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  1. 桑名市議会 2020-05-01
    令和2年5月臨時会(第1号) 本文


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-05-01: 令和2年5月臨時会(第1号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 57 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  議長伊藤真人選択 2 :  議長伊藤真人選択 3 :  議長伊藤真人選択 4 :  議長伊藤真人選択 5 :  議長伊藤真人選択 6 :  議長伊藤真人選択 7 :  市長(伊藤徳宇選択 8 :  議長伊藤真人選択 9 :  1番(水谷真幸選択 10 :  議長伊藤真人選択 11 :  統括監兼市長公室長加藤眞毅選択 12 :  議長伊藤真人選択 13 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 14 :  議長伊藤真人選択 15 :  都市整備部長西尾英哲選択 16 :  議長伊藤真人選択 17 :  教育部長中村江里子選択 18 :  議長伊藤真人選択 19 :  1番(水谷真幸選択 20 :  議長伊藤真人選択 21 :  統括監兼市長公室長加藤眞毅選択 22 :  議長伊藤真人選択 23 :  1番(水谷真幸選択 24 :  議長伊藤真人選択 25 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 26 :  議長伊藤真人選択 27 :  1番(水谷真幸選択 28 :  議長伊藤真人選択 29 :  都市整備部長西尾英哲選択 30 :  議長伊藤真人選択 31 :  1番(水谷真幸選択 32 :  議長伊藤真人選択 33 :  保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 34 :  議長伊藤真人選択 35 :  21番(伊藤惠一) 選択 36 :  議長伊藤真人選択 37 :  総務部長(松岡孝幸) 選択 38 :  議長伊藤真人選択 39 :  21番(伊藤惠一) 選択 40 :  議長伊藤真人選択 41 :  26番(伊藤研司) 選択 42 :  議長伊藤真人選択 43 :  議長伊藤真人選択 44 :  14番(辻内裕也) 選択 45 :  議長伊藤真人選択 46 :  21番(伊藤惠一) 選択 47 :  議長伊藤真人選択 48 :  26番(伊藤研司) 選択 49 :  議長伊藤真人選択 50 :  12番(冨田 薫) 選択 51 :  議長伊藤真人選択 52 :  議長伊藤真人選択 53 :  市長(伊藤徳宇選択 54 :  議長伊藤真人選択 55 :  議長伊藤真人選択 56 :  市長(伊藤徳宇選択 57 :  議長伊藤真人) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前9時59分 開会  ○開会の宣告 議長伊藤真人)  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年5月臨時会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○開議の宣告 2: 議長伊藤真人)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程、議事説明員及び令和2年中の議事説明員の変更は、お手元に配付のとおりでありますので、よろしくお願いをいたします。    ─────────────────────────────────────── 3: 議長伊藤真人)  これより日程に従い取り進めます。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員の指名 4: 議長伊藤真人)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、多屋真美議員及び成田久美子議員を指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○会期の決定 5: 議長伊藤真人
     次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第46号ないし議案第52号 6: 議長伊藤真人)  次に、日程第3、議案第46号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和元年度桑名市一般会計補正予算(第14号))ないし議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定についての7議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 7: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  おはようございます。  本日は市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かと御多用の中、御参集を頂きまして誠にありがとうございます。  新年度が始まって早くも1か月が経過いたしました。本来であれば、新しい生活にも少し慣れ、ゴールデンウイークが目の前に迫ったこの新緑の季節をすがすがしい気持ちで迎えるはずであったと思います。  しかしながら、想像をはるかに超える新型コロナウイルス感染症の影響により私たちの生活は一変いたしました。子供たちのいない静かな朝の風景、いつもなら慌ただしく通勤する方の姿もまばらで、学校からはにぎやかな声が聞こえなくなり、街からは人のにぎわいが消え、不安に包まれた重苦しい雰囲気だけが残っています。例年であれば、この連休に開催をされる九華公園の金魚まつりや古くから神事として行われてきた多度大社の上げ馬神事も本年度は中止を余儀なくされました。どこにでもありふれていた、そして、当たり前だと思っていた私たちのかけがえのない日常が失われました。  市民の皆様には、この緊急事態において皆様と皆様の大切な人たちの命を守るため、どうか3密を避ける行動を基本とする感染防止対策の実践、徹底をお願いいたします。これまで経験したことのない窮状の中で先が見通せず、不安な毎日を過ごされていることと存じますが、本市といたしましては、今後も引き続き生活に対する支援、地域経済に対する対策をしっかりと講じてまいります。世界的惨禍とも言えるこの危機を乗り切るために、市民の皆様のさらなる御理解と御協力、感染防止対策の実践、徹底を重ねてお願い申し上げます。  本市では、桑名市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、鋭意対策の検討等を続けてきたところであります。この対策本部は、先月7日に7都府県に対し新型インフルエンザ等緊急事態宣言がなされたことに伴い、新型インフルエンザ等対策特別措置法第34条第1項に基づく市町村対策本部へと移行しましたが、引き続き感染症拡大への対策について協議を重ねております。  また、先月2日には、新型コロナウイルスの感染拡大等によって危機的な状況にある市内経済とその影響を受けている市民の方の生活に対し総合的な対策を推進することを目的として桑名市経済対策・生活支援本部を設置し、経済対策及び生活支援について協議を進めてきたところであります。  本市では、これまで、感染拡大防止のため、公共施設の閉鎖、市主催行事の中止・延期、市立幼稚園、小・中学校の休園、休校などの措置を講じてまいりました。また、間違った情報がSNSなどを通じて拡散している状況が見受けられることを踏まえ、正しい情報を速やかに発信することにも努めてまいりました。  国におきましては、先月30日に特別定額給付金をはじめとした新型コロナウイルス感染症緊急経済対策のための補正予算が成立したところであります。本市といたしましても、国や県、他の自治体などの動向を注視しながら、継続して新型インフルエンザ等対策本部及び経済対策・生活支援本部の両輪で感染症の拡大防止の対策と経済対策、生活支援について、これまでの手法や枠組みにとらわれることなく、必要な対策を必要な時期に速やかに講ずることができるよう、私が陣頭指揮を取りながら進めてまいります。  先月14日には、市議会の皆様からこの未曽有の事態に対応するために緊急要望を頂いたところであります。頂いた御要望についての対策も含め、誰も経験したことのないこの難局に今市として何ができるのか、市民の皆様、事業者の皆様の安全・安心を守り抜くために何が必要であるのか、様々な視点から検討を重ねて取りまとめましたものが今回の第2弾となる緊急対策であります。