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令和元年 9月定例会(第5日 9月13日)

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  1. 亀山市議会 2019-09-13
    令和元年 9月定例会(第5日 9月13日)


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    令和元年 9月定例会(第5日 9月13日)    令和元年9月13日(金)午前10時 開議 第  1 諸報告 第  2 市政に関する一般質問   ───────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり   ───────────────────────────────────── 〇出席議員(18名)    1番  草 川 卓 也 君     2番  中 島 雅 代 君    3番  森   英 之 君     4番  今 岡 翔 平 君    5番  新   秀 隆 君     6番  尾 崎 邦 洋 君    7番  中 﨑 孝 彦 君     8番  豊 田 恵 理 君    9番  福 沢 美由紀 君    10番  森   美和子 君   11番  鈴 木 達 夫 君    12番  岡 本 公 秀 君   13番  伊 藤 彦太郎 君    14番  前 田 耕 一 君   15番  前 田   稔 君    16番  服 部 孝 規 君   17番  小 坂 直 親 君    18番  櫻 井 清 蔵 君   ───────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)
      ───────────────────────────────────── 〇会議に出席した説明員職氏名  市長              櫻 井 義 之 君  副市長             西 口 昌 利 君  総合政策部長          山 本 伸 治 君  生活文化部長          佐久間 利 夫 君  健康福祉部長          井 分 信 次 君  産業建設部長          大 澤 哲 也 君  上下水道部長          宮 﨑 哲 二 君  危機管理監           久 野 友 彦 君  総合政策部次長         落 合   浩 君  生活文化部次長兼関支所長    青 木 正 彦 君  健康福祉部次長         伊 藤 早 苗 君  産業建設部次長         亀 渕 輝 男 君  生活文化部参事         深 水 隆 司 君  生活文化部参事         谷 口 広 幸 君  健康福祉部参事         豊 田 達 也 君  産業建設部参事         服 部 政 徳 君  産業建設部参事         草 川 保 重 君  会計管理者           渡 邉 知 子 君  消防長             平 松 敏 幸 君  消防部長            豊 田 邦 敏 君  消防署長            原   博 幸 君  地域医療統括官         伊 藤 誠 一 君  地域医療部長          古 田 秀 樹 君  教育長             服 部   裕 君  教育部長            草 川 吉 次 君  教育委員会事務局参事      亀 山   隆 君  監査委員            渡 部   満 君  監査委員事務局長        木 﨑 保 光 君  選挙管理委員会事務局長     松 村   大 君   ───────────────────────────────────── 〇事務局職員  事務局長  草 川 博 昭   書記      水 越 いづみ  書記    西 口 幸 伸   ───────────────────────────────────── 〇会議の次第                (午前10時00分 開議) ○議長(小坂直親君)  おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第5号により取り進めます。  これより日程第1、諸報告をします。  教育委員会から平成30年度、教育に関する事務の点検、評価報告書が提出されましたので、ごらんおきください。  次に、日程第2、市政に関する一般質問を行います。  通告に従い、順次発言を許可します。  18番 櫻井清蔵議員。  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  皆さんおはようございます。  勇政の櫻井でございます。  それでは、一般質問に移らせていただきたいと思います。  まず、市営若草住宅の火災地でございますけれども、7月20日午後10時45分に市営住宅若草住宅が火災を発生し、住宅9棟ほぼ全焼ということで、ちょっと確認したいことがございますので、的確な答弁をお願いしたいと思います。  火災の原因については、恐らく不審火で、詳細は恐らく不明やと思いますけれども、まずお聞きしたい。  ちょっと写真を出していただきたいと思います。  これは、私の家のほうから見た若草住宅です。東側、棟も落ちております。  次、見てください。  これが、それを拡大した状況です。  次、行ってください。  これは、東側から見た状況で、周辺はたくさんな民家が集合したところに若草住宅が建っておりまして、侵入防止の柵が設置されております。  次、行ってください。  これが、それを拡大した状況で、前の棟の2棟、大方全焼。後ろ側のは大体5戸ないし6戸が全焼しておると。  次、行ってください。  これがそれを拡大したやつ。  もう一つ、お願いいたします。  これが2棟並んでおる棟で、前の南側から北側へ移った状況で、火災が発生しております。  次、行ってください。  これがそれを拡大したやつで、かなり私も現場、私も消防団の一員ですもんで、現場の消火にも当たりました。かなりの炎で火の粉も飛んで、周辺の住民の方は大変恐怖を感じたと。ちなみにお隣に住んでみえる高齢者の方は、避難もおぼつかなく大変怖い思いをしたということで、苦慮してみえました。  次、行ってください。  これは、内部をちょっと中に入ったわけなんですけれども、フェンスの内側から撮影をしてきました。  これは、かなり後片づけがしてあるんだけれども、かなりの延焼状況です。  というようなことで、ちょっと元へ戻してもろうて、この解体時期についてお聞きしたいんですけれども、またそれとあわせてですが、ことしの3月と6月の定例会において、当該若草市営住宅の用途廃止が議決をされ、議決後、速やかに予算も3月予算で議決されて、早急に解体しておれば、この火災が起こらなんだと。周辺の住民の方にも不安を感じさせなかったというんですけれども、まずなぜそのことをちょっと取り上げたといいますと、ちょっと写真を出していただきたいんですけれども、このような状況で大風が吹いたときに、かなり音がすると。もういつ物が飛んでくるかわからんということで、不安で仕方がないと。だから、早う撤去してもらいたいという要望を地域の方がおっしゃってみえます。  なぜ、ほんなら一遍、一体解体時期はいつなのか、ちょっとそれをご答弁いただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  18番 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  若草住宅でございますが、住みかえ等により入居者の方が全て退去をされましたことから、平成31年3月定例会、それと令和元年6月定例会で用途廃止等の議会の議決をいただきまして、9月ごろの解体工事発注に向けて準備中でございました。  現在、解体工事の入札発注に向けて準備をしているところでございまして、できるだけ速やかに解体工事の発注を行い、10月から11月で解体処分・整地等を完了したいと、そのように進めておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  10月から11月にかけてという話ですけれども、基本的に、ほんならもとへ戻りますけれども、なぜその3月、6月に用途廃止して、予算もついて、すぐかからなかったんか。その点について、もし何が原因やったかということですな。  というのは、平成28年9月30日に条例第24号で、亀山市空家対策等推進に関する条例が制定されております。その中に、第2条の2に管理不完全の空き家等について保安上危険のおそれがある状態。イ、そのまま放置したら衛生上有害となるおそれのある状態。ウ、適切な管理を行えない等々の景観を損なう状況ということで、空き家の持ち主の責務としていろいろなことを規定してあります。そこの中で、空き家の持ち主は亀山市です。10条ですか、管理不完全の状態の空き家に対する処置をして、市長はうんちくと書いてある。11条に緊急安全処置として、勧告したけれども、言うことを聞かんなら、空き家の所有者、所有地及び当該処置の内容を告知するという条例がこの条文の中にあるわけですよ。にもかかわらず、その予算がついた、今から火事が起こったで10月か11月ぐらいに解体する予定やと、予算がついたら速やかにそれを指示するのは市長の責任やないかと思います。  火事が起こってから10月か11月に解体する予定でしたと。そんな答弁が、この条例は一体何やったんですか。こういうような市の所有する市営住宅を用途廃止をもう3月、6月に決まったら、既に8月の段階では解体が終わってなあかん。にもかかわらず、火事が起こってから、やにわにですな、今聞いたら10月から11月の予定でございますというものではないと私は思う。  市長、そういう指示は、このいろんな用途廃止の条例を出すときには、用途廃止を完了した段階で速やかに解体をすべきやという指示を出されたのか出されていないのか、それを一遍確認したい、市長。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  市営若草住宅の解体につきましては、計画的に図面等の発注の準備を年度に入りまして進めておったところでありますけれども、当該住宅につきましては、建築年が相当古いということ、増改築がなされてきたという状況でありまして、発注に必要な図面がなくて、図面作成をしておりました関係から、その図面作成を急ぎ、解体の準備をしていくということで、進めておったところでございます。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  担当者にその6月の用途廃止した段階で、この空家対策等の条例を制定した建前上、早急にかかれという指示を出されたのか出されていないのか。その増改築をしていて、図面作成とかうんちく言いますけれども、予算を設定する段階に、常に増改築された状況の図面はあった中で予算を組んだはずですよ。それは今の言いわけでは、言いわけではあかんのですよ。やっぱり物事をするのには、市がやることは市が模範を示して、市民に空き家等の定義に書いてあることを市民の皆様方に協働してもらうというのが市政のあり方ではないかと思うのに、増改築して図面ができていないから、今になっておるんやというふうなのは言いわけですに。あなたはその条例をつくっただけで、物事を進めるための条例の重みというのはどこまで認識しているのか、私は不思議でしようがない。  だから、10月か11月かわからんという問題ではないと思うんです。囲みました、けれども、囲いをしてできるんやったら、あそこの分だけでも速やかに、火災の発生が7月20日ですよ。8月20日、一月後には解体作業に移るのが普通やないですか。にもかかわらず、今日までほうってあると。聞いてみると10月か11月だと。あと一月か二月待たんならんと。それでいいんですか、市長。そんな認識かな、あなたの市政は。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  まず、早く解体しておれば7月20日の火災につながらなかったんではないかというご趣旨であろうと思いますが、ご案内のように3月議会、そして6月議会、これは用途廃止等々の議会承認等の手続を経て、その解体作業に入っていくということで、6月議会を経た後の対応でございましたので、解体工事の準備を進めておったということで、これはご理解をいただきたいというふうに思います。  それから、火災によりまして、今からの解体を急ぎ進めよということのご趣旨で、私どもも進めてまいりたいというふうに思っておるところでありますが、議会にもご案内のように、火災の場合のこの燃焼した部材は一般廃棄物でありますけれども、燃焼していない部材につきましては産業廃棄物という扱いにもなってまいります。
     したがいまして、その処理方法が異なりますことから、設計図書の修正をいたしておりましたので、ちょっと今の当初は9月で解体の予定を7月以降しておりましたけれども、少し若干ずれ込んでおるということであります。  準備が整い次第、その解体に入ってまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  9月に発注する予定だったって、そうすると私がこの質問を出した聞き取りのときに、こんな、これは大澤君にごめんしておくれよ、君に後からぺっと言われるとあかんけどな。  本当はこの解体は、若草住宅、城山住宅の前の4棟、それから観音山の下の3棟、それを一括発注するためにということでしたんや。そうやもんでおくれたということで、話を聞いています。  だけど、確かに火災現場のその部材というか、それが3倍になるのか、それから、ほんなら一遍写真を出してもらえませんかな。  これは、ここの部分は、恐らく産業廃棄物にならんと。民間火災の場合においても、こういうのは全焼した場合のあれは、環境センターの焼却炉で焼却できます。  それから、もう一つ見てください。前のやつを、写真を。  恐らく、これのトタンとか、そこら辺は恐らくいろんなあれですけれども、そもそも産業廃棄物になるのかどうか知りませんけれども、そんな計算は簡単にできる、そんなものは、やろうと思ったら。わしやったら4日間でする、そんなものは。皆さんやったらプロですからな。なのに、そういうような言いわけをしておらんと、おくれたことに対して、素直に受け答えしてもらわんことにはあかんと私は思う。  もう計算が今どんな状況で進んでおんのやな。そうすると10月なんか11月なんか、その解体は。もう7月20日から、うざうざ約2カ月弱たつわけや。そんに難しい計算なんかな。そんに難しいもんじゃないと思うけどね。  やっぱり、こんなん火事が起こった場合の後処理は、速やかに手をつけると。市長がそれを指示せなあかん。現場を見ても燃え方がおかしい。皆、退去に対してそれなりの退去費用を出しておるはず。本当はこのあんだけの燃え方をするわけがない。私、その消防団に四十五、六年在籍させてもろうておるけれども、現場もいろいろ見てきました。あそこはみんな空やったら、骨組みと床、畳ぐらいやったら、あんな燃え方は絶対しない。だけど、何かその聞くところによると、前の住んでいた人の道具がみんな入っておったと。だからああいうような燃え方したと。それで、火災の状況にはポンポンポンポンと破裂音がしたと。音がするスプレー缶とかそんなんあったんかもしれん。だけど、そんな管理もせず、この火災にときに起こったと。  だからやっぱり、そんな状況もきちっと把握した中でやっていただきたいと思うけれども、10月なんか11月なんか、一遍いつまでに完了するのか。一遍ここで市長約束して。いつまでにすると。担当部局にそういうふうに指示すると。  10月の末までに更地にするのか、できやんのか、ここで一遍確約してください、市長。できやんか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  可能な限り準備が完了次第、撤去させていただくように、速やかに対応させていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  あなたの市政は全てそうなん。  やっぱり、物事というのは、やっぱり手を打つときには早う手を打たなあかんの。手を打つときに打っておかんと、後で後悔を残す。  私も70年の人生の中でようけ後悔を残したことある。あのときこうやってしておけばよかったかなというようなことを、市長ですから、5万人の市民の皆さんに納得いける市政を運営していただきたい。  時間がないので、次に移りたいんですけれども、横断歩道のことが書いてあるんですけれども、いかなことは、私も6月に横断歩道の質問をさせてもろうた。その後、ここでパネル出した野尻の公民館の前と、それからあそこの和賀白川線のところ、井尻の歩道橋がこけたところの白線は引いてあったんですけれども、いろんな箇所をやっていただいたと思うけれども、みなみ保育園の歩道は、まだいまだに補修されておらん。一体この381カ所という報告やったんですけれども、今までどんだけの手当てをされたのか、一遍報告願いたいと思う。 ○議長(小坂直親君)  服部産業建設部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)  おはようございます。  横断歩道の白線の塗りかえ、修復につきましては、亀山警察署の対応となりますが、市内には横断歩道設置の交差点は381カ所あります。  昨年度に横断歩道塗りかえ修復を31本実施済みと伺っております。今年度は市内159本の塗りかえ修復を既に発注済みで、現在工事実施中と伺っております。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  何せ、マイタウン亀山で和賀白川線の横断歩道を利用して、歩行者に優しいまちづくり、横断歩道は歩行者が優先ですと題して心構えを紹介する映像をされました、この私の質問の前で。これ嫌みかなと私は思ったけどな。だけど、言わんことには159カ所をやるつもりやと。残り、早急にやっていただきたい。そうせんことには、やっぱりこんな放映を過去2回したらしいですけれども、やっぱりもっと市長、ちょっと市内を回ってトークをやるのも結構ですけれども、お忙しい体やで、市内全域を回ることはできやんかもわからんけれども、たとえ1時間でもつくって、一遍市内の道路をあなたの目でぐるっと回って、どんな状況やということを確認していただくわけにいきませんやろか。どうですやろ。そんなことはようしまへんかな。忙しいかな。そんなことしておる暇ないかな。一遍たとえ1日、1週間に1時間ぐらい時間をつくって、そうすると大体私も選挙で1週間市内を回るんですけれども、大体そんなことはできると思うんですけれども、一遍そんなようなことをしてもらうわけにはいきませんかいな、市長。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  当然、日夜、市内各地での状況については目を配って、その実態把握に努めさせていただいておりますし、当然その中で対応すべきものというのは改善できるように努力をさせていただいておりますし、今後におきましても可能な限りの実態把握に努めてまいりたいと思います。  実際、私自身も月に一応100キロ歩くというのが目標でございますので、年間1,200キロぐらいになりますので、本当に市内外ありますけれども、特に市内の交通安全についてその状況とか、そこはしっかり見ていきたいというふうに思っております。  当然、私だけの目ではあきませんので、全庁職員、それから市民の皆さん、議会の皆さん、それぞれの情報をいただいて、適切な対応ができるように努力をいたしてまいりたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  しっかり努力して、亀山市全域で全長、国道から県道から市道から、そら何キロかというのはちょっと勉強不足で記憶しておりませんけれども、本当に市長が歩いておれば、部長の人は各方面から来てみえるので、横断歩道が消えておるところはチェックをしてもろうて、地図上に落としていくという指示をあなたから出していただきたいと思います。  次、ちょっと乗合タクシータクシー券について、きのう福沢議員がいろいろ質問をされました。そこで、乗合タクシー制度、確かにいろんな数字を出しておると。2,900強の人から登録をされておると。利用者が六百何十人と利用がふえましたと。3,000円のお試し券を配ってやってきたけれども、まだまだですな。市内停留所も15カ所ふやすというようなことですけれども、やはり私はこの乗合タクシーの停留所は、前回言わせてもろうたように、青から地域の停留所から特定停留所ではなしに、地域の停留所から地域の停留所、青から青へ乗れるようにこの乗合タクシー制度を改正したらどうやという思いを持っておるんですけれども、市長はそんなお考えはないですか、まず。  地域の待合所から、例えば私が住んでおる関町新所、中木戸の停留所から、議長の見える明神の停留所まで、青から青へ行く。そういうような制度にすれば、それから連れのところへ遊びに行くときにタクシーで行こうかと、歩いて行かんとということができると思うんです。  今、青から赤という制度になっておるんです、この停留所の設置場所が。それを青から青へ移動をできるような制度改正をすべきやと私は思うけれども、市長にはそういうお考えはないのか。あくまでも青から特定停車場ですか、そこへ行きやというので、これを突き進むんかどうか。私の提案ですよ、これは。地域から地域へ行ける乗合タクシー制度にすれば、もう少し利用者がふえるんやないかと私は思うけれども、いかがかな、市長。市長の私の提案に対するお考えを聞かせてください。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  今の地域停留所間の運行についての提案ということでありますが、ご案内のように現在の制度を見直して本年度スタートいたしまして、ちょうど5カ月経過いたしたところでございますが、少し報告をさせていただいたように、タクシーの利用状況につきましては、登録者数や利用者数ともに増加傾向となってございますので、そのまずは定着をさせるということ。その上で、現行制度への見直しや今後の対応につきましても、その効果等々を見ながら今後それは対応していくということになろうかと思います。  幾つかの現状の制度が全て完結したものというふうにも考えておりませんが、ぜひこの制度が多くの皆さんにご活用していただいて、しっかり定着できるように、そしてその中で、よりいい制度として機能できるようにバージョンアップができたらというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  市長もあっちこっち行ってみえるであれだけど、私は一部の方としかお話をさせてもろうてないんですけれども、こういう声は市長は聞いていませんかな。  タクシー券の交付については、議会の決議をもって31年度予算、この年度の予算に計上されて、タクシー券は廃止のところが復活しました。それで、タクシー券をもらいに行ったと、関支所へね。交付については乗合タクシーの登録をしてもらわんことには、このタクシー券は渡せませんと。渡されたけど、やむを得んでの、わし乗合タクシーをいつも予約をするのもかなわんし、あんなんわけがわからんと。使い勝手も悪い。だけど、タクシー券が欲しいで登録はしてきたがなと。ほいでタクシー券の1枚をもろうてきたというお声を市長はお聞きになっておりませんかな。