7
会議に付した事件
1
議案の
審査
産業振興部所管分
議案第37号
平成25年度
鈴鹿市
一般会計補正予算(第1号)の
関係分
――――――――――――――――
午前10時00分開会
○
市川委員長 おはようございます。非常に空梅雨だったんですけれども,また雨が局部的に降りますので
災害等が心配されるわけでございますが,皆さんにおかれましては十分注意していただきたいと思います。
それでは
出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから
予算決算委員会産業建設分科会を開催いたします。
お配りした
事項書のとおり進めていきますのでよろしくお願いいたします。
19日の
予算決算委員会にて本
分科会に分担送付されました
議案は,
議案第37号の1件でございます。
なお,
発言の際は
発言ボタンを押していただいて職・氏名を言ってから
発言されるようお願いいたします。
それでは
議案第37号
平成25年度
鈴鹿市
一般会計補正予算(第1号)の
関係分を議題といたします。
提案理由の
説明をお願いいたします。
産業振興部長。
○
梅山産業振興部長 改めましておはようございます。本日は
産業建設委員会分科会を開催いただきましてまことにありがとうございます。それでは早々ではございますが,
産業振興部の
所管分といたしまして
議案第37号
平成25年度
鈴鹿市
一般会計補正予算(第1号)の
関係分でございます。
事項書に従いまして
担当課長より
説明させていただきますので,本日はよろしくお願いいたします。
○
市川委員長 産業政策課長。
○
浅野参事兼
産業政策課長 それでは
補正予算につきまして
説明させていただきます。この
予算書の4ページ,5ページでございますが,この中の
商工費につきまして1,800万円。それから
説明書の中ではページが14ページと15ページ,
地域経済対策・
リフォーム等促進事業費1,800万円の
増額補正につきまして
説明させていただきます。
この
事業は,
景気が低迷している中,
住宅リフォーム等を実施した
市民に
事業費の一部を
補助することで
市内の
建設・
建築等住宅関連産業の
活性化を図ることを目的に実施する
事業でございます。今年度につきましては,
補助金の上限を5万円から10万円に引き上げるとともに,
住宅設備機器の取りかえ
設置,あるいは
外壁に定着する
外構工事の
部分等補助対象工事の拡大を図ることなど制度の
内容を充実したことや,来年4月に予想されます
消費税率の改定と相まって
事業者が
住宅リフォームのPRを積極的に進めることができ,5月の
受付期間内で昨年度の実績380件を超える437件の申し込みがございました。
補助金の
予定額は3,300万円を見込んでおりまして,当初
予算1,500万円,この
時点では大体150件から200件を見込んでおったんですけれども,それを上回る結果となりました。
ただこの
事業による
効果を見ました場合,締め切った
時点で
住宅リフォーム等を活用した
事業者は163,総
工事費用は5億245万1,000円でございまして,昨年度1年間と比べまして
事業者数では130から163と33件増加し,総
工事費用につきましては4億1,798万5,000円から5億245万1,000円と8,446万6,000円の増加が見込まれます。また,
リフォームによって生じます
家具や
家電製品の
購入等の
消費につきましてもおよそ6,000万円を見込んでいるところでございます。
景気回復の兆しがあるとは言いますものの,
実体経済は厳しい状況にある中,この
事業の実施が
住宅関連の
事業者にとりまして大きな下支えとなっているのではないかと認識しているところでございます。
補助のあり方につきましては,
市議会や
関係団体などからの強い要望に応えていくことと,この
事業が今年度限りの
事業ということから早期に
工事着手いただくことで,より早く
地域経済活性化につながることを期待して申し込みいただいた方の
全員に対応することといたしました。
補正予算額といたしましては,当初
予算に計上しました
補助金1,500万円に1,800万円の
増額補正をお願いし3,300万円にしようとするものでございます。御理解いただきますようお願い申し上げます。
○
市川委員長 以上で
説明が終わりましたので
質疑に入ります。御
質疑があれば
発言願います。
中西委員。
○
中西委員 本
会議質疑の中でいろいろと指摘された
部分があったと思うんですけれども,造作かかっている
部分と,
あと機器の
購入というふうな
部分と,数字を見ていくとあると思うんですけども,今の段階で大体どのような割合になっているのか。
また,今回前年度の
補助金の
申請内容に対して変更した
部分があったことで
いろいろ違いが出ていると思いますが,その点についてもどのように整理して分析されたのか,ちょっとその点を聞かせてください。