この緊急対策は、これまで経験したことのない不安なときを過ごされる市民の皆様の安全・安心を守り抜くため、三つの柱から成るものであります。  第1に、感染症拡大への対策であります。  緊急事態宣言が全ての都道府県を対象に発令をされ、本市においても複数の感染事例が発生するなど、さらなる感染拡大が懸念される状況にあります。桑名医師会等からも検査体制の強化について協力依頼があったところでありますが、地域の医療を守りつつ、市民の皆様の安全・安心を図るため、PCR検査体制を確立することが急務となっておりました。  そこで、地域の医療機関における院内感染防止等を図りながら、安全に新型コロナウイルス感染症の検体採取ができるよう、桑名医師会と連携し、応急診療所の場所を市が提供することでPCR検査の体制の確立を図ります。  第2に、生活に対する支援であります。  新型コロナウイルス感染症拡大による影響により採用内定を取り消された方や離職を余儀なくされた方に対する緊急雇用対策、また、現在の住まいを退去せざるを得なくなった方や離職や廃業などによって住まいを失うおそれがある方に対しての支援を行います。  第3に、子育て世帯への支援であります。  今回の新型コロナウイルス感染症による経済への打撃は平成20年のリーマンショック時を上回るとも言われております。このような経済情勢の中、家計が急変し、就学が困難となる児童・生徒への学用品費や給食費などを援助することによって子育て世代への支援を行います。  緊急対策の第2弾となるこれらの三つの柱から成る対策は、4月3日にお認めいただいた第1弾の緊急対策以降も刻々と変化する新型コロナウイルスをめぐる社会情勢の変化に対しまして、何よりも市民の皆様へできる限りの安心をいち早く届けるため、今できることをまとめた対策でございます。なお、このような状況を踏まえ、私をはじめ、特別職にある者が期末手当の一部を減額し、身を切る所存であります。  それでは、上程となりました議案につきまして、その議案を御説明申し上げます。  議案第46号ないし議案第50号の専決処分の報告及び承認を求めるについては、いずれも地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。  初めに、議案第46号令和元年度桑名市一般会計補正予算(第14号)につきましては、各種交付金に係る予算の整理等を行うため、専決処分したものであります。  まず、歳入でございますが、地方交付税をはじめとして、毎年、年度末の3月に交付される配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金など、各種交付金の項目に関して整理をいたしましたほか、国庫支出金につきましては、国からの指示により子ども・子育て支援臨時交付金を地方特例交付金に予算を組み替えるなど、所要の整理をいたしました。また、寄附金につきましては、ふるさと応援寄附金をはじめとして、社会福祉や文化振興のためなどの御寄附を頂きましたことから、これに伴う寄附金を計上いたしました。  一方、歳出では、ふるさと応援寄附金など、頂きました寄附金などを財源といたしまして各種基金への積立金などを計上いたしましたほか、農地及び林業施設に係る災害復旧費について、事業費の確定に伴い減額をいたしました。  また、今回の各種交付金の整理による歳入の減に伴い、財政調整基金からの繰入金を増額し、収支の均衡を図っております。  次に、議案第47号桑名市市税条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法の改正に伴い、4月1日から施行が必要となるものについて専決処分したものであります。内容といたしましては、固定資産税の納税義務者等の見直し、固定資産を現に所有している者の申告の制度化など、所要の改正を行ったものであります。  次に、議案第48号桑名市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法の改正に伴い、4月1日から施行が必要となるものについて専決処分をしたものであります。内容といたしましては、地方税法の改正に伴う条項の整理など、所要の改正を行ったものであります。  次に、議案第49号桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法施行例の改正に伴い、4月1日から施行が必要となるものについて専決処分したものであります。内容といたしましては、国民健康保険税の軽減措置に係る所得判定基準の引上げのため、所要の改正を行ったものであります。  次に、議案第50号桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、一般職の職員の給与に関する法律等の改正に伴い、4月1日から施行が必要となるものについて専決処分したものであります。内容といたしましては、非常勤消防団員等の損害補償に係る補償基礎額の引上げなど、所要の改正を行ったものであります。  次に、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)につきまして、歳出から御説明申し上げます。  一般会計補正予算第3号では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている市民生活を支援するための予算を計上いたしました。  まず、総務費では、緊急雇用対策といたしまして、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、採用の内定を取り消された方や離職を余儀なくされた方の支援を目的に、会計年度任用職員を新たに雇用するための経費を計上いたしました。  次に、民生費では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、離職、廃業された方、もしくは離職、廃業には至らずとも同程度の状況に陥られた方、そのような方々が経済的に困窮し、住宅を失うおそれがある場合に住宅費を支援するため、住居確保給付金を計上いたしました。  以上は緊急対策第2の柱に関するものであります。  次に、衛生費では、応急診療所をPCR検査の検体採取の場とするための費用を計上いたしました。これまで、新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる方のPCR検査につきましては、専用外来のある桑名市総合医療センターと一部の診療所で実施されておりましたが、平日診療をしていない応急診療所を桑名医師会が行う検体採取の場として提供し、検査体制の確保に医師会、保健所、桑名市総合医療センターと一体的に取り組んでまいります。  なお、感染リスクの観点から、検体採取を行う応急診療所と同じ建物内にあります上下水道部お客様総合センターをNTNシティホール(桑名市民会館)に移転することとしております。PCR検査体制の確保を行うことで桑名市総合医療センターと市内医療機関の負担を軽減し、医療提供体制の維持と院内感染リスクの軽減を図ることができると考えております。緊急対策第1の柱に関するものであります。  次に、土木費では、新型コロナウイルスの感染拡大による離職に伴い、現在の住まいを退去せざるを得なくなった市民を対象として市営住宅の一時使用を提供いたしますことから、その受入れ準備といたしまして室内や設備等の修繕に要する費用を計上いたしました。緊急対策第2の柱に関するものであります。  次に、教育費では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う家計の急変など、経済的な理由で就学が困難となる児童・生徒の増加が見込まれますことから、学用品費や給食費等を援助するための費用を増額いたしました。緊急対策第3の柱に関するものであります。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  国庫支出金及び諸収入につきましては、歳出の事業に伴い、見込める額を計上いたしました。  このほか、繰入金につきましては、財政調整基金からの繰入れを増額し、収支の均衡を図ったものであります。  次に、議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例につきましては、市長等の令和2年6月及び同年12月に支給する期末手当について10万円を減額して支給するため、条例を制定するものであります。  以上、上程の各議案につきまして大要を御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 8: 議長伊藤真人)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する議案質疑を行いますが、発言を許可する前に議長として一言申し上げます。  