桑名市議会 2022-03-02
令和4年教育福祉常任委員会 本文 開催日:2022-03-02
2点目として、休憩中のその他事項については
文書対応とすること。
3点目として、可能な限り理事者の出席人数を減らしていただくこと。
以上の3点であります。
なお、3点目の対策により、別室等で待機いただく理事者でなければ答弁できない事態が生じた場合は、その都度、答弁に要する時間をいただくことになりますので、御了承願います。
また、休憩中のその他事項については、部局ごとに所管事務に関する質問の時間を設ける従来どおりの方法ではなく、質問と回答の両方を
文書で行うこととなっております。なお、所管事務に関して質問がある場合は、3月1日までに事前にお配りした様式にて提出いただいているところでありますので、御了承願います。
また、当局からの回答については、今定例会最終日の3月23日までに配付させていただくこととなりますので、よろしくお願いします。
それでは、これより常任
委員会を休憩の上、予算特別
委員会教育福祉分科会を開会し、予算議案の審査を行います。
分科会が終了しましたら、常任
委員会を再開し、最初に、教育
委員会の所管部門審査、次に、保健福祉部の所管部門審査、続いて、子ども未来局の所管部門審査の順に進め、最後に請願の審査を行いますので、よろしくお願いします。
なお、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門、議案第39号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第16号) 所管部門、議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 所管部門については、それぞれの所管部門が含まれておりますので、討論及び採決は、子ども未来局の所管部門の説明及び質疑終了後に行いますので、御了承願います。
それでは、ここで予算特別
委員会教育福祉分科会への切替えを行いますので、暫時休憩いたします。
午前10時06分 休憩
午後2時30分 再開
5:
委員長(
冨田 薫)
それでは、休憩前に引き続き教育福祉
委員会を再開いたします。
新たに傍聴希望の申出がありますので、許可いたします。
(傍聴者入室)
ここで、改めて審査の順序について申し上げます。
まず、教育
委員会の所管部門審査から行い、続いて、保健福祉部の所管部門審査、子ども未来局の所管部門審査という順で進めてまいりますので、よろしくお願いします。
また、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門については、それぞれの所管部門が含まれておりますので、討論、採決は、子ども未来局の所管部門の質疑終了後に行います。
それでは、ただいまから本
委員会に付託されました議案等の審査を行います。
これより教育
委員会所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第30号
6:
委員長(
冨田 薫)
それでは、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門を議題といたします。
教育
委員会所管部門について、当局より説明を求めます。
7:
教育総務課長(
内田貴久)
教育総務課、内田です。
それでは、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号)のうち、教育
委員会事務局で所管いたします事項について御説明させていただきます。
今回の補正予算は、基金の積立てや急を要する事業を除き、事業の完了や契約等による支出金額の確定及び執行の精査による事業費の減額でございます。
それでは、主なものについて順次御説明申し上げます。
議案書の46、47ページをお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費、説明欄、小中一貫校建設基金5,004万8,000円は、補正予算で小・中一貫教育に適した教育環境の整備に要する経費の財源に充てるため、基金に積み立てるものです。
次に、88、89ページをお願いいたします。
款10.教育費、項1.教育総務費、目1.教育
委員会費、説明欄、教育
委員会運営費52万円の減は、教育
委員報酬の減などです。
次に、目2.事務局費、退職手当1,053万5,000円の増は、退職予定者の職員が増加したことによるものです。
次に、目3.教育振興費、下から2行目、教師用教科書・指導書等配付事業費195万円の減は、教師用教科書及び指導書の購入冊数が当初見込みより減となったことによるものです。
次に、クラブ活動推進事業費109万5,000円の減は、コロナ禍により、県大会、全国大会等への参加が減少したことによるものです。
次に、90、91ページをお願いいたします。
教育振興支援事業費78万9,000円の減は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、柔道着を使用した指導を見合わせたことで、柔道着レンタルに係る経費が不要となったことによるものです。
高等学校進学奨励事業費75万円の減は、経済的な理由より就学が困難な者に対して支給する就学奨励金が当初見込みより減となったことによるものです。
二つ飛ばしまして、くわなの宝はまぐり体験事業費105万2,000円の減は、自動車借上料等が当初見込額より安価となったことによるものです。
教育ICT環境整備事業費1,484万1,000円の減は、1人1台端末の修繕料の減及び端末保守の契約金額が予定より安価となったことによるものです。
教育用コンピューター整備事業費740万円の減は、ICT支援員派遣に係る経費が当初見込みにより減となったことによるものです。
一般事務費108万6,000円の減は、事務費の精査による不用額です。
次に、目4.教育研究所費、学力・教師力向上推進事業費82万1,000円の減は、コロナ禍により小・中学校、幼稚園の教員研修費等に要する費用が当初見込みより減となったこと及びくわな生き生き教育研究協議会が休会となったことによるものです。
一番下の多度地区小中一貫校整備事業費4億5,985万4,000円の減は、事業発注方式を当初予定していた基本設計先行型から設計施工一括方式に変更したことによる設計委託料等の見直し及び事業計画用地を2か年度で買収することになったため、用地買収費、立木等補償費を減額したものです。
1枚おめくりいただきまして、92、93ページをお願いいたします。
項2.小学校費、目1.学校管理費、二つ目のトイレ改修事業費50万3,000円の減は、大山田西小学校トイレ改修工事設計業務委託料の入札差金です。
安全管理対策施設整備事業費84万4,000円の減は、星見ヶ丘2階ウッドデッキ改修工事の入札差金によるものです。
学校保健特別対策事業費3,060万円の増につきましては、国の補正予算が令和3年12月に成立し、その中に小学校の感染症対策支援がございましたので、その支援を利用する事業でございます。この事業は、繰越明許費の対象事業となっておりますので、執行は令和4年度となります。購入予定物品としては、感染予防として、サーキュレーター、モニター、配膳ワゴン、除菌シート、石けん、手袋、学びの保障として、プロジェクター、ウェブカメラ、マイク、タブレット等となっており、学校現場と調整させていただく予定です。
次に、項3.中学校費、目1.学校管理費、説明欄、学校保健特別対策事業費1,260万円の増につきましても、同じく国の補正予算が成立し、中学校の感染症対策等支援がございました。この事業も繰越明許費の対象事業となっておりますので、執行は令和4年度となります。購入予定物品は、こちらも学校現場と調整させていただく予定です。
1枚おめくりいただきまして、94、95ページをお願いいたします。
要保護、準要保護就学援助費100万円の減は、コロナ禍により修学旅行先が県外から県内に変更となり、宿泊数も減少し、助成費用も減少したことによるものです。
次に、2枚おめくりいただきまして、98、99ページをお願いいたします。
項6.保健体育費、目2.学校保健体育費、園児・児童・生徒健康診断費96万2,000円の減は、児童・生徒数が当初見込みより少なかったため、学校医、歯科医師への報酬を減額したものです。
一つ飛ばしまして、一般管理費85万1,000円の減は、コロナ禍によりプール授業を実施しなかった学校、園の水質検査を減額したものです。
学校給食管理運営費401万2,000円の増は、8月の契約更新時において想定していた単価より高くなったため、中学校給食調理等業務委託料を増額したものです。
以上、令和3年度一般会計補正予算における教育
委員会事務局が所管いたします事項について、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
8:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
9:
委員(
伊藤真人)
伊藤です。
今、最後に説明された中学校の給食に関して、401万2,000円ですか、これ、詳しく教えていただきたいんですが。
10:
教育総務課主幹(
保健給食担当)(
佐原俊也)
教育総務課の佐原でございます。
中学校給食のスクールランチの部分につきましては、まず、調理業務については、すなわち調理、盛り付け、配送、回収等の給食費、それについての費用につきましては、調理業務という形で組んでおりまして、それと併せて、予約収納業務につきましては、予約収納業務システムという形で月一律の金額になっております。今回、中学校給食の業務につきまして、これについては喫食率を基に単価を決められております。そこで、8月に契約更新を行いまして、7月までの単価と8月以降、新たに契約を結んだ単価と、1食当たり約20円の差が出まして、今回、その20円分の単価が上がったことに伴いまして、増額の補正をさせていただくものです。
11:
委員(
伊藤真人)
個人負担と市との負担で500円でしたっけ、これ。給食って。
12:
教育総務課主幹(
保健給食担当)(
佐原俊也)
個人負担につきましては、1食当たり280円になりまして、業務委託に入っている中で、今回値上げするのは、調理、盛り付け、配送、回収等の給食の調理業務になりますので、個人の食材費は変わりません。
13:
委員(
伊藤真人)
喫食率は関係ないですか。
14:
教育総務課主幹(
保健給食担当)(
佐原俊也)
喫食率につきましては、ここ数年、約60%までは行かないですけど、59%から60%間際までの状態で変わっておりませんので、喫食率は変わらないんですが、先ほど申し上げましたように、単価のほうが高くなったという形で、そちらのほうの変更になります。以上です。
15:
委員長(
冨田 薫)
ほかに。
16:
委員(
倉田明子)
倉田です。
89ページの下から2行目の教師用教科書・指導書等配付事業費減が、当初より購入費用が減ったということですけど、195万円、これだけの先生が当初の見込みより少なかったということですか。どういうふうに捉えたらよろしいでしょうか、この195万円の減。
17:
教育監兼学校支援課長(
尾関一夫)
学校支援課の尾関です。
当初は3,000万円を超える予算を取っておりまして、これにつきましては、中学校のほうの教科書が変わったということがあります。そして、例年なんですけれども、予算を取る段階で、次年度の、例えば加配による教員がどれだけ増加するかとか、あと、特別支援に関わって、いろいろ持つ教科等、教科書を先生らが持つという部分が変わってくるところがございまして、ある程度、見込みでさせていただいておるところもあるんですが、今回、195万円という金額の余剰が出たということでさせていただいております。以上です。
18:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
よろしいですか。
ちょっと私のほうから1点、お願いします。
91ページ、款10.教育費の中の項1.教育総務費、目3.教育振興費の中のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費、これの教育ICT環境整備事業費減1,484万1,000円、これなんですけれども、修理を見込みをしておったということなんですが、その修理が必要なくて、1,400万円余ってきたということで、非常にいいことだとは思うんですが、実際に今、ICTが始まって、どれぐらい修理が必要なのか。修理で、ある程度は使ってみえると思うんだけど、使った分の、どんなようなことで修理をしなあかんかったかとか、それが何件ぐらいあったか。ICTを続けていく上では、こういう課題というのは今後も続いていくと思うので、そこら辺が詳しく教えていただければ教えていただきたいなと。
