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令和4年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2022-12-07
令和4年第4回定例会(第2号) 名簿 開催日:2022-12-07

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  1. 桑名市議会 2022-12-07
    令和4年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2022-12-07


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-12-07: 令和4年第4回定例会(第2号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言表示切り替え 全 16 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言一覧 選択 1 :  議長南澤幸美選択 2 :  議長南澤幸美選択 3 :  議長南澤幸美選択 4 :  議長南澤幸美選択 5 :  議長南澤幸美選択 6 :  議長南澤幸美選択 7 :  議長南澤幸美選択 8 :  議長南澤幸美選択 9 :  市長伊藤徳宇選択 10 :  議長南澤幸美選択 11 :  26番(伊藤研司選択 12 :  議長南澤幸美選択 13 :  議長南澤幸美選択 14 :  市長伊藤徳宇選択 15 :  議長南澤幸美選択 16 :  議長南澤幸美) ↑ 発言の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開議  ○開議の宣告 議長南澤幸美)  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程及び議事説明員は、配付のとおりでありますので御了承願います。  それでは、これより、日程に従い取り進めます。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員指名 2: 議長南澤幸美)  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、藤本直子議員及び伊藤知美議員指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○常任委員会委員選任について 3: 議長南澤幸美)  これより、日程第2、常任委員会委員選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。常任委員会委員選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、常任委員会名簿(案)のとおり議長から指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しましたとおり、各常任委員会委員にそれぞれ選任することに決しました。    ───────────────────────────────────────
     ○議会運営委員会委員定数及び委員選任について 4: 議長南澤幸美)  次に、日程第3、議会運営委員会委員定数及び委員選任についてを議題といたします。  まず、委員会条例第4条第2項の規定により、議会運営委員会委員定数について、お諮りいたします。  議会運営委員会委員定数については、7名としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会委員定数は、7名とすることに決しました。  次に、議会運営委員会委員選任について、お諮りいたします。  議会運営委員会委員選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員会名簿(案)のとおり議長から指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しましたとおり、議会運営委員会委員選任することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○選挙第3号 5: 議長南澤幸美)  次に、日程第4、選挙第3号 桑名広域清掃事業組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長から指名することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選とし、議長の私から指名することに決しました。  それでは、私から指名させていただきます。  桑名広域清掃事業組合議会議員に、藤本直子議員伊藤知美議員、服部喜幸議員、渡辺仁美議員、森下幸泰議員、森 英一議員、倉田明子議員、伊藤真人議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名しました8名の方々を、桑名広域清掃事業組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、桑名広域清掃事業組合議会議員には、ただいま指名しました8名の方々が当選されました。  ただいま当選されました8名の方々は、議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。    ───────────────────────────────────────  ○選挙第4号 6: 議長南澤幸美)  次に、日程第5、選挙第4号 桑名・員弁広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長から指名することとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選とし、議長の私から指名することに決しました。  それでは、私から指名させていただきます。  桑名・員弁広域連合議会議員に、市野修平議員、柴田理恵議員、伊藤知美議員、太田国男議員、永野元康議員、水谷憲治議員、成田久美子議員、太田 誠議員、畑 紀子議員、愛敬重之議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名しました10名の方々を、桑名・員弁広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、桑名・員弁広域連合議会議員には、ただいま指名しました10名の方々が当選されました。  ただいま当選されました10名の方々は、議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。    ───────────────────────────────────────  ○選挙第5号 7: 議長南澤幸美)  次に、日程第6、選挙第5号 三重県後期高齢医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長から指名することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選とし、議長の私から指名することに決しました。  それでは、私から指名させていただきます。  三重県後期高齢医療広域連合議会議員に、私、南澤幸美指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名しましたとおり、私、南澤幸美を三重県後期高齢医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、三重県後期高齢医療広域連合議会議員には、ただいま指名しました私、南澤幸美が当選しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第89号ないし議案第96号 8: 議長南澤幸美)  次に、日程第7、議案第89号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第9号)ないし議案第96号 桑名市職員給与条例等の一部改正についての8議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  伊藤市長。 9: 市長伊藤徳宇)(登壇)  おはようございます。本日は、第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、年の瀬を迎え何かと御多用の中、御参集いただきまして、誠にありがとうございます。  初めに、去る11月20日の市議会議員選挙におきまして、市民の皆様の支持と負託を受けられ、当選の栄を勝ち得られた議員各位に、心からお祝いを申し上げます。議員定数26名に対して33名が立候補されるという厳しい選挙を経ての御当選であり、議員お一人お一人に市民の皆様の大変大きな御期待があると存じます。  我々、地方自治体の目的は、市民の皆様の生命や財産を守るとともに、例えば、蛇口をひねれば当然のごとくおいしい水が出る、子供たちが毎朝学校へ登校し、自由に学べ交流できる、農業、漁業が営まれ、安全・安心な食が生産されるなど、日常生活に欠かすことのできない行政サービスを継続して安定的に提供することによって、市民の皆様の暮らしや地域社会をよくするという、住民の福祉の増進に努めることであります。  ゆえに、市民の皆様が必要とされる行政サービスを市の政策として決定することは、日本国憲法及び地方自治法に基づく正当な選挙による信託を受けた、私と議員の皆様による議会政治の務めであります。  今後は、共に市民の皆様の代表として、市民の皆様の幸せと市政発展のために、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、先日御報告申し上げました、長島町における不発弾と疑われる磁気異常物につきましては、12月5日に実施された調査の結果、不発弾であることが判明いたしました。同日の午後1時、災害対策基本法に基づく災害対策本部として、桑名市不発弾処理対策本部を設置しており、今後、不発弾処理に向けた対策に着手してまいります。なお、実施に当たっては、関係機関と協議の上、万全の体制で安全確保に努め、適切に対応してまいります。  それでは、定例会の開会に当たり、提出いたしました諸案件の説明に先立ちまして、現在の市の情勢等について申し述べたいと存じます。  12月に入り、早いもので本年も残すところあと僅かとなりました。市民の皆様を守り、その暮らしを支えるため、目下の物価上昇から、なかなか終わりの見えない新型コロナ対策まで、迅速かつ機動的な対応を進めるとともに、激しい社会の変化の中にあっても、決して途切れることのない基本的な行政サービスの提供から、将来を見据えた幾つもの重点プロジェクトの推進まで、奔走した一年でありました。  顧みますと、日本が冬のオリンピックで最多となる18個のメダルを獲得しました北京オリンピックの感動も束の間、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻は国際社会に大きな影を落としました。