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令和 3年文教環境委員会( 1月22日)

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  1. 鈴鹿市議会 2021-01-22
    令和 3年文教環境委員会( 1月22日)


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    最終取得日: 2021-05-04
    令和 3年文教環境委員会( 1月22日)                 文教環境委員会会議録   1 開催日   令和3年1月22日(金) 2 場 所   第2委員会室 3 出席者   副委員長  河尻 浩一   委  員  宮木  健         委  員  山口 善之   委  員  船間 涼子         委  員  石田 秀三   委  員  野間 芳実         委  員  水谷  進 4 欠席委員  委員長   市川 哲夫 5 説明員   教育長                 中道 公子         教育委員会事務局教育次長        亀井 正俊         教育委員会事務局参事          木村 元彦         教育委員会事務局参事教育政策課長   竹下 直哉         教育指導課長              堀之内宏行         鈴峰中学校長              米川 寿美         深伊沢小学校長             佐藤  麗 6 事務局   書  記  山本 保志   書  記  酒井今日子 7 会議に付した事件  1 所管事務調査
      (1)教育ICT活用について   (2)その他  2 その他   (1)次回の委員会の開催について   (2)その他              ――――――――――――――――                 午後 1時00分開会 ○河尻副委員長  それでは,出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから文教環境委員会を開会いたします。  本日,市川委員長から欠席の連絡がございましたので御報告いたします。  このため,鈴鹿市議会委員会条例第11条第1項の規定により,私が委員長の職務を行わせていただきますので,よろしくお願いいたします。  また,本日は,当初,午後0時50分から現地視察を行い,現地視察終了後のおおむね午後4時頃から委員会を開催する予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み,現地視察を取りやめ,午後1時から委員会を開催いたします。  それでは,本日の委員会は,お手元に配付いたしました事項書のとおり,所管事務調査についてでございますので,よろしくお願いいたします。  事項書に基づき,委員会を進めていきたいと思います。  それでは,事項1,所管事務調査でございます。  まず,(1)教育ICT活用についてですが,本件につきましては,本日,現地視察を行う予定だった鈴鹿市立鈴峰中学校鈴鹿市立伊沢小学校現状等について,教育委員会事務局から説明いただきます。よろしくお願いします。 ○中道教育長  文教環境委員会委員の皆様,こんにちは。教育長の中道でございます。本日は大変お忙しい中,文教環境委員会を開催いただきまして,誠にありがとうございます。  本日の文教環境委員会でございますが,昨年度,本市で整備いたしました教育ICT環境ですけれども,教育ICT機器活用した取組状況につきまして,西部地域学校視察予定でございましたけれども,このたび,県が発出いたしました緊急警戒宣言を踏まえまして,感染症予防対策の観点により視察の自粛をいただきました。委員会の皆様の御配慮を心より御礼申し上げます。ありがとうございました。  代わりといたしまして,視察予定校であった鈴峰中学校と深伊沢小学校校長先生委員会に出席する形で報告させていただきたいと思います。  この後,2校の校長のほうから報告させていただきますので,どうぞよろしくお願いいたします。 ○米川鈴峰中学校長  失礼いたします。鈴峰中学校長の米川でございます。本日はお時間をくださいましてありがとうございます。  鈴峰中学校からは,視察で御覧いただく予定でございました授業様子を,このような形では不十分かとは存じますけれども,写真にして何枚か持ってまいりましたので,まずその説明をさせていただきます。スライドで御覧になってくださいませ。  まず,学校現場ICT機器活用ということで,生徒授業様子,それから校内での教育機器活用様子写真にしてきましたが,まず表紙の写真からでございますけれども,鈴峰中学校感染拡大防止の観点から,ふだんの授業ジャージを着用して受けることを勧めております。始業式ですとか,それから定期テストでありますとか,そういった機会には気持ちを改めてということで制服の着用を全校でしているんですけれども,ふだんはこんなふうにジャージ姿授業をしております。毎日洗濯できます。ということで,出てくる生徒がみんなこんなふうに体操服を着ておりますので,そのあたりは御了解くださいませ。  では,最初の写真で御覧いただけますように,整備していただいたパソコンについては,子供たちは非常に興味津々で,しっかりと活用しているところでございます。指先がちょんちょんと当たっているところが写真に写っておりますけれども,タッチパネル方式でスマホのような形で操作ができますので,習熟するのもとても早く,子供たちはしっかりとのみ込んでくれています。  これは授業様子なんですけれども,こちらに写してまいりましたのは,プロジェクターと,それからスクリーンでございます。スクリーンには黒板を使うのと同じように,直接タッチペン書き込みができます。ですので,指導者がそのまま手元の資料を映し出したり,それから,パソコン教科書等の画像を取り込んで,それをそのまま映し,そこに書き込みをしながら授業を進めるということが可能になりました。  また,黒板ですと,一生懸命した板書を,もう少し書こうと思うと一旦消さないといけないんです。これは労力も大変ですし,ほこりも立ち,時間もかかるんですが,タッチペンですので,ぽんぽんとタッチで一瞬にして次の画面に切り替わったり,あるいは消したいところをぱっと一瞬で消すことができますので,とても授業効率化に役に立っています。  また,タッチペンの色の表示も何色かできますので,赤で書いたり,青で書いたりというようなことができます。  下段の一番左端の写真ですけれども,プロジェクターは大抵の学校では黒板の上に設置していただいております。ですので,スクリーンの前を教師が行ったり来たりしても,その影がスクリーンに映り込むということがありません。ですので,タッチペンスクリーンにすごく近づけて書いても,書いている文字のところに手の影が映るということはありませんので,文字がそのまま子供たちにしっかりと見てとれるようになってます。  