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令和 2年 3月定例会(第6日 3月13日)

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  1. 亀山市議会 2020-03-13
    令和 2年 3月定例会(第6日 3月13日)


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    令和 2年 3月定例会(第6日 3月13日)    令和2年3月13日(金)午前10時 開議 第  1 市政に関する一般質問   ───────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり   ───────────────────────────────────── 〇出席議員(18名)    1番  草 川 卓 也 君     2番  中 島 雅 代 君    3番  森   英 之 君     4番  今 岡 翔 平 君    5番  新   秀 隆 君     6番  尾 崎 邦 洋 君    7番  中 﨑 孝 彦 君     8番  豊 田 恵 理 君    9番  福 沢 美由紀 君    10番  森   美和子 君   11番  鈴 木 達 夫 君    12番  岡 本 公 秀 君   13番  伊 藤 彦太郎 君    14番  前 田 耕 一 君   15番  前 田   稔 君    16番  服 部 孝 規 君   17番  小 坂 直 親 君    18番  櫻 井 清 蔵 君   ───────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)   ─────────────────────────────────────
    〇会議に出席した説明員職氏名  市長              櫻 井 義 之 君  副市長             西 口 昌 利 君  総合政策部長          山 本 伸 治 君  生活文化部長          佐久間 利 夫 君  健康福祉部長          井 分 信 次 君  産業建設部長          大 澤 哲 也 君  上下水道部長          宮 﨑 哲 二 君  危機管理監           服 部 政 徳 君  総合政策部次長         落 合   浩 君  生活文化部次長兼関支所長    青 木 正 彦 君  健康福祉部次長         伊 藤 早 苗 君  産業建設部次長         亀 渕 輝 男 君  生活文化部参事         深 水 隆 司 君  産業建設部参事         久 野 友 彦 君  産業建設部参事         草 川 保 重 君  会計管理者           渡 邉 知 子 君  消防長             平 松 敏 幸 君  消防部長            豊 田 邦 敏 君  消防署長            原   博 幸 君  生活文化部参事         谷 口 広 幸 君  地域医療統括官         伊 藤 誠 一 君  地域医療部長          古 田 秀 樹 君  教育長             服 部   裕 君  教育部長            草 川 吉 次 君  教育委員会事務局参事      亀 山   隆 君  健康福祉部参事         豊 田 達 也 君  監査委員事務局長        木 﨑 保 光 君  選挙管理委員会事務局長     松 村   大 君  監査委員            渡 部   満 君   ───────────────────────────────────── 〇事務局職員  事務局長  草 川 博 昭   書記      水 越 いづみ  書記    村 主 健太郎   ───────────────────────────────────── 〇会議の次第               (午前10時00分 開議) ○議長(小坂直親君)  おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第6号により取り進めます。  これより日程第1、市政に関する一般質問を行います。  通告に従い、順次発言を許します。  14番 前田耕一議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  おはようございます。  大樹の前田でございます。  通告に従い、早速質問に入らせていただきたいんですが、その前に、今コロナウイルスの関係で市内だけでなしに国内、海外も含めて、いろんなイベント、大会等の自粛とか中止とか延期とかいうことが話題になっておるというより、現実にそういう事態が起こっておるんですけれども、その中で、今回はオリンピックとか国民体育大会スポーツ関連の事業について質問させてもらいたいと思いますが、これもコロナの影響がどうやって出てくるかというのが心配の中での質問になってしまうんで、タイミングがよかったのか悪かったのか分かりませんけれども、取りあえず質問に入らせていただきたいと思います。  それで、コロナの問題は非常に心配されておりますけれども、心配だからというて、いろんなイベント、大会等の準備なんかを怠っておるとか、あるいはやめておくというわけにいかないと思うんですね。やっぱり準備は十分に対応しておいて、そして、いざその中身が実行できないとなったときは致し方ないというように解釈しておりますので、今回の質問につきましては、十分な質問に対する回答をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、東京オリンピック聖火リレーについて確認したいと思います。  たまたま昨日、テレビをつけたら、ギリシャオリンピアで採火式が行われておりました。三重県の野口みずきさんが第2走者ということで聖火リレーをやっているのをテレビの画面で見受けましたけれども、いよいよ始まるんやなということを感じております。  そして、間もなく、多分飛行機で日本に来て、聖火リレーが始まると思うんですけれども、この聖火リレーの具体的な国内における概要とスケジュールについて確認したいと思いますので、ご答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小坂直親君)  14番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。  青木生活文化部次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  おはようございます。  東京2020オリンピック聖火リレーについてのご質問でございます。  東京2020オリンピック聖火リレーにつきましては、令和2年3月26日、福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジをスタートした後、日本全国47都道府県、859市区町村で実施され、約1万人のランナーが121日間をかけて日本全国を巡ることとなっているところでございます。  三重県におきましては、令和2年4月8日に四日市市から伊勢市までの6市、翌9日に伊賀市から熊野市の6市町、合わせて2日間、合計12市町で実施され、184人のランナーで聖火リレーが実施される予定となっているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  今回の聖火リレーも全国津々浦々一応リレーして回るということでございますけれども、前回の東京オリンピックのとき、約50年前は、各県あるいは自治体を線で結んでリレーがあったと思うんですけれども、今回は県内といいましても9市2町を回るということで、ほかの自治体は聖火は通過しないということらしいんですけれども、当然、聖火ランナーの数も大幅に減少すると思うんですけれども、この内容について、聖火ランナーは何人ぐらいが三重県の場合走られるのか、どういうような基準の方がどうやって走るのかについて確認したいと思いますので、ご答弁よろしくお願いします。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  三重県で行われます2日間の聖火リレーの間に184名の聖火ランナーが走られることになります。そのうち公募及び推薦で選ばれました聖火ランナーが53名お見えになります。そして、スポンサー枠といたしまして、131名のランナーが選ばれるということでお聞きしているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  県内184名のランナーが走られるということでございますけれども、今回、いろいろとニュース等で見ておりますと、そのランナーの選考基準というのがあるようなないような、どうなっておるのかなという感じもしないわけでもなかったんですけれども、公募で選ばれたランナーの方が各市町で1名ずつ、そして県の実行委員会の推薦枠が二十数名見えて、その後、アスリート枠とか著名人枠とか、それから功労者枠とかグループ枠とかいろいろ複雑に入り乱れた中で184名が選ばれたということは新聞とか後の報道なんかで、私もある程度確認しているんですけれども、その中に三重県じゃなしに亀山の方も当然入ってみえると思うんですけれども、今確認しておる部分では1名の方は公募枠で入られたというのは新聞の報道で見ましたけれども、あとどのような方が亀山市の方でランナーとして走られるのか。そして、この市内のコースはどんなコースで、どのようなシステムで走るのかということについて確認したいと思いますので、答弁よろしくお願いします。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  亀山市内での聖火リレーにつきましては、令和2年4月8日、関宿で実施され、14時20分に東の追分をスタートし、14時43分に西の追分にゴールする23分間に8名のランナーが聖火をつないで走行する予定となっているところでございます。  なお、関宿を走行するランナーにつきましては、現在2名の方が公表されております。全てのランナーが公表されるのは、今月下旬頃であると県から伺っているところでございます。現在、2名の方につきましては、亀山市の山中柚乃さんと東員町の太田智恵さんの2名が公募枠ランナーとして関宿を走っていただくというふうに発表されているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  亀山市8区間を走られる方2名は決まっていると、1名は市内の方で推薦枠で、もう一人は東員町の方ということですけれども、亀山市の方は決まっているのは1名ということでございますよね、当然。残りは多分スポンサー枠で、発表は遅いということだと思うんですけれども、このスポンサー枠というのは非常にくせ者で、長野オリンピックのときに最後のランナーが決まらなかったんですね。決まっていても発表しなかったんですね。県の実行委員会かどこか分かりませんけれども。それで、あるイベントで私も苦い思いをしたんですけれども、今回も多分スポンサー4社あるというふうには聞いておりますけれども、枠だと思いますけれども、それについてもうちょっと具体的に早くに発表できないかということについて、亀山市を走ってもらうわけですから、行政として市のほうへもうちょっと詳細に情報を出してくれというような形にできないものかどうか。その辺のご所見をお願いしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  聖火ランナーを含みますオリンピックの準備は、JOCが所管をしておられまして、その全体のコーディネートや先ほどご指摘の4社のスポンサーとの関係、こういうことがかなり緻密にJOCレベルで決定をされておられます。  私は昨年からの三重県市長会の会長として、県に対してもいろいろ申し上げてまいっておりますが、今同じような思いも伝えてきてはおりますが、なかなか今の現状におきましては、JOCと三重県との関係、その中でかなり制約があるということは事実であろうかと思っておりますので、今県としては少し遅くなりますが、月内の発表、公表までは制約に基づいてそういう対応になるということであろうかと認識をいたしておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  JOCとか三重県の実行委員会のご都合もあろうかと思いますけれども、亀山の地元で走ってもらうわけですから、どういう方がどういうコースをどうやって走るかということは当然事前から知っておくべきでないかと思うんですわ。だから、多分スポンサーの意向なんかもあろうかと思いますけれども、何も遠慮する必要はないんですね。言いたいことはどんどん言って、どんどん発信していただけなかったら、せっかく地元の方が期待していても、その期待にそぐわないとか、知らん間に終わったよというようなことになってしまいかねないので、ぜひその辺のところは1回言うて駄目やったから、次は言うても駄目やなというようなことをおっしゃらずに、ぜひどんどん押していってほしいなと思いますのでお願いします。  3点目として、亀山で関宿を約1.8キロ走ってもらうわけですから、このランナーが多分鈴鹿市から亀山へ来て、それからずうっと県内を回って和歌山のほうへ走っていくと思うんですけれども、亀山市としてこの聖火リレーの対応をどのように準備されているか、どのようにお考えなのか確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  亀山市といたしましては、当日、聖火リレーが円滑に行われますよう三重県に協力いたしますとともに、関宿の防犯や混雑緩和への対応に努めたいと考えているところでございます。  なお、市といたしましては、聖火リレーを盛り上げるため、おもてなしの心を持って、市のPRを兼ねた応援イベントを計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国からのイベント自粛の要請や東京五輪・パラリンピック組織委員会において、沿道観戦の自粛を呼びかける可能性が示唆されましたことから、市といたしましては、その在り方について鋭意検討しているところでございます。結果が決定次第、速やかにお知らせさせていただきたいと存じます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  何も今の答弁には具体性がなかったので、再度確認したいと思いますけれども、協力要請が県のほうからあったと、具体的にどんな内容やったんですか、それを確認したいと思います。
