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平成26年第3回定例会(第5日 9月19日)
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  1. いなべ市議会 2014-09-19
    平成26年第3回定例会(第5日 9月19日)


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    平成26年第3回定例会(第5日 9月19日)                 平成26年            いなべ市議会(第3回)定例会           平成26年9月19日午前9時開会   開会(開議)の宣告 日程第 1        委員長報告 日程第 2 議案第31号 いなべ市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の              運営に関する基準を定める条例の制定について 日程第 3 議案第32号 いなべ市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準              を定める条例の制定について 日程第 4 議案第33号 いなべ市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す              る基準を定める条例の制定について 日程第 5 議案第34号 いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 6 議案第35号 いなべ市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第 7 議案第36号 いなべ市農業公園に関する条例の制定について 日程第 8 議案第37号 青川峡キャンピングパーク条例の一部を改正する条例の              制定について
    日程第 9 議案第38号 いなべ市図書館条例の一部を改正する条例の制定につい              て 日程第10 議案第39号 財産の取得について(いなべ市消防団藤原第2分団(立              田地区)消防車両購入) 日程第11 議案第40号 いなべ市道路線の認定について 日程第12 議案第41号 平成26年度いなべ市一般会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第42号 平成26年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算              (第1号) 日程第14 議案第43号 平成26年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算              (第1号) 日程第15 議案第44号 平成26年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第1              号) 日程第16 議案第45号 平成26年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第              1号) 日程第17 認定第 1号 平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定につい              て 日程第18 認定第 2号 平成25年度いなべ市農業公園事業特別会計歳入歳出決              算認定について 日程第19 認定第 3号 平成25年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決              算認定について 日程第20 認定第 4号 平成25年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出              決算認定について 日程第21 認定第 5号 平成25年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認              定について 日程第22 認定第 6号 平成25年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳              出決算認定について 日程第23 認定第 7号 平成25年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算              認定について 日程第24 認定第 8号 平成25年度いなべ市水道事業会計決算認定について 日程第25 請願第 3号 集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意              見書の提出を求める請願 日程第26 請願第 4号 義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請              願 日程第27 請願第 5号 「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を              求める請願 日程第28 請願第 6号 保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充              を求める請願 日程第29 請願第 7号 防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策              の充実を求める請願 日程第30 発議第 4号 いなべ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定              について 追 加 日 程 追加日程第 1 発議第 5号 義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求め                る意見書の提出について 追加日程第 2 発議第 6号 「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡                充を求める意見書の提出について 追加日程第 3 発議第 7号 保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の                拡充を求める意見書の提出について 追加日程第 4 発議第 8号 防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全                対策の充実を求める意見書の提出について 追加日程第 5 発議第 9号 集団的自衛権に関する法案整備について慎重な検討                を求める意見書の提出について 追加日程第 6        委員会の閉会中の継続調査の申し出について 追加日程第 7        閉会中の議員派遣について 2 出席議員     1番 新 山 英 洋        11番 清 水   實     2番 伊 藤 智 子        12番 水 谷 治 喜     3番 小 川 幹 則        13番 衣 笠 民 子     4番 岡   恒 和        14番 鈴 木 順 子     5番 渡 邊 忠比古        15番 岡   英 昭     6番 清 水 隆 弘        16番 位 田 まさ子     7番 多 湖 克 典        17番 林   正 男     8番 川 瀬 幸 子        18番 伊 藤 弘 美     9番 伊 藤 正 俊        19番 種 村 正 已    10番 川 瀬 利 夫        20番 小 川 克 己 3 欠席議員    な し 4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名 市長        日 沖   靖   副市長          吉 野   睦 教育長       片 山 富 男   会計管理者        川 瀬 恵 治 総務部長      小 林 良 典   企画部長         岡   正 光 福祉部長      三 輪 繁 久   市民部長         出 口 正 則 農林商工部長    川 瀬   勉   建設部長         佐 藤 正 文 水道部長      渡 部 孝 司   教育委員会教育部長    近 藤 重 年 都市整備部長    種 村 茂 高   総合窓口部長       岡 田   弘 健康こども部長   藤 岡 弘 毅   財政課長         伊 藤 秋 雄 法務情報課長    村 中 哲 哉 5 職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    太 田 正 人   議会事務局次長議事課長 因   真 人 議事課課長補佐   加 藤 貞 夫   議事課主任        城 野 雅 子             (午前 9時00分 開会) ○議長(水谷治喜君)  おはようございます。ただいまの出席議員数は20名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  傍聴人の方々に申し上げます。傍聴人の方々は、いなべ市議会傍聴規則を厳守くださるようお願いいたします。  朝日新聞から撮影の申し込みがありましたので、許可をいたしました。  本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。  日程第1、委員長報告を行います。  日程第2、議案第31号から、日程第29、請願第7号までの28案件を一括議題といたします。本定例会において、各常任委員会に付託をいたした議案の審査が全て終了しておりますので、各委員長へ審査結果の報告を求めます。委員長報告は登壇して行ってください。  それでは、初めに総務常任委員長川瀬利夫君。  10番、川瀬利夫君。 ○10番(川瀬利夫君)  おはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  総務常任委員会は、去る9月10日午前9時より全委員の出席のもと委員会を開き、付託を受けた議案2件、認定1件につき審査を行いました。  審査においては、各担当者から説明を受け、活発な質疑を行うなど、1案件ごとに慎重に行いました。その結果、議案第39号、財産の取得について(いなべ市消防団藤原第2分団(立田地区)消防車両購入)及び議案第41号、平成26年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)のうち総務常任委員会所管の2議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち総務常任委員会の所管については、歳入歳出決算書をもとに説明を受け、審査を行った結果、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。
