いなべ市議会 > 2017-09-22 >
平成29年第3回定例会(第5日 9月22日)
平成29年第3回定例会(第5日 9月22日)

ツイート シェア
  1. いなべ市議会 2017-09-22
    平成29年第3回定例会(第5日 9月22日)


    取得元: いなべ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    平成29年第3回定例会(第5日 9月22日)                 平成29年            いなべ市議会(第3回)定例会           平成29年9月22日午前9時開会   開会(開議)の宣告 日程第 1 議案第40号 平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号) 日程第 2        委員長報告 日程第 3 議案第26号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部              を改正する条例の制定について 日程第 4 議案第27号 いなべ市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の              一部を改正する条例の制定について 日程第 5 議案第28号 いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 6 議案第29号 いなべ市立田農園条例の制定について 日程第 7 議案第30号 いなべ市給水条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 8 議案第31号 いなべ市学校施設の利用に関する条例等の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 9 議案第32号 財産の取得について(員弁東保育園建設用地) 日程第10 議案第33号 財産の取得について(丹生川久下2区119号線道路改              良事業用地)
    日程第11 議案第34号 平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)              議案第34号 平成29年度いなべ市一般会計補正予算              (第1号)に対する修正動議 日程第12 議案第35号 平成29年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算              (第1号) 日程第13 議案第36号 平成29年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算              (第1号) 日程第14 議案第37号 平成29年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第              1号) 日程第15 議案第38号 平成29年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第              1号) 日程第16 議案第39号 平成29年度いなべ市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第17 認定第 1号 平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定につい              て 日程第18 認定第 2号 平成28年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決              算認定について 日程第19 認定第 3号 平成28年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出              決算認定について 日程第20 認定第 4号 平成28年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第21 認定第 5号 平成28年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳              出決算認定について 日程第22 認定第 6号 平成28年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算              認定について 日程第23 認定第 7号 平成28年度いなべ市水道事業会計決算認定及び未処分              利益剰余金の処分について 日程第24 請願第 2号 義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請              願 日程第25 請願第 3号 教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求め              る請願 日程第26 請願第 4号 子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度              の拡充を求める請願 日程第27 請願第 5号 防災対策の充実を求める請願 日程第28 請願第 6号 「核兵器禁止条約」の批准等を求める意見書の提出を求              める請願 日程第29 諮問第 3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることに              ついて 日程第30 諮問第 2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることに              ついて 日程第31 発議第 3号 道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意              見書の提出について 追 加 日 程 追加日程第 1 発議第 4号 平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)                に対する附帯決議案 追加日程第 2        委員長報告 追加日程第 3 議案第40号 平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号) 追加日程第 4 発議第 5号 義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求め                る意見書の提出について 追加日程第 5 発議第 6号 教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を                求める意見書の提出について 追加日程第 6 発議第 7号 子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる                制度の拡充を求める意見書の提出について 追加日程第 7 発議第 8号 防災対策の充実を求める意見書の提出について 追加日程第 8        委員会の閉会中の継続調査の申し出について 追加日程第 9        閉会中の議員派遣について 2 出席議員     1番 新 山 英 洋        11番 清 水   實     2番 伊 藤 智 子        12番 水 谷 治 喜     3番 小 川 幹 則        13番 衣 笠 民 子     4番 岡   恒 和        14番 鈴 木 順 子     5番 渡 邊 忠比古        15番 岡   英 昭     6番 清 水 隆 弘        16番 位 田 まさ子     7番 多 湖 克 典        17番 林   正 男     8番 川 瀬 幸 子        19番 種 村 正 已     9番 伊 藤 正 俊        20番 小 川 克 己    10番 川 瀬 利 夫 3 欠席議員    18番 伊 藤 弘 美 4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名 市長          日 沖   靖   副市長         吉 田 桂 治 教育長         片 山 富 男   監査委員事務局長    廣 谷 茂 敏 企画部長        岡   正 光   総務部長        瀬 古 忠 光 総合窓口部長      野 口 和 也   都市整備部長      岡   忠 義 市民部長        近 藤 文 子   環境部長        川 﨑 力 弥 福祉部長        小 林 政 俊   健康こども部長     佐 野 謙 二 農林商工部長      川 瀬 清 秀   建設部長        瀬 木 憲 治 水道部長        藤 田   勉   会計管理者       小 川 和 幸 教育部長        岸 本 勝 哉   法務課長        出 口 和 典 5 職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長      因   真 人   議会事務局次長兼議事課長                                   和 波 孝 明 議事課課長補佐     加 藤 貞 夫   議事課主幹       城 野 雅 子             (午前9時00分 開会) ○議長(川瀬利夫君)  おはようございます。  本日の定例会に、18番、伊藤弘美君から所用による欠席届が提出されております。  ただいまの出席議員数は19名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  傍聴人の方に申し上げます。傍聴人の方々は、いなべ市議会傍聴規則を遵守くださるようお願いいたします。  CTYから撮影の申し込みがありましたので、それを許可いたしました。  本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。  それでは、日程第1、議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市長、日沖 靖君。