コロナ禍において、原油をはじめとするエネルギー価格の高騰に起因する電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増加が、じりじりと家計に重くのしかかってきております。  10月には、円相場は一時1ドル150円台となり、およそ32年ぶりの円安水準を更新いたしました。2022年10月の消費物価指数は、2021年の同月比で大幅に3.7%上昇し、40年8か月ぶりの歴史的な上昇幅となり、物価の上昇は想定以上に高く、幅広く及んでおります。  このようなウクライナ問題を発端として引き起こされた社会の分断が深刻化する中、もう一つ気がかりな状況が、長引くコロナの影響により引き起こされている、人と人、コミュニケーションの分断であります。  オンラインやSNSの活用は、デジタル社会を象徴する新たなコミュニケーションの形ではありますが、特に成長期にある子供たちのリアルなコミュニケーションの機会を奪ってしまうことは、将来にどのような影響を及ぼすのか、小・中学生の子を持つ私といたしましても心配でなりません。  現在、新型コロナの新規感染数が全国的にも拡大し、第8波は年内にもピークが訪れるとも言われている状況にあります。加えて、この冬は季節性インフルエンザと同時に流行する可能性も指摘されており、健康を守るため、また、重症化リスクを避けるためにも、改めて、日々、御自身の健康状態に御注意いただくことが重要であり、基本的な予防策の徹底をお願い申し上げます。  そのような中、先月から、サッカーのFIFAワールドカップカタール2022が開催されております。  予選グループステージの初戦では、ワールドカップ4回の優勝を誇る強豪ドイツ代表から歴史的勝利を飾った日本代表に、日本中が勇気づけられたのではないでしょうか。特に、三重県出身の浅野拓磨選手の逆転ゴールには、私も歓喜の声を上げずにはいられませんでした。  決勝トーナメント出場をかけた運命のスペイン戦では、自分たちを信じて最後まで粘り強くプレーし、スペインという大きな壁を乗り越え、見事1次リーグを突破することができたことに、多くの国民が感動したことと思います。  昨日のクロアチア戦では、あと一歩及ばず、惜しくも日本サッカー史上初のベスト8入りを果たすことはできませんでしたが、現在も、決勝トーナメントにおいて激戦が繰り広げられており、世界中で一番大きなスポーツ大会とも言われるサッカーの祭典を、多くの日本国民、そして世界の人々が、決勝戦まで楽しみ、前を向いて今年を締めくくることができることを願ってやみません。  一方、市内に目を向けますと、全国旅行支援やイベント支援も再開されたことで、コロナ前までの回復とは言えないものの、市内リゾート施設の来場数は70%ほどまで回復しているとの声も聞いております。  また、10月には、くわな商工まつりが開催され、9年ぶりに千姫らが登場する桑名時代まつり忠勝・千姫行列が行われました。現在、大河ドラマ千姫誘致プロジェクトを進めておりますが、地元の盛り上がりをかいま見ることができ、心強く感じられたところでございます。  徐々にではありますが、このような市内外の人流回復が継続することで、経済の活性化を促し、元気なまちを取り戻せることを切に願うものであります。  そして、今月1日からは、食料品や燃料費を中心に、生活に身近な商品の値上がりが続く事態に対する経済対策の一環として、キャッシュレス決済ポイント還元事業の第3弾をスタートさせております。今回は、4種のキャッシュレス決済に対応し、対象となるのは、市内の各キャッシュレス決済事業加盟店のうち中小規模事業で、延べ約3,000店舗での買物に対応していただいております。社会経済活動の正常化を進めていき、コロナ禍からの需要回復、地域活性化を図ってまいります。  そして、今年1年、様々な出来事に思いを巡らす中で、大きな衝撃を与えたのが人口減少問題であります。  合併以降、長らく14万人都市として成長を続けてきた本市の人口が、本年2月に14万人を切るという事態に強い危機感を抱くとともに、今、手だてを講じていかなければならないという強い使命感に駆られたところでございます。  そこで、8月には「桑名市人口減少対策パッケージ“14万”リバウンドプラン」を発表し、待ったなしの人口減少に対し、流入促進、定着環境整備、流出抑制の三つのフェーズから成る施策による緊急対策を講じていく方針を打ち出したところでございます。  現在、本市へ転入する働く世代の方が子育てしやすい環境を整えるため、子育て施策である、子ども医療費・児童手当の所得制限を市独自で撤廃することに加え、保育料の多子世帯の軽減基準の見直しという、全国的にもあまり例のない対策実施に向けた準備を進めるとともに、令和5年度予算編成において、各フェーズの対策事業の検討を進めているところでございます。  今年4月、三重県主催の人口減少対策フォーラムにおいて、これまで雇用対策や少子化対策に取り組んでこられた国の官僚幹部の方が、人口減少対策が行われる中で、若者の声を反映した施策が取られていなかったのではないか、と述べられていたことに、私は大いに共感したところであります。  こうした中、桑名市として若者の声を聞くことから立案した施策として、先月末に、今の若者ならではの、スマートフォンアプリを活用した、結婚を希望する独身男女の出会いの機会の創出等を図ることを目的とする連携協定を民間事業と締結したところでございます。  