     それから応援イベント、今のところは自粛の可能性もあるので計画をされていないということですけれども、当初の計画なんかも当然あったかと思うんですけれども、応援関連のイベントとかそんなのは具体的にどのようなものをお考えであったのか。実施するかどうかは別として、計画は多分されていたと思うんですけれども、それについてご答弁願いたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  計画をしておりました聖火リレー応援イベントにつきましては、関の山車会館におきまして、小学生の皆さんに山車のおはやしをしていただく等々の応援イベントを考えて計画しておったところでございます。しかしながら、コロナウイルスの関係で小学校も休業ということになっておりますので、感染拡大防止のため、この計画を今鋭意検討し直しているところでございます。  また、オリンピック組織委員会におきましては、組織委員会の事務総長から沿道における観戦のほうも自粛を呼びかける可能性があるというようなことが発表されたところでございます。  県からイベントの要請、どういうことをするかというような問合せはございました。ただ、そのイベントを行うに際しましても、例えば聖火リレーが始まるのが2時30分でございますけれども、出発点のところでも聖火リレーが到着したらすぐに出発するとか、そういう時間的な制約等々もございまして、なかなか最初とか最後のところでイベントを開催するのは困難であると考えましたところから、関の山車会館でのイベント開催を計画はしておったところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  不安定要素が強い部分もあるし、未確定要素もあろうかと思いますけれども、聖火が亀山へ来て走ってもらうというのは、日は今お話しいただきましたので分かりましたけれども、4月8日ですね、2時頃ということですけれども、沿道での声援等々も多分多々あろうかと思うんですけれども、この時間、何時から何時まで聖火が走ってくれますよという周知、広報はどこでどうやってやるんだということ、全然分かりません。  それから、鈴鹿から東の追分へ聖火が届いたと。そこでセレモニーがあるのかどうか。もう勝手に車でトーチが届いたら、前のランナーはもう終わっていますから、新たなランナーが関宿の前で待っていて、勝手にトーチから火をもらって、勝手に走っていくのかということはないでしょうね。やっぱり何らかの簡単なセレモニーとかイベントはあろうかと思いますし。  それから、8人がこうしてトーチリレーをするわけですから、そこで誰がリレーで受け取って、次のランナーに渡すときのお手伝いをするのかとか、そんなのもさっぱり分からないですね。  それから、西の追分まで行って、そこから次の目的地、亀山から津のほうへ行くのにも、勝手にゴールしたら、それを車に積んで、ぱっと持っていって、それで終わりかといったら、そんなことはないと思うんですよ。何らかのセレモニーとかアクションを起こしていかないかんと思うんですけれども、何もなしで、さっと来て、さっと行ってしもうたというんではなしに、歓迎もあれば、例えば亀山から津への出発の何らかのイベントもあろうかと思いますけれども、その辺のところ、具体的な話は何もないんですか。やっぱり何らかの計画は亀山市でする必要がないのか、県がする必要があるのか、あるいはスポンサーがするのか、それも含めてどんなことが分かっているのかということを、年度が替わってからのことですけれども、確認したいと思うんですよ。  今度の新年度の予算を見ていても、聖火リレーに関する予算は一切組んでいないですから、亀山市は全く関係ないんやということなのかどうか。行政も自治会も地元のコミュニティか自治会も含めて、何らかのアクションを起こされると思うんですけれども、その辺の準備とかその辺は何もないんですか。その辺を確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  4月8日当日、亀山市を聖火リレーしていただくわけでございますが、まず聖火リレー聖火ランナーの皆様方が集合されるのは、B&Gのほうへ集合いただくことになっております。この聖火リレーにつきましては、オリンピック組織委員会、そして県の実行委員会のほうで実施されるということでございまして、私どものほうで協力させていただくことにつきましては、沿道での混雑防止でありますとか、安全整理というようなことは協力をさせていただくというふうには考えております。  また、もっと盛り上げないのかというご趣旨のご質問であろうかと存じますが、そういうイベントにつきましても現在は自粛の方向になっておるということもございまして、現在のところは鋭意検討しているということでご理解を賜りたいと存じます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  今おっしゃいましたB&Gへ集合して、準備をしてということもあるらしいんですけれども、そういうことが分かっておるんであれば、ある程度は庁内においても、あるいは議会においても、議長に今こういう状況ですという報告とかはあってしかるべきと違いますか。どこまでその内容が庁内でも伝わっているのかどうか、さっぱり分かりません。  そういう内容は確かに亀山市は関係ないか分かりません。多分、スポンサーが中心になって動くということもちらっとは聞いておりますけれども、それを表へ出したら駄目なのかどうか。オフリミットなのかどうかも含めて、別に外へ出してもいいでしょう、こういうことで準備しているとかいうことは。例えば関の地域の方やなんかは、そんなのを全部把握していますか。ちょっと確認したいです。市長、その辺も含めて、何かご答弁あれば。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  半世紀ぶりの日本での開催ということで、私どもも可能なことで聖火ランナーをお迎えし、盛り上げていきたいという思いで県とも連携しながら準備をいたしてまいりました。その中では、今どうしても主体としてはJOCと県実行委員会になろうかと思いますが、地元としても可能なことで盛り上げたいという思いでありました。  その中でスタートとゴールのそこで大きなイベントをするということは、当初から少し縮小の話とか、今少しお触れいただきました。スポンサー実行委員会との関係がありますので、私どもとしては、そういう形ではなくて、沿道全体で住民が応援させていただいたり、そのちょうど中間点あたりになります関の山車会館を拠点施設として、そこでエールを送れるようなイベントを計画しておったところであります。  しかし、新型コロナの影響等々で自粛、縮小というようなことで検討を今させていただいておるところでありますが、地元のまちづくり協議会や地元の住民の皆さんにも当初から沿道へ出ていただいて、応援を頂くようなことで、随分強い応援したいという思いをお持ちいただいて、いろんなことを考えていただいておったわけでありますが、新型コロナの自粛の動きの中で、その対応をどうするか検討を私どもしておるところでありますけれども、地元の皆さんにおかれましても、その状況を考えていただいておるところでありますので、今からの状況がどのように、刻々と変化しておりますので、しっかり県と連携を取らせていただいて、対応をしてまいりたいというふうに現時点で考えておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  実行委員会とか組織委員会とか、あるいはスポンサーの関係もいろいろあるかと思いますけれども、オリンピックそのものは、競技は亀山は直接応援できるわけでもないし、テレビで観戦するぐらいのものだと思うんですけれども、それこそオリンピックの気分を味わえるのはこの聖火リレーですので、ぜひその辺のところを市民そろってこれを歓迎するような対応ができるように、精いっぱいの努力をしてほしいと、かように思いますのでよろしくお願いします。  では、次の質問に入りたいと思います。  次は、パラリンピックの採火式について、ちょっと確認したいんですけれども、この内容についてご説明願いたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  井分健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井分信次君登壇)  おはようございます。  東京2020パラリンピック聖火リレーにつきましては、令和2年8月13日から21日の間に全国各市町村で採火されました火を各都道府県で集火の上、パラリンピックのルーツであるイギリスのストーク・マンデビルの火と併せて、パラリンピックの聖火として8月22日から25日の開会式当日までの期間、開催都市でございます東京都内で実施されるものでございます。これを受けまして、三重県では採火式に伴う一連の催しを聖火フェスティバルと総称いたしまして、県内の29市町で採火が実施され、8月16日の午後、三重県総合文化センターを会場に、県内29市町の火を一つにまとめる集火式と開催都市である東京都のその火を送り出す出立式が実施されることとなってございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  全体のスケジュールは大体分かりましたけれども、亀山市ではどのようなスケジュールで対応していかれるのか、ご答弁願います。 ○議長(小坂直親君)  井分部長。 ○健康福祉部長(井分信次君登壇)  本市の採火式といたしましては、かめやま文化年2020の市関係事業の一つと位置づけまして、市民になじみのある灯おどりや亀山の伝統産業であるろうそくを用い「亀山かがやきの火」と称しまして、令和2年8月16日に総合保健福祉センターあいあいで実施したいと現在考えてございます。  また、採火式に併せ、障がい者スポーツの体験イベントや市民活動団体の催し、出店ブースの設置を行うなど、障がいの有無に関係なく多くの方に参加していただくことで、広く市民にパラリンピックの開催をより身近に感じていただくような機会といたしたいと考えてございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  あいあいで一応採火式を行うというのが今分かりましたけれども、あいあいも屋外もあれば屋内もありますね。それから、どのような規模でどうやってやるのかということは、灯おどりの問題とかいろいろ今出してもらいましたけれども、具体的にセレモニーはあるのかどうか、その辺も含めて、屋内で採火されるのか、屋外でされるのか、何をどうやってして採火するのかというようなところについてご説明願いたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  井分部長。 ○健康福祉部長(井分信次君登壇)  具体的な内容でございますけれども、今現在、関係各位との相談の上、詳細を詰めているところでございます。趣旨に従いまして、一つ一つの物事を整理し、当日に臨んでまいりたいと、かように考えております。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  聖火リレーと違って、こちらの方の採火式はまだずうっと先の話ですから、たちまちの準備ではないかと思いますけれども、ある程度の時期が近づいたら、具体的にこれも市民に十分に周知できるような対応をよろしくお願いします。  続きまして、第76回国民体育大会、三重とこわか国体について確認したいと思います。  大会の概要としましては、第1回が昭和21年に京阪神を中心に開催されてから今年が76回目ということで、三重県としては2回目の国民体育大会になるわけですけれども、今後、亀山市での概要はこれで大体分かりますので、亀山市の開催内容についての説明、ご答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  本市におきます国民体育大会の開催内容につきましては、正式競技としましてウエートリフティング及び軟式野球の2競技、デモンストレーションスポーツとしてカローリング、スポーツ鬼ごっこ、ビリヤード、ユニカールの4競技を実施する予定でございます。  