    ○市長(日沖 靖君)  皆さん、おはようございます。それでは、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)を説明させていただきます。  歳入歳出それぞれ785万円を追加いたしまして、246億2,067万3,000円とするものでございます。  議案説明書の11ページをごらんいただきますと、有害鳥獣追払事業として785万円を追加させていただきたいと思います。  理由は、ジビエ生産施設にかかわる用地購入につきまして、地権者の同意確認が得られたため、追加の上程をさせていただくものでございます。  内訳は、工事請負費として450万円、その中身は水道工事として150万円、下水道工事合併浄化槽として150万円、造成費が100万円、進入路の工事が50万円、用地購入費が285万円、面積は3,166平米でございます。水道加入金が50万円、合わせて785万円でございます。財政調整基金からの繰り入れにより歳入を賄おうということですので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  市長の説明が終わりました。  補足説明がありましたら、許可をいたします。             (「ありません」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  なお、ただいま議題となっております議案第40号は、お手元に配付の議案付託表のとおり、予算決算常任委員会に付託いたします。  暫時休憩します。              午前 9時02分 休憩              午前10時10分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開します。  日程第2、委員長報告を行います。  日程第3、議案第26号から、日程第28、請願第6号までの26議案を一括議題といたします。  本定例会において、各常任委員会に付託をいたしました案件の審査が全て終了しております。各委員長より審査結果の報告を求めます。  委員長報告は登壇して行ってください。  なお、報告終了後、委員長報告に対する質疑を行いますので、委員長は質疑終了後、降壇してください。  討論、採決は、各委員長への質疑終了後に行います。  それでは初めに、総務常任委員長、小川幹則君。  3番、小川幹則君。 ○3番(小川幹則君)  おはようございます。それでは、総務常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  総務常任委員会は、9月13日午後1時より、全委員の出席のもと、付託を受けました議案3件及び請願1件につき審査を行いました。  審査は、議案ごとに各担当者から説明を受け、慎重に行い、その結果、議案第26号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第27号、いなべ市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第28号、いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定についての3議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、請願1件について報告いたします。  請願第6号、「核兵器禁止条約」の批准等を求める意見書の提出を求める請願について、紹介議員の岡 恒和議員から趣旨説明を受け、審査を行いました。  その結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。  以上、総務常任委員会が付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君)  総務常任委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、教育民生常任委員長位田まさ子君。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  教育民生常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  教育民生常任委員会は、9月14日午後1時50分より、全委員の出席のもと、付託を受けた議案3件及び請願4件につき審査を行いました。  それでは、順に報告をさせていただきます。  まず、議案3件につきましては、各担当者から、順次、説明を受け、活発な質疑を行うなど、慎重に審査を行った結果、議案第29号、いなべ市立田農園条例の制定について、議案第31号、いなべ市学校施設の利用に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第32号、財産の取得について(員弁東保育園建設用地)の3議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、請願4件について報告いたします。  請願第2号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請願、請願第3号、教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める請願、請願第4号、子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める請願及び請願第5号、防災対策の充実を求める請願の4件につきましては、紹介議員の小川克己議員から趣旨説明を受け、慎重に審査を行いました。  その結果、いずれも全会一致により採択すべきものと決しました。  以上、教育民生常任委員会が付託を受けました案件の審査結果報告を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(川瀬利夫君)  教育民生常任委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、教育民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、産業建設常任委員長、多湖克典君。  7番、多胡克典君。 ○7番(多湖克典君)  産業建設常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  産業建設常任委員会は、9月15日、分科会終了後、委員会を開き、付託を受けた議案2件につき審査を行いました。  審査は、担当者から説明を受け、慎重なる審査を行った結果、議案第30号、いなべ市給水条例の一部を改正する条例の制定について、議案第33号、財産の取得について(丹生川久下2区119号線道路改良事業用地)は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、産業建設常任委員会が付託を受けました議案の審査結果の報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、予算決算常任委員長、種村正已君。  19番、種村正已君。 ○19番(種村正已君)  予算決算常任委員会委員長報告を行います。  予算決算常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  去る12日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、議案6件と認定7件でございます。  付託同日、当委員会を開き、各分科会に付託議案を分担送付し、13日に総務分科会、14日に教育民生分科会、15日に産業建設分科会を開いて審査を行い、昨日の21日に執行部の出席を求めて当委員会を開き、各分科会委員長の審査報告を受けました。  その結果、議案第35号、平成29年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第36号、平成29年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第37号、平成29年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第38号、平成29年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第39号、平成29年度いなべ市水道事業会計補正予算(第1号)の5議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、認定第2号、平成28年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号、平成28年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号、平成28年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号、平成28年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての認定4件につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決し、認定第7号、平成28年度いなべ市水道事業会計決算認定及び未処分利益剰余金の処分については、全会一致をもって原案のとおり認定及び可決すべきものと決しました。  また、認定第1号、平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち関係部分、認定第3号、平成28年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての認定2件については、いずれも賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  また、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算第1号のうち関係部分については、新山英洋委員より修正案が提出されましたが、否決され、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、議案第34号採決後に、多湖克典委員より附帯決議案の提出がありました。  それでは、附帯決議案を朗読いたします。  平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)については、予算決算常任委員会及び各分科会において活発な議論のもと、慎重審議の結果、原案可決されたが、その執行に当たっては、下記の事項に十分留意して取り組まれるよう強く求めるものである。  款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、有害鳥獣対策の推進、農作物有害鳥獣追払事業については、公有財産購入費の(1)公平・公正な行政サービスの観点から、有害鳥獣捕獲後の個体処分について市が埋設処分を行うに当たっては、周辺環境に配慮するとともに、市民に対し運営要領を明確にすること。  (2)埋設処分地のリスク管理を十分に行い、市民への説明責任を果たすこと。  (3)焼却処分について検討・調査を行うこと。  工事請負費加工処理施設の運営については、市費を投じることがないよう進めること。  以上であります。  つきましては、採決の結果、賛成多数で議案第34号に対し附帯決議を付することに決しました。  以上、予算決算常任委員会が付託を受けました案件の審査結果報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君)  予算決算常任委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、予算決算常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、新庁舎建設特別委員長、林 正男君。  17番、林 正男君。 ○17番(林 正男君)  新庁舎建設特別委員会の審査結果の報告を申し上げます。  9月12日の本会議において、当委員会が付託を受けた議案1件と認定1件につきましては、付託同日の午前11時20分より委員会を開き、審査を行いました。  審査は、担当者から説明を受け、質疑、討論を行うなど、慎重に審査を行った結果、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)のうち新庁舎建設特別委員会関係予算については、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、認定第1号、平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち新庁舎建設特別委員会関係予算については、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、新庁舎建設特別委員会が付託を受けました審査結果の報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君)  新庁舎建設特別委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。
     これをもちまして、新庁舎建設特別委員長の報告に対する質疑を終わります。  以上をもちまして、委員長報告を終結いたします。  これより、案件ごとに討論、採決を行います。  日程第3、議案第26号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第26号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第4、議案第27号、いなべ市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第27号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第5、議案第28号、いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第28号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第6、議案第29号、いなべ市立田農園条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第29号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第29号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第7、議案第30号、いなべ市給水条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第30号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第30号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第8、議案第31号、いなべ市学校施設の利用に関する条例等の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。  8番、川瀬幸子君。 ○8番(川瀬幸子君)  議案第31号、いなべ市学校施設の利用に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論します。  この条例制定には、第1条にいなべ市条例84条と書いてありますが、条例の中には「84号」とあります。第2条にいなべ市条例第75号、第3条にいなべ市条例77号、第4条、いなべ市条例82号の使用料が一緒にされています。  議案は、いなべ市学校施設ではなく、条例等とあります。それぞれ別の条例の使用料の部分だけを改正するものですが、法にのっとりつくられた条例案に文句を言うのは大それておりますが、内容からすると、いなべ市学校施設の後に等をつけたほうがよりわかりやすいと思います。  使用料金を1時間から30分に変更するのは、学校施設でないところは確かに利用しやすいと思います。利便性を改正するのであれば、私は現状の市内の方々が利用できない状況を周知されている備考のところの検討が必要だと痛感しております。利用者の要望は、利用時間の細分化だけではないはずです。人気のある施設を市内のスポーツ団体が使用できるようにしていただきたいとの要望は切り捨てるのですか。  いなべ市体育施設条例第82号は、第1条、いなべ市民のスポーツ活動を推進し、健全な心身を育成するため、いなべ市体育施設を設置するとあります。条例の設置目的との整合性がとれるようにお計らいください。  市長の御英断により、いなべ市民のスポーツ活動がより推進され、このいなべの地から、世界へ飛躍できる人材が育つような条例改定へとつなげていただきたい思いがあり、議案第31号に賛成しかねる私の反対討論とします。  重ねて、市民の代表としてここに在籍される議員各位の御勇断に期待します。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、議案に賛成の討論はありますか。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第31号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第31号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第9、議案第32号、財産の取得について(員弁東保育園建設用地)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第32号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第32号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第10、議案第33号、財産の取得について(丹生川久下2区119号線道路改良事業用地)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第33号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第33号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第11、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  なお、当議案につきましては、岡 恒和君ほか1名から修正案が提出されております。修正案につきましては、お手元に配付のとおりでございます。  この際、提出者の説明を求めます。  4番、岡 恒和君。 ○4番(岡 恒和君)  それでは、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する修正動議を読み上げます。  上記の修正案を別紙のとおり、地方自治法第115条の3及びいなべ市議会会議規則第17条の規定により提出する。  提案理由。  補正予算案中、款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節13委託料、節15工事請負費、節17公有財産購入費、節22保障補填及び賠償金は、ジビエ加工施設整備及び害獣埋設地取得に係るものであるが、次の点で賛成できず、削除を求める。
     1、ジビエ加工施設については、用地取得費が予算化されていないこと。  2、埋設地については、これまでの農林商工部での論議、研究が反映されておらず、また、細部についての詰めがなされていないこと。  以上が、修正案を提出する理由です。  この予算案が提出されていないということで、きょう、提出されましたが、そもそも提出されていないものについて、ここで削除を要求することになること自体が、提出されていなかったことの欠陥を証明するものだと思います。  全体についても、その運用についても、そしてそれをどう活用するかについても細部が詰められていない、また、これまでの農林商工部の議論の上に立っていないということで、修正案を提出しました。  よろしく御審議をお願いします。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、ただいまの説明に対する質疑を許可します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑を終結します。  それでは、ただいまより討論を行います。  なお、討論の順につきましては、修正案をもとに行いますので、原案に賛成の討論から行います。  それではまず、原案に賛成の討論を許可します。  原案とは、議案第34号であります。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)を賛成の立場で討論させていただきます。  今回、私は補正予算において特筆すべき賛成の部分があります。それは、福祉部所管での地域力強化推進事業費390万4,000円の部分で、なぜなら、地域の支え合い活動促進ステップとして把握された課題等の解決に向けた予算であること。つまり、これまで独居老人の住まいを把握し、マップ等を作成し、公助、共助と大きく叫んでも、予算措置がない頼りないものでありましたが、これで地域の見守りや支え合い活動が本格的に実施でき、市民にとって大変助かる予算であること。  それと、地域介護基盤整備支援事業費410万円は、6月議会での私の一般質問で訪問診療を強く要望いたしました。タイミングもよかったのか、こんなに早く訪問診療専門の医師がいなべ市に来ていただけることになり、大安町石榑下に、早速、どんぐり診療所を開院していただき、本当にありがたく思います。  今後、高齢化社会に立ち向かういなべ市にとって、明るい光が見えた思いで安心いたしました。