私が、まちづくりに欠かせない視点として掲げる、公民連携、デジタルファースト、そして今回、若者の価値観、ニーズへのマッチングを加えた三つの視点を兼ね備えた新たな取組であり、大いに期待をしているところでございます。  今後、国内最大手のマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営されるエウレカ株式会社と連携事業の実施に向けた協議を進めてまいります。  このような人口減少対策を実施していく上で、現在、桑名で暮らす市民の皆様をしっかりと支え、そして、これから暮らそうと考えていただいている方々を安心して迎え受け入れることができる、持続可能なまちづくりの根幹となるのが、桑名市総合計画であります。  それでは、ここで、改めまして、本市のまちづくりの理念について申し述べたいと思います。  私のまちづくりにかける信念を詰め込み、市民の皆様、議員の皆様からの御協力を得てつくり上げたまちづくりの計画書が、桑名市総合計画であります。  「本物力こそ、桑名力。」を基本理念に、まちに関わる全ての人たちが情報や課題を共有し課題を解決していく全員参加型の市政と、子供や孫の世代、これから桑名に住む人たちに責任を持って引き継げるまちにしていく次世代への責任を基本視点として、目指す将来像、桑名市の魅力が自他ともに認められるまち、快適な暮らしを次世代にも誇れるまちを実現するための施策方針、七つのビジョンに基づき、まちづくりを進めていく計画となっております。  そして、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会の仕組みや生活の在り方など、様々なスタイル、地方自治体を取り巻く環境が刻々と変化する中、目指す桑名市の将来像の実現のため、重点的に実施すべき事業として位置づけた11の重点プロジェクトとともに、多様化する市民ニーズへ対応するため実施した市民満足度調査の結果などから、満足度が低くかつ重要度が高い、防犯・交通安全、道路、公共交通の生活に密着した三つの課題を三つのミッションとして位置づけた後期基本計画を令和2年度からスタートさせているところでございます。  そこで、総合計画に基づくまちづくりを推進し、前期基本計画から一つ一つ積み重ねてきた成果を踏まえ、引き続き、着実な推進を図るための主軸となる施策、3本の柱並びに重点プロジェクトの中から、その一端を申し述べたいと思います。  まず、3本の柱から、一つ目の柱、市民の皆様の命を守るための防災力の強化であります。
     近年、国内各所で大規模な風水害が発生し、甚大な被害をもたらしており、災害は、いつどこで起きてもおかしくない状況にあります。国におきましては、防災、減災の取組として、強くてしなやかな国をつくる国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)の推進が図られているところでございますが、本市におきましても、これまでに、防災拠点施設の整備や、一時避難施設の整備及び緊急防災ラジオの配備など、防災力の向上に取り組んでまいりました。  加えて、伊勢大橋の架け替えや河川・海岸堤防の耐震対策などにつきましても、国・県と連携を図りながら進めているところでございます。  そして現在、さらなる防災力の強化として、津波浸水地域にある消防本部機能の高台移転に合わせて、大山田地区市民センターなどと複合施設化し、防災機能の向上と地域コミュニティーの活性化を目的とする消防庁舎等再編整備事業を進めているところでございます。  防災への取組は最重要課題であるとの認識の下、本市の防災体制が、より強固なものとなるよう取組の推進を図ってまいります。  次に、二つ目の柱、時代に対応したサービスを市民の皆様へ提供するためのスマート自治体への転換であります。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために取られた、移動抑制や人と人との接触の機会を低減させる取組として、行政のデジタル化の必要性が浮き彫りとなりました。  本市におきましては、急速に発展、普及が進んでいるAIやビッグデータ等の技術革新の成果をいち早く行政サービスに取り入れるべく、桑名市デジタルファースト宣言を行ったところでございます。  この宣言は、社会課題の解決や社会の変革に対応するため、市民サービス、まちづくり、行政運営においてデジタルファーストで取り組み、誰ひとり取り残さない持続可能なまちづくりを推進することを目指したものであります。  これまでに、ICT教育環境の整備として、市立小・中学校の全児童・生徒への学習用タブレットの導入をはじめ、LINEを活用した保育所の入所申込みの導入などの窓口手続のオンライン化を進めるとともに、誰もがデジタルの恩恵を受けることができるようスマホ教室の開催なども行っております。  行政のあらゆる場面において、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、市民の皆様にとって、より便利な行政サービスが提供できるようスマート自治体への転換を進めてまいります。  次に、三つ目の柱、持続可能なまちを創造していくための安定した財政基盤の確立であります。  総合計画を着実に推進し、目指す将来像の実現に向け、幾つもの重点プロジェクトを同時並行で進め、事業の継続を支えるためには、確固たる財政基盤がなくてはなりません。本市の地理的優位性を生かした企業誘致の推進は、産業の活性化はもとより、雇用創出や先端設備投資により、市税収入の増加が図られ、確固たる財政基盤の確立につながる最重要施策の一つであります。  現在、産業誘導ゾーンとして位置づけている多度南部エリアには、産業の集積が進んでおります。