桑名市議会 2020-03-05
令和2年予算特別委員会都市経済分科会 本文 開催日:2020-03-05
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表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 分科会長(愛敬重之) 選択 2 : 分科会長(愛敬重之) 選択 3 : 分科会長(愛敬重之) 選択 4 : 分科会長(愛敬重之) 選択 5 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 6 : 分科会長(愛敬重之) 選択 7 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 8 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 9 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 10 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 11 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 12 : 分科会長(愛敬重之) 選択 13 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 14 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 15 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 16 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 17 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 18 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 19 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 20 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 21 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 22 : 分科会長(愛敬重之) 選択 23 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 24 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 25 : 分科会長(愛敬重之) 選択 26 :
分科会委員(市野善隆) 選択 27 : 分科会長(愛敬重之) 選択 28 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 29 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 30 : アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広) 選択 31 : 分科会長(愛敬重之) 選択 32 :
分科会委員(市野善隆) 選択 33 : アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広) 選択 34 :
分科会委員(市野善隆) 選択 35 : 分科会長(愛敬重之) 選択 36 :
分科会委員(石田正子) 選択 37 :
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏) 選択 38 :
分科会委員(石田正子) 選択 39 : 分科会長(愛敬重之) 選択 40 : 桑名駅西整備事務所長(小林代二) 選択 41 :
分科会委員(石田正子) 選択 42 : 分科会長(愛敬重之) 選択 43 : 桑名駅西整備事務所長(小林代二) 選択 44 : 分科会長(愛敬重之) 選択 45 :
分科会委員(市野善隆) 選択 46 : 分科会長(愛敬重之) 選択 47 : 桑名駅西整備事務所長(小林代二) 選択 48 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 49 :
分科会委員(市野善隆) 選択 50 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 51 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 52 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 53 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 54 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 55 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 56 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 57 : 分科会長(愛敬重之) 選択 58 :
分科会委員(石田正子) 選択 59 : 分科会長(愛敬重之) 選択 60 : 都市管理課長(伊藤隆光) 選択 61 :
分科会委員(石田正子) 選択 62 : 都市管理課長(伊藤隆光) 選択 63 : 分科会長(愛敬重之) 選択 64 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 65 : 分科会長(愛敬重之) 選択 66 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 67 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 68 : 分科会長(愛敬重之) 選択 69 :
分科会委員(市野善隆) 選択 70 : 分科会長(愛敬重之) 選択 71 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 72 : アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広) 選択 73 : 分科会長(愛敬重之) 選択 74 : 副分科会長(太田 誠) 選択 75 : 分科会長(愛敬重之) 選択 76 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 77 :
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵) 選択 78 : 副分科会長(太田 誠) 選択 79 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 80 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 81 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 82 : 分科会長(愛敬重之) 選択 83 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 84 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 85 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 86 : アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広) 選択 87 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 88 : アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広) 選択 89 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 90 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 91 : 分科会長(愛敬重之) 選択 92 :
分科会委員(市野善隆) 選択 93 : 分科会長(愛敬重之) 選択 94 :
分科会委員(市野善隆) 選択 95 : 分科会長(愛敬重之) 選択 96 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 97 :
分科会委員(市野善隆) 選択 98 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 99 :
分科会委員(市野善隆) 選択 100 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 101 :
分科会委員(市野善隆) 選択 102 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 103 :
分科会委員(市野善隆) 選択 104 : 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治) 選択 105 : 分科会長(愛敬重之) 選択 106 : 分科会長(愛敬重之) 選択 107 : 分科会長(愛敬重之) 選択 108 : 産業振興部長(高橋 潔) 選択 109 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 110 : 分科会長(愛敬重之) 選択 111 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 112 : 分科会長(愛敬重之) 選択 113 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 114 : 分科会長(愛敬重之) 選択 115 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 116 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 117 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 118 : 分科会長(愛敬重之) 選択 119 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 120 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 121 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 122 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 123 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 124 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 125 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 126 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 127 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 128 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 129 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 130 : 分科会長(愛敬重之) 選択 131 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 132 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 133 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 134 : 分科会長(愛敬重之) 選択 135 :
分科会委員(市野善隆) 選択 136 : 分科会長(愛敬重之) 選択 137 : 産業振興部長(高橋 潔) 選択 138 : 商工課長(谷口 伸) 選択 139 :
分科会委員(市野善隆) 選択 140 : 商工課長(谷口 伸) 選択 141 : 分科会長(愛敬重之) 選択 142 :
分科会委員(石田正子) 選択 143 : 分科会長(愛敬重之) 選択 144 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 145 : 分科会長(愛敬重之) 選択 146 :
分科会委員(石田正子) 選択 147 : 分科会長(愛敬重之) 選択 148 :
分科会委員(石田正子) 選択 149 : 分科会長(愛敬重之) 選択 150 :
分科会委員(石田正子) 選択 151 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 152 :
分科会委員(石田正子) 選択 153 :
分科会委員(水谷憲治) 選択 154 : 分科会長(愛敬重之) 選択 155 : 駅周辺整備課主幹(駅周辺整備担当)兼
都市管理課主幹(駅周辺整備連携担当)(伊藤彰浩) 選択 156 : 分科会長(愛敬重之) 選択 157 : 分科会委員(水谷憲治) 選択 158 : 分科会長(愛敬重之) 選択 159 : 分科会委員(石田正子) 選択 160 : 分科会長(愛敬重之) 選択 161 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 162 : 分科会委員(石田正子) 選択 163 : 分科会長(愛敬重之) 選択 164 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 165 : 分科会委員(石田正子) 選択 166 : 分科会長(愛敬重之) 選択 167 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 168 : 分科会長(愛敬重之) 選択 169 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 170 : 商工課長(谷口 伸) 選択 171 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 172 : 商工課長(谷口 伸) 選択 173 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 174 : 分科会長(愛敬重之) 選択 175 : 商工課長(谷口 伸) 選択 176 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 177 : 商工課長(谷口 伸) 選択 178 : 分科会長(愛敬重之) 選択 179 : 分科会委員(石田正子) 選択 180 : 分科会長(愛敬重之) 選択 181 : 商工課長(谷口 伸) 選択 182 : 分科会長(愛敬重之) 選択 183 : 分科会委員(水谷憲治) 選択 184 : 商工課長(谷口 伸) 選択 185 : 分科会委員(水谷憲治) 選択 186 : 分科会長(愛敬重之) 選択 187 : 分科会委員(市野善隆) 選択 188 : 分科会長(愛敬重之) 選択 189 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 190 : 分科会委員(渡邉清司) 選択 191 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 192 : 分科会委員(市野善隆) 選択 193 : 分科会長(愛敬重之) 選択 194 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 195 : 分科会委員(市野善隆) 選択 196 : 分科会長(愛敬重之) 選択 197 : 分科会委員(石田正子) 選択 198 : 分科会長(愛敬重之) 選択 199 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 200 : 分科会長(愛敬重之) 選択 201 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 202 : 分科会長(愛敬重之) 選択 203 : 分科会委員(森下幸泰) 選択 204 : 分科会長(愛敬重之) 選択 205 : 商工課長(谷口 伸) 選択 206 : 分科会委員(森下幸泰) 選択 207 : 分科会長(愛敬重之) 選択 208 : 商工課長(谷口 伸) 選択 209 : 分科会長(愛敬重之) 選択 210 : 副分科会長(太田 誠) 選択 211 : 分科会長(愛敬重之) 選択 212 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 213 : 副分科会長(太田 誠) 選択 214 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 215 : 副分科会長(太田 誠) 選択 216 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 217 : 副分科会長(太田 誠) 選択 218 : 分科会長(愛敬重之) 選択 219 : 分科会長(愛敬重之) 選択 220 : 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人) 選択 221 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 222 : 分科会委員(伊藤惠一) 選択 223 : 分科会長(愛敬重之) 選択 224 : 分科会委員(水谷憲治) 選択 225 : 分科会長(愛敬重之) 選択 226 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 227 : 分科会長(愛敬重之) 選択 228 : 分科会委員(市野善隆) 選択 229 : 分科会長(愛敬重之) 選択 230 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 231 : 分科会委員(市野善隆) 選択 232 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 233 : 農林水産課長(筧 直樹) 選択 234 : 分科会委員(市野善隆) 選択 235 : 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸) 選択 236 : 分科会委員(市野善隆) 選択 237 : 分科会長(愛敬重之) 選択 238 : 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋) 選択 239 : 分科会委員(市野善隆) 選択 240 : 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋) 選択 241 : 分科会長(愛敬重之) 選択 242 : 分科会委員(石田正子) 選択 243 : 分科会長(愛敬重之) 選択 244 : 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸) 選択 245 : 分科会委員(石田正子) 選択 246 : 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸) 選択 247 : 分科会長(愛敬重之) 選択 248 : 分科会委員(市野善隆) 選択 249 : 分科会長(愛敬重之) 選択 250 : 駅周辺整備課長(西田喜久) 選択 251 : 分科会長(愛敬重之) 選択 252 : 分科会長(愛敬重之) 選択 253 : 分科会長(愛敬重之) 選択 254 : 分科会委員(市野善隆) 選択 255 : 分科会長(愛敬重之) 選択 256 : 分科会委員(市野善隆) 選択 257 : 上下水道部長(伊藤恒之) 選択 258 : 分科会長(愛敬重之) 選択 259 : 議会事務局(米山裕紀) 選択 260 : 分科会長(愛敬重之) 選択 261 : 分科会委員(市野善隆) 選択 262 : 議会事務局(米山裕紀) 選択 263 : 分科会長(愛敬重之) 選択 264 : 分科会委員(市野善隆) 選択 265 : 分科会長(愛敬重之) 選択 266 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 267 : 分科会長(愛敬重之) 選択 268 : 分科会委員(石田正子) 選択 269 : 分科会長(愛敬重之) 選択 270 :
分科会委員(石田正子) 選択 271 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 272 :
分科会委員(水谷憲治) 選択 273 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 274 :
分科会委員(市野善隆) 選択 275 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 276 : 副分科会長(太田 誠) 選択 277 : 分科会長(愛敬重之) 選択 278 : 分科会長(愛敬重之) 選択 279 :
分科会委員(石田正子) 選択 280 : 分科会長(愛敬重之) 選択 281 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 282 : 分科会長(愛敬重之) 選択 283 :
分科会委員(石田正子) 選択 284 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 285 :
分科会委員(石田正子) 選択 286 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 287 : 分科会長(愛敬重之) 選択 288 :
分科会委員(市野善隆) 選択 289 : 分科会長(愛敬重之) 選択 290 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 291 :
分科会委員(市野善隆) 選択 292 : 分科会長(愛敬重之) 選択 293 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 294 : 分科会長(愛敬重之) 選択 295 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 296 :
分科会委員(市野善隆) 選択 297 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 298 :
分科会委員(水谷憲治) 選択 299 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 300 : 分科会長(愛敬重之) 選択 301 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 302 :
分科会委員(石田正子) 選択 303 : 副分科会長(太田 誠) 選択 304 : 分科会長(愛敬重之) 選択 305 : 分科会長(愛敬重之) 選択 306 :
分科会委員(市野善隆) 選択 307 : 分科会長(愛敬重之) 選択 308 : 水道課長(出口敏幸) 選択 309 : 分科会長(愛敬重之) 選択 310 :
分科会委員(石田正子) 選択 311 : 分科会長(愛敬重之) 選択 312 : 水道課長(出口敏幸) 選択 313 :
分科会委員(石田正子) 選択 314 : 水道課長(出口敏幸) 選択 315 :
分科会委員(石田正子) 選択 316 : 分科会長(愛敬重之) 選択 317 : 水道課長(出口敏幸) 選択 318 :
分科会委員(石田正子) 選択 319 : 分科会長(愛敬重之) 選択 320 : 水道課長(出口敏幸) 選択 321 :
分科会委員(石田正子) 選択 322 : 分科会長(愛敬重之) 選択 323 : 水道課長(出口敏幸) 選択 324 : 分科会長(愛敬重之) 選択 325 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 326 : 分科会長(愛敬重之) 選択 327 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 328 : 水道課長(出口敏幸) 選択 329 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 330 : 分科会長(愛敬重之) 選択 331 : 水道課長(出口敏幸) 選択 332 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 333 : 上下水道部長(伊藤恒之) 選択 334 : 分科会長(愛敬重之) 選択 335 : 副分科会長(太田 誠) 選択 336 : 分科会長(愛敬重之) 選択 337 : 水道課長(出口敏幸) 選択 338 : 副分科会長(太田 誠) 選択 339 : 分科会長(愛敬重之) 選択 340 : 水道課長(出口敏幸) 選択 341 : 分科会長(愛敬重之) 選択 342 :