     続きまして、請願第3号、集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願につき報告をいたします。  請願につきましては、紹介議員の清水 實議員から趣旨説明を受け、審査を行いました。その結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。  以上、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(水谷治喜君)  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、総務常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、教育民生常任委員長位田まさ子君。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  皆さん、おはようございます。それでは教育民生常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  教育民生常任委員会は、去る9月11日午前9時より全委員出席のもと委員会を開き、付託を受けた議案9件、認定4件及び請願4件につき審査を行いました。  それでは順に報告をさせていただきます。  まず、議案9件につきましては、各担当者から順次説明を受けました。活発な質疑を行うなど、十分に審査を行った結果、議案第31号、いなべ市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第33号、いなべ市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第34号、いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第41号、平成26年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)のうち教育民生常任委員会の所管、議案第42号、平成26年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第43号、平成26年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第44号、平成26年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第1号)の7議案につきましては、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、議案第32号、いなべ市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について及び議案第38号、いなべ市図書館条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号、認定第3号、認定第4号、認定第5号の認定4件につきましては、歳入歳出決算書をもとに各部長から説明を受け、慎重に審査を行いました。その結果、認定第3号、平成25年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号、平成25年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号、平成25年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての3件は全会一致をもって、認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち教育民生常任委員会の所管につきましては、賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決しました。  続きまして、請願第4号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請願、請願第5号、「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を求める請願、請願第6号、保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める請願及び請願第7号、防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策の充実を求める請願につき報告いたします。  4件の請願につきましては、紹介議員小川克己議員から趣旨説明を受け、慎重に審査を行いました。その結果、いずれも全会一致により採択すべきものと決しました。  以上、教育民生常任委員会が付託を受けました案件の審査結果報告を終わります。どうぞよろしく御審議ください。 ○議長(水谷治喜君)  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、教育民生常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  次に、産業建設常任委員長、岡 英昭君。  15番、岡 英昭君。 ○15番(岡 英昭君)  産業建設常任委員会の審査結果の報告を申し上げます。  産業建設常任委員会は、去る9月12日午前9時より全委員の出席のもと委員会を開き、付託を受けました議案6件、認定5件につき審査を行いました。  まず、議案6件につきましては、各担当者から順次説明を受け、いずれも慎重なる審査を行った結果、議案第35号、いなべ市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第36号、いなべ市農業公園に関する条例の制定について、議案第37号、青川峡キャンピングパーク条例の一部を改正する条例の制定について、議案第40号、いなべ市道路線の認定について、議案第41号、平成26年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)のうち産業建設常任委員会の所管及び議案第45号、平成26年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の6議案については、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号、認定第2号、認定第6号、認定第7号、認定第8号の認定5件につきましては、各部長から歳入歳出決算書をもとに説明を受け、慎重に審査を行った結果、認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち産業建設常任委員会の所管、認定第2号、平成25年度いなべ市農業公園事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号、平成25年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号、平成25年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第8号、平成25年度いなべ市水道事業会計決算認定についての認定5件につきましては、いずれも全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上、産業建設常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(水谷治喜君)  これより、委員長報告に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  質疑なしと認めます。  これをもちまして、産業建設常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  以上をもちまして、委員長報告を終結いたします。  これより、議案ごとに討論、採決を行います。  日程第2、議案第31号、いなべ市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第31号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第31号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第3、議案第32号、いなべ市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党衣笠民子です。議案第32号、いなべ市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に反対の立場で討論します。  国の法改正に伴い、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定することになったものです。他地域の幼稚園に通っている子どもや事業所の保育を受けている子どもも若干いますが、いなべ市はいなべ市立の保育所と私立の保育所の運営を中心に就学前の保育、教育が行われています。待機児童もゼロです。この条例に該当する施設は現在ありませんが、いなべ市の子どもを対象とする就学前の保育・教育を担う施設においては、いなべ市の中心とする保育所の基準と同様の基準が定められる必要があります。しかし、この条例に該当する家庭的保育小規模保育事業所内保育居宅訪問型保育では、職員の基準が保育士でないものも可能になり、保育所より低い基準となっています。これはもともと国の法改正が都市部の待機児童の解消を目的とし、認可保育所をふやさず、安上がりに多様なやり方を利用しようという考えのもとに内閣府令で基準をつくり、各自治体に参考として示したためです。いなべ市はこれまでも保育に力を入れてきました。この条例に定められる家庭的保育小規模保育事業所内保育居宅訪問型保育でもいなべ市の保育は同等の基準にすべきということで反対します。 ○議長(水谷治喜君)  次に、賛成の討論はございませんか。  6番、清水隆弘君。 ○6番(清水隆弘君)  賛成の立場で討論させていただきます。  本条例案はゼロ歳から2歳の地域型保育として家庭的保育小規模保育居宅訪問型保育、現在、既に実施されている事業所内保育とさまざまな保育形態が設定されることで、各形態における職員の配置や保育士資格の有無、職員の処遇、施設面積などの基準をそれぞれ厚生労働省で定める基準にのっとり市の条例で定めるものであります。このことにより、現在も本市におきましては公立、社会福祉協議会を中心とした民間の保育所で十分対応していただいておりますが、今後、多様化することが予想される保育ニーズに対して万全に対応でき、全ての児童がひとしく保育を受けることができる第一歩となります。先ほど、保育士の資格の有無ということで反対討論もありましたが、もちろんそれは児童の安全確保を第一に考えていただき、今後も各事業者に対して安全確保が徹底されるよう行政がしっかりと指導していただかなければならないのは当然でございます。