その中で、特に東名阪自動車道大山田パーキングエリアのスマートインターチェンジ化は、多度地区工業団地へのアクセス網が整備され、輸送時間の短縮、輸送コストの削減が図られ、人、物の交流拡大による地域産業の活性化に大きく貢献されることが期待されます。  さらに、交通網の充実化は、企業誘致の推進だけでなく、緊急時の避難道路としての機能も併せ持ち、生活道路と分かれることで渋滞緩和などの効果も期待されます。  スマートインターチェンジの導入につきましては、市民の皆様の安全・安心に寄与し、定住人口の確保にもつながる取組であり、国による新規事業化に向け関係機関との協議を進めてまいります。  加えて、目指す将来像の実現のため、現在も進めております主要な施策及び事業の一端について申し述べたいと思います。  まずは、重点プロジェクトの中から、桑名駅周辺の整備についてであります。  少子高齢化、人口減少によって引き起こされる、町なかの活力低下への対応として、歴史的に見て、本市のアイデンティティーを形づくる桑名駅周辺の都市機能の維持や人口集積を図り、地域のコミュニティーを維持していく中心市街地の活性化は重要な取組であります。  まちづくりを俯瞰し、西部丘陵地の住宅開発、東西のアクセス道路整備、駅周辺の再開発・区画整理事業という3点セットの戦略的な将来都市構想が、長い年月を経て進められてきた結果、今の桑名駅周辺の発展がございます。  その中で、おととしには、半世紀ぶりにリニューアルを果たした桑名駅自由通路と橋上駅舎が供用開始されたことで、鉄道による市街地の分断が解消され、地域の交流が促されるとともに、駅周辺に立地する各種都市機能が効果的に活用できるようになりました。  引き続き、公民連携の手法で進める桑名駅周辺複合施設等整備事業につきましては、提案事業である長島観光開発株式会社と協議を進めるとともに、土地区画整理事業が進む駅西側では、令和6年度の供用開始に向けて駅前広場整備の進捗を図ることで、駅周辺がさらなる魅力と活力であふれるまちづくりの拠点となることを目指し、事業を推進してまいります。  次に、多度地区小中一貫校整備事業についてであります。  本市では、子供たちを取り巻く社会環境の変化や子供たち自身の変容が進む中、小・中一貫教育及び小・中一貫校整備の取組を促進、推進することで、義務教育9年間を見通した系統性、連続性のある効果的かつ魅力的な教育環境づくりを進めております。  地域とのつながりを持った施設一体型での小・中一貫校整備を目指す本事業につきましては、現在、設計施工一括方式による公募型プロポーザルの事業選定を進めているところであり、早期開校に向け、年内の事業決定及び年度内の事業契約の締結を目指してまいります。  次に、行財政改革の取組についてであります。  総合計画に位置づけた七つのビジョンの一つ、「納税の視点で次の世代に責任のある財政に」の下、市長就任以来、心血を注いで取り組んでまいりましたのが、財政健全化の取組であります。  当時、財政の担当から、このままでは予算が組めなくなると説明を受けた危機的な財政状況は、財政の硬直度合を示す経常収支比率において、平成26年度決算で過去最悪の数値を記録した99.7%から、令和3年度決算では85.8%と、7年の歳月を経て、13.9ポイントという劇的な改善を果たしました。とはいえ、少子高齢化や公共施設の老朽化に加え、新型コロナウイルス感染症をはじめとする新たな課題の出現に、地方自治体が抱える課題は山積しており、このような財政状況を持続させることは容易ではありません。  継続的かつ安定的な財政状況を保つためには、これまでの削る改革のみに頼るのではなく、稼ぐ視点での改革に転換を図っていくことが必要不可欠であり、その鍵となるのが公民連携の考え方であります。民間ならではのアイデア、ノウハウを生かして実現した桑名市健康増進施設「神馬の湯」、この春誕生した桑名福祉ヴィレッジといった、行政サービスの在り方を変えるまでに至った本市の公民連携の取組を礎として、引き続き、重点プロジェクトをはじめ、各事業の推進を図ってまいります。  加えて、総合計画の推進に当たりましては、桑名市ゼロカーボンシティ宣言に基づき、IoTや新しい技術を活用し、環境と経済の好循環を生み出す社会の実現に向けた取組や調査研究を展開していくことで、持続的な市民の安全・安心な暮らしや豊かな地域社会の実現と、次世代を見据えたまちづくりを進めてまいります。  あわせまして、先般、市議会常任委員会における所管事務調査の取組として御提出をいただきました、本市の政策推進並びに事務事業執行に対する政策提言につきましては、しっかりと受け止めさせていただき、今後その対応について検討を進めてまいりたいと考えております。  急速に進行する少子化と超高齢化により、一層厳しさを増している人口減少社会の中で、追い打ちをかけるように、不安定な社会情勢がもたらした経済の減速懸念と悪影響に直面し、地方自治体は厳しい局面を迎えております。そのような中で、ウエルビーイング、市民一人一人に寄り添った幸せを追及し、サステーナブルなまちを目指していくことは、共に住民を代表する首長と議会に課せられた使命であります。  それぞれの立場で、自治体運営の基本的な方針を決定、議決し、その執行を監視するとともに、積極的な政策提案を通して政策形成の舞台となることこそ、二元代表制の在り方でございます。議員各位におかれましては、しっかりと市民の皆様の声を市政に届けていただくことをお願いいたしたいと思います。  そして、全員参加をまちづくりの理念として掲げる私といたしましては、その声を確かに受け止め、議員の皆様と熱い議論を交わしながら、その思いに応えてまいります。