19:
教育総務課長(
内田貴久)
教育総務課、内田です。
1人1台端末の修繕費というものを当初では1,270万円ほど予算立てしておったんですけれども、それが大体534万円ぐらいで済むだろうということで、台数は把握はしていないんですけれども、それぐらいで済むであろうということで、736万6,000円減額したということもあるんですけれども、あと、1人1台端末の保守ということをやっておるんですけれども、それも当初予算で6,840万円ほど取っておったんですけれども、それの契約の金額が6,242万5,000円であったということで、そこから600万円ほど減額になったということで、また、修理と保守の関係がありまして、保守で見れる修理というのも中にはありまして、どれだけ修理台数かということは、ちょっとすみません、今現在、把握はしておりません。
20:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございます。
これ、実際、私も相談を受けたのは、本体は壊れていないんだけれども、充電器が学校で結構切れたりしてというのが問題になっておってということで、端末は貸し出してもらえるのに、充電器は貸し出してもらえんのかというような、そんなような問合せがあったので、一回、そこら辺もどこまで個人で持てと、非常に難しいところはあると思うんだけど、一回、そういうところも考えてもらえたらなというふうには思います。
今後、あの機械を維持していくって、すごいお金がかかることなので、どういう故障があるのかとか、あと、どれぐらいの維持費がかかっていくのかとか、これも本当に考えないと、なかなか継続してやっていくというのは難しいんじゃないかなと思いますので、また分かったら、一回教えていただきたいなと。現状、どういうふうに修理が行われておるのか、どういう内容で行われておるのかというのを教えていただきたい。後で結構です。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
じゃ、先ほどの件は、書面で
委員のほうにお渡しいただけたらなということでよろしくお願いいたします。
それでは、以上でよろしいですね。
質疑なしと認めます。
以上で議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門のうち、教育
委員会所管部門についての質疑は終了しました。
本議案につきましては、あらかじめに御案内したとおり、後ほどの保健福祉部、子ども未来局所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第26号
21:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第26号 桑名市適応指導教室条例の一部改正についてを議題といたしたいと思います。
当局より説明を求めます。
22:
教育監兼学校支援課長(
尾関一夫)
学校支援課長の尾関です。
議案第26号 桑名市適応指導教室条例の一部改正について御説明させていただきたいと思います。
今回の改正につきましては、文部科学省からの不登校児童・生徒への支援の在り方という通知が令和元年度に出ておりまして、それに基づく改正になっております。
本市には、適応指導教室として、ふれあい教室が鍛冶町にございます。不登校児童・生徒の支援をそこで進めているところでございますが、さきの文部科学省の通知では、適応指導教室という名称ではなく、教育支援センターという名称を使用するということとしております。これまでは適応指導教室という名の下に、不登校となった児童・生徒の学校に復帰させるための支援、または指導を行うということで、この支援の在り方という通知がありましたけれども、今回は、学校復帰という狭い意味での狭義なものではなくて、いわゆる社会的自立を促すということを目的とするということになってございます。そうした方向性とふれあい教室の運用の現状に基づいた改正ということでございます。
具体的には、条例の全6条あるわけですけれども、その条文の中にある適応指導教室という名前を教育支援センターということに改めるということにしております。
また、第1条に「学校へ復帰させる」という部分がございますが、そこを「社会的自立を促す」という形にさせていただき、「不登校児童生徒への支援及び指導」の部分に当たるところを通知にある文言で「学校、関係機関等と連携して不登校児童生徒に対して集団生活への適応、情緒の安定、基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善のための支援」ということに改めさせていただいております。
また、現行の第3条、「桑名市立小学校又は中学校に在籍」という部分につきましては、「桑名市に在住」といたしております。これは、市内在住の私立の学校に通学する児童・生徒の方も施設を利用できるという児童・生徒に該当するということで、実はこれまでも受入れということがあったわけですけれども、それを現状に合わせた形での修正ということにさせていただいております。
次に、第4条、不登校の児童・生徒のみでなく、その保護者への教育相談を実施していること、また、学校や関係機関等との連携、不登校に関する調査研究をするとともに、保護者などを対象に研修会を実施など、実際も現状はやっておりまして、その辺り、文科省の通知の整合性を図りまして、同条の3号に当たります、「対象児童生徒に対する学校及び関係機関等との連携」という形にさせていただき、同条第4号を「不登校に関する専門的な調査・研究及び啓発」という文言に表記を改めてさせております。
以上の改正となります。どうぞよろしくお願いします。
23:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第26号 桑名市適応指導教室条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第39号
24:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第39号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第16号) 所管部門を議題といたします。
教育
委員会所管部門について、当局より説明を求めます。
25:
教育総務課長(
内田貴久)
教育総務課、内田です。
それでは、議案第39号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第16号)のうち、教育
委員会事務局で所管いたします事項について御説明させていただきます。
議案目録の追加のほうになります。
10ページ、11ページをお願いいたします。
款10.教育費、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、説明欄。10ページ、11ページです。
26:
委員長(
冨田 薫)
じゃ、続けてください。
27:
教育総務課長(
内田貴久)
款10.教育費、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、説明欄、会計年度職員給費8万1,000円の増は、新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線で働く保育士、幼稚園教諭等の処遇改善のため実施される保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業を受け、幼稚園で働く会計年度任用職員でクラス担任を担う職員の処遇改善を実施するための費用を令和4年2月から増額するものです。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
28:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございます。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
以上で議案第39号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第16号) 所管部門のうち、教育
委員会所管部門については、質疑は終了しました。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの子ども未来局所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第40号
29:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 所管部門を議題といたします。
教育
委員会所管部門について、当局より説明を求めます。
30:
教育総務課長(
内田貴久)
教育総務課、内田です。
それでは、議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、教育
委員会事務局で所管いたします事項について御説明させていただきます。
先ほどの議案目録追加の26、27ページをお願いいたします。
款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費、説明欄、特別職給減、一般職給減につきましては、人事院勧告や国からの通知などを踏まえ、令和3年度の引下げに相当する議案第47号 桑名市職員等期末手当の特例に関する条例で定める額を減額することに伴い、減額するものでございます。
一般職給につきましては、これ以降、幾つかの項目で減額が出てまいりますが、全て同様の理由でございます。減額理由は省略させていただきます。御了承ください。
次に、27ページ一番下、款10.教育費、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、説明欄、会計年度任用職員給52万9,000円の増は、新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線で働く保育士、幼稚園教諭等の処遇改善のため実施される保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業を受け、幼稚園で働く会計年度任用職員でクラス担任を担う職員の処遇改善を実施するための費用を増額するものです。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
31:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
以上で議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 所管部門のうち、教育
委員会所管部門についての質疑は終了しました。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの保健福祉部子ども未来局所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
以上で教育
委員会の所管部門における付託議案の審査は終了しました。
当局の皆さん、お疲れさまでした。
ここで暫時休憩いたします。
午後3時01分 休憩
午後3時10分 再開
32:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き教育福祉
委員会を再開いたします。
これより保健福祉部所管部門の審査を行います。
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○議案第30号
33:
委員長(
冨田 薫)
まず、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門を議題といたします。
保健福祉部所管部門について、当局より説明を求めます。
34: 保健福祉部長(近藤 正)
保健福祉部長の近藤でございます。
令和3年度桑名市一般会計補正予算、第30号の全体説明を次長兼福祉総務課長より行いますので、よろしくお願いいたします。
35: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)
福祉総務課の黒川でございます。
議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号)のうち、子ども未来局を除いた保健福祉部が所管いたします事項について、私からまとめて御説明申し上げます。
