○
議長(林
正男君)
建設部長、
瀬木憲治君。
○
建設部長(
瀬木憲治君) 特に標準の
設計は標準の歩掛かりがありまして、それで
設計をしております。ただ、これは河川でありまして、二級
河川明智川にかかる橋梁であります。そこに発注して
工事を進めるわけでございますが、その前に県との
河川協議、それと
桑員河川組合との
協議がありまして、そこの
協議の中で河川への環境の影響があるということで、組合のほうから
お願いがあったということで、最近はほとんど
道路も高速とかそういうのでやっとるんですけども、みんな
全面の
変更で施工されております。
以上でございます。
○
議長(林
正男君)
水谷治喜君。
○12番(
水谷治喜君) 当初の
設計で十分対応できるという
説明でありましたが、途中
協議の結果、
漁業組合さんから
全面でというお話があり、
協議した結果、今回の
専決処分をされたということでありますけど、もともとそこの当初
設計の段階では、県とか
漁業組合さんとの
協議事項はなかったんですか。
○
議長(林
正男君)
建設部長、
瀬木憲治君。
○
建設部長(
瀬木憲治君) いろいろ発注をうちもやっておるんですけども、
設計前からの
協議はなかなかないです。図面ができてやっと
協議をします。今の
足場の
変更は、標準でいってますもので、我々も思ってなかったもので、後手になったということです。
○
議長(林
正男君) ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 以上で
報告に対する質問を終わります。
日程第4を終了いたします。
お諮りいたします。
日程第5、
同意第3号から、
日程第25、
議案第55号までの21
議案を
一括議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
よって、
日程第5、
同意第3号から、
日程第25、
議案第55号までの21
議案は
一括議題とすることに決しました。
日程第5、
同意第3号、い
なべ市教育委員会の
委員の任命につき
同意を求めることについてから、
日程第25、
議案第55号、
平成30年度い
なべ市水道事業会計補正予算(第2号)までの21
議案について、
提案理由の
説明を求めます。
市長、日沖 靖君。
○市長(日沖 靖君) それでは、
同意第3号、い
なべ市教育委員会の
委員の任命につき
同意を求めることについて、4ページをお開きいただきますと、い
なべ市教育委員会の
委員として
佐藤貴志氏を引き続き任命しようとするものでございます。
資料の2ページをお開きいただきますと、
佐藤貴志氏は再任でございます。今、
北勢病院の
理事長をされておられる方でございます。よろしく
お願いしたいと思います。
続きまして、
議案第36号、い
なべ市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の
制定についてです。
平成30年度、人事院の勧告により
給料改正が行われました。これに準じて、い
なべ市職員の給料を改正しようとするものでございます。
資料の3ページをごらんいただきますと、
行政2表につきましては
全面改定となりました。したがいまして、
行政2表につきましては、そのまま
給料表を改正させていただこうと。その
内容につきましては、全体として
引き上げは0.1%から0.8%、金額にして月額400円から1,500円
引き上げとなります。
対象職員は11名でございます。
続きまして、
期末手当、
勤勉手当につきましては、それぞれ0.05カ月分を
引き上げようとするものでございまして、対象は
一般職員が4.4カ月分が4.45カ月分、再
任用職員が2.3カ月分から2.35カ月分、議員の皆様につきましては、3.3カ月分から3.35カ月分に、
特別職につきましては、4.4カ月分から4.45カ月分にそれぞれ
引き上げようとするものでございます。
続きまして、14ページ、
議案第37号、い
なべ市立保育所条例の一部を改正する
条例の
制定についてでございます。
保育所条例は、
員弁東保育園の移転に伴いまして、所在地を大泉新田848番地から大泉2576番地に
変更しようとするものでございます。これに伴いまして、定員を120名から150名に
変更させていただこうと思っております。
内容につきましては、今までは3歳から5歳児でございましたけれども、ゼロ歳から5歳児に
対象範囲を広げたいと思っております。
以上です。
続きまして、
議案第38号、青川
峡キャンピングパーク条例の一部を改正する
条例の
制定についてでございます。
これにつきましては、17ページをごらんいただきますと、5条を削りとなっています。5条は何かといいますと、
運営委員会を設置できるという規定があるんですが、
運営委員会は当初から設置しておりません。現在も