分科会委員(市野善隆) 選択 343 : 水道課長(出口敏幸) 選択 344 : 分科会長(愛敬重之) 選択 345 :
分科会委員(石田正子) 選択 346 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 347 :
分科会委員(水谷憲治) 選択 348 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 349 :
分科会委員(市野善隆) 選択 350 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 351 : 副分科会長(太田 誠) 選択 352 : 分科会長(愛敬重之) 選択 353 : 分科会長(愛敬重之) 選択 354 :
分科会委員(市野善隆) 選択 355 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 356 : 分科会長(愛敬重之) 選択 357 :
分科会委員(市野善隆) 選択 358 : 分科会長(愛敬重之) 選択 359 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 360 :
分科会委員(市野善隆) 選択 361 : 分科会長(愛敬重之) 選択 362 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 363 : 分科会長(愛敬重之) 選択 364 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 365 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 366 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 367 : 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木) 選択 368 : 分科会長(愛敬重之) 選択 369 :
分科会委員(石田正子) 選択 370 : 分科会長(愛敬重之) 選択 371 : 上下水道部長(伊藤恒之) 選択 372 : 分科会長(愛敬重之) 選択 373 :
分科会委員(市野善隆) 選択 374 : 分科会長(愛敬重之) 選択 375 : 下水道課長(栗原繁憲) 選択 376 : 分科会長(愛敬重之) 選択 377 :
分科会委員(渡邉清司) 選択 378 :
分科会委員(市野善隆) 選択 379 :
分科会委員(森下幸泰) 選択 380 :
分科会委員(水谷憲治) 選択 381 :
分科会委員(伊藤惠一) 選択 382 :
分科会委員(石田正子) 選択 383 : 分科会長(愛敬重之) 選択 384 :
分科会委員(石田正子) 選択 385 : 副分科会長(太田 誠) 選択 386 : 分科会長(愛敬重之) 選択 387 : 分科会長(愛敬重之) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前9時59分 開会
○開会宣言
分科会長(愛敬重之)
出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会・都市経済分科会を開会いたします。
欠席なし、傍聴者なし。
───────────────────────────────────────
○分科会記録の署名
分科会委員
2: 分科会長(愛敬重之)
本分科会記録署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○審査案件の宣言及び審査順序
3: 分科会長(愛敬重之)
ただいまから本分科会における案件の審査を行います。
本分科会の審査案件は、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門外3議案であります。
審査の流れですが、まず、都市整備部の所管部門、次に産業振興部、最後に上下水道部の順に進めてまいります。
議案第2号につきましては、それぞれの所管部門が含まれておりますので、意見表明及び意見集約は上下水道部所管部門の質疑終了後に行います。
なお、修正等を求める意見については、修正案は予算特別委員会全体会での提出となりますので、本分科会では賛成意見として集約させていただきたいと思いますので、あらかじめ御了承願います。
それでは、お手元に配付の日程案のとおり進めます。
委員並びに当局の皆様にお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第2号
4: 分科会長(愛敬重之)
これより都市整備部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
5:
分科会委員(伊藤惠一)
簡単に2点ほどお願いいたします。
まず、予算書の79ページですが、北勢線、それから養老線関係、これに関して、毎回聞いていますけど、今後の見通し、営業の現状とか、どのようになっておるか、お願いいたしたいと思います。黒字化の見通しとか、全くそれは難しいな、永久に難しいなとか、補助金がこのくらい必要になってきたらもう打ち切りますとか、それから、覚書の履行に関して話合いの進展があるかとか、乗らない人もいろんな御協力、こういう存続に関して御協力いただいておるかとか、そこら辺を少しお願いしたいです。
それから、もう1点、147ページですが、147ページの説明欄でいくと、下から5行目ぐらいの盛土の関係、宅地耐震化推進事業費が盛土の関係だったと思うんですけれども、これ、調査していくんだったと思うんですけれども、簡単に説明していただいて、次のステップというのは何かあるのか、考えていらっしゃるのか、マップを作るんでしたかちょっと分かりませんけど、それによって公共として何かやっていくのか。当然、道路とか、そういう公共部門に関してはそうなんでしょうけれども、あるのか、ないのか。それから、民間の部分は民間が主体的になっていくんでしょうけれども、公共として関わっていくのか、ただ単に、調査してそれでさようならという話なのか、そこら辺の見通し、今現段階で分かる範囲、分かれば、説明できる部分があったらお願いしたいと思います。以上です。
6: 分科会長(愛敬重之)
ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。
7:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
都市管理課主幹の森山です。よろしくお願いします。
先ほどの惠一委員の御質問にお答えさせていただきます。
まず、北勢線につきましてですけれども、沿線いなべ市と東員町、あと桑名市と3市町で支援をしておりまして、平成30年に協定を結んでおりまして、3年間の支援額は決まっておりまして、令和元年度から令和3年度まで支援することは決まって、額も決まっております。それ以降につきまして、また3市町で協議会がございますので、その中で協議した上で、また支援を継続することとなりますけれども、実際まだやっぱりどうしても赤字となっております中で、イベント等の促進等で利用者数を増やすことに誠意しておるところでございますけれども、若干ですけれども、利用客は今、伸びている状況ではございます。
今後も、やはり沿線する方と、あと学生を含めて、利用する方の声もありますので、存続は続けていくことになると思いますけれども、支援額については令和4年度以降、また決まってくると思いますので、そういった状況となっております。
8:
分科会委員(伊藤惠一)
覚書の関係性は。
9:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
協定書で3年間の支援額は決まっております。
養老線につきましてですけれども、養老線は、沿線7市町で養老線管理機構というものがございまして、その中で支援しております。
支援額につきましては、今年の支援額も決まっておる状況ではございますけれども、こちらにつきましては、令和2年度ですけれども、管理機構の負担金としては、桑名市は1億9,000万円余りの負担金となっておりますけれども、今後も、こちらにつきましても支援していく予定となっております。
あと、利用客につきましても、平成29年度で620万人余りでしたけれども、平成30年、623万人ということで、2万3,000人ほど利用客のほうは伸びております。こちらのほうも、昨年から養老線100周年ということで、イベント等いろいろ促進事業を進めておりまして、その成果もあったことから、利用客は若干ですけれども伸びている状況となっております。以上でございます。
10:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課長、高柳でございます。おはようございます。よろしくお願いします。
先ほど2点目の御質問、宅地耐震化推進事業の内容ということですけれども、宅地耐震化推進事業の内容につきましては、基礎資料整理ということで、造成された年度等の調査の整理を行いまして、現地調査を行い、第2次スクリーンという地盤調査や安定計算を今後行うものの優先順位等を整理する宅地カルテというものを作成する業務になります。
今後につきましては、先ほどちょっとお話しした第2次スクリーニングということで、盛土の安定計算等をしていく事業になります。
3点目、今後中止されたものの対策とかはどうなるのかということなんですけれども、今現在、ちょっと国から示されておるものとしましては、危険と判断されたものにつきましては対策工事をしていくということなんですけれども、その実施の内容については現在検討中ということでございますので、国であったり、県であったり、そういった動向を見ながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
11:
分科会委員(伊藤惠一)
ちょっと簡単に、両方再質問させていただきたいんですが、まず、北勢線に関して、覚書10年で自主運行するということのお約束があるんですけれども、それでも、補助をお願いしたいということで続けていらっしゃるんですが、そこら辺のやっぱりきちっと、再度というか、求めていかなきゃならないんだろうと思うんですけど、行政の内部からでも、そういういつまででもという御意見、内部の御意見というか、批判というか、そういうのも聞こえてくるような状況で、そこら辺の三岐とのきちっとした話合いというのは、どのような状況になっておりますでしょうか。
それから、もう1点ですけど、宅地の関係なんですけれども、計算をやらされるとかいうことなんですが、工事もしていくということなんですが、桑名市全域の話でしたでしょうか。結構、広さがどのくらいあって、かなり広範囲にある、宅地造成というか、そういう部分に関してだと思うんですが、それから、工事していくと言われたんですけれども、今言ったように公共の部分をやっていくという考え方ですか、もう民間は民間でやっぱりそちらでやってくださいとか、補助を出していくから支援しますとか、大体見通しはどんなものなんですかね。ちょっと分かる範囲でお願いします。
12: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
13:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
都市管理課主幹の森山です。
先ほどの再質問についてお答えさせていただきます。
北勢線についてですけれども、先ほど委員が言っていただけたとおり、10年間の支援後ということで、平成15年から平成24年度まで10年間支援しておりましたけれども、その後、平成25年から平成27年度、その後また3年間、暫定的に支援を行っている状況ではございます。
これに関しまして、ずっと当初に比べて、営業赤字としては多少減少はしているものの、依然赤字として続いている状況でございます。
沿線3市町として支援しておりますのは、どちらかというと赤字費用に対する負担、北勢線の施設の維持等、そちらを存続することを中心に支援している状況でございます。
今後につきましては、なかなか黒字転換というのは非常に厳しい状況ではございますけれども、やはり利用する声がある中で、存続ということは残していきたいという気持ちもございますので……。
14:
分科会委員(伊藤惠一)
ちゃんと三岐に申し出とんのって聞いてるの。
15:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
協議会がございますので……。
16:
分科会委員(伊藤惠一)
自分のところでやるということか。
17:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
はい。協議会の中でですね、三岐鉄道も含めて協議会を開催しておりますので、今後もその中で少しでも運行がよくなるように意見を言っていきたいと思っています。
18:
分科会委員(伊藤惠一)
自信はあるのやな、自信は。
19:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
そのように努めてまいりますので。ありがとうございます。以上となります。
20:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
先ほどの再質問なんですけれども、宅地耐震化事業の箇所数ということなんですけれども、市内全域にございまして、今年度、国のほうが1次スクリーニングという事業をやっておりまして、箇所数としては57か所というふうに聞いております。
もう1点、対策工事につきまして、民間の私有地であった場合とかはどうしていくのかということなんですけれども、実際に事前に防止する工事というのがこれまであまり事例のない工事でございまして、今言われていたような補助金でやっていくのか、実際、市のほうというか、公共のほうが実際に工事をやっていくのかというのも含めて、現在、国のほうもまだ検討中ですので、その辺の動向を見ながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
21:
分科会委員(伊藤惠一)
今の宅地調査の関係ですけど、例えば、大山田なら大山田、57か所言われたんですけど、大山田はこれで一つでぼんというような形ですか。
22: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
23:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
箇所数につきましては、今言われたような大山田で1か所ということではなくて、ある程度規模が決まっておりまして、盛土の箇所数、一例でいうと、今言われたように地区で1か所ということではなくて、そういう該当する場所があれば、それを1か所、1か所というふうに数えておりますので、御理解いただければと思います。よろしくお願いします。
24:
分科会委員(伊藤惠一)
分かりました。
25: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありますか。
26:
分科会委員(市野善隆)
ちょっとすみません。十数個、分けて。
まず、一つ、予算編成上の大前提の話が聞きたいんですが、今までいろいろあって、非常に住民なり、議員も知らなかったということがあったりとか、突然文書を発表されたりするんですが、例えば、令和元年度までで1キロの工事が完成して、この予算書からは抜けましたよと、なくなりましたということは結構なんですが、例えば、将来、縮小とか休止とか凍結に向けて、この予算書に入っている、あるいは事業縮小のための予算が入っているという事業はあるんでしょうか。これ、大前提で聞きたいんですが。おおよそのことで結構です。
それから、先ほど伊藤惠一委員が言われた、概要書のほうで私は行きますので、103ページの宅地耐震化推進事業費ですが、これを読んでおりますと、右側の104ページの四角の4、第1スクリーニングということで、国が令和元年度に実施中と、つまり実施をされたということですよね。そうすると、今回の700万円の予算というのは、切土、盛土があったりして、おおよそ切土の部分ではないかとは推定できるんですが、桑名市全体の面積というのは、おおよそ調査エリア、分かっておるんでしょうか。あるいは、大体このあたりと、これが知りたいこと。
それから、もう一つ、これも概要書のほうです、107ページの狭隘道路整備促進事業費、これ、530万円対前年から増えております。大変結構なことだというふうに思います。これは、実績で見て上向き傾向にあるというふうに理解をします。とりわけこの事業に関しては、災害のときの避難路あるいは日常においても緊急車両が入れないとか、取りあえず、姉歯の事件、耐震偽装があってから、あの頃までは建築確認申請だけを出してしまって、着工届とか完成届を出さなくても大体通っていったわけですよね。そういうことがこういうことでなくなっていくということも分かるんですが、そのあたりからこういう発想が、こういう事業ができたと思うんですけれども、大体、例えば1,050万円でどの程度の事業量になるんでしょうか。これが教えていただきたい。
それから、111ページのICT道路調査事業費、スマホを使って道路、車を走らせてやるということですが、これもずっと読んでおりますと、これはこれで理解はします。反対もするものでもありません。この右側の112ページへ行くと、従来の路面正常調査は、年1回で約500万円程度を必要としているが、スマートフォンを使用することにより安価な調査が可能となった、私は500万円使っておったということを、誠に申し訳ないんですけど、過去においては知りませんでしたので、この500万円よりも150万円になったということで、この500万円は実際何に使っておったんでしょうか。そのあたりも教えてください。
逆に言うと、スマホで走らせて本当にできるのかなと、効果があるかなというのは、ちょっと私は疑問には思っていますので、そのあたりもお願いします。
まず、ここだけお願いします。
27: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
28: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
市野委員から御質問いただいた4点の中で、1番と3番を私のほうから答弁させていただきます。
まず、次年度予算、令和2年の予算の中で、事業縮小の目的での予算ということですか。事業を縮小する意味での目的の予算というのは、令和2年についてはないというふうに考えております。
ただ、令和1年から令和2年に対して継続していくかどうかという中で、一部、都市計画道路の北部東員線、これについては一部基本設計を行ってまいりました。ただ、周辺の開発状況とか、あと、県道の進捗状況等を鑑みまして、次のステップであります実施設計については一旦見送るという状況でございます。
なお、都市計画道路等を一旦計画決定する中で、地元に入った中で、事業化するかどうかという中で、市民の皆様に即座に事業化ということはなかなか、確かに委員おっしゃるように、市民の皆様が困惑するという状況、かつ地元の皆さんの合意形成等も鑑みて、事業中止、凍結という部分は、過去の中でもあったかとは思います。
1番については以上でございます。
次に、3番の狭隘道路につきまして、前年度対比で570万円の増ということなんですが、こちらの令和2年度当初予算参考資料の中の108ページを御覧いただきたいかと思うんですが、一概に予算を上げさせていただいた中で、こちら、個人の方の申請主義というか、申請によって、それぞれ測量分筆費、除却費、用地を寄附いただく報償費、かつ整備費、寄附いただいた用地に関して舗装等の整備をするという内容になってまいります。
こういう結果から、今まで、こちらは平成25年から実施してきた中で、申請に基づいて進捗してまいったんですが、過去で寄附を頂いた中で、市の工事として整備する部分が舗装等、側溝等を入れる部分がかなり滞ってきておりました。その部分を整備する目的で、今回、570万円という増額をさせていただいておるという状況でございます。
なお、一般的に、例年並みの事業量でございますと、平成30年の実績でいいますと、おおむね整備のほうが対象で160メーター程度、こちら、両幅員、片幅員という部分もございますが、面積的におおむね100平米ほどの事業範囲ということでございます。一般的に、例年上げさせていただいておる500万円程度ということであれば、その程度かなというところでございます。以上でございます。
29:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
市野委員の2点目の御質問、宅地耐震化推進事業の御質問にお答えさせていただきます。
桑名市内の面積が分かっておるのかということなんですけれども、先ほどの57か所で、面積につきましては約33ヘクタールというふうに予定しております。場所のほうにつきましても、今回の国の調査で想定される場所は把握しております。以上になります。
30: アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤です。
4点目の500万円につきましては、従来、舗装を直すためにストック事業というのを施行しておりました。それの路面調査に費用を費やしておりました。それで、スマートフォンを使って行う事業なんですけれども、150万円になるというのは、スマートフォンを借りるだけのお金が出てくるだけです。今現在、契約してから2か月間なんですけれども、4,300キロ併せ持って走っております。そのうち920キロのデータを収集し、市道の全体の40%ほどを収集しております。
今後、令和元年から令和3年まで3年間かけて、しっかりとした路面調査し、舗装の優先順位を決めたい、また、舗装の修繕計画も含めて、計画代替と考えております。
31: 分科会長(愛敬重之)
よろしいでしょうか。
32:
分科会委員(市野善隆)
一つだけ、スマホを使ったやつで、理解するんですが、使用するのが、例えば公用車によるパトロールは市の職員が行うということで、公用車にそれを乗せて走るわけですよね。そうすると、車両によって相当の差が出てくるかと思うんですが、例えば、一般的な普通車タイプのバンタイプの道路パトロールカーと、例えば維持管理用のトラックであったり、軽トラであったり、あるいは、軽のミニバンであったりとか、これは一つの車両でやるわけですか。どういう車両で使っていますか。
33: アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤です。
搭載します車種なんですけれども、2トン車から軽トラ、バン、あと、パトロールまでの全ての公用車につけることが可能となっております。
それは、そのスマートフォンの中の加速度センサーの中のプログラムの中で車種が限定できますので、そのように車種を選んでから調査に向かうことにしております。
34:
分科会委員(市野善隆)
結構です。
35: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
36:
分科会委員(石田正子)
おはようございます。
先ほども出ていた北勢線の問題ですけど、乗って残そうと言っていて、支援をしてきたわけですけど、それからいくと、今回の大幅な値上げというか、料金を是正したみたいな表現もされていますけど、やっぱりダメージを受けているところが実際にあるわけやし、教育費でカバーした部分もありますよね。その辺からいくと、やっぱり乗って残そうというところからすると、実際に利用を取りやめた生徒もいらっしゃるので、それからいくと、本当に乗って残そうになり切らない部分もつくり出してしまっている状態がありますよね。その辺で本当に利用促進をどういうふうに進めていくのかというのは課題だと思うんですけれど、その辺についてのちょっと考えを伺いたいことと、今回、北勢線の協議会がありましたけれども、そこではもう首長、ほとんど発言されなかったですよね、協議会の中で。いみじくも値上げについて発言されたのは、伊藤市長だったです。桑名でということだったので発言していただいたんですけれども、その辺でいくと、経営についてというか、北勢線の利用促進に関して、運営協議会がどこまで話がされているのかなというふうに、ちょっと傍聴していて疑問を感じたんですけれども、そういう意味での市町負担もしながら支えてきているんですけれど、逆に言うと乗りにくくされてしまったという感じに、沿線市町に住んでいる者としては感じてしまうところもあるんですよね。その辺の赤字解消をどう進めていくための支援をより効果的にできるのかという、その辺の協議というか、そこは都市整備部でやることになるのか、運営協議会がやることになるのか、ちょっとその辺、どこに力点が入るのか、ちょっと伺いたいと思います。
37:
都市管理課主幹(公共交通・国連携担当)(森山忠宏)
都市管理課主幹の森山です。
先ほどの委員の御質問にお答えさせていただきます。
北勢線の運営協議会ですけれども、先ほど委員が御指摘ありましたとおり、昨日行われた協議会の中で、いなべ市、東員町、あと、桑名市長、三岐の社長も含めて協議をする場がございました。
