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  1. 亀山市議会 2020-09-11
    令和 2年産業建設委員会( 9月11日)


    取得元: 亀山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    令和 2年産業建設委員会( 9月11日)              産業建設委員会会議録   1 開催日時  令和2年9月11日(金) 午前10時32分~午後1時55分 2 開催場所  第1委員会室 3 出席委員  委員長   岡 本 公 秀         副委員長  森   英 之         委員    新   秀 隆  伊 藤 彦太郎  前 田   稔         議長    小 坂 直 親 4 欠席委員  なし 5 理事者   産業建設部長          上下水道部長  宮 﨑 哲 二               大 澤 哲 也         産業建設部次長         産業建設部参事 久 野 友 彦               亀 渕 輝 男         産業建設部参事(兼)都市整備課長               田 所   学   産業振興課長  富 田 真左哉         用地管理課長          土木課長    宮 﨑 伸 二               村 山 成 俊         上水道課長 杉 本 良 則   下水道課長   松 尾   敏 6 事務局   議会事務局長               井 分 信 次
            西 口 幸 伸  大 川 真梨子 7 案  件  1.議案の審査          議案第53号 亀山市営住宅条例の一部改正について          議案第65号 市道路線認定について          議案第66号 市道路線認定について          議案第67号 市道路線認定について         2.意見書の提出について          (1)国土強靱化の継続・拡充を求める意見書の提出について         3.提出資料の説明         4.一般質問         5.所管事務調査         6.その他 8 経  過  次のとおり               午前10時32分  開 会 ○岡本公秀委員長  それでは産業建設委員会を開会いたします。  本日の委員会は、お手元に配付しました事項書のとおり取り進めます。  8日の本会議において当委員会に付託されました議案は、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について、議案第65号市道路線認定について、議案第66号市道路線認定について、議案第67号市道路線認定についての4議案です。  本日の日程でございますが、まず初めに、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について並びに市道路線認定に係る議案第65号、66号及び議案第67号の合わせて4議案について、理事者側から説明を受けた後、市営住宅及び路線の現場確認を行い、戻り次第、これらの議案について審査を行いたいと思いますが、そのように進めさせていただいてよろしいですか。                 (「はい」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、そのような日程で進めさせていただきます。  また、分科会に引き続き、委員会インターネットによりライブ及び録画配信を行います。インターネット配信議案審査終了まで行いますので、ご承知おきください。  それでは、まず議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について、議案第65号市道路線認定について、議案第66号市道路線認定について、議案第67号市道路線認定についての4件を一括議題とします。  理事者側議案の説明をお願いします。  大澤部長。 ○大澤産業建設部長  それでは、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正についてご説明を申し上げます。  条例制定・改廃の背景及び趣旨の5ページをご覧ください。  昭和38年度建設の亀田(尾崎)住宅につきましては、耐用年数を既に経過しており、亀山公営住宅等長寿命化計画において、用途廃止とする判定を行っていることから、既に入居者が退去した2戸の用途を廃止するため、所要の改正を行うものでございます。  また、市では、低所得者などの住宅困窮者の居住の安定の確保を図るため、亀山住生活基本計画において、市営住宅供給目標を、令和元年度から令和10年度までの10年間で80戸と定め、民間が所有する賃貸住宅等を活用した市営住宅の供給を推進することとしています。  こうした中、亀山市民間活用市営住宅事業により、新たに借り上げ賃貸共同住宅8戸につきまして、市営住宅として設置及び管理を行うこととするため、所要の改正を行うものでございます。  改正内容でございますが、昭和38年度建設の亀田(尾崎)住宅の戸数を6から4に改めることといたします。  また、新たに設置する借り上げによる市営住宅につきましては、名称は栄町北住宅、位置は栄町1382番地10、構造は木造2階、戸数は8戸と定めることといたします。  なお、施行日は公布の日といたします。  以上、簡単ではございますが、議案第53号の説明とさせていただきます。  よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、市道路線認定につきまして、議案第65号から議案第67号までの市道路線認定についてご説明を申し上げます。  