本会議での議案質疑に当たっては、議案審査に直接関係のない発言は厳に慎むとともに、一問一答方式で質問をされる議員は質問の初めにその旨を告げていただきますようお願いいたします。  また、従来からお願いをしているところではありますが、質問者におかれましては、自己の意見を述べることなく、また、議題及び通告書に沿った発言を、また、再質問に当たっては、答弁内容に沿った発言をしていただくようお願い申し上げますとともに、理事者におかれましては、的確、簡明な答弁に努められるようお願い申し上げます。  なお、理事者の方は、再質問等に対する答弁を自席において行っていただきます。自席における答弁につきましては、議長の許可を得た上で、その場で起立の上、行われるようお願い申し上げます。  また、反問を行う場合は、意思表示を明確にし、議長の許可を得た上で行われるようお願い申し上げます。  それでは、通告がありますので、発言を許します。  1番 水谷真幸議員。 9: 1番(水谷真幸)(登壇)  おはようございます。会派、絆の水谷真幸です。議長のお許しを頂きましたので、議案質疑をさせていただきます。  初めに、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げ、現在治療中の方々の早い回復をお祈り申し上げます。  それでは、通告に従いまして、併用にて議案質疑をさせていただきます。  大項目1、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)、(1)(款)2総務費 (項)1総務管理費 (目)1一般管理費 会計年度任用職員給についてお尋ねします。  新型コロナウイルス感染症の影響で採用内定を取り消された方や離職を余儀なくされた市内在住の方を対象に、会計年度任用職員として主に事務職として5名程度採用するというふうに伺いました。  そこでお尋ねいたします。応募条件についてはどのように考えていられるのか。また、年度途中からの採用となるわけですが、いつまでの任用を考えているのか。また、任用終了後、その方々についてはどのように対応されるのか、今回の採用により職員数を充足するのか、あるいは、今後も採用を拡大していくのかについてお答えください。  次に、(2)(款)3民生費 (項)1社会福祉費 (目)1社会福祉総務費 生活困窮者自立支援事業費についてお尋ねいたします。  生活困窮者自立支援法に基づく住居確保給付金として、離職や廃業などで住居を失うおそれのある人等を対象として家賃の支援を行う制度で、今回、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を踏まえた国の制度改正があり、支援対象者を拡大することなどから給付対象者の増加が見込まれることに係る増額と説明を受けました。  そこでお尋ねします。この事業の支給要件についても教えてください。また、今回の補正によりどれだけの世帯がどれだけの期間、どれだけの金額を支援できるのかについてもお答えください。  次に、(3)(款)4衛生費 (項)1保健衛生費 (目)5応急診療所費 PCR検体採取事業費についてお尋ねします。  新型コロナウイルス感染症の安全な検査体制を確立するために、地域の医療機関が実施するPCR検査における検体採取場所として応急診療所の場所を提供するための費用で、地域の医療機関における院内感染防止等を図るためと説明を受けました。  そこでお尋ねいたします。応急診療所をPCR検体採取場所とすることで、これまで従来行われていた業務に影響が出ないのか。また、応急診療所を検体採取場所に選定した理由について、上下水道部お客様総合センターの移転先としてNTNシティホールを選定した理由、また、PCR検体採集及びNTNシティホールに上下水道部お客様総合センターを移転するその期間についてお答えください。  次に、(4)(款)8土木費 (項)5住宅費 (目)1住宅管理費 市営住宅維持補修費についてお尋ねします。  新型コロナ感染症感染拡大の影響で離職等で現在の住居を退去せざるを得ない市民に対して緊急で入居できる住居を確保するため、市営住宅の改修を行う費用と説明を受けました。  そこでお尋ねします。入居資格、今後、入居可能な件数、また、新型コロナ感染症感染拡大により入居された世帯に対して家賃等はどうされるのかについてお答えください。  (5)(款)10教育費 (項)2小学校費 (目)2教育振興費 要保護、準要保護就学援助費および同款(項)3中学校費 (目)2教育振興費 要保護、準要保護就学援助費について、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により家計の急変世帯が発生することが想定されるため、学用品費や給食費等の支払い困難となった世帯の児童・生徒に対して支給する就学援助の予算と説明を受けました。  そこでお尋ねします。その積算根拠についてです。また、今回の補正の対象はこれまでの要保護・準要保護世帯に対するものなのか、今回、新型コロナウイルス感染症流行に起因して相談があり、新たに対象となった件数であるのか、今後を含めてなのか、御答弁お願いします。  以上、よろしくお願いします。 10: 議長伊藤真人)  当局の答弁を求めます。  統括監兼市長公室長。 11: 統括監兼市長公室長加藤眞毅)(登壇)  おはようございます。  所管いたします事項1、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、(1)、会計年度任用職員給について御答弁申し上げます。  今回の緊急雇用は、先の見えない新型コロナウイルス感染症による感染拡大により非常事態宣言が発令される中、経済はこれまで経験したことのない打撃を受け、これにより会社が倒産し、職を失われた方や会社を存続させるための人員整理により離職を余儀なくされた方、さらには採用内定を取り消された方の支援を目的として募集するものです。  そこで、まず、応募条件等につきましては、18歳以上の市内に在住の方で新型コロナウイルス感染症の影響で離職された方や採用内定を取り消された方とし、募集人数は5名程度といたしております。  募集日程でございますが、受付期間を5月7日から5月15日までを予定しており、書類選考、個別面接を経て、6月1日から任用予定としております。なお、任用期間は、会計年度任用職員でありますことから、今年度末の3月31日までの任用としております。  次に、任用期間終了後の対応につきましては、今回の会計年度職員としての経験を生かし、公務員を目指していただくのも選択肢の一つでございますし、また、働きながら民間等への就職活動を行っていただきたいと考えております。  次に、今後の方針についてでございますが、現在、主に任用につきましては各所属でそれぞれ募集を行っていただいているのが状況でございます。それぞれ退職された会計年度職員の補充であったり、育児休業職員の代替であったり、新たな業務への対応といった理由により募集を行っております。現在ホームページ上で掲載しております募集でございますが、今回の緊急雇用を除き、事務職や作業員など10名の会計年度職員の募集を行っております。  緊急雇用対策として人事課において今回5名の募集を行いますが、今後の募集につきましては、今回の応募状況や市内の経済状況、庁内の業務状況等を総合的に判断し、状況に応じてさらなる採用など対応を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 12: 議長伊藤真人)  保健福祉部長。 13: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)(登壇)  おはようございます。  所管いたします事項1、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)について、中項目の(2)と(3)について御質問を頂いておりますので、順次御答弁申し上げます。  まず、中項目の2、(款)3民生費 (項)1社会福祉費 (目)1社会福祉総務費 生活困窮者自立支援事業費について、1)支給要件等について御答弁申し上げます。  生活困窮者自立支援法に基づく住居確保給付金は、離職や廃業により経済的に困窮し、住居を失った、またはそのおそれがある方に対し給付金を支給することにより、安定した住居の確保と就労自立を図ることを目的とした制度でございます。