市職員の努力を私は高く評価いたします。  以上の理由により、賛成討論といたします。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案及び修正案に反対の討論を許します。  1番、新山英洋君。 ○1番(新山英洋君)  原案及び修正案に反対の立場で討論いたします。  この修正案は、きのう、私が出しました修正案と近いものがあるんですけれども、今回のは、埋設地の用地購入の削除が含まれておりまして、しかし、前回、委員会等で執行部の説明によると、今後、要望があれば、ほかの各3町も同様に埋設地を購入するとありましたので、公平性が保たれると判断しております。  原案のところですけれども、やはりこのジビエ生産施設における事業計画はずさんであり、どれだけ捕獲数があるのかの見込みであったり、また、そのジビエの肉がどれだけ供給できるのかも非常に不確定であると思います。きのうから出てますけれども、用地購入も後回しで無計画である。そういう計画のもとに提出された議案であると思っております。到底納得できるものではありません。十分に審議できず、この状態では議決責任は果たすことはできません。市民への説明もできません。国からの補助金があるとはいえ、それは論点がずれております。議案として条件を満たしていないと判断しております。議会軽視であると考えております。  獣害対策の解決策の一つとして方向性は認めるところはありますけれども、現状の計画には、私たち政和会としては到底賛成できません。  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案に賛成の討論を許可します。  6番、清水隆弘君。 ○6番(清水隆弘君)  賛成の立場で討論させていただきます。  今回、上程されています補正予算の中には、11もの自治会から要望が出されています。市道に覆いかぶさった樹木の伐採工事や、防災上絶対に必要な消火栓の新設工事負担金、また、農作物の有害鳥獣対策として、大きな一歩としての捕獲獣埋設地とジビエ生産施設の補正、建設予算が含まれております。これら全て必要な施策を着実に進めるために補正を組んだ大事な予算でございますので、私は賛成をいたします。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、修正案に賛成の討論を許可します。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党の衣笠民子です。  議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する修正動議に対して賛成の立場で討論します。  平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する修正動議は、ジビエのための加工処理施設建設工事請負費1,188万9,000円と、捕獲した有害鳥獣の埋設のための土地購入のための費用260万円を削除するものです。ジビエのための加工処理施設建設については、議会最終日の本日、追加提案はされましたが、そもそも土地購入の予算がないまま施設建設の予算が提案されるというあり得ない提案であったことが委員会審査を通じて明らかになりました。  また、ジビエのための加工処理事業について、十分な事業計画が練られていません。捕獲した有害鳥獣の埋設を公有地で市の事業として行う事業も事業計画自体が曖昧なところが多いことが総括質疑、委員会審査を通して明らかになりました。議員として、議会として、このような予算を認めることは何のチェック役も果たせないことになり、みずからの存在を否定するものとなります。  よって、ジビエのための加工処理施設建設のための工事請負費1,188万9,000円と、捕獲した有害鳥獣の埋設のための土地購入費用260万円を削除する修正動議に賛成し、行政に再考を促したいと考えます。  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案に賛成の討論を許可します。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  討論を終結します。  これより、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)を採決します。  まず、修正案について採決します。  修正案に賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 少 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立少数であります。  よって、議案第34号に対する修正案は否決と決しました。  したがいまして、原案につき採決いたします。  議案第34号の原案に賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決することに決しました。  7番、多胡克典君。 ○7番(多湖克典君)  議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する附帯決議案を提出いたします。よろしくお願いします。 ○議長(川瀬利夫君)  暫時休憩します。              午前10時47分 休憩              午前10時49分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開いたします。  ただいま、多湖克典君ほか4名から提出されました附帯決議案は、所定の要件を満たしておりますので、成立いたしました。  したがいまして、発議第4号を追加日程第1とし、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、発議1件を日程に追加し、議題とします。  追加日程第1、発議第4号、議案第34号平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する附帯決議案を議題とします。  この際、提出者に提案理由の説明を求めます。  7番、多胡克典君。 ○7番(多湖克典君)  発議第4号、議案第34号平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する附帯決議案。  上記の附帯決議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者 いなべ市議会議員 多湖克典  賛成者 いなべ市議会議員 渡邊忠比古、林 正男、伊藤正俊、清水隆弘  理由  産業建設常任委員会では、所管事務調査として、平成28年から平成29年にかけ、有害鳥獣捕獲後の個体処分に関する課題について集中的に調査研究を行ってきた。今秋には、有害鳥獣捕獲後の個体処分対策について、議長に対し調査報告書を提出するべく、委員会内で合意形成を図っている段にある。  これまで、いなべ市議会及び産業建設常任委員会において、幾度も執行機関と議論し、有害鳥獣対策に対する市の施策及び執行機関の方向性について確認を行ってきた。  そのような中、今定例会に提案された議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に計上の有害鳥獣対策の推進、農作物有害鳥獣追払事業については、当該事業の課題とする事項について留意すべき点をいなべ市議会として決議する必要がある。  議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する附帯決議。  議案第34号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)は、いなべ市議会において活発な議論のもと、慎重審議の結果、原案可決されたが、その執行に当たっては、下記の事項に十分留意して取り組まれるよう強く求めるものである。  記  款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、有害鳥獣対策の推進、農作物有害鳥獣追払事業、公有財産購入費。  (1)公平公正な行政サービスの観点から、有害鳥獣捕獲後の個体処分について市が埋設処分を行うに当たっては、周辺環境に配慮するとともに、市民に対し運営要領を明確にすること。  (2)埋設処分地のリスク管理を十分に行い、市民への説明責任を果たすこと。  (3)焼却処分について検討、調査を行うこと。  工事請負費加工処理施設の運営については、市費を投じることがないよう進めること。  平成29年9月22日、いなべ市議会  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、発議第4号に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、質疑を終結します。  お諮りいたします。  発議第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。  それでは、発議第4号、議案第34号平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第1号)に対する附帯決議案の討論を行います。  討論はございませんか。  4番、岡 恒和君。