それで、お試し券の3,000円、ついでにもろうてきたと。ただやで、ただって自分らの税金を納めたお金ですから、使わなもったいないで、せっかくやから使こうたわなと。だけど、タクシー券が欲しいがために、きのうの報告では2,916人かな、その登録者がふえたと。だけどタクシー券が欲しいから私は登録してきたんやと、乗合タクシーの使い勝手はわからんという状況ですよ。そう言うていました。  そういうところが、これが今の状況です。私も小さい幅の狭いつき合いのある方なんです。市長は全市的にいろんな方とおつき合いしてみえるで、そういうようなお声は当然聞いてみえると思うんですけれども、それが私は乗合タクシーの登録者数がふえた要因やと私は思うています。  ところで、確認したいんですけれども、昨今の議会決議で乗合タクシー制度が定着するまで、タクシー券の交付を継続すべきであるということで決議をしたと思うんですけれども、きのう福沢君の質問で健康福祉部長の答弁によると、来年度はわからんと、担当部長のほうは答弁は通っておる。これは政策的なことですから、市長の判断やと思っています。  市長として、まだまだ乗合タクシー制度は定着しておらんと私は理解しておる。市長が今言われたように、乗合タクシー制度は道半ばということです。だから、定着しておるとは、まだ制度のいろんなことについては、確立しておらんやろうという認識を持ってみえるのは今の答弁だと私は聞きましたで、令和2年度の当初予算にこのタクシー券の交付を継続するのかしないのか。すべきと私は思う。市長もここではっきり、市民の方も何人もの方がこの議会の実況を聞いてみえる方も、タクシー券の交付を令和2年度の当初予算に盛り込みますということを明言してもらえませんかいな。できまへんか。やっぱりこれはまた、いろいろ部内で検討して検討せんことには判断がつかんと言われるのか。これは市長の政策なんです。  というのは、タクシー券の交付ですな、これは平成19年3月30日に亀山市告示第42号、亀山市長田中亮太さんのときに、亀山市タクシー料金助成事業実施要綱によってやったんです。施行は19年4月1日からこれをやられると。それが、目的とか定義が書いてあるんですけれども、やっぱり引きこもりをなくすためにということで、このタクシー券制度が田中亮太さんが市長さんのときにこうやって、そしてあなたになって乗合タクシーになって、タクシー券を廃止するというようになったんですけれども、やはりまだ乗合タクシー制度が定着していない中で、もう一遍言いますけれども、令和2年度の当初予算に、タクシー券の交付を継続をするのかせんのか、ここでちょっとはっきり明言してもらえませんかな。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  高齢者のタクシー料金助成事業の対象者のほとんどの方は、乗合タクシー制度を利用して外出をしていただけることから、当該制度、この新しい制度の利用をお願いするものでございます。  その一方で、先般もご質問ありましたが、障がい者の方にはこれまでどおりタクシー料金の助成事業を利用いただいたり、あるいはセダン型の利用が可能な方につきましては、タクシー券、または乗合タクシーかいずれかを選択することができるものとしたいというふうに考えております。  この今回の制度につきましては、先般来から利用者のお声もお伝えさせていただいておりますけれども、ご自身の目的に合わせ利用できるという非常にいいお声、喜びのお声でありますとか、乗合タクシーで遠距離を乗車された方につきましては、何度も病院へ、あるいは買い物に使えるということで、こういうことで非常に現行のタクシー料金よりも実費負担が少なかったとの声もいただいておりますので、私どもとしてはこのような状況を鑑みまして、そして今、新制度5カ月という状況でございますので、さっき議員ふれていただきました乗合タクシー制度自体が非常にわかりにくいとか、一回ご利用いただくとこのよさというのは体感いただけるんですが、そういうことにつきまして最善の努力をさらにしながら、登録者や利用促進に今年度しっかり努めていきたいというふうに考えております。  そういうことによりまして、来年度の予算については今からでありますけれども、こういう状況を鑑みまして、基本的には乗合タクシー制度への移行を進めてまいりたいというふうに考えておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  あのね、私は時間ないねん。ぐにゃぐにゃわけのわからん、来年もするのかせんのかだけで言うてもろうたらいいだけなの。その判断はあなたしかできやんの、市長として。ほかの副市長以下の担当部局ではできやんの。市長として来年も継続するかせんか、乗合タクシーどうのこうのうんちくと違うの。このタクシー券の交付をするかせんかを聞きたいの、私は。それはあなたしか判断ができやんの。それを聞いておるんやに。言えんかな、ここでは。来年も継続するということは。それを聞いておるの。わかった。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  今の新制度への移行を基本的に亀山市としては進めておるところであります。  その意味では、議会からのご提言もいただいておりますが、この定着に向けて努力を今続けておるという中で、この状況を鑑みまして、この制度への移行をしっかり定着をさせていくという方向で、現時点では考えておるということであります。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  そうすると、はっきり令和2年度にはタクシー券交付制度はゼロと、なしということやな。それでよろしいな、イエスかノーかでええわ、はっきり言って。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  今その定着に向けて努力をいたしておりますので、予算編成は今からでございますし、令和2年度以降どうするかということについては、その状況を鑑みて判断をさせていただくと。基本的には方針につきましては、申し上げてきたとおりであります。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  こんなのらりくらりした者には、もうこの市は任しておれん、私は、あんたみたいな者には、本当に。ごがわいてくるわ、あんたとしゃべっておると。  するかせんかと言うたら、せんつもりやったらせんと言うたらええ。その判断をせんから、物事が全て進んでいかん。これぐらい言いねいな。ほんならもう時間ないもんで申しわけないけど、ちょっと飛ばしますけれども、次に移りますよ。  就任当時、亀山駅の2番ホーム、3番ホームに待合所をつくってくださいと、私はあなたに就任早々に聞いた。努力しますと言うたけど、いまだにできておらん。なぜやねん、これ。エレベーターは3基できた。それで、あなたはその駅前の周辺整備ということで、多額の何十億もの金を投入しようとしておると。にもかかわらず、2番、3番ホーム、その市内外から来られる方の待合所のところに、ホームに私はあなたが就任して間なしに、待合所を設置していただきたいと、あと何年したらいいんですか。あそこに1億も2億もかからないんですわ、待合所をつくるのに。私もざっと見ておっても、高うても800万あったらできる。それをいまだにできやん。それがあなたの優柔不断さなんや。もう答弁聞いても、またこれもう一遍詰めます、次の12月までにその答えを探しておいてください。もっと大事なことを言わなんもんで、そっちへ移りますわ、あと12分しかないもんで。  県管理の国道25号線について質問を出してあります。  この国道25号線の崩落の現場は、以前と違うて片側通行となっていますけれども、まず復旧の時期についてということを聞きたいんですけれども、その前にちょっと申し上げたい。  あそこの国道25号線の崩落は、1回目が平成25年台風18号の大雨によって、関町金場加太市場間、路肩が崩壊。9月15日20時30分から全面通行どめということになります。迂回路として、あるといいんですけれども、国交省の報告によると、県が報告書等、孤立集落はないと、人身・物損の事故はないというんですけれども、1回目が平成25年のあれです。これは路肩が崩壊した。2回目が平成30年5月10日にのり面崩落、これは通行どめですよ。それで、通行規制もやったと。それで、復旧工事が平成31年3月4日月曜日、復旧工事が完了したと。  住民の道路、名阪つくって、久我インターから向井インターの迂回路で、機能は確保されているという安堵をしておるんですけれども、今回は3回目、令和元年6月12日の発生でのり面が崩落したと。これは、該当区間は延長2.9キロで全面通行止めをしたが、仮設の防護柵を設置して、応急工事をしたもんで片側通行をやったと。片側通行の区間は延長20メートルぐらいらしいです。  過去3回のこういうような崩落が起こったときに、復旧時期についてちょっと聞きたいと思いますけれども、もう時間がありませんもんで、以前、さきの議会でも市場坂東線の拡幅に伴う地権者の交渉状況はどうなっておるんやということでお尋ねしたい。  議長もいろいろお骨折りをいただいておりますけれども、この過去3回の、もう3回目ですよ。そのたびに加太地域の方は困っておるんですよ。ちなみに加太地域の70歳以上の方の人数は312名です。男性131名、女性181名。18歳以下のお子さんを入れて935名の方が加太地域に住んでみえる、この道路を使ってね。それにこの3回の崩落があって、当然迂回路である市場坂東線の700メートルの拡幅工事、700メートルで恐らくどんだけかかっても1億の金はかかりませんよ。にもかかわらず、工事をするための交渉をあなたはこの今までにされてきたんか。それも担当に任してあんのか。  あそこは諸戸林業さんの所有林やと思うんです、あの路肩のほうが。それを地権者との、これは通告してあるんですよ、市場坂東線拡幅に伴う地権者に対する交渉状況を知りたいということを通告してありますけれども、市長、これどのような状況なんですかね。今言われたように3回これやっておるんです。それで前回も、あの道路は明治時代につくったときの道路なんです。県道25号は。今後、大雨、この全国で集中豪雨でたくさんいろんな災害が起きておるんです。これ3回目ということは、まだ4回目も5回目もあるんですよ。そのたびに加太地域の方は困窮されるんですよ。それをせめても名阪国道があるでええやないかと言いますけれども、名阪国道は70歳以上の312名の高齢者の運転免許保持者が何名見えるか知りませんけれども、名阪国道は通行するのが怖いと。あそこは60キロ規制なんですよ。伊賀からは80キロなんですけれども、曲がりくねって坂があって、あそこは大体一般車両で大体80キロぐらいでみんなトラックや県外の人らは通っています、走っています。そこへ高齢者の方が名阪には入りにくいから何とかしてほしいというのが市場坂東線の改良なんですよ。当然その改良するために700メートルの改良のその地権者との交渉を市長はされたんかされていないのか。していなかったらしていないでよろしいよ、していないと言うてくれたら。ちょっとお答え願いたい。
    ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  6月議会でも申し上げましたが、全市的な視点からどのような検討をしていくか、整理をしていくかという段階でございまして、その上でこの路線につきまして、事業の決定、主要事業として進めるかどうかという決定にも至っておりませんので、地権者との交渉はしておりません。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  そうすると、これ今3回の災害があった、今後災害、大雨がいつ降るかわからんと。今、ことしは台風襲来の年やということを聞いています。この間も関東で多大な被害が出ておると。以前にはいなべでも水のあれで死亡者が出ておると。あそこはまた崩れるに決まっておるんですよ。そうすると、その計画に全庁的なうんちくって、そうすると加太地域が、そうすると名阪の雨量規制があるんですよ。国道の雨量規制というのが。  雨量規制として、規制区間として直轄道路、国道1号線は関町沓掛、これが180ミリ。名阪国道が柘植間で200ミリ降ったら交通規制がかかるんですよ。25号は金場加太間は100ミリ。これで交通規制がかかると。  だから、市道の市場坂東線を確認したら、これは交通規制がかからんと思っておりますけれども、唯一これが加太地域の人の唯一の迂回路なんですよ。それに対して、今の答弁で加太の地域の方は納得せんと思う。総合的に計画しやな、これから計画にないからそんな交渉はまだしていませんと。そうすると、私らが言うていた、私もこれ2回目の質問ですよ、留保されましたよ。議会で再三こうやって質問しておるけれども、そういうような質問は私は、二元代表制とあなたはよく言う。議員の質問は聞きっ放しやと。ある者の意見は聞くけど、ある者は聞けやんと。地域の実情も把握せんと、あなたは市政を運営されておるんかな、そうすると。やっぱり計画に乗らんことには物事が進まんのかな。  この迂回路は急務を要する事案やという認識はないということやな。それをもう一遍、なかったらないと言ってください。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  丁寧に説明をさせていただくつもりでおりますので、途中を抜いて最後のところのご質問をいただきましたので、先ほどそのようにお答えをさせていただきましたが、ちょうど6月の末にも地元加太地区からの自治会のほうからもご要望をいただいておるところであります。この拡幅改良整備の要望ということでいただいておりますし、議会からも当然いただいて承知をいたしております。  どのようにこの路線を考えていくのか、財源の問題、その手法の問題、いろいろあろうかと思います。あわせてこれは全市的にはさまざまなご要望を道路改良、道路整備につきましてもいただいておりますので、議員、本路線の整備に1億前後、1億まででいけるという話を今いただきましたが、かなりそれ以上の予算が必要というふうに考えておりますので、全市的にそこらの手法も含めて、どのようにしていくのかということを検討させていただいておるということであります。  その上で、議会と行政との関係でいきますと、やっぱり単年度3,000万を超える道路整備につきましては、主要事業に位置づけて、議会にということで年次で進めておりますので、そういう意思決定のための検討を現在進めておるということで、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  もう時間がないのに、私もこれもうこうして議会議員になって9回選挙をくぐらせてもろうてきたけれども、こんなつまらん質問を首長としたの久しぶりやわ。  首長たる者、仕事を何を先にせなあかん、何を優先すべきかと、予算がないて、あなたはこの年に10億の予算を黒字やったと言うておる。だけど、片っ方では8億3,000万の不用額を出しておると。それで、金がない。金がないことないやんかな。駅前がどんどんと、そうすると駅前御幸8号線には何億使うた。2億の上使うておるんですよ。どんだけの人がどんなんか知りませんけれども。  加太地域の孤立を防ぐために、市場坂東線の拡幅工事は急務です。700メートルでメーター10万かかって7,000万ですよ。それが何が道路計画とか、眠たいことを言うておるんやな。  やっぱり首長として何を優先すべきか、何をすべきか、誰と交渉すべきかということをしっかり、あなたももう長いこと政治家をやっておるんやから、そんなことはわかっておると思う。その中でこれからあと残りの任期を全うしてください。せめて、市民のために市民のための政治をしてください。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  18番 櫻井清蔵議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩いたします。               (午前10時52分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午前11時03分 再開) ○議長(小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、8番 豊田恵理議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  それでは、通告に従い質問をいたします。  まず9月定例会では、テーマとして空き家と乗合タクシー制度の2つの質問をさせていただきました。どちらのテーマもほかの議員と重なっている部分がありますため、質問が重複する部分につきましては省かせていただきたいと思います。  それではまず、空家等対策事業についてお聞きをいたします。  項目で、まず空き家の活用について、そして現状についてとございますが、まず空き家の現状についてお聞きをしたいと思います。  亀山市の空き家に関する窓口相談の状況について、件数はどのぐらいなのか。またどのような相談内容なのかと傾向について質問をします。 ○議長(小坂直親君)  8番 豊田恵理議員の質問に対する答弁を求めます。  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  空き家の活用についての現状ということでございますけれども、今年度、固定資産税の納税通知書に空き家対策に関するチラシを同封いたしまして、その効果もあったということで、空き家の所有者の方から多くの相談をいただいておりまして、その相談状況でございますが、売却ということに関して30件程度、解体が20件程度、合わせておおむね50件の相談をいただいておるところでございます。  その傾向でございますけれども、昭和期に建築されたものが多く、売却の相談につきましては、やはり県外、市外に在住の方から多くいただいておりまして、解体の相談につきましては、市内に在住の方の建てかえに伴う解体、その相談を多くいただいておるような状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  それでは次に、亀山市には以前から空き家問題に関係する支援や補助制度がございますが、どういった制度があるのか。また活用状況についてもお聞きします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず既存の空き家活用の補助制度ということでございますけれども、まず県外から転入者の方が空き家を改修する場合、空き家リノベーション支援事業といたしまして、最大150万円の補助制度がございます。  また、市外からの転入者の方が空き家を改修する場合、空き家リフォーム支援事業といたしまして最大こちら50万円の補助制度がございます。  これらの補助制度でございますけれども、それに対しまして空き家の多くはやはり昭和56年5月以前の旧耐震基準で建築されておりまして、その場合は耐震基準を満たすための耐震補強工事がその補助制度に乗る場合には必要になってまいりますので、非常に多額の費用を要することになってまいります。  それらのことから、補助制度の利用につきましては、先ほど申し上げた2点につきましては非常に少ないというようなことで、そのほか旧耐震基準の空き家を購入される場合でありますけれども、これ通常の耐震対策の木造住宅の耐震対策の除却、解体の補助金を活用することができまして、こちらは最大30万円でございますけれども、解体後その後に新築をされるという場合も見受けられます。  そのほか、木造耐震でありますけれども、最大110万円の補助、プラスリフォームをした場合は最大40万円の補助というようなことで、昨年度空き家についてその耐震を利用されたのは1件の実績があったところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  それでは次の項目、空き家情報バンク制度についてお聞きをしたいと思います。  今までもたびたび質問や提言をさせていただいた中で、市のほうでもさまざまな実践を行っていただいており、空き家登録数も以前と比べて随分件数はふえております。  空き家情報バンク制度の現状について、2日前かな、今岡議員の質問の中で、問い合わせ件数などは答弁の中でありまして、市内外で30件ぐらいだったかと思うんですけれども、その制度への問い合わせのうちで登録に対する、つまり契約ではなくて物件に対する内容ではなくて、登録に対する内容についてちょっとお聞きしたいんですけれども、どういった内容が多かったのか。  納税通知書に一緒にくっつけていたということで、単なる問い合わせが多かったのか。または具体的に登録に至ったのかとか、そういうところでわかるところで教えていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず、空き家情報バンク制度でございますけれども、市内の空き家の売却、賃貸をしたい方と物件の購入等を希望される方を結びつける取り組みとして行っておるところでございまして、先ほど、議員もご紹介いただきましたとおり、固定資産税の納税通知書に新たに空き家対策のチラシを同封したということで、空き家情報バンクにつきましても、新たに18件の登録ができたというところでございまして、現在、22軒の空き家についてホームページで掲載をしておるところでございまして、その傾向ということで申し上げますと、賃貸よりやはり売却物件のほうが多く登録をされておる状況でございます。  本年度の8月末までの実績といたしましては、新規登録が18件、そのうち成約ができたのが1件、現在商談中になっておりますのが2件というような状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  次に、またこれもちょっと細かいんですけれども、空き家情報バンクの物件に対する問い合わせ、つまり、購入したいとか借りたいという物件に対する問い合わせについて、お聞きをちょっとしたいんですけれども、問い合わせ自体は市内の在住者が多いのか、それとも市外の方が多いのかというのをわかる範囲で教えていただければと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  問い合わせでありますけれども、市外の方からの問い合わせを多くいただいており、市外の方ですね。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  それでは、この空き家情報バンク制度の生かし方についてですが、何か新しい取り組みやお考え等はありますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  この空き家情報バンクの傾向ということで、やはり比較的築年数が浅くというか新しい物件ということですね、それに耐震性がやはり確保されておる物件、また価格が割安な物件に多く相談、また希望者が多いというような傾向が見えてまいりましたので、やはりそのような成約しやすい条件、このような観点を踏まえまして、この制度自体利用される方がわかりやすい、また欲しい情報がわかりやすく提供できるように、まずは提供内容の充実をさらに図っていければと思っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  恐らく問い合わせされた方というのは、ホームページの空き家情報バンクを見て問い合わせをされていると思います。  ただ、ホームページ、空き家情報バンク制度の登録が書いてあるページというのがなかなか見づらいかなというのが私の第一印象でして、以前一度、改修していただいてはあるものの、例えば鈴鹿市、お隣の鈴鹿市さんのホームページでは空き家バンクを検索しますと、移住・定住ポータルサイトというところに飛びまして、トップ画面に物件がもう写真つきで並んでおりまして、よくご存じという形で今うなずいておられますけれども、本当に知りたい売却価格、所在地、構造、築年数、こういった簡単な情報がついていて、詳細についてクリックしてPDFで見られるという形になっています。  一方、じゃあ亀山市はどうなのかといいますと、ごらんになった方はわかると思うんですけれども、字面でだあっと並んでおりまして、確かにPDFをクリックしていただきますと、そこに飛びまして写真もついているんですけれども、昔の4件ぐらいしかなかった当時だったらまだよかったんですが、もう今22件があるということでして、そういうふうに一つ一つをクリックしていかなきゃいけないというのは、なかなか購入意欲にもちょっと影響するのかなというところもございますので、見やすく探しやすいページを考える必要もあるかなということで、ちょっとお話しさせていただきました。  私のほうで、お薦めというのは以前にお伝えしましたけれども、島根県の雲南市のほっこり雲南定住サイトというのがございまして、ぜひ見ていただくとわかるんですけど、こちらのほうはやっぱりポータルサイトの中で空き家バンクの情報だけでなくて、いろんな地域の情報なども入っております。  亀山市もすごく見やすい定住サイト、「住めば、ゆうゆう。」があるんですけれども、その「ゆうゆう。」サイトから空き家バンクへのリンクはあるんですけど、空き家バンクから「ゆうゆう。」に多分なかったと思うんですね。その辺もちょっとまた確認をしていただきたいと思います。  では、次に移ります。  3番目の今後の方向性について。  空き家の活用についてお聞きしております。確かに、民間内での流通という視点もございますが、一方で市が主体で行う空き家の活用という視点も存在します。  前回も、文化財保護の視点で質問させていただきまして、国も生かされていない文化財の活用を積極的に進める方向に向かっておりまして、亀山市でも関宿などの古民家を生かした施設が複数今ございます。  もちろん、文化財だけでなく、一般の空き家でも立地的に生かせるなどさまざまな活用が見込まれますが、そのような視点で、現在または将来に亀山市が考えている空き家の活用事例というのはあるでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。
    ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  空き家活用につきましては、空き家情報バンク制度によります空き家情報の提供、移住施策に絡めた県外、市外からの移住者で空き家を改修される方への改修費の一部補助制度、先ほどご紹介させていただきましたけれども、そういう補助制度などを行っておるところでございまして、また、空き家等を改修いたしました宿泊施設、交流施設としての活用、また古民家としての活用、そのほか住宅循環システム構築など、やはり関係部署との連携が必要となってまいりますので、連携を図りながら今後研究も検討も進めてまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  現在、整備を進めている西町の児童短期入所施設も、ここは疾病や仕事などで一時的に子供の養育が難しい場合に利用できる施設として平成32年に開所予定とお聞きしておりますけれども、これは何か所有者のご厚意で寄附された空き家だったと思うのですが、実はこれ半年前ぐらいに、ある里親会のほうに参加させていただく機会がありまして、そこでこの施設をつくるに際して、近隣の地域の皆さんのさまざまな人の理解や助けがあったとお聞きしております。  このような公的に関与する空き家の活用にはその周辺との連携が大事になります。そこで、このような空き家に関する地域との情報共有についてどのようにお考えがあるのかをお聞きします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  地域との情報共有、連携でございますけれども、平成27年度、28年度にかけまして、各自治会にご協力をいただきまして、空き家の調査のほうをさせていただいて、当時空き家の現状を把握させていただいたところでございます。  今後につきましても、自治会と連携を図りながら空き家の把握をやっぱり行っていく必要があると考えてございまして、活用できる空き家の所有者の方に活用を働きかけるなど、地域とともに取り組んでいくということも重要かと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  本当に地域とともにというのはとても大事だと思いますので、協働で一緒に頑張っていってもらいたいと思います。  ちょっと次に移りたいと思います。  今度は、空き家の保全についてですが、平成28年の9月に亀山市空家等対策の推進に関する条例が、29年の3月に亀山市空家等対策計画が作成されております。  現在の特定空家、管理不全状態の空き家の数、また講じた措置など現状と傾向についてお聞きいたします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  特定空家等と管理不全状態の空き家につきましては、亀山市空家等対策協議会におきまして認定をしておるところでございまして、特定空家等につきましては、これまで8件の認定を行っておりまして、そのうち4件が解体済みで解消されております。2件は解体予定で、現在解体予定でございまして、そのうち1件は解体の補助金の申請をいただいておるところでございまして、もう1件については、解体業者の選定をされておるというような状況でございます。  一方、管理不全状態の空き家等でございますけれども、これまで18件の認定を行っておりまして、そのうち3件が解決済みということでございまして、1件は、草木の繁茂による景観の問題の解消ということ、2件は解体をして解消していただいたというところでありまして、引き続き、空き家の状況を把握いたしまして、特定空家等や管理不全状態等の空き家の認定、また速やかな対応を促してまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  特定空家、管理不全状態の空き家、何よりも本当に空き家というのが地域に大きな影響を与えていくのがわかっておりますし、またこれからもどんどんふえていくということも予想されております。  これ、とても大事なこととして活用も保全もですけれども、何より早く気づいて、早く手を打つというのがとても大事になりますので、私としても今後も先進事例などにアンテナを張って、解決につながる方法を探っていきたいと思いますが、市のほうもぜひ十分に視点をそちらのほうに向けていただきたいと思います。  それでは、乗合タクシー制度について、質問をさせていただきます。  乗合タクシーの制度について、間もなく1年を迎えるということで今回改めて質問をさせていただきました。  私、以前からこのデマンド交通を推進すべきという立場で今まで来ましたので、この乗合タクシーの導入については歓迎をしておるのですけれども、なかなか導入が難しいということも最初から理解はしております。そのような中でも、さまざま工夫をされて、状況も今改善に向かっているというふうなお話を聞いております。  そこでまず、最初に制度の利用状況についてかなり細かく聞いていきたいんですけれども、きのうの答弁の中で、登録者が2,900人を超えておりまして、乗合率なんですが、ちょっとメモができなかったので、2人以上で乗る乗合率についてはどのぐらいなのかについてお聞きしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  2人以上で乗る乗合率ということでございますけれども、本年度も昨年度と実績はこれまでほとんど同じでございまして、1便当たり1.2人というような状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  次に、予約の成約率についてお聞きします。  つまり、このシステムでは事前予約が必要になりますけれども、その乗りたいという登録者の方が時間どおりに乗車できるかどうかという率についてわかりましたら教えてください。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  タクシー事業者への聞き取りでございますけれども、それによりますと予約を断らせていただくようなことはないということでございまして、ご予約をいただいた方全ての利用者が希望どおりの時間に、現在、ご利用いただいている状況ということで伺っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  現在は、お断りすることはないということでお聞きさせていただきました。  乗合タクシーの目的の一つとして、バスが通らない空白地域をなくすことがありましたが、登録者数と利用率について、これ地域別の傾向というのはありますでしょうか。  今までバス路線がなかった地域の方が登録が多いとか、利用が多いとかそういった傾向があれば教えてください。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  地域別の傾向ということでございますけれども、まずは登録数ということでご答弁をさせていただきますと、75歳以上の人口に対する割合、市全体といたしまして、約44%の方が登録をしておりまして、その中で地区別に開催をいたしました事前登録の説明会などで、多数お集まりいただいた地区では50%を超える方に登録をいただいておるところもございます。  一方、地域別の利用状況に関しましては、市街地とその他の地域に明確な差は、現在ないところでございまして、積極的に利用者の登録に取り組んでいただいた地区、また通院などで定期的にご利用いただく方がいらっしゃる地区については、率も上がって好調な利用をいただいておるような状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  やはり地域での説明、理解度とかもあるのかなと少し感じました。  次に、利用の傾向についてお聞きします。  この乗合タクシーの利用の仕方ですけれども、主にどういったご利用がされているのかを傾向があれば教えてください。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  利用の傾向ということでありますが、利用の頻度が高い停留場を見てみますと、市立医療センターを初めといたしました医療機関福祉施設そして商業施設が上位を占めておるようなことでございまして、当初から乗合タクシーの主な用途として想定をしておりました通院と買い物、これにご活用いただいておると、そのように思われるものでございます。  特に、今年度の利用傾向でありますけれども、単独及び乗合自動車、いずれも基本エリア500円、乗合でしたら400円のエリアでありますけれども、そのエリア内での利用が87.7%というような状況になっておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  傾向が狙いどおりといいますか、予想どおりで医療機関、商業施設等ということで、利用時間帯もお聞きするつもりでしたけれども、大体わかってくるということですね。  では、次に移りたいんですけれども、バス停について質問いたします。  最初に、地域で調査、決定がされたバス停から途中で増設をしておりますが、これはどのような理由からなのかお聞きします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  地域停留場ということでお答えをさせていただきますが、乗合タクシーの地域停留場の設置につきましては、各自治会に一、二カ所程度、またその間隔については500メートル程度という基準で最初スタートをしておりまして、昨日もご答弁申し上げておりますけれども、地域によってはやはり急な坂道があったり、また集落が分散をされておったり、停留場まで高低差があったり、また間に大きな交通量が多い道路があって危険だというような場合もございまして、地域それぞれの事情で個別に対応のほうをさせていただいておるところでありまして、各地域のまちづくり協議会からの停留場の設置要望については、随時受け付けのほうをさせていただいておりまして、要望書に基づいて亀山市地域公共交通会議で合意を得た上でありますけれども、昨年度の乗合タクシーの運行開始後15カ所、地域停留場を増設いたしたところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  そうしますと、また今後、地域停留所の増設や変更の要望があった場合なんですが、どのぐらいのスパンで要求に対応できるのか、どのぐらい待てば対応できるのかということと、先ほども地域公共交通会議からの決定というふうにありましたけど、その変更過程について、どのような過程を経るのか教えてください。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず、地域公共交通会議でありますけれども、おおむね2カ月から3カ月の間隔で開催をさせていただいておりまして、そこで合意を得るというようなことになってございます。  また、その合意のやり方といいますか、地図上で既存の地域停留場をお示しいたしまして、さらに新しく増設する地域停留所、それも示した中で500メートルの範囲、それも整理をして、さらにその地域での事情、その辺を説明させていただいて合意をいただくというようなところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  一定のルールはある中で、個々の事情に応じてきめ細かくは対応していただけるということで確認をさせていただきました。  最後に、費用についてお聞きをします。  現在、1回の利用で500円の費用負担で乗合タクシーに乗ることができるとなっておりますが、乗降区域が3つのゾーンに分けられており、ゾーンをまたぐごとにプラス500円という料金設定がなされているということですね。  このシステムの周知が進み、利用率が増加することで、乗合率などが上昇していくと、市民還元ではないですけど、理想の乗合システム環境に近づいた場合に、この料金設定についても減額をするなどの変更というのは考えられるのか。  また、タクシー助成金ではタクシーのメーターによって料金が決まるために、まちの中心にある病院やスーパー、ここが一番ご利用が多いんですけれども、特にそこから遠い地域に住む方にとっては住む場所によって距離の不公平、料金の不公平が生じるということが今までございました。  今回のゾーン制によって一定の解消はあったと思いますけれども、これについてもゾーン外への移動に対する加算料の減額などは考えられるのかについてお聞きします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  利用料金、またゾーンの設定ということでありますけれども、現時点ではまだスタートしたばかりでございますので、料金またゾーンについても現行どおりで進めてまいりたいと考えてございまして、将来的に、利用率が上がってさまざまな部分の検証もさせていただいた中で、ゾーン、基本ゾーンについては、この乗合タクシーシステムの中で、今のままで行くのかなと思っておりますけれども、将来的な検討になるのかなと。
    ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  可能性はあるということでお聞きをさせていただきました。  それでは、次の項目に移ります。  市と事業者の連携、ここでは委託先のタクシー会社ということになりますが、その連携体制についてお聞きいたします。  亀山市は、この乗合タクシー制度の中で、委託会社とどのようにかかわっているのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  現在、タクシー事業者につきましては、運行メーターによる料金を委託料でお支払いをしておるところでございまして、その流れ、ふだんの乗合タクシーの予約等の流れでございますけれども、基本的に運行の前日に事業者から市のほうへ提出をされます運行計画書、これによりまして利用者、運行件数、乗合状況を把握いたします。  平日は毎日タクシー事業者と連絡をとり合いまして、常に情報共有をしております。また、1カ月間の業務が終了した際には、事業者から提出されます実績報告書、運行明細書によりまして、運行実績を精査、確認をいたしておりまして、地区別の動向利用等も分析をしておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  次の質問で、タクシー利用に関するデータ収集をどうしているのかなということをちょっとお聞きしたかったんですけれども、運行前日に運行計画書が送られてくる。連絡をとり合っている。最終的に1カ月に1回の実績報告書ということで、結構密に連絡をとり合っているということでお聞きをしております。  あと、利用者のタクシー利用に関する意見や希望のデータ収集に関して、こちらはきのうの福沢議員の答弁の中で、登録者に直接お電話でお話を聞いているということを答弁の中で聞きました。  その運用データにつきましては、通告の聞き取りの際にも利用ごと、予約ごとにファクスで送られてくるということで、何か聞き取りの際にアナログですねという意見を申し上げたんですけれども、こういったファクスでもいいんですけれども、こういったデータというのは保管していくのですよね、恐らく。データで集積していくと思うのですが、市長に1つお伺いをしたいと思います。  先日の全員協議会の中で、第3次亀山市行財政改革大綱の概要を説明されまして、その中の内容の中で、ルーチンワークについてはAIやRPAを利用して職員の生産性、向上性をふやす。つまり、単純な定型作業というのを自動化する技術、こういったものを導入していこうということなんですけれども、私、まさにこの乗合タクシーこそ、この機能を生かすのに適切なんだと思うんですけれども、市長のお考えはどうでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  今、触れられましたまさにアナログな対応であろうかと思いますけれども、このオンデマンドの乗合タクシー制度がさらに将来的に定着をし、バージョンアップをしていく中で、今ご指摘のような、いわゆるデータを分析し、またそれが事業者におかれても配車へ連動するようなそういう仕組みができ上がっていくことが望ましいというふうに思っておりますし、私どものその利用の動向をデータの蓄積の中で判断をし、次の対策に変えることができれば効果的であろうと思いますので、本当にICTあるいはRPA、そのような活用に向けて努力をしていきたいというふうに思います。  まだ現実はその前段階で、極めてアナログな対応でありますけれども、しっかりこの制度がより広く定着化できますように、まずは努力をしてまいりたいというふうに思います。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  前向きな答弁をいただいたと思います。  少しずつこの乗合タクシー制度というのを育てていくといいますか、よくよくしていく。  特に、本当にこの乗合タクシー制度なんですけれども、いいカスタマイズ、自分たちの使い勝手といいますか、利用に合わせて変化することが細かいところでできるというのが本当にいいところだと思っております。  この乗合タクシー制度では、利用者に必ず登録をしてもらうというところがございますので、個々の利用の把握がとても、個々の利用というのが把握可能です。もちろん、個人情報の保護のための対策も既にできた状態でありますし、利用状況を把握し、人の流れであったり、人の動きがわかるということは、このシステムをより利用者のニーズに合わせるために役に立っていきます。そのデータというのは公共交通だけでなく、都市計画、総合計画にも役立つはずです。  前も2,000人にアンケート調査を実施しても、やはり100%の返信が返ってくるということはないんですけれども、この動きというのは100%確実にわかる、そして正確であるというのがいいメリットであると思っております。  確実なデータとして、アンケートの補強としてもぜひ導入のご検討を少しずつでもしていっていただきたいと提言をしておきます。  では、3番に移りたいと思います。  市と地域との連携体制について。  これですが、この乗合タクシー制度の導入や活用、市民への周知など、地域との連携は欠かせません。亀山市はこのタクシー制度に関して、地域とは今お話の中でどのようにかかわっているのかということはお話をしていただきました。  一方で、地域への情報提供、広報についてはどのようにされているのか。また、地域にお住まいの方の利用者の声というのはどのように集めているのかについてお聞きしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず、乗合タクシーの周知でありますけれども、これまでから市の広報への掲載、またケーブルテレビZTVでの放送、さらに出前講座での制度周知等を実施させていただいてきたところでございまして、また、乗合タクシー利用者の方への電話聞き取りは行っておりますし、そのほか昨年度、登録されたものの利用されなかった方についても電話でご意見、なぜ利用されないのかというようなご意見を聞かせていただいたところでございまして、本年度もまた同じようなことでお声を集めたいと考えておるところでございます。  利用者の方のご意見でありますけれども、やはり制度を見直したこと、無料体験乗車券の配付ともに好評いただいております。そのことから、今後も引き続き、しっかり広報での紹介、出前講座での制度周知などの利用促進啓発をしっかりやっていきたいと思っておりますし、またご依頼があれば、地域まちづくり協議会とか自治会等の各種団体につきましても、随時訪問させていただいて、ご説明をさせていただきたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  それでは、次に移りたいと思います。  次の項目、地域生活交通再編事業での位置づけについてです。  こちらの中で、地域生活交通として鉄道、バス、タクシー等ございますが、このような交通手段との連携、ここでは交通手段の中での乗合タクシーの位置づけというのはどういったものなのかについてお聞きをしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず、乗合タクシー制度の導入に至った経緯でありますけれども、バス路線再編による交通不便地域解消の限界、また運転免許証返納者への対応増加、そして市内地域公共交通が抱えるさまざまな課題を解消していくということで、鉄道やバスなどを補完する新しい新たな公共交通として乗合タクシーの運行を開始したものでございまして、しかしながら、乗合タクシーだけで公共交通全てを賄おうという考えではございませんでして、鉄道、バス、一般タクシーといった公共交通手段にさらに乗合タクシーを加えていただきまして、利用者の皆さんが使いやすいものを選択、あるいは組み合わせを行っていただきまして、最も効率的、効果的な方法で活用いただきたいと、そのように考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  本当に今の公共交通のあり方というのは、全国の各地の中でもさまざまな取り組みをされておりまして、いろんな考え方やいろんなシステムが動いていると思うんですけれども、やはりバス一本でやっていこうとか、デマンドタクシーだけでやっていこうというところは一つもなくて、やはり組み合わせ、そして選択肢の一つとしてということで、今回新しくその一つとして選択肢がふえたわけなんですけれども、それでは最後の公共交通利用者の状況についてお聞きをしたいと思います。  