ウエートリフティングにつきましては、令和3年9月30日から10月4日の5日間を会期とし、西野公園体育館において成年男子9階級、少年男子9階級、女子4階級の3種別で競技を行ってまいります。  軟式野球につきましては、四日市市、鈴鹿市、伊賀市、名張市との共催となっており、当市では令和3年9月26日、27日の2日間に西野公園野球場において6試合を行ってまいります。なお、決勝につきましては、9月29日幹事市である四日市市において行われる予定でございます。  デモンストレーションスポーツの4競技につきましては、カローリングは令和3年5月23日に東野公園体育館において、ビリヤードは6月6日、ユニカールは8月29日、スポーツ鬼ごっこは9月5日にそれぞれ西野公園体育館において、各競技とも1日ずつ行ってまいります。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  ありがとうございます。  大会の概要というか、亀山市の開催内容については大体分かりましたので、これも来年の話ですから、今ここで細かいことを確認しようと思っても無理な部分があるかと思いますので、また次回か次回かその次々回か分かりませんけど、そのときの議会でまた詳しく確認したいと思いますけれども、私が気になるのは、現在の市の開催の準備のためのいろいろな計画が出されていると思うんですけれども、これは今どんな状況で開催準備が進んでいるのか、それを確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  国体開催に向けたこれまでの準備につきましては、平成29年度に実質的な運営組織であります準備委員会を設立して以降、実行委員会及び常任委員会を立ち上げ、それぞれ4回開催し、予算決算や様々な計画を審議いたしますとともに、大会の実施要綱などを審議する4つの専門委員会を立ち上げ、これまで計8回の会議を開催し、14の実施要綱を作成したところでございます。  また、調査研究といたしまして、県の会議、競技団体との協議などで得られた様々な情報を活用しながら、本市にふさわしい大会運営の検討を進めますとともに、開催競技を同じくする福井県小浜市、茨城県高萩市などの先催県の大会を視察し、昨年開催された茨城国体には、事務局以外に6人の職員を派遣して、会場設営、おもてなし、輸送など、国体における業務の情報共有と習熟を図ったところでございます。  さらに、広報啓発といたしまして、実行委員会ホームページの作成、市内イベントでの広報活動、本庁等へののぼり旗や開催までのカウントダウンボードの設置など、国体の開催機運を醸成するための取組を行ってきたところでございます。  令和2年度におきましては、リハーサル大会の開催もございますことから、国体開催に向けた準備をこれまで以上に進め、大会成功に向けて取り組んでまいりたいと存じます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  一つだけ再度確認したいんですけれども、去年の暮れやったかな。大会運営スタッフのボランティアを募集というような文言を見たような気がするんですけれども、これは具体的に進んでいるんですか。ボランティアスタッフの募集というんですか、これはやっていないですか。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  国体大会運営に際しまして、ボランティアの皆様方を募集させていただいております。今現在、どれぐらいの応募があったかというのは、今ちょっと把握しておりませんので、また後刻ご答弁させていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  確かにボランティアの募集を昨年の12月の初めぐらいからやっているというのは私の頭の中にあるんですけれども、まだ数を確認されていないって、もう1回目の締切りは終わったでしょう。ちゃんと覚えておいてくださいよ。確認しておいてくださいよ。それをぜひお願いしたいと思います。  それで次の質問に入りますけれども、先ほども説明がありましたプレ大会、リハーサル大会ですね。これがまた開催されると思うんですけれども、これは私の記憶では、野球はちょっと早かったんですね、5月ですね。それから秋にウエートリフティングがあると聞いておりますが、どんな大会があって、どこが所管して、あるいは主催して大会されるのか、それを確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)
     リハーサル大会につきましては、既存の大会を活用し、国体を想定した運営の予行演習や係員の養成を行うものでございます。本市におきましては、正式競技である軟式野球とウエートリフティングを開催してまいります。  具体的には、軟式野球につきましては、第42回東日本軟式野球大会を活用し、令和2年5月30日、31日の2日間、西野公園野球場で行ってまいります。ウエートリフティングにつきましては、内閣総理大臣杯第57回全日本社会人ウエートリフティング選手権大会及びレディースカップ第12回全日本女子選手権ウエートリフティング選手権大会を活用し、令和2年11月22日から26日までの5日間、西野公園体育館で行ってまいります。  なお、リハーサル大会につきましては、国体開催に向けての準備途中であり、あくまで国体を想定した大会でございますことから、必要かつ可能な範囲で予行演習として行ってまいりたいと考えております。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  軟式野球もウエートリフティングも、この2つの大会を振り返ってみますと、過去にも亀山で開催した経験がある大会ですから、競技そのものは滞りなく終わってきていると思いますし、所管協会、あるいは種目協会なんかも十分対応できると思いますけれども、問題は運営になってきますのでね。そのところを十分にリハーサル、予行演習という言葉を使うような中身じゃなしに、もう一つレベルの高い大会として運営できるようにきっちりと対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。  次の質問に入ります。  シティプロモーションと観光プロモーション事業の中での国体というものをどのように位置づけて捉えていかれるのか、具体的なお考えがあればここでちょっとお答えいただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  青木次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  国体やリハーサル大会には、大会関係者をはじめとして、日本全国から多数の方の来場が見込まれますことから、観光パンフレットの配布、地域の団体や物産販売事業者などと連携したおもてなしコーナーの設置や地元物産の販売・提供など、本市をPRする取組を行ってまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  先ほどのご答弁の中身は、どこの自治体でもやっていることですわ。亀山市が何か特化してやるべきものはないのかどうかということを確認したいんですよ。  例えば観光も当然、パンフレットの配布とかそんなのもあるかも分かりません。あるいは名所案内とかあるかと思いますし、それから物産・特産品の販売なんかも、あるいは紹介もしていかれると思うんですけれども、こんなことはやっても特別参加した方々の印象に残らないと思います、私の過去の経験では。やっぱりどうせやるんであれば、選手、あるいは役員さんが泊まってみえる宿舎を訪問して、具体的な亀山の特徴をアピールするとか、これは飯の時間とか、そんなのは時間取れますわね。あるいは、関宿の観光ルートをちゃんと作成して、そこへの案内のための募集をするとか、そして行政の人間が、あるいは観光協会の人間が観光ガイドをして、亀山市内で、あるいは関宿の説明に回ってもらうとか、そういうことをやるべきだと思うんですよ。  伊勢とかは、多分観光地へ行ったら、旅行会社がこれを全部やっています、組んで。亀山なんかは旅行会社は来てくれませんから、はっきり言いまして。だから、それこそシティプロモーションの中で、あるいは観光プロモーションの中でいかに亀山市をアピールするかということ。あるいは分かってもらおうと思ったら、現地へ行ってもらうのが一番いいんですね。そういう計画、企画をぜひやってくださいよ。受付へリーフレット、パンフレットを置いておくとか、そんなのではあまりインパクトないです。そういうことをやっぱりやっていかないと、せっかく全国津々浦々から来てもらって、亀山を楽しんでもらうんであれば、幾らシティプロモーションでこんなことをやっています、観光プロモーションでこんなことをやっていますと言うたところで、あまり僕は多くを期待できないので、ぜひそういうことをやっていただきたいと。  一番いいのは、旅館を回るんですわ、選手や役員の方が泊まっている。そこで、ちょっと夕食の時間とかに時間を頂いて、そこで効果を期待しても駄目ですよ。大会が終わった後、1日、2日スケジュールが空いているから、その時間を利用して市内を回ってもらうとか、そんなことも考えていってほしいと思いますね。ぜひその辺のところをお願いしたいと思うんですけれども。  その辺のところで、市長どうですか、亀山をアピールするというのは。ぜひしてほしいんですよ。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  当然、数千人規模の皆様を国体で亀山へお迎えするということですから、絶好のPRの機会というふうに考えております。議員、幾つかご提案がありましたけれども、私どもも何ができるのか、どうしたら効果的なのか、しっかり考えて対応していきたいというふうに思います。また、いろいろご提案をよろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  来年の本大会は当然期待しますけれども、できればリハーサル大会でもぜひそういうところを実施していただければありがたいと思いますので、頭の片隅にでも置いておいてください。よろしくお願いします。  次の質問に入ります。  西野公園施設等の整備についてということで、3点上げさせてもらいましたけれども、1点目はトイレの改修について。  西野公園の中に2つのトイレがありまして、1つは改修が済んでいますけれども、もう一か所、南側の駐車場の前のみすぼらしいトイレの改修について、どのように進んでいるか確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  久野産業建設部参事。 ○産業建設部参事(久野友彦君登壇)  現在、西野公園につきましては、令和2年に開催されます三重とこわか国体リハーサル大会及び令和3年に開催されます三重とこわか国体で選手をはじめ来訪していただく皆様方をお迎えするための準備を進めているところでございます。  そのうち西野公園のトイレにつきましては、北側トイレにつきましては改修工事も完了し、現在皆様方に利用していただいておる状況でございますが、南側トイレの改修につきましては、令和2年11月に開催されます三重とこわか国体リハーサル大会のウエートリフティング競技に間に合うように計画しておりまして、現在の位置より少し東側に改築をする計画でございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  西野公園は、それこそ毎週ほど利用させてもらっているんですけれども、一番気になっていたのはトイレです。これである程度いい形のトイレができるのを期待して、完成を楽しみにしたいと思いますので、ぜひ早めに完成できるように努力してほしいと思いますので、よろしくお願いします。  2点目に、体育館の前の花壇という言葉が適当なのかどうか分かりませんけれども、そこの整備について確認したいと思います。  体育館の階段の真ん前に円形の直径5メーターぐらいかな、一段高くなった花壇があります。昔あそこにはイチイの木で植栽した亀の形の樹木が植えてありました。それが一旦枯れて、樹木医さんに来てもらって対応して、結局枯れてしまって、今はガラスや砂利を真ん中に置いて、周りをちょっといいふうにつくってありますけれども、ここをあのままにいつまでしておくんかなと、もう大分日はたちますけどね。それについて確認したいと思います。  私は、あそこに樹木を、イチイで失敗したので、できればスポーツに絡んで躍動あるモニュメントとか、そんなのをあそこにばんと建てておけば、管理もあまり要らへんと思うし、ベストかなと思っていたんですけれども、それについて具体的な花壇の整備についてお考えとか計画があればお示しいただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  久野参事。 ○産業建設部参事(久野友彦君登壇)  西野公園の体育館前の花壇につきましては、新たに樹木の植栽を計画しておりまして、令和2年度の冬頃植栽をさせていただきたいなと思っておるところでございます。  西野公園は、公園はもとより、各種スポーツ施設が集約しておる公園でありますし、各種スポーツ、ウオーキング、散歩などに利用していただく方々がふっと顔を上げたときに、潤い、温かみや安らぎを感じ、生命体としての健やかに成長する樹木がふさわしいと考えておるところでございます。  