なお、御質問に対します答弁につきましては、各所管から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。
今回の補正予算は、事業の完了や契約等による支出金額の確定及び執行の精査による事業費の減額がほとんどでございますが、一部事業費の増額要求もございます。
それでは、主なものについて順次御説明申し上げます。
議案第30号補正予算の58、59ページをお願いします。58、59ページでございます。
一番下のところの囲みになりますが、款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。説明欄、太字の二つ目の説明欄、生活困窮者対策事業費7,335万8,000円の減でございますが、主に子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費6,169万7,000円の減と、ページをめくっていただいて、60、61ページをお願いします。新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業費1,153万6,000円の減につきましては、これまでの実績額及び見込額の精査によるものでございます。
次に、説明欄、太字の三つ目の特別会計繰出金3億2,596万1,000円の減でございますが、国民健康保険事業特別会計減が2億4,271万4,000円につきましては、法定外繰入金であるその他一般会計繰入金の減などでございます。
介護保険事業特別会計減3,560万3,000円につきましては、介護給付費や地域支援事業費、事務費などの繰出金の精査に伴うものでございます。
後期高齢者医療事業特別会計減4,764万4,000円につきましては、保険基盤安定負担金などの繰出金の減額でございます。
次に、目2.社会福祉施設費でございますが、説明欄、SDGs推進事業費2,436万円の減につきましては、多世代共生型施設整備事業の工事請負委託料の確定に伴い不用となった金額を減額するものでございます。
次に、目3.障害者福祉費でございます。説明欄、障害者福祉一般事業費92万1,000円の減につきましては、新型コロナの影響によるイベントの中止及び自立支援協議会開催に伴う
委員報酬の執行残額の精査によるものでございます。
障害者社会参加促進事業費40万円の減につきましては、新型コロナの影響による障害者体育大会の中止による減額でございます。
次に、目4.障害者自立支援費でございます。説明欄、審査会共同設置費14万3,000円の減につきましては、
委員1名の欠員に伴い、不用額を減額するものであります。
地域生活支援事業費10万3,000円の増につきましては、福祉のためにと御寄附を頂いた財源を活用し、聴覚障がい者の方とのコミュニケーションを図るため、卓上型の音声認識装置を購入するものでございます。
次に、目8.老人福祉費でございますが、説明欄、老人福祉一般事業費90万3,000円の減につきましては、主なものとして、利用者の減による高齢者ふれあい入浴事業費の減43万9,000円などを見込んだものでございます。説明欄、ひとり暮らし老人対策事業費の減につきましては、緊急通報装置設置の利用者の減による69万円の減などを見込んだものでございます。
62、63ページをお願いします。
説明欄、老人施設福祉事業費1,108万1,000円の減につきましては、市外の養護老人ホームに入所されていた方が年度途中に亡くなられたことによる措置費の減額に伴うものでございます。
説明欄、民間社会福祉施設等整備助成事業費4,376万5,000円の増のうち、民間社会福祉施設等整備費補助金の1,762万5,000円の減につきましては、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金を活用して、既存のグループホーム等の防災対策を強化するために非常用自家発電設備を設置等するための補助金ですが、国からの補助金が一部しか認められず、そのため、事業所が設置を断念し、補助金の申請を辞退されたことによるものです。
次の地域医療・介護総合確保基金事業補助金の6,139万円の増は、県補助金を活用して、地域密着型サービス事業所を開設する事業者に対して、施設開設に伴う整備費及び備品購入費、人件費等の補助金を交付し、サービス提供体制の拡充を図るものでございます。
次に、少し飛びまして、66、67ページをお願いします。66、67ページでございます。
項3.生活保護費、目1.生活保護総務費でございます。説明欄、太字二つ目の生活保護救護施設措置費637万4,000円の減につきましては、施設入所者8名の見込みが現在5名となっていることと、一時入所者の実績により減額するものでございます。
次に、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費でございます。説明欄、救急医療対策事業費319万1,000円のうち、救急医療対策事業費229万2,000円の減につきましては、健康医療相談サービス提供業務の入札による執行残を減額するものでございます。
また、小児救急医療対策事業費89万9,000円の減につきましては、小児医療バックアップ業務委託料の執行残を減額するものでございます。
説明欄、(地独)桑名市総合医療センター評価
委員会運営費34万7,000円の減につきましては、評価
委員会の開催日数の減少により、執行残を減額するものでございます。
説明欄、特別会計繰出金の(地独)桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計10万4,000円の減につきましては、一時借入金利子分の執行残を減額するものでございます。
説明欄、地域医療体制整備支援事業費180万円の減につきましては、新型コロナウイルス感染症患者の定員受入れを行う医療機関に対する補助金の執行残の見込みを減額するものでございます。
説明欄、新型コロナウイルス感染症自宅療養者訪問看護支援事業費41万3,000円の減につきましては、新型コロナウイルス感染症患者へ訪問看護を行う事業者を支援するに当たって、拠点事務所の設置予定が変更となったことによる執行残を減額するものでございます。
68、69ページをお願いします。
目2.予防費でございます。説明欄、予防接種事業費のうち、二つ目の新型コロナウイルスワクチン接種事業費減1億5,046万1,000円につきましては、接種費用負担金の精査によるものでございます。
次に、一番下の目5.応急診療所費でございます。説明欄、施設管理運営費のPCR検体採取事業費1,594万円の減につきましては、市民プールにてPCR第2検査場の開設を予定しておりましたが、県の指定する診療検査医療機関において検査体制が充実したため、現在のところ開設を見合わせていることによる執行残の見込みを減額するものでございます。
以上、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号)のうち、子ども未来局を除いた保健福祉部の所管事項についての御説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
36:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
37:
委員(太田 誠)
太田でございます。
私のほうからは、ページ61、ここの中の、先ほど説明もあったかと思うんですが、SDGs推進費の中の多世代共生型施設整備事業の事業費の減について、どういうことで減になったのか、詳細を教えてください。まずお願いします。
38: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)
福祉総務課、新井でございます。
今年度当初予算としまして、工事単価に基づいて、市側で整備する部分の事業費を計上しておりましたけれども、その後の契約手続に伴う見積り合わせ等で契約金額が確定して、その不用となった金額を減額させていただくものでございます。
39:
委員(太田 誠)
太田でございます。ありがとうございます。
ということは、ほぼ執行残といいますか、入札差金というような形のものであったということでございますね。
それともう一つ、次の63ページの地域医療・介護総合確保基金事業補助金6,139万円なんですが、このことについては、施設開設に伴う整備費及び備品購入費というような、またさらには人件費等の補助金、こういったものでもろもろというふうなことでございますが、これらどこの施設の補助金に当たるものか、差し支えなければ教えてください。お願いします。
40: 介護高齢課長(若松 覚)
介護高齢課の若松です。
今年度から3か年の介護事業計画でもうたってあります計画の中で、施設整備を進めておるわけですが、看護小規模多機能型居宅介護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護という施設の整備で、ふるさとの事業所が手を挙げていただいて、整備を進めているところです。以上です。
41:
委員(太田 誠)
ありがとうございました。
42:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
43:
委員(
伊藤真人)
同じところで、その上の民間社会福祉施設等整備助成事業費で、これ、グループホーム等の自家発電機の補助事業なんですが、たしか5事業所ぐらい手を挙げていたんですかね。その中の申請が通らなかったというのは3事業所ぐらいあるんですか。その理由、申請が通らなかった理由をちょっとお教え願いたいと思います。
44: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)
介護予防支援室、伊東です。
伊藤
委員おっしゃるように、多くの事業者に手を挙げていただいたんですが、国のほうの補助金がつかなかったということで、ほんの一部しか認められずに、手を挙げられた事業所も全部補助金がつくというふうに考えて手を挙げていただいていたんですが、見込みが想定外になってしまったということで、御辞退されたという状況になっており、最終的に1事業所のみが執行されるということで、残った額になります。以上です。
45:
委員長(
冨田 薫)
ほかによろしいですか。よろしいですね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門のうち、保健福祉部所管部門についての質疑は終了しました。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの子ども未来局所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
ここで当局が入れ替わりますので、暫時休憩いたします。
午後3時28分 休憩
午後3時30分 再開
46:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き教育福祉
委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○議案第31号
47:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第31号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
48: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。よろしくお願いいたします。
議案第31号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
議案第31号、1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ702万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ133億8,458万3,000円としようとするものでございます。
今回の補正予算は、歳入では、国民健康保険税や県支出金などの増額に伴い、繰入金を減額し、歳出では、実績見込みから保険給付費などの精査を行い、減額するものでございます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
歳入の部でございます。
款1.国民健康保険税、項1.国民健康保険税、目1.一般被保険者国民健康保険税は、調定実績から精査し、1億9,055万1,000円の増額といたしました。
次に、款3.県支出金、項1.県補助金、目1.保険給付費等交付金は、特別交付金2,673万6,000円の増額で、県繰入金の額の確定等により増額するものでございます。
