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令和元年 6月定例会(第1日 5月31日)

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  1. 亀山市議会 2019-05-31
    令和元年 6月定例会(第1日 5月31日)


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    最終取得日: 2021-05-12
    令和元年 6月定例会(第1日 5月31日)    令和元年5月31日(金)午前10時 開会及び開議 第  1 会議録署名議員指名 第  2 会期決定 第  3 諸報告 第  4 現況報告 第  5 議案第41号 亀山市職員コンプライアンス条例制定について 第  6 議案第42号 亀山市委員会委員等報酬及び費用弁償に関する条例一部             改正について 第  7 議案第43号 亀山市税条例等一部改正について 第  8 議案第44号 亀山市都市計画税条例一部改正について 第  9 議案第45号 亀山市いじめ問題対策連絡協議会条例一部改正について 第 10 議案第46号 亀山市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を             定める条例一部改正について 第 11 議案第47号 亀山市営住宅条例一部改正について 第 12 議案第48号 亀山市水道事業布設工事監督者資格等を定める条例一部改             正について 第 13 議案第49号 亀山市火災予防条例一部改正について 第 14 議案第50号 令和元年度亀山一般会計補正予算(第2号)について 第 15 議案第51号 令和元年度亀山国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号
                )について 第 16 議案第52号 令和元年度亀山病院事業会計補正予算(第1号)について 第 17 議案第53号 工事請負契約締結について 第 18 議案第54号 財産取得について 第 19 議案第55号 専決処分した事件承認について 第 20 議案第56号 字区域変更について 第 21 議案第57号 新市まちづくり計画変更について 第 22 報告第 1号 平成30年度亀山一般会計繰越明許費繰越計算書について 第 23 報告第 2号 平成30年度亀山水道事業会計予算繰越計算書について 第 24 報告第 3号 平成30年度亀山公共下水道事業会計予算繰越計算書につい             て 第 25 報告第 4号 平成30年度亀山病院事業会計予算繰越計算書について 第 26 報告第 5号 専決処分報告について 第 27 報告第 6号 専決処分報告について 第 28 報告第 7号 放棄した私債権報告について   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇本日会議に付した事件  議事日程とおり   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(18名)    1番  草 川 卓 也 君     2番  中 島 雅 代 君    3番  森   英 之 君     4番  今 岡 翔 平 君    5番  新   秀 隆 君     6番  尾 崎 邦 洋 君    7番  中 﨑 孝 彦 君     8番  豊 田 恵 理 君    9番  福 沢 美由紀 君    10番  森   美和子 君   11番  鈴 木 達 夫 君    12番  岡 本 公 秀 君   13番  伊 藤 彦太郎 君    14番  前 田 耕 一 君   15番  前 田   稔 君    16番  服 部 孝 規 君   17番  小 坂 直 親 君    18番  櫻 井 清 蔵 君   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議に出席した説明員職氏名  市長              櫻 井 義 之 君  副市長             西 口 昌 利 君  総合政策部長          山 本 伸 治 君  生活文化部長          佐久間 利 夫 君  健康福祉部長          井 分 信 次 君  産業建設部長          大 澤 哲 也 君  上下水道部長          宮 﨑 哲 二 君  危機管理監           久 野 友 彦 君  総合政策部次長         落 合   浩 君  生活文化部次長兼関支所長    青 木 正 彦 君  健康福祉部次長         伊 藤 早 苗 君  産業建設部次長         亀 渕 輝 男 君  生活文化部参事         深 水 隆 司 君  生活文化部参事         谷 口 広 幸 君  健康福祉部参事         豊 田 達 也 君  産業建設部参事         服 部 政 徳 君  産業建設部参事         草 川 保 重 君  会計管理者           渡 邉 知 子 君  消防長             平 松 敏 幸 君  消防部長            豊 田 邦 敏 君  消防署長            原   博 幸 君  地域医療統括官         伊 藤 誠 一 君  地域医療部長          古 田 秀 樹 君  教育長             服 部   裕 君  教育部長            草 川 吉 次 君  教育委員会事務局参事      亀 山   隆 君  監査委員            渡 部   満 君  監査委員事務局長        木 﨑 保 光 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務局職員  事務局長  草 川 博 昭   議事調査課長  渡 邉 靖 文  書記    水 越 いづみ   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議次第                (午前10時00分 開会) ○議長(小坂直親君)  おはようございます。  ただいまから令和元年6月亀山市議会定例会を開会します。  直ちに本日会議を開きます。  本日議事日程については、お手元に配付してあります議事日程第1号により取り進めます。  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第84条規定により、議長において、   2番 中 島 雅 代 議員  11番 鈴 木 達 夫 議員 ご両名を指名します。  次に日程第2、会期決定を議題とします。  お諮りします。  今期定例会会期は、本日から6月26日まで27日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  会期は、本日から6月26日まで27日間と決定しました。  次に日程第3、諸報告をします。  まず、今期定例会議事説明ため、地方自治法第121条規定に基づき、あらかじめ関係当局出席を求めておきましたところ、お手元配付文書とおり、それぞれ出席を得ておりますので、ご了承願います。  なお、松村選挙管理委員会事務局長は、公務ため本日は欠席する旨通知に接しておりますのでご了承願います。  次に、監査委員から、例月出納検査結果報告書6件が、また亀山市土地開発公社公益財団法人亀山地域社会振興会及び公益社団法人亀山シルバー人材センターから、平成30年度事業報告書及び収支決算書がそれぞれ提出されておりますので、ごらんおきください。  次に日程第4、現況報告を行います。  初めに、市長に市政現況について報告を求めます。  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  令和元年6月亀山市議会定例会開会に当たり、市政現況と今後見通しについてご報告し、議員並びに市民の皆様さらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。  新緑がまぶしい季節訪れとともに、今月1日には皇太子殿下が新天皇陛下にご即位され、新しく令和時代が幕を開けました。  