消防総務課長 予防課長 原 博 之
豊 田 達 也
情報司令課長 警防課長 倉 田 利 彦
国 分 豊
監査委員事務局長 選挙管理委員会事務局長
青 木 政 彦 松 村 大
6
事務局 事務局長 草 川 博 昭
髙 野 利 人 村 主 健太郎
7 案件
議案審査
議案第55号
平成30年度亀山市
一般会計補正予算(第2号)につ
いての内
第1条 第1項
同 条 第2項「第1表
歳入歳出予算補正」中
歳入 第17款
寄附金
第19款
繰越金
第20款 諸収入
第4項 雑入
第1目 雑入の内
高速自動車道救急業務交付金
歳出 第2款
総務費
第1項
総務管理費
第13目
災害対策費
第15目 諸費
第2項
徴税費
第9款
消防費
8 経過 次のとおり
午前10時00分 開 会
○
鈴木達夫会長 それでは、ただいまから
予算決算委員会総務分科会を開会します。
審査の前に、市長に出席していただいております。ご挨拶をいただきます。
○
櫻井市長 おはようございます。
朝夕は随分過ごしやすくなってまいりました。
議員各位には、連日熱心なご審議を賜っておりまして、まことにありがとうございます。
まずは、今般の
北海道地震におきまして、お亡くなりになりました方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族並びに被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
また、先日の台風21号の本市への影響では、幸いにして
人的被害などはなかったものでございますが、暴風による
住宅被害や約3,000戸の停電などがございました。後ほど
危機管理監のほうから状況につきましてご報告をさせていただきたいと存じます。
さて、本日の
総務分科会に分担いただいております議案は、
平成30年度
一般会計補正予算(第2号)でございます。何とぞよろしくご審査賜り、ご賛同いただけますよう
お願いを申し上げます。
○
鈴木達夫会長 ありがとうございました。
審査の前に、
注意事項を申し上げます。
発言につきましては、挙手の上、私、
分科会の
会長に
発言許可を求め、
会長の指名の後、
マイクスイッチを入力して発言をいただきますよう
お願いします。
なお、
部長等におかれましては、挙手の際、職名及び氏名を述べていただきますよう
お願いします。
次に、
確認事項ですが、この
分科会の
補正予算の審査は、質疑と
委員間の
自由討議までとし、討論、採決は9月19日開催の
予算決算委員会で行いますので、
十分質疑をしていただきたいと思います。
なお、インターネットによりライブ及び
録画配信を行いますので、ご承知おきください。
なお、
議会報告番組作成のため、
事務局がビデオカメラにて撮影を行いますのであわせてご了承いただきたいと思います。
それでは、6日の
予算決算委員会で当
分科会に分担されました議案第55
号平成30年度亀山市
一般会計補正予算(第2号)についての議案の審査を行います。
理事者側に議案の
説明を求めます。
山本総合政策部長。
○
山本総合政策部長 皆さん、おはようございます。
それでは、議案第55
号平成30年度亀山市
一般会計補正予算(第2号)についてのうち、
総合政策部所管分についてご
説明を申し上げます。
予算に関する
説明書10、11ページをごらんいただきたいと存じます。
まず
歳入でございますが、中段の第19
款繰越金につきましては、今回の
補正財源として、前年度
繰越金7,132万5,000円を計上いたしております。
続きまして、12、13ページをごらんいただきたいと存じます。
歳出でございますが、下段の第2
款総務費、第2項
徴税費、
市税還付金等3,000万円につきましては、
法人市民税及び
固定資産税の
償却資産において、過年度の
修正申告等による
還付金が生じましたことから、
予算の
不足分について増額をいたしました。
以上、
総合政策部所管分の
説明とさせていただきます。よろしくご審査賜りますよう
お願い申し上げます。
○
久野危機管理監 続きまして、
防災安全課所管分についてご
説明させていただきます。
歳入についてご
説明いたします。
予算に関する
説明書の10ページ、11ページをごらんください。
第17
款寄附金、第1項
寄附金、第2目
総務費寄附金の
説明欄中、
ふるさと納税代理寄附金の500万円の増額は、
平成30年7月豪雨により被災された岡山県高梁市への
復興支援のための
寄附金を当市が代理で受け取ることにより、高梁市の
事務負担の軽減を図ることを目的として、
代理寄附金を受け入れるための計上でございます。
