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平成29年 9月定例会(第1日 8月25日)

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  1. 亀山市議会 2017-08-25
    平成29年 9月定例会(第1日 8月25日)


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    平成29年 9月定例会(第1日 8月25日)    平成29年8月25日(金)午前10時 開会及び開議 第  1 会議録署名議員の指名 第  2 会期の決定 第  3 諸報告 第  4 現況報告 第  5 議案第63号 亀山市営住宅条例の一部改正について 第  6 議案第64号 平成29年度亀山市一般会計補正予算(第2号)について 第  7 議案第65号 平成29年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1             号)について 第  8 議案第66号 平成29年度亀山市病院事業会計補正予算(第2号)について 第  9 議案第67号 平成28年度亀山市一般会計歳入歳出決算の認定について 第 10 議案第68号 平成28年度亀山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の             認定について 第 11 議案第69号 平成28年度亀山市後期高齡者医療事業特別会計歳入歳出決算             の認定について 第 12 議案第70号 平成28年度亀山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の             認定について 第 13 議案第71号 平成28年度亀山市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定             について
    第 14 議案第72号 平成28年度亀山市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算             の認定について 第 15 議案第73号 平成28年度亀山市公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算             の認定について 第 16 議案第74号 平成28年度亀山市病院事業会計決算の認定について 第 17 議案第75号 工事請負契約の締結について 第 18 議案第76号 市道路線の認定について 第 19 議案第77号 平成29年度亀山市一般会計補正予算(第3号)について 第 20 議案第78号 市道路線の認定について 第 21 報告第 5号 決算に関する附属書類の提出について 第 22 報告第 6号 健全化判断比率の報告について 第 23 報告第 7号 亀山市水道事業会計資金不足比率の報告について 第 24 報告第 8号 亀山市工業用水道事業会計資金不足比率の報告について 第 25 報告第 9号 亀山市公共下水道事業会計資金不足比率の報告について 第 26 報告第10号 亀山市病院事業会計資金不足比率の報告について 第 27 報告第11号 亀山市農業集落排水事業特別会計資金不足比率の報告について 第 28 報告第12号 平成28年度亀山市一般会計継続費精算報告について 第 29 報告第13号 専決処分の報告について    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(18名)    1番  今 岡 翔 平 君     2番  西 川 憲 行 君    3番  髙 島   真 君     4番  新   秀 隆 君    5番  尾 崎 邦 洋 君     6番  中 﨑 孝 彦 君    7番  福 沢 美由紀 君     8番  森   美和子 君    9番  鈴 木 達 夫 君    10番  岡 本 公 秀 君   11番  伊 藤 彦太郎 君    12番  宮 崎 勝 郎 君   13番  前 田 耕 一 君    14番  中 村 嘉 孝 君   15番  前 田   稔 君    16番  服 部 孝 規 君   17番  小 坂 直 親 君    18番  櫻 井 清 蔵 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議に出席した説明員職氏名  市長              櫻 井 義 之 君  副市長             広 森   繁 君  企画総務部長          山 本 伸 治 君  財務部長            上 田 寿 男 君  市民文化部長          坂 口 一 郎 君  健康福祉部長          佐久間 利 夫 君  環境産業部長          西 口 昌 利 君  建設部長            松 本 昭 一 君  危機管理局長          井 分 信 次 君  文化振興局長          嶋 村 明 彦 君  関支所長            久 野 友 彦 君  子ども総合センター長      伊 藤 早 苗 君  上下水道局長          宮 﨑 哲 二 君  財務部参事           落 合   浩 君  市民文化部参事         深 水 隆 司 君  建設部参事           亀 渕 輝 男 君  健康福祉部参事         水 谷 和 久 君  会計管理者           西 口 美由紀 君  消防長             中 根 英 二 君  消防次長兼消防署参事      平 松 敏 幸 君  地域医療統括官         伊 藤 誠 一 君  医療センター事務局長地域医療部長                  古 田 秀 樹 君  教育長             服 部   裕 君  教育次長            大 澤 哲 也 君  監査委員            渡 部   満 君  監査委員事務局長        宮 﨑 吉 男 君  選挙管理委員会事務局長     松 村   大 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務局職員  事務局長  草 川 博 昭   議事調査室長  渡 邉 靖 文  書記    水 越 いづみ   書記      村 主 健太郎    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議の次第                (午前10時02分 開会) ○議長(中村嘉孝君)  どうも皆さん、おはようございます。  ただいまから平成29年9月亀山市議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事につきましては、お手元に配付してあります議事日程第1号により取り進めます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長におきまして、   4番 新   秀 隆 議員  13番 前 田 耕 一 議員 のご両名を指名します。  次に日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今期定例会の会期は、本日から9月25日までの32日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(中村嘉孝君)  ご異議なしと認めます。  会期は、本日から9月25日までの32日間と決定しました。  次に日程第3、諸報告をします。  まず、今期定例会の議事説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、あらかじめ関係当局の出席を求めておきましたところ、お手元の配付文書のとおりそれぞれ出席を得ておりますので、ご了承願います。  次に、監査委員から例月出納検査結果報告書4件が、また教育委員会から平成28年度教育に関する事務の点検・評価報告書が、社会福祉法人亀山社会福祉協議会から平成28年度事業報告書及び収支決算書がそれぞれ提出されておりますので、ごらんおきください。  次に日程第4、現況報告を行います。  初めに、市長に市政の現況について報告を求めます。  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  平成29年9月亀山市議会定例会の開会に当たり、市政の現況と今後の見通しについてご報告し、議員並びに市民の皆様のさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。  まず、ことしの夏も酷暑が続く中、福岡県、大分県を中心とした平成29年7月九州北部豪雨を初め、全国各地での記録的な集中豪雨により甚大な被害が発生いたしました。被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。  本市におきましても、今月7日、8日の台風5号の影響により、幸い人的被害はなかったものの、県指定文化財である亀山城本丸東南隅櫓の外壁の一部が剥がれたほか、道路や農林業施設等に被害が発生しております。一日でも早い復旧に努めるとともに、これからの台風の時期や集中豪雨に備え、万全を期してまいります。  さて、政府においては、東日本大震災からの復興・創生及び平成28年熊本地震からの復旧・復興に向けて取り組むとともに、デフレからの脱却を確実なものとし、経済再生と財政健全化の双方を同時に実現していくため、去る6月9日に経済財政運営と改革の基本方針2017が閣議決定されました。この方針は、経済再生なくして財政健全化なしとの基本哲学のもと、今後の経済財政運営の方針を示したものであり、人口減少、少子・高齢化といった中・長期的課題を克服し、成長と分配の好循環をつくり上げていくために、人材への投資を通じた生産性向上を取り組みの中心に据えるもので、本市の地域経済や行財政運営にも大きく影響いたしますことから、情報収集を行うなど、その動向に注視してまいります。  こうした中、平成28年度一般会計の決算につきましては、第1次総合計画の最終年度として着実に事業を推進するため、限られた財源を有効に活用し、計画的かつ効率的な執行に努めてまいりましたところ、歳入総額が204億5,517万円、歳出総額が197億5,592万1,000円となり、実質収支は3億3,052万1,000円の黒字となっております。