運営委員会は存在しておりませんし、それで全く支障がございませんので、実態に合わせて削除をさせていただこうという
内容が一点。
それと、青川
峡キャンピングパークの
施設利用時間を見直そうという
内容でございまして、4条を追加となっております。追加の項目がまず利用時間で、
チェックアウトの時間が現在11時となっているんですが、これを10時に1時間早めます。これにつきましては、全ての
ホテル、
宿泊所が10時となっております。11時ですと、次のお客さんに対する時間が差し迫って、非常に職員の
繁忙感が強くなってまいりますので、10時で余裕を持たせて、
一般宿泊施設に準じた形にさせていただきます。
下のほうに12条4項を削るという項目がありますけども、
キャンセル料についての規定でございます。現在、青川
峡キャンピングパークは予約する際にお金を振り込んでいただく
前払い方式をとっております。ですけども、ことしのように週末ごとに大きな台風が来ますと、閉鎖せざるを得なくなります。そうしますと、
キャンセル費を払い戻す必要があり、それが物すごく煩雑になってまいりましたので、
一般ホテルと同等な形で、予約の段階では
予約通知だけを受けて、来ていただいてから料金を精算する方法に改正をしていきたいと。
キャンセル料については、
条例ではなく約款に規定することで進めていきたいということで、12条4項を削ることになっております。
トレーラーサイトも現在は存在しておりませんので、実態に合わせて削除します。
炭火焼きハウスの
利用区分につきましても、
日帰り区分という形に
変更させていただく
内容でございます。
続きまして、20ページ、
議案第39号、い
なべ市水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についてでございます。
これにつきましては、
資料の4、5ページを見ていただきますと、
公共下水道及び
農業集落事業を
地方公営企業法を適用するように改正したいと思っております。
資料を見ていただきますと、5ページで、骨太の方針を2014年に政府が発表しております。それで、
簡易水道事業及び
下水道事業に対して
公営企業会計の適用を推進することが政府で決定されました。
平成32年4月までに、人口3万人以上の団体については、
公営企業会計へ移行させるという大方針が立てられました。い
なべ市も着実にそのスケジュールに従い運営してまいりまして、今、体制を整えつつございます。それに伴う
条例改正でございます。
続きまして、32ページ、
議案第40号、い
なべ市行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についてでございます。
生活保護法が改正され、
進学準備給付金制度が創設されました。この
進学準備給付金を交付するに当たり、
就学援助費の
支給事務が発生します。
マイナンバー条例ではこの
進学準備給付金の規定がございませんので、今回、利用できるように改正をさせていただくものでございます。
続きまして、
議案の34ページ、
議案第41号、
工事請負契約を
変更する
契約の締結について(い
なべ市新庁舎建設工事)、新
庁舎の建設に対する
増額変更でございます。
資料の6ページを見ていただきますと、
複数年にわたる
請負契約の場合、物価が大きく変動した場合は、
インフレスライド条例が
平成26年から適用になっており、それを大成建設が行使を要求してまいりました。
契約の中にはうたっておりますので、
インフレスライド条例に基づいた賃金及び物価の変動について、4,734万6,000円の
増額変更でございます。
建設工事につきましては、
駐車場庇の形状及び
舗装材料の
変更などにより5,316万4,000円減額でございます。
電気設備工事につきましては、ケーブルの
配線系統の
変更などにより7,588万8,000円の
増額でございます。
機械設備工事につきましては、
制御システムの
仕様変更などによりまして4,171万3,000円
増額。
昇降機設備工事につきましては、
現場精査によりまして197万7,000円減額でございます。
造成工事につきましては、
地中埋設物の撤去、台風による倒木の処理によりまして2,390万7,000円
増額、合わせまして1億3,371万3,000円の
増額変更を
お願いしようとするものでございます。
続きまして、
議案第42号、
財産の
無償貸付について(
北勢線運営事業に係る三
岐鉄道株式会社への
無償貸付)につきまして、現在、三
岐鉄道の
北勢線の底地は市の
所有地になっております。その市の
所有地10万平米を無償で貸し付けて、引き続き、三
岐鉄道さんに
北勢線の運行を
お願いしようとするものでございます。
続きまして、
議案第43号、
財産の
取得について(新