    ○4番(岡 恒和君)  公有財産購入費に関して、ここでは周辺環境に配慮するとともにとなっていますが、総括質疑の中で、墓地埋葬法施行細則の中で、水源の近くでないこと、あるいは山崩れのおそれがないことという条件がありましたが、それについて検討されていないという答弁がありました。  また、焼却処分について検討調査を行うとありますが、農林商工部では、伊賀市を初め、他の方法についても研究、検討しているところであり、先ほどの修正案でも申し上げましたが、農林商工部の責任ある対応、研究調査、これで間違いがないというものでなければならないと思います。  ですので、この附帯決議について反対します。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案に賛成の発言を求めます。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第4号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第4号は原案のとおり可決することに決しました。  日程第12、議案第35号、平成29年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第35号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第35号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第13、議案第36号、平成29年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第36号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第36号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第14、議案第37号、平成29年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第37号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第37号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第15、議案第38号、平成29年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第38号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第38号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第16、議案第39号、平成29年度いなべ市水道事業会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第39号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第39号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第17、認定第1号、平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論はございませんか。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党の衣笠民子です。認定第1号、平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定について、日本共産党いなべ市議団を代表して、反対の立場で討論します。  一つは、新庁舎建設についてです。  私ども日本共産党いなべ市議団は、平成28年度一般会計予算のときに、新庁舎建設関連予算に対して反対の立場を明らかにしました。  その内容は、いなべ市は合併から13年目を迎え、これからのまちづくりをどうするのか岐路に立っている。特に、合併特例債の5年延長で急浮上してきた新庁舎の建設は、これからのいなべ市のまちの形に大きく影響する大問題であり、市長は、住民の納得は得られたかの代表質問に、市長選挙で新庁舎の建設が争点になり、一定の結論が出されたと認識していると答弁しましたが、選挙後、新聞記者の質問に、説明が十分できていないので、建設を1年おくらせても十分説明したいとして、年明けに旧町単位で住民説明会を持った。しかし、説明会を開いても、真摯に住民の理解を得るような説明は行われず、市民からは、100億円もかける新庁舎の建設はどうしたらやめることができるかとの声が聞こえてきていることを指摘しました。  新庁舎建設は必要性にも疑問がある上、そもそも場所の選定から市長の独断であったこと、迷惑施設整備からの理由として、斎場隣接の土地所有者から、資産価値の低下や売却ができないなどの声があるため、迷惑施設の隣接地の場所を選定したということと、そうした事実を新庁舎整備基本方針からも外し、議会にも一切説明を行ってこなかったことは重大な問題。現在の四つの庁舎についても、今後の利用や改修費用など十分明らかにされていない。議会からも新庁舎建設と切り離すべきと提言したにぎわいの森事業に関しては、どうして必要なのかも納得がいかない上、本当に費用対効果があるのかと疑問の声は広がるばかり。新庁舎建設の基本方針のためのアドバイザーや、にぎわいの森事業のコンサルタントの人選も市長の独断で進められ、ずさんなまま100億円以上になるであろう新庁舎の建設。四つの庁舎の改修は中止すべき。新庁舎建設はいったん白紙に戻し、これからも住民とともに必要性から議論すべきとも指摘をしました。  現在、新庁舎建設については、「にぎわいの森」も含めて議会で承認され、進められています。しかし、今議会の一般質問で明らかになったように、新庁舎、これからのまちの形、現4庁舎の行方について、ますます曖昧であることが露呈し、予算のときに指摘したことが現実の問題となっています。  次に、いなべ市政の方向性についてです。  いなべ市の財政状況は、合併特例債全額を使うということで建設ラッシュとなり、地方債現在高は217億円と膨らんでいるものの、一般会計の基金が約157億円あります。基金はいなべ市スタート時の平成16年度決算より約83億円ふえています。しかも、100億円を超える新庁舎建設を進める体力があります。  一方、アベノミクスと言われ、大企業中心に400兆円を超える内部留保ができるほどの状況ですが、市民の所得状況は相変わらずである中、負担はふえるばかりで、暮らしが大変です。市民の暮らしの防波堤であるべきいなべ市政は、合併の約束で低い町に合わせた国民健康保険料、上下水道料金、国保料を値上げしてきました。しかも、介護保険料は3年ごと、後期高齢者医療保険料は2年ごとに値上げされています。  今、いなべ市のやるべきことは、少なくとも、合併時の合意で一般会計から繰り入れを行って低い町に合わせた国民健康保険料、上下水道料金、保育料の引き下げのために、住民から預かった税金を同程度までは使うべきです。  平成28年度予算審査のときには、工事費が高騰している中で、新庁舎建設に固執するのではなく、その間に、真に有効な移住者をふやし、定住者を確保する施策に踏み出すべき。今、とっている観光で、若者や都市住民を呼び込み、来訪者が定住者になってもらう施策は実効性が不透明。定住者を本当にふやそうとするなら、住民の暮らしを直接応援し、住みやすさをアピールしたほうが現住民にも喜ばれ、移住人口増加の効果もあるのではないかと考える。そのためにいなべ市がこれまで母子保健や障がい児の発達支援、特別支援教育など、切れ目のない子育て支援を地道に取り組み、いなべブランドとして全国から注目されてきた強みを生かし、さらに子どもが健やかに育つ権利の視点も新たに入れ、学校給食費の無料化、約1億7,000万円あればできます。就学援助の対象を生活保護基準の1.3倍から1.5倍への拡充、約60万円、これは実現しつつあります。子どもの医療費無料の所得制限撤廃、約300万円でできます。少人数教育の充実をパッケージで実施すべきと指摘しました。  新庁舎建設が始まっている今としては、住民が大変な思いをして納めた税金を100億円も使って新庁舎建設を進めるなら、住民の願いである国民健康保険料、上下水道料金など、引き下げや、高齢者支援、子育て支援など、住民の暮らしを応援する施策にも当然税金を使うべきです。  防災情報伝達システムについて、ずさんなやり方が問題となりました。早急に見直しを行わなければなりません。相変わらず事業の全体像をしっかり定めないまま、新たな事業を提案されていることが、今議会の補正予算でも明らかになりました。市長の独断でなく、市職員の英知を結集して事業の全体像を定め、議会や住民に説明責任を果たし、住民の実態に沿った住民の暮らし、命応援を何より大切にする市政になるよう求め、反対の討論といたします。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、議案に賛成の討論はございますか。  2番、伊藤智子君。 ○2番(伊藤智子君)  2番議員、創風会、伊藤智子です。認定第1号、平成28年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。  松阪市、津市などが合併特例債適用の再延長を要求している中、いなべ市では計画的かつ有効に合併特例債を使っています。合併特例債を使えば債務がふえますが、いなべ市では短期償還を盛り込んで、債務が大きく膨れ上がらないよう工夫をしています。  平成27年度に比べ平成28年度は経常収支比率が大幅に改善され、87.8%になっています。他市町では義務的経費でほとんど費やしてしまう中、いなべ市では政策的に使用し、藤原小学校、笠間小学校、オレンジ工房あげき、大安ぴあハウス、篠立きのこ園、立田農園など、教育、福祉に積極的に投資することができています。  そして、そんな中でも債務残高はさほど膨れ上がっておらず、これだけの事業をしながら基金もふやしています。これはいなべ市ならではであって、いなべ市だからこそできているのであって、大変高く評価することができると考えています。  よって、平成28年度決算認定に賛成いたします。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案に反対者の発言はありますか。  1番、新山英洋君。 ○1番(新山英洋君)  原案に反対の立場で討論いたします。  昨年12月の補正予算、「にぎわいの森」建設費に対して、私たち政和会は修正案を提出いたしました。結果、修正案が可決され、原案が否決となりました。  また、3月議会に再び同様の補正予算が提出されました。ですので、私たちも再び同じ修正案を提出しましたが、修正案が否決され、原案が可決されました。  以上の理由で、決算に反対いたします。 ○議長(川瀬利夫君)  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第1号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第18、認定第2号、平成28年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。