     実質単年度収支につきましては、財政調整基金を7億7,039万3,000円取り崩したことから、赤字額が前年度の3億1,010万6,000円から14億604万9,000円に増加し、基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、黒字額が前年度の4億3,478万7,000円から1億3,068万7,000円に減少しております。  一方、経常収支比率公債費負担比率については、市税が法人市民税の減などにより前年度比約3億円の減となったほか、地方消費税交付金の減などにより一般財源が減収となったことから、前年度より後退した比率となりましたが、実質公債費比率などの健全化判断比率は、国が定める早期財政健全化や財政再生を図るべき基準に対して、大幅に下回る良好な比率となっております。  また、財政調整基金残高は、前年度に比べ約2億7,000万円の減となりましたが、約40億円を確保し、市債残高につきましても、8年連続の減少となる約164億円とすることができましたことから、財政の健全化は一定程度の確保ができたものと考えております。  しかしながら、中期的には、市税や地方交付税などの歳入の減収と扶助費や投資的経費など歳出の増加により、財源不足による厳しい財政状況が見込まれますことから、行財政改革を着実に推し進め、持続可能な行財政運営の確立に取り組んでまいります。  それでは、市政の各部門にわたり、第2次亀山市総合計画の施策の体系に沿ってご説明申し上げます。  まず、「快適さを支える生活基盤の向上」についてでございますが、都市づくりの推進のうち、亀山駅周辺整備事業につきましては、広報「かめやま」や行政情報番組により事業概要を周知するとともに、先月11日と今月12日には市民を対象とした説明会を行うなど、幅広く情報を提供してきたところであります。引き続き、市民の理解を得るため積極的な情報発信に努めてまいります。  また、地籍調査事業では、関町中町地区及びみずほ台地区調査委託業務契約を締結いたしましたことから、順次現地立ち会いなどを進めてまいります。  次に、住環境の向上のうち、民間活用市営住宅事業では、去る6月27日に、亀山市借上型市営住宅選定委員会において、応募のありました関町新所地内の新築物件1棟5戸の借り上げについて審査が行われました。その結果、適当であると認められたことから、亀山市住生活基本計画に掲げる住宅セーフティーネットの確保を図るため、当該物件を借り上げ市営住宅とするべく、本議会に条例の一部改正を提案いたしております。  次いで、上下水道の充実のうち、上水道事業につきましては、昨年8月、亀山市水道料金検討委員会を立ち上げ、水道料金の見直しについて検討を行ってまいりました。先月24日に報告書が提出されましたので、その内容を踏まえ、水道料金の見直しを進めているところであります。  次に、道路の保全・整備のうち、野村布気線整備事業では、来年度の供用開始を目指し、野尻線との交差点付近の道路改良工事に着手いたします。また、長田池部分の道路改良工事に係る仮契約を締結いたしましたので、本議会に工事請負契約の締結を提案いたしております。  次いで、公共交通網の充実のうち、コミュニティ系バスにつきましては、来る10月から「西部(A)ルート」の名称を新たに「西部ルート」として再編いたします。起終点である坂下とあいあいに変更はございませんが、これまで運行がなかった神辺地区を経由することにより利便性を高め、便の統合により効率性も高めた再編といたしております。今後は、運行開始に向け、市民への周知などにより円滑に移行できるよう、諸準備に万全を期するとともに利用促進に努めてまいります。  また、公共交通機関利便性向上では、平成31年春から、関西本線の南四日市駅-亀山駅間において、JR東海により、ICカード「TOICA」の利用エリアが拡大される運びとなります。これまで、関係団体と連携してICカード利用エリア拡大による利便性向上を働きかけてきた本市にとりましては、朗報であると考えております。今後も、ICカードが導入されていないエリアへの対応を初め、複線電化や列車の増便等について継続した要望活動を行ってまいります。  次に、安全・安心なまちづくりの推進につきましては、今月28日に、亀山市防災会議・水防協議会を開催いたします。会議におきましては、亀山市地域防災計画について国・県の計画等を勘案し、委員からのご意見をいただきながら、地域の実情に即した計画となるよう見直しを行ってまいります。  また、来る10月29日に、西野公園を会場として総合防災訓練を実施いたします。訓練では、大規模な地震発生時の被害の軽減と市民の防災意識の向上を目的に、地域住民が主体となった訓練を行うことで地域防災力を高めてまいります。  一方、消防力の充実強化に向け、大規模災害発生時に迅速かつ的確な活動を展開するため、来る11月17日から18日にかけて、岐阜県中津川市で開催されます緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練に参加し、県内応援隊としての実動訓練を行ってまいります。この訓練を通じて、安全で迅速・的確な消防活動を展開していくための技術の向上、広域連携体制の強化を図ってまいります。  また先月2日には、北東分署で開催いたしました市消防操法大会におきましては、日ごろから地域の安全・安心を確保するため、各分団が地道な訓練を精力的に重ねられた成果を十分に発揮いただいたところであります。  次に、歴史的風致を生かしたまちづくりの推進のうち、関の山車会館整備事業につきましては、祭りばやしの伝承活動に使用する既存建物の修復工事に着手したところであります。あわせて、山車を収蔵展示する展示棟の新築工事と、関宿の祭りに関する展示等を行う伝統的建造物の修理工事に順次着手してまいります。  また、当事業のうち、2カ年で行います展示棟の新築工事につきましては、各年度の工事割合を変更する必要が生じたため、債務負担行為の限度額の変更について、本議会に予算補正を提案いたしております。  次いで、歴史文化の継承・活用では、かめやま文化年2017の関連事業として、来月16日から歴史博物館において、秋の企画展示である第29回企画展「城主の交換転封-備中松山伊勢亀山-」を開催いたします。今回の展示は、本市と岡山県高梁市の交流のきっかけとなった亀山城主板倉家備中松山城主石川家による所がえの歴史を紹介するものであります。  また、亀山市域近世近代史資料調査につきましては、本年度が最終年度となることから、調査結果を報告書として刊行するための編集作業を進めているところであります。  続きまして、「健康で生きがいを持てる暮らしの充実」についてご説明申し上げます。  まず、健康づくり・地域医療の充実のうち、健康づくりの推進につきましては、先月4日から5日にかけて、北海道網走市において開催された第13回健康都市連合日本支部大会食生活改善推進協議会の方々とともに参加いたしました。他都市の取り組みに触れるとともに、実際に活動に携わっている方々とも交流を図っていただいたことは、今後の地域での活動にもつながるものと考えております。引き続き先進的な事例を学びつつ、市民団体や地域の方々と協働した取り組みを進めてまいります。  一方、医療センターでは、在宅医療等地域医療対策の強化につながる保険調剤薬局が、来る10月2日に医療センター敷地内に開設されることに合わせ、医療センターを受診される方々の外来分の処方を院外へと移行させますことから、利用者へ周知を図っているところであります。  次いで、文化芸術の振興と文化交流の促進のうち、かめやま文化年事業につきましては、今月3日から4日にかけ、市文化会館において関連事業に位置づけました「NHK全国学校音楽コンクール」(Nコン)の予選大会が本市において初めて開催され、市内中学校1校、小学校3校が参加いたしました。  また、他の文化年事業の取り組みといたしましては、今月5日に開催されました納涼大会において、かめやま夢あかり事業として行ったろうそくの明かりに関連した催しや、歴史文化交流事業として、今月16日から17日にかけて、高梁市で開催されました備中たかはし松山踊りに市内団体が参加し、両市の交流を深めたところであります。  次に、スポーツの推進のうち、国民体育大会開催準備事業につきましては、先月7日に、第76回国民体育大会亀山準備委員会設立発起人会を開催し、今月24日には、同準備委員会設立総会及び第1回総会を開催いたしました。今後は、総会において承認された基本方針や事業計画に基づき、準備を進めてまいります。  また、全国高等学校総合体育大会開催事業につきましては、今月2日から6日にかけて、福島県で開催された南東北総体2017ウエートリフティング競技大会の視察を行うなど、平成30年8月の開催に向けた準備を進めているところであります。  続きまして、「交通拠点性を生かした都市活力の向上」についてご説明申し上げます。  まず、企業活動の促進・働く場の充実のうち企業誘致につきましては、去る6月27日に、愛知県西尾市の菓子製造業である株式会社かとう製菓と立地協定調印式を行い、協定書を取り交わしました。本市の製造業の特徴として食品関連企業の立地が少ない中で、多様な産業集積を目指し、これを契機にさらなる誘致に努めてまいります。  次に、地域に根差した商工業の活性化では、新たなビジネスの創出に向け、これまでから亀山商工会議所との連携による創業支援ネットワークカメヤマ創業アシスト」により、市内で創業を考えられている方、創業間もない方などを対象とした創業塾を開催しております。昨年度は16名が受講し、4名が創業に向けた準備を進められているところでありまして、今年度も来月30日から毎週土曜日、4週にわたり開催をいたします。受講者がこの創業塾を活用し、起業を実現されることで、市内のにぎわいや雇用が創出されることを期待しております。  一方、特産品の情報発信として、先月12日には、大阪府泉佐野市と特産品相互取扱協定を締結し、同市で開催された全国物産フェアに参加しましたほか、既に災害時相互応援に関する協定を締結している青森県五所川原市で開催された物産フェアに参加するなど、特産品のPRに努めております。今後も、ご縁のある都市との交流・相互協力による特産品のPRを初めとしたさまざまな取り組みを行うことで、地域経済の活性化につなげてまいります。  次いで、広域的な交通拠点性の強化のうち、高速交通促進事業につきましては、先行開業を目指すリニア中央新幹線東京-名古屋間において、最難関工事とされる南アルプストンネルの長野工区の掘削が始まるなど、開業に向け着々と前進しております。  本市におきましても、先月24日には、官民連携組織である市民会議総会において、今年度の取り組みの推進が決定されるとともに、あわせて開催された講演会では、長野県駅が設置される飯田市のリニア駅周辺整備の先進事例を学ぶなど、理解を深める機会としたところであります。  また、市内停車駅整備による影響把握調査では、業務委託契約を締結し、調査に着手したところであり、今後、本市の強み、弱みを含む現状を把握した上で、人口や産業等に与えるさまざまな影響について分析を進めてまいります。  続きまして、「子育てと子どもの成長を支える環境の充実」についてご説明申し上げます。  まず、安心して産み育てられる環境づくりの推進のうち、長期休暇子ども居場所事業につきましては、先月21日から、青少年研修センターにおいて9人の児童にご利用いただいております。今後は、残る期間の適切な運営に努めつつ、冬季及び学年末・学年始休業期間での実施に向けて取り組んでまいります。  また、加太保育園におきましては、三重県のアドバイザーを活用しながら、園周辺の豊かな自然を生かした保育活動に取り組んでおります。