庁舎議会棟管理備品購入)、
資料の7ページをごらんいただけるとありがたいと思っております。
議案第43号から
議案第47号までは新
庁舎についての
財産取得でございます。
議案第43号につきましては、
事務机20台等々1,879万2,000円
契約をさせていただこうということでございます。
相手先は
文栄堂さんで、
落札率は71.4%でございます。
続きまして、
議案第44号、
財産の
取得について(新
庁舎行政棟事務机購入)でございます。
契約金額が1,782万円で、
北勢堂さんでございます。
内容につきましては、
事務机310台、
落札率は70.1%でございます。
続きまして、
議案第45号、
財産の
取得について(新
庁舎行政棟事務椅子購入)、
北勢堂さんでございます。これにつきましては、
事務椅子477脚1,922万4,000円で、
落札率は69.9%でございました。
続きまして、
議案第46号、
財産の
取得について(新
庁舎行政棟収納庫購入)につきまして、2,365万2,000円を
三重ビジネス株式会社と
契約をさせていただこうと思います。
収納庫478台で、
落札率は62.8%でございました。
続きまして、
議案第47号、
財産の
取得について(新
庁舎保健センター棟管理備品購入)は、
保健センターの
事務用品で、
契約金額1,458万円で
文栄堂さんに
お願いするものでございます。
内容につきましては、
診察机が4台、
診察台が4台、
会議机が66台、
会議用椅子が276脚、
ロビーチェアが49台、
収納庫が29台でございます。
落札率は70.1%でございます。
続きまして、
議案第48号、い
なべ市指定金融機関の
指定について、
平成31年6月1日から
中京銀行さんにかわって
百五銀行さんに
指定金融機関を
お願いしようとするものでございます。
これにつきましては、新
庁舎移転に伴いまして、
中京銀行さんから撤退も含めゼロ
ベースで見直してほしいという強い要請がございました。現在、
中京銀行さんからは5名の職員と
ATMを
中京銀行さんの経費で出費をいただいて、
指定金融機関の運営をしていただいております。これを抜本的にゼロ
ベースから見直してほしいという要請がございましたので、それに伴いまして、市内の
金融機関の
意向調査を行わせていただきました。その結果、三重銀行、
三重北農業協同組合にもお話をさせていただきましたけれども、
指定金融機関の希望はないということで、
百五銀行さんのみとなりました。私どもは
中京銀行さんには新しい
庁舎で2名
プラスATMでと
お願いをしておりましたけども、追加の
運営金がなければ到底無理ですとお断りいただきました。
ATMプラス2名の職員で
百五銀行さんが応じていただきましたので、
百五銀行さんに
お願いしようとするものでございます。
続きまして、
議案第49号、
モデル木造施設ウッドヘッド三重の
指定管理者の
指定について、い
なべ商工会に、引き続き、
平成36年3月末まで
お願いしようとするものでございます。
続きまして、
議案第50号、い
なべ市道路線の認定について、
宅地開発により新設された
道路を
市道として認定しようとするものでございます。
場所につきましては、54ページ、大安町
石槫東の両ヶ池の北側が
宅地開発されて、業者がつくられた
道路を
市道としてもらい受けるものでございます。
石槫東3号線と命名させていただこうと思います。
続きまして、
議案第51号、
桑名広域清掃事業組合からの脱退については、三重県の
RDF焼却発電事業期間が
平成32年末で終了することから、桑名市
広域清掃事業組合では、新たな
可燃ごみ焼却施設の整備を進めております。現在のところ、員弁町の
一般廃棄物につきましては、
桑名広域清掃事業組合で処理をいただいておりますけども、
平成33年度以降につきましては、員弁町の区分の
一般廃棄物につきましても、新しい
桑名広域の施設では処理をせずに、
あじさいクリーンセンターで処理をさせていただきたいと思っておりますので、
桑名広域清掃事業組合から脱退させていただこうとするものでございます。
続きまして、
補正予算につきまして
説明をさせていただきます。
平成30年度
補正予算書を見ていただきますと、
議案第52号、
平成30年度い
なべ市一般会計補正予算(第2号)につきましては、7億6,348万1,000円を追加いたしまして、298億2,108万3,000円としようとするものでございます。
11ページを開いていただきますと、歳入の一番最初の市税で
固定資産税が5億1,716万9,000円
増額いたしました。
内容につきましては、評価がえにより大幅に減額をするであろうと予想していたんですけども、予想に反して減額幅が少のうございましたので、