10、11ページをお願いいたします。
款5.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金は2億4,183万9,000円の減額で、説明欄、一つ目の保険基盤安定繰入金から四つ目の財政安定化支援事業繰入金までは、精査による減額や額の確定による増額を行い、次のその他一般会計繰入金につきましては、保険税や特別交付金などの増額に伴い減額するものでございます。
次に表を一つ飛んで、款7.国庫支出金、項1.国庫補助金、目8.国民健康保険災害等臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症に関する保険税の減免措置に対する補助金で、実績見込みから204万6,000円を増額しております。
次に、款11.繰越金、項1.繰越金は1,543万7,000円の増額で、前年度繰越金の確定によるものでございます。
12ページ、13ページをお願いいたします。
続きまして、歳出の部でございます。
款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費42万5,000円の減は、説明欄のとおり一般管理事務費で、事務費及び国保連合会への負担金の減などによるものでございます。
次に、款は同じく、項2.徴税費、目1.賦課徴収費は18万7,000円の減額で、電算委託料の精査によるものでございます。
次に、款は同じく、項3.運営協議会費、目1.運営協議会費は29万7,000円の減額で、開催回数減による報酬等の減額によるものでございます。
次に、款2.保険給付費、項4.出産育児諸費、目1.出産育児一時金は546万円の減額で、支給件数の実績見込みの減によるものでございます。
14、15ページをお願いいたします。
次に、款は同じく、項6.傷病手当金は50万円の減額で、実績見込額の減によるものでございます。
次に、款3.国民健康保険事業費納付金、項1.医療給付費分及び次の表の項2.後期高齢者支援金等分及び次の表の項3.介護納付金分は、歳入の国県支出金、繰越金等の額の確定に伴う財源更正でございます。
16、17ページをお願いいたします。
款4.保健事業費、項1.特定健康診査等事業費につきましては、歳入の県支出金の額の確定に伴う財源更正でございます。
次に、款4.保健事業費、項2.保健事業費、目1.保健衛生普及費は18万6,000円の減額で、レセプト点検委託料の執行実績から精査したものでございます。
説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
49:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
50:
委員(太田 誠)
太田でございます。
これは、先ほどの9ページをお願いします。
一般被保険者の医療給付費分ということで、現年分、それから、後期高齢者、介護等々ございますが、それぞれ調定実績からというふうな御説明でございましたが、こういった現年分が当初の見込みよりもちょっと増えたという、何かそういう要因というのはあるんでしょうか、お尋ねをいたします。
51: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。
令和3年度につきましては、コロナ禍の影響ということで、通常よりも調定が下がるんじゃないかということで低めに見積もっておったところ、実際には被保険者の減少分ほどの減額で収まりそうな形になりましたので、このような形で調定のほうが増えたということで、補正のほうをさせていただきました。以上でございます。
52:
委員(太田 誠)
了解です。
ということは、そういった医療費がたくさん入ってきたことによって、一般会計の繰入金が減ったということにつながったということでございますね。ありがとうございます。以上です。
53:
委員長(
冨田 薫)
ほかに。
54:
委員(
倉田明子)
倉田です。
13ページの出産育児一時金、件数、546万円減、何件予定して、何件になったか、教えていただけますか。
55: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
当初予算では100件分ということで計上させていただいたんですが、87件分ということで予算のほう、補正をお願いしております。ちなみに12月末時点での支給実績としては44件ということで、ただ、前年度、令和2年度の同時期が29件でしたので、1年間で1.5倍ほど増えているということはございます。以上です。
56:
委員(
倉田明子)
その増減に関しての何か理由とか、何か分かりましたら教えてください。
57: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。
国保につきましては、少子高齢化ということで、加入者の方の年齢構成が高齢者に寄っているということで、実際に出産される年代の方の加入割合が低いということが影響しているのかなと思っております。以上です。
58:
委員長(
冨田 薫)
ほかに。
59:
委員(
伊藤真人)
伊藤です。
この補正では、滞納総額とかは分からないんですけれども、滞納総額が分かったら教えてもらえませんか。
60: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
現時点での滞納総額というのは分からないんですけれども、令和2年度の決算後の時点でいうと、繰越金額としては6億4,800万円ほどが繰り越されておりますので、その分となります。以上でございます。
61:
委員長(
冨田 薫)
ほかによろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
それでは、次に議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第31号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第34号
62:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第34号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
63: 介護高齢課長(若松 覚)
介護高齢課の若松でございます。
それでは、議案第34号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
それでは、議案第34号の1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の補正の第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億4,698万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ111億6,740万7,000円にしようとするものでございます。
続いて、歳入歳出補正予算の主なものから順次御説明申し上げます。
10ページ、11ページをお願いいたします。
まず、歳入について主なものを御説明させていただきます。
款1.保険料、項1.
介護保険料、目1.第1号被保険者保険料につきましては、65歳以上の被保険者分の保険料でございますが、調定額と収納実績により精査し、特別徴収分、普通徴収分、合わせて6,022万7,000円を増額いたしました。
次に、款4.国庫支出金、項1.国庫負担金、目1.介護給付費負担金につきましては、保険給付に対する国の負担金でございますので、歳出での保険給付見込みの精査に合わせ7,090万8,000円を増額して19億944万9,000円としております。
次の項2.国庫補助金、目1.調整交付金につきましても同様に、保険給付実績に対する交付金のため、保険給付の実績見込みにより精査して1,007万6,000円を増額して2億7,134万2,000円としております。
次の目2.地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)及び次の12、13ページの目3.地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、市町村が行う地域支援事業に対する交付金ですが、介護予防・日常生活支援総合事業分として1,729万円、介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業分として1,559万4,000円、それぞれの事業費の実績見込みに基づき精査し、減額いたしました。
次の目6.介護保険事業費補助金は、介護保険システム改修事業費補助金として400万円を増額するものです。
款5.支払基金交付金、項1.支払基金交付金、目1.介護給付費交付金及び目2.地域支援事業支援交付金につきましては、40歳から60歳までの方が対象の第2号被保険者の保険料で賄われる交付金ですが、これらも保険給付費及び地域支援事業費の実績見込みの精査に伴い、合わせて1,467万4,000円の減でございます。
次の款6.県支出金、項1.県負担金及びその下の項2.県補助金につきましても、保険給付費の実績見込みの精査に伴い、県負担金で4,665万円の増、県補助金で1,644万4,000円の減でございます。
次に、14、15ページをお願いいたします。
款8.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.介護給付費繰入金2,267万3,000円の増、目2.地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)1,427万1,000円の減、目3.地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)904万9,000円の減、目4.低所得者保険料軽減繰入金111万1,000円の減につきましても、それぞれ保険給付費及び地域支援事業の実績見込みに基づきまして精査いたしました。
次に、目5.その他一般会計繰入金につきましては、介護保険事業の実績見込みに基づき、事務費への一般会計からの繰入金の精査に伴いまして、3,384万5,000円の減となっております。
次に、款9.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金につきましては、前年度繰越金として、令和2年度決算に基づき3億3,000万4,000円を増額しております。
歳入の主なものは以上でございます。
続きまして、18、19ページをお願いいたします。
歳出の主なものについて御説明申し上げます。
上から三つ目の款1.総務費、項3.介護認定審査会費、目1.介護認定審査会費につきましては、説明欄の審査会共同設置費では、桑名介護認定審査会共同設置事業費として、介護認定審査会の
委員報酬などの事務に要する経費を精査したことなどから364万8,000円を減額しております。
次の目2.認定調査等費につきましては、説明欄の要介護認定費では、要介護認定に係る事務事業費を精査し、186万円を減額しております。
款2.保険給付費、項1.介護サービス等諸費、目1.居宅介護等サービス給付費につきましては、要介護認定者の利用するサービスについて、説明欄の居宅介護等サービス給付費から最下段の居宅介護等サービス計画給付費まで、それぞれのサービスごとに給付実績に基づき執行見込額を精査し、それぞれ増額しており、全体で3億5,000万円の増となったものでございます。
続きまして、20、21ページをお願いいたします。
次の項2.介護予防サービス等諸費、目1.居宅介護予防サービス給付費につきましては、要支援認定者の利用するサービスについて、説明欄の介護予防サービス給付費で、これまでの給付実績と今後の執行見込額を精査し、2,000万円の増額をするものでございます。
項3.その他諸費、目1.審査支払手数料につきましては、財源更正のみでございます。
次に、項4.高額介護サービス等費、目1.高額介護サービス費は、これまでの給付実績と今後の執行見込額を精査し、2,000万円の増額をするものでございます。
次のページ、22、23ページの目2.高額介護予防サービス費につきましては、財源更正のみでございます。
項5.高額医療合算介護サービス等費、目1.高額医療合算介護サービス費につきましては、これまでの給付実績と今後の執行見込額を精査し、300万円の増額をするものでございます。
次に、目2.高額医療合算介護予防サービス費につきましては、これまでの給付実績と今後の執行見込額を精査し、20万円の増額をするものでございます。
24、25ページをお願いいたします。
