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平成30年産業建設委員会( 3月14日)
平成30年予算決算委員会( 3月14日 産業建設分科会)

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  1. 亀山市議会 2018-03-14
    平成30年予算決算委員会( 3月14日 産業建設分科会)


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    平成30年予算決算委員会( 3月14日 産業建設分科会)          予算決算委員会 産業建設分科会会議録   1 開催日時 平成30年3月14日(水) 午前10時00分~午後1時06分 2 開催場所 第1委員会室 3 出席委員 会長    伊 藤 彦太郎        副会長   新   秀 隆        委員    中 﨑 孝 彦  宮 崎 勝 郎  服 部 孝 規        議長    西 川 憲 行        副議長   岡 本 公 秀 4 欠席委員 なし 5 理事者  市長    櫻 井 義 之  副市長      広 森   繁        環境産業部長         建設部長     松 本 昭 一              西 口 昌 利        上下水道局長         建設部参事    亀 渕 輝 男              宮 﨑 哲 二        環境保全室長         廃棄物対策室長  杉 本 良 則              石 垣   忠        森林林業室長         農政室長     谷 口 広 幸              村 田   博        商工業振興室長        用地管理室長   村 山 成 俊
                 富 田 真左哉        都市計画室長         道路整備室長   服 部 政 徳              橋 場 徹 広        維持修繕室長         営繕住宅室長   鳥 居 和 紘              松 尾   敏        上水道室長 鳥 喰 教 義  下水道室長    松 永 政 司 6 事務局  事務局長  草 川 博 昭  議事調査室長   渡 邉 靖 文              大 田 より子  村 主 健太郎 7 案件  議案審査          議案第19号 平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)につ                 いての内                 第1条 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」中                 歳入 第12款 分担金及び負担金                     第1項 分担金                    第13款 使用料及び手数料                     第1項 使用料                      第3目 衛生使用料                      第7目 土木使用料                     第2項 手数料                      第2目 衛生手数料                    第14款 国庫支出金                     第1項 国庫負担金                      第4目 災害復旧費国庫負担金                     第2項 国庫補助金                      第3目 衛生費国庫補助金                      第4目 農林水産業費国庫補助金                      第5目 土木費国庫補助金                    第15款 県支出金                     第2項 県補助金                      第3目 衛生費県補助金                      第4目 農林水産業費県補助金                      第5目 土木費県補助金                    第16款 財産収入                     第1項 財産運用収入                      第1目 財産貸付収入                       第1節 土地貸付料1,216千円の内                           116千円                      第2目 利子及び配当金                       第1節 利子及び配当金の内                        ふるさと・水と土保全基金収益金                     第2項 財産売払収入                      第2目 生産品売払収入                    第17款 寄附金                     第1項 寄附金                      第3目 農林水産業費寄附金                    第20款 諸収入                     第4項 雑入                      第1目 雑入                       第4節 衛生費雑入                       第5節 農林水産業費雑入                       第7節 土木費雑入                    第21款 市債                     第1項 市債                      第2目 衛生債                      第3目 土木債                      第6目 災害復旧債                 歳出 第4款 衛生費                     第1項 保健衛生費                      第3目 環境衛生費                      第4目 火葬施設費                     第2項 清掃費                    第6款 農林水産業費                    第7款 商工費                     第1項 商工費                      第1目 商工総務費                    第8款 土木費                    第12款 諸支出金                     第1項 基金費                      第6目 ふるさと・水と土保全基金費                    第14款 災害復旧費                 第2条「第2表 繰越明許費補正」中                  1 追加                    第8款 土木費                  2 変更                    第8款 土木費                    第14款 災害復旧費                 第3条「第3表 債務負担行為補正」中                  変更                   野村布気線整備事業                 第4条「第4表 地方債補正」中                  変更                   し尿処理施設長寿命化事業                   道路整備事業                   亀山駅周辺整備事業                   公共土木施設災害復旧事業          議案第21号 平成29年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予                 算(第2号)について          議案第22号 平成29年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)                 について          議案第23号 平成29年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第                 2号)について 8 経過  次のとおり                午前10時00分  開 会 ○伊藤彦太郎会長  おはようございます。  定刻になりましたので、ただいまから予算決算委員会産業建設分科会を開会いたします。  それではまず、審査の前に、市長に出席いただいておりますので、ご挨拶をいただきます。  市長、よろしくお願いします。 ○櫻井市長  おはようございます。  連日、熱心なご審議をいただいておりまして、ありがとうございます。
     随分やわらかな春の日差しとなってまいりました。3月14日、3.14は円周率の日ということらしいんですが、丸くおさめていただく日ということです。  昨日は、亀山市都市計画審議会が開催をされまして、第一種市街地再開発事業の決定についてほか、関連する4件の議案のご審議をいただきました。その結果、賛成多数によりまして、原案のとおり可決をされ、答申をいただきました。このことをご報告申し上げたいと思います。  さて、本日の分科会並びに委員会に分担付託いただいております議案は、分科会に平成29年度一般会計補正予算(案)第7号ほか3件、委員会におきましては、亀山市都市公園条例の一部改正ほか7件でございます。何とぞよろしくご審議を賜り、ご賛同いただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  市長、ありがとうございました。  それでは、ただいまから審査に移っていきたいんですけれども、審査の前に注意事項を申し上げます。  発言につきましては、挙手の上、私、分科会の会長に発言許可を求め、会長の指名の後、マイクスイッチを入力して発言いただきますようにお願いいたします。なお、部長等におかれましては、挙手の際、職名及び氏名を述べていただきますようお願いいたします。  次に、確認事項ですけれども、これまで補正予算の歳入は、全て総務分科会に分担して審査を行っておりましたが、今定例会からは、科目別に歳出と合わせて所管する各分科会に分担して審査することとなりましたので、よろしくお願いいたします。  この分科会の補正予算の審査は、質疑と委員間の自由討議までとしまして、討論・採決は3月23日開催の予算決算委員会で行いますので、十分質疑していただきたいと思います。  また、インターネットによりライブ及び録画配信を行いますので、ご承知おきください。なお、議会報告番組作成のため、事務局がビデオカメラにて撮影を行いますので、ご了承ください。  それでは、9日の予算決算委員会にて当分科会に分担されました議案第19号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)について、議案第21号平成29年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第22号平成29年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)について、議案第23号平成29年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についての4件の議案の審査を行います。  それでは、まず議案第19号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。  理事者側に議案の説明を求めます。  西口環境産業部長。 ○西口環境産業部長  おはようございます。  それでは、議案第19号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)についてのうち、環境産業部所管分についてご説明申し上げます。  