増額補正をさせていただくものです。土地につきましては、9,400万円予想よりも上振れしたと。家屋については1億5,800万円の上振れ、償却資産につきましては2億6,500万円の上振れで、土地と家屋につきましては評価がえが起因しています。償却資産につきましては、デンソーさんが積極的に設備投資をしていただいております。その設備投資が予想よりもはるかに超えておりましたので、それによる償却資産に対する
固定資産税の
増額でございます。
議案の11ページの地方交付税を見ていただきますと、普通交付税の確定により2億8,221万円
増額いたしました。あとは精査による状況でございます。
13ページも精査による
増額、減額が主な
内容です。
13ページを見ていただきますと、児童福祉費補助金は保育所の交付金で、1,687万3,000円の減額は、確定による減額でございます。
障害者自立支援給付金352万5,000円は、確定による
増額でございます。
保育所運営費負担金571万3,000円は、確定による
増額でございます。
農業費は農家に対する経営体育成支援事業費補助金で、3,535万円の
増額は、確定による
増額でございます。
15ページに行っていただきますと、
増額補正があり、税収入もふえましたので、財政調整基金繰入金4億8,969万6,000円減額させていただこうと。
補正前は11億円取り崩すということで入金を考えておりましたけど、約5億円は取り崩さずに、6億4,000万円の取り崩しだけにおさめようという形でございます。
下のほうで市債、
庁舎建設整備事業債2億8,060万円は、
保健センター分の起債を
増額しようとするものでございます。これは合併特例債ではなく、公共施設等適正管理推進事業債で50%地方交付税で返ってくるもので、集約化についての補助をいただく起債なんですけども、そちらを2億8,060万円
増額させていただくものでございます。
一番下の6,239万円の臨時財政対策債につきましては、普通交付税の確定により臨時財政対策債は自動的に決まってまいりますので、その確定によるものです。要は、地方交付税交付金が地域財政計画にのっとった形で満額支給できない状況であり、臨時財政対策債で補填しているのが国の現状でございます。地方交付税が確定しますと、足りない分は臨時財政対策債になるということでオートマチックに決まっているということです。
続きまして、歳出に移ります。
17ページを見ていただきますと、真ん中のほうで
工事請負費が出てまいります。北勢
庁舎維持管理事業費は北勢
庁舎の配置の関係を見直させていただくものです。北勢
庁舎につきましては、水道部と水道お客様センターが残る形になっております。それと追加で統計事務をさせていただくスペースを新たにつくりたいのと、ハンドボールと自転車ロードレースの国体が2021年にございますので、それに向けた準備室を確保したいという要望もございます。それと地域おこし協力隊の事務局として、間仕切りをさせていただく
設計業務として270万円計上させていただきました。
その下の公有
財産維持管理事業は、旧中里幼稚園の解体
工事が主な
内容でございます。中里幼稚園につきましては、合併する以前の藤原町時代に全ての幼稚園、保育園は1カ所に統合されておりますが、依然、さまざまなものがそこに残っており、そのままになっております。今回の台風で近隣の民家に被害を出している状況でございますので、この際に解体をさせていただき、できましたら住宅開発のようなことができないかなと考えております。
次に、庁用備品管理事務62万4,000円につきましては、先ほど、新規に上程させていただきましたが、新
庁舎移転に伴い備品を相当入れさせていただきます。その備品を管理する台帳整備のデータ処理を委託をさせていただきたいということで計上させていただきました。
その下の新規事業等事前調査事業で400万円につきましては、SDGs(持続可能な開発目標)が国連で設定され、政府として国際的に約束をされ、各市町村もできるだけ早急に取り組むようにと政府からの強い要請もございます。市としてもSDGs未来都市の申請に向け、調査
設計業務を委託をして、できましたら地方創生交付金事業にのっとった形で、補助事業が受けられる形に持っていけたらなと思っております。
続きまして、新規システム構築事業952万3,000円につきましては、元号が
平成から変わる住民情報系のシステム改修業務費用の委託料でございます。
その下の委託料186万3,000円につきましては、自治会に要望によります防犯灯設置事業の
増額でございます。
続きまして、19ページに移動いただきますと、中ほどの住民情報処理システム277万1,000円につきましては、住民票とマイナンバーカードを旧姓の併記システムに変えていきたいと思っております。特に女性が旧姓も住民票の括弧書きで刻印されるようなシステムを導入していきたいと思っております。