特にバスですね、コミュニティバス等もございますけれども、バスについての現状、そして利用状況、傾向についてお聞きをいたします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  バスの現状ということでありますけれども、公共交通のうちバスにつきましては、現在10路線、そのうち営業路線が2路線、廃止代替路線が2路線、市のコミュニティバスが6路線でございまして、その30年度の利用実績ということになりますけれども、市内のバス路線等の利用者の総数は、乗合タクシーの利用者を含めまして31万3,053人ということで、約31万3,000人というようなことになってございまして、平成29年度、この利用者総数が30万9,412人ということで、30万9,000人でありますけれども、それと比較をいたしまして、特に営業路線の利用者の方が大幅に増加をしておりまして、3,641人、平成30年度はバスの利用者が増加したと、年間でありますけれども。そのような状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  乗合タクシーが導入されたのも平成30年度ということで、影響はどうなのかと聞きたいのですけれども、なかなかちょっと難しいと思いますので、次に移りたいと思います。  運転免許の返納状況について、こちらですけれども、平成23年の6月定例会でも私この免許返納についてお聞きした記憶があるんですけど、随分ふえているのかなという思いがありまして、お聞きしました。  亀山市の自主返納の状況についてお聞きいたします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  亀山市内の方で運転免許返納数は、平成28年度は63人でございまして、平成29年度は166人、平成30年度は160人と近年大幅な増加傾向にあるということで、亀山警察署から伺っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  この乗合タクシー制度につきましても、運転免許証の返納者への対策がその主な理由であるという市の答弁も過去にございます。  運転免許の返納が進まない大きな理由の一つに代替となる交通手段がないというのもありました。その一助の一つとなるのが、この乗合タクシーであるはずだと思っております。  私も、移動手段として市民の皆さんの移動の選択手段というのが1つふえるということで、すごくよいなとは思っているんですけれども、だからこそ、より理解がやっぱりどうしても今追いついていないのかなというところもございまして、理解が深まって、利用が促進し、それによってよりよいシステムを構築していく、それにつながっていくことを期待しております。  なぜならば、この乗合システムというのは、バスと鉄道とは違い、先ほども申しましたけれども、さまざまなカスタマイズができる、利用者の好みや使い勝手で、自分の仕様に合わせて仕様の変更ができるというところが本当にこのデマンド交通の大きなメリットです。市民と業者と市、これがともに連携して自分たちにぴったりの、亀山市にぴったりの移動手段をこれからつくっていけるという可能性をとても持っているシステムであると思います。  そこが乗合タクシーの最もよいところ、最も強みであると思っているんですが、一方でこのデマンド交通を導入した自治体、失敗に終わったところも多数ございまして、私が視察に行った自治体幾つかございますけど、その中でももう3つデマンド交通から撤退しております。  だからこそ、やっと生まれたこのシステムというのを一丸となって守って、守り育てていきたいと思っております。そこで、最後に市長にこの乗合タクシーへのお考えについてお聞きをいたします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  大変力強いエールをいただいておると思っておりますが、超高齢社会が進展をしていきます中で、今本当にこの新しい制度が市民の皆さん、特に高齢者の皆さんの本当に日常の大変必要なセーフティネットとして、これが機能できるようにということで導入をいたしました。  いろいろ課題はございますけれども、しっかりこれが定着をして、そしてより利用促進でおっしるように、この新たなより進んだシステムとして展開できますことを、本当に願っておりますし、多分、これはよそにできて、この亀山にできないはずはないという、そういう思いからスタートをいたしました。ぜひ、まちを挙げて、5年10年かかるかわかりませんけれども、この仕組みが本当に亀山モデルとしてしっかりと定着できますように、そんな思いで進めてまいりたいたいと、こう思っております。  多分、超高齢社会を本当にしっかり支える基盤の一つとして、そのように育てていくことができればと願っておりますので、議員各位また市民の皆様の引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  豊田議員。 ○8番(豊田恵理君)(登壇)  時間がありますので、もうちょっとだけ。  質問ではなくて、済みません、市長にも今、お話しいただきましたけれども、ぜひ担当者の方々もデマンド交通を長く続けている、例えば10年以上続けているところもございます。そういったところでぜひ調査してきてほしい。なぜ続いているのかとか、なぜ親しまれているのか。こういったことを自治体に視察に行って、話を聞いてくるだけでなくて、実際にそのまちを歩いてみてもらって、地域の方の声を聞いていただければわかることって結構あったりするんです。  すごくいいよとかいう声をやっぱり聞きますので、何度も私、事例紹介している玉城町さん、県内にありますけど、そういったところとか、私がこの質問を始める前から、安曇野市とかでも結構ずうっとあづみんというバスが走っているんですけど、これも職員さんがいいよと亀山市に訪れてきたときにお友達になったんですけど、言っていらっしゃいました。  このシステムが私が守り育てていくことで、将来的には私たちが支えて守られるものになるように育んでいきたいと気持ちを込めまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  8番 豊田恵理議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、午後1時まで休憩します。               (午前11時54分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午後 1時01分 再開) ○議長(小坂直親君)
     休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、1番 草川卓也議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  草川卓也でございます。  それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  まずは、さらなる交通拠点性の向上についてということで、リニア中央新幹線品川-名古屋間の2027年開業によるインパクトについてでございます。  これまでリニアに関しては、2023年に駅位置が決定されますので、それまではPRに注力、また基金を着実に積み立てると、そして駅位置が確定したら2037年全線開業までにリニア駅周辺のまちづくり、そしてまたアクセス道路などの周辺インフラ整備を進める、そういった検討を行うというのが主な内容だったと認識しております。  今回、私が質問で強調したいのは、2027年に予定している品川-名古屋間の開業によって名古屋という都市の求心力が急拡大するということであります。この2027年、リニア名古屋インパクトを亀山市はどう捉えるべきか、これが今回のテーマでございます。  1枚目の資料をごらんください。  上の表をごらんください。  2時間圏人口、その名のとおり、ある都市に2時間で行ける距離にいる人口でありますが、名古屋が品川、大阪を抜いて日本最大となります。アクセス性のよい大都市という意味では名古屋が初めて日本一となる、そういった国土構造に転換されるわけでございます。名古屋と直接つながる中部圏には特に大きな経済効果が期待されます。  そして、そのまま下の表をごらんください。  中部圏の経済効果がまとめられています。愛知・岐阜・長野の経済効果が群を抜いておりますが、これは2027年、名古屋開業時点で中間駅ができるのでこれは当然でございます。名古屋より西に位置する都市では、三重県が最大の経済波及効果があると想定されているわけです。これをいかに生かすかが重要だと考えます。  では、お伺いいたします。  このような2027年インパクトで、亀山市にどのような影響があるのか、また交通の結節点として求められる施策とは何か、市の見解を伺います。 ○議長(小坂直親君)  1番 草川卓也議員の質問に対する答弁を求めます。  山本総合政策部長。 ○総合政策部長(山本伸治君)(登壇)  国家的プロジェクトでありますリニア中央新幹線の2027年の品川-名古屋間の先行開業は、東京-名古屋2大都市圏を約40分で結ぶ、まさにスーパーメガリージョンの母体に相当する経済圏の誕生につながってまいりますので、そのインパクトは非常に大きく、必然的に関係都市にも波及的影響が強く及ぶものと予測をいたしているところでございます。  中部圏におきましては、一大ターミナル機能を有する名古屋駅と、その周辺において都市集積や経済活動が促進されますので、名古屋への通勤・通学圏域である本市におきましても、産業、経済面での波及を初め、観光誘客による交流人口の増加、通勤・通学圏の拡大、居住人口の増加など幅広くプラス面での波及効果が期待できると考えているところでございます。  あわせまして、隣接県における先行開業は、リニア利用の実態や開業後の都市の変化が駅誘致に取り組む本市を初め、三重県内へ具体的に伝わりやすいとも考えられますので、全線開業時の県内停車駅設置後の中間駅都市に対する期待は飛躍的に高まるものと考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  亀山から名古屋へとそういった接続性ということで、居住人口の増加というものも期待できるというご答弁をいただきました。  それで、2枚目の資料をごらんください。  名古屋開業時における東京との時間短縮がまず1つ目に書かれております。  亀山市は約30%ということで、名古屋から100キロ圏とありますけれども、実際のところ、亀山駅と名古屋駅は距離にしておよそ60キロ程度でございますので、実際鈴鹿市とそう変わりませんし、津市よりも名古屋駅から近いはずです。では、なぜ津市よりもこの短縮率が低いのかといいますと、ご存じのとおり、亀山駅から発車する特急列車がない上に、いまだに亀山-四日市間が単線だからであると理解しております。  そこで下のほうを見ていただきたいんですけれども、2027年名古屋開業時の周辺地域づくりの方向性とあります。亀山市はタイプ2に位置しておりまして、名古屋駅へのアクセス性の向上、これが重要となる都市と位置づけられております。名古屋駅へのアクセス性と地域の拠点駅の使いやすさを高めることにより発展が期待できるとあります。  では、お伺いします。  どうすれば、亀山駅から名古屋駅へのアクセス性の向上を実現することができると考えますか。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君)(登壇)  リニア中央新幹線の先行開業後は、生活圏の拡大やビジネス需要の増加等によりまして、リニアによる首都圏方面への移動需要が高まることが予想され、その際の名古屋駅でのリニア利用はJR在来線によるアクセスが主流になると見込まれますので、リニア在来線間の鉄道連携のための名古屋駅へのアクセス強化や移動快適性の向上を促進する取り組みが必要になってくるものと考えているところでございます。  一方で、地域資源の磨き上げやにぎわいの創出、地域発信力の強化、観光交流の促進など交流人口、定住人口、関係人口の増加を初め、住みやすさや都市の魅力度、地域ポテンシャルの向上につながる、そういった関連施策を幅広い分野で展開していくことも必要になってくると考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ありがとうございます。  鉄道連携、またそういった交流人口などを意識して、地域のポテンシャルを高めていくということでありましたが、先ほどから申し上げているように、亀山市はこれだけ共通拠点性が高いと言われつつも、亀山駅から名古屋駅のアクセスというのは改善されつつあるとはいえ、まだまだ不十分であるとそのように認識しております。  先日、配付されたアンケート、第2次亀山総合計画前期基本計画推進のための市民アンケート調査報告によりますと、市民が最も重要だと思っている取り組みでありながら、最も満足度の低い取り組みの一つにこの鉄道の利便性というものが該当しておりました。  なので、そこでお伺いしますけれども、名古屋駅へのアクセス性向上のために亀山市民の悲願でもありますこの関西本線複線化による鉄道の利便性向上、これ今こそ必須であると考えますけれども、市の見解と今後の取り組みについてお伺いします。 ○議長(小坂直親君)  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  今後の複線電化の進め方ということでございますけれども、関西本線の複線電化を初めまして、さまざまな要望を行っておりますが、2027年の品川-名古屋のリニア開通によりまして、輸送量も増加し、在来線の必要もますます高まるものと思われます。  そのことから、今後も鉄道を利用される市民の皆様の利便性が向上するように、引き続き三重県及び沿線自治体等と連携をいたしまして、鉄道事業者への要望活動を行うとともに、利用者増を目指した利用促進啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。  特に、名古屋駅へのアクセス強化でありますけれども、交通拠点としての本市の地域ポテンシャルを高め、先行開業時のリニア効果を優位に得ることにつながると考えられます。そのため、県内、中勢、伊賀方面、滋賀方面など広域での利用者増も視野に入れながら、在来線の利便性向上、とりわけ複線化に向けまして、リニア亀山市民会議での取り組みを含めて引き続きJR東海や関係機関に働きかけを行うとともに、利用促進を図る取り組みを積極的に展開してまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  2027年のインパクトがある中でますます促進していくというご答弁だと理解いたしましたが、これからますますこの沿線地域においても少子・高齢化といいますか、人口減少が進んでまいりますので、やっぱり乗降客数に影響があります。やっぱりこれは急がなければいけないことだと思いますので、こちらはぜひ市長自身も市民会議の会長もされていらっしゃいますので、ますます積極的に推進していただければと思います。  また先ほど少し触れましたが、亀山駅には特急列車がありません。亀山-四日市間、複線だろうが単線だろうが亀山駅にぜひ必要なのは、リニア接続ライナーと呼べるようなそういった特急列車であると思っております。2027年リニア名古屋開業に合わせて、亀山駅と名古屋駅を例えば40分程度でつなぐような特急列車があれば、リニアの接続を求めて、先ほど広域連携の話をいただきましたけれども、多くの地域から亀山駅に人が集まって、交流が盛んになると、そういった経済活動につながるものと考えております。  リニア接続ライナー、名称はこだわりませんけれども、そのような特急列車が亀山市には必要だと考えますが、市の見解と今後JR東海などとの交渉の余地について伺います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  議員ご提案のリニア接続ライナー、名古屋駅までの特急列車ということでありますけれども、在来線の拡充によるそういう列車の運行につきましては、やはりリニアへの快適なアクセスが可能になる有効な手法の一つであるとは考えておるところでございますが、現行の快速便を超える運行拡充となってまいりますので、やはり単線での運行では限界があるということも踏まえまして、複線化とあわせた中での検討、この後の要望活動を進めていくということになってまいると思っております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ぜひ、その広域連携の優位性などを考慮してJR東海との交渉であるとか、その中で可能性をぜひ見出していただきたいと思います。こういった特急列車は亀山市にとって絶対大きな求心力となるということを強調したいと思います。  このように2023年リニア亀山駅が確定したとしても、2037年開業までに亀山市の求心力を高める取り組みというのはあらゆる形で絶対必要だと思っております。  その中で、後背地という言葉がございます。ある都市の周辺にあってその都市と結びつきの強い地域のことを指します。いわゆる経済的勢力圏と言われますけれども、この後背地が大きいほど都市の規模が大きいと言われております。自治体間競争と昨今言われますけれども、これからは広域連携による共存共栄の時代であると私は考えております。  そこでお伺いしますが、亀山市はその後背地拡大についてどのような施策を考えているのか伺います。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君)(登壇)  市として後背地をどのように広げていくかということでございますが、リニア中央新幹線の先行開業による中部圏のインパクトは、名古屋市を中心に広範に及ぶものと想定されますので、その効果的な活用や取り組み展開につきましても、広域的な連携が不可欠であると考えているところでございます。  そうした観点からは、三重県下29市町が参画し、早くから取り組みを展開するリニア中央新幹線建設促進三重県期成同盟会を初め、在来線の整備促進を図る三重県鉄道網整備促進期成同盟会、関西本線沿線4県20市町村で構成する関西本線整備・利用促進連盟、関西本線JR西日本沿線自治体で組織する関西本線木津亀山駅間活性化同盟会、さらには伊賀・甲賀・亀山広域連携推進会議など県内外の広域連携組織体制を基礎に、引き続き県はもとより関係自治体、関係団体と連携を一層密にしながら、一体的な取り組みを図ることが重要であり、そうした取り組みを通じましてリニア効果を生かす圏域づくりへの深い理解や連帯感がさらに醸成されてくるものと考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  2027年、このインパクトのこういった情報、こういった共有がまだまだだと思いますので、ぜひそういった取り組みを進めていっていただければと思います。  資料の順番前後いたしますが、先に4枚目の地図の資料をごらんください。  先ほどからお話しいただいておりますが、私も例えば新名神高速道路を通じた滋賀県との接続、特に大津、草津、甲賀、土山だの、そういった都市との接続というのは大変重要になってくると思っております。  滋賀県から名古屋へは必ず1県またがなくてはならないという意味でも、まだまだアクセスに課題が残るかなと、これは私見でございます。  だからこそ、滋賀県の方々が名古屋駅からリニアに乗るためには、亀山駅を経由すれば便利なんだというそういった仕組みをつくる必要があると思っております。そうすれば交流人口は格段にふえます。そのためには、絶対にリニア接続ライナーがなければ魅力がないというのが私の考えでございます。これは、アクセスという点での魅力でございます。後背地拡大のために、ぜひ亀山市として積極的に取り組んでいただきたいなと思っております。  そして、次に移りますが、後背地から訪れる方々にとって魅力的な亀山駅、その亀山の駅前というのはどのようなものでしょうか。  資料に戻りますけれども、2枚目の資料をもう一度ごらんください。  この下の黄色で塗ってある部分でございますが、地域の拠点駅としての使いやすさを高めることにより発展が期待できる、この地域というのは何も亀山市だけではなく、後背地全て含めた地域だと思っております。地域の拠点駅としての使いやすさをどのように向上させていくことができると思うか、見解をお聞かせください。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君)(登壇)  まず、亀山駅にリニア駅が設置されますと、これは先日来ご答弁させていただいておりますが、新駅という形での設置という形になろうかというふうに考えておりまして、やはりリニア新駅と在来線の亀山駅、これが相互に相乗効果をあらわして、それぞれの利便性が高まることが非常に重要であるというふうに確信をしておるところでございまして、そういった意味ではリニア新駅と在来線の亀山駅のアクセス、これがさらに向上することが重要であり、ひいては在来線亀山駅の周辺整備、こういったものが相乗的に進められることがリニア新駅との相乗効果も増す要因になってくるものと、そんな認識を持っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  私自身も亀山の駅周辺の発展というものが、この亀山市の求心力を高めるという意味でも、とても重要であるとそのように考えております。  滋賀方面から、例えば高速道路で亀山駅に来たものの、十分な駐車場がなければお話になりませんし、高速バスで乗り入れるならバスターミナルも必要になると思います。  名古屋まで電車で快適に乗り継げるように、乗り合わせの時間に駅前で快適に過ごせると、そういう空間も必要になってくると思います。そこから初めて地元との交流が生まれ、経済活動や観光、そういったものにつながっていく。求心力を高めるためには、駅前の発展というのが絶対に必要不可欠だと強調したいと思います。  そして、3枚目の資料をごらんください。  リニア開業による地域活性化の構図であります。  一番上を読み上げますと、リニア開業後の沿線地域では経済効率の高い立地を生かして、産業機能を誘致し、民間償却資産の増進を図るべきであると、また質の高い交流人口の推進を図る必要があるとあります。  今まで申し上げてきた交流人口というのは、ピラミッドの一番上の部分で、地域外からの消費増加によって、経済の活性化が期待できるというものであります。その交流人口を定住促進へつなげていくためには、求められるのは地域としての魅力、亀山市の総合計画「緑の健都かめやま」これを着実に推進することで実現できると考えております。  そして、最も優先して計画的に取り組むべきとされているのは、ピラミッドの土台となる産業機能の高度化、雇用確保、民間償却資産の増進であります。  亀山市も名古屋とのアクセス性を生かすことで、さらなる産業集積のチャンスが訪れると、先ほどから答弁をいただいておりますが、ここで再度4枚目の地図の資料をごらんください。  黄色で示したのは、私が書いたんですけれども、亀山、名古屋、大津、草津、このあたりを結ぶ高速道路、これは求心力高まる名古屋から2027年インパクトの波及効果を周辺地域にもたらすために重要なネットワークであると思っております。