桑名のまちを、かけがえのないものであると、市民の皆様から共感していただけるよう、共に創ってまいりたいと考えておりますので、議員各位のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  それでは、今定例会に提案いたしました諸案件のうち、初めに、人件費に係る補正予算及び条例の一部改正の議案につきまして御説明申し上げます。  まず、議案第89号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第9号)ないし議案第94号 令和4年度桑名市下水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、人事院勧告の趣旨を踏まえ、職員の期末・勤勉手当の支給割合の変更、給料表の改正等を行うことによるものと、合わせて、人事異動に伴う人件費を計上いたしました。  次に、議案第95号 桑名市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告の趣旨を踏まえ、国の指定職職員の期末・勤勉手当の支給割合に準じている議員の期末手当の支給割合の改正を行うものであります。  次に、議案第96号 桑名市職員給与条例等の一部改正につきましては、人事院勧告に基づき、期末・勤勉手当の支給割合及び給料表の改正等、所要の改正を行うものであります。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 10: 議長南澤幸美)  以上をもって、提案理由の説明は終了しました。  ここで、議員の皆様に御注意申し上げます。マスクは議場ではするようになっておりますので、誰とは言いませんが、きちっとマスクをしてください。各派代表会議で決定しておりますので、よろしくお願いします。  これより、上程議案に対する議案質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認め、これをもって議案質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第89号ないし議案第96号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第89号ないし議案第96号は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより、討論に入ります。  討論は、賛成または反対の立場を明確に表明していただくよう特にお願いします。  討論はありませんか。  伊藤研司議員。 11: 26番(伊藤研司)(登壇)  無会派の伊藤研司です。  議案第95号、議員の、いわゆるこれ、ボーナスと言っていいか、そういうことについて人事院勧告ということなんですが、人事院勧告自体はいいんですが、実は今、市民の、国民の給与が2.8%減っているということです。私たちは、特に市民と、国民と共にあるわけですから、やはり、それに合わせて、私たちは、その報酬をやっぱりもらう必要があると思っております。  以上の観点から、議案第95号、議員のボーナス、一口で言えばボーナスに関する条例には反対いたします。  よろしくお願いいたします。以上です。 12: 議長南澤幸美)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶあり)  ないようですので、これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決に入ります。  議案第89号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第9号)ないし議案第96号 桑名市職員給与条例等の一部改正についての8議案を一括して起立により採決いたします。  お諮りいたします。議案第89号ないし議案第96号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (「議長、まずくないですか、一括は。反対が出たので、いかんかな。分割です」と呼ぶあり)  それでは、分割します。  議案第89号ないし議案第95号まで、議案第96号は別でやりますので、取りあえず議案第89号ないし議案第95号について、原案のとおり……。             (「一つ一つやらんといかん」と呼ぶあり)  失礼しました。もう一度言います。  議案第89号ないし議案第95号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                   (発言するあり)  もう一度、言います。すみません。  申し訳ない。そしたら、討論がありましたので、最初に議案第95号だけ先、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成起立)  確認いたしますので、しばらくそのままでお願いします。  ありがとうございました。  起立多数であります。  よって、議案第95号は、原案のとおり可決することに決しました。  