その中で、桑名市長は会長として意見を一つ言わさせていったところもあるんですけれども、それに関しては、今回、値上げに関して説明がなかったことに対して遺憾に思いということと、今後、こういったことがないように、連絡を密に取るようにということで、意見を述べさせてもらった次第であります。
会議の中で、三岐鉄道の社長のほうから、値上げに関する経緯について、再度、詳細に説明を頂きました。値上げに伴って、桑名市にとって教育委員会のほうでは自転車の駐輪場整備等で費用がかかっておることから、何か対策等はないかということで、三岐鉄道の社長から、今、桑名駅の自由通路の整備を行っておりまして、その中で、北勢線の駅の乗継円滑化という事業も以前からございまして、まだ、これは具体的に整備は進めておりませんけれども、今後そういった乗継円滑化に対して、桑名市と、あと三岐鉄道と、また協議しながら進めていくこととなりますけれども、その中で、三岐鉄のほうから、今回のことを含めて、支援等も協議していくことで返事を頂いておりますので、その辺はまた桑名市と進めていきたいと思っております。
あと、利用のほうですけれども、今回、値上げ等に含めまして、実際、乗客数とか、ちょっとどのような変動があったか、調べさせてもらったんですけれども、やはり消費税の値上げ、運賃改定前の9月は、定期券の駆け込み等で、去年と比べますと、人数のパーセントで言いますと、23%ほど人員が増えております。その後、10月に入りますとマイナス6.4、11月に入りますとマイナス3.8ということで、やはり去年に比べますと乗客数は減っておる状況でございます。
最新の1月末現在ですとマイナス0.1%で、やや落ち着いた状態にはなっておりまして、1月末現在で、トータルで言いますと、昨年度と比較しますと1.6%プラスとなっておりますので、大きな乗客の減少とはなっていない状況となっております。
今後、なかなか黒字転換というのは、先ほど言いましたけれども、厳しい状況ではございますけれども、今、イベントとか鉄道のPR等で、いろいろ啓発活動を行っておりますので、そういった形で今後進めていきたいと思っております。
協議会は各首長が参加して協議する場でございますけれども、その協議会の前に、部課長会というのもございますので、それが各市町の部長、課長、あるいは担当者が出席して、あと、三岐鉄道も参加して、そういった協議をする場がございますので、その中でまた各市町、桑名市も含めて、意見を述べていきたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。
38:
分科会委員(石田正子)
ありがとうございます。
ぜひ声を上げていただきたいし、やっぱり生徒というか、中学生の定期券が上がったということは、本当に教育費がかさむ家庭の世代に抱えている人たちからすると、負担がかなり大きいので、やっぱりその辺では、考慮いただきながら、経営状況もありますけれども、それで十分また協議をしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
それから、次に質問の二つ目としては、ページとしたら予算書の157ページですけれども、桑名駅西土地区画整理事業費です。
これ、土地区画整理事業費の事業の進捗については、説明のときに、たしか60数%の進捗率というふうに言われたと思うんですけど、ちょっと正確な数字をもう一回教えてほしいんですけど。その意味からいくと、事業年数からすると、進捗率、かなり遅れというのか、いつまでかかってこの事業を進めていくのかという、その具体的な計画というか、進捗を進めていくテンポというか、それがどうなっているのか、ちょっと状況を知りたいなと思うんですけど、これ、事業を起こしたのは平成13年みたいに言われるんですけど、取っかかりとしてはもっと前からやっていますよね。だから、駅西の状態がこのままどんどん続いていくというか、一定の動きは、周辺整備のことも含めてあると思うんですけれど、駅西事業にどうなのか、今の6割程度の進捗率で行くと、やっぱり残すところの率を高めていくことになると、どちらかというとスムーズに行くあと残りの数値というよりも、困難な状況を抱えた上での、まだ、進捗率が進まない状況を抱えていると思うんですけれど、その辺で、やっぱり困難な状況がどこにどうあるのか。進めていくための問題点というか、その辺をどういうふうに整理されているのか、ちょっとそこを教えてほしいと思います。
39: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
40: 桑名駅西整備事務所長(小林代二)
桑名駅西整備事務所長、小林でございます。
駅西整備事業の進捗、また、今後の展開というか、店舗の話で御質問いただいておりますが、まず進捗状況の数字ですが、事業概要書の143ページ、予算参考資料、143ページの事業概要書に数字が載っておりますが、平成30年度末が決算が出ておりまして、こちらが確定の数字でございます。
事業費ベースですと53.7%、そして、補償、移転いただいた戸数で行きますと50.1%ということでございます。その他はこちらの記載のとおりでございますけれども、昭和40年代からこの計画は持ち上がりまして、その後、紆余曲折の中で、平成13年に三重県知事認可を経て、こちらから本格的に事業に関わってきたということでございます。平成13年からいたしますと、18年という年月が経過している状況でございます。
本格的に現地の工事に入ったのは平成20年代ぐらいから、先行建設街区のほうから入り、駅前を少しずつ進めてきたというふうな状況でございますが、何度も申し上げて恐縮なんですけれども、やはり既成市街地での事業ということで、複雑な玉突き移転をうまくこなしていかないと、道路もできませんし、宅地の整備もできない、宅地の整備ができないと移転協力いただけないというふうに、非常に課題の多い事業でございます。あわせて、桑名駅の交通結節点としての整備、自由通路ですとか、橋上駅舎化、こういった整備に併せまして、区画整理事業でも、西側のアクセス整備、駅前広場の整備というのを主眼に置いて、集中的に事業を進めておるところなんですけれども、この中でも、やはりなかなか交渉に応じていただけない方も見えますし、また、駅前には地理的な要件上、民間の平面駐車場も非常に多くございます。こういったものの移転に関しましても代替地が必要になってくるということで、僅かな市の土地では賄い切れないというところで、いろいろ工夫しながら地権者様の土地を借りたりとかして、何とかやりくりをして移転を進めているというところでございます。
また、今後も、南側のほうの地域のほうに入っていこうとすると、蛎塚益生線という幹線道路が北からずっと今後も整備をしていかなければいけないという中では、現道に光の通信ケーブルが埋設されておるというところもありまして、そういったものを、また、矢田用水といった、そういった既設の用水管、こういったものをうまく移設しながら道路を整備していく、道路整備をしていって、玉突きの移転を実施していただく形になりますので、今後も、非常に課題もありますし、進めていく上では非常に難しい問題がある事業でございます。
確かに進捗の数字から行きますと、6割、5割を超えてきておりますけれども、やはり今後進めていくにも、なかなか進捗が伸びない状況が続いていくというふうなことは、ある程度想定はされておるんですけれども、今後も、計画を立てて順次事業に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
41:
分科会委員(石田正子)
聞いていて苦しくなるような話やったと思うんですけど、本当にいろんな課題というか、困難条件があり過ぎやなというか、そんな感じもして話を聞かせてもらっているんですけど、平成13年の事業認可が下りる前の時点でも、事業区域をもっと縮小したらどうかというふうな話をさせてもらったこともあって、事業認可を取ったときには、区画整理の枠組みを少し減らしたと思うんですけど、今後、もう少し事業計画を見直すというか、枠組みをもう少し見直すということはありきですか。それは、もう今やっている限りは、これだけの場所をやり切らなあかんというか、そういうことになるんですか。事業見直しというのがどの程度可能なのかどうか、そういうのも今後の事業の見通しとしてあるのかないのか、どうなんでしょうか。
42: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
43: 桑名駅西整備事務所長(小林代二)
桑名駅西整備事務所長の小林でございます。
駅西の事業というのは、生活基盤が非常に未整備であったという旧来からの木造密集市街地、こういったものの生活改善に向けて取り組んでいる事業でございまして、都市計画決定を打って、都市計画事業として進めている事業でございます。
こういった中で、地権者様方の土地利用の制限も法的にかけておりますし、事業はやはり貫徹すべき目標だというふうに思っております。
また、区画整理というのは、現在ある土地の近くへ基本的に換地するという照応の原則というのがございますが、先行街区のほうをやった中では、駅に近いところからそちらのほうへ飛び換地という形で、エリアというか、地域をまたいで仮換地して、もう既に移転しておうちを建ててみえる方もございますので、この中では、例えば、桑名中央線から北だけのエリアで事業を終結させる、もしくは換地処分するということは非常に困難な状況になっております。
こういったこともありまして、事業区域の縮小、中止ということ、先ほど、そういう考えはないのかというふうにおっしゃられましたけれども、今、現段階では、真に困難というふうなことでございます。
先ほどから、既成市街地での玉突きで、非常に課題も多い事業で、今後もなかなか進捗は伸びないかもしれないというふうな中ですけれども、昨年度から、コラボハウスを利用して、中断移転という形で御協力いただいて、これによって、西口駅前線のほうも着手ができたというところがございますので、以前よりはスピードを上げて、効率よく事業を進めていけておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
44: 分科会長(愛敬重之)
ほかに。
45:
分科会委員(市野善隆)
先ほどの石田委員のことに絡んでちょっと聞きたいんですが、私は、ちょっとこっちのほうで、概要書の143ページの土地区画整理事業費ですね。まず、一つ聞きたいのが、先ほど言われたように、玉突き移転をやっているというのは、パズル移転で非常に難しいというふうに思います。定期的に年に何回か、駅西にお住まいの方々からお聞きをすると、昭和47年の都市計画決定のときに、もうすぐにもできるような話があって、新しいから、人生の終えんを迎える予定ですといって、その方が実際には、母親が故人になっているとか、あるいは、その事業者の方たちが次の投資ができないで困っていると、例えば、息子に引き継ぐのか、あるいは引き継がないのかとか、いろんな問題があろうかと思うんですが、そういったことは非常に難しい整理の仕方をしなきゃいけないと思うんですけど、この予算を執行する上で、何か工夫は特にされているんでしょうかというのをまず聞きたい。
それと、もう1点が、事業費の累計、例えば、令和元年度末で事業費の累計100万円単位で、171億1,500万円といって、令和2年度には198億3,600万円とあるんですが、年に何回かは駅西をなるべく通るようにしています。事業から見たらそれだけの金額が入って、蛎塚益生線の、今で言うなら駅西の事務所には必ず走ります。
これって本当に、例えば、ぱっと見ると60%令和元年度に終わっているというか、何となく私は移らないような気がするんですが、我々が議員になったとき、当初、説明を聞いたら大体260億円から70億円ぐらいで聞いたんですが、例えば、物価スライドでこの事業費の見直しというのはせずにこの数字が出されておるのか、5年、10年おきに見直しをして、このパーセントが出てくるのか、どんなふうでしょうか。
もう一つ、それから、127ページの緊急浚渫、今回の一般質問者の中でこのことを数名の方がやられましたが、3,000万円に関して、場所が明らかにされませんでした。この場所というのは、決まっているわけですか。当然、農林水産型の幹線排水路もあります。一般的に、支線水路もあります。これは除きましょう。一応河川というのは、国が管理するものは一級河川、都道府県が管理するものは二級河川、よく補助事業みたいにして、通りやすくするために事業河川、つまり、そういうところに流れ込むやつで事業河川として市が管理すると、市町村が、こういうのがあるわけですね。この3,000万円の使い方によって、たくさんできるかできないかというのは決まってくるかと思います。例えば、それをヘドロとみなして産廃で出すのか、しゅんせつとみなして、例えば、長島町のくすのき防災運動公園に持っていくのか、あるいは、どこかの造成に使うのか、そういうことをちょっと教えていただけませんか。できたら、重要河川の市内のメーター、キロ数が分かれば知りたいんですが。以上、お願いします。
46: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
47: 桑名駅西整備事務所長(小林代二)
桑名駅西整備事務所長の小林でございます。
まず、事業が長期化してくる中で、なかなか進捗もおぼつかないという中で、世代交代の問題とか、いろいろ様々、地域にお住まいの方は生活スタイルを変えていただきながら事業に協力していただいているというところでございますけれども、こういった中での移転に関しましては、仮換地が完全に使用収益がお返しできない状況でも、宅地がある程度整って、インフラが入ってまいりましたら、仮換地の事前使用という形で土地を使っていただいて、移転をしていただいているという形で、なるべく法制限の中で工夫しながら進めてはきております。
それと、事業費のことなんですけれども、平成30年度末で、先ほども申し上げましたけれども、5割を超えているということで、令和元年、令和2年度予定というふうに事業概要書に書かせていただいておりますけれども、こちらの数字というのは、あくまでも令和元年度がまだ決算が出ておりませんので、当初予算の数字で計算がされております。また、その数字に対して、令和2年度の当初予算の要求額ということで計算がされておりますので、7割近くの進捗まで伸びておりますけれども、これで令和元年及び令和2年に実施して決算が出ますと、この数字というのは下がってまいります。
しかしながら、事業の総事業費というところで考えますと、この進捗の数字は、あくまでも今の総事業費約285億円、284億5,000万円に対しての数字でございまして、本事業に関しましては、令和6年度の認可期限、今の現認可期限から10年延伸するということの予定がございますので、事業が延伸されれば、単純に事務費は上乗せされてまいりますし、人件費ですとか物価、また、工事の経費率とかも上昇してきておりますので、総事業費は今後増額になっていく見込みでございます。
当初が平成13年の認可ということなんですけれども、その後、3回の事業計画の変更を行っておりますが、総事業費に関しましては、現在の284億5,000万円は、当初278億4,000万円でございましたので、6億1,000万円の上乗せの数字でございます。しかしながら、その後、平成23年度が第2回の事業計画変更でございましたが、その後、工事をしてくる中では、やはり工事費もかさんでおるというふうな状況もございますので、次に、10年の延伸という形で事業認可の変更をしてまいりますけれども、現在、この総事業費に関しましても、見直しの作業に入っておるところでございます。以上でございます。
48: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
市野委員からの緊急浚渫推進事業費についてでございますが、本会議でも御答弁させていただいた中で、こちらの事業に対する財源、地方債の緊急浚渫推進事業費につきましては、現在、総務省からお示しいただいておる内容については、対策箇所についての優先順位に対して、優先的に充当するというところで伺っておるところでございます。
そういう中で、市内重要河川、普通河川等々があるわけなんですが、現状をはっきり申しまして、適債、非適債という内容が、具体的にまだ分からない状況となっております。
そういった中、この地方債を有効に活用する上でこの事業を進めていきたいというふうに考えておりますので、今後、県を通じて、なるだけ適債になるような内容の箇所をピックアップしながら協議して進めてまいりたいと、かつ、この事業の根本であります、やはり市民の皆様の安全・安心を進める上でということも念頭に置きながら進めてまいりたいと考えております。
なお、市内においての重要河川の延長についてでございますが、28河川ございます。そういった中で、延長については約3万1,800メーターという内容でございます。かつ、このしゅんせつに対して、もう1点、ヘドロ化、土砂等で、やはり委員おっしゃられるように、ヘドロの処理となりますと、その処理費でかなり事業が遅延するおそれがございますので、この辺も含めた上で、有効的に起債を使える内容で、効果的な事業の進め方ということを今後検討していきたいと考えております。以上でございます。
49:
分科会委員(市野善隆)
駅西、本当に大変かと思います。交渉ですから、安いんじゃないか、高いんじゃないかとか、補償額が、いろんな経緯が出てくるかと思います。ただ、示した金額がそう簡単に変わるものでもないので、そこで協議をしていかなあかんと、把握漏れがあれば、それは上乗せすると、頑張っていただければなと思います。
駅西が大雨のときに偶然来ましたら、呼出しがあって、もう道路上が冠水するのも見ましたし、そういったこともありますので、私はこれは早くしていただきたいというふうに思います。
緊急浚渫推進事業費ですが、いつもこれを厳しく言うと、あまり言わないでくれと関係者から言われるんですが、住民から電話が入ってきます、桑名、多度からも、地元の長島からも。で、自分の安全が確保できると判断すれば行きます。これはひどいだろうというのはもう分かっておると思うんですよね。かといって、しゅんせつではなくて根本的な改良をしなきゃいけないところもたくさんあろうかと思います。例えば、長島なんかでも、もう島が河川に、水路の中にできているのに、かつては取ったと、今は取らないとか、そういうことをきっちり把握して、長島なんかでも思わぬ場所で10件ほどの方が車をどけたりしている事例がありますから、逆にそれを知らなかったら、後で教えますので、十分御検討いただきたいと思います。以上です。
50:
分科会委員(伊藤惠一)
先ほどの盛土、切土の件で、非常にいい事業なんですけど、ちょっともう一つだけ教えてもらいたいんですけど、これ、調査して、57か所のエリアの対象者の人、それから、それ以外に一般にオープンに情報はどういうふうに出していかれるんですか。自分のところが盛土であれば、地盤改良しているからいいとか、しなきゃいけないとか、道路と一緒に下がってきておるのはそのせいだったかとか、いろいろ判断できますし、部外の人は、今度、土地を買いましょうとか、あるいは家を買いましょうとかいうときに参考になっていくと思うんですが、そこら辺、情報の提供の仕方、教えていただけますか。
51:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
先ほどの宅地耐震化事業の場所の位置をどういうふうに公表していくかということなんですけれども、現在の予定としましては、今年度、国のほうが、先ほどもお話しさせていただいたように、場所であったりとか、大きさであったりというものは調査しておりまして、そちらのほうにつきましては、国のほうと私ども桑名市のほうで、今年度中に、場所のほうについてはホームページと、ちょっとこの辺は、今現在、県とか国と協議中でございますが、協議させていただいて公表していく予定になります。
危険かどうかというものにつきましては、今後、第2次スクリーニングであったりとかというところで判断していきますので、現時点では、先ほどからありました切土、盛土ではなくて、今回、盛土だけになりますが、切土の部分ではなくて盛土の部分になりますので、申し訳ないですけれども、そこの部分の場所、今回の調査というか、対策事業の該当するかどうかという場所だけの表示になりますので、今後、危険かどうかというところの公表につきましても、国等と協議してまいりたいと思いますので、よろしく……。
52:
分科会委員(伊藤惠一)
順次やっていってもらえると。
53:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
恐らく公表、出ていくとは思いますけど、その辺はまだちょっと未定ですので、はっきりしたことは言えませんけれども、まずは場所、どの辺にあるかというものにつきましては、今年度中に公表する予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
54:
分科会委員(伊藤惠一)
ネットで見れるの。
55:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
現時点ではホームページ等を考えておりますけれども、その辺もちょっと、近々に詰めさせていただいて、国とか県がどのように公表していくかというのも踏まえてやっていこうと思っていますので、現時点では、ホームページ等で予定はしております。
56:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
57: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
58:
分科会委員(石田正子)
あと1点、ちょっとお願いします。
ページは159ページなんですけれども、市営住宅、介助住宅も含めてですけど、この間、市営住宅のやっぱり老朽化に伴って、解体、撤去、除去という感じでなされてきているんですけれども、それでいくと、公営住宅というか、市営住宅そのものの戸数は減っていると思うんですけれど、市民の方への住宅提供の立場からいくと、住宅が解体によって減ってきていると思うんですけれども、その辺の提供の仕方についての検討があるのか、また、壊してしまって、市営住宅はなしという形の方向を今後進めていこうとしているのか、ちょっと進め方というか、今回予算が上がっている中で、どこまで住宅そのものの保全というか、その辺ができるのか、ちょっとその内容を聞きたいと思うんですけど、お願いします。
59: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
60: 都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長、伊藤でございます。
先ほどの石田委員の御質問ですけれども、今、長寿命化計画を進めている中で、撤去、解体していくと市営住宅が減っていくということについて、今後、そこを例えばどう考えているのかというような質問やと思うんですけれども、以前にもちょっとお答えさせていただいたと思うんですが、市営住宅につきましては、やはり戦後の高度経済成長期におきまして、やはり需要に対して供給が追いつかないということで、全国的に昭和40年代、昭和50年代に多くの市町で建てられたという経緯がございます。
現在におきますと、民間の賃貸住宅というのも結構数のほうがありまして、空き部屋もあるというふうに聞いておりまして、今、需要に対する供給というのは供給のほうが上回っているのかなというふうに考えております。そのようなことで、もう市営住宅の役割というのは、一定の役割というのは果たしたのではないかというふうには考えております。
ただ、やはり急激な高齢化ということで、高齢者でありますとか、障がい者あるいは外国人、そういった方の住宅確保要配慮者、そちらのほうに対する住宅の支援というのは当然必要だというふうに考えておりますので、市営住宅の数全体、ストックの数全体、減らしてはいるというものの、そういった方への支援というのは当然必要と考えておりますので、そういった考え方の中で、今後、きちっと住宅、需要と供給のバランス、あるいは今、市全体で取り組んでおります公共施設総合管理計画、あと、市営住宅の老朽具合、その辺を踏まえて、今後どのような住宅政策が必要かというのを、また新たな計画を策定しまして進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
61:
分科会委員(石田正子)
いろいろ工夫もしていただいているのは承知しております。
ただ、低料金で住宅、住むところの保障をするという、それはやっぱり行政の責任でもあるかなというふうに思うし、それから、民間のいろんなアパートとか、増えてきている部分もあるのかなというか、この頃、田んぼがみんなアパートになっていく感じもせんでもないのですけど、高齢者の場合とか、単身者の場合、保証人がないと入れないというふうなこともあるので、入居に際しての支援の仕方としては、保証人がなくても入れるような施設というか、そういう保証も要るのかなというふうに思うんですけど、先ほど住宅をどういうふうに供給していくのか、住宅提供の支援をどうするかというようなことも今後検討していただけるような話もされたと思うので、ぜひその辺も含めて御検討いただけないかなと思うんですけど、その辺、どうでしょうかね。
福祉住宅的な感覚で見ていかなきゃいけないところもあると思うので、先ほど言われた高齢者の方たちとか、それから、今、建物からいくと、結構年齢が高い人たちが3階、4階に住んでいたりとかして、どこかではエレベーターをつけなきゃいけないみたいな話も出ていたりするんですけど、そこまで多分桑名では行かないのかなと思うんですけど、そういう意味での住宅のありようとかいうことも、今後、課題になるのかなと思うんですけど、これだけ、どうでしょうか。
62: 都市管理課長(伊藤隆光)
都市管理課長の伊藤でございます。