改めて、平成30年はバブル景気崩壊、人口減少社会突入、大規模自然災害頻発など、国民ライフスタイルや意識・価値観を変える激動時代でございました。そうした時代潮流中でも、本市は平成大合併以降、地域が持つ資質や多く皆様英知により、暮らしやすさや心地よさを備えた活力ある5万人都市へと着実な歩みを進めてまいりました。  この確かな歩みを礎に、令和時代におきましても、引き続き交通拠点性市民力・地域力高まり等を一層発揮させながら、新たな産業・雇用創出を初め、少子化対策推進による若者定住促進、中心的都市拠点再生、地域包括ケア健康都市政策推進など、本市持続的成長につながる施策を重層的に展開してまいります。  さて、我が国経済は、景気動向指数基調判断が6年2カ月ぶりに悪化に引き下げられ、通商問題動向が世界に与える影響や中国経済先行きなど、海外経済不確実性等に留意していく状況にあります。  こうした中、国経済財政諮問会議では、経済財政運営と改革基本方針(骨太方針2019)取りまとめに向け、地方行財政など議論が進められております。また、今月10日には、本年10月から消費税率引き上げによる増収分を財源とした幼児教育・保育を無償化するため改正子ども子育て支援法が参議院本会議で可決、成立し、全世代型社会保障制度転換に向けた政策が動き出すこととなりました。  こうした国動向につきましては市政運営にも影響がございますので、引き続き情報収集等に努め、適切な対応を図ってまいります。
     ところで、先週、秋田県横手市において、重要伝統的建造物群保存地区を有する全国98市町村で組織する全国伝統的建造物群保存地区協議会総会が開催され、出席をいたしました。保存地区を有する市町村さまざまな取り組みに触れ、交流輪を広げる中で、東海道宿場町で唯一保存地区である関宿歴史的風致を後世に継承する重要性を再認識いたしました。  来る7月には、関宿町並みと一体となって行われる関の山車保存や祭ばやしなど伝承活動拠点、関の山車会館を開館いたします。これを契機に、本市が全国に誇る歴史的風致維持向上や、ふるさと亀山愛着と誇り醸成等取り組みを一層浸透させてまいりたいと考えております。  それでは、市政各部門にわたり、第2次亀山市総合計画施策体系に沿ってご説明申し上げます。  まず、「快適さを支える生活基盤向上についてでございますが、都市づくり推進うち、亀山駅周辺整備事業につきましては、現在、亀山駅周辺2ブロック地区市街地開発組合により、市街地再開発事業推進が図られており、去る3月には、新図書館を含めた再開発ビル及び駅前広場実施設計や権利変換計画作成について業務発注が行われました。引き続き、当該市街地開発組合に対する支援を行うとともに、区画道路整備等を着実に進めてまいります。  なお、市街地再開発事業実施に当たり、字区域変更が必要となることから、本議会に関係議案を提案いたしております。  次に、住環境の向上につきましては、空き家有効活用等を促進する取り組みといたしまして、先般、固定資産税等納税通知書郵送にあわせ、空き家対策に関するチラシを同封いたしました。  その結果、空き家所有者から多くご相談をいただいておりますので、空き家情報バンクや耐震性低い家屋除却制度を紹介するなど、空き家対策につなげてまいります。  次いで、上下水道充実うち、公共下水道事業につきましては、去る3月に野村二丁目、天神一丁目、阿野田町等一部区域において供用を開始いたしました。これにより、公共下水道処理人口普及率は、昨年度より0.5ポイント増52.9%となったところであり、引き続き、下水道未普及地域整備を進めてまいります。  なお、水道料金及び公共下水道使用料につきましては、昨年4月からクレジットカードによる納付サービスを実施しており、去る3月末現在利用件数は264件と順調に推移いたしております。引き続き、納入通知書に利用方法を掲載するなど利用促進に努め、コンビニ収納とあわせ利用者利便性向上に努めてまいります。  次に、道路保全・整備うち、野村布気線整備事業につきましては、市民生活利便性向上はもとより、産業活動促進に資する重要路線整備として、来る7月供用開始に向け、鋭意工事を進めているところであります。  次いで、公共交通網充実うち、乗合タクシー制度につきましては、先月から運行時間延長や運行曜日拡大などサービス内容を拡充するとともに、高齢者タクシー料金助成事業利用者に乗合タクシー制度へ登録いただき、当該制度登録者全員に3,000円分無料体験乗車券を配布し利用を促進しております。引き続き、市広報やケーブルテレビ等を活用した効果的な制度周知を図りながら、高齢者新たな移動手段として定着するよう進めてまいります。  次に、安全・安心なまちづくり推進につきましては、災害に強いまちづくり推進といたしまして、公道に面したブロック塀等撤去費用一部を補助する制度を新たに創設いたしたところであります。現在、制度活用事前相談に基づき順次現地調査を実施し、補助金申請をしていただいているところであり、災害時被害低減につなげてまいります。  また、消防力充実強化といたしまして、多種多様化する災害に的確に対応するため施設・設備充実に当たり、水槽つきポンプ自動車を更新いたします。先般、車両購入に関する仮契約を締結いたしましたので、本議会に財産取得を提案いたしております。  一方、去る2月には、本市と津市及び鈴鹿市消防職員で構成する津・鈴鹿・亀山消防連携協力勉強会を設置し、先月、第1回勉強会を開催いたしました。この勉強会を通じて、消防広域化に関する国基本指針に基づき、通信指令業務共同運用について研究してまいります。  次いで、低炭素・循環型社会構築につきましては、廃棄物処理施設適正管理として、総合環境センターごみ溶融処理施設について、耐用年数を迎えるスラグコンベヤなど主要な設備・機器を更新するため、大規模整備工事に着手したところであります。引き続き、老朽化した設備・機器を計画的に更新し、施設適正管理に努めてまいります。  次に、自然と共生につきましては、先月21日、亀山里山公園みちくさにおいて、自然と触れ合いを通し自然が果たす役割を学ぶ、里山塾2019開講式及び第1回講座を開催し、幅広い世代塾生35名に参加いただいたところであります。引き続き、市民団体とも連携を図りながら、里山塾を初め市民が自然と触れ合う機会を創出し、自然環境を大切にする心醸成に努めてまいります。  また、去る3月には、市内環境保全3団体で構成する鈴鹿・亀山地域親水団体連携体日本自然保護大賞教育普及部門で大賞を受賞されました。世代異なる3団体による河川やため池などで行う在来種保護を目的とした調査・普及活動等取り組みが高く評価されたものであります。市といたしましても、こうした団体と連携を図り、生物多様性確保に努めてまいります。  次に、歴史文化継承・活用につきましては、歴史博物館におきまして、来月9日まで、古代から近代にかけて印刷技術や印刷物に関する春企画展を開催いたしております。また、夏休み自由研究ができる亀博自由研究ひろばや、明治時代亀山武家をテーマとした秋企画展についても準備を進めているところであります。  ところで、市が保有する一部建築物建築用仕上げ塗材アスベスト含有調査及び市が管理する橋梁橋梁塗膜PCB(ポリ塩化ビフェニル)含有調査を、それぞれ国社会資本整備総合交付金を活用し、本年度から2カ年をかけて実施してまいります。これら調査実施に当たり、本議会に関係経費予算補正を提案いたしております。  続きまして、「健康で生きがいを持てる暮らし充実」について、ご説明申し上げます。  まず、地域福祉力の向上につきましては、地域で助け合い・支え合い活動促進といたしまして、亀山市社会福祉協議会とともに地域まちづくり協議会を訪問し、昨年度から配置いたしておりますCSW(コミュニティソーシャルワーカー)活動報告を行うとともに、その役割等について理解を深めていただけるよう取り組んでいるところであります。引き続き、地域福祉課題掘り起こしや、地域住民がみずから福祉課題を発見し、解決する仕組みづくりを支援してまいります。  また、今月25日には、亀山市社会福祉センターにおいて、亀山市社会福祉協議会共催により、地域福祉シンポジウムを開催したところであります。複合的な地域課題対応として、横断的かつ包括的な相談支援重要性を再認識するとともに、地域福祉を支える関係者が、それぞれ役割や連携必要性を認識する機会となったものと考えております。  次に、健康づくり地域医療充実うち、健康マイレージ事業につきましては、健康づくりに寄与する取り組みを幅広くポイント付加対象とするなど、本市特色を生かした制度となるよう検討を進めているところであり、より多く方に気軽に参加いただくことで、健康づくり意識向上につなげてまいります。  