○
市川委員長 産業政策課長。
○
浅野参事兼
産業政策課長 事業内容を見直したところでございますけれども,
工事に係る
部分,
洗面台とかシステムキッチン・
ユニットバスといった
設備機器やサッシや建具,
システム家具の取りかえ
設置工事,そのほかにサンルームや
ストックヤード,ベランダ,
物干し場等の
住宅の
外壁に定着する
部分についても
補助対象工事とさせていただきました。この
部分が多く出てきております。
その中でうちのほうで
申請書,
申込書が上がってきておる中なんですけれども,ちょっと多いものを調べさせていただきますと,取りかえ
工事の
部分と区分けしてやっておるわけではないんですが,キッチンや台所の
部分については63件,それから
トイレ関係が71件,風呂・
ユニットバス,ここら辺が63件,
外壁工事で102件,畳の取りかえ・床の張りかえを合わせますと85件といったところでございまして,437件のうち,こういったところが目につくところでございました。
○
市川委員長 中西委員。
○
中西委員 そこで前年に対して大きくふえてきたというのは,特にどのあたりのところで
需要がふえたかという分析,
質疑が出て間がないので何とも言えない
部分もあると思いますけれども,どの
部分が
需要というか多かったために前年度の
申請に対して,本年度のこの
補正予算のほうでふえてきた要因になったかということが今の
時点でわかる範囲で答えていただければなと。
○
市川委員長 産業政策課長。
○
浅野参事兼
産業政策課長 今のところ
工事の
内容について把握しておるのは,
先ほど話をさせてもらったとおりでございますけれども,437件のうち10万円を超えるものについて,
工事費が100万円を超える
事業になってくるんですけれども,これが大体
半数,10万円以上が219件とほぼ
半数でございました。1万円以上で5万円
未満の
工事が97件,5万円から10万円
未満が121件で,
補助金の平均にいたしますと7万6,000円で,これを
工事費用1件当たりの
工事費用に直しますと114万9,000円といったところでございます。
利用されている方につきましては,
申込者なんですけれども50代が97件,60代が135件,70代が105件,80代が26件と,50代以上については363件で全体の83%を占めておるというところでございます。
工事437件の
申込者ですけれども,これにつきましては
市内23
地区あるんですけれども,全般的にわたっておりまして,多い
地区では
白子地区が85件,
玉垣地区が61件,
飯野地区が31件,こういったところが多くなっております。
○
市川委員長 ほかに
質疑ございますか。
ほかに
質疑がなければ,以上で本件の
質疑を終了します。
それでは
議案第37号の採決に移りたいと思いますが,その前に討論がございましたら御
発言願います。
中西委員。
○
中西委員 私は今回出ております
議案第37号
平成25年度
鈴鹿市
一般会計補正予算1号の
関係分に
地域経済対策住宅リフォーム等促進事業費1,800万円の
増額について
賛成の立場をとらせていただきます。
理由といたしましては,前年度の議会での意見を受け,
市行政側が真摯に対応されたことについて高く評価するもので,これにより今年度の
市民の方々にとっても
申請して,それから漏れるということもないということがあります。また,先ほどの
質疑の結果からもそうですけれども,応分の
経済効果があると期待されますので,その点を踏まえまして今回この案件について
賛成をとらせていただきます。以上です。
○
市川委員長 ほかにございますか。
ないようですので,これより
議案第37号を採決いたします。
議案第37号
平成25年度
鈴鹿市
一般会計補正予算(第1号)の
関係部分について
原案に
賛成の方は挙手願います。
〔賛 成 者 挙 手〕
○
市川委員長 ありがとうございます。
挙手全員であります。よって
議案第37号は
原案のとおり可決されました。
以上で本
分科会に分担送付されました
議案の
審査は全て終了いたしました。
分科会委員長報告でございますが,正副
分科会委員長に
一任ということで御了承いただきたいと思いますが,御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
市川委員長 御
異議ございませんので,正副
分科会委員長一任ということで了承願います。
以上で
予算決算委員会産業建設分科会を閉会します。
午前10時13分閉会
-------------------------------------------
鈴鹿市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。
予算決算委員会 産業建設分科会委員長...