その点、要望させていただきまして、以上、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第32号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第32号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第4、議案第33号、いなべ市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。  8番、川瀬幸子君。 ○8番(川瀬幸子君)  8番議員、川瀬幸子でございます。議案第33号、いなべ市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、もっと審議すべき内容の条例であると思い、賛同しかねる立場での討論をさせていただきます。  この条例の背景と目的は、子ども・子育て関連3法が平成24年8月に成立し、平成27年4月1日から施行予定です。これに伴って放課後児童健全育成事業に関する条例の改正及び必要事項を条例で定めるものと理解しております。国の基準も子どもが小学校1年生になると預け先がなくななる小1の壁を解消するため、当初は午後6時半以降も開く小学校の放課後児童クラブ全てに1人の常勤職員を配置する計画だったが、非常勤職員処遇改善などにとどめると変更されております。これは2015年度からの新たな子ども・子育て支援制度で、2017年度までに4,000億円に上る財源が不足する事態になり、その額が減額されているのと周知しております。条例について一体誰が条例を考え決めているのか、地方公共団体の議会、つまり私たちです。国の法律と同じように、地方公共団体の議会の議員たちが立案、提案し、制定するかのディスカッションを行います。ここでは素案を審議することもなく、条例の制定の議論が出され委員会に付託されますが、この条例においては参考にされたものがあれば教えてくださいと質疑したにもかかわらず、付託された委員会でも資料として出されておりませんでした。いなべ市においては民間に委託しておりますが、運営費の全額を補助しているわけではなく、一部を補助しています。そのことに見合う条例の制定であるべきで、質疑でも申しましたが、経過措置を設けるなどの文言を必要なところへつけ加えることや、この条例の提案する課で放課後児童クラブの担当をする必要があると強く要望し、私の賛成しかねる討論とします。 ○議長(水谷治喜君)  次に、賛成討論はございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第33号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第33号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第5、議案第34号、いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第34号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第34号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第6、議案第35号、いなべ市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第35号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第35号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第7、議案第36号、いなべ市農業公園に関する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。
     4番、岡 恒和君。 ○4番(岡 恒和君)  4番議員、日本共産党の岡 恒和でございます。本議案に賛成の立場で討論を行います。 ○議長(水谷治喜君)  しばらくお待ちください。  反対の討論はございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  着席してください。  これより、議案第36号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第36号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第8、議案第37号、青川峡キャンピングパーク条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第37号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第37号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第9、議案第38号、いなべ市図書館条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  討論はございませんか。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党衣笠民子です。議案第38号、いなべ市図書館条例の一部を改正する条例の制定に反対の立場で討論します。  この条例は、今まで員弁コミュニティプラザにあった員弁図書館を員弁東小学校の図書室に移すことを定めるものです。員弁図書館は月曜日、火曜日が休館で、ほかの曜日は午前9時から午後5時まで開かれていました。ところが員弁東小学校への移転で、水、木、金曜日の午後しか利用できなくなります。員弁図書館の平成25年度の利用状況は、月に600人から980人の貸出者数、月に3,000冊から4,000冊の貸出冊数があります。移転の提案理由は、第2期集中改革プランに基づきとされています。無駄をなくし市民本位の政策実現のための行財政改革は必要ですが、図書館が市民に身近な各町にあり、ほかの図書館並みに運営されることは無駄なのでしょうか。こうした市民の利便性に反する提案には賛成できません。 ○議長(水谷治喜君)  次に、賛成の討論はございませんか。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  16番議員、創風会、位田まさ子です。議案第38号、いなべ市図書館条例の一部を改正する条例の制定についてを賛成の立場で討論いたします。  確かに員弁コミュニティプラザから移転の際の事前説明不足、近隣住民の利便性の低下は否めない。しかしながら、以下の理由で私は賛成といたします。  一つ、合併10年が経過し、公共施設の統廃合、再配置は喫緊の課題であります。学校と図書館の合体というのは、総務省の進める公共施設の複合化にまさに合致するものであり、国の施策を遵守することも交付税率換算に大きくかかわることであります。それに、今、開かれた学校の一環として、地域の人に来ていただき親しまれるよう学援隊という組織も結成されました。地域の図書館が小学校にあるのは、子どもの安全を保守する面からも、地域に守られて先進的な取り組みであるかと思います。  二つ目の理由は、現在、水、木、金の午後だけの開館ですが、今後、学校側と協議し、開館時間の延長、拡大を模索しているという点、利便性においても、私の6月の一般質問で、都市整備部と相談し、交通の便も考えると答弁を既にいただいておりますので、それも高く評価し、今後に期待をして賛成の討論といたします。  以上です。 ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第38号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第38号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程10、議案第39号、財産の取得について(いなべ市消防団藤原第2分団(立田地区)消防車両購入)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第39号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第39号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第11、議案第40号、いなべ市道路線の認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第40号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第40号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第12、議案第41号、平成26年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第41号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第41号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第13、議案第42号、平成26年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第42号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第42号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第14、議案第43号、平成26年度いなべ市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第43号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第43号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第15、議案第44号、平成26年度いなべ市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第44号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数)
    ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第44号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第16、議案第45号、平成26年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、議案第45号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、議案第45号は委員長の報告のとおり可決することに決しました。  日程第17、認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。  13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番議員、日本共産党衣笠民子です。認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定に、日本共産党いなべ市議団を代表して反対の立場で討論します。  個人市民税から見れば、市民の所得は平成25年度もほとんどふえていません。アベノミクスともてはやされ景気の回復が期待されましたが、負担はふえるばかりである中、市民生活は好転していないことがはっきりしてきました。  一方、いなべ市の財政はどうか。一般会計の基金は合併後の平成16年度決算の約75億円から多少上下動しながら、平成21年度に再び約75億円になり、その後、平成22年度は約96億円、平成23年度は約119億円、平成24年度は145億円、平成25年度は約163億円と確実に積み増しています。いなべ市は合併のときに、合併すると行政の合理化でサービスは高いところに負担は低いところに合わせられると市民に説明をし、合併を促進してきました。確かに合併後、数年間は実行されてきましたが、少しずつ国保料の値上げ、保育料の値上げ、水道料金の値上げ、下水道料金の値上げが行われてきました。そうした市民負担増を重ねた結果、一般会計の基金を積み増してきたわけです。  平成25年度は、ついにそうして積み増してきた基金30億円を新庁舎建設基金にくくりました。新庁舎の建設はまだ市民に十分情報の提供すらできておらず、市民合意ができているとは言えない状況です。  例えば合併時に低い町の保険料に合わせた国民健康保険で言えば、保険料を抑えるためにおよそ2億円を一般会計から補填しました。その後も一般会計と国民健康保険会計基金から合わせて2億円の補填で維持をしてきました。ところが平成25年度決算で検証すると、一般会計からの補填は8,000万円に引き下げられています。合併から数年間実行してきたように2億円補填していれば、国民健康保険料は平成25年度一人当たり1万2,000円引き下げることが可能であったことが委員会審査で明らかになりました。住民生活が大変な今こそ、合併時の約束を再び実行するときです。する財政力もあります。市民に一番身近な市政は、住民の実態に合わせて必要な施策を行わなければなりません。市民はそうしたことを期待して税金を預けています。税金の使い道はしっかり住民に周知をすること、住民の意見を聞くこと、そして何より住民の生活を支えることが大切です。こうした姿勢に立っていない平成25年度一般会計歳入歳出決算認定に反対をします。 ○議長(水谷治喜君)  次に、賛成の討論はございませんか。  18番、伊藤弘美君。 ○18番(伊藤弘美君)  18番議員、創風会の伊藤弘美です。平成25年度一般会計歳入歳出決算認定について、賛成、反対、人それぞれ考え方や思いは違うものがございます。私は自分の観点から賛成討論をいたします。  我々議会議員は、毎年、大切な政務活動費を使って、各分野ごとに先進地に視察研修に出かけております。市民の方々から、大切な政務活動費を使っての研修であり、よかったことはいなべ市で生かして、いなべ市をよくしてほしいという内容の投稿が議会事務局へ市民の声として届けられておりました。そういうことで、議員はいなべ市に何か手土産を持ち帰ろうと必死に勉強を続けているのであります。よかった点は、この定例議会の議場の中で執行部に提案を申し上げ、理解を求めているのであります。執行部は、なるほどと思われるよかったことについては、後日、検討され、さらに手を加えられ、予算計上され、執行されていくものであります。  その代表的な特筆できる取り組みとして、1日24時間、いつでも必要な書類が受けられることになったコンビニ交付機の設置を初め、災害時には威力を発揮すると言われておりますFM放送、防災無線、広報無線であり、さらにとうとい人命の一刻一秒を争う緊急医療策として、ヘリポート事業が本予算で執行されております。ほかにも福祉関係、学校施設の整備、防災事業、子育て、幼児教育などの支援など、機能充実に向け着実に執行されております。  市税収入が一時期の低迷から脱出して上昇傾向にありますが、依然として厳しい状況と言わざるを得ない中で、人件費の削減や施設管理費の削減、繰り上げ償還に伴う公債費の削減など、各部局の職員のたゆまぬ節約精神のもとに、日々、職務に精励されていることは高く評価できるものがあります。  財政が厳しい中で、補助金や交付金をうまく活用し、市民の生活を守り、財政健全化を図っており、平成25年度一般会計歳入歳出決算認定について、私は賛成をいたします。以上。 ○議長(水谷治喜君)  次に、反対の討論はございますか。  11番、清水 實君。 ○11番(清水 實君)  反対の立場で討論をします。  認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定について。  一つ、藤原岳自然科学館で館報を3部買っても、領収証も発行しない決算は認められません。  二つ目、藤原岳頂上部のハルザキヤマガラシの群生地の駆除は専門家がいなく、また人手がないのでしない一方、鈴鹿生態系維持回復協議会において会議録を無視し、現地へもトップである教育長は公務を理由に行こうとしない。  三つ目、市の天然記念物であるコノハナザクラの新生育地や、改訂されたレッドデータブックに記載のある種の情報を資料提供しても、現地へは清水 實本人やグループとは、教育長であり公務多忙で同行できない。  四つ目、イヌワシのモニタリングについて、太平洋セメント藤原工場長に、地元の教育委員会で保護観察が続けられるよう協力依頼をしてきて、結果を担当者に報告しても、教育長は答弁は聞いていませんとの返事でした。  以上の4点から、私は反対をいたします。 ○議長(水谷治喜君)  次に、原案に対して賛成の討論はございませんか。  5番、渡邊忠比古君。 ○5番(渡邊忠比古君)  いなべ未来、5番議員、渡邊忠比古です。認定第1号、平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論します。  平成25年度歳入決算は269億6,108万円、歳出決算は252億7,009万円でした。単年度収支では約2億円の黒字であり、順調な運営が見られます。平成25年度財政健全化審査、経営健全化審査において、良好な状態と判断されています。職員一丸となっての成果と判断します。市長の所信でもありますいなべブランド化事業は、今年度も健在であります。投資は大安中学校の建設、あじさいクリーンセンターの大規模改修、防災無線整備でした。設備投資がふえ、税収があったことや、下水道料金の改定等で立派な決算にしていただいたと感じています。  福祉面では介護強化推進事業、要介護の低い高齢者のサービス、障がい者の自立を支える事業、コウノトリ事業、チャイルドサポート、子ども医療費の拡大、健診受けて湯かった事業等のソフト分野での充実がありました。市民の幸せを望む決算であると判断します。  最後に、行政執行に携わった職員に高い評価をいたします。以上を私の平成25年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定賛成討論とします。 ○議長(水谷治喜君)  次に、反対の討論はございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  賛成の討論はございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第1号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第18、認定第2号、平成25年度いなべ市農業公園事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第2号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第19、認定第3号、平成25年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第3号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第20、認定第4号、平成25年度いなべ市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第4号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第21、認定第5号、平成25年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第5号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第22、認定第6号、平成25年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第6号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。
                  (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第23、認定第7号、平成25年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第7号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第24、認定第8号、平成25年度いなべ市水道事業会計決算認定について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、認定第8号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、認定第8号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第25、請願第3号、集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願の討論を行います。  初めに、原案に反対の討論はございませんか。  19番、種村正已君。 ○19番(種村正已君)  19番、種村正已です。私は集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願に反対の立場で討論いたします。  集団的自衛権、戦後69年経過した今日、現行憲法の下で非核三原則が堅守されて国民の生活と安全が守られてきました。我が国として、日米同盟による連携の下で世界にもまれな高度経済成長をなし遂げました。しかしながら、世界貿易の安定的役割を担いつつ、貿易立国として世界をリードしていくには、食糧自給やエネルギー問題での安全保障政策で世界でのリーダーシップが求められているところであります。過去の世界の紛争からしても、身に汗をかいた貢献度が支持されてきました。近年には近隣諸国で歴史観での紛争が生じてまいりました。また、テロ問題も頻発しております。かたくなに過去の出来事に固執して自国の歴史観に埋もれていては、激動する世界の変動についてはいけないのではないかと思われます。今や我が国は世界を舞台に活躍するに至り、自国民の安全保障問題にも向き合わなければなりません。現行憲法解釈をもって集団的自衛権を容認しながら、世界の一員として議論していくことが、我が国の将来に安定的な生活を供するものではないかと思われます。今後、整備される関連法案で国民に納得のいく説明責任を果たすべきです。慎重な審議を注視しながら、議会として意見を提出していくべきではないかと考えるところであります。集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願には、立法措置の全体像を把握しながら提出すべきと考え、現段階での請願は時期尚早であると思われます。よって、請願の提出に反対するところでございます。  