続きまして、歳出を
説明させていただきます。
12ページ、13ページをごらんください。
第2
款総務費、第1項
総務管理費、第13目
災害対策費の
説明欄中、
自主防災組織育成事業の100万円の増額は、
新川合自治会の
自主防災組織が新たに設立されましたので、
防災資機材を支給するための計上でございます。
次に、第15目諸費の
説明欄中、
平成30年7月
豪雨支援事業の500万円の増額は、さきに
歳入で
説明いたしました岡山県高梁市への
復興支援のための
寄附金を代理で受け取り、受け取った
寄附金を岡山県高梁市へ届けるための計上でございます。
以上でございます。よろしくご審査賜りますよう
お願い申し上げます。
○
鈴木達夫会長 平松消防長。
○
平松消防長 議案第55号のうち、
消防本部所管分についてご
説明を申し上げます。
予算に関する
説明書の10、11ページをごらんください。
歳入といたしまして、第20
款諸収入、第4項雑入、第1目雑入の
説明欄中、
高速自動車道救急業務交付金の215万4,000円の減額につきましては、
高速自動車国道における
救急業務に対して、
中日本高速道路株式会社から交付される
交付金について、
高速自動車国道への
出動件数が減少したこと及び
金額算定に用いる
基礎数値が前年と比較して低い値となったことに伴い、減額をするものでございます。よろしくご審査賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
鈴木達夫会長 以上で
説明は終わりました。
これより議案第55号について質疑に入ります。
質疑のある方は順次発言をどうぞ。
今岡委員。
○
今岡翔平副
会長 防災安全課の高梁市の
復興支援の
寄附金を代理で受け取るというところなんですけれども、受け取った
寄附金を岡山県高梁市に届けるための計上ということで、届けるために500万円が計上されているという
説明なんですけれども、ちょっとまだこの
説明だとわかりづらかったので、何か内訳とか、
あと寄附金は別で
仕組み自体で何か500万円いってしまっているのかなというふうにもとれたんですけれども、ちょっとご
説明を
お願いします。
○
鈴木達夫会長 久野管理監。
○
久野危機管理監 まず、
ふるさと納税の関係でございますが、さきに
歳入のほうでまずは500万円を計上させていただきました。これに伴いまして、この500万につきましては、いわゆる
ふるさとチョイスという納税を受け取る手続をさせていただきまして、本来は高梁市へ
寄附をされたい方がたくさん見えるとは思うんですが、ただ高梁市は被災されたところでございますので、いわゆる
収納事務、調定とか
収納事務、それから
お礼状とか、それから
寄附を受けましたよという証明、これらの事務が大変であるということから、まずはうちがそのかわりにひとまずお受けさせていただいて、それで
収納事務をかわりにさせていただいて、それがまずは
歳入で上げさせていただきました
ふるさと納税の
代理寄附金500万でございます。
これがある程度そろった段階で高梁市と相談させていただいて、あちらの
受け入れ体制がある程度整ったという段階で、うちのほうが今度は歳出で計上させていただきましたこの500万、実際には今現在は集まっていただいておりますのが406万9,000円ほど、今現在では約406万円ほど
寄附金をかわりでいただいておるわけでございますが、228件で。この分をある程度まとまった段階で高梁市へ届けるという表現はさせていただきましたが、事務的な流れとしては、高梁市の
収入役口座へ振り込む予定の支出の計上でございます。以上でございます。
○
鈴木達夫会長 今岡委員。
○
今岡翔平副
会長 わかりました。
これは、ちなみに今回高梁市でこういう対応になっていますけど、ほかの
自治体で亀山市がこういう対応をする
可能性のある
自治体って、ほかにはありますか。
○
鈴木達夫会長 久野管理監。
○
久野危機管理監 やはり災害時
応援協定などで協定を結ばせていただいておる
日本全国の各市町があるんですけれども、そこでまずご相談させていただいて、やはり
支援できることはさせていただきたいと今後も申し出させていただいて、それで相手さんと協議が調えばできる限りの
支援はしていきたいなあと思っておるところでございます。
ただ、基本的には、まずは災害時
応援協定を結んでおる市町を優先していきたいと思っておるところでございます。
○
鈴木達夫会長 今岡委員。
○
今岡翔平副
会長 そうすると、
応援協定を結んでいるからといって必ずこの対応になるとは限らないというような認識でよかったですかね。