それから,右側の写真生徒写真ですけれども,授業中に生徒が指名されて,自分ノートを前に持っていって,これは書画カメラ実物投影機ですけれども,ノートをそのまま映し出せる小型のカメラ自分ノートを映して,コンパスを使ったり,定規を使ったりして,実際に問題を解くところを説明しながら,クラス生徒たちは,その説明をスクリーンに大きく映し出されたものを見て,一緒に共有することができるようになりました。こういった発表の機会もとても容易になりました。  それから,幾つか教科学習について御説明を差し上げたいのですけれども,これはオクリンクという機能なんですが,国語科で使っている場面です。  この教材は論説文を読んで,そしてそこにグラフや挿絵を効果的に入れるにはどこに入れたら一番よいかということで,挿絵やグラフの画像を自由にレイアウトすることができます。生徒自分パソコン画面上で,自分がこの文章と関連して,ここにグラフを入れると効果があるのではないか,文章の内容がよく分かるのではないかというところを自分で考えまして,そこに画像をはめ込みます。そして,どうしてそこに画像をはめたか,あるいはグラフを置いたかというようなことを,別の画面を呼び出して,文字で表記しまして,それらを取りまとめたものを授業者先生のところに送り返すことができるんです。それを指導者のほうはスクリーン一覧表にしてまとめて投影することができますので,ずらりと全員分を並べて見ることができます。  小さい画面のようですけれども,教室で見ると,大体1人の様子が確認できるような状況でございます。これをもとにして,何人かが発表したり,またその発表について検討をしたりというようなことができるようになりました。  これも教科学習でございます。次のスライドでございますけれども,これは社会科ですが,アフリカの特産物ですとか,国の特徴について勉強しているところです。グループそれぞれが調べて,いろんな特産物を地図上に落としたり,国の特徴について書き込みをしたりして作業を進めていますが,教師,指導者のほうでは,子供たちのそれぞれのグループの画像を一遍に画面上で同時に確認することができます。8コマに分かれた画像が映っているかと思うんですけれども,こんなふうにして教師が進捗状況をリアルタイムで確認することができます。  また,下段の一番左端ですけれども,白い上着の男性が映っているんですが,これは配置いただきましたICT支援員です。先生ではなくて,外部から回ってきてもらう人ですけれども,ICT支援員授業に入って,直接生徒に操作を支援してくれる,教えてくれる。そういうような場面もあります。  また,ICT支援員は,職員校内研修とか,あるいは日頃の機器使い方の質問とか,あるいはうまく動かなくなったのでどうしたらいいだろうとか,そういった相談にも乗ってくれます。鈴峰中学校には,おおむね月に2回回ってきてくれますので,こんなふうにして支援を仰いでいます。  また,下段の真ん中写真ですけれども,これも授業で非常に効果的に使うことができまして,タイマーをカウントダウンの形でスクリーンに大きく映し出すことができます。ですので,じゃあ,今から作業は3分でとか,さあ,今から作業は10分でとかいうようなことを生徒にあらかじめ言いまして,これを表示しますと,カウントダウンの形で時計が大きく表示されます。そうすると,生徒たちはだらだらとやっているわけではなくて,時計を見ながら自分たち進捗管理をして,「あともう少しだからまとめやんとあかんな」というようなことを,班や,それから個人で考えて作業を進めたりしております。  その次のスライド調べ学習で使っている場面ですけれども,これは,学校図書館の中で調べ学習をして,資料の作成をしているところです。県とか,市町とか,自分の好きな地方,興味のあるところを選んで,そこのPRの資料を作る,キャンペーンの資料を作るというようなことを教材にしておりまして,本も雑誌も一遍に使うことができますし,インターネットを使って新たな資料を掘り起こすこともできます。  本などは,本当にそういう資料を作る上で,ぱっと一目で全体の印象が分かりますし,いいお手本がたくさん載っていますので,そういったものを横に見ながら,あるいは,大きい机で自分たち紙資料も広げながら,そしてそれをパソコンの上で構成していくというような形です。写真で御覧いただけるとおり,本当に子供たちは集中して,興味を持って,しっかりと授業に取り組むことができるようになりました。  次のスライドでございますけれども,総合学習とか,それから特別活動等で使っている場面です。これは,社会見学まとめをしているところで,班新聞を作る相談をしております。とにかく班で新聞を作り上げるためにどんなふうにしたらいいかということを,画面上にレイアウトを組むところから繰り返し話合いをして,共通のものが映し出されているそれぞれの画面を見て相談をします。  レイアウトが決まったら,「私はここの記事を書くわ」,「私はここの記事を書くわ」というような形で分担して,それぞれの作業を進めています。  下段にいきますと,そうして作り上げたものを,今度は発表をしますので,これも友達と協力して分担したり,あるいは役割を決めたりして発表の準備をしています。  下の真ん中写真クラスでそれぞれのグループが交互に発表をしているところですし,それから下段の右端はクラス優秀作品まとめて体育館で発表をしているところです。子供たちは随分慣れてきましたので,パワーポイント資料を作るときにアニメーションのテクニックでありますとか,それからユーチューバーになり切ったような形,あるいは卒業式仕立て社会見学卒業まとめというような形で,いろんな趣向を凝らした発表をしていました。訪れた土地で学んできたこと等を真面目に真剣に書いてはあったんですけれども,そんなふうに楽しい要素も入れてありました。  これは,ICT活用の最初の狙いとはちょっと外れたところで,とてもうれしいことがありましたので,ここで紹介させていただきたいのですけれども,ふだん,なかなか教室へ入れない生徒社会見学だけは一緒に行くことができたんです。じゃあ,ふだんの授業はというと,時々,別室に登校してくるという,そういう状況だったんですけれども,たまたまこの新聞の編集のときは,別室に登校してくることができたので,同じ班の子たち画面を共有しながら,チャットのような形で分担をどうするとか,記事はこんなんでいいかなというようなことをやり取りして,新聞を共同作業で作り上げました。発表のときは,集会の場へ入ることもできました。それから,万々歳でぱっと様子が変わったわけではないんですけれども,教室に入れる,そういった場面は増えております。  それから,その後はいろんな場面で使わせてもらったんですけれども,臨時休校中の配信動画の視聴――おうちに環境のない子たちにこんなふうな形で見せてあげることができましたし,修学旅行のバスの中で学級通信を作るとか,それから,運動会の微妙な場面を撮影して判定に使うとか,合唱コンクールはリハーサルの様子を映して,すぐにプロジェクターで振り返りをしていいものを作ろうとするとか,それから当日も審査にこれを使いましたし,本当に入力したものが同時に編集されますので,またそれが共有されますので,いろんなことが効率化されました。  