはないと思うが、そうならないよう、議会も提言する必要があると考えます。 　以上です。 ○議長（水谷治喜君）　　これにて、討論を終わります。 　これより、議案第３０号、オレンジ工房あげきの指定管理者の指定について、採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　本案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成多数であります。 　よって、本案は委員長の報告のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１２、議案第３１号の討論を行います。 　発言を許可いたします。
   　９番、岡　恒和君。 ○９番（岡　恒和君）　　９番議員、日本共産党いなべ市議団の岡　恒和です。 　議案第３１号、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉の指定管理者の指定について、反対の立場で討論します。 　本議案は、指定管理者に一般財団法人ほくせいふれあい財団を再指定しようとするものです。これまでも日本共産党いなべ市議団は、指定の相手方の代表理事を市長日沖　靖氏が務めることから反対をしてきました。これは、実績評価をする側とされる側が同一人物となり、指定するに当たって公正な評価ができないおそれがあることからです。 　その点について、総務経済常任委員会質疑の中で、平成２９年（２０１７年）４月からの料金値上げにより収入はどう変わったか、来客者数の変化はどう推移したかなどの重要な事柄についても、検討、分析がされていない、評価がされていないことが明らかになりました。担当部、担当課が任命権者である市長に対して評価ができない具体的事例に当たると思います。こうした根本的に問題を放置したままでの指定については了解できません。 　以上で、反対の理由とします。 ○議長（水谷治喜君）　　これにて、討論を終わります。 　これより、議案第３１号、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉の指定管理者の指定についてを採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　本案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成多数であります。 　よって、本案は委員長の報告のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１３、議案第３２号の討論を行います。 　発言を許可いたします。 　１番、西井真理子君。 ○１番（西井真理子君）　　反対の立場で討論します。 　青川峡キャンピングパークの指定管理を一般財団法人ほくせいふれあい財団が行うことは問題ないと考えるが、予算を出す側の代表者いなべ市長と受け手の代表者である代表理事が同一人物であるということに問題があると考えます。 　また、オレンジ工房あげきや阿下喜温泉も同様であるが、職員の採用に関する疑惑を持たれると考えます。こちらも同様、いなべ市ではそのようなことはないと思うが、そうならないよう議会も提言する必要があると考え、反対をいたします。 ○議長（水谷治喜君）　　これにて、討論を終わります。 　これより、議案第３２号、青川峡キャンピングパークの指定管理者の指定についてを採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　本案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成多数であります。 　よって、本案は委員長の報告のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１４、議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）を議題といたします。 　なお、当議案につきましては、岡　恒和君ほか１名から修正動議が提出されております。 　修正案につきましては、お手元に配付のとおりでございます。 　この際、提出者の説明を求めます。 　９番、岡　恒和君。 ○９番（岡　恒和君）　　議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）に対する修正動議。 　上記の修正案を別紙のとおり、地方自治法（昭和２２年法律第６７号）第１１５条の３及びいなべ市議会会議規則（平成１５年いなべ市議会規則第１号）第１７条の規定により提出します。 　令和元年１２月２０日提出、いなべ市議会議長、水谷治喜様。 　提出者、いなべ市議会議員、岡　恒和。 　賛成者、いなべ市議会議員、衣笠民子。 　本修正案は、第６号補正予算について修正するものです。 　これは、先ほど修正案として提案申し上げました議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての修正動議にかかわるものです。細かいところについては省略いたしますが、特別職（市長、副市長、教育長）の分の給与改定分の１０万円を減らすこと、そして議員の手当、報酬を４万円減らす、合わせて１４万円を削減するという内容の提案です。 　どうぞ皆さんの賛成をお願いいたします。 ○議長（水谷治喜君）　　説明が終わりました。 　これより、ただいまの説明に対する質疑を許可いたします。 　質疑はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「質疑なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認めます。 　質疑を終結いたします。 　それでは、ただいまより討論に入ります。 　発言を許可いたします。 　１３番、衣笠民子君。 ○１３番（衣笠民子君）　　１３番議員、日本共産党の衣笠民子です。 　議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）に対する修正案に対して賛成の立場で討論します。 　平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）には、議案第２１号、いなべ市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に伴い、人事院勧告に基づく市職員の給与改定とともに議員と特別職の期末手当等も引き上げようとするものが含まれています。 　