○
鈴木達夫会長 久野管理監。
○
久野危機管理監 これはやはりあくまでも、例えばですけど、被災された市町と協議を行いまして、そこでどのような
支援ができるかと。それで、
支援の方法にとってはいろいろな
支援があると思いますので、それの一つの
支援策やと思っております。
○
鈴木達夫会長 他に質疑はございませんか。
櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 今回の
補正財源は、前年度
繰越金の7,132万5,000円という
説明があったんやけれども、今回
補正で8,367万の2
号補正でやっていくんだけれども、前年度
繰り越し残、1億7,000万ばかり
繰り越しておるんやけれども、
あと残がどの辺にあるのかな。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 まず、今回
実質収支につきましては、
実質収支額が6億7,709万5,000円という
実質収支額を本会議のほうでもご
説明させていただきました。その中から2分の1に当たります3億4,000万円につきましては、
財政調整基金へ繰り入れを行いますので、
平成30年度へ実際に
繰り越した額といたしましては、3億3,709万5,000円が
補正の
財源となるところでございます。
今、
委員からご
説明もありましたが、この3億3,709万5,000円のうち、当初
予算にまず1億を計上させていただきました。また、6月
補正におきまして124万を計上いたし、今回9月
補正により7,132万5,000円を計上いたしましたことから、
補正の
財源となる残額につきましては、1億6,453万円となるところでございます。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 その
繰り越しの総務の
所管外のいろんな科目を見てくると、これは市の単費のことで出てくるんやけどさ、科目をちょいちょい見ると
合併特例債も
繰り越し残になっておるわけ、前年度の。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 例えば
駅前事業でございましたり、
関の山車会館事業の中でも
繰り越しがございましたので、
合併特例債の
財源についても
繰り越しが生じているところでございます。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 ということは、今言われた6億7,000万何がしで、3億4,000万は財調に放り込んだと。残の3億3,709万5,000円の内訳で残額は1億6,453万円あって、
合併特例債分はどんだけぐらい残としてまだ残っておるのやな。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 これにつきましては、あくまでも
一般財源ということで1億6,453万円は
一般財源分として残っておるところでございますので、全てこれは
補正財源として活用できるものでございます。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 その1億6,453万のうちに今回686万9,000円の
合併特例債を充当するわさ。その
合併特例債として1億6,453万の中にどんだけ残っておるのやというの。それを確認したいんやわ、わかる、意味。
○
鈴木達夫会長 落合次長。
○
落合総合政策部次長 今おっしゃっておられる1億6,000の中には、これは
一般財源でございますので、
合併特例債は起債ですので、それは含まれておりません。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 この
科目構成がおかしいのと違うかい、そうやろう。総額、今回の
補正は8,367万円で、それで勘定してくると含まれていなかったら、この
補正予算書の構成がおかしいんと違うかな。前年度
繰越金の
補正と、
山本部長が言うには、
合併特例債も
山車会館うんちくと言ってやな、
亀山駅前整備とか、
合併特例債充当分も含まれておるという答弁やったな、山本君の答弁では。
そうやけど、落合君の答弁では、
合併特例債分はこの
財源の中には含まれていないと言うておる。どっちが正しいの。この
予算書自体が、
予算書に
科目別に
所管外の部署に
合併特例債を全額充当する
事業もあんのやでさ。
そうなってくると、どういうふうに
補正第2号の解釈を、この
