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  1. 鈴鹿市議会 2013-06-21
    平成25年予算決算委員会産業建設分科会( 6月21日)


    取得元: 鈴鹿市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    平成25年予算決算委員会産業建設分科会( 6月21日)           予算決算委員会 産業建設分科会会議録   1 開催日   平成25年6月21日(金) 2 場 所   第1委員会室 3 出席者   委員長   市川 哲夫   副委員長  森田 英治         委  員  山口 善之   委  員  矢野 仁志         委  員  中西 大輔   委  員  中村  浩         委  員  青木 啓文 4 欠席者   なし 5 説明員   産業振興部長              梅山 幹雄         産業振興部次長             山田 達眞         参事産業政策課長           浅野  浩         産業政策課参事総務GL        野呂 和伸         農林水産課長              石坂  健         農林水産課参事農政GL        赤塚 直樹         保健福祉部長              松井 一人         保健福祉部次長             和田 康男         保険年金課長              森川 洋行 6 事務局   書記                  中村 晃司
    7 会議に付した事件  1 議案審査    産業振興部所管分    議案第37号 平成25年度鈴鹿一般会計補正予算(第1号)の関係分           ――――――――――――――――              午前10時00分開会 ○市川委員長  おはようございます。非常に空梅雨だったんですけれども,また雨が局部的に降りますので災害等が心配されるわけでございますが,皆さんにおかれましては十分注意していただきたいと思います。  それでは出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから予算決算委員会産業建設分科会を開催いたします。  お配りした事項書のとおり進めていきますのでよろしくお願いいたします。  19日の予算決算委員会にて本分科会に分担送付されました議案は,議案第37号の1件でございます。  なお,発言の際は発言ボタンを押していただいて職・氏名を言ってから発言されるようお願いいたします。  それでは議案第37号 平成25年度鈴鹿一般会計補正予算(第1号)の関係分を議題といたします。提案理由説明をお願いいたします。  産業振興部長。 ○梅山産業振興部長  改めましておはようございます。本日は産業建設委員会分科会を開催いただきましてまことにありがとうございます。それでは早々ではございますが,産業振興部所管分といたしまして議案第37号 平成25年度鈴鹿一般会計補正予算(第1号)の関係分でございます。  事項書に従いまして担当課長より説明させていただきますので,本日はよろしくお願いいたします。 ○市川委員長  産業政策課長。 ○浅野参事産業政策課長  それでは補正予算につきまして説明させていただきます。この予算書の4ページ,5ページでございますが,この中の商工費につきまして1,800万円。それから説明書の中ではページが14ページと15ページ,地域経済対策リフォーム等促進事業費1,800万円の増額補正につきまして説明させていただきます。  この事業は,景気が低迷している中,住宅リフォーム等を実施した市民事業費の一部を補助することで市内建設建築等住宅関連産業活性化を図ることを目的に実施する事業でございます。今年度につきましては,補助金の上限を5万円から10万円に引き上げるとともに,住宅設備機器の取りかえ設置,あるいは外壁に定着する外構工事部分等補助対象工事の拡大を図ることなど制度の内容を充実したことや,来年4月に予想されます消費税率の改定と相まって事業者住宅リフォームのPRを積極的に進めることができ,5月の受付期間内で昨年度の実績380件を超える437件の申し込みがございました。補助金予定額は3,300万円を見込んでおりまして,当初予算1,500万円,この時点では大体150件から200件を見込んでおったんですけれども,それを上回る結果となりました。  ただこの事業による効果を見ました場合,締め切った時点住宅リフォーム等を活用した事業者は163,総工事費用は5億245万1,000円でございまして,昨年度1年間と比べまして事業者数では130から163と33件増加し,総工事費用につきましては4億1,798万5,000円から5億245万1,000円と8,446万6,000円の増加が見込まれます。また,リフォームによって生じます家具家電製品購入等消費につきましてもおよそ6,000万円を見込んでいるところでございます。景気回復の兆しがあるとは言いますものの,実体経済は厳しい状況にある中,この事業の実施が住宅関連事業者にとりまして大きな下支えとなっているのではないかと認識しているところでございます。  補助のあり方につきましては,市議会関係団体などからの強い要望に応えていくことと,この事業が今年度限りの事業ということから早期に工事着手いただくことで,より早く地域経済活性化につながることを期待して申し込みいただいた方の全員に対応することといたしました。