まず、補正予算書の4ページをお開きいただきたいと思います。  第4表、地方債補正でございますが、一番上、し尿処理施設長寿命化事業につきましては、起債対象の解体・撤去の比率が下がり、対象外の環境整備の比率が上がったことや、設計見直し等により事業費を削減したため、限度額6,550万円を2,940万円減額して3,610万円とするものです。  次に、歳入関係でございますが、予算に関する説明書8、9ページをお開きいただきたいと思います。  中ほどやや下、市単土地改良事業受益者分担金74万2,000円は、当初見込みより要望が少なかったこと等によりまして事業費を減額することから、受益者分担金を減額するものでございます。  10、11ページをお開きいただきたいと思います。  上から2つ目、産業廃棄物処理施設使用料の195万円の減額は、産業廃棄物の搬入量が見込みより少なかったことによるもので、逆に中段、廃棄物処理手数料の200万円の増額は、事業系一般廃棄物の搬入量が見込みより多かったことによるものでございます。  12、13ページをお開きください。  国庫補助金の中ほど、浄化槽設置整備事業費補助金の154万3,000円の減額は、補助申請件数の減による事業費の確定見込みによるものでございます。  その下、美しい森林づくり基盤整備交付金の796万3,000円の減額は、森林環境創造事業費の確定見込みによるものでございます。  次に、14、15ページをお開きください。  ページ中ほど、県補助金、浄化槽設置整備事業費補助金148万3,000円の減額は、先ほどの国庫補助金と同様に、補助申請件数の減による事業費の確定見込みによるものでございます。  その下、農林水産業費補助金の上から2番目、森林環境総合事業費補助金346万4,000円の減額は、先ほどと同様、森林創造事業費の確定見込みによるものでございます。  その下、多面的機能支払い事業交付金及びその下3本、合わせて4本の補助金を減額させていただいておりますが、それぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。  16、17ページをお開きください。  下から2つ目、発電電力売り払い収入60万円の増額は、溶融施設において発電電力の売却収入の増の見込みによるものでございます。  18、19ページをお開きください。  上から2つ目、ふるさと・水と土保全基金寄附金52万円は、ふるさと納税による寄附金でございます。  次に、20、21ページをお開きください。  ページ中ほど、衛生費雑入の資源物売り払い代金100万円の減額は、主に新聞、雑誌の減によるものでございます。  その下、農林水産業費雑入青年就農給付金返還金13万5,000円は、農業経営の中止に伴う平成27年度給付金に係る返還金でございます。  その下、市債でございますが、し尿処理施設長寿命化事業債、合併特例債でございますが、2,940万円の減額は、冒頭、地方債補正で申し上げたとおりでございます。  次に、歳出関係でございますが、46、47ページをお開きいただきたいと思います。  ここで、先ほど申し上げた歳入のところも括弧で書かせていただいておりますが、もう既に説明をさせていただきましたので、括弧書きのところは省略をさせていただきます。  まず、47ページ中ほど、浄化槽整備事業補助金588万1,000円の減額は、当初見込みより補助申請件数が少なかったことによるものでございます。  その下、斎場施設管理費の燃料費180万円は、火葬件数の増加及びLPガス単価の値上がりによる増額でございます。  その下、ごみ減量化対策事業、生ごみ処理容器購入費補助金22万円の減額は、当初見込みより補助申請件数が少なかったことによるものでございます。  次のページ、48、49ページをお開きください。  まず、廃棄物収集処理事業でございますが、再資源化促進事業の報償費について、資源物集団回収活動報奨金が当初見込みより少なかったことによる65万円を減額いたします。  その下、溶融処理施設管理費でございますが、財源更正として使用料5万円と財産収入52万3,000円を新たな財源といたしまして、一般財源を同額の57万3,000円減額するものでございます。  その下、場内施設管理費でございますが、同じく財源更正をいたしております。  その下、合併特例事業の刈り草コンポスト化センター環境整備事業は、設計見直し及び入札差金による工事請負費1,550万円を減額するものでございます。  その下でございますが、衛生公苑の施設管理費400万円の減額は、平成27、28年度の基幹的設備改良工事によりまして、施設の効率性が向上いたしました。その結果、水道・電気の使用量が削減できたことから、光熱水費300万円を、槽清掃、汚泥の搬出量が削減できたことから、その業務委託料100万円を減額いたします。  次に、50、51ページをお開きください。  一番上、農業委員会費の活動費につきましては、10月に予定しておりました先進地視察が台風により中止となったことから、普通旅費59万5,000円、視察研修委託料36万5,000円を減額いたします。  また、通信運搬費等50万円の減額は、農家調査・農地利用意向調査発送件数が当初見込みより少なかったため、会議録作成等委託料17万円の減額は、委託作業時間が当初見込みより少なかったことによるものでございます。  中ほどよりやや下、農業振興事業の一般事業から53ページの多面的機能発揮促進事業までの5事業につきましては、主に事業費の確定見込みによるものでございますが、53ページの一般事業の一番下、歳入と同額の青年就農給付金返還金、27年度分でございますが、に係る過年度県支出金返還金13万5,000円を計上させていただきました。  また、1つ飛んで下、特産振興事業のうち、茶業総合振興対策事業補助金27万円の減額は、9月に開催予定であった青空お茶まつりが台風で中止になったことによるものでございます。  次に、53ページ中ほどやや上の農村振興事業につきましては、財源更正として、ふるさと・水と土保全基金収益金3,000円を計上いたしております。  その下、生産調整対策事業団体支援事業集団転作推進事業補助金150万円の減額は、実施面積が当初見込みより少なかったことによるものでございます。  その下、土地改良事業、市単土地改良事業につきましては、草刈り等業務委託で地元施工に変更になったことによる56万円の減額、設計等委託料で県の災害復旧で対応することになったことによる150万円の減額、工事請負費で当初見込みより要望が少なかったことによる350万円の減額で、合計556万円の減額をするものでございます。  その下、出屋排水路整備事業につきましては、設計等委託料で確定見込みによる36万3,000円の減額、用地購入費で土地鑑定により買収単価が当初見込みより安価になったことによる65万6,000円の計101万9,000円の減額をするものでございます。  その下、農村地域防災減災事業、長妻池耐震整備事業設計等委託料につきましては、契約差金により92万8,000円を減額いたします。  次のページ、54、55ページをお開きください。  一番上、森林環境創造事業、業務委託料1,265万4,000円の減額は、国・県の事業費の確定による減額でございます。  その下、地域生活交通再編事業671万2,000円の減額は、当初、本年4月から予定していた乗合タクシーの制度導入に係る経費として、消耗品5万円、業務委託料666万2,000円を減額するものでございます。  少し飛びますが、80ページ、81ページをお開きください。  諸支出金、基金費、上から2つ目、ふるさと・水と土保全基金積立金52万円は、ふるさと納税による寄附金を基金に積み立てるものでございます。  次のページ、82、83ページをお開きください。  一番上、現年発生、補助の農業用施設等災害復旧事業4万4,000円の減額は、測量等委託料についての契約差金でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  松本建設部長。 ○松本建設部長  議案第19号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)についてのうち、建設部所管分についてご説明を申し上げます。  なお、上下水道局所管分につきましては、後ほど上下水道局長よりご説明申し上げます。  戻りますが、補正予算書の4ページをごらんください。  上段の第2表、繰越明許費補正でございますが、1.追加のうち、第8款土木費、第2項道路橋梁費、事業名、市単道路整備事業1,238万7,000円につきましては、JRとの用地交渉に時間を要したことから、年度内に完成させることが困難となり、あわせて登記事務に時間を要しており、用地費の年度内支払いも困難な状況であることから、工事請負費及び用地購入費を繰り越しさせていただくものでございます。  次の事業名、野村布気線整備事業3,150万円につきましては、市道落針道野線との交差点改良に伴う用地買収において交渉に時間を要していることから、測量等委託料、用地購入費及び補償費を繰り越しさせていただくものでございます。  次の事業名、道路舗装工事2,240万円につきましては、負担金により上水道室において実施しております舗装復旧工事の年度内完成が見込めなくなったことから、負担金の執行が行えないため繰り越しさせていただくものでございます。  次に、2.変更のうち、第8款土木費、第4項都市計画費、事業名、亀山駅周辺整備事業1億7,775万2,000円につきましては、事業費の確定により減額変更するものでございます。  次の第14款災害復旧費、第1目災害復旧費、事業名、道路橋梁災害復旧事業5,700万円につきましては、国による災害査定により事業費が確定したことから減額変更するものでございます。  次に、中段の第3表、債務負担行為補正の変更のうち、事業名、野村布気線整備事業2億7,370万円につきましては、工事請負費が確定したことから限度額を変更するものでございます。  次に、下段、第4表、地方債補正の変更のうち、道路整備事業2億7,230万円、亀山駅周辺整備事業6,260万円、公共土木施設災害復旧事業1,890万円につきましては、いずれも起債対象事業費の確定により限度額を変更するものでございます。  続きまして、補正予算書、10、11ページをごらんください。  歳入でございますが、第13款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料、説明欄の借り上げ公営住宅使用料189万円の減額につきましては、民間活用市営住宅事業の当初における新規借り上げ住宅の予定戸数を25戸、借り上げ予定期間を6カ月と見込んでおりましたが、借り上げ戸数が5戸、借り上げ期間も3カ月となり、いずれも当初見込みより少なくなったことに伴うものでございます。  次に、第14款国庫支出金、第1項国庫負担金のうち、次ページの第4目災害復旧費国庫負担金、説明欄上段の現年発生補助災害復旧事業費負担金3,868万6,000円の減額につきましては、国による災害査定により負担金が確定したことによるものでございます。  次に、第2項国庫補助金、第5目土木費国庫補助金1億5,035万円の減額のうち、道路橋梁費補助金1億2,992万5,000円の減額につきましては、東海道街道環境整備事業舗装老朽化対策事業橋梁長寿命化事業、亀山駅周辺整備事業など、また次の住宅費補助金321万円1,000円は民間活用市営住宅事業、次の都市計画費補助金1,721万4,000円は亀山駅周辺整備事業のうち2ブロック及び4Aブロックの補助金など、それぞれ補助対象事業費の確定によるもので、国に要望しておりました社会資本整備総合交付金が要望額どおりに交付されなかったことが主な減額の理由でございます。  続きまして、14、15ページの第15款県支出金、第2項県補助金、第6目土木費県補助金、説明欄の地籍調査補助金72万9,000円の減額につきましては、補助対象事業費の確定によるもので、次の移住促進のための空き家リノベーション事業費補助金100万円の減額は、補助金事業の申請がなかったため補助金の全額を減額するものでございます。  続きまして、20、21ページの第21款市債、第1項市債、第3目土木債の道路橋梁債2億9,330万円の減額及び都市計画債930万円の減額、次ページの第6目災害復旧債の公共土木施設災害復旧債1,930万円の減額は、いずれも事業費の確定によるものでございます。  続きまして、歳出でございますが、少し飛びますが、56、57ページをごらんください。  