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  1. 鈴鹿市議会 2010-12-01
    平成22年12月定例会請願文書表第15号


    取得元: 鈴鹿市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    平成22年12月定例会請願文書表第15号 番     号 請願第15号 件     名 25人下限条件を撤廃し,真の30人学級実現を求める意見書提出についての請願書 請  願  者 30人学級実現とゆきとどいた教育を求める会 鈴鹿市代表 鈴鹿市石薬師町354番地 萩森 繁樹 他4名 委 員 会 名 文教福祉 受 理 年 月 日 平成22年11月4日 紹 介 議 員  杉本 信之, 石田 秀三 <請願理由>  国が,30年ぶりに少人数学級実現へ一歩を踏み出しました。子ども保護者,教職員,市民の願いが,ようやく国に届いたことを喜びたいと思います。  三重県では,2003年度より,順次,小学校1,2年生で30人学級,中学校1年生で35人学級が,国にさきがけて実施されてきました。  少人数学級実現した教室では,授業の雰囲気が大きく変わりました。「子どもたちの発言や質問も多くなり,活動も広がり,子ども同士の交流も深まり,学習のつまず きに対する教師対応もきめ細かくできるようになった」等の声が出されています。  「いじめ」「貧困」「虐待」など,子どもたちをとりまく現実は大変深刻です。  現在,一部の教科で実施されている「少人数授業」による一定の成果は見られますが,今日,生活面学習面を統一的にみれる「少人数学級」でこそ,子ども教師の日常的で豊かな結びつきが育まれ,子ども保護者の困難に対する適切な対応が可能となります。  しかし,現在三重県では,25人以上にならないと学級を分けないという条件をつけているため,30人学級実現しない学校が多くあります。しかも,この不利益を被る学校が,一学年1〜2学級という小規模校に固定化されていることが大きな問題です。  本来平等であるべき学校教育で,このような不平等が生まれ,固定化される施策は,即刻改めるべきだと考えます。少人数学級実現への国の取り組みが始められようとしている現在,25人下限を撤廃して真の30人学級実現させるよう切に望みます。 <請願事項>  1. 2011年度からも,現在実施されている「みえ30人学級」(小1,小2の30人学級・中1の35人学級)を維持推進すること  2. この好機に三重独自の25人下限条件を即時撤廃し,どの学校も「みえ30人学級」の恩恵が受けられるよう取り組むこと  以上を,県への意見書として提出頂くようお願いします。...