避難訓練のときも同時に,このカメラで撮影して,中継の形で大きなスクリーンで全体共有をいたしました。  この右下にあるプロジェクターが非常にありがたい効果を発揮するんですけれども,これが新しく国の2次補正と,それから市の御支援をいただいて整備していただきました。非常に明るいプロジェクターで,ドアも窓も全部開けっ放しなんです。屋外で使っても,恐らく映像がしっかりと確認できる,そういうプロジェクターを置いていただくことができました。本当にありがたいことです。  それから,シーフォースという仕組みを,このクロームブックの中に入れていただいているんですけれども,これで市全体,出席簿や成績の管理や個人のスケジュール管理などをすることができます。  「いいとこみつけ」という機能があるんですけれども,これは鈴峰中学校がとてもありがたく使わせてもらっているもので,1人の生徒について全員の職員がいろんなコメントを――褒め言葉のシャワーという言葉がありますけれども――そういう形で,あなたのここがよかった,今日はこういうすばらしいところを見たということを書き,そしてそれを生徒たちまとめて配って,この写真は配られたところなんですけれども,そういう気持ちを伝えることができるということです。  また,その下段は,テスト採点ソフトも整備していただきましたので,別のパソコンを使ってはいますけれども,今までの半分ぐらいの時間でテストの採点が済む。これは教科の特性にもよるんですけれども,そういうようなことがございました。  最後に,ICT機器を整備していただきましたことによって,たくさんのことが改善されました。まだまだ習熟期といいますか,職員のほうも使い方を勉強する時期でありますので,それに時間はかかるんですけれども,それを引いても,相当いろいろな授業の改善ですとか,事務作業効率化,それから何よりしっかりと情報共有が図れるようになりました。  やっぱり1人1台のパソコンを頂いたということで,順番待ちをすることがなくなり,とてもその意味でありがたく存じております。  あと,紙ベース資料がございますので,資料2を御覧いただけますでしょうか。  資料2のほうには,鈴峰中学校職員のみでございますけれども,日頃の活用状況まとめてまいりました。クロームブックは,間違いなく毎日全員が使わせていただいておりますし,先ほど写真で見ていただきましたプロジェクターについても,ほとんどの職員が毎日のように使っています。毎日のようには使わない職員もいるんですけれども,教科も,プロジェクターのない環境授業をする職員もおりますし,それから,特別支援学級子どもの特性に合わせたりというようなことがありますので,教室授業ではほぼ使っております。  あとは,恐れ入りますが,後ほど,お目通しいただければありがたいのでございますけれども,最後にクロームブックプロジェクターを整備していただきましたことで,本当に生徒の興味,関心が向上して,それから集中力が随分と上がりました。そうしたことによって共同作業とかを容易に取り入れることができましたので,今まで大変苦労しておりました主体的な学びですとか,対話的な学びですとか,そういった授業の仕掛けを組んでやることを,本当に今まで苦労して設定してきたことが,随分と容易に導入できるようになりましたので,4月から中学校では新学習指導要領が試行を終えまして,本実施になるんですけれども,そういったものへの対応も,コンピュータやプロジェクターを頂いたことで随分としっかりできるようになったのではないかというふうに感じております。  以上でございます。 ○佐藤深伊沢小学校長  失礼します。それでは,深伊沢小学校でのICT活用実践の報告をさせていただきます。  ICT機器の利用の利便性とか有効性につきましては,中学校長先ほど話をしていただきましたので,重なるところはできる限り省いてお話をしたいと思います。  まず,本校の概要からお話をさせてもらいますけれども,西部地区の小さな学校です。全校生徒142名の単学級校です。特別支援学級1学級ということで,7学級ということで,職員の数も常勤については17名と少ない学校です。鈴峰中学校区ということで,地域とともにある,そしてチャレンジができる子どもということを目指して,年間,特に地域とのつながりを意識した活動をしております。  特に,11月の第3土曜日に行っている,FCEと銘打ちましたが,深伊沢コミュニティイベント,こちらのほうも3回取り組んできました。過去には,防災,それから今年,来年はスポーツテーマ縦割り班ウオークラリーを中心に,保護者,地域も一緒に行うという活動をしております。  今年の場合には,テーマスポーツということで,三重バイオレットアイリスの選手にも参加していただいて半日を過ごさせていただきました。  こんな活動をしている深伊沢小学校ですけれども,その中におきまして今回,お話させていただくICT活用につきましては,平成30年度に本校が先駆けて全クラスに大型のテレビをモニター用として設置し,プロジェクタースクリーンのほうも,簡易のスクリーン等を用意して,授業の中で既に先駆けて利用を行っておりました。  そんなところ,令和元年12月に他校に先駆けて全教室プロジェクターを設置していただき,設置次第ということで1月には――今,右下に写真があると思いますが――ICT支援員からその使い方についてのレクチャーを,職員全員が校内で研修として受けて,それを実際に使いこなしていこうということで,他校に先駆けて使用に取り組んできました。  3月には,指導要領等で叫ばれておりますけれども,プログラミング研修ということで,こちらも教育指導課渡辺先生によるスクラッチを題材にした研修を行いました。  コロナ臨時休業を経て,6月からICT支援員活用開始ということで,先ほどから何回も出ております小坂さんという方でしたけれども,今も来ております。今日も来てもらっております。また,児童のPC活用が同時に始まってきております。  実際に,12月に調査をしまして,各学年でどれぐらいの頻度で,プロジェクター,それからICT機器を使っているかということを調べてみました。そうすると,1年生は22コマのうち19コマで,ほぼ授業のどこかでプロジェクターを使って行っているということで,86.4%の授業でこの機器活用させていただいていると。  5年生,6年生のほうは,50%を切る数値が出ておりますけれども,こちらにつきましては,専科の先生授業に入っていただくというところが入っておりませんので,専科の分と合わせると,こちらも60%ぐらいの数値になってくるんじゃないかなと思います。  各1日の使用量はどうかなということで,これも計算してみましたけれども,1年生は1日5コマの授業があります。その中で3.8コマで平均してプロジェクターを利用させていただいております。