また、感染症予防推進といたしまして、風疹に関する国追加対策により、本年度から3カ年に限り、風疹予防接種がなかった年代男性が定期予防接種対象者となったことから、来月上旬には、風疹抗体検査及び予防接種が無料で受けられるクーポン券を対象者へ送付してまいります。  一方、受動喫煙防止対策につきましては、改正健康増進法が定める公共施設受動喫煙防止対策に先行し、既に敷地内禁煙を実施している施設に加えて、本年4月から新たに総合保健福祉センター敷地内禁煙としたところであります。  なお、行政機関庁舎につきましては、本年7月以降、建物内禁煙となりますことから、利用者へ周知など諸準備を進めているところであります。  一方、医療センター利用状況につきましては、昨年度入院患者病床利用率は約68%、外来患者数は延べ約3万6,000人となり、ここ数年、減少傾向であった外来患者数は微増となっております。今後におきましても、利用環境の向上と効率的な病床活用に努めてまいります。  また、人間ドックや検診拡充につきましては、本年度から医療センターにおいて市職員健康診断を行いますことから、受け入れ体制を整えたところでございます。  次いで、高齢者地域生活支援充実につきましては、地域包括ケア推進に当たり、本年度から、亀山地域包括支援センター生活支援コーディネーターを配置いたしました。CSWと連携して支援ができるよう相談体制を整えたところであり、多様で複合的な地域課題に丸ごと対応できる相談体制確立に努めてまいります。  また、介護予防推進といたしまして、本年度から、脳と体を同時に使う認知症予防運動「コグニサイズ」を活用した認知症予防教室を開催するなど、高齢者認知機能維持・改善を進めているところであります。  次に、障がい者自立と社会参加促進につきましては、障がい者福祉サービス充実といたしまして、本年度から居宅で入浴が困難な重度身体障がいある方を対象とした訪問入浴サービスを開始したところであります。支援事業者や民生委員・児童委員へも制度周知を図り、新たな福祉サービス利用につなげてまいります。  次に、スポーツ推進につきましては、令和3年度三重とこわか国体開催に向け、実行委員会運営や会場となる西野公園改修など諸準備を進めております。今月には、西野公園野球場整備改修工事に係る仮契約を締結いたしましたので、本議会に工事請負契約締結を提案いたしております。  続きまして、「交通拠点性を生かした都市活力向上について、ご説明申し上げます。  まず、企業活動促進・働く場充実につきましては、去る3月に亀山・関テクノヒルズへ進出を決定した兵庫県朝来市に本社を有する冨士発條株式会社と立地協定を締結いたしました。精密金属加工を行う同社は、令和3年春新工場完成を目指し年内工事着手を予定しているため、関係機関と連携しながら、円滑な工場立ち上げを支援してまいります。  また、現在、亀山・関テクノヒルズ内新たな分譲区画10区画うち8区画が契約済みとなっており、引き続き、立地条件優位性等を発揮させながら、残る区画へ企業誘致活動を積極的に展開してまいります。  一方、来月20日、市文化会館中央コミュニティセンターにおきまして、市内事業所で構成する亀山市雇用対策協議会主催による求人懇談会が開催されます。当日は、来春卒業予定高校生求人について、会員事業所と県内高校による情報交換が行われます。市といたしましても、こうした取り組みを継続的に支援し、市内事業所雇用安定や地元雇用につなげてまいります。  次に、地域に根差した商工業活性化うち、創業等支援事業につきましては、創業予定者を対象としたセミナー開催について準備を進めるとともに、空き店舗を活用した創業等に対する補助金活用について募集をしているところであります。  なお、空き店舗活用に係る補助制度につきましては、本年度から、若者や女性に限り補助金上限額を引き上げたところであり、亀山商工会議所と連携により利用を促進し、にぎわいある商業地域形成につなげてまいります。  また、先月27日、亀山サンシャインパークにおいて、本市と交流ある7自治体とともに、亀山市交流自治体特産品フェアを開催し、各市特産品や観光資源等を広く発信するとともに、自治体間相互交流を深めたところであります。今後につきましても、交流自治体イベントに積極的に参加するなど、機会を捉え本市特産品等発信を行ってまいります。  一方、亀山市プレミアム付商品券事業につきましては、今月10日に商品券発行・換金、取り扱い店舗募集等について亀山商工会議所と業務委託契約を締結したところであります。今後は、庁内プロジェクトチームにおいて商品券購入対象となる低所得者・子育て世帯把握を行うとともに、効果的な事業実施に向け、亀山商工会議所と連携し進めてまいります。  次いで、農林業振興につきましては、農業従事者高齢化、後継者不足が深刻な問題となる中、担い手育成、農業経営者へ支援が必要となっております。こうした中、農業経営者収益強化と担い手経営発展に向けて、県補助金を活用した経営体育成支援事業により、経営高度化に必要な農業用機械導入を支援すべく、本議会に関係経費予算補正を提案いたしております。  次に、まちづくり観光推進につきましては、先月12日、本市ご当地グルメ「亀山みそ焼きうどん」PR強化に向け、市民団体「亀山みそ焼きうどん本舗」や鈴鹿大学学生ベンチャー企業等とB-1グランプリで亀山を知ってもらおう協定を締結したところであり、若者アイデアを取り入れた効果的な情報発信につなげてまいります。  次いで、広域的な交通拠点性強化につきましては、本年3月に新名神高速道路亀山西ジャンクションから新四日市ジャンクションまで区間が開通し、新名神高速道路と東名阪自動車道によるダブルネットワークが形成されました。これにより、開通後初大型連休となったゴールデンウイークにおいても、東名阪自動車道渋滞回数は、昨年同時期と比較し大幅に減少したところであります。引き続き、亀山西ジャンクション名古屋方面と伊勢方面をつなぐランプウエーや、先般、事業認可された亀山西ジャンクションから大津ジャンクションまで6車線化早期整備に向け、関係機関へ事業着実な進捗を働きかけてまいります。  続きまして、「子育てと子ども成長を支える環境充実」についてご説明申し上げます。  まず、子供たち豊かな学びと成長うち、幼稚園保育室等空調機整備事業につきましては、夏季暑さ対策に活用できるよう早期完了に向け進めているところであり、来月には事業完了見込みとなっております。  次に、安心して産み育てられる環境づくり推進うち、第2期亀山市子ども・子育て支援事業計画につきましては、昨年度に実施いたしましたアンケート調査をもとに、保育サービス等に関する今後ニーズ量分析や、現計画成果を取りまとめております。こうした分析等を踏まえ、来月開催予定亀山市子ども・子育て会議において議論を重ね、本年度末策定に向け進めてまいります。  ところで、今月8日、滋賀県大津市において、園外活動中保育園児や職員が巻き込まれる痛ましい交通事故が発生をいたしました。市といたしましては、園児安全確保重要性を鑑み、当該事故翌日、市内保育所等に対し、活動時における安全確保について注意喚起を行ったところであります。引き続き、関係機関等とも連携を図りながら、園児が安心して過ごせるよう努めてまいります。  続きまして、「市民力・地域力活性化」についてご説明申し上げます。  まず、自立した地域まちづくり活動促進うち、地域まちづくり協議会支援につきましては、市内全て地域まちづくり協議会において地域まちづくり計画が策定され、さまざまな取り組みが進められる中、本年度から、まちづくり協働課職員を地域担当職員とする支援体制に見直しを図り、機動性の向上に努めているところであります。  さらに、地域まちづくり協議会自立した活動を支援するため、今月からファシリテーション技術を学ぶ研修会を開催するなど、地域担い手育成支援を進めております。  次に、市民参画・協働推進と多様な交流活動促進うち、協働事業提案制度につきましては、今月12日、市民協働センターにおいて、昨年度協働事業である亀山7座トレイル設置や食品ロス削減取り組みについて報告いただくとともに、協働でまちが元気になる講演会を開催したところであります。引き続き、協働に関する情報発信や意識啓発に努めてまいります。  次いで、共生社会推進につきましては、来月23日から29日まで男女共同参画週間に合わせ、三重県内男女共同参画連携映画祭が、市町等連携により県内19会場で開催され、本市におきましても、来月15日に市文化会館で映画上映を行います。