• 農道(/)
ツイート シェア
  1. 亀山市議会 2018-11-13
    平成30年第1回臨時会(第2日11月13日)


    取得元: 亀山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    平成30年第1回臨時会(第2日11月13日)    平成30年11月13日(火)午前10時 開議 第  1 議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について 第  2 議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定について 第  3 特別委員会の設置について   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――出席議員(18名)    1番  草 川 卓 也 君     2番  中 島 雅 代 君    3番  森   英 之 君     4番  今 岡 翔 平 君    5番  新   秀 隆 君     6番  尾 崎 邦 洋 君    7番  中 﨑 孝 彦 君     8番  豊 田 恵 理 君    9番  福 沢 美由紀 君    10番  森   美和子 君   11番  鈴 木 達 夫 君    12番  岡 本 公 秀 君   13番  伊 藤 彦太郎 君    14番  前 田 耕 一 君   15番  前 田   稔 君    16番  服 部 孝 規 君   17番  小 坂 直 親 君    18番  櫻 井 清 蔵 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    欠席議員(なし)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議に出席した説明員職氏名  市長              櫻 井 義 之 君  副市長             西 口 昌 利 君  総合政策部長          山 本 伸 治 君  生活文化部長          佐久間 利 夫 君  健康福祉部長          井 分 信 次 君  産業建設部長          大 澤 哲 也 君  上下水道部長          宮 﨑 哲 二 君  危機管理監           久 野 友 彦 君  総合政策部次長         落 合   浩 君  健康福祉部次長         伊 藤 早 苗 君  産業建設部次長         亀 渕 輝 男 君  生活文化部参事         深 水 隆 司 君  産業建設部参事         服 部 政 徳 君  産業建設部参事         草 川 保 重 君  会計管理者           渡 邉 知 子 君  消防長消防部長        平 松 敏 幸 君  消防署長            豊 田 邦 敏 君  地域医療統括官         伊 藤 誠 一 君  地域医療部長          古 田 秀 樹 君  教育長             服 部   裕 君  教育部長            草 川 吉 次 君  教育委員会事務局参事      亀 山   隆 君  監査委員            渡 部   満 君  監査委員事務局長        青 木 正 彦 君  選挙管理委員会事務局長     松 村   大 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務局職員  事務局長  草 川 博 昭   議事調査課長  渡 邉 靖 文  書記    水 越 いづみ   書記      村 主 健太郎   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議の次第                (午前10時00分 開議) ○議長小坂直親君)  おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第2号により取り進めます。  それでは、日程第1、議案第67号及び日程第2、議案第68号を一括議題とします。  これより議案第67号及び議案第68号に対する質疑を行います。  通告に従い、順次発言を許します。  18番 櫻井清蔵議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  おはようございます。  それでは、今臨時会に提出されております議案について質疑をさせていただきたいと思います。  質疑の前に一言申し上げたいと思いますけれども、交通事故という事案は、被害者加害者とも事故を起こそうと思って、ただただ不幸な出来事であったと思います。双方の一日も早い精神的かつ身体的な回復、日常生活に戻れることを願うものであることを申し上げて、質疑に入りたいと思いますけれども、提案理由によりますと、平成27年11月2日午後3時15分ごろにこの事故が発生し、その後、物損扱いとして対応されて、今議会和解及び損害賠償の額の決定についての議案が提出されておりますけれども、この議案について、事故の経緯と和解内容について教えていただきたい。  といいますのも、基本的にこの事故について、さきの資料によると、和解案件について、専決処分として平成28年8月26日提出の別表に、平成28年7月20日専決、亀山市長 櫻井義之庁用車両による人身事故に伴う物損損害分に係る損害賠償額を定めることについて。一つ、事故原因及び状況。それは今申し上げたとおり、自転車を破損されたと。相手方の氏名は伏せてありまして、損害額8,250円ということで専決第2号として決裁が行われております。  その後の経緯が一向にわかりませんもんで、まず経緯について、事故の経緯と和解内容の詳細について、お教え願いたいと思います。 ○議長小坂直親君)  18番 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。  佐久間生活文化部長。 ○生活文化部長佐久間利夫君)(登壇)  まず、事故の経緯について申し上げます。  この事故は、平成27年11月2日午後3時15分ごろに発生したものでございますが、当時、まちなみ文化財室に在籍しておりました職員が、職場のありました関支所から本庁へ向かうため、公用車に乗って太岡寺町の市道布気小野線を東に向かって走行していたときに、旧神辺コミュニティセンター前の交差点付近で、進行方向左側市道太岡寺線から自転車に乗って出てこられた相手方と出会い頭に衝突し、相手方頭部打撲の負傷をされた事故でございます。  次に、和解の内容でございますが、市は相手方に対し損害賠償額支払い義務があることを認め、治療費33万8,140円と文書料1万4,330円、また相手方が既に受領済みでございます市加入自賠責保険会社からの後遺障害保険金224万円のほかに、通院交通費入院雑費休業損害慰謝料といたしまして450万円を支払うこととなっておるものでございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  もう一度確認したいんですけれども、仮払い金259万2,470円の支払い、これをもう少し、今言われた中で自賠責保険、これはどういうような流れで。市が受け取ってやったのか、本人がどうなのか、それをちょっと教えてください。もう少し詳しく。 ○議長小坂直親君)  落合総合政策部次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  公用車保険に係る窓口を所管しておりますのが総合政策部でありますので、私から答弁させていただきます。  既払い金259万2,470円のうち自賠責保険224万円は、自賠責保険から直接被害者の方に支払われております。市を介せず支払われております。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  公用車に係る自賠責保険で、市を経由せずに直接被害を受けられた方に支払われたと。そういうようなことはあり得るんですか、こんなことは。可能なんですか。一応、市がかけておる保険だから、一度市のほうへ受けて、それから事故相手方に支払うのが普通の流れではないかと私は思うんですけど、それは私の勘違いですかな。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  自賠責保険には、加害者請求する場合と、被害者みずから請求する被害者請求というのもございます。それで請求されたということです。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  その支払いには、市は関与していないというふうに理解すればいいですか。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  この市の保険の窓口であります全国市有物件共済というところと被害者の弁護士との相談の上、市のほうにも自賠責保険を支払われるよという旨の連絡はいただいております。