以下,2年生から6年生までということで,5年生,6年生も1日に2回強,授業の中で機器を使用させていただいております。全校的には平均で2.83回,5時間,6時間の授業の中で約3時間は毎時間のようにプロジェクターを利用させていただいていると。当然,体育の時間とか,そういったときには教室から離れますので,そのときは使えませんが,理科室とか,ほかの特別教室にも全部設置していただいておりますので,全て使うことができるという状況です。  各学年での授業ICT活用様子写真で御覧ください。  授業のときに教室をずっと見に行きますと,どの学年も同じように,このようにプロジェクターが大体黒板の右半分に開かれているという状況が見受けられます。  また,先ほどから話をしているICT支援員につきましては,授業で教師が前のほうで指示をしているときでも,巡回指導ということで,子供たちの間に入って操作に困っている人に手を伸べてもらっております。今現在,月に2回来てもらっております。  実際,左の画面のほうには,手書きしてあると思いますが,子供がまとまりを計算するときに,どういうまとまり自分が考えて答えを出していったかというのを,簡単に書いて,それをまたほかの子にも見てもらえるというような状況を作って授業を進めていくということです。  右側の写真のほうでは,赤丸で囲ってありますけれども,これはそのときに専科の先生とか,特別支援先生が同じく教室へ入って,できる限りそういったときには一緒にということで,先生方も一緒に勉強しながら日々ICT活用を進めております。  学年は違いましても,同じように自分のIDとパスワードで全て1人1台で入れるということで,待ち時間なしで本当に楽しんで取り組んでおります。  特別に,授業以外の場所でも,特に読書活動におけるICT活用を進めておりまして,巡回図書指導員の矢田さん,それから読み聞かせボランティアによるICT機器活用,こういったものも進めています。  巡回図書指導員の矢田さんは週に約1回来てもらっているんですけれども,図書館整備等をメインで入っていただいているんですけれども,読書に関することならばということで教室での読み聞かせのほうにも入ってもらっております。  従来,読み聞かせは,読み聞かせをする人が椅子に座って,その周りに子供たちに寄っておいでということで,実際に本を見ながら読み聞かせをすることが多かったんですけれども,今年はコロナ対策ということで,密になることを避けるということも加えていきますと,御覧のように座席の間は完全に1人ずつ離されていくというような状況で,2人が机を並べるという様子は,今年は小学校の中でも見受けることはできません。  また,こういった担任とコラボレーションをしながら,授業の中で読み聞かせをしている読書活動に関することを,担任のほうも細かく,また子供たちの意見を引き出しながら取り組んでおります。  先ほど申しましたけれども,密を避けるための方法として,読み聞かせは実物投影機を使用して,プロジェクターにその本を大きく映し出して行っている。そして外国人読み聞かせボランティアの参加による英語絵本の読み聞かせを昨年度から行っております。  こちらに,今,大きく絵本が映されておりますけれども,読み聞かせのボランティアの方も,来たら本を開くだけで実際のプロジェクターのほうに映し出されるということで,読み聞かせの方は自分の本を見ながらでも,大きな画面で紹介ができるということで,子供たちの目はもう画面にくぎづけです。  これは,昨年度から加わっていただいたライアンさんという方が英語の絵本を読みながら楽しく聞かせてくれるということで,1年生から6年生までローテーションをして,1年間のうち1回ずつは英語の読み聞かせの時間を取っております。  あと,学校内でICT活用を考えたときには,鈴鹿市から依頼された学校生活のアンケートに,子どもたちのほうもグーグルフォーム,それからクラスルームという機能を使いまして,簡単に集計ができるということで,スマホで答えていただいたら,すぐにその形が集計されてグラフにされるというような,こういうグーグルフォームの機能を私どもも初めて活用させていただいて,子供たちのほうも答えることができました。実際,順番に質問に答えていくだけなんですけれども,先週の金曜日にやってみたところ,本当に子供たちはいとも簡単に,次から次へと進んでいく。すごく慣れてきています。近い将来,子供たち自分でいろんな新聞の記事とかを書くときには,周りの子から意見を集めたいというときには,こういう機能を使ったり,そういったことも十分可能かなというふうには思っております。  このような使い方をさせていただいて,本当は本日,6限目に4年生の算数の授業を見ていただこうかなと思っていたんですけれども,こういう状況ですので。一応,ビデオには,若干二,三分ですけれども,撮ってはきたんですけれども。映せたらというふうに思います。  先ほど中学校のときも説明していただきました,オクリンクという,意見を全部前に投影して,それぞれの子どもたちの考えているのが行くということです。  すみません。ちょっと音のほうが途切れているかと思うんですが,実際に一人一人が考えている,計算したやつをそのまま発表しているということで,自分の意見を大きく拡大して,それを紹介できる。また,ほかの人の意見も見ることができるというような時間です。                 〔撮影ビデオ視聴〕 ○佐藤深伊沢小学校長  今,問題提示がされていて,それに対する答え方,求め方を,自分はこうしたということを友達に教えられると。また,友達のものを聞いて,考えを改めるというような子もいます。  ちょっと,クロームブックで撮っていますので,うまく映らないところがあって,もうちょっと接近して映しますけれども。面積を求める問題で,この子は全体から引き算をして求めたという形です。先ほど,オクリンクというので説明したように,それぞれの意見を映して,その中の1つの意見をみんなでと。この子は求める面積を2つに切って,足して求めるという方法を取っているお子さんのようです。同じ面積の求め方についても,答えにたどり着くまでに考え方が幾通りかあるということが子どもたちの中にも,今日は実感ができた授業です。  途中ですけれども,このような形でさせていただきました。  校内からICT支援員への需要が非常に高くて,月に2回しか来てもらえないのを,もう少したくさん来てもらえないかということを先生のほうからリクエストをたくさん頂いております。非常にありがたい制度でございますので,拡大していただくとうれしいかなと思います。  以上でございます。 ○河尻副委員長  以上で,説明のほうは終わりました。  それでは,御質疑,御意見等があれば,御発言をお願いします。 ○水谷委員  2点ばかりお尋ねしたいんですけれども,かなり使い込んでいて,すごく利用されて,ためになったなと思うんですけれども,パソコンなんかは,私らもそうですけれども,やればやるほど時間を忘れてやってしまうという癖があるんですけれども,働き方というところからいうと,すごく作り込んでやっているうちに,今までよりも労働時間が長いというか,残業が長いというか,多くなるというか,その辺はどうなったんでしょうか。