     今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大等の状況を踏まえ、休業等に伴う収入減少により離職や廃業に至っていないが、こうした状況と同程度の状況に至り、住居を失うおそれが生じている方々に対しても一定期間家賃相当額を支給できるよう拡充がなされました。  今回の補正予算は、このような状況の下、給付申請者数の増加が見込まれるため、リーマンショックでの類似制度の実績を基に予算を増額するものでございます。支給額は単身世帯が3万5,200円、2人世帯が4万2,000円、3人世帯が4万5,800円など、世帯人数によって支給する上限額が定められております。また、支給期間は原則3か月で、状況によっては最長9か月までとしており、支給は家主等へ直接代理納付を行うこととなります。  支給要件といたしましては、例えば1人世帯の場合で申請月の収入額が11万6,200円以下、預貯金等が48万6,000円以下というふうに、世帯人数ごとに収入要件、資産要件がございます。そのほか、離職者などについては求職活動の要件もございますが、申請時のハローワークへの求職申込みを不要とする緩和措置が実施されております。  支給申請の御相談は、現在、市役所地下にございます相談支援室にて受付中でございます。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、日々の生活に不安を抱えている皆様に対し、生活を支えるための支援として制度の周知及び活用に努めてまいります。  続きまして、中項目の3、(款)4衛生費 (項)1保健衛生費 (目)5応急診療所費 PCR検体採取事業費について4点御質問を頂いておりますので、順次御答弁申し上げます。  まず、1)従来の応急診療所の機能についてでございますが、応急診療所につきましては、これまでどおり休日や夜間に病気になったとき、具体的には土曜日の午後7時30分から午後9時30分までと日曜、祝日の午前9時30分から12時まで、午後1時から午後4時までの間、診療を行うこととしております。  なお、今回整備を行います検体採取体制につきましては、運営主体となります桑名医師会と桑名保健所が協議をしているところではございますが、応急診療所が診療を行っていない月曜日から土曜日の午後1時30分から1時間程度とし、ドライブスルー方式で屋外で採取を行うよう調整をしていただいており、一般患者の診療とは分けて行うことで医学的には問題ないと桑名医師会と桑名保健所から聞いております。  次に、2)応急診療所を検体採取場所に選定した理由についてでございますが、現在の検査の体制では桑名保健所が検査実施の判断と調整を行い、主に専用外来のある桑名市総合医療センターと一部の市内の診療所でも検査が行われております。  しかしながら、今後、感染の拡大がさらに進みますと、桑名市総合医療センターの医療スタッフの負担が増加し、診療提供体制が逼迫することが懸念されます。また、市内の診療所では一般患者と動線を分けることができないなど、感染予防に課題が生じております。  こうした状況を踏まえ、桑名医師会と桑名保健所から、桑名市総合医療センターと地域の診療所の両方で検体採取を行う体制を整備すること、また、検体を採取する場所として検査スポットを設けることが望ましい、また、応急診療所であれば医療機関としての形態を備えており、検体採取のための医療法上の手続をスムーズに行うことができ、早期に体制を整備することが可能であると考え、応急診療所を検査スポットとして使用することが提言されました。  これを受け、市といたしましても、今後の感染拡大に備え、桑名市総合医療センターと地域の医療機関の負担を軽減し、医療提供体制の崩壊を未然に防止することは喫緊の課題であると考え、桑名医師会、桑名保健所と協力して検査体制の整備を行うことといたしました。  次に、3)上下水道部お客さま総合センターの移転先としてNTNシティホールを選定した理由についてでございますが、検体採取体制の整備を行うに当たり、同じ建物内の1階にあるお客さま総合センターを利用される方及び職員の感染予防の観点から移転をしていただくものでございます。  このPCR検査の検体採取体制につきましては、感染拡大に備え、できる限り早期に整備をする必要がありますので、急な移転をお願いしており、十分な周知期間を設けることができておりません。そのため、移転を知らずにお客さま総合センターへ来られる方があると予想されますので、移転先への移動に御負担をおかけしないよう、できるだけ現在の場所から近い公共施設で現在と同様の機能を維持できる施設への移転を検討していただき、NTNシティホール3階の会議室へ移転していただくこととなりました。  次に、4)期間についてでございますが、お客さま総合センターの移転が完了する5月11日からの開始を予定しております。また、終了の時期につきましては未定ではございますが、新型コロナウイルス感染症の感染が収束し、この地域の医療提供体制が安定して行われるまでと考えております。  今後につきましては、桑名医師会、桑名保健所と協力して迅速に検体採取体制の整備を行い、この地域の医療提供体制の維持を図ってまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 14: 議長伊藤真人)  都市整備部長。 15: 都市整備部長西尾英哲)(登壇)  おはようございます。  所管いたします事項1、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)、(4)(款)8土木費 (項)5住宅費 (目)1住宅管理費 市営住宅維持補修費について3点御質問を頂いておりますので、順次御答弁申し上げます。  まず、今回実施いたします新型コロナウイルス感染症に起因する離職者に対する桑名市営住宅の一時使用補修は、桑名市災害等による市営住宅の一時使用に関する要綱に基づき実施するものであり、住宅確保が困難となっている市民の方に対し当面の生活の場を提供し、精神的及び時間的ゆとりを確保し、生活基盤の立て直しを図っていただくことを目的として実施するものでございます。  議員御質問の1)入居資格についてでございますが、さきの要綱に基づき、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に起因して離職をされた市民の方で住宅確保が困難となっている方を対象としてお申し込みいただくことを可能としております。  次に、2)受け入れ件数についてでございますが、市営住宅では災害が発生した際、速やかに一時使用が可能となるよう平時においても入居可能な住居を2戸準備しております。今回、補正において3戸分の修繕費を計上させていただいており、合わせて5戸の募集を行ってまいります。なお、申込み希望者が多数となった場合には、追加募集の実施についても早急に検討してまいりたいと考えております。  次に、3)家賃についてでございますが、この募集における入居者に対する家賃につきましては、今回実施する一時使用募集はさきにも御説明いたしました桑名市災害等による市営住宅の一時使用に関する要綱に基づいて募集要領を定めており、一時使用できる期間は3か月とし、その間の住宅使用料は免除としております。なお、やむを得ない理由により市長が認める場合には、当初の3か月を含め、最高1年まで入居の延長が可能となりますが、その間の住宅使用料につきましては桑名市営住宅管理条例に規定する額を徴収させていただくことになります。  また、市営住宅に関する施策といたしましては、今回実施させていただく一時使用の募集以外にも、現在入居されている方で新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に起因して収入が大幅に減となった世帯につきましては、家賃の支払いが負担とならないように直近の収入状況に応じて家賃の見直しを行うといった措置も行ってまいります。  いずれにいたしましても、新型コロナウイルス感染症の終息時期が不透明の中、不安に思われる市民や入居者の方に対して安心して暮らしていっていただけるような住宅の提供に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 16: 議長伊藤真人)  教育部長。 17: 教育部長中村江里子)(登壇)  おはようございます。  答弁に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、4月1日付の人事異動で教育部長を拝命いたしました中村江里子でございます。もとより微力ではございますが、桑名市の教育行政に鋭意取り組んでまいります。皆様におかれましては、引き続き御指導をよろしくお願い申し上げます。  それでは、所管いたします事項について御答弁申し上げます。  1、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)、(5)(款)10教育費 (項)2小学校費 (目)2教育振興費 要保護、準要保護就学援助費および同款(項)3中学校費 (目)2教育振興費 要保護、準要保護就学援助費について、1)積算根拠について御答弁申し上げます。  