こうした機会を捉え、男女共同参画へ理解が深まるよう啓発に努めてまいります。  続きまして、「行政経営」についてご説明申し上げます。  まず、職員能力を生かせる組織力強化につきましては、組織マネジメント強化として、本年度も各部使命・目標及び実施方針を定め、先日公表いたしたところであります。第2次亀山市総合計画に掲げた施策や戦略プロジェクトを着実に推進していくため、組織目標を明確にし、効果的・効率的な行政経営を進めてまいります。  一方、職員は、全体奉仕者であることを自覚し、常に市民の立場に立って真摯に職務を遂行しなければなりません。そうした中、職員コンプライアンス推進につきましては、現在、亀山市コンプライアンス推進に関する規程等に基づき、公益通報など制度運用を行っておりますが、さき職員不祥事に鑑み、より実効性ある環境や体制整備を図り、透明で市民に信頼される市政を確立することが不可欠であります。このため、本議会に関係条例制定を提案いたしております。  次に、財産・情報適正な管理・活用うち、新庁舎建設推進につきましては、本年度から2カ年をかけて策定いたします新庁舎整備基本計画につきまして、今月10日、プロポーザル方式で選定する策定支援受託事業者を公募したところであり、今後、選定委員会により候補者を選定してまいります。  ところで、平成30年4月に、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債特例に関する法律一部を改正する法律が施行され、合併特例債活用可能期限が5年延長されたことから、今後財政運営上重要な財源である合併特例債を有効に活用するに当たり、その根拠となる新市まちづくり計画変更について、本議会に提案いたしております。  このほか、今月1日改元へ対応につきましては、住民情報系システム等システム改修や大型連休中諸手続について事前準備もあり、当日を含め連休中において、行政事務に支障はございませんでした。  なお、学校教育、生涯学習等、教育分野詳細につきましては、後ほど教育委員会当局からご説明申し上げます。  最後に、本年2月11日から5月10日まで一般会計及び各特別会計に係る3,000万円以上1億5,000万円未満工事請負契約状況は別紙とおりでございましたので、ご高覧賜りたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、市政現況についてご報告及びご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小坂直親君)  市長現況報告は終わりました。  続いて、教育長に教育行政現況について報告を求めます。  服部教育長。 ○教育長(服部 裕君)(登壇)  初めに、去る28日、神奈川県川崎市で多数児童を含む殺傷事件が発生し、小学6年生女児を含めお二人方がお亡くなりになる痛ましい事件が起こりました。お亡くなりになられた方に謹んで哀悼意を表し、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。  子供学校、通学路における安心・安全につきましては、関係機関と連携を強化しながら、安全確保に注力してまいります。  それでは、令和元年6月亀山市議会定例会開会に当たり、教育行政現況と今後見通しについてご報告し、議員並びに市民の皆様ご理解とご協力をお願い申し上げます。  まず、教育に関する国情勢でありますが、本年3月には、保護者による体罰禁止や児童相談所機能強化を盛り込んだ児童虐待防止法と児童福祉法改正案が閣議決定され、今国会で成立を目指しています。  また、文部科学省は先月、学校における働き方改革答申において検討事項として上げられていた小学校高学年教科担任制導入推進について、中央教育審議会に諮問しています。  なお、今年度全国学力・学習状況調査が先月実施され、国語と算数・数学は、基礎知識と活用力を一体的に問う新形式で、中学3年生については、初めて英語が加わりました。調査結果公表は本年7月とされております。  次に、県情勢でありますが、本年3月、三重県いじめ防止基本方針が改定されました。また、いじめ防止強化月間である先月には、ピンクシャツ運動が推進されるとともに、事例別ワークシートを活用したいじめ防止授業プランが各校に配付されております。  さらに、本年3月、三重県部活動ガイドラインを一部改定し、休日部活動時間を国ガイドラインに合わせて4時間以内から3時間以内としています。  なお、学力の向上につきましては、組織的・計画的で持続性ある学力向上の取り組み推進を掲げ、新学習指導要領に対応できる教員授業力向上や全教科における文章を読み解く力・伝える力育成を念頭に、県指導主事学校訪問による支援を継続していくとしています。  こうした国や県動向や施策を見きわめつつ、教育委員会といたしましては、引き続き亀山市教育大綱基本理念「学びあふれる教育まち かめやま」具現化に向け、亀山市学校教育ビジョン、亀山市生涯学習計画及び亀山市子ども読書活動推進計画具体的な実践を着実に推進してまいります。  それでは、最初に学校教育関係についてご説明申し上げます。  まず、学校における働き方改革取り組みといたしましては、本年度新たにスクール・サポート・スタッフを4名配置し、教員事務負担軽減を図っております。外部人材活用や学校閉校日拡大につきましても継続して取り組むとともに、各学校時間外労働削減に向けた取り組みや業務改善等進捗状況を把握しながら、総勤務時間縮減を推進してまいります。  また、中学校における部活動につきまして、県改定に合わせて亀山市部活動ガイドライン一部を改定いたしました。各校部活動時間管理状況を把握するとともに、適切かつ効果的な部活動運営を促すために、部活動運営や指導方針など、そのあり方について市内全て中学校教員を対象とした研修を開催したところでございます。  次に、学習環境厳しい生徒を対象とした学習支援事業につきましては、新たに10名新1年生参加者を迎えて始まっております。引き続き、該当家庭へ周知を進め、受講生徒数拡大に努めてまいります。  次いで、特別支援教育推進につきまして、これまで亀山市就学指導委員会を設置し、障がいある児童・生徒等について、早期から一貫した支援体制構築を図ってきたところですが、その仕組みや実態に合わせ、また他市町状況も鑑み、名称を亀山市教育支援委員会と変更しました。今後も引き続き、障がいある児童・生徒等へ切れ目ない支援に努めてまいります。  次に、新学習指導要領につきましては、来年度から全面実施に向け、小学校全教科教科書採択業務を進めているところです。また、昨年度小学校に引き続き、中学校で特別教科道徳が本格実施となっています。昨年度から先行実施しております小学校外国語活動・外国語科につきましては、英語専科教員2名や小学校英語非常勤講師7名配置により、指導充実と小・中学校連携を図っております。  さらに、英語で話す・聞く・読む・書く4技能定着度を客観的にはかるパフォーマンス評価、英語チャレンジを作成し、今月下旬から市内中学校全学年で実施しているところでございます。  また、小学生を対象とした英語デイキャンプにつきましては、8月実施に向けて来月半ばに募集を開始いたします。  次いで、学力向上につきましては、書く力育成を軸とする学力向上の取り組みを進め、言語活動充実による思考・判断・活用力育成や、学び直しを通して基礎、基本定着に取り組んでいるところであります。また、本年度から、市内各校研修担当者による研修担当者会を開催し、学力向上に向けた取り組み等を情報交換するほか、各中学校区で小・中学校教員が互いに授業参観、意見交換ができる機会を整え、教員授業力向上を図ってまいります。  次に、豊かな心を育む教育につきましては、本年度から生活文化部と兼務人権教育担当指導主事を1名配置いたしました。本市における人権教育さらなる推進を目指し、市人権施策取り組みと学校現場における人権教育と連携を強化してまいります。  また、亀山市人権教育基本方針にのっとり、人権を守るために積極的に行動できる主体者づくりに取り組んでまいります。さらに、子供たち健やかな成長を願って、保護者方々にご協力いただく子育てポイントを健康福祉部と協働しながらリーフレットとしてまとめる作業を進めております。  次いで、生徒指導につきましては、いじめや不登校未然防止や、その解消に向けて、道徳教育、人権教育充実を初め、全て教育活動を通してともに認め合い、支え合う学級集団づくりを進めてまいります。