先ほどお話しいただきましたように、福祉の面での市営住宅と、先ほどもお話しさせていただきまして、以前であれば量ということで、今回は質ということで、量から質への転換期に来ているというふうに考えております。
連帯保証人の話も先ほど出たんですけれども、こちらのほうも、国のほうから、やはりこういった高齢化社会の中において、連帯保証人をつけるのは難しいということで、難しいけれどもやはり需要はあると、どうしてもそういう高齢者の方が市営住宅に入りたいという要望が高まってきているということで、国のほうから連帯保証人の減免のほうを言われていますので、本市におきましても、昨年度ぐらいから、もうちょっと前からですか、連帯保証人なしでも、これは本市だけではないんですけれども、連帯保証人を免除して市営住宅に入れるということで今やっておりますので、現に連帯保証人が全くなしで入っていただいているという方も現状としてございます。
あと、福祉のほうの取組といたしましては、高齢者の独り暮らしの方が対象になってくるんですけど、65歳以上の方の独り暮らし、1人であっても入っていただけるというようなことで、その辺の条件の緩和も昨年度から実施しております。
あと、確かに高齢化ということで、足腰の弱ってきた方につきましては、やはり1階に住み替えたいという方も中には見えます。そういった方につきましては、きちんとした証明を出していただくことによりまして住み替えということで、3階から1階に移っていただいたりとかということも現在やっておりますので、そういう場合であれば、気軽に都市管理課のほうに相談等をしていただければ、随時適切な対応をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
63: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
64:
分科会委員(森下幸泰)
1点ですけれども、147ページ、避難路の沿道建築物の耐震診断支援なんですけれども、これ、令和2年度で10か所全部完了するということだと思うんですけれども、実際診断された後の耐震改修とかはどうなっていますか。
65: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
66:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
避難の沿道の建築物の耐震事業につきまして、耐震診断につきましては義務化をされておるんですけれども、そのうち耐震不足とかになった場合は、努力義務というふうになっておりますので、法的には義務ではないんですけれども、私どものほうとしましても、耐震不足ということであれば耐震改修、そういった工事のほうにつきましては、案内を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
67:
分科会委員(森下幸泰)
やっぱりこれ、避難路ですので、何かあったときに、ほかの住民の方が避難するのに困難になったりとか、大変なことになると思いますので、案内じゃなくて、ぜひ進めていっていただくようにお願いします。
68: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
69:
分科会委員(市野善隆)
あと数点あるので、2回ぐらいに分けて。
まず、予算書のほうで今回は行きます。148、149ページで、意外と歳入側で聞くことはないんですが、道路維持費に使用料及び手数料ということで9,251万6,000円が、道路を占用していたりとか、あるいは許可していって、例えば電柱を立てるとか、中電とかNTTに、これの主たる収入というものはどういうものですか。例えばどこかに特化して集中して、どのエリアにあるものがあるのかとか、いや、市内全域で広がって9,251万6,000円になるのか、まず、これが知りたいということ。
それから、道路維持費とか、その辺の全般で行くんですが、例えば道路維持費に関しては、対前年比較は689万2,000円増えておることはよろしいかというふうに思います。例えば、道路施設維持管理費が、右側の説明欄でいくと1億8,683万8,000円とあるんですが、何か積み上げてやっているわけですか、それとも、査定の段階で、ちょっとずつ減らしたり増やしたりしてなっておるのか、何か本数を大体これをこのぐらいやりたいとか、その下の道路施設維持補修費の1億2,844万円も、例えば1億5,000万円やるから使えと、とにかく直せというやり方もあろうし、この辺のあたりの積算根拠というのはどんなふうに考えてやったんでしょうか。まず、これが一つ。
それから、もう一つ、151ページ、150、51ページですが、交通安全対策費は、逆に1,700万円前年度から減っていますよね。で、住民と市長が話されて、結構なことでした。いろいろ対策をされたことも結構なことです。
逆に言えば、あのときに対策せずに、この3年間の間に徐々にやれば安全性が高まったことが、高まらなくって、ひょっとしたらその前2年間で事故を起こされた可能性もあるわけですよね。まだやり残しがあるのであれば、増やしてでもやるべきかと思うんですけれども。住民要望に、たしか最初は1か所100万円ぐらいでお願いしたいとかいううわさが、話がちらちら聞き漏れてきましたが、恐らく100万円以上のこともあるでしょう。市民の安全が高まるんですからそれはそれで結構なことです。この辺の見解をちょっと教えてください。増やしたのなら、僕は、増やして、そのまま行くべきやと思うんですが、相当ラインが消えたり、いろんなあるんですが、町の姿勢で要望があって実施をするのか、あるいは、行政から積極的に、我々としてはこう思いますからここをやりましょうよというの、これによっても全然安全性が違うわけですよね。そのあたりもお願いします。
70: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
71: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
まず、1点目の道路維持費の中の特定財源の使用量についてでございますが、こちらはおおむね大半が電力会社ないし電話会社の電柱及び架空線、もしくは地下ケーブルになります。大体、電柱の占用料につきましては1本1,100円から1,800円程度、また、架空線につきましてはメーター当たり11メーターと、また、地下ケーブルについては、それぞれ口径によって違うんですが、おおむねメーター80円程度という内容でございまして、当然のことながら、電柱、架空線につきましては、市街化区域の大半を占めておるかと。また、地下ケーブル等については、旧市街地、中心市街地等が多くの占用という形になってございます。以上です。
72: アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤です。
交通安全対策費の1,700万円の減について御説明させていただきます。
本年度、交通安全整備費につきましては、当初で3,300万円ほどを計上し、通学路安全対策費として、9月補正で4,590万円、市民満足度で9月及び12月に合わせまして930万円、全体で8,845万8,000円の事業費となっております。そのうち2,000万円は、翌年度、来年度への繰越しをさせていただく予定でございます。このことから、均衡が取れたような事業配分にしたいと考えておりますので、1,700万円の減となっております。以上です。
73: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
74: 副分科会長(太田 誠)
それでは、お尋ねをいたします。
3点ほどお聞きしますが、道路ストック費の対策事業費、既存の舗装構成をレベルアップするというふうな説明書きがあったと思っておりますが、どのようにアップをされるのか教えていただきたいと思います。
それから、国土強靱化事業の推進事業費、ページは151ページ、両方とも151ページなんですが、ここで森忠地区と江場中野の排水改良、道路側溝の整備をされるということですが、ちょっと資料のほうから見させてもらいましたら、森忠地区はメーター当たり9万円、それから江場中野の地区はメーター当たり5万5,900円というふうで、ちょっと大分延長と単価の差がありますが、これについて何か違うところがあるのかなということで、教えてください。
予算書の153ページ、屋外広告物事業費でございますが、新たに県のほうから、広告物のこういった許可権限と申しましょうか、権限移譲を受けて、桑名のほうも実施をされるということですが、実質のところ160万8,000円ですかね、持ち出しになるんですが、県下でもまだまだ移譲された数、市町の数は少なかったと思っておりますけれども、桑名市が受けるメリット、何かそういったものがあれば、ちょっと教えていただきたいと思います。以上、よろしくお願いします。
75: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
76: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
太田副分科会長のほうから、2点、御質問いただいている件について、私のほうから、まず、1点目の道路ストックについてのレベルアップの内容については、通常、割れというふうで、表層だけを切削ないし表層だけを改修するんですが、交通量、やはり大型等が多い場合につきましては傷みが早いということもございまして、路盤からやり替えるという内容になってまいります。
また、2点目の森忠と江場中野のそれぞれ整備の内容の単価というか、整備単価が違うということでございますが、森忠地区につきましては、側溝が現状ある中で、雨水管を埋設するという内容になっております。それに対して、江場中野につきましては、既存のL型側溝に対しまして、U字溝を入れ替えるという内容でなっておりますことから、それぞれやはり森忠のほうが若干高めになるということでございます。以上でございます。
77:
都市整備課長兼
都市整備課建築審査室長(高柳貴久蔵)
都市整備課、高柳です。
3点目の屋外広告につきまして答弁させていただきます。
権限移譲につきましては、県内につきまして、6市町目になります。桑名市以前に5市町が権限移譲を受けております。権限移譲を受けることによってのメリットになるんですけれども、こちらのほうにつきましては、景観行政のほうと一体化で、こちらのほうで執り進めるようにできますので、桑名市の地域に沿ったような屋外広告の規制等をかけていけるようになりますので、その辺がメリットになるのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
78: 副分科会長(太田 誠)
ありがとうございました。
79:
分科会委員(伊藤惠一)
今の質問に関連して、前から言っているんですけれども、舗装の仕方で、どうしてもわだちのところが早く傷むんですよね。だから、設計なのか、施工なのか分からないですけれども、その部分を強化していけば、当然、わだち以外のところはもっと使えるんだけれどもというような状況に、どこの道路も割と、大型が通るところは特になっているんですけれども、その辺、調査研究してくださいというふうにお願い、ずっと前からしているんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。進んでいますか。
80: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
以前から伊藤惠一委員から頂いておるわだちの部分だけ修繕というか、補強すればいいという多分御提案とは思うんですけど、簡易的な表層だけを打ち直す場合について、要はパッチといいますが、わだちがへこんだ部分については、再度、表層だけをやり直すというのは従来からやってございます。仮に、車輪の部分だけを補強するとなると、やはり大型の車両でその部分が施工できないということで、かえって単価的に高くなるという内容で、今のところ検討内容についてはそういう状況でございます。以上でございます。
81:
分科会委員(伊藤惠一)
また聞きますわ。
82: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
83:
分科会委員(渡邉清司)
151ページの安全対策事業費というのは、一つ、こっちは道路の新設改良費の中に入っておると、それから、交通安全対策費というのにも同じものが、一緒のようなものが入っておるんですが、ここの違いというのか、ここをどういうふうに分けてやっていくの。
84: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
まず、上段の安全対策事業費、道路新設改良事業費のうちの安全対策事業費につきましては、主に国費を充当した形で、内容については、例の金井の踏切対策、もしくは高塚で現在実施させていただいております通学路の歩道等の明示化という内容になっております。
それに対して、交通安全対策費の交通安全施設設置費については、主にカーブミラーとか、位置というか、限定したものでない市内全域で、要望等に対しての設置をするという内容で、若干ちょっとややこしいんでございますが、内容については以上でございます。
85:
分科会委員(渡邉清司)
なるほど。なるほどと言って納得できやんのやけど。ごめんなさい。安全対策になるのなら、進めていただきたいというのと、もう一つだけちょっと教えて。
155ページの公園の関係なんですが、施設維持補修費というのが2,000万円ばかりの予算で立っておるわけでございます。これというのは、遊具って大体何年ぐらいで切り替えていくものか、それとも、昔はよく砂場の砂を入れ替えないかなん、菌が入るとかというのがあったりなんかして、そんなところの対策も含めてのこういういろんなものが出てくるんだろうけど、これ、どうなんですかね。何年にそういうのを替えたり、定期的に替えるのか、それとも、誰かが替えてと言ったら替えに行くのか。
86: アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤です。
2,000万円に対しましては、公園遊具等々の修繕に充てております。
それで、修繕に当たりましては、整備点検、1年に一度なんですけれども、遊具の点検作業をしておって、それで欠陥が見つかればすぐ対応するという形、それと、あと、地元からペンキの色塗りとかは、そこには含まれませんので、随時さびてこれば塗るというような対応をしております。
それと、砂場の件なんですけれども、その中に猫のおしっこなんかで雑菌が増えるとかで、検査したり、あと、また、攪拌して菌を取り除いてはしております。以上です。
87:
分科会委員(渡邉清司)
意味は分かったんですが、その点検のときに、どの段階でやらなあかんとかというマニュアルみたいなものはあるんですか。ここまで、例えば遊具がさびが見えてきたらすぐやるぞとか、いやいや、それは地元の方々がちょっとこうやって直してと言ったらすぐやるかとか、いろんなものが出てくる、公園なんかは小さいお子さんが遊ぶところやから、やっぱりちょっと注意をしてやらんと、大人なら大したことないけど、子供やで大きなけがになったりなんかする可能性もありますので、その辺、もうちょっと詳しく教えていただけますか。
88: アセットマネジメント課長兼九華公園長兼播磨中央公園長(加藤和広)
アセットマネジメント課の加藤です。
190何か所ある公園の中の遊具点検を、職員が4期に分けて、全てを見るような形にしておりまして、そこで、マニュアルとかを作成してあると思うんですが、すみません、ちょっと記憶にないもので。その中で判断しております。
89:
分科会委員(渡邉清司)
いいです。
90: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
先ほどアセットの課長のほうから申しましたように、マニュアルに沿った形で、定期的に点検をした上で、やはり子供の安全を重視した形で、触れる部分については緊急的に舗装等がささくれた部分については、ケレンをかけてすぐ修繕するとか、揺さぶった上で根元が腐っておるという状況が見受けられましたら、それに対する補修等々を実施する状況かと思います。以上でございます。
91: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
92:
分科会委員(市野善隆)
あと2、3点余り。
河川管理費、予算書は152、153ページですが、右側の説明欄は、水門管理費で、まさに水門管理費で意味は分かるんですが、これをほとんど国の補助金である国県支出金から来ておるんですけど、391万3,000円、いわゆる33%も、35%余り、予算が増えておるわけですよね。この比較の391万3,000円と一般財源の429万5,000円が比較で、これ、似ておるんですが、まず、この予算が増えたこと、この390万円も、1.35倍になった経緯と、具体的に、一般財源としては何で持ち出しとしなきゃいけないのかという、その理由は分かりますか。
それと、もう一つ、道路関係ですが、ちょっと数年前に言った記憶があるんですが、一時期、透水性の舗装がはやって、アスファルトでも……。
93: 分科会長(愛敬重之)
市野委員、何ページ。
94:
分科会委員(市野善隆)
何ページというので、例えば、道路維持費とかそのあたり、新設改良費あたりなんですが、以前、透水性のいわゆる水がしみ込む舗装が……。
(「148」と呼ぶ者あり)
148、149ページです。このあたりで透水性の舗装がはやったんですが、全く耐久性がなくて、粉じんが出たりとか、すぐぼろぼろになったりとか、今、どういう形でこの予算を執行する上で考えていますか。今までの普通のアスファルトですか。どういうふうになりますか。
95: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
96: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
まず、水門管理費につきましての増額部分についてです。ちょっと若干不安……。人件費の単価増だったと思います。再度確認して……。
97:
分科会委員(市野善隆)
もういいです、そのぐらいで。どの水門か分かりますか。
98: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
全体的に……。
99:
分科会委員(市野善隆)
何か所で結構です。
100: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
水門については20か所ですね。排水機場、そのほか、桟橋等も含めて、おおむね委託は20か所ということです。
101:
分科会委員(市野善隆)
それでもう十分です。
102: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
あと、もう1点、透水性、一時期はやった中で、今の補修等、やはり市野委員がおっしゃられるように、桑名市内、雪国ではないんですけど、雨が降って凍結するとぼろぼろと、透水性については骨材がはがれると。それに対する補正はもう密粒でやり直しておるという状況でございます。以上です。
103:
分科会委員(市野善隆)
基本的にもう透水性は使わないということですね、新設の場合でほとんど。
例えば一番ひどいのが市民会館の周辺とかね。何かすごく最初の頃は、これはいいやつですとやったけど、いざやったらもうぼろぼろで、パッチワークのようで、あれが意味があるのかなと思って、最初から普通の、例えば基礎工、表層工で5センチ3センチとか、5センチ5センチでやっておけば終わったやつが、後でまた全面改良とか必要になってくるので、意外と早い時期に。その辺、基本的に今までどおりの舗装のタイプあるいは車両に応じた舗装構成であるというふうに理解していいんですね。
104: 都市整備部次長(技術担当)兼土木課長兼伊勢湾台風記念館長(佐藤良治)
土木課の佐藤でございます。
おっしゃられるように、今のところはもう透水性については使用しない方向かとは思います。
105: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの上下水道部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行います。
ここで当局が入れ替わりますので、暫時休憩いたします。
午前11時28分 休憩
午前11時32分 再開
106: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
当局の皆様にお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の職名、氏名を告げて発言をしてください。
───────────────────────────────────────
○議案第2号
107: 分科会長(愛敬重之)
これより産業振興部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
当局より省略することとなりました現地視察について説明を求めます。
108: 産業振興部長(高橋 潔)
産業振興部長、高橋でございます。
桑名駅自由通路等整備事業の現地視察が省略になりましたことから、進捗状況等につきまして、お手元の資料を基に、駅周辺整備課長より御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
109: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課長の西田でございます。よろしくお願いをいたします。
それでは、桑名駅自由通路等整備事業の現在の状況につきまして、お配りをさせていただきましたA3の資料1と2により御説明を申し上げます。
まず、資料1のほうを御覧ください。右上に資料1と記載をさせていただいております。
まず、こちらの資料では、写真を御覧いただきながら、整備状況を御説明させていただきます。
こちらに掲載をさせていただきました写真は、一昨日の3月3日と、昨日の4日に撮影をいたしました最新の整備状況を記載させていただいております。
まず、上段左側は、桑名駅東側から撮影をいたしました現在の整備状況でございます。次に、上段中央は自由通路全体の状況写真で、外壁工事がおおむね完了しましたことから、自由通路部分の足場の解体を進め、外観が見えてまいりました。上段右側は、北側から養老鉄道とJRの間を自由通路に向かって撮影した写真で、駅舎部分の外壁工事を進めているところでございます。
次に左側を見ていただきまして、左側中央部1)でございます。こちらはJR上りホーム内の写真で、現在、エスカレーターの整備を進めているところでございます。その下の2)は、西口の昇降部を撮影した写真と、完成後のイメージパースでございます。昇降部につきましては、今後も外装工事、内装工事を進めてまいります。右側の3)は、自由通路の内部における内装工事の整備状況写真と、完成後のイメージパースでございます。現在、この内装工事と設備関係の工事を主に進めているところでございます。中央の4)は、JR南東側から自由通路の昇降部に向かって撮影した写真と、完成後のイメージパースで、今後、南側への階段設置工事を進めてまいります。右下側の5)は、東口の昇降部を撮影した写真と、完成後のイメージパースで、外装工事と内装工事を西側と同様に進めてまいります。
次に、資料の2のほうを御覧ください。
こちらの資料につきましては、自由通路と橋上駅舎の概略図でございます。自由通路の概要につきましては歩行者専用道路で、延長は約180メートル、幅員につきましては約6メートル、高さが約4メートルでございます。
今回の自由通路等整備事業では、JR、養老鉄道、近鉄、それぞれ単独の改札口が設けられることとなります。図面の中央より上段はJR桑名駅と東口の昇降部となります。また、中央より下段は養老鉄道と近鉄の桑名駅、また、西口昇降部となります。
ここで、左下の凡例を御覧ください。まず、上段、赤色が改札となります。青色がエスカレーターやエレベーターの昇降施設、黄色が駅舎内のトイレ、緑色が店舗を示しており、概略図面に着色してお示しをさせていただいております。
まず、図面上段を御覧ください。
こちらは、JR桑名駅においては、赤色の箇所に改札が設置され、ホームへ降りるための階段や、青色の箇所にエレベーターと上り下り両方のエスカレーターが設置されます。
続きまして、中央より少し下段は養老鉄道の桑名駅で、赤色の箇所に改札が、こちらは1階に設置されます。改札へ向かう階段と、青色の箇所にエレベーターが設置されます。この養老鉄道の改札は、今までと同様に、利用者の利便性を損ねることがないよう、近鉄への連絡改札が設けられることとなります。
次に、養老鉄道の下段は近鉄桑名駅となり、赤色の箇所に改札が設置され、ホームへ降りるための階段や、青色の箇所に既存のエレベーターと、こちらは上り専用のエスカレーターが設置されます。また、緑色でお示しをしている店舗につきましては、自由通路に面する形で整備されることとなります。
令和2年度の予算につきましては、先ほど説明をさせていただきました外装及び内装の工事費や、設備関係の工事費と合わせまして、既存駅舎の撤去工事費の一部を計上させていただいております。
説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
110: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
これより議案第2号について質疑を行います。
質疑はありませんか。
111:
分科会委員(伊藤惠一)
2点ほどお願いいたしたいと思います。
まず、83ページですが、予算書の83ページの市民会館費の関係なんですが、真ん中あたりの音響設備の改修事業費ということで7,400万円余上がっております。これに関してちょっと少し概要、規模とか、何年か何十年使ってみえて、もう全部替えられるんですかね。それから、どのように悪いかとか、毎年点検はしていらっしゃらないのかとか、耐震のときには替えられなかったのか、そこら辺、少しお願いします。