項6.特別給付費、目1.特別給付費につきましては、在宅で介護を受けている方へのおむつの助成などに要する費用で、実績に基づき精査したことにより、294万円の減額でございます。
次に、項7.特定入所者介護サービス等費でございますが、目1.特定入所者介護サービス費は、実績に基づき精査したことにより、2,000万円の減額でございます。
次の目3.特定入所者介護予防サービス費につきましては、財源更正のみでございます。
款3.地域支援事業費、項1.介護予防・生活支援サービス事業費、目1.サービス事業費の5,816万2,000円の減につきましては、総合事業の介護予防・生活支援の各サービス事業費のうち、利用実績に基づき支払う報償費、負担金などの精査の上、減額しております。
26、27ページをお願いいたします。
次に、目2.介護予防ケアマネジメント事業費につきましては、要支援認定者などが総合事業のサービスだけを利用する場合のケアマネジメントに係る費用でございますが、これまでの利用実績等に基づき、912万円の減額をするものでございます。
次に、項2.一般介護予防事業費、目1.一般介護予防事業費164万2,000円の減につきましては、高齢者を中心に広く市民に向けた介護予防の普及啓発のための講演会や介護予防のための活動支援などに要する経費でございますが、委託事業の執行残など、不用額を減額したものでございます。
項3.包括的支援事業・任意事業費、目1.総合相談事業費3,586万円の減につきましては、地域包括支援センターの委託料の執行残を減額するものでございます。
28、29ページをお願いいたします。
目3.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費72万3,000円の減につきましては、地域包括ケアシステム推進協議会に係る経費を実績に基づき精査し、減額するものでございます。
目4.任意事業費160万2,000円の減につきましては、成年後見制度利用支援事業の手数料、報酬、助成などの不用額を精査し、減額するものでございます。
次の目5.在宅医療・介護連携推進事業費217万4,000円の減につきましては、事業に係る経費を実績に基づき精査し、減額するものでございます。
2枚めくっていただき、32、33ページをお願いいたします。
款4.基金積立金、項1.基金積立金、目1.介護給付費準備基金積立金の1億9,266万8,000円の増額につきましては、前年度からの繰越金と今年度の収支見込みなどから、介護給付費準備基金への積立額を増額しようとするものでございます。
以上、議案第34号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
64:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
65:
委員(太田 誠)
それでは、お尋ねをいたします。
まず、歳入のほうからお願いします。
先ほど第1号被保険者の保険料が総額で6,022万7,000円補正されるということでございますが、実績見込みといいますか、調定額のほうがそのようになってきたということでございますけれども、65歳の特別徴収分については、これは多分年金から天引きだと思うので、それらが増える要因というのは、どういった見込みから増えるようになったのか、まずお願いをいたします。
66:
委員長(
冨田 薫)
当局の答弁を求めますが。主な要因。特別徴収で増えた主な要因ということやね。
介護高齢課長、よろしいですか。
67: 介護高齢課長(若松 覚)
今の御質問にお答えします。
65歳以上の方はほとんどが年金からの特別徴収ということでございますが、一部、65歳になられた方や税の申告をし直された方等は普通徴収ということになりますので、そういった方については、また一定期間置いて特別徴収に戻るということになっていますが、そういったところの数字かと思われますので、よろしくお願いいたします。
68:
委員(太田 誠)
単純にそんなような感じがいたしますが、もともと何かの原因があったのかなということでお尋ねをいたしました。
もう一つ、今度は歳出のほうでお伺いしたいんですけれども、33ページなんですが、今回、介護給付費準備基金積立金ということで、増で1億9,266万8,000円をされるということでございますが、そうしますと、総額で大体どのくらいの基金積立金になるのか、もし分かっておればお願いをいたします。
69:
委員長(
冨田 薫)
答えられますか、大丈夫ですか。
70: 介護高齢課長(若松 覚)
介護高齢課、若松です。
ちょっとすみません、手元に資料がないので、確認してお答えさせていただきます。
71:
委員(太田 誠)
ありがとうございました。
72:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
では、ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第34号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第35号
73:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第35号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
74: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室長の山下でございます。
議案第35号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
議案第35号の1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,797万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億5,042万6,000円としようとするものでございます。
今回の補正予算は、後期高齢者医療の保険料の精査及び三重県後期高齢者医療広域連合への納付金の精査が主なものとなっております。
8ページ、9ページをお願いいたします。
歳入の部でございます。
款1.後期高齢者医療保険料、項1.後期高齢者医療保険料は、説明欄を御覧ください。現年度分特別徴収保険料を1,973万円、現年度分普通徴収保険料1,780万5,000円をそれぞれ増額とし、過年度分普通徴収保険料は183万6,000円を減額し、計3,569万9,000円の増額としております。
次に、款3.繰入金、項1.一般会計繰入金は、広域連合への負担金が変更となったことから、目1.事務費繰入金を798万8,000円の減、目2.保険基盤安定繰入金を391万4,000円の減、目3.療養給付費繰入金を3,574万2,000円の減とし、計4,764万4,000円の減としております。
次に、款4.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金418万8,000円は、前年度繰越金でございます。
10、11ページをお願いいたします。
次に、款5.諸収入、項2.雑入、目1.雑入3,574万1,000円は、説明欄を御覧ください。三重県後期高齢者医療広域連合過年度療養給付費負担金は、広域連合が令和2年度の医療費の精算事務を行ったことにより、市が令和2年度の精算金を受け取るものでございます。
12ページ、13ページをお願いいたします。
続きまして、歳出の部でございます。
款2.後期高齢者医療広域連合納付金、項1.後期高齢者医療広域連合納付金2,797万8,000円の増は、説明欄を御覧ください。一般会計納付金は130万8,000円の減額で、後期高齢者医療広域連合の事務費などの変更によるものでございます。
次の特別会計納付金は2,928万6,000円の増額で、保険料や療養給付費などを含む構成市町の負担金の変更によるものでございます。
説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
75:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明は終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第35号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第36号
76:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第36号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
77: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)
保健医療課、藤井でございます。
議案第36号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
議案書、議案第36号の1ページをお願いいたします。
第1条、歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ508万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億5,558万2,000円とするものでございます。
補正予算の詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
初めに、歳入でございますが、款1.事業収入、項1.事業収入、目2.貸付金元利収入、説明欄、利子減497万7,000円につきましては、総合医療センターより受け入れます病院事業債に係る利子分の精査によるもので、金融機関等から借入れにより確定した利子と、想定していた借入利子の差額を減額するものでございます。
次に、款2.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金、説明欄、建設改良費等繰入金減10万4,000円につきましては、一時借入金利子分の減額でございます。
次に、款3.諸収入、項1.預金利子、目1.預金利子、説明欄、預金利子減1,000円につきましては、預金利子分の減額でございます。
次に、10、11ページをお願いいたします。
歳出でございますが、款2.公債費、項1.公債費、目2.利子、説明欄、病院事業債利子減497万7,000円につきましては、金融機関等から借り入れました病院事業債に対する利子分について、借入れによる利子確定額と想定額との差額を減額するものでございます。一時借入金利子減10万5,000円につきましては、一時借入金利子分の減額でございます。
以上、令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)についての説明でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
78:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。よろしいですか。いいですね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第36号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第21号
79:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第21号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
80: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。
議案第21号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。
提出議案目録の条39ページをお願いいたします。
今回の一部改正の趣旨としましては2点ございまして、1点目は、これまで4回にわたり、全員協議会において協議等をいただいてまいりました国民健康保険税率等の見直しを行うものでございます。
2点目は、国民健康保険法施行令等の一部改正により、未就学児の均等割保険税の軽減措置が講じられることに伴い、所要の改正を行うものでございます。