それでは、続いて、議案第89号ないし議案第94号、それと議案第96号については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶあり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第89号ないし議案第94号及び議案第96号は、原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第97号ないし議案第112号、報告第45号ないし報告第47号 13: 議長南澤幸美)  次に、日程第8、議案第97号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第10号)ないし議案第112号 桑名市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定における取扱事務の変更についての16議案及び日程第9、報告第45号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償額の決定)ないし報告第47号 専決処分の報告について(市営住宅の管理上必要な訴えの提起)の報告3件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明及び報告を求めます。  市長。 14: 市長伊藤徳宇)(登壇)  それでは、今定例会に提案いたしました、人件費に係る補正予算及び条例改正以外の諸議案16件及び報告3件について、その概要を順次、御説明いたします。  まず、議案第97号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第10号)につきまして、歳出から主なものを御説明申し上げます。  総務費では、野田まちづくり協議会が、令和5年4月から大山田西小学校内の教室を事務所として使用するため、必要な改修経費を計上いたしましたほか、前年度の補助事業等の精査に伴い、国県支出金等の返還金を計上いたしました。  民生費では、障がいの地域移行や自立生活に向け、グループホームの利用が増加しているとともに、障がい児の発達支援サービスにおいても、その利用が増加していることから、それぞれ必要となる給付費用を増額いたしました。  このほか、電気料金が高騰する中、私立保育園などの運営に対する影響を軽減するため、電気料金の高騰に伴う光熱費の増額分を支援するべく、これに係る補助金を計上いたしました。  衛生費では、新型コロナウイルスワクチンの接種期間が延長されるとともに、その対象においても拡大されていることから、これに伴う接種費用負担金の増額見込み分を計上いたしました。  農林水産業費では、肥料価格の高騰による農業経営への影響を緩和するため、市内の農業または農業法人に対して、国・県と協調し、肥料価格の高騰分を支援するべく、これに係る本市補助金を計上いたしました。  このほか、排水機能の保持を図るため、城南排水機場及び野代排水機場の整備補修に係る費用を計上いたしましたほか、市内6か所の排水機場の遊水池における堆積土砂の撤去事業を県営事業として行うため、これに伴う市負担金を計上いたしました。  消防費では、消防本部の高台移転を含む消防庁舎等の再編整備事業における立体駐車場の整備について、優先交渉権の変更に伴い、事業契約書の作成に当たって、必要となる支援費用を追加いたしました。  教育費では、桑部小学校及び大山田南小学校において、来年度から学級数の増加が見込まれますことから、空調設備を追加設置するための費用を計上いたしましたほか、老朽化に伴い、多度学校給食センターのボイラーを更新するための費用を計上いたしました。  このほか、総合運動公園第4工区においては、プールを先行して整備する方向で進めているところでございますが、このほど、民間事業から、公民連携導入可能性調査を踏まえたプール整備についての御提案をいただきましたことから、これを取り入れたプロポーザルを行うべく、プロポーザル実施に向けてのアドバイザリー業務委託料を計上いたしました。  災害復旧費では、この9月に発生いたしました集中豪雨により、被災した農地や農業用施設に係る復旧工事費などを計上いたしました。  続きまして、歳入について申し上げます。
     分担金及び負担金、国庫支出金、県支出金、諸収入及び市債につきましては、歳出事業に応じて、所要の額を計上いたしました。  繰越金につきましては、この補正予算の収支の均衡を図るため、前年度繰越金の残額を計上いたしました。  次に、議案第98号 令和4年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、傷病手当金を増額いたしましたほか、令和3年度の給付費等の実績に伴い、国県支出金において超過額が発生いたしましたので、これを返還する費用などを計上いたしました。  次に、議案第99号 令和4年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、令和3年度の給付実績等により、国県支出金の超過額が発生いたしましたことから、これを返還するための費用を計上いたしました。  次に、議案第100号 令和4年度桑名市水道事業会計補正予算(第5号)につきましては、電気料金の高騰に伴い、動力費を増額いたしましたほか、重要な基幹管路である蓮花寺水道管路の更新に必要となる用地取得費を計上いたしました。  次に、議案第101号 令和4年度桑名市下水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、電気料金の高騰に伴い、動力費を増額いたしました。  次に、議案第102号 桑名市職員の定年等に関する条例の一部改正及び議案第103号 桑名市職員退職手当支給条例の一部改正につきましては、地方公務員の定年を引き上げるため、地方公務員法が改正されたことなどに伴い、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第104号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、地方公務員法が改正されたことに伴い、関係条例について所要の改正を行うため、整備条例を制定するものでございます。  