以上です。 ○議長(水谷治喜君)  次に、賛成の討論はございませんか。  4番、岡 恒和君。 ○4番(岡 恒和君)  4番議員、日本共産党の岡 恒和です。請願第3号、集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願に対し、賛成の立場で討論を行います。  安倍内閣の行った閣議決定は、これまでのどの自民党政権でも憲法9条のもとではできないとしてきた集団的自衛権が行使できると180度転換をするものです。憲法解釈の変更が一内閣によってなされるのであれば、憲法によって国家権力をコントロールするという立憲主義が根底から崩されてしまいます。  また、この憲法解釈変更は請願が危惧する海外で戦争する国へと道を開くものとなっています。イラク特措法では、基本原則として戦争しないための二つの歯どめをかけています。第2条第2項では、武力による威嚇または武力行使に当たるものであってはならない。3項では、現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域とされています。ところが今回の閣議決定では、現に戦闘行為を行っている現場と変更しました。時間的には活動の全期間を通じてというものが、現にと変えることで、今現在ということになります。  また、空間的には地域から現場へと変わり、ごく限られた場所ということになっています。つまり、今、戦闘機が交戦し、弾丸が飛び交っていなければ、どこへでも派遣できるということになります。これは、より自衛隊員は戦闘に巻き込まれ、自衛隊が戦争に参加する危険はこれまでよりも格段に高まります。そして、政府の1972年見解では、我が国に対する外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される窮迫性の事態に対処し、国民の権利を守るためにやむを得ない措置として初めて武力行使が容認されるものとしてきました。  しかし、今回は、我が国だけではなく、我が国と密接な関係にある他国をつけ加えたことにより、海外で戦争する国への転換となっています。つまり憲法上の歯どめが取り払われ、海外で戦争する国づくりを進めようとなっています。こうした危険な動きに対して危惧する国民の声は明確です。  共同通信が行った閣議決定直後の世論調査では、集団的自衛権行使容認の閣議決定に対し反対が54.4%、賛成が34.6%、閣議決定については検討が十分に尽くされていないが82.1%、行使容認の範囲が広がるおそれがあるが73.9%などとなっています。  本請願は、こうした市民の意見を反映し提出されたものであります。いなべ市議会としても、この国民、市民の声に応え請願を採択し、意見書の提出を行っていただくようお願いし、賛成の討論といたします。 ○議長(水谷治喜君)  このほかに討論はございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、請願第3号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決をいたします。  念のために申し上げます。採決は委員長の報告に対してではなく、請願第3号の原案に対して採決を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、請願第3号は、原案のとおり採択することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 少 数) ○議長(水谷治喜君)  起立少数であります。  よって、請願第3号は不採択と決しました。  続きまして、日程第26、請願第4号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第4号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、請願第4号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。  日程第27、請願第5号、「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第5号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、請願第5号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。  日程第28、請願第6号、保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第6号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、請願第6号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。  日程第29、請願第7号、防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策の充実を求める請願の討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、採決に入ります。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。  請願第7号は、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、請願第7号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。  次に、日程第30、発議第4号、いなべ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  17番、林 正男君。 ○17番(林 正男君)  発議第4号、いなべ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。  いなべ市議会は、合併以来今日まで時代に即応した議会改革、議会の活発化に努め、真に市民に開かれた議会づくりに向けて取り組んできたところであります。  本市議会の議員定数については、平成15年の合併時は在任特例により60人、平成17年には24人、平成21年には20人と改め、現在に至っております。そのような中、議会運営委員会において、今後、さらなる議会改革を進めるため、私たち議員みずからが議会の議員定数はいかにあるべきかを協議を重ねてきた結果、定数を2人削減し、18人とすることで結論を得ました。  定数を減らすことが議会の機能低下につながっては、市民の負託に応える議会としては本末転倒でありますが、常任委員会や特別委員会のあり方を研究するなど、議会運営上の工夫に努めることにより、機能を維持、充実させていくことは可能であると考えます。  また、行政改革、財政健全化を行政側に求める立場として、議会みずから定数を減らすことは、その姿勢を見せるという意味においても重要であります。  よって、現行20人の議員定数を2人削減し、18人に改正するよう提案いたします。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(水谷治喜君)  これより、発議第4号に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。
     13番、衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  13番、衣笠民子です。3点お聞きいたします。  一点目、住民の負託に応えるいなべ市議会にするために、なぜ現状の20人ではいけないのか、18人が適切なのか、議会運営委員会でどういう論議がされて、委員全ての合意となったのか。特に、平成25年3月議会で今回と同様の18人に削減する議案に反対した方も賛成者に3人みえます。その方たちがそのときに提起した、議員定数削減は選挙に挑戦するハードルを高くし、多くの市民の立候補意欲をそぐ。いつもの顔ぶれがいつものように選挙するだけでは投票意欲も湧かない。定数削減は有権者の選択肢の縮小になり、少数の民意が拾い上げられにくくなるは解消されるのか。市民の声を代弁する機会を減少させ、民主主義の崩壊にも通じるようなおそれのある18人への定数削減案に反対するということはどういう議論で解消されたのか、まず一点目、これをお聞きしたいと思います。  二点目の質問ですが、定数が減ると委員会審査が不十分になります。現在の3常任委員会が7人、6人、6人の定数であるのが、6人、6人、5人となり、委員長を除けば5人、5人、4人で審査することになります。これではどう見ても機能の低下です。提案理由で、常任委員会や特別委員会のあり方を研究するなど、議会運営上の工夫を強めることにより機能を維持、充実させていくことは可能と述べていますが、定数を減らさずに改革を行って、維持にとどまらず現在より充実させたらいいのではないかと考えますが、なぜ議員を減らしてからでないと議会改革ができないのかお聞かせください。  三点目、平成25年度いなべ市の決算状況、資料5−4の80ページになりますけれども、いなべ市と類似団体との目的別歳出決算の比較で見ますと、いなべ市は類似団体より議会費が少なくなっています。しかし、類似団体よりも地方税は随分上回っていることが76ページのところからわかります。いなべ市がなぜ議員を減らし議会費を減らす必要があるのか、今の定数でも十分民主主義の必要経費として確保できるのではないかと考えますが、どうでしょうか。 ○議長(水谷治喜君)  林 正男君。 ○17番(林 正男君)  お答えいたします。1月16日に会議がございまして、議長より、平成25年11月の市議会議員選挙が無投票であったという結果を踏まえ議論をしていただきたいと、そういう提案がございました。また、議長としては定数削減するべきではないかと思うがとの発言もございました。また、他の議員の中から、亀山市が4万6,500人の人口で18名、いなべ市は人口が少なくて議員数が多い。当然、削減しないと市民も許してくれないといった発言もございました。  他の委員から、一度、会派へ持ち帰り、減らすか減らさないか、何人にするのかという議論をいただき、その後の会議におきまして議論をしていくということで、その後、4回の会議を持って結論を得たものでございます。  ほかに参考といたしましたのは、全国同規模の自治体の市の平均は18.3人であるということでございます。  なぜ優先されたかという二つ目の点でございますが、委員会条例、議会基本条例ともに、構成人数というのは入ってまいります。そういうことから議員定数を優先したということでございます。  議会費についてでございますが、この部分の議論は正直申し上げていたしておりません。2人削減により議会費が抑えられるのは、将来のいなべ市にとって非常によいことではないかというふうに思っております。  以上です。 ○議長(水谷治喜君)  衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  一番について、それぞれ会派に持ち帰っての4回の会議での結論だということでした。会派に持ち帰ってはいいですけれども、会派に持ち帰った中身を議会運営委員会でどのように議論されたのか、中身をお答えください。  それから、議会運営委員会というのは会派から出ているわけですけれども、会派代表者会議ではないので、会派での結論をただ持ち合わせるということではないと思うんです。