まず,それを。 ○米川鈴峰中学校長  まさに,働き方改革というか,労働時間の縮減,特に,超過勤務の縮減は,私たちも厳しく教育委員会のほうからも指導をされておりまして,職場でもしっかりと申し伝えているところです。  実績のほうからまいりますと,本当にこの近年,職員の意識改革が進みまして,非常にそういう勤務時間外労働の縮減というのは,本校においては随分と進んできているなというふうに実績は上げさせていただいているところです。  パソコンの作り込んでというところも,まさに,議員御指摘のとおりでございますが,今までに必要であった余分な時間とか,それから,先ほども申し上げました順番待ちの時間とか,そういったものが削減されましたし,黒板を消す時間もタッチ1つで,ぽんときれいにさっと次の画面に切り替わりますので,随分と効率化することができました。  また,まだまだ発展途上ではございますが,採点等にも整備していただいたICT機器活用できるというようなことになってまいりまして,そのあたりも勤務時間の縮減につながっております。  それと,ちょっとお叱りを覚悟で,少し迷いながら資料2のほうにまとめさせていただいた職員の声なんですけれども,クロームブックを校外に持ち出すことを許していただいております。と申しますのは,非常に安全性が高くて,本体の中にデータが残りませんので,クラウド上で管理をしますので,万が一,盗難等の被害に遭ったときでも,データが外へ出るという危険性が極めて低い。そういう機械でございますので,本当に申し上げてよいかどうか迷ったんですけれども,自宅でも作業ができるんです。  ですので,ちょっとこの部分の手直しがしたいなとか,それから教材研究をもう少しここで進めておけばよかったなといったようなことが,職場までわざわざ出向かなくても,自宅で作業をすることができるようになったんです。  ですので,校長に一言言って持って帰ってはくれますけれども,そういう意味でも,非常に職員からの評判はよくて,こうして外でも仕事ができるようになったことは非常にありがたい。プライベートの充実にも一役買ってくれているのかなというところです。今年,学校休校のときに何人かはリモートワークにも挑戦しましたけれども,リモートワークの際も,これがなかったら,なかなか自宅で学校全体の仕事をするということは不可能でございました。本当にこの機械があってできたことであるというふうに考えております。  以上でございます。
    佐藤深伊沢小学校長  小学校のほうでは,特に,共有することがより簡単になってきたということで,それぞれ一人一人が教材を作っていたのを,ほかの先生にも利用していただくのが容易になったということで,改めて自分で一から作り直さなくても,以前にあるものを転用できるという利点がすごく大きくなったかなと思います。それに伴いまして,職員同士の学びの姿勢といいますか,同じ教材について話をしている,そういう会話が職員室の中で飛び交うことが非常に多くなりました。  これは,すなわち子供のほうの学びに還元できる,全ての蓄積できる経験値ということで,先生方のほうにもすごく好評をいただいております。  中には,少し時間をかけて変えたいなという部分は,それはもう先生方のほうで軽重をしっかりとつけて取り組んでいただいておりますので,学校で遅くまで残って仕事をしている人というのは,すごく減りました。なくなりました。  以上です。 ○水谷委員  パソコンのほうに振り回されて,ストレスはなくなったか分からんけれども,結局,作り込みとか,いろんなもので仕事の量が増える。先ほど,言われますように,家に帰ってでもやってしまうというのは,このパソコンの得したところもあるんですけれども,やはりその辺は,これから慣れてくると減っていくとは思うんですけれども,やはりその辺は働き方に十分注意していただいてやっていただかなあかんのかなというふうに思っております。  それと,もう1点だけ,ちょっと聞きたいんですけれども,支援員にたくさん来てほしいということなんですけれども,結局,学校の教室の中で子供たちは何に困って支援員が役に立っているのか。例えば,操作を間違えるのか,どういうことに一番支援員が発揮しているのかというのを,ちょっと教えてもらえますか。 ○佐藤深伊沢小学校長  今の御指摘の件ですけれども,今日の1限目の実際の授業の場面で困っていた生徒がいたんですけれども,それは前で模範にしている画面のとおりに自分画面がうまく進んでいかなかった場合,機械的な部分があって,不具合を起こしていて,もう一回戻ってやり直すというようなところで止まってしまった場合に,困ったときには,近くにいる支援員に頼る子供さん,それから,また一緒に見に行っている私らも,気が付いたときには,そこは手助けをするということでスムーズな授業の流れになるようにということで気を遣っております。  子供たちのほうは,ID,パスワードは固有のものがありますので,それを毎回見て入力したりすることは,全然問題なくやっておりますし,困ることは今のところありません。戻ったステップが必要なときだけは,やっぱり必要なお子さんも中にはいるという状況です。 ○米川鈴峰中学校長  佐藤校長の申し上げたとおりでございます。やはり,うまくみんなのペースについていけない子というのは,少なからずいますので,そういったときにそばに行って,元へ戻ったりして,入り直してここからやねというような形で支援をしてもらっています。  ですが,多くは,今,本校で非常に頼りにしているところは,先生のほうがこういうことをやりたいんやということを,そのためにはどういうふうなものを操作をしたらいいんや,どういう機能があるんやというようなことを,支援員とともに授業計画の中で相談をしまして活用する。これはなかなか教師単独ではできないことでございますので,そういったところで支援員の力は大きいです。  今朝も出てくる前に,非常勤の家庭科の先生に,家庭科の場面では,こんなふうに実物を提示することができるとか,それから,こういうリンクがあるので,このサイトを利用すると良いのではないかというような,そういったようなことを随分詳しく職員室の中で説明をしていましたけれども,職員がまずは新しい機能に慣れるところの支援が最初は主でした。  それから,教室での支援は今も継続していますけれども,今は共にそういった今あるものを使って作り上げていくものがどんなふうな新しいものを作れるのか,より良いものをどうやって作っていけばよいかというようなことを相談に乗ってもらっています。 ○水谷委員  分かりました。操作方法が分からなく,もたもたしているのが,授業についていけないというところにつながらないように,スムーズに使えるような方策を考えていただければと思います。 ○河尻副委員長  ほかに御意見等がございましたら。 ○山口委員  鈴峰中学校から出されているアンケート等ですけど,これは教育委員会から全校にやってみえるんでしょうか。  