第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費、中段の説明欄、急傾斜地崩壊対策事業100万円の増額につきましては、三重県において岩森地区の予算枠づけがなされたことから、市が負担すべき事業費の20%を負担金として計上させていただくものでございます。  続きまして、第2項道路橋梁費、第1目道路橋梁総務費、説明欄下段の一般管理費54万円の減額につきましては、公共基準点の滅失による復旧がなかったことから、公共基準点設置委託料の全額を減額するものでございます。  次の狭隘道路後退用地整備事業120万円の減額につきましては、支払い見込み件数が当初見込みより減ったことから、報償費100万円、測量等委託料20万円をそれぞれ減額するものでございます。  次のページに移りまして、58、59ページの説明欄上段、地籍調査費131万7,000円の減額につきましては、地籍調査委託料の確定によるものでございます。  次に、第3目道路新設改良費、説明欄中段の市単道路整備事業774万円の減額のうち、工事請負費470万円の減額及び用地購入費126万円の減額につきましては、それぞれ事業費の確定によるものでございます。補償費178万円の減額につきましては、移転補償を予定していた電柱が立ち会いの結果、道路敷地内にあることが判明したことから移転費用が不要になったことによるものでございます。  次の野村布気線整備事業2億4,011万6,000円の減額のうち、土地鑑定手数料61万6,000円の減額につきましては、土地鑑定手数料の確定によるものでございます。設計等委託料100万円の減額及び測量等委託料250万円の減額につきましては、予定しておりました登記図面の作成及び用地測量が関係機関との協議により不要になったことによるものでございます。工事請負費2億3,400万円の減額につきましては、長田池部について、橋梁から擁壁による土工と横断ボックスに工法を見直したことによるコスト削減などにより工事請負費が確定したことによるものでございます。用地購入費200万円の減額につきましては、用地購入費の確定によるものでございます。  次の東海道街道環境整備事業費1,480万円の減額でございますが、補助対象事業費の確定により減額を行うものでございます。  次に、第4目道路舗装費、説明欄下段の道路舗装事業110万円の減額につきましては、上水道、下水道事業に伴う舗装復旧費の工事負担金が確定したことによるものでございます。  次の舗装老朽化対策事業5,150万円の減額につきましては、補助対象事業費の確定により減額を行うものでございます。  次に、第6目橋梁維持修繕費、次ページ60、61ページになりますが、説明欄上段の橋梁維持修繕費630万円の減額につきましては、委託料の確定によるものでございます。  次の橋梁長寿命化修繕事業4,200万円の減額につきましては、補助対象事業費の確定により減額を行うものでございます。  次に、第7目橋梁整備費、説明欄の耐震化補強事業5,700万円の減額のうち、設計等委託料2,000万円の減額及び工事請負費3,700万円の減額につきましては、いずれも補助対象事業費の確定によるものでございます。  続きまして、第3項河川費、第1目河川維持修繕費、説明欄の河川維持修繕費250万円の減額につきましては、工事請負費の確定によるものでございます。  続きまして、第4項都市計画費、第1目都市計画総務費のうち、次ページ、62、63ページになりますが、説明欄上段の都市マスタープラン策定事業37万2,000円の減額につきましては、委託料が確定したことによるものでございます。  次に、亀山駅周辺整備事業6,198万4,000円の減額のうち、土地鑑定手数料143万6,000円の減額につきましては、手数料の確定によるものでございます。設計等委託料1,850万円の減額につきましては、市道駅前線及び駅前広場の詳細設計が実施できなかったことによる減額でございます。工事請負費1,260万円の減額につきましては、補助対象事業費の確定により全額を減額するものでございます。補助金744万8,000円の減額、補償費2,200万円の減額は、補助金及び補償費など補助対象事業費の確定により減額をするものでございます。  次に、第2目公園管理費、説明欄中段の施設管理費59万4,000円の減額でございますが、修繕費が確定したことによるものでございます。  次に、第4目街路事業費、説明欄下段の県営街路事業133万4,000円の減額につきましては、該当する事業が行われなかったことから全額を減額するものでございます。
     次に、第5目公園整備事業費、説明欄下段の西野公園改修事業費170万4,000円の減額につきましては、工事請負費の確定によるものでございます。  続きまして、64、65ページの第5項住宅費、第1目住宅管理費、説明欄上段の民間活用市営住宅事業377万6,000円の減額につきましては、歳入でご説明いたしましたとおり、新規の借り上げ住宅の借り上げ戸数、借り上げ期間が当初見込みより少なくなったことに伴い、借り上げ料を減額するものでございます。  次の空き家等活用事業100万円の減額は、移住促進のための空き家リノベーション事業に対する申請がなかったため、補助金の全額を減額するものでございます。  続きまして、82、83ページをごらんください。  第14款災害復旧費、第1項災害復旧費、第2目現年発生公共土木施設災害復旧費、説明欄中段の補助災害復旧事業の道路橋梁災害復旧事業5,800万円の減額につきましては、国による災害査定により事業費が確定したことによるものでございます。  次の単独災害復旧事業の道路橋梁災害復旧事業費200万円の減額につきましては、請負工事費が確定したことによるものでございます。  次の河川災害復旧事業550万円の減額につきましては、委託料及び請負費が確定したことによるものでございます。  以上、上下水道局分を除く建設部所管分でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑上下水道局長。 ○宮﨑上下水道局長  それでは、議案第19号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第7号)についてのうち、上下水道局所管分についてご説明申し上げます。  補正予算書の4ページをごらんください。  上段の繰越明許費の追加、第8款土木費、第4項、都市下水路費40万円は、水道事業会計への工事負担金でありますが、みどり町地内において、上水道室発注の舗装復旧工事の中でマンホールぶたの取りかえを行う予定でありましたが、その前に施行する下水道渠工事の施工方法に関する地元調整に時間を要したことで、舗装復旧工事が年度内に完成できなくなったため、やむを得ず繰り越しを行うものでございます。  次に、予算に関する説明書、50、51ページをごらんください。  第6款農林水産業費、説明欄の中段、農業集落排水事業、繰出金198万円の減額は、農業集落排水事業特別会計において、新規加入者による受益者分担金の増加や光熱水費の減少などにより、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。その内容につきましては、103ページ以降に記載しており、議案第21号でご説明申し上げます。  次に、62、63ページをごらんください。  第8款土木費、説明欄の上段、公共下水道事業、繰出金4,837万円の減額は、公共下水道事業会計において、流域下水道維持管理負担金及び測量設計業務委託料の事業費確定による減少や受益者負担金の収益増加に伴い、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。その内容につきましては、125ページ以降に記載しており、議案第23号でご説明申し上げます。  中段の第3目都市下水路費につきましては、能褒野下水路において、社会資本整備総合交付金の交付がなかったことにより、一般財源で事業を実施したことによる財源の変更でございます。  以上、上下水道局所管分の説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  以上で説明は終わりました。  これより議案第19号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  野村布気線整備事業についてお聞きをいたします。1つずつお願いをいたします。  まず、長田池を橋梁で飛ばすという工法から、盛り土で擁壁をつくるというふうに変更したということで減額があるということで今説明がございましたが、この当初設計に橋梁で飛ばすという設計を組んで、すぐその工法変更で盛り土の擁壁になったということは、非常に大きな変更だと思うんですが、それに当初設計で橋梁で組んでおいて、工事が始まって、いつの時期か知りませんけど、減額をしたと。2億どんだけというような大きなあれですが、その工法変更というのは、もう随分前といいますか、相当時間がかかると思うんですよ。普通、設計する場合に、私の考えが間違っておるかもわかりませんが、当初設計するときに、既にそれは盛り土、擁壁にするんだというのを決定してから工事発注という順序じゃないかなあと。余りにも減額が大きいというようなことですが、それの経緯についてお尋ねしたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  松本建設部長。 ○松本建設部長  担当室長よりご答弁させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  服部道路設備室長。 ○服部道路整備室長  まさに委員が申されるとおりなんですけど、当初は長田池部を橋梁高架で計画を行って進めておりましたが、今の話もコスト面とか維持管理面を考えて、直壁盛り土工法を考え、この関係機関との調整を図りながら進めておりましたので、今になったということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  ということは、橋梁でも検討していたので、こんな言葉は適当かどうかわかりませんが、とりあえず橋梁で、調整ができないから橋梁で発注をしておいて、そこで合意が得られれば盛り土の擁壁に変更するというのが前提にあったということでいいわけですね。 ○伊藤彦太郎会長  服部室長。 ○服部道路整備室長  発注するときはどちらかに決めなければならないと思うんですけど、発注する前の合意形成というのが間際になったということで、今になったという次第でございます。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  それはよくわかりました。  それから、この長田池というのは、市内に13カ所ある防災重点ため池の一つです。これは農業ため池でもあるわけですが、一たび集中豪雨とか大雨が降ったときには、ここは降った雨水を一時ためておくという調整池という役割も十分果たす池だというふうに認識をしておるんですが、これを橋梁で飛ばすことから盛り土擁壁に変更になったということで、この長田池の今までの機能があると思うんですよ。面積といいますか、池が小さくなったものですから、その分、貯留する雨水の量というのは減るわけですが、その辺はどのように対応しているのか、この工事で。それをお聞きしたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  服部室長。 ○服部道路整備室長  委員が申されるように、直壁盛り土工にすることによって、池の貯水能力が低下いたします。そのようなことから、関係機関とも調整を図りながらやっていたということで時間を要しておりましたことは事実でございます。  そのような中で、まず既存池の能力の測量を行って、その能力がどれぐらいあるかを算出させていただいて、道路により減少する分だけは、池のしゅんせつというんですけど、底をさらったり、のり面の生成をして、その減った分をその中でふやして、貯水能力は既存のまま確保させていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  池のしゅんせつをしていただいて既存能力は確保したというのはよくわかりますが、その池をしゅんせつする土砂ですね。