まず、1点目の国民健康保険税率等の見直しについてでございますが、令和3年度は、一般会計からの法定外繰入れを必要とする厳しい財政状況の中、令和4年度の納付金の額及び標準保険料率が三重県から提示されました。現行の保険税率に基づく試算では、財源不足が生じ、三重県に国民健康保険事業費納付金を納付できなくなることが見込まれます。一般会計からの法定外繰入れを解消し、国民健康保険財政の健全化を図るため、税率等の見直しを行うものでございます。併せて、将来的な保険料水準の統一化に向けて資産割額の規定を削除し、賦課方式を3方式としようとするものでございます。
次に、2点目は、未就学児の均等割保険税の軽減措置でございます。これまで国民健康保険制度の保険料は、応益、応能に応じて設定されており、その上で、低所得世帯に対しては、応益保険料の軽減措置が講じられておりました。今回、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、国と地方の取組として、子供の均等割保険料を軽減するものでございます。対象は、国保加入の全世帯の未就学児で、当該未就学児に係る均等割保険料について、その5割を公費により軽減するものでございます。
条41ページをお願いいたします。
改正のあらましにつきましては、関係法令の改正及び税率等の見直しに伴い、所要の改正を行うものであります。
それでは、改正の主な内容につきまして御説明申し上げます。
関係条文対照表を御覧ください。
まず、1点目の国民健康保険税率等の見直しに係る改正でございますが、第2条、課税額関係では、第2項の基礎課税額、次の第3項、後期高齢者支援金等課税額、次の第4項、介護納付金課税額の各課税額につきましては、賦課方式を3方式へ変更することに伴い、資産割額の規定を削除するものでございます。
次に、第3条につきましては、基礎課税分の所得割額を算定する場合の乗率について、100分の7.1とするものでございます。
次に、改正前の第4条は、賦課方式の変更に伴い、基礎課税分の資産割額の規定を削除するものでございます。
ページを1枚めくっていただき、条42ページをお願いいたします。
改正後の第4条でございますが、基礎課税額の均等割額について、3万8,800円とするものでございます。
次に、改正後の第5条では、基礎課税額の平等割額について、2万8,000円とするものでございます。
なお、特定世帯、特定継続世帯と記載いたしておりますのは、後期高齢者医療制度に一部の国保加入者が移行したことにより平等割を減額する世帯でございまして、特定世帯は2分の1の額となり、特定継続世帯は4分の3の額とするものでございます。
次に、第7条でございますが、賦課方式の変更に伴い、後期高齢者支援金等課税額の資産割額の規定を削除するものでございます。
条43ページを御覧ください。
改正後の第7条、後期高齢者支援金等課税額の均等割額について、1万2,800円とするものでございます。
次に、改正後の第7条の2、後期高齢者支援金等課税額の平等割額について、8,000円とするものでございます。
次に、第8条、介護納付金分の所得割額を算定する場合の乗率について、100分の1.6とするものでございます。
次に、改正前の第9条は、賦課方式の変更に伴い、介護納付金分の試算割額の規定を削除するものでございます。
次に、改正後の第9条、介護納付金分の均等割額は1万900円とし、次の改正後の第9条の2、介護納付金分の平等割額は5,800円とするものでございます。
ページをめくっていただき、条44ページを御覧ください。
第23条は、国民健康保険税の減額でございます。ここからは減額する額となります。まず、7割軽減に該当する減額する額でございます。
第1項第1号、アでございますが、次のページ、条45ページを御覧ください。基礎課税額の均等割額について2万7,160円とし、次のイの(ア)は、平等割額について1万9,600円とするものでございます。次のウは、後期高齢者支援金等課税額の均等割額を8,960円とし、次のエの(ア)は、平等割額を5,600円とするものでございます。次のオは、介護納付金分の均等割額を7,630円とし、次のカは、平等割額を4,060円とするものでございます。ここまでが7割軽減に該当するものでございます。
次に、5割軽減に該当する減額する額として、第2号のアは、基礎課税額の均等割額を1万9,400円とし、次のイの(ア)は、平等割額を1万4,000円とするものでございます。ページをめくっていただき、条46ページをお願いいたします。次のウは、後期高齢者支援金等課税額の均等割額を6,400円とし、次のエの(ア)は、平等割額を4,000円とするものでございます。次のオは、介護納付金分の均等割額を5,450円とし、次のカは、平等割額を2,900円とするものでございます。ここまでが5割軽減に該当するものでございます。
次に、2割軽減に該当する減額する額として、第3号のアは、基礎課税額の均等割額を7,760円とし、次のイの(ア)は、平等割額を5,600円とするものでございます。次のウは、後期高齢者支援金等課税額の均等割額を2,560円とし、ページをめくっていただき、条47ページでございますが、次のエの(ア)は、平等割額を1,600円とするものでございます。次のオは、介護納付金分の均等割額を2,180円とし、次のカは、平等割額を1,160円とするものでございます。以上が2割軽減に該当するものとなります。
ここからは、2点目の未就学児の均等割保険税の軽減措置に係る改正について御説明申し上げます。
条文は先ほどの続きでございます。
改正後の第2項として、未就学児の均等割を減額する規定を追加するものでございます。第1号、アは、基礎課税額の均等割額を7割軽減した世帯の未就学児に対し5,820円を減額し、次のイは、5割軽減世帯の未就学児に対し9,700円を減額し、次のウは、2割軽減世帯の未就学児に対して1万5,520円を減額するものでございます。そして、次のエは、減額がかからない世帯の未就学児に対する減額で1万9,400円としております。
次に、第2号、アは、後期高齢者支援金等課税額の均等割額を7割軽減した世帯の未就学児に対する減額で1,920円とし、次のイは、5割軽減世帯の未就学児に対する減額で3,200円とし、次のウは、ページをめくっていただき、条48ページを御覧いただきまして、2割軽減世帯の未就学児に対する減額で5,120円としております。次のエは、軽減がかからない世帯の未就学児に対する減額で6,400円としております。
施行期日でございますが、条40ページにお戻りいただきまして、いずれも令和4年4月1日から施行するものでございます。
説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
81:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
82:
委員(石田正子)
個々の値上げについては、反対という立場をしたいと思います。未就学児については軽減することも出されておりますが、個々の仕組みとしては、子供が増えれば世帯の負担は大きくなるというのが今の通常の在り方であるし、そういう意味では、子供の保険料の軽減というのは当然必要なことだというふうに思います。その辺で、大幅な保険税の引上げについては同意できないものとして反対します。
83:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論はありませんか。
84:
委員(
伊藤真人)
伊藤です。
一般会計からの繰入れがなくなったということで、賛成をさせていただきます。
85:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第21号 桑名市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第40号
86:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 所管部門を議題といたします。
保健福祉所管部門について、当局より説明を求めます。
87: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)
福祉総務課の黒川でございます。
議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、子ども未来局を除いた保健福祉部が所管いたします事項につきまして、私から御説明申し上げます。
議案目録追加のほうの議案第40号の16、17ページをお願いします。16、17ページでございます。
款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、一般職給83万2,000円の減及び特別会計繰出金211万3,000円の減、目2.社会福祉施設費、説明欄、一般職給14万2,000円の減、目3.障害者福祉費、説明欄、一般職給51万5,000円の減、目8.老人福祉費、説明欄、一般職給19万円の減、目9.国民年金費、説明欄、一般職給13万7,000円の減、目10.隣保館費、説明欄、一般職給28万5,000円の減、次に、18、19ページをお願いいたします。
款3.民生費、項3.生活保護費、目1.生活保護総務費、説明欄、一般職給89万7,000円の減、続いて、20、21ページをお願いします。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、説明欄、一般職給338万6,000円の減につきましては、いずれも人事院勧告の趣旨等を踏まえ、令和3年度の期末手当の引下げに相当する額を令和4年6月の期末手当から減額するものであります。
以上、議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、子ども未来局を除いた保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
88:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
89:
委員(石田正子)
今回、人事院勧告を見て、期末手当の減額ということです。一般職給についても、どこの科目の項目を見ても減となっていますよね。ということは、一般職員の減額につながるという理解でよろしいか。
90: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)
福祉総務課、黒川でございます。
委員の言われますように、職員の期末手当の減額になるということでございます。
91:
委員長(
冨田 薫)
ほかに質疑。
92:
委員(石田正子)
ページは18、19ですけれども、保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金が出ていますけれども……。
93:
委員長(
冨田 薫)
これはまた……。
94:
委員(石田正子)
違うんやな。
95:
委員長(
冨田 薫)
違いますので、申し訳ないです。
ほかにございませんか。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で議案第40号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第1号) 所管部門のうち、保健福祉部所管部門についての質疑は終了しました。
本議案につきまして、あらかじめ御案内したとおり、後ほどの子ども未来局所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第41号
96:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第41号 令和4年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
97: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。
議案第41号 令和4年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
議案書の議案第41号、1ページを御覧ください。
歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ78万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ136億2,701万2,000円としようとするものでございます。
内容につきましては、人事院勧告や国からの通知などを踏まえ、令和3年度の期末手当の引下げに相当する額を令和4年6月の期末手当から減額するための補正でございます。
以上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
98:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