それから、もう1点ですが、157ページです。157ページの先ほどの自由通路の関係で、少し数字を教えてもらいたいんですけど、先ほどの資料の2を見させていただいておったんですけれども、西口東口両方なんですけれども、南北に両方とも階段があるんですけど、そこら辺の有効幅員、そこら辺を教えてください。
それから、東口はもうペデストリアンデッキとか、そこら辺、階段、エレベーター以外は降り口がないということでよかったでしょうか。
それから、その階段というのは今、暫定駅舎があって、使っていますけど、北口も東口も西口も、ちょっと今、そこら辺、幅員がどのくらいになっておるのかということも分かれば教えてもらいたい。どのくらいがどのくらいになるかという意味なんですけれども。以上、お願いいたします。
112: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
113: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
市民会館館長、加藤でございます。
まず、市民会館費の先ほどの施設……。
114: 分科会長(愛敬重之)
もうちょっと大きい声で説明を。
115: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
維持補修費、音響設備改修事業費につきまして説明させていただきます。
こちらにつきましては、市民会館大ホールの音響設備を中心に行う工事となります。こちらにつきましては、平成12年度の前回改修から20年経過した老朽化施設となっております。これに関連しまして、大ホール関係の、あとは映像設備等の改修工事も同様に行います。
また、電波法関連の無線設備の規則の改正によりまして、既存のワイヤレスマイクの装置が旧規格ということで、令和4年度から技術基準が適合しなくなるということで、併せて改修工事を行います。こちらにつきましては、令和2年度、3年度の債務負担行為で行う予定でございます。
保守点検については、年次点検を随時行っているものの、設置から20年経過したということで、老朽化が激しく、今回、改修工事を行うものでございます。以上でございます。
116: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。
今、有効幅員の御質問を頂きました。こちらの件ですけれども、新たに整備されます昇降部分、まず東側ですけれども、東側の昇降部分の有効幅員でございますが、まず南側につきましては約2.0メートルで、次、北側が2.5メートルで、次、西側につきまして、北側につきましては2.5メートルで、南側につきましては2メートルとなります。
申し訳ございません、今、既存の駅舎の御質問を頂きましたが、ちょっとそちらのほうが今把握できていませんので、申し訳ございませんが。
117:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。
まず、市民会館の関係ですが、全部、音響関係を取り替えるみたいな形ですか。ちょっと規模をお尋ねしたんですけど、それを再度お願いしたいのと、それから、毎年点検というか、維持点検というか、やってみえるということでしたんですけど、そこら辺は毎年幾らぐらいかかっておりますかということですね。それから、もう一個、自由通路の関係ですけれども、この階段に関しては、西東合計4か所以外には降りるところがないということでよろしかったでしょうか。
118: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
119: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
市民会館、加藤でございます。
まず、規模の内容のほうから説明させていただきます。
大ホールに関しまして、音響設備を全てとなります。
120:
分科会委員(伊藤惠一)
全て。
121: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
大ホールは、平成12年度に改修工事をされてから20年が経過した分が全てとなります。小ホールにつきましては、平成19年のリニューアル時に設置されたものですので、そちらの音響設備はそのまま残ります。
122:
分科会委員(伊藤惠一)
大ホール、どんなやつを。
123: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
大ホールにつきましての音響設備に関しまして、全ての設備を取替えとなります。
124:
分科会委員(伊藤惠一)
ホールについておるやつとか。
125: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
大ホールに関しては、全ての音響設備が対象となります。
それから、あと、保守のほうの予算、保守の費用につきましては、例年……。ちょっとお待ちください。すみません、ちょっと今……。
次のお答えの、次に説明させていただきます。
126: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。
東西それぞれ、この階段以外に降り口はということなんですけれども、こちらに記載のとおり、エレベーターは両方……。
127:
分科会委員(伊藤惠一)
それは除いて、エレベーターを除いて。階段。
128: 駅周辺整備課長(西田喜久)
階段は、これ以外にはないということです。
129:
分科会委員(伊藤惠一)
もう一つだけ、何で既存の東西の階段がどのくらいということをお聞きしたのは、本当にこれで結構2メートルとか2メートル50、各2か所あるんです、エレベーターとかエスカレーターもあると思うんですけれども、西口はエスカレーターは上りだけか、上下あるのかちょっと分かりませんけれども、教えてもらいたいんですけど、これで本当に間に合うんですかということで、安全面ということでね。
例えば、交通量というか、そこら辺も最大の調査してみえると思うんですよね。設計所見やったか、あると思うんですよね。ほんで、明石市なんかでも、花火大会のときに亡くなっていますよね。平生もそうなんですけど、例えばバスに行くほうがこれだけしか、2メートルですよね。そうすると、もう上りとか下りとか、一人ずつしか行けないんじゃないかな、使えないんじゃないかなと思うんですけど、そういうような朝夕ラッシュのときとか、花火をしておるとか、いろんなイベントのときとか、ちょっと非常に安全面から考えると全く不完全じゃないかなという意味でちょっと聞いたんですけど、そこら辺は万全なんですか。
130: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
131: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。
幅員が今の利用形態と合っておるのかというような御質問だと思います。
現在、鉄道利用者の方というのが日4万4,000人ほど利用されてみえます。そういったところの数字と合わせて、自由通路ができることによって、東西を自由に行き来される方も新たに通られる方として見込んだ上で、この数値、この幅員で行けるというような判断をしています。
今、こちらの東口につきましては、南側へ降りる階段につきましては2メートルで設定をしておりますけれども、現在提案募集をかけさせていただいております複合施設のプロポーザルでは、必須条件といたしまして、エスカレーターの要は設置というものを必須で求めておりますので、そういった形で、今回、自由通路が整備されて、新しく複合施設等の整備が進んでまいります。進んで完成形になりますと、東側につきましては、新たにエスカレーターの設置もされるということでございますので、よろしくお願いします。
132:
分科会委員(伊藤惠一)
プロポーザルは幾つできるのか、ちょっと教えてもらいたいんですけど、その先の話じゃなくて、これもこの秋ぐらいから、自由通路使えるようになるんじゃないですか、そうすると、今、鉄道も4万4,000と言われたんですけれども、それは日常の話であって、今言ったように、花火とか石取とか、それ以外とか、そこら辺は大丈夫なんですか。すごく不安ですね、これね。
133: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課の西田でございます。
通常だけではなくて、そういうイベント等のときに対応がいけるのかというような御指摘だと思います。
当然、そのイベントの規模にもよりますけれども、そういったときには、ガードマンの配置等、そういったことも必要にはなってくることは想定はさせていただいておりますが、現在、今この幅員で安全性を担保した通行ができるというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
134: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
135:
分科会委員(市野善隆)
まず、大前提の話が聞きたいんですが、先ほど都市整備部の所管でも聞きましたんですが、今までいろんな経緯があって、突然先に、当初予算の前に文書が出て閉館しますとか、閉鎖しますとか、事業しますといって、議員も関係者も誰も知らない、一般市民が知っていてということがありました。
道路で言うのであれば、例えば、令和元年度に1キロの工事が終わりましたので、この事業はなくなりますと、これは分かります。ところが、将来の事業凍結とか、あるいは縮小とか、この予算書の中に、産業振興部のほうで、そういった関連予算というのはあるんでしょうか。なかなかその点は非常に説明をしてもらえないので、後で知ることが多いんですが、これを教えてください。
それから、あと、まず分野別で一つだけ聞きます。
商工関係で聞きたいんですが、報告第1号で、株式会社まちづくり桑名の経営状況に関する書類の提出が出てきました。これは理解をします。たしか9月の末までの決算書、そういった24日前ですが、未払金がまだありますし、未払消費税もある、もう負債の部でありますから、まだきちっとした清算が終わっていません。保有株式は1,000株です。当然、これが出てくるということは、解散をしたわけですから、歳入側にずっと何日か探したんですが、当然、株主の最終的な資産の配当とか、そういうやつがあるわけですよね。この当初予算の中に上がってきているんですか。これを教えてください。
この2点、お願いします。
136: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
137: 産業振興部長(高橋 潔)
産業振興部、高橋でございます。
全体を通して、事業が廃止になったりとか、縮小になっていくようなものが今年度予算の中に何かあるのかということでございますが、平成31年度と比較して、先ほど委員がおっしゃられたように、当然、事業が完結してなくなったというものはありますが、それは、昨年度あった三重県、県展の移動展の開催事業費は昨年度だけの事業ですので、当然今年度上がっていないとか、林道の復旧事業費が完了したので上がっていないとか、そういうものはあります。特に政策的に事業を縮小して廃止にするというような予算科目は何もございません。
準備の経費も、準備経費というか、以前から言われている輪中の郷とか、そういうものの農業施設の整理にかける経費というのは上げさせてはいただいておりますけど、それは以前から方向性を示しているもので。
138: 商工課長(谷口 伸)
商工課長、谷口です。
まちづくり桑名の解散に伴う分配金の戻入というか、歳入の部分ですけれども、議案第28号の補正12号で、年度内の歳入として計上させていただいております。以上です。
139:
分科会委員(市野善隆)
ということは、最終的に分配金は年度内に入るわけですか。
140: 商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
解散自体は、10月の全員協議会でも御説明させていただきましたように、9月24日に解散をしております。分配も、ちょっと今回の議会には報告として間に合いませんでしたけれども、2月18日に最終的な解散に向けての株主総会での報告を行っておりますので、もう金額としては確定して、桑名市に入ってくるということになっております。以上です。
141: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
142:
分科会委員(石田正子)
先ほど説明のあった自由通路のところなんですけれども、障がい者の方の対応について配慮いただいているところがあれば教えてください。
143: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
144: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課の西田でございます。
まず、バリアフリーは、県の条例に沿ってバリアフリー化のほうは進めさせていただいております。先ほども御説明したとおり、エレベーターのほうを設置させていただきます。こういったところで、駅構内のほうも、エレベーターがそれぞれ設置されますので、そういったところでバリアフリーのところは整備をさせていただいております。また、点字等もしておりますので。以上でございます。
145: 分科会長(愛敬重之)
石田委員、すみませんけど、分かっていると思うんですけれども、ページ数はちゃんと言ってください。お願いします。
146:
分科会委員(石田正子)
資料です。自由通路の。
147: 分科会長(愛敬重之)
予算書のページ数も言っていただきたいというふうに思います。
148:
分科会委員(石田正子)
まだそこまで言っていません。
149: 分科会長(愛敬重之)
すみません、お願いします。
150:
分科会委員(石田正子)
自由通路の説明があったので聞かせてもらったんですけど、自由通路の資料によりますと、障がい者の動線というのがちょっとこれでは分かりづらいんですけれども、その辺の、エレベーターを使用するというふうなことも説明あったんですけど、当然エレベーター、エスカレーターではもう車椅子とかは乗れないと思うので、エレベーターと、駅舎の利用とか、東西の動きに対しての動線というのはどんなふうなお考えがありますか。
151: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課の西田でございます。
先ほどお話ししたように、エレベーターというのは先ほど御説明したとおりで、駅舎内も、自由通路の昇降部にもつきます。それをつなぐ動線として、先ほど御説明いたしました資料1のほうの下段のほうの、ちょっとこれはパースのイメージ図ですけれども、こういう形で、黄色い形で、スペースの動線上に、床のところにこういう点字でつけさせていただくのと、あと、出入口、こちらにちょっと記載はさせていただいてはないのですけれども、点字で案内も、それぞれのJR、近鉄の駅舎から出たところに点字についてもつけさせていただくという形で進めておりますので、よろしくお願いします。
152:
分科会委員(石田正子)
よろしくお願いします。
153:
分科会委員(水谷憲治)
水谷でございます。
こちらは、参考資料のほうの137ページ、ちょっと駅のことで連チャンになっちゃうんですけど、予算として5,500万円ほど当初予算を上げていらっしゃいますけど、それは主な事業内容として、七つほど挙げていただいていますけど、それ以外にもあると思うんですが、あくまでもこれは主なということなので、この七つの、できれば内訳というか、ここにこれぐらいかかりますというのを教えていただけませんでしょうか。
154: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
155: 駅周辺整備課主幹(駅周辺整備担当)兼
都市管理課主幹(駅周辺整備連携担当)(伊藤彰浩)
駅周辺整備課の伊藤でございます。
まず、大きなもので工事費でございます。工事費が約4,000万円ほどでございます。中電等の補償費約700万円ぐらいでございます。あと、自由通路の開通等の委託料関係が1,000万円ほどでございます。あと、委員の報酬、旅費、需用費合わせまして30万円ほどでございます。以上でございます。
156: 分科会長(愛敬重之)
よろしいですか。
157:
分科会委員(水谷憲治)
いいです。
158: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
159:
分科会委員(石田正子)
139ページ、真ん中辺よりちょっと下、SDGs推進事業費として、竹資源循環創出推進事業費が上がっているんですけれども、竹資源をということになるんだと思うんですけど、見るからに竹がどんどん減っていく印象を持っているんですけど、いろんな事業を起こしていくということも挙げられていたと思うんですけれど、あれだけ竹林が今減っている状況の中で、創出推進事業費、どう活用するんでしょうか、そこをお願いします。
160: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
161: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
主に放棄竹林に対しまして、その整備等を進めてまいりたいというふうに考えております。
162:
分科会委員(石田正子)
放棄竹林と言われたので、本当に荒れているところもかなり見受けられるし、全然整備されていないところが、はっきりと放ったらかしみたいな印象を持つような竹林も現在たくさんありますよね。整備をされていく、そういう放ってあるところを何とか手を加えていくということにこの費用は活用するということですか。
163: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
164: 農林水産課長(筧 直樹)
整備は桑竹会に委託、来年度も委託していきたいと思っていまして、そういった桑竹会との整備、地権者の同意も要りますので、そういった御同意を得れた放棄竹林、そこについてこの事業で整備していきたいというふうに考えております。
165:
分科会委員(石田正子)
整備していくということで、手を加えられていないところを整備していくことになるんですけど、竹林の創出という言葉尻を取ると、どんどん減って、やっぱりもう竹そのものが今失われている部分もあるので、竹林の保全というか、そういう観点からいくと、また放棄地というか、なっているところも、結局また伐採されていくというか、そういうことにつながっていかないのか、本当に一定の竹林の数量は保持していくというスタンスを持っているのか、その辺の保全の立場で、どの辺が考えられているのか、もしあれば教えてください。
166: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
167: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
現在は、この事業、御視察も行ってもらいましたが、伐採した竹、それをチップ化して商品化するというふうな事業に軸足を取っておりますが、やはりせっかく私ども農林水産課が所管していますので、石田委員おっしゃるとおりのそういった農地の保全や、竹そのものの生産量の増加にも、将来的というか、中期的にはつなげていきたいと、そういうふうに考えております。
168: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
169:
分科会委員(伊藤惠一)
1個だけ。145ページの企業等誘致奨励金なんですが、毎回、言っておるんですけれども、結局これを出すことによって、日本中の自治体が足の引っ張り合いというか、たたき合いになっているんですが、これは本当に国レベルの話になってくるんですけれども、全国の市長会とか、こういう議論はやっぱりしていっていただかないと、ふるさと納税もそうなのかもしれませんけれども、どうですか。なくなれば公平な、それ以外の、お金じゃなくて誘致に尽力していくということになると思うんですけれども、そういう意味で、そういう努力はやっぱり必要なんじゃないかなと思うんですけれども、今は競争の中に入っちゃっているんですけれども、そこら辺の現状とか、見通しはいかがですか。ぜひそういう議論はやっぱり全国レベルでしていっていただきたいと思うんですけれども。
170: 商工課長(谷口 伸)
商工課長、谷口です。
惠一委員がおっしゃられましたように、企業誘致の奨励金、県内を見回しましても、ほとんどの自治体で、市単位であれば実施しております。
その中で、桑名市が消極的な形、消極的という言葉もおかしいですけれども、奨励金を廃止したとしても、今……。
171:
分科会委員(伊藤惠一)
全国レベル。
172: 商工課長(谷口 伸)
全国レベルの話になりますと、申し訳ありません、特に今、桑名市から情報発信してというか、意見を発信してというような動きはしておりません。
173:
分科会委員(伊藤惠一)
ぜひ桑名市もやっぱりやめましょうというような議論をリードしていっていただかなきゃ、いつまでたっても、本当に今申し上げたように、要らない予算ですので、ぜひ御努力をお願いできますか。
174: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
175: 商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
現状で、なかなかそういう方向での議論を進めるというのは難しいというふうに認識しております。
176:
分科会委員(伊藤惠一)
言っておいて。
177: 商工課長(谷口 伸)
はい。
178: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
179:
分科会委員(石田正子)
ページは145ページ、上のほうですけれども、さっき奨励金の話が出ましたけど、その下辺りの商工業というか、それに関する予算だと思うんですけれど、中小事業者支援事業費だとか、MICE等誘致推進事業費、それとか、商工団体の助成金、補助金というか、それがちょっとつらつらと書かれているんですけれども、10月の消費税増税でかなり営業もダメージを受けているところもあると聞いていますし、不況が続いている中で、中小業者の人たちが商売をやっていくのに大変苦労されていると思うんですけれど、こういった形で予算がそこに投じていかれるのか、その辺と合わせて、今の市内の営業というか、経営状況というか、その辺は市の支援を必要とするような状況がどうあるのか、その辺の把握はされていますか。
180: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
181: 商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
石田委員、いつも委員会でもそのようなお話をしていただきますけれども、常時、経済団体、桑名市でいいますと、大きいところで桑名商工会議所であったり、三川商工会なんかとは情報共有させていただいております。確かに10月以降、貿易関係の中国とアメリカの問題なんかもありまして、製造業なんかも厳しい時期もあるというような意見も聞いておりますけれども、そういったものにも対応できるように、融資の制度の拡充であったりとか、あとは、今回、ビジネスサポートセンターから出していただく奨励金の内容についても再度見直しというような形で、商工会議所とも話をさせていただいております。以上です。
182: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
183:
分科会委員(水谷憲治)
付随しまして、予算書の145ページ、石田委員のその部分で、商工会議所等など補助金、等ですけれども、等は、先ほど課長がおっしゃってみえた三川も入るかと思うんですけど、この590万円ばかり、89万円、これってどういう内訳というか、これは対象団体というのはまずどこなんですかというのと、ちょっと内訳を教えていただけるとありがたいです。
184: 商工課長(谷口 伸)
商工課長、谷口です。
対象になる団体ですけれども、桑名商工会議所と桑名三川商工会、2件になります。
内訳でございますが、商工会議所が480万円、三川商工会が109万円でございます。以上です。
185:
分科会委員(水谷憲治)
ありがとうございます。
186: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
187:
分科会委員(市野善隆)
たくさんあるので、ちょっとだけ、では、出しますね。
水産振興に関して聞きたいと思います。ページ数で行きますと139ページです。ごめんなさい。失礼しました。ページ数で行きますと、139ページの水産業振興費の水産資源対策事業費、これはハマグリとノリという絡みですが、ハマグリに関しても大体、ノリに関してですけど、もう一度だけ精査して一回説明していただけませんか、その金額と、362万8,000円ですね。
188: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
189: 農林水産課長(筧 直樹)
362万8,000円のうち、先ほど委員言われたハマグリに対し、赤須賀への支援が144万円でございます。あと、あとの漁協としては、伊曽島漁協に176万円余り、残りが桑北漁協という内訳となってございます。
190:
分科会委員(渡邉清司)
ごめん、もう一回教えて。
191: 農林水産課長(筧 直樹)
赤須賀に144万円、伊曽島に176万円余り、あと、桑北に残りの42万円余りでございます。
192:
分科会委員(市野善隆)
すみません、もう一つだけ教えてください。