書類自体をどういうふうに私は解釈したらいいんや。
○
鈴木達夫会長 落合次長。
○
落合総合政策部次長 この
補正予算は、あくまで
平成30年度の現
年度予算でございます。そして、
繰り越し資産は
繰越明許費というまた別の、一緒の30年度の
予算ですけど、
繰越明許費と現
年度予算の違いがあると。今提案させていただいておるのは現
年度予算でございます。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 だけど、ページ10、11で、その7,132万5,000円は前年度
繰越金でございますということを言うたやないか。そういう
説明でしたやろう。
今回の
補正合計は8,367万円やから、これを引いたら何ぼになるんや。これは30年度の
補正ですからって、その
財源は前年度の
繰越金の6億7,000万を原資にして、そのうち3億4,000万は
財政調整基金に入れて、その残額が3億3,709万5,000円で、既に当初
予算に1億を
繰り越して6月に124万
繰り越して、今回前年度の
繰越金の7,132万5,000円を繰り入れた中で、この2
号補正の8,367万円を組んだわけやろう、流れからいくと。2人の答弁が食い違うやんか。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 先ほど次長が申し上げましたように、今回の7,132万5,000円はあくまでも9月
補正に充てるものについての
財源でございまして、今、
委員が申された
合併特例債に係る部分は、
繰越明許をさせていただいた
事業でございますので、今申し上げておる現
年度予算とは別のものでございます。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 冒頭の
議事録をもう一遍起こしてくれ、君の
説明。10、11について
説明させていただきますと。
歳入、19
款繰越金は、今回の
補正財源にしましたと。10、11はそういうふうに
説明されたやろう。今回の
補正の
財源は、前年度
繰越金を充当させてもらいましたという
説明と違いませんだ。そういうふうに
説明受けたんやけど。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 確かに今回私が
説明させていただいた第19
款繰越金につきましては、今回の
補正財源として前年度
繰越金7,132万5,000円を計上いたしましたというふうにご
説明をさせていただきました。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 そこで私が前年度の
繰越金の総額は幾らやと言ったら、29年度は6億7,000万だと。そして、その
説明がありましたな、2分の1の3億4,000は財調に入れたと。当初と第1
号補正とその内訳を聞いたら、そこには
合併特例債は入っておらんと言うし、言いかえたら
合併特例債の
繰り越しですからと言い出すし、どういうことかわけがわからん。
○
鈴木達夫会長 暫時休憩をします。
午前10時21分 休 憩
午前10時22分 再 開
○
鈴木達夫会長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
山本部長。
○
山本総合政策部長 財務課長からご
説明申し上げます。
○
鈴木達夫会長 田中課長。
○
田中財務課長 まず、今回の9月
補正については、
補正額としましては8,367万円ということなんですが、この
財源となるものについては
繰越金のほか
国庫支出金、
県支出金、
寄附金、諸収入が
補正計上しております。
国庫支出金、
県支出金などの
特定財源以外の
一般財源として、前年度
繰越金を7,132万5,000円計上したものでございまして、今回の
補正については市債の充当はしておりませんので、
合併特例債については今回
補正財源としてはしておりませんので、
山本部長が言いました7,132万5,000円については、
一般財源分ということで計上させていただいております。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 この科目の記述は正しいということかな、間違いないと。
○
鈴木達夫会長 田中課長。
○
田中財務課長 今回の
補正財源の一部として
繰越金を7,132万5,000円充てさせていただきましたということになります。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 その七千百何万の中に
合併特例債の