討論がありますので、順次
発言を許します。
99:
委員(石田正子)
議案41号については、人事院勧告に基づいて、賃金の引下げということですので、職員の給与引下げについては反対をします。
100:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第41号 令和4年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第42号
101:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第42号 令和4年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
102: 介護高齢課長(若松 覚)
その前に、先ほどの介護保険事業特別会計補正予算(第2号)での太田
委員からの質問なんですが、令和3年度の当初は前の計画での歳入を組んで計上しておったんですが、この3年間の計画は少し保険料を増額しておりますので、その増を見込んで増額させていただいたものです。基金積立金の総額としては10億6,930万5,000円ということでよろしくお願いいたします。
(「もう一度、数字をお願いします」と呼ぶ者あり)
10億6,930万5,000円です。
103:
委員長(
冨田 薫)
じゃ、続けてお願いします。
104: 介護高齢課長(若松 覚)
介護高齢課、若松でございます。
議案第42号 令和4年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
議案第42号の1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の補正の第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ106万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億8,829万3,000円にしようとするものでございます。
内容につきましては、人事院勧告や国からの通知などを踏まえ、令和3年度の期末手当の引下げに相当する額を令和4年6月の期末手当から減額するための補正でございます。
以上、御審議賜りますようお願い申し上げます。
105:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
106:
委員(石田正子)
介護保険事業特別会計ですけれども、これも人事院勧告に基づいて期末手当の減額ということですので、反対します。
107:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第42号 令和4年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第43号
108:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第43号 令和4年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
当局より説明を求めます。
109: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)
保険年金室の山下でございます。
議案第43号 令和4年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
議案書の議案第43号、1ページを御覧ください。
歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億9,594万1,000円としようとするものでございます。
内容につきましては、人事院勧告や国からの通知などを踏まえ、令和3年度の期末手当の引下げに相当する額を令和4年6月の期末手当から減額するための補正でございます。
以上、御審議賜りますようお願い申し上げます。
110:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
じゃ、質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
111:
委員(石田正子)
石田です。
この議案も同様に人勧に基づいて期末手当が減額されるということですので、反対をさせていただきます。
112:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第43号 令和4年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
以上で保健福祉部の所管部門における付託議案の審査は終了しました。
当局の皆さん、お疲れさまでした。
ここで暫時休憩します。
午後4時34分 休憩
午後4時40分 再開
113:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き教育福祉
委員会を再開いたします。
これより子ども未来局所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第20号
114:
委員長(
冨田 薫)
まず、議案第20号 桑名市子ども応援基金条例の制定についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
115: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)
子ども未来局の畑中でございます。
子ども未来局の所管事項につきまして、教育福祉
委員会に付託されました各議案について、子ども未来課長から説明させていただきます。
まず、議案第20号 桑名市子ども応援基金条例の制定についてにつきまして御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
116: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)
子ども未来課の柴田です。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第20号 桑名市子ども応援基金条例の制定について御説明をさせていただきます。
議案第20号の条37ページを御覧ください。
本条例は、制定のあらましにありますとおり、子ども及び子育ての支援をする事業に要する経費の財源に充てる基金を設置するため、条例を制定するものでございます。
1ページ戻っていただきまして、条35ページを御覧ください。
主な項目につきまして御説明させていただきます。
まず、第1条の設置でございますが、先ほど制定のあらましの説明のとおり、子ども及び子育ての支援をする事業に要する経費の財源に充てるため、基金を設置する旨を規定しております。
この基金の処分方法につきましては、第5条において、第1条に規定する設置目的のために要する経費の財源に充てる場合に限る旨を規定しております。
その他の条項につきましては、他の特定目的基金と同様に基金の管理運用方法などについて規定しております。
議案第20号の説明につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
117:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございます。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
118:
委員(
伊藤真人)
これ、財源は、ふるさと応援寄附金でしたっけ。
119: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)
財源のほうは、ふるさと応援寄附金、よく言う、ふるさと納税ですね。それと、ふるさと応援基金、さっきの、ふるさと納税を基金のほうに入れているもの、それと、児童福祉費寄附金、個人とか団体から直接担当課のほうへ寄附等を頂いたもの、これらを財源に積み立てます。
120:
委員(
伊藤真人)
説明で、たしか5.1億円、今、積み立ててあるというのがあるんですが、間違えないですかね。あと、積立ての額の目標というか、あまり増え過ぎても使いにくいところがあるので、教えてください。
121: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)
積立てのほうなんですけれども、この後、3号の補正のほうで5億1,500万円ほどの積立てを上げておりますので、そちらで御説明させてもらってもいいですか。
122:
委員(
伊藤真人)
今のでいいです。
123:
委員長(
冨田 薫)
補正でも出てくるんやね。
124:
委員(
伊藤真人)
もう一つ、これの使い道ですけど、今、子ども未来局から上がっていますけど、教育であったり、何か課をまたいだ使い方はされるんでしょうか。
125: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)
子ども応援基金に関しましては、先ほど言ったように、財源をそこに集めて、子ども未来局だけではなくて、子供に関する事業に対して、ソフト、ハード面という形で分かりやすく充てたい、そういう形で考えております。よろしくお願いいたします。
126:
委員長(
冨田 薫)
一つだけ聞いていいですか、私から。
一応、子供の定義というか、18歳までという定義でよかったかな。そこだけ、どういう事業というのも、15歳が子供なのか、18歳と見るのか、そこだけお願いします。
127: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)
子ども未来局、畑中です。
定義、児童福祉法で18歳とあるんですけれども、所管に関わる部分で、例えば子供と一緒に一人親家庭とか、そういうのがありますので、必ずしも何歳で区切っているわけではないんですけれども、子供に関わる事業としてのソフト、ハード面という形で解釈しております。よろしくお願いいたします。
128:
委員長(
冨田 薫)
ありがとうございます。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
では、ないようですから、以上で質疑を終結します。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結します。
これより採決します。
議案第20号 桑名市子ども応援基金条例の制定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
───────────────────────────────────────
○議案第30号
129:
委員長(
冨田 薫)
次に、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門を議題といたします。
本議案中、子ども未来局所管部門について、当局より説明を求めます。
130: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)
子ども未来課の柴田でございます。よろしくお願いします。
議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号)のうち、子ども未来局が所管いたします事項について、私からまとめて御説明申し上げます。
なお、御質問に対します答弁につきましては、各所管から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。
今回の補正予算は、事業の完了や契約等による支出金額の確定及び執行の精査による事業費の減額がほとんどでございますが、一部、事業費の増額要求もございます。
それでは、主なものについて順次御説明申し上げます。
議案第30号補正予算の44、45ページをお願いいたします。
款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費でございます。
1ページめくっていただきまして、46、47ページを御覧ください。
説明欄の上から五つ目の子ども応援基金5億1,513万7,000円につきましては、先ほど議案第20号で上げさせていただきました桑名市子ども応援基金条例に基づき、補正予算で子供及び子育ての支援をする事業に要する経費の財源に充てるため、基金に積み立てるものでございます。
少しページを進めていただきまして、62、63ページをお願いします。
下の囲みになります。