定期的に市内の保育所との交流活動を行いつつ、先月11日及び18日には鈴鹿市立椿幼稚園とお互いに訪問し合う相互交流活動を行ったところであります。引き続き、地域の皆さんのご協力を得ながら、加太保育園を核とした野外体験保育活動を進めてまいります。  一方、子育て支援施設として、昨年度寄附を受けた西町地内の物件を活用して行います小規模児童養護施設及び児童短期入所施設の誘致につきましては、同施設を整備・運営する事業者の年内選定に向け、公募等の諸準備を進めているところであります。  続きまして、「市民力・地域力の活性化」についてご説明申し上げます。  まず、自立した地域まちづくり活動の促進につきましては、現在、市内22の地域まちづくり協議会において、活動の指針となる地域まちづくり計画の策定が進められております。これまでに12の地区において計画が策定されているところであり、他の地区におきましても、地域担当職員専門アドバイザーの派遣等により、計画策定に向けた支援を進めてまいります。  また、来月24日から4回にわたり、亀山市地域まちづくり協議会連絡会議との連携により、地域まちづくり協議会構成員を対象とした研修会を開催いたします。研修会では、協働のまちづくりの考え方や地域での会議を有効に進めるための手法を学んでいただき、地域まちづくりの担い手育成を進めてまいります。  次に、共生社会の推進のうち、ワーク・ライフ・バランスの推進につきましては、来る11月23日に、市文化会館中央コミュニティセンターにおきまして、意識啓発に向けた講演会を開催いたします。こうした機会を通じ、誰もが働きやすい仕組みづくりについて理解が深まるよう努めてまいります。  また、多文化共生の推進では、来る11月20日に津市で開催されます、外国人住民の諸問題の解決に向け国へ提言を行う外国人集住都市会議の全国会議に参加をし、外国人住民に係る情報交換を行ってまいります。  続きまして、「行政経営」についてご説明申し上げます。  まず、本年10月1日を調査期日として、国が5年ごとに実施する就業構造基本調査が行われ、本市においても、国が指定した17調査区のうち抽出された世帯が調査対象となります。この調査結果は、雇用対策等の施策に活用されますことから、市民周知や調査員説明会の実施など、適正な調査実施に向けて準備を進めております。  また、先月、亀山商工会議所から関宿ふるさと会館2階部分の寄附を受けました。今後につきましては、観光振興など公共性の高い事業に活用するべく検討を行ってまいります。  一方、職員のメンタル不調を未然に防止する1次予防の強化を図るため、昨年度から実施しているストレスチェックを本年度も実施いたします。また、検査結果を集団ごとに集計・分析する集団分析につきましても継続して実施することにより、職場環境の改善につなげてまいります。  なお、学校教育、生涯学習等、教育分野の詳細につきましては、後ほど教育委員会当局からご説明を申し上げます。  最後に、本年5月20日から8月14日までの一般会計及び各特別会計に係る3,000万円以上1億5,000万円未満の工事請負契約並びに同期間における負担つきでない100万円以上の寄附受納の状況は別紙のとおりでございましたので、ご高覧賜りたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、市政の現況についてのご報告及びご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  市長の現況報告は終わりました。  続いて、教育長に教育行政の現況について報告を求めます。  服部教育長。 ○教育長(服部 裕君)(登壇)  平成29年9月亀山市議会定例会の開会に当たり、教育行政の現況と今後の見通しについてご報告し、議員並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。  まず、教育に関する国の情勢でありますが、文部科学省は、本年5月、運動部活動のあり方に関する総合的なガイドラインの作成検討会議を開催しました。生徒の健全な成長の促進や教員の業務負担軽減の観点から、運動部活動の運営の適正化に向けて、本年度末をめどに取りまとめることとしています。  また、教員の長時間労働が問題となる中、文部科学大臣は、去る6月、働き方改革の案をまとめるよう中央教育審議会に求めました。教員の仕事の範囲や勤務時間の管理方法、給与の仕組み、仕事の効率化等における議論を踏まえ、年内に緊急対策を打ち出す方針としています。  さらに、文部科学省は、先月7日、小・中学校の新学習指導要領等に関する移行措置並びに移行期間中における学習指導等の告示を行っています。  次に、県の情勢でありますが、学習指導要領の改訂に伴い、その趣旨や内容の普及を進めるとともに、小学校英語教育推進者特別選考枠の設定や中学校英語免許取得のための講習会実施等、小学校英語教育への対応を強化するための取り組みを進めつつあります。  また、命を大切にする教育の一環として、先月4日に「命を大切にする教育フォーラム」が開催され、教職員と保護者が子供の変化に気づき、学校や家庭において自尊感情や自己肯定感を育む取り組みの交流が図られ、中部中学校の実践発表も行われました。  なお、県教育委員会は、いじめが学校を含めた社会全体の課題であることを共有し、社会総がかりでいじめを生まない社会を実現するために、三重県いじめ防止条例(仮称)を年度内に制定することとしています。  このような情勢を踏まえ、教育委員会といたしましては、新たな制度や計画に的確な対応ができるよう、講ずるべき内容を精査するとともに、亀山市学校教育ビジョンや亀山市生涯学習計画を着実に推進してまいります。  それでは、最初に学校教育関係についてご説明申し上げます。  まず、この夏も厳しい暑さに見舞われ、児童・生徒の安全確保や健康保持につきましては、熱中症や食中毒等に関する注意報及び警報発令時の対応等について注意を払ってまいりました。子供たちが、保護者や地域の皆様に支えられながら、有意義な夏休み生活が送れておりますことに深く感謝申し上げます。  次に、学校マネジメントにつきましては、文部科学省の「これからの時代に求められる資質・能力を育むためのカリキュラム・マネジメントのあり方に関する調査研究」を受託することとなり、今月23日に第1回検討会議を開催いたしました。時間割り編成を工夫した短時間学習による効果的な指導計画・方法、教材等のあり方について研究を進めてまいります。  次いで、教職員の働き方改革の取り組みにつきましては、総勤務時間縮減に向け、市内各小・中学校の進捗管理指標と目標値、取り組み項目の設定が終わり、先月から本格的な取り組みを進めているところであります。  次に、児童・生徒の通学路につきましては、本年度もPTAから改善要望のありました51カ所について、先月下旬に、警察や道路管理者、学校代表者等、関係者の方々と合同現場確認を行いました。この結果を受けまして、子供たちの交通安全対策について各関係機関で協議を進めてまいります。  次いで、生活困窮者自立支援制度に基づく学習支援事業につきましては、先月末現在、3中学校区合わせて延べ205名の生徒を対象とし、学習教室を開催しております。引き続き事業の周知に努め、受講者の拡大、支援を行ってまいります。なお、就学援助費につきましては、来年度新入学児童・生徒を対象とした新入学学用品費補助の3月支給に向けて事務作業の日程調整を行い、その必要経費について、本議会に補正予算を提案させていただいております。  続きまして、教育研究関係についてご説明申し上げます。  まず、先月末に開催されました三重県中学校総合体育大会につきましては、鈴亀地区大会で好成績をおさめた9団体と個人14名が県大会へ出場いたしました。中でも、水泳競技の飛び込み競技に出場した中部中学校の男子生徒は高得点で全国大会に出場を果たしました。また、剣道女子団体で中部中学校と亀山中学校が、剣道個人で亀山中学校男子1名、柔道個人で亀山中学校男子1名が、いずれも東海大会への出場を果たしました。一方、陸上競技におきましては、全日本中学校通信陸上競技三重大会への出場者のうち、亀山中学校の女子400メートルリレーと男子1,500メートルで東海大会に出場いたしました。選手の健闘をたたえるとともに、今後も多くの生徒が活躍できるよう支援を行ってまいります。  次に、今月初めに、初めて亀山市において開催されました「NHK全国学校音楽コンクール三重県コンクール」につきましては、本市から亀山西小学校、亀山南小学校、川崎小学校及び亀山中学校の4校が出場いたしました。どの学校も、これまでの練習の成果を十分に発揮し、文化会館に元気な歌声を響かせることができました。  次いで、いじめ問題に関する対応につきましては、去る6月に亀山市いじめ防止基本方針を一部改正いたしました。今後は、いじめの未然防止や早期発見・対応に向けた取り組みのさらなる推進に努めてまいります。また、不登校及び不登校ぎみの児童・生徒に対しましては、本人並びにその保護者の思いに向き合うとともに、適応指導教室と学校、子ども支援室等との密な連携と情報共有を通じて、その対策の充実を図ってまいります。  次に、学力向上につきましては、本年3月に改訂をいたしました亀山市学力向上推進計画に基づき、書く力の育成を軸とした確かな学力向上の取り組みを推進しています。一方、学習指導要領の改訂に伴い、小学校で外国語教育の早期化・教科化が実施されることを受け、その確実な周知とスムーズな移行が図られるよう、各種研修会の開催や校内研修への支援などの取り組みを積極的に進めているところであります。  次いで、道徳教育の推進につきましては、学習指導要領の改訂に伴い、今月初めの教育委員会臨時会におきまして、平成30年度使用小学校教科用図書の採択を行ったところであります。今後は、道徳の教科化に向け教職員のスキルアップを図りながら、「考え、議論する」道徳教育の醸成に努めてまいります。  次に、情報機器の整備につきましては、タブレット端末470台の導入に伴い、その活用方法に関する研修会を各校において行っているところです。また、プログラミング教育につきましても、総務省の実証校となっております神辺小学校を中心として、その普及と指導者育成の取り組みも進めてまいります。  続きまして、学校施設の整備関係についてご説明申し上げます。  川崎小学校改築事業につきましては、本年5月30日付で建築用仕上げ塗り材に石綿を含有している場合の除去等、作業時における飛散防止対策に関し、環境省の見解が示されました。このため、解体予定校舎の外壁塗り材を調査いたしましたところ、4棟のうち1棟について、石綿飛散防止措置の必要があることが判明いたしました。該当校舎の解体工事関係については、設計変更が必要となりましたので、事務手続等、早急に対応してまいります。このことから全体工程におくれが生じますが、今後も引き続き安全面に十分配慮しながら、事業完成に向け工事の進捗管理を行ってまいります。  一方、亀山東小学校及び亀山中学校の校舎内部改修工事など、夏季休業期間に実施しております工事については、今月中に完成する予定であります。  また、学校施設の普通教室空調機整備事業につきましては、中学校分の設計委託業務を先月発注いたしたところであります。