     討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第2号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第19、認定第3号、平成28年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党の衣笠民子です。認定第3号、平成28年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論します。  後期高齢者医療制度は、制度発足当時より問題になっているように、75歳以上という比較的医療費がかかりやすい高齢者ばかりを対象とする制度であり、保険機能が働きにくい問題点を持っています。そのため、2年ごとに保険料が見直されるとされていますが、引き下げられることはなく、2年ごとに値上げとなる仕組みと言えます。平成28年度は保険料の値上げがされました。さらに年金が物価上昇に見合うだけ上げられることはなく、高齢者の生活をさらに圧迫します。  また、県一本の広域で実施されているため、国民健康保険のように市民の実態に合わせた保険料を決定することもできない仕組みです。高齢になっても安心して暮らせ、必要があれば、安心して重症化する前に医療を受けられる仕組みに変えられるべきです。  平成28年度は保険料が引き上げられた年に当たります。よって、予算でも反対したように、平成28年度いなべ市後期高齢者医療特別会計決算認定についても反対します。 ○議長(川瀬利夫君)  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第3号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第20、認定第4号、平成28年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第4号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第21、認定第5号、平成28年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第5号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第22、認定第6号、平成28年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第6号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第23、認定第7号、平成28年度いなべ市水道事業会計決算認定及び未処分利益剰余金の処分について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第7号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定及び可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定及び可決とすることに決しました。  日程第24、請願第2号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第2号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、請願第2号は委員長の報告のとおり採択することに決しました  日程第25、請願第3号、教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第3号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、請願第3号は委員長の報告のとおり採択することに決しました  日程第26、請願第4号、子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の充実を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第4号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、請願第4号は委員長の報告のとおり採択することに決しました  日程第27、請願第5号、防災対策の充実を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。
     本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第5号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、請願第5号は委員長の報告のとおり採択することに決しました  日程第28、請願第6号、「核兵器禁止条約」の批准等を求める意見書の提出を求める請願の討論を行います。  委員長報告は不採択です。  よって、初めに請願に賛成の討論はございませんか。  4番、岡 恒和君。 ○4番(岡 恒和君)  4番議員、日本共産党、岡 恒和です。  本請願は、核兵器禁止条約の批准を日本政府に求める意見書を政府に提出することをお願いするものです。  核兵器禁止条約は、被爆者が核兵器の非人道性を粘り強く国内外に訴える中で、核兵器による惨状を繰り返してはならないとする世界の人々の声が一つになり実現したものです。  核兵器はひとたび使用されれば、軍人も民間人も性別も国籍も関係なく、無差別に命を奪う非人道的な兵器です。核兵器禁止条約前文では、少し長いですが紹介します。  偶然、誤算、あるいは計画によって起こる核爆発を含め、核兵器の継続的存在がもたらす危険に留意し、そしてこれらの危険が全人類の安全にかかわることであること、また、全ての国がいかなる核兵器の使用も防止する責任を共有していることを強調し、核兵器の破滅的な結果は適切な対応を不可能にし、国境を越え、人類の生存、環境、社会経済的発展、世界経済、食糧安全保障、現在及び将来世代の健康に重大な影響を与え、また、電離放射線がもたらす結果と相まって、婦女子に不均衡な影響を与えることを認識し、核軍縮に向けた道徳的責務及び核兵器のない世界を達成し、維持する緊急性、それは国家的、集団的安全保障の利益に資する最高の世界的公益であることとうたい、核兵器の開発、実験、生産、製造から行使、行使の威嚇、脅しまで禁止する画期的な条約です。  2017年9月20日、この条約は全ての国に対し署名のために公開されました。そして9月20日、初日に署名国は50カ国となり、来年には発行することが確実になりました。条約が発行すれば、この条約に定められた禁止行為は全て国際条約違反の烙印が押されることになります。  いなべ市では、本年6月11日には、50年ぶりにいなべ市から東員町まで70人以上が参加して、核兵器の禁止を求める平和大行進が開催されました。  また、いなべ市は非核平和都市宣言をしています。議員の皆さんにおかれましては、市民の声に応えるとともに、いなべ市議会として宣言にふさわしい意見表明をするチャンスでもあります。皆さんの賢明なる判断をお願いいたします。  一方、北朝鮮が核開発をしている中で、条約を批准するのは北朝鮮を勢いづかせることになるのではとの思いを持たれる議員もおられるかもしれません。しかし、日本が条約に参加することは、北朝鮮に対し国連決議を遵守すること、核開発をやめさせることを要求する確固たる足場を固めることになるのではないでしょうか。  繰り返します。核兵器はひとたび使用されれば、軍人も民間人も性別も国籍も関係なく、無差別に命を奪う非人道的な兵器です。この非人道的な兵器を禁止する条約の批准を日本政府に求める請願への賛成をお願いいたします。  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、反対の討論はございますか。  20番、小川克己君。 ○20番(小川克己君)  私は反対の立場で討論いたします。  請願の趣旨、わからないものでもございませんが、広島、長崎の目を覆う惨状、あるいは、昭和20年7月には、夜半に桑名のまちがB29の焼夷弾爆撃で東の空が真っ赤になったことを今でも鮮明に覚えております。戦争は二度とあってはなりません。ただ、連日、マスコミ等で報道されている世界の現状、特に身近なアジアの情勢については説明の必要はないと思います。世界で一番の権力者であるアメリカの大統領、現職当時のオバマ前大統領が核なき世界を力説されていましたが、現実はどうか。一歩も前に進まず、逆に核がふえているのが現状であります。  ミサイルを花火のように打ち上げたり、核実験を繰り返している国や、その他、核保有国が果たしてみずから核兵器を手放し、丸腰になるでしょうか。今の日本、核の傘に守られているのが現実であり、理想と現状が余りにも乖離しておりますので、反対討論をいたします。  以上。 ○議長(川瀬利夫君)  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、請願第6号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、採決は委員長の報告に対してではなく、請願第6号に対して行います。  請願第6号は、原案のとおり採択することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 少 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立少数であります。  よって、請願第6号は不採択と決しました。  暫時休憩します。              午前11時28分 休憩              午前11時37分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開します。  日程第29、諮問第3号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  質疑は終了しておりますので、これより、日程第29、諮問第3号に対する討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  諮問第3号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、諮問第3号は原案のとおり同意することに決しました。  次に、日程第30、諮問第4号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  質疑は終了しておりますので、これより、日程第30、諮問第4号に対する討論を行います。  討論はございませんか。    (「議案書では諮問第2号は諮問第3号となってますが」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  少しお待ちください。  暫時休憩します。              午前11時38分 休憩              午前11時39分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開いたします。  訂正をいたします。  諮問第3号となっておりましたが、第2号ということで訂正いたします。ずれてきますので、済みません。御了解ください。  それでは、諮問第2号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  済みません。諮問の番号を間違えたということで、申しわけございません。御理解していただきたいと思います。  次に、日程第31、発議第3号、道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  7番、多胡克典君。 ○7番(多湖克典君)  発議第3号、道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者、いなべ市議会議員 多湖克典  賛成者、いなべ市議会議員 渡邊忠比古、清水隆弘、伊藤正俊、林 正男  道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書(案)  道路は地域住民の安全で安心な暮らしの確保や生産性向上による持続的な経済成長の実現に必要不可欠な社会基盤である。  