今回の増額補正の積算根拠についてでございますが、こちらは既存の就学援助認定者の方に対し新たな対応を行うというものではなく、今回の新型コロナ感染症の影響により家計が急変し、就学援助が必要となる方が増加することが見込まれますことから、その増加数を推計し、予算の増額をお願いするものでございます。  先日、内閣府より発表されました4月の月例経済報告におきまして、景気は新型コロナ感染症の影響により急速に悪化しており、極めて厳しい状況にあるとされております。この月例経済報告におきまして悪化と表現されたのは、リーマンショックの影響があった2009年5月以来11年ぶりのこととなります。そのため、今回の新型コロナ感染症の影響による景気の悪化につきましては、2008年に発生したリーマンショック時の状況にも上回るものと位置づけられております。  そこで、リーマンショックの前年である2007年からの就学援助認定者数の増加分に相当する小・中学校合わせて28名分の就学援助費を増額補正予算としてお願いするものでございます。  また、家計が急変し、就学援助が必要となった対象者の把握につきましても、去る4月6日、新型コロナ感染症の影響による就学援助の案内を各小・中学校を通じ保護者の方々に周知を行ったところでございます。さらに、家計が急変して経済的に困窮している家庭を各小・中学校において把握した場合は、学校側からも積極的に申請を勧めていただくよう依頼をしたところでございます。  本市教育委員会におきましては、従来から就学援助の申請を通年において可能としており、広く御相談を受け付ける体制を取っております。今後につきましても定期的にこの制度の周知を行い、対象者の把握と丁寧な対応に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 18: 議長伊藤真人)  水谷議員、再質問はありますか。                   (1番議員挙手)  水谷議員。 19: 1番(水谷真幸)  ありがとうございます。3点ほど再質問をさせていただきます。  まず、(1)の会計年度任用職員給のところなんですけれども、現状でもホームページ等で15名程度の募集があるということなんですが、それで、今回この補正を加えて20名程度の募集をする余地があるのかなというところなんですが、現在募集している15名程度の募集というところに対してどのぐらい応募があるのか、その状況についてお答えください。 20: 議長伊藤真人)  当局の答弁を求めます。  統括監兼市長公室長。 21: 統括監兼市長公室長加藤眞毅)  水谷議員の再質問に御答弁申し上げます。  各所属で募集のほうを行っておりますので、正確に全部把握しているわけではございませんが、この中で私どものほうで把握している中で聞いておりますところによると、大体5名程度の募集に対して3名とか4名とかいうような応募状況があるということで伺っております。完全にそれをオーバーするというような形で今のところは応募をしていただいている状況ではないというふうに認識いたしております。以上です。                   (1番議員挙手) 22: 議長伊藤真人)  水谷議員。 23: 1番(水谷真幸)  ありがとうございます。  次が(2)の生活困窮者自立支援事業費についてのところで、現在でもこの家賃補助の制度はあるかと思うんですが、現在においても、ここ2、3か月ですか、その申請状況とか、分かりましたら教えてください。 24: 議長伊藤真人)  当局の答弁を求めます。  保健福祉部長。 25: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  水谷真幸議員の再質問に御答弁申し上げます。  最近の申請状況ということでございますけれども、今の現状を踏まえて相談件数というのはかなり増えてきているというところで、確実にというか、この状況を踏まえてまずは相談も増えておりますし、申請もぼちぼち出てきているというふうに聞いておりますので、よろしくお願いいたします。                   (1番議員挙手) 26: 議長伊藤真人)  水谷議員。 27: 1番(水谷真幸)  ありがとうございます。  関連して、市営住宅のほうなんですけど、市営住宅に関しても、ここ2、3か月、どのような申請状況があるのか、教えてください。 28: 議長伊藤真人)  都市整備部長。 29: 都市整備部長西尾英哲)  水谷議員の再質問にお答えします。  5月11日からの募集を考えておりますので、現時点での申請というのはゼロということになります。                   (1番議員挙手) 30: 議長伊藤真人)  水谷議員。 31: 1番(水谷真幸)  ありがとうございます。  最後、1点、PCR検査のところに関してなんですけど、PCR検査は基本的に県が主導して各保健所が中心となって行っているかと思います。今回その体制を拡大するということですが、県が中心となってやっているところなのでやはり県費の負担というものもあってしかるべきではないかというところが考えられます。なかなかここ数年で桑名市の財政というところは改善しているところが非常に多いかと思いますが、今回のこのコロナウイルスの影響によってなかなか苦しくなっていくようなところがあるかと思います。そんな中で県費を出してもらうというところの視点も重要かと思いますが、そこら辺はどうなっているか、教えてください。 32: 議長伊藤真人)  当局の答弁を求めます。  保健福祉部長。 33: 保健福祉部長社会福祉事務所長(近藤 正)  水谷議員の再質問に御答弁申し上げます。  今やっている事業ですけれども、地域の医師会と保健所、それから、市が一体となって取り組むと。これは県内でも先行した取組をしておりまして、その内容につきまして県にはどういうふうな取組かというのを説明させていただきまして、医療提供体制の確保とか、検査体制の整備という点から、様々な制度を活用して県にも費用の負担を今お願いしておるところでございます。今後も県と協議を行いながら財源の確保に努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 34: 議長伊藤真人)  次に、通告により21番 伊藤惠一議員。 35: 21番(伊藤惠一)(登壇)  皆様、改めまして、おはようございます。  議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定について。  2020年4月25日付の中日新聞記事に市長は削減額を基にウイルス対策の基金を作り、構想を示しましたとございます。この志は立派だと存じますが、これに間違いはございませんでしょうか。 36: 議長伊藤真人)  当局の答弁を求めます。  総務部長。 37: 総務部長(松岡孝幸)(登壇)  おはようございます。  伊藤惠一議員の議案質疑1、議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定について、御答弁申し上げます。  今回上程いたしました議案第52号によります市長、両副市長、教育長及び常勤監査委員の期末手当等の減額分や市民からの御寄附等を原資といたしまして基金を創設することにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策への財源を確保するための有効な手段の一つとして考えているところでございます。現在、基金の創設につきまして鋭意検討を進めているところでございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    38: 議長伊藤真人)  これをもって議案質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号ないし議案第52号の7議案は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第46号ないし議案第52号の7議案は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (21番議員挙手)  21番 伊藤惠一議員。 39: 21番(伊藤惠一)(登壇)  今上程3議案に対し、反対というよりも、修正、削除、あるいは、取り下げられたほうがよいと思う、その理由を簡潔に申し述べます。  まず、議案第47号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)は、昨年の12月定例会で申し述べたように、既に制度としては破綻しているにもかかわらず、公務員の皆様方やその御家族に対し、人権、プライバシーの侵害、その取得の強要調査をした憲法違反のパワハラ、マイナンバーの記載を第74条の3で求めている点でございます。  次に、議案第51号2020年度桑名市一般会計補正予算(第3号)は、PCR検査に関し、感染リスクの観点から上下水道部を市民会館へ疎開させるのに、地元自治会へは説明がなされていないことであります。