また、本年度、北勢児童相談所から独立して新たに開設された鈴鹿児童相談所や子ども支援グループ等諸機関と連携をさらに強化し、いじめ、不登校及び虐待等防止及び事案解消に向けた取り組みを進めてまいります。  続きまして、学校施設整備関係についてご説明申し上げます。  小学校普通教室等空調機整備事業につきましては、来月中に機器設置完了を目指して工事を進めております。7月からは試運転期間として空調機使用が可能となり、児童が学校生活を快適に送れる環境が向上いたします。  次に、井田川小学校校舎増築・給食室改修事業につきましては、工事設計業務委託契約締結に向けた事務を進めており、本年度、給食室一部増築工事が実施できるよう取り組んでまいります。  このほか、亀山西小学校プール使用開始に向けて、プールサイドシート張りかえ工事を実施するとともに、学校夏季休業期間に実施予定工事につきましても、その発注事務を進めているところであります。  続きまして、生涯学習関係についてご説明申し上げます。  図書館整備事業につきましては、亀山市立図書館整備基本計画に基づき市全体まちづくりを支える公共図書館を目指して、開館後活動にもつながる市民ワークショップを継続して実施してまいります。  また、図書館建築実施設計とあわせて、関係機関や部署と十分な連携調整を図りながら、図書館管理運営基本的な方針策定を着実に進めてまいります。  一方、現市立図書館につきましては、ボランティア方々ご協力をいただきながら、図書館まつりなど読書に親しむ環境づくりを推進してまいります。また、現在、亀山市立図書館整備基本計画に基づき、将来を見据えた図書館情報システム更新や蔵書計画策定に着手したところであります。  次に、地域人材キラリ育成事業につきましては、公民館講座と一体的になった生涯学習新たな仕組みとして、学び成果により地域で活躍する人材育成を進める「かめやま人キャンパス」を来月から開講いたします。コースといたしましては、まち歴史人養成講座、まちくらし人養成講座、森と水守り人養成講座、まち起業人養成講座4つ講座であります。  次いで、家庭教育支援事業につきましては、昨年度から社会教育委員会において子育て家庭あり方について多く議論・検討を重ねていただきました。子育て中ご家庭で大切にしていただきたい事柄を10点に絞り「かめやまお茶の間10選(実践)」と名づけた応援メッセージを作成しております。来月開催されます市PTA連合会を核とした教育関係団体主催教育を語り合う会で披露させていただく予定です。  次に、青少年総合支援センターパトロール活動につきましては、登下校防犯プランに基づき、市内不審者情報が多く発生する時間帯や発生箇所を中心に巡回パトロールを実施するべく、本年4月からパトロール時間帯とコース見直しを行いました。引き続き、青少年にとって安全・安心な環境づくりと、地域全体で見守り活動へ支援を進めてまいります。  最後に、昨年度から実施いたしました教育功労者表彰につきまして、本年度は学校運営協議会関係や社会教育団体関係など分野で貢献していただきました方々を中心に、現在、表彰候補者選定を進めており、表彰式は昨年度と同様、10月に開催される教育懇談会に合わせて実施する予定であります。
     以上、教育行政現況についてご報告及びご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小坂直親君)  教育長現況報告は終わりました。  次に日程第5、議案第41号から日程第28、報告第7号まで24件を一括議題とします。  市長に上程各案に対する提案理由説明を求めます。  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、提案理由説明を申し上げたいと存じます。  まず、議案第41号亀山市職員コンプライアンス条例制定についてでございますが、職員は、全体奉仕者であることを自覚し、正当な理由なく一部ものに対して有利なまたは不利な取り扱いをする等不公正な扱いをしてはならず、その職務や地位を私的な利益ために使用してはなりません。  現在、職員コンプライアンス推進につきましては、亀山市コンプライアンス推進に関する規程、亀山市職員に対する一定公職にある者等から要望等取扱要綱、亀山市職員等公益通報処理に関する要綱等により運用しております。  しかしながら、さき職員不祥事に鑑み、職員コンプライアンス推進について、より実効性ある環境や体制整備を図り、公正な職務遂行を確保することにより透明で市民に信頼される市政を確立するため、この条例を制定するものでございます。  制定内容は、まず1つ目といたしまして、職員コンプライアンスを推進するため環境及び体制整備を図り、公正な職務遂行を確保することにより、透明で市民に信頼される市政を確立することを目的といたします。  2つ目といたしまして、この条例における用語意義を定めることといたします。  3つ目といたしまして、職員倫理保持及び法令遵守原則を定めることといたします。  4つ目といたしまして、任命権者等責務について定めることといたします。  5つ目といたしまして、職員責務について定めることといたします。  6つ目といたしまして、公益通報に関する審査等を行うため、地方自治法第138条4第3項規定により、亀山市コンプライアンス委員会を置くことといたします。  7つ目といたしまして、公益通報に関する調査等を行うため、庁内に亀山市コンプライアンス推進会議を置くことといたします。  8つ目といたしまして、職員コンプライアンスに関する指導、助言等を行うため、任命権者下にコンプライアンス監督者を置くことといたします。  9つ目といたしまして、公益通報に関する規定について定めることといたします。  10番目といたしまして、働きかけ行為に関する規定について定めることといたします。  11番目といたしまして、亀山市コンプライアンス推進会議は、職員が不正な行為を行わないよう必要な対策を講ずるものといたします。  12番目といたしましては、市長は、毎年度、職員コンプライアンスに関する状況及び職員コンプライアンスに関して講じた措置について公表するものといたします。  13番目といたしまして、この条例に定めるものほか、この条例施行に関し必要な事項は規則で定めることといたします。  なお、施行日は令和元年8月1日とし、附則において亀山市委員会委員等報酬及び費用弁償に関する条例一部を改正し、亀山市コンプライアンス委員会委員報酬及び旅費を定めることといたします。  次に、議案第42号亀山市委員会委員等報酬及び費用弁償に関する条例一部改正についてでございますが、国会議員選挙等執行経費基準に関する法律及び公職選挙法一部を改正する法律により国会議員選挙等執行経費基準に関する法律が改正され、令和元年5月15日以降その期日を公示され、または告示される国会議員選挙等における選挙長等費用弁償額基準額が改定されたことに伴い、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、選挙長等報酬額について、改定された令和元年5月15日以降その期日を公示され、または告示される国会議員選挙等における選挙長等費用弁償額基準額に準じて改めることといたします。  なお、施行日は公布日とし、令和元年5月15日以降、その期日を公示され、または告示される選挙について適用いたします。  次に、議案第43号亀山市税条例等一部改正についてでございますが、地方税法等一部を改正する法律により地方税法が改正されたこと等に伴い、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、まず第1条関係1つ目といたしまして、市民税関係でございますが、寄附金税額控除について、ふるさと納税(特例控除)対象を総務大臣が指定する地方団体に対する寄附金(特例控除対象寄附金)といたします。  2つ目といたしまして、消費税率引き上げに際し、需要変動平準化観点から、住宅に関する税上支援策として住宅ローン控除対象者控除期間が3年間延長されたことに伴い、個人の市民税に係る住宅借入金等特別税額控除を令和15年度分まで延長いたします。また、当該控除適用について、納税通知書が送達されるときまでに提出された申告書に住宅借入金等特別税額控除に関する事項記載があること等要件を不要といたします。  3つ目といたしまして、軽自動車税関係でございますが、種別割減免対象に、精神障がい者本人が運転する軽自動車等を加えることといたします。  