当事業につきましては、全ての普通教室等に空調機整備を行うものでありますが、整備対象教室に防音性を求められる音楽室を加えることとして業務を進めているところです。なお、来年度以降に予定しております小学校につきましても同様に、音楽室を含めた整備を行う予定であります。  続きまして、生涯学習関係についてご説明申し上げます。  本年度から実施しております地域人材キラリ育成事業につきましては、地域で活躍できる人材等の育成を目的として、市民大学の方向性やカリキュラムを策定する委員会の立ち上げなどを進めてまいります。また、青少年健全育成といたしまして、亀山っ子市民宣言具現化に向けて、夏休み期間を中心に関係諸団体などにより、見守り活動やサマーキャンプ、宿泊体験、ソフト・キックボール大会などの行事が開催され、多くの子供たちがさまざまな体験活動に参加したところであります。  続きまして、図書館関係についてご説明申し上げます。  先月14日に開催しました教育委員会臨時会におきまして、亀山市立図書館整備基本構想について全会一致で議決いたしました。この基本構想により、図書館の亀山駅前への移転整備を教育委員会の方針として決定いたしました。今後は、亀山駅周辺整備事業との調整を図りつつ、整備推進に当たりましては、市民の皆様のご意見をいただきながら取り組んでまいりたいと考えているところであります。  以上、教育行政の現況についてのご報告及びご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  教育長の現況報告は終わりました。  会議の途中ですが、10分間休憩します。                (午前10時43分 休憩)    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――                (午前10時53分 再開) ○議長(中村嘉孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に日程第5、議案第63号から日程第29、報告第13号までの25件を一括議題とします。  市長に上程各案に対する提案理由の説明を求めます。  櫻井市長。 ○市長(櫻井義之君)(登壇)  それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げたいと存じます。  まず、議案第63号亀山市営住宅条例の一部改正についてでございますが、市では、低所得者などの住宅困窮者の居住の安定の確保を図るため、亀山市住生活基本計画において、平成30年度までに200戸の市営住宅を供給する目標を定めております。このうち70戸は、民間が所有する賃貸共同住宅を活用して供給することとしており、現在45戸の借り上げによる市営住宅を供給いたしております。こうした中、亀山市民間活用市営住宅事業により新たに借り上げる賃貸共同住宅5戸について、市営住宅として設置及び管理を行うこととするため、所要の改正を行うものでございます。  一方、公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令により公営住宅法施行令が改正され、また、公営住宅法施行規則及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令により、公営住宅法施行規則が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
     改正内容は、まず1つ目といたしまして、借り上げによる市営住宅として、新所住宅を新たに設置いたします。  2つ目といたしまして、本条例で引用している公営住宅法施行規則「第8条」が「第7条」に繰り上げられ、同規則「第9条」及び「第11条」がそれぞれ「第10条」及び「第12条」に繰り下げられたことに伴い、条項の整理を行います。  3つ目といたしまして、本条例で引用している公営住宅法施行令「第11条」が「第12条」に繰り下げられたことに伴い、条項の整理を行います。なお、施行日は公布の日といたします。  続きまして、議案第64号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、補正額は、歳入歳出それぞれ1,726万1,000円を追加し、補正後の予算総額を210億9,884万1,000円といたしております。  最初に、歳出の主な補正内容についてご説明申し上げます。  総務費につきましては、社会保障・税番号制度に係る関連法令が改正されることに伴う既存システムの修正に要する経費を計上し、農林水産業費につきましては、みえ森と緑の県民税市町交付金事業において、環境林の整備をより一層進めるため、基金を財源に事業費の追加をいたしております。  次に、教育費につきましては、就学援助費において、来年度の新入学児童の新入学学用品費を入学前の3月に支給するため必要経費を計上するほか、国・県等の委託事業の採択に伴い、教育に係る調査研究など委託事業を行う経費を計上いたしました。  一方、歳入でございますが、補正財源といたしまして、前年度繰越金を計上いたしております。そのほか、債務負担行為補正として、関の山車会館整備事業のうち、2カ年で行う山車の展示棟の新築工事について、各年度の工事割合を変更する必要が生じたため、債務負担行為の限度額の変更をいたしております。  次に、議案第65号平成29年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございますが、補正額は、歳入歳出それぞれ509万9,000円を追加し、補正後の予算総額を52億4,829万9,000円といたしております。  主な補正内容は、退職被保険者等療養給付費を減額するほか、過年度療養給付費等負担金等の確定による返還金を計上いたしました。  次に、議案第66号平成29年度亀山市病院事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、診察衣・看護衣等賃借料の債務負担行為を追加いたしております。  以上が、一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びに企業会計補正予算の主な内容でございます。  なお、詳細につきましては、副市長から説明いたしますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第67号平成28年度亀山市一般会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、歳入総額204億5,516万9,634円に対し、歳出総額は197億5,592万1,209円となり、歳入歳出差引額は6億9,924万8,425円となっております。  このうち、翌年度へ繰り越すべき財源である3億6,872万7,214円を差し引いた実質収支額は、3億3,052万1,211円となり、黒字となっております。また、地方自治法第233条の2の規定により、実質収支額のうち1億7,000万円を財政調整基金に繰り入れております。  次に、議案第68号平成28年度亀山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、歳入総額50億4,405万6,505円に対し、歳出総額は50億3,895万6,575円となり、歳入歳出差引額は509万9,930円の黒字となっております。  次に、議案第69号平成28年度亀山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、歳入総額9億955万7,708円に対し、歳出総額は8億9,442万7,977円となり、歳入歳出差引額は1,512万9,731円の黒字となっております。  次に、議案第70号平成28年度亀山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、歳入総額4億5,857万3,873円に対し、歳出総額は4億4,235万4,513円となり、歳入歳出差引額は1,621万9,360円の黒字となっております。  以上が、平成28年度の一般会計並びに各特別会計の決算の状況でございます。  なお、詳細につきましては、会計管理者から説明いたしますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第71号平成28年度亀山市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてでございますが、収益的収入の決算額は13億1,712万7,219円、同支出は11億8,637万3,716円で、消費税を差し引いた当年度純利益は1億1,300万4,356円となり、前年度繰越利益剰余金1億6,590万7,220円及びその他未処分利益剰余金変動額1億4,509万9,412円と合わせて、当年度未処分利益剰余金は4億2,401万988円となっております。  なお、当年度未処分利益剰余金の全額を建設改良積立金への積み立て及び資本金に組み入れるものといたします。  また、資本的収入の決算額は6,572万6,160円、同支出は4億7,281万1,510円で、収支差し引きで不足する額4億708万5,350円については、当年度分損益勘定留保資金などで補填いたしました。  次に、議案第72号平成28年度亀山市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてでございますが、収益的収入の決算額は8,020万3,391円、同支出は5,275万6,239円で、消費税を差し引いた当年度純利益は2,744万7,152円となり、前年度繰越利益剰余金3,665万7,714円と合わせて、当年度未処分利益剰余金は6,410万4,866円となっております。  なお、当年度未処分利益剰余金のうち4,900万円については、減債積立金及び建設改良積立金に積み立て、残余を繰り越すものといたします。  また、資本的収入はなく、同支出の決算額は2,422万3,819円となっており、収支差し引きで不足する額2,422万3,819円については、過年度分損益勘定留保資金などで補填いたしました。  次に、議案第73号平成28年度亀山市公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてでございますが、収益的収入の決算額は9億4,149万6,053円、同支出は8億9,831万1,596円で、消費税を差し引いた当年度純利益は1,331万4,213円となり、前年度繰越利益剰余金2,221万727円と合わせて、当年度未処分利益剰余金は3,552万4,940円となっております。なお、当年度未処分利益剰余金の全額を減債積立金に積み立てるものといたします。  また、資本的収入の決算額は11億1,019万780円、同支出は13億3,926万4,038円となっており、収支差し引きで不足する額2億2,907万3,258円については、過年度分損益勘定留保資金などで補填いたしました。  