本定例会参考資料といたしまして、市道路線認定路線図を提出させていただいておりますので、併せてご覧いただきながらお願いしたいと思います。  まず、議案第65号につきましては、市道徳原38号線の認定でございます。  参考資料の1ページに位置図、2ページに詳細図、3ページに現地写真がございますが、この道路につきましては、川崎町字上垣内地内におきまして、都市計画法に基づく8区画の宅地分譲の開発により設置をされたもので、平成26年4月に市へ帰属し、令和2年5月に市が管理を引き継いでおります。  本議会において、新規路線としての路線認定のため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第66号につきましては、市道能褒野49号線の認定でございます。  参考資料の5ページに位置図、6ページに詳細図、7ページに現地写真がございますが、この道路につきましては、川崎町字六反田地内において、都市計画法に基づく8区画の宅地分譲の開発により設置をされたもので、平成28年11月に市へ帰属し、令和2年5月に市が管理を引き継いでおります。  本議会において、新規路線としての路線認定のため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第67号につきましては、市道能褒野50号線の認定でございます。  参考資料の9ページに位置図、10ページに詳細図、11ページに現地写真がございますが、この道路につきましては、能褒野字能褒野地内において都市計画法に基づく11区画の宅地分譲の開発により設置をされたもので、平成30年11月に市へ帰属し、令和2年5月に市が管理を引き継いでおります。  本議会において、新規路線として路線認定のため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第65号から議案第67号の説明とさせていただきます。  よろしくご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○岡本公秀委員長  以上で説明は終わりました。先ほど申し上げましたとおり、質疑に入る前に市営住宅及び市道現場確認を行いますので、委員皆様方はすぐに玄関前に集合をお願いいたします。  現場確認のため、暫時休憩いたします。               午前10時40分  休 憩                   (現場確認)               午後 1時00分  再 開 ○岡本公秀委員長  それでは、午前に引き続き会議を再開いたします。  午前中に現地の確認に行ってまいりましたので、それでは、まず初めに、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について質疑を行います。  質疑のある方は順次発言をしてください。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  今回、この市営住宅亀田住宅を廃止して、その代わりというわけではないんかもしれませんが、栄町北住宅というのに代わると。この栄町北住宅というのは非常に利便性の高いところやというような話ではありました。  これがどうかというよりも、住生活基本計画とかそういうふうな話の中で、その地域的なバランスですね、その公営住宅の。その辺が現時点でどういう感じなのか。地域的なバランスも、関地区にも、この間も公営住宅という形でありましたけれども、この栄町の近く、本町にもありましたかね。この辺の地域的なバランスを考えたときに、今後も含めて、この栄町の方向性というか、もっとこの栄町の辺りというのは必要になってくるのかとか、その辺どうなのかなというふうにちょっと感じたもので、その傾向を、考えがあるんやったら聞かせていただきたいと思います。 ○岡本公秀委員長  大澤部長。 ○大澤産業建設部長  借り上げ住宅につきましては、10年間で50戸計画しておりまして、それについては、基本的には今後用途廃止をしていく住宅ということで、それで50戸を確保しております。失礼しました、10年間で80戸でありますけれども、それを目標としておりまして、そのうち50戸については、今後用途廃止を予定しておる住宅の住み替え用として50戸用意していくものでございまして、その地域が、基本的にあと残り和田住宅住山住宅を今後用途廃止をしていくということで、極力利便性の高いところで、地域的には亀山都市機能誘導区域の中というようなことになってくるかと考えておるところであります。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  あと廃止されるほうの亀田のほうなんですけれども、あの近辺がやっぱり過去に行ったことがあるんですけれども、非常に入り組んでおって行きにくい部分というのもありましたもんで、あと残り4件ぐらいのうちの2件残っているということでありましたけれども、その辺、これからも整理していくというような話ではあると思うんですけど、同時にあそこから西側の土地とか、あの辺が非常に放置されているようなイメージがあったもんで、やっぱり市に対しても要望が今後出てくる可能性もあるかなと思うんですけれども、周辺については、あの辺は個人の持ち物、市の持ち物なのかとか、その辺何かあるんですかね。 ○岡本公秀委員長  亀渕次長。 ○亀渕産業建設部次長  先ほど現地に行っていただいて見ていただいたところに、東側といいますか、そこに2棟ぐらいあって、そのうちの1棟を今回用途廃止させていただくと。  その県道との間の西側については、以前から同じような建物が建っておりまして、それを順次用途廃止してきたというところで、今現在空き地になっておりますけれども、全体を用途廃止が終わった段階で、次の用途のほうの関係で検討せざるを得ないかなというふうには考えておるところです。