繰越金は含まれているのか、含まれていないのか。前年度やで。
○
鈴木達夫会長 田中課長。
○
田中財務課長 含まれていないということです。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 ない。なかったら、これ科目間違っておるで。
そうすると、
所管外やけど科目の18ページの
事業名合併特例事業とか書いてあるやん。686万9,000円というような科目が出てくるわ。この科目は間違うておるやろう。というように理解するけど。
○
鈴木達夫会長 田中課長。
○
田中財務課長 関の山車会館整備事業につきましては、3カ年をかけた継続の
事業として実施させていただいておりますけれども、これについては
国庫補助金ほか
合併特例債を活用する
事業としまして、18ページでいいますと
事業名のところでは
合併特例事業ということでさせていただいております。
平成30年度も当初
予算において
合併特例債を活用した形での
予算計上をさせていただいておりますけれども、こちらの18ページでいいますと
町並み保存費の中の1億4,700万のうちで
関の山車会館整備事業というのを計上させていただいております。
当初
予算については、当然
特定財源としまして国・
県支出金、
地方債、それから
一般財源という金額の載せさせていただいておりますけれども、今回の
補正につきましては、この
事業が
平成29年度の
国庫補助事業でございまして、こちらは
平成29年度から30年度へ
繰り越しした
事業でございます。29年度の
事業につきましては、やむを得ない事情で659万6,000円の
工事費でございますけれども、
補正が必要になったということで、これについては
平成29年度の
繰り越し事業費では足りませんので、それに追加するという形で
平成30
年度予算で計上させていただきました。
これについては
平成29年度の
国庫補助事業ということですので、今回
平成30年度の増額の
変更分については
国庫補助対象外ということで、単費で上げさせていただいております。したがいまして、それに伴う
合併特例債についても今回は充てさせていただいていなくて、全て
一般財源で計上させていただいたということでございます。
○
櫻井清蔵委員 だから、
関の山車会館、
所管外やけれども、これは
合併特例事業という認識は私だけないのか知らんけれども、これは
合併特例事業ではないんやで。主たるものは
歴史風致景観整備事業やわ、大きく見たら。これは
合併特例事業ではないわけさ。それなのに、このような科目を書いてくるで、
不足額の
単費補正をしたということをはっきりしたほうがきれいなんやさ、と私は思うけど、それ以上は言うていいもんか悪いもんかわからんけれども。あれは決して
合併特例事業では位置づけられていないぞ、絶対に。違うの、部長。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 今回686万9,000円というのは単費でさせていただきましたが、トータルの3カ年の
事業については、もちろん
委員おっしゃられるように国庫も使いますが、
合併特例債も活用いたしますので、私どもといたしましては
合併特例事業という位置づけを……。
○
鈴木達夫会長 櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 どこに明記してあるんや、そんなもの。その書類を持ってこい、ないぞ、そんなものは。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 合併特例事業を以前からお示しをさせていただく中に、
関の山車会館もお示しをさせていただいておるところでございます。
○
鈴木達夫会長 他に質疑はございませんか。
小坂委員。
○
小坂直親
委員 この500万の
ふるさと納税の
代理寄附、今
予算が406万しかないのに、あと94万足らんのやけど、500万になるまで
寄附を仰ぐのか、
ふるさと納税を充当するのか、
歳入歳出を合わすのか。
ふるさと納税なんか
代理寄附なのかどっちなの、
確定申告で控除になるのかならんのか。せっかく
寄附された人は
ふるさと納税と
寄附行為とは確定の控除になるのかならんのかという手続もするんやけど、500万以上超えたら
歳入歳出を合わせてまたするのか、今やと94万ばか足らんわけやな。500万のところ、406万と言ったな、今。
500万になるまで、その都度その都度送るのか、
予算が足らんだらまた
補正するのかというのと、もう一点、市税の