だから委員が委員として6人しかいないわけですから、しっかりとその中でそれぞれが委員として議論が行われていると思いますので。その中身をお聞かせください。特に3委員はこのように述べて反対していたので、こうしたことが変わったという理由がやはりわからないと賛成しかねるなと思いますので、よろしくお願いします。  それから、議長から、無投票なので定数削減をということがあったと言われましたけれども、無投票というのは、20人で多過ぎたから無投票だったんでしょうか。県議会とか政令市のように、1人区、2人区が多いところは無投票が多くなっています。そういう関係からすると、必ずしも20人が多いから無投票ということは、どこのどういう根拠をもってそういうふうなのか説明を願います。  それから亀山市を参考としたと言われましたけれども、亀山市は人口が同規模なので参考としているのか、ほかのところも参考にしたと言われましたけれども、それは人口が似ているから参考としたのか、そこのところをお聞かせください。 ○議長(水谷治喜君)  林 正男君。 ○17番(林 正男君)  一点目のところでございますが、中身ということでございます。要するにこういった時間が経過したということではないかと思います。昨年の11月に選挙が行われました。それ以前のことでございますね、平成25年3月というのは。ですから平成25年3月から選挙を経て、また各全国の自治体の様子も変わってきている。そういう中で、やはりそういったものを通して市民の声等々も各議員、耳にされていると思います。そういうところで、やはりこれはこのままではいけないという形になったのではないかと推察をします。本人ではないのでお答えしかねるところがございますが、そういうことであるというふうに思います。  議長が申されたのは、無投票であった結果も踏まえという形のことを言われたわけで、ただいま申し上げましたように、そういった経緯を踏まえた形の中で、そういう現在の決定になった、時間がそれだけたったと。その中身が非常に変化するに等しい中身であったというふうに理解をしております。  亀山市は人口規模で、もちろんそういう意見が出されました。 ○議長(水谷治喜君)  衣笠民子君。 ○13番(衣笠民子君)  やはり議員というのは、それぞれの考えとか根拠をもとに議論を重ねる中で結論は得ていく、議論をすることこそ、議員の本当の役割といいますか、存在意義だと思うんです。それを時間の経過の中でというだけでは、ちょっとなかなか一番の質問、私も答えが見えないなというふうに思っています。でも時間の経過の中でというお答えでしたので、それだったんだと思いますけれども。それから亀山市、人口規模を参考にと言われましたけれども、決算状況にある類似団体というのは人口規模だけではなくて、産業形態とかそうしたことも合わせた類似団体になっております。ですからただ人口だけで、そこの人口規模のところが18人だからということにはならないと思いますけども。 ○議長(水谷治喜君)  衣笠民子君に申し上げます。質疑を行ってください。 ○13番(衣笠民子君)  どうして人口だけでそのように参考にされるんですか。 ○議長(水谷治喜君)  林 正男君。 ○17番(林 正男君)  流れというものがあります。世の移り変わりがございます。そうした中で、全国的な流れも酌まなければいけないし、特に住民、市民の声を反映しなければいけないと思います。そういう中で、他市にやれて当市にやれないことはないというふうに思います。18人でいいという結論に達したのは、そういうところではないかと思います。  以上でございます。 ○議長(水谷治喜君)  これにて、質疑を終結いたします。  お諮りします。  発議第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。  これより、発議第4号、いなべ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。  まず初めに、原案に反対の討論はございませんか。  4番、岡 恒和君。 ○4番(岡 恒和君)  日本共産党の岡 恒和です。発議第4号、いなべ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてに反対する立場で討論します。  本議案は、昨年、一昨年にも提案され否決されたものです。その折の本議会での討論も含め、私は4点にわたって反対する理由を述べます。  まず一点目は、先ほども提案理由を説明されましたが、それでもなぜ定数を2減するのか、その明確な理由がないことです。理由の中には、最後に「また」に引き続き、「行政改革、財政健全化を行政側に求める立場として議会みずから定数を減らすことはその姿勢において重要である」というふうに述べているのみです。しかし、そもそも行政改革、財政健全化を求める立場に立つことが議会の役割でしょうか。無駄をなくし、市民本位の政策実現のための行財政改革はもちろん必要ですが、いなべ市は正規職員を減らし、図書館を減らし、市民サービスを削減、低下させる一方で、上下水道料金の値上げや国民健康保険料に対する繰入金の削減なども財政健全化の手段としています。市と同じ行政改革、財政健全化の立場に立つことが議会の役割とは言えないと思います。同じ立場に立ってしまっては、二元代表制としての議会のチェック機能を果たすことができないのではないでしょうか。  二つ目は、市民の議会に対する不信の声に応えるものになっていないという点です。先ほどもありましたし、全員協議会でも定数削減が世間の声、流れという内容の答えがありました。しかし、世間の声などという主観的な判断で議員定数を論じていいものでしょうか。もちろん私も有権者から、直接、議員数が多いのと違うか、議会が十分仕事をしてないというふうに言われたこともあります。私は、これはいなべ市議会に対して寄せられた声とは思っていません。面と向かって、あんたの議員活動それでいいのかということはまず言いませんから、この声は自分に対して向けられたものというふうに思っています。議会に対する不信は、議員としてもっと有権者に活動を知らせ、議員としての能力を磨くことを抜きには考えられないと思います。議会に対する不信に応えるという点で、先ほども質疑の中で出しましたが、明らかにしなければならないことがあります。昨年3月議会で定数削減に反対した議員が、今回はなぜ提出者に名を連ね賛成者となっているのでしょうか。全員協議会でも、私、発言しましたが、今回の質疑を通じても、この反対討論に対する答えを私は見つけられません。その反対討論の一部を紹介します。  先ほども少しありましたが、その中で、議員が少数になればなるほど、少数の議員だけで物事が決められてしまい、いなべ市政が市民の手から離れ、市議会不信、市議会議員不信が強まってしまう。価値観が多様化し、行政に期待することも多様化しているにもかかわらず、自分たちの価値観を代表する議員が少なくなれば、政治不信がますます高まってしまうのは必然と、こう述べられておられます。同時に、議員定数を安易に減らすべきではないとの信念は今も揺るがないと、こうも述べられています。先ほど、時間の経過がそうさせたんだといいますが、信念というものは時間の経過でそうも簡単に揺らぐものでしょうか。  もう1人の議員も、定数削減は市民の声を代弁する機会などを封じてしまい、民主主義の崩壊に通じるようなおそれがあると述べておられます。どうして意見が変わったのか、しっかりとした説明抜きには市議会に対する不信、議員に対する不信を一層高めることになるのではないでしょうか。  三点目は、これも先ほどの質疑で出されましたが、定数削減をしても、市財政に対する影響はほとんどないという点です。市政に対するチェック機関としての議会費が歳出に占める割合は、類似のどの市町をとってみても、おおむね1%前後です。いなべ市の財政力からすれば、今の定数でも十分民主主義の必要経費として確保できます。  最後に、提案理由の中に明確な反対理由が述べられていることを確認します。定数を減らすことが議会の機能低下につながっては、市民の負託に応える議会としては本末転倒である。まさにそのとおりです。しかも、削減した後、常任委員会の運営にも支障を来すことも述べられています。今、議会のなすべきことは、市民の負託により十分応えられるようにすることです。例えば、一般質問の時間は、いなべ市議会では質問と答弁を合わせて45分となっていますが、ことし、総務常任委員会で視察した紀の川市では、一人当たり90分という時間が設けられていました。議員として最も働く場所、それが議会質問であります。その強化も必要であると考えます。あるいは議会交流では、東近江市議会の地域での議会報告なども参考にしていくことが必要です。もし市民の経済状況と比べて議員の報酬が高過ぎるのであれば、政務調査にかかる費用を増額し、議員活動が低下しない手だてをとりながら報酬を減らすことも可能かもしれません。定数削減によらず市民の信頼を得られる議会、議員となれるよう、もう一度、議論し合いましょう。  以上で反対討論を終わります。 ○議長(水谷治喜君)  賛成の討論はございますか。  6番、清水隆弘君。 ○6番(清水隆弘君)  創風会の清水隆弘でございます。賛成の立場で討論させていただきます。  地方議員にとって最大の権限と責任は議決権の行使にあります。きょうもやっております。したがって、私たち議員は市民の声やみずからの調査研究から到達した結論を市政に反映することだけにとどまらず、より適正な判断が下されるための審議方法にも着眼しなければならない立場にあります。しかし、では何名の議員構成で行うことが妥当なのかという客観的根拠は、学者先生方には計算方法がありますが、残念ながらきちんとした根拠はないというのが現実だと思います。したがって、もともと現状の議員定数20名を維持しなければ、最終的に市民の負託に応えられないとする根拠もないと言わざるを得ません。確かに市民の声を聞きますと、多過ぎる、減らしなさいという声が出ますが、では何人に減らしたらいいのかという数字に対しては全くばらばらというのが現実ではないでしょうか。  そしてまた、時の経過という言葉もございましたが、私も私なりに既に議員定数削減を行った自治体から、議員数が減って住民生活に支障を来した、あるいは協働のまちづくりが後退した、あるいはチェック機能が低下して行政による無駄遣いが膨らんだ、財政状況が悪化したという報告は耳にすると思っておりましたが、耳にはしませんでした。  しかし、だからといって定数削減を手放しで肯定することもできないということも事実であります。地方分権化の進展により、自治体の主体性と責任が一層求められる中で、地方議会の弱体化は避けなくてはならない重要な課題があるからです。何度も言いますが、議員定数削減が議会の弱体化になってしまっては全く意味がありません。一部マスコミの感情的な報道により、あたかも議員の定数削減や議員報酬削減が地方自治体の議会改革であるかのように議論されていますが、それはまさに大衆迎合、ポピュリズムであり、議会改革の本旨は、市民によるそれぞれの直接選挙で選出された市長と議員が二元代表制の名のもとに、双方向の政策提言や政策論議ができているかどうかであって、議員自身の活動や議会運営が地方分権の進む現在の時代に対応したものであるかを問うべきであると私は考えております。  実際、人口が急増した自治体においては、議員定数をふやしてはどうなのだ、議員報酬を上げてはどうなのかという声も聞きます。各種研修会においても、講師の先生方は口をそろえて、議員定数を安易に削減すべきではないと言っているのは、皆さん、聞いているのではないでしょうか。  