農林水産業費の対前年比較を見ると、2,200万円ほど増えておるわけですね。1.3倍程度ですか、これも。右側の説明欄の水産施設更新助成費1,080万円、これ、僕、新設かと思うんですけれども、これは何でしょうか。
193: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
194: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
そちらのほうにつきましては、漁業団体、今回は赤須賀なんですが、行う水産施設の更新に当たり、一部を助成するものでございます。フロンの関係、冷凍庫でございます。フロンガス。
195:
分科会委員(市野善隆)
フロンね、なるほどね。分かりました。
196: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
197:
分科会委員(石田正子)
137ページのところにあります農業関係費で4項目ほど挙がっていますし、林業やらいろいろあるんですけれども、特に経営所得安定対策事業費、農地中間管理事業費だとか、農業に関するところの項目が挙がっているんですけど、農家の個別支援とか、そんなのも今まで出ていたと思うんですけど、ちょっと今回、これがよく探せないのですけど、農家を支援していくようなこととか、若い世代の人たちが農業に従事できるような、そういうことの提案も入っているんですかね。だから、農業支援全体に力を出せるような支援策になるような形に出ているのか、ちょっと農業支援について、この予算がどう生かされるのか教えてください。
198: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
199: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
農業関係費のうち経営所得安定対策事業費につきましては、お米の需給調整に係る経費でございまして、昨年度もこの経費、出させていただいております。その需給調整に係る経費で、地域農業再生協議会という協議会の補助金が主なものとなっております。
200: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
201:
分科会委員(伊藤惠一)
先ほどの自由通路の関係で、後でも結構ですので、ちょっと調べるか、聞いて教えていただけますか。安全の面の関係で、今現在の駅の東口を出て左側の階段の幅、右側の階段の幅、それから、西口の改札のうちの階段の幅、よろしくお願いします。
202: 分科会長(愛敬重之)
後ほどということで。
ほかには質疑はありませんか。
203:
分科会委員(森下幸泰)
143ページの下のほう、ブランド推進事業費の物産振興事業費の内訳を教えていただけますか。
204: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
205: 商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
旅費が11万円、委託費123万1,000円、この委託費につきましては物産振興協会へ、桑名市の見本市を毎年開催しておりますので、その委託費でございます。そして、まちの駅への補助金ということで350万円計上させていただいております。以上です。
206:
分科会委員(森下幸泰)
まちの駅に350万円ですけど、先ほどのまちづくり桑名の解散とも関係してくるとは思うんですけど、これっていつまでこの補助は続くんですか。
207: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
208: 商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
令和2年度のこの計上が最終年度になります。
209: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
210: 副分科会長(太田 誠)
それでは、139ページ、ちょっと質問させていただきます。
まず、有害鳥獣等対策事業費で、今年の中にジャンボタニシの駆除用の薬剤が計上してあったんですけれども、これの名称とか効果、それから、薬剤の散布場所並びに予算とか、そういったことをお聞かせいただきたいのと、それから、石田委員がちょっとお尋ねになられていました竹循環の同じページなんですが、創出推進事業費、こちらのほうの竹林の整備1.5ヘクタール、昨年も1.5ヘクタールだったと思うんですけれども、どのように1.5ヘクタールされたかという指標というか、検査というか、どういうふうに出してみえるか、桑竹会からの何か提出資料でもって現地を確認されるのか、どうやって検査をされて、こういうふうな1.5ヘクタールというふうに出してもらっているか、その辺と、2点お願いいたします。
211: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
212: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
まずもって、ジャンボタニシの関係ですが、薬剤でジャンボタニシに効果があるというふうなところで駆除を行っていきたいと考えております。具体的に申し上げますと、ジャンボタニシについては、雑食というか、植物食でございまして、軟らかくて若い苗を好んで食べてしまうと、それも田植後2、3週間のというふうな害が出ておりますので、そういったところから薬剤を、例えば、認定農業者とか、また、農家組合の代表とかに供給いたしまして、原材料支給のように、そして、農家のほうで駆除をいただくような、そういった仕組みにしたいというふうに考えております。
もう1点、竹資源のほうの現場の確認等につきましては、私どものほうも、担当者も現場に行って、作業状況等を確認しておりますので、そういったところでの確認となっております。
213: 副分科会長(太田 誠)
ありがとうございます。
ただいまの答弁の中で、何かそういう薬剤の名称とか、そんなのは御存じでしたら、なければ結構でございますが、ちょっと教えていただきたいなと。なかなかこれ、結構難しい問題やなと思っていますのやけれども。
それから、散布場所というのは、大体どの辺で特にこういう散布をされるのか、その辺も含めてお願いします。
214: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
薬剤につきましては、メタアルデヒド粒剤という粒剤で、いろいろ商品が出ているそうでございます。粒剤をまくんですけど、やはりジャンボタニシにつきましては水路から侵入してくるのが多いというふうに聞いていますので、やっぱり水の入り口、そういったところにまく、また、昨今は、もうジャンボタニシ、2、3年生きておるというふうなことを聞くんです。ですので、もうそこに越冬しているジャンボタニシもおるかと思うので、そういうふうなところでしたら、もう全面にというふうに、全面にまいていただくというふうな防除方法になるかと思います。
215: 副分科会長(太田 誠)
そういう意味じゃなくて、地域はどこですかという。
216: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
多度地区とか、また、播磨地区でそういった被害状況を聞いております。
217: 副分科会長(太田 誠)
ありがとうございます。
218: 分科会長(愛敬重之)
ここで暫時休憩をいたします。
午後0時22分 休憩
午後1時24分 再開
219: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
市民会館館長と駅周辺整備課長より説明がありますので、よろしくお願いします。
220: 観光文化課(市民会館館長)(加藤文人)
市民会館、加藤でございます。
伊藤委員のほうから質問いただいております件について、回答させていただきます。
市民会館の音響設備に関わる保守の委託料ということでございますが、年間を通しまして、実績としまして180万円ほどとなっております。内容としましては、大ホールの音響設備及び小ホールの音響設備、ITV設備という映像関係の設備だとか、ワイヤレスも含みます市民会館全体のAV機器の保守点検を行っております。大ホール、小ホールを含めての金額になりますので、その辺だけ御承知おきください。
221: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。
午前中、伊藤惠一委員より、既存駅舎の幅員のほうを御質問いただいております。
既存駅舎、まず東側になります。東側は今現在工事中ということもあり、東側へ下りる階段と北側へ下りる階段が今有効になっております。こちらの幅員が約3メートルでございます。西側につきましては、現在近鉄側の改札が1階にありまして、改札を入って近鉄の階段になりますが、こちらの階段の幅員が約5メートルになります。以上でございます。
222:
分科会委員(伊藤惠一)
それぞれありがとうございました。
西田さんの御報告で、トータルで1.5メートル減るということで、非常に安全面に関して危惧を覚えております。これ、設計された担当部署は多分今の部署と違うと思いますけれども、私、議員ですから、議会としては非常にこれはどうかなと。先ほど申したように、平常時もそうなんですけれども、クレームが来たりとか、何かのイベントのとき、大量に人が出入りするときに、事故とかが起こったりするのじゃないかと、狭くするというのは非常に危惧を覚えています。指摘しておきますので、議会としては何かあっても責任は取りませんので、そちらで取っていただければと思いますのでよろしくお願いします。
223: 分科会長(愛敬重之)
新しい質疑に入る前になんですけれども、分科会長からなんですけれども、あくまでも予算の質疑でございますので、予算に沿った質疑のほうを委員の皆さんは実施していただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、質疑はありませんか。
224:
分科会委員(水谷憲治)
水谷でございます。
こちら、予算書137ページでございます。そこの農業関連費のところで、農林業施設等整理事業費1,959万6,000円。これ、以前、会派の勉強会のときに復元管理委託費等々とは伺ったのですが、もうちょっと具体的にどういうものなのか教えてください。
225: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
226: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
内容としましては、輪中の郷の体験農園の一部、これを現状復元いたしたいと思っております。それと、境界確定なんですが、境界確定の業務は輪中の郷の体験農園と駐車場の一部、お借りしている土地に関してでございます。それと、アイリスパークふれあい農園、ここもお借りしている土地でございます。以上でございます。
227: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑ありませんか。
228:
分科会委員(市野善隆)
3、4回に分けて言います。
先ほど伊藤惠一委員が質問されたのですが、自由通路の件ですけれども、来年、開通をするのは大変結構なのですが、駅の自由通路。これ、写真を見せてもらいましたら、これは基本的に自由通路の中は自転車を押せるんですよね。それで、安全対策とかそれはどんなふうにして整理をされて開通に至るのか。予算の中に開通費もあるわけですから、そのあたり。
それから、1,900万円、先ほどの水谷議員が説明したお金の内訳を教えてもらえませんか。一部、輪中の郷をやるのはいいのですが、クリーンピア、いわゆる赤字の市民農園がなくなったときにもいろんなことがあったのですが、相当のお金をかけるのですから、一部ですから、残りはまだあるのですから、私は、何千万円もかけて水田に復元するのも一つの手かと思います。片や、仮にそこで単体で赤字が出ていても、20年、30年がその何千万円に対して相当するのであれば、新規就農者もたくさん多いのですから、そういうことをちゃんと協議されて、例えばイチゴハウスをやりたいという人も結構若手で、たくさんとは言いませんけど、1人、2人ずつだんだん増えてきていますし、貸すということもできるんですよね。そこのことをうまくやらないと、ただ復元しましたから役所として真摯な態度を示しました、誠意がある態度といって、住民には不満は残る。それで、役所としてはいいかもしれないけど、結果を出したから、住民感情のことがありますから、どうされるのですか、今後の復元とかそういうことに関して。いかがでしょうか。まずお願いします。
229: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
230: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。2点ほど頂きました。
1点目、自由通路、まず歩行者専用道路等をお示しして、自転車等は押して歩けるのかということでございますが、自転車等については押して通行していただくことは可能です。安全面につきましては、こちらは道路になりますので、道路法、また、あと道交法等の法に基づいて運用をさせていただきます。どういう形で自由通路内に自転車を、運搬というか、乗せていただくかという部分につきましては、先ほど御説明したエレベーターのほうが、大型の18名乗りのエレベーターを設置しますので、そちらのほうに乗せていただいて東西を自由に御通行いただくということでございます。
2点目です。水谷委員の御質問にあった中で御説明させていただいた委託料の関係でございます。委託料、1,000万円程度という形で御説明したのですけれども、内訳といたしましては、その委託料の中で、今現在複合施設の提案募集を求めております。この提案募集の関係で、約750万円余の予算を計上させていただいています。また、自由通路開通に伴いまして、そちらの開通式のほうを今現在計画しておりますので、そちらのほうの委託業務につきましては、約260万円余という形で内訳を御報告させていただきます。以上です。
231:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
260万円ほどの開通式をするということですが、結構大きいなと思ったりするわけですね。例えば、漁業まつりとか農業まつりなんかでもたくさん人が来ても、50万円とか16万円のような経費しか出していないわけですよね。具体的に何が要るのですか。それから、特にJR、近鉄に負担を求めないかんと思うのですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
232: 駅周辺整備課長(西田喜久)
駅周辺整備課、西田でございます。
まず、この予算につきましては、現在市のほうで計画して開所式を行おうという計画でございます。それで、約260万円余の予算の大まかな内訳でございますが、自由通路を出たところに仮設の広場を設ける予定でございます。そういった中で時期が、本会議でも御説明させていただきましたとおり、8月末という一番暑い時期を予定しております。そういう中で、260万円の内訳で主なものを言いますと、日をよけるためのテントであったり、そのテントの中にスポットクーラー、あとポータブルステージ、こういったものが主な内容になります。以上でございます。
233: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
先ほどの農林業施設等整理事業費に関しましてなんですが、私ども農林水産課のほうも地権者から土地をお借りして事業をしていまして、お返しするというふうなところであれば、契約上は復元というふうなところでありますが、やはり復元の経費をできるだけ抑えたいというふうに考えております。それで、地権者等の御意向も踏まえまして、今回体験農園につきましては、輪中の郷の南に大きく7反ほどありまして、道路を挟んで東側に小さく2反半ぐらいのブロックがあろうかと思います。今回の事業に関しては、この小さい2反半のブロックにつきまして農地復元をさせていただきたい。というのも、この7反の大きなブロックよりはこちらの2反半のブロックのほうが、畑で利用していたのですけど、かさ上げのほうは7反の大きいほうがかさ上げを高うしていますので、こちらのほうは少し低いので、そういった経費がこちらは少し少なくなるのではないかと思いまして、こちらのほうを復元させていただきたいというふうに考えています。残り、この大きな7反の大ブロックはどうするかというふうなところでございますが、委員御指摘のとおり、この7反のブロック、休止している体験農園につきましては、農家にマッチングするとかそういったところで、令和2年度につきましては、市のほうでそういったマッチングについて、ここについてはしてきたいというふうに考えております。
234:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
住民が見ていますので、信用とか信頼のことがありますから、役所がここまではしたということが分かるようにしていただきたい。特にマッチングをよろしくお願いいたします。ただ、その後マッチングして、個人間、三者契約じゃなくて個人間同士になっても、最終的にその人が返すのであれば、最後は役所がきちっとやりますよというぐらいのことはやっていただきたいというふうに思います。
じゃ、続きを行きます。
次、145ページでお願いしたいというふうに思います。観光関係を集中的に聞きます。
まず、観光振興事業費の2,930万円について知りたいということです。対前年比632万6,000円ありますが、恐らく観光協会の事務局というのは公募をかけています。それの人件費分がこれじゃないかなというふうに考えるのですが、そのあたりも含めてお願いをいたします。内訳を教えてください。
それから、その下の物産観光案内所の管理運営費、これは396万円あります。これは、いわゆる今観光協会が入っておる施設かと思います。ただ、7月末に桑栄メイトが、補正のほうでも聞いてもいいのですけれども、そのあたりのこともあるのですが、396万円あります。それで、この396万円、積算根拠があると思うのですけれども、つまり7月以降をどこへ行くか。観光協会の事務局とか。本当は駅舎の中に考えておったやつもありますよね。それは、駅舎の中のことは補正のほうで聞きますけど、どういう考え方でこの396万円が出てきたのか、この2点、お願いします。
235: 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸)
観光文化課、清水です。
まず、観光振興事業費の内訳でございますが、科目ごとに御説明いたします。報償費としまして、多度祭の際の医師、看護師の謝礼金として18万5000円、それから、その他業務委託料、これは観光協会への業務委託が主な内容でございますが、これが1,334万4,000円ございまして、主な内訳としましては、花火大会の委託料としまして650万円、それから、さくらまつり、今年の開催については、どうするかというのを協議しておりますが、さくらまつりの委託料としまして59万円、それから、県道の水郷公園線の草刈りの費用としまして376万8,600円、こういったものが主な内訳でございます。それから、加入団体への負担金としまして214万3,000円ございますが、これは、主な内容としましては、三重県の観光連盟へ会費として126万円、それから、西美濃北伊勢観光サミットの会費として40万円ですとか、あとは北伊勢広域観光推進協議会、ここへの会費が18万3,000円、こういった会費が主なものでございます。それから、その他負担金としまして、先ほど御指摘いただきましたとおり、桑名市観光協会組織活性化負担金、これは事務局長の今回採用に係る人件費でございますが、これが812万円です。それからあとは、これは新規でございますが、福吉橋北の交差点の両脇、三角地なんですけれども、今ここの緑化作業を進めていまして、ここは芝を植えまして、今後維持管理が必要となりますので、ここの維持管理費用としまして78万円。それから、これも新規でございますが、長島地区の観光案内看板の設置を考えておりますので、この負担金として40万円というのが主な内容でございます。あと最後に、その他補助金としまして、桑名市観光協会への補助金が78万5,000円です。それから、流鏑馬祭の際の補助金が101万6,000円でございます。主な内容としましては以上でございます。
それから、次に、物産観光案内所の管理運営費でございますが、この内訳といいますか、積算根拠でございますが、まず4月から7月までと8月から3月までに分けて積算しております。7月までは現観光案内所が桑栄メイトの中にございますので、ここのまず4か月分としまして、これもこれまでどおりでございますが、管理運営費としまして4か月分で85万円。それから、共益費としまして32万円です。それから、8月以降につきましては、今現在、桑名駅周辺で新しい案内所の設置場所を数か所、候補を絞りまして、観光協会と今協議をしております。それで、7月までに新しい場所を決めて、そこでの月々の家賃としまして13万円掛ける8か月分、それから、事務所開設にかかる準備とか経費に関しまして、これは10万円見ております。それから、8月以降3月までの運営経費としまして、8か月分で165万円計上しております。今後につきましては、先ほど申しましたとおり、駅周辺でふさわしい場所を見つけて8月から開設したいと思っております。その後につきましては、駅周辺が今後大きく変わってまいりますので、そうした状況も見ながら、観光協会と一緒によりいいものをつくりたいということで、話合いを続けていきたいと考えております。以上でございます。
236:
分科会委員(市野善隆)
理解しました。メイトの件も聞きたいのですが、いろんな多課にわたりますので、ここでは控えたいと思います。
次、じゃ、農林関係を3点ばかりお願いします。
予算書のまず139ページ、排水機場の管理運転業務1,000万円ですが、これはどのように考えていくお考えでしょうか。いろんな地域性もあったりして非常に取組が難しいのですが、この1,000万円をどのように使うというか、これは必ず、私は雨とか台風のときにはあちこち電話が入ってきますので走り回りますけど、いろんな住民の言葉をお聞きしております。それは伝えてありますので、どのようにお考えなのか。
それから、次の141ページ、市民満足度でどっちかで言えば土木系の予算があったのですが、実際
農道なんかに関しても、一般の通行に使われておるところが相当あるわけです。私は、土地改良事業費とか、農業用水施設費で要望に十分応えていないので、もっと増やしてもいいかと思っておるのですが、具体的に1,501万8,000円とやったのは、積上げでやった部分もあろうかと思うし、あるいはこれだけというふうにやった、この1,501万8,000円と729万円、これはどのように積算をされたのかということを教えてください。
それから、141ページ、用水施設管理費負担金、これは三重用水と木曽川総合用水になるかと思うのですが、これは取り決められたルールでやっておるわけでしょうか。これだけお願いします。
237: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
238: 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋)
農林水産課主幹の伊藤でございます。よろしくお願いいたします。
まず、1点目の排水機場の1,000万円というところなんですが、ここにつきましては、委員のおっしゃるとおり、台風も多く発生しております。そういった中で、農林水産課としては25機場ほどの排水機場を管理しておる中で、16名ほどの操作員の方で今運営していただいておるところでございます。そういったところで、台風のときには、やはりなかなか1人では回れない場合もございます。そういったところを補助、支援することを前提として、今回は巡回というところを主としまして、民間ないし組織団体に委託をして、特に台風の時期とか大雨のときに巡回しながら、排水機場の運営の監視というか管理、それと操作員の安否の確認とか、そういったところで、補助的に運営を委託して排水強化を高めていこうという考えで今回計上させていただいております。
それと、続きまして、市単事業のほうの土地改良の施設等の改修等維持についてでございますが、中心となるのは、やはり御要望、まずそこを見させていただいた中で、施設の安全性とかそういったところを確認しながら優先度を決めて行っていくというところでして、詳細の設計等については、主には排水路の道路上げだとか、あとは水路の整備、そういったところからの単価から積算をしていっているところでございます。ですので、市民満足度によって中心となる地元の方々の御要望、これも変化をしておるところもあるかと思いますので、そういったところで対応もしていきたいなというふうに考えております。
それと、あと揚水機の負担金のことにつきましては、これはそれぞれの組織から、団体からの取決めというか、そういったところからの決まった額で算出をさせていただいたところでございます。以上でございます。
239: 分科会委員(市野善隆)
おおよそ理解しました。
それから、今ぱっと気がついたのですが、土木系のところでは公共工事の積算システムの事業費といって、これは県のシステムを借用するとか、何かこういうことで一定の150万3,000円があるのですが、農林系も設計は発生するのですが、そういった予算がこれは入っているのか。入っていないですよね。例えば、悪いのですが、土木費の147ページのところに公共工事設計積算システム事業費153万7,000円というのは、それを、システムを借り上げるなり、パソコンの経費かと思うのですけれども、農林系はこれは入っていないですね。確認だけしたいのですが。