還付金3,000万なんですけど、これは当然中間納付で確定したやつだと思うけど、法人税についてはあり得ると思うんやけど、
固定資産税の
償却資産まであるんかな。通常、私の範囲内では法人税については中間納付で還付はあると思うんやけど、固定資産の
償却資産は当初あれして、それはそんなに変更があるもんやないと思うんやけど、さっきの
説明では法人税と固定資産の
償却資産ということやけど、これは企業名は結構なんですけど、何社で実際どういう中間納付と確定が違ったのかの中身がわかれば。
私も一応法人税の場合は多くあり得ると思うんです。額も大きいんですけど、
償却資産まではあるんかなというのをお答え願いたいと思います。
○
鈴木達夫会長 答弁を求めます。
久野危機管理監。
○
久野危機管理監 まず、
ふるさと納税の
予算措置のご
説明からでございますが、現在
歳入については500万、歳出についても500万計上させていただいておりますが、
委員ご指摘のとおり現在は約400万の入でございますので、まず預からせていただいて高梁市へ支出する時期としましては、やはり高梁市と相談させていただいて、まずは支出の時期は向こうさんがある程度落ちついた時期にさせてもらおうかなあという思いと、この議会で議決いただいた後、協議をする予定です。それと、まず出は500万見させていただいておるので構わんと思うんですけど、
歳入につきましてはその時期、その時期を見て確実な数字で
補正するものならするという考えでございます。
もう一つは、これは
ふるさと納税という、いわゆる窓口を使わせていただいておいて、
ふるさと納税チョイスという形の窓口を経由して
寄附はいただいておりますが、正確に言いますと
寄附金でございます。
ふるさと納税という窓口のチョイスを使うておるもんでそういうイメージになりますが、これはあくまでも被災地への
支援の
寄附金でございます。それと、
寄附金でございますので、免税の措置はうちのほうでとらせていただくということを現実に今もしておる状況でございます。以上でございます。
○
鈴木達夫会長 山本部長。
○
山本総合政策部長 確かに今回の
補正につきましては、
固定資産税の
償却資産1
事業所と
法人市民税においても1
事業所、それぞれ1
事業所ずつの計上でございまして、今回特に
固定資産税の
償却資産につきましては、その1
事業所から
平成29年度分の修正申告が提出され、約1,200万の還付が生じたというところでございまして、この
固定資産税の
償却資産については、
事業所からの自主申告に基づいて行われますもので、その申告内容に誤りがあったときに修正申告がなされるというふうに伺っておりまして、余りたくさんのケースは存在しないのではないかなあというふうに思っておりますし、今回上げられた額という1,200万というのもかなり高額であったというふうな認識は持っております。
○
鈴木達夫会長 小坂委員。
○
小坂直親
委員 今のふるさとの
寄附金なんやけど、
歳入は欠陥が起こっても500万は市が出すという考えなんか、あくまでも
歳入に見合った歳出なのか、あと100万足らんで市が上乗せして出しておいてやるわというぐらいの腹があるのか、ないのか。
予算上500万で
歳入欠陥が起こるけれど、500万の歳出は出ておるで出すんかというのと、それから2社ということやな、それは。私は1社で3,000万かと思ったので、通常それはあり得んやろうということで聞かせていただきましたので、それだけ
お願いします。
○
鈴木達夫会長 危機管理監。
○
久野危機管理監 あくまでもこの500万につきましては、
代理寄附を受け取る事務でございますので、いただいて預からせていただいた額をそのまま高梁市へ送金したいと思っております。ご存じのとおり市からの
支援としては100万円出させていただいておる状況でございますので、あくまでも代理として預からせていただいた
寄附金と同額を支出したいと思っておる次第でございます。
○
鈴木達夫会長 他に質疑ございますか。
岡本
委員。
○岡本公秀
委員 消防本部の
高速自動車道救急業務交付金が減るわけでございますが、この
説明を聞いたんですけれども、
出動件数が減少したということは、具体的にどのぐらい減少したのかということと、もう一つは、
金額算定に用いる
基礎数値が低くなったという
基礎数値というのは、年によって上がったり下がったりするものなのか、一定の金額でずうっと来るんじゃないかと思ったんですけれども、どういうわけで
基礎数値が下げられたのか。これは相手が出費を減らすために下げてきたとか、いろんなことが考えられるわけですけど、ちょっとそこを教えてください。