4つ目といたしまして、平成18年3月31日までに初めて車両番号指定を受けた3輪以上軽自動車に対する重課を令和元年度に限るものといたします。  5つ目といたしまして、その他でございますが、地方税法一部改正に伴う規定整理を行います。  続いて、第2条関係1つ目といたしまして、市民税関係でございますが、年末調整適用を受けた給与所得者が個人の市民税に関する申告書を提出するときに、確定申告書記載事項における法令規定により一定簡便な記載とされたものに相当する、個人の市民税に関する所得控除記載事項について、一定簡便な記載によることを可能といたします。  2つ目といたしまして、給与所得者または公的年金等受給者が単身児童扶養者に該当する場合には、給与所得扶養親族等申告書または公的年金等受給者扶養親族等申告書にその旨を記載するものといたします。  3つ目といたしまして、軽自動車税関係でございますが、日本赤十字社が取得する3輪以上軽自動車うち、直接その本来事業用に供するもので、救急用ものに対しては環境性能割と種別割を、三重県県税条例第137条2第1項第2号から第5号まで規定により三重県知事が自動車税環境性能割を課さない自動車例によるものに対しては環境性能割を課さないことといたします。  4つ目といたしまして、消費税率引き上げに際し、需要変動平準化観点から、令和元年10月1日から令和2年9月30日まで間に取得した軽自動車税に係る環境性能割税率を、1%以下ものについては非課税とし、2%ものについては1%といたします。また、県知事は、当分間、環境性能割賦課徴収に関し、非課税に該当するかどうか判断をするときは、国土交通大臣低排出ガス車として認定等に基づき当該判断をするものとする特例を設けます。  5つ目といたしまして、消費税率引き上げに際し、需要変動平準化観点から、軽自動車に係るグリーン化特例(軽課)現行制度適用年度を2年間延長し、令和3年度分までといたします。また、市長は、当分間、種別割賦課徴収に関し、グリーン化特例に該当するかどうか判断をするときは、国土交通大臣低排出ガス車として認定等に基づき当該判断をするものとする特例を設けます。  続いて、第3条関係1つ目といたしまして、市民税関係でございますが、子供貧困に対応するため、令和3年度以降各年度分個人の市民税について、非課税措置対象に単身児童扶養者を加えることといたします。  2つ目といたしまして、軽自動車税関係でございますが、令和3年4月1日以降に初めて車両番号指定を受けた3輪以上乗用(自家用)に係るグリーン化特例について、その適用範囲を見直した上で2年間延長し、令和5年度分までといたします。  続いて、第4条関係軽自動車税関係でございますが、地方税法一部改正に伴い、平成29年6月27日に公布した亀山市税条例一部を改正する条例について、条文整理を行います。  続いて、第5条関係法人市民税関係でございますが、地方税法一部改正に伴い、平成30年12月26日に公布した亀山市税条例一部を改正する条例について、資本金1億円超内国法人に対する申告書等電子情報処理組織(通称eLTAX)による提出義務創設に伴う申告書等提出方法柔軟化及び電気通信回線故障、災害その他理由により電子情報処理組織を使用することが困難であると認められる場合措置を加えることといたします。  なお、第1条関係施行日は公布日とし、令和元年度以降年度分個人市民税、固定資産税及び軽自動車税について適用いたします。  ただし、寄附金税額控除に関する改正規定は令和2年度以降年度分個人市民税について適用することといたします。  また、第2条関係軽自動車税関係施行日は令和元年10月1日とし、環境性能割に関する部分については、同日以降に取得された3輪以上軽自動車について、種別割に関する部分については令和2年度以降年度分軽自動車税について適用いたします。  また、市民税関係施行日は令和2年1月1日とし、同日以降に令和2年度以降年度分個人市民税に係る申告書を提出する場合について適用することといたします。  また、第3条関係の市民税関係施行日は令和3年1月1日とし、令和3年度以降年度分個人市民税について適用いたします。  また、軽自動車税関係施行日は令和3年4月1日とし、令和3年度以降年度分軽自動車税について適用することといたします。  また、第4条及び第5条関係施行日は公布日といたします。  次に、議案第44号亀山市都市計画税条例一部改正についてでございますが、地方税法等一部を改正する法律により地方税法が改正されたことに伴い、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、地方税法一部改正に伴う規定整理を行います。  なお、施行日は公布日といたします。  次に、議案第45号亀山市いじめ問題対策連絡協議会条例一部改正についてでございますが、亀山市いじめ問題対策連絡協議会委員として、亀山市を所管する児童相談所職員を委嘱しておりますが、平成31年4月に新たに三重県鈴鹿児童相談所が開設され、当該児童相談所が亀山市を所管することとなったことから、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、亀山市いじめ問題対策連絡協議会委員うち、三重県北勢児童相談所職員を、三重県鈴鹿児童相談所職員に改めることといたします。  なお、施行日は公布日といたします。  次に、議案第46号亀山市放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正についてでございますが、学校教育法一部を改正する法律施行に伴う厚生労働省関係省令整理等に関する省令及び放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準一部を改正する省令により、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準が改正され、放課後児童支援員資格に関する基準が見直されたことに伴い、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、市放課後児童健全育成事業放課後児童支援員資格について、改正された放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を参酌し、学校教育法規定による大学を卒業した者に同法規定による専門職大学前期課程を修了した者を含むことといたします。  また、放課後児童支援員研修実施主体について、政令指定都市長を加えることといたします。  なお、施行日は公布日といたします。  次に、議案第47号亀山市営住宅条例一部改正についてでございますが、昭和25年度建設若草住宅については、耐用年数が経過し、老朽化していることから、亀山市公営住宅等長寿命化計画において、用途廃止とする判定を行っております。  こうした中、既に入居者が退去した当該住宅について用途を廃止するため、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、昭和25年度建設若草住宅について用途を廃止することから、当該住宅名称、位置等を定める規定を削除することといたします。  なお、施行日は公布日といたします。  次に、議案第48号亀山市水道事業布設工事監督者資格等を定める条例一部改正についてでございますが、学校教育法一部を改正する法律施行に伴う関係政令整備に関する政令により水道法施行令が、学校教育法一部を改正する法律施行に伴う厚生労働省関係省令整備等に関する省令により水道法施行規則が改正され、布設工事監督者資格に関する基準及び水道技術管理者資格に関する基準が見直されたことに伴い、所要改正を行うものでございます。  改正内容は、まず1つ目といたしまして、市水道布設工事監督者資格について、改正された水道法施行令で定める基準を参酌し、学校教育法による短期大学を卒業した者に、同法による専門職大学前期課程を修了した者を含むことといたします。  2つ目といたしまして、市水道水道技術管理者資格について、改正された水道法施行令及び水道法施行規則で定める基準を参酌し、学校教育法による短期大学を卒業した者に、同法による専門職大学前期課程を修了した者を含むことといたします。  なお、施行日は公布日といたします。  次に、議案第49号亀山市火災予防条例一部改正についてでございますが、不正競争防止法等一部を改正する法律により工業標準化法が改正され、令和元年7月1日から日本工業規格が日本産業規格に改められることに伴い、所要改正を行うものでございます。  