それと,整備したことによってポジティブなことばっかり書いてあるんですけど,当然,メリットもあればデメリットもあると思うんで――あるのか,ないのかは知りませんけど――そんなこともあるんでしたら,今すぐじゃなくていいんですけど,頂きたいかなと。  それと,深伊沢小学校のほうで,ちらっと出ただけですけど,保護者生徒のアンケートとありましたけど,あれもどんな内容で,どういう返答が返ってきているのかというのも教えていただけたらなと。二,三例があれば,今言ってもらってもいいし,後日,そんな内容を教えていただければなと思います。 ○米川鈴峰中学校長  ここに持ってまいりましたのはポジティブな回答なんですけれども,パソコンが整備されたことで何か困りごとはというようなことを書かせても,恐らくはそれは出てこないであろうほど,非常にありがたく頂いております。また,活用率も非常に高いです。  あえて言いますなら,もう少しこうだとありがたいのにな,もっとこうやとうれしいなというような意見はたくさん拾うことができまして,そういったようなことは,今後も教育委員会に要望,あるいは相談というような形で,これからも伝えさせていただきたいと思っております。  とにかく,思った以上に操作が簡単でございました。全くこのパソコンを見るまでは,いろいろと職場で,やはり御心配をいただきましたのは,そんなパソコンがどこでも使えるようになると,かえって仕事の量が増えないかとか,そういうような心配の声がいくつもあったんですけれども,いざ使ってみると,なかなか,なしということは考えられないような,よく工夫してもらっている,シンプルといいますか,必要最小限度なのかもしれませんけれども,そういうような機能で,タッチで動きますので,スマホ等で習熟していれば困ることは余りないんです。  ただ,本当に一番最初の,例えば,初めてこれで調査書を作成するとか,それから,小学校ですと指導要録等も手書きからコンピュータに変わってくるとか,そのあたりは随分研修が必要になって,そこでは,今までとは違う時間が必要になっておりますので,そのことについては,確かに負担が一時的には増えた,そういう状況だとは思います。 ○佐藤深伊沢小学校長  アンケートの例ですけれども,これまでの生活に関わること,学校生活においては,楽しく学校へ通っておられるかどうかとか,それから挨拶をしっかりおうちの子はしますか,あるいは朝御飯を毎日食べていますかというような生活に関することを主に10項目ほどさせていただきました。 ○山口委員  生活のは毎年やっていると思うんで,あれなんですけど。ICTが導入されたことによって,子供たちの心境というか,そんなものを単独で取るのがいいのか,全体でやるのがいいのかは分かりませんけど,何かそういう子供たちのストレスがないのかなというのは,ちょっと心配な部分もあるので,そういった意味でもとったらどうかなというのもあるんですけど,それは教育委員会が決めることかも分かりませんので,教育委員会の見解があれば。 ○堀之内教育指導課長  教育委員会のほうからは,どのようなICT機器活用しているのかという調査を行わせていただいて,説明していただいたようなオクリンクの活用とか,動画の活用とか,いろんな情報は得たところなんですけれども,子供のストレスのこととか,心境のことについてのアンケートというのは,特に,今行っておりませんで,今後,また参考に考えさせていただきたいと思っております。 ○河尻副委員長  ほかにございませんでしょうか。 ○船間委員  お忙しい中,このように用意していただいて本当にありがとうございます。関心事というか,どうなって,どういうふうに進んでいるかなということで視察を楽しみにしていたんですけれども,本当に手に取るように様子が分かってありがたかったです。ありがとうございます。  思いのほか,生徒の皆さん,また児童の皆さんが慣れるのが早いんやなということもすごくよく分かりました。本当に先生の働き方改革にもつながっているということも分かりましたので,機材というか,機器も選びに選んでいただいて,情報面のリスクの点でもそうですけれども,よかったんだなということを思いましたので,このまま1つずつみんなが慣れて,また学力向上へつながっていけるんじゃないかなという期待が持てました。  先日,文科省の情報教育の要職の方に直接配信でお話を伺う機会がありましたので,その中で2点だけありましたのでお伺いしたいと思います。  支援員の活用ですけれども,子供さんには直接授業に入っていただいているんですけど,先生にもいろいろあると思いますので,直接,そういった先ほどおっしゃった自宅でとか,空いた時間でとか,そういったところで先生の糧になるようなアドバイス的なところもぜひ利用していただきたいということも聞きました。  また,もう1つは,子供さんが先ほど,慣れる度合いが若干違うということで,朝読とか,また帰りの会の時間を利用してタイピングなんかをやっているところもあるということも聞いたんですけれども,そのあたり,いい点を今たくさん聞きましたので,今の現状,そういった手が要るのかどうか。今,月に2回入っていただいている状況で,支援,アドバイスのほうが間に合っているのかどうかを,もう一歩お聞きしたいなと思います。 ○米川鈴峰中学校長  支援員に関しましては,たくさん訪問機会を得られれば,それにこしたことはないのではございますけれども,やはり基幹となる職員にいろいろ説明会を開いたり,市全体で取りまとめて養成してもらったりというようなことも大分助けになっておりますし,そういう基幹となるICT専任の職員がいる学校もあるかと思うんですけれども,支援員から担当者がしっかりと聞いて,それを職場へ完了するというような形で,今のところは何とか月に2回を待ちわびているような形です。  ただ,授業の中で使うということに先生がもっと習熟していきますと,これはもっと取り合いになるかなと。今のところは,なかなか授業支援員の助けを得ないといけないような授業のできる職員というのは,まだ少数でございますので,今のところはこのような形で進めています。これからもっともっと需要は伸びるのかなというふうな印象です。 ○佐藤深伊沢小学校長  小学校のほうでは,担任の教諭が朝,教室へ行ったら放課後までほぼ帰ってきません。要請がない時間は,ICT支援員のほうが積極的に教室を回って,こういった授業の方法がありますよというような提案を,今しっかりしていただいております。放課後になると,もう取り合いになっております。現状として,今不足をしております。小学校中学校では,若干,そういった担任の勤務の時間帯というのは,過ごすところが違いますので,小学校のほうでは本当に倍増していただけたらありがたいというぐらいの思いで,職員のほうは思っています。  あと,タイピングにつきましては,小学校のほうはアルファベットを勉強しだしたところの学年が少しずつできるかなとは思うんですけれども,まだそちらのほうに本格的にシフトし切れていないというところがあるので,今後の課題かなというふうに思っております。 ○河尻副委員長  よろしいでしょうか。