     この地図を見てのとおり、名古屋圏の経済連携に滋賀県がかかわるためには、亀山市というのが重要なポジションにあることがわかると思います。さらなる企業誘致や物流拠点の集積というものが期待できると考えております。  では、お伺いしますが、このように名古屋圏の経済活動が活発化する中で、亀山市の強みとしてPRできるものとは何でしょうか。 ○議長(小坂直親君)  山本部長。 ○総合政策部長(山本伸治君)(登壇)  亀山市の強みということでございますが、リニアを一つの例にとってお答えをさせていただきますと、リニア先行開業時前には、全線開業に向け、名古屋-大阪間のルートや駅位置も決定されてまいりますので、リニア中間駅の市内設置を促進する観点からも、これも議員ご指摘でございましたが、引き続き第2次総合計画に基づき、交通拠点性の向上を初め、魅力ある都市づくりに向け、産業立地の推進、中心的都市拠点の強化、健康都市政策の推進、子育て環境の充実、自然・歴史資源の保全・活用など「緑の健都」の具現化に資する施策を重層的に展開していく必要があるというふうに考えております。  そうした施策を推進していく一つの大きな基盤になってきますのが、やはり亀山市の産業立地上の交通の要衝でありますところでありますとか、また都市の魅力を高めるための歴史資源、こういったものが大きな亀山市のアピールポイントであり、魅力であるとそのように認識をしておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  さらなる産業集積、これをするには亀山市には新たな受け皿というものが必要だと思います。  2027年という新たな目標ができた以上、それに照準を合わせて、企業誘致政策、特に新たな産業団地に関しては、これはもうすぐにできるものではないと思いますので、今から早急に進めるべきだと考えます。  これも3月に質問したことの継続質問になりますけれども、新しい産業団地の検討状況の確認等、2027年に向けて今から何ができるのか伺いたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  亀山市の交通拠点性の強み、また内陸部に位置するという地震災害のリスクが低いという強み、これらの強みを生かしまして、これまでから多様な業種の企業誘致を進めてまいったところでございます。  今後さらに、鈴鹿亀山線なども入ってまいりまして道路交通アクセスの充実、リニア駅の誘致など本市の立地環境ポテンシャルの高まりが見込まれますことから、さらに企業からのニーズも高まってくるものと予想しておるところでございまして、昨年3月に完成をしました亀山関テクノヒルズでありますけれども、新分譲地10区画には既に5社8区画への進出が決定をしておるところでございまして、残りは2区画になっておるところでございます。  既存の分譲区画もありますものの、今後の立地環境ポテンシャルの高まりを考えますと、議員が申されますような企業の受け皿となる新たな工業適地は必要になってくるだろうと考えておるところでございまして、今後につきまして、インフラ整備等の民間企業等への支援を含めまして検討を進めてまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  大きな進捗はないということだと思いますけれども、2027年という目標に向かってひとつ動いていただきたいなと思います。  この項目の最後に、市長にお伺いいたします。  令和4年、2022年スタートする予定の後期基本計画において、先ほどから申し上げておりますけれども、2023年、リニア亀山駅決定後のまちづくり、そういったことの検討は恐らく追加されていくだろうと予測しておりますけれども、先ほどから私、申し上げておりますリニア接続ライナーや複線電化、駅前整備、鉄道アクセス、利便性の向上と、高速道路のネットワークの経済広域連携による新たな産業集積など、2027年リニア名古屋、このインパクトを想定した施策、こういったものを記載すべきと考えますが、市長の考えをお伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  ご案内のような、ご指摘のような本市は古くから交通の要衝として中部、関西、両圏の中間に位置をしながら、その機能を最大限に発揮しながら都市の発展を遂げてまいりました。  こうした中で、リニア中央新幹線の先行開業や新名神高速道路の県内本線開通による高速道路ネットワークの充実強化は、本市の資質や強みを飛躍的に高める新たな動きでありまして、その効果は産業振興を初め、ご指摘のように観光・文化、それから居住・定住促進など幅広い分野に及ぶものであると考えております。  とりわけ、2027年のリニア先行開業によるインパクトは、本市の都市成長に大きな影響を及ぼすと当然予測をされますので、これらの波及的効果を本市の持続的発展に結びつけていけますよう、中・長期的な展望に立ちながら、引き続き「緑の健都」の実現に向けた重層的な施策推進を着実に展開してまいらなければならないと考えておるところであります。  議員からは、今、名古屋へのアクセスの強化、広域的視点での産業振興、それから後背地との連携の重要性、そういう意味では滋賀県の湖東地区、湖南地区が本当に今、この地で動いておるいろんな動きに対してかなりの関心と、またさまざまなアプローチを今、いただいておるところでありまして、私どもはそれを見越して、い・こ・か連携でありますとか、鈴鹿山麓無限∞会議でありますとか、いろんな取り組みを展開してきておりますけれども、幾つかの政策分野とあわせまして、広域的な市内関係も含めたこの関係充実をしっかり高めていくことが極めて大事だと思っております。ご提言も踏まえまして、リニアインパクトへ効果的な展開をしっかりと進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ありがとうございます。  じゃあ続いて、航空宇宙産業についてでございます。  航空宇宙産業は、世界的な成長産業とされております。日本における航空宇宙産業は特に名古屋を中心とした三重県北部を含む中部圏で成長が期待されているところであります。  3月議会で私の質問に対して市長はこのように答弁されました。成長が期待される航空宇宙関連産業なども視野に入れながら企業誘致を促進したいと。  では、お伺いいたしますが、3月から今まで、航空宇宙関連企業とはどのようなかかわりを持ち、また産業集積についてどのような検討がなされてきたのかお伺いします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  本市の航空宇宙産業関連企業の誘致でございますが、平成24年度に三重県と共同で策定をいたしました亀山地域産業活性化基本計画、これにおきまして、航空宇宙関連企業の誘致及び集積を図るとしております。  また、平成27年12月には、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区推進協議会へ参画をいたしまして、誘致に向けての環境整備をしてまいりました。  そのような中で、議員が申されましたように、航空宇宙関連産業は、世界の旅客需要増加を背景に成長が期待される産業でありまして、素材から加工、組み立て、生産設備、サービス分野まで産業の裾野が広く、異業種との流通との相乗効果も多い産業だと認識をしておりまして、本年4月には、市長みずからが愛知県内の航空宇宙関連企業に出向いていただきまして、トップセールスを行ったところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  トップセールスをぜひ続けて、引き続きお願いしたいと思いますが、まず、市内の航空宇宙関連産業の企業立地、また北勢地区、三重県北部の航空宇宙関連企業の立地状況についてお伺いしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  まず、市内の航空宇宙産業関連企業でありますけれども、国際戦略特区、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区といたしまして、能褒野町にございます株式会社南条製作所が平成28年3月に総合特別区域の指定を受けているところでございます。  また、北勢地区でございますが、本市で特区の指定を受けている株式会社南条製作所を含めまして、7市町で延べ15社が特区の指定を受けているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  北勢地区でそれだけ企業立地が進んでいるということでございますが、南条製作所さんの話が出ました。  こちらは能褒野に工場がございますけれども、鈴鹿に本社を置く会社でございます。ラジオを聞いておりますと、南条製作所さんが新しい工場建設のために最近従業員を連日ラジオで募集しているのを聞きます。とても勢いがあるなという実感を持ちます。  調べたところ、鈴鹿市のほうでは平成28年、この時点で航空宇宙産業に特化した産業奨励制度というものを充実させております。地域で産業を育てようとしています。  亀山市こそ、このすぐれた立地環境を生かして、積極的に実効性ある政策を持ってこの成長産業を育てるべきではないでしょうか。ちょっと遅きに失するんじゃないかという印象を持ちます。今の亀山市の産業奨励制度、特別に変更しなければ、期間は令和3年まででございますので、今のところ、特に航空宇宙産業を意識しておりません。今後、航空宇宙産業に特化した奨励制度を充実させる必要があると考えますが、見解を伺います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  本市の地域産業地域活性化計画では、航空宇宙産業関連につきましては、今後の成長も期待できることから、さらなる集積や需要高度化を図るとしております。  また、産業の持続的な成長を実現していくためには、経済状況や産業構造の変化にも対応できる多様な産業集積を図る必要がありまして、航空宇宙関連産業等の成長分野の企業誘致や本地域へのものづくりを支える既存の産業の一層の高度化、高付加価値化を支援することが必要であると考えております。  しかしながら、本市の奨励金制度でございますが、現在航空宇宙関連産業を対象にはしておりますものの、鈴鹿市のような成長産業に特化した特例は設けていないところでございます。現在の奨励金制度でございますが、令和3年度までとなっておりますので、今後制度の見直しの際、特例の必要も含めて検討してまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ぜひお願いしたいと思います。  現状、先ほどから話に出ておりますアジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区、三重県では今のところ北部もそうですけれども、主要区域として三菱重工株式会社松阪工場地区というものが指定されております。松阪では、三菱重工株式会社を中心に航空機部品生産協同組合をつくり、効率的な生産体制というものが構築されております。  亀山市もこれを参考に、ぜひ交通の結節点たるポテンシャルを多いに生かした、北勢地域の航空宇宙産業クラスター形成の検討、こういった広域連携を他市と協力しながら進めるべきだと考えますが、市長の見解を最後伺います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  三重県を含みますこの中部地域は、日本の航空機部品の5割以上、それから航空機機体の部品で約8割を生産する我が国随一の航空宇宙産業の拠点となってございます。  現在、本市は特区の活用等々、そして南条製作所さんが立地をいただいておるところでありますけれども、今ご指摘のように、中部・近畿両圏の中間に位置する地理的優位性、それから交通の結節点、あるいはそのネットワーク等々、大変アドバンテージが本市にはございます。さらに今後ますますそれはポテンシャルが高まるものというふうに考えております。  この後につきましても、本市の強みを生かしつつも、今、ご指摘のように鈴鹿、四日市市を初めといたします北勢地区、市町10市町ありますが、との連携は当然大変重要でございますので、このクラスター形成につきまして、北勢地域での連携を模索していきたいと思いますし、その研究を進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ありがとうございました。  では最後に、亀山駅周辺整備事業についてでございます。  ちょっと時間が押してまいりましたので、少し質問を飛ばしますが、昨日の一般質問でも取り上げられておりました。2ブロック地区、市街地再開発事業実施に向けた工事着工、竣工までの今後のスケジュール、これに関しては現在進めている権利変換計画の認可や施工業者プロポーザルが予定よりおくれておりますけれども、これに関しては鋭意努力の上、スケジュールに影響のないようにしていくといった答弁があったものと認識しております。  そこで、先日の駅周辺整備事業特別委員会で提出されました資料の中に参加組合員協定書、こういったものが入っておりました。そんな中、図書館の保留床購入、これによって亀山市が2ブロック地区市街地再開発組合の参加組合員に加わることになるということです。参加組合員になった市は、市街地再開発組合の理事として参画するのか、また参画するのであれば、その時期はいつになるのか、確認したいと思います。 ○議長(小坂直親君)  亀渕産業建設部次長。 ○産業建設部次長(亀渕輝男君)(登壇)  亀山市は、市街地再開発組合が施行いたします施設建築物の公益保留床を取得する予定でございまして、これが本年8月21日に再開発組合と参画組合員協定書の締結をいたしました。  今後、協定書に基づきまして、組合の総会において市を参加組合員とする組合の定款変更が承認されましたら、保留床取得者としての組合の一員となるものでございます。  また、理事として市の参画につきましては、理事会及び総会において選出されることが必要でありますが、市といたしましては、保留床取得者として利用推進に参画することは重要であると考えておりまして、理事としても参画してまいりたいというふうに考えております。  なお、理事としての参画時期でございますが、早い段階で参画できるよう、組合と協議を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  では、その理事には市からどなたが名前を連ねることになりますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  亀渕次長。
    ○産業建設部次長(亀渕輝男君)(登壇)  市街地再開発事業における組合員は、保留床取得者である亀山市として参画することから市長が組合員となります。  その上で、理事として参画する場合の理事の人選につきましては、現時点では未定でございますが、市の職員より人選することとなると考えております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  組合員は市長で、理事はまだ未定ということでございました。  私は、今こそ市長のリーダーシップに期待したいと、そのように思っております。今こそが、この事業、駅前周辺整備事業の分水嶺であると、そのように考えております。  権利変換計画、この認可を年内にということで聞いておりますが、これは当然相手様のいらっしゃることでございますので、年内にまとまるという確約はまだないと思います。もちろん、昨日の一般質問での答弁もありましたように、法的手段というものはあるということでしたが、スケジュールどおりこの権利変換計画が認可されるように、全員合意を目指して、最大限の努力をされるというのはもちろん当然のことだと思います。  であれば、その最大限の努力とは何かと考えたとき、私は市長のリーダーシップ、それで権利者の皆様の心を一つにしていただきたい。そして、また市民の皆様の心を一つにしていただきたいと思っております。そのために、今こそ原点に戻るべきだと思います。  なぜこの亀山駅周辺整備事業が必要なのか、私は今回の質問で言い続けてきました。2027年リニア名古屋開業までに関西本線複線化、リニア接続ライナーの実現、亀山駅駐車場を初め、バスターミナルなどのインフラの整備、それによって亀山駅が滋賀県から来るリニア乗客の交通拠点、滞在地となり、また交流、経済の活動が生まれると、そのような亀山市の求心力を高めるような駅前の発展というのが絶対に必要だと思います。  亀山市の産業、商業、観光の結節点となり、そしてまた市民の交流もちろん、市外との交流、にぎわい、そしてまた居住地としての魅力もある、未来の亀山市のへそとしてなるのがこの亀山の駅前であり、その礎をつくるのがこの駅前再開発事業であると思います。その礎にならなければいけないと思います。  その礎をつくるため、この駅前の事業、市長にお伺いしたい。駅前周辺整備事業がなぜ必要なのか、改めてその必要性、市長の今の思いを市民の皆様に伝えるつもりでお答えいただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  亀山駅が設置をされまして、来年がまさに関西鉄道亀山駅設置から130年という節目を迎えております。そういう中で、本市がこの鉄道を中心に本当にまちが今日まで発展をしてまいりました。また、新しい時代を迎えて、未来に向けて、また今ご指摘のような大きなうねりの中に本市は置かれております。  そういう中で、この亀山市がこれからもその機能を最大限発揮して、まちが持続的に成長するため、本当に大変重要な事業と位置づけて多くの皆さんとともに今日を迎えております。  亀山駅正面の区画におけます市街地再開発事業の実施は、にぎわいの中心となる施設整備や住宅の確保が図られるなど都市の魅力向上に大きく寄与するものでございますし、先ほどお話のリニア中央新幹線の市内停車駅が誘致されることで、本市の市内停車駅を核としたまちづくりとしての求心力は高まると、このように考えております。  その意味からもこの亀山駅前の整備事業が今後の亀山市の大きなインパクトとなり得ると、そのように考え、総合計画に位置づけ、きょうを迎えておりますが、今後のまちの求心力を高める中心市街地の求心力を高める上でも大変重要な事業でございますので、今後ともしっかりとこの事業を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  昨年末、私、自分の議会報告の中に、こういった記事を書きました。  駅前周辺整備事業、地元の皆様が主体となってここまでやってきたと。この機を逃したらこの次は一体誰がやるのかと、そういった趣旨の記事を書きました。そうしたら、駅前のある方から電話がかかってきました。  草川さん、涙が出るよと。本当にこの事業が前に進まないということに対して、なかなか進みが遅いということに対してとても歯がゆい思いをされていたんだと思いました。その受話器を通して聞いた声を私は忘れることができません。  市長はよくご存じだと思います。駅前のために、つまりはこの亀山市のためにさまざまな立場で命を削りながらこの絵を描いてきた方々がいらっしゃいます。将来の亀山市のために必要だと、総合計画で戦略プロジェクトにも加えられている、そしてまた市長自身もマニフェェストにも書かれているこの駅前の事業、市民と約束したこの事業、市長を信じて突き進んできた方もいますし、市長を信じて、市長に期待していらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。今こそ、この事業の分水嶺でありますので、最後、最後はこの市長のリーダーシップ、市長が本気でこの事業を絶対に前に進めるという断固たる決意、その思いが市民に伝わるかどうかが、この事業を決めると思います。  組合の事業だと言われればそのとおりですけれども、しかし、間違いなく亀山市の未来を左右する事業であると思います。最後に市長に伺います。亀山駅周辺整備事業は、亀山市の未来に絶対に必要な事業であると市長のリーダーシップで何が何でも前に進める意志がおありですか。市民のために絶対に実行すべき事業なんだという、そういった決意を市民の皆様にお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  この亀山駅周辺整備事業、先ほど申し上げましたように、多くの皆さんとともに今日を迎えてまいりました。分水嶺とおっしゃられましたが、まさに大事な局面であろうというふうに思っております。強い意志を持って、この亀山駅前再生事業、新図書館の整備を含みますこの亀山駅前再生事業をしっかりと前に進めてまいりたいというふうに考えております。  議員各位、市民の皆さんの一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  草川議員。 ○1番(草川卓也君)(登壇)  ありがとうございます。  答弁の中にもありましたけれども、来年、亀山駅が開業してから130周年でございます。いま一度、この市民の皆様の心を一つに、駅前をどうよくしていくかとみんなで考えることができるような、そういったイベントもぜひ企画していただきたいと、そのように考えております。  市民一丸となってこの亀山駅周辺整備事業が前に進むように最大限の努力、市長のリーダーシップを持って進めるというお願いを改めて申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  1番 草川卓也議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩いたします。               (午後 1時50分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午後 2時00分 再開) ○議長(小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、2番 中島雅代議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  中島雅代でございます。  通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まずは、有害生物への対策についてといたしまして、セアカゴケグモ、スズメバチ、ジャンボタニシについて、順番にお伺いをしてまいります。  まず、セアカゴケグモについてですが、8月19日に川崎小学校の学校連絡メールより、川崎小学区内でセアカゴケグモが発見されたとの連絡が入りました。セアカゴケグモは、オーストラリアでは死亡例もある外来有毒害虫で、数年前に亀山市内でも初めて発見されたと記憶しております。子供たちの遊び場や通学路など、生活圏内に潜む危険性がありますので、改めて状況や対応などをお伺いしていきたいと思います。  まずは、今までの市の対応について順を追ってお伺いいたします。  