次に、議案第74号平成28年度亀山市病院事業会計決算の認定についてでございますが、収益的収入の決算額は14億7,874万6,302円、同支出は17億3,965万6,076円で、消費税を差し引いた当年度純損失は2億6,159万2,450円となり、前年度繰越欠損金7億1,006万1,989円と合わせて、当年度未処理欠損金は9億7,165万4,439円となっております。  また、資本的収入の決算額は3億4,186万5,345円、同支出は1億3,786万8,110円となっております。  以上、各企業会計決算の詳細につきましては、所管するそれぞれの担当部・局長から説明いたしますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第75号工事請負契約の締結についてでございますが、野村布気線池部工事について、平成29年8月8日付で仮契約いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び亀山市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  契約の方法は、条件つき一般競争入札事後審査型で、契約の金額は3億1,082万4,000円、契約の相手方は、亀山市東御幸町233番地3、堀田建設株式会社、代表取締役 堀田 誠でございます。  続きまして、議案第76号市道路線の認定についてでございますが、開発行為により設置された新規路線である羽若35号線の市道路線の認定につきまして、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、議案第77号平成29年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、補正額は、歳入歳出それぞれ620万円を追加し、補正後の予算総額を211億504万1,000円といたしております。  補正内容でございますが、歳出では、教育費において、亀山駅前での新図書館の整備に向けた図書館整備基本計画を策定するための経費を、歳入では、補正財源といたしまして前年度繰越金を計上いたしております。  なお、詳細につきましては、副市長から説明いたしますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第78号市道路線の認定についてでございますが、亀山駅周辺整備事業に伴う新規路線である御幸8号線の市道路線の認定につきまして、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、報告第5号決算に関する附属書類の提出についてでございますが、決算の認定に関連いたしまして、地方自治法及び同法施行令の規定により、主要施策の成果報告書など附属書類をあわせて提出いたしておりますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  次に、報告第6号健全化判断比率の報告についてでございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率とされる実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率を報告するものでございます。  平成28年度決算に基づく健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質収支額、資金不足額ともに赤字となっておりませんので、指標なしとなっております。  また、実質公債費比率は、元利償還額及び準元利償還金の標準財政規模に対する割合をあらわし、1.4%となっております。さらに、将来負担比率は、将来負担額に対し充当可能財源等が上回るため、指標なしとなっております。  このように、平成28年度決算に基づく健全化判断比率は、早期財政健全化及び財政再生の両基準に対して十分に余裕を持った指標となっております。  次に、報告第7号から報告第11号までの資金不足比率の報告についてでございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、公営企業各会計の資金不足比率を報告するものでございます。  平成28年度決算に基づく資金不足比率は、資金不足額の営業収益に対する割合をあらわしており、各会計ともに資金不足が生じていないため、全て指標なしとなっております。  次に、報告第12号平成28年度亀山市一般会計継続費精算報告についてでございますが、平成27年度から平成28年度の2カ年継続事業として実施いたしました、し尿処理施設長寿命化事業が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものでございます。  続きまして、報告第13号専決処分の報告についてでございますが、市道平尾1号線において発生した物損事故に伴う損害賠償の額を定めることについて、平成29年8月3日に地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  以上、簡単ではございますが、本議会にご提案申し上げております議案の説明といたします。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  市長の提案理由の説明は終わりました。  次に、副市長に平成29年度各会計補正予算についての補足説明を求めます。  広森副市長。 ○副市長(広森 繁君)(登壇)  それでは、今議会に提出をいたしました補正予算の主な項目につきまして、補足説明をさせていただきます。  初めに、一般会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。  予算書の2ページをごらんいただきたいと存じます。  下段の第2表の債務負担行為補正でございますが、関の山車会館整備事業につきまして、今年度と来年度の2カ年で建設を行います展示棟の新築工事におきまして、各年度の工事割合を変更する必要が生じましたので、債務負担行為の限度額の変更を行うものでございます。  続きまして、予算に関する説明書の歳出からご説明を申し上げます。  11ページをお願いいたします。  第2款総務費の上段、市民協働センターの施設管理費16万円につきましては、空調機の内部洗浄とフィルターの交換を行うための経費でございます。  次に中段、戸籍住民基本台帳費の住民基本台帳ネットワークシステム費420万円につきましては、住民基本台帳法施行令が改正されることに伴いまして、マイナンバーカード等に旧姓が記載できるよう、システム修正委託料を計上いたしました。  次に、13ページをお願いいたします。  上段の第3款民生費の民間保育所補助費35万5,000円につきましては、新入園児の障がい児が増加したことにより、障がい児保育事業費補助金を増額するものでございます。  次に、中段の第4款衛生費の母子保健事業170万5,000円につきましては、職員の育児休業の代がえとして、臨時職員1名分の賃金を計上いたしました。  次に、下段の第6款農林水産業費のみえ森と緑の県民税市町交付金事業171万円につきましては、環境林の整備をより一層進めるため、みえ森と緑の県民税市町交付金基金を活用いたしまして、鈴鹿川等流域再生事業に係る業務委託料を増額するものでございます。  次に、15ページをお願いいたします。  中段の第10款の教育費の小学校費、要・準要保護児童援助費180万円につきましては、就学援助費のうち、新入学学用品を入学前の3月に前倒しをして支給するための経費を計上いたしました。なお、中学校につきましても、同様に前倒し支給いたしますが、既決予算の範囲内で対応できる見込みでありますことから、今回の補正予算としては計上をいたしてございません。  次に、下段の幼稚園費の一般管理費252万4,000円につきましては、職員の育児休業の代がえとして、臨時職員1名分の賃金を計上いたしてございます。  次に、17ページをお願いいたします。  中段の教育研究費の道徳・人権教育推進事業24万円につきましては、県の人権教育研究推進事業等の指定校に加太小学校、亀山中学校区が指定をされましたので、県の委託事業として実施する経費を計上いたしました。  次の学力向上推進事業27万8,000円につきましては、国立教育政策研究所の教育課程研究指定校事業に亀山東小学校が指定をされましたので、委嘱事業として実施する経費を計上いたしてございます。  次のカリキュラム・マネジメント事業284万5,000円につきましては、国の委託事業といたしまして、学習指導要領の改訂に伴い、効果的な指導計画や教材等について研究する経費を計上いたしました。  続きまして、歳入の主なものについてご説明を申し上げます。  戻りまして、7ページをお願いいたします。  上段の第14款の国庫支出金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金420万円につきましては、マイナンバーカード等の記載事項のシステム修正に対する補助金を計上いたしました。  次のカリキュラム・マネジメント事業委託金284万5,000円につきましては、先ほどの学習指導要領の改訂に伴う調査・研究に対する委託金の計上でございます。  下段の第15款県支出金の人権教育研究推進事業委託金18万円、子ども支援ネットワーク・グローイングアップ事業委託金6万円につきましては、それぞれ教育研究事業に対する委託金を計上いたしました。  次に、9ページをお願いいたします。  上段の第18款繰入金のみえ森と緑の県民税市町交付金基金繰入金171万円につきましては、環境林の整備をより一層進めるために実施する鈴鹿川等流域再生事業の財源として計上いたしてございます。  中段の第19款繰越金でございますが、今回の補正予算の財源として789万2,000円を計上いたしました。  下段の第20款諸収入の教育課程研究指定校事業委嘱金27万8,000円につきましては、教育研究事業に対する国立教育政策研究所からの委嘱金を計上いたしました。  続きまして、国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、29ページをお願いいたします。  上段の第2款保険給付費の退職被保険者等療養給付費2,614万4,000円の減額につきましては、退職被保険者数の減少による減額補正でございます。  下段の第9款諸支出金の保険税還付金300万円につきましては、社会保険へ遡及加入した被保険者が増加したことに伴いまして、過年度税過納還付金に不足が生じましたことから増額をいたしてございます。  次に、31ページをお願いいたします。  償還金の過年度負担金返還金2,822万2,000円につきましては、平成28年度に受け入れました療養給付費等負担金や療養給付費交付金などの精算による返還金を計上いたしました。  次に、歳入でございますが、27ページをお願いいたします。  下段の第10款繰越金の前年度繰越金でございますが、今回の補正予算の財源として509万9,000円を計上いたしました。  続きまして、病院事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、33ページをお願いいたします。  債務負担行為の追加でございますが、診察衣・看護衣等賃借料につきましては、今年度末をもって契約期間が終了いたしますので、新たに30年度から34年度までの5カ年の契約を締結するため、債務負担行為を追加いたしてございます。  続きまして、一般会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。  補正予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。  第10款教育費の図書館整備事業620万円につきましては、亀山駅前への新図書館の整備に向けて図書館整備基本計画を策定するため、仮称ではございますが、図書館整備推進委員会やワークショップの開催経費のほか、計画策定に係る支援業務委託料を計上いたしてございます。  次に、歳入でございますが、7ページでございます。  繰越金の前年度繰越金でございますが、今回の補正予算の財源といたしまして、620万円を計上いたしました。  以上をもちまして、補正予算の補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  副市長の補足説明は終わりました。  次に、平成28年度各会計決算について補足説明を求めます。  まず、会計管理者に平成28年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算についての補足説明を求めます。