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  いや、連絡はいただいたけど、市はそこには関与、加害者請求、そうすると、後のほうがおかしくなってくるんと違うんですかな。  過失責任は、今回、和解金額1,289万6,663円に、市側が55%、それから加害者側が45%の双方の瑕疵があると。当然、市が55で加害者が45と。そうすると、比率からいくと市が今回の事故に対する非を見とるわけですやんか、率からいくと。当然、被害者自賠責請求するのではなく、市が請求して誠意を持ってやらんならん立場は市のほうやないんですかな。市長どうやな、そこら辺は。  担当者任せかどうかわからんけれども、比率からいくと55対45という比率の中で、明らかに市のほうに落ち度があると。事故に遭われた方にも非があるかわからへんけれども、事故を起こした側に非があると。そうすると、当然、被害者に対して、被害を受けられた方に対しての比率、双方悪いんですけれども、比率からいくと55対45という比率やったら、市のほうが悪いんじゃないかと。悪ければ、市がそういうような手続を全てとるのが本来の姿やないかと私は思うけれども、被害者任せなんですか、これは。  そこら辺のところがよう理解できないんですよ。そこら辺をもう少し明確にしてください。市には非がないと。だから、加害者が自責に被害届を申し出ると。それでいいんかな、そんなことで。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  確かに市が55、相手方45で、市のほうが過失割合は高いものでございます。その中で、示談交渉の中で、224万というのは自賠責保険最低限度額、この後遺障害の等級による、決められておる額を自賠責保険から支払われたということでございまして、示談がちょっと難航しておりましたもので、被害者請求できるという制度がございますので、被害者救済の観点から。  市としても示談に応じることができなかったもので、示談がまだ難航していたと。それではだめだということで、被害者側がみずから自賠責請求することができますので、この制度を使われたということでございまして、加害者側も、市も両方とも請求できるという自賠責の制度上でございますので、市がほったらかしにしておいたとか、そういうことではございません。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  ようわからんですのやわ、私も。  示談交渉をやっておったけれども、その示談に応じてもらえやんだもんで、被害者の方がみずから申し出て250万を受け取ったと。それなら、それで終わりと違うんですかな。なぜ示談に応じられなかったという原因があるはずですやんか。違いますか。その原因は何ですのや、それなら。 ○議長小坂直親君)  落合次長
    総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  自賠責保険の制度上の224万円というのは、もう制度上で決まっております。それ以上に被害者側任意保険の部分での請求をされてきたということで、自賠責の制度に上乗せしての請求があったことから示談が難航したということでございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  そうすると、その示談に難航した中で、基本的に私はこういうふうに思っているんですよ。  当然、自賠責をする場合には、その比率からいくと、55対45ということは市のほうに非があるのやから、やっぱり被害を、双方に落ち度があるかわからんけれども、一応10%市側の非があったというんやったら、当然、市としては対象が市民の方、市の職員ではなしに、相手方に対して誠意を示すためには、そういうような手続は市がするのが本来の仕事やないですか、示談交渉の最中に。そうすれば、その後ほど出てくる450万のことにしても、もう少しお互い双方が折り合ったり、それなりの話ができたんやないかと。  最終的に和解交渉が45対55になったと。その比率はどういうような振り分けでそんなことになったのか。55対45、それはどなたが決めたんや。そこら辺ちょっと、もう一遍。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  過失割合の55対45につきましては、判例に基づきまして、自転車の右折と四輪車の直進の同条件の例が判例で幾つかございます。これに基づきまして、双方が協議というか意見の言い合いをした結果、市側が55%、相手方45%と決定された。判例に準拠した形で決められたものでございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  その慣例がどうなのかわかりませんけど、当然、事故を起こしたときには現場検証が行われたと思うんですわ、警察が来て。現場検証せんことには、この自賠責の保障なんかも全然出ませんからな。  警察の見解とかそういうようなことは、行政はどこまでつかんでみえるんやな、そうすると。慣例って、何の慣例があるんやな、これ。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  慣例ではなくて、裁判の判例でございます。済みません。  そして、警察の場合は、一般的な事故でもそうですけれども、現場検証をしてもらって、あなたが何割悪いとか、そういうふうなことは警察は申されません。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  だから、これは臨時会に出てきた和解案件ですから、特にこれを取り上げさせてもらったんですけど。  きのう役選も議会としてされて、議長さん、副議長さん、全部決まったわけですけれども、基本的にこの事案が、和解が困難で示談がなかなか難航しておるということを、28年7月2日に人身事故を起こしたと。物損で8,520円の自転車損害賠償を払ったと。それから後に、議会になぜ報告がないの、こんな問題があるということを、難航しておるということを。これは市長に聞きたい。  当然職員も、私は冒頭に申し上げたように、交通事故というのはやろうと思ってするもんやないと。きょうもテレビ報道がやっていますけど、あおり運転で逮捕されておる方が見えた。今、事故の車に、私はそんな結構なものをつけていないけれども、ドライブレコーダーというのかな、それであおり運転のことをやっておったけれども、やっぱりそういうようなことで、職員が乗る車にこういうようなドライブレコーダーをみんなつけて、やっぱりそういうようなこともせなあかんと思うんですけれども、なぜ今までこの事案が難航しているということを議会報告できなかったんかな、それは。そこら辺をちょっとお聞きしたい、市長に。 ○議長小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長櫻井義之君)(登壇)  おはようございます。  この当該交通事故につきましては、平成28年9月の議会で、議員にも少し触れていただきましたが、物件の損害分に係る専決処分報告の際に、人身事故を伴っていることや過失割合などをご報告させていただいたところでございます。  しかしながら、相手方の損害の程度や症状等について、当時としてはまだ症状が固定をしておられませんでしたので、通院による治療中であったこととか、あるいは個人のプライバシー保護の観点から、詳細につきましては、この症状、あるいは状況の治癒後に、これを前提とした示談交渉を進め、示談の成立後に詳細のご報告をさせていただくというような判断のもとに、今回この臨時会にご報告をさせていただいておるところでございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  議会には、物事の経過報告はなしに解決した段階で報告するべきものであると、そういうような認識でよろしいかな。 ○議長小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長櫻井義之君)(登壇)  先ほども申し上げましたように、被害者の症状が固定化しておりませんでした。そういうこともありましたので、あわせて個人のプライバシー保護という観点も当然あるわけでございますので、この治癒後を前提とした示談交渉を進めてまいりました。これが成立をいたしましたので、この議会にご報告をさせていただいて、議決をお願いしておるところであります。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  同じことを二遍も聞くつもりはないんやけれども、議会に対する経過報告はなぜしなかったかと聞いておるんですよ。こんな事案が発生しました。相手方治療状況損害賠償の額、それから和解案件について今協議しておると。そこで難航しておると。その最中で、一応は八千何ぼの自転車代を補償しておるんだから、専決しておるんだから。それで終わりやと私は思っておったんやけれども、この事案が出てきたと。  それで、プライバシーというけれども、それは当然、相手方プライバシーを守っていただくのは当然かわかりませんけれども、議会に対してはやっぱり経過報告義務というのがあると思うんですよ。