款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございます。説明欄一つ目の施設管理費59万円の減につきましては、ふれあいプラザの光熱水費の執行残による減額でございます。
次に、説明欄太字の三つ下の民間社会福祉施設等整備助成事業費の私立保育園整備補助金2億1,053万8,000円の減につきましては、本年度、保育施設1園の整備を予定しておりました事業者が、建設予定となる土地の所有者の相続などを要因に土地取得に時間を要したため、今年度の整備が困難となったために整備を要する経費を減額するものでございます。
64、65ページをお願いいたします。
説明欄、児童健全育成総合相談事業費のうち、一つ目の児童健全育成総合相談事業費74万1,000円の増につきましては、寄附申出による食材の購入に充てさせていただくほか、事業費の精査によるものでございます。
二つ目の養育支援訪問(育児・家事援助)事業費180万円の減につきましては、養育支援訪問事業の精査によるものでございます。
次の児童福祉給付事業費の児童通所支援給付事業費1,371万5,000円の増につきましては、国庫補助金を活用して、重症心身障がい児等を受け入れる児童通所支援事業所を開設する事業者に対して、桑名市民間社会福祉施設等施設整備費補助金交付要綱に基づき、国庫補助基準額の4分の1に相当する額を市から補助するものでございます。
なお、この補助金は、施設が完成した後に執行することになりますので、8ページの上から二つ目の記載がございますように、繰越明許費に追加をさせていただいております。
次のSDGs推進事業費のうち、一つ目の医療的ケア児地域生活支援事業費212万5,000円の減につきましては、医療的ケア児レスパイト支援事業について、新型コロナウイルス感染症の影響により、利用回数の減少に伴う事業費の減額でございます。
一つ飛びまして、太字のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費110万円の減のうち、保育オンライン申請強化事業費減88万円につきましては、想定していた現況届のオンラインシステムを市の既存システムを活用したことから、対象経費を減額するものでございます。
続きまして、目2.児童措置費でございます。説明欄、助産施設措置費86万円の減につきましては、助産施設への措置回数の減によるものでございます。
次に、児童扶養手当給付費1,571万4,000円の減及びその下の児童手当給付費1億6,532万円の減につきましては、支給世帯の確定に伴い、それぞれの扶助費を減額するものでございます。
次に、幼児教育・保育無償化給付費4,255万6,000円の減につきましては、無償化に係る給付費の利用実績から精査し、減額するものでございます。
続きまして、目5.保育所費でございます。説明欄、施設管理運営費194万6,000円の減につきましては、公立保育所の管理運営に要する経費で、利用実績から精査し、減額するものでございます。
一つ飛びまして、保育所給食事業費500万円の減につきましては、公立保育所での給食調理業務委託料と給食食材のための賄い材料費、給食設備の修繕料等に要したもので、賄い材料費の利用実績から精査したものでございます。
続きまして、目6.療育センター費でございます。説明欄、施設管理運営費171万4,000円の減につきましては、電気、水道料金等、施設に係る費用を精査し、減額するものでございます。
68ページ、69ページをお願いいたします。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費でございます。説明欄、予防接種事業費のうち、子ども予防接種事業費485万6,000円の減につきましては、当初予算時に想定していたよりも接種回数が減少したことを受けて減額するものでございます。
70ページ、71ページを御覧ください。
目6.保健センター費でございます。説明欄、母子保健衛生事業費のうち、二つ目の乳幼児健康診査事業費202万3,000円の減につきましては、乳児健診において、当初想定していたよりも受診者が減少したことから、事業費の精査を行いました。
三つ目の養育医療給付等事業費200万円の減につきましては、給付件数の精査による減額でございます。
以上、議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号)のうち、子ども未来局の所管事項についての説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
131:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
132:
委員(太田 誠)
太田でございます。
今の御説明の中で、施設名をできたら教えていただきたいと思いますが、差し支えなければ教えてください。
ページ、63ページ、民間社会福祉施設等整備助成事業費で、私立保育園整備に係る補助金の減ということで、先ほど御説明いただきましたが、土地の取得困難というようなことでございましたが、まず、どこの私立保育園なのか。
併せまして、もう一つ、その次のページ、65ページなんですが、上から4行目の児童福祉給付事業費、こちらのほうの児童通所支援給付事業費増ということでございますが、こちらのほうについても、施設名を教えていただけたら幸いです。よろしくお願いします。
133: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)
保育支援室、服部でございます。
民間社会福祉施設等整備助成事業費につきましては、アパティア福祉会の西川保育園でございます。整備予定地の土地所有者が急遽お亡くなりになったということで、相続等に絡んで、土地の取得が遅れたものでございます。ただ、令和4年度、令和5年度につきまして、予算計上しておりますので、それで対応する予定でございます。
134: 子ども総合センター子ども発達・小児在宅支援室長(横山典子)
子ども発達・小児在宅支援室の横山です。
施設名ですけれども、重症児医ケア児 児童発達支援・放課後等デイサービス シングと聞いております。
135:
委員(太田 誠)
申し訳ないです。
そのシングということですが、どちらのほうにある施設なんでしょうか。
136: 子ども総合センター子ども発達・小児在宅支援室長(横山典子)
子ども発達・小児在宅支援室の横山です。
場所は、星川のかっぱ寿司の北側にある駐車場のところに、地図を財政課のほうから配っていただいたと思いますが、そちらに建設予定でございます。
137:
委員(太田 誠)
ありがとうございます。
138:
委員長(
冨田 薫)
よかったですか。
(「先ほどの積立金のあれを」と呼ぶ者あり)
分かるなら答えてもらっていいですかね。
子ども未来課長から
発言を求められておりますので、お願いします。
139: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)
先ほどいただいていました御質問で、子ども応援基金への積立てということで、令和3年度補正予算で5億1,513万7,000円を積立てようと補正のほうを上げさせていただいています。その金額の内訳ですが、まず、令和2年度の決算残高における、ふるさと応援基金の中で、「こどもを3人育てられるまち」を
選択した寄附というものが4億778万6,431円と聞いています。それと、令和3年度のふるさと応援寄附金、「こどもを3人育てられるまち」を
選択した寄附の歳入見込みが約1億600万円、それと、さっきお伝えさせてもらった個人とか団体から、直接担当課のほうへ寄附の申出をいただいた方のもの135万円、これを足したものが、今回、5億1,513万7,000円で、これを子ども応援基金のほうへ積み立てようとするものです。
140:
委員(
伊藤真人)
今回、子供3人育てられるという項目の寄附金を積み立てるということで、毎年それを全部積むんですかね。積む金額が決まっていますか。
141: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)
子ども未来局の畑中です。
積む金額というか、想定で大体1億円、年間に入ってくるということで、今までの令和2年度までの実績、積立ての中では4億円ぐらいあったと。事業に充ててきますもので、その残高は当然減っていく。減りながらも、また当年度に1億円ぐらい入ってくるという想定をしているところでです。以上でございます。
142:
委員(
伊藤真人)
今までは、ふるさと応援基金の中に入っていたやつを特出ししたということですね。了解。
143:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
144:
委員(
倉田明子)
倉田です。
65ページの保育所給食管理運営費、賄い料を精査でということみたいなんですけど、賄い料で、500万円って結構な金額かなと思うんですけど。毎年、これくらいというのは出てくるんでしょうか。
145: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)
例年、これぐらいの余剰、余分を持って組んでおります。通常の金額に20%金額を上乗せして組んでいるというところもございますので、その辺を精査して減らしたという次第です。
146:
委員(
倉田明子)
倉田です。
子供が食べる量って意外と決まった中で、500万円ってびっくりしてしまったんですけど、余分に予算を取ってもらっているということで、結構です。
もう一つ、71ページの母子保健衛生事業費の二つ目の乳幼児健康診査事業費減、受診者が減っているということなんですけど、受診されなかったことに対して心配なんですが、そのフォローとか何かはしていただいているんでしょうか。
147: 子ども総合センター長(牧戸 貞)
子ども総合センター、牧戸です。
受診をされなかった方につきましては、保健師が電話等で個別に電話させていただきまして、それで状況を確認したりとかいうことをしております。
148:
委員(
倉田明子)
倉田です。
コロナとか、やっぱり影響しているんでしょうか。
149: 子ども総合センター長(牧戸 貞)
子ども総合センター、牧戸です。
少なからず、コロナの影響はあるかと思われます。
150:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門に対する当
委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了しました。
これから討論、採決に入るに当たり、教育長、教育部長、保健福祉部長、保健福祉部理事に入室していただきますので、しばらくお待ちください。
(教育長、教育部長、保健福祉部長、保健福祉部理事入室)
それでは、教育
委員会、保健福祉部所管部門を含めて、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
討論がありますので、石田
委員、お願いします。
151:
委員(石田正子)
コロナ禍の中で、子供たちの命を守ってもらっていて、大変なお仕事をしていただいているというふうに思っております。今回の議案に関しては、教育費において、小・中一貫教育に関しての関連しているところの予算については同意できないということで反対します。
152:
委員長(
冨田 薫)
ほかに討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で討論を終結します。
これより採決します。
議案第30号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第15号) 所管部門は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございます。
挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
それでは、ここで教育長、教育部長、保健福祉部長、保健福祉部理事には退室していただきます。ありがとうございました。
(教育長、教育部長、保健福祉部長、保健福祉部理事退室)
本日はこの程度でとどめ、審査を終了したいと思います。
次回は、明日3日木曜日午前10時から第2会議室で開催いたします。
なお、開催通知については省略させていただきます。
以上で本日の
委員会を散会いたします。
午後5時06分 散会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 冨 田 薫
副 委 員 長 水 谷 憲 治
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