○
鈴木達夫会長 平松消防長。
○
平松消防長 担当課長のほうからご答弁申し上げます。
○
鈴木達夫会長 豊田課長。
○豊田
消防総務課長 高速道路の
交付金につきましては、先ほど言われましたとおり年間の出動回数が減少したことによる減額をさせていただいた分につきましては、出動回数については前々年の出動回数をもとに算定されておりまして、前々年度28年の
出動件数が47回、それをさかのぼりまして27年の
出動件数が54回ということで、この
出動件数のそれぞれ割り増し率で算定されるわけですけれども、50回以上出動した場合については2.0になりまして、50回未満になりますと1.5が割り増し率になりますので、今回につきましては47回ということで割り増し率が1.5になったということで、当初見込んでおりました
出動件数より少なかったということで減額になりました。
また、もう一つ質問にありました
金額算定に用いる
基礎数値につきましては、救急隊1隊を維持するための費用といたしまして、これにつきましては普通交付税における
消防費の中の
救急業務費の基準財政需要額算定のために用いる数値がもとになっておりまして、前年度につきましては算定に用いる数値が8,279万2,000円でありましたところ、今年度につきましては8,166万6,000円と額が下がったことによりまして、これを算定に用いる数値として使いますので、減額となったものでございます。
○
鈴木達夫会長 岡本
委員。
○岡本公秀
委員 その救急隊を維持する費用が下がったというのが
基礎数値、だけど下がったって、何も亀山市は、例えば人件費をカットしたわけでもないし、別に同じ経費がかかっておると思うんやけれども、なぜそういうふうに、これは相手さんが勝手に以前よりも安くなったはずやからまけよとか、そんな話になったわけですか。
○
鈴木達夫会長 豊田課長。
○豊田
消防総務課長 この額につきましては、国から示されます地方交付税の単価の相当額となりますので、国から定められますものでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○
鈴木達夫会長 他に質疑ございますか。
櫻井委員。
○
櫻井清蔵委員 その
救急業務交付金やけど、基本的に新名神が31年か2年にもう開通予定やけれども、これの今後の、確かに3分署体制になったもんで救急車の台数も今4台か。今、土山まで行っておると思うんやけれども、亀山消防は、新名神ができた場合に当然守備範囲が広くなるわな。その体制は一般質問みたいになるけれども、今のこの距離は、守備範囲の現状の距離は係数に掛けられておるの。50回未満は1.5、50回以上は2.0と。
基礎数値が8,166万6,000円で、27年度が8,279万と。この算定基準が変わったというけれども、この判定基準はどういうふうに判定、距離で判定しておるのか、回数やったら事故は少ない方がいいけどな。減額されるのはやむを得んけれども、距離で判定するのかどうなの、これは。そこをちょっと確認の意味で教えてください。
○
鈴木達夫会長 答弁を求めます。
豊田課長。
○豊田
消防総務課長 算定に用いる数値については、先ほど言いましたように救急隊1隊を維持するための費用、あとそれぞれの人口割によります救急
出動件数、あと一番大きく占めるのが
出動件数で、距離については入っておりません。
○
鈴木達夫会長 他に質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
鈴木達夫会長 ないようですので、以上で議案第55号の質疑を終結します。
次に、この議案について
自由討議を行いますか。
(「なし」の声あり)
○
鈴木達夫会長 それでは、
自由討議は行わないこととします。
以上で当
分科会に分担されました議案の審査は終了しました。
お諮りします。
ただいま当
分科会で審査を終えた
補正予算の
議案審査についての
分科会会長の報告ですが、先ほど出された質疑・答弁等について、私のほうで集約させていただき、
予算決算委員会にて報告させていただきたいと思います。そういうことで、作成については、私、
会長に一任願いたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
○
鈴木達夫会長 それでは
会長に一任いただいたものとします。
以上で
予算決算委員会総務分科会を閉会します。
午前10時42分 閉 会
亀山市議会
委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。
平成 30 年 9 月 13 日