現在、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(以下、道路財特法という)の規定により、地域高規格道路事業や交付金事業の補助率等が嵩上げされているが、この特別措置は平成29年度までの時限措置となっている。  本市においては、魅力ある地域づくりを通じて地域の人口減少に歯どめをかけるため、地方創生の実現に全力で取り組んでいるところである。中でも、道路整備は住民ニーズが高く、今後も強力に推進していく必要がある。  現在、道路整備の多くに交付金を活用しており、補助率等の嵩上げが廃止されると、整備のための財源が不足し、住民ニーズを踏まえた真に必要な道路整備に大きな影響を及ぼすことになる。  よって、国においては、道路財特法の補助率等の嵩上げ措置について、平成30年度以降も継続するよう強く要望する。  以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成29年9月22日、三重県いなべ市議会議長 川瀬利夫  提出先、衆議院議長 大島理森様、参議院議長 伊達忠一様、内閣総理大臣 安倍晋三様、財務大臣 麻生太郎様、国土交通大臣 石井啓一様  以上です。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、発議第3号に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、質疑を終結します。  それでは、発議第3号、道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出についての討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第3号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第3号は原案のとおり可決することに決しました。  お諮りいたします。  本日、予算決算常任委員会に付託をいたしました議案第40号の審査が終了しておりますので、委員長報告を追加日程第2とし、議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)を追加日程第3として議題としたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり)
    ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、委員長報告及び議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)を日程に追加し、議題とします。  追加日程第2、委員長報告を行います。  追加日程第3、議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  委員長報告は登壇して行ってください。  なお、報告終了後、委員長報告に対する質疑を行いますので、委員長は質疑終了後、降壇してください。  討論、採決は委員長への質疑終了後に行います。  予算決算常任委員長、種村正已君。 ○19番(種村正已君)  それでは、委員長報告を行います。  予算決算常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  先ほどの本会議において、当委員会が付託を受けた議案1件につき審査を行いました。  審査は、担当者から説明を受け、活発な質疑を行うなど、慎重に審査を行った結果、議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、予算決算常任委員会が付託を受けました議案の審査結果報告を終わります。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、予算決算常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  以上をもちまして、委員長報告を終結いたします。  追加日程第3、議案第40号、平成29年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)の討論を行います。  討論はございませんか。  1番、新山英洋君。 ○1番(新山英洋君)  反対の立場で討論いたします。  先ほどのジビエの生産施設の建築費と同様でございますけれども、議会で指摘されたから急いで提出された議案であると認識しております。非常にこれは議案の体をなしておりません。議会に対して非常に失礼だと思っております。議会軽視であると思っております。  また、購入の用地も建設用地面積と大きな開きがあります。買わなくてもよい土地を買う理由に納得もいっておりません。この後、契約も口約束であり、本当に売っていただけるのかもよくわかりません。  以上の理由で、私たち政和会は反対をいたします。 ○議長(川瀬利夫君)  次に、原案に賛成者の発言はありますか。              (「なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第40号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決することに決しました ○議長(川瀬利夫君)  暫時休憩します。              午前11時52分 休憩              午前11時52分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開いたします。  ただいま、位田まさ子君から、発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書の提出について、発議第6号、教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について、発議第7号、子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書の提出について、発議第8号、防災対策の充実を求める意見書の提出についての発議4件が提出されました。  よって、発議第5号から発議第8号までの発議4件を順に追加日程第4から追加日程第7とし、議題としたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、発議4件を日程に追加し、議題といたします。 ○議長(川瀬利夫君)  暫時休憩します。              午前11時53分 休憩              午前11時58分 再開 ○議長(川瀬利夫君)  再開します。  追加日程第4、発議第5号から、追加日程第7、発議第8号までの4件を一括で議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  それでは、発議第5号から発議第8号までの4件につき、一括で提案理由の説明をいたします。いずれも意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  それではまず、発議第5号から説明をいたします。  発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者は、いなべ市議会議員 位田まさ子  賛成者は、いなべ市議会議員 伊藤智子、新山英洋、清水 實、衣笠民子、岡 英昭の5名であります。  義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書(案)  義務教育費国庫負担制度は、憲法の要請に基づく義務教育の根幹である「無償制」、「教育の機会均等」を保障し、「教育水準の維持向上」を図るため、国が責任をもって必要な財源を措置するとの趣旨で確立された制度です。  「教育は人なり」と言われるように、義務教育の成否は、教職員の確保、適正配置、資質向上に負うところが大きく、そのために必要な財源を安定的に確保することが不可欠です。  1985年に義務教育費国庫負担金の対象外となった教材費等は、一般財源の中に組み込まれています。例えば、教材費のうち図書費について学校図書館の蔵書冊数は、「学校図書館図書標準」によって設定されています。しかし、その標準を満たしている公立小中学校の割合は、都道府県間で大きな格差が生じています(2015年度末小学校35.2%から98.1%、中学校では17.7%から88.6%)。  義務教育の水準を安定的に確保するためには、一般財源ではなく、国庫負担金による財源の確保とその増額が必要です。  未来を担う子どもたちの「豊かな学び」を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。義務教育については、国が責任を果たすとの理念に立ち、教育に地域間格差が生じないよう、必要な財源を確保する義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実が求められます。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成29年9月22日、三重県いなべ市議会議長 川瀬利夫。  なお、本意見書の提出先は財務大臣 麻生太郎様であります。  次に、発議第6号の提案理由の説明をいたします。  発議第6号、教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者は、いなべ市議会議員 位田まさ子  賛成者は、いなべ市議会議員 伊藤智子、新山英洋、清水 實、衣笠民子、岡 英昭の5名であります。  教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書(案)  2017年、「義務標準法」が改正され、小中学校等における「障害に応じた特別の指導」や「日本語能力に課題のある児童生徒への指導」のための教員が基礎定数化されました。  しかしながら、学級編成については、2011年に小学校1年生における標準が40人から35人に引き下げられて以降、法改正による引き下げはされていません。  経済協力開発機構(OECD)加盟国と比較すると、日本の1クラス当たりの児童生徒数は小学校27人、中学校32人と、平均(小学校21人、中学校23人)を大きく上回っています(2014年)。  「教員勤務実態調査」(2016年文科省)によると、1週間当たりの学内総勤務時間(平均)は、小学校教諭で57時間25分、中学校教諭で63時間18分となり、10年前と比較してそれぞれ4時間9分増、5時間12分増となり、小学校では担任児童数が、中学校では授業担当生徒数がそれぞれ多いほど、平日の勤務時間が長くなる傾向にあることが示されました。  