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  残っておる方にはよ出ていってもらえということは、当然言えるもんではないんですけれども、やっぱり全部いなくなってからというのやとどうしても時間のほうがかかってきてしまいますし、地元の方にとってもというのもありますもんで、やっぱり並行して、どういうふうにしていくのが好ましいかというのは、もちろん都市計画との絡みもあると思いますけれども、しっかりちょっと見ていっていただきたいなと思います。 ○岡本公秀委員長  ほかに質疑はございませんか。  新委員。 ○新秀隆委員  お伺いいたします。  今回の市営住宅の一部改正のところでございますが、先ほど部長が住み替えという言葉を使われておりましたが、今回の新たに新築されている借り上げ住宅は住み替えの人のためだけに、方向性としてはあるものなんでしょうか。 ○岡本公秀委員長  大澤部長。 ○大澤産業建設部長  今回の借り上げを予定しております栄町北住宅でありますけれども、8戸でありますが、和田住宅からの住み替えをということで、まずは優先的に今進めさせていただいているところでございます。 ○岡本公秀委員長  新委員。 ○新秀隆委員  優先的にということは、住み替えが応募に応じないときには、借り上げが空いてしまう。そういう場合には、また新たにほかの、市営住宅に住んでみえない方の募集にも転じることはあるんでしょうか。 ○岡本公秀委員長  大澤部長。 ○大澤産業建設部長  8戸に今回満たないという場合、空きができた場合については募集をかけるというようなことになってまいります。そのように予定をしております。 ○岡本公秀委員長  新委員。 ○新秀隆委員  結構でございます。  あと、伊藤委員も申しておりましたが、やはり現在ある住宅が取壊しになって空き地になったときの空き地管理ですけど、伊藤委員もちゃんと見てくださいということでしたんですけど、その辺はほかにもいろいろあるとは思うんですけど、管理体制はちゃんと組まれておるもんですか。 ○岡本公秀委員長  大澤部長。 ○大澤産業建設部長  既に取壊しの終わっておる部分、更地になっておりますけれども、その草刈りとかの管理についてはシルバー人材センターへの委託になっておりますけれども、草刈りのほうはさせていただいておるところであります。 ○岡本公秀委員長  ほかに質疑はございませんか。                 (発言する者なし) ○岡本公秀委員長  それでは、ほかに質疑もないようですので、以上で議案第53号の質疑を終結します。  次に、この議案につきまして自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  討論もないようですので、討論を終結し、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について採決を行います。  採決に先立って、この際お諮りいたします。  挙手採決の際、挙手されない委員は反対とみなすことといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  ご異議なしと認めます。  したがって、挙手採決により挙手されない場合は、反対とみなすことといたします。  それでは、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の委員の方は挙手をお願いいたします。                  (賛成者挙手) ○岡本公秀委員長  挙手全員であります。
     よって、議案第53号亀山市営住宅条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第65号市道路線認定について質疑を行います。  質疑のある方は順次発言をどうぞ。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  これはたしか徳原38号線やったと思いますけれども、ええか悪いかとかじゃなくて、現地でもちょっと確認させてもろたんですけれども、結構側溝の蓋が古い、年季が入っていますねということで、結構時間がかかったんですわという感じではありましたけれども、その辺の時間のかかった理由をもう一回ちょっと確認させていただけますか。 ○岡本公秀委員長  久野参事。 ○久野産業建設部参事  担当課長からご答弁させていただきます。 ○岡本公秀委員長  村山用地管理課長。 ○村山用地管理課長  確かに委員ご指摘のように、平成26年に完了公告をして、土地のほうはそのときに帰属をいただいているんですけれども、その後、3年たつか、8割住宅のほうが入居すれば引き継ぐというのが取決めになっておりました。  ところが3年経過しても、業者のほうから引継書を提出して引き継ぐということになっているんですけれども、業者さんのほうがなかなか出してこられないということで、3年たっても出してこられないということで、こちらのほうから指導いたしまして、出すようにお願いしまして、やっと1回目の引継ぎ検査を5年たっているんですけれども、元年の12月に行っております。  ところがこれもまた、一部手直しとかございまして、例えば境界ぐいが1つなくなっているとか、ちょっと舗装がへこんでいるとかそういう手直しを指導しましたんですが、それもちょっとそれに時間がまたかかりまして、結局そういう形で、6年越しで引き継いだと。まれなケースなんですけれども、今回はそういう事情でございます。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  まれなケースということであるんですけど、そのまれなケースでも、業者が例えば応じなかった、向こうさんにも都合あるやろうし、あんまり催促ばっかりというわけにもなかなかいかん部分もあるとは思いますけど、最終的に向こうが応じやんだ場合とかというのは、何か強制力というのは、何かで担保されているものがあるんか。 ○岡本公秀委員長  村山課長。 ○村山用地管理課長  例えば、倒産なんかも考えられるんですけれども、そういった場合はもう、やむなくこちらのほうで認定手続を進めるという形にならざるを得ないと思います。 ○岡本公秀委員長  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、特にないようですので、議案第65号の質疑を終結いたします。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、自由討議は行わないことにいたします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  討論もないようですので、討論を終結し、議案第65号市道路線認定について採決を行います。  本案について、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手をお願いいたします。                  (賛成者挙手) ○岡本公秀委員長  挙手全員であります。  よって、議案第65号市道路線認定については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第66号市道路線認定について、質疑を行います。  質疑のある方は順次発言をしてください。                 (発言する者なし) ○岡本公秀委員長  特にこの議案については、現場確認により質疑はないということでよろしいですか。                 (「はい」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、ないようですので、以上で議案第66号の質疑を終結いたします。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、自由討議は行わないことといたします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  ないようですので、討論を終結し、議案第66号市道路線認定について採決を行います。  本案について、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○岡本公秀委員長  挙手全員であります。  よって、議案第66号市道路線認定については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第67号市道路線認定について質疑を行います。  質疑のある方は順次発言をどうぞ。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  特にございませんか。  この議案については執行部からの説明及び現場確認により、特に質疑はないということでよろしいですね。  それでは、以上で議案第67号の質疑を終結いたします。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  討論もないようですので、討論を終結し、議案第67号市道路線認定について採決を行います。  本案について、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○岡本公秀委員長  挙手全員であります。  よって、議案第67号市道路線認定については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  皆さんにお諮りいたしますが、ただいま審査を終えました議案の、審査についての委員長報告の作成は委員長に一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり) ○岡本公秀委員長  また、特に意見をつけ加えるような事項はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、なしということで委員長に一任をいただいたものといたします。  以上で議案審査は終了いたしました。  5分間休憩をいたします。                午後1時16分  休 憩                午後1時20分  再 開 ○岡本公秀委員長  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書の提出についてでございます。  このたび、一般社団法人三重社会基盤整備協会ほか7団体から、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書の提出について依頼がありました。  この件につきましては、7日の議会運営委員会におきまして、当委員会での取扱いとなったところです。  それでは、事務局長より説明をいたさせます。  事務局長。 ○井分議会事務局長  それでは説明させていただきます。  令和2年8月21日、亀山市議会議長宛てに、先ほど委員長が申されました一般社団法人三重社会基盤整備協会会長河上敢二様、同じく三重県国道協会の会長の河上敢二様、三重県道路協会会長の前葉泰幸様、三重県市町村道路整備促進期成同盟会会長尾上壽一様、三重県河川防災協会会長末松則子様、三重県治水砂防協会会長の日沖 靖様、三重県港湾海岸協会会長の竹上真人様、三重県都市計画協会会長の私どもの市長でございます櫻井義之様、以上8名の連名にて国土強靱化の継続・拡充を求める意見書の提出についての依頼がございました。  こちらでございますが、平成30年度から集中的に取り組んできております「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」が、令和2年度をもって最終年度となり、引き続き令和3年度以降においても緊急自然災害防止対策事業債適用期間の延長をはじめ、防災・減災、国土強靱化対策のさらなる継続・強化及び必要予算の確保が必要であることから、当亀山市議会に対し、地方自治法第99条の規定による意見書の提出について依頼があったものでございます。  