亀山市議会 > 2013-03-18 >
平成25年教育民生委員会( 3月18日)
平成25年予算決算委員会( 3月18日 教育民生分科会)

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  1. 亀山市議会 2013-03-18
    平成25年予算決算委員会( 3月18日 教育民生分科会)


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    平成25年予算決算委員会( 3月18日 教育民生分科会)         予算決算委員会 教育民生分科会会議録   1 開催日時 平成25年3月18日(月) 午前9時59分~午前10時59分 2 開催場所 第1委員会室 3 出席委員 会長    森   美和子        副会長   髙 島   真        委員    豊 田 恵 理  福 沢 美由紀  片 岡 武 男              前 田   稔  大 井 捷 夫 4 欠席委員 なし 5 理事者  市長    櫻 井 義 之  副市長        安 田   正        教育委員会委員長       教育長        伊 藤 ふじ子              肥 田 岩 男        医療センター院長       文 化 部 長    最 所 一 子              今 井 俊 積        健康福祉部長         医療センター事務局長 伊 藤 誠 一              山 﨑 裕 康        教育次長  上 田 寿 男  文化スポーツ室長   服 部 美智子        共生社会推進室長       まちなみ文化財室長  嶋 村 明 彦              西   秀 人        観光振興室長         歴史博物館長     亀 山   隆
                 渡 邉 靖 文        地域福祉室長         高齢障がい支援室長  広 森 洋 子              水 谷 和 久        健康推進室長         子ども総合センター専門監              伊 藤   正             志 村 浩 二        子ども支援室長        子ども家庭室長    佐久間 利 夫              浦 野 多米男        医療センター医事管理室長   教育総務室長     上 田   稔              豊 田 達 也        学校教育室長         教育研究室長     若 林 喜美代              服 部   裕        生涯学習室長              伊 藤 早 苗 6 事務局  浦 野 光 雄  松 村   大  山 川 美 香  髙 野 利 人 7 案件   議案の審査           議案第22号 平成24年度亀山市一般会計補正予算(第7号)に                  ついての内                第1条 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」中                歳出 第3款 民生費                   ただし、                     第1項 社会福祉費                     第1目 社会福祉総務費                      第28節 繰出金                     第3目 老人福祉費                      第13節 委託料の内                       老人福祉一般事業                    第2項 児童福祉費                     第1目 児童福祉総務費                      第13節 委託料                       第20節 扶助費                     第2目 児童措置費                      第20節 扶助費の内                       給付事業                                    を除く                   第4款 衛生費                    第1項 保健衛生費                     第1目 保健衛生総務費                     第2目 予防費                   第7款 商工費                    第1項 商工費                     第3目 観光費                   第10款 教育費                   第13款 諸支出金                    第1項 基金費                     第7目 地域福祉基金費                     第8目 関宿にぎわいづくり基金費                第4条 「第4表 債務負担行為補正」中                 1 追加                   亀山城多門櫓警備保障業務委託料                 2 変更                   待機児童館警備保障委託料 8 経過  次のとおり                 午前9時59分  開 会 ○森美和子会長  皆さん、おはようございます。  ただいまから予算決算委員会教育民生分科会を開会いたします。  少し外は曇っておりますが、あしたの卒業式はいいお天気だということで安堵しております。  今回の付託案件、少しですが、ちょっときょうは調査・研究まで触れていきたいと思いますので、スムーズな委員会運営をさせていただきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。  審査の前に、市長に出席をいただいておりますので、ご挨拶をいただきます。 ○櫻井市長  おはようございます。  本定例会、熱心なご審議をいただいておりますことを、厚く御礼申し上げます。  