セアカゴケグモが市内で最初に確認されたのは、いつだったでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  2番 中島雅代議員の質問に対する答弁を求めます。  佐久間生活文化部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  セアカゴケグモにつきましては、平成26年9月5日に市内の太岡寺町ののり面で発見されまして、通報を受けました市職員が現地に向かいまして、2匹の存在を確認し、殺虫スプレーにて駆除をいたしたところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  その際の初期対応についてどのようなものだったのか、時系列で説明のほうをお願いいたします。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  9月5日に発見されまして、しばらく後の17日にもまた別のところで、アイリス町の住民の方から民家の前でセアカゴケグモが発見されて、住民みずから駆除したという通報を受けております。それを受けまして、市では9月19日に市のホームページとかめやま・安心めーるで市民への注意喚起と情報提供を行うとともに、「広報かめやま」にも記事を掲載しまして、駆除に関する周知を行いましたし、また10月に入りましても庁内各部署に対しまして、それぞれが所管する施設における生息調査と駆除をお願いしたところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  では、その初期対応について、拡大防止ですとかについて適切であったのかということは、検証のほうはされましたでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  議員がおっしゃいましたとおり、日本で初めて見つかりましたのが平成7年、大阪府の高石市で発見されておりまして、当初、オーストラリアで死亡例もあるということで、猛毒ということが言われておったわけでございますが、実際はセアカゴケグモにつきましては非常におとなしいクモでございまして、さわろうとしない限りは刺さないと、かまないというようなこともございました。  そのようなことで、住民の皆さんに対しましては、発見された場合にはまずはさわらない。そして、もしさわるとしても、靴で踏み潰すというような対処でお願いしてまいりました。そのことで、実際、その後で住民の方が被害に遭われたということは聞いておりませんので、効果はあったと考えております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  では、これまでの市内での発見件数をお伺いいたします。また、発見数の多い地区など、分布に特徴などありますでしょうか、あわせてお伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  市で初めて発見された平成26年度以降、セアカゴケグモに関します通報は53件ございました。昨年9月からちょうど1年の間には14件という形で通報いただいております。  確認された地域でございますが、サンシャインパークとか工業団地周辺の布気町とか太岡寺町のほか、国道1号線や306号線、主要県道周辺の羽若町とかアイリス町、能褒野町、みずほ台などで多くなっておりまして、市外からの大型車両の流入や通過等によるものと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  それでは、写真のほうをごらんください。  こちらは、環境省のセアカゴケグモに対する注意喚起の資料です。  こちらによりますと、重症化した場合、抗毒素血清の治療が必要になるとのことですが、抗毒素血清のある病院は亀山市内にはあるのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  その血清の関係につきまして、保健所に確認しましたところ、医療機関が必要な場合につきまして、保健所に連絡しまして、保健所からの指示で、県内の血清備蓄機関のある病院がございまして、そちらのほうから必要な医療機関へ供給されるということでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  わかりました。ありがとうございます。
     では、現在セアカゴケグモが発見された場合に対して、市が行っている対応をお伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  セアカゴケグモにつきましては、現在、発見者または土地建物所有者、管理者が個別に駆除いただいておりますので、市では定期的に「広報かめやま」にセアカゴケグモに関する記事を掲載しまして、発見しても、先ほども申しましたとおり、素手ではさわらないこと、もしかまれた場合には医療機関を受診することなどの注意喚起を行うとともに、駆除の方法についても周知を行っているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  注意喚起と周知とのことでしたけれども、住民の方、身近な危険に対して不安を感じていらっしゃいます。今の対応でこれは十分なんでしょうか。これ以上の拡大防止などはできないんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  市は、市の所有する施設内にすみついていないか適宜確認して、発見した場合は駆除しておりますし、市民の皆さんにも、もし発見された場合には駆除いただければと考えております。この対応につきましては、各市同じような状況で、市民の皆さんと一緒に駆除いただいておるという状況にございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  ですけれども、せめて学校の通学路ですとか、保育所、幼稚園の近くで、定期的に点検ですとか駆除等をしていただければなと思います。  それから、セアカゴケグモもそうですけれども、ヒアリですとか、今まで名前も聞いたこともないような有害な外来種が発生しております。今後も有害外来種がふえてくる、出てくる可能性は十分あると思うんですけれども、今回の件を踏まえまして、どのような対応をされますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  先ほどおっしゃいましたヒアリとか人体に影響のあるおそれのあるものにつきましては、特に国内に定着する前の水際対策が重要でございますので、港湾での対応を中心に、国や地方公共団体、港湾管理者、荷主、物流業者等が連携して対応すべきであろうと考えております。入ってくるものにもよるかと思いますが、もし危険な外来生物が本市へ侵入した場合には、一旦定着してしまうと私たちの生活への影響も防ぐために、多大な労力が必要になることも考えられますので、早期に国や県などの関係機関と十分連携し、適宜必要な対策を講じるとともに、市民の皆さんへの注意喚起や対応方法について周知を徹底してまいりたいと考えております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  わかりました。今後も、流通ですとか気候変動などで、今まで亀山に住んでいなかった危険なものが入ってくる可能性は大いにありますので、人命、それから財産の保護を優先して、適切な方法で対応のほうをよろしくお願いいたします。  では続きまして、秋にかけて活動が活発化するスズメバチについてお伺いいたします。  こちらは、激しいアレルギー反応のアナフィラキシーショックを起こして死亡する例がよく知られております。今週も和歌山県で男性がスズメバチに刺されて亡くなられたり、きのうは島根県で中学生が校外学習中に襲われたとの報道がありました。  亀山市内にも広く分布をしていると思います。その駆除について、現状のほうをお伺いいしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  スズメバチなどの蜂の巣の駆除に関しましては、蜂用の防護服の無償貸し出しを本庁や関支所、総合環境センターで行っておりまして、使用者みずからで対応していただいております。なお、市内に在住する65歳以上の高齢者、または障害者手帳所持者のみで構成する世帯でありまして、市内に直系2親等以内の親族がいない場合の方を対象に、申し出がありました場合には、生活支援策として居住する敷地内の蜂の駆除を健康福祉部と連携して実施し、被害の未然防止に努めているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  それでは、空き地ですとか空き家に巣が発見された場合は、どういう対応をされるのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  空き地や空き家の場合につきましては、所有者等を調査、確認の上、その方に連絡をとりまして、所有者による対応をお願いしているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  毎年被害の出ているものですので、適切に対処していただきたいと思います。  次に、8月29日に中日新聞で報道されましたジャンボタニシについてお伺いをいたします。  私も現場のほうは確認してまいりましたが、ジャンボタニシの繁殖した田んぼには、これぐらいの大きいものからすごく小さいものまで、まさに本当に無数のかなりの数のジャンボタニシがおりましたし、卵も数多く産みつけられておりました。  ことしは稲が大きくなってから繁殖したようで、大きな被害にはならなかったそうですけれども、ジャンボタニシは稲の若い芽を好んで食べてしまうということで、このまま繁殖してしまうと、来年以降、かなり大きな被害になるのではないかと心配しております。  松阪市では、6月23日にジャンボタニシが繁殖した田んぼで、植えたばかりの稲を食べ尽くされたとして報道をされております。松阪市では、その3年前から発生をしており、ことしは調査をした田んぼのうち3割に被害が出たということです。それを受けて、ことしの6月議会で700万円の補正予算をつけて、駆除のために石灰窒素の購入費の補助事業を行っております。繁殖力が強く、天敵も少ないため、今のうちに絶滅に近い形にしておかなければならない問題です。  こちらの写真をごらんください。  こちらは、環境省の注意喚起の資料です。  貝自体には寄生虫、それから卵には毒があって、人がさわるのは危険とのことです。  現在の市内の状況のほう、どのように把握しているのかをお伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  スクミリンゴガイ、いわゆるジャンボタニシでありますけれども、体長5センチから8センチに成長して、日本には1980年代に食用として南米から持ち込まれたものでございます。やわらかな葉を好みまして、水稲などの農作物を食害することから、現在は植物防疫法に基づく有害動物に指定をされております。稲作の場合、特に田植え後、二、三週間の若くてやわらかい苗が、食害被害に遭いやすいようでございます。  そのような中で、市内でのジャンボタニシの発生状況でございますが、川崎町地内の一部の区域、50アール、5反ほどの田んぼで発生を確認しておりますが、議員ご紹介のとおり、地元の営農組合の方からは、今年度は幸い収穫に当たって目立った被害はなかったと伺っておるところでございます。  今後も市内の発生状況につきましては、しっかり把握をしてまいりたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  まだ一部の地域ということですけれども、松阪市では緊急で補正予算を組んでいますけれども、亀山市ではどのように対応するおつもりでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  現在、市でジャンボタニシの発生予防に対する補助制度はないところでございまして、今回、一部区域、限定された区域でありますので、補正予算についても考えていないところでございます。  なお、今回ジャンボタニシが発生をした地元営農組合でございますけれども、三重県の四日市鈴鹿地域農業改良普及センターの指導を受けまして、特に個体数の多かった2枚の田んぼにつきましては、田んぼを乾燥させてジャンボタニシが生息できる環境をなくしまして、11月から麦作を行う、小麦の播種ですね、小麦をつくると、そういう予定と伺っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  補正は考えていらっしゃらないということですけれども、農家の方が植えたばかりの稲を食べられてしまうというのは、もう本当に大変な死活問題でございます。  来年以降、もしふえてしまって、被害を受けた場合の補償というのも考えていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  今後も三重県の四日市鈴鹿地域農業改良普及センター、また鈴鹿農協、三重県農業共済組合三泗鈴亀支所と情報交換を行いまして、発生状況とか対応について情報収集は図ってまいりたいと考えておるところでございます。そのような中で、被害について市が直接補償するという制度はございませんが、三重県農業共済組合が窓口でございますけれども、ジャンボタニシに限らず、獣害や風水害で被害を受けて収穫に影響があった場合の補償を行う農業共済制度がございます。現在は任意加入となってございますけれども、そちらの農業共済制度のご利用をお願いしたいと考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  駆除のために薬剤を散布するなどの対応をすると、かなり大きな負担になると聞いております。農家の方のこれ以上の負担をふやさないためにも、繁殖してしまったところには被害を拡大させないように駆除、緊急に対応する必要があると思います。初期対応が大切ですので、どうぞよろしくお願いいたします。  では続きまして、学校周辺の安全対策についてです。  まずこちらをごらんください。  能褒野町内にある川崎小学校の周辺道路です。赤、黄色、緑で囲んだ部分がございます。画面上の川崎小学校の北西の地域から国道306号線へと向かうルートは、川崎小学校のすぐ西を通る黄色で囲んだルートと、その西を通る緑の市道能褒野25号線を通るルートがございましたが、今は黄色のルートを閉じましたので、現在は緑色の市道能褒野25号線を通るルートしかなく、そこのルートが大変交通量がふえました。  また、次の写真をごらんください。  この写真は、先ほどの緑色の市道能褒野25号線と赤色の県道637号、辺法寺加佐登線の交わる部分です。  ここは、カーブの途中で合流をしますので、非常に危険でございます。市道能褒野25号線は、写真をごらんになったとおり、道幅も狭くて車が対向することはできません。私、ここから中学生と見られる生徒の自転車がかなりの勢いで飛び出してくるのを何度も目撃しております。自転車の交通ルールの徹底はもちろんですけれども、能褒野地区は亀山でも貴重な人口がふえている地域でございます。子供も多く、今後も心配でございます。  将来的には、道幅の拡幅ですとか、新たに道路の整備をするということも視野に入れていかなくてはいけないと思いますが、市ではこの危険を解消するためにはどのようなことをお考えでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  服部産業建設部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)  議員が申される市道能褒野25号線は、3.4メーターから4メーターの道路であります。当道路は、県道辺法寺加佐登停車場線との交差点が市道能褒野25号線ではカーブと接し、危険であること、また市道能褒野25号線が狭隘であり、対向もできない道路であり、危険であることは地元からも伺っております。  道路管理者といたしまして、ドライバーへの注意喚起として市道能褒野25号線側の路面への文字表示等を検討し、住民の安全確保に努めてまいりたいと思っております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  市道のほうは対応していただけるということですけれども、県道のほう、こちらはトラックが多く通りますので、こちらのほうにも対策が必要だと思いますが、県道側はどうされますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  服部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)
     写真でも、パネルのほうでも表示されておりましたんですけど、カーブ中ということで、ロットラインみたいな点線も引かれております。ただ、県のほうには、管理者は県管理ですので、地元からこういうふうな意見があったというふうなことも踏まえて、また対応を検討させていただきたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  市道だからすぐやる、県道だからなかなか難しいということではなくて、どちらも市民が通る道路ですので、対応のほうよろしくお願いいたします。  また、道幅の拡幅ですとか新たに道路を整備するなどは考えられないのでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  服部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)  市道能褒野25号線を拡幅改良するにつきましては、家屋の移転もあること、また県道辺法寺加佐登停車場線との交差点の改良も含めたくさんの課題が、この場所を拡幅する上で難しい状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  住民の安全を第一に考えていただきたいと思います。また、当面の子供たちの安全については、対応・対策どのようにお考えでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  草川教育部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  本市では、通学路の安全確保に向けた取り組みの仕組みといたしまして、亀山市通学路交通安全プログラムといったものがございます。  このプログラムに対して、これまで当該交差点に関するご要望はいただいていないところでございますが、ご指摘の交差点は県道辺法寺加佐登停車場線の北側に接しており、歩道は設置されておらず、また交差点への車の進入もあり、通行には十分な注意が必要であると認識をいたしております。  現在、当該交差点を通行する中部中学校の生徒は3人で、学校及び地域の方々により交通安全指導、注意喚起を行っていただいておるという状況でございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  引き続き、安全に通行できるようによろしくお願いいたします。  続きまして、長明寺町内の北東分署の前の横断歩道についてでございます。  次の地図をごらんください。  国道306号線を通る通勤者、それからトラック、川崎南保育園の送迎の保護者、通学する中部中学校の生徒もおり、こちらはかなり交通量の多い交差点です。  また、次の写真をごらんください。  これは、先ほどの地図と同じ場所の写真です。  ここは、カーブで見通しが悪く、信号機もございません。市では、この現状をどのように把握していらっしゃいますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  現状把握ということで、現在、当該交差点を通行する中部中学校の生徒は123人でございまして、当交差点では警察による交通整理や、また学校による登校指導が行われております。当該交差点は、国道306号の交通量が多く、加えてみずきが丘から国道に、あるいは国道から川崎南保育園側に進入する車により、朝夕の混雑は激しい状況でございます。また、国道306号の西側に接して歩道が設置されていないことから、危険性が相当高い交差点であると把握しております。  これらのことから、生徒の通行には、十分な注意が必要であると認識をいたしております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  では、その状況を把握しまして、市ではどんな状態が好ましいと考えておりますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  当該交差点につきましては、非常に交通量が多いということから、過去交通安全プログラムの中でPTAのほうから信号機の設置のご要望が出されました。その結果、警察を中心とする関係者間では設置の方向で進んでおりましたが、一部地域からご理解が得られず、ご要望いただいた場所への信号機の設置には至らなかったというような状況がございます。  交通安全対策には、これら信号機、横断歩道などのハード面の整備、また歩行者、自転車の交通ルールの遵守、さらにドライバーの交通マナーの徹底、それぞれ重要な問題がございますが、教育委員会といたしましては今後も引き続き、保護者や地域の方々のご協力をいただきながら、学校を中心として生徒への交通安全教育、安全指導を徹底してまいりたいと考えております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  それでは、市としてこの危険を解消するために、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  先ほども申し上げましたが、信号機の設置に至らなかったというような過去の経緯がございますが、何とか地域のご理解をいただいて、信号機の設置の方向で、また再度交通安全プログラムのほうへ提出いただきたいというようなことで考えております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  なかなか難しいようですけれども、こちら自治会ですとか、まち協の境目でもございますし、交差点の周辺の住民の方の生活もありますので、対応は難しいとは思いますけれども、合意形成を図るためにどのような努力をなさいますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  平成27年、28年度に先ほど申し上げたような地元のご要望を直接もいただきましたし、PTAや自治会長やまち協や多くの皆さんのご努力で三重県警がその判断でやろうということになりました。しかし、当時、ある一部の自治会地域でありますが、役員の交代とかいろいろあったやに伺っておりますけれども、全体の合意が得られなかったということで、この信号機の設置がご破算になったという経過で、その後、二、三年経過いたしておる状況であります。  今、申し上げましたように、地域のさまざまなご事情や思いがあろうかと思いますが、私どもとしては、その地域の中で合意形成ができますように粘り強く、また働きかけをさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  それでは、市長にお伺いいたします。  