次に、議案第105号 桑名市建築開発関係手数料条例の一部改正につきましては、都市の低炭素化の促進に関する法律等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第106号 桑名市高等学校等進学奨励金支給条例の一部改正につきましては、民法の改正による成年年齢の引下げに伴い、成年後も支給の対象とするため、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第107号 三重県市町総合事務組合規約の変更に関する協議につきましては、組合の共同処理事務の一つである、物品及び業務委託に係る入札参加資格申請の受付及び審査の共同化に関する事務に、令和5年4月から伊勢市及び松阪市が新たに加入することに伴い、組合規約を一部変更することについて協議を行うため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第108号及び議案第109号の工事請負契約の締結につきましては、桑名駅西広場他整備工事及び桑名市埋立最終処分場整備工事に係る工事請負契約を締結することについて、桑名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第110号 財産の取得につきましては、現在、進めております消防庁舎等再編整備事業おいて、本年10月の臨時会にて、事業整備費等の予算を御承認いただき、先般、優先交渉権と本業務を円滑に実施するための基本的事項を定めた基本合意書を締結したところであります。  水害リスクの高い地域が多い本市において、防災対策は重点分野の一つであり、高台である大山田地区に、災害拠点となる消防本部機能だけでなく、大山田分署や大山田地区市民センター、まちづくり拠点施設を再編した複合施設を建設いたします。  そのため、今回、本事業の基盤となります消防庁舎等再編整備事業用地を取得することについて、桑名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。市民の皆様の利便性を高めるとともに、災害に強い桑名市となるべく、これまでの取組をさらに推進してまいります。  次に、議案第111号 市道の認定及び変更につきましては、国道1号桑名東部拡幅事業に伴い、長島地区における2路線の新規認定及び2路線の変更を行うものでございます。  次に、議案第112号 桑名市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定における取扱事務の変更につきましては、利便性向上を図るため、代理人による請求の受付等を開始することに伴い、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第3条第5項後段において準用する同条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上、上程の各議案につきまして、大要を御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。  続いて、報告3件につきまして、御説明申し上げます。  報告第45号ないし報告第47号の専決処分の報告につきましては、議決により委任を受け、市長が専決処分することができる事項として指定されているものについて専決処分したもので、地方自治法第180条第2項の規定により、それぞれ報告するものでございます。  まず、報告第45号につきましては、和解及び損害賠償額の決定に関し専決処分したものでございます。  次に、報告第46号及び報告第47号につきましては、市営住宅の管理上必要な訴えの提起に関し専決処分したものでございます。  よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。 15: 議長南澤幸美)  以上をもって、提案理由の説明及び報告は終了しました。  なお、ただいま議題となっております各議案について、本日は提案理由の説明にとどめます。    ───────────────────────────────────────  ○散会の宣告 16: 議長南澤幸美)  これをもって、本日の日程は全て終了しました。  次回は、来る13日午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  なお、ただいまから正・副委員長互選のため、各常任委員会を開催いたしますので、総務安全委員委員は第1会議室へ、教育福祉委員委員は第2会議室へ、都市経済委員委員は第3会議室へ、それぞれ御参集願います。  また、各常任委員会が終了しましたら、引き続き、議会運営委員会を開催いたしますので、委員の方は、議長応接室に御参集願います。                                     午前10時55分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       南 澤 幸 美        署 名 議 員       藤 本 直 子        署 名 議 員       伊 藤 知 美 発言指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...