     西口会計管理者。 ○会計管理者(西口美由紀君)(登壇)  それでは、議案第67号から議案第70号までの平成28年度亀山市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算について、歳入の主なものと、歳出は主要事業の中から主なものについて決算状況の補足説明をさせていただきます。  お手元の一般会計及び各特別会計歳入歳出決算書並びに決算の附属書類の一般会計歳入歳出決算事項別明細書の30、31ページをごらんください。  まず、一般会計歳入の主なものでございますが、第1款市税は、主に法人市民税の減収により、調定額110億5,699万8,149円に対しまして、収入済額は103億3,453万8,769円、不納欠損額は3,797万5,161円、収入未済額は6億8,448万4,219円で、調定額に対します収納率は93.4%でございます。  また、市税の主な税目の収納率は、市民税は93.2%、固定資産税は95.2%、軽自動車税は87.4%、都市計画税は95.2%でございます。  なお、各会計の市税等の収納率は、収入済額から備考欄の還付未済額を差し引いた額で算出しております。  次に、34、35ページをごらんください。  第10款地方交付税の収入済額は、16億1,293万5,000円でございます。  次に、40、41ページ下段をごらんください。  第14款国庫支出金の収入済額は22億1,525万8,336円で、主なものは、43ページ上段の社会福祉費負担金の障がい者自立支援給付費負担金、また45ページ、社会福祉費補助金の年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費補助金、及び47ページ、道路橋梁費補助金の社会資本整備総合交付金などでございます。  次に、48、49ページ中ほどの第15款県支出金の収入済額は10億8,127万9,966円で、主なものは社会福祉費負担金の障がい者自立支援給付費負担金などでございます。  次いで、58、59ページ中ほどの第18款繰入金の収入済額は8億7,249万2,556円で、主なものは財政調整基金及び公共施設等基金からの繰入金でございます。  次に、60、61ページ下段の第19款繰越金の収入済額は5億2,950万9,863円で、前年度繰越金でございます。  次に、68、69ページ、第21款市債の収入済額は14億4,850万円で、主なものといたしましては、臨時財政対策債を初め、清掃債のし尿処理施設長寿命化事業債、道路橋梁債の野村布気線整備事業に伴います合併特例債、小学校債の学校教育施設整備事業債などでございます。  同ページ下段の歳入合計は、予算現額215億117万870円に対しまして、調定額は214億6,643万3,572円で、収入済額は204億5,516万9,634円でございます。また、不納欠損額は4,123万1,631円、収入未済額は9億7,003万2,307円でございます。  続きまして、一般会計の歳出についてご説明させていただきます。  まず、第2款総務費でございますが、97ページ下段をごらんください。  地区コミュニティセンター充実事業は、天神・和賀地区コミュニティセンター駐車場用地購入費などに要した経費2,202万8,446円、また101ページの行政事務システム管理費1億1,469万4,207円は、住民情報系システム事業で4,572万3,028円、内部情報系システム事業で3,880万1,475円、103ページ、社会保障・税番号制度システム導入事業で繰越明許を含め、情報セキュリティー強化対策機器購入及び導入業務委託料などに要した経費2,388万7,332円が主なものでございます。  次に、第3款民生費でございますが、121ページ中ほどをごらんください。  臨時福祉給付金給付事業で4,019万3,305円、123ページ、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業で1億2,814万1,388円、また、135ページ下段の福祉医療費助成事業の子ども医療費などで1億8,103万5,504円が主なものでございます。  続きまして、第4款衛生費でございますが、151ページ中ほどをごらんください。  がん検診推進事業で9,080万6,285円、167ページ下段の合併特例事業の逓次繰越金、し尿処理施設長寿命化事業で衛生公苑し尿処理施設基幹的整備改良工事に要した経費で4億3,964万8,000円が主なものでございます。  次に、第6款農林水産業費でございますが、173ページ上段をごらんください。  有害鳥獣対策事業は、獣害被害防止対策の補助金等に要した経費1,710万9,937円が主なものでございます。  次に、第7款商工費でございますが、185ページ上段をごらんください。  地域生活交通再編事業は、さわやか号などの運行等に要した経費1億1,145万9,466円が主なものでございます。  次に、第8款土木費でございますが、197ページ中ほどをごらんください。  合併特例事業の野村布気線整備事業で移転補償費など繰越明許費を含め3億3,229万634円、199ページ下段の社会資本整備総合事業の舗装老朽化対策事業、工事請負費で1億1,993万760円が主なものでございます。  次に、第9款消防費でございますが、217ページ上段をごらんください。  緊急防災事業の車両整備費は、小型動力ポンプつき積載車2台の購入費1,587万6,000円が主なものでございます。  次に、第10款教育費でございますが、223ページをごらんください。  中ほどの学校整備事業は、川崎小学校改築事業の工事請負費で、電気及び機械設備工事、建築工事に要した経費4億2,494万8,048円、253ページ上段の関の山車会館整備事業で、用地購入費など4,678万1,841円が主なものでございます。  次に、第11款公債費でございますが、266、267ページ上段をごらんください。  元金償還金が20億4,417万8,481円、利子償還金が1億3,341万284円でございます。  次に、第12款諸支出金でございますが、同ページ中ほどをごらんください。  財政調整基金ほか8基金への積み立てで、1億333万5,764円が主なものでございます。  次に、第14款災害復旧費でございますが、268、269ページ下段をごらんください。  現年発生、単独災害復旧事業の農業用施設等災害復旧事業で、工事請負費等3,119万7,342円が主なものでございます。  270、271ページ下段をごらんください。  歳出合計は、予算現額215億117万870円に対しまして、支出済額は197億5,592万1,209円、継続費逓次繰越は8億9,383万5,952円、繰越明許費は2億4,162万9,640円で、不用額は6億978万4,069円でございます。  続きまして、国民健康保険事業特別会計でございます。  まず、歳入でございますが、274、275ページをごらんください。  第1款国民健康保険税の収入済額は9億4,427万9,167円、不納欠損額は5,730万4,146円、収入未済額は3億7,512万9,551円で、調定額に対します収納率は68.5%でございます。  276、277ページの中ほどの第3款国庫支出金の収入済額は、療養給付費等負担金など9億5,333万5,087円、278、279ページの下段の第6款前期高齢者交付金の収入済額は13億5,343万6,093円、第7款共同事業交付金の収入済額は10億7,440万6,015円で、280、281ページ、第8款繰入金は、一般会計繰入金で2億8,801万277円でございます。  282、283ページ下段の歳入合計をごらんください。  予算現額51億7,477万6,000円に対しまして、調定額は54億7,649万202円、収入済額は50億4,405万6,505円、不納欠損額は5,730万4,146円、収入未済額は3億7,512万9,551円でございます。  一方、歳出でございますが、286、287ページ中ほどをごらんください。  第2款保険給付費の支出済額は31億4,151万5,353円、290、291ページ中ほどの第3款後期高齢者支援金等の支出済額は5億6,512万7,810円、292、293ページ下段の第7款共同事業拠出金の支出済額は9億8,423万5,603円でございます。  296、297ページ下段の歳出合計は、予算現額51億7,477万6,000円に対しまして、支出済額は50億3,895万6,575円、不用額は1億3,581万9,425円でございます。  次に、後期高齢者医療事業特別会計でございます。  300、301ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、第1款後期高齢者医療保険料の収入済額は3億7,423万8,488円、不納欠損額は27万50円、収入未済額は307万6,394円で、調定額に対します収納率は99.0%でございます。  第3款繰入金は、一般会計からの繰入金で、収入済額は5億1,701万6,392円でございます。  歳入合計は、下段にございますとおり、予算現額9億338万6,000円に対しまして、調定額は9億1,290万4,152円、収入済額は9億955万7,708円、不納欠損額は27万50円、収入未済額は307万6,394円でございます。  一方、歳出でございますが、302、303ページ下段をごらんください。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金が支出の大半を占めており、その支出済額は8億6,419万5,467円でございます。  歳出の合計は、304、305ページ下段にございますとおり、予算現額9億338万6,000円に対しまして、支出済額8億9,442万7,977円、不用額は895万8,023円でございます。  