めくっていただきまして、内容でございますが、意見の内容といたしまして、中ほどにございます。  1つには、令和3年度以降においても、国土強靱化基本計画に基づき、中長期的な見通しの下、国土強靱化対策対象事業を拡大するとともに、別枠予算により必要かつ十分な予算の確保など、対策の抜本的強化を図ること。なお、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れが見られる地方に十分配慮すること。  1つ、地方公共団体が策定・見直しを進めている国土強靱化地域計画に基づく取組を迅速かつ確実に実施するために必要な予算の総額確保を図ること。  1枚めくっていただきまして、1つ、長寿命化計画に基づく戦略的な現有ストックの修繕や更新等老朽化対策が確実に進められるよう、新たな財源を創設するとともに長期・安定的に必要かつ十分な予算を確保すること。  1つ、令和2年度で終了とされている緊急防災・減災事業や緊急自然災害防止対策等については、地方自治体の取組状況を踏まえ、適切に検討を行い、令和3年度以降も延長するとともに、地方の実情に沿ったより活用しやすい地方債制度にするなど、地方財政措置を拡充すること。  1つ、社会資本の適切な整備及び管理に加え、災害発生時の迅速かつ円滑な対応等のため、国の地方整備局を含め、現場に必要な人員や体制の維持及び拡充を図ること。  以上のとおり、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するというものでございまして、文案にもございますように小坂議長名で、提出先といたしましては、衆議院議長以下ご覧の9名となっております。  以上でございます。 ○岡本公秀委員長  説明は終わりました。  それでは、今回の意見書を提出することについて、何かご意見等ございましたら発言をお願いします。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  今回の国土強靱化の計画云々の話ではあるんですけど、これについては、市議会の産業建設委員会でも昨年も研究テーマを災害に強いインフラ整備というふうなことに設定しまして、当然その市でできる部分というのは、当然市で取り組むようにというような、こういう提言を行ったわけですけれども、同時にやはり国とか県とかにやってもらわないと、もうどうしようもない部分とかもあって、これをとにかく国や県に働きかけてくれというふうなことで、まさにこういうことを意見書として提出をするというこの話については渡りに船ぐらいなもんで、ぜひこれは意見書は提出していただきたいと、前の委員としても思うところです。 ○岡本公秀委員長  ほかにご意見はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、提出に関しましては、委員会提出議案として提案をいたしたいと思うんですけれども、ご異議はございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それではご異議なしと認め、意見書の提出については委員会提出議案として提案をすることといたします。  それでは、意見書案の準備のため暫時休憩します。                午後1時27分  休 憩                午後1時28分  再 開 ○岡本公秀委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  皆様方のお手元に意見書の案を配付いたしましたので、事務局長より説明をいたさせます。
     井分事務局長。 ○井分議会事務局長  それでは、先ほどお手元にお配りをいたしました意見書案の朗読をもって説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書(案)。  近年、令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨など、激甚化・頻発化する自然災害により全国各地で甚大な被害が発生しており、我が国にとって国土強靱化は、依然として喫緊の課題です。  現在、令和2年度までを実施期間とする「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策(以下、「3か年緊急対策」と申しますが、)」により、国と地方が一体となってハード・ソフトの両面から、防災・減災、国土強靱化対策を集中的に実施していますが、対策が必要な箇所はいまだ多数存在するため、中長期的視野に立って、具体的目標を掲げ、取組の加速化・深化を図ることが極めて重要です。  本市でも3か年緊急対策を活用し、強靱化対策を強化しているところですが、想定される大規模自然災害や南海トラフ地震などに対して事前防災及び減災の取組を引き続き推し進め、脆弱な社会インフラを整備し、機能を維持する必要性はいまだ高い状況にあります。  また、地域住民の安全・安心を確保し、大都市部への過度な一極集中から脱却するためにも、地方の強靱化対策は必要不可欠です。  よって本市議会は、国において防災・減災、国土強靱化対策をより一層推進するために、下記の措置を講ずることを強く求めます。  記1.令和3年度以降においても、国土強靱化基本計画に基づき、中長期的な見通しの下、国土強靱化対策対象事業を拡大するとともに、別枠予算による必要かつ十分な予算の確保など、対策の抜本的強化を図ること。  2.地方公共団体が、策定・見直しを進めている国土強靱化地域計画に基づく取組を、迅速かつ確実に実施するために必要な予算の総額確保を図ること。  1枚めくっていただきまして、3.長寿命化計画に基づく戦略的な現有ストックの修繕や更新等老朽化対策が確実に進められるよう、新たな財源を創設するとともに、長期安定的に必要かつ十分な予算を確保すること。  