ほかに何かございますでしょうか。 ○石田委員  非常に効果が上がっているということは,よく分かってきました。それで,先ほどから言われているように,支援員の方にもっと来てほしいとか,おってほしいとかいうことについても分かるんですけれども,実際に今,支援員という方がどういうふうに来ているかというのは,契約上といいますか,どういうふうになっているのかというのをちょっと説明いただきたいのと,それとパソコンの契約とセットになっているのかな,どういう形になっているんかな。それで,例えば,図書の巡回指導にみえる方と同じような形で,支援員の派遣とか,来ていただくとかいう契約を増やさないかんのか,パソコンの今の契約の中で,そういう人もそのほうに入っているのかとか,その辺をちょっと分かるように説明いただけますか。 ○竹下教育委員会事務局参事教育政策課長  まず,パソコンICT支援員はセットではございません。ICT基盤について,教育ネットワークの基盤のところと,それからそれに伴うクロームブックというところのものについては,まとめてヘルプデスクも一緒に運用支援をいただくというところでの契約を5年契約で債務負担をいただいてやっておりますので,令和2年度から5年間という形で進めております。  それから,ICT支援員につきましては,ICT支援員単独でというところもちょっと考えたんですけれども,先ほど言われましたオクリンクといったもの,それからドリル教材であるミライシードというようなものを使う形で,今回は学習支援システムと授業支援システムと,ICT支援をいただくというところの3つをまとめて,これは入札で設定させていただいたところでございますので,オクリンクの機能というものを使うに当たっては,ICT支援員は分かっているというところではありますけれども,ただ,今回私どもがICT支援員をしていただくのはベネッセなんですけれども,ベネッセにお伝えしたのは,鈴鹿市はクロームブックとGスイートというものを基本的に使うようにしていますので,それはきちっと教えてくださいと。  それから,プロジェクターとか書画カメラ使い方も,これはベネッセと直接関係はありませんけれども,そういうものも教えていただくということでの調達ですので,しっかりとそういったところの支援をお願いするというふうにしております。  今の契約上どうなっているかというと,そもそも調達のときに,各学校2週間に1回の割合でいくような形で,一年間に24回行ってくださいというような形でお願いしておりまして,大体,今のところそのペースで来てはおります。 ○石田委員  24回という契約で今やってもらっているのが,現場では取り合いというか,増やしてほしいという,そういう声になっているということやと思いますけれども,支援員という資格といいますか,何か免許があるとか,そういうものでもないのかなと思うんですけれども,こういう人は特に学校現場のことにちゃんと対応できるようなスキルを持った方ということも必要やと思いますし。あえて言えば,子供が好きな人とか,そういうところも要ると思うんですけれども。これを充実させてもらおうということは,ただ単に,例えば予算を増やしたら来るのかとか,あるいは,いろんなそういう技術的なものを持っている方はどれぐらいいて,例えば,予算があっても,なかなか人がいないんか,あるいはこれからどんどん増やしていく途上にあるのか,全国的に一斉にやっているから,ある意味で取り合いというか,鈴鹿市に来るか,どこの市に行くかという,そういうことにもなると思うんですけれども,そのあたりの,言うたら,支援員という方の市場はどうなっているんかなというのを,分かれば教えてほしいんですけど。 ○竹下教育委員会事務局参事教育政策課長  先ほどの私の発言の中で,1か所,行ったり来たりしたところで訂正をさせていただきたいところがございます。  ICT支援員の選定はプロポーザルで昨年度行いました。これにつきまして,残念ながら提案事業者は,その1者でございました。これも公表させていただいております。事前にはいろいろお話はいただいていたんですけれども,今回,鈴鹿市がまとめ授業支援システムと学習支援システムをお願いするという形になりましたので,もう1者あったんですけれども,結局,よう出てこなかったというようなところでございました。  やはり,ICT支援員のニーズというのは,いろんなところであるのも聞いてはおりますが,今度は逆に遠いところですと,来るということがどうなのかなと。教えていただく方が,やっぱり地域にいらっしゃったほうがいいのかなということで,なるべく地域の方をベネッセも採用していただき,かつ,ベネッセのほうでも,調達で私どもに入っていただくのが決まった後,採用の後,ベネッセ側の独自の研修もして,それから初めて来ていただくという形になっておりますので,なかなか難しいのかなというところも思っております。  それと,教育委員会は結構,ICTの予算は整備をしていただきましたが,実際に教育現場に,じゃあ,ICT支援員だけでいいのかというと,ほかにも不登校の関係ですとか,それから,もっと働き方改革とか違う部分で,いろんなことでお願いするものがございますので,鈴鹿市の中の予算配分として,これぐらいのところで先生方には現場で頑張ってほしいと。  というのは,もう1つ,先生方がお互いに学び合いをしていく中で,今度は指導的立場になっていただけるといいなと。グーグルの活用についても認定教育者という制度をグーグルのほうでは設けてもらっていまして,そういうものを教育指導課の教員の中で今受けてもらっています。だから,そういうものを持つ教員が,今度は自分たちで学んで,認定教育者という資格を取っていく中で,各学校のキーマンとなっていただいて……。授業は教員がプロです。ですので,その教員が使い方を分かれば,鈴鹿市の教育にとって何が一番不足していて,何をどうすればいいのかというのを分かっていただけると思っていますので,そういう先生を増やしていくほうに事務局としては力を入れていきたいなというふうに思っております。 ○宮木委員  いろいろと,クロームブックとかをこうやって入れてもらって,それで今度,先のことで答えられやんかも分からんですけど,例えば,子供さんにクロームブックを渡しましたよと。じゃあ,今子供さんが学校へ持ってきている教科書らの物量が非常に多いから,例えば,今後,電子教科書をどのように活用していって,これを生かしていくのか。それと同時に,長期休暇,夏休みとか,これからいろんな中で,一人一人の子供さんがこれを本当にうちへ持ち帰って予習復習なりに活用できるように考えていくのかという,ちょっと先のことですけど,教育委員会の方針を教えてください。 ○竹下教育委員会事務局参事教育政策課長  デジタル教科書の関係でいきますと,国のほうのGIGAスクール構想のスケジュールのほうでいろいろと出てきております。今年度,新学習指導要領小学校でスタートして,新しい教科書での授業というのが始まっておりますが,教科書の選定は4年に一遍でございます。