また、住宅用防災機器設置及び維持に関する条例制定に関する基準を定める省令一部を改正する省令により住宅用防災機器設置及び維持に関する条例制定に関する基準を定める省令が改正され、住宅用防災警報器または住宅用防災報知設備設置免除規定が見直されたことから、あわせて所要改正を行うものでございます。  改正内容は、まず1つ目といたしまして、避雷設備位置及び構造について、日本工業規格を日本産業規格に改めます。  2つ目といたしまして、住宅用防災警報器または住宅用防災報知設備設置免除規定について、改正された住宅用防災機器設置及び維持に関する条例制定に関する基準を定める省令で定める基準に従い、スプリンクラー設備を設置したときにおける「作動時間が60秒以内」とするスプリンクラーヘッド条件を「種別が1種」に改めることといたします。また、当該免除規定に、特定小規模施設用自動火災報知設備を関係省令に定める技術上基準に従い、または当該技術上基準例により設置したときを追加いたします。  なお、施行日は公布日といたします。  ただし、避雷設備に関する改正規定施行日は令和元年7月1日といたします。  続きまして、議案第50号令和元年度亀山一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、補正額は、歳入歳出それぞれ2,607万9,000円を追加し、補正後予算総額を202億4,056万3,000円といたしております。  最初に、歳出主な補正内容をご説明申し上げます。  今回補正予算は、国庫補助金等採択による事業費追加計上が主なものでございます。  総務費では、一般財団法人自治総合センターからコミュニティ助成事業補助金を計上いたし、民生費では、母子家庭等対策総合支援事業費補助金を増額いたしております。  農林水産業費では、先進的農業経営確立支援として、経営体育成支援事業補助金を計上いたし、土木費では、橋梁塗膜PCB含有調査に係る経費を計上いたしております。  このほか、市役所本庁舎など57施設建築物仕上げ塗材に含まれるアスベスト含有調査に係る経費を各費目に計上いたしております。  一方、歳入につきましては、国庫支出金では建築物塗材におけるアスベスト含有調査及び橋梁における塗膜PCB含有調査財源として、社会資本整備総合交付金を計上するほか、母子家庭等対策総合支援事業費補助金を歳出増加に伴い増額いたしております。  また、県支出金につきましては、歳出で追加計上いたしました補助金財源として、経営体育成支援事業補助金を計上いたし、諸収入では、コミュニティ助成事業助成金を計上いたしております。  このほか、繰越金につきましては、今回予算補正に係る財源として、前年度繰越金を計上いたしております。  次に、議案第51号令和元年度亀山国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、補正額は歳入歳出それぞれ190万円を追加し、補正後予算総額を44億2,620万円といたしております。  主な補正内容は、歳出において制度改正によるシステム修正委託料を計上いたしております。  次に、議案第52号令和元年度亀山病院事業会計補正予算(第1号)についてでございますが、収益的収入及び支出にそれぞれ24万円を追加し、補正後予定額を17億9,814万円といたしております。  主な補正内容は、収益的収入において一般会計補助金を増額するとともに、収益的支出において委託料を増額いたしております。  以上が、今回提案いたしました一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びに企業会計補正予算主な内容でございます。  なお、詳細につきましては副市長から説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第53号工事請負契約締結についてでございますが、西野公園野球場整備改修工事につきまして、令和元年5月22日付で仮契約いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び亀山市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条規定により議会議決を求めるものでございます。  契約方法は、条件つき一般競争入札、事後審査型で、契約金額は1億6,885万円、契約相手方は、亀山市田村町1995番地31、白川建設株式会社、代表取締役 服部 清でございます。  続きまして、議案第54号財産取得についてでございますが、消防力維持を図るため、消防ポンプ自動車取得につきまして、令和元年5月9日付で仮契約いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び亀山市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条規定により議会議決を求めるものでございます。  取得方法は指名競争入札で、取得価格は4,477万円、契約相手方は、四日市市朝日町1番4号、サン・インターナショナル株式会社、代表取締役 山手大嗣でございます。  続きまして、議案第55号専決処分した事件承認についてでございますが、地方税法施行令等一部を改正する政令公布に伴い、平成31年4月1日から施行が必要であった規定について、亀山市国民健康保険税条例一部改正を、平成31年3月29日付で地方自治法第179条第1項規定により専決処分いたしましたので、同条第3項規定により報告し、議会承認を求めるものでございます。  改正内容は、国民健康保険税軽減対象拡大ため、被保険者均等割額及び世帯別平等割額を減額する基準について改正するもので、5割軽減対象となる世帯軽減判定所得の算定における被保険者数に乗ずる金額を28万円に引き上げることといたします。また、2割軽減対象となる世帯軽減判定所得の算定における被保険者数に乗ずる金額を51万円に引き上げることといたします。  なお、施行日は平成31年4月1日とし、平成31年度以降年度分国民健康保険税について適用することといたしました。  続きまして、議案第56号区域変更についてでございますが、亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業施行に伴う字区域変更につきまして、地方自治法第260条第1項規定により議会議決を求めるものでございます。  変更内容は、施設建築物敷地内亀山市御幸町字嶋田279番地5、279番地6、279番地73筆を亀山市御幸町字貝戸部に変更するものでございます。  続きまして、議案第57号新市まちづくり計画変更についてでございますが、平成30年4月25日に東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債特例に関する法律一部を改正する法律が施行され、合併特例債活用可能期限が5年延長されたことから、今後財政運営上重要な財源である合併特例債を有効に活用するに当たり、その根拠となる新市まちづくり計画変更について、旧市町村合併特例に関する法律第5条第7項規定により議会議決を求めるものでございます。  続きまして、報告第1号平成30年度亀山一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、市有財産管理費など11事業につきまして繰越額が確定し、令和元年度へ繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項規定により報告するものでございます。