また一方で、この問題は現職議員の問題だけではなく、むしろ今後、市民の誰もが持っている選挙権、被選挙権という非常に大きな権利を制限するという、いわば参政権、もっと言えば人権の問題なのであります。ですから、この問題に関しては財政問題だけで決めるべきではなく、より多くの民意を酌み取る議員として検討を重ね、より多数の議員の合意を得て、残念ながら反対討論がなされましたが、できれば全会一致による意思決定が望ましいと考えていたものであります。  いなべ市議会は、私が議員になる前からずっとこの問題に対峙し、幾度となく定数に関する議論を重ねてみえました。各議員がそれぞれの思いや信念にのっとり、あるいは支持者や多くの市民の声を集約してきたんだろうなと思っております。議員各位におかれましては、正直なところ、20名のままがいい、16名、いやもっと減らすんだという御意見もあるでしょう。もちろん、だからといって、間をとって18名にしたということでは決してございません。各議員がこの問題に対するいろんな考えがある中で、水谷治喜議長の強いリーダーシップのもと、議会運営委員会にて、いえ、その前に各会派で何度も何度も話し合ったことでしょう。いよいよ今回、議論を尽くし、機は熟したのかなと感じるものであります。私は御存じのように、昨年も、いえ一昨年も、議員定数削減には一貫して反対の立場をこの議場でしてまいりました。それが急に賛成なのか、何なんだ、信念はないのかと思われても仕方がありません。真摯に御批判はお受けいたしましょう。言いわけをするつもりはありませんが、一つだけ言わせていただくとするならば、やはり私は議会運営委員会にて議論を重ね、一つの結果を出せたことに重きを置き、議会運営委員会として、また会派創風会の幹事長として賛成をさせていただきます。  そして最後に、この条例案が可決したならば、2名減の18名になり、さらに市議会議員への門戸がたった2名ですが大きな2名だと思います。1割減るということになります。そのことによって、また無投票にならないように、私たち現職市議会議員が魅力あるいなべ市議会をつくっていかなければならないということを痛感し、そのために今まで以上に議員間で討議、議論をし、行政側に政策提案を議会としてやっていけるように邁進したいと思います。  以上で、賛成討論を終わります。 ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第4号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第4号は原案のとおり可決することに決しました。  ここで、暫時休憩をいたします。             午前 10時34分 休憩             午前 10時50分 再開 ○議長(水谷治喜君)  再開いたします。  御静粛にお願いいたします。  お諮りします。  ただいま、位田まさ子君から、発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書の提出について、発議第6号、「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について、発議第7号、保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書の提出について、発議第8号、防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策の充実を求める意見書の提出についての発議4件及び川瀬利夫君から、発議第9号、集団的自衛権に関する法案整備について慎重な検討を求める意見書の提出についてが提出されました。  よって、発議第5号から発議第9号までの発議5件を順に追加日程第1から追加日程第5とし、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、発議5件を日程に追加し、議題といたします。  追加日程第1、発議第5号から、追加日程第4、発議第8号までの4件を一括で議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  16番、位田まさ子君。 ○16番(位田まさ子君)  では、発議第5号から発議第8号までの4件につき、一括で提案理由の説明をいたします。  いずれも意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  それではまず、発議第5号から説明をいたします。  発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書(案)  趣旨  義務教育費無償の原則にのっとり、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため設けられた義務教育費国庫負担制度を存続し、さらなる充実をしていただきたい。  理由  義務教育費国庫負担制度は、義務教育の根幹である「無償制」「教育の機会均等」「教育水準の維持向上」を保障するため、国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものです。  これまで2004年の三位一体改革や2010年の地域主権改革においても、義務教育費国庫負担制度の堅持や一括交付金化の対象外とすることが明らかにされてきましたが、改革によるこの制度への影響を今後も注視する必要があります。  1950年に地方自治を進めるという観点から義務教育費国庫負担制度は廃止、一般財源化されましたが、その後、児童一人当たりの教育費に約2倍の地域間格差が生じた結果、1953年に義務教育費国庫負担制度は復活しました。しかし1985年以降、再び義務教育費国庫負担金の一般財源化が推し進められ、2006年からは国庫負担率が3分の1に縮減されています。  現在、義務教育費国庫負担金の対象外である教材費、旅費、高校教職員の給与費は、地方交付税として一般財源の中に組み込まれています。しかし、地方財政が厳しくなり、1985年に一般財源化された教材費は、国が定めた基準に対して実際に各地方で予算措置された比率(措置率)が年々低下しています。2007年度における措置率の全国平均は65.3%(三重県49.0%、東京都164.8%、秋田県26.9%)となっており、地域間格差も広がっています。  未来を担う子どもたちの「豊かな学び」を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことであり、その時々の地方財政状況に影響されることのないよう、義務教育費国庫負担制度の存続とさらなる充実が求められています。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成26年9月19日                             三重県いなべ市議会                               議長 水谷治喜  なお、本意見書の提出先は財務大臣であります。  次に、発議第6号の提案理由の説明をいたします。  「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を求める意見書(案)  趣旨  子どもたちの「豊かな学び」の保障に向け、「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算の拡充を行っていただきたい。
     理由  三重県では、2003年度から小学校1年生の30人学級(下限25人)が実施されており、その後も小学校2年生の30人学級(下限25人)、中学校1年生の35人学級(下限25人)と他学年への弾力的運用等、拡充しています。少人数学級が実施されている学校では、「より個に応じた対応をしてもらっていると思う」「余裕が持て、落ちついて子どもと向き合うことができる」などの保護者、教職員の声があり、大きな成果を上げています。  一方、国においては、2011年4月の「義務標準法」改正により、小学校1年生の35人以下学級が実現し、2012年には、法改正による引き下げではないものの、小学校2年生への実質的な拡大が実現しました。しかし、2014年度予算においては、教職員定数については35人以下学級の拡充が措置されず、教育課題に対応するための定数改善も十分とは言えない状況です。  2010年における日本の教育機関に対する公財政支出の対GDP比は3.6%で、経済協力開発機構(OECD)加盟国中、データ比較が可能な30カ国において、4年連続で最下位でした。  2010年度から実施されている「高校無償化」が初めて反映された数値でしたが、加盟国平均の5.4%に遠く及びませんでした。2013年6月に閣議決定された第2期教育振興基本計画でも、同年4月の中教審答申「OECD諸国並みの公財政支出を行うことを目指す」から、「OECD諸国など諸外国における公財政支出など教育投資の状況を参考とし」という表現にとどめられました。  山積する教育課題の解決を図り、未来を担う子どもたち一人一人を大切にした教育を進めるためには、学級編制基準のさらなる引き下げや教育条件整備のための教育予算の拡充が必要です。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成26年9月19日                             三重県いなべ市議会                               議長 水谷治喜  本意見書の提出先は文部科学大臣であります。  続きまして、発議第7号の提案理由の説明をいたします。  保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書(案)  趣旨  保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度、現行の奨学金制度等の県の事業を拡充していただきたい。  理由  近年の厳しい経済・雇用情勢は、子どもたちの暮らしや学びに大きな影響を与えています。  2011年度文部科学白書は、「社会のセーフティネットとしての教育の重要性がますます高まっている」として、誰もが充実した教育を受けられるよう、子どもや保護者の経済的負担に対して社会全体で支えていくことの重要性を指摘しています。  一方、2010年度における一般政府総支出に占める公財政教育支出の割合は9.3%であり、経済協力開発機構(OECD)加盟国32カ国中31位となっています(OECD平均13%)。  他方、日本の全ての教育支出に占める私費負担の割合は29.8%で、OECD平均の16.4%を大きく上回っています。  このような中、「公立高等学校授業料無償制」を初め、「奨学金の改善」「就労支援の充実」等の施策が進められてきました。  2012年には、高校生に対する奨学金事業について、低所得世帯や特定扶養控除見直しによる負担増に対応する制度改正が行われました。また、2013年6月19日には、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立し、国及び地方公共団体は「就学の援助、学資の援助、学習の支援その他の貧困の状況にある子どもの教育に関する支援のために必要な施策を講ずるものとする」とされました。  しかし、保護者の負担が十分に軽減されたわけではありません。就学援助を受ける子どもは年々増加を続け、2012年度は全国で155万人(15.64%)となっています。