また、今委員長さんのご挨拶にもありました、まさに卒業、あるいは入学、進学、就職と、そんなまた新たなスタートの春を迎えつつございますけれども、そういう中で、教育民生分科会、並びに委員会の中でご審議をいただきます案件、分科会のほうは一般会計の補正予算1件、それから委員会のほうでは条例改正1件、大変詳細なご審議をいただくわけでございますけれども、何とぞよろしくご審議をいただいて、ご賛同いただきますよう、よろしくお願いをいたします。  ご案内の本年度の事業でずうっと進めてまいりましたシティプロモーションの一環で、ウエブ動画の作成を3本してまいりました。ちょうど先般、3月7日に3本目の伊勢亀山城が完成して、もうアップをされております。委員の皆様方、もうごらんいただいた方もおられようかと思いますが、この3本を、今も私、見ておったんですが、非常にいいできでございまして、ぜひ亀山のさまざまな、教育もそうですし、文化もそうですが、そういうものが本当に市民の皆さんの一つの愛着や誇りにつながりますよう、またそれが外へ展開できますよう、その思いを今改めて感じさせていただいております。  ちょっと余談になりましたが、どうぞ分科会、委員会、ぜひともよろしくお願いを申し上げ、意を尽くしておりませんが、一言ご挨拶とさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○森美和子会長  それでは、注意事項ですが、発言につきましては、挙手の上、私、分科会の会長に発言許可を求め、会長の指名の後、マイクスイッチを入力して発言いただきますようお願いします。なお、部長等におかれましては、挙手の際、職名及び氏名を述べていただきますようお願いいたします。  次に、確認事項ですが、この分科会の補正予算の審査は質疑と委員間の自由討議までとし、討論・採決は行いませんので、十分質疑していただきたいと思います。  なお、議会報告番組作成のため、事務局がビデオカメラにて撮影を行いますので、ご了承ください。  それでは、12日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案審査を行います。  理事者側に議案の説明を求めます。  山﨑健康福祉部長。 ○山﨑健康福祉部長  おはようございます。  議案第22号平成24年度亀山市一般会計補正予算(第7号)のうち、健康福祉部所管分についてご説明を申し上げます。  まず、今回の補正は、実績や執行見込み等によりまして減額するものが多くなっておりますので、よろしくお願いをいたします。  まず、補正予算書の5ページをお願いいたします。  第4表 債務負担行為補正、2.変更のうち待機児童館警備保障委託料につきましては、限度額93万7,000円を14万8,000円に減額いたしております。これは、契約締結により委託料が確定したことによるものでございます。  続きまして、予算に関する説明書の46、47ページをお願いいたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費、説明欄の一般事業臨時雇賃金30万円の減額は、鈴鹿亀山地区広域連合調査員の賃金につきまして、稼働実績により減額するものでございます。  次に、第2目障がい者福祉費、説明欄の給付事業229万9,000円の減額及び次の自立支援事業、また次のページにまたがりますが、880万円の減額は、それぞれ給付費等の実績及び見込みにより減額するものでございます。  また、48、49ページの障害者総合相談支援センター事業の114万2,000円の減額は、委託法人の職員配置の関係により減額となったものでございます。  続いて、第3目老人福祉費、説明欄、養護老人ホーム措置事業のうち、老人ホーム入所判定委員会報償費4万9,000円の減額は、支出見込みにより、また老人ホーム収容措置費300万円の減額は、入居者が見込みより少なくなったため、減額するものでございます。  次の介護予防事業830万円の減額は、2次予防事業を初めとする業務委託料で644万6,000円を減額するほか、他の項目も決算見込みにより減額するものでございます。  また、地域包括支援事業では、臨時雇賃金稼働実績による100万円の減額が、次の地域生活支援事業では、訪問給食サービスの利用実績及び見込みによる委託料200万円の減額が主なものでございます。  次に、50、51ページの福祉事業14万3,000円、給付事業6万4,000円、団体支援事業2万2,000円の減額につきましては、それぞれ決算見込みによるものでございます。  続きまして、第4目総合保健福祉センター管理費、事業名、総合保健福祉センター費は、一般財源から特定財源のその他へ財源更正をお願いするものでございます。  次に、52、53ページの第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費児童福祉一般事業の説明欄、一般事業過年度県支出金返還金148万3,000円は、昨年度の学童保育事業に係る補助金の精算に伴う県への返還金でございます。  そして、次の民間保育所補助費112万2,000円の減額は、民間保育所が実施いたします障がい児保育事業につきまして、該当者がいないことによる減額でございます。  次のページにもまたがりますが、子ども総合支援事業は、説明欄の児童家庭支援事業43万3,000円、それから療育相談事業31万2,000円、要保護児童対策事業6万円及び女性相談事業12万4,000円の4事業の支出見込みによる減額でございます。また、待機児童館費につきましては、財源更正をお願いしております。  次に、第2目児童措置費でございますが、説明欄の母子生活支援施設措置費529万6,000円の減額は、入所措置する必要がなかったことによる減額でございます。  次に、56、57ページの第3目保育所費では財源更正をいたしており、また第5目心身障がい児福祉費の心身障がい児支援事業の障がい児福祉手当は、実績により5万円の減額といたしております。  続きまして、58、59ページをお願いいたします。  第3項生活保護費、第1目生活保護総務費、事業名、生活保護事業、説明欄の一般管理費1,878万9,000円につきましては、昨年度の生活保護費等国庫負担金の精算による返還金でございます。