確かに政府から市から地元へ積極的に説明をするなとの意見が付されていたとしても、地元のある方は、当然、こちらからの申入れではなく、市からの説明があると思っていたとおっしゃってみえました。これが国家主義でなく、市民の自治体の都市の論理であります。  最後に、議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定については、先日、ある飲食業の方が1億5,400万円のプレミアム商品券のプレミアム分は1円も来ないと非常にきついお叱りを頂きました。  一方、2007年から2012年の5年間で借金を141億円減額した。市が減額した。その当時の課長にたまたまお会いして、このように申されました。そのときはリーマンのときで大変だったと申されました。  また、このようなお話がございました。先日、後ほど、提出されるであろう議員提出議案、この議案とほぼ同じでございますけれども、その議案を説明にいらっしゃったある議員の方がこのようにおっしゃられました。ある意味、パフォーマンスであると。  つまり何が申したいかといえば、つまり市長の手当に見合う仕事、役目を平生、特に平生、そして、今きっちり果たしておれば、私はそれが最高のパフォーマンスであると考えるのでございます。そして、きちんと市民にこのことを説明すれば、市民の方は御理解いただけるのではないかと思っております。減額する必要はないのであります。これが表向きの理由であります。  もう1点は、大きく、私はこの議案は取り下げられたほうがよいと考えております。それは後ほど出てくるかもしれない議員提出議案も全く同じですが、出さないほうがよろしいと思っているんですが、先ほど質疑で質問をさせていただきました。御答弁は、皆様がお聞きされたとおり、新聞記載のとおりでございました。  それでは、この減額した予算を基金の原資として、一部として寄附を募ってまいるというようなことでございましたが、これは公職選挙法上の寄附行為とみなされないのでしょうか。確かに御自身の財布から出されるお金ではございません。しかしながら、議員並びに首長は公共並びに独立行政法人への寄附が禁止されております。これは選挙管理委員会に先日確認いたしましたので、そのとおりであります。悪意のあるなしの方にもし告発されたらと考えると、このような疑いを持たれるような種を私はまかないほうがよいのではないかと存じます。予算は何も市長の期末手当を減額しなくともたくさんございますし、これからも我々も含めて頑張って生み出していけばよいのではないかと存じます。しかしながら、市長が100%の自信があると、寄附行為に当たらないと、そのようにはみなされないというのであれば仕方がないとは思いますけれども、私は心配をさせていただきたく存じます。私の直感は結構当たります。これが理由でございます。以上でございます。  後ほど賛成討論も出るそうでございますが、採決に移る前にぜひ私は取り下げられたらよいのではないかと非常に思っております。以上でございます。 40: 議長伊藤真人)  ほかに討論はありませんか。                   (26番議員挙手)  26番 伊藤研司議員。 41: 26番(伊藤研司)(登壇)  無会派の伊藤研司でございます。  マスクをしているとちょっとしゃべりづらいんですが、それでは、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)、議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定について、賛成討論をさせていただきます。  ここに4月29日、中日新聞の特報、話題の発掘、ニュースの追跡という記事があります。実はそこには藤原辰史先生という京都大学の准教授の方なんですが、このような文言も書かれております。ホーム、いわゆるステイホームですね。ホームという安全という保障はない。経済基盤や育児環境は安定せず、7人に1人が貧困状態にある国の子供や家庭内暴力を受けている配偶者にとって家庭は牢獄ともなり得る。さらに、藤原さんはこのようにもおっしゃってみえます。子供たちにとって給食という家庭以外に食いつなげる場所があることが格差政策の欠陥を辛うじて補ってきた。地域のこども食堂も開けず、生命線が長期に断たれている状況、ステイホームをめぐる問題はこれからあらわになるだろうとあります。  実は私自身もそのようにも思っております。コロナは確かに怖いのでありますが、それと同時に家庭内における虐待、DVの問題も一緒になって考える必要があると思っております。1番目に、家族が一日中、家の中にいなくてはならないストレスから生じる児童への虐待、DVの増加が危惧されます。2番目として、1か月間以上もの休校により、家庭での学習環境が整っていないための学習の遅れ、さらには児童・生徒間の学習の格差であります。どういうことかといいますと、Wi-Fiが引かれていない家庭もたくさんあります。そのようなことにおける生徒間の格差が生まれる心配があります。3番目として、非正規、一人親世帯の保護者の失職を含む労働環境の悪化による貧困化であります。格差社会から階層社会への固定化につながるのではないかと言われる学者の先生方もみえます。  実は私自身、緊急ケース会議を開いていただいたこともあります。そのような中において、やはり給食が命と言われる児童の方もおられます。今ではその方は結婚されて、子供さんもみえて幸せな家庭を築いてみえるようですが、本当に給食が命、それはなかなかここにおられる方々は分からないかも分かりませんが、私は実は連れ合いが母子センターにも勤めておりましたから、そのような方々のこと、また、スポーツクラブでも栄養が取れなくてスポーツができない、そのような中学生の方も実際におられました。そのような中で経済的な理由で就学が困難となる児童・生徒の増加が見込まれていることから、学用品や給食費等を援助するための費用が増額される。これには感謝しかありません。  具体的にこの補正予算の事業内容にも書かれておりますが、それを読まさせていただきますと、会計年度任用職員給では、内定を取り消された方々のために事務職5人程度を採用予定とあります。また、民生費では、生活困窮者自立支援事業費として、離職や廃業によって住居を失うおそれがある人々を対象として家賃支援を行う制度である。これを増額するとあります。  そして、私自身、これはすばらしいと思って感心したのが応急診療所費でございます。PCR検体採取事業費、PCR検査における検体採取場所として、平日閉院している応急診療所の場所を提供するための費用を計上し、地域の医療機関における院内感染等を防止するとあります。実はこれは私自身もなかなか思いつかなくて、ほかの市民の人にも聞いてみたら、すばらしいと言っておられました。実はプレミアム食事券も全国に先駆ける。よその市町では補助金なんですね。それが事業者も努力しなきゃいけない、プレミアム食事券も大変すばらしい。今回の応急診療所費、これも大変すばらしいんですが、なかなか全国的に取り上げられないのがちょっと残念であります。  次に、市営住宅維持補修費、離職等に伴い現在の住まいを退去せざるを得なくなった市民に対して緊急で入居できる住居を確保するため、市営住宅の改修を行うとあります。これもなかなかできるようでできない施策であります。  そして、先ほども言いましたように、いわゆる学校給食の問題であります。要保護、準要保護就学援助費であります。新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により家計の急変世帯が発生することが想定されるため、学用品や給食費等の支払いが困難になった世帯の児童・生徒に対して支給する就学援助費について予算を増額するとあります。これも先ほども言いましたように、夏休みにかかりますと私はいつも私が関係する施設の家庭を訪問することがあるのですが、そのときにやはり学校給食が命の糧という家庭もあるんです。そのようなことを今回の予算に臨時会を開いていただいて、この緊急事態にはやはり経済的、社会的に弱者のところにほどしわ寄せが大きく来るのであります。その人たちを、その児童・生徒、そして、その家族を絶対に不幸な目に遭わさないためにも今回の予算は大変すばらしいと思って賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。                   (発言する者あり)  失礼いたしました。議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定について。  市政に関わるトップの市長、副市長、そして、教育長、いわゆる特別職にあられる方々が自らの意思で減額されることは今日の状況下で理にかなう行動と思っております。よって、私は賛成討論させていただきます。