4.令和2年度で終了とされている緊急防災・減災事業や緊急自然災害防止対策等については、地方自治体の取組状況を踏まえ、適切に検討を行い、令和3年度以降も延長するとともに、地方の実情に沿った、より活用しやすい地方債制度にするなど地方財政措置を拡充すること。  5.社会資本の適切な整備及び管理に加え、災害発生時の迅速かつ円滑な対応等のため、国の地方整備局を含め、現場に必要な人員や体制の維持・拡充を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。  令和2年9月、空欄になっておりますが、この日は提案いただきまして、議決されれば議決日を入れようということでございます。  三重県亀山市議会議長  小坂直親。  提出先といたしましては、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(防災)、国土強靱化担当大臣、衆議院議長、参議院議長、以上でございます。 ○岡本公秀委員長  説明は終わりました。  この意見書(案)について、何かご意見等がありましたら、順次発言をお願いいたします。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  おおむね当然、これでというのはありますけれども、意見書例に比べて、1番目の項目で、社会資本整備の遅れが見られる地方に十分配慮することというところが削除されているというか、ここが入れられていないんですけれども、この例文にある地方というのが、地方の中で整備の遅れがあるというふうな意味で、そんなの関係なしにとにかくという意味でこの意見書を作られたのか、あるいは地方と中央とか、そういうふうな意味での地方なのかどうかとかその辺の、もともとこの意見書を出してくださいという、それぞれの県内の各協会の方々の意向とかというのは何かあったりしたんですかね。  要は、この部分を削除した理由だけちょっと確認しておきたい。あかんとは思わないんですけど。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員がおっしゃるのはこの表面の記の1の原案の最後のほうに、なお、その配分に当たっては云々といって、社会資本整備の遅れが見られる地方にという文言があるんですが、今回の新しい今配った意見書案ではその地方の話、社会資本整備の遅れが見られる地方にというのは削ってあるということに関してですけれども、これは答弁は。  事務局長。 ○井分議会事務局長  中身ですけれども、伊藤委員おっしゃられるように、社会資本整備の遅れがということなんですが、読み込みの中で、その上の部分で必要かつ十分な予算確保の対策の抜本的な強化を図ることということで、遅れとか、遅れでないとかいうような概念を持たずして、全国的な答えとして、この抜本的な強化ということの意味合いに取らせていただきましたので、少し意見書案で示されたのではない形で作成をさせていただいた次第ですので、落としたんではなくて、網羅されているという意味に取っていただければ幸いです。 ○岡本公秀委員長  よろしいですか。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  はい。 ○岡本公秀委員長  ほかに、今の案に関してご意見は特にございませんか。                 (「はい」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、この皆様方に見ていただいた意見書(案)、これはもう案じゃなくて、この意見書ということで、これを委員会提出議案として提案をさせていただきます。  それでは、閉会日に追加提案ということですので、これを24日の議会運営委員会において皆さんに確認をいただきます。  なお、本会議における提案理由説明は、これは委員会提案ということですので、委員長の私が朗読をもって提案するという形でやらせていただきますけれども、ご了解をお願いいたします。  それから、次に提出資料についてでございます。  それでは、当委員会に提出されました資料について、理事者側に説明を求めます。  大澤産業建設部長。 ○大澤産業建設部長  産業建設部から乗合タクシー利用状況につきまして、資料を提出させていただいておりますので、担当課長からご説明を申し上げます。 ○岡本公秀委員長  富田課長。 ○富田産業振興課長  乗合タクシーの利用状況について、資料の説明をさせていただきます。  まず、登録者数でございますが、令和2年3月末時点では3,017人でございましたが、本年度から75歳以上の方でタクシー料金助成制度のタクシー券を交付された方につきましては、利用者登録を抹消させていただいております。このことから、登録者数は減少しており、令和2年7月時点で2,922人となっております。  続きまして、停留所数でございますが、本年度になりましてから、地域停留所を1か所増設しております。合計で431か所となっております。  続きまして、延べ利用者数でございますが、令和2年7月時点の4か月間の延べ利用者数は847人となっております。  また、1日当たりの平均利用者数は令和元年度の7.3人から本年度は8.5人に増加し、さらに運行回数につきましても、1日当たり6.1便から7.8便と増加しております。  乗り合い率につきましては、少し減少しまして1便当たり1.1人となっております。  次に、月別延べ利用者数の状況でございますが、4月、5月は新型コロナウイルス感染症による外出自粛などの影響もありましたが、平均いたしますと、毎月約212人の方にご利用いただいており、令和元年度の約177人と比較いたしますと、約1.2倍となっております。  また、7月につきましては、当日予約の受付、午後の運行時間の2時間延長など、制度を一部見直したこともあり、これまでで最高の317人の利用がございました。  