私が間違っておるかどうかわかりませんが、これは産業廃棄物になるんじゃないかなあと思うんですが、この土砂の処理はどのようにされたのか、産業廃棄物としたならば。これをお聞かせください。 ○伊藤彦太郎会長  服部室長。 ○服部道路整備室長  処理費が確かに莫大なお金がかかりますので、今回は、そのこともコスト縮減の中で含めて考えさせてもらって、現場で盛り土材として使うように、セメント改良をかけながら使用するといったことで、外には搬出しないというふうな工法でやらせていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  今、田中病院の前で県が工事をやっていますけど、今、セメント安定処理で土砂をやっていますが、それと同じような工法ということで。 ○伊藤彦太郎会長  服部室長。 ○服部道路整備室長  そのとおりです。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  よくわかりました。以上で終わります。 ○伊藤彦太郎会長  ほかに何か。  服部委員。 ○服部孝規委員  ページ数でいうと62、63の亀山駅周辺整備事業の減額についてお聞きしたいと思います。  この減額の中に、いわゆる年末に準備会が行ったプロポーザルの分も含まれていますか。 ○伊藤彦太郎会長  松本建設部長。 ○松本建設部長  歳入の際の国の国庫補助金の説明のときに申し上げましたように、国に要望しておりました総合交付金が要望額どおりにつかなかったという部分で、一部減額分は含まれてございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  そうすると、この事業の中に5つ項目が上がっておって、その中のこの補助金というところが、いわゆる当初見込んだ金額よりも交付金が少なくなったために補助金の減をするという意味で、この補助金の中にその減額分が含まれているということでよろしいか。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  そういうご理解で結構でございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  そうすると、特別委員会の中で説明を受けたのが、国の交付金、国が3分の1、市が3分の1、それから組合が3分の1という当初割合で多分予算をつくられたんだろうと思います。その中で、いわゆる国が3分の1見込んだんですけれども、実質、額の割合からいうと29%しか交付金が来なかったという結果でしたね。その減額分がこの744万8,000円の中にあると。  それから、もう一つは、市のほうもこれに合わせて、本来3分の1という負担割合を29%にしたということで、その市の分というのはこの中でどこに含まれていますか。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  最初の744万8,000円の減額は、市の分と国の分を合わせた分の減額でございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  そうすると、半分半分ですね。国が774万8,000円のうちの半分が、いわゆる交付金が来なかったことによる減と。それから、その残りの半分は、それにあわせて市が減額をするということでの減ということですね。  ここでその問題は、結局、結果的に3分の1、3分の1、3分の1と言いながら、最終的に準備会が42%負担しておるわけですよ。ここのところを、例えば国が減らしてきたと。これはもう何ともしようがないですわね、国のほうの予算は国が決めるんで。そこで29%にされたのであれば、例えば準備会は3分の1におさめると。それで残りを市が持つとかいうようなことはできなかったのかということですよ。だから、補助金を同じように減額しておるわけですよ、市の補助金も。これは全く29%と国が決めてきたから、市も29%でいいんだと。残りは準備会に持ってもらうんだというような補正になるわけですけれども、例えば744万8,000円の半額、この分を減額しなければ、その分準備会の負担が減ったんじゃないんですか。そういう考えはなかったんですか。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  補助金を交付する上で、国の決定された補助額にあわせて交付することを基本に考えてございましたので、そのような決定をさせていただいたところでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  答弁になってへんの。要するに、あなた方のやり方は、国が減らしてきたから私のところも減らしますと。残りは全部準備会で持ってくださいと、こういうやり方をしたということですよ。これはやっぱりおかしいと思うんですよ。3分の1、3分の1、3分の1というんですよ。だから準備会は3分の1にしたらええやないですか。国が減らした分は市がかぶればいいじゃないですか。何でそういう判断ができなかったんですか。そのことを問うているんですよ、私は。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  今回につきましては、国と同額の補助金を市の負担分として決定をさせていただいて交付させていただいたということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  全く答えになってないのやけど。要するに、自分たちは3分の1と言いながら、29%の負担で済ませておいて、組合は3分の1と言いながら42%持っているんですよ。そのことについて私は問うているわけですよ。ただでさえお金がない。要するに、何らかの保留床を売るとか何らかしないことには、資金が生まれないのがその準備会であり、組合の性格ですよ。そういうところにこんな形で押しつけるというやり方はやっぱりおかしいですよ、こんなことは。準備会がお金をしっかり持っているならともかく、ないんですよ。そういうことをわかってながら、国が減らしてきたから市も減らします、残りは準備会で持ってくださいって、こんなやり方はおかしいでしょう。市長、どうですか。これは、私は、準備会はルールどおり3分の1持ってくださいと。国が減らしてきた分は市が持ちますよというぐらいのことを言えないんですか。 ○伊藤彦太郎会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  前にもご答弁させていただいたかわかりませんけれども、当然、事業のスキームについては、ここでお話をさせていただいたり、公の場で議会の議論も含めて情報共有をさせていただいて事業を進めてまいりました。  残念でありますが、国の交付金の要求額がこのような形になってまいりましたので、委員おっしゃるようなことについては、当然これから事業が進んでまいりますトータルの中で、準備会は次の段階の中で、やっぱりこれはしっかり整理をさせていただくという事業スキームであります。  この一件云々というだけではなくて、それはそのような事業スキームで全てを動かしておるところでございます。そこはぜひご理解をいただきたいというふうに思うところでありますし、私どもとしましては、今後におきましても、いわゆる準備会並びに権利者の皆さんが将来にわたってリスクを背負うとか、そういうことがないような対応を当然協議もしながら進めてまいりたいと思っておりますので、事業のフレームとしては、その3分の1、3分の1、3分の1ということにつきましては、今回このような形となりましたけれども、今後におきましても、権利者の皆さん、あるいは準備会の進め方につきましては、さまざまな協議の上で適正に対応させていただきたいというふうに考えておるところであります。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  これも答えになっていないです。  要するに、スキームと言われるんなら、3分の1、3分の1、3分の1ですよ、これ。準備会は3分の1でいいんですよ。それをあなた方が、国が減らしてきた、市もそれに同調するということで、42%も準備会に持たせているわけですよ、今回。あなたが言うスキームというなら、3分の1なんですよ、準備会。なぜここまで、42%まで準備会が持たなきゃならんのか、この理屈がわかりません。  市がなぜ国に同調して、国が減らしたら市も減らさなきゃならないのか。市が3分の1でなく、国と同額でしか出せないという、そんな規定でもあるんですか。あったら出してください。国が交付金を減らしてきたら、それと同額しか市は出せません。そういう規定があるんですか。出してください。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  そのような明確な規定はございません。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  だから、744万の半分って370万ちょっとですよ。これぐらいのお金、なぜ配慮できないんかと。全く私は理解できませんわ。 ○伊藤彦太郎会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  この事業にかかわりませず、全ての施策事業、国の交付金なり補助金なり、こういうことは、当然最終的に国の予算の決定におきまして、要求額とは違う数字が出てくることがあります。県においてもそうであります、これに限らず。じゃあ、その足らざる部分を全て市費で全部カバーしていくというようなことは、これは状況にもよりますが、基本的にさせていただいておりません。そこは状況状況の中で判断すべきこともあろうかと思っておりますけれども、それは国の補助金においても、県の補助金においても、そういうケースは多々ございます。これに限らずありますので、それを確約させるような規則やそういうものはありませんけれども、基本的にはそのような対応をさせていただいておるところであります。  しかしながら、先ほど申し上げたように、この事業につきまして、今後も含め、当然準備会並びにその後の権利者の皆さんに配慮をせいということをおっしゃられましたけれども、当然そのような協議や支援を今後もさせていただくことでありますし、そのような理解をいただきたいというふうに思うところであります。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  もう口先だけなんですよ、市長。要するに、今後、3分の1、3分の1、3分の1という割合で行くと、事業が全体で四十数億から50億と言われていますよね、全体の事業で。そのうちの3分の1というと20億近いお金が3分の1でもかかるんですよ。これを同じようにやられたら、国が交付金を減らしてきたから、市も同調して減らします。残りは四十何パーセントになるけれども、全部準備会で持ってくださいということをやるということ今言われたわけですよ。何が配慮ですか、それが。一旦こういう形を了としたら、結局そういうことになってくるんですよ。そうでしょう。そこは変えられやんとあなたは言われたんです。たとえ3分の1、3分の1、3分の1、スキームがあっても、国が減らしてきたら、市はそれに合わせる、残りは準備会。こういうやり方が何十億という今後の工事費に対しても、同じスタンスでやるということをあなたが言われたんですよ。 ○伊藤彦太郎会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  今申し上げておることは、その他の施策におきましても、事業におきましても、そういうことはあると。今回のケースは、今こういう判断をさせていただいておりますが、今後におきまして、さまざまな当初予定をしておる計画、あるいは事業にそうはならないような交付金のつき方とか、それは当然あると。そのリスクを当然下げる努力はいたしてまいりますし、あるいは今後生まれてくる、今この現時点で想定できませんけれども、そういうものは今後生まれてくる中で判断をするべきことは、他の事業においてもこれはあろうかと思います。しかし、今、委員がご指摘をいただいておるこの案件につきまして、それは私どもとしては、今まで説明をさせていただいてきた範疇の中で対応させていただいてきたということでありまして、その点は誤解のないようにお願いをいたしたいというふうに思います。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  もうこれは答えになりませんので、結局370万円ちょっとのお金でも、もうこれは市が持たない。全部組合が持ってくれということを確認しておきたいと思います。  もう一点、別の問題をお聞きしたいと思います。  リノベーションで県の補助金100万円をもらって、結局もう流してしまうわけですよね。この問題って、私ちょっと頭に浮かんできたのが、以前にもありましたよね、これ。100万円の補助金を県から取っておきながら、結局流してしまうという。一体何でこういうことが起こるんですか。せっかくの補助金をなぜ使えないんですか。そのための努力がどれだけされたんですか。 ○伊藤彦太郎会長  松本建設部長。 ○松本建設部長  この空き家リノベーションにつきましては、県外からの移住者で空き家を利用されるという方が対象者となる制度でございます。私どもとしましては、空き家の利用促進に向けて、ホームページにも公表しながらやっておりますけれども、残念ながら県外からの移住者が該当がなかったということで、そういうところの活用がなされなかったというものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。