ありがとうございました。 42: 議長伊藤真人)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終結いたします。  ただいま討論がありましたので、議案を分割して採決いたします。  これより議案第47号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)、議案第51号 令和2年度桑名市一般会計補正予算(第3号)及び議案第52号 桑名市長等の期末手当の特例に関する条例の制定についての3議案を一括して起立により採決いたします。  お諮りいたします。議案第47号、議案第51号及び議案第52号は原案のとおり可決、承認することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認いたしますので、しばらくそのままでお待ちください。  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第47号、議案第51号及び議案第52号は原案のとおり可決、承認することに決しました。  次に、議案第46号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和元年度桑名市一般会計補正予算(第14号))及び議案第48号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)ないし議案第50号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)の4議案を一括して採決いたします。  お諮りいたします。議案第46号及び議案第48号ないし議案第50号の4議案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第46号及び議案第48号ないし議案第50号の4議案は原案のとおり承認することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議員提出議案第3号 43: 議長伊藤真人)  次に、日程第4、議員提出議案第3号 桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。  これより議員提出議案第3号の提案理由の説明を求めます。  14番 辻内裕也議員。 44: 14番(辻内裕也)(登壇)  それでは、ただいま議題となりました議員提出議案第3号 桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定について、提出者を代表して提案理由を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症が市民生活や市内経済活動に甚大な影響を与えており、市民や多くの事業者が先行きの見えない不安を抱えています。今後も地域経済の低迷が予測されており、行政においては市民生活への可能な限りの支援が求められています。  そこで、桑名市が一丸となってこの困難な状況に立ち向かうため、議会としても本年6月と12月に支給される議員全員の期末手当について、それぞれ10万円、合計20万円を減額し、加えて、令和2年6月分から令和3年3月分までの政務活動費の月額を2万円減額、議員1人当たりとして合計20万円を減額し、その削減分、合計1,040万円が新型コロナウイルス感染症に対する支援策、特に今、新型コロナウイルス感染症の拡大を予防し、そして、終息に向け最前線に立たれておられる医療機関への医療提供体制の維持やPCR検査体制整備の一助となるよう、議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例を提出するものでございます。以上、議員提出議案第3号の提案理由といたします。  決してパフォーマンスではありません。今、大変厳しいこの状況に一丸となって立ち向かうために我々議員が率先してその姿勢を示していくということは、市民の皆さんからも必ず理解を得られるものであるというふうに思っております。できるだけ多くの議員の皆様に御賛同いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 45: 議長伊藤真人)  以上をもって提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (21番議員挙手)  21番 伊藤惠一議員。 46: 21番(伊藤惠一)(登壇)  議員提出議案第3号 桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定についても、反対というより、取り下げていただければと思っております。  その理由は先ほどの議案第52号と同じでございまして、理由は、先ほど提案者が申されたように、核心的な部分は公職選挙法上の寄附行為とみなされるのではないかという点でございます。明確に削減分をというふうに申されたことがその理由でございます。また、議案第52号と同じくと申しましたが、これは市長の同じような議案でしたが、市長のというところを議員に、基金を病院関係にと置き換えていただければよろしいかと存じます。  ぜひ議決される前に取り下げていただければと私は非常に心配をいたしております。先ほどの市長に対する議案は市長御自身お一人だけの問題でございました。しかしながら、今回は議会26名ですか、全員の問題でございまして、反対者も含め強制的に調整してそのように予算を執行してくださいというような御趣旨でございました。事例的に見れば、先ほどの議案よりもより悪質と解釈される場合もございます。ぜひ賢明な御判断を賜りたく存じます。以上、御心配申し上げます。 47: 議長伊藤真人)  ほかに討論はありませんか。                   (26番議員挙手)  26番 伊藤研司議員。 48: 26番(伊藤研司)(登壇)  再び無会派の伊藤研司でございます。  桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定について、賛成討論をさせていただきます。  この提案理由の説明の中に、辻内議員が申されたように、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するべく最前線に立たれておる医療機関への医療提供体制の維持やPCR検査体制整備の一助となるよう、議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例を制定するものとあります。私も本当にそれに賛同するものであります。  私、最近の新聞なり報道なりを見ていまして、アメリカはなぜこれほどまでに感染者が昨日現在102万人ですか、多いのかということを思っていましたら、4月25日に朝8時30分のラジオ番組で、アメリカ在住でおられる「みずいろの雨」とか「思い出は美しすぎて」で有名な八神純子さんというシンガーソングライターがおられます。実はその方が先ほどの4月25日の8時30分のラジオ番組でこのように発言されておられました。アメリカから日本への飛行機の中でせき込む人が多くいた。インフルエンザがはやっていたのでインフルエンザだと思っていたが、実は今思うとコロナではなかったのかと思っている。自分の娘もかかっていたのではと思っていたが、アメリカでは日本のように皆保険制度がないので簡単には医者にはかかれない。保険はあっても民間の保険なので月に10万円以上はする。しかし、10万円以上払っても保険が利く病気といざ病院に行ってみて保険が利かない病気があるので、なかなか国民は保険に入ることができない。アメリカでは、皆さんも御存じのように、サンダースさんが言っておられるように、皆保険制度と言っただけで極左だと言われるような国であります。私はこのときに改めて日本人として皆保険制度の大切さを知ることになりました。  また、私、実はこの70年間、一度も外国には行ったことがないのでありますが、アメリカにいる知人からある看護師のメッセージをもらいました。英語でもらったんですが、英語はアイ・ハブ・ア・ブックしか私は分かりませんので、日本語に訳していただいて送っていただきました。これはアメリカでも有名になっているツイッターの文言からもらったものでありますが、ちょっと読んでみます。  今日の朝、目覚めたとき、あなたは今日もまた家にいなきゃいけないんだと嘆いたでしょうか。私は目覚めたとき、今日は感染病棟担当の日だと嘆きました。あなたは退屈ですか。5分でも私の職場に来てみてください。退屈だと思ったことさえ忘れてしまうくらいの恐怖を感じるでしょう。友達に会えなくて寂しいですか。想像してみてください。もしあなたが隔離された病院のベッドで一人ぼっちになったとき、どれだけもっと友達に会いたくなるか。想像してみて。