続きまして、住民基本台帳事務150万円につきましては、通知カード、個人ナンバーカード関連の事務負担の
増額でございます。100%国費として歳出もし、国からの歳入もあるということです。
下のほうに移りまして、生活困窮者の相談支援は、過年度還付金が発生いたしましたので、184万3,000円返還しようとするものでございます。
外部人材の協力による移住交流の促進、地域おこし協力隊事業400万円の減額につきましては、元気づくりシステムの推進事業で1名予定をしておりましたけれども、地域おこし協力隊ではなく正規職員の形で採用しておりますので、減額処理をさせていただきました。
21ページに移っていただきますと、外部人材の協力による移住交流の促進187万5,000円の
増額につきましては、新しくできました立田農園を支援するため、企業から派遣された地域おこし企業人に要する費用です。地域の方も御支援をいただいておりますが、地域おこし協力隊の女性1名が中心になって奮闘してみえます。非常に大変な状況でございますので、この分野に支援をしてもいいという企業の方に応援を
お願いしようとするものでございます。
具体的には、自然応用化学さんに農業公園の草の処理をしていただいております。農業も自主的にやっていただいてますけれども、この地域でももう少し事業をと思ってみえました。特に篠立の立田農園で、うまく地元の方と一緒にできるのかなということで成立いたしましたので、企業人という形で入っていただき、応援をしていただいたらと思っております。
その下、障がい福祉サービスの充実は
増額が予定されておりますので、地域生活支援事業と障害者自立支援医療給付事業、障害者補装具支給事業の
増額でございます。
下のほうの保育サービスの充実のところで、私立保育園運営支援事業3,897万3,000円は、児童数の増加による
増額でございます。
そして、私立保育園整備補助事業2,374万7,000円の減額につきましては、整備をいただいている事業の精査による減額でございます。
23ページを見ていただいて、下のほうの生活保護事業、扶助費の
増額は、介護扶助件数が増加したことによる
増額でございます。
償還金は事業精査により、事業実績による過年度返還金の
増額704万3,000円でございます。
その下の衛生費の委託料でございますけども、地域自殺対策事業を外部に委託することを考えておりましたが、内部で作成しましたので、594万円減額でございます。
25ページを開いていただきますと、母子衛生費で子どもと母親の健康の確保は、事業実績による未熟児の養育医療の過年度返還金の
増額125万3,000円でございます。
下のほうの農業費で、集落を基軸にした担い手への支援3,535万円は、台風21号で被災した農家に対し、修繕費用の半額を補助しようとするものでございます。半額は国費でございます。
27ページ、下の段、土木費の
工事請負費1,700万円につきましては、
固定資産税でもデンソーさんが多額の償却資産が
増額になっておりますけれども、これはデンソーさんが投資をしていただいております。寮との間にガソリン
道路があるんですけれども、当初、工業団地に反対された方の土地が広がっておりました。40年近くたち、地主の方も少し変わってまいりました。そこを駐車場にということで、逐次、整備をしていただいておりますが、ガソリン
道路そのものが老朽化しており、幅員が狭く、側溝がございませんので、デンソーさんの造成に伴う
道路の排水路の整備で1,700万円計上させていただきました。
次に、雪害対策費2,000万円は、当初予算で窮屈でございましたので、
補正で対応をとさせていただいておりました。雪の季節になりましたから
補正をさせていただくものです。35万円につきましては、融雪剤の散布機を購入しようとするものでございます。
29ページを見ていただきますと、住宅費300万円につきましては、市営住宅の整備事業費で、台風21号により、大安樫の木住宅と員弁畑新田住宅の屋根等被害がございましたので、その修繕のために計上させていただきました。
消防費につきましては、消防団の退職報償金の確定により、326万1,000円減額でございます。
その下の委託料、消防施設費の委託料135万円につきましては、い
なべ運動公園施設、特にコミュニティプラザの道との間とテニスコートの北側はまだ民地が残っておりますので、そこを消防の備蓄倉庫として整備をする
設計費用135万円を計上させていただきました。行く末は国体のハンドボールの会場になりますので、非常時は消防の施設、そして平常時は駐車場として使える形で整備をさせていただきたいと思っております。
次に、自主防災活動事業770万円の減額につきましては、コミュニティ助成事業で計上しておりましたけど、不採択となりましたので、減額しようとするものでございます。