    ○服部孝規委員  ということは、ホームページでお知らせをした結果、一名も応募がなかったということですか。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  そういうことでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  そういう状況で、例えば半年過ぎて、その時点で何らか手だてを打とうということはしなかった。ずうっとホームページで掲載して、そのままやったのか、これはまずいなと、半年たってもないなということで何らか手だてを打つというようなことをしたのか、しなかったのかをお聞きしたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  県外からの移住促進につきましては、企画総務部のほうでも移住促進事業ということでいろいろPRはしていただいておりますが、建設部として特段のそういったことはしなかったというのは事実でございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  結局、せっかく県から100万円も補助金を受けながら、努力していないんですよ。何とか物にしようという努力がないんですよ。やっぱりせっかくこういう補助金、これは丸々県の補助金ですから、市の負担もないし、後々負担もかぶってこないしということで、こういうお金をせっかく当初で確保しながら、それを本当にみすみす逃してしまう。そしてまた、例えば精いっぱい努力したけれども、結果としてだめだったというんだったらわかるけれども、ホームページに載せただけで、ほとんど手だてを打っていないという。結果的に年度末になったら補正で減額しますという、こういう仕事は、私はどうかと思います。その点だけ指摘しておきます。以上です。 ○伊藤彦太郎会長  それでは、この議案について、ほかに何かありますでしょうか。  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  ちょっと二、三点教えてください。  まず、歳入のほうで、19ページのふるさと・水と土保全基金寄附金というのが52万ございますね。この費目は、当初ゼロやったと思うんですが、特にふるさと納税の推進の中で、この寄附金は、これに使こうてくれという寄附金ですか。それとも、ただふるさと納税で入って配分されたとか、どっちかな。目的があって寄附されたのか。 ○伊藤彦太郎会長  西口環境産業部長。 ○西口環境産業部長  このふるさと納税の52万円につきましては、50万円が1口、1万円が2口、合わせて52万円だったと記憶しております。  その寄附者のご意向については、ちょっと担当室長のほうから答弁させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  谷口農政室長。 ○谷口農政室長  その3名のご意向がこういった活用をしてほしいということでありましたので、この基金に寄附といった形で予算を計上させていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  やはり寄附してくださった人がこれに使ってくれよという目的ですな。 ○伊藤彦太郎会長  谷口室長。 ○谷口農政室長  そうですね。具体的にどういった使途でというご希望を書いていただくことはありますので、その中でこういった農業の振興とか、そういった部分で使用いただきたいということで希望があったものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  そうすると、ふるさと納税をいただいて、これをどのように使っていくのかというので、歳出はこれは出ていませんかな。 ○伊藤彦太郎会長  谷口室長。 ○谷口農政室長  この基金につきまして、市の単独事業で中山間地域の活性化事業という事業をやっておりますけれども、その財源として使用させていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  わかりました。  それから、次に55ページに出ております地域生活交通再編事業ですが、671万2,000円の減額ですが、これは特に業務委託料が主に減ったということですが、666万というとかなり減っておるんのやけど、これはどういうふうに。 ○伊藤彦太郎会長  西口環境産業部長。 ○西口環境産業部長  詳細は担当室長から説明させていただきますけれども、基本的な話として、乗合タクシーにつきましては。本年4月から、年度当初からの実施を目指しておりました。その準備的な資金が必要ということで、29年度当初予算に盛らせていただきまして、たしか当初予算説明会でも、私のほうからその説明はさせていただいたんですが、まだ乗合タクシーの中身の説明をさせていただいておりませんでしたので、議員各位からは余りご質問をいただかなかったんですが、その後、中身の説明をさせていただいた中でいろいろご意見等いただいたわけですが、それが10月に半年延びたということで、29年度に準備的な資金が必要なくなったということで、29年度の予算を削除させていただいて、改めて30年度に盛らせていただいたというところでございます。  中身については、担当室長のほうから説明させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  富田商工業振興室長。 ○富田商工業振興室長  準備委託料の内訳でございます。666万2,000円減額となっておりますが、その内訳としましては、タクシー制度を周知するためのパンフレットの費用90万円、それからポスター・チラシの費用16万円、それから車両に中型の一般タクシーを乗合タクシーに利用するため、乗合タクシーとして利用する際には、車両にマグネットで乗合タクシーである旨表示いたしますので、そのマグネット20万円、それから一番大きなものとしましては、停留所の設置費用でございます。看板等を設置いたします費用が540万円ほど計上させていただいております。そういったものを含めまして、業務委託料で666万2,000円減額とさせていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  中身を聞かせてもろうたけれども、何で29年度で盛って、6カ月延びた。やはりその原因はあるんですね。私、この部分については一般質問もさせてもらいますけれども、通告してありますので。やはりこの予算の執行の中で、やっぱり見通しが、30年の4月からやるというのであれば、それはそれなりの努力はせなあかんし、予算だけ立てておいて執行できやんなら補正で減額しようかという、そんな甘い考えを持っておるんちゃうんかな。 ○伊藤彦太郎会長  西口環境産業部長。 ○西口環境産業部長  先ほども説明させていただいたように、委員もおっしゃったように、結果として4月実施が10月実施に半年延びたわけでございますが、この乗合タクシー制度につきましても、本会議でもいろいろ説明させていただいていますように、新たな公共交通計画にも位置づけをさせていただいておりました。その計画の樹立が昨年の10月ということで、議会への説明もそれ以降になったわけでございますが、その辺の事情もございまして、何とか30年4月の実施を目指して、29年度当初については、当初予算でこの額を盛らせていただいたわけですが、いろいろ説明をさせていただく中で、半年延ばして10月実施ということに変更させていただいた関係から、29年度予算については、乗合タクシーに関する部分については全て減額をさせていただくということになったわけでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  了解しました。  それから次に、57ページに出ております土木費の道路橋梁費の中での公共基準点設置委託料50万、これもなぜ50万も減っておるのか。元の予算はちょっとわかりませんけれども。 ○伊藤彦太郎会長  ちょっと済みません。質疑の途中ですけれども、10分間休憩します。               午前11時03分  休 憩               午前11時10分  再 開 ○伊藤彦太郎会長  それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開します。  松本部長、お願いします。 ○松本建設部長  先ほどの54万円でございますが、これは公共基準点が滅失等、何らかの状況でなくなってしまっていたという場合に復旧をするための費用を計上させていただいておりますので、そういった滅失という事態が今年度起こらなかったということで、復旧をする必要がなかったために全額を減額させていただいたものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  そうすると、当初は全然何もわからんうちにこうやって予算化したんかな。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  こういう公共基準点が滅失等をして復旧しなければならない事態がたびたび起きてございますので、一応予算としてそれに対応できる予算を最小限度で当初確保させていただいたというものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  私は、予算立ての問題やと逆に思うんですね。この54万円、されど54万円の金額をあてもなしに予算化しておいて、その後なかったわという話はないやろうと私は思うんですな。これは予算の編成の段階で、やはりそういうのはもっとシビアにやるべきではないのかな。例えば54万の予算が次の年度に繰り越しでええのやけれども、当初からいって、ほかの事業もできるはずなんやな。ええ加減、そうしたら鉛筆ねぶって書いておこうかって、そんな話はならんと思うんですわ。そこら辺の考え、予算編成は建設部長に答えてもらうより、副市長か市長に答えてもろうたほうがええのやけどな。 ○伊藤彦太郎会長  広森副市長。 ○広森副市長  済みません。予算編成の問題やということでございますけど、あくまでも緊急的に必要となるようなこともありますので、当初である程度の見込みを立てて予算に計上しておくといったことで、これに限ったことではなしに、緊急修繕的なものを土木費の中でもありますし、教育費、保育園等々につきましても一定程度の修繕料は持っておるというような状況でございます。最終的にそういったことが必要でなかったという形で、これは4カ所、当初見込んでおるところですけれども、なかったということで、今回、最終的に落とさせていただいたというような状況でございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  やっぱりそこらは精査してやらんと、予算というのは、ほかにもしなければならん事業があると私は思いますので、そこらはやっぱりきちっと見込みを立てて、何かのことで、今年度、今の話じゃないけれども、バスの話じゃないけれども、できなかったということであれば、それは減額も明許繰り越しもしようがないけれども、やっぱりそこらは基本の基本やと私は思うんですな。わかりました。  