また、事業名、住宅手当緊急特別措置事業、説明欄の一般管理費57万2,000円の減額は、今年度の住宅手当緊急特別措置事業住宅扶助費が当初の見込みより受給者が少なくなるため減額をするものでございます。  次の第2目扶助費につきましては、財源更正を行っております。  続いて、60、61ページの第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費でございますが、保健衛生事業一般事業23万1,000円の減額は、負担金のほか、次ページの犬猫避妊等手術費助成金支出見込みによる減額で、62、63ページの健康増進事業5万1,000円の減額は、育休代替の臨時雇賃金100万円の減額が主なものでございますが、各種検診の実績及び見込みによる検診委託料におきまして、基本健康診断が19万3,000円の減、骨粗しょう症72万6,000円の増、肝炎ウイルス86万2,000円の増、歯周疾患8万円の減、これらを合わせて131万5,000円の増額となっております。  次の健康づくり事業64万6,000円の減額は、臨時雇賃金健康運動指導士稼働実績によるものが主なもので、次の特定健康診査事業558万円の減額は、健診の実績及び見込みによる業務委託料550万円の減額が主なものでございます。  次のがん検診推進事業326万4,000円の増額は、検診の実績及び見込みによる増額が主なものでございますが、乳がん検診が243万1,000円の減とするほかは、胃がん検診235万円、子宮がん検診23万3,000円、大腸がん検診109万7,000円、肺がん検診185万3,000円、前立腺がん検診80万2,000円の増といたしております。  次の妊婦健康診査支援事業100万6,000円の減額は、県外で妊婦健康診査を受診した場合の助成金で、実績及び見込みによる減額でございます。  次の母子保健事業337万4,000円の減額は、臨時雇賃金赤ちゃん訪問事業の職員や歯科衛生士、保育士の稼働実績による減額及び保健師の育休代替職員の確保ができなかったことから、事務補助員で対応いたしましたので、そのことによる減額、合わせて300万円の減額でございます。  また、システム修正委託料37万4,000円の減額は、契約差金でございます。  次に、64、65ページの救急医療対策費120万円の減額は、臨時雇賃金で、夜間時間外診療の医師へ支払います賃金の執行残でございます。  それから、次の健康づくり関センター費一般管理費37万5,000円の減額は、臨時職員の稼働実績による減額でございまして、施設管理費1万円の減額は、備品購入費の執行残でございます。
     次に、第2目予防費、説明欄の予防接種費用助成事業1,418万6,000円の増額は、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌に係るワクチン接種委託料が接種者の見込みから1,418万6,000円の増額とし、またインフルエンザと水痘及びおたふく風邪の予防接種におきまして、市外接種のための助成金から委託料に変更するものでございます。  最後に、122、123ページをお願いいたします。  第13款諸支出金、第1項基金費、第7目地域福祉基金費、積立金80万円につきましては、新たに2件のふるさと納税による寄附金を受納いたしましたので、増額をお願いするものでございます。  以上が健康福祉部所管分でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○森美和子会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  それでは、一般会計補正予算(第7号)のうち、文化部所管分の主なものについてご説明申し上げます。  今回の補正につきましては、主として契約差金及び実績見込みによる執行残を減額するものでございます。  それでは、予算書の5ページをお開き願います。  第4表 債務負担行為補正、1.追加の表下段の亀山城多門櫓警備保障業務委託料につきましては、1月末に完成いたしました多門櫓につきまして、90万円を限度額として、新年度から5年間警備保障業務を委託するものでございます。  続きまして、予算に関する説明書の78、79ページをお開き願います。  下段の第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費の説明欄、関宿・周辺地域にぎわいづくり推進事業32万円の減額は、関宿にぎわいづくり補助金の要望額が予定より少なかったことにより補助金を減額するものでございます。  その下の団体支援事業70万円の減額は、亀山市納涼大会の事業費精算により補助金を減額するものでございます。  次に、108、109ページをお開き願います。  最下段の第10款教育費、第5項社会教育費、第6目博物館費、説明欄、一般管理費106万6,000円の減額は、嘱託職員及び非常勤職員の勤務実績による賃金の不用額及び博物館管理に係る経費の執行残などでございます。  次に111ページの説明欄、施設管理費のうち、設計等委託料220万4,000円の減額は、旧斎場式場棟を収蔵庫として活用するための改修設計を委託業務から庁内での設計に変更したための不用額と、耐震調査業務委託等入札差金でございます。  次に、その下の屋根のない博物館創出事業225万6,000円の減額は、非常勤職員の勤務実績により生じた賃金不用額、それからデジタル作業員の実績により生じた報償費、デジタル市史の書籍化に要した印刷製本費入札差金などでございます。  次に、第7目文化振興費市民文化祭開催費53万円の減額は、文化会館内の展示箇所等の変更による執行残を減額するものでございます。  その下のかめやま文化年事業85万円の減額は、アドバイザー委託を取りやめたことや委託業務の残額を減額するものでございます。  次に、1ページめくっていただきまして、113ページ説明欄上段施設整備費100万円の減額は、文化会館女子トイレ洋式化改修工事及び中央コミュニティセンター内装改修工事入札差金でございます。  次に、その下の第6項保健体育費、第1目社会体育費、説明欄、一般事業105万円の減額は、スポーツ競技全国大会等の出場者や全国大会出場旅費補助の対象者が少なかったためなどでございます。  次に、その下の第2目体育施設費の説明欄、施設管理費115万円の減額は、東野公園ソフトボール場野外芝生張りかえ改修工事及び西野・東野公園体育館受変電設備改修工事入札差金が主なものでございます。  