それによって、報告をした後に、今、被害額相手方治療期間等々は今未定やけれども、一応報告はしておきますと。その報告があってしかるべきではないかということを聞いておるんです、私は。そこをもう一遍聞きたいですわ。同じ答弁もうたで、同じ質問しますよ。 ○議長小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長櫻井義之君)(登壇)  28年9月議会の段階で、その今の55と45の割合、それから示談交渉を進めていくという考え方をお示しを当然させていただいたところであります。その間につきましては、先ほど申し上げたような背景をもって、私どもは先方との交渉を進めさせていただいてまいりました。  そして、これは議会執行部との、まさに議会のルール、自治法に基づいて示談が成立をいたしましたので、その詳細も含めてこの議会へお示しをさせていただいておるということで、これはそのようにご理解をいただく必要があろうかというふうに思います。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  ようわからんなあ、あんたのご答弁は。  基本的に、私はやっぱり259万2,470円の支払い、220万が自賠責やと。ただ、基本的には過失割合が55対45ということは、市が当然そういうような行為をせなあかんと。行為をした中で、議会報告をして、一応、とりあえず、とりあえずというとおかしいけれども、たちまちその方の交通事故に遭われた方の生活保障治療保障等々をやらんならんもんで、市側自賠責のほうへ請求をし、そして請求をした中で二百二十何万の自賠責保険が出ましたというような中で、基本的にそこら辺の手当てをした中で、その経過報告議会報告するというのは第一のことやと思う。  というのは、自治法でも決まっておるやんかな。180条による専決処分の案件で50万円を超えた場合については、議会議決案件になるという項目があるわけですよ。それを経た中で、とりあえず、その自賠責の分については市側請求をして、この250万の専決処分議決案件として案件を上げて、なお、まだ相手方が完全に治癒をしてみえなかったので、今後双方が和解に向けて協議をしていくという手続が踏んでないから、私今回質問させてもらっておるんですよ。  ここにありますやろう、地方自治法第180条に専決処分議会報告、50万円を超えれば議決案件となるんだという文言がありますな。確認するけど、山本部長、あるな。どうですかな。 ○議長小坂直親君)  山本総合政策部長。 ○総合政策部長山本伸治君)(登壇)  おはようございます。  今、議員申された地方自治法第180条につきましては、50万円未満の少額な場合の事故等については専決処分ができるということになっておりまして、これは議員おっしゃるとおりでございます。今回はその額が50万円を超えておりますので、議決案件ということで、この臨時会に提案をさせていただいたところでございます。  それと、自賠責保険の関係につきましては、確かに市が請求できる部分と被害者の方ができる部分がございますが、この時点でまだ示談が成立をしていない状況での既払いという形での請求でありましたので被害者の方がされましたが、示談が全て成立した場合には市が行うことも可能でございまして、この段階で、被害者の方が請求された段階ではまだ示談が調っていなかったという状況の中で、市がさせていただかなかったという理由でございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  もう一つお尋ねしたいんですけれども、その既払いの259万2,470円の支払った期日、年月日、それをちょっと教えてください。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  自賠責の224万円につきましては、平成29年6月14日に支払われたということでございます。あと、治療費診断書については、その支払い日付までは把握はしておりません。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  平成29年6月14日という、それはあれですけれども、あとのことはわからんと。そうすると、その差額の分、三十何万やわな、そこらも把握した中で行政というのは動かなあかんのと違いますかな、全て。  そんな把握してなかって、どこかから金が払われたと。33万幾ら、それは50万以下だから、これは市が払っておるんですか、当然。市が払っておるんでしょう。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  224万円は自賠責から払っておりますけれども、この治療費診断書については保険会社である全国市有物件共済会が支払っております。市からは直接払っておりません。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  共済の窓口はどこですのやな、その保険金を支払っておるのは。どこが保険金を払っておるの。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  保険料につきましては、市が支払っております。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  だから、その共済保険料を市が払っておるんやったら、当然、その治療費の三十何万も専決で出てこなあきませんやんかな。これが50万円以下だったら専決できますから。それも出てないですやんか。何で出してないの。そこら辺の手続がしてないやんかな、そうでしょう。  手続、議会に対してその専決処分報告がありましたかな。そこら辺ちょっと確認。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  この治療費等の35万2,470円も含めて、今回全体の市の損害賠償額が出て、そこで45対55で案分して、今回、議決案件として出させていただいているということで、この治療費も今回の議決案件の中に含まれた金額でございます。 ○議長小坂直親君)
     櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  既払い金平成29年6月14日に支払われておんのやんかな、それも含めてこの額になりますのやと、この議会に。そんなのわからんやないかな、私は。それが総額450万円を含めた七百何ぼという数字が出てくるんですか、それなら。  平成29年6月14日に、既払い金として治療費も含めた、その書類申請も含めて払うておるんでしょう。そうやのに、今回合算してそれが入っていますのやて、それはならんやないかなあ。既にお金が出ておるのやから。違う。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  既払い金につきましては、議決前に既払い支払いができるのかと、そういうご質問であるかと思いますけれども、被害者保護の観点から、損害賠償金は概算払いができるということになっておりまして、損害賠償額の確定時に議会の議決を得るということになっております。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  これは、落合君と押し問答をやっておってもしようがないことですから。  そうやけど、既払い金平成29年6月14日に259万2,470円払っておると。自賠責の額は二百二十何万やと。その中には、治療費と申請費も含まれた中で既払い金が払われておるのやから。これと、この臨時会に出しておる合算にはならんと私は思う。  それから、今回の損害額が1,289万6,663円、市はゼロやと思うんですけれども、市の過失割合は55%あれば、この1,289万6,663円に55%を掛けたら、709万3,164円になる。今回の議案損害額は709万2,470円となるが、そこの差はどうですのや、これは。この差。 ○議長小坂直親君)  落合次長。 ○総合政策部次長落合 浩君)(登壇)  順を追ってご説明いたしますと、相手方損害額、傷害と後遺障害を合わせて1,289万6,663円となっております。そこから、相手方過失割合45%分と既払い額を引きますと、450万695円となります。計算上は450万695円となるんですけれども、この示談交渉の中で、端数695円が調整されまして丸まった450万と、それで示談が成立したということで、示談の交渉の中でこの端数が調整された、切り捨てられたというふうなことでございます。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  695円まけてもらったということやな。こういうようなことですが、和解が成立したことはお互い納得してもうた中での解決策やと思いますけれども、やっぱり市長に申し上げたい。  議会とあなた方とは、常に言う二元代表制うんちくとよく市長言われるけど、議会に対しては、やっぱりその事案において、資料等、それから報告等を早急にしていただきたい。そうせんことには、やっぱり、執行部側と議会側の情報伝達がスムーズにやってもらわんと、議会の機能が果たせないわけですよ、議会として。  