時間帯別の延べ利用者数を見ますと、令和元年度4月から新たに30分前倒しし拡大した、9時台の利用は全体の約19%の約41人の利用がございました。また、7月から延長しました16時台、17時台はご覧のとおりとなっております。  次に、金額別でございますが、単独及び複数乗車を合わせ、基本エリアでの利用が平成30年度も令和元年度もほぼ変わりなく、約90%を占めておりましたが、本年度は約85%となっており、遠隔地、超遠隔地エリアでの利用も徐々に浸透しつつあるものと考えられます。  次に、地区別利用状況でございますが、地域まちづくり協議会ごとに登録者数、延べ利用者数を集計いたしたものでございます。  以上、資料の説明とさせていただきます。 ○岡本公秀委員長  以上で提出資料の説明は終わりました。  これらの提出資料に関する質問をお受けいたします。  何かございましたら順次発言をしてください。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  7番に月別延べ利用者数で出ていまして、4月から見ていると7月が結構大幅に増えている様子ですけれども、7月から16時台も乗れるようになったみたいな話がありましたけど、やはりそこの理由が多いんですかね。それか結構便利になったよというので全体的に増えたのか、どっちなんですかね。あるいはほかの理由があるのか。 ○岡本公秀委員長  富田課長。 ○富田産業振興課長  7月から時間の拡大もございますけれども、それと同時に当日予約、1時間前の予約をオーケーにしたわけなんですけれども、実際にこの当日の予約率というものが、この7月からということで、7月1か月間ですけれども317人の利用のうち、当日予約が139人と、43.8%の方が当日予約ということでございますので、こちらの制度改正による影響が大きかったと考えております。 ○岡本公秀委員長  よろしいですか。ほかに質問はございませんか。  森副委員長。 ○森英之副委員長  1点、ちょっとまだ数字ではつかまれていないかもしれませんけれども、この8月の状況なんですが、順調に推移しているのかその辺の傾向等あれば、8月、今つかんでいる状況だけ教えていただけますでしょうか。 ○岡本公秀委員長  富田課長。 ○富田産業振興課長  8月につきましても、およそ数字のほうは固まっておりまして、それを見ますと、例えば月の延べ利用者数は7月が317人でしたけれども、8月は少し気温も暑かったこともありまして274人と若干減少はしております。 ○岡本公秀委員長  森副委員長。 ○森英之副委員長  私、今お聞かせいただいたのは、梅雨明けをして、非常に猛暑が続いたので、少し落ちたのかなという気もして質問させていただいたんですが、やはりそのような数字で経緯しているということなんですけれども、引き続き、この利用者数が増えていくように、また周知等も含めてしていただければと思います。 ○岡本公秀委員長  ほかに質問はございませんか。                 (発言する者なし) ○岡本公秀委員長  なければ、以上で本提出資料に対する質問を終わります。  次に、この際当委員会の所管に関する一般質問をお受けいたします。  質問がございましたら順次発言をしてください。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  1つ、これ駅前に関することではあるんですけれども、駅ビルの開発は第2ブロックに関しては特別委員会のほうでやっていただいているんであれなんですけど、あそこの駅前に建っている鳥居ですね。その鳥居の扱い、最近もメールをいただいて、市民の方から。あれは当然能褒野神社のものということで、ものというか絡みのものということで、公費を入れられるんかどうかみたいな話があったんですよね。老朽化かどうか分からへんけど、結構ひびも入っていたりという話をお聞きしたもんで、ちょっと当初の話からどういうふうに扱うんかとか、どういうふうに移転させるのかな、その辺の話もあったもんで、その辺まず確認させてもらっていいですか。 ○岡本公秀委員長  亀渕次長。 ○亀渕産業建設部次長  駅前広場に今現在、設置してあります能褒野神社の一の鳥居と言われるものでございますけれども、これにつきましては、以前三笠館の前に旧来からございまして、それが三笠館の前の交差点改良のときに一度東側のほうに、そのすぐ横の東側のところに移転されたと。それができたときに、その後に今度は、今三笠館の前からスギ薬局のほうに下りる道のところに道路ができたものですから、それによって駅前広場のほうに移築されたと。  その事業につきましては、三重県のほうの県道の事業の中で行われたというふうに聞いておりまして、それが以前建立をいたしました能褒野神社の保勝会という会がございまして、そこがそのときに動かしていただいたというふうには聞いております。  ただ、保勝会というのは解散いたしまして、私どもの駅前広場の中にそれが設置されたというところでございます。  今の現状といいますか、鳥居の現状でございますけれども、やはり私どもは今回、組合を通じて、駅前広場の大幅改修を行うわけでございますけれども、その中で、この鳥居が存続できるものかどうかというところで調査をかけております。  その調査の結果でございますけれども、特別委員会の中でも一部触れさせていただいていますけれども、やはり非常に老朽化が激しくて、一部破損状態にあるというところでございまして、そういう危険性のあるものを今後そこに存置できるかという検討も行いまして、基本的にはまず難しいという結論に至りましたものですから、基本的には今回のこの事業の中で撤去させていただくというところでございます。  そのような結論を出す前に、一度能褒野神社さんのほうへお伺いさせていただきまして、総代会の中に私ども駅前、あと都市整備課のほうが一緒に行きまして、そちらのほうでご説明をさせていただいています。  