     次に、報告第2号平成30年度亀山水道事業会計予算繰越計算書についてでございますが、川崎加圧ポンプ室建設工事(その1)など建設改良費につきまして繰越額が確定し、令和元年度へ繰り越しいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項規定により報告するものでございます。  次に、報告第3号平成30年度亀山公共下水道事業会計予算繰越計算書についてでございますが、井田川・能褒野、亀山東部処理分区下水管渠布設工事(その1)など建設改良費につきまして繰越額が確定し、令和元年度へ繰り越しいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項規定により報告するものでございます。  次に、報告第4号平成30年度亀山病院事業会計予算繰越計算書についてでございますが、医療センター給湯配管改修工事など建設改良費につきまして繰越額が確定し、令和元年度へ繰り越しいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項規定により報告するものでございます。  続きまして、報告第5号専決処分報告についてでございますが、亀山市関町白木一色地内において発生した庁用車両による物損事故に伴う損害賠償額を定めることにつきまして、令和元年5月13日に地方自治法第180条第1項規定により専決処分いたしましたので、同条第2項規定により報告するものでございます。  次に、報告第6号専決処分報告についてでございますが、亀山市役所本庁舎前駐車場において発生した庁用車両による物損事故に伴う損害賠償額を定めることにつきまして、令和元年5月13日に地方自治法第180条第1項規定により専決処分いたしましたので、同条第2項規定により報告するものでございます。  続きまして、報告第7号放棄した私債権報告についてでございますが、亀山市私債権管理に関する条例第8条第1項規定により、市私債権を放棄いたしましたので、同条第2項規定により報告するものでございます。  以上、議会にご提案申し上げております議案説明といたします。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小坂直親君)  市長提案理由説明は終わりました。  次に、副市長に令和元年度各会計補正予算について補足説明を求めます。  西口副市長。 ○副市長(西口昌利君)(登壇)  それでは、まず議案第50号令和元年度亀山一般会計補正予算(第2号)について、補足説明をさせていただきます。  今回補正は、新たに国庫補助金等、財源手だてがついたものについて計上させていただいております。その中で、建築物仕上げ塗材に含まれるアスベスト含有調査経費については、補助率10分の10社会資本整備総合交付金事業でございまして、令和元年度と令和2年度2カ年事業うち本年度分57施設、事業費696万円を各施設における費目ごとに計上いたしております。  それでは、予算に関する説明書歳出から、説明欄をごらんいただきながら順次説明をいたします。  9ページをお開きください。  第2款総務費中段、市有財産管理費一般管理費、環境測定分析等委託料36万円につきましては、普通財産であります関宿ふるさと会館、旧サカエ建設、職員会館におけるアスベスト含有調査に係る経費を計上し、以降、各費目において同様経費を計上いたしております。  次に、下段地区コミュニティセンター等管理運営費、コミュニティ助成事業補助金410万円につきましては、南部地区及び神辺地区まちづくり協議会備品整備事業が一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業として採択されましたので、市を経由して交付するまちづくり協議会へ補助金を計上するもので、備品内容につきましては、祭り用やぐらやテント等、それぞれ地区が購入しようとするものでございます。  次に、11ページ中段第3款民生費児童福祉一般事業168万円につきましては、対象者増等により母子家庭等対策総合支援事業費補助金を増額いたしました。  次に、下段第4款衛生費、病院事業、繰出金24万円につきましては、アスベスト含有調査に係る国交付金を市を経由して病院事業に繰り出しを行うものでございます。  次に、15ページ上段第6款農林水産業費、農業振興一般事業342万9,000円につきましては、農業用機械等取得に対する補助として経営体育成支援事業補助金を計上いたしました。  下段第8款土木費橋梁維持修繕費、環境測定分析等委託料820万円につきましては、橋梁塗膜に含まれるPCB含有調査経費について、補助率2分の1社会資本整備総合交付金事業として採択されたもので、令和元年度と令和2年度2カ年事業うち本年度分20橋、事業費820万円を計上いたしております。  次に、17ページ下段第10款教育費、図書館費、施設管理費修繕料52万円につきましては空調機修繕を、次18ページ上段博物館費、施設管理費修繕料59万円につきましては、特別収蔵庫加湿器及び空調機修繕を行うものでございます。  次中段、文化振興事業60万円につきましては、総務費と同様、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業に公益財団法人亀山地域社会振興会が実施するまち奏で~かめやま音楽堂~地域ふれあいコンサート事業が採択されましたので、市を経由して地域社会振興会へ交付する地域芸術環境づくり助成金を計上いたしました。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  戻りまして、7ページをごらんください。  上段第15款国庫支出金総務管理費補助金、社会資本整備総合交付金696万円につきましては、建築物仕上げ塗材に含まれるアスベスト含有調査財源、補助率10分の10として、次母子家庭等対策総合支援事業費補助金126万円につきましては、歳出で増額いたしました補助金財源、補助率4分の3として、次道路橋梁費補助金、社会資本整備総合交付金410万円につきましては、橋梁塗膜に含まれるPCB含有調査財源、補助率2分の1としてそれぞれ計上いたしました。  次に、中段第16款県支出金、経営体育成支援事業補助金342万9,000円につきましては、歳出において農業経営体育成支援として計上した補助金財源、補助率10分の10として計上いたしました。  次第20款繰越金前年度繰越金543万円につきましては、今回補正予算財源として計上いたしました。  次に、下段第21款諸収入、総務費雑入コミュニティ助成事業助成金410万円につきましては、南部地区及び神辺地区まちづくり協議会備品整備に対する補助金財源として、それから次教育費雑入コミュニティ助成事業助成金60万円につきましては、地域社会振興会に対する地域芸術環境づくり助成金財源として計上いたしました。次その他雑入20万円につきましては、公益財団法人岡田文化財団から助成金でございまして、歴史博物館が実施いたします亀博自由研究ひろば「亀山城ひみつ 城建物に注目しよう」財源として計上いたしました。  続きまして、議案第51号令和元年度亀山国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。  29ページをごらんください。  歳出でございますが、第1款総務費、一般管理費190万円につきましては、制度改正による電算システム修正委託料を計上いたしました。  戻っていただきまして、27ページでございますが、第3款県支出金、特別交付金190万円につきましては、歳出で計上いたしましたシステム修正委託料財源、補助率10分の10として計上いたしました。  続きまして、議案第52号令和元年度亀山病院事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。  33ページをごらんください。  下段病院事業費用、委託料24万円につきましては、病院及び看護師宿舎におけるアスベスト含有調査経費を計上いたしました。  上段病院事業収益、一般会計補助金24万円につきましては、アスベスト含有調査財源について、国から交付金を一般会計を経由して交付を受けるものでございます。  以上で補正予算補足説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小坂直親君)  副市長補足説明は終わりました。  以上で、上程各案に対する提案説明は終わりました。  お諮りします。  本日会議はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  そのように決定しました。  続いてお諮りします。  あす6月1日から12日まで12日間は、議案精査ため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                (「異議なし」声あり) ○議長(小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  あす6月1日から12日まで12日間は、休会することに決定しました。  次会議は6月13日午前10時から開き、上程各案に対する質疑を行います。  本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。                (午前11時34分 散会)...