ですので,次は令和6年度にまた新しい教科書になるんですが,このときに文部科学省のほうとしてはデジタル教科書にシフトしていこうというような形がどうも見えております。  そういったところが,来年度,これは県を通じて,文部科学省が直接の予算になるんですけれども,デジタル教科書を各学年,小学校5,6年生,中学校全学年について1教科導入すると。それがどういうものか,移行調査というものがございましたので,まだまだ国のほうの予算がついてからになりますけれども,そういったところでデジタル教科書を試行的に何校かしていくような様子でございます。それが機動的になるということが分かってくるようであれば,令和6年度の教科書がデジタル教科書にシフトしていく可能性はあるんじゃないかなと。  そうすると,GIGAスクール構想で1人1台端末を整備していない自治体については,すごく不利になるんじゃないかなと思っております。  そういったことからも,議会の先生方にお認めいただいて,今年度補正で1人1台,全学年に導入できるような環境にさせていただいたというのは非常によかったなと思っております。  それと,それに関連してでございますけれども,夏休みとか,休業期間に使うということも,やはり出てくるんじゃないかなと思っております。  それは,学び方が変わってくる中で,自分たちが独自に学ぼうというところ,あるいは,先生方が指導していく中で,こういう教材があるよ,夏休みにこんなのを見たらどうという形でいくと,やっぱりどうしても見たほうが分かりやすいというところもございますので,その辺については,家庭のICT環境を,Wi−Fiとか,そういうものについて制限を受けてくるところがありますので,その辺については,例えば,生活保護制度とか就学援助制度の充実といったところで,今,制度化されておりますので,そういったところにしっかりと動いていただく。  あと,一般の家庭のところでは,やはり学校でGIGAスクール構想で子供たちが使っているんなら,うちにもWi−Fiを入れようかなという形で家庭のネットワーク,恐らくインターネットの線は届いていると思いますので,あとはルーターさえ設置していただければ子供たちが使えるようになるのかなと。  ただ,環境がそうだとしましても,いきなり持って帰るということは非常に難しいのかなと思っております。というのは,1万6,000人の児童生徒使い方を分かって持ち帰っていればいいんですが,分からなければ,誰に聞くかといいますと,家に帰れば,もう保護者の方に聞くしかないわけです。保護者の方が教えられないということなると,その子たちは夏休み中入れなかったということで,非常に不便になったりするんじゃないかなと思っておりますので,1人1台環境が実現した先に,まずは子供たちが誰にも頼らずに自分でログイン,ログアウトができるということをしっかり学校で学んでいただく。その中で,自分たちはこういうことができるんだということを理解していただいた先に持ち帰りというものも見えてくるのかなと。それがGIGAスクール構想の本来の狙いでもあるかと思っておりますので,自分たちが主体的に,そして,深く学びを進める,個別最適な学習を進めるというところでも使えるんではないかなというふうには思っております。 ○河尻副委員長  ほかによろしいでしょうか。 ○野間委員  別にまとめるつもりはないんですけど,今回,コロナの関係で市内の学校,教育現場をよく,たくさん見せていただきまして本当にありがとうございます。  今日でも,先生方が非常に工夫されて授業をされているという様子がよく分かりました。  それと,ICT支援員なんですけれども,やっぱりこれは先生方が必要としているんじゃないのかなという気がしております。クロームブック使い方って,結構,そんなに複雑でもないし,安全やし,価格的にも。だから,ICT教育が進んだのは,やっぱりこのクロームブックが出てきたというのも大きな要因なのかなというふうに思っております。  実は,私はまだガラケーなんですけれども――クロームブックは持っていますけど――2歳ぐらいの子が一生懸命,私の画面をこうやってやっているんですよ。何をしているのかなと思ったら,おじいちゃん,動かんよという話をして。ということは,本当に2歳ぐらいの子から,そういったスマートフォン等々を扱っているということは,もう小学校1年生に入って,ちょっと教えてあげれば,恐らくすんなり子供らは入っていけるのかなという,そんな環境にあるもんで,できればICT支援員というのは,やっぱり先生方がいろいろ相談したり,教材を作ったりするときに相談するのに要るのかなという感想を受けました。  ただ,本当に非常に子供らは楽しそうに使っている様子を見せていただきまして,ありがとうございました。 ○河尻副委員長  ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河尻副委員長  ほかにございませんので,この件については以上で終了といたします。  執行部退室のため,しばらくお待ちください。                  〔執行部退室〕 ○河尻副委員長  それでは,引き続き,文教環境委員会を再開します。  次に,(2)その他でございます。  昨年度の文教環境委員会の提言についての検証でございますが,次回の委員会において,人と動物(犬・猫)の共生社会の推進について,市民及び小中学校に対するごみ(食品ロス)削減の取り組みについて及び学力向上の取り組みについての3項目について執行部からの説明聴取を行いたいと思います。  これに御意見はございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河尻副委員長  それでは,なければ,ここで所管事務調査についてお諮りいたします。  本委員会所管事務調査事項に人と動物(犬・猫)の共生社会の推進について,市民及び小中学校に対するごみ(食品ロス)削減の取り組みについて及び学力向上の取り組みについてを追加したいと思いますが,これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○河尻副委員長  御異議ございませんので,そのように決定いたしました。  それでは,事項2,その他でございますが,次回の委員会の開催について,次回の委員会は,定例日どおり,2月2日火曜日午後1時から開催しますので,よろしくお願いします。  次に,(2)その他について,何かございましたら御発言ください。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河尻副委員長  なければ,以上で本日の事項は全て終了いたしました。  これにて,文教環境委員会を閉会いたします。                午後 2時13分 閉会              ――――――――――――――――      鈴鹿市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。               文教環境委員会委員長  河尻 浩一...