ここに限らず、市内の道路状況について、何を大切にしていらっしゃいますでしょうか。優先順位はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  かつては道路に求められる要素、どちらかというと産業を中心にした、あるいは通過交通、そういう時代があったかというふうに思います。  したがいまして、古い時代にでき上がった道路につきましては、歩道が設置されてなかったりとか、あるいはその幅が非常に狭かったりだとか、そういう道路がたくさん市内にはあろうかと思っております。  しかしながら、今日交通社会もかなり台数も、あるいはそのマナーにつきましてもさまざまな課題を抱えておりますが、やはり交通弱者、お年寄りや子供たち、全ての市民に言えるわけでありますけれども、交通弱者が安心をして通れるような環境を整えていくということは極めて重要だというふうに思っておりまして、そういう視点から道路の整備を努力いたしてまいりたいと思います。  さらにもう一点重要なことは、このハード面だけではなくて、やっぱりソフト面、あるいは意識のマナーも含めたこの啓発活動を、まちを挙げてしっかり徹底していくということは、もう一方で重要だというふうに認識をいたしておるところであります。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  地域の方は本気で、この能褒野、それから長明寺のこの2つの危険箇所について心配されております。特に子供たちの安全について高い関心を持っていただいておりますので、その思いを知っていただきたいと思いまして、質問させていただきました。  標識ですとか、信号、それから歩道、歩道橋、それから道路のカラー舗装なども、できることは学校でしたり、保護者、周辺の住民の方とよく話し合って対応していただきたいと思います。  それでは続きまして、買い物弱者について質問させていただきたいと思います。  全国的に高齢者の交通事故が相次ぎまして、身近なところでも運転免許証の返納の話が出てまいりました。その方、2日に一度、リハビリに行っていらっしゃったんですけれども、しかしながら車がなければ通院ができないところにお住まいです。自分で車で運転をしていけば、好きな時間に行って、好きな時間に帰ってこられるんですけれども、帰りにスーパーに寄ることもできたんですけれども、今までは1回数百円で済んでいたリハビリが、運転免許証を返納してしまうと、タクシー券だけでは同じような頻度では行けなくなってしまいます。乗合タクシーでは500円の距離であったとしても、往復して、それからリハビリで施術を受けたら、従来の3倍以上の出費になります。そもそも認知機能の衰えを感じて運転免許証を返納していらっしゃいますので、タクシーの予約はなかなかハードルが高いようです。また、病院ですとか、リハビリは帰りの時間の予測は難しいですし、途中に買い物に行くということもままならないので、不便を感じていらっしゃいます。このような方、実際は多いのではないでしょうか。  車は、亀山での生活にはなくてはならないもので、タクシー券、乗合タクシーとたくさん議論はされておりますけれども、市民の生活の質を担保するためには、移動手段の確保はさらなる検討が必要なのではないかと思います。  今回は、特に買い物について的を絞って質問をしていきたいと思います。  まず、買い物弱者の定義についてですけれども、ここでは農林水産省の65歳以上の車を持っていない、買い物ができる店舗まで500メートル以上距離のある方とさせていただきます。500メートルとは、大体歩いて10分ぐらいかかる距離です。  この買い物弱者については、国でも問題視をされておりまして、農林水産省内閣府経済産業省などで店舗向けですとか、生活支援、交通などさまざまな分野で補助金を出しております。総務省では、買い物弱者応援マニュアルですとか、買い物弱者対策に関する実態調査を発表しております。これには、買い物弱者を行政上の課題と捉え、積極的に関与することとされております。  私は、継続できる仕組みを考えて、行政や住民、事業者、それから各種団体と連携をして取り組むべき問題だと思っております。例えば事業所に移動販売や宅配の買い物のサービスとともに、見守りのサービスを委託したりですとか、民生委員さんや自治会長にアンケートやヒアリングを行ったり、空き家や公共施設の活用の規制緩和などでございます。  まずは、住民側、事業者側、自治会などのニーズの把握が必要不可欠でございますけれども、まずは市内の現状はどのように把握をされていますでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  買い物弱者でございますけれども、経済産業省では、流通機能や交通網の弱体化とともに、食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれている人々を指すものとされております。  市では、運転免許を返納された方などに買い物に関する調査等も現在、実施はしていないところではございます。そのような中で、高齢者の免許の保有状況でありますけれども、昨年度160人の方が免許を返納されたと亀山警察署から伺っております。この運転免許の返納を理由に乗合タクシーの登録をいただいた方もいらっしゃいますことから、乗合タクシーも活用していただきながら、買い物のほうに利用していただければと思っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  市内の実態は、把握するべきことかなとは思います。  東京都練馬区では、こういったニーズの把握をして、モデル事業を行いまして、そこから課題を洗い出しております。宮城県の登米市では、高齢者の安心・安全な生活環境の実現として、買い物の困難者支援マニュアルを作成しております。  ほかの市町でも移動販売ですとか、ミニスーパーの誘致などを行っておりますが、亀山市内でも移動販売を行っている地域があると聞いております。亀山市内で、ほかにも何か事例のほうございますでしょうか、把握はしていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)
     亀山市内におきましても、スーパーマーケット、また各小売店によります生鮮食品等の宅配サービス、そのほか具体的には東町商店街の有志の方によりまして食料品とか医療品、化粧品などの移動販売が行われておるところでございまして、高齢者の方、またお店まで距離がある方などに大変好評を得ているということをお聞きしているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  熊本県の熊本市では、買い物弱者向けガイドブック、お買いものサポート便利帳を作成して、熊本市内の商品の配達ができるお店、それから自宅や店舗へ送迎ができるお店など、サービスを地区別にまとめて情報提供をしていらっしゃいます。  亀山市でも、市内の事業所のサービスですとか、この地域ではこんなことをしていますなどの事例を情報共有して、市内全体で買い物のしやすい、暮らしの質の向上を目指すということが必要ではないかなと思います。  高齢者の方が買い物に出かけることや、商品がおうちに届くということも必要ですけれども、実際に商品を手にとって選ぶという喜びもありますので、地域で買い物へ行く方を募って、その方たちを送迎するという買い物支援バスを走らせるということも検討ができると思いますが、今後の対応など見解のほうをお伺いしたいと思います。 ○議長(小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  買い物弱者の方への支援でありますけれども、まず、先ほど少し乗合タクシーについて触れさせていただきましたけれども、まず地域公共交通による支援があるかと思っております。乗合タクシーでありますけれども、特定目的地停留所ということで、協賛をいただいた4店舗の民間商業施設のほうも停留所としております。日常的なお買い物にも利用いただけますし、また市内のバスでありますけれども、商業施設への乗り入れもしておるところでございます。また、そのほかの支援でありますけれども、商業分野からの支援もあるかと思いますけれども、まずは商業分野からの支援ということになりますと、もととなるサービスの拡充が一つの要件みたいな形になってくるかなと思いまして、そういう新たな事業展開について市の創業支援の制度を活用していただいて、ビジネスを始めていただくことで、買い物弱者全体を支援していくというふうに考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  中島議員。 ○2番(中島雅代君)(登壇)  買い物をすることで外出をするきっかけになったり、体力づくりですとか、認知症の予防にもなることは期待されております。私たちも、いずれ車を乗ることをやめる日が来ます。なので、高齢者の方と同じように将来について不安を持っております。ですので、市民の福祉の向上、それから生活を守る対策をしていく必要があると思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  時間を余らせましたけれども、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  2番 中島雅代議員の質問は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩いたします。               (午後 2時45分 休憩)   ─────────────────────────────────────               (午後 2時54分 再開) ○議長(小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、3番 森 英之議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  森 英之でございます。  一般質問、最後となりました。質問させていただきたいと思います。よろしくお願いします。  通告に従い、今回は3つの大きなテーマを質問させていただきたいと思っています。  1つ目が道路の安全対策についてということ、それから防災・減災対策についてというところ、それから今回の議案にも上がっておりましたが、幼保無償化導入における今後の課題についてということで、質問させていただきたいと思います。  それでは、道路の安全対策についてというところからです。  先ほど、中島議員のほうからもございましたけれども、この通学路の危険箇所についてというところに関しましては、どのようなことで対応されているのかお聞かせください。 ○議長(小坂直親君)  3番 森 英之議員の質問に対する答弁を求めます。  草川教育部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  通学路の安全対策についてでございますが、通学路交通安全プログラムというのがございまして、これは関係機関が連携して、児童・生徒が安全に通学できるよう通学路の安全確保を図ることが目的で、本市独自の取り組みでございます。  まず、その点検の流れでございますが、地域、PTA、各学校からの要望をPTA連合会が取りまとめまして、教育委員会へ要望書を提出いただいた後、その内容について地域代表、PTA、学校、国・県及び市の道路管理者、警察、教育委員会、その他市の関係部署が連携しまして、要望箇所の情報共有と合同点検を実施しております。  具体的には、毎年6月下旬にPTA連合会から要望書が提出され、7月に道路管理者など関係者による連絡会において要望箇所の確認を行います。その上で8月に関係者による現地の合同点検を実施しまして、年度内に教育委員会において関係機関の対応を取りまとめ、速やかにPTA連合会へ回答させていただくとともに、対策結果については市のホームページにて公表をさせていただいております。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  交通安全プログラムというところでは、私もことし3月の定例会交通安全対策の一つとして、通学路の安全対策については少し質問させてもらった中でこの交通安全プログラムという話は出てきました。  この交通安全プログラムについては、どのように行われているのかなあというふうなところで、非常に気にしておりました。  お手元に資料がございますので見ていただきたいんですけれども、この通学路の点検の一年の流れについてということで、これは交通安全プログラムということで、ホームページのほうで教育委員会からのお知らせというところの通学路安全対策より抜粋させていただいております。先ほど、部長のほうから説明いただいたとおり、この一年の流れでは4月、5月に通学路要望該当箇所の検討、それから6月に通学路要望書類の提出、それから7月、8月で合同点検の実施ということになっていると思います。  私としましては、たまたま8月の1週目だったと記憶していますが、ちょうどこの点検をしているところに遭遇させていただいて、私はちょっとPTAの立場として、学校の先生にお願いして、少し立ち会いをさせていただきました。その中で、阿野田町のほうの箇所だったんですが、東部地区コミュニティに入るところですね、南側から左右に、左に向いて入るところ、阿野田公民館のちょうど前のあたりなんですが、横断歩道が2カ所ありまして、その2カ所ある南側のところが見通しが悪いんで、横断歩道を外してほしいというのが東小側からの要望でありました。ところが、その日ではなかったんですが、別の日に中学校からの要望を受けて、その点検をすることになった中で聞きますと、そのもう一つ南側の下庄から来る中学生の通学路としては、阿野田公民館の前の南側の横断歩道ですね、先ほど言いましたのは、済みません、北側の間違いでございました。北側の横断歩道は外してもらいたいというのが小学校からの要望でございまして、その南側のところの横断歩道につきましては、中学校がそこを亀山中学校へ通うのに通るんで、信号の設置を要望されたというような内容でありました。その学校の中で、ごくごく近い横断歩道の中で要望が出てきたということで、それに関しましては、やはり教育委員会の中で整備が必要ではないかというふうに、私も思わせていただいたところなんですが、それに加えて、そのような形で一つは信号の設置、横断歩道の廃止ということが出てまいりました。  そのような実態を見たときに、どうも確認していきますと、そのさらに北側には今度、鹿島橋ができたことによって信号が設置されましたということで、そのごくごく近いところにはなかなか信号設置が難しいというところもございました。そんなことで、その交通安全プログラムの点検の中で出てきた内容が、後でこのような形で会議等の開催で特に話し合われることになろうかと思うんですけど、そんなことを私も確認をした中で聞かせていただきました。  このような内容で、やはりプログラムの交通安全対策の中では、通学路に関しましては、そのように安全対策といいますか、交通安全プログラムがあるということでありました。それ以外に、通学路以外に関しましては、どのような対策があるのか、どのように対応しているのかお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  服部産業建設部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)  通学路以外ということですので、私のほうからご答弁させていただきます。  通学路以外の交通安全対策につきましては、道路パトロールの実施と地域からのご要望によります施設面の安全対策を講じております。特に施設面では、ガードレール、カーブミラー、区画線、道路照明灯などの工事を行っているところでございます。一方、信号機、停止線、横断歩道などの交通規制に関しましては、公安委員会、警察で整備を行っていただいているところでございます。  今後も、パトロールの実施や亀山警察署との連携を密に図りながら、整備に努めてまいりたいと存じます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  その通学路以外のところの安全対策について、例えば要望があった場合には、どこの部門のところで受けられて、それをどのような今度対応に持っていくのか、そこをお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  服部参事。 ○産業建設部参事(服部政徳君)(登壇)  自治会からご要望がございましたら、土木課のほうで受けております。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  土木課のほうで受けていただいて、それが例えば市道であれば市のほうで、県道であれば県のほうにつなぐという形でよろしかったでしょうかね、そのような形をとっていただくということでございました。  この中で、交通安全プログラムに私が実際立ち会った中では、例えば今般、先日も起きました大津市で起きました交差点で大きな事故がありましたね。その対応を受けて、例えば通学の子供たちの列に車が突っ込んでこないようにガードレールを設置するとか、そのような要望も出されてくる可能性がある中で、一つ今回立ち会いの中であったのが、その交差点の中で歩行者の場所がかなり広くとられているので、左折をするに当たっても、車がそこへ乗り入れて、信号無視といいますか、ショートカットをしてそこへ入っていくような危険な箇所もあるということを聞きました。その中でどのような対応をされるかといいますと、例えばガードレールでいきますと、当然費用もかかります、時間もかかりますという中で、その立ち会いの中で議論されていたのが、例えばラバー製のポール、特に最近オレンジ色のそういうものが見られると思うんですが、それを簡単に設置することによって、そこへ入っていけないように抑制をするようなことをしてはどうかとか、そういうような議論をされておりました。この8月の1週目の非常に暑い時期だったんですけれども、皆さんが自分の管轄、市、あるいは県の方も立ち会っていただいて、その管轄の中でどのようなことができるのかということを真剣に議論していただいていましたんで、私、初めてそういうのに遭遇しましたけれども、非常に心強く感じました。真剣に考えていただいているということ、それからこの交通安全プログラムが、この一年の流れの中で非常に有効に働いているということを感じさせていただきました。  一方で、先ほども課題のところを申し上げましたけれども、地域の中の要望としましては、阿野田公民館のところの信号の設置は、特に地元の方は望まないということを聞きました。そのような形で、その安全プログラムの中では自治会の要望もあって、そのような動きをとるということがされるわけですけれども、ところが実際の地域要望とは異なるというような事象が今回も出てきております。  先ほどの資料の2枚目を見ていただけますでしょうか。  留意事項の中にちょっと赤字で私、入れさせていただいたんですけど、この要望書ですね、その前にこの通学路要望においては市通学路交通安全プログラムをもとに、要望、点検、協議、判定という年度を通したプロセスを踏んで行うものであることから、国、県、市に対する道路要望としては優先度が高くなりますと書いてあります。それに加えて要望書を提出の際は、必ず自治会、各学校(園)、各学校PTA等で情報の共有を行ってくださいということで明記されております。  これは、交通安全プログラムを当然使って要望を出す中では、地元の要望といいますか、そこも情報共有を図るということが前提になってくるということであります。その中で、例えば今回私がたまたま立ち会わせてもらったのがそういうところだったんですが、この交通安全プログラムを出す中で、地元の方と合意形成を図るということはなかなか難しいことなのかなあ、いやそれとも仕組みとしてあるものなのかというところが疑問に感じました。  このような場合、地元の合意形成を図るというような仕組みといいますか、そういうものは今でもあるのか、仕組みとしてあるのかどうか、それをお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  深水生活文化部参事。 ○生活文化部参事(深水隆司君)(登壇)  地域での話し合いや協議の場としましては、地域まちづくり協議会が上げられると思います。地域まちづくり協議会は、各地域の自治会、婦人会、老人クラブ、子ども会、PTAなどの団体や地域住民で構成しておりまして、地域の課題解決に向けて取り組むために協議する仕組みを持った組織でございます。地域内には、さまざまな考え方を持つ団体や住民の方がお見えでございます。そうした中で協議につきまして、それぞれの意見や考えの違いを乗り越えまして、合意を図っていただいているものと、現在、認識しているところでございます。  そのような中におきまして、各団体が抱える地域の課題につきましては、多様な主体が参画しております地域まちづくり協議会の会議の場でご議論をいただき、合意形成を図っていただければと考えているところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  そのような形で協議する仕組みがあるということであります。しかし、十分機能しているかどうかと言われますと、疑問なところもあるかと思います。これは、例えばコミュニティでも複数の自治会が、全部のコミュニティがそうかと思いますが、複数の自治会で形成されているということもあって、当然ながら自治会長等もそこに加わってくる形になろうかと思います。  したがいまして、そこの全体の合意形成をとるというのは、簡単なようでなかなか難しい面もあるのではないかなというふうに思っています。そこが、今日、コミュニティの組織のいいところでもあるんですけれども、今なかなか難しい点でもあるのかなというふうに推察できるところであります。  したがいまして、またその合意形成が図られるように、行政としても、亀山市としてもしっかり支援をしていただきたいというふうに思っているところであります。  道路の安全対策としましては、以上とさせていただきます。  続いての質問に移らせていただきます。  防災・減災対策についてということであります。  これも先日、森 美和子議員からも一般質問等されておりました。本日でも、また千葉県のほうでは停電も続いているということを聞きます。大変な自然災害が猛威を振るっているということを改めて感じているところでありますが、この防災・減災対策についてというところの行政の役割というのは非常に大きいものがあると思います。この安全・安心をもたらすという意味でも非常に大きなものがあるというふうに認識しております。  11月30日に、この東野公園で総合防災訓練があるということで説明もございました。改めてこの目的の内容についてお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  久野危機管理監。 ○危機管理監(久野友彦君)(登壇)  今年度の亀山市総合防災訓練につきましては、南海トラフ地震などによる大規模地震災害及び巨大化の様相が際立つ台風や局地的豪雨による災害に対しまして、被害の軽減を図るために、また地域の総合的な防災力を高めることを目的に実施を予定しており、11月30日の土曜日に東野公園で行う予定です。  訓練の対象地域といたしましては、東野公園体育館を指定避難所とする井田川南地区を中心とする14自治会及びまちづくり協議会でございます。  主な訓練といたしましては、自宅から一時避難場所へ避難する訓練及び一時避難場所から指定避難所への集団避難を行う訓練、避難所運営組織の立ち上げから運営までの訓練、避難所生活体験訓練、炊き出し訓練などの訓練を行う予定となっております。さらには、各防災関係機関の協力によりまして、災害派遣車両の展示、防災啓発、展示ブース見学体験、小学生向けの子供防災体験などを実施する予定でございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  ありがとうございます。  その総合防災訓練という役割、非常に重要かと思います。その中で今、各地域でも望まれているのが、自主防災組織がきのうまでの議論の中でも組織率82.9%でしたかね、その数字でございました。これは一見高いように見えますけど、まだまだ不足している面があるのではないかなというように思っています。その組織率の拡大が望まれる一方で、この活動内容、例えばもし有事、これはあってはいけないといいますか、望むところではございませんが、もし有事が発生した場合に、先ほどございました総合防災訓練の中で一時避難場所から指定避難所までの避難ルートを使っての避難訓練とございましたが、その有事の場合の迅速な対応、最もその場に応じた訓練というのは必要かなあと思っています。その中で、例えば点呼をとるとかその辺の、本当の有事が発生したときの連絡網でありますとか、そういうところが各地域地域の条件に応じた防災訓練というのが必要かなと思っています。その各地域地域の防災訓練の取り組み方、そのあたりについてお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)