240: 農林水産課主幹(農業基盤整備担当)(伊藤康洋)
主幹の伊藤でございます。
おっしゃるとおりで、こちらのほうの予算には含まれてはおりません。以上でございます。
241: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
242: 分科会委員(石田正子)
145ページのところにあります水辺のやすらぎパーク管理運営費、それと、住吉浦休憩施設管理運営費ですけれど、今まで指定管理の業務委託施設だと思うのですけど、指定管理は各施設、外したと思うのですけど、この運営費は、運営のやり方はどういうふうに今なっているのか、そのままなのか、教えてください。
243: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
244: 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸)
観光文化課、清水でございます。
水辺のやすらぎパークにつきましては、これまでも木曽三川環境保全機構というNPOに業務委託をしておりますので、引き続きまた業務委託という形になるかと思います。住吉浦につきましては、今現在、六華苑と一緒にサウンディング調査をやっておりまして、1月に3社と今提案がありましたものですから、ヒアリングをしまして、今後1年間かけて、今、指定管理から社協への業務委託に変わったのですけれども、その業務委託がどうかということを検証して、令和3年度にどういう形にしていくのがふさわしいかというのを、令和3年4月から、六華苑も含めてですけれども、どういう形に運営していくかというのを、新年度にまた協議を続けていきたいと考えております。
245: 分科会委員(石田正子)
答弁いただいたのですけど、今まで指定管理をやっていて、それを外して今度少し見合わせるということになるのですかね。これでいくと、何で聞いたかというと、水辺のやすらぎパークにしても急に開園時間が減ったとか、いろいろあったと思うのですけど、その辺でいくと、管理がそういうところに委ねられていくと、開園時間が減らされたり、開園している日数も減ったりとか、いろいろ前回あったと思うのですけど、その辺はまた今後の受入れをするところの算段に委ねるしかないということですか。
246: 観光文化課長兼六華苑長兼住吉浦休憩施設長兼長島水辺のやすらぎパーク施設長(清水高幸)
それも含めて、まず運営自体を一旦市政管理から直営で業務委託に戻したのですけれども、やはり赤字というのは解消されないですし、住吉についても、案内機能がそもそもあるのかというところも議論していまして、そういう中で今回3社から提案がございましたので、それを踏まえてサービスの在り方、入園料とか営業時間も含めて、それも全く今のところ決まってございませんので、これからまた3社と対話を続けて決めていきたいと考えております。
247: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
248: 分科会委員(市野善隆)
もう一個。概要書の137ページです。
桑名駅周辺の施設整備事業ですが、令和2年度桑名駅複合施設等整備事業に係る実施協定締結に向けての支援業務があります。つまり委託料はこの中に入っておるわけです、5,500万円の中に。それで、3月までにどの段階に来て、4月以降どうなって、令和2年度中にはどうなるかということを説明してもらえませんか。結構お金が大きいと思いますし、メイトの絡みも出てくるのじゃないかなというふうに思いますのでお願いします。
249: 分科会長(愛敬重之)
答弁を求めます。
250: 駅周辺整備課長(西田喜久)
今後の予定の御質問だと思います。概要でお伝えさせていただきますと、まず今年度において、今年度内には、まずは今提案を頂いた事業者の中から、今現在条例で定めております委員会がございます。そちらの外部委員で構成する委員会の中で、優先交渉権者を決定させていただきたいと考えております。これをこの年度内に決定させていただきたいと。その後、優先交渉権者決定後に、今の想定では約2か月から3か月間かけて、基本協定の締結に向けてリスク分担等の協議をしてまいりたいと考えております。これが来年度の5月、6月頃まで。その後、そこで合意が取れましたら基本協定を締結して、その後、今度は実施協定に向けてもう少し、もっと詳細な内容を詰めていって、約1年かけて令和3年度中には実施協定を結びたいと。こういうスケジュール感でございます。今回予算で委託料を御要望させていただいておるのは、実際に大きな事業になりますことから、いろいろと契約、基本協定等を結ぶに当たっての詳細な内容について、専門的なところからチェック等をしていただかなければならないというところで、委託料のほうを上げさせていただいております。以上でございます。
251: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの上下水道部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行います。
ここで、当局が入れ替わりますので、暫時休憩をいたします。
午後1時54分 休憩
午後1時56分 再開
252: 分科会長(愛敬重之)
休憩前に引き続き予算特別委員会・都市経済分科会を再開いたします。
当局の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の職名、氏名を告げて発言してください。
これより上下水道部所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第2号
253: 分科会長(愛敬重之)
初めに、議案第2号 令和2年度桑名市一般会計予算 第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
254: 分科会委員(市野善隆)
市野です。水道のほうです。
まず、頂いたこの資料で説明させてもらってもよろしいですか。頂いた資料の水道事業会計当初予算の概要になります。2月17日予算特別委員会全体会であります。このうち、桑名長島連絡管整備事業で9,658万8,000円は……。
255: 分科会長(愛敬重之)
令和2年度水道事業会計当初予算の概要ってぺらで1枚……。
256: 分科会委員(市野善隆)
くれましたよね。
257: 上下水道部長(伊藤恒之)
議案でいくと9号。
258: 分科会長(愛敬重之)
議案第9号。
259: 議会事務局(米山裕紀)
今、2号なので、一般会計です。
260: 分科会長(愛敬重之)
そうや。2号だ。すみません。
261: 分科会委員(市野善隆)
そうや。ごめんなさい。失礼いたしました。農集からや。
262: 議会事務局(米山裕紀)
違う、違う。農集じゃない。一般会計からです。
263: 分科会長(愛敬重之)
令和2年度桑名市一般会計予算からです。
質疑は。
264:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
一般会計の繰入れが主なことになるかと思いますけれども、それはちゃんと今までのルールで従ってやっておるのですか。
265: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
266: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
今までどおりと同じ手法でやっております。以上でございます。
267: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑はないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で、議案第2号における本分科会の所管部門についての質疑は全て終了しました。
ここで、都市整備部長と産業振興部長に入室していただきます。
(都市整備部長、産業振興部長入室)
これより都市整備部、産業振興部及び上下水道部の所管分を含め、議案第2号に対して、賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、石田委員より順でお願いします。
268:
分科会委員(石田正子)
第2号につきましては、幾つか問題があるかなと思っているので一応、反対です。
269: 分科会長(愛敬重之)
少し理由をお願いします。
270:
分科会委員(石田正子)
商工費中の企業誘致に関連する予算については、同意しがたしということにします。
それともう一つ、都市整備部の部門でいくと、駅西の土地区画整理事業ですけれども、いろいろ苦労されているのは本当に重々承知しておりますけれども、余りの事業期間の長さというか、その辺ではやはり住民の方たちも御高齢もかなりなっていて、なかなか対応しづらい状況にまでなってきていることを含むと、やっぱり事業の終結というか、それは何とかしないといけないんじゃないかなということで、今回予算はいろいろ出ていますけど、それについてはもう少し検討の余地ありということで、その点を指摘したいと思います。
271:
分科会委員(伊藤惠一)
私、先ほど質疑の中で申しましたけれども、北勢線とか養老線、養老線も広い意味では含めるのですけれども、覚書に即したやっぱり運営に移行していっていただきたいということとか、それから企業等誘致奨励金も、全国的にこういうのはやはり自治体間の足の引っ張り合いとか、そういうような理由も申しましたけれども、二つとも解消されていくことを大いに期待して反対という、賛成か反対かというとそうなっていくのですけれども、そういうことに期待して理由としたいと思います。
272:
分科会委員(水谷憲治)
私は賛成でお願いします。言い古された言葉でありますけれども、市民目線、市民ファーストで進めていただければと思います。
273:
分科会委員(森下幸泰)
賛成です。
274:
分科会委員(市野善隆)
賛成します。ただ、数点だけは意見を付したいと思います。
いつも感じることですが、今回はあまり感じなかったですが、6か月間の予算編成を経て、そして、1年間の執行期間があって、特に工事に関して、当初の事業予定量に達せずに減額をしたり繰越しをすることが過去にも何回か見れました。やはり当初の業務量に達して、ただ入札差金分を減額するというのは分かります。ただ、そうでない場合も時々見受けられますので、そういったことには十分配慮をしていただきたいと思います。
それから、とりわけ駅西事業ですが、昭和47年都市計画決定でございますので、これは粛々と早くやっていただくように尽力をいただきたい。あと、防災関連にも響きますので、しゅんせつ事業がありましたが、この3,000万円の有効活用。市内をじっくり見てもらって、本当に下流域をきちっと直さなきゃいけないところ、しゅんせつでやれば水引きが早くなるところとか、いろいろあろうかと思います。ここについては十分検討していただきたい。
あと、交通安全施設に関しては大幅な、対前年、やりましたけど、平準化したということで説明は受けましたが、こういった関連とか道路維持補修関連、このあたりについてはやるところは幾らでもあるわけですから、全部執行して、それは全部使っていただきたいというふうに思います。以上です。
275:
分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
賛成でございます。扶助費なんかももちろん増えてきて、これからも大変だろうと思いますが、これもしっかりと頑張っていただきたい。
あと、義務的経費も若干増えてきておりますが、それについて、投資的経費がちょっと減りました。こんなことも踏まえると、これから桑名市民の目線としては、やはり必要なものと必要でないものをちゃんとめり張りをつけていただいて、10年後、20年後の桑名市の予算にちゃんと反映していくように、これからも予算をしっかり組んでいただきたいということを申し添えて、私の賛成といたします。
276: 副分科会長(太田 誠)
太田でございます。
提案いただいておる2号議案については賛成でございます。以上です。
277: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承願います。
ここで、都市整備部長と産業振興部長に退出していただきます。
(都市整備部長、産業振興部長退室)
───────────────────────────────────────
○議案第5号
278: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第5号 令和2年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
279:
分科会委員(石田正子)
農業集落排水事業ですけど、一般会計からの繰入れがずっと続いているのですけど、これはまだ延々一般会計の繰入れをしていかないと、この事業会計は成り立たないということでしょうか。
280: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
281: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
農集の繰入れにつきましては起債の償還等に係る部分ですので、これは一応ルール内ということになっておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
282: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
283:
分科会委員(石田正子)
この事業ですけど、一定の区域というか、5か所でしたっけ、区域がありますよね。それの範囲というのは今後利用者が増える見込みというか、もう大体限界でよかったですか。
284: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
エリアは広がることはありません。今後、農業集落排水を公共下水道に接続替えを一部していきたいと考えております。
追加の件数につきましては、隣接というか、管路が通っておるところで申請等あれば、そういうところで毎年1件、2件、増える場合があるというところでございます。以上でございます。
285:
分科会委員(石田正子)
前回あたりぐらいから、もうちょっと前からやったか、広域下水道に接続の方向へということを打ち出されてきたように思うのですけど、これで行くと私も、広域下水道につなげば、接続率はこれでいけば固まって普及率が上がるということになるのかなと思うのですけど、その辺の判断というのはやっぱりそういうことも含めてですか。プラント型みたいに区域分けしていて、何か所かの農集でやっているよりは効率を上げていくということになりますか。そうすると、もう少し農集の会計の改善につながるのでしょうか。その辺だけ。
286: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
施設の更新等設備に多額の費用が要するというところから、順次、流域下水道に接続できる箇所については検討していきたいと考えております。
287: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
288:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
施設整備費として工事請負費が100万円あります。単独と書いてありますが、これは将来下水道に接続をするための工事なのか、あるいは維持管理的な工事なのか。お願いします。
289: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
290: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
この100万円につきましては、先ほど申しました整備されたエリア内の方で、新規に家を建てられるとか、そういう方のますの追加のときのための100万円ということでございます。
291:
分科会委員(市野善隆)
そうすると、管理費のもあるのですが、処理場施設維持管理費とか管路施設維持管理というのがあるのですが、農集なんかでもかなり経過がたっております。恐らく10年以上、20年とか。大規模的に何かしなきゃ、その施設が維持管理できないということはまだ発生していないのでしょうか。
292: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
293: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
今のところ、維持管理のほうを委託しながら進めているところで、大規模な改修等は今のところないのですけれども、年数がたってきていますので、その辺も含めて接続替え等も検討していきたいというところでございます。
294: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
これより議案第5号に対して、賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、渡邉委員、お願いします。
295:
分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
賛成です。
296:
分科会委員(市野善隆)
賛成します。ただ、事業推進に当たっては、可能な限り下水道へ接続するような準備だけはしっかりしていただきたいというふうに思います。
297:
分科会委員(森下幸泰)
賛成です。
298:
分科会委員(水谷憲治)
賛成でお願いします。
299:
分科会委員(伊藤惠一)
保留します。
300: 分科会長(愛敬重之)
保留はできませんので、反対か賛成か。
301:
分科会委員(伊藤惠一)
では、退席します。
302:
分科会委員(石田正子)
私は反対にさせていただきます。繰入金が続いていることと、会計の改善がやっぱり必要だと思うし、枠内での利用拡大が望めないというか、枠の広がりは相当の数でという形にはならないと思うし、それから、そういう意味で、広域下水道に接続の検討が始まっているということですので、できたらそちらの方向へシフトしていくような形で、事業の在り方について、農業集落排水事業そのものについて、検討の余地ありということで提起したいなと思います。以上です。
303: 副分科会長(太田 誠)
賛成でお願いします。
304: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承を願います。
───────────────────────────────────────
○議案第9号
305: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第9号 令和2年度桑名市水道事業会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
306:
分科会委員(市野善隆)
先ほどは失礼をいたしました。
それでは、令和2年度水道事業会計の当初予算について、まず、この1枚のほうで見させてください。桑名長島連絡管整備事業なのですが、9,658万8,000円とあります。これはどこの辺りで委託とか工事を発注されるのかということをお示しください。お願いします。
307: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
308: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
令和2年度の予定としましては、国道1号の福島側の取付部分の水道管敷設と、長島側では西外面地内で管を敷設する予定になってございます。
309: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
310:
分科会委員(石田正子)
水道料金を幾らにしていくかという定めの中でいろいろ、水を買わなきゃいけなかったりとかがあって、水道料金がどうなるかというのに反映すると思うのですけれども、相変わらず河口堰の水は使っていないのに買わなきゃいけない、水利権があるからということで言われるのですけれど、これが続いていることと、それから、水道料金に反映するような水の購入の仕方というのはほかにもあるのでしょうか。その内容があれば教えてください。
311: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
312: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
まず1点目、企業庁の県水の長良川水系分の水に関してでございますけれども、これは毎年契約水量というのがございまして、木曽川水系分と長良川水系分、各参加市町が割り振られておりますので、令和2年度に関しましても、引き続き長良川水系の県水として購入していく予定でございます。
2点目を、もう一度お願いします。
313:
分科会委員(石田正子)
水道料金に反映する分は水の購入にはかからないんですか。
314: 水道課長(出口敏幸)
買っている水は企業庁の県水だけです。以上でございます。
315:
分科会委員(石田正子)
多分、長島が木曽川水系の水を使っているというか、それで買わなきゃいけないのかなと思うのですけど、その辺を確認していいですか。
316: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
317: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
県水として買っている水は全体で5,707、これは1日当たりですけれども、長良川だけで日量1,100立方メートルの契約をしておりまして、長島町内で木曽川水系分と長良川水系分、両方買っておりますけれども、両方とも必要ということになっております。
318:
分科会委員(石田正子)
水利用のことでなんですけど、県水を購入しているということになるという答弁だと思うのですけど、県水を買うのは、市全体の水でやっぱり賄えないということですかね。長良川の水は使わなくても、水利権を買っておかなあかんということがあって買うことになっているのだというふうな説明をずっと聞いているのですけれども、自己水というか、今私たちが使っている通常の水でいけば、供給量としては足りていることになるのか、やっぱり県水を買わなければ足らないということがはっきり出ているのか、そこを確認させてください。
319: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
320: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
まず、県水が必要かということになりますと、長島地区は自己水源が逆にありませんので、全てが県水に頼っている状況でございます。あと、多度地区は全部自己水なんですけれども、桑名地区におきましては県水と自己水両方使っておりますけれども、平成30年度の実績でいきますと8割程度が自己水で、あと残りの2割ぐらいが県水という実績になっておりまして、やはり2割部分は足らなかったということでございます。以上でございます。
321:
分科会委員(石田正子)
2割足らないという御答弁ですけど、今、西部水源を止めている部分が回復すればその分補えれるのか、それでもまだ足らないのか。西部水源の5号井やったか、何か止めていたところがあるということで、一時は県からの補償があったのですけど、それも、補償もなくなっているし、開通すれば、それが正常に復帰できれば、カバーできるだけの水量がそこから取れるのか、そこが使えないからといって額田水源の水、水源地をつくりましたよね。それでもまだ足らないということですか。長島は全面的に県水を購入しているということですけど、もし市内からの配水管が整って水を送ることができれば、それで賄えるだけの水量が確保できるのか、その辺どうですか。
322: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
323: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
まず、第1点の西部5号井の再開によってどうなるかということですけれども、今西部5号井の能力が大体日量で4,500立方メートルの取水能力がございます。実際にそれだけの水量が確保できますと、かなり県水に頼る部分は減ってくるのですけれども、今、県水を買っている量が、数字が今ございません。日量で4,500立方メートルよりはもっとたくさん使っておりますので、減るのですけれども、まだ県水をなくすことは難しい状況でございます。
あともう1点、長島のほうに連絡管が通じて、桑名の水を送るようになったら、長島のほうの県水を使わなくてもいいかという御質問でございますけれども、今、桑名長島連絡管の計画している流量が一応1日当たり2,500立方メートルということで、長島で今使っている水の量の全体までは賄える量ではないので、長島のほうでも県水は引き続き使っていかなければならないという状況でございます。
324: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
325:
分科会委員(伊藤惠一)
簡単に2点ほどお願いします。
まず、以前から聞いておりました下水道事業会計の長期貸付ですよね。毎年度1億円ほどですよね。これは長期なんですけれども、もともとはなぜこれは貸すようになったのですか。何か理由が特別にあるのですか。一般会計から借りてもいいなとは思うのですけれども、その分上水のほうを値下げできるのでしょうけど、もともとの理由をお願いします。