やっぱり今回も情報が、なかなか議会に対しての情報が少ないもんで、やっぱり今回のこの不祥事の件でもそうですけれども、選挙期間中、不祥事があったけどね、職員の。これすらも大変困った、私は現職議員として。  やっぱり、情報というのは速やかに流して、そして早急に議会としての機能を、私ら議員18名おりますけれども、議会としての機能を果たさせていただきたい、私は。今ちょっと聞きたいのは、速やかにいろんな事案について情報提供をしていくのかどうか、その辺をちょっと最後に聞きたいですわ、市長に。 ○議長小坂直親君)  櫻井市長。 ○市長櫻井義之君)(登壇)  全般として、今回の案件、二元代表制のもとに議決機関と執行機関がまさにそれぞれの役割を担って、そしてこの公の議会の場で議案としてご提示をさせていただいて、ご審議をいただいておるものでございます。これは本当に議会と行政の法に基づき、その審議に基づき、正規のルールの中で適切にお願いをしておるものでございまして、まさにこの議論が的確になされる、このことが肝要であろうというふうに思っておるところであります。  総じて、今までもそうでありますが、今後におきましても議決機関と執行機関の関係というのは、まさに公の場として、公の議論として開かれた市政を展開していくというのは当然のことでございますので、必要に応じて可能な限り、今までもそうですし、今後におきましてもそのような思いで対応させていただきたいと考えておるところであります。 ○議長小坂直親君)  櫻井議員。 ○18番(櫻井清蔵君)(登壇)  何はともあれいろいろなことで、被害を受けられた方、その事故を起こした職員が、しっかり職員については業務に励んでいただきたいし、市民の方には早いところきちっと回復をしていただきたいという思いがありますけれども、最後にもう一言言います。  市長議会の審議権、それを重視していただいて、事業をやる場合については、その変更が生じた場合には速やかに関係資料を議会に対して提出して、議会の審議権というものを堅持していただきたい。そうせんことには、議会の機能を果たさんということで、やっぱり市民から議員としてお叱りを受ける。ほかの方は一生懸命やってみえるかわからんけれども、私自身はお叱りを受けることは本当に避けられたと思いますので、その点を申しつけて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長小坂直親君)  18番 櫻井清蔵議員の質疑は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩します。               (午前10時40分 休憩)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――               (午前10時49分 再開) ○議長小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、13番 伊藤彦太郎議員。 ○13番(伊藤彦太郎君)(登壇)  それでは、通告に従いまして、議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について質疑をさせていただきます。  今回、災害復旧費についてということで、その災害箇所が網羅できているのかという点、そして、災害発生防止に向けての取り組みについて、そして、財源についてという3点について通告をさせていただいております。その中で、順番でやっていきたいと思いますけれども、まずは、一番最初に、災害箇所が網羅できているのかという点について質疑をさせていただきます。  今回、この補正、ことしの夏から続きました台風12号、21号、24号、これらによって被災した公共土木施設及び文教施設の災害復旧に係る関係諸経費ということでありますけれども、従来ならよく農林業関係の水路なり農道、林道とかも出てきている農業用施設、林業用施設、こういうところの災害復旧費、こんなのが今回特に出ておりません。  昨年、おととしとかのこの11月の臨時会での災害復旧費と比較しましても、今回1,100万円の災害復旧費ということですけど、28年では7,285万円、昨年、29年度は5,010万円の災害復旧費ということで、昨年から比較しても5分の1近くまで少ないということであります。  そんなわけで、今回、この辺を見ますと、今回出されている分で市の把握されている今回の被害、これが網羅されているのかどうか、そういうふうに思うわけですけれども、その点についてまず確認させていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  13番 伊藤彦太郎議員の質疑に対する答弁を求めます。  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  災害箇所につきましては、基本的に警報が解除になった後に職員でパトロールを行いまして、被災箇所の把握に努めるとともに、また各自治会や通行者の方から通報をいただきまして、被災状況を確認、把握させていただいておるところでございます。  9月の台風21号、24号の被災につきましては、暴風による倒木がほとんどでございまして、今回の被災箇所につきましては全て国からの補助の採択基準を満たさないような小規模なものでございまして、市の単独災害復旧事業として復旧を行うということになったものでございます。 ○議長小坂直親君)  伊藤議員。 ○13番(伊藤彦太郎君)(登壇)  全体的に暴風による倒木が多かったということであります。  そんな中で、市の単独のものということでありますけれども、単独災害復旧事業ということを言われていました。先ほど大澤部長もおっしゃったように、いつもなら、復旧債とか交付税措置のある起債とか、あと国庫補助事業とかもこの辺も出ておりますので、この辺はどうだったんだろうかなあというふうに思ったわけですけれども、昨年の宮崎議員による、ちょうど臨時会の質疑でも、まず繰越金とかあるんやからその辺から使えとか、この辺の質疑があって、今回まさにそういうふうなことをされておるんやなあというふうに思って、私も宮崎議員がおっしゃったことについてはなるほどと思っていた部分がありましたので、この辺、そういうふうに措置されたんだろうなとは思ったんですけれども。  ただ、今回、国庫補助事業の採択基準には満たなかったとはあるんですけれども、先ほど一応全体の把握はされているようなことは言われたんですけれども、今回特に台風がいつもより小規模だったかどうかという意味では、どっちかというと過去に例を見ないみたいなことも言われていた部分もありまして、本当にこれだけで済んでいるんだろうかなという部分もちょっと気になるところであります。  そんな中で、今後もこういったことが出てくるかもわからないと思うんですけれども、その点はどうなのか、ちょっとその辺を聞かせていただきたいと思うんですけれども、今回、社会教育施設災害復旧ということで、関の玉屋の土蔵しっくい補修とかも上げられています。よく、これは台風の後とかでは、伝建地区であるこの関宿の中でも町家の家屋が、小規模ではあるけれども、結構被害に遭っているところが多くて、やはり伝建地区の補修ということで、緊急的に補助金とかその辺の話もあるとは思うんですけれども、今回そういった緊急の補修の話とかが余り聞こえていないというか、上がっていないわけですけれども、こういった話はなかったのかどうか、その点をちょっと確認させていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  佐久間生活文化部長。 ○生活文化部長佐久間利夫君)(登壇)  ご質問の関宿伝統的建造物群に対する修理修景事業の関係は、順次実施しておるところでございますが、台風などの災害により関宿の景観を損なうような建物被害が発生した場合には、当該事業をもって可能な限り対応すべきものと考えているところでございます。  特に台風の通過後におきましては、担当課におきまして、市所有の文化財だけでなく、関宿の伝統的建造物についてパトロールの上、被災状況の把握、確認をしておるところでございまして、今年度につきましては、台風12号、21号と大型台風の通過に伴いまして、1軒の個人所有の伝統的建造物の被災を確認しまして、所有者の方と協議を行ったところでございまして、幸いなことにほかに被災された建物があるようなご相談についてはいただいていないところでございます。 ○議長小坂直親君)  伊藤議員。 ○13番(伊藤彦太郎君)(登壇)  関の家屋の被災については、1軒の相談があったということでありました。  そんな中で、ほかは上がってきていないという話ではあるんですけれども、そんな話の中で、結構こういうふうな台風の被害というのは目立たないところで発生していたりすることがあって、それが後でわかってきたりするところもありますので、ちょっと先ほどもちらっと言いましたけれども、これは町並み保存の部分に関するものだけではありませんけれども、結構、山奥という言い方はおかしいですけれども、先ほど言いましたように、農林関係の施設も後から出てくる部分もあるかもしれない。