     久野管理監。 ○危機管理監(久野友彦君)(登壇)  自主防災組織につきましては、現在155団体の組織が形成され、自治会数換算では結成率は82.9%となっております。実情といたしましては、やはり地域によっては熟度といいますか、温度差がありまして、活動内容も異なっているのが実情であることは認識しておる次第でございます。  その中で、実際には防災訓練をされます自主防災組織、あるいは出前講座で済んでおられる地域・自主防災組織、もう一つは、やはり何も出前講座とか防災訓練をせずに済まされておる地域がありまして、最近いろんなところへ行かせていただく中で、行政といたしましては自助・共助を一つの柱、そして公助を一つの柱として説明させていただいており、いわゆる公助につきましては行政がやっていくことでございまして、行政がやるべきこと。ただし、何遍も申しておるとおり、大きな被害になりますと、行政機能が麻痺するということを想定しておりますもので、何とか自助・共助の力を高めたいということで、自主防災組織に対しましていろんな方面から啓発をやらせていただいており、今年度、広報には防災コラムというコーナーを1つつくらせていただいて、あらゆるところで、よい意味の危機的な意識を持っていただくように啓発しておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  そのように、この防災コラムとかを入れていただくというのは、非常にいいことかなと思います。やはりこの9月、防災月間でありますけれども、いつ起こるかわからないということに対して、ふだんからやっぱり意識を持っていくというのは本当に大事なことでありますので、よい取り組みかと思いますので、実施していただければと思っています。  それから、来年度、ハザードマップの見直しを行うということでございます。やはり万が一災害が発生した場合の緊急避難、点呼、それから安否確認等は、本当に必要かと思っていますので、実際の地域に応じた防災訓練等は、ノウハウも含めてきっちり連携をとっていただきたいというふうに思っています。  それから、その防災マップに載っています一時避難場所でございます。一時避難場所の役割というのはどのようなものかということを教えていただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  久野管理監。 ○危機管理監(久野友彦君)(登壇)  一時避難場所でございますが、亀山市地域防災計画で定義しております一時避難場所は、災害対策基本法上の指定緊急避難場所のことで、災害が発生し、または発生するおそれがある場合に、その危険から逃れるための避難場所であり、亀山市の場合は地震災害時に利用することとしており、各地区主に公園、緑地、広場など、現在200カ所を指定しておる次第でございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  私もこの立場になって関心を持つといいますか、勉強させていただかなくてはいけないという立場の中で、そのハザードマップを見て、一時避難場所というのは、いわゆる建物ではなくて広場を指しているわけですね。ですので、先ほど管理監おっしゃっていただきましたけれども、そういう観点から、一時的に逃げるといいますか、避難をする場所というのが一時避難場所ということであろうかと思います。これは、市民の方で一時避難場所というと建物を指しているんじゃないかなというふうに、なかなか誤解されている方もいらっしゃるかと思いますので、そこも周知が必要じゃないかなというふうに思っているところであります。  その一時避難場所なんですけれども、もし想定される避難というときに、例えば公民館であったり、集会所であったり、またコミュニティであったり、そういう建物が十分想定されるということになろうかと思います。その一時避難場所からそういう想定される避難できる可能な場所に一旦避難をするということになろうかと思いますけれども、それに当たってはこの防災という観点から行政としてはその集会所等はどういう役割があるとお考えでしょうか、お聞かせください。 ○議長(小坂直親君)  久野管理監。 ○危機管理監(久野友彦君)(登壇)  もう少しお時間をいただきたいのは、やはり一時避難場所と指定避難所がございます。一時避難場所については説明をさせていただきましたが、ちょっと指定避難所の説明もさせていただきたいと思います。  指定避難所につきましては、災害発生時に災害の危険性がなくなるまで必要な間、滞在するための施設、または災害により家に戻れなくなった住民が一時的に滞在するための施設でありまして、主に小・中学校の体育館など15カ所を指定しておりますもので、現在の亀山市の運用をもう一度説明させていただきますと、地震災害時の場合は、地震発生時に各家庭で地震が起きた場合、一時的に避難をしていただくのが一時避難場所でございます。その後、状況によりまして、各自主防災組織自治会などで集団的に指定避難所、いわゆる小・中学校を中心にした15の指定避難所へ避難をしていただく手段を市民の皆様に周知させていただいくところでございます。  一方、風水害の場合につきましては、近くの河川の氾濫や近くの山や谷、崖などが崩れるおそれのある場合に、早目の避難をしていただくため、また暴風雨から身の安全を守り、その危険性がなくなるまで滞在をしていただくために、強固な公共建築物である指定避難所へ避難していただいておると。ですので、地震と風水害をちょっと運用を変えていまして、風水害の場合は、亀山市から避難情報を出した段階で指定避難所へ避難していただくと。地震時につきましては、いつ何時起こるかわかりませんもんで、各地区で指定しておる指定避難場所へ避難していただいて、その状況により次の指定避難所へ行っていただくということになっております。  現状といたしましては、平成26年に策定しました防災洪水ハザードマップを今現在見直す作業を行っております。それに伴いまして、現在各自治会長や自主防災組織の長に対しまして、現行の避難所の見直し、今のままでよいのかどうかの意向調査をちょうど今行っておるところでございます。この意向調査に基づきまして、一時避難場所が変更されるか追加される地区があるのか、または指定避難所については15の指定避難所をふやすつもりはないんですが、今の指定避難所で地区としてよいのかどうか。というのは新しい道がついたり、大きな橋がついたもんで、この地区についてはというようなご希望の意向調査をさせてもろうておるところでございます。  ただ、しかしながら、そのご希望をいただきまして、協議もさせていただきますが、地区によりましては洪水浸水想定区域や土砂災害区域など、自然条件が厳しいところもあると熟知しておりますので、全ての施設が100点満点がとれるとは思っておらない次第でございまして、それを今後、協議させていただいて、各自主防災組織の長、あるいは自治会長と相談させていただいて、今後つくっていきます防災洪水ハザードマップ等に反映していきたいなあと思っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  その指定避難所と一時避難場所の考え方がよくわかりました。  その中で、一時避難場所としての場所、先ほどもおっしゃっていただきました、もし場所の変更があれば、これからその変更も可能と、反映もしていただけるということでございました。例えば一時避難場所としては、市内にも幾つか大きなスーパー等も進出されてきております。例えばスーパーの駐車場であれば、大変広い場所が確保できますし、その後、食料や飲み水を確保しやすい場所ではないのかなあと、そういう大きな利点があるのではないのかなあというふうに考えたりします。そんな声も聞きますので、例えばスーパー、あるいは工場の事業所の駐車場等が一時避難場所として追加等が、その地元の人の意向も当然酌んでということになると思いますが、可能なのかどうかお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  久野管理監。 ○危機管理監(久野友彦君)(登壇)  もう一度、1つだけ解釈なんですが、今から約10月末までに各自治会長様、各自主防災組織の長から意向はお聞きしますが、それで全てできるというわけではございませんので、その点もひとつご確認をしていただき、そして一時避難場所でございますが、現在でも私有地はございます。ただし、一時避難場所を追加、あるいは変更されるにつきましては、やはり一番地域の自治会さんなどが知っておられますもんで、自治会の皆さんでご相談はいただきたいんですが、正式な指定になりますと、災害対策基本法に基づき所有者の同意が必要となりますもので、相談はさせていただきますが、事前に所有者とよく相談をしていただきたいと思っておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  そうですね、地域から当然ここは一時避難場所でいいじゃないかと、簡単に出していただいて、それが直ちに取り上げられるということはないかと、それは認識しておるところであります。したがって、そういう一時避難場所の要望が出された場合には、その役割を含めてきっちり精査いただきたいというふうに思っています。  その中で、先ほども申し上げましたとおり、その一時避難場所、例えば地元の事業所であったり、そういう商店であったりというところが地域貢献というところからもそういう申し出があれば、同意できるというところもあるのではないかなというふうに思います。そういうことがあれば、ぜひ進めていっていただきたいですし、それが来年のハザードマップへ反映というのは時間的に難しいかと思いますけれども、それは地元の要望と、あるいは地域貢献からしていただくということがあれば、ぜひ話を聞いていただいて進めていただきたいというふうに思っています。  その一時避難場所から、例えば集会所、公民館等で一時的に難を逃れるために滞在をするということは十分想定されるところでありますが、例えば公民館等のその辺の避難所としての機能確保とか、あるいは一時的な避難に耐えるだけの耐震等が構造物として耐えられるものかどうかというところは、地元の方は非常に気になされているところではないのかなというふうに思っています。集会場等の耐震等、あるいは構造物の修繕等ということが要望としてできる仕組みがあるのか、それをお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  佐久間生活文化部長。 ○生活文化部長(佐久間利夫君)(登壇)  自治会が所有されます集会所につきましては、亀山市自治会集会施設に対する建築等助成金交付要綱に基づきまして、地区住民の生活・文化の向上及び自治振興に資することを目的に、自治会単位で建築する集会施設の新築、増築、改築または修繕に要する費用の一部を助成しておるところでございます。助成金の対象となる増築、改築、修繕にかかわる要件といたしましては、増築、改築、修繕にかかわる費用が10万円以上のもので、屋根、土台、床、壁、天井等の主要な構造の修繕等で、防災または施設の利用上必要なものとしております。また助成の額につきましては、助成対象事業費に応じて助成限度額が定められて、毎年度予算の範囲内で決定しておるところでございますので、詳細につきましてはまちづくり協働課までご相談いただきたいと存じます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  そういう仕組みがあるということで、少し安心しました。機能修繕といいますか、そういうところに関しましては、例えば地元自治会が常々からそういう積み立てをする中で、これから機能を確保するために、そういうことをされている自治体も多いと思います。ただ、高額になるのはすぐ予測が可能なところでありますので、こういう助成の制度を十分生かせていければ、安全・安心につながるのではないかなと思いますので、そういった自治会連合会等を通じて、その辺の仕組みがあるということは周知いただきたいなあというふうに思っています。  このような形で、やっぱり行政の防災・減災に対する役割というのは非常に重要かと思っていますので、これからも行政の役割をきっちり努めていただきたいということを期待させていただきたいと思っています。  続いて、3つ目の幼保無償化についてというところの、幼保無償化の導入における今後の課題についてというところに移らせていただきます。  この件に関しましては、議案で出されておりますので、非常に重要な議案の一つでありますので、ここまでいろんな議論がされてきた中であります。その中で、保護者の意向確認という中で70%強が変化ないということ。それから、10.3%だったと思いますが、保育園に通わせたい。それから、7.1%が幼稚園という数字だったと思っています。そういうような形で大きな数字ではないということの答弁があったと思います。  そのような中ではありますけれども、保育士の確保というのは全国の自治体、これは本当に共通な課題かと認識はしておりますけれども、特に保育士確保というところでは必須であるというふうに考えています。  そのような状況の中で亀山市としてはどう考えているのかお聞かせください。 ○議長(小坂直親君)  豊田健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(豊田達也君)(登壇)  保育士という人材でございますが、これは保育所を運営する上で最も重要な要素でありまして、当然その確保につきましては、保育所等の運営をする上で最も重要な項目であるというふうに考えております。  今回の幼児教育・保育の無償化によりまして、一定の保育需要の高まりは考えられますことから、現在でも困難な保育士の人材確保につきましても、重要度はさらに高まってくるだろうというふうに考えております。現時点におきましては、公立施設の人員配置につきましては必要数の確保についてはできてはおりますものの、決して余力があるわけではございませんし、今後の人の出入りも想定されますことから、常に必要な人材を確保できるように努めていかなければならないというふうに考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  この無償化という制度の導入というのは、やはり市民の方、小さなお子さんをお持ちの保護者の方に関しましては非常にいい話ではある一方、保育というところの質が確保できるのか、担保できるのか、そのようなことは皆さん心配されていることかと思います。その中で保育士の確保というのは必須ということでありますので、その点を踏まえて、亀山市としましてもきっちり対応を図っていただきたいというふうに思っているところであります。  今後、幼保の無償化による保育ニーズの高まりを受けるということは、当然のことかと思っておりますけれども、今後の亀山市の推進計画、そのような観点からどう考えているのかお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  豊田参事。 ○健康福祉部参事(豊田達也君)(登壇)  今回のこの幼児教育・保育の無償化の影響のみならず、現在、少子化の進展でありますとか、女性の就労意向の高まりなど、保育ニーズにかかわるさまざまな環境の変化というものが見込まれております。こうした中で今後のニーズに適切に対応していけるように、まず一つには受け皿の問題があるんではないかと考えております。そうしたものにつきましては、就学前教育・保育施設の再編の必要性というものの高まりというのもあろうかと思います。  そういうものに当たりましては、今後の必要量の確保でありますとか、多様なニーズへの対応を受けとめられますように、現在策定を進めております次期の子ども・子育て支援事業計画の中においても、その考え方、方向性などを示していくというふうに考えております。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  そうですね、これからのニーズを含めて考えていかなくちゃいけないということかと思います。そういう点からしますと、子ども・子育ての支援事業計画というのがあると思います。それに対して、現在の計画に対する進捗状況のあたり、それから幼稚園、保育園の統廃合を含めてのその辺の認定こども園の増設等を考えているのかどうか、その辺をお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  豊田参事。 ○健康福祉部参事(豊田達也君)(登壇)  まず、子ども・子育て支援事業計画の策定の進捗状況でございますが、現在の現計画が今年度までということで、現在、鋭意策定を外部会議にも諮りながら進めておるところでございます。  それから、もう一点の多様なニーズの受け皿となる施設の再編等に関しましては、やはりこれにつきましては現在の支援事業計画でもその基本方針として認定こども園化というふうなことは方向性として示しておりますので、そこのあたりは踏襲していく考え方になろうかというふうに現時点では考えておるところでございます。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  その認定こども園の増設等も当然視野に入ってくるということでございました。  この間、南崎町の1つ開設に向けて準備を進めているというところを認識しておりますけれども、今後の展開については、例えば一定規模の人数を受け入れが可能な規模ですとか、あるいは駐車場の確保というところから、ある程度余裕がある場所に選定をする必要があるのではないのかなというふうに、利用者側からの視点でいいますと感じるところであります。そんなところを含めて、今後、この支援事業計画、新たに策定していただくということですので、今後早い段階で示していただければというふうに思います。  その中で、やはり先ほどの質問に戻る形になりますけど、保育士の確保というのは、絶対命題かと思っています。これから認定こども園という形がふえてくるという中で、保育の質を落とさないという観点からも、優秀な保育士を確保するというのは命題かと思います。その中で、今回の議案にもありましたが、会計年度任用職員制度ということに立ち返ってくるのではないかなというふうに思います。それを受けて、やはりこの会計年度任用職員制度というところは、行財政改革の流れで今日至っているというところは十分認識しておりますけれども、それを受けて、例えば保育士の確保を含めて、この正規職員の方の登用という点からも十分考えていっていただきたいという点はあるんですけれども、最後に市長にお伺いいたします。  この会計年度任用職員制度を含めて、この市の職員の方々の働きやすさの環境づくりについて、市長の思い等をお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  今、ご指摘をいただいておりますが、この幼児教育・保育を支えるマンパワーは極めて重要でありますし、各自治体大変苦労しておりますけれども、その確保のために。その意味で、正規職員の皆さん、さらには非常勤の多くの方が今、頑張ってそれを支えてくれておりますが、今お話しありました会計年度任用職員制度、新しい制度の導入は、今後の保育ニーズ、事業量もふえてまいりますし、多様な課題に対応していくという意味からも、極めて有効に活用する必要があろうというふうに思っておるところであります。  働き方改革という視点からというご質問でもございますけれども、やはり幼児教育・保育を支えるマンパワーが本当に意欲と働きがいを持って、その職を全うできるような環境を整えていかなくてはなりませんし、全ての職に通じますけれども、今回の新しい制度が今後の私どもの行政サービスの質をさらに前に進めていく、市民の皆さんの本当に満足度につながるような制度として生かしていきたいというふうに考えておりますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(小坂直親君)  森議員。 ○3番(森 英之君)(登壇)  その会計年度任用職員制度というところは、今回、制度化するということになりましたけれども、行政の役割としてもこれは非常に重要かなあと思っています。これは、全国的なことでありますけれども、この働き方の多様性の一つということでありますので、その選択の一つではあります。働き方の一つではありますけれども、その正規職員の方と非正規の方のあり方というところに関しては、今回、この制度を見詰め直す非常に大事な機会になるのではないかなというふうに思っています。  したがいまして、この亀山市に限らず、労働界としても非常に重要な案件かと思っていますので、また行政の面からも働きやすい環境をつくる意味からも、しっかり尽力いただきたいというふうに思っています。  最後に、以上をお願いいたしまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小坂直親君)  3番 森 英之議員の質問は終わりました。  以上で、予定をしておりました通告による質問は終了しました。
     これより、一般質問に対する関連質問ですが、通告はありませんので関連質問を終わります。  以上で、日程第2に掲げた市政に関する一般質問を終結します。  次に、お諮りします。  あす14日から26日までの13日間は各常任委員会における付託事案の審査のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  あす14日から26日までの13日間は休会することに決定しました。  続いて、お諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  休会明けの27日は午前10時から会議を開き、付託議案の審査を行います。  本日はこれにて散会します。ご苦労さまでございました。                (午後 3時43分 散会)...