能褒野神社の総代会のご意見といたしましては、以前の保勝会という会の中でやって、今能褒野神社の総代会としては、能褒野神社としても、所有権の部分があるとか、そういう宗教的なもんやと、そういうふうなものがないということでご返事はいただいています。  その結論は、最終結論としてはまだ完全には至っていませんが、そういう中でやはり危ないもんであれば撤去していただきたいというふうなお話は、今現在来ておるところでございます。  ですので、今回そういうふうなご心配をされている市民の皆様もお見えになりますことから、やはり、今後の耐震性とかいろんなことを考えますと撤去が一番だろうということで、今現在としては撤去させていただくと。撤去の際には、当然能褒野神社の一の鳥居というものでございますから、真ん中に額がございますけれども、額は能褒野神社さんのほうが自分のところの名前の入っているものですから引き取りたいと。ただ、石等についてはちょっと考えさせてくれというところでございますので、そういう協議は今随時進めさせていただいて、工事に向けての準備をさせていただいておるというところでございます。 ○岡本公秀委員長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  ちょっと公費がええのかどうかという違憲という判例もあるとかいう話も聞きまして、その話ばっかりやと、肝腎のまちづくりという意味での鳥居の位置づけというのが失われかねない部分もありますので、関にある伊勢別街道の一の鳥居も、あれも伊勢神宮云々の話をしておったら、伊勢神宮としてはあれは鳥居として認定はしていないんやということがあって、何かあれはもう関の昔の人らがまちづくりの一環で、勝手にという言い方はおかしいですけれども、あれを関のまちづくりの一つのものとしてやっておったんやという話らしいんです。それはそういう意味では公費は投入できたんやとか、そういう部分の話もあったんですけれども、やっぱり今回、能褒野神社の氏子の方かな、その方々の思いというのも確認もしてもらっている部分もあるんですけれども、やっぱりいろんなところへそうやって行ってもらって、確認してもらうことはすごく大事なことやと思いますので、多分その話がいろいろ進む中で、また話もいろいろ出てくるとは思いますけれども、その辺をちゃんと把握していっていただきたいなと思いますので。終わります。 ○岡本公秀委員長  ほかに、一般質問は何かございませんか。  あったら発言をしてください。                 (発言する者なし) ○岡本公秀委員長  それでは、特にないようですので、以上で一般質問を終わります。  執行部にはここで退席をしていただきます。どうもありがとうございました。  次に、所管事務調査についてですが、前回の委員会におきまして、所管事務調査報告書(案)の「はじめに」とか「現状把握」「課題・問題点」等をご確認いただきました。  この中で、ご意見のあった課題・問題点を改めて正・副委員長で整理をいたしましたので事務局のほうに説明をいたさせます。  大川局員。 ○大川議会事務局員  所管事務調査に関連して、2つ資料をお配りさせていただいております。  まず、右上に参考とあるものですが、これは前回の委員会(8月20日)時点での課題・問題点4点です。  もう一つのほうの産業建設委員会所管事務調査報告書(案)の3ページをご覧ください。  こちら課題・問題点ですが、前回から変わっておりますので読み上げさせていただきます。  1.住民参加やICT技術の活用など、新しい道路管理体制を構築すべきである。  (通報システムの導入により、自治会に加えて個人からの道路修繕等の要望も受けることになるため、仕組みを整理する必要がある。)  2.ふだんは利用頻度が少ない道路であっても、災害時には主要道路の代替道路となる道路は、安全に通行できるよう道路改良を行うべきである。  3.市域をまたがる広域のフラワー道路など、維持管理が市の大きな負担になっている道路がある。  前回の意見等をいただいて、このようにさせていただいております。
     説明は以上です。 ○岡本公秀委員長  この案について修正をさせていただいて、先ほど説明をいただいたんですけれども、何かご意見等がございましたら順次発言をお願いします。  それ以外の部分は変わらずですね、前と。  前は課題・問題点が4つあったんですね。それを4つを3つに、あまりふさわしくないというか、あまりピントを得ていない部分があるということで、課題・問題点、前回の4つを3つに集約いたしたところです。  この1、2、3の課題・問題点で大体いかがでしょうか、よろしいですか。何かご意見ございませんか。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎委員  これで十分だと思います。いいと思います。 ○岡本公秀委員長  ありがとうございます。  ほかの方もよろしいですか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、特に本日、皆様方にお届けしました産業建設委員会所管事務調査報告書(案)、これで最後の課題・問題点が以前は4つあったのを、1、2、3と3つの項に集約させていただいてこれで、それでは提出をさせていただこうと思います。  これは閉会日の日に議場において、委員長の私から所管事務調査の報告をさせていただくということにさせていただきます。  本日の案件は以上ですけれども、ほかに何かございますか。                 (「なし」の声あり) ○岡本公秀委員長  それでは、ないようですので、以上で産業建設委員会を閉会いたします。                 午後1時55分  閉 会 亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。   令和 2 年 9 月 11 日          産業建設委員会委員長   岡 本 公 秀...