31ページをごらんいただきますと、教育総務費の確かな学力の向上、新規システム構築事業委託料145万4,000円につきましては、楽器のふるさと納税の寄附を始めさせていただきまして、本当に全国的に好評でございます。現在も125件の問い合わせがありました。そのうちの54件が申し込みになっております。21件が既に納入されております。これはマーケットエンタープライズが査定、輸送を担っており、楽器の査定委託料を追加をさせていただきたいと思っております。ふるさと納税をされて、必ずしも子どもたちにではなく、中古市場で売却していただいても結構ですよという方もいらっしゃいますので、そういった方は、マーケットエンタープライズを通して市場で売却をしていただきます。そうすると売却益が発生いたしますので、それは市のほうにまた歳入という形で入ってまいります。今回は歳入予算は精査できておりませんので入っておりませんけども、年度末には歳入予算も入れていきたいと思っております。一部売却することにより、全体の経費を賄って、ふるさと納税で子どもたちに楽器が渡る仕組みを続けていきたいと思っております。
続きまして、下のほうの中学校費の
工事請負費につきましては、藤原中学校にテニスの練習用の壁打ちブロックがございます。高さ3メートル、幅16メートルございますが、国の建築基準に達しておりませんので、低くさせていただく
工事費216万円でございます。国の3分の1の補助事業でございます。
33ページを見ていただきますと、社会教育費、員弁コミュニティプラザ管理事業775万6,000円につきましては、員弁コミュニティプラザの非常用自家発電装置が消防点検で動作不良を指摘されたため、修繕をさせていただくものでございます。
次に、35ページに移っていただいて、積立金6億円は、
下水道事業基金管理事務で基金として積み立てます。
平成31年度に企業会計に移行することに伴い、全資産の減価償却が発生いたします。その減価償却の費用分に対応させていただこうということで、あらかじめ6億円を積み立てさせていただこうと思っております。
次に、特別会計に移ります。
45ページ、
議案第53号、
平成30年度い
なべ市介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます。
歳入歳出それぞれ84万円を追加いたしまして、42億3,551万5,000円としようとするものでございます。この84万円は人事異動に伴う人件費の
増額補正でございます。
続きまして、61ページに移っていただいて、
議案第54号、
平成30年度い
なべ市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、歳入歳出それぞれ3,500万円を追加いたしまして、18億5,792万円としようとするものでございます。
内容は、69ページに移っていただいて、歳入で公共
下水道事業負担金1,200万円は、受益者負担金という形で新たな加入がふえてまいりました。特に
石槫東などミニ開発が結構多うございます。下水道に接続する場合には1件当たり30万円の受益者負担金を求めており、40件分1,200万円の
増額でございます。
それと公共
下水道事業債で債券を発行して歳入にしております。事業が確定しましたので、2,300万円の
増額でございます。
続きまして、71ページをごらんいただきますと、歳出で、
工事請負費1,000万円の
増額は、自治会要望もございますので、管路の修繕
工事と舗装
工事などで
増額をさせていただきたいと。
公債費1,950万円の減額は、過年度還付金の
増額及び消費税の確定によるものです。
その下、建設改良費、
工事請負費4,300万円の
増額につきましては、管路敷設
工事及び公共汚水ますの設置
工事の追加による
増額でございます。
続きまして、75ページから、
議案第55号、
平成30年度い
なべ市水道事業特別会計
補正予算(第2号)でございます。
79ページを見ていただくと、収益的収入及び支出の項目で、委託料の減額781万8,000円につきましては、水質検査、水源施設の点検、水源施設の管理業務を精査した結果、トータルで781万8,000円の減額でございます。
その下、企業債の利息分は、前年度借入金の確定による支払利息の減額で149万円でございます。
続きまして、81ページをごらんいただきますと、資本的収入で、
道路改良工事に伴う配水管移設
工事負担金243万7,000円の
増額でございます。
その下、建設改良費、
工事請負費につきましては、緊急遮断弁設置
工事が精査により500万円の減額、機械電気計装設備更新
工事1,250万円の
増額、新設配管布設
工事2,500万円の減額、老朽配水管布設替
工事800万円の減額、
市道改良工事に伴う配水管布設替
工事250万円の
増額、県道
改良工事に伴う排水管布設替
工事500万円の減額、トータル2,746万5,000円の減額でございます。