補正予算額といたしましては,当初予算に計上しました補助金1,500万円に1,800万円の増額補正をお願いし3,300万円にしようとするものでございます。御理解いただきますようお願い申し上げます。 ○市川委員長  以上で説明が終わりましたので質疑に入ります。御質疑があれば発言願います。  中西委員。 ○中西委員  本会議質疑の中でいろいろと指摘された部分があったと思うんですけれども,造作かかっている部分と,あと機器購入というふうな部分と,数字を見ていくとあると思うんですけども,今の段階で大体どのような割合になっているのか。  また,今回前年度の補助金申請内容に対して変更した部分があったことでいろいろ違いが出ていると思いますが,その点についてもどのように整理して分析されたのか,ちょっとその点を聞かせてください。 ○市川委員長  産業政策課長。 ○浅野参事産業政策課長  事業内容を見直したところでございますけれども,工事に係る部分洗面台とかシステムキッチン・ユニットバスといった設備機器やサッシや建具,システム家具の取りかえ設置工事,そのほかにサンルームやストックヤード,ベランダ,物干し場等住宅外壁に定着する部分についても補助対象工事とさせていただきました。この部分が多く出てきております。  その中でうちのほうで申請書申込書が上がってきておる中なんですけれども,ちょっと多いものを調べさせていただきますと,取りかえ工事部分と区分けしてやっておるわけではないんですが,キッチンや台所の部分については63件,それからトイレ関係が71件,風呂・ユニットバス,ここら辺が63件,外壁工事で102件,畳の取りかえ・床の張りかえを合わせますと85件といったところでございまして,437件のうち,こういったところが目につくところでございました。 ○市川委員長  中西委員。 ○中西委員  そこで前年に対して大きくふえてきたというのは,特にどのあたりのところで需要がふえたかという分析,質疑が出て間がないので何とも言えない部分もあると思いますけれども,どの部分需要というか多かったために前年度の申請に対して,本年度のこの補正予算のほうでふえてきた要因になったかということが今の時点でわかる範囲で答えていただければなと。 ○市川委員長  産業政策課長。 ○浅野参事産業政策課長  今のところ工事内容について把握しておるのは,先ほど話をさせてもらったとおりでございますけれども,437件のうち10万円を超えるものについて,工事費が100万円を超える事業になってくるんですけれども,これが大体半数,10万円以上が219件とほぼ半数でございました。1万円以上で5万円未満工事が97件,5万円から10万円未満が121件で,補助金の平均にいたしますと7万6,000円で,これを工事費用1件当たりの工事費用に直しますと114万9,000円といったところでございます。  利用されている方につきましては,申込者なんですけれども50代が97件,60代が135件,70代が105件,80代が26件と,50代以上については363件で全体の83%を占めておるというところでございます。工事437件の申込者ですけれども,これにつきましては市内23地区あるんですけれども,全般的にわたっておりまして,多い地区では白子地区が85件,玉垣地区が61件,飯野地区が31件,こういったところが多くなっております。 ○市川委員長  ほかに質疑ございますか。  ほかに質疑がなければ,以上で本件の質疑を終了します。  それでは議案第37号の採決に移りたいと思いますが,その前に討論がございましたら御発言願います。  中西委員。 ○中西委員  私は今回出ております議案第37号 平成25年度鈴鹿一般会計補正予算1号の関係分地域経済対策住宅リフォーム等促進事業費1,800万円の増額について賛成の立場をとらせていただきます。理由といたしましては,前年度の議会での意見を受け,市行政側が真摯に対応されたことについて高く評価するもので,これにより今年度の市民の方々にとっても申請して,それから漏れるということもないということがあります。また,先ほどの質疑の結果からもそうですけれども,応分の経済効果があると期待されますので,その点を踏まえまして今回この案件について賛成をとらせていただきます。以上です。 ○市川委員長  ほかにございますか。  ないようですので,これより議案第37号を採決いたします。  議案第37号 平成25年度鈴鹿一般会計補正予算(第1号)の関係部分について原案賛成の方は挙手願います。              〔賛 成 者 挙 手〕 ○市川委員長  ありがとうございます。挙手全員であります。よって議案第37号は原案のとおり可決されました。  以上で本分科会に分担送付されました議案審査は全て終了いたしました。  分科会委員長報告でございますが,正副分科会委員長一任ということで御了承いただきたいと思いますが,御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○市川委員長  御異議ございませんので,正副分科会委員長一任ということで了承願います。  以上で予算決算委員会産業建設分科会を閉会します。              午前10時13分閉会         -------------------------------------------    鈴鹿市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。          予算決算委員会 産業建設分科会委員長...