それから、地籍調査、今度は59ページか。これも131万7,000円が減額ですが、これはどれほど使われて、どんだけ残ったのかな。よう数字がわからんのやけど。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  担当室長よりご答弁させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  村山用地管理室長。 ○村山用地管理室長  地籍調査の報償費、いわゆる土地代を寄附いただいた分を報償費でお支払いするというものがありまして、これが当初960万の予算に対しまして、約860万ほど使う見込みになりまして、100万円の減額。それから、委託料でございますけれども、こちらのほうが当初220万、これは測量とかの委託料だったんですけれども、そちらのほうが当初220万だったんですけれども……。失礼しました。地籍調査のほうは、当初512万5,000円で、その執行額が380万円ほどでございまして、残額、これは入札の差金でございますけれども、それを落とさせていただいたということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  先ほどの説明で、土地の報償費という話を説明されたやんか。 ○伊藤彦太郎会長  村山用地管理室長。 ○村山用地管理室長  失礼しました。それは狭隘のほうでして、間違えました。申しわけございません。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  やはり答弁をしっかりやってもらわんと、我々問うておっても、寂しいもんやわ。それはわかりました。  それと、亀山駅周辺整備事業についても6,198万4,000円という減額をされております。こういうものはここで減額するのがいいのか、事業としての繰り越しをしていくのがええのか、ちょっと私らはわかりかねるんやけれども、やはりこのような流れが、この委員会では、この分科会、いわゆる産建のほうには余り流れてこんのね。議会としても特別委員会を持っておるもんでに、そちらのほうで説明されておる部分がある。しかし、こういうような場合は、我々この常任委員会に説明をもらわんと、とっぴにこれを出されても、何のこっちゃいなという、我々が常に傍聴しておれば流れがわかるんやけど、そう常々も傍聴していませんもんでに、こういうのは時折常任委員会にも報告するべきではないのかなと。ちょっと特別委員会の委員もおるで、そこらはどうかな、どっちがええのかなと。これは我々議会のほうの考えの中で、議長らにもこれから考えを聞かせてもらわあかんなと思うんやけど、それはまた別の場でよろしいので、この減額についてのちょっと考えだけ聞かせてください。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  まず、この亀山駅周辺整備事業6,198万4,000円の減額でございますが、このうち、先ほども申し上げましたように、設計委託料1,850万円につきましては、これは駅前広場と亀山駅前線の設計が組合設立後でないと執行できないということもございまして、組合設立が来年度早期というタイミングにちょっとおくれたということで減額をさせていただいたものでございます。  それから、工事請負費1,260万円につきましては、国に要望しておりました交付金が、この分が執行できる分つかなかったということで、これは国の交付金に基づいて減額をさせていただいたというものでございます。  それから、報償費につきましては、補償等、相手方との交渉が成立した中で、今年度必要なくなった分を減額させていただいたというものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  大体の流れは聞かせてもらいましたけど、やはり我々議会としても、予算を凍結しておったわけであるもんでに、時期がおくれたでよう使い切れやんだとかいうんだったら、我々の責任も感じるわけですので、そこらはどうですかな。やっぱりもっと予算立てしたからには、シビアにうまく計画を進めてもらわないと、お金が余ったら次の年に使えばええわというような考えは、私はだめやと思うんですが。 ○伊藤彦太郎会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  当然そのように思っておりますし、大変複雑な事業や、議会での先ほどの少しご指摘いただいた特別委員会とこの常任委員会の情報の共有も含めて、私どもは真摯にぜひこれからも取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ぜひともこの事業がしっかりと課題を解消しつつ前進できますようにこれからも努力をいたしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ○伊藤彦太郎会長  ほかにこの議案につきまして。  新副会長。 ○新秀隆副会長  ちょっと3点ほどございまして、まず初めのところは、公営住宅の借り上げのところで減額が189万出ておるんですけど、これは要因として25が5つになったという借り上げの戸数が減ったと。これは何か問題があって減ったんでしょうか。まず1点です。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  借り上げ住宅につきましては、住宅の供給の計画に基づきまして、借り上げ住宅を平成30年度の期間内に70戸借りるという計画のもとで、現在まだ、今年度当初段階で25戸の借り上げ目標が残っていたということで、その目標を達成すべく予算を計上させていただいて取り組みを行ってきましたが、今年度、正式に借り上げられる戸数が5戸にとどまったという中で、それに見合う形で精算をさせていただいたというところでございます。  残る分につきましては、主要事業の変更にも上げさせていただきましたように、トータル74戸まで来年度中に借り上げができる見込みになってございますので、それに向けて引き続き取り組みを進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  今、部長から言っていただいたのは、結果がこうなったからなったと。なぜこうなったかということを私はお伺いしたかったんですけど。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  借り上げ住宅の提供予定者からの申し出等がなかなか見つからなかったというところもあるかと思いますけれども、ちょっと詳細については担当室長より補足させていただきたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  鳥居営繕住宅室長。 ○鳥居営繕住宅室長  戸数に達しなかったという理由でございますけれども、残りの戸数につきまして、事業主さんからご提案はございましたけれども、調整に時間をとりまして、次年度に送る形になってしまったのが原因でございます。 ○伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  わかりました。要は、相手先との交渉に時間がかかっておると。それで来年度の74戸に持ち越していくというふうなことは理解できました。  3つあるうちの2つ目でございますが、これは56、57ですか、狭隘道路の予定事業で120万の減額は、支払い見込みの件数が当初見込みより減ったと。減ったことによって、事業としては成り立ったものなんでしょうか。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  担当室長よりご答弁させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  村山用地管理室長。 ○村山用地管理室長  事業といたしましては、当初50件ほどあると想定していたんですけれども、現時点で34件ほどの実績になる見込みですので、これに伴いまして減額をさせていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  ですので、減ったもんで減額したというより、減ったことによって影響はなかったのかというふうな確認です。 ○伊藤彦太郎会長  松本部長。 ○松本建設部長  狭隘道路後退用地整備事業につきましては、この項目で上げさせていただいていますのは、建築等に伴いまして敷地をセットバックしていただく申請をいただいた方に対して、それが申請どおり処理が終わればお支払いをするという件数ですので、あらかじめ事前にここはやらなければならないということが決まっているわけではございませんので、申請をいただいた件数だけ適切に処理しているということで、特段問題があるというふうには考えてございません。
    伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  わかりました。運営上とか交通上の問題では影響がないということは理解できました。  最後のところなんですけど、刈り草コンポストの件でございますが、今回1,500万の減額ということで、事前に協議会とかそういうところでもご説明はいただいたんですけど、29年度の当初の予算のところでは、刈り草コンポストの環境整備事業というところで、合併特例債とか地方債とか、この辺を使って、トータル的には1億3,185万円というふうな予算立ての中が、今回この減額として1,550万円というふうなお示しをいただいておるんですけど、この金額の差についてちょっとお伺いしたいんですけど。 ○伊藤彦太郎会長  西口環境産業部長。 ○西口環境産業部長  この刈り草コンポスト化センター環境整備事業につきましては、大きく2つの工事内容となっております。1つは、旧関衛生センターのし尿処理場の解体、もう一つは、併設しております刈り草コンポスト化センターを民間移譲するための環境整備という2つの内容になっておりまして、先ほどから説明させていただいておりますように、請負差金とか、工事内容を見直した結果でございますが、詳細については担当室長から説明させていただきます。 ○伊藤彦太郎会長  杉本廃棄物対策室長。 ○杉本廃棄物対策室長  事業費の減額についてですけれども、まず当初実施設計をした際に、解体工事と環境整備工事、それから電気工事というふうに大きく分かれるわけですけれども、まず解体工事につきましては、当初衛生センターのし尿処理施設の解体に伴って発生しますコンクリートがら、そういったものの産業廃棄物の処分をする予定でございましたけれども、工法を検討いたしまして、コンクリートがらを現場で破砕し、場内再利用することによりまして産業廃棄物の処分費用が削減した等々、それから設備等の金属くず等の売却費を工事費から相殺したということで、解体撤去工事のほうが当初よりも減額になっております。  逆に、環境整備工事につきましては、この施設は一般廃棄物の処理施設に該当しておりますので、その施設の変更に当たりまして、県との協議を重ねる中で、排水路の延長ですとかフェンス等の部分で、協議の結果、距離が延長したというふうなことで、環境整備工事のほうが逆に上がっております。そういった設計用の調査をしました関係で、全体の設計金額が落ちて、それから入札差金等での減額になりまして、今回の1,550万円の減額というふうに至っております。 ○伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  そうしますと、解体費用はいろいろ工夫したことによって減額になりましたけど、また整備費用として上がって、トータル的に1億3,000万の分で、そして来年度に持ち越す、事業者との問題もあるんですけど、その分だけが1,550万というふうな理解でよろしかったでしょうか。 ○伊藤彦太郎会長  西口部長。 ○西口環境産業部長  1,550万については、今、担当室長が説明申し上げたように、今年度の請負差金と工法変更による減額ということで、来年度の部分とは特段関係はないものというふうに考えております。 ○伊藤彦太郎会長  新副会長。 ○新秀隆副会長  新しい機械設備とか、その辺を買う部分が来年度に企業がずれ込んだ分で、その分がこの1,550万円の中に入っておるというものじゃないんですね。 ○伊藤彦太郎会長  西口部長。 ○西口環境産業部長  新年度の当初予算で民間業者に対する破砕機の補助1,500万が入っておりますが、たまたまこの1,550万と1,500万が似通った金額になりましたが、この1,550万とその1,500万は直接関係するものではございません。 ○伊藤彦太郎会長  それでは、ほかに何か。  服部委員。 ○服部孝規委員  都市下水路費についてお聞きしたいと思います。  交付金の交付がなかったというふうに説明がされたんですけれども、これはメニューにはあったけれども、国の交付条件にはまらんのでだめやと言われたということでよろしいか。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  詳細については担当室長からご答弁申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  松永下水道室長。 ○松永下水道室長  都市下水路については、事業としては交付金の配分はされることは可能なんですけれども、その後の配分がいただけなかったということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  その理由はどういう理由でしたか。理由はないんですか。言われないんですか。 ○伊藤彦太郎会長  松永室長。 ○松永下水道室長  理由については、ちょっと詳細にはあれなんですけれども、今回の要望しておった150万については、川崎小学校の北側の道路の排水路、都市下水路というほど大きな水路ではなくて、側溝程度の水路であったということで、ちょっと小規模やったということも関係するのかもわかりません。 ○伊藤彦太郎会長  ほかに何か。                 (発言する者なし) ○伊藤彦太郎会長  それでは、なければ、この際、この議案につきまして委員として質疑をしたいので、会長の職務を新副会長と暫時交代いたします。 ○新秀隆副会長  それでは、暫時会長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。  引き続き質疑をお受けいたしますので、質疑はございませんでしょうか。  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎会長  私もちょっと亀山駅の周辺整備事業のこの補助金の減額につきまして確認したいんですけれども、そもそも組合準備会が国に補助申請を行ったのか、市が申請を行ったのか、これはどっちの名前で行ったんですか。 ○新秀隆副会長  松本部長。 ○松本建設部長  申請自体は市のほうから申請を上げさせていただいてございます。 ○新秀隆副会長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎会長  そうしますと、私も財政に関してはど素人ですのでよくわからんのですけれども、ただやはり今まで、それこそ市長はスキームとか言われましたけれども、基本的には、やはり組合準備会がこれだけの設計とかをするんだということで、その中で市が国からの補助も見込んで、これだけ出せるんやという話をして、それで済んだ話やないのかなと思うんですよ。もちろん、組合準備会のほうにどういう話をしていたかわからないんですけれども、いろいろ聞いてはいますけど、どこまでのどういう話やったかはわからないわけですよ。そんな中で、少なくとも、今まででもという話がありましたけれども、結局、組合がする仕事みたいに言うているんで、そういう話が何か通るみたいな気がするんですけれども、実際、もし市が国に補助金の申請をしておいて、それが少なかった場合、じゃあそのお金はどこから出すんですかという話です。それは、やっぱり市が出さなあかんのと違うんですかという話になると思うですよ、当然。市がやる事業やったら、当然市が自分の持っている財源から出しますよね。それを今回、国からのお金が少なかったので、この分の事業しか知りませんということじゃないですよね。最初からこの事業が必要やということで組んだはずなんで、そういう意味で、なぜこれが減額をされたという、そこだと思うんですよ。その点はどうなんですか。 ○新秀隆副会長  松本部長。 ○松本建設部長  それにつきましては、先ほど市長からもご答弁させていただきましたように、全体の補助金の関係でそのような国の補助額と同額をという扱いで今回処理をさせていただいております。ただ、当然こういったことを過度に補助金がつかなければということはございますが、今後の要求につきましては、そういったことも見込んで要求させていただこうというふうに考えてございますし、それからついてきた中で、たまたま今回は設計のみしか事業項目がなかったということで、他の調整できる調整事項がなかったということも関係してございますけれども、できる限り、組合の負担がふえないようないろんな手だては講じてまいりたいというふうには考えているところでございます。 ○新秀隆副会長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎会長  組合との話というのもあったと思うんですけれども、そもそも国からの交付金が少なくなった場合、市もそれにあわせて市の分も減らして、これぐらいになるよというような話は組合準備会にちゃんとしていたんですか。 ○新秀隆副会長  松本部長。 ○松本建設部長  担当室長よりご答弁させていただきます。 ○新秀隆副会長  橋場室長。 ○橋場都市計画室長  流れを申しますと、確かに国への補助申請は市が行いますが、各事業団体といいますか、準備会から市のほうに交付申請をいただいて、市のほうで交付決定をして、補助金を出す仕組みになってございます。当然、交付申請を出していただくのは準備会側でございますので、いろんな話の中で、その額でしていただいているという流れになってございます。 ○新秀隆副会長  伊藤委員。 ○伊藤彦太郎会長  そうすると、やっぱり準備会に対しては、当然幾らになるかわからんというスタンスだったと思いますけど、やはり議会というか、この予算を審査している側としては、その減らす理由、国が減らしてきた部分、これは当然減らすのはわかるんですけれども、それを市も、国が入ってこなかった場合、減らすという話は、私たちも全然聞いてもいなかったはずなんですよ。ということは、やはりこれは国が減らしてきたからというて、市は少なくともその3分の1は市は出すというつもりでおったというんやったら、やはり減額するんやったら、国が減らしてきた分だけにすべきやと私は思いますということだけを申し上げて、終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○新秀隆副会長  ほかにないようでしたら、委員長の職務を伊藤委員と交代いたします。 ○伊藤彦太郎会長  それでは、ほかにこの議案に対して、何か質疑はないでしょうか。                 (発言する者なし) ○伊藤彦太郎会長  なければ、質疑を終結いたします。  それでは、次に、この議案について自由討議を行いますでしょうか。                 (「なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  それでは、自由討議は行わないこととします。  それでは、次に、議案第21号平成29年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  理事者側に議案の説明を求めます。  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  それでは、議案第21号平成29年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  補正予算書の103ページをごらんください。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,015万5,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ4億6,308万2,000円とするものでございます。  予算に関する説明書、108、109ページをごらんください。  歳入でございますが、第1款分担金及び負担金、説明欄、農業集落排水事業受益者分担金108万円の増額は、新規加入者の増加によるものでございます。  第3款県支出金、農業集落排水事業補助金1,102万7,000円の増額は、起債の償還に充てるための県補助金でありますが、昼生地区に係る農業集落排水事業補助金の確定によるものでございます。これにより、この補助金の交付は本年度で終了となります。  第5款繰入金、説明欄、一般会計繰入金198万円の減額は、歳入歳出の補正状況により調整いたしております。  次に、110、111ページをごらんください。  歳出でございますが、第1款事業費、説明欄、処理施設維持管理費、光熱水費20万円の減額は、施設の使用状況からの執行見込みにより減額するものでございます。普及促進事業、利子助成金等70万円の減額は、生活保護世帯の水洗便所改造資金の助成金交付実績がなかったことによるものでございます。  第3款諸支出金、説明欄、農業集落排水事業債償還基金積立金1,105万5,000円の増額は、県補助金及び利子の確定によるものでございます。  以上、平成29年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  それでは、この議案についての質疑を行います。  どなたか質疑のある方はいらっしゃいませんでしょうか。  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  歳入のほうで、一般会計の繰入金、先ほど一般会計のほうでも、ここでというお話でしたが、これは会計上要らなかったということかな。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  歳入で分担金での増額補正もさせていただいておりますし、あと歳出のほうでも減額等ございますので、その辺を調整させていただいたということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  宮崎委員。 ○宮崎勝郎委員  そうすると、来年度当初予算でも調整されておると。これはまた委員会でやりますけれども。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  新年度予算につきましても、歳入歳出を考慮して、一般会計からの繰入金のほうは計上させていただいております。 ○伊藤彦太郎会長  ほかに質疑のある方、いらっしゃいませんでしょうか。                 (発言する者なし) ○伊藤彦太郎会長  それでは、ないようですので、以上で議案第21号の質疑を終結いたします。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、議案第22号平成29年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  理事者側に議案の説明を求めます。  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  それでは、議案第22号平成29年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。  予算に関する説明書、115ページをごらんください。  収益的収入、第1款水道事業収益、雑収益8万1,000円の増額は、公共下水道使用料の増加に伴う徴収事務委託料の増額でございます。他会計負担金214万5,000円の増額につきましては、消火栓の修繕費用の確定によるものでございます。  下段の収益的支出、第1款水道事業費用、退職給付費769万4,000円の増額は、退職者の水道事業に携わった分の水道事業会計負担分でございます。  116ページ、資本的収入、第1款資本的収入1,138万9,000円の減額は、公共下水道事業に伴う配水移設工事、市道舗装復旧工事及び消火栓設置工事などの事業費の確定により工事負担金を補正いたしております。  下段の資本的支出、第1款資本的支出、委託料1,050万円の減額は、主に川崎加圧ポンプ施設の測量設計の入札差金によるものでございます。負担金50万円の減額は、市道舗装復旧工事に伴う水道負担分が不要になったことによるものでございます。土地購入費1,130万円の減額は、川崎加圧ポンプ施設の土地購入費の確定によるものでございます。車両運搬具購入費44万4,000円の減額は、公用車購入の入札差金によるものでございます。  以上、平成29年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)の説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  以上で説明は終わりました。  これより議案第22号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  服部委員。