樹木の種類については検討中でありますが、樹木の色合いや樹形について、体育館前の正面前としての花壇の形状に調和した樹木の選定を検討してまいりたいと思っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  前田議員。 ○14番(前田耕一君登壇)  西野公園をずうっと見回したら樹木ばかりなんですね。そこにもう一つ、新しい樹木を植えると。もっとほかに方法はないんですか。だから私はモニュメントがいいんと違うかなという、私の考えですよ、あるんですけれども、樹木で進んでおるということであれば、それはそれでしようがないですけれども、また上へばあっと伸びるようなものじゃなしに、やっぱり見栄えのいいものにしてほしいと。  それと、あの公園はたくさん樹木がありますけど、花が咲く樹木というのは桜しかないんですね。確かに実のなるものはヤマモモとか、あるいはイチョウ、ギンナンとかありますけれども、駐車場はあの臭い臭いとヤマモモの黄色か紫の実が落ちて車が汚れるということがあったので、その辺のところをうまく対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。みんなが喜ぶような樹木をぜひお願いしたいと思います。  続いて、公園内樹木の管理、これも私が気になったのは、たくさんの樹木がいっぱい生えていますけれども、枯れておる枝が多いんですね、上のほう。それで、時たまその枯れ枝が下へ落ちてくると。これも小さいのが落ちるんじゃなしに、結構太い枯れ枝が落ちてくるんですね。見てみますと、結構木が枯れています。沿道でおっても中の中庭を歩いていても、やっぱり枯れ枝が落ちたりしますから、たまに私も回って拾ったりもするんですけれども、小さい子供さんも結構遊んでいますから、やっぱりその辺のところは慎重に対応してもわないかんと思います。  あそこも50年以上たちますね、もう長いのは。ですから、木は相当大きくなっているし、はびこっていますから、剪定、間引いてもらって枝を小さくした部分はあるんですけれども、枯れ枝がそのままなんですね。時には上のほうで折れた枝が木に引っかかっていて、いつ落ちるやもしれんというようなことがありますので、ふだんはあまり問題ないんですけれども、台風とか風が強いときのことがありますので、ぜひその辺のところを対応してほしいと思いますので、何か計画とかご所見がありましたら、ぜひお願いしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  久野参事。 ○産業建設部参事(久野友彦君登壇)  西野公園につきましては、現在、公益財団法人亀山市地域社会振興会を管理者に指定して管理を行っていただいております。今後も早めの除去、あるいは剪定、管理をしていただきますように指定管理者にも要請させていただきますし、市としても管理を続けていきますので、よろしくお願いいたします。 ○14番(前田耕一君登壇)  ありがとうございました。終わります。 ○議長(小坂直親君)  14番 前田耕一議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩します。               (午前10時52分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午前11時01分 再開) ○議長(小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、4番 今岡翔平議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  スクラムの今岡です。  通告に従い一般質問をさせていただきます。  今日は3つテーマを上げさせていただきました。亀山駅周辺整備事業市民説明会、空き家情報バンクの充実、市の財産処分についてということなんですが、順番にいきたいと思います。  2月22日に亀山駅周辺整備事業について市民説明会が行われました。特別委員会のほうでは、開催までに報告が議会になかったですとか、周知の期間はどうだったんだとか、そういったことを問題視させてもらったんですけれども、端的に今回の市民説明会について問題だと思っていることというのは、やっぱり責任者である市長、そして副市長も最初挨拶をされて、退席をされたというところに少し問題があったかなと思うんですね。  まず確認のほうからしていきたいと思うんですけれども、説明会に参加された市民の方から具体的に質問が出ていました。副市長が最初に挨拶をされて、公務があったので途中退席をされたということに対して、副市長は公務よりこの場を優先すべきであろうと。この事業より大切な公務って何なんですかというような強い口調だったと思うんですが、この厳しい意見に対してどのようにお考えか、まずお伺いをいたします。 ○議長(小坂直親君)  4番 今岡翔平議員の質問に対する答弁を求めます。  西口副市長。 ○副市長(西口昌利君登壇)  私は、市長の代理といたしまして、いろんなイベントとか総会とか今回の説明会等に出席をさせていただきまして、冒頭の挨拶を述べる機会が相当数ございます。挨拶の後、退席をするか否かは会議の内容、今回は市の主催でございましたが、主催者側の意向、あるいはその後の公務用務の都合などを総合的に勘案いたしまして決定いたしております。今回、説明会の冒頭の挨拶のみで退席したのは、そのような理由によるものでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  私、過去にも市民説明会について取り上げました。同じ質問をしているんですけれども、やっぱり市長の出席というのは望まれているものだろうなと思うんですけれども、今回の2月22日の説明会でも、やっぱり担当部局であったり、協力業者の出席だけだったんですけれども、以前こういうふうに答えられているんですね。議事録のほうを確認すると、そもそも市民説明会という名前がついていても、どういう形の説明会をするかは分からないと。例えば市民の方がばあっと座って、付箋を使ったワークショップであるとか、そこまで詳しいことは言っていないんですけれども、説明会の形も含めて、自分が出席するのが適当かも含めて、これから検討していきたいというような趣旨の答弁だったと思うんですが、これまで過去に行ってきた市民説明会と同じ形ですね。つまり、市のほうから事業に関する説明があって、後で参加した市民に意見を募集するという、これまでと変わらない市民説明会であったわけなんですけれども、ここに関して、市長の出席というのはなかったわけですが、意思というのはやはりなかったんでしょうか、お伺いします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  市が行う様々な事業を進めていくに当たって、いろんなタイミング、いろんなレベルで組織的に市民の皆さん、あるいは関係者に説明をする機会というのはたくさんございます。当日につきまして、私自身というよりも、組織的に対応をさせていただいて、決定事項を駅前の現状での計画の推進につきまして説明会をさせていただくという機会でございましたので、担当次長を中心に当日対応したものでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  それでは、ちょっと質問を変えまして、市役所が行う事業とか政策って数多くあると思うんですけれども、今回、予算が上がって、数多く市役所から行われることというのはあると思うんですけれども、この事業とか政策って、市民にすんなり受け入れられるものがある一方、やっぱりその内容によって大きく賛否が分かれる、反対意見が大きいものも出てくると思うんですけれども、まず市役所の事業というのは、すんなり市民に受け入れられるものと賛否が大きく分かれるものがあるんだという認識で私はいるんですけれども、市長が同じ認識かということと、この駅前周辺整備事業がある一定程度賛否が割れている、市民から反対、心配の声が大きい事業であるという認識があるか、その2点をお伺いします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  この駅前整備事業につきましては言うまでもありませんが、第2次総合計画前期基本計画に位置づけました戦略プロジェクトの一つとして、JR亀山駅周辺拠点力向上プロジェクトの実現に向けた事業でございまして、当然この意思決定、予算につきまして、今日に至る、もう数年以上にわたりますけれども、公の議会でのご審議を頂いて、その上で決定した事業として段階的に進めてきておるものでございまして、本市のまちづくりにおきましても重要な事業であるというふうに考えておるところであります。  そういう中で、事業そのものに、あるいは計画をしていく様々な段階の中で、あるいは予算化していく過程で多くの立場や多くのご意見や、議会の議論もそうでありますが、当然そのような声に耳を傾けて事業を展開していくわけでありますが、そういうプロセスを経て、議会のご審議を経て、そして事業として展開をしておるという認識であります。当然、賛否両論あろうと思いますし、段階段階で課題もあろうかと思いますので、そういう問題につきまして、こういう公の議論を通じて広く開かれたその場で議論を重ねてきたということと認識をさせていただいておるものでございます。
     また当日は、当然駅前の現時点での今後どうしていくのか、そして亀山駅周辺がどのように変化するかということにつきまして、市民の皆様にお伝えする機会でございましたので、議員のご質問の中には市長としての政治的な判断が必要ではなかったのかと、だから出席をすべきではなかったかというご趣旨であろうというふうに思っておりますが、当日の説明会におきまして、市長としての政治的判断をその場で行うという機会ではなかったと思っておるところであります。当然、説明会におけます様々な市民の皆さんからのご意見につきましては、担当からの報告、あるいは議事録も拝見いたしておりますけれども、その意見も踏まえまして、今後も事業の推進にしっかりと取り組んでまいる所存であります。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  さっき市長も賛否が分かれるというふうに言われましたけれども、やっぱり議会でも審議する中で、結構際どい場面、結果的に今事業は進んできてはいますけれども、やはりどうしようかというふうなところになる事業でもありますし、やっぱり参加している市民の方からも正直厳しい意見というのは上がってくるような事業になるのかなと。  ただ、今進めていくという段階になって、だからこそ丁寧に説明をして、もちろん誰が主体なんや、この事業はと、誰が説明をするんやという議論もありましたけれども、やっぱり亀山市としても市債だったり一般財源も投入しながら、税金を使っていく事業になっていくので、丁寧な説明というのは必要になってくると思います。  もちろんその意見の中で、権利変換でこれ以上市民から意見を聞いてもしようがない段階になっているんじゃないのというような意見もあったと思うんですけれども、今後、この駅周辺整備事業に関して市民の協力というのが必要になる場面というのはまだまだあるんですよね、お伺いします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  亀山駅周辺整備事業につきまして、当然中心となります2ブロック地区の皆さんや駅前の皆さんは当然でありますけれども、広く市民の皆さんのご理解やご協力を頂く必要があろうかというふうに思っております。  また、今後、新年度以降、工事の実施等に当たりましては、駅の周辺地域の環境的な配慮はもとより、橋の架け替え等ということも計画がございますので、交通規制でありますとか、そのようなことにつきましても、当然市民や地域の皆様、あるいは学校、子供たち等々へ十分な事前の説明と協力が必要であろうというふうに考えておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  それでは次の項目で、今後の市民説明会についてということなんですけれども、正直、この2月22日というのはかなり急ピッチで、しかも前回の説明会よりも少し間が空いて開かれたような説明会になってしまったわけなんですけれども、今後市民説明会というのはどんな割合で開かれるのでしょうか。もしないんであればないと言ってもらったほうが市民の方も分かりやすいと思うんですけれども、それはいかがでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  亀渕産業建設部次長。 ○産業建設部次長(亀渕輝男君登壇)  亀山駅周辺整備事業につきましては、その中心となる亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業が権利者の皆様のご尽力によりまして、計画段階から施工段階へ今現在移ろうとしております。  そのような中、先ほども市長のほうからお話がありましたけれども、亀山駅周辺のいろいろな部分の環境的な配慮が当然必要となってまいります。亀山新橋の架け替えによる通行止めで、その他の交通規制、駅前広場、亀山駅前線もそうでございますけれども、交通障害等が発生するというふうになります。そういうところで、当然ながら市民の皆様や学校関係者の皆様に非常にご迷惑、ご協力を頂くというところになりますので、今後その工事の内容や交通障害、安全対策等につきまして、説明や工事中におけます現場の見学会など、組合と連携して必要に応じて説明会等を行ってまいりたいというふうに考えております。  