また、同調査では、小学校で33.5%、中学校で57.7%の教員が、厚労省が示す「過労死ライン」を超える結果となっています。教育再生実行会議第十次提言においても、「教育の質の向上やさまざまな教育課題への対応が求められる中、教師の長時間勤務に支えられている状況は既に限界」に達していると指摘されています。児童生徒の創造性や考える力を培う授業への転換を図り、これからの社会に対応する主体的、協働的な学びを実現するため、教職員が児童生徒一人一人と向き合うことのできる環境整備のため、教職員定数を計画的に改善することが必要です。  2013年における日本の教育機関に対する公財政支出は、対GDP比3.5%で、OECD加盟国平均(4.8%)に及びません。教育予算を拡充し、教職員定数の充実も含めた教育条件の整備を進めていくことが、山積する教育課題の解決を図り、子どもたち一人一人を大切にし、子どもたちの豊かな学びを保障することにつながります。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成29年9月22日、三重県いなべ市議会議長 川瀬利夫  なお、本意見書の提出先は文部科学大臣 林 芳正様であります。  次に、発議第7号の提案理由の説明をいたします。  発議第7号、子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書(案)  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者は、いなべ市議会議員 位田まさ子  賛成者は、いなべ市議会議員 伊藤智子、新山英洋、清水 實、衣笠民子、岡 英昭の5名であります。  子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書(案)  厚労省の「国民生活基礎調査」によると、「子どもの貧困率」は13.9%となり、およそ7人に1人の子どもが貧困状態にあると言えます。また、子どもがいる世帯のうち、ひとり親などの大人が1人の世帯の相対貧困率は50.8%と、大人が2人以上いる世帯(貧困率10.7%)より著しく厳しい経済状況に置かれています。  子どもの進学率においても、ひとり親世帯(高校等93.9%、大学等23.9%)は全世帯(高校等96.5%、大学等53.7%)を下回っています。子どもの貧困対策の大きな柱として、教育支援は不可欠です。このような中、三重県でも、「子ども食堂」「放課後児童クラブ」「地域未来塾」等の「子どもの居場所づくり」が進められています。  また、学校をプラットホームとした子どもの貧困対策においては、さまざまな生活背景から課題を抱えた子どもたちに対して、教育相談などを充実する取り組みや、学校だけでは解決が困難な事案について関連機関と連携した支援を行うなどの取り組みが必要です。心理や福祉の専門職であるスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置拡充が求められています。  日本において、大学等の高等教育段階での総教育支出のうち、65%が私費負担で賄われています(2013年OECD平均30%)。  2017年度から、高等教育段階において、国による給付型奨学金が創設されましたが、「学生生活費の状況」(2017年文科省)で示された「追加必要額」を満たすよう、さらなる拡充が望まれます。加えて、児童養護施設入所者を初めとした社会的養護を必要とする学生等については、入学準備にかかる費用負担の軽減のため入学前の給付が必要です。  貧困の連鎖を防ぎ格差を固定化させないためには、制度・施策のより一層の充実が求められています。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成29年9月22日、三重県いなべ市議会議長 川瀬利夫  なお、本意見書の提出先は、文部科学大臣 林 芳正様であります。
     次に、発議第8号の提案理由の説明をいたします。  発議第8号、防災対策の充実を求める意見書の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年9月22日提出  提出者は、いなべ市議会議員 位田まさ子  賛成者は、いなべ市議会議員 伊藤智子、新山英洋、清水 實、衣笠民子、岡 英昭の5名であります。  防災対策の充実を求める意見書(案)  「南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)」(2013年)では、東海地方が大きく被災した場合、三重県内の避難者数は、地震発生翌日で約35万人から56万人に上り、1カ月後においても約10万人から20万人が避難所生活を続けることになると推計されています。  東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)では、多くの学校が避難所となりました。地域の避難所として、耐震・耐火性などの安全対策、避難者の生活を支えるトイレや発電設備、飲料水の確保等が求められます。しかしながら、「体育館の照明や内壁の落下等により、避難所として使用するには危険」、「トイレまでの動線に段差や階段があり、車椅子使用者等への対応が困難であった」などの課題も報告されています。  三重県においては、学校施設の屋内運動場等の天井等の落下防止対策について、県立学校については2019年度に対策を完了する見通しですが、小中学校ではその年度までには完了しない見込みであり、早急な対策実施が求められています(2017年4月現在、公立小中学校27棟、県立学校53棟で未完了)。  また、津波による浸水が予測される地域等に所在する学校については、高台移転や校舎等のかさ上げ工事等の対策が必要です。  2015年5月1日現在、県内の公立学校のうち、569校が避難所指定を受けているにもかかわらず、防災関係施設・設備の設置率は、多目的トイレ72.2%、自家発電設備等73.3%、貯水槽・プールの浄水装置等33.0%など、十分であるとは言えません。さらには、避難所となった学校において、地域と連携してどのような初期対応が必要か、教職員が避難所運営にどうかかわるか等の議論も必要です。  地震や風水害等さまざまな災害を想定した学校施設設備の整備を進めた上で、それがより一層生かされるよう、学校・家庭・地域が連携した防災・減災の地域づくりが急務です。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成29年9月22日、三重県いなべ市議会議長 川瀬利夫  なお、本意見書の提出先は、文部科学大臣 林 芳正様であります。  以上でございます。 ○議長(川瀬利夫君)  これより、発議第5号から発議第8号までの4件に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  発議第5号から発議第8号までの4件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、発議第5号から発議第8号までの4件は委員会付託を省略することに決しました。  それではまず、発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第5号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第5号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第6号、教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第6号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第6号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第7号、子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第7号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第7号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第8号、防災対策の充実を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第8号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(川瀬利夫君)  起立多数であります。  よって、発議第8号は原案のとおり可決することに決しました。  お諮りします。  総務、教育民生、産業建設の各常任委員長から所管事務調査の閉会中の継続調査の申し出がありました。  よって、委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第8とし、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  それでは、追加日程第8、委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  本件は、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに、御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。  お諮りします。  閉会中の議員派遣についてを日程に追加し、追加日程第9とし、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  それでは、追加日程第9、閉会中の議員派遣についてを議題といたします。  当面の議員派遣については、お手元に配付の別紙のとおり、派遣いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(川瀬利夫君)  異議なしと認めます。  よって、閉会中の議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。  これにて、本定例会に付議された案件の審査は全て議了いたしました。  なお、本定例会において不穏当な発言がありましたら、会議録を精査の上、議長において善処いたしたいと思います。御了解ください。  それでは以上をもちまして、平成29年第3回いなべ市議会定例会を閉会いたします。             (午後0時20分 閉会)       地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。                いなべ市議会議長                いなべ市議会署名議員                いなべ市議会署名議員...