    ○服部孝規委員  退職者の退職給付費のことについてお聞きしたいと思います。  ここに説明では、退職者の水道事業に携わった分の水道事業会計負担分と。この辺の仕組みがどういうふうになっているのか。例えば1人の人が退職する。そのときにどういうふうに退職金の割合というのか、水道はこれだけ持つとか、一般会計はこれだけ持つとか、そういうふうな決めがあるような言い方なんやけれども、その辺の説明をお伺いしたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  退職者なんですけれども、採用から退職まで何年間ということがあるかと思うんですけれども、その中で今回、その方につきましては、この水道事業に15年間だったと思うんですけれども、その分水道事業に携わったということで、その分の負担を水道事業のほうからさせていただくということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  そうすると、退職時点で上下水道局に見えたということではなくして、いわゆる在職期間の中で15年間、水道の仕事をしたということで、こういう負担が水道会計に来るんですか。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  委員おっしゃられるとおりに、退職されたときには、水道ではございませんでした。働いていた中で水道に15年間携わったということでございます。退職時点は水道ではございませんでした。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  これは私の記憶で申しわけないんですけれども、水道の事業の場合、定年間際になると、いわゆる水道から市長の事務部局のほうに異動して、退職金も一般会計のほうから負担する。水道で負担しないようにするというようなやり方がやられておったんですけれども、今の説明であれば、結局そういうふうに、退職時点で水道にいなくても、勤務の中で何年間か水道におれば負担をするという。こういうものって、何かで決まっておるんですか。そういうふうに水道事業会計で負担するということが決まっているんですか。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  そういうふうに決まっているんやとは思っておるんですけれども、退職者の中で、何度も答弁して同じことの繰り返しになりますけれども、働いておる期間の中で水道会計の中に携わった分を負担するということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  だから、どういうものにそういう決まりがうたってあるのか、それを教えてくれというんですよ。どこかにうたってあるんでしょう。 ○伊藤彦太郎会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  ちょっと人事と確認をさせていただきたいと思いますので、お時間をいただきたいと思います。 ○伊藤彦太郎会長  そうしましたら、ほかに質疑のある方。  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  1点だけちょっとお聞きします。よくわからんので。その水道工事なんかをやっていますと、舗装道の復旧というのが当然出てくるわけですけど、この市道の舗装道復旧というのは、水道事業会計から。水道の復旧ですけど、これは建設部のほうへお願いして建設部でやっておるということじゃなしに、もう水道のところでやっておるということでいいんですか。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  担当室長からご答弁申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  鳥喰上水道室長。 ○鳥喰上水道室長  市道なんかの水道工事を行いまして、仮復旧で1年間置いておきまして、それで翌年度に本舗装復旧工事をするというときに、水道工事分は水道工事分で、それであと、そこの市道なんかがクラックとかが入っていたり、非常に舗装が壊れておりましたら、維持修繕室の負担をいただいて上水道室のほうで工事を行うということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  そうすると、確認ですけど、この舗装道の復旧については建設でやらずに、上水道のほうで発注してやるということでいいですね。 ○伊藤彦太郎会長  鳥喰上水道室長。 ○鳥喰上水道室長  あくまでも前年度に水道工事とか配水改良工事をした箇所についての翌年度の本復旧時には、そういうところを維持修繕室とかと調整しながらやっていくということでございます。 ○伊藤彦太郎会長  中﨑委員。 ○中﨑孝彦委員  水道で発注してやるならいいんですけど、舗装道の復旧については、道路管理者のほうへ工事を委託してやる場合があるんですわ。亀山市はどうか知りませんけど。そういう場合は、今のこの負担金ということが書いてあったもので、そういう場合は水道事業から事務費とかそんなんを道路部門のほうへ出さなならんと思うんで、その辺を聞きたかったもんで。それならそれでもう関係ないです。ありがとう。 ○伊藤彦太郎会長  ほかにこの議案につきまして、何かないでしょうか。                 (「なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  そうしましたら、昼休憩のために1時まで休憩します。               午前11時53分  休 憩               午後 1時00分  再 開 ○伊藤彦太郎会長  それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開します。  まず、午前中の服部委員からの質疑に対する答弁について、宮﨑上下水道局長から発言を求められておりますので、これを許可します。  宮﨑局長、お願いします。 ○宮﨑上下水道局長  午前中の服部委員のほうから、退職給付費について、なぜ水道事業会計で負担するのかというご質問でございますけれども、それにつきましては、平成26年度の地方公営企業会計制度改正のときに、退職給付引当金の計上が義務化されました。それを受けまして、人事部局との調整の結果、それまでは委員ご所見のとおり、一般会計で負担しておりましたけれども、一般会計と公営企業の在職年数に応じて退職給付費を負担することになったものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  服部委員。 ○服部孝規委員  私の記憶とこの議案との違いがよくわかりましたので、結構です。ありがとうございました。 ○伊藤彦太郎会長  ほかにこの議案についてありますでしょうか。                 (発言する者なし) ○伊藤彦太郎会長  それでは、ないようですので、以上で議案第22号の質疑を終結いたします。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、議案第23号平成29年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  理事者側に議案の説明を求めます。  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  それでは、議案第23号平成29年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  予算に関する説明書、127ページをごらんください。  収益的収入、第2項営業外収益4,347万7,000円の減額は、事業費の確定による一般会計繰入金の減額及び消費税還付金の増額によるものでございます。  下段の収益的支出、第1項営業費用2,357万7,000円の減額の主なものにつきましては、マンホールポンプ等修繕費の執行見込みによる1,000万円の減額、流域下水道維持管理負担金額の確定による1,000万円の減額によるものでございます。  128ページ、第2項営業外費用、企業債利息2,000万円の減額は、支払額の確定によるものでございます。  129ページ、資本的収入、第1項企業債2,590万円の減額は、公共下水道事業費及び流域下水道建設負担金の確定によるものでございます。  第2項他会計負担金376万2,000円の減額及び第3項他会計補助金103万円1,000円の減額は、事業費の確定や受益者負担金等の増額に伴い、繰入金を調整いたしております。  第5項負担金及び分担金1,350万円の増額は、一括納付等の増による受益者負担金500万円の増額と、市道の舗装復旧費等の確定に伴う一般会計からの工事負担金850万円の増額でございます。  130ページ、資本的支出、第1項建設改良費1,719万3,000円減額の主なものは、委託料として測量設計業務委託費の確定による500万円の減額、補償費として水道移設補償費の確定による588万円の減額、負担金としてマンホールふたの取りかえ整備を収益的支出から資本的支出へ組み替えたことなどによる210万円増額、流域下水道建設負担金の確定による831万3,000円の減額でございます。  以上、平成29年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第2号)の説明でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○伊藤彦太郎会長  以上で説明は終わりました。  これより議案第23号についての質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をお願いします。  新副会長。 ○新秀隆副会長  ちょっとお伺いいたします。  流域下水道の建設負担費の確定をしたら、ちょっと831万3,000円の減額であったということですけど、これは流域の単価が何か改正になったとか、そういうわけではなく、量的な計算上の結果ということですか。 ○伊藤彦太郎会長  宮﨑局長。 ○宮﨑上下水道局長  流域下水道建設負担金の減額につきましては、県が施行しております処理場建設に伴う負担金でございまして、その事業費の確定によるものでございます。 ○伊藤彦太郎会長  ほかにないでしょうか。                 (発言する者なし) ○伊藤彦太郎会長  なければ、以上で議案第23号の質疑を終結します。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  それでは、自由討議は行わないことといたします。  以上で、当分科会に分担されました議案の審査は全て終了しました。  次に、お諮りいたします。  ただいま当分科会で審査を終えました補正予算の議案審査についての分科会の会長報告ですが、先ほど出された質疑・答弁等について、私のほうで集約させていただきまして、予算決算委員会にて報告をさせていただきたいと思います。そういうことで、作成については、私、会長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」の声あり) ○伊藤彦太郎会長  それでは会長に一任いただいたものといたします。  以上で予算決算委員会産業建設分科会を閉会いたします。                午後1時06分  閉 会 亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。   平成 30 年 3 月 14 日          予算決算委員会産業建設分科会会長  伊 藤 彦太郎...