また、市街地再開発事業の周辺の関連事業でございますが、これにつきましては、市施行の道路工事や駐輪場の整備等を予定しておりますことから、併せてこれも十分に周知を図りながら進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  まだ説明会のほうは開かれていくということでした。  今回の2月22日の説明会の構成なんですけれども、やっぱりもっと意見を言いたい市民の方もいたのかなと思うんですけれども、今後こういった説明会の構成ですね。意見を言える時間だったり、場というのはつくってもらえるんでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  亀渕次長。 ○産業建設部次長(亀渕輝男君登壇)  今後も市民の皆様により丁寧な説明が必要であるというふうに考えております。  その中で、様々な段階で説明会や広報「かめやま」、市ホームページ、Zテレビ等を通じまして、細かな丁寧な説明をしながらご意見を賜りたいというふうに考えておりますので、その辺については今後も随時広報的なこともしっかり行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  最後になるんですけれども、ぜひ市長にも一回この説明会へ実際参加をしてほしいと思います。やっぱりさっき意見をもらう時間をつくってほしいと言ったんですけれども、かなり厳しい意見も頂いています。もちろん私たち議会もいろんな市民の方の意見をもらって、こういう場で主張したり提案、質問につなげているわけなんですけれども、これ、さっき副市長は市長の代わりにいろんな公務も出席しながらということなんですけれども、この亀山駅周辺整備事業に力を入れていくというのは、櫻井義之さんという市長が独自で打ち出されている政策なので、市長だったら誰でも来てほしいイベントとか催しというわけではなくて、櫻井市長だから力を入れる政策なんだというところがポイントになってくると思います。  それから、いつも言われていますけど、最低でも一般財源として5億円を支出していく。いろんな数字の出し方が議論で出ていますけれども、一般財源を最低でも5億円使うと。これが今後、何か税収であったり人口増につながっていくという効果もあるとしても、やはりこれだけの額を使うことに関して、ほかにももっと額を使わなくていい事業を存続させてほしい、やってほしいというような議論があるわけなんで、やっぱりこういった市民説明会に出ていただいて、丁寧に市民と対話というのをしてもらいたいなと。櫻井市長の中心施策であるので、ほかの説明会とは違うというふうにやっぱり認識をしてもらいたいなと思っております。  では、次の空き家バンクの充実のほうに入っていきたいと思います。  こちらの空き家情報バンク、私もあわよくば一つ買ってみようかな、借りてみようかなというつもりで、いつも検索をしたりチェックをしているんですけれども、最近、物件情報の充実に向けて、何か改善点などはあったんでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君登壇)  空き家情報バンクの物件情報の充実に向けましては、まず本年度から登録を増やすというために、新たな取組といたしまして、固定資産税等の納税通知書発送の際に、空き家の活用に関するチラシを同封させていただきました。その結果でありますけれども、本年度21件の新規の登録がございまして、昨年度までの登録と合わせて、現在本年度に成約いただいた3件を含めて、現在26件の物件情報をホームページで掲載しているところでございます。  次に、ホームページを本年度改善いたしますが、現在、掲載している空き家の情報を分かりやすくするために、まず空き家情報バンクのサイトを開いたときに、すぐにそれぞれの写真が見られるようなレイアウトに変更して、より見やすいサイトにして修正作業を行いました。また、空き家の位置情報をより分かりやすくするために、地図情報を用いた掲載にするよう変更いたしたところでございまして、これらの修正につきましては、来週中にスタートをするという予定でおるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  今の空き家情報バンクだと、物件の情報がずらっと並んでいて、物件情報というのをクリックしないと、どんな外観か、家か分からないというようなつくりになっています。これから写真をぱっと見られるようなつくりに変わっていくということなんですけれども、次に、売約済みであったり商談中という空き家の情報が掲載されているというところなんですけれども、まず売約済みのほうですね。この情報というのはなぜ掲載されているのか、何か意図があったらお伺いしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君登壇)  売約済みですけれども、先ほど申し上げました3件が売約済みという形で表示をさせていただいておりますけれども、これにつきましては他市のサイト、また一部の民間の不動産サイトにおきましても、売約済みを掲載しているというものがありますので、それらも参考にさせていただいておるところでございますが、売約済みという表示、またそれ自体を掲載するということによりまして、空き家情報バンクの活用状況が分かるということで、ほかの空き家の所有者の方、また購入を希望されて検索をされておる方、その両方に空き家情報バンクの活用を促していこうという、そのような考え方でございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  売約済みという表記があったら、この亀山市の空き家は売れているんやな、借りられているんやなというのが探している人に分かるから表記しているんだというような答弁だと思うんですけれども、この売約済みというのはいつまで掲載されるもんですかね。あと、もう一つ商談中というものがあるんですが、この商談中になるにはどういう基準があるのか、2点お伺いします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君登壇)  まず売約済みの掲載でありますけれども、本年度中の売約済みということでございまして、長くても1年というようなことで考えておりまして、今回の修正において、来週からはもうそれが削除させていただくというようにしておるところでございます。  次に、商談中の定義といたしましては、仲介の不動産業者へ買手の方が購入の申込みを行われた場合や、個人間取引の場合は、両者で手続が始められた時点としておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  商談中についてなんですけれども、例えば私みたいな空き家を探している立場としては、商談中という表記を見ると、もう商談中に入ってしまったから、この物件はもう諦めておいたほうがいいのかなという少しネガティブなほうに取ってしまいがちなんですけれども、逆に商談中だから、すぐ問い合わせなあかんなあと思って急ぐ人もいるかと思うんですが、この商談中と表記することによって、商談中の物件に対する問合せってどういうふうに変わっていますか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君登壇)  商談中として表記をするという理由につきましては、先ほど売約済みのときにご答弁させていただいたような理由で、情報バンクの活用を促していくというような考え方でございます。  次に、商談中とした物件でありますけれども、問合せはございますけれども、あくまで商談中であるという説明もさせていただいて、仮にその商談がうまくまとまらなかったときに、商談中をホームページでは削除をいたしまして、相談者の方にもその旨お伝えをさせていただくということにしております。  また、商談中といたしますと、やはりその物件自体については、その時点では問合せは少なくなるというものでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  売約済み、商談中という表記、今のホームページのままだと、表記としては中途半端といえば中途半端になるのかなと。やっぱりこういう売約済みであったり商談中という項目、私はこれを設けているのはいいことだと思っています。これをうまく使って、亀山市に住もう、空き家を探しているという人を一人でも多くつかまえてもらうというのに使っていただければなと思います。  私、空き家バンクに登録をしようかなということも試みてみたんですけれども、3つ目なんですが、買手(借手)と売手(貸手)のアクセスのしやすさについてということなんですけれども、少し手続のほうはやろうとしてみたので、ちょっと聞いてみたんですけれども、特に空き家を売ろうだったり貸そうという人から、情報バンクの手続が煩わしくて、もうこれいいわ、大変やというような声というのはあるんでしょうか。それとも登録というのはしやすいものなんでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君登壇)  登録手続でございますけれども、空き家所有者の方、登録を考えてみえる方につきましては、極力来庁していただくということで、その際に詳しく記入方法をご説明させていただいて、また直接各物件ごとのシート作成とか疑問点を一つ一つ解消しながら手続面でのスピード化、また簡素化に努めておるというところでございます。  また、所有者の方がその物件の建築面積とか土地面積とかを把握されていない場合につきましては、市で可能な範囲でアドバイスやお手伝いもさせていただいて、煩雑にならないよう努めておるところでございまして、そのようなことからこれまで登録申請の手続が煩雑ということで、登録をされないというような方は見えなかったと、事例はないというところでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  市役所のほうに行けば、様々な手続の段階で市のほうで一緒になって相談に乗ってもらったり、あるいは物件に来てもらって測量なんかをしてもらえるというようなことで、特に煩わしいというような声はなかったということでした。  やっぱり私はいつも人口を増やすというようなことを提案しているんですけれども、言葉は乱暴かもしれないんですけれども、たまたま条件に合う住みやすい家というのがあったのが亀山市という人をつかまえることもできると思うんですね。なので、借手、買手のほうは聞いていないんですけれども、あらゆる不動産情報だったり、空き家情報バンクを直接アクセスしなくても、亀山の空き家情報につながるというような工夫を加えていただいて、繰り返しになりますけれども、たまたま条件のいい家が見つかったのが亀山市というような人もつかまえていっていただければと思います。またサイトのほうをリニューアルするということだったので、リニューアルしたものを使ってみたり、チェックしてみて、また質問のほうを取り上げていきたいなと思います。  では、3つの目のテーマの市の財産処分についてということです。  これを上げた問題点なんですけれども、議案でありました第24号、消防団で使わなくなった倉庫、車庫というのを自治会の倉庫として譲渡するんだというような議案が今回上がってきましたけれども、この議案を受けて、財産の処分に係る流れというのはどういうふうに考えたらいいのかなと思って、質問に上げさせていただきました。  この財産の処分について、平成30年度に実施した総務委員会の所管事務調査の提言で、普通財産の未利用地の処分をすること、進めることというような提言をしたと思うんですが、まずそちらの進捗状況についてお伺いをいたします。 ○議長(小坂直親君)  落合総合政策部次長。 ○総合政策部次長(落合 浩君登壇)  総務委員会の所管事務調査におきまして提言を頂いております普通財産の未利用地については、現状に応じた区分けを行い、売却や貸付けなど、今後の具体的な方向性と優先順位を示すことというふうな提言を頂いております。この提言を受けまして、普通財産として登録している土地につきまして現地調査を行った上で、早期に売却可能な財産、また売却までに条件整備が必要な財産、市場性が乏しい財産など、普通財産の管理状態に合わせて6つの区分けを行って、財産を区分けいたしました。  それを基に、早期に売却が可能な財産と区分した財産は2つございまして、1つ目は、関町新所地内の若草住宅跡と、関町鷲山地内の旧サカエ建設の2件の土地及び建物につきまして、一般競争入札による公売を行いました。しかし、その結果、双方とも応札者がなかったということから、売却には至っておりません。ただし、現在先着順による売払いを行うため、ホームページで周知しているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  進捗について伺いましたけれども、今回の24号の議案、これそのまま消防から自治会に渡していただくという段階だと思うんですけれども、やっぱり普通財産の処分に関しては、一度財務で受けた上で、さっきも入札が不調だったから、次どうしようと実際問題手を打てているのは財務だと思うんですけれども、そういった普通財産を処分するとき、一度財務に所管をした上で次の手というのを考えるべきであったと思うんですが、今回の議案の流れ、フローというのは正しかったのかなあというのをお伺いします。 ○議長(小坂直親君)  落合次長。