最後に、農業集落排水事業特別会計でございます。  308、309ページをごらんください。  歳入でございますが、第2款使用料及び手数料は施設使用料などで、収入済額は1億627万7,810円、不納欠損額は6万2,900円、収入未済額は144万2,646円で、調定額に対します収納率は98.6%でございます。  第3款県支出金の収入済額は、378万4,000円でございます。  第5款の繰入金は、一般会計及び基金からの繰入金で、収入済額は3億1,464万7,000円でございます。  歳入合計は、下段にございますとおり、予算現額4億5,591万2,000円に対しまして、調定額4億6,037万7,499円、収入済額は4億5,857万3,873円、不納欠損額は6万2,900円、収入未済額は174万726円でございます。  一方、歳出でございますが、第1款事業費では、311ページ下段の処理施設維持管理費に要した経費1億8,790万1,373円、313ページ、第2款公債費で、元金償還金1億3,950万473円、利子償還金5,983万2,468円が主なものでございます。  歳出合計は、下段にございますとおり、予算現額4億5,591万2,000円に対しまして、支出済額は4億4,235万4,513円、不用額は1,355万7,487円でございます。  また、316ページから319ページにかけましては、一般会計及び各特別会計の実質収支に関する調書でございます。  一般会計実質収支額3億3,052万1,211円のうち、地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金への繰入金は1億7,000万円でございます。  なお、322ページ以降の財産に関する調書、別冊の一般会計及び各特別会計決算資料につきましては、ごらんおきいただきたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、平成28年度亀山市一般会計及び各特別会計の決算についてご説明申し上げました。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  会計管理者の補足説明は終わりました。  説明の途中ですが、午後1時まで休憩します。                (午前11時46分 休憩)    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――                (午後 1時00分 再開) ○議長(中村嘉孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、上下水道局長に平成28年度亀山市水道事業会計決算について、平成28年度亀山市工業用水道事業会計決算について及び平成28年度亀山市公共下水道事業会計決算についての補足説明を求めます。  宮﨑上下水道局長。 ○上下水道局長(宮﨑哲二君)(登壇)  それでは、議案第71号平成28年度亀山市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につきましてご説明申し上げます。  平成28年度亀山市水道事業会計決算書の3ページ、4ページをお開きください。  まず、収益的収入及び支出でございますが、収入、第1款水道事業収益の決算額は13億1,712万7,219円で、前年度より1,315万円程度減少しております。  第1項営業収益の決算額は11億6,051万8,809円で、その大半が給水収益でございます。  第2項営業外収益の決算額は1億5,660万7,330円で、主なものは長期前受金戻入でございます。  一方、支出につきましては、第1款水道事業費用の決算額は11億8,637万3,716円で、前年度より1,877万円程度減少しております。  第1項営業費用の決算額は11億429万101円で、主なものは三重県企業庁への受水費、減価償却費、水道施設の維持管理に要した費用でございます。  第2項営業外費用の決算額は8,204万3,410円で、主なものは企業債利息でございます。  次に、5ページ、6ページの資本的収入及び支出でございますが、収入、第1款資本的収入の決算額は6,572万6,160円で、前年度より1,626万円程度増加しております。  第1項工事負担金の決算額は5,952万480円で、主なものは公共下水道事業に伴う配水管移設工事負担金や舗装復旧に伴う一般会計からの工事負担金でございます。  第2項負担金の決算額は620万5,680円で、主なものとして消火栓設置に伴う一般会計からの負担金でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は4億7,281万1,510円で、前年度より688万円程度増加しています。  第1項建設改良費の決算額は2億9,916万1,546円で、15ページから17ページに記載の工事を施行しております。  第2項企業債償還金の決算額は、1億7,364万9,964円でございます。  以上により、資本的収入から資本的支出を差し引き、不足する額4億708万5,350円は、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額1,726万8,513円、当年度分損益勘定留保資金2億4,471万7,425円及び建設改良積立金1億4,509万9,412円で補填しております。  次に、7ページの平成28年度亀山市水道事業損益計算書につきましては、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの期間における状況で、当年度純利益は、下から4段目に記載の1億1,300万4,356円でございます。  次に、8ページの下段、平成28年度亀山市水道事業剰余金処分計算書につきましては、当年度未処分利益剰余金4億2,401万988円のうち、建設改良積立金に2億7,891万1,576円を積み立て、また資本金に1億4,509万9,412円を組み入れるものでございます。  次に、9ページ、10ページの貸借対照表につきましては、まず資産の部ですが、1.固定資産のうち有形固定資産合計額は95億9,811万94円となっており、この明細につきましては、25ページ、26ページに記載のとおりでございます。  2.流動資産は、現金預金、未収金及び貯蔵品などで、合計額は9億7,449万9,346円、資産合計として105億7,349万740円でございます。
     10ページ、負債の部につきましては、3.固定負債の企業債及び4.流動負債の企業債につきましては27ページから30ページの企業債明細書のとおりで、1年以内に償還する分が流動負債であり、残りが固定負債となります。  5.繰延収益につきましては、長期前受金及び長期前受金収益化累計額の合計で38億8,160万1,600円となっております。  資本の部、6.資本金の合計額は、組入資本金の増加により41億3,514万9,238円となり、7.剰余金、利益剰余金合計は5億5,757万5,271円となっております。  以上、負債資本合計が105億7,349万740円となっております。  次に、21ページのキャッシュ・フロー計算書では、下から3段目のとおり、資金が4,093万874円減少しております。  以上が、議案第71号平成28年度亀山市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての補足説明でございます。  続きまして、議案第72号平成28年度亀山市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につきましてご説明申し上げます。  平成28年度亀山市工業用水道事業会計決算書の3ページ、4ページをお開きください。  まず、収益的収入及び支出でございますが、収入、第1款工業用水道事業収益の決算額は8,020万3,391円となっており、前年度とほぼ同額でございます。  第1項営業収益の決算額は7,327万3,698円で、2事業所からの給水収益でございます。  第2項営業外収益の決算額は692万9,693円で、主なものは長期前受金戻入でございます。  一方、支出につきましては、第1款工業用水道事業費用の決算額は5,275万6,239円で、前年度より795万円程度減少しています。  第1項営業費用の決算額は4,308万1,174円で、主なものは減価償却費、施設の維持管理に要した費用でございます。  第2項営業外費用の決算額は967万5,065円で、主なものは企業債利息でございます。  次に、5ページ、6ページの資本的収入及び支出でございますが、まず収入の決算額はゼロでございます。支出でございますが、決算額は2,422万3,819円で、企業債償還金でございます。  資本的収入額ゼロに対し、資本的支出額2,422万3,819円の不足につきましては、過年度分損益勘定留保資金2,114万2,929円及び当年度分損益勘定留保資金308万890円で補填しております。  次に、7ページの平成28年度亀山市工業用水道事業損益計算書につきましては、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの期間における状況で、当年度純利益は、下から4段目に記載の2,744万7,152円となっております。  次に、8ページ下段の平成28年度亀山市工業用水道事業剰余金処分計算書につきましては、当年度未処分利益剰余金6,410万4,866円のうち、未処分利益剰余金4,900万円につきましては、減債積立金に1,900万円、建設改良積立金に3,000万円を積み立て、残余を繰り越すものでございます。  次に、9ページ、10ページの貸借対照表につきましては、まず資産の部ですが、1.固定資産の有形固定資産合計額は4億9,613万865円となっており、この詳細につきましては、19ページ、20ページの固定資産明細書のとおりでございます。  2.流動資産は、現金・預金及び未収金で、合計額は2億409万6,640円、資産合計は7億22万7,505円でございます。  10ページの負債の部につきましては、3.固定負債の企業債及び4.流動負債の企業債につきましては19ページ、20ページの企業債明細書のとおりで、1年以内に償還する分が流動負債であり、残りが固定負債となります。  5.繰延収益につきましては、長期前受金及び長期前受金収益化累計額で1億7,223万1,843円となっています。  資本の部、6.資本金は1,639万8,428円、7.剰余金、利益剰余金合計額は1億6,510万4,866円となっております。  以上、負債資本合計は7億22万7,505円となっております。  次に、17ページのキャッシュ・フロー計算書ですけれども、下から3段目のとおり、資金が2,655万9,816円増加しています。  以上が、議案第72号平成28年度亀山市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての補足説明でございます。  続きまして、議案第73号平成28年度亀山市公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につきましてご説明申し上げます。  