それと、もう1点ですけど、先ほどいろいろ水源の話があったのですが、今実際西部は止まっておるということなんですけれども、それ以上にくみ上げれるところで止まっておるのとか、逆に、井戸は掘ったけど、まだくみ上げの設備はなくて、余裕、本来ならそれをつくればあるだろうというところがあれば、例えば友とか、それから御衣野の横やったか、あるような気がしたんですけど、御説明をお願いいたします。
326: 分科会長(愛敬重之)
当局の説明を求めます。
327: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
繰出しにつきましては、下水道使用料を頂いておっても、一時的に資金が枯渇するということで借入れを行っておるのですけど、なぜ水道かということでございますが、一番当初のところは不明確なんですけれども、水道も一応公営企業ですので、そのお金を貸して、ある程度市中の銀行と同じだけの利息を頂いて回収しているという、そういう状況ですので、よろしくお願いします。
328: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
あと、西部5号井のほかに、止まっている井戸とか、今後使えるような井戸があるかという御質問でございますけれども、今、南側の久米地区とか桑部地区を対象として南部水源地というのがございますけれども、そちらのほうに今掘ってある井戸は三つあるのですけれども、実は現在稼働しておるのは一つだけでございます。もう一つが水質変化で、今そこの原水が使えない状況になっているということで今休止中になっております。あともう一つ、井戸は掘ってあるのですけれども、ポンプとかそういう電気施設がまだ整備されていないということで、今、南部水源地のエリアとしては、県水に頼っている部分がかなり大きくなっている状況でございます。
そのような中で、今、その井戸を使えるようにするための施設をつくったりするのにどれぐらいコストがかかるかとか、そういった検討をやっておりまして、将来的にはこれらの井戸を再開して、県水の縮減につなげていきたいと考えておるところでございます。
329:
分科会委員(伊藤惠一)
ありがとうございます。いい御答弁を頂きまして、県水要らないので、まずいで、頑張ってください。
それと、先ほどの1億円を貸しておるという話なんですが、一般会計から借りたらどうなんですか、そこら辺は。
330: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
331: 水道課長(出口敏幸)
一般会計という今お話もあったのですけど、まずは企業会計の中同士でというようなことで考えておりますので、よろしくお願いします。
332:
分科会委員(伊藤惠一)
それでも、別々の企業会計ですし、法律も違うと思うのですけど、そこら辺は今後検討していっていただければと思うのですけど、そこら辺はどうですか。
333: 上下水道部長(伊藤恒之)
一般会計からというのと企業会計から、今後検討させていただきますので、よろしくお願いします。
334: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
335: 副分科会長(太田 誠)
それでは、私のほうから。
30ページなんですけれども、資本的支出の中の建設改良費の2番の配水管敷設費で工事費が6億9,000万円余計上してありますが、そちらのほうの工事予定箇所について、有収率がかなり悪くなっているので敷設替えが必要と思われるのですが、工事予定箇所と、それから管種は、最近ポリエチレン管が非常に多くなってきているような感じもするのですけれども、その管種についても教えていただけますか。
336: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
337: 水道課長(出口敏幸)
水道管の更新についてでございますけれども、まず、予定箇所は城南地区のほうと久米地区、あと長島の伊曽島地区と中部地区になるのですかね。あと、多度のほうの北部地区のほうで予定しております。
管種なんですけれども、やはり小さい口径のものは今耐震性能のあるポリエチレン管を使っておりまして、200ぐらいから、大体その辺ぐらいを境に鋳鉄管にしておるのですけれども、今の耐震性能のある、ジョイントが抜け出さない、地震に遭っても抜けたりしない仕様のものがございますので、それを使っております。以上でございます。
338: 副分科会長(太田 誠)
太田です。
非常にポリエチレン管が多いと。それから、耐震性を加味したダクタイル鋳鉄管というようなことですよね。接続に関しては、最近はやりのEF接続か何か、温度で温めて溶かして接続する、こういった手法なんでしょうかね。そこも、もし御存じでしたら。
339: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
340: 水道課長(出口敏幸)
今、副分科会長から御紹介あったように、施工は講習を受けて資格を持った方が施工に当たらなければならないようになっていまして、技術的には高度になっておるところでございます。
341: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
342:
分科会委員(市野善隆)
3点お願いしたいと思います。
まず、予算書のほうの25ページになるのですが、かねてから気になっておったのですが、上段のほうの補償費の矢田用水補償金等で193万8,000円あります。これはどういった意味で、どういったルールで出しておるのでしょうか。それから、変動性なのか変動性でないのか、お願いしたいと思います。
それからもう一つ、こちらのほうで行きます。当初予算の資料の1枚ぺらのほうで、資本的支出にあります。上野の浄水場が古いということは、建て替え、あるいは、場合によっては地下埋設の配水タンクもつくり直さなきゃならんということは理解をしております。例えば、上野浄水場施設更新検討業務で一番下に1,279万4,000円とあります。将来更新されるであろうということは理解をします。一方、このタイミングで上野浄水場桑名地区監視操作盤更新工事3億810万円があるわけです。3年ぐらい前に、何回か言っておるのですけど、最近では3年前なのですが、相当監視盤も古いということは理解をしておるわけですが、上野浄水場の取扱いは今後どういうふうに考えてこの検討業務になっているのか、いつ頃更新がされるのか、お示しください。
343: 水道課長(出口敏幸)
水道課の出口でございます。
まず、1点目の補償費の御質問でございますけれども、この原水浄水費の補償費につきましては、予算書に記載してあります矢田用水を管理しております地元の水利組合に毎年お支払いしております補償金のほか、額田水源地の周辺の集落の自家用井戸が万が一枯れてしまった場合に備えまして、補償金を毎年こちらも計上させていただいております。根拠になりますけれども、この組合と昭和49年に、ろ過池の表面水というんですか、藻が浮いてきたりするのを広がっていくのを防ぐために、表面の水を用水路に流させていただいております。その関係で、覚書に従いまして毎年9万円、補償費をお支払いさせていただいております。
あと、井戸の補償なんですけれども、1か所当たり61万6,000円ほど、3か所分、毎年予算計上しておるのですけれども、井戸の稼働以来、補償した実績は今のところ一度もございません。
次に、上野浄水場の件でございますけれども、上野浄水場にありますのが、水を浄化するろ過池と桑名の旧市街地を中心に排水する配水地、あと、同じ敷地の中に管理棟がありまして、その管理棟で桑名市全体の水道施設の遠方監視、そこで集中管理して機械を操作しておるという状況でございます。今回、検討業務におきましては、この浄水地と配水地、老朽化しておるこの施設を更新する場所とか、浄水地でいえば浄化方法、その辺を検討して、おおむね令和12年度ぐらいを目標に整備をしていく方向で今検討しておるところでございます。別で電気設備、監視操作盤の更新工事、こちらを上げさせていただいておりますけれども、こちらが桑名地区の配水場、送水場、そういったところの施設を遠方監視する装置につきまして、これまでから順次更新をしておるわけでございますけれども、15年以上たってくると部品もなくなってくるということで順次取替えが必要になってきますので、今回取替えをする工事を計上させていただいております。上野浄水場の管理棟は浄水施設、排水施設とは別で、ずっとその場所に残していく方針でございます。以上でございます。
344: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑はないようですから、以上で質疑を終結します。
これより、議案第9号に対して、賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、石田委員より、よろしくお願いします。
345:
分科会委員(石田正子)
水道については反対させていただきます。受益者負担が負わされていることと、それと、やっぱり県水に頼らざるを得ないというか、使っていない河口堰の水を買わされているということで会計に負担がかかっているというふうに思いますので、使わないものは要らないというスタンスで見ていただければと思います。
346:
分科会委員(伊藤惠一)
先ほどいい御答弁がありまして、ぜひ1億円が料金の値下げに使っていただければ非常に賛成したいところなんですけれど、なかなかそうでなければ、非常に今後期待しまして、残念ながら今回はそういう部分で反対ということでございます。
347:
分科会委員(水谷憲治)
賛成でお願いします。
348:
分科会委員(森下幸泰)
賛成でお願いします。
349:
分科会委員(市野善隆)
賛成をします。ただ、2点ばかり指摘だけします。
発注に際しては、よく市側と話合いもしまして、市内企業の育成という観点でよろしくお願いをしたいと思います。災害で地震が起きれば、間違いなく断水はするわけですから、職員は重機も乗れませんし、穴を掘ることもできませんので、一番最初に頼りになるのは市内企業の皆さんです。そういう業界の皆さんです。非常に工事が減ってきておるということで、なかなか受注もできない状況の中でも頑張っていらっしゃいますので、そこはお願いをしたいというふうに思います。
それから2点目ですが、災害対応の訓練に関して、しっかりしていただきたいというふうに思います。毎年やっておるのは知っておるのですが、多度庁舎の横の駐車場だった空き地で、僕はイベント的にならないようにするのが一番かと思うんですよね。あれはどちらかといえばイベントです。本当に断水やったときにどうやって動けるかというの、これが一番職員のまず見せどころですから、そこのところは十分イメージをして訓練をしていただきたいというふうに思います。
350:
分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
賛成します。
351: 副分科会長(太田 誠)
太田です。
有収率の向上、それから、耐震性の向上という観点からも賛成をいたします。
352: 分科会長(愛敬重之)
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承願います。
───────────────────────────────────────
○議案第10号
353: 分科会長(愛敬重之)
次に、議案第10号 令和2年度桑名市下水道事業会計予算を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑はありませんか。第10号でございます。
354:
分科会委員(市野善隆)
下水道は七つばかり質問させてもらいます。
下水道事業会計です。90%に達するように一生懸命普及率が、これをやっておるのは理解をします。一方、なかなか受注業者が現れないということで、補正で聞きますが、ばんばん今年なんかでも減額があろうかというふうに思います。
それで、下水道事業のことで聞きたいのは、先ほど伊藤惠一委員からありましたから、本当に1億円やらなきゃ、水道から貸さなきゃやっていけないわけですか。支払いができない、つまりこれだけの大きい予算だったら、年間のトータル97億円でしたら、総額92億円ですか、僕はできるんじゃないかと思うのですが、そこをもう一回確認をしたいというふうに思います。まず会計上のことでお願いします。
355: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
確かに最終的に金額を見ると大きい金額なんですけれども、途中途中の、例えば9月ぐらいの起債の償還がある月などはやはり何千万単位まで落ち込みますので、資金が枯渇するという点からも、ある程度の資金を持っておく必要がありますので、その辺は御理解いただきたいと思います。以上でございます。
356: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
357:
分科会委員(市野善隆)
じゃ、下水道事業の資本的支出の拡張関係とか水質改良関係で聞きたいというふうに思います。
全体としては昨年と変わらないのですが今年も43億円の予算を組むわけです。それで、2年前には下水道事業団から各市内企業に対して、いわゆるコストキャップということで、どう思いますかと。工事費を大きくして諸経費を下げて受注させようと。なかなか入札も不調、不調、不調でやって、本当に全国に名だたる準ゼネコンが受注に参入してくるようになりました。ただ、やっている工事は、10人、20人の市内企業でもできる工事です。最近でも準ゼネコンが、市内に1社ありますけれども、取ったところが、本当の零細業者にまで人はいないかと聞いておって、なかなか進まないというのが本音です。そのアンケートの結果では、1年2か月前ですか、市内1社とか、2社のいわゆるJVでやってほしいと。ただ、5億円とか10億円ではない、2億円程度から3億円程度の縛りであれば十分1年間で可能と言われた。それで、最初の契約があるのですが、今後もこのやり方でやっていくのでしょうか。市内企業は頑張っていらっしゃると思いますので。ただ、私はコストキャップで下水道事業に委託したことに関しては、別に異議申立てはいたしません。石川管理者の時代に自分も推奨したわけです。かといって、今の受注の状況を見ると、私の想定しておったものとはかなりかけ離れておりますので、そのあたりはどうでしょうか。これも全て、災害のときに、何かあったら市内企業しか頼れませんので、この視点から聞きたいというふうに思います。
それから、今年の建設改良関係で、下水道のコストキャップは金額で言うとどの程度の規模になるのでしょうか。これが聞きたいということです。例えば資本的収支というのは43億円ありますけれども、この中の43億円で、下水道事業団にどのぐらいのお金が支払われるのかということが聞きたいと思います。下水道事業団に絡んでいるもの。
それから、下水道事業のコストキャップの、当然事務費が発生するわけです、職員を派遣するわけですから。これはどういったルールでやっていらっしゃるのでしょうか。これもお願いします。
358: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
359: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
まず、一つ目の地元業者の活用というところと発注規模につきましては、アンケート調査を事業団がしたところでございますけれども、その点につきましては、地元業者は1、2業者のJVであるとか、大きなもので出してほしいとかという、いろんな御意見がございます。その中で、現場に応じた発注規模、第1期は平均的なもので出せたのですけれども、第2期以降は現場に応じた発注規模で発注していくというような考え方で事業団は進めるというふうには聞いております。発注の基準は、発注は事業団がするものですから、基本的には事業団の基準ということになりますけれども、桑名市としても、地元業者の活用については今後も要望をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
また、コストキャップの関係で、幾らぐらいかという御質問なんですけれども、来年度は7億円程度というふうに考えております。
また、事業団の事務費につきましては、面整備の整備につきましては全国でも例がないということで、一応実費という話になっております。ただし、実費といってどれぐらい要るかというのも、分からないというのもあれですので、今までの実績からいくと10から12%程度というところで、発注前に協議しておったぐらいのところで収まっておるかなと思っております。以上でございます。
360:
分科会委員(市野善隆)
10から12って、10とすると、7億円でしたら7,000万円の事務費を払うわけですか。それで、その7,000万円で向こうは人を雇って、桑名に事務所を借りて、車も借りて、必要経費を払うってちょっと高いなという感じがするのですが。東京単価かなと思ったりもするのですけれども。7、8%ぐらいまでかなと思っておったのですが。
361: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
362: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
通常のポンプ場等でも約6%、7%程度の管理諸費が生じております。それで、ポンプ場ですと敷地内の管理ということですけれども、面整備になりますと広範囲のところを管理していくという上で、それぐらい少し余分にかかっておるというところだと思っております。以上でございます。
363: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
364:
分科会委員(伊藤惠一)
1点だけ。曖昧な知識で質問したいので、適切に御答弁いただければいいと思うのですけど。
これ、事業会計というか、企業会計というか、法律にのっとって予算をやってみえると思うのですけれども、水道も別の法律で同じような枠組みでやってみえると思うのですけれども、多分そういう会計で、一般会計じゃない会計でやると、やっぱり法のある程度のルールの中でやっていくと、使用料というか、利用料というか今のような料金になっていると思うのですけれども。全国的に見ていくと、一般会計でやってみえるところもあるのかなと思うのですけれども、そこら辺は御存じだと思うのですが、あれば教えてもらいたいのですけど。そういうふうな予算立てにしてくというような今考え方というのはないのですか。すみません、こんな程度の。
365: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
先ほど惠一委員がおっしゃるみたいな、一般会計でやってみえるところもあるのですけれども、国のほうとしては企業会計のやり方でやっていってほしいと。法的企業のやり方でやっていってほしいというような方針でおりますので、これからはどんどん減っていく傾向にありますので、御理解いただきますようお願いします。
366:
分科会委員(伊藤惠一)
そういうふうな、やっぱり企業会計というか、そういうある程度のルールがあるので、なかなか、今、割と値上げしてきたんですけど、一般会計だと割と値下げ、資金を繰り入れてというような、できる得るかなと思うのですけど、そこら辺はどんなですか。やっぱりそれでも今の会計でも別にしておこうと思ったらできるわけですから。関係ないわけですか。
367: 上下水道部次長兼企画総務課長兼水道技術管理者(森 浩木)
企画総務課の森でございます。
基本的には料金で事業を行うというのが基本にありますので、小さい市町であれば、一般会計から繰入れをしないと経営が成り立たないというような形のところはありますけれども、基本はやはり公営企業ですので、料金収入でもって事業を行うということになっておりますので、御理解いただきますようお願いします。
368: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
369:
分科会委員(石田正子)
12ページのところに職員の人数が記されている表があるのですけれども、いろんなところの水道とか下水道をやっている事業所の話を聞いても、やっぱり技術職が減っているというか、技術を受け継ぐことが難しくなっているという話を最近よく聞くのですけれども、桑名も同様の状況にあるのかなというふうに思うのですけれども、やっぱり技術を持つ人が継承されていかないと、この中身というのは事務だけでは済まない部分もあると思うので、そういう意味では技術職の人を養成していくとか人数を、ある程度のパーセント、どのくらいというのがあるのかどうか知らないのですけれども、ある程度技師というのか、技術を持つ人を養成していくというか、そういう構想というか、そういうのはありますか。やっぱりどんどん減っていくことになりますか。どうでしょう。
370: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
371: 上下水道部長(伊藤恒之)
まず、技術の継承ということとか、技師の職員の人数の話、これは全国的な話で、やはり人数にしてみれば減少傾向になります。やはりある一時、工事が少なかった時期もありまして、そのときに技術力が低下したかなという感じは受けています。かといってそのまま置いておくわけにいきませんので、やはり今もコストキャップで事業団に委託しておるわけなんですけれども、この辺の現場とか、いろいろ話をしていく中で技術を得て、技術力の保持であり、また向上というところに取り組んでいきたいと思いますし、人数にしてみれば、やはりこれは人事課といろいろ話もさせていただきたいなと思っていますので、技術の継承、向上と人数の確保、これについては前向きに取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
372: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
373:
分科会委員(市野善隆)
市野です。
確認したいのですが、コストキャップの発注を第2期以降については市内業者を優先で考えると。第2期とは何年からのことを言うわけですか。
374: 分科会長(愛敬重之)
説明を求めます。
375: 下水道課長(栗原繁憲)
下水道課の栗原です。
第2期につきましては、今年度から始まっております。今年度から5年間が第2期のエリアでございまして、それを分割して一部発注させていただいて、来年度も少し発注させていただきます。それを分割しながら発注していくということで、令和2年度から5年間というところでございます。
376: 分科会長(愛敬重之)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
これより議案第10号に対して、賛成または反対の意見表明を行っていただきます。
それでは、渡邉委員より、よろしくお願いします。
377:
分科会委員(渡邉清司)
渡邉です。
下水道会計に賛成いたします。
378:
分科会委員(市野善隆)
賛成します。ただし、工事の発注に当たっては、市内企業育成という観点、コストキャップを含め、よろしくお願いしたいと思います。
379:
分科会委員(森下幸泰)
賛成いたします。
380:
分科会委員(水谷憲治)
賛成でお願いします。
381:
分科会委員(伊藤惠一)
先ほどの水道の事業会計と一緒で、変更がなければ非常に期待して、反対と言わざるを得ない部分がございました。
382:
分科会委員(石田正子)
この会計については、広域下水道、流域下水道のシステムもあるので、それに乗っかっていくというのも必要だと思うのですけど、それに乗っていくことによって、経費が結構かかっていくのかなというのも疑問な点があります。
それと、この会計そのものについては、消費税がかぶっていることと、それから受益者負担、やっぱり利用者に対しての負担になる部分の項目がありましたので、それは指摘をしておきたいと思います。
下水道の普及をいかに高めていくかというのは大きな課題だと思います。まだまだ未接続のところが、未接続というか、工事そのものが来ていないところというか、設備が整わないところが、計画を立てながらもなかなか追いついていかない状態がまだまだ続くのかなと思うと、やっぱり水質汚染させないこととか、それから、雨水管理を進めていく点でも、下水道の普及には努めていただきたいという希望を持っているのですが、さらに強くする感じがするのですけど、その辺の問題がなかなか進んでいない点を指摘しておきたいと思います。以上です。反対です。
383: 分科会長(愛敬重之)
反対ですか。
384:
分科会委員(石田正子)
はい。
385: 副分科会長(太田 誠)
太田です。
早期普及を願って賛成いたします。
386: 分科会長(愛敬重之)
ありがとうございました。
以上で全委員の意見表明が終了しました。本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので御了承を願います。
これで本分科会の審査案件は全て終了いたしました。
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○分科会審査報告書及び分科会長報告について
387: 分科会長(愛敬重之)
最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)
ありがとうございます。正・副分科会長一任との声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副分科会長に一任願います。
以上で予算特別委員会・都市経済分科会を閉会いたします。
午後2時59分 閉会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 愛 敬 重 之
副分科会長 太 田 誠
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