それから、122ページ、123ページの第13款諸支出金、第1項基金費、第8目関宿にぎわいづくり基金費の積立金10万円。これは、ふるさと納税をいただいたので、納税額を掲げさせていただいたものでございます。  以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  それでは、平成24年度亀山市一般会計補正予算(第7号)のうち、教育委員会所管分についてご説明を申し上げます。  歳出についてでございますが、今回の補正の大部分は、工事や委託料の入札差金及び各費目にわたる決算見込み額を調整の上、不用見込み額を減額するものでございます。  それでは、歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。  まず98ページ、99ページをお開きください。  第1項教育総務費、第2目事務局費、説明欄上段私立学校等助成事業331万4,000円の減額は、国が示す減免単価が減額となったこと、また対象者が当初見込みより少なかったためでございます。  次に、第2項小学校費、第1目学校管理費臨時雇賃金200万円の減額は、小学校の臨時給食調理員及び臨時応接員、並びに臨時外国語通訳等の出勤実績による不用額を減額するものでございます。  次に100ページ、101ページをお開きください。  説明欄中段井田川小学校教室増設事業の1,551万1,000円、亀山東小学校教室増設等事業の1,072万1,000円、白川小学校耐震化事業599万2,000円の減額は、入札差金の減額であります。  次に、102ページ、103ページをお開きください。  説明欄上段の要・準要保護児童援助費130万円の減額は、対象者が当初見込みより少なかったために不用見込み額を減額するものでございます。  次に、第3項中学校費、第1目学校管理費説明欄下段一般管理費競技大会派遣旅費補助金135万円の減額は、今年度、東海中学校総合体育大会への参加者が亀山から個人の3名であったことから、不用見込み額を減額するものでございます。  次に、104ページ、105ページをお開きください。  説明欄中段中学校給食実施事業の703万円の減額は、平成23年度から平成25年度までの債務負担行為により、固定費6,055万5,600円、1食単価173円で契約を行っており、設計時の喫食率、亀山中学校60%、中部中学校43%で見込んでおりましたが、現在、亀山中学校で約38%、中部中学校で約33%であるため、不用額を減額するものでございます。  次に、106ページ、107ページをお開き願います。  第4項幼稚園費、第1目幼稚園費説明欄下段亀山東幼稚園進入路等整備事業339万2,000円の減額は、入札差金の減額でございます。  次に、少し飛びますが、114ページ、115ページをお開きください。  第7項青少年対策費、第1目青少年対策費説明欄上段青少年健全育成費の62万8,000円の減額は、青少年体験活動サマーキャンプの費用を子どもゆめ基金、これは独立行政法人国立青少年教育振興機構に申請をしておりまして、子供の体験活動助成事業の採択を受けまして、亀山市青少年育成市民会議の事業として実施したため、不用となり、減額するものでございます。  次に、116ページ、117ページをお開きください。  第8項教育研究費、第1目教育研究費説明欄上段外国語指導助手配置事業118万円の減額は、JETプログラムによるALT2名の招致がなかったため、不用額を減額するものでございます。  よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○森美和子会長  以上で説明は終わりました。  これより補正予算の議案に対する質疑に入ります。  質疑は一括してお願いいたします。  それでは、質疑のある方は順次発言をどうぞ。  大井委員。 ○大井捷夫委員  2点ほど確認をさせていただきます。  63ページの検診業務、がん検診業務ということで、いろいろ亀山も取り組んでもらっております。肺ドックも将来ということで、今計画を進められておると思うのですけれども、ここで乳がんの検診委託料相当額減額をされております。ほかのものは増になっているんだけど、これは何か原因があるのか、その辺の状況を教えてください。 ○森美和子会長  山﨑健康福祉部長。 ○山﨑健康福祉部長  健康推進室長のほうからご答弁申し上げます。 ○森美和子会長  伊藤健康推進室長。 ○伊藤健康推進室長  がん検診の中の乳がん検診につきましては、243万1,000円という減額をさせていただいておりますが、受診率としましては昨年度、23年度18.4%で、今年度も同じ、今のところ、2月末で18.4%ということで、率的には同じなんですけれども、少し予算的に見込みが少し多かったんじゃないかなという考えはあります。  それと、市では乳がん検診については毎年してくださいよというふうに周知はさせてはいただいておりますが、国、厚生労働省のほうでは乳がん検診については2年に1度とか、そういうふうな啓発もされておるところがありまして、少し乳がん検診、1年置きというような形の波もあるのはあります。決して、受診率的には昨年、23年度と同率ではございます。 ○森美和子会長  大井委員。 ○大井捷夫委員  わかりました。  それで、特に乳がんの罹患率というのが非常にふえているという傾向ですよね。その点、しっかり周知、PRをしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。  それからもう1点、111ページの施設管理費、これは文化部さんのほうですけれども、設計委託料の減額220万。これは、今部長が言われたように、当初、外注をしようとしておったけれども、庁内でやることによってということであります。これは、非常に他の業務も相当外注が多いといいますか、そういう傾向である中で、これは非常にいい取り組みといいますか、いい結果が出たんだと思うんですけど、その分析と、市長のほうにもひとつお願いしたいと思いますが、こういう設計に対しては、極力庁内でできるような方向ということで、今後取り組んでもらえるのかを確認させてください。 ○森美和子会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  限られた体制の中で、いかに的確に業務を執行していくかということは、これからも考えていきたいというふうに思っております。