平成28年度亀山市公共下水道事業会計決算書の2ページ、3ページをお開きください。  まず、収益的収入及び支出でございますが、収入、第1款下水道事業収益の決算額は9億4,149万6,053円で、前年度より2,726万円程度減少しております。  第1項営業収益の決算額は4億2,284万4,080円で、その大半が下水道使用料でございます。  第2項営業外収益の決算額は5億1,865万1,973円で、主なものは他会計からの負担金及び長期前受金戻入でございます。  一方、支出につきましては、第1款下水道事業費用の決算額は8億9,831万1,596円で、前年度より2,235万円程度減少しております。  第1項営業費用の決算額は7億5,166万172円で、主なものとして減価償却費、流域下水道維持管理負担金及び管路の維持管理に要した費用でございます。  第2項営業外費用の決算額は1億4,665万1,424円で、主なものは企業債利息でございます。  次に、4ページ、5ページの資本的収入及び支出でございますが、収入、第1款資本的収入の決算額は11億1,019万780円で、前年度より2億673万円程度減少しております。  第1項企業債の決算額は5億1,630万円で、公共下水道事業債及び流域下水道事業債でございます。  第2項他会計負担金の決算額8,857万1,000円と第3項他会計補助金の決算額2,371万8,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  第4項国庫補助金の決算額は3億6,441万8,980円で、社会資本整備総合交付金でございます。  第5項負担金及び分担金の決算額は1億1,718万2,800円で、受益者負担金及び工事負担金でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は13億3,926万4,038円で、前年度より3,139万円程度増加しております。  第1項建設改良費の決算額は9億9,047万8,428円で、主に35ページに記載の工事を施行しております。  第2項企業債償還金の決算額は3億4,878万5,610円でございます。  以上により、資本的収入から資本的支出を差し引き不足する額2億2,907万3,258円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,588万6,945円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,987万244円、過年度分損益勘定留保資金1億7,331万6,069円で補填しております。  次に、6ページの平成28年度亀山市公共下水道事業損益計算書につきましては、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの期間における状況で、当年度純利益は、下から4段目に記載の1,331万4,213円でございます。  次に、10ページ、平成28年度亀山市公共下水道事業剰余金処分計算書につきましては、当年度未処分利益剰余金3,552万4,940円を全額減債積立金に積み立てるものでございます。  次に、12ページ、13ページの貸借対照表につきましては、まず資産の部ですが、1.固定資産のうち有形固定資産合計額は144億322万4,705円で、無形固定資産は14億8,281万127円となっており、この明細につきましては、22ページ、23ページに記載のとおりでございます。  次に、2.流動資産は、現金預金及び未収金で、合計額は8億353万8,331円、資産合計として167億2,539万753円でございます。  13ページ、負債の部、3.固定負債の企業債及び4.流動負債の企業債につきましては24ページから31ページの企業債明細書のとおりで、1年以内に償還する分が流動負債であり、残りが固定負債となります。  5.繰延収益につきましては、長期前受金76億607万8,262円となっています。  資本の部、6.資本金の合計額は、出資金も含め3億7,518万810円となり、7.剰余金は、資本剰余金と14ページの利益剰余金の合計額は4,432万2,810円となっております。  以上、負債資本合計は167億2,539万753円となっております。  次に、15ページのキャッシュ・フロー計算書ですけれども、下から3段目のとおり、資金が1億8,439万4,921円増加しています。  以上が、議案第73号平成28年度亀山市公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての補足説明でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  上下水道局長の補足説明は終わりました。  次に、医療センター事務局長に平成28年度亀山市病院事業会計決算についての補足説明を求めます。  古田医療センター事務局長。 ○医療センター事務局長地域医療部長(古田秀樹君)(登壇)  それでは、議案第74号平成28年度亀山市病院事業会計決算の認定について、補足説明を申し上げます。  平成28年度亀山市病院事業会計決算書の1、2ページをごらんいただきたいと思います。  収益的収入及び支出のうち収入につきましては、第1款病院事業収益の決算額が14億7,874万6,302円で、内訳は第1項医業収益12億3,971万8,340円と、第2項医業外収益2億3,902万7,962円でございます。  支出につきましては、第1款病院事業費用の決算額が17億3,965万6,076円で、内訳は第1項医業費用16億9,278万8,340円と、第2項医業外費用4,685万5,432円、第3項特別損失1万2,304円でございます。  これを収支いたしますと、2億6,090万9,774円の不足となっております。  次に、3、4ページをごらんいただきたいと思います。  資本的収入及び支出のうち収入につきましては、第1款資本的収入の決算額が3億4,186万5,345円で、内訳は第1項出資金4,186万5,345円と、第2項固定資産売却代金3億円でございます。  支出につきましては、第1款資本的支出の決算額が1億3,786万8,110円で、内訳は第1項建設改良費6,757万92円と、第2項企業債償還金6,279万8,018円、第3項投資750万円でございます。  収入のうち、第2項固定資産売却代金3億円につきましては、平成23年12月に購入した大阪府債を売却したものでございます。この売却益により、2億399万7,235円の黒字となったものでございます。  次に、5ページの平成28年度亀山市病院事業損益計算書をごらんください。  ここからは、法定書式によりまして消費税抜きで記載しております。  1の医業収益は12億3,654万6,408円で、これに対し、2の医業費用が16億6,591万7,325円であり、差し引きしました医業収支は4億2,937万917円の医業損失となっております。  3の医業外収益は2億3,856万62円で、これに対し、4の医業外費用は7,076万9,291円であり、差し引きしました医業外収支は1億6,779万771円の利益となっております。  これらの医業損失と医業外利益を差し引きいたしました2億6,158万146円が経常損失となり、そこに特別損失1万2,304円を算入いたしますと、平成28年度の純損失は2億6,159万2,450円となります。これに前年度繰越欠損金の7億1,006万1,989円を合わせますと、当年度未処理欠損金は9億7,165万4,439円となっております。  次に、6ページの平成28年度亀山市病院事業剰余金計算書をごらんください。  表の資本金欄、自己資本金は、政府債償還金元金の3分の2を補填いただく他会計出資金4,186万5,345円を加えまして、35億3,582万4,336円となっております。  剰余金欄、利益剰余金につきましては、当年度純損失2億6,159万2,450円の計上により、利益剰余金の当年度末残高がマイナス9億7,165万4,439円となり、資本合計は25億8,194万8,067円となっております。  下段の平成28年度亀山市病院事業欠損金処理計算書につきましては、当年度の処分額がありませんので、当年度末残高と処分後残高に変更はございません。  次に、7、8ページの平成28年度亀山市病院事業貸借対照表をごらんください。  資産の部につきましては、1.固定資産は、土地、建物、構築物等の有形固定資産と電話加入権の無形固定資産、長期貸付金、投資有価証券、長期前払消費税の投資で、合計25億4,544万3,060円となっております。  2.流動資産は、現金預金、未収金、貯蔵品で、合計6億3,022万2,320円となっております。  以上、資産合計は31億7,566万5,380円となっております。  負債の部につきましては、3.固定負債は、平成29年度償還元金を除く企業債と、平成27年度に導入した病院総合情報システムに係るリース債務及び退職給付引当金で、合計2億7,166万9,513円となっております。  流動負債は、平成29年度の償還元金である企業債と病院総合情報システムに係るリース債務及び未払金、賞与引当金で、合計3億1,925万7,859円となっております。  5の繰延収益につきましては、補助金等により取得した資産のみなし償却廃止に伴い平成26年度に設けられたもので、278万9,941円を計上しております。  以上、負債合計は5億9,371万7,313円となっております。  8ページ下段の資本の部につきましては、6.資本金は、自己資本金35億3,582万4,336円となっております。  7.剰余金は、資本剰余金1,777万8,170円と欠損金9億7,165万4,439円で、合計はマイナス9億5,387万6,269円となり、資本の合計は25億8,194万8,067円となっております。  負債資本の合計は31億7,566万5,380円となり、資産の合計額と合致しております。  以上、議案第74号平成28年度亀山市病院事業会計決算の認定についての補足説明とさせていただきます。  なお、10ページ以降の附属書類もあわせてご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中村嘉孝君)  医療センター事務局長の補足説明は終わりました。  以上で、上程各案に対する提案説明は終わりました。  お諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(中村嘉孝君)  ご異議なしと認めます。  そのように決定しました。  続いてお諮りします。  あす26日から9月4日までの10日間は、議案精査のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○議長(中村嘉孝君)  ご異議なしと認めます。  あす26日から9月4日までの10日間は、休会することに決定しました。  次の会議は9月5日午前10時から開き、上程各案に対する質疑を行います。  本日はこれにて散会します。                (午後 1時31分 散会)...