    総合政策部次長(落合 浩君登壇)  普通財産につきましては、亀山市公有財産規則第5条第2項の規定によりまして、財務課長が管理するものとなっております。ただし、市長が別段の定めをしたものについてはこの限りではないとして、現在、旧関ロッジや刈り草コンポスト化センターなど、一部の普通財産につきましては財務課ではなく関係部署が管理している状況でございます。  財産の処分につきましては、売払いの方法により処理する場合は、公有財産規則の16条の規定によりまして、財務課において手続することと定められております。ただし、今回の消防車庫のように無償譲渡により処分する場合につきましては、特段の規定はないということと、また用途廃止の時点で、既に自治会からの譲渡の話も頂いておりましたので、財務課長と協議の上、消防の現在の所管部署で手続を行ったというふうなことでございます。 ○議長(小坂直親君)  今岡議員。 ○4番(今岡翔平君登壇)  今回、議案質疑のほうでも確認したんですけれども、今回というのはあくまで特殊ケースといいますか、個別案件といいますか、既にもらい受けてくれると、車庫を壊すというところでコストがかかりそうなところを、もらい受けてくれるというような自治会があったということで、そのまま所管から移すというようなことだったと聞いております。  さっきから税金税金と言っていますけれども、市の財産ということは税金でつくったもの、税金が基になっているものであるので、このほか生じてくるケースに関しても、最大限、例えば今回はたまたま譲渡ができましたけれども、もし買うよ、売れるよという話になったら、やっぱりほかにも考える余地というのは出てくるのかなと思いますので、一度持っているものを手放すという段階でも、最大限にどう有効活用できるかというのを考えた上で進めていただきたいなというふうに感じました。  それでは、全ての項目を終わりましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  4番 今岡翔平議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、午後1時まで休憩します。               (午前11時39分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午後 1時00分 再開) ○議長(小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、8番 豊田恵理議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  それでは、通告に従い質問いたします。  まず最初に、新型コロナウイルス感染症に係る学校等の臨時休業について。  これにつきましては、代表質問でほぼ全ての会派が取り上げられ答弁されましたので、重なる質問については割愛します。しかしながら、1つ目の経緯については、確認の意味も含め、再度お聞きいたします。  亀山市内の学校等が臨時休業に至るまでの経緯について、時系列で流れをお聞きいたします。 ○議長(小坂直親君)  8番 豊田恵理議員の質問に対する答弁を求めます。  服部教育長。 ○教育長(服部 裕君登壇)  休業決定に至った経緯につきまして、時系列にということですので、まず2月27日午後6時過ぎ、安倍首相が全国一斉の臨時休業要請を表明しました。私が第一報を入手したのは午後7時前でございまして、その後、北勢5市の教育長並びに本市医療関係者と意見交換を行いました。また、県教育委員会事務局の対応について、情報収集をさせていただきました。  その上で、教育委員会事務局内において、臨時休業が可能かどうかについて、子供、保護者、教職員、放課後児童クラブ等の関係者への対応を中心に協議・検討を行いました。  この結果、感染拡大防止と子供たちの感染リスクにあらかじめ備える観点から、臨時休業の判断を行ったところでございます。  そこで、当日27日午後9時半頃に教育委員の同意を得た上で市長と協議し、最終的に市長に決定いただいたということでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  お伺いしました。  私も放課後児童クラブのほうにおりますので、児童クラブ側といいますか、私の視点で一つの事例として当時の状況について申し上げさせていただきます。  私もまず2月27日木曜日に家で夜7時前ぐらいにテレビニュースの速報で今回の学校休業要請を知りました。その後、同僚の放課後児童支援員の間でSNSを通じて不安や疑問の声が幾つも流れていたんですけれども、その後、主任支援員と運営委員会の会長との相談の上、まず学校が休校の場合は、それに準じてクラブも休みと最初に判断が出されました。その後、すぐ午後9時のニュースで、今度は厚生労働省が放課後児童クラブはなるべく開所するよう要請したという情報を見まして、一体どうなるんだろうと心配しながら次の日を迎えました。  翌日の金曜日、状況が分からないまま、ちょうど私、支援員の当番でしたので、いつものようにクラブのほうに行きました。クラブは小学校の敷地内にあるんですけれども、小学校の入り口で全校児童がみんな集められまして、校長先生が学校の休校になる理由について子供たちに説明をしておりました。その後、本来なら時間を取って表彰されるはずの子供たちの表彰式が手短に行われ、次に6年生が全員の前で整列し、下級生の前で最後のお別れの挨拶がされました。慌ただしかったんですけれども、恐らくこれが6年生の最後のお別れだったのだと思います。先生方も含め、みんな複雑な様子でしたし、私も何とも言えない状況で見ておりました。  その後、子供たちが大荷物でクラブにやってまいりました。私ともう一人の先生で協力をして子供たちを見ながら、あちこち電話をかけたり、もらったりして、情報収集をしました。その途中で今岡議員のほうから議会で最新情報を頂いたのをすぐ連絡していただいたので、ようやく亀山市内の学童が月曜から開くことになりそうだと把握をして、ちょうどその日、来年度の1年生の保護者も含めた保護者会があったために、それまでにある程度の情報を準備する必要がありました。その学童が終わった後で、主任指導員がやってきまして、保護者会では保護者さんたちの意見も聞きつつ、取りあえずクラブは来週月曜日から春休みと同じ扱いで開所するという見切り発車でお伝えをしました。  その前、主任支援員がSNSでシフト組みのし直しの協力要請を全指導員にしました。保護者の中にも人手が足りなければ手伝うと言ってくださる方もおりました。そのような状況で、日曜日に3月いっぱい何とかシフトのほうが埋まって、小学校の介助員さんも入ってくださることになって、今に至るというふうな状況でした。  このようにばたばたとしていたわけなんですけれども、ここでお聞きをしたいと思います。その後の放課後児童クラブの状況がどうなのか。ほかの状況もお聞きしたいと思いますので、今後のこともあるため、教えていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  伊藤健康福祉部次長。 ○健康福祉部次長(伊藤早苗君登壇)  放課後児童クラブの状況ということですので、当時のことからまとめてお話しさせていただきますと、大変急な要請にもかかわらず、ご無理をお願いしたわけなんですけれども、3月2日から全21か所のうち18か所の放課後児童クラブにおいて午前からの児童の受入れを行っていただいております。9日からは全ての放課後児童クラブにおいて午前からの受入れを対応していただいております。  各放課後児童クラブを通じて保護者の方に対しては家庭での保育が可能な場合は、感染拡大防止の観点から施設の利用を控える旨の協力をお願いしておりまして、地域によっても異なりますが、平均で平常利用の約50%の利用率となっているところでございます。  利用いただいている保護者の方からは、共働きで子供を見ることができないため、放課後児童クラブを午前から開所いただき感謝しているとの声を運営者を通じて聞かせていただいたところです。また、運営者におかれましては、施設内での感染予防対策についてご苦労いただいているところですが、各小学校の体育館やグラウンドを利用できるということで、大変助かっておりますとの連絡を受けたところでございます。  今後の状況ということですので、予想される懸念事項としまして、当初は支援員さんも介助員さんを入れて整えたんですけれども、長引いてきますと、その支援員の安定的な確保でありますとか、財政的な措置等考えられるところですが、各放課後児童クラブによっても状況が違いますので、生じる問題も違ってこようかと考えております。  今後につきまして、そのような状況の中、毎日のように国やら県からの通知が来ますので、それを注視しながら運営者の方々としっかり協議させていただきながら、丁寧に対応させていただきたいと考えておるところです。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  丁寧に答弁いただきましたが、今後の対応についてに移りたいと思います。  最後の項目ですけれども、代表質問の初日からもう4日が経過しておりますので、最新の状況について、影響に対する予算措置などももし変化があるのでしたら、分かる範囲で教えていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  井分健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井分信次君登壇)  議員お尋ねの最近の状況ということでございますが、今日まで新型コロナウイルス感染症に係る対策といたしましては、市ではホームページで感染症の注意喚起を行いつつ、早期に新型コロナウイルス感染症対策の推進会議を立ち上げ、三重県と連携を密にしながら、庁内で情報共有を図ってきてございます。  また、2月27日には鈴鹿保健所長、それから亀山医師会長等を含むメンバーにおきまして会議を開催いたしまして、情報共有を図りつつ、市内での患者発生時における対応等について、国、県、医師会、市等の役割、責任等について確認を行ったところでございます。  そういった状況の中で、新型コロナウイルス感染症に関する最新の状況といたしましては、新聞等でご承知かもしれませんけれども、県内における発生状況は3月10日に県内2例目が発生してございまして、接触者調査におきまして3月11日には伊賀の保健所管内において濃厚接触者6名の方にPCR検査を実施したところ、5名の方が陽性であったということでございます。  また、本日午後でございますけれども、新型インフルエンザ等対策措置法が改正をされるという予定とされておりまして、これによりますと、新型コロナウイルス感染症について急速な感染拡大時には、首相による緊急事態宣言が可能となってこようかと考えております。  そういった中で、これらを踏まえまして、引き続き市といたしましては、迅速かつ的確な対応を図るべく鋭意取り組んでまいります。  それから予算のことですけれども、緊急を要する場合には、予備費等の充当も含め検討して適宜対応してまいります。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  なかなか国のほうも動いている最中で、市のほうも難しい判断とは思いますけれども、全ての人に多大な混乱が生じておりますし、先行きが見えない状況ですが、ぜひとも今の段階から記録を取るなど検証をしていただいて、今後の備えとしていただきたいと思います。  続きまして、次の項目、総合住民情報システムのシステム障害についてお聞きいたします。  まず、昨年末の12月4日に総合住民情報システムにおいてシステム障害が発生したと連絡を受けましたが、どんな障害だったのか。またシステム障害に至った経緯についてお聞きいたします。 ○議長(小坂直親君)  山本総合政策部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  昨年12月4日10時56分、本市の総合住民情報システムを管理しておりますシステム保守委託業者の県外のデータセンターにおきまして、機器を制御するためのソフトウエアの不具合により、本市の総合住民情報システムを含む全国多数の自治体のシステムが一時停止をいたしたところでございます。  しかしながら、幸いにも本市の総合住民情報システムにおきましては、庁内にリカバリーサーバーを備えておりましたことにより、これを用いて窓口対応を行ったことから、市民の皆様に影響の大きい住民票、印鑑証明などの発行につきましては、システム停止後間もなく稼働できたところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  では、システム障害による亀山市の被害状況についてお聞きします。  早々に対応していただいたということですけれども、庁内だけでなく市民にもどのような影響があったのかについてお答えください。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  システム障害の影響でございますが、まず障害発生からリカバリーサーバーへ切り替えるまでの15分間ほどの間ではございますが、住民票等、印鑑証明などの発行が停止いたしたところでございます。また、障害発生日には、住民異動に伴う一部の窓口手続ができない状況でございましたが、翌日以降、徐々にシステムが復旧し、最終的には障害発生から6営業日後の12月12日に全ての窓口手続が対応可能となったところでございます。