ただ、物にもよると思いますし、ケース・バイ・ケースであろうかと思いますが、内部での設計も、ご案内のような体制でございますので、ここもやっぱり、それ以外の業務もかなり今、これは私が客観的に全体を見たときでも、非常に厳しいのは厳しい状況であろうかと思います。ただ、内部で積み上げられるものにつきましては今後も対応させていただきますし、ケース・バイ・ケースで、そこは柔軟に状況によって判断をさせていただいて執行すると、こういう基本方針であります。 ○森美和子会長  大井委員。 ○大井捷夫委員  ありがとうございます。  庁内に技術屋さんもたくさん見えます。そういう点では、能力のある方がたくさんおる中で、そういう取り組みの方向性をひとつ今後とも強力に進めていただきたいということをお願い申し上げます。  それとちょっと分析を聞かせてください、今回の。 ○森美和子会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  歴史博物館長からご答弁させていただきます。 ○森美和子会長  亀山歴史博物館長。 ○亀山歴史博物館長  今回の改修工事につきましては、斎場の待合棟を文化財の収蔵庫として活用させていただくと。そういった中で、耐震調査等もさせていただきました。  最終的に庁内でどのような形で改修をして、またどう使っていくのか、そういった精査の中で、必要最小限に工事をとどめて、文化財の収蔵庫として活用するという方法はどうかと。そういった検討の中で、構造的なものは全くさわる必要がなく、また水回り等も必要がないだろうと。そういった中で、内装工事的なものだけで活用が可能だという判断をさせていただきましたので、今回はもう外注しなくても、建築住宅室のほうで対応可能との判断をいただきましたので、このような形とさせていただきました。 ○森美和子会長  大井委員。 ○大井捷夫委員  ありがとうございます。  ということは、当初、設計は大幅な改修を考えていたということですか。 ○森美和子会長  亀山歴史博物館長。 ○亀山歴史博物館長  構造的なものというものと、あと待合棟として使用しておりましたので、間仕切りとか天井、それから床といったものなんかをどう使っていくのかということにつきましては、かなり撤去、その後の改修が必要ではないかということも想定しておりました。ただ、現実的には仮設的な間仕切りでございましたので、それらはある程度撤去していくということで、十分対応可能という判断をさせていただきました。 ○森美和子会長  他にございませんか。  豊田委員。 ○豊田恵理委員  まず、123ページの地域福祉基金費、それから関宿にぎわいづくり基金費のほうで、ふるさと納税、お聞きしましたら3件あったと思うんですけれども、個人情報に触れない程度でどのような感じのものかというのを具体的に教えていただきたいと思います。 ○森美和子会長  水谷地域福祉室長。 ○水谷地域福祉室長  今回の地域福祉基金につきましては、ふるさと納税でお2人の方から寄附を受納いたしました。  金額のほうですけれども、個人の方からですけど、お1人が30万円、もうお1人が50万円となっております。以上でございます。 ○森美和子会長  渡邉観光振興室長。 ○渡邉観光振興室長  関宿にぎわいづくり基金のほうには、ふるさと納税といたしまして、1月4日の日に10万円のふるさと納税ということで寄附をいただいております。  内容につきましては、関宿の町並み保存、にぎわいづくりに活用してほしいという趣旨の内容でございます。 ○森美和子会長  豊田委員。 ○豊田恵理委員  市外の方か市内の方かだけ、最後教えてください。 ○森美和子会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  お2人とも市外の方でございます。 ○森美和子会長  渡邉室長。 ○渡邉観光振興室長  住所は県外の方でございます。 ○森美和子会長  豊田委員。 ○豊田恵理委員  続きまして、117ページの外国語指導助手配置事業につきましては、JETプログラムの方2名の招致がなしということだったんですけど、これは人数が減るということなのか、引き続き今の方を契約ということなのかだけ教えてください。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  JETプログラムの2名の人が途中で帰りたいと言われますと、その予算を見込んでございます。しかし、その人は今のまま引き続いて残っていただいていますので、お金が不用になったということでございます。 ○森美和子会長  他にございませんか。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  49ページの介護予防事業について伺います。  業務委託料も含めて、ちょっと詳しく内容をお教え願いたいんですが。 ○森美和子会長  広森高齢障がい支援室長。
    ○広森高齢障がい支援室長  介護予防事業でございますが、内容的に、委託料以外のところにつきましては、実績見込みという形で減額をさせていただいております。業務委託料につきましては、在宅介護支援センターの委託料であるとか、2次予防教室の委託料、おたっしゃチェック委託料、2次予防事業の分析委託料というのがございます。  その中で、一番大きなものは2次予防教室の委託料ということでございまして、これは毎年、なかなか実績が伸びないという形で報告させていただいておりますが、もともとは広域連合のほうの地域生活支援事業につきましては、介護給付金の3%という形で枠が来ますので、少し余分に見込んではあるというところも実際のところはあるんですけれども、2次予防教室につきましては、だんだん参加者のほうが減ってきているという状況がございまして、本年度は能褒野地域のほうで、別途出向いての講座もさせていただいておりますが、3カ月12回をして1つの実績となりますので、新規の方をなかなか参加につなげていくというのが難しいというような状況の中で、少し実績のほうが伸びていないということで減額をさせていただいております。 ○森美和子会長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  要するに、2次予防事業についてお伺いしたいんですけれども、もともと計画をしていた教室であるとか委託先というのが、例えば何回するというところが回数が減ったのか、それとも委託先が減ったのか、もうちょっと詳しく教えてください。 ○森美和子会長  広森高齢障がい支援室長。 ○広森高齢障がい支援室長  委託先については4カ所ということで、減っておりません。参加者が実際に見込みには及ばなかったということでございます。  広域のほうで、いきいき度チェックというのを出していただいて、それによってリストをいただいて、こちらのほうからどうですかという形で電話とか文書で問い合わせをさせていただいておるんですけれども、それに対する反応が余りないということで、本年度は特に、昨年度ですと広域のいきいき度チェックについては2,517件の回答があったということですが、本年25年の2月現在では1,687と、もうそのいきいき度チェック自体になかなか反応していただけないということで、お電話なんかでも、もうこれ毎年送ってくるんやけど、もう出さへんでみたいなお話もいただいておりまして、なかなか結びついていかないという状況でございます。 ○森美和子会長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  要するに、参加者がゼロであった教室があったということですかね。ちょっとでもおったら、それはもう委託料は変わりませんよね。 ○森美和子会長  広森室長。 ○広森高齢障がい支援室長  委託料は実績でさせていただいておりますので、参加者がなければないという形になります。その実績によって、回数によってお支払いをさせていただくという形になります。 ○森美和子会長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  赤ちゃん訪問の減額で教えてください。  これは、予定する訪問は全てした上での減額なのかどうかだけ、お伺いしておきます。 ○森美和子会長  伊藤健康推進室長。 ○伊藤健康推進室長  赤ちゃん訪問につきましては、100%に近い形で実施させていただいています。ただ、臨時雇で保健師なり看護師で、臨時の方で対応しておるわけですが、その方が確保ができなかったということで、職員が行っておるという形です。特に職員については2人、育児休暇をとっておりますので、そういった部分を赤ちゃん訪問については臨時職員で賄っておるわけでございますが、そういったところを確保できなかったために減額になっていますけれども、その分は職員でもちろん行っています。通常も職員も行っていますけれども。 ○森美和子会長  他にございませんか。  片岡委員。 ○片岡武男委員  5ページの待機児童館警備保障委託料、補正前が93万7,000円が補正後14万8,000円になりますけれども、これは川合のあれができたら、もう待機児童館というのはなくなってもいいのと違うの、その辺のこと。この警備保障委託料というのはわかりますけれども、何かその辺のことについて、使うのか使わんのか、要は。 ○森美和子会長  山﨑健康福祉部長。 ○山﨑健康福祉部長  ただいまの債務負担行為の変更につきましては、25年度から26年度ということで、その差額を減らすという格好でございます。  本体の待機児童館につきましては、現在、利用者もお見えになりますし、新しい園が開園されて、待機される方がゼロになる、そういうことも願っておるんですけれども、現実的には待機の児童がおりますし、今後もすぐにいなくなるという見通しではございませんので、引き続きこの待機児童館を利用しながら管理をしてまいりたいというふうに考えております。将来につきましては、また考えてまいりたいというふうに考えております。 ○森美和子会長  片岡委員。 ○片岡武男委員  あれだけ川合に人数がふえてもあかんかもわからんという予想ということだけ、認識しておきます。  その次に99ページ、学校管理費の中に職員共済組合負担金が40万円と公立学校職員共済組合負担金28万円とありますけれども、何かこれは先生がふえたの。普通は、初めの計算でいったら、こんなふえるはずはないと思うのやけどな、人数が何人でいったら、その辺を。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  99ページの公立学校職員共済組合負担金は、昨年の4月から生涯学習室長に学校籍の職員が配置になりましたので、それの負担金が余分に要るようになったということで、3月補正で、総務のほうでやられたというふうに理解をしています。 ○森美和子会長  片岡委員。 ○片岡武男委員  ということは、やっぱり初めの計画はなかったけど人がふえたと。それの負担をせんならんでふえたと。そうすると、ほかのページにあるのもそういうこと。もうほかのことは言わへんけど、ふえるということはそういうことしかあらへんと思うんで、その辺だけ確認したかっただけや。 ○森美和子会長  教育次長。 ○上田教育次長  当初の予算を組んだときの状況と決算を見たときの状況は、各いろんなところの部分で変わった中で、このような補正をお願いしておるところでございます。 ○森美和子会長  他にございませんか。  前田委員。 ○前田稔委員  ちょっとわからないのがあるんで教えていただきたいんですけれども、59ページの過年度国庫支出金返還金という1,878万9,000円。これの内容を教えてほしいんですけれども。 ○森美和子会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  これは過年度でございまして、平成23年度分の生活保護費の国庫負担金で、確定が来たのが平成25年1月でございます。確定額としましては、2億1,527万6,292円、既に受け入れておる額が2億3,406万5,000円ということでございまして、この超過の交付額を今回返還するものでございます。  なお、23年度におきまして、大口の返還金、徴収金というのがあったということで、これは交通事故の示談金が平成24年3月の補正で行っておりますけれども、この額は2,600万円、市に入ったということで、生活保護費の確定につきましては、本来扶助費でいった分から返還金を除いて、それの4分の3というのが国の補助率でございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  交通事故というのがよくわからないんですけど、その分は生活保護とどう関係があるのですか。 ○森美和子会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  生活保護費を受給の方で、交通事故に遭ったと。その際に、本来ですとすぐに示談があって、その分については生活保護費の医療費のほうから払わなくてもいいものを、示談が伸びたことによりまして、その分を生活保護費の扶助費のほうからお支払いしたということで、本来は事故の時点から示談金が成立して、生活保護費の医療費では払わなくてもいいということでございましたけれども、示談が伸びたことによりまして、こういう事態になったということでございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  これは返還と言うんだから、もらい過ぎておって返したということですよね。例えば、ほかの自治体でよくあるんですけど、不正受給みたいな、そういう形の中では、亀山市というのは存在しないと思うんですけれども、そういうケースというのはないと言えるんでしょうか。調べているとかそういうのもあるのかどうか、ちょっと確認だけしたいんですけれど。 ○森美和子会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  生活保護には、毎月、働いて見える方につきましては、収入申告というのをしてもらっております。その際に、収入漏れであったということで、毎年6月に課税状況調査をやっておりまして、その差額がおかしい方については返還金をいただいておるところでございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  亀山市では、そういう不正受給はないということでよろしいですか。 ○森美和子会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  不正受給まではいかなくて、本人が申告を忘れていたという場合には返還してもらっている例もございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  もう1件なんですけれど、105ページの中学校給食の実施事業ですか、703万の減額ね。これは、亀中と中部だからデリバリーということですね。  これは、聞き間違えたかわからんけど、23年度から24年度分、25年度と言ったかな。25と聞こえたんやけど、25やね。ということで、なぜ25年度分までかがちょっとわからないので、そこのところだけ、ちょっとまず1点確認したいんですけど。これは24年度の補正ですよね。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  まず、このデリバリー給食は、23、24、25と3年間の長期的な契約の中で、1食の単価と固定費を決めてやっております。  なぜ余ってきたかというと、当初の契約をするときに、固定費は食数が多かろうが少なかろうが、22年度までの契約よりも単価を安くしたいというのがあって、固定費も下げて、前は喫食率が上がらないと安くならないだろうと、1食単価を落として、3年間の長期的な契約をすることによって安くするような契約を3年間で債務負担行為を結んだと。債務負担行為は3年間結んでございます中で、24年度はどれぐらいか、見込みが先ほど言いましたように亀中やと六十何%、中部やと四十何%を見込んでおり、それで予算が組んであったのが、率が少なかったのでお金が余ってくるので、減額をさせていただいたということでございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  わかりました。  今言われましたけれども、この設定が、今若干触れましたけれども、亀中、中部中で何%ぐらいに設定されておったのかお聞きしたいんですけれど。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  亀中は初めてでしたので、アンケートをとって、アンケートをとったときに、喫食率が60%ぐらいの要望がありましたので、要望どおり上げたと。中部はそれまでにやっていた実績を見込んで、40%ぐらいでしたので、少し伸びるかなと思う形で45を見たと。しかし、現実はそんなに伸びずに、亀中が38で、中部が33ぐらいで、余り伸びやんと、最近はずうっと横ばい的な傾向であるため、見込み額を減額するということです。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  そうすると、25年度当初予算、今ありますけれども、そこのところはどういうふうになっているの。25年度からまた新たに3年で契約するんですかね。ちょっとわからないんですけど、そこら辺が。 ○森美和子会長  上田教育次長。 ○上田教育次長  契約が12月末までやったと思いますが、ですから、4月から12月末までについては、今までの契約で、1食当たりですると。今、それ以降のやつの交渉をやっていますけれども、そういうことも含めて、今の現状に合わす、なおかつ安くしていきたいという形で交渉を進めておる最中でございますが、この25年度の12月までは、その債務負担行為でもう3年間を見込んでありますので、それで行かせていただきたい。それ以降については、再度、1月以降だったと思いますが、また契約の期間とか内容等は交渉をしておる最中でございます。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  わかりました。  そうしたら、ちょっと教育委員会にお聞きしたいんですけれども、この給食については、デリバリーと弁当を持ってくるという、それの併用で今、急遽というか、以前は弁当だけやったけれども、学校給食法というのがあるし、そういうことの中で、前市長も私が質問した中で給食をやるという答弁をされて、このデリバリーというのをやり始めたんですけれども、教育委員会として、理想はこの給食についてはどういうものが理想なのか、そこら辺はどういうふうな見解を持っておるのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○森美和子会長  伊藤教育長。 ○伊藤教育長  以前のたしか予算決算委員会のときにもご答弁させていただきましたけれども、このデリバリーを導入するについては、前教育長の時代に十分検討されていて、さまざまな文書を見ますと、今の中学校の実態に合ったことということで、検討された結果を私も読ませてもらっている経緯がございます。  その中で、コストの面、それから子供の食育といった面、さまざまなことを勘案しながら、また期間が過ぎる直前ぐらいに検討委員会等も持ちまして、検討させていただくことにはなっておりますけれども、今の実態を見ておりますと、私も実際に亀中に行きまして、子供たちのデリバリー給食の状態、どんなふうに食しているかとか、そういったことも見た限りでは、現在のところ、これが今この地域に合った状態なのかなというふうに認識をしてございます。  先ほど次長が答弁させていただきましたように、意外とデリバリーの喫食率が伸びないという中で、子供や保護者に個々に、何かの話題のときに聞いてみますと、やはり弁当を持たせたい、弁当がいいという意識が結構高い地域なんだなというふうに認識しております。他市の教育長に聞きました場合に、やっぱりその学校の置かれている地域の状態によって、センター方式の給食をやったら、子供たちがすごく雰囲気がいい意味で変わったというふうなことを聞く地域もあれば、それぞれ地域の実態、子供たちの家庭の状況によって随分違うなということも、この間、情報として私も得ておりますので、現在のところ、この形を考えております。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  私は理想を聞かせていただいたんですけれども、現在の形ということなんで、今のデリバリーとの併用が理想というふうに考えてよろしいんですね。  亀中は、校舎が新しくなって、そこで自校方式ではもうないので、もう無理やというのはわかりますし、今度、中部中がどうなるかわかりませんけれども、多分つくらないだろうと思うんで、他の津や鈴鹿は、合併後はセンター方式になってきていますけれども、恐らく最終的にどうなるかわかりませんけれども、センター方式も消えるのかなあと。だから、今言われたように、それが理想と言うのならば、デリバリーと弁当との併用制というのがずうっと続いていくというふうに考えさせていただいていいのですか。 ○森美和子会長  伊藤教育長。 ○伊藤教育長  教育委員会としては、教育委員5人の中で、給食に対するさまざまな思いがありまして、統一見解として、これで行くという、いろいろな話し合いの中で、もう弁当持参が非常に大事だという意見、それから関中とのいろんな兼ね合い、そういった意見もございまして、今、さまざまな意見を調整しつつ考えているところでございますが、やはり亀山市の地域柄ということもあるのかどうかわかりませんけれども、やはり家庭で手づくりの弁当を持たせたいという傾向。それから、子供たちが行く行く成長しまして、弁当をつくることへの意義といいますか、親子間のこととか、自分で実際に子供が弁当をつくっているケースもたまにはありますけれども、そういった自分の食べるものを自分でつくる、あるいは家族がつくるということに対する一つの食育の認識として、これも私も大事なことかと思っておりますので、現在の状態がベスト、100%ベストとは言い切れませんけれども、ベターなんじゃないかなというふうに認識しております。以上です。 ○森美和子会長  前田委員。 ○前田稔委員  市長に、どんな見解をお持ちか、それだけ最後に聞かせていただきたいと思います。 ○森美和子会長  櫻井市長。 ○櫻井市長  やはり亀山の今の風土に合った、教育長も答弁いたしましたが、私は非常に、これは今の局面の判断だけではなくて、20年後、30年後にも、今少し触れたような視点も含めて、大変重要な要素になるんではないかというふうに思っております。  その食育という視点、家族のきずなとか、また一方でお弁当をなかなか持てない家庭環境という状況もあった中で、じゃあいわゆるセンター方式というような話になると。鈴鹿市は中学校はセンター方式を選択されておられますが、亀山市の今の特性に合った、家族のつくった弁当を持ってきたい、あるいは保護者としてもお弁当を持たせたいというご意向、一方でお弁当は持っていかない、その生徒さんの割合が今の実態の中では3分の1、3分の2という状況があるということについては、まさにバランスのとれた健全な実態なのかなというふうに感じさせていただいております。  こういうことを積み上げて、また本当に長いスパンで、これは多分人づくり、まちづくり、教育、給食のあり方については、検証されることもあろうかというふうに思っておりますが、現状としては教育長の申しましたように、私も感じておるところであります。 ○森美和子会長  他にございませんか。                  (発言する者なし) ○森美和子会長  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  暫時休憩します。                午前10時58分  休 憩                午前10時58分  再 開 ○森美和子会長  休憩前に引き続き分科会を再開いたします。  委員間で自由討議する案件はございませんか。                  (「なし」の声あり) ○森美和子会長  ないようですので、自由討議は行わないことといたします。  次にお諮りします。  ただいま当分科会で審査を終えました補正予算の議案審査についての分科会の会長の報告ですが、先ほど出されました質疑、答弁等について、私のほうである程度集約をさせていただき、予算決算委員会にて報告をさせていただきたいと思います。  そういうことで、作成については、私、会長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり) ○森美和子会長  それでは、会長に一任いただいたものといたします。  以上で予算決算委員会教育民生分科会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                午前10時59分  閉 会
    亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。   平成 25 年 3 月 18 日          予算決算委員会教育民生分科会会長   森   美和子...