企業債償還金につきましては、前年借入金の確定により支払元金69万4,000円の
増額でございます。
以上でございます。御審議のほど、よろしく
お願いしたいと思います。
○
議長(林
正男君) 市長の
説明が終わりました。
補足説明がありましたら許可をいたします。
(「ありません」の声あり)
○
議長(林
正男君) 以上で
提案理由の
説明を終わります。
これより、
同意第3号、い
なべ市教育委員会委員の任命につき
同意を求めることについての質疑を許します。
質疑はございませんか。
(「質疑なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 質疑を終結します。
お諮りいたします。
同意第3号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
よって、
同意第3号は
委員会付託を省略することに決しました。
同意第3号の人事に関する件については、以上をもって本日の審議を終了いたします。
なお、本日
説明がありました
日程第6、
議案第36号から、
日程第25、
議案第55号までの20
議案につきましては、12月12日の本会議において総括質疑を行います。よって、質疑の発言希望者は、お手元に配付の質疑通告書により、12月4日正午までに議会事務局へ提出くださるよう
お願いいたします。
次に、
日程第26、発議第6号、
特別委員会の設置についてを議題といたします。
発議第6号、
特別委員会の設置について、次のとおり
特別委員会を設置するものとする。
平成30年11月30日提出。
い
なべ市議会議長 林
正男。
配付いたしました発
議案のとおり、議会基本
条例の検証及び議会、議員活動の評価に関する調査を行うため、議員6人で構成する議会検証評価
特別委員会を設置し、調査事項を付託の上、閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午前 10時06分 休憩
午前 10時24分 再開
○
議長(林
正男君) 再開いたします。
お諮りします。
選任第1号、い
なべ市議会広報編集委員会委員の選任についてを
日程に追加し、
追加日程第1として議題としたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
それでは、
追加日程第1、選任第1号、い
なべ市議会広報編集委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
い
なべ市議会広報編集委員会委員の選任につきましては、
議長において、お手元に配付いたしましたい
なべ市議会広報編集委員会委員名簿のとおり指名をしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました各議員をい
なべ市議会広報編集委員会委員にすることに決しました。
続いて、選任第2号、い
なべ市議会検証評価特別委員会委員の選任についてを
日程に追加し、
追加日程第2として議題としたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
それでは、
追加日程第2、選任第2号、い
なべ市議会検証評価特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
い
なべ市議会検証評価特別委員会委員の選任につきましても、
議長において、お手元に配付いたしましたい
なべ市議会検証評価特別委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(林
正男君) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました各議員を、い
なべ市議会検証評価特別委員会委員に選任することに決しました。
暫時休憩いたします。
午前 10時26分 休憩
午前 10時27分 再開
○
議長(林
正男君) 再開いたします。
各
委員会の正副
委員長が互選されましたので、ここに
報告いたします。
議会広報編集
委員会
委員長、衣笠民子君。副
委員長、西井真理子君。
議会検証評価
特別委員会委員長、
水谷治喜君。副
委員長、岡 恒和君。
以上のとおりであります。
以上をもちまして、本日の
日程は全て終了しました。
次回の本会議は、12月6日午前9時に再開し、一般質問を行います。
それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。
(午前10時28分 散会)
地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。
い
なべ市議会議長
い
なべ市議会署名議員
い
なべ市議会署名議員...