その辺の中で、今後こういった話が、この台風被害によるものやというふうに出てきた場合、市としてどういうふうな対処をされるのか、その点、もう一度聞かせていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長佐久間利夫君)(登壇)  建物修理修景には個人負担も生じ、また空き家となっている建物もございますので、担当課が把握し切れていない案件もひょっとしてあるかもわかりませんが、その場合には、担当課までご相談いただければ、対応について考えてまいりたいと考えております。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  産業建設部所管分でありますけれども、林道につきましても同じように、先ほどご答弁させていただきましたようにパトロールのほうを行っておりまして、また農道、水路等につきましては、これまで自治会等から特にご連絡もございませんので、今後、21号、24号に係る災害復旧については予算補正を提案させていただくことはないと、そのように考えております。  後で見つかった場合、この後そういうこともあるかとは思いますけれども、あればまたご相談に乗らせていただきたいと思います。まず、現地確認から入らせていただくということになります。 ○議長小坂直親君)  伊藤議員。 ○13番(伊藤彦太郎君)(登壇)  ご相談にということで、補正で対応するのかどうかと、新年度になる可能性も当然あるわけでありますけれども、やっぱりきちっと必要な復旧はしていただきたいということであります。  先ほどちょっと言わせていただいたんですけれども、町並みの話ですけれども、景観を損なっているような部分は対応させていただきますということですけれども、玉屋のしっくいなんですけれども、これは土蔵は奥まったところにありまして、表から見えないところにあるんですね。それにはっきり言って緊急性があったのかどうかというふうにも思ったりはするんですが、やるなという意味じゃないです。やっていただくのは非常に結構なことではあるんですけれども、今までそういったことはどちらかというと後回しにされてきた部分がありまして、こういう話は。奥まったところとか、奥なので目立たないので、何かの折にまとめてやりますわみたいな感じのところもありました。  また、普通の通常の町並み保存の修景事業につきましては、再来年ぐらいまでもう予約待ちの状態であると。来年いっぱいぐらいかな。再来年まで、これは緊急を要するものでも待ってもらわなあかんかわからんみたいなことを担当課から聞いたこともありまして、昨年は非常に多かったらしくて、何とかこなしたような感じはありますけれども、このような雰囲気で修景自体が予約待ちの状態である、こんな話やったら、やはり緊急を要する修繕とかに対しても、言うても無駄やということで泣き寝入りしておるような状態もあるかもしれませんので、やはり先ほど佐久間部長おっしゃったように、相談が出てきたらまず真摯に受けとめてもらって、きちっと相談に乗ってもらうことは非常に重要だと思いますので、その上で適切な処置をしていただきたいと思います。  先ほどちょっと財源についてということの中で答えていただきましたけれども、こういった保存事業に関しては、やはり国庫補助というのがあるので、この国庫補助に合わせてやりたいという、こんな話もありましたので、どうしても市単で今まで余りやってこなかった部分がある。そういう意味では、今回市単でこういった奥まった土蔵までちゃんとケアするということは、これは非常に重要というか大事なことやと思っています。  今回、ちょっと個人の職員の名前を出して申しわけないですけれども、国から町並み保存に来ていただいておる方、この方の見解では、やはり表面だけ町並み保存していたらだめなんだと。やはり奥まったところも含めてきちっと保存していく努力をしなければいけない、そんなことも言っていただいていて、ああなるほどというふうに町並みの人間もうなずかされた部分もありまして、やっぱり表面的ではなくて奥まったところまできちっとやられるというような、この姿勢は非常に重要やと思いますので、この姿勢は保っていただきたいと思います。  どちらにしても、今後出てきた話については真摯に対応していただきたいと思います。  それでは、もう一つ言わせていただきました災害発生防止に向けた取り組みについてという点なんですけれども、今回、特に公共土木のほうの話で、倒木処理がほとんどであったみたいな話が出ていました。  ただ、もちろんこの倒木処理、必要なものであります。どんどんやっていただかなければという部分でありますけれども、ただこの中で、以前から市民の方にこれ大丈夫なんかと言われていたような箇所で今回倒木があって、私もその話を聞いて、もう一回飛んでいった覚えがあるんですけれども、そうしたら早速、業者さんが来られて片づけてみえたもんで、何とかちゃんと対応はしてくれたんやというふうに思ったんですけれども、これは民地ではなくて市所有の土地だったんですね。  やはりこれは前から状況によって車両の通行にも支障が出るような、そういうふうな木の状態やったということで、やはりこういった倒木が起きたら、市民の方としてはそれみたことかと。ふだんから管理してへんからこんなことになるんやというふうな話にはなっていってしまうので、担当課と話をしていましたら、やはり一遍に切ってしまえばいいというものではないというような部分で考えてやってはもうとったんですけれども、こういったケースに市民の方の理解を得られるようになるには、あえてふだんからきちっとした対応というのは必要になってくるとは思うんですけれどもね。  ちょっといろいろと言いましたけれども、こういった災害に対して、この災害をできるだけ防ぐという点につきまして、今回のケースから反省点というか取り組みについて、何か考えるところがあるのかどうか、その点について聞かせていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  災害防止ということでありますけれども、まず一般的なこととしまして、道路・河川につきましては、先ほども申し上げましたように職員による日常のパトロールを行っておりまして、例えばそのパトロールの中で、道路の側溝に落ち葉とか、そういうようなもので水はけが悪いような状況があれば、職員により除去を行って、災害の未然防止にこれもつながるということで努めておるようなところでございまして、河川につきましても、水の流れを阻害しているような土砂等についても、できる範囲で対応を図って、災害防止に努めておるというようなところでございます。  次に、木の問題でありますけれども、道路に木とか竹とかで支障になっている場合でありますけれども、緊急を要する場合につきましては、道路管理者といたしまして市のほうで除去等の対応を行っているところでございます。
     道路上の安全な通行を確保するために、そのような木々が道路上に入ってはいけない空間、建築限界というんですけれども、車道の場合、上に4.5メーター、歩道の場合ですと上空2.5メーター、この範囲内には障害となるものを置いてはならないと道路法で定められておりますことから、土地の所有者の方へお声かけをさせていただきまして、まずは対応をお願いしておるというような状況でございまして、当然市の所有地であれば市において対応するというのが現状でございます。  今後もパトロール等によって確認した場合につきましては、適宜処置を講じまして、災害防止に努めていきたいと考えておるところでございます。 ○議長小坂直親君)  伊藤議員。 ○13番(伊藤彦太郎君)(登壇)  今後の対応のことを、それなりの決意を持ってやっていただくんだなというふうに私としては思いましたので、何とかそれでお願いしたいと思います。  一つだけ、ちょっと申し上げておきます。先ほど建築限界という話がありましたけれども、4.5メートル以内はちゃんと切ってある状態であっても、その私に指摘された方も言われたんですけれども、雨が降ると、その重みで1メーターぐらいは落ちてくるわけですね。そういったこともありますので、やはりふだんからのパトロールと言われましたけれども、その中でその辺もきちっと見ていっていただきたいなと思います。  28年が7,285万、29年が5,000万、今回が1,100万ですか。減ってきているのは、それはそういった対策が講じられた結果とも言えるかもしれませんし、それこそ災害に強いまちづくりというのが進んでいる証拠なのかもしれません。もちろん台風の規模とかもあるかもわかりませんけれども、やはりそれが本当に災害に強いまちづくりになっているんやというふうに言えるように、ぜひ今後も管理のほうをきちっとしていっていただきたいということを申し上げて、終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長小坂直親君)  13番 伊藤彦太郎議員の質疑は終わりました。  次に、9番 福沢美由紀議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  日本共産党の福沢美由紀です。  議案質疑、通告に従いさせていただきます。  今回、議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についてお伺いします。  