職員給与の人事院勧告に基づく改定は、労働基本権制約の代償措置として、職員に対し、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するもので、国家公務員の給与水準を、民間企業従業員の給与水準と均衡させることを基準に行われるものであり、当然行われるべきものです。 　しかし、議員報酬、また特別職の給与等については、別の条例で定められている上、市長は自分で提案する立場、議員は自分で議決する立場であり、議員報酬、特別職の給与の改定については、独自に慎重に審議されなければなりません。 　市長は、議員報酬と市長等の給与額の条例提案をするときは、あらかじめ審議会の意見を聞くものといなべ市特別報酬等審議会条例で定めています。 　他市町の議会では、そうしたことを踏まえて、議員報酬に関する議案と市長等給与に関する議案は職員給与に関する議案と別にして提案されています。 　以上から、議員、特別職の期末手当引き上げ分を削除する議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）に対する修正案に賛成をします。 ○議長（水谷治喜君）　　ほかに討論はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　これにて、討論を終わります。 　これより、議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）を採決いたします。 　まず、修正案について採決します。 　修正案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成少数であります。 　よって、議案第３３号に対する修正案は否決と決しました。 　修正案は否決されました。 　したがいまして、原案につき採決いたします。 　議案第３３号の原案の賛否について、表決ボタンを押してください。 　押し忘れはありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　なしと認め、確定いたします。 　賛成多数であります。 　よって、議案第３３号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市一般会計補正予算（第６号）は原案のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１５、議案第３４号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市水道事業会計補正予算（第２号）及び日程第１６、議案第３５号、平成３１年度（令和元年度）いなべ市下水道事業会計補正予算（第２号）の２件は、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は可決であります。 　お諮りします。 　本案は、委員長の報告のとおり決することに、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　御異議なしと認めます。 　よって、本案は委員長の報告のとおり可決することに決しました。 　次に、日程第１７、請願第８号、平時より指定避難所等にＬＰガスとガス発電機等の設置を求める請願は、討論の通告がありませんので、採決いたします。 　本請願に対する委員長の報告は採択であります。 　お諮りします。 　本請願は、委員長の報告のとおり決することに、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　御異議なしと認めます。 　よって、本請願は委員長の報告のとおり採択することに決しました。 　次に、日程第１８、同意第１７号、いなべ市教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについては、討論の通告がありませんので、採決いたします。 　お諮りします。 　本案は、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　御異議なしと認めます。 　よって、同意第１７号は原案のとおり同意することに決しました。 　お諮りします。
   　総務経済、都市教育民生、予算決算の各常任委員長から所管事務調査の閉会中の継続調査の申し出がありました。 　よって、委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第１として議題といたします。 　これに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　それでは、追加日程第１、委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 　本件は、お手元に配付いたしました申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに、御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　異議なしと認めます。 　よって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。 　お諮りします。 　閉会中の議員派遣についてを日程に追加し、追加日程第２として議題といたしたいと思います。 　これに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　異議なしと認めます。 　それでは、追加日程第２、閉会中の議員派遣についてを議題といたします。 　当面の議員派遣については、お手元に配付の別紙のとおり派遣いたしたいと思います。 　これに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（水谷治喜君）　　異議なしと認めます。 　よって、閉会中の議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。 　これにて、本定例会に付議された案件の審議は全て議了いたしました。 　なお、本定例会において不穏当な発言がありましたら、会議録を精査の上、議長において善処いたしますので、御了承ください。 　それでは、これをもちまして、令和元年第４回いなべ市議会定例会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　（午前９時４２分　散会） 　　　　　　　　地方自治法第１２３条の規定により、ここに署名する。 　　　　　　　　　　　　　　　いなべ市議会議長 　　　　　　　　　　　　　　　いなべ市議会署名議員 　　　　　　　　　　　　　　　いなべ市議会署名議員...