顔にぎゅっと締めつけられたマスクが1時間後にはもう痛いのに、まだ12時間以上も仕事中ずっとつけていなくてはならないことを。想像してみて。たった1枚しか配付されないマスクを取ることができないから、1杯の水さえも飲むことができないことを。想像してみて。恐怖を抱えている患者の部屋に入っていくとき、自分もどれだけ恐ろしいと感じるか。想像してみて。愛する者たちを守るために自分の家には帰れないということを。そうしないと見ず知らずの患者を治療するために働き続けることができないということを。想像してみて。仕事場で泣き叫んだり、パニックで発作を起こしたりするのは、全てに圧倒され、皆が行き場のない恐怖に打ちのめされているからだということを。あなたは今日はどんな日を過ごしていますか。  実は私、連れ合いが山崎母子寮に行く前に看護師を長いことやっておりましたので、そのときでも看護師、医療従事者に関わる人間は本当に赤い糸が切れたらもう辞めざるを得なくなるといういつも緊張状態でありました。幸いにも今の桑名医療センターにはコロナでの入院患者はおられないと思いますが、しかし、医療の最前線では現実の日々の仕事と同時にコロナに関する恐怖を自分が病気にかかるだけならいいんです。自分の家族にかかる。特に子供にかかりはしないか。また、子供がかかったら、自分が、家庭が差別に遭わないか。いつもその恐怖におびえて、このような不安と闘いながら働いておられる医療従事者もおられることも事実であります。  私たちは少しでもお役に立てばと思い、議員の報酬を減額する。本当にこれは私たちができる、変な言い方をすると、最低のことかも分かりませんが、しかし、我々はそのような減額をして何とか医療従事者、最前線で活動する医療従事者の方々に少しでもお役に立てればと思い、賛成討論とさせていただきました。ありがとうございました。 49: 議長伊藤真人)  ほかに討論はありませんか。                   (12番議員挙手)  12番 冨田 薫議員。 50: 12番(冨田 薫)(登壇)  皆さん、こんにちは。副議長の冨田でございます。
     本来ならばここに立ってしゃべることもどうかとは思いましたけれども、今回の件につきましては、やはり議会の皆様にもお願いして一丸となってコロナと闘っていこうという意思を我々も一丸となって市民の皆様にも見せるということが一つ目的としてはあるのではないかなというふうに考えております。  ごめんなさい、大事なことを言い忘れておりました。議案番号3番、桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定について、こちらについて賛成の立場で討論させていただきます。  伊藤惠一議員からは寄附行為ではないかということをおっしゃいましたが、これはあくまで報酬削減だと考えております。国会の歳費削減、2割削減、これも違法なのでしょうか。人事院勧告でこれから公務員、我々の給料、12月、さらに減るのではないかなというふうには考えておりますが、ただ、我々は報酬が人事院勧告で上がるときも賛成してきましたし、今後下がるときも当然私は賛成していきたいなというふうに思っております。  次に、もう一つ大事なこととして、やっぱり我々の仕事に磨きをかけるためにも市民の皆さんと痛みを共にする。これは非常に重要ではないかなというふうに思います。いい政治をするために世間に対して鈍感であってはならないと考えております。痛みを感じて考える。これがよい政治をするための条件ではないかなというふうに考えて賛成いたします。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 51: 議長伊藤真人)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終結いたします。  これより議員提出議案第3号 桑名市議会議員の期末手当及び政務活動費の特例に関する条例の制定についてを起立により採決いたします。  お諮りいたします。議員提出議案第3号は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  しばらくお待ちください。  ありがとうございます。  起立多数であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○報告第7号 52: 議長伊藤真人)  次に、日程第5、報告第7号 専決処分の報告について(市営住宅の管理上必要な訴えの提起)を議題といたします。  市長より報告を求めます。  市長。 53: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  それでは、ただいま上程となりました報告1件につきまして御説明を申し上げます。  報告第7号の専決処分の報告につきましては、議決により委任を受け、市長が専決処分することができる事項として指定をされている市営住宅の管理上必要な訴えの提起について専決処分したもので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 54: 議長伊藤真人)  以上の報告のとおりでありますから御了承願います。  この際、お諮りいたします。今臨時会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○閉会の宣告 55: 議長伊藤真人)  以上をもって本臨時会の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  ここで市長より特別定額給付金のスケジュールについて発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長。 56: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  本日は、補正予算等につきまして御審議、御承認を賜りまして、誠にありがとうございました。  議長のお許しを頂きましたので、この場をお借りいたしまして、特別定額給付金の支給について今後のスケジュール等を御報告させていただきたいと思います。  1人当たり10万円の特別定額給付金につきましては、昨日、国において関連の補正予算が成立したことを受けまして、本市におきましても、いち早く支給できるよう現在急ピッチで作業を進めているところであります。国からは一日でも早く支給を開始するようにとの要請を受けているところであります。  今後、改めて臨時議会の開催をお願いすることになると思いますが、市民の皆様に一日でも早く給付金をお届けできるよう前もって必要な作業を全力を挙げて進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。  今回、特別定額給付金の申請につきましては、マイナンバーカードを利用したオンライン申請と郵便での申請の二つの方法でお受けをいたします。なお、窓口での申請は、国からの指導により、3密を避けるため、銀行口座がないなど、特別な場合を除き、受付をしないこととしておりますが、市民の皆さんにおかれましてはぜひとも御理解を頂きますようお願いを申し上げます。  二つのこの申請方法のうち、オンライン申請につきましては、本日、5月1日より受付を開始いたしました。本日から今月12日までに申請があった分につきましては、今月18日に銀行口座に振込ができるよう作業を進めているところでございます。  また、郵便申請につきましては、まず、本市から各世帯主宛てに申請書を郵送いたします。次に、各世帯におきまして申請書に銀行口座などを御記入いただいて、本人確認書類などの必要書類を添付の上、郵便で返送をしていただくということになります。現在、今月中旬頃に申請書を各世帯にお届けできるよう作業を進めているところでございます。郵便申請で受け付けた分につきましても、5月中には第1回目の振込ができるよう作業を進めてまいります。  今後も引き続きいち早く特別定額給付金をお届けできるよう努力してまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。以上でございます。 57: 議長伊藤真人)  ただいまのとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。  これをもって令和2年5月臨時会を閉会いたします。                                     午前11時38分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       伊 藤 真 人        署 名 議 員       多 屋 真 美        署 名 議 員       成 田 久美子 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...