実際に多くの窓口手続で市民の皆様にご不便をおかけしたのは、本市の場合には当日1日のみと認識をしているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  では、もう既に全て解決済みということですね。分かりました。じゃあ、2番の現状については削除させていただきます。  先ほどの答弁にもございましたけれども、いろいろ私も調べてみますと、他市ではもっと深刻な影響を受けているところもあるようです。他市の状況については把握をしているのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  今回のデータセンターにおける不具合の影響ですが、これはクラウドを使っておるということで、全国的にこの影響が波及しまして、システム保守契約会社と契約をしております全国53の自治体と団体におきまして、それぞれ様々なシステム障害が発生したと報告を受けております。  自治体によりましては、公式ホームページが閲覧できないとか、メールの送受信ができないとか、学校システム障害によりましては、これは12月の時期でございましたので、通知表が配付できないといった様々な影響が出たという報告も受けております。  さらに、一部の自治体においては、データそのものが喪失をいたし、現在もまだ復元ができていない旨も聞き及んでいるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  想像すると、かなり深刻、大変なことだったんだと分かりました。今回、亀山市では他市と比べてさほど影響はなかったようですけれども、もしリカバリーサーバーがなかった場合なんですが、深刻な問題になっていたということがよく分かりました。  そこで最後にお聞きしますが、今後の対策について、これは電算システムのことで、なかなか難しいというのは承知の上でお聞きしますが、対策はできるのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)
     山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  今回の対策といたしまして、まずシステム保守委託業者に障害原因の分析を行わせて、再発防止に万全を期すよう指示をいたしたところでございます。  ただ、議員ご指摘のように、本市ができることといたしましてはやはり限られておりまして、今回のようなシステム障害は予想を超えたような事態になったというところであり、報告のあった原因分析や再発防止策の内容を検証いたしまして、今後のシステム保守委託契約に係る、まず仕様の見直しから検討してまいりたいと思います。また、これからのシステムの運用に安全確保を徹底してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  今回のことは、本当に地味な部分ではございますけれども、本当に大切な自治体の基盤となる部分であると思います。対応が難しいとはいえ、できることから今回の経験を生かして取り組んでいただくようにお願いいたします。  続きまして、地図情報システムについてお聞きをしたいと思います。  地図情報システムにつきましては、試験運転が平成27年6月定例会で現況報告であったと思いますけれども、それについて一般質問をさせていただきました。その後も機会があるごとに様々な部署における地図情報システムの活用について提言を行ってきたところです。  先日、第3次行財政改革大綱を提出されまして、実施計画も提出されまして、様々な面においてITやRPAの活用がうたわれていることもあり、再度項目の一つとして上げさせていただいた次第です。  まず亀山市の地図情報システムについて、これはどのような経緯でつくられたものなのか、その目的についてお聞きします。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  本市の地図情報システムの導入のまず経緯でございますが、平成23年に庁内で利用を想定した統合型地理情報システムを導入し、各種地図データを統合、共有することにより、重複管理をなくし、業務の効率化を図ることを目的としたところでございます。  また、当該システムの利活用促進を図り、職員が自ら作成をしました地図情報についても、同システムに掲載をしているところでございます。  このように、庁内利用型のシステムにおける電子地図情報が成熟してきたことから、公開可能なものにつきまして、公開型の地図情報システムを導入し、広く一般に公開することといたし、これは議員からもご指摘がございました、市ホームページにおきまして平成27年6月に試行運用させていただき、同年9月には本格運用に入ったところでございます。また、その後、掲載する地図情報の拡充を行いまして、現在では20項目の地図情報を掲載しているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  運用開始から5年近く経過しております。ホームページで確認をしてみますと、現在は開設当初よりはメニューが増えておりまして、先ほどもご答弁がありましたように20項目があるということです。  そこで、この後どのように変わったのかということで、現在はどのような使用ができるのかを教えてください。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  市が公開している都市計画情報や路線網図などの地図情報をご自宅やオフィスにおいてインターネットを通じて確認ができるようになったものでございます。  また、民間の地図情報システム、グーグルと機能連携をするなどして、地図の検索、メモ登録、作図、距離計測、ルート検索等の機能を有しているところでございます。  ほかにも地図情報を様々な方法で出力することができ、印刷、ファイル出力、QRコード変換、URL保存、メール送信などが利用者間で可能となっているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  様々な機能がついているということが、私も知らない機能もついていたんですけれども、今後どのような活用を考えているのか。以前の答弁の中で、一番最初はICT利活用計画の中においてとか、情報化推進計画に反映するとかいう答弁を頂いたんですけれども、今後実施される予定の第3次行財政改革大綱とか、そういったものには何も具体的な内容がないんですけれども、それは活用はなされないということなんでしょうか、お聞きします。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  この統合型地図情報システムというのは、様々な本市の各種施策を進める上で非常に有効なツールということを考えておりますので、例えば市民や事業所の皆様に市が保有する情報を視覚的にお伝えする仕組みは今後においても必要不可欠であると認識しておりまして、各種計画の中のツールとして活用してまいりたいというふうに考えております。  また、このため掲載項目の整理を行うなど、さらなる地図情報の充実が必要だというふうに考えております。また、今後各施策の担当部署において、新たなシステム活用の提案があった際には、その効果を検証した上で、活用実現に向けて、ここも積極的に支援してまいりたいと考えております。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  再度確認したいんですけれども、これは広く一般に公開ということで、今公開になっているんですけれども、公開することで、誰がどのように利用することを想定してつくられたのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  地図情報システムは、市ホームページで広く一般に公開をさせていただいておりますので、市民や事業所の皆様がそれぞれの立場で情報収集や課題解決の手段の一つとして広くご活用いただけるものと認識をしております。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  仕事でとか一般の方とかということで、市民の方が使ったりいろんな想定がされるというのは、私も使っているので分かるんですが、これほとんどの方が知らないと思うんです。そして、亀山市のホームページを見ていただきましても、左の端に地図情報システムと1行あるだけであって、これが何を意味するのかほとんど分からないのかなと。ただ、不動産業界の方とかに聞きますと、これを使っているのが普通なんじゃないという意見がありますので、恐らくそういう業界によっては普通に知られているものなのかなという感覚で私も捉えております。  ここにいらっしゃる皆さんの中でも、地図情報システムの使い方、平成27年度には一応お示しはさせていただきましたけれども、なかなか口頭で便利さをお伝えするのが困難であったので、今回画像を7枚ほど用意させていただきましたので、そちらをまず確認お願いします。  口頭でこれを説明するのは難しいので見ていただきますと、まず1枚目の地図情報システム、これは目次のページですね。20項目がこの中に入っております。この中で見たい情報だけを選択できますので、地図情報システムの活用事例として、今回は防災マップを使って避難所への行き方というのを亀山市の地図情報システムを使って紹介します。  まず、このマップの中の赤い印で指定避難所とあると思うんですけど、ここの防災マップのところを選びます。  2枚目の画像をお願いします。  すると、このように亀山市の地図上に避難所の場所が示されます。行きたいところ、例えば今回は西小学校を避難所としまして、クリックを押しますと、画面のように簡易情報のポップが出てきます。そのポップをもう一回クリックしますと、詳細の情報が現れます。大きなポップのほうが詳細情報です。  実は、この地図情報システム、ほかの自治体もこのシステムを使っているところが幾つかございまして、その左上の大きい詳細情報のポップに書き込み情報、使い方の他自治体との違いというのが大きく表れてきます。今回、亀山市の場合は、この詳細情報の、小さくて見にくいかもしれませんが、一番下のところに「GoogleMap ページを開く」というふうにあります。ここを押しますと、ナビ機能の高いグーグルマップが使えるようになります。  次の画面をお願いします。  先ほどの「GoogleMap ページを開く」を押しますと、グーグルマップが出まして、グーグルマップなんですけれども、左画面に写真つきの西小学校がついていますけれども、このグーグルの民間情報が現れます。これを使ってナビを使ってみます。  写真下の青いルートボタンがありますので、これを押すと、次の画面をお願いします。  皆さんもお使いだと思うんですけれども、このようにルートボタンを押すと、出発地や交通手段を書き込み、ナビゲーションが始まるようになります。徒歩で11分ぐらいとか、いろいろ選ぶことができます。  ちなみに、今回は分かりやすいようにパソコン画面でお示しさせていただきましたが、もちろんスマートフォンでも同様の操作が可能になります。  5枚目の画面をお願いします。  こちらは応用編ですけれども、使っている方も多いと思いますが、ストリートビューを使えば、このように目的地までの道のりの下見も可能になります。このように2画面にもできますし、ほかにも先ほどいろいろ答弁がありましたが、様々な使い方がありますので、まず皆さんにもぜひ使ってみてほしいと思います。  以上、簡単にご説明差し上げました。このようなことが地図情報システムからできるということを再度説明した上で、次の項目に移っていきたいと思います。  次の項目については、活用についてなんですけれども、先ほど地図情報システムを総合的な視点から伺いましたので、まず防災面についてからお聞きします。  亀山市では防災マップの冊子が配られておりますが、これらの防災関連情報はホームページでも確認することができます。  しかし、ホームページから自分の見たい防災情報を探すと、私ちょっといらいらしてしまったんですけれども、これらの情報というのは全てPDFファイルで開かなければ分からない。先ほどの今岡議員のでもありましたけれども、開かないと写真も分からないし、どこなのかも分からない状態です。全体も見られなくて、地区ごとにページが区切られている。そして、避難所の位置は分かっても、住所がそこに書いていないので、別のファイルを探さなければならないなどの手間が多くありました。  これらの問題解消は、先ほどの地図情報システムを使えば全て解決するのですが、なぜ防災情報と地図情報システムはリンクしていないのでしょうか。お答えください。 ○議長(小坂直親君)  服部危機管理監。 ○危機管理監(服部政徳君登壇)  防災マップがどうしてリンクされていないかということなんですけど、令和2年度に新たな総合防災マップを作成いたしますが、その内容としましては、亀山市地図情報サービスに掲載している土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域図等を基にした洪水土砂災害ハザードマップ、地震ハザードマップ、さらには重点ため池ハザードマップ等を掲載する予定でございます。  あくまで、この総合防災マップにつきましては、法律上印刷物の配布が原則となり、亀山市におきましても印刷物を市内全戸に配布する予定でございます。  