三重県においても1万7,175人(11.29%)で、約8.9人に1人となっています。高等学校段階においては「奨学のための給付金」制度が創設されたものの、「公立高等学校授業料無償制」については所得制限が設けられました。また、入学料・教材費・部活動のための経費等の保護者負担は重く、「学びたくても学べない」という状況は依然大きな課題です。そのため、一層の支援策が求められています。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成26年9月19日                             三重県いなべ市議会                               議長 水谷治喜  本意見書の提出先は文部科学大臣であります。  最後に、発議第8号の提案理由の説明でございます。  防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策の充実を求める意見書(案)  趣旨  子どもたちの安全・安心を確保するため、巨大地震等の災害を想定した防災対策の見直しを初め、総合的な学校安全対策を行っていただきたい。  理由  2012年8月29日、内閣府に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、第2次報告として、南海トラフで発生する巨大地震による津波高及び浸水域等の推計結果を公表しました。これによると、三重県鳥羽市では津波が最大27メートル、尾鷲・熊野市では最短4分で第一波が到達するなどとなっています。また、最大の死者数は約4万3,000人とされ、三重県が2005年にとりまとめた想定約4,800人を大きく上回るものとなりました。2013年5月28日に国の中央防災会議の作業部会が発表した南海トラフ巨大地震対策の最終報告では、ハード面の整備にくわえ、防災教育を初めとする「事前防災」等の対策を具体的に実施すべきとしています。  このような中、三重県では学校の耐震化が着実に進められており、2014年4月現在の耐震化率は小中学校が98.5%、高校・特別支援学校は100%となっています。また、学校防災機能を強化するために、防災用毛布等の備蓄や防災機器の整備等が進められています。  一方、2012年9月4日、文科省は「学校施設における天井等落下防止対策の推進に向けて(中間まとめ)」を公表し、公立学校施設の屋内運動場等の天井等の落下防止対策については2015年度までの速やかな完了を要請しています。また、三重県教育委員会の調査によると、2014年2月現在、公立小中学校と県立学校のうち、校内の備品等転倒落下防止対策が「全てできている」は24.2%(前年度比8.6%増)、校内のガラス飛散防止対策が「全てできている」は16.2%(同1.1%増)となっており、「非構造部材」の対策はおくれています。  学校は、子どもたちを初め多くの地域住民が活動する場であり、地域の拠点です。災害時には県内の公立学校の91.9%が避難場所となるなど、重要な役割を担っています。その安全確保は極めて重要であり、小中学校における早期の耐震化率100%達成と非構造部材への対策が急がれます。また、学校・家庭・地域が連携して災害から子どもを守る必要があり、巨大地震等の災害を想定した防災対策の見直しや充実が急務です。  さらに、近年、登下校中における交通事故や傷害事件、不審者による声かけやつきまといなど、子どもたちが被害者となる事案が後を絶ちません。三重県は「学校安全推進事業」を実施し、子どもの防犯意識、危険予測、回避能力を高めるための実践的な防犯教育の取り組みを進めていますが、子どもたちの安全・安心の確保に向け、通学路整備や安全指導のための通学路安全対策アドバイザーの拡充を行うなど、総合的な学校安全対策を充実させなければなりません。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成26年9月19日                             三重県いなべ市議会                               議長 水谷治喜  本意見書の提出先は文部科学大臣であります。  以上、発議第5号から発議第8号までの4件の提案理由の説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(水谷治喜君)  これより、発議第5号から発議第8号までの4案件に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、質疑を終結いたします。  お諮りします。  発議第5号から発議第8号までの4案件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、発議第5号から発議第8号までの4件は、委員会付託を省略することに決しました。  それではまず、発議第5号、義務教育費国庫負担制度の存続と更なる充実を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第5号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第5号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第6号、「教職員定数改善計画」の着実な実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第6号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第6号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第7号、保護者負担の軽減と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第7号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第7号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、発議第8号、防災対策の見直しをはじめとした総合的な学校安全対策の充実を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第8号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第8号は原案のとおり可決することに決しました。  次に、追加日程第5、発議第9号、集団的自衛権に関する法案整備について慎重な検討を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  10番、川瀬利夫君。 ○10番(川瀬利夫君)  発議第9号、集団的自衛権に関する法案整備について慎重な検討を求める意見書の提出について提案理由の説明をいたします。  意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  政府は、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障の法制整備の基本的な方針を閣議決定したが、国民的議論が十分になされているとは言えない。  よって、集団的自衛権行使に関する関連法案提出に当たり、国民の十分な理解が得られるよう努力し、慎重な検討を行うことを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書案を提出する。  平成26年9月19日
                                三重県いなべ市議会                               議長 水谷治喜  なお、本意見書の提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、防衛大臣でございます。  審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(水谷治喜君)  これより、発議第9号に対する質疑を許します。  質疑はございませんか。             (「質疑なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、質疑を終結いたします。  お諮りします。  発議第9号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、発議第9号は委員会付託を省略することに決しました。  これより、発議第9号、集団的自衛権に関する法案整備について慎重な検討を求める意見書の提出について討論を行います。  討論はございませんか。  まず、反対の討論はございませんか。             (「討論なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  これにて、討論を終わります。  これより、発議第9号を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。               (起 立 多 数) ○議長(水谷治喜君)  起立多数であります。  よって、発議第9号は原案のとおり可決することに決しました。  お諮りします。  総務、教育民生、産業建設の各常任委員長から、所管事務調査の閉会中の継続審査の申し出がありました。  よって、委員会の閉会中の継続審査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第6として議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  それでは、追加日程第6、委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  本件は、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。  お諮りします。  閉会中の議員派遣についてを日程に追加し、追加日程第7として議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  それでは、追加日程第7、閉会中の議員派遣についてを議題といたします。  当面の議員派遣については、お手元に配付の別紙のとおり派遣いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷治喜君)  異議なしと認めます。  よって、閉会中の議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。  これにて、本定例会に付された案件の審議は全て議了いたしました。  なお、本定例会において不穏当な発言、数字の読み間違い等ございましたら、会議録を精査の上、議長において善処いたしますので、御了解のほどよろしくお願いいたします。  それでは以上をもちまして、平成26年第3回いなべ市議会定例会を閉会いたします。             (午前11時18分 閉会)       地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。                いなべ市議会議長                いなべ市議会署名議員                いなべ市議会署名議員...