災害復旧費ということで、全体の内容について伺っていきたいんですけれども、まず今回、やっぱり先ほども伺ったように、倒木がこれほどたくさんあった災害復旧というのは私もすごいなあと思って、額面は少ないにしてもたくさんの木が倒れたんだなあと思って、これの原因としては、それは風が強かったこともあるんでしょうけれども、山の管理とかいろんなことも今後は考えていかないかんのかどうなのか、私もよくわかりませんけれども、このまず倒木が多い道路橋梁災害復旧事業の内容についてから伺っていきたいと思います。  この内容についてお伺いします。 ○議長小坂直親君)  9番 福沢美由紀議員に対する答弁を求めます。  大澤産業建設部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  道路橋梁災害復旧事業550万円の内容でございますけれども、9月の台風21号、24号は暴風による風台風でありまして、最大風速が毎秒32メートルから36メートルとなっておりまして、屋外での行動は極めて危険な状態でございました。そのようなことから、多くの倒木被害が発生したものであると考えております。  復旧事業の具体的な内容でございますけれども、まず台風21号の被害といたしまして、倒木竹が10件、カーブミラーの折損が1件の計11件、予算では250万円となっております。また、台風24号でありますけれども、倒木竹が11件、のり面の土砂崩れ1件、道路の中央部が流出1件、路肩の崩壊1件の計14件、300万円ということで計上させていただいております。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  さまざまな市の施策の中で、いわゆる民有地ですと、なかなか対応していただけないということが間々あるわけなんですけれども、こういう災害のときには民有地にある木でも対応をきちんとしていただいているのかどうかということの確認をさせていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  民有地の倒木対応でありますけれども、道路上の上に倒れて通行の支障となった場合につきましては、緊急を要するということから、民地及び官地からの倒木、それにかかわらず、市において緊急的に伐採等の対応をさせていただいておるというような状況でございます。  また、撤去した木の処分でございますけれども、原則としまして、もとの敷地内に戻させていただくということでございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  道路の通行を妨げるものは、どこの木であろうが緊急的にきちんと取り除いていただいているということで、先ほどの伊藤議員の質疑でもありましたけれども、パトロールをすぐにしていただく中で、こういう何十カ所もの倒木を見つけていただいて処理をしていただいたということがわかりました。  一応、これは私も何件か倒木の通報をいただいた中で見せていただいたことがあるんですけれども、どのような流れでこの復旧事業、先ほどパトロールで見つけていただいた、あるいは通報があるということですけれども、どういう流れで復旧に行くのかということをちょっと伺いたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  先ほど伊藤議員にも少しご答弁をさせていただいておりますけれども、まず警報が発令されますと災害対策本部が立ち上がりますので、そこで情報を集約して、担当部署へ情報を共有して対応させていただいております。もし災害箇所を発見されましたら、まずは市役所のほうへご連絡をお願いしたいと思っております。  また、災害箇所の把握につきましては、基本的に台風が通り過ぎた後に職員において道路のパトロール等を行いまして、状況の把握にまずは努めております。それとともに、職員でできる範囲において通行の支障となる状況の解消、これに努めておるというような状況でございます。  また、職員で対応ができない倒木の処理等につきましては、当然業者に依頼をいたしまして、早急に通行できるよう努めておるところでございます。  そのほか、自治会から通報等をいただいた場合につきましては、まずは現地確認をさせていただきまして対応のほうをさせていただくと、このような流れになってございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  今回は本当に倒木が多かったものですから、一体どこに通報したらいいのかわからなかったとか、あと自治会長さんも、民地であれば自治会長が動くべきなのかどうかわからなかったとか、いろんなケースがありました。  だから、ワンストップで、今さっきおっしゃいましたけど、とにかく自治会長さんであろうがどなたであろうが、ワンストップで市役所に通報すれば解決していただけるということの確認、あと電線の上に倒木がということもあったんですけれども、その電線についても中電ばかりではないらしくて、いろんな電線があるらしくて、そこもわからなかったという話もありますし、そういうことも含めて市役所に一回通報すれば解決していただけるということの、これでいいんですねと確認したいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  災害箇所、電線等も含めまして、まずは原則といいますか、まずは自治会からのご連絡というような形でお願いしたいと思っておりますけれども、当然、個人の方から連絡、通報をいただいた場合には、そのように関係部署との調整もしまして、対応のほうをさせていただくということになってまいります。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  今回、すごい数であったということなんですけれども、倒れてしまったものはよくわかりやすいんですけれども、この風によって傷がついたとか、だんだんと枝が、例えば枝先が落ちてくるとか。愛知県で一度事故があったと思うんですね。高いところの枝先が落ちてきて、子供に当たって死亡事故がたしかあったと思うんですけれども、そういうことも含めて予防ということを考えていかなくちゃいけないと思うんですけれども、先ほど、市道沿いの木をお持ちの方に注意喚起をされているという話もありましたけれども、そういうことも含めて、予防についてはどうお考えなのかということをお伺いしたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  倒木等の予防ということでありますけれども、広報「かめやま」で、毎年道路にはみ出している樹木などの伐採のお願いという記事も載せておりまして、その中で、車道の上空4.5メーター、歩道の上空2.5メーターの範囲内に障害となるものを置いてはならないということで、ご協力のほうを、土地を所有する人は安全確保と事故防止のために定期的な伐採などを行い、適切な維持管理をお願いするというようなことで広報のほうにも載せさせていただきまして、所有者の方にまずはお願いをしておるというところでございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  所有者だけでは、所有者がその木の知識を持っているかは、全部任せていても難しいと思いますので、道路パトロールの方もぜひ気をつけて、上のほうも見ていただきたいなと思います。  次の河川災害についても内容をお聞きしたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  河川災害復旧事業100万円の内容でありますけれども、こちらは台風24号におきまして、関町市瀬地内の普通河川、上市瀬谷川の河川内に倒木及び土砂が堆積をしておりまして、川の流れを阻害している状況ということでございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  これは、これからやっていただくということなんですかね。  今、道路のことと河川のこととお伺いしてきまして、私、言わないでおこうかなと思ったんですけど、さっき伊藤議員の答弁の中で、農道や林道についてご相談がなかったということが答弁であったので、私は農道の倒木についてもご相談を受けてきちんと報告していますので、ぜひ精査していただいて、道路と同じように今後のことについてやっていただきたいなと思います。これについては答弁は要らないです。  次の公園施設等災害復旧事業の内容について、お伺いしたいと思います。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  公園施設災害復旧事業240万円の内容でございますけれども、台風24号によりまして、みずほ台地内のみずほ台第2公園内の高さ4メートルのフェンスが延長36メーターにわたり転倒しております。そのことから、復旧する経費を計上したものでございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  公園のフェンスなどが風を受けるというのが、すごく私も驚いたんですけれども、これは高さ4メートルで、36メートルということなんですけれども、同じものをまた設置されるということですか。再発防止という意味で、何かちょっと違うことをしていくということもあるんですか。 ○議長小坂直親君)  大澤部長。 ○産業建設部長(大澤哲也君)(登壇)  原則、同じもので復旧するということで、そのような予算を計上しております。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  かなり老朽化していたのであれば、新しくなればすぐにそういうことにはならないかもしれませんけど、やはり再発予防という意味で、きちっとしっかりとやっていただきたいなと思います。  次の公立学校施設の復旧事業について、内容についてお伺いしたいと思います。 ○議長小坂直親君)  草川教育部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  公立学校施設災害復旧事業93万円の内容でございますが、亀山東小学校の西側出入り口体育館側に設置しております門扉取りかえ修繕の1件でございます。  これは、9月の台風21号の強風によりアルミ製伸縮両開きタイプの門扉が破損しましたので、その原状復旧を行うための費用でございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。
    ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  これは私も見てまいりました。非常に金属がねじれて、もう切れているような状況で、風によってこんな恐ろしいことになるんだなあと思ってびっくりしましたけど、倒して、脇にどけてある感じなんですけれども、そのままで今の状況として問題ないのかどうかだけお伺いしておきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  現在の対応状況でございますが、門扉の片側が完全に損壊しておりまして、これにつきましては既に撤去させていただいて、傍に置かせていただいています。このようなことから、夜間につきましては、現在、樹脂製の鎖のようなものをかけて、関係者意外立入禁止の表示を行っております。  現在、たちまち大きな支障はございませんが、学校が県道沿いで、学校においても車両の出入りが多い箇所でございますので、学校管理上、早期に復旧することが望ましいと考えております。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  これも先ほどの質問と一緒のことを聞きたいんですけど、再発予防という意味で、全く一緒のものをつけたのでは、例えば全く一緒のことが起こってくる可能性もあるんじゃないかなあという気もするんですけど、例えばそれは管理の仕方で、台風の前になったら、例えば開きっ放しにしないでまとめて縛っておくとか何かするのかどうか。あるいは、同じものじゃなくて違うものをつけていくのか。何か再発予防という観点で考えていることがあれば、お聞かせいただきたいんですけど。 ○議長小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  今回、修繕については全く同様のものをまた設置、取りかえ修繕というようなことで計画しております。  今後の対応につきましては、台風ということで、ある程度進路が予想されますので、議員ご指摘のように事前にロープ等でくくりつけるとか、そういう対応も検討してきたいと考えております。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  今回、こうやって台風の補正として上げていただいたんですけど、一年を通して、夏と秋には台風がございますけど、3月にも春の嵐みたいな暴風があります。同じようにこんな門扉、各学校いろいろ同じようなものがあると思うんですけど、同じように風で壊れた場合もきちんと対応していただいているんですね。確認だけさせてください。 ○議長小坂直親君)  草川部長。 ○教育部長(草川吉次君)(登壇)  災害等の対応については、させていただいております。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  昼生小学校でも同じような門扉があって、今度学童保育が立つ場所に、やっぱりそれも壊れて、この春の嵐で壊れて倒して置いてあるんですね。同じような災害だと思うので、これもきちっと対応していただくんだと思いますけれども、あわせてお願いをしていきたいと思います。  次に、最後の社会教育施設災害復旧事業の内容について、お伺いしたいと思います。 ○議長小坂直親君)  佐久間生活文化部長。 ○生活文化部長佐久間利夫君)(登壇)  社会教育施設災害復旧事業につきましては、4つの施設がございます。  まず7月に発生いたしました台風12号によりまして、関町木崎の東の追分1の鳥居の天端の銅板が暴風により剥落しましたので、それを復旧するものでございます。  また、同じく台風12号によりまして、関町中町の関宿旅籠玉屋歴史資料館の土蔵のしっくいが剥落しましたことから、部分補修を行うものでございます。  また、同じく台風12号によりまして、西丸町の加藤家屋敷跡の主屋北側の壁が一部剥落しましたので、修復するものでございます。  最後に、9月に発生いたしました台風21号によりまして、西町の旧舘家住宅の塀が暴風により若干傾きましたので、立て起こした上で、控え柱や屋根等の補修を行うものでございます。 ○議長小坂直親君)  福沢議員。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇)  今回のこれ、人的被害がなかったのでよかったんですけれども、特に鳥居の巻いてある銅板が暴風で取れたというのは、これがもしまた暴風で飛んでいったら大変な事故につながっていたんじゃないかなあと思って、これについては多分研究していただいて、再発予防ということできちっとしていただいていると思うんですけれども、そこについてだけ確認をさせていただきたいと思います。 ○議長小坂直親君)  佐久間部長。 ○生活文化部長佐久間利夫君)(登壇)  議員ご指摘のとおり、また同じようなことが起こらないよう、しっかりと施工してまいりたいと思っております。 ○議長小坂直親君)  9番 福沢美由紀議員の質疑は終わりました。  以上で予定をしておりました通告による質疑は終了し、議案第67号及び議案第68号に対する質疑を終結いたします。  続いて、ただいま議題となっております議案第67号及び議案第68号の2件については、お手元に配付してある付託議案の一覧表のとおり、それぞれ所管する常任委員会にその審査を付託いたします。        付 託 議 案 一 覧 表    教育民生委員会 議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定について    予算決算委員会 議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について ○議長小坂直親君)  会議の途中ですが、予算決算委員会の開催のため、暫時休憩をいたします。               (午前11時29分 休憩)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――               (午後 4時30分 再開) ○議長小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、各常任委員会にその審査を付託しました議案第67号及び議案第68号の委員会における審査の経過と結果について、各常任委員会委員長から報告を求めます。                教育民生委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、亀山市議会会議規則第104条の規定により報告します。                     記  議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定について               原案可決  平成30年11月13日                       教育民生委員会委員長 福 沢 美由紀 亀山市議会議長   小 坂 直 親 様   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――                予算決算委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、亀山市議会会議規則第104条の規定により報告します。                     記  議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について      原案可決  平成30年11月13日                       予算決算委員会委員長 岡 本 公 秀 亀山市議会議長   小 坂 直 親 様 ○議長小坂直親君)  初めに、福沢教育民生委員会委員長。 ○9番(福沢美由紀君)(登壇
     ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。  当委員会は、先ほどの本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、本日、当委員会を開催いたしました。  まず、担当部長から付託議案について説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。  議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定については、亀山市太岡寺町地内において発生した庁用車両による人身事故に伴う損害賠償について和解し、損害賠償の額を決定することについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。  審査の過程では、事故発生後、議会へは平成28年9月に物件損害分専決処分報告があって以降、何も報告がなかったことについて質疑があり、これについては、被害者の症状が固定されていなかったこと、またプライバシー保護の観点から報告は行わなかったとの答弁でありました。  次に、損害賠償額の内訳について質疑があり、これについては、傷害部分が339万2,279円、後遺障害部分が950万4,384円であるとの答弁でありました。  次に、既払い金を支払っていることについて質疑があり、これについては、被害者保護の観点から概算払いができること、また自賠責保険の仕組みにより支払われているとの答弁でありました。  次に、後遺障害等級12級13号の程度について質疑があり、これについては、14級ある中の12級で、局部的に神経症状を残すものであるとの答弁でありました。  なお、議会への説明責任がなされていないことから、事故の状況については詳細に報告するとともに、状況に変化があったときの経過についても報告すべきであるとの意見がありました。  以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。  以上、教育民生委員会の審査報告といたします。 ○議長小坂直親君)  次に、岡本予算決算委員会委員長。 ○12番(岡本公秀君)(登壇)  ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。  先ほどの本会議で付託のありました議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)については、本日、当委員会を開催し、分科会を設置して各分科会で審査することを決定し、産業建設分科会及び教育民生分科会を開催し、それぞれ審査を行いました。  そして、本日、市長、副市長初め関係部長の出席を得て当委員会を開催し、各分科会の会長から審査の経過について報告を受けました。  その結果、議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。  以上、予算決算委員会の審査報告といたします。 ○議長小坂直親君)  各常任委員会委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長小坂直親君)  ないようですので、各委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、議案第67号及び議案第68号の2件について討論を行いますが、通告はありませんので討論を終結し、議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について及び議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定について、一括して起立により採決を行います。  採決に先立って、この際お諮りします。  起立採決の際、着席している場合は、その議案に対して反対とみなすことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  起立採決により、着席している場合は反対とみなすことにします。  それでは、議案第67号及び議案第68号について、起立により採決を行います。  本各案についての各委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものとしております。本各案を各委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○議長小坂直親君)  ご着席ください。  起立全員であります。  したがって、議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について及び議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定については、いずれも原案のとおり可決することに決定しました。  次に、日程第3、特別委員会の設置についてを議題といたします。  委員会条例第6条の規定により、亀山駅周辺整備事業について、事業の推進、予算の執行に当たり、現状把握に努めるとともに議論の過程で明らかとなった課題、問題点について調査検討を行うことを目的とし、委員8名をもって構成する亀山駅周辺整備事業特別委員会を設置したいと思います。  これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  委員8名をもって構成する亀山駅周辺整備事業特別委員会を設置することに決定しました。  次に、この特別委員会議会の閉会中にも調査できるものとし、設置期間を議員の任期である平成34年10月31日までといたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  この特別委員会議会の閉会中にも調査できるものとし、設置期間は議員の任期である平成34年10月31日までとします。  本日の会議時間が議事内容によって延びる場合がありますので、あらかじめ延長をいたしておきます。  暫時休憩します。               (午後 4時40分 休憩)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――               (午後 5時01分 再開) ○議長小坂直親君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、ご報告します。  先ほど設置いたしました亀山駅周辺整備事業特別委員会の委員につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名しました。  また、ただいま亀山駅周辺整備事業特別委員会において委員長及び副委員長の互選が行われまし                                          ※本頁掲載 た。委員及び委員長・副委員長については、お手元に配付いたしました文書のとおりでございます ので、ご報告します。               亀山駅周辺整備事業特別委員名簿 ┌────────┬────┬─────────┐ │        │議席  │氏   名    │ ├────────┼────┼─────────┤ │  委員長   │14番 │前 田 耕 一  │ ├────────┼────┼─────────┤ │  副委員長  │16番 │服 部 孝 規  │ ├────────┼────┼─────────┤ │   委員   │ 1番 │草 川 卓 也  │ │        ├────┼─────────┤ │        │ 4番 │今 岡 翔 平  │ │        ├────┼─────────┤ │        │ 6番 │尾 崎 邦 洋  │ │        ├────┼─────────┤ │        │ 7番 │中 﨑 孝 彦  │ │        ├────┼─────────┤ │        │10番 │森   美和子  │ │        ├────┼─────────┤ │        │18番 │櫻 井 清 蔵  │ └────────┴────┴─────────┘ ○議長小坂直親君)  以上で、本臨時会の議事を全て議了しました。  議事を閉じ、閉会したいと思います。  これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長小坂直親君)  ご異議なしと認めます。  したがって、平成30年第1回亀山市議会臨時会は、これをもって閉会します。               (午後 5時02分 閉会)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 平成30年11月13日              臨時議長      小 坂 直 親              新議長       小 坂 直 親              1  番      草 川 卓 也              10 番      森   美和子...