しかしながら、議員ご指摘のとおり、有事の際にスマートフォン等によりこの地図情報システムを利用して避難行動を取る方も想定されますことから、市民の皆様への情報周知の一つとして作成する総合防災マップの内容から風水害、地震災害等、災害種別ごとに必要な情報をしっかりと洗い出しつつ、この地図情報システムに極力反映できるよう検討を重ねてまいります。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  先ほども答弁がありましたけれども、災害のときって本当に情報が一番大事になってくると思いますし、いつどこで災害に見舞われるか分かりません。実際に災害時に防災マップを持ってはる人はあまりいないかなと思うんですけれども、それこそそういうときにスマートフォンで現在確認できる位置情報というのはすごい大事だと思いますので、利便性については、ぜひとも迅速に対応をしていただきたいと思うんですね。  次の画面をお願いいたします。  これは、参考に鈴鹿市さんも実は亀山市と同じベースの地理情報を掲載しております。こちらの詳細情報を開きますと、基本情報以外にも、先ほどの大きなポップですね。物資拠点であること、または行政施設であることとか備蓄物であるとか標高なども記載しております。これは下にももっと続くんですけれども、空欄が今多いのは、恐らく今作成中なんだと思います。しかしながら、これらをこれから充実しようという姿勢が見られますよね。このように書きたいこと、伝えたいことというのを各自治体のほうでいろいろやっていると思うんですけれども、こういった情報をどんどん追加することができます。  また、一番画面の左側のところにレイヤーがございまして、これは見ていただければ分かるように、緊急避難所以外に水防倉庫であったり臨時ヘリポートなどの位置情報も表示が可能になっていますので、例えば消防のほうでも活用できると思うんですね。職員さんだけでなく、市民の方にも情報をオープンにして、こういったものを活用するためには検討いただくというか、ぜひともしていただきたいんですけれども、市長のご意見をお願いします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  ご提案のような方向で検討をして実現をしてまいりたいというふうに思いますので、おっしゃるようにいろいろ情報を提供するという意味では、非常に有効な仕組みというふうに考えておりますので、しっかり実現に向けて検討してまいりたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  すぐに検討という言葉が出てきて、あっと思ったんですけれども、亀山市は来年度、総合的な防災マップの作成と配布を実施するとありました。配布を実施ということで冊子なのかなと思っていましたら、これは法律のほうで冊子で、紙面でというふうに決まっているそうですね。でも一方で、地図情報システム一つあれば、災害別に防災マップを何冊もということもなくて、また数多くの情報を一度に載せるとかえって見にくくなったりします。例えば地震のときはこのページ、大雨のときはこのページ、台風のときはこのページというふうに自分で選択できるというのはすごく大事なことだと思います。そういったものをぜひ活用していただきたい。その意味で今回は質問をさせていただいております。  その上に追加事項とか変更事項もすぐにコストをかけずに対応できるというのもすごく重要なポイントだと思いますので、この特性を生かして、ぜひ亀山市に適した防災対策に取り組んでいただきたいと思います。  次に移ります。  今度、観光面について。  そもそも地図情報システムは、地図をベースに様々な情報をレイヤーで重ねていくことで追加していけるというメリットがあるものなので、防災に限らず、観光においても活用が見込まれると思います。  実際に地図情報システムのメニューにも7座トレイルが掲載されておりますが、観光や文化財などにおいて、今後どのような使用をしていくのかを教えてください。 ○議長(小坂直親君)  青木生活文化部次長。 ○生活文化部次長兼関支所長(青木正彦君登壇)  観光面におきます地図情報システムにつきましては、本年度までは亀山7座トレイルのレイヤーを追加し、登山道情報の提供に取り組んでまいりました。  同レイヤーの特徴は、地図情報を追加するのみでなく、最新情報の提供のため、ホームページへリンクをつけるなどの工夫を行っております。  今後につきましては、亀山7座トレイルの情報の更新と併せて、亀山7座から観光地へ誘導するコンテンツの充実を図るため、観光施設情報の掲載だけでなく、SNSとリンクをし、最新観光情報も併せて提供できるシステムを検討してまいります。
     また、文化財施設につきましても、観光施設と同様に地図情報システムにおいて情報を提供できますよう、新年度予算におきまして必要経費を計上させていただいておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  私も聞き取りのときまで知らなかったのですが、既に今回文化財において、来年度予算が計上されているということで、ありがとうございます。また、7座トレイルについては、亀山市としての特色ある使い方だと思いますので、ぜひ引き続きお願いをいたします。  次の項目に移ります。  今度は各公共施設についてお聞きをしたいんですが、各公共施設についても様々な活用ができると思います。  7枚目、最後のページですが、こちらをお示しください。  こちらも亀山市と同じベースの一宮市の138マップ、「いちのみや」なんですけれども138マップの一部を表しております。  これは、なぜ参考にと出させていただいたかといいますと、一宮のほうも結構特色を持ったメニューがありましたので、参考に用意させていただきました。  画面を見ていただきますと、例えばメニューの右端、多目的トイレというのがございます。これは市民や観光客にとっても本当に便利で優しいものだと思います。トイレ利用者の方の中には、車椅子しか入れなかったり、オストメイト対応でないと駄目だという方もいらっしゃいます。詳細ポップには、トイレの数や乳幼児施設の有無、また施設内にあるトイレもございます。こういったときには、利用可能時間までも記載がございました。  また、それ以外にも左のレイヤーを見ていただきますと、バス停留所マップや赤ちゃんのための授乳スペースマップ、またWi-Fiスポットマップなど、市民にとっては本当に便利でありがたい情報がたくさん載せられております。  そこでお聞きしますが、市民や亀山市に訪れた観光客、また民間に向けての利便性を高めるサービスというのは考えていないのか、お答えください。 ○議長(小坂直親君)  落合総合政策部次長。 ○総合政策部次長(落合 浩君登壇)  現在、亀山市地図情報サービスのトップページの目次につきまして、施設の表示項目については、公共施設、市の施設、学校・幼稚園・保育所等といったものを掲載しております。そのほかにも情報を提供する項目といたしましては、亀山市に訪れる方のための観光施設であるとか公園、史跡など様々な項目が考えられますので、そういうようなものを充実していきたいと考えております。  また、現在の内容は検索がしづらいというような部分もございますので、今後改善していきたいと思っています。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  ありがとうございます。  それでは、次なんですけれども、広報について。  特にここが今回聞きたいところなんですけれども、ここまでいろいろな提案、紹介をさせていただいた中で、やっぱり根本の問題というのは、せっかくいろんな公開していただいてそれぞれあるんですけれども、市民の方がほとんど知らないのではないか。市民に向けての周知ができていないのではないか。もう5年たとうとしていますけれども、こういった広報であったり、利用してもらいやすい工夫が必要でないか、これについてお聞きをします。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君登壇)  地図情報システムにおける地図の情報ページ閲覧数は、月平均で約2,000件ございます。こうしたことから、さらなる利用促進のために、ご提言のございましたホームページなどの広報媒体を活用して、本システムの周知に努めてまいりたいというふうに考えております。  また、周知の際には、本システムが持っております便利な機能を紹介するとともに、利用方法についても利用者目線に立って分かりやすく解説もいたしたいというふうに考えております。  また、現在本システムを利用するための市ホームページ上の入り口がちょっと分かりにくいというご指摘も頂いておりますので、ちょうど令和2年度は市ホームページをリニューアルする予定となっておりますので、例えばバナーを設けるなどして、見直しを図ってまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  じゃあ、ちょうどいい時期に質問をさせていただいたということで、ありがとうございます。  私、これ最終的にこのシステムを市民協働にいずれは手段として使えるようにしてほしいと思っています。例えばですけれども、今まちづくり協議会、現在市内ほぼ全ての協議会においてホームページが作成されております。でも、そこでストップしています。私の印象では、まだ協議会同士の連携というのは少なく、またばらばらなイメージが今まだしているんですけれども、だからこそ、まずは地図上にまちづくり協議会のレイヤーをつくっていただいて、市内のどこにあるのかというのをまず今の避難所のように見られるようにしていただく。そして、その協議会のレイヤーの一つの場所に今詳細情報ポップと言いましたけれども、そこの部分にまちづくり協議会ごとのホームページのアドレスを貼っていただく。そういうことをしてみてはいかがでしょうか。亀山市内のまちづくり協議会マップというのが地図情報システム内であればいいかなと思っております。  じゃあ、今現在亀山市のホームページはどうなっているかといいますと、検索サイトでまちづくり協議会というふうに入れますと、一覧表がぱっと出るだけなんですね。字面でだっと出るだけなんです。それこそ空き家バンクみたいな形なんですけれども、これではどうしても探しにくい、また親しみが湧きにくいということで、市長、ぜひ後でホームページを確認していただきたいんですけど、もしまちづくり協議会マップをつくれば、それぞれのまちづくり協議会はどのあたりにあるか一目で分かりますし、市長はどう思われますか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君登壇)  私も結構使わせていただいておるんですが、確かにご指摘の使いにくさ、あるいは煩雑なところでありますとか、情報の不足しておる部分があろうかと思いますので、最後のまち協のレイヤーをつくったり、その中で紹介するということも含めまして、何点か建設的なご意見、ご提言を今頂いております。令和2年度、先ほど部長のほうからも申し上げましたが、ホームページのリニューアルの時期を迎えておりますので、ぜひご提言も含めまして、より多くの方がご利用いただけるような内容にバージョンアップをできたらというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君登壇)  前向きな答弁を頂いたと認識いたしております。  地図情報システムは、今亀山市にある資源として適切に使っていただいて、コストを抑えつつ、大きな成果を生むことのできるコンテンツだと思っております。今後の設備投資も要らないし、維持管理の負担もほとんどかからないかと。そういった中で、民間の地図情報と連携による汎用性の高さによって、また未知の可能性を含んでいるシステムでもあると最初から感じていたんですけれども、やっぱりこれは使ってみないと便利さって分からない部分もあると思うんですね。いつも乗合タクシーを使ってくださいと言いますけど、やっぱり乗ってみないと分からないのと一緒だと思うんです。  今回、他市の事例も上げさせていただきましたけれども、他市でもどんどん進化しています。そういった中で、やはり再度皆さんに聞いてほしい、そして使っていただきたいという思いで質問をさせていただきました。  亀山市の各部署の職員さんたちの斬新なアイデア、そして亀山市らしい創意工夫を持って地図情報システムを活用しつつ、第3次行財政改革も成功させていただきたいと願って、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  8番 豊田恵理議員の質問は終わりました。  以上で、予定しておりました通告による質問は終了しました。  これより一般質問に対する関連質問ですが、通告はありませんので関連質問を終わります。  以上で、日程第1に掲げた市政に関する一般質問を終結します。  次に、お諮りします。  明日14日から25日までの12日間は、常任委員会における付託議案の審査のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  明